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40代のおっさんに気に入られてしまった話


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1:
くだらん話だけど聞いて欲しい
3:
書き込むのは初めてだから不慣れだし、仕事の合間だから遅いと思うけど
4:
早く
5:
まだかよ
20:
私が21ぐらいの頃の話なんだけど、その頃彼氏と新しい新居に引っ越してワンコも飼い始めて新しい環境と生活にウキウキしてた。
新居は、築2年で凄く綺麗でおしゃれで気に入ってたんだけどただ一つだけ気になることがあった。
それは深夜2時ジャストにワンコが吠える事。初めは気にもしてなかったんだけど、ふと気づいた。
いつもいつも2時ピッタリって事に。
あ、昼間スレ立てた時は書き留めてなかったら適当な説明ですんません。
今回はちゃんと書き留めてあるから見ててくれてる人がいたらよろしくです。
21:
2時まではイビキかいて寝てるワンコが2時ピッタリになると飛び起きて吠える。
それが半年続いて、まぁこっちも慣れてしまったんだよ。その時、一緒に住んでた彼氏は夜勤の仕事だったから夜いないからその話をしても信じてもらえなかった。
ワンコも昼間は至って普通。
だから、気にしない様にしてたんだよね。怖かったけどね。
ある日、彼氏の知り合いを呼んでうちで鍋パーティーをやるって事になったんだけど
その知り合いってのが自称霊能力ある人で彼氏もなんだかんだ気にしてくれてたみたい。
夕方、その人が来て鍋パーティーが始まった。
初めは、普通に鍋つついてたんだけどいやにその人と目が合うんだよ。目が合うっていうか・・・私の後ろを見てるんだよね。
22:
でも、何か怖いものをみるとかそう言う感じじゃなくてひたすらニコニコ見てんのよ。 ある意味、不気味。
何とも言えない気分に耐えかねてこっちから「何かいるんですか?」って聞いちゃった。
そしたら「うーん、〇〇ちゃん(私)最近、どっか行った?例えばお稲荷さんみたいなとことか」って逆に質問された。
お稲荷さん・・・考えてみたけど思い当たるふしがなかった。
自称霊能力さん(Aさん)、私と話してる間もずっと私の斜め後ろらへんを見てた。
私が「いや、多分ないと思うんですけど」と言うとAさんは「この家の玄関にね、狐さんがいるんだよね。」と言った。
Aさん「あと、このコ。凄く弱ってる。」
このコってのは、ワンコの事だった。
見た目的には元気だし、健康状態に何の問題もない。
弱っているって言う意味が理解出来なかった。
Aさん「とりあえず、僕あまり詳しい話を聞いてないから話してくれないかな?」
そう言われ、私はAさんにこれまでの事を話した。
24:
あまり上手く説明出来なかったけど。話を聞き終わるとAさんは、ワンコをこっちおいでと引き寄せた。
Aさん「君はいいこだね。よく頑張ったね。でも、もう大丈夫だよ」
凄く優しくワンコを撫でながらそう話かけてた。
私「あの・・・このコ、変なのに憑かれてるとかですか?」
霊を信じてるか?と聞かれたら微妙だった私も愛犬が弱ってるとか頑張ってたとか聞いたもんだから不安になった。
でも、Aさんから出た言葉は私の心配とは違った。
Aさん「このコはね、ただ単に貴女を守ろうとしてただけ。憑かれてるのは、貴女だよ」
25:
ビックリした。ってか、一瞬で真顔になった。
隣の彼氏は、黙ってたけど真顔だった。
私「あの・・・え?私ですか?」
