花陽「凛ちゃんと最近触れ合えてない...」back

花陽「凛ちゃんと最近触れ合えてない...」


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3:
タッタッタッ
花陽「凛ちゃ?ん♡」
凛ちゃん凛ちゃん凛ちゃ?ん///
今日も可愛い凛ちゃんと一緒?♪
凛「....ってことなんでだけど、どうかな?」
穂乃果「うん♪ いいんじゃないかな」ニコッ
花陽(あ、凛ちゃん見つけた?///)
花陽(あれ?凛ちゃん、穂乃果ちゃんと一緒なんだ?、何話してるんだろう?)
6:
凛「だから、誰にも言っちゃダメだよ?」
穂乃果「うん、わかったよ 凛ちゃんとの秘密だね?」ニッコリ
花陽(...え? 凛ちゃんとの秘密? 私...そんなのない.......)
花陽(凛ちゃんとだけの秘密... 穂乃果ちゃんずるい...)
花陽「.......」
凛「じゃあ、かよちんが来る前に行こ? 穂乃果ちゃん」
穂乃果「うん」
7:
花陽「...あっ......」
花陽「凛ちゃんと穂乃果ちゃん行っちゃった...」
花陽「凛ちゃん....」
凛ちゃん...まだ、今日抱きしめてすらいないのに...
花陽「う?....凛ちゃん成分が足りないよぉ?」トボトボ
11:
まだ昼休みだけど、凛ちゃんに触れられないのツラい...
それはそれとして、ごはんは食べないと...
真姫「花陽?どこ行ってたの?」
花陽「ううん、何でもないよ...」ニコッ
真希「そう? 凛は、他の人と食べるって言ってたから、私たちも早く食べましょ?」
花陽「うん」
12:
モグモグ
花陽(なんだかごはんがおいしくない...)
いつもおいしいのになんでかな?
真姫「それでね、にこちゃんが今度料理を教えてくれるって言うのよ」
花陽「え、そうなの?」
真姫「そうなの、私も料理くらいできるようになりたかったところだし、
 お願いすることにしたの」
花陽「へぇー(真姫ちゃんが素直すぎる!?)」
13:
真姫「花陽も一緒にどう?」
花陽「...ふぇ?」
真姫「花陽は割と料理できる方だけど、この機会にレパートリーを増やしてもいいと思ったの」
花陽「あ、あぁ、うん...そ、そうだね...」
真姫「......ねぇ、花陽? 何か悩み事でもあるの?」
花陽「うぇぇっ!?な、ナイヨ?」
真姫「...嘘は相変わらずヘタのようね」
花陽「はぅっ...」
真姫「凛から聞いてるわよー、嘘つくとき、ホントに指を合わせるのね...」
花陽「あっ.......」
うーーー///
癖のことすっかり忘れてたよ?///
23:
真姫「あるんでしょ? 話してみなさいよ?」
どうしよう...
この気持ちを真姫ちゃんに話していいのかなぁ?
...うん? でも、真姫ちゃんとにこちゃんって...
...大丈夫だね?うん...
花陽「じ、実は...ね?」
25:
花陽「いつもは凛ちゃんと一緒に登下校してるんだけど、ここ最近一緒じゃないことが多くて...」
花陽「でも、同じ教室だし、話もできるからあまり気にしないようにしてたんだけど...」
花陽「だけど、今日みたいに教室に居ないことも多いし...」
花陽「それに声を掛けようと思ったら、凛ちゃん、穂乃果ちゃんや他の...」
花陽「...主に、穂乃果ちゃんと一緒のことが多くて、すぐどっか行っちゃったりして...」
花陽「声を掛けるタイミング無くしちゃって...」
花陽「気になるんだけど、私に隠し事してるわけじゃないから、変に聞きづらくて...」
26:
花陽「それに今日だって...!」
穂乃果ちゃんと...穂乃果ちゃんと...穂乃果ちゃんとだけの秘密って...!!
花陽「どうしたらいいのかな? 私の凛ちゃん取られちゃうのかな?」
真姫(...あ、ヤバイ...... 見事なまでに地雷を踏んじゃった........)タラー
花陽「凛ちゃんと触れ合えないの? 凛ちゃんと離せないの?」
花陽「私から凛ちゃんを取ろうとする人はだ、ダレだろうとユルサナイ...」
27:
真姫(ほ、ほんとにマズイ....!)
