彡(゚)(゚)「ワイは小説家になるんや…なるんや…」back

彡(゚)(゚)「ワイは小説家になるんや…なるんや…」


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 キーンコーンカーンコーン
(´・ω・`)「やきうくん、ドッジボールしようよ」 
彡(゚)(゚)「いや、ワイは…」 ゴソゴソ
彡(゚)(゚)「本を読むわ」 バサー
(´・ω・`)「ほんと本読むの好きだね。さすが図書係」
彡(゚)(゚)「もうワイらも小6やろ。 ドッジボールなんかより本を読んで教養深めるんやで」
(´・ω・`)「キョーヨー? よくわかんないけど、じゃあ僕も何か読もうかな」 ゴソゴソ
彡(゚)(゚)「何読むんや」
(´・ω・`)「ええと、今借りてるのは、少年探偵団と、SFのやつと、ハリーポッターだよ」
彡(゚)(゚)「なんや、ガキっぽいラインナップやなぁ」
(´・ω・`)「ふえー? おもしろいよー?」
彡(゚)(゚)「ワイはお前らみたいなガキとはちゃうからな。 大人の小説読んどるんやで」
(´・ω・`)「へぇ、どんなの読んでるの?」
彡(゚)(゚)「これはな、村上春樹って人の小説なんや。大人の小説なんやで」
(´・ω・`)「はえ^? すっごい(小並)」
 
【SS】喪黒福造「あなたを小説家にして差し上げましょう」
http://world-fusigi.net/archives/8865344.html
引用元: ・彡(゚)(゚)「ワイは小説家になるんや…なるんや…」
2: ◆gqGfqF6bpk 2018/11/28(水)23:26:17 ID:0P7
 
彡(゚)(゚)「ま、ワイは将来小説家になる男やからな」
(´・ω・`)「小説家? すごい」
彡(゚)(゚)「小説家になるためにはいっぱい難しい小説読まんとな」
(´・ω・`)「そうなの?」
彡(゚)(゚)「そらそうやろ。ワイは凄い小説を書いて皆を感動させるんや。
  一流の料理を作るには、同じく一流の料理をたくさん味わって舌を肥やさんといかんやろ?」
(´・ω・`)「そういうもんなんだ? がんばって! 有名になったらサインちょーだい!」
彡(^)(^)「はははw ま、考えとくわw」
 
3:
 
────
──

(´・ω・`)「同じ中学だね? またよろしくね?」
彡(゚)(゚)「おう。 腐れ縁やな」
(´・ω・`)「部活何にしよ?」
彡(゚)(゚)「ワイは文芸部があったら入ろうと思っとったんやがな。 ここには無いみたいや」
(´・ω・`)「おー! そこで部員同士で切磋琢磨!ってやつだねー! でも無かったのは残念だね…」
彡(゚)(゚)「は? 切磋琢磨? 何言っとるんや」 
(´・ω・`)「え?」
彡(^)(^)「だってwww 部員っつってもフツーの中学生やろwww」
彡(^)(^)「ワイがどれだけ小説の研究してきたと思っとるねんww ワイと肩並べられるワケないやろwww」
(´・ω・`)「そういうもんなのかー」
彡(゚)(゚)「せや。 小説は才能と努力が全てなんや。 フツーの凡人が手を出しても悲劇しか待ってへんで」
(´・ω・`)「はえ^? すっごい」
 
4:
 
彡(゚)(゚)「ま、ワイは中学でも小説の研究を続けて… いよいよ、執筆を開始するかな」
(´・ω・`)「おお、執筆ってなんかカッコイイ…!」
彡(^)(^)「いやーw 第一作やけどなー。 ま、ちょっとコンクールにも出そうかな思っとるんや」
(´・ω・`)「コンクール! 天下一武道会みたい!!」
彡(゚)(゚)「ま、コンクールで入賞したら…中学でプロデビューもありうるかもな?」
(´・ω・`)「プロ! お小遣いがもらえるやつ!!」
彡(゚)(゚)「ま…でも、プロデビューは断ろうかな…って思っとるんや」
(´・ω・`)「ええ…どうして…?」
彡(-)(゚)「小説家ってのは…いろんな経験も大事なんや。 
  まあ、いわゆる"フルーの学生生活"っちゅーんかな…
  ありきたりな中学生活…青春ってやつも送っておきたいんや…ワイは、な」
(´・ω・`)「深い(小並)」
彡(^)(^)「ま、ワイが有名人になってもお前とは友達でいてやるからなw 安心しろやw」
(´・ω・`)「良かった。 ほかに遊戯王やる相手いないんだもん」
彡(゚)(゚)「ま…しかし、ワイの栄えある第一作…処女作になるんやからなぁ。
  ヘタなもんは書けん。 推敲に推敲を重ねんとな…」
 
5:
見とるで
6:
 
───
J( 'ー`)し「やきう、またパソコンしてるの?」
彡(゚)(゚)「なんや、うるさいなぁ」 カタカタ
J( 'ー`)し「でも、あんまりパソコンしすぎじゃ…」
彡(●)(●)「うっさいな!!! これも勉強なんやで!!!」
J(;'ー`)し「ネ、ネットするのが勉強になるの…?」
彡(●)(●)「ネットの世界には、マッマの知らん世界が広がっとるんや!!!」
彡(●)(●)「色んな人間、広く深い知識がたくさん存在するんやで!!!」
彡(●)(●)「ワイはそれを吸収しとるんや!! これも小説家になるためなんや!!!」
J( 'ー`)し「…分かったわ… でも…ほどほどにね…?」
彡(゚)(゚)(フン… 学校の勉強なんて、授業聞いてるだけでお茶の子サイサイや)
 
7:
 
───
教師松「やきうー、また赤点だぞ」
 クスクス クスクス
彡(。)(。)「……」
 クスクス
教師松「将来の夢が何か知らないが、勉強していないと選択肢が狭まるぞ」
彡(゚)(゚)(この無能教師が… ワイは小説家になる男やぞ!?
  ワイがエッセイ書くときは、お前のことを実名で散々コキ下ろしたるからな!!!)
 
