死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『臨時のマンション』『さっちゃんの正体』『土地神様』他back

死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『臨時のマンション』『さっちゃんの正体』『土地神様』他


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>>784

久々にトイレ行けなくなりそうだ
787: 本当にあった怖い
>>780-784
これは面白い
736: 本当にあった怖い
さっちゃんの正体
流れを読まず、書き込みます。
一年前、私達と友人家族は、とある湖の近くでキャンプをしました。
昼の1時にチェックインし、テントの設営などを終え、夕食までの時間、大人は休憩タイム、子供達は周辺で遊んでいました。
そろそろ、夕食をと思い子供達を呼んだところ、当時小1の娘だけ見当たりません。
子供達に聞いても、さっきまで一緒に遊んでいたというのみで、わかりません。
時期がずれていたのとマイナーなキャンプ場だったからか、キャンプ客は、私達グループともう二組のグループのみでした。
見通しもよい場所なのですぐに見つかると思ったのですが、なかなか見つかりません。
すべて探し尽くし、他に隠れるような場所はないはずなのに、見つからないのです。
キャンプ場の管理人さんも、こんなことは始まって以来だ、考えられないと首をひねるばかりです。
日も暗くなり、もしや、湖の底に・・・と、不安になり、
然るべき機関に協力を要請しようと話し合っていたとき、ひょっこりと娘が現れたのです。
一体、何処にいたのか問い詰めると、さっちゃんと遊んでたと言うのです。
737: 本当にあった怖い
さっちゃんというのは、いつの頃からか名前を口にしている娘の空想の友達です。
最初は、人形にさっちゃんと名付けて遊んでいるのかと思ってたのですが違ったようで、さっちゃんと人形で遊んでいたのです。
その後も思い出したように名前が出てくる程度で、このくらいの歳だと空想遊びするし、実害がなければいいかと思い放置していたのでした。
さっちゃんのことは気になりましたが、とりあえず、御迷惑をおかけした方々にお詫びと御礼をし、娘も無事に戻ってきたので、キャンプを続行しました。
キャンプから帰ってきてからの娘は、普段通りで、聞けばさっちゃんの話はするものの現実の友達との遊びが忙しいためか、自ら進んで話をすることはなくなりました。
こうやって、空想より現実の世界の比重が高くなるのかとホッと一安心していたある日の事です。
息子が、お姉ちゃんが知らないおじさんと部屋で遊んでいると言いに来たのです。
え?家の中に不審者が??と恐る恐る二階の子供部屋に行くと娘は一人でお人形遊びをしているだけで、誰もいません。
「この部屋に誰かいた?」
娘に尋ねると、
「あー、さっちゃんの事?遊んでっていうから、さっきまで一緒に遊んであげてたよ。」
なんとさっちゃんというのは、おじさんのことだったのです。
しかも、娘だけでなく、息子にも見えた??
空想じゃなくて、だれかが家に忍び込んだのか?
何年も前から?