真姫「は、花陽? か、考えすぎじゃないかしら?」アセアセ
花陽「ナニをイッテるノ?」
真姫「凛はもしかしたら、花陽にサプライズでも用意しようとしてるんじゃないかしら?」アセアセ
真姫「それに、ほら! 穂乃果でしょ? 穂乃果なら、海未かことりじゃないかしら?」アセアセ
花陽「...ソレモそうだね...」
29:
真姫「なんなら、あの2人から探りを入れるのもアリじゃないかしら?」アセアセ
花陽「そうだね、うん、そうしてみるよ♪」
真姫「...ホッ」
真姫(目、目が危なかった......なんかドス黒い何かが目に見えた気がする......)
花陽「ほら、真姫ちゃんも早くごはん食べよ?」オイシー
真姫「え、えぇ...」モグ
30:



凛「かよちーん、一緒にストレッチやろー?」
花陽「!! いいよー♪」ニッコニッコニー
や、やっと凛ちゃんにお触り!....じゃない、触れ合える!
あー凛ちゃん凛ちゃん凛ちゃん///
真姫「.......」
真姫「ねぇ、穂乃果? 私と組まない?」
穂乃果「え? ...うん、いいよ?」
ことうみ(!?)
31:
真姫「ちょっと聞きたいことがあるのよ...」グイッ
穂乃果「何かな?」ヨイショッ
真姫「最近、凛と何をやってるの?」グッグッ
穂乃果「!?...い、いやな、何でもないよ...?」キョロキョロ
真姫(穂乃果も隠し事ヘタだったわね...)
真姫「何を隠してるの? ...花陽にバレたらいけないこと?」ボソッ
穂乃果「!? ...なんで.....」
真姫「何でも何も、カマをかけてみただけよ」クルクル
穂乃果「あぅ... 凛ちゃんごめん....」
32:
真姫「んで、何を隠してるの?」
絵里「みんなストレッチは大丈夫? 始めるわよー」
真姫「...タイミング悪いわね」
穂乃果「まあ、練習終わってからでもいいよね? 凛ちゃんも一緒に」
真姫「わかったわ」
33:



海未「今日の練習はここまでです。お疲れ様でした」
花陽「今日も終わったね?、凛ちゃん帰ろっ♪」
凛「かよちん、ごめんね? ちょっと穂乃果ちゃんと約束があって...」
花陽「そ、そうなんだ......」シュン
また穂乃果ちゃんなの?どうして?ねぇ、どうして?
かよちん、かよちんって私にベッタリだった凛ちゃんがどうして?
穂乃果ちゃんのせいなんだよね?穂乃果ちゃんのせいだね?
花陽「...穂乃果ちゃんがいけないんだね...」ボソ
凛「かよちん...?」
花陽「................」ボソボソ
凛「あの、え?っと、ごめんね? また明日にゃ?...」
花陽「.................」
36:
<凛side>
凛「穂乃果ちゃんおまたせにゃ?」
穂乃果「凛ちゃんお疲れさま? 遅かったね?」
真姫「花陽と何かあったの?」
凛「あれぇ? 真姫ちゃん?」
穂乃果「私たちが真姫ちゃんに呼ばれたからなんだよ」
凛「なるほどにゃ」
真姫「それで、花陽と話してたんでしょ? 何かあったの?」
穂乃果「うん、何だか少し暗い気がするよ?」
凛「えっと...実は...」
37:
凛「さっき、かよちんに一緒に帰ろって誘われて、穂乃果ちゃんに呼ばれてるって断ったの」
凛「そしたら、シュンとしちゃってちょっとかわいそうだったかなと思ったんだけど」
凛「急にブツブツと何かを言い出して、なんだかかよちんがかよちんじゃなかったの...」
凛「ちょっと怖かったから、ごめんねって言ってから来たんだけど... いけなかったのかな?」
真姫「......やっぱり...........」
穂乃果「え? やっぱりって?」
真姫「細かいことはこれから話すけど、凛の発言が原因ではあるわね...」
凛「どういうことにゃ?」
38:
真姫「...実は、お昼に花陽に相談されたのよ...最近、凛が構ってくれないって」
凛「え?そんなつもりまったくなかったにゃ...」