9:
 
───
(´・ω・`)「ぼくもこないだ赤点ギリギリでさ?」
彡(゚)(゚)「…ワイは小学生の時、ロクに勉強せんでも良い点とれてたんや…
  地頭はええんやで。地頭。 マッマや親戚にもよう言われるけどな」
彡(゚)(゚)「やから、本気出せばテストなんてちょちょいのちょいなんや」
彡(゚)(゚)「ましてや、ワイは小説家になる男やぞ」
彡(゚)(゚)「それをグチグチグチグチ…」
(´・ω・`)「わかる。 大人はウソツキで、ワカッテナクて、アタマガカタイんだよーウン」
彡(゚)(゚)「決めた」
(´・ω・`)「んえ?」
彡(゚)(゚)「ワイ、さっさと処女作書き上げて、プロデビューして、全員黙らせたるわ」
(´・ω・`)「なんかわかんないけどやる気だ」
彡(゚)(゚)「やる気やで!!!!」
 
10:
 
(´・ω・`)「でも、作文の締め切り近いけど、大丈夫?」
彡(゚)(゚)「……作文?」
(´・ω・`)「ほら、課題の作文。 テーマ決めて書くやつ」
彡(^)(^)「ああ……そんなもんか! そんなん、ワイが本気出せば5分で書きあがるわw」
(´・ω・`)「5分!? すぎょい」
彡(^)(^)「まあな? 小説家たるもの、1時間に3000字は書けんとなw とてもやってけんでw」
教師松「作文が出てないの、やきうだけだぞ」
彡(。)(。)「……」
 クスクス クスクス
教師松「なんでこんなに遅れてるんだ 文章書くのが苦手にしても、遅すぎるぞ」
彡(゚)(゚)「! ワ、ワイは…」
教師松「お?」
彡(゚)(゚)「推敲に推敲を重ねていて…」
教師松「はぁーっ(糞デカため息) 推敲はいいから、締め切り守ってくれないと困るぞ
  途中まででも、やっつけでもいいから、明日には出すんだぞ」
 
15:
 
彡(゚)(゚)「ほんま、大人は何も分かってへん」 ムシャムシャ
(´・ω・`)「わかる。 没収した遊戯王カード返してくれない」
彡(゚)(゚)「あいつらは文章が何たるか、文筆が何たるかを分かってないんや!」 ムシャムシャ
(´・ω・`)「ぼくのお宝カードだったのに」
彡(゚)(゚)「小説家が、どれだけ魂削って、血肉を刷り込んで文を刻んどるのか分かっとらんのや!!」
(´・ω・`)「おかげでデッキ組み直さなくちゃだよ」
彡(゚)(゚)「決めた」
(´・ω・`)「んー?」
彡(゚)(゚)「ワイ、さっさと中学デビューするわ」
彡(゚)(゚)「もう、誰にも何も言わせん 見とれよ!!!」
 
16:
 
───
(´・ω・`)「やっほー。同じ高校だね」
彡(゚)(゚)「おう」
(´・ω・`)「小中高と同じだし、いよいよ腐れ縁だねw」
彡(゚)(゚)「ふん。 やけど、お前は理系クラス、ワイは文系クラスやろ」
(´・ω・`)「うん。 なんとなく理系選んだけど、なんか頭よさそうな人多くてキンチョーしちゃう」
彡(゚)(゚)「ま、ワイは小説家になる男やし、文系選んだわ。 まあどっちでもええんやけどな」
(´・ω・`)「そういえば、小説って書けたの?」
彡(゚)(゚)「いや、まだや。 とりあえず構想を練りに練りまくっとるとこや」
(´・ω・`)「構想かー。 いきなり書き始めるものじゃないんだねぇ」
彡(^)(^)「なんや。 何も知らないんやなw まずは構想を練ったり、プロット組んだりするんやでw」
(´・ω・`)「はえ^? すっごい」
 
21:
 
彡(゚)(゚)「ワイは小説の作法なんかをネットで勉強しまくっとるからなぁ。
  ほら、ちゃんとプロットまとめとるんやで」 ビラッ
(´・ω・`)「お、 この『シャイニング スター アンド ダーク インフェルノ 勇者の二項対立奇譚』ってのがタイトルなんだね」
彡(゚)(゚)「せや。重厚長大な本格ダークファンタジーや。 やからキャラもしっかり決めとるんやで」 ビラッ
(´・ω・`)「お、キャラクターのイラストだ! それに、身長・体重・血液型・口癖までしっかり書いてある!」
彡(゚)(゚)「設定を細部まで作りこむのが大事なんや… "手抜き"は"隙"となり"粗"となる…
  ワイの完璧な小説でそれは許されんからな」
(´・ω・`)「小説書くって大変なんだねぇ…」
(´・ω・`)「あ、そういえば結局、部活決めたの? ぼく合気道部にしたー 緩そうだから」
彡(゚)(゚)「ま、ワイは文芸部を見学してみるかな… あんまり期待してへんけど」
(´・ω・`)「そっかー。 文芸部って文化祭で同人誌とか出すんでしょー 楽しそうだねー」
彡(゚)(゚)「同人誌ねぇ… まあ、お遊びに付き合うのも悪くはないか」
 