738: 本当にあった怖い
パニックになりつつ、とにかく、子供達には、そのおじさんとは絶対に遊ばないように言い聞かせました。
夫にその話をしたところ、そういえば子供にしか見えないおっさんの話があったよなと言い始めました。
確かに、昔、そんな話があった気がします。
口裂け女系の都市伝説で、細かい事は忘れましたが、子供にしか見えないおじさんがいて、ついていったら帰ってこれなくなるとかそんな話です。
その話と今回のこととの関連もわからず、当然解決法も思いつきません。
結局、どうすることもできず、不安と気持ち悪さを感じながら毎日を過ごしていました。
そして、それからしばらくたったころの話です。
夜中に目が覚め、ふと目をやると真っ暗なリビングの滑り台をスーと娘が滑っていました。
少し説明すると、我が家はリビングに併設している和室に布団を敷いて家族で寝ていて、リビングには子供用のジャングルジムと滑り台が一体化した遊具を置いています。
739: 本当にあった怖い
あまりにもびっくりして、声をかけずに、ぼっとその光景を眺めていました。
よくみると娘の隣に人影がみえます。
暗くて良く分からないのですが、大人のようです。
夫は隣で寝ています。
これがさっちゃんなんだと確信して、思わず娘に、
「こっちに来なさい」
と叫んでしまいました。
急に声をかけられ、びっくりした娘が、こちらに来ようとしましたが、その人影は、娘の手を掴むと暗闇の方に引っ張り始めました。
私は慌てて布団から飛び出ると娘を抱きかかえ、その人影の手を振り解きました。
しかし、振り解いても、振り解いても、掴まれるのです。
よく見ると、腕は一本だけではなく、5、6本あるようでした。
驚きすぎると、声が出せないようで、無言でその手と格闘しました。
後で考えると、すぐそばに夫がいたので助けを呼べたはずなのですが、全く念頭にありませんでした。
人影は、1つで顔をあげたらすぐそこにあったのですが、みてしまったら最後のような気がして顔をあげることができず、結局、さっちゃんの顔をみることはできませんでした。
ようやく、手を振り解いて、布団の方へ戻りました。
幸い、影は追いかけて来ず、暗闇に留まっていました。
1時間、ひょっとしたら10分くらいだったかもしれません。
ふっと、気配がなくなり影は消えてしまいました。
そうなって、やっと夫の存在を思い出し、叩き起しました。
夫は口には出しませんが、私達2人が寝ぼけていたと思っているようです。
私自身、ひょっとしたら夢だったのかもと思うこともあります。
ただ、娘も私も同時に寝ぼける事があるでしょうか?
あの腕の感触は、夢ではないはずです。
あれから、さっちゃんは娘の前には現れていないそうです。
なんとなく、もう、娘の前には現れないと確信しています。
741: 本当にあった怖い
久しぶりにゾワゾワ来たわ
743: 本当にあった怖い
おっさんの名前何で「さっちゃん」だったんだろうな。
人形と同じ色の服着てたから…とか?
653: 本当にあった怖い
土地神様
話していいよと言われたので友人の話をさせてもらいます。
スレチでしたら誘導してくださると嬉しいです。
読み辛い文章で申し訳ありません。
友人:お菓子を報酬として偶に除霊している人。霊媒師にはなりたくないらしい。
友人は結構力が強いのだが、あんまり自分から活動はしたくないらしく、
除霊をするとしても妹さんの知り合いとか、ご両親の知り合いとか、
まあ自分に近い人の除霊をメインにしている。
今回はその中のおそらく土着神(友人は土地神様って言ってた)の話。
654: 本当にあった怖い
依頼は妹さんの部活の友達のお母さんの知り合いというとても遠いところからきた。
正直そんな縁遠い人の依頼なんてめんどくさかったらしいが、
妹さんの部活の友達というのが、結構スポーツの方面がすごくて、世界各国を飛び回っている子だったらしい。
その友達は行った国で色々連れて帰ってきてしまう子で、定期的に友人がみてあげていた。
その筋からのお願いということで受けたようだ。
655: 本当にあった怖い
まず友人の経験上、『おばけに憑かれた!』と騒ぐ人は大抵霊とは関係ない原因で不幸なことになっているらしい。
