あんまり有名じゃないけどこの怖い話のコピペめっちゃ怖くね?back

あんまり有名じゃないけどこの怖い話のコピペめっちゃ怖くね?


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1:
前に偶然視聴した深夜アニメで今思い出してもぞっとするほどのシーンがあったんだが
ネットのオタク系の知り合いの誰に訊いてもそんなアニメ知らないって返事しか返ってこない
「けいおん」が流行りだすかどうかって頃の事
青っぽい制服だったから学園もの?なのかな。
男女それぞれ数名いたように記憶してる。
一人、凄く変なキャラクターがいたんだよ。
そいつの目が特徴的で、黒い髪の下についてる目が
● ・
こんな感じに左右で大きさが全然違ってた。
左がやたらでかく右は胡麻粒ほど。
そいつの顔が突然どアップになって、そこそこ長い時間
次のシーンに切り替わらないまま画面にへばりついてた。
しばらくボーっと眺めたんだけど、不意に恐ろしくなってテレビの電源落とした。
でまあ、それを数人に聞いたんだが誰もそんなの知らないよって話ね
これ
3:
なんのアニメなんだろうなこれ
俺の脳内ではクレヨンしんちゃんのイメージだけど
5:
コロコロのベイブレードの作者はこの顔すげー描くよな
6:
ドラえもんだろ
9:
イヤホン外すと「ンーーーーーー!!!!!!!!!!!!」
の方が怖い
10:
>>9
なにそれこわい
11:
>>10
現在も住んでいる自宅での話
今私が住んでいる場所は特に曰くも無く、昔から我が家系が住んでいる土地なので
この家に住んでいれば恐怖体験は自分には起こらないと思っていました。
ここ最近ですが、リビングにいると昼夜を問わず、
女性の低い声で鼻歌が聴こえてきます。
「ん?…ん?ん?…」
最初はよ?く耳をすまさなければ気づかないほどに遠くから聴こえてくるのですが、
放っておくとどんどん近づいてきます。
「ん?…ん?ん?…」
それでも放っておくと、意識を集中しなくても聴こえるほどに近づいてきます
「ん?…ん?ん?…」
なので私は、その声に気づいたらいつも般若心経の最後の部分を
繰り返し唱えるようにしています。(これしか知らないもので……)
とにかく般若心経の「ぎゃーていぎゃーてい」のくだりを唱え続けると、
声はだんだん遠ざかっていきます。
このリビングではテレビにも集中できません。
声が聴こえ始めるのは完全に不定期ですし、早く声に気づいて
般若心経を唱え始めなければ、時としてそれは部屋にまで入ってきます。
「ん?…ん?ん?…」
そういえばこの前、大好きなバンドのニューアルバムが発売されました。
発売日を楽しみにしていたので、お店で買った時はもうテンション↑↑
さっそく家に帰ってヘッドフォンで聴いて、一通り聴き終え、
よかったな?と余韻に浸りながらヘッドフォンを取ったら耳元で
「んーーーーーーーーーーーーーーー」
って。
12:
>>11
あー最悪読んじゃった
またしばらくイヤホン使えねえわ
17:
>>12
かわいい
おすすめ!
「この先事故ってるぞ!」反対車線のライダーがスピードダウンのサインを出して事故を防いだ動画が話題に
【画像】カワウソ系女子とかいう新ジャンルwwwwwwwwwwwwwww
ちっさいちっさいちきうのサイズはこちら(笑)
猫「なんでこいつ1日2回食いもんくれんのやろ…?」
【緊急】かつや、遂にやってしまう
よく893の事務所の前とか自宅前に鉄柱あるよな?あの鉄柱の凄さが良く分かる画像
【画像】ここで3.11の震源地と先ほどの地震の震源地を比較してみましょう
このJK6人全員に告白されたら誰を選ぶ?

a
18:
事件に関する重要な記録をここに公開する。ICレコーダーによる記録である。
 吹き込まれた声は、基本的に可美村(かみむら)緋那(ひな)のものだけである。
 彼女は警視庁の刑事であると共に、IZUMO社航空機墜落事故の唯一の生存者である、
 可美村貴代(たかよ)ちゃん(事故当時十三歳)の叔母でもある。
 貴代ちゃんは事故の怪我によって、長らく植物人間状態と見なされていたが、
 先日、意識をはっきりと回復していることが確認された。
 会話が出来るほどには回復していないため、奥歯に電極を取り付け、
 歯を噛み合わせると電子音が鳴る仕組みでコミュニケーションを可能にした。
 イエスの場合は二回、ノーの場合は一回、歯を噛み合わせてもらった。
 貴代ちゃんの精神安定のため、部屋には緋那さんと貴代ちゃんの二人だけである。
 カメラなども設置していない。
 以下が記録である。
これのが怖い
20:
>>18
化け物のやつか
大まかな話の流れは分かるんだが疑問符がつく箇所が何個かあるんだが長編の抜粋かなんか読んだのかな
48:
>>18
「吹き込まれた声は基本的に」ってこの記録者も
なにか知ってたんかな
21:
>>18

22:
>>21
続きがある
23:
>>20>>21
単純に最初のさわりしか貼ってない続きがある
38:
>>22
>>23
ありがとう
24:
「こんにちは」
無音。
「私のことを覚えていますか」
二回。
「ええ、緋那おばさんですよ。少しお話をしてもいい?」
二回。
「今日はお日様が出ていますね。気持ちいいですか?」
二回。
「お外に出ます?」
一回。
「ここでいい?」
二回。
「そう。それじゃあ、ここで」
無音。
26:
「あのね、おばさん、事故の時の話をしたいんだけど、いい?」
無音。
「駄目?」
やや後、二回。
「駄目なの?」
一回。
「いいの?」
二回。
「それじゃ、聞きますね。貴代ちゃんは旅行の帰りだったんですね」
二回。
「空港を出た時は何も異常はありませんでしたか」
二回。
「他の乗客の人たちは普通でしたか?」
二回。
「飛んでいる最中に何かが起こったのですね」
四回、間断なく。
「それはYESということ?」
三回。
「つらい? この話、やめましょうか?」
しばし後、一回。
「続けられる?」
 二回。
「じゃあ、もう少し頑張ってくださいね」
 二回。
27:
「事故の前、飛行機は揺れましたか?」
 二回。
「恐かった?」
 やや後、一回。
「その時には、もう落ちると思いましたか?」
 一回。
「大したことはないと思ったんですね」
 二回。
「揺れはだんだん酷くなりましたか?」
 やや後、一回。
「しばらく小さな揺れが続いたんですか?」
 一回。