27:
 
文芸部部長「新入部員のやきう君だよ?」
部員A「よろしくー」
部員B「よろしくー」
彡(゚)(゚)「よ、よ、よろしくオネガイシャス」
文芸部部長「ええと、とりあえず来週はみんなで短編を書いて持ち寄って、批評会をするよー」
部員A「短編かー」
部員B「何にしよー」
彡(゚)(゚)(短編か ササッと書けそうやけど…ちょっと本気出して、皆をビックリさせたろかw)
文芸部部長「あ、やきう君」
彡(゚)(゚)「ファ?」
文芸部部長「これ、今までの短編やら、作品やらの冊子。 良かったら参考にしてみてー」
彡(^)(^)「あ、はい」
 
32:
 
───
 やきう宅
彡(^)(^)「何やこれwww クッソおもんないwww」
彡(^)(^)「文章雑www 文末同じやないかww」
彡(゚)(゚)「ストーリー糞!w キャラクター糞!w」
彡(゚)(゚)「あ???レベル低いなぁ? まさかこん中に小説家志望なんておらんよな?w」
彡(゚)(゚)「まあ、所詮高校のお遊びクラブやしな???こんなもんかw」
彡(゚)(゚)「"参考に"!?w よう言えたなw こんなん参考にしたらワイの文章力が下がってまうやろw」
彡(゚)(゚)「……さて。 そろそろワイの短編を書き上げるか…」
彡(゚)(゚)「んー ま、とりあえず全員がひれ伏すぐらいの作品をササッと書いたるか」
文芸部部長「え? まだ書けてない?」
彡(。)(。)「……」
文芸部部長「困ったなぁ…」
部員A「まあ、初めてだし」
部員B「短編とはいえ、初心者が書くのは難しいよ」
彡(゚)(゚)「…」 イラ
 
36:
 
(´・ω・`)「やっほー。最近どう??」
彡(゚)(゚)「ま、ぼちぼちやな」
(´・ω・`)「部活が意外と熱心にやっててさー まあ、僕も最近楽しくはなってきたけど」
(´・ω・`)「そっちはどうー?」
彡(゚)(゚)「もう、行かんくなったわ。 幽霊部員や。 あそこはワイが得るものはないからな」
(´・ω・`)「そっかー。 帰宅部は自由時間多そうでいいなー」
彡(゚)(゚)「自由時間は全部、小説家になるためのプロセスに費やしとるけどな」
(´・ω・`)「すぎょい」
J( 'ー`)し「やきう、やきう まだパソコンしてるの?」
彡(゚)(゚)「うっさいな。 何しようが勝手やろ」
J( 'ー`)し「で、でも、どんどん成績下がってるじゃない? カーチャン心配で…」
彡(゚)(゚)「ワイはネットで、小説のネタや、文芸のテクニックを勉強しとるんや! 邪魔すんなや!」
J( 'ー`)し「うう…ごめんね…」
彡(゚)(゚)(ババアは何も分かってへん… 現実世界は無理解者ばっかりや…)
彡(゚)(゚)(やはり、ネットで小説家志望の人間たちと情報交換しとる方が有意義やな…)カタカタ
 
39:
 
(´・ω・`)「いやーいよいよ受験生かー やだなー」
彡(゚)(゚)「……」
(´・ω・`)「とりあえず、就職強そうなとこ行きたいなー。 できれば公務員がいいや」
彡(゚)(゚)「……」
(´・ω・`)「ほら、僕ってなんの才能もない凡人じゃん? せめて安定してご飯食べていきたいんだよねー」
(´・ω・`)「先生とか親とかに相談しとこうかなー」
彡(゚)(゚)「受験、か。 小説家ってあんまり学歴関係ないからなぁ」
(´・ω・`)「そっかぁ。芸術家ってカテゴリーだもんねぇ」
彡(゚)(゚)「…ま、ワイは地頭がええから、どっか適当に受けてみるかな
  2ちゃんやと3ヶ月ガチれば早慶受かるらしいしな」
(´・ω・`)「早慶とか1年やっても受かる気しないなぁ」
彡(^)(^)「ま、お前は相応なとこ受けたらええやろw」
J(;'ー`)し「やきう!? 大学受験やめるってどういうこと!?」
彡(●)(●)「うっさいわ!!! ワイは決めたんや!!! 大学なんか行っても意味ないんや!!!」
J(;'ー`)し「で、でも…ずっと"大学には余裕で受かるから大丈夫"って…」
彡(゚)(゚)「とにかく大学には行かん!! 無駄な時間は過ごしたくないんや!!」
 
44:
 