なので最初に写真か写メをもらって本当に霊が原因かみるそうだ。
今回の場合も「他の原因だろうなー」と思っていたが、違った。
もらった写真の家の床からぼっこぼこ黒いものが噴き出ていた。
656: 本当にあった怖い
「あ、ヤベ。床だ」
どうやら霊障に間違いないらしいので、ここで初めて友人は依頼主に何に困っているか聞いた。
大体こんな感じ
・家族の仲がすごぶる悪くなった
・子供の怪我がどんどんひどくなる
(ケガが膿むとかではなく、擦り傷の次は骨折など、程度が酷くなっていっている)
家族の仲が悪くなったに含まれるかも知れないが、
男の人は怪我をして、女の人はヒステリーがすごくなっていたらしい。
657: 本当にあった怖い
最初に書いたように友人は霊媒師ではないので、普通の仕事をしている。
なので行ける日も限られているのでその間の予習のために
家や周辺の写真も沢山貰ったらしい。
ただここで異変を感じたのは、
友人は依頼主の奥さんに「写メを送ってください」と言ったそうだ。
そうすると家の写真が送られてきた。
それから3時間、友人の携帯には途切れることなく家と庭の写真が送信され続けてきた。
「うわあ…」と思った友人はどうにか有給をもぎとり、予定よりも早くその家に訪れた。
658: 本当にあった怖い
支援
660: 本当にあった怖い
その家は友人宅から車で二時間かかる山奥にあった。(同県内)
高から降りた瞬間から違和感に気づいたらしい。
友人は普通に霊が視える。
首のもげた霊がなにか喚きながらカフェでお茶を飲んでいるのを日常的に見ている。
なので色んな種類の霊を知っている。
だがその山の霊には共通点があった。
身体のどこかしらが一部分欠けているのだ。
二つではなく、必ず一つ。
携帯からなのでちょっとお待ち下さいね
661: 本当にあった怖い
山道に入ると中に巫女さんがちらちらみえるようになり、皆件の家を指し示していた。
なんて親切なんだと思いながら家についた友人。
三世帯住宅で家も庭も物凄くでかかったらしい。
友人を出迎えてくれた奥さんはやつれきっていた。
しかし奥さん自体にはなにも憑いていなかったらしい。
662: 本当にあった怖い
嫌な感じはしたけど嫌なものはいなかったので友人は各部屋を覗かせてもらった。
するとここの霊は几帳面だったらしい。
各部屋に周辺にいた霊の欠けた身体が収納されていた。
(この部屋は脚、こっちは腕、みたく)
この辺りで友人は「これ霊じゃなくね?」と思ったようだ。
支援がどういったものか解らないのですが、
読んでくださってありがとうございます
663: 本当にあった怖い
写真をみたときも思ったのだが、親玉となりそうな奴が全く写って無かったそうだ。
実際に見てもそれらしき奴がいない。
そこで友人は奥さんにこう言った。
「庭で煙草吸わせてください」
経験上煙草をすうと出てくることがあるようだ。
あと水晶があるならなんでもいいので持ってきてくださいといった。
(水晶はモンスターボール的な役割らしい)
664: 本当にあった怖い
その間、友人は友人なりに選んだ酒を飲んでいた。
(彼女はめっちゃ酒に弱いので「大丈夫なん?」と訊いたら
「除霊しているときは全く酔わないよ」と言っていた)
そんなこんなしてたら奥さんが
なんでこんなん持ってるのと思うくらいのデカイ水晶を持ってきてくれた。
665: 本当にあった怖い
お分かりかと思うが、この時点で、
煙草を吸い酒をかっ込み水晶を片手に持っているという
異様な二十代前半(当時)の女が出来上がった訳だ。
(そんな異様な光景に周りの普通の霊がびびっていたらしい)
まず家の中心に水晶を置く。
友人はまだ相手の姿が解らないので
ひたすら煙草をすうという持久戦になった。
666: 本当にあった怖い
友人がその家に訪れたのが十一時くらい。
準備にさらに一時間半。
そこからひたすら夜の一時半まで煙草と酒のターン。
通常の霊ならこんなめんどくさいことはしなくても祓えるらしいが、
「土地の神様だろうなー」と荒い手段には出なかったらしい。
一時を過ぎた頃、急に煙草の煙が友人にかかるようになった。