「それは、つまり……揺れが一度止まった?」
 二回。
「その後、また揺れましたか?」
 二回。
「その後、落ちたのですか?」
 二回。
「辛い事ばかり聞いてごめんね。恐かったでしょう?」
 二回。
「今日はこれぐらいにしておく? 疲れたでしょう?」
 一回。
「まだ話せる?」
 二回。
「それじゃあ、もう少し聞いていい?」
 二回。
28:
「揺れている以外に、何か異常はありましたか?」
 しばし後、二回。
「それじゃあ」
 可美村緋那さんの言葉の途中で、三回。
「どうしたの?」
 三回。
「顎が疲れちゃった?」
 五回。
「震えてるの?」
 四回。
「貴代ちゃん、だいじょうぶ?」
 六回。間を挟んですぐに五回。
「少し落ち着くまで待ちますね」
 三回。
 しばし休憩。その最中にも、数回。
「もう大丈夫?」
 二回。
29:
「さっきの話の続きね。何か揺れ以外の異常があったのですか?」
 二回。
「エンジン音とかが変だったのですか?」
 一回。
「何か爆発音が聞こえたとか?」
 一回。
「窓から何かが見えました?」
 二回。
「それは何か硬そうなものがぶつかったのが見えたということでしょうか」
 一回。
「もしかして、それは墜落の直接の原因じゃないと思いますか?」
 一回。
「窓から見えたものが墜落の原因ですか?」
 一回。
「それは」
 可美村緋那の言葉の最中、何度も続けて。(回数不明)
「貴代ちゃん、だいじょうぶ? 恐いの?」
 連続。
「もう大丈夫だから、怖がらなくてもいいんですよ。ここは病院だから、落ちたりしませんよ」
 七回。
「さあ、落ち着いて」
 五回。
 しばし後、回復。
「貴代ちゃん、だいじょうぶ?」
 二回。
「続けられますか?」
 二回。
30:
怖い
31:
「何が見えたんですか?」
 無音。
「ああ、ごめんね。そこから見えたのは、ええと、他の飛行機か何かですか?」
 一回。
「少し質問を変えますね。貴代ちゃんの席は窓際でしたか?」
 二回。
「窓からは飛行機の羽も良く見えたんですか?」
 二回。
「羽に何か異常があったんですか?」
 やや後、二回。
「羽が壊れてた?」
 やや後、二回。
「だから飛行機は落ちたのかしら?」
 しばし待つも、無音。
「羽が壊れて落ちたわけじゃないの?」
 一回。
「羽が壊れて落ちたのね」
 二回。
「なんで壊れたのか、わかりますか?」
 二回。
32:
「何かがぶつかったの?」
 一回。
「勝手に壊れた?」
 一回。
「誰かが壊した?」
 二回。
「誰かが、そこにいたの?」
 二回。
「それで」
 言葉の最中、小刻みに何度も。
 しばし質問の声もなく、音だけが続く。
「いい?」
 一回、一回、一回と、間を挟んで。
 収まるまで待つ。
33:
「その誰かは、羽だけにいたのですか?」
 一回。
「一人じゃなかったんですか」
 二回。
「たくさん?」
 二回。
「いろんな所を壊していた?」
 二回。
「窓は」
 二回。
「それは窓を壊して入ってきたということ?」
 二回。
「その何かは、乗客に酷いことをしたのですか?」
 二回。
34:
「貴代ちゃんの傷も、その何かのせい?」
 何度も。
「傷口から唾液が」
 何度も。
「牙が生えてた?」
 何度も。
「ぬめぬめしてた?」
 何度も。
「目が真っ黒で、葡萄みたいに小さくて、びっしりと」
 何度も。
「子供みたいに小さい」
 何度も。
「手が、ううん、足? たくさん生えてて、這い回るみたいに」
 何度も。
「変な声で、何かを擦ったみたいな声で」
 何度も。
「すごく小さな穴や隙間から、ずりずりって出てきて」
 何度も。
「身体に張り付いてきて」
 何度も。
「登ってきて」
 何度も。
「噛みついて」
 電子音は以降、一切鳴らなくなる。
「食べられ」
「痛い」
「助けて」
35:
以上が記録された二人のやり取りである。
後半、何かをこするような音や、ピタピタと吸盤の張り付くような音、引きずるような音などが入り乱れたが、詳細は不明である。可美村緋那の声が後半で震えていたことと何らかの関係があるのかも不明。
この記録は桜美赤十字病院女性二名惨殺事件の重要参考物件として県警に保管されている。
この事件の真相は未だ謎に包まれたままである。
40:
>>34からよくわからん
でも、こういう系は大丈夫だわ
183:
>>34
おばさんの質問がわけわからん
なんでこんな質問したのか
51:
飛行機のヤツ、
>>34からやっぱ分からんな
なんで叔母は急にYESNOでこたえられない事を言い出したんだ?
最終的に化物が出てきて叔母も殺されたのは分かるが、そうだとすれば普通叫んだりするだろ
54:
>>51
いやそこはそれを含めてだろ
ずーっと自然に読んできてあっ何かおかしいぞまずいぞと思ったら勢いで畳み掛けられる感じの
55:
>>54
うーん自分的にはそういう流れを多少折ってでも納得できる終わり方にして欲しかったな
長いし尚更
59:
>>55
まあ気持ちはわかる
ちなみに自分はこれ初めて読んだときは質問側が途中から
あるいは最初から乗っ取られてて最後の場面で体の至るところから這いずり出てきたのかと思った
60:
>>59
そういう解釈もあるんだな
後半叔母の声が震えてたとか、最初に書いてある「基本的に」ってとこがひっかかる
37:
これは最後まで読むとそういう系かよって感じだけど読ませた時点で勝ちだと思う
42:
会社でも世話になり、仲人もしてもらった上司の通夜の席での出来事です。
通夜も無事終わり、通夜振る舞いで妻は手伝っていました。
私は同僚と酒を飲んでいたのですが、その同僚がやけに絡んでくるのです。
同僚は上司に大変辛くあたられていたらしく、通夜の席であるにも拘らず、上司の悪口を並べていました。
私はなだめるような、諌めるような感じだったと思います。
同僚は少し大きな声で唐突に、「お前の女房はあいつのお古だぞ」といったのです。
ちょうど酒を運んでいた妻が近くにおり、表情が凍り付いていました。
同僚が言うには、上司が不倫した後に自分にあてがったというのです。
それ以来、妻の顔をまともに見ることも出来ません。
妻も顔を伏せてばかりで話しかけてくることもありません。
子供が娘が一人いるので出来れば関係を修復したのですが、どうしても自分の感情を鎮めることが出来ません。
どうすればいいでしょうか。
44:
>>42
怖いところがわからん
同僚がそれをなんで知ってるかとか?