真姫「でも、最近登下校すら別々なことが多いんじゃない?」
凛「そ、それは....」
真姫「はぁ...それで穂乃果と一緒にいることが多いとも聞いたから、穂乃果も呼んだの」
穂乃果「あー、そういうことなんだね...」
真姫「それと、このままだと花陽がどんどんおかしくなってしまいそうなのよ...」
凛「どういうことかにゃ?」
真姫「凛も言ってた花陽だけど、お昼にもそんな感じになってね...」
凛「そ、そうなんだ...」
真姫「あまりにも怖かったから、必死で話を逸らしたわ....」
43:
真姫「ごめん...こっちの話も逸れたわね...」
真姫「それで、凛が穂乃果といることがかなり気になってるらしいのよ」
凛「凛が穂乃果ちゃんと一緒なのが?」
穂乃果「ってことはぁ?...ヤキモチってことじゃない?」ニヤニヤ
凛「...え/// て、照れるにゃ///」
真姫「ヤキモチだけで済めばいいけどね...」
真姫「それで、ここのところ2人で何をやってるの?」
44:
凛「そ、それは...その?...」
穂乃果「凛ちゃんから相談を受けてたんだよ」
凛「ほ、穂乃果ちゃん!?」
真姫「相談って?」
穂乃果「凛ちゃん、花陽ちゃんにプレゼントを」ニコッ
凛「ま、待ってよ!? あ、あとは自分で言うからぁ?」アタフタ
45:
凛「あの、えっとね... 実はかよちんにプレゼントを贈りたくて...穂むらでバイトできないかな?
 って、お願いをしてたの」
真姫「プレゼント? ...花陽の誕生日までまだだいぶ先よ?」
凛「うん、そうなんだけど... 日頃の感謝の気持ち? そのお礼がしたくて...///」
真姫「でもどうして秘密にしているの? 花陽はそこを気にしてるわけだけど...」
凛「え、えっと.../// やっぱりちょっと恥ずかしくて...///」
穂乃果「赤くなってる凛ちゃんかわいい」ニコッ
真姫「ちゃちゃ入れないの」
穂乃果「あはは、ごっめ?ん」ペロ
47:
凛「は、恥ずかしいのもあるけど、ビックリもさせたいから穂乃果ちゃんに黙っててって言ってたの///」
穂乃果「そういうことなんだ?」
真姫「そう...でも、サプライズは嘘から出た真ね...」
穂乃果「嘘?」
真姫「この際、黒い花陽とでもいうけど... 黒い花陽を落ち着かせるのについた嘘がサプライズじゃないか?なの」
穂乃果「な、なるほど...」
凛「あ、でも真姫ちゃんも事のことは内緒にしておいて欲しいんだ」
真姫「まあ、そういうことなら私も協力するわ」
48:
真姫「それで、バイトはもうやってるの?」
凛「うん、朝と放課後に。 だから、かよちんとなかなか一緒に居られなくて...」
穂乃果「それが理由で私と一緒にいることが多くなっちゃったからいけなかったのかな?」
真姫「それはそうかもしれないけど、フォローはしときなさいよ」
凛「わかったにゃ」
49:
<花陽side>
花陽「...凛ちゃん、そんなに穂乃果ちゃんがいいんだ......」
花陽「いつも私の傍にいた凛ちゃんを誑かしたんだね...ユルサナイヨ、穂乃果チャン...」
ことり「かよちゃん、どうしたの? 帰らないの?」
海未「絵里たちももう帰りましたし、私たちも行きましょう」
花陽「リンチャンヲウバッタホノカチャンユルサナイ、リンチャンヲウバッタホノカチャンユルサナイ、リンチャンヲウバッタホノカチャンユルサナイ...」ボソボソ
ことり「お?い、か?よ?ちゃ?ん」テフリフリ
花陽「ふぇっ!? あ、こ、ことりちゃん...」
ことり「大丈夫?」
花陽「う、うん...? 大丈夫だけど?」
ことり「それならいいんだけど...」
海未「では帰りましょうか」
50:



ことり「それじゃ、また明日?」
海未「ごきげんよう」
花陽「うん、また明日?」
みんな帰っちゃった...
凛ちゃんがいないと寂しいな.........あれ?