J(;'ー`)し「で、でも、今の時代、大学ぐらい出ないと就職厳し…」
彡(●)(●)「ワイにはワイのプランがあるんや。 ワイは大学には行かん、その代わり…」
J(;'ー`)し「え……?」
(´・ω・`)「やっほー。 いよいよ卒業だね」
彡(゚)(゚)「おう」
(´・ω・`)「とりあえず田舎の大学で4年間地味に過ごすよー はぁ…」
彡(゚)(゚)「国立大やろ 金無かったんか」
(´・ω・`)「うん、うち私立行くお金ないからさー 」
彡(゚)(゚)「ワイは、専門学校や」
(´・ω・`)「専門学校?」
彡(゚)(゚)「小説家コースに進むんや!!」
(´・ω・`)「はえ^? すっごい」
彡(゚)(゚)「これでワイの将来は更に確実なものとなったわ」
(´・ω・`)「いいなぁ? トキワ荘みたいで楽しそう」
彡(゚)(゚)「ま、次会うときはデビューしとるかな? 大丈夫、お前のことは覚えとくから」
(´・ω・`)「サインの約束、忘れないでよ! じゃ!」
 
49:
 
J( 'ー`)し「入学金に何百万もかかったけど、学校は学校だものね…
  貯金はゼロになったけど、これでやきうが立派になってくれるのなら…」
彡(゚)(゚)「ま、小説家になれば釣りがくるわ 安い投資やで」
 キーンコーンカーンコーン
彡(^)(^)「本物の小説家の授業か! 本格的やな!」
講師松「それでは授業を始めるぞ」
彡(゚)(゚)(誰や… 聞いたことないで てか書いた作品も見たことない奴ばっかや)
講師松「それじゃ、今まで読んだ小説を教えてほしいぞ」
生徒A「え?小説って読んだことない」
生徒B「漫画なら読むー!」
生徒B「小説って何?」
講師松「はぁ…例年通りか…」
彡(゚)(゚)(なんやこれ……レベル低すぎやろ……)
 1か月後
彡( )( )「つまらん講義…低レベルな生徒…増える不登校…比例して増える自習…」
 
55:
 
J(;'ー`)し「やきう! 学校はどうしたの!?」
彡(゚)(゚)「あんなとこ行っても意味ないわ 独学でやった方がええ」
J(;'ー`)し「そんな!? 入学金はどうするの!?」
彡(゚)(゚)「知らんわ。 ワイがすぐデビューして取り返したるわ!騒ぐな!!」
J(;'ー`)し「うう……」
 
57:
 
彡(゚)(゚)「小説の新人賞の傾向、っと」 カタカタ…
彡(゚)(゚)「ははあ、なるほどなぁ、勉強になるな…」
彡(゚)(゚)「小説の書き方…魅力的なキャラクターの作り方、と」
彡(゚)(゚)「ふむふむ」
彡(゚)(゚)「……それにしても……」
彡(゚)(゚)「最近のラノベやなろう小説のレベルの低さ、なんとかならんかなぁ」 イライラ
彡(゚)(゚)「こんなんが持て囃されとるなんて世も末やで」
彡(゚)(゚)「ま、こんだけレベルの低い市場やったら、ワイが本気の作品出せばあっというまに書籍化…アニメ化…」
彡(゚)(゚)「さて、適度な締め切りの新人賞を探すか…」 カタカタ
彡(^)(^)「半年後か! これから間に合うなぁ! 難易度も手ごろやw」
 半年後
彡(゚)(゚)「適語な締め切りの新人賞は…」 カタカタ
 
65:
 
───
J(;'ー`)し「ねえお願い…いい加減働いて… もう限界よ… 
  もう電気代もネット代も払えなくなっちゃうわ…」
 
彡(゚)(゚)「チッ…」
店長「え? この空白期間は?」
彡;(゚)(゚)「エート、アノ、ジューデンキカン…ジッカ…オヤ、テツダイ…」
店長「あぇ?」
彡;(。)(。)「そ、その…小説家…めざし、て、まして…」
店長「あっ…(察し) ま、いいや。明日から来れる?」
彡;(゚)(゚)「ハ、ハイ」
 
68:
バイトA(ロックミュージシャン志望)「おうい、レジ頼むー」
彡;(゚)(゚)「ハ、ハイ」
バイトB(芸人志望)「手伝うかー?」
彡;(゚)(゚)「ハ、ハイ」
 
バイトC(漫画家志望)「無理すんなよー」
彡;(゚)(゚)「ハ、ハイ」
彡(゚)(゚)「……」 カタカタカタ
334:
バイト先がワイ以外モラトリアムの吹き溜まりで草
先輩風ふかしてるけど世間から見たら負け組やからな
いい加減才能ないことに気づいたほうがええで
彡*(^)(^)-3 スッキリ
 
76:
 ピコン♪
彡(゚)(゚)「おん?」
送信者:下僕
本文:やっほー やきう君元気? 近くに来たから、良かったらご飯食べよー
彡(゚)(゚)「なんや原住民か まあ、あいつ友達少なくて可哀そうやからワイが飯行ったるか…」
 