Aさん「うん。貴女と正しくはこの家」
Aさんの話だと
この家の隣が霊道になっているらしかった。
その霊道からひょっこりはみ出た霊から私を守るためにワンコは毎晩毎晩必死に吠えて威嚇していた。
生憎、私には霊感が全くないらしく、だけど呼びやすく、憑かれやすい。
飼い主が鈍感だからワンコは必死だったんだと。
Aさん「あと、貴女が使ってる散歩コースに必ず神社があるはずだよ。このコを連れて行ったことのある場所。」
27:
はっとした。
引っ越してすぐにワンコを連れて探索してた時。
小さな神社を見つけた事があった。
もう、寂れてて誰も立ち寄らないような小さな小さな神社。そこに1度か2度行ったことがあったのを思い出した。
Aさん「そこに行こうか」
そう言われ、私の案内でその神社に向かった。
夜だったからあんまり乗り気ではなかったけど、まぁAさんいるし!みたいな軽い気持ちで行った。
28:
ワッフルワッフル
29:
その神社は、家から2.3分の場所にあって、別に隠れてるとかじゃない道路からも全然見える場所にある。
特別怖い雰囲気もない。
神社の前に着くと彼氏が「こんな所あったんだ」
と言った。
逆に何故お前は気づかなったと思ったけど言わなかった。
Aさん「貴女に見つけてもらえて嬉しかったんだよ、きっと。だから、貴女に遊んで貰おうとしたんだね」
Aさんは、手を合わせると帰ろうと言った。
正直、何をしに行ったのかわからないぐらい短時間の滞在で終わってしまった。
30:
家に戻るとAさんは玄関で立ち止まって目を瞑った。
私はただ、黙って見てた。
Aさん「今も遊びに来てるよ」
えー・・・と思いつつ、玄関を見渡すけどやっぱり何にも見えなかった。
31:
その後、部屋に戻るとAさんはまた話を続けた。
Aさん「お稲荷さんはさっきも言った様に貴女に見つけてもらって嬉しかったみたいだからここから引っ越すまで貴女は出来る限りあの神社に行ってあげて。でないと悪い悪戯をしてくるかもしれないから。」
悪い悪戯って何だよって思った。
でも、怖いのが先立って私はAさんに神社に行って何をしたらいいのか?とか何かお供え物はいるのかとか聞いた。
32:
Aさん「別に何か特別な物はいらないけどたまには何でもいいから貴女の好きな物を持って行ってあげて。お稲荷さんは貴女を凄く気に入ってるから貴女の好きな物ならなんでも喜ぶと思うよ」
好きな物。
私の大好物はいちごだ。
果たしていちごで狐さんは喜ぶのか。
てか、狐っていちご食べるの?って思った。
Aさん「あと、この部屋の隣の霊道についてだけど。こればっかりはどうしようもない。元々ここがそう言う場所だからね。これからもこのコは、吠えて貴女を守ろうとすると思うけどあまりに酷い時は、外に連れ出してあげて。そしたら、お稲荷さんが守ってくれるはず。
33:
それにこのコの守護霊はとても霊能力が強い。一緒に産まれてけどその時、死んでしまったお兄さんがこのコを守ってる。そのお兄さんは霊感が強かったんだろうね。このコは、貴女に全く守護霊がないから心配で仕方なかったんだね。守らなきゃって」
何か泣けてきた。
愛犬が私を守ってくれてたなんて。
もう、号泣しながらワンコを撫でた。
「ごめんね」って何度も言った。
私が鈍感でごめんね。
ありがとね。
34:
感動もんの話だった。
これで終われば、感動の話だった。
Aさん「じゃあ、本題にはいろうか」
私「え?」
間の抜けた声が出た。
涙も止まったと思う。ビックリし過ぎて。
本題って・・・え?
もう、これで終わりじゃないの?