46:
>>44
妻は顔を伏せたまま、二度と話しかけてくる事はない
まともに見れない顔になっているという事は、夫が・・・
43:
桜美病院女性2名殺害事件って気が触れたヒナさんが職員2名を殺して逃走中ってこと?
それともヒナさんと姪っ子が謎のまっくろくろすけに殺されたってこと?
45:
>>43
単純に考えりゃ後者じゃないか
47:
これは僕が高校生の頃の話です。
僕にはある趣味がありました。
それは廃墟巡りです。
よく休日を利用して、僕は遠征を繰り返していました。
情報の主はネットと同じような趣味をもった人との交流からでした。
ある日、いつものようにネットサーフィンをしながら情報を探していると、ある過疎化した掲示板を見つけたのです。
たぶん、今でも残っていると思います。
そこでの書き込みは数年前から止まっていたのですが、その中でひとつ面白いレスを見つけたのです。
そのレスによるとある山奥にある廃ホテルがかなり良い状態で残っているということでした。
後に続くレスに詳しい場所と写真が添付されていました。
幸か不幸か、その場所が僕の住んでいる地域から、そう遠くない場所にあり、僕は早休みを利用して廃ホテルに向かう計画をたてました。
やがて終末となり、僕は朝方から家を出ました。
バスや電車を駆使し、何とか廃ホテルのある山までたどり着きました。
人気はほとんどなく、車もほとんど通りません。
どことなくおかしな雰囲気が漂っていましたが、その時の僕は好奇心の方が強かった。
構うことなく山の中へ入って行きました。
途中に進入禁止の看板が目に入りましたが、廃墟周辺はどこも同じように看板を立てているもので、僕はそれを気にすることはありませんでした。
49:
それから2時間は経過したでしょうか。
道が分からなくならないように木に目印をつけていたので、迷う心配はなかったのですが、思っていたよりも深い山でした。
廃墟巡りで一番大変なのは廃墟を探すことです。
だいたいネットなどで掲載されている廃墟でも具体的な道筋を書いてるものはほとんどありません。
あまり詳しく書いてしまうと、簡単にたどり着けるようになり、ルールを知らない者たちに荒らされてしまうからです。
そういった暗黙の了解のようなものが廃墟巡りにはありました。
今回の廃ホテルもそうで、山の中とまでしか記載されていませんでした。
そこからは自分の足で探すしかないのです。
朝方出発したにも関わらず、陽は徐々に傾き始めていました。
それからさらに1時間ほど彷徨い、僕はようやく廃ホテルを見つけました。
レスに書いてあった通り、とても状態が良かったのを覚えています。
おそらく人がほとんど訪れていないのでしょう。
先まで山を彷徨い、へとへとだった僕はその姿を見ただけで元気になりました。
ホテルの入り口は古ぼけた鎖で閉められていましたが、窓が割れていたのですんなりと中に入れました。
中は廃墟独特のよどんだ空気をしていました。
この時が丁度、夕方だったと思います。
足下がくらいのでライトをつけて探索します。
壁はコンクリートが剥げ、床にはガラスが飛び散っていました。
もう見ることもかなわない禿げたピンク色の公衆電話にぼろぼろの電話帳。
埃をかぶったソファー、古くなった日用品の数々。
今までで一番の廃墟でした。
全部で4階。地下もありましたが、そこは廃材があって入れなくなっていました。
あらかた全部回った頃には陽が沈んでおり、いつもならそろそろ退散する頃合いだったのですが、僕はなぜか此処から離れたくない、という気持ちでいっぱいになっていました。
そこから記憶が曖昧なのですが、なぜか僕は地下に行きたくてたまらなくなり、廃材をどかし始めていたのです。
どのくらいの時間がたったのか覚えていません。
ただ真っ暗だったのを覚えています。
道を塞いでいた廃材を全て退かし、僕はライトをもって地下へと入って行きました。
50:
地下は真っ暗。真っ暗というよりかは足場以外何もない状態でした。
だんだんと自分が浮いているかのような感覚になり、足がおぼつかなくなりました。
このあたりから段々と意識がはっきりし始め、異常だと気がつきました。
何もない真っ暗な空間にライトの明かりがどこまでも伸びていたのです。
このまま永遠と暗闇を彷徨うような気がしました。
途端に怖くなり、僕は地上へ上がろうと戻りだしました。
しかし、いつまでたっても階段が見えてきません。
気が狂いそうになりながらも僕は走りました。
後ろから何かが近づいてきている気がしたからです。
どこからかかすれ声が聞こえてきます。
それも一人二人じゃない。たくさんの声。
何を言っているのかは分かりません。
でも確かに、ここには何かがいました。
そこからの記憶はほとんどありません。
かすれかすれに階段をのぼってホテルを出たのは覚えています。
気がつけば朝となっており、山の入り口近くのベンチに座っていました。
52:
僕はこの一件以来、廃墟に行くことはなくなりました。
後日、あの過疎化した掲示板に警告を書いておきました。
「絶対にあのホテルに行ってはいけない」
すると信じられないことにほんの数秒でいくつものレスがつきました。
「ずっと見てたよ^^」
たった一言。
その言葉の羅列がスレッドいっぱいに埋まり、僕はすぐさまブラウザを閉じました。
僕は今もあの日の悪夢を思い出します。
61:
これ一番怖い
96 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2008/02/23(土) 06:06:10 ID:pGNFMB270
月の大きさが日に日に大きくなってるのに、世界中の人間がそれに気付いていない。
ここ一ヶ月、それが顕著になってきている。
142 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2008/02/23(土) 21:32:05 ID:pGNFMB270
最初に気付いたのは10年以上前だったんだけど別に放っておいたんだ。特に損も得も無いし・・。
おおげさだけど墓場まで持っていくつもりだった。
最初は1年くらいだった。そのくらい経ってふと気付くと10Kmとか20kmとか増えてるくらいだった。月や星の科学誌が好きだったんだよ。
別に空を見て分かる大きさじゃないし、本やネットで調べてるだけだから。