(´・ω・`)「やっほー 久しぶり」
彡(゚)(゚)「おう」
(´・ω・`)「やー専門学校どうー? てかもう卒業だっけ?」
彡(゚)(゚)「ああ、あそこは得るもんないから辞めたったわ」
(´・ω・`)「あー合わなかった感じ? 芸術系だとそういうのありそう?」
彡(゚)(゚)「そっちは今何しとるんや」
(´・ω・`)「今就活真っただ中だよ? 公務員になりそうな流れだけどね?」
彡(゚)(゚)「公務員か… つまらん人生やなぁ」
(´・ω・`)「僕なんの才能もないんだもん しょうがないよ」
彡(゚)(゚)「せやなぁ。ワイみたいな文才があればまだしもなぁ」
(´・ω・`)「あ、そうそう。 僕もさぁ、趣味で小説書いてみたくってさぁ」
彡(゚)(゚)「なんや。お前が小説? 無謀やないか?w」
(´・ω・`)「やっぱそうかなぁ。 まあ、とりあえず始めてみるよ?」
 
85:
 
────
 バイト先
彡;(゚)(゚)「はぁ…はぁ…」
年下バイト「あ、やきうさん、そっちじゃないッスよ」
彡;(゚)(゚)「え、え?」
年下バイト「あっちッス」
彡;(゚)(゚)「あ、」
彡;(^)(^)「あ??? そうやったっけ? ああ、そうやったそうやった!
  いやー、前はこっちやったんよ、ほら、君がくる前、前はね、こっちで」
店長「…」 ゴホン
彡;(゚)(゚)「…」 スタスタ
彡(゚)(゚)「……ん? 何やこのスレ」 
 114:小説家を目指してたけど、もう30代…無理なのかな(514)
彡(゚)(゚)「…」
彡(^)(^)「30代wwww そんなん無理やろもうwww 才能あるやつはとっくにデビューしとるわwww」 カタカタ
 
89:
 
彡(゚)(゚)「そういやアイツどうしとるかな」
 ピポパ
彡(゚)(゚)「あ、もしもし? やきうやけど」
(´・ω・`)『あ! やきう君! この間ぶり!』
彡(゚)(゚)「お前、最近どうや」
(´・ω・`)『あ、一応公務員になったよ? でも残業ばっかだしお給料安いし最悪?』
彡(゚)(゚)「あ、それと、小説書くとか言うとったの、どうなったんや」
(´・ω・`)『あ、小説?? やっぱねー、あれ難しいねー』
彡(^)(^)『やろ? やろ?w やっぱ難しいか?w』
(´・ω・`)『最初の作品読み返してみたけど、ひどいもんだよw』
彡(゚)(゚)「は?」
 
93:
彡(゚)(゚)「最初の作品って何や? もう書いたんか?」
(´・ω・`)『ああうん、一応ね、最初に短い奴書いてみたの。原稿用紙5枚ぐらいのやつ』
彡(^)(^)「なんや、短編か」
(´・ω・`)『しかも文章もストーリーもめちゃくちゃでさぁw』
彡(゚)(゚)「なんや、プロット作っとらんのか」
(´・ω・`)『ああうん、そういう難しいのよくわかんなくて、とりあえず書きたいもの書いてみたの。』
(´・ω・`)『でもやっぱ、そういう下準備って必要なんだなぁ?って実感したとこw』
(´・ω・`)『主人公の口調、途中で変わってるしw』
彡(゚)(゚)「はははw 初心者にありがちなミスやなw」
(´・ω・`)『うん! もっと精進するよー』
彡(゚)(゚)「ま、わからんことがあれば聞いたらええわ。ワイはプロに近い存在やし…」
(´・ω・`)『うん、ありがとー! じゃ!』
 
彡(゚)(゚)「……フン。 ワイもそろそろ本気出すか…」
 
101:
 
───
J( 'ー`)し「やきう…やきう…」
彡(゚)(゚)「何や」 カタカタ
J( 'ー`)し「あなた、いい年してまだバイトじゃない? そろそろまじめに就職…」
彡(●)(●)「うっさいわ!! そんなもん、プロデビューしたら…」
J(;'ー`)し「デビューデビューって…ちっともそんな気配ないじゃない…」
J(;'ー`)し「たまにやる気だして書いてる気がするけど…それで書き終わるのは第一章や序章ばっかり…」
J(;'ー`)し「結局、全部未完で… 表に出せない"さわりだけ"のモノが増えてくばっかり…」
彡(●)(●)「う…うっさいわ!! ぶ、文章力は蓄積なんや! 無駄なものは何もないんや!」
彡(●)(●)「ほ、ほら! ワイの『ネタノート』は、今や10冊にもなるんやぞ!!」
彡(●)(●)「これが蓄積や!! いつか爆発するんや!! それまで黙っとれ!!!」
J(;'ー`)し「うう…」
 
109:
 
───
彡(゚)(゚)「……時間の感覚が鈍くなっとるな…」
彡(゚)(゚)「どれぐらいの期間が経ったんや……?」
彡(゚)(゚)「せや、あいつ、あいつどうしとるかな」
 プルルルルル
(´・ω・`)『はい、もしもし』
彡(゚)(゚)「やきうや」
(´・ω・`)『わあ、やきう君久しぶりー! 1年ぶりだねー!』
彡(゚)(゚)(1年か…)
彡(゚)(゚)「あ、あのな お前、小説の方はどうや」
(´・ω・`)『小説? ああ…そういえば…』
彡(^)(^)「なんや、書くのやめたんか」
(´・ω・`)『ううん、こないだ一次審査通ってさー』
彡(●)(●)
 
122:
 