(あ、来た)
やっぱり霊ではなかった。
猿のような、白茶色のものが現れた。
668: 本当にあった怖い
普通だったら「悪霊退散!」とかかっこいいのを
想像したいが、友人はお経も解らない。
そして一時である。
彼女は待ち疲れていた。
友人の除霊スタイルは話し合いである。
だから喋れない水子や外国人は大変らしい。
今回は猿である。
喋れなかった。
671: 本当にあった怖い
「お前なにしたかったの?」
「イーッ!!イギーッ!!」
「なるほど。わからん」
そんな訳で多少困る友人。
猿だとは思っていなかった。
(几帳面に収納していたから人間だと思ったらしい)
そうしていると昼間道案内をしていた
巫女さんが集まって通訳をしてくれた。
672: 本当にあった怖い
この猿、友人に攻撃を仕掛けていたらしいが何故か効かなかった。
代わりに家の中にいた息子さんが奇声をあげて跳び跳ねていたらしい。
(後日聞いた話)
この猿のよりしろを見つけないといけないのだが、
話が出来ないのでわからない。
その内に息子さんは家を飛び出していった。
とりあえず猿捕まえないといけないので
水晶に閉じ込めたらしい。
677: 本当にあった怖い
規制かかりました
水晶の能力には時間制限があるらしく
急いで息子さんを探すと庭で穴をひたすら掘っていた。
巫女さんの話によると、この土地は元々地主が住んでいたらしい。
その地主というのが女をとっかえひっかえ喰う奴だったのだが、
死んでからも美人をみつけると祟り殺して食っていたようだ。
そこで土地神の猿が、これはあかんと地主を食べたらしいが、
逆に地主に乗っ取られたらしい。
ので騒いでいた猿は地主。
679: 本当にあった怖い
体の一部を大切にしていたのは、生前からの行いらしい
自分のものだという印
息子さんが穴を掘っていたのは、その生きている時に集めた体の一部達の上に家を立ててしまったからだ。
話を聞かせてくれた巫女姿の子達は猿が神様だったときにそれに仕えてたもの
680: 本当にあった怖い
本当は人格が代わる危険があるので普段はやらないが、
憑いているものと猿を無理やりひっぺがして自分に取りつかせてお持ち帰りした。
(「巫女さんがもう神様じゃない」と言っていたので大丈夫だろうと思った:友人談)
女性では不利な類だと考えて
その足で友人祖父の霊山に棄ててきたらしい。
681: 本当にあった怖い
「あと30年もすれば普通の霊になるんじゃないかな」
自分に害がないうちで良かったとも言ってた。
山神さまは女性なので男霊の猿は大人しくしているだろうと。
後日また家を訪れると息子さんは元に戻っていたらしい。
友人は巫女さんを供養をして家をあとにした。
「お菓子まじうまかった」とは彼女の感想。
終わりです。
怖くなくてすみません。
よりしろは神様じゃなかったので
見つけなくても平気だったらしいです。
なにか質問があれば書き込み主がわかる範囲であれば答えます。
読んでくださりありがとうございました。
683: 本当にあった怖い
>>681

684: 本当にあった怖い
なんか水晶に閉じ込めてからの話がいまいちよく分からんな
あと地主が女を食ったっていうのはSEX的な意味なのかカニバリズム的な意味なのか分からん
687: 本当にあった怖い
怖くなくてどうもすみません
次書くときは誘導してもらったスレに書きます
食ったの意味は犯す方の意味合いです。
自分が犯した女の身体の一部を収集しており、
死後もそうやって依頼主の家に仕舞っていたらしいです。(周りの霊全部女の子)
山に棄てたら云々は
「山神は土とか土地とかだから、鎮める系だから。
女性神の方が優しい印象があるし
男性神みたいにすぐ怒らない
詳しい事はわからん」
らしいです
689: 本当にあった怖い
>>687
お疲れさまでした
454: 本当にあった怖い
夢じゃなかった
書き込まさせていただきます。
こういうの初めてなのでうまく書けているかわかりませんが・・・
学校の寮に入寮して約2?3ヶ月ほど経った連休のこと。
俺は303A号室なんですが、その連休中、周りの人がほとんど帰省しており、向かい、両隣、斜め向かいの部屋の住人がいない状況でした。