技術が進歩して計測の誤差や本の誤植が修正されてるんだろうくらいに思ってた。
でもどんどん大きくなってるんだよ。確実に月の直径が増えている。
気付いてからは科学博物館に行って確認もしたし、NASAのページもチェックしている。
そういった「公的な記録」の中の月の直径が気付くたびに大きくなっているんだよ。
もちろん一般的な人は月の直径なんてよく分からない人の方が多いだろうと思うけど、
10年間も積もり積もって大きくなっているのは100Km、200Kmの話じゃあ無いんだよ。そんな桁の話じゃあ無い。
でも大きくなってる事よりもっと怖いのは、誰もそれを認識していないっていう事だ。
みんな当たり前のように「月の直径は3474km」という事を受け入れている。
それで気付くたびに記録の中の月の直径が増えている。なおかつ「昔からその大きさで計測されていた」事になってるんだよ
62:
>>61
こういう自分の無意識に問いかけるタイプの話は何かくるものがあるな
65:
>>62が言うように無意識に人類の記憶が改変されてて、このコピペ書いてる奴だけがそれに気付いてるってことだろ
3474kmという直径についても、今も大きくなっている月に対しての人間の認識が気付かないうちに常に更新されてるってこと
明日には3475kmとかになってるかもしれないけど、明日の人間は「昔から月の直径は3475km」としか思わない
世界5分前仮説と似たような感じ 誰もそれを証明できない
63:
>>61
月の直径今も3474kmじゃん
64:
>>61
俺なら計算の違いなんだろうなって納得して終わりだと思う
月って地球からだんだん離れて行ってるらしいけどどんくらい離れたか測る方法もないし計算合わせるために多少なら仕方ないと思う
そんな桁の話じゃないって1000キロとか10000キロになったら誰でも気づくでしょ
68:
>>63と>>64みたいなのがいるってのが怖い
66:
なんか1q84くさい
月が2つなのに誰も不思議がらないてやつ
70:
一人の認識の歪みvs世界中の人の認識の歪みという構図だったら
どう考えても前者の統合失調症を疑った方がしっくりくるよな
76:
頭使う系の怖い話は好物だ
86:
これは完全に創作のSCPだが、こんな雰囲気の話だった
俺も昔自分が見た話の出所を知りたい
概要紹介: 地上デジタル放送中の複数のチャンネルにおいて番組が突如中断し、黒い背景に「アラートレベル5: 重要なお知らせです」という白文字が映し出されました。
その後、非常に細い人型の生物を映したものと思われる不鮮明な写真が10秒間流れ、最後に同じく白文字で「20年前に殺すべきでした」と映し出されました。
それからおよそ3秒間ノイズが流れた後に、全ての番組は通常のプログラムへと戻りました。
発生日時: 2006年??月??日13時14分
場所: 東京都を除く関東地方全域
追跡調査措置: 高度な技術を持つ者による悪戯の電波ジャックであるとの情報を一般に流布しました。懐疑的な専門家には標準的箝口手順を適用しました。
152:
>>86
これSCP何番?
92:
>>86
この概要紹介から下の文て自分で今書いたの?
96:
>>92
違うよ SCPっていう海外の創作サイトの日本支部にある文章を転載しただけ
98:
>>96
そうか
scpがなんなのかすっかり忘れてた
変なのが沢山出てくる自販機とかあったよな
99:
SCPはSCPとSCP-JP見てるだけで半年は暇潰せる
101:
双眼鏡覗いだらガキが走ってくるやつが一番こわい
都会のオートロックのマンションなんかに住んでれば良いのかも知れないが
うちド田舎特有の無駄にデカイ家で窓やドアが何ヶ所もあって、完璧にとじまりしようとしたらめっちゃ時間かかるから
双眼鏡で確認してからじゃ絶対間に合わない
102:
やべ怖くなってきた
猫がいてよかった
103:
204 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/01/19 22:02 4?5歳くらいまで、父親が2人いたんだよ。
それも、浮気とかじゃなくて、同じ父親が2人。
意味がわからないと思うけど、顔かたちはまったく同じなんだけど、
目つきだけが異様な感じがする、とにかくこの世のものとは思えない存在だった。
どういうときに「そいつ」が来たのかは覚えてないが
いつもの父親と同じように家に帰って来てた。でも
俺も母親も「そいつ」が父親じゃないってことは肌で感じており
玄関の前にきたときから震えていた記憶がある。
そして「そいつ」は家の中に入ると決まって家具や皿をめちゃくちゃに荒らすんだよ。
俺は恐くて目をずっとつぶってるんだが耳には母親の「やめて!」という声が
今でもこびりついている。
断言できるが俺の父親は優しくそんなことをする人ではない。
でも、顔が同じで、性格がまったく逆のもう1人の「そいつ」は確かにいた。
今、そのことを親に言っても「そんなことはなかった」しか言われない。
あれはなんだったんだ
205 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/01/19 22:05 >>201
二人が同時に家に居たりするんですか?
つまらない質問でスマソ
207 名前:204 投稿日:03/01/19 22:11 >>205
いや、それはなかった。
とにかく恐怖はいつも父親が仕事から帰ってくるときから始まっていた。
大体本来のやさしい父親が帰ってくるのだが、たまに
「そいつ」が帰ってきてた。
105:
208 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/01/19 22:28
仕事とかで切れたんじゃないかと
209 名前:204 投稿日:03/01/19 22:29
>>208
そうなのかねえ。でも、玄関を開ける前から俺は「違う」ってわかってたきがする。
今家族に聞いても、暴れていた事実自体がないという。
210 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/01/19 22:39
>>204
その怖いお父様は暴れた後どうするんですか?