(´・ω・`)『あ、でもさw 一次審査って…』
彡(●)(●)「一次審査ってな!!まず日本語として意味が通じるかとか!!形式合っとるかとか!!
  そういう最低限の審査基準なんやで!! マトモに日本語書いとったら通るんやで!!!」
 
(;´・ω・`)『え? あ、うん…』
彡(●)(●)「はぁ…はぁ…」
彡(゚)(゚)「それで…長編なんか?」
(´・ω・`)『あ、ううん。 中編ぐらいのやつー』
彡(゚)(゚)「で、でもお前、働いとるんやろ。 書く暇なんかないやろ」
(´・ω・`)『あ、うーん…まとまった時間取るのは難しいけどー』
(´・ω・`)『隙間時間でチョコチョコ書いてるかなー』
彡(゚)(゚)「隙間時間?」
(´・ω・`)『あうん。 ほら、トイレとか、通勤とか、ちょっとした時間あるじゃん?』
(´・ω・`)『そういう時、スマホにパパッとメールで文章打ち込んで書いちゃったりとか』
(´・ω・`)『休みの日にまとめて推敲したりしてたー』
彡(゚)(゚)「そんな細切れな書き方…」
(´・ω・`)『うん。ほんとはドッシリ構えて書きたい気もするんだけどねー
  まあ、そんな時間もないし、僕がそんな長時間集中力続くわけもないしw』
 
134:
 
彡(゚)(゚)「ま、まあ…長時間文章書き続けるのも才能のうちっちゅーか…」
(´・ω・`)『ほら、東野圭吾さんっているじゃん? あの人の話をネットで読んだんだけど』
(´・ω・`)『あの人、365日毎日、絶対に1日原稿用紙2枚(800文字)は書く!!って課してたんだって』
(´・ω・`)『風邪ひこうが、残業でヘトヘトになろうが、ゼッタイ。』
(´・ω・`)『やっぱ天才はすごいなーって思ったんだけど、僕も少しマネしてみようと思ってw』
(´・ω・`)『原稿用紙2枚は無理だけど、原稿用紙半分!って決めてやってみたの』
(´・ω・`)『そうこうしてるうちに小説一個分たまったから、応募してみたんだー』
彡(゚)(゚)「……プロットや設定集は作ったんか? キャラは煮詰めたか?」
(´・ω・`)『ああ、そういう難しいのパスしたよw 簡単なプロットだけ作って、あとは適当に書いちゃったw』
(´・ω・`)『ほら、僕"面白くて矛盾なく完璧で本格的な小説"なんて書ける気がしないから、とにかく書きたいもの書いたよw』
彡(゚)(゚)「…… そんなん、小説とは言わん、お遊びや」
(´・ω・`)『そうだよね?。 僕はお遊びで趣味でやってくよ? あ、やきう君のデビュー決まったら教えてね!』
彡(゚)(゚)「ああ…それじゃな」 ピッ
彡(゚)(゚)
 
147:
 
────
彡( )( )「ワイは書くんや小説を書くんや」 カタカタカタ
彡( )( )「絶対にこの新人賞に応募するんや。絶対やゼッタイ」
彡( )( )「今度こそ、出す。締め切り守れんかったら、死ぬ。死んでやる」
彡( )( )「あれ、なんで間に合わないんや。 なんでや。 書く時間あったやろ」
彡( )( )「あの時も、あの時も、書いとけば良かったんや。 あの時も、あの時もや」
彡( )( )「ワイは小説家になるんや ワイは小説家になるんや」
彡( )( )「ああ、序盤は書けたな…」
彡( )( )「あれ…読み返したら全然おもろないやん…こんなんダメや、ダメや、ダメや」
彡( )( )「書き直すんや。最初から。 プロット作り直さな。 キャラ作り直さな」
彡( )( )「だって、ワイはずっと小説家になるって言ってきたんや」
彡( )( )「何年も何年も、小説家目指してきたんや」
彡( )( )「ワイほど小説家になりたがった人間はおらん。ワイほど『小説家 なりたい』で検索した人間はおらん」
彡( )( )「やから傑作を書かんといかんのや。名作を書かんといかんのや」
彡( )( )「書かなきゃ、書かなきゃ、書かなきゃ」
彡( )( )「小説家になれな」
彡;(゚)(゚) ハッ……?
彡(゚)(゚)「なれな………?」
 
157:
 
─────
──

彡(゚)(゚)「……」カタカタ
 Youtube… まとめブログ…
 おんJ… 文芸板……
 小説講座サイト… ワナビ煽り記事…
彡(゚)(゚)「……」 カタカタ
 ピロン♪
彡(゚)(゚)「お?」
送信元:下僕
本文:
今度ね、趣味で小説書いてる人たちのサークルで、同人誌出すんだ!
即売会ってやつ、初めて行くから緊張する!
やきう君も出展予定とかある?
彡(゚)(゚)「……」
『ワイ、最近忙しいから行けんわ ほな』
 送信 ピッ
彡(゚)(゚)「……同人、か…」
彡(゚)(゚)「所詮…お遊びやんけ……」
彡(゚)(゚)「………」
 
164:
 
───
バイトA「俺ライブハウスのスタッフに就職することんなったわ?」
バイトB「ワテなんか芸人事務所のマネージャーですよ。トホホ…」
バイトC「事務員…でもツイッターに投稿してバズらせてデビュー目指すんだ…」
彡(゚)(゚)「……」
店長「……やきう、ちょっと」
彡(゚)(゚)「ハイ」
店長「そろそろなぁ…お前の年齢を言うわけじゃないが……なあ?」
彡(。)(。)「………」
 