花陽「これって、凛ちゃんの練習着?」
でも、カバンはないから帰っちゃったんだよね?
花陽「もうしょーがないな?、凛ちゃんは///」
持ってってあげたら、喜んでくれるよね///
51:
あ、でも..........
花陽「誰も...いないよね?」
念のため、部室の鍵はかけよう、うん ガチャリ
花陽「凛ちゃん...///」
あ...凛ちゃんの匂い.......///
いい匂い?/// あ、でも汗臭いって怒るかな? 
でも、臭うどころか匂ってしかたないよぉ?/// 我慢なんて...ムリ♡
花陽「スー....ハー....スー....ハー....///」ピク
花陽「あっ///凛ちゃん凛ちゃん凛ちゃん///」ピクピク
花陽(凛ちゃんの匂いだけでイキそう♡)
53:
やっぱり凛ちゃんは最高だよ///
あっ/// でもでも、やっぱり凛ちゃんと触れ合っていたいな?///
花陽「あ.../// ダメェ...ホントに我慢しきれないかも///」
花陽「あっ、うん///」
ダメ...手が...もう、我慢できない...///
クチュクチュ
花陽「あん///」
ハァ...凛ちゃんの匂いに包まれながらって、気持ちいい///」
54:
花陽「ハァ...ハァ...ん///」
クチュクチュ
こ、ここ部室...なのに/// て、手が...気持ちよくて、止まらない///
花陽「クンクン....///」フニフニ
花陽「やん♡ あん///」クチュクチュ
も、もう...ダ、メ...///
花陽「??????っ/////」
花陽「ハア...ハア...ハア......」
花陽「...や、やっちゃった......学校で.......///」
花陽「あぅ、あぅ....だ、ダレカタスケテー///」
55:
花陽「じゃない! 臭わないよね!? 換気と掃除だけして帰らないと!!」
あーーっ/// なんで学校で...それも部室でやっちゃんたの私ー!?
鍵かけてたし、こっちの部屋はいつも鍵かけてるけどー!
声も出さなかったし、大丈夫だよね?大丈夫だよね!?
花陽「あ.../// まだ、立てない.....」
花陽「も、もう少し休んでから...」
凛ちゃんの練習着は洗濯して、持ってきてあげよ....
.............洗濯しないとねっ
花陽「明日、誰にも気づかれませんように?!」ウワーン
56:



花陽「だ、大丈夫だよね...?」
誰もいないんだけどね... 誰かに確認したくなるくらい掃除しちゃった...
けど...帰り...濡れたままなんだよね......
花陽「後悔先に立たずってこのことだよぉ......」クスン
花陽「......帰ろっ...」
あ、凛ちゃんの練習着忘れちゃいけないけない...
明日には洗って.....ちゃんと洗って持って行ってあげよ
60:
花陽「うー...やっぱりタイツないともどかしいなぁ?...」
ライブの時とかはぜんぜん気にならないのに、制服だとなんか落ち着かない
それに今は...のー......やめよう、自分で悲しくなってきちゃった...
ヒュー
花陽「ひゃっ!?」
花陽「は、恥ずかしいよぉ?///」
捲れ上がらないように気を付けないと....
凛「あ、かよちーん!」ニャー
花陽「り、凛ちゃん!?」ドキッ
あ、あんなことしたあとだから、ど、どうしたらいいのー!?!?
61:
凛「かよちん、こんな遅くまでどうしたの?」
花陽「ちょ、ちょっと部室の掃除をしてて?...(嘘は言ってない嘘は言ってない)」モジモジ
凛「そうなんだ?、かよちん偉いにゃ?」ニパッ
花陽(り、凛ちゃんが眩しくて見れない...)
花陽「そ、そういう凛ちゃんこそどうしたの?」モジモジ
凛「凛はば...じゃなくて、ちょっと穂乃果ちゃんのところに」
花陽「え...? 穂乃果ちゃんのところに? .........何しに行ったの?」
凛「それは秘密だにゃ」
花陽「また...秘密、なんだ......」
64:
凛「かよちん? ....あれ?」
凛(かよちん、タイツ履いてない? 冬服のときはいつも履いてるのに...)
凛「なんか新鮮だにゃ...」
花陽「え? 何がなの?」
凛「あっ.../// え、えっとね...冬服でタイツ履いてないかよちんてなんかいいな?って思って///」
花陽「ひゃぅ///」
ば、バレてないよね!?バレてないよね!?
今、ノーパンだってことバレてないよね!?!?
花陽「ちょ、ちょっと破けちゃって... 代えもなかったから...」モジモジ
65:
凛「モジモジしながら、スカートを抑えてるかよちんかわいいにゃ?」ダキッ
花陽「り、凛ちゃん!?」
あ///凛ちゃんが、凛ちゃんが抱きしめてくれてる///
う、嬉しい! 嬉しすぎて、キス...しちゃいたいなぁ?///
...ウズ
あ、また我慢できなくなってきちゃった...
凛「かよち?ん」スリスリ
花陽「ハア...凛ちゃん...」ギュッ
凛「ふにゃっ!? か、かよちん? せ、背中そんなに撫でないで?///」
花陽「ハァ....ハァ....ハァ....///」
66:
凛「か、かよちん? そ、そろそろ帰らないとぉ...///」プルプル
花陽「...はっ!?」
花陽「そ、そうだね うん、帰ろっか」アタフタ
...ヒュー
花陽「ひゃぅっ!!」
凛「!? ...か、かよちん?大丈夫?」
花陽「だ、大丈夫だよ///」
69:



凛「それじゃ、また明日ね?」
花陽「うん、また明日?」
バタン
花陽「.....????????っ///」
凛ちゃんと一緒に帰りながら、ノーパンってなんて羞恥プレイ!?
バレなかったみたいだけど、恥ずかしすぎて死にたい///
でも、凛ちゃんと帰れてよかった? 抱きしめあえたし?///
花陽「やっぱり凛ちゃんいい匂いだったな?///」ウズウズ
花陽「も、もう一回だけ...しようかな...///」スン
花陽「あっ/// 凛ちゃん...///」クチュクチュ
70:
<凛side>
凛「危なかったにゃ...あやうくバイトのことバラしちゃうところだったにゃ...」
凛「でも、今日で目標額まで来たから一段落かな?」
凛「クスス...かよちん、喜んでくれるかな??」
凛「ことりちゃんからデータはもらってるし、問題はないはず」
凛「きっと...『凛ちゃ?ん、ありがと?』って抱きしめてくれて、それからそれから...」フニャニャ
凛「楽しみ?♪ にゃんにゃんにゃ?ん♪」
凛「...あれ? そういえば真姫ちゃんに気をつけるようにって言われてたけど、何だったかにゃ?」
71:
<花陽side>
花陽「ハァ...ハァ...気持ちよかった?♡」
花陽「凛ちゃんの練習着洗わないと... ついでにシャワーも浴びちゃお」
でも、なんで凛ちゃんは穂乃果ちゃんのところに行ったんだろ?
理由は秘密にされちゃったってことは...
もしかして、凛ちゃんと穂乃果ちゃんが...ってこと?
そうだったら、穂乃果ちゃんのことユルセナイ...
花陽「私の凛ちゃん♡ 凛ちゃん凛ちゃん凛ちゃ?ん♡」
花陽「凛ちゃんの全ては、私のなんだから奪ってく人は絶対にユルサナイヨ?」
74:
花陽「ソウダ... 穂乃果ちゃんに問いただせばイインダヨネ?」
花陽「それじゃ、メールを送っておこうカナ?」ポチポチ
花陽「...ヨシ、コレでバッチリだね....」
花陽「明日がタノシミダヨ」ウフフフ
花陽「フフフ、凛チャン...私がマモッテアゲルカラネ......」
75:



<翌朝>
穂乃果「花陽ちゃ?ん、おまたせー」
花陽「ごめんね、呼び出しちゃって」ニコリ
穂乃果「いいよいいよ、今日は練習午後からだから自主練しようかなって思ってたくらいだし」
穂乃果「それで、直接話したいお願い事って?」
花陽「うん、それなんだけど............」
穂乃果「うん......」
花陽「...............」
穂乃果「...あ、あの...花陽ちゃん?」オズオズ
花陽「ワタシの凛チャンを奪おうとしたバツダヨ?」バチッ





77:
穂乃果「....う、ううん....」パチリ
花陽「オハヨウ、ホノカチャン」
穂乃果「は、花陽ちゃん!? な、なんでこんなことを...!?」
花陽「イッタヨネ? 凛チャンをワタシカラウバオウトシタカラダヨ?」
穂乃果「奪う!? そ、そんなことしたことも、するつもりもないよっ!」
花陽「...ウソ 凛チャント2リダケノヒミツナンテシテルクセニ...」
穂乃果「そ、それは......」
花陽「ワタシノシラナイ凛チャンヲシッテルノ、ユルセナインダ......」
穂乃果(これって、昨日真姫ちゃんが言ってた黒い花陽ちゃん?)