一通り暴れた後フッと消えちゃったりするなら怖いけど。
211 名前:204 投稿日:03/01/19 22:43
>>210
俺はそのとき目をつぶってるから詳細は不明
でもしばらくしたら静かになって、荒れた室内を母親が直していた気がする
213 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/01/19 22:47
酒癖わるい親父だっただけですな。よくいるよな。ふだんはいい人なのに、
たまにわあわあわめきながら帰ってくるおっさん。
お母さんも思い出したくもないからいわないだけ。
214 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/01/19 22:50
悪いほうのお父さんは始末されまつた。
215 名前:204 投稿日:03/01/19 23:28
>>213
酒は飲まないです。
とにかく、俺の中では別人というイメージしかない。
というのも、暴れている最中、父親の声がまったく聞こえなかったからかもしれない。
普通暴れているなら「うおぉ!」とか「ふざけんな」とか聞こえそうなもんだけど
217 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/01/19 23:44
>>215
おそらく親父さんは二重人格と思われ…
218 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/01/19 23:47
普通なら自分自身に対して多重人格が起こるシステムが、この場合は
外的に作用して「ふたりのお父さん」を作りだしてしまったのかもしれないね。
「虐待されている自分は自分ではない」→「だから痛くも怖くもないんだ」→ 「もう1人の自分」となるところが、
「こんな怖い人がお父さんのはずない」→「だから本当のお父さんは怖くない」 →「もう1人お父さんがいる!?」みたいな。
219 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/01/19 23:49
父親の声が全く聞こえないというのも、「解離」が起こっていた可能性が高い。
解離性人格障害の代表が多重人格。
106:
237 名前:204 投稿日:03/01/20 11:05
すいません、ちょっと前に書いたものなんですが、
あのあと皆さんの返事を読んでいてやはり気になったので、親に問いただしてみました
その結果、ますますわけがわからなくなったので、これでもう書き込みはやめにしたいと思います。
・父親が暴れていたよね?
・あの頃浮気していたのか
・父親は精神病なのか
・俺は精神病なのか
何を聞いても「そんなことはない」しか言わなかったんでこっちもちょっと強く
出ようとしたところ、兄に制止されました。
しかし、その後真相を聞くことができました
あの頃、たしかに家内で暴れていた時期があるということです。
しかし、兄が言うには
「あのとき暴れていたのは、母さんの方だぞ」
ということでした。
今は恐くて母親に話しかけられません。
107:
>>106
ゾッとしたわ
112:
>>106
暴れてたお母さんを違う父親に脳内で仕立てあげてたってこと?
113:
>>112
母親に虐待されてたんじゃね?
それでも母親の事好きだったから脳内で親父に変換されたと
110:
家族全員言ってることが違うな
114:
目をつぶってたとか父の声が聞こえなかったって書いてんだろ
つまり父と喧嘩になって暴れてめちゃくちゃにしてたのは母親だったってだけのしょうもない話
82:
地下深くに目がすっぽり抜けてる男が監禁されてる奴はなんか未だに覚えてる
88:
>>82
首都高のやつか?
83:
小学生の頃にネットサーフィンしててたどり着いたテキストサイトで、人間じゃない人間の形をした白い生き物が監禁されてときどき虐待される話があったのが忘れられない
84:
>>82
>>83
この2つkwsk
91:
>>84
>>82は洒落怖の「首都環状線の地下井戸」だと思う
117:
これを書いたら、昔の仲間なら俺が誰だか分かると思う。
ばれたら相当やばい。まだ生きてるって知られたら、また探しにかかるだろう。
でも俺が書かなきゃ、あの井戸の存在は闇に葬られたままだ。だから書こうと思う。
文章作るの下手だし、かなり長くなった。しかも怪談じゃないから、興味の湧いた人だけ読んで欲しい。
 今から数年前の話。俺は東京にある、某組織の若手幹部に使われてた。Nさんって人。
今やそういう組織も、日々の微妙にヤバい仕事は、アウトソーシングですよ。
それも組織じゃなく、個人が雇うの。警察が介入してきたら、トカゲの尻尾切りってやつね。
その代わり金まわりは、かなり良かったよ。俺は都内の、比較的金持ちの日本人、外国人が遊ぶ街で働いてた。
日々のヤバい仕事っていうと、すごそうだけど、実際に俺がやってたのは、ワンボックスで花屋に花取りに行って、代金を払う。
その花を俺がキャバクラから、高級クラブまで配達する。 キャバクラ行くと、必ず花置いてあんだろ?あれだよ。で、花配りながら、集金して回る。
 もちろん花屋に渡した代金の、3?5倍はもらうんだけどね。3万が10万、5万が25万になったりするわけよ。月に3千万くらいにはなったね。
 俺がやるヤバい仕事ってのは、最初はその程度だった。それでも結構真面目にやってた。
相手も海千山千のが多いからさ。 相手が若僧だと思うと、なめてかかって、値切ろうとするバカもいるんだよね。
 その度に暴力沙汰起こしてたんじゃ、仕事になんないわけだ。起こす奴もいるけど。でも警察呼ばれたら負けだからね。
次から金取れなくなるから、組から睨まれる。タダじゃすまんよ。
 そういう時、俺は粘り強く話す。話すけど、肝心なトコは絶対譲らない。一円も値切らせないし、ひとつの条件もつけさせない。
118:
前置き長くなったけど、まあうまくやってるってんで、Nさんの舎弟のSさん、Kさんなんかに、結構信頼されるようになった。
 それで時々花の配達に使ってるワンボックスで、夜中に呼び出されるようになった。
積んでるのは、多分ドラム缶とか段ボール。荷物積む時は、俺は運転席から出ない事になってたし、後ろは目張りされてて、見えないから。
 それでベンツの後ろついてくだけ。荷物を下ろしたら、少し離れたところで待たされて、またベンツについて帰って、金もらって終了。
 何を運んでたなんて知らない。その代わり、1回の仕事で、花の配達の1ヶ月分のバイト代をもらえた。
 ある夜、また呼び出された。行ってみると、いつもとメンツが違う。いつもはSさんかKさんと、部下の若い人だった。
ところがその日は、幹部のNさんがいて、他にはSさん、Kさんの3人だけ。
 3人とも異様に緊張してイラついてて、明らかに普通じゃない雰囲気。 俺が着いても、エンジン切って待ってろって言ったまま、ボソボソ何か話してた。
「・・・はこのまま帰せ」
「あいつは大丈夫ですよ。それより・・・」
途切れ途切れに会話が聞こえてたけど、結局俺は運転していく事になった。何だか嫌な予感がしたけどね。
 後ろのハッチが開いて、何か積んでるのが分かった。でも今回はドラム缶とか、段ボールじゃなかった。
置いた時の音がね、いつもと違ってた。 重そうなもんではあったけど。
 更に変だったのが、SさんとKさんが同乗した事。いつもは俺一人で、ベンツについてくだけなのに。しかもいきなり首都高に入った。