178:
 
─────
──

「…ただいま……」
 ガラララ… ピシャン
「……」
「…」 ピポパ
「もしもし」
 『やきう君! 久しぶりー!』
「あのな、ちょっと聞きたいことがあるんやけど…」
 『うん! 何ー?』
「ほら、同人がどうたらって言っとったやろ…?」
 『ああうん、結構成功したよー! 
 人気の作家さんが参加してくれて、そのファンの人たちが来て完売できたー!』
「…あのな、教えてほしいんや」
 『何をー?』
「えーと、あの、あれや。 同人って、どうやって参加したんや? ワイ、そういうの疎いから…」
 『あーそっか… えっと、僕、最初はゲームのシナリオライターやってみたの』
「ゲームのシナリオライター?」
 『うん。今、そういうクリエイター募集のサイトあるでしょ? 
 そこで、短編ノベルゲームのシナリオライター募集してるとこがあったから、参加してみたんだー
 小説の練習になるかもー、と思って』
「……」
 
186:
 
 『そのつながりで、文芸クラスタ…この言い方合ってる? の人たちとつながって、
 今回の同人イベに参加って流れになったんだー』
「……そうか…」
「結局……お前は……」
「行動したんやな……」
 『?』
「それで…コンテストの方はどうなんや」
 『コンテスト? ああ、前出した奴、二次審査まで受かったんだよ! 三次審査で落ちちゃったけど…
 で、それをブラッシュアップして肉付けした奴を、別のトコに送るつもり!
 それと、今一作分溜まってるから、これもまた出したいな?』
「…そうか…… 賞、取れたらええな」
 『うん! 賞が取れたらね、シナリオライター募集のときとかに”僕この賞取りました!”って分かりやすく言えるんだよ!
 そしたら活動の幅も広がるし… ああ、文才があればなあ! とにかくコツコツやってくよー!』
「そうか… 頑張ってな… ありがとな」
「それじゃ」
「……」 
 
203:
 
───
店長「ありがとうございましたー」
若手バイト「あ、ありがとうございましたー!」
店長「ほら、声が小さいぞ」
若手バイト「す、すいません!」
店長「ほら、ちゃんと教えてやれ。 やきう」
彡(゚)(゚)「あ、はい」
若手バイト「よろしくお願いします!」
店長「こいつもなー、数年前なー 社員になる前はウチのバイトでなー、仕事できなくてなー」
彡;(゚)(゚)「や、やめてくださいよ?」
彡(゚)(゚)「……」カタカタ
彡(゚)(゚) フゥ
 ガララッ
彡(゚)(゚)「マッマ…ちょっと…」
彡(゚)(゚)「東京みやげ、何がいい?」
 
226:
 
 ━━━ 第114514回 同人誌即売会イベント ━━━
彡;(゚)(゚)「…」 ドキドキ…ドキドキ…
彡;(゚)(゚)(ああ…長机とイス…窮屈やなぁ… テーブルクロス、この色で良かったやろか?)
彡;(゚)(゚)(20部って無謀か? 無謀よな…)
 ザワザワ ガヤガヤ
彡;(。)(。)(ああ…たくさんの人が素通りしていく… ワイの方は一瞥もしない…)
彡;(。)(。)(近くのテーブルには人が来とる…あっ、今売れた…)
彡;(。)(。)(ワイはみじめや… なんでこんなとこ来てしもたんや…)
 コツ…
女「あの…」
彡;(゚)(゚)「ファッ!? はい!」
 
232:
 
女「少し…見てもいいですか?」
彡;(゚)(゚)「は、はい! どうぞ!」
女「…『小説家を目指した馬鹿のハンセイ』……? 不思議なタイトルですね…」
彡(゚)(゚)「ええ……まあ…」
彡(。)(。)「一人の男が主人公なんです……」
彡(。)(。)「男は本当に、本当に小説が好きやったんです……」
彡(。)(。)「そして、小説家になりたかった…なれると思ってた……」
彡(。)(。)「だって、"思いが強ければ叶う"と思っとったから……"願えば叶う"と、思っとったから…」
彡(。)(。)「でも、そんなワケないんです。 行動せん奴が、何も成せる訳なかったんや。」
彡(。)(。)「やから…その男の悲喜劇を、ひとつの小説にしたんです」
彡(。)(。)「報われようとは思わず、ただ、慰めるために……」
女「…」 パラ…
女「…… 一冊、いただけますか」
彡;(゚)(゚)「あ、ありがとうございます!」
 
235:
 
 チャリン
女「…」 ペコ
彡;(゚)(゚)「………」
彡(゚)(゚)「……」
 ワイは、ただ小説家になりたかった。
 でも、小説家の定義って何やろう?
 小説を書く…… それを誰かが読む……
 ワイは、小説家に……
彡(゚)(゚)「なれたんやろか……」
女「見てダーリン、これ糞つまんない」 ペラペラ
(´・ω・`)「うわマジじゃん」
  完
 