まあ気にせず勉強やったりネットやったりしてたんですが、急に部屋の電気がふっと消えました。
「あれ?」と思い廊下側にある電気のスイッチを押し、再び電気をつけました。
すると3分ほど経ってまたふっと電気が消えました。
「誰かがいたずらしてるのか?」と思い、次に電気が消えたらすぐにドアを開けれるようにドアの近くで息を潜めることに。
455: 本当にあった怖い
>>454の続き
するとまた3分後くらいに電気がふっと消えました。
そして、消えた瞬間ドアを勢いよく開けたのですが、誰もいません。
電気が消えてからドアを開けるまでせいぜい1?2秒ほど。
どう考えても隠れることができる場所はありませんし、いたずらならやった人間が見えるはずです。
おかしいな、蛍光灯がおかしくなったのかな、見てもらわなければ、と思いつつ、部屋の方を見ると、ガラス戸の向こうのベランダを真っ白いワンピースのようなものを着た、もじゃもじゃ頭の人間のようなものが横切りました。
エ?!とびっくりしてベランダのへ出てそれが向かった方を見ると、貞子のように髪を前に下ろしてうつむいている状態で中に浮いているものが見えたのです。
そしてそれがそのままの格好で、しかしゆらゆらと不気味に揺れながらこっちへ近づいてきます。
ビビってすぐに部屋の中に駆け込み、ガラス戸を閉め鍵も閉め、カーテンも引いて、布団に潜り込みお守りを握り締めながらgkbrしてました。
457: 本当にあった怖い
>>455の続き
すると、ペタペタという音が聞こえ、次第にはその音はバンバンバンバンという音に変わっていきました。マジでガクガクして震えてました。
すると、微かにカチャッ・・・という音がして、ガララララ…とガラス戸の開く音が。
マジかよたのむからやめてくれよと思いつつ、心の中で般若心経(知ってるとこだけ)をひたすら唱えてまいsた。
それは何かボソボソ言っていましたが、やがてその声は次第に小さくなり、消えました。
俺はびびったのと消えたんだ・・・っていう安心感からいつの間にか寝てしまっており、目が覚めると次の日の10時頃でした。
起きて、そっとガラス戸の方を見ると、開いておらず(空いていたら我是の具合とかでなんとなくわかります。)、ガラス戸の締まる音を聞いていなかった俺は、「ああ、夢だったんだな・・・」と思っていました。
でも、いざカーテンを開けた時、俺が絶句しました。
いたずらとかそんなレベルじゃなく、ガラス戸全体にびっしりと手形が付いていたのです。
で、気持ちわるいのでさっさと拭こうと思い、鍵を外そうとすると、手に何か濡れたような感触が。
見てみると、少し泥というか土が混ざった血でした。
嘘だとか創作だとか思われるかもしれませんが、2年前に実際に起こったことです。
ふと思い出したので書き込ませていただきました。お目汚し失礼。
544: 本当にあった怖い
ずいぶん前だけど、実家で夜中に目が覚めて
ベッドから出て、トイレに行って寝室に入ったら
フローリングの床の表面に顔があって
そいつと目が合った
白目がない目でこわかった
すぐに顔はスッと消えて、いつものフローリングに戻った
ビビりながらベッドに横になったら
耳の後ろから「?※〒%#&*」と大声で叫ばれた
それからたまにそいつの気配がする
839: 本当にあった怖い
ファッション
人生で洒落怖な話もオカルト絡みな話もこれっきりだけど
叔母が霊能力者みたいな新興宗教みたいなのにハマってた時、
その娘(俺からすればイトコ)はちょうどアジア系のファッションにハマってた。
イトコはネットショップで現地買い付けのちょっと汚い鈴とか古銭とかを買って自分でアクセサリー作ったりもしてたんだけど、
ある日叔母の宗教上の上司みたいなのが家に来て、その時たまたまイトコと鉢合わせてしまい
前々から宗教に入れたい叔母と喧嘩が絶えなかったイトコを説教。二人がかりでなんとか説得して入信させようとしてきた。
俺はそれをイトコの部屋から声だけ聞いてたんだけど、突然宗教上司が金切り声上げてなんかドタバタしだした。