あそこはカメラもあるし、出入口にはNシステムもあるから。こういう仕事の時は、一般道でもNシステムは回避して走るのに。
120:
首都高の環状線はさ、皇居を見下ろしちゃいけないとかでさ、何ヵ所か地下に入るよね。
恥ずかしながら、俺は運転には自信あるけど、道覚えるのは、苦手なんだよね。方向音痴だし。
多分環状線を、2周くらいしたと思う。車が途切れたところで、突然Nさんが乗るベンツが、トンネルの中で、ハザード出した。
 それまでSさんもKさんも、ひと言もしゃべらなかったけど、Sさんが、右の車線に入って止めろって。
言われるままに止めたよ。 そこって合流地点だった。で、中洲みたいになってるとこに、バックで車入れろって言うから、その通りにして、ライト消した。
 両側柱になってて、普通に走ってる車からは、振り返って見たとしても、なかなか見つけられないと思う。
まあ見つけたとしても、かかわり合いにならない方が良いけどね。Nさんが乗ったベンツは、そのまま走り去った。
 SさんとKさんは、二人で荷物を下ろしてたけど、俺にも下りて来いって。 俺はこの時も、嫌な予感がした。今まで呼ばれた事なんて無かったし。
SさんとKさんが、二人で担ぎ上げてるビニールの袋。映画とかでよく見る、死体袋とかいう黒いやつ。 もう中身は、絶対に人間としか思えない。
 とんでもない事に巻き込まれたって思って、腰が痛くなった。多分腰抜ける寸前だったんだろう。
何で組の人じゃなくて、俺なの?ってその時は思ったけど、その理由も後になれば分かったんだけど。
で、Sさんがポケットに鍵があるから、それ使って、金網の扉の鍵開けろって言うから、言う通りにした。
金網開けて、5?6メートルで、また扉にぶつかる。扉というより、鉄柵って感じかな。 だって開ける為の把手とか無いし、第一鍵穴すら見当たらない。
 どうすんだろうな?と思ったら、またSさんが別のポケットを指定。 今度は大小ひとつずつの鍵。
コンクリの壁にステンレスの小さい蓋が付いてて、それを小さい方の鍵で開ける。 中に円筒形の鍵穴があって、それは大きい方の鍵。
それを回すと、ガチャって音がして、柵が少し動いた。
右から左に柵が開いた。壁の中まで柵が食い込んでて、その中でロックされてる。鍵を壊して侵入は、出来ない構造らしい。
 更に先はもう真っ暗。マグライトをつけて先に進んだけど、すぐに鉄扉に当たった。
『無断立入厳禁 防衛施設庁』って書いてあった。これは不思議だった。だってここ道路公団の施設だよね? ていうか、こんなとこ入って、平気なのかなって思った。
まあこの人たちのやる事だから、抜かりは無いとは思うんだけど、監視カメラとかあるんじゃないのって、不安になった。
まあ中に進んだら、もっと不思議なもんが、待ってたんだけどね。鉄の扉も、さっきの鉄柵と同じ要領で開いて、俺たちは中に入った。
121:
SさんもKさんも、うっすら汗かき始めてて、随分重そうだったけど、運ぶの手伝えとは言わなかった。
中に入るとすぐ階段で、ひたすら下に下りて行った。結構下りた。時々二人が止まって、肩に担ぎ上げた「荷物」を担ぎ直してた。
 階段を下りると、ものすごく広い通路が、左右に伸びてた。多分幅10mくらいあったと思う。
下りたところで、ひと休みした。通路はところどころ電灯がついてて、すごく薄暗いけど、一応ライトは無しで歩けた。
俺たちは反対側に渡って(って言いたくなるくらい広い)、左手に向かって進んだ。
 時々休みながら、どれくらい進んだかな。通路自体は分岐はしてない。ひたすら真っ直ぐで、左右の壁に時々鉄の扉がついてる。
ある扉の前でSさんが止まって言った。
「これじゃねえか。これだろ」
そこには『帝国陸軍第十三号坑道』そう書いてあった。 字体は古かったけど。信じられる?今の日本にあるのは、陸上自衛隊でしょ。何十年も前のトンネルなのか、これは?
 SさんもKさんも、汗だくで息も荒くなってたから、扉を入ったところで、また「荷物」を下ろして、休憩する事にした。 二人とも無言だったから、俺も黙ってた。
しばらくして、Sさんがそろそろ行こうって言って、袋の片側、多分『足』がある側を持った。そしたら・・・
『袋』が突然暴れた。Sさんは不意を突かれて、手を放してしまい、弾みで反対側の袋の口から、顔が出てきた。 猿ぐつわを噛まされた、ちょっと小太りの男。
 どっかで見たことある・・・それもあるけど、分かっていながらも、袋からリアルに人が、しかも生きた人が出てきた事にビビッて、俺は固まってた。
 SさんがKさんに
「おい何で目を覚ました!」
「クスリ打てクスリ!」
「袋に戻せ!」
とか言ってるのが聞こえた。
 Kさんはクスリは持って無いとか、何とか答えてた。その間も『袋』は暴れてた。 暴れてたというか、体を縛られてるらしく、激しく身をよじって、袋から出ようとしていた。
するとSさんが、袋の上から腹のあたりを、踏んづけるように蹴った。一瞬『袋』の動きが止まったけど
「ウ?!」と、すごい唸り声を上げながら、また暴れ出した。
 Sさんは腹のあたりを、構わず蹴り続けた。それでも『袋』は、暴れ続けた。やがてKさんも加わって、二人で滅茶苦茶に蹴り始めた。
パキって音が、2、3回立て続けにした。多分肋骨が折れたんだと思う。
『袋』の動きが止まった。その時なぜか、男は頭を振って、俺に気が付いた。 それまですごい形相で、暴れていた男が、急に泣きそうな顔で、俺を見つめた。
 Sさんが「袋に戻せ」と言うと、Kさんが男の肩のあたりを、足で抑えながら、袋を引っ張って、男を中に戻した。
今でもその光景は、スローモーションの映像のまま、俺の記憶に残ってる。男は袋に戻されるまで、ずっと俺を見てた。一生忘れられない。
122:
Kさんが、袋の口をきつく縛るのを確認すると、Sさんは更に数回、袋を蹴った。
「これくらいかな。殺しちゃまずいからな」
Sさんはそう言って、俺を見た。
「お前、こいつの顔を見たか」
「いえ・・・突然だったんで、何が何だか」
そう答えるのが、精一杯だった。その時は本当に、どこかで見たような気がしたけど、思い出せなかった。
 SさんとKさんは、再び動かなくなった『袋』を担ぎ上げた。それまでと違うのは、真ん中に俺が入ったこと。 もう中身を知ってしまったので、一連托生だ。
それからその13号坑道ってやつを、延々歩いた。今までの広い通路とはうって変わって、幅が3mも無いくらいの、狭い通路だった。
右手は常に壁なんだけど、左手は時々、下に下りる階段があった。幅1mちょいくらいの階段で、ほんの数段下りたところに、扉がついてた。
 何個目か分かんないけど、Sさんがある扉の前で止まれって言った。そこもまた『帝国陸軍』。
『帝国陸軍第126号井戸』って書いてあった(128だったかも。偶数だった記憶があるけど忘れた) それでSさんに言われるまま、中に入った。
中は結構広い部屋だった。小中学校の教室くらいはあったかな。その真ん中に、確かに井戸があった。
でも蓋が閉まってるの。重そうな鉄の蓋。端っこに鎖がついてて、それが天井の滑車につながってた。
滑車からぶら下がっている、もうひとつの鎖を引いて回すと、蓋についた鎖が徐々に巻き取られて、蓋が開いてく仕掛けになってた。
 オレは言われるままに、どんどん鎖を引っ張って、蓋を開けていった。完全に蓋が開いたとこで、二人が『袋』を抱え上げた。
もう分かったよ。この地底深く、誰も来ない井戸に、投げ込んでしまえば、二度と出てこないもんね。
でもひとつだけ分からない事があった。なんで「生きたまま」投げ込む必要があるの?
 二人は袋を井戸に落とした。ドボーン!水の中に落ちる音が、するはずだった。 でも聞こえてきたのは、バシャッて音。
この井戸、水が枯れてるんじゃないの?って音。SさんとKさんも、顔を見合わせてた。
 Sさんが俺の持っているマグライトを見て顎をしゃくってみせ、首を傾げて井戸を覗けってジェスチャーをした。
マグライトで照らしてみたけど、最初はぼんやりとしか底まで光が届かなかった。レンズを少し回して焦点を絞ると、小さいけど底まで光が届いた。
光の輪の中には『袋』の一部が照らし出されてる。やっぱり枯れてるみたいで、水はほとんど無い。
 そこに手が現れた。真っ白い手。さらにつるっぱげで、真っ白な頭頂部。あれ、さっきの『袋』の人、つるっぱげじゃ無かったよな。
ワケが分かんなくて、呆然と考えていたら、また頭が現れた。
 え?2人?ますます頭が混乱して、ただ眺めてたら、その頭がすっと上を向いた。 目が無い。空洞とかじゃなくて、鼻の穴みたいな小さい穴がついてるだけ。
 理解不能な出来事に、俺たちは全員固まってた。しかも2人だけじゃ無さそうだ。奴らの周囲でも、何かがうごめいている気配がする。
何だあれ?人間なのか?なぜ井戸の中にいる?何をしている?
124:
その時、急に扉が開いて、人が入ってきた。俺は驚いてライトを落として、立ち上がってた。 SさんとKさんも。
入ってきたのは、Nさんだった。Nさんは俺たちを見て、怪訝そうな顔をした。
「S、もう済んだのか」
Sさんは少しの間、呆然としていたけど、すぐに答えた。
「済みました」
Nさんは俺たちの様子を見て、俺たちが井戸の中身を見た事を悟ったみたいだった。
「見たのか、中を」
俺たちはうなずきもせず、言葉も発しなかったが、否定しないことが肯定になった。
「さっさと蓋閉めろ」
言われて俺は、慌てて鎖のところに行って、さっきとは反対側の鎖を引いて回した。少しずつ蓋が閉まっていく。
「余計な事を考えるんじゃねえ。忘れろ」
 そう言われた。確かにそうなんだけど、ぐるぐる考えた。殺しちゃまずいって、Sさんは言ってた。
Sさん自身も、なぜ殺しちゃだめなのか、知らなかったんだと思う。生きたまま落とした理由は?
生きたまま・・・・あの化け物のような奴らがいるところへ。考えたく無くなった。
 俺たちは来た道を戻り、車で道に出た。今度はSさん、Kさんは、Nさんのベンツに乗っていった。
そしてそれが3人を見た最後になった。
 俺は思い出していた。あのとき『袋』に入っていた男の顔を。最近出所してきた、会長の3男だった。
出来の悪い男というウワサだった。ケチな仕事で下手を踏み、服役していたらしい。
俺は2、3 回しか顔を合わせた事が無かったが、大した事無さそうなのに、威張り散らしてヤな感じだったのを覚えてる。
 だからといって、会長の息子を殺すのはアウトだよ、死体を隠したっていずれバレる。それでも出来るだけバレないように、俺を使って運んだんだろうけど。
 あの出来事から2週間くらいして、Nさんが居なくなった、お前も姿をくらませって、Sさんから電話があった。バレたんだ。会長の息子を殺ったのを。
組から距離をおいていたのが幸いして、俺は逃げ延びる事ができた。SさんやKさんがどうなったのかは知らない。
あれから数年、俺は人の多い土地を転々としている。これはあるネットカフェで書いた。
もうすぐネットカフェも、身分証を見せないと書き込めなくなるらしい。これが最後のチャンスだ。
組の人たちがこれを知れば、どこから書いたのか、すぐに突き止めると思う。だから俺はこの街には、二度と戻ってこない。
 誰かあの井戸を突き止めて欲しい。なぜあの井戸に、暴力団なんかが鍵持って入れるのか。
そうしたら俺の追っ手は、皆捕まるかも知れない。俺は逃げ延びたい。これからも逃げ続けるつもりだ。
125:
以上>>91の「首都環状線の地下井戸」
128:
帝国陸軍が一番気になる
129:
これ妙に怖かった
2001年の秋
風邪ひいてて寒気がするので、大久保にある病院に行くため西武新宿線のつり革につかまってた。
で、あたまがぐわんぐわんと痛くて、目を閉じて眉間にしわ寄せて耐えてた。
そこで記憶が途絶えて、気がついたら夕方で、あたりは見知らぬ景色。
買ったことない服着てて、髪染めたこともなかったのに茶髪になってた。
パニクって近くのラーメン屋に入って、ここどこと聞いた。大阪市の福島駅の近くで、時間が一年
近く経ってた。ケータイの種類が変わってた。アドレス帳には、「ま」とか「ひ」とか、一文字の
名前で電話番号が10程度あったけど、知り合いや実家の電話番号がない。
俺はなぜだか知らないがその知らない電話番号が恐ろしくて、川に捨てた。警察から実家に連絡した。
向こうもパニクってた。俺に捜索願が出てた。
とにかく、帰って、今もまだ月一で精神病院に通ってる。
仕事は元の会社には帰れないみたいだったので、今は派遣やってる。
130:
>>129
散々言われてるけど解離性遁走だよな
131:
月の話みたいなのない?