35:
Aさん「貴女にね、霊がついてる」
人生初の寒気を感じた。
ばっと後ろを振り返ったけど何も見えなかった。
Aさん「この霊はね、特に害はないはず。でも、いい霊かって言ったらそれも違う。もう、10年は一緒にいるよ」
私「あの・・・どんな霊なんですか?」
Aさん曰く
歳は40代のおじさん。
スーツを着て小太りのメガネ。
私の右の肩に溶ける様に憑いてる。
らしい
36:
Aさん「波長が凄く合うんだね。居心地がいいみたい」
はた迷惑な話だった。
10年ってどんな熟年カップルだよ。
今の彼氏よりってか歴代の彼氏より長いじゃん。
私は、無意識に右肩をホコリを払うように叩いた。
まぁそんなんじゃとれないらしいけど。
おっさんの霊を祓う方法をAさんが教えてくれた。
凄くシンプルなものだった。
塩風呂に一週間入るだけ。ただそれだけだった。
37:
Aさんは、その話をした後2時間ぐらい雑談をして帰って行った。
よく、見るお祓いの儀式とかは全くなく
霊が見えることもなくその日は終わった。
それからAさんの言う通り、毎日塩風呂に入った。
40代の小太りのおっさんに風呂で話しかけた事もあった。
「何で私なんだよ。ストーカーかよ」とか
「迷惑だから早く違うとこ行ってね」とか
ほぼ嫌味をブツブツ言った。
38:
一週間たって、Aさんがまた家に来てくれた。
私をじーっと見て「うん。取れたね」
と言われて凄く安心した。
私とおっさんの10年間。
私が気づいて一週間。
長くて短い付き合いだった。
39:
でも、おっさんはしぶとかった。
半年後、Aさんから彼氏に電話が来た。
電話でAさんは私の写真を送ってくれと言った。
すっかりおっさんの事を忘れてた私は、馬鹿だから少し照れながらピースをした。
それを送って数分後また電話が来た。
今度は私に代われと
私「お久しぶりです。こんにちは」
A「〇〇ちゃん(私)、帰ってきたみたい。おじさん」
私「え」
Aさん「まぁ10年一緒にいたって事は本当に波長が合うんだろうね。また貴女のとこに戻ってきたよ」
40:
Aさんは、笑いながら言った。
私は、もう怖くなかった。
正直、呆れた。
半年どこをウロウロしてたのか知らないけどまた私の所へのこのこ戻ってきたと言うおっさんに呆れた。
でも、少し可愛くも思った。
Aさん「この前言った様に害はない。でも、お祓いしたいならちゃんとしたとこに行かないともう無理だね。どうする?遠いけど行く?」
私「諦めます。」
自暴自棄とかじゃない。
ほんとに諦めた。
41:
私「10年一緒ですから。おっさんが飽きるまでは一緒にいます。」
そう言うとAさんは大笑いしてた。
あれから7年。まだおっさんは一緒にいるみたい。特に害もなく、見える事もなく日々過ごしてます。
あの時の彼氏と別れたあと、引っ越して愛犬の威嚇は終わりました。
今でもたまには何も無い所に向かって吠えたり、怖いのがテレビがやってる時に吠えたりするけど、そんな時はその場から離れたり、TVを消したりして落ち着かせます。今でも私を守ってくれてるのかな?って思うとなんだか申し訳ないです。
42:
引っ越す日にお稲荷さんに挨拶にも行きました。
お稲荷さんとの縁はこれで終わりと思ってたんですが
引っ越す先、引っ越す先に何故かお稲荷さんがあります。これは偶然かもしれませんが。
実は、さっきおっさんは見えないと言いましたが
気のせいもしくは見間違えかも知れないけど
1度だけおっさんらしきものを見ました。
43:
何故か書き込めなかったら・・・ID変わってるけど主です。すみません
自分の家に友達を呼んで宅飲みしてた時に仕事からの電話が来て、煩いので玄関の外に出てしゃがみこんで電話してたらアパートの入口付近の電柱から
メガネで小太りな中年のおっさんがこっちを見てました。
初めは、こわっ!不審者だっ!って思ったんですが
暫く見てて気づいたのは
雨が降ってるのにおっさんは濡れてなかったこと。
それに気づいた瞬間、あっ、私のおっさんだも何故か思いました。
何故、電柱から覗いてたのかは知りませんが完璧なストーカーでした。
怖くはなかったです。
44:
それ以来、見てません。
いまでもたまには話しかけたりしますが勿論反応はないです。
多分、これからも私はおっさんと一緒に生きて行くんだと思います。
オチはありませんが私がおっさんに気に入られてしまった話でした。
誤字脱字があったらごめんなさい。
ありがとうございました。
不慣れでIDコロコロ変わってしまった事ごめんなさい。
45:
むしろ、誰も見てないかもだけど話せてスッキリしました!ありがとう。
46:
面白かった 私も犬飼ってるから ちと感動しました
49:
>>46
見ててくれてありがと!
47:
乙!
ワンコがまだ元気で良かった
おっさんに色々(風呂とかトイレとかセ●クスとか)
見られてるのは気にならない?
48:
>>47気にしない!w
もう、おっさんは変態ストーカーって認識だからw
50:
おっさんが守護霊に昇格する…なんてことはないよなあやっぱ
まあ主さんに害がないならいいが
逆におっさんは成仏しなくて大丈夫なんかな?
51:
>>50
おっさんはどうやら成仏する気はさらさらないみたい。あまりにも私の波長と一緒だからどこよりも落