止めに行こうかと思ってたらイトコが「ネックレスとブレスちぎられた」と手にバラバラのパーツ持って戻ってきて、その後ろから叔母と上司もブツブツ唱えながら登場。
上司が持ち前の霊能力()を大発揮して「現地で死んだ農家の怨念が古銭に宿ってる」だの「その鈴は仏具をバラしたもの、恐ろしいことになる」だのと喚いている。
あんまりにもしつこいんでイトコも俺も怖くなってそのバラバラのアクセサリー一式を預けてその場は逃げた。
叔母たちはそれをちっちゃい仏壇みたいなとこにおいてお香みたいな形の盛り塩で囲んでまたブツブツやってた。
その霊能力がホントだったのかどうなのかはわからんのだけど、その後イトコから「盛り塩が腐ってるっぽい」と連絡があり、行ってみると確かに塩がベシャベシャで半分黒緑の液体になってる。
まあそれだけだったら「ハイハイパフォーマンスパフォーマンス」で笑ってたんだけど、
立て続けにアクセを持ち帰った宗教上司の足が腐ったり、塩が腐り続けたり、叔母の足が腐ったり、地元の巫女呼んで見てもらったら「外人の呪いが?」と同じようなことを言われた上に手に負えんと門前払いされたりして、
さすがのイトコもビビってエスニック系の服装は止めた。
その後叔母は「とんでもないものを連れてきてくれたな」と宗教を破門され、宗教上司は(+なぜか下っ端?一人も)結局死んだらしいんだけど
当のイトコ本人は「自称霊能力団体VS外人の呪いだと外人の圧勝だったね」とか軽口叩くくらいピンピンしてるのが謎だった。
844: (1/2) 2013/05/07(火) 10:12:52.50 ID:T9ZQA0bQP
私が、よく使うトンネルでの事をお話します。
その歩行者用のトンネルは、地下を通る道で出入り口は坂になっており、トンネルの中は照明のない昼間だと道も長くて薄暗く、丁度その出入り口を見ると不自然に明るくてなんだか不気味でした。
わたしが遭遇した日も、その照明が点かない昼間のトンネルだったのです。
タイル張りの道はこつこつと足音が響き、後ろには誰も居ないのが分かりました。
すると前方から白い服の女性がやって来たので、そのいかにもな格好が怖くて堪らなかったのですが、ある程度近づくと顔色も表情もはっきりしていたのでひとまず安心しました。
ですが突然に、こちらを凝視したかと思うと、何かよく分からない言葉を叫んで来た道を物凄い勢いで走り去っていったのです。
正直「なんだあのブスは」と不愉快に思いつつも、なんとなく後ろを振り向きました。
845: (2/2) 2013/05/07(火) 10:18:58.57 ID:T9ZQA0bQP
>>844
すると自分の真後ろに真っ黒な服を着た女が、手には刃物を持って、さっき走り去っていった出入り口の方を睨んでいたんです。
その女の顔が何より恐ろしいのは、表情は普通なのですが、眼の向け方ひとつで失神しそうになるくらいの怒りが込められている事でした。
私は急いで、自分の来た道を走り去りました。不自然なまでに明るい外は、あるいは天国のように思えたかもしれません。
けれど、その長い道のりを思うと、不安になるばかりでいつ刺されるのかと恐怖に足を取られそうでした。
ただ、女は私を一目も見なかったと思います。
私はなんとか坂にまで辿り着き、急いで上がりました。先ほどまでは涼しさを通り越して寒気まであったのですが、息切れと暑さでだるいままにやっと安心できました。
ちなみに今もまだその道を利用していますが、以降遭遇した事はありません。
長々と失礼しました。
872: 本当にあった怖い
骨董市
近畿のあるお寺で開かれる骨董市で仏像と携帯用の小さな木箱に入ったお地蔵さんを買った。
今思えば何故そんなものを買おうと思ったのか分からないが、
もしかしたら当時の私は、新しい環境になって気が弱まっていたので、
何か心の支えになるものが欲しかったのかもしれない。
ともかくも少し骨董市でブラブラする。
そのうち、中国の武将のような勇ましい鬼神を模した木造の像と、
小さな木箱に入ったお地蔵さんが目にとまって購入した。
家に持ち帰り、本棚の上にかざった。
異変は、それから起こるようになった。
874: 本当にあった怖い
