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障がい抱えながら保護された猫、母親代わりに選んだのは心やさしい犬だった(アメリカ)


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障がい抱えながら保護された猫、母親代わりに選んだのは心やさしい犬だった(アメリカ)
2020年06月24日 ι コメント(0) ι 知る ι 動物・鳥類 ι #
傷ついた猫が慕ったのはやさしい犬 image credit:Mojo's Hope/Instagram
 後ろ脚が曲がった状態で生まれた小さな子猫が、アラスカの動物救助団体に保護され、生涯にわたるケアを提供された施設へと移り住んだ。
 そこで、子猫は求めていた愛情と家族を手に入れることができた。施設にいた1匹のメス犬にロックオンした子猫は、母親代わりになってくれる犬と深い絆を結び、現在も施設で元気に暮らしているという。
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Lady Purrl the kitten
後ろ脚に障がいを抱えて生まれた猫
 生まれてまだ9週目の小さな灰色の子猫が、アラスカの動物救助団体『Mojo’s Hope』に保護された。
 子猫の後ろ脚はねじれて歪んでおり、生まれつきの障がいのようだった。子猫は、間もなくしてKAAATsというアラスカの保護施設に移り、そこで生涯にわたるケアが提供されることになった。
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 この施設でレディ・パール(Lady Purrl)と名付けられた子猫は、数回の獣医院での診察を受けたところ、脚の変形は先天性疾患が原因である可能性が高いことがわかったという。
 しかし、障がいを抱えていても、レディ・パールは元気いっぱいだ。施設内では好奇心を露わにし、使える前脚を利用してあちこち歩き回り、全力でおもちゃを追いかけて遊ぶと施設創設者のシャノン・バスナーさんは話している。
この愛らしいフワフワの小さな塊は、障がいを持って生まれましたが、個性、カリスマ性、そして忍耐力をたくさん備えています。
子猫が母親代わりに選んだのは、犬
 施設に来たレディ・パールが何より求めたのは、家族と愛情だった。
 スタッフが、施設内の動物たちを紹介した時、レディ・パールは1匹のメス犬にロックオンしたそうだ。
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シンダーは、子猫や子犬が必要としているソフトスポットを持っています。だからレディ・パールは、すぐに穏やかなシンダーになつきました。
当時、シンダーは手術からの回復途中だったのですが、他の動物をケアする大きな懐を示し、レディ・パールのこともかいがいしく世話し始めたのです。
2匹は、互いの傷を互いで癒す存在となり、出会ってすぐに絆を築きました。今日に至るまで、レディ・パールはずっとシンダーにくっついています。シンダーはいつも忍耐強もレディ・パールが大好きなようです。
レディ・パールは、自分をやさしく守ってくれるシンダーの傍で、いつも大きなゴロゴロ音を立てています。
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他と違っていいんだ、と教えてくれる動物たち 
 シャノンさんいわく、レディ・パールが施設にやって来た時は、わずか770グラムほどの体重だったそうだ。
 障がいを抱えて、この小さな子猫が生き延び続けることは難しいのではないか…と、獣医も不確かなようだったが、レディ・パールは元気にすくすく育っている。
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 前脚だけで、他の猫と同じように行動しようとレディ・パールが毎日頑張っている姿を見ているシャノンさんは、このように語っている。
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特別なケアを必要とする動物たちほど、内面に素晴らしく輝く何かを秘めていることに気付かされ、いつも私たちを驚かせてくれます。
障がいを抱えていても、動物たちは力強く生きています。偏見の目で見てしまいそうな人たちにも、「他と異なることは構わないんだ」と、受け入れる方法を示してくれます。
何より大切なのは、生きていくための強い精神を持つこと。レディ・パールも、それを私たちに教えてくれています。
written by Scarlet / edited by parumo
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