239:
ありがとうございました。
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コメント
1 不思議な
切ない話だねぇ。
2 不思議な
俺やん
3 不思議な
原ちゃん…
4 不思議な
うおぉ…
これは悲しいなぁ…
5 不思議な
いいオチ
6 不思議な
まさに俺のこと
7 不思議な
わかる。
人は、なりたいものとなるべきものは
違うんだ。
8 不思議な
胸が痛い
9 不思議な
オチ悲しすぎる
10 不思議な
おもろいやん
何かを目指しとる奴はアウトプットを疎かにしたらあかんな
たとえどんだけ稚拙でも嘲笑されても出し続けなあかんわ
11 不思議な
この記事見て
あ、俺本気出さなきゃって思ってる奴
絶対本気出さないから安心していいぞ
ただ今この瞬間から本気を出せるなら
人生は大きく変わるで
12 不思議な
俺かな?
13 不思議な
見事な話だった
14 不思議な
俺かな?って書こうとしたら同じ奴けっこういたな。
15 不思議な
なんて秀逸なオチ
16 不思議な
つらい
17 不思議な
報われないなあ…
18 不思議な
ただただ辛い
19 不思議な
オチが鬼畜
20 不思議な
悲しいなあ…
21 不思議な
作家の大半は兼業だから、まず就職した方がいいのは確か
22 不思議な
どんなにクソみたいな出来でもいいから一つの作品を完成させろ
そしてそれを人に見せてみろ
ってのはよく言われるよな
23 不思議な
こーゆーの百回ぐらい読んだけど
百回読んでもおもろいな
24 不思議な
もうね、泣きたくなったよ。特に専門学校の所がなぁ...。今までどれほど両親に迷惑をかけてきたんだろうか。愛してくれているとは思うが、報えるだろうか?返しきれるだろうか?いつか居なくなる人達に、何を返せばいいだろうか。
...早く動かなきゃ。手遅れになる前に。
大事な人はいつか必ず死んでしまうんだから。
25 不思議な
続けることのできる能力、、、いいなぁ
26 不思議な
やきうも前に進んだんだね……
27 不思議な
はーワナビのワイにも刺さるモンがあるわ・・・
一日1枚は描いてるけど(絵)
そもそも作家、ミュージシャンとかって
それ自体を目指すものじゃなくて生涯かけてでも訴えたい、表現したいモノがあってなるもんかと思ってたわ
アーティストよりコンビニバイトのほうが金も人脈も増えるし、目標ないのに目指すモンじゃないわ
28 不思議な
結局原住民がどうなったかはわからんな。まぁ女連れてるし成功者にはなってそうやが…。
オチw
29 不思議な
きついオチでも本人の気質は確実に変化してきているところがこの先に僅かながら希望が持てていいな
30 不思議な
面白い
身につまされる
でも自分の間違いに気づけた奴は伸びる
31 不思議な
社員になった上、同人誌出すレベルまで行けばむしろ凄いわ
その辺りは本人の根気というか熱意の差やろなぁ
32 不思議な
こんなん当たり前やん
下手だから未完成だから世に出さないって、自分に才能あるとか思って勘違いしてんの?
下手だから出すんだよ
完成したものが自分的に40点でも人に見せる。
たくさん作っても自分の中ではいつまでも40点にしか見えないかもしれないけど、決めるのは自分じゃない。
最初の40点と100個めの40点ではレベルが違う。
一人でもいいと思えば売れるだろ
百人中90人に好かれるもん作るな
100人中一人でも金出してほしいと思ってもらえるもの、それは自分の最高傑作ではない。
でも売れたら金になる、つまり価値がある
33 不思議な
政治家に置き換えたら俺だった
34 不思議な
心が痛い
35 不思議な
マジレスになるが好転はしてるし最初はそんなもんだから大丈夫やろ。こっからやな。
36 不思議な
>>35
思ってたコメントあって良かった
37 不思議な
>>24
反省できてるだけでも立派なもんだ
と一瞬思いかけたが反省してるのにまだ動いてすらないというのはどういうことなのか
38 不思議な
考えさせられるな
もう手遅れだけど
39 不思議な
臆病な自尊心と尊大な羞恥心だっけね
40 不思議な
無条件で何でもなりたい職業選べるって言われたら絵を描く仕事(イラストレーターとか画家とか)か舞台で歌う仕事(ミュージカル俳優、オペラ歌手など)になりたかったなあ
でも子供の頃から絵がドヘタだから無駄な夢みないて済んだ
歌に関しては幼児時代から楽器習ってるのに下手くそ&音痴だったし(ソルフェージュはめっちゃできる)
自分の場合は憧れてるのに才能が無かったってより、出来ないからこその無いものねだりかな
41 不思議な
ちなみにどっちもヘタだけど絵を描くのと歌うのは大好き
趣味って程はやってないけど気が向いたら今も描いたり歌ったりしてる
42 不思議な
>>37
ありがとうな。
43 不思議な
でも破滅はしてないんだから
まだ救いあるやん
44 不思議な
一次の同人小説が売れるあたり大したもんだ
二次ですら売れない人ゴロゴロいるのに
自分は二次小説書いてるけど1日2000文字ノルマで書いてる
45 不思議な
これを見て他人事ではない自分がいる。
10年以上バイトでダラダラ生活。
今更就活して派遣しかない。゚(゚´Д`゚)゚。
46 不思議な
36でこの状況
ワイヤで
47 不思議な

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「今の社会は情報が多すぎる」→80% 取捨選択が難しくなったよな

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