部屋に安座させて数日が経ったある夜、寝ていると何か見られている気がする。
ん?と思って部屋を見渡すけれど、特に変わった様子もない。
おかしいなあと思い、また眠りにつく。そんなことが数日続いた。
ある日の夕方、仕事を早めに切り上げて帰宅してなんとなく鬼神像をみる。
すると夕陽に照らされたその鬼神像が何やらものすごく禍々しいオーラを発しているように思えた。
何というか、言葉にできないのだが、とにかく不気味というか…。
877: 本当にあった怖い
少し不安になってお地蔵さんの方もみた。するとそのお地蔵さん、買う
時には気がつかなかったような本当に物悲しい顔をしているように見えた。
なんとなくモヤモヤっとして鬼神像とお地蔵さんを押入れにしまった。
するとその夜、足を引っ張られた。
ちょうど足下に押入れがあるのだけど、寝ているとズズズっと自分の身体が引っ張られる夢をみた。
いや夢よりももっとリアルだった。
息苦しく、押入れのところが歪んでみえた。
鬼神像とお地蔵さんの姿はなかったのだけど、とにかく押入れの戸がググっとこう、
らせん状に歪んで見えた。
875: 本当にあった怖い
さすがにこれはまずいと思って次の日の朝、押入れから取りだしてみると、鬼神の顔の一部、わかりにくいところが焼けて溶けていることに気がついた。
なんとも・・。
なんで買う時に気がつかなかったのかと茫然とした。
そして、その鬼神とお地蔵さんをできるだけはやくお寺に納めることにした。
最初のお寺には断られ、その後とても親切なお寺が引き取ってくれることになった。
そこで連絡をとって快諾してくれたお坊さんがその2体をみていった一言。
「これは、きもいな・・・。」
お坊さんってそういうものを信じないと聞いていたからこの一言を聞いたときにはさすがにゾっとした。
876: 本当にあった怖い
モノには魂が宿るというのは本当にあることなのかもしれないと思った。
だから仏像などは安易に骨董市なんかで購入するものじゃない。
納めてからはおかしな現象はパタリとやんだ。
たまにそのお坊さんへの感謝とともに思いだす、私のこわい話でした。
878: 本当にあった怖い
>>872
近畿のお寺で骨董市というと、東寺さんかな?
879: 本当にあった怖い
いや違います。近畿のもっと田舎の方の、小規模な骨董市です。
880: 本当にあった怖い
>>879
そうなのか、蚤の市って結構あちこちでやってるんだな
そういえば昔東寺さんで、お坊さんっぽい格好の人が
仏像系の骨董品をしばらく見て、突然手を合わせてお経?を唱えた後
それを買っていったのを見たことがあるな、骨董品として飾る場合
仏像系のものは魂抜きをしないといけないらしいんだが
していない骨董屋の方が多いらしいね、
882: 本当にあった怖い
>>880
ほんとですか・・・。やっぱりあるんですね、そういうの。
魂抜きは初めて知りました。はい、一概には言えませんが、
骨董品の方はわりとそう言うことに関しては手を抜く人が多いかもしれませんね。
 
そのお坊さん、私が像を買った骨董屋の主人へ、引き取りの打診をしてくれたんですが、
そんなモンは知らんと断られたそうです。返品ではなく無償で引き取るお願いなのに、
それを断るなど思いませんでした。
 
まあ、骨董関連はほんと怖いですね・・。
883: 本当にあった怖い
>>882
骨董品じゃないけど古着で体験した話
友人から友人が買った古着と同じ服を着た女の人が私の服返してと枕元にたたれるって相談受けた
友人がその霊にどうやって服を返せばいいの?って聞いてみても返してとしか返答しないらしい
(そもそも同じ服着てるらしいのだが)
二人で話し合った結果、服を返しますと宣誓後、その古着を燃やして塩かけて地面に埋めました
その晩からは出なくなって服を返せたんだねって安心してたのですが
今考えると返し方が間違ってた場合、服を燃やしたので取り返しつかないですね
884: 本当にあった怖い
>>883
怖いですね・・・。モノってやっぱり念とか魂とかよくわからんモノがうつるんですね。
古着でもあったとは・・。
885: 本当にあった怖い
振り袖火事
>>884