132:
>>131
周りとの認識の違いみたいなのなら
2 :本当にあった怖い名無し:2012/01/26(木) 17:23:57.41 ID:Byyf/Mzj0
小藪が東京と大阪で目撃した巨人についてお前らはどう思う?
3 :本当にあった怖い名無し:2012/01/26(木) 17:31:03.18 ID:Dlc0aPUfO
詳細は知らないけどネタ
4 :本当にあった怖い名無し:2012/01/26(木) 18:19:33.18 ID:Byyf/Mzj0
>>3
本人も言ってたけど笑いにならないネタなんて言わないって。
特に嘘をついてる感じはしないんだよなぁ。
39 :本当にあった怖い名無し:2012/01/27(金) 22:57:02.64 ID:nKaMA1No0
小藪の巨人話は大したことはないが・・・
・昼間に東京の繁華街で目撃。周りの女の子たちもびっくりしていた。
・深夜、大阪の街で再会(と言っても少し遠目から目撃)。近くにいた女子二人組みも巨人を見て興奮。
・巨人はスーツ姿。身長は3m50cmほど。(高島屋?か何かの時計台と比較しているのでほぼ間違いない)
かなりうろ覚えだけどこんな感じ。
133:
51 :本当にあった怖い名無し:2012/01/28(土) 02:49:32.08 ID:znq2SCT0O
小藪の話初めて知ったけど、それっぽい人数年前に見た。
東京駅の東海道新幹線の乗継の改札の前で友達待ってたら、
改札の中から、上半身を屈めたままのスーツの男性が歩いてきた。
窮屈そうだなーと思って目に入ったけど、よく考えたらでかすぎる。
屈まなかったら天井より数十センチはでかそうな身長だった。
なぜか周りからはあまり注目されてなかったなー。
65 :本当にあった怖い名無し:2012/01/28(土) 12:02:10.07 ID:R3SLAiga0
小薮の巨人話に便乗。
数年前、日本橋近くの中央通りを歩いていたら、前方に巨大なハリボテが揺れているのに気づいた。
いや、よく見ると背広姿の生身の男性だった。
身長は3メートルくらいあったんじゃなかろうか。
行き交う人々の頭がちょうど巨人のお腹のあたりだったし。
脚は見事なO脚で、大人が無理なくくぐれそうだった。
134:
66 :本当にあった怖い名無し:2012/01/28(土) 12:04:13.87 ID:R3SLAiga0
O脚と体重のせいか、50センチはあろうかという靴はかなり変形していて、辛そうに体を揺らしながら歩いている。
周囲の人々は気にもとめない様子。
今どき身長2メートルくらいの人にはたまに出会うが、この巨人さんには正直驚いた。
多分、あのあたりに勤めている方なんじゃないだろうか。
166 :本当にあった怖い名無し:2012/01/30(月) 20:14:22.16 ID:k1EFNZ2r0
>>39
>>51
>>65-66
自分もその人を見た事があります。
今から二十一年前の五月に。同じ東京駅で。
その日は学校の遠足があり、東京駅『動輪の広場』が集合場所に定められていたのですが、
自分は東京駅は初めてなので、指定の待ち合わせ場所が判らず、
迷って『丸の内北口』という場所に出てしまいました。
もう通勤時間じゃないのか、そこにはサラリーマンの姿は殆どありませんでした。
135:
167 :本当にあった怖い名無し:2012/01/30(月) 20:16:27.87 ID:k1EFNZ2r0
駅員さんの姿も無かったため、(丸の内北口という場所はいつもそうなのでしょうか?)
動輪の広場の場所を聞く事も出来なく、困っていた時、
入り口にヌッと大きな影が差し、見上げるほど大きいスーツ姿のサラリーマンが現れたのです。
自分はバスケが好きで、NBAの選手などもじかに足を運んで見ていました。
2メートル30センチ(以上)の選手も見た事があります。
また、自分自身も長身です。
それに較べてもあまりに背が高すぎて、思わず口がポカーンとあいてしまいました。
推定3メートル50センチという意見が出ていましたが、(信じられないでしょうけれど)同意出来ます。
男性は八重洲方面へ向かうトンネルに、“くぐって”入って行きました。
141:
>>135
21年前でそんだけでかいのか
136:
終わり
137:
サンクス
こういう怪談ってよりSFっぽい怖い話好き
139:
never forget that dayも怖いよね
140:
>>139
詳しく
142:
>>140
検索したら動画出ない?
普通の海外のホームビデオ的なものに白い小さい人間みたいな物体が一瞬くらい映ってるやつ
144:
>>142
あの日を忘れるな
147:
>>142
ホームビデオの切り抜きを貼ったやつとかじゃなかったか?
違うっけか
143:
動画系はこの時間に見たく無いな
146:
途中で送っちゃった
なんであの日を忘れるななの?
由来は?
148:
33 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/04/19(日) 12:25:07.24 ID:TBWBV6QF0.net[2/2]これまでの流れ
>>1の内容がvipの
片桐被告を覚えているか?
というスレに貼られる(これが初出)
ちなみに画像の内容は
1枚目から順にビデオ画像の切り取りのような画質で
FEB
2001
AM
薄ら笑いを浮かべた奇妙に白い子供?の顔
9:58
というもの
その後も同じものがいくつかのスレに貼られて興味をひかれたvipperが調査開始
おそらくなにかのビデオ画像の切り取りか?
(画像検索)
画像そのものはひっかからず
検索したやつが不可解な英文を急に貼る
All roots arrive under the triangle eyeball.
Never forget that day.
(全ての根本は三角の眼球につながる。あの日を忘れるなかれ。)
三角眼球からイルミナティとの関連が疑われるがいまだ有力情報はつかめず
149:
ふむ
151:
動画とか見る勇気でねえ
156:
昔、確かVIPで見たこんな書き込み思い出したわ
九州出身で今は東京の大学にいて飲み会で節分の豆まきの話になって
「2月2日にやってたよね」っていうとみんなから驚かれたと
その場で実家に電話して訊いても「節分は2月3日だろ何言ってんだ」って言われて
自分の中では子供の頃からずっと2/2に豆まきやってた記憶があるのになぜだ…みたいな
15

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