78:
穂乃果(どうしよう...縛られちゃってるから、動きようがないけど... なんとか出来るかも...!)
穂乃果「あ、あのね、花陽ちゃん?」
花陽「ナニ?」
穂乃果「花陽ちゃんは凛ちゃんのことが大好きなんだよね?」
花陽「ソウダヨ」
穂乃果「(ヨシ...)凛ちゃんのことが『女の子として』大好きなんだよね?」
花陽「ソ、そうだよ...///」
穂乃果(あ、いつもの花陽ちゃんに戻ってきた...チョロイネ!!)
79:
穂乃果「花陽ちゃん? 本当は凛ちゃんに口止めされてるから言いたくはなかったんだけど...言うね?」
花陽「な、なんナの....?」
穂乃果「いい? 凛ちゃんはうちでバイトがしたいって相談を受けてたんだよ?」
花陽「え? バイト...? 穂乃果ちゃんの家で...?」
穂乃果「うん、そうなの ...だから、やましい事はないんだよ?」
花陽「そ、そうだったの...? そ、その...ごめんなさい...私の早とちりだったんだね...」
穂乃果(バイトの目的は言ってないから、約束は破ってない破ってない...)
穂乃果(にしても、花陽ちゃん...凛ちゃんのことになると物分りが良すぎるよ.....)
花陽「ご、ごめんね....ホントにごめんね...グス」ナワトキトキ
穂乃果「わ、わかってもらえたなら」アセ
88:
穂乃果「でも、ホントに凛ちゃんを女の子として好きなの?」
花陽「ふぇ/// う、うん....///」
穂乃果「だったら、凛ちゃんのことをもっと信じてあげていいと思うよ?」ニッコリ
花陽「で、でも...今回みたいに凛ちゃんが他の人とって思うと...」
穂乃果「違うよ...凛ちゃんが花陽ちゃんに想ってる気持ちを、だよ」
花陽「.../// そ、それって///」アワワ
穂乃果「にひひ、まあまあ楽しみにしてるといいと思うよ♪」
89:



絵里「はい! 今日はここまで」
花陽「はあ、はあ...今日も疲れたね...」
真姫「でも、楽しいんだからいいんじゃない?」
花陽「うん!」
凛「かーよちん♪」ダキッ
花陽「ひゃっ/// り、凛ちゃん?」
凛「一緒にかーえろ」ニコッ
花陽「...うん///」パァ
90:
花陽「♪?」
凛ちゃんと2人っきり♪凛ちゃんと2人っきり♪
凛「...ねぇ、かよちん? このあと時間、大丈夫?」
花陽「うん、今日は何の予定もないよ?」
凛「そ、それじゃぁ...津、付き合って欲しいにゃっ!!」
花陽「えっ!? そ、それって、もしかして...!?」
花陽(り、凛ちゃんとデートぉーーーー!!)
凛「う、うん...///」
花陽「も、もちろん、いいよ!!」
91:
凛「よ、よかったにゃ/// ちょ、ちょっと買い物に付き合ってほしかったから嬉しいにゃ///」
花陽「か、買い物........」
凛「うん、どうしても買いたいものがあって、かよちんについてきてほしかったから」
花陽「そ、そうなんだ......」
で、デートじゃないのぉ?...グスン
で、でもでも、2人っきりでお出かけなんだから猛アピールしないと!
花陽「そ、それでっ!...何を買うの?」
凛「にっひっひ?、それは着いてからのお楽しみにゃ?」
92:



凛「到着にゃ?」ニャパッ
花陽「え? ここなの?」
ここって結構高いブティックだよね...
ど、どうしよ...こういうお店は緊張するなぁ...
凛「じゃ、じゃあ入ろ?」ギュッ
花陽「あ.../// ...うん!」
凛ちゃんとなら、こういうところもいいかな?
93:
花陽「ねぇ、凛ちゃん? ウインドウショッピングでもするの?」
凛「ち、違うよー、ちゃんとお買い物するよ?」
凛ちゃん可愛いから、なんでも似合うからいろんな服見せてくれるのは嬉しいけど...
花陽(なんか珍しいかも...)
凛「かよちーん、こっちにおいでにゃ?」
花陽「えっ、あ、うん」
凛「それじゃ、かよちん♪ 中に入ってその服を着て欲しいにゃ」
94:
花陽「え、えぇっ!? わ、私が着るの?」
凛「いいからいいから?、早く着てみるにゃ♪」
花陽「わ、わかったよ?」
シャッ
これ...だよね?シュッ
花陽「これ.........」
花陽(かわいい...このワンピース......)
でも、どうして私なんだろう?
95:
シュルシュル
花陽(あ、これサイズがピッタリだ...)
あ、かわいい...///
レースいっぱいだし、色も私の好みかも♪
花陽「凛ちゃ?ん、着替え終わったよ?」シャッ
凛「待ってたにゃ♪」
花陽「...あっ.......」
凛ちゃんも同じワンピース...
色は違うけど、凛ちゃんとお揃い...///
96:
凛「サイズは大丈夫だったかな?」
花陽「う、うん ピッタリ過ぎてビックリしちゃったよ」
凛「実はそれ、かよちんへのプレゼントなの♪」
花陽「...えっ、そうなの!?」
凛「そのために、こっそり穂乃果ちゃんのところでバイトさせてもらってたんだ///」
花陽「バイトについては、穂乃果ちゃんから聞いてたけど、このためだったの?」
凛「えぇっ!? 穂乃果ちゃん、かよちんには内緒って言っておいたのにー」ガクッ
花陽(落ち込んでる凛ちゃんかわいいなぁ///)
98:
凛「もぉ...///」
花陽「拗ねてる凛ちゃんカワイイよ?///」ウズウズ
凛「か、からかわないで欲しいにゃ...///」
凛「...穂乃果ちゃんには今度お仕置きにゃ」
花陽「いいよいいよ、私がオシオキして聞いたことダカラ」
凛「......そ、そうなんだ...」
99:
花陽「けど、どうしてプレゼントなんか... 私の誕生日までまだ先だよ?」
凛「そ、それは...ペアルックまでとは言わないけど、かよちんとお揃いの服が欲しくて...///」
花陽「/// う、嬉しいよ、凛ちゃん!!」
凛「そ、それで、かよちんに話したいこともあって...///」
花陽「...話?」
凛「う、うん...///」
凛「あ、あのね... 凛ね、かよちんともっと仲良くなりたいの...///」
凛「もちろん、かよちんのことは大親友だと思ってる...けど」
凛「友達以上になりたいんだにゃ///」
100:
花陽「.............」
え....えぇーーーーーっ!?!?
ど、どういうこと? 私が一方的に片思いしてると思ってたのにこれって///
つ、つまりそういうことなんだよね? 恋人になるってことなんだよね?
花陽「え、えっと....恋人として付き合うってこと、だよね...///」
凛「うん/// 凛、かよちんと恋人同士になりたい!」
凛「順番は違うけど、この服はそのプレゼント...///」
花陽「凛ちゃん...ホント.......? ホントのホント!?」
凛「う、嘘はつかないよ! じゃなかったら、プレゼントなんて用意しないよ!」
101:
花陽(凛ちゃんが私の彼女...彼女.....///)
花陽「は、はひっ!ぜひ、お願いします!!」ペコリ
凛「ヤッタにゃー!! かよちん、これからもよろしくね///」
花陽「うん、これからもいつでもどこでも、どんな時でもず?っと一緒だよ///」
花陽「絶対誰にも渡さないからね!」
凛「ほ、ほどほどにお願いするにゃ...」タハハ
りんぱな「「クスッ...」」
クスス、アハハッ
凛「今度のデータは、このお揃いの服で行こうね♪」
105:
>>1です
一応完結です。
106:
乙 ヤンデレかよちんかわいい
107:
乙、結構ヤバイラインまで行ったよなあ、予定調和で終わってほっとした
11

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