振り袖火事って呼ばれる火事が江戸時代にあって、これが2日間も燃え続け
江戸の大半が焼け野原になったというとんでもない大火事なんだけど、
この火事の原因についてはいろんな憶測や説があるんだけど、三カ所から出火しているので、公儀によっての焼き払い説まであるんだが、振り袖火事と呼ばれるようになったのは、出火当日、本郷本丸の本妙寺で変わった供養が行われていて江戸でちょっとした話題になっていたらしい、その供養というのは一枚の振り袖を焚き上げる
というものだったが、紫縮緬地に波の砕ける磯と菊を染め出し、桔梗の紋を付けた
それはそれは豪奢な振り袖だったらしい、がこの振り袖にはいわくがあった
続く
886: 本当にあった怖い
続き
この振り袖の来歴は、まずはウメノと言う遠州屋彦左衛門の娘、この娘が一家で花見に行ったのだが
ここであまりにも麗しい寺小姓(寺のお稚児さん)を見かけ、一目惚れしてしまい
親にねだって、この小姓が着ていたのと同じ柄の振り袖を仕立てさせ、それを抱きしめたり
話しかけたりして居るうちに、想いが高じて病みついてしまった、親は娘が片思いで恋煩いにかかったと知り
どうにかしようと小姓を探したが見つからなかったと言う、そうこうしているうちにウメノは、日に日にやせ衰え
枕があがらなくなり、正月についには想い死にしてしまった、親は本妙寺で娘の供養をしたあと、その振り袖を
寺に寄進してしまった、寺としては寄進された物の、女物の振り袖など、どうしようもないので
出入りの古着屋に払い下げた、ところがこの一年後の正月にまたこの振り袖が本妙寺に戻ってきた
今度は、おきのという紙商の大松屋又蔵の娘の棺に掛けられて運び込まれたのだ
そして、またおきのの親も、娘が大切にしていた物ですのでと寺にこの振り袖を納めた、寺も
よもやとは想いながらも、また古着屋に払い下げる、が、また一年後の正月、またまたこの振り袖が
掛けられた棺が寺に運び込まれた物だから、寺僧たちも肝をつぶしたらしい、今度は本郷元町の
麹商の喜右衛門娘、おいくというまた年若い娘だったという、さすがに寺もこれ以上この振り袖を
払い下げることもできず、焚き上げてウメノの供養をすることになったのだが、僧たちが読経しながら
振り袖を火にくべると、突然風が巻き起こり、火のついた振り袖を天高く巻き上げてこの振り袖が
本堂に落ちるや、棟木に燃え移り、大騒ぎしている町人たちが見ている間に本堂が火に包まれ
この火が周りに燃え広がり明暦の大火になったと言われている、まあ、講談みたいな作り話だとは思うが
こういう話があったりする。
887: 本当にあった怖い
>>886
興味深い話ありがとう
文章うまいですね
891: 本当にあった怖い
面白いな
不思議ネタ募集中
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面白いネタやスレは不思議.netで紹介させていただきます!
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コメント
1 不思議な
最初の話こえーな
マンションのやつ
幸せになれましたか? と問いかけてくる女にぎょっとした
2 不思議な
いいねぇいいねぇ 最近この洒落怖見るためだけにこのサイト覗いてるわ これからもよろしく?
3 不思議な
トンネルのやつはどっちも人間?
4 不思議な
霊媒師とか除霊とか出てくるともう臭くて見てられない
5 不思議な
『土地神様』は設定を詰め込みすぎw
自分で書いてるうちに面白くなっちゃったんだろうな。
『臨時マンション』は、ありがちだけど面白かった
6 不思議な
土着神はただの人間霊に負けたのか
7 不思議な
振袖火事って八百屋お七じゃなかったっけ
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単純にアクセサリーについてた外国人が、自称霊能力者集団のことが気に入らなかったんだろうが、その最中、イトコの家に報告者がいたのはなんで?
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