-->
ヒゲメンと猫に新たなる伝説が。寒さに震えていた野良の子猫、ヒゲメンの肩を安住の地に設定(アメリカ)
2020年07月22日 ι コメント(0) ι 知る ι 動物・鳥類 ι #
新たなる猫とヒゲメン伝説 image credit:stickythekitty503/Instagram
何か惹かれあうものがあるのかどうかはわからないままに、猫とヒゲメン(ヒゲ付き男性)は、ひょんなきっかけで家族の絆を結びがちだ。
アメリカのオレゴン州で、新たなる猫とヒゲメンの伝説が誕生していたようだ。冬の時期、道端で立ち往生していた野良の子猫は、寒さに震えていた。その小さな子猫を発見した男性は、車を止めて猫を保護し、安全に感じるようにと両手でやさしく包み込んだ。
すると、子猫はすぐさま男性の肩に飛び乗った。どうやらそこが一番安心できる場所だったようだ。猫はこのヒゲメン男性一家に飼われることになったが、今でも一番のお気に入りの場所は男性の肩なんだそうだ。
スポンサードリンク
-->
道端にいた野良の子猫がヒゲメンに保護される
運転中のチャック・ホーリーさんは、視界の隅に子猫の姿を捉え、車を止めた。その野良猫は、濡れていて、寒さに凍え、道端に立ち尽くしていた。
子猫の脚にはゴムのような接着剤が付いており、不憫に思ったチャックさんはそのまま猫を保護することにした。
震える小さな猫を少しでも安心させてやろうと、チャックさんは腕に抱き、温めるように包み込んだ。
その後車に乗せると、子猫はすぐにチャックさんの肩に飛び乗った。肩の上でチャックさんにぴったりくっついて離れなくなった。この愛くるしい仕草にチャックさんの心はメロメロに。相思相愛となったようだ。
View this post on Instagram
A post shared by Sticky The Kitty (@stickythekitty503) on Oct 21, 2018 at 12:01pm PDT
チャックさんはすぐに動物病院に連れて行き、子猫の脚の接着剤を除去してもらった。更に必要な治療を受けさせ、家に連れて帰った。
子猫を見た一家全員心を奪われ、そのまま飼うことが決まった。このオス猫は、スティッキーと名付けられ、チャックさんの家族となった。
View this post on Instagram
A post shared by Sticky The Kitty (@stickythekitty503) on Oct 22, 2018 at 9:07pm PDT
でもやっぱり、一番お気に入りの場所は、チャックさんの肩と頭上
チャックさんに出会わなければ子猫はどうなっていたかわからない。この運命の出会いがきっかけで、スティッキーは屋根のある家やおいしい食べ物、家族の愛情を手に入れた。
スティッキーは、明るくやんちゃに育っていった。人懐っこく抱っこされるのが大好き。おねだりのポーズで食べたいものをゲットする技も取得した。
View this post on Instagram
A post shared by Sticky The Kitty (@stickythekitty503) on Jan 7, 2019 at 6:15pm PST
チャックさん一家には、先住犬と猫もいるのだが、すぐにスティッキーを良き仲間として迎え入れてくれた。
View this post on Instagram
A post shared by Sticky The Kitty (@stickythekitty503) on Oct 24, 2019 at 6:23am PDT
でもやっぱり、スティッキーが一番好きな場所はパパの肩。そして今はさらに進化して、パパの頭の上をもテリトリーに組み入れた。
パパと一体感が味わえるこの場所がお気に入りなのだ。
View this post on Instagram
A post shared by Sticky The Kitty (@stickythekitty503) on Nov 3, 2018 at 9:04am PDT
View this post on Instagram
A post shared by Sticky The Kitty (@stickythekitty503) on Nov 8, 2018 at 9:26pm PST
もうすぐ2歳になるスティッキーは幸せで元気いっぱい
チャックさんに保護されたことがきっかけで、安住の地と家族を手に入れたスティッキー。この秋には2歳になるそうだが、相変わらず一家の溢れる愛情を受け、元気いっぱいに育っている。
View this post on Instagram
A post shared by Sticky The Kitty (@stickythekitty503) on Jan 15, 2019 at 7:27am PST
チャックさん一家は、スティッキーを保護したことでより一層「困っている動物を助けたい」という気持ちが大きくなったようだ。
その後、困っている猫や犬の救助・保護を積極的に行う、非営利団体『Sticky the Kitty Foundation』を設立したそうだ。
Instagramには、希望とやさしさを運んでくれたスティッキーに一家が大きくインスパイアされたことが綴られてある。
written by Scarlet / edited by parumo
あわせて読みたい
猫とヒゲメンは相性が良い?ヒゲメンが子猫たちを救い相思相愛となるまで。
またしても猫がヒゲメンにロックオン!サイクリング中に出会った子猫の救助物語(フランス)
またしてもヒゲメン!ピザ店に迷い込んだ子猫、ヒゲメンシェフに引っ付いて離れずそのまま飼い猫に(オーストラリア)
またしてもヒゲメンと猫!昼寝していたらお腹の上で野良の子猫が寝ていた。愛おしすぎてそのまま家族に(オーストラリア)
外出先で子猫にロックオンされたヒゲメン、家に連れて帰るよう強要され、どんでん返しのハッピーエンドに(アメリカ)
猫、またしてもヒゲメンを恋の罠に。自宅の隣に保護施設が引っ越してきたところから始まる猫とヒゲメンの物語
この記事に関連するキーワード
キーワードから記事を探す
- ロックオン
- やさしい世界
- 愛情
- 子猫
- 野良猫
- 保護
- ヒゲメン
- 肩
-->
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
カラパイアの最新記事をお届けします
スポンサードリンク
- twitter公式アカウント
- facebook公式ページ
- カラパイア全記事一覧
「知る」カテゴリの最新記事
「動物・鳥類」カテゴリの最新記事
「動物・鳥類」カテゴリをもっと見る
この記事をシェア :
人気記事
最新週間ランキング
1位
4071 points
失踪した自閉症の3歳児を守り抜いていたのは2匹の愛犬だった(アメリカ)
2020年7月15日
1623886320
2位
3499 points
オオカミを導入してから25年。イエローストーン公園の生態系が安定したことを確認(アメリカ)
2020年7月17日
140519882185
3位
2240 points
「お店からすぐに出てって!」レストランで人種差別発言をしたCEO男性を追い出したウエイトレスに賞賛相次ぐ(アメリカ)
2020年7月14日
13819136183
4位
1785 points
男女9人が不可解な死を遂げた「ディアトロフ峠事件」の謎、60年越しについに解明
2020年7月17日
170101767
5位
1393 points
あなたの別れの言葉は届いている。死の間際、最後に残る感覚は聴覚であることが判明(カナダ研究)
2020年7月18日
8025391141
もっと読む
----------------------------------------------------------------------------
スポンサードリンク
Facebook
カラパイア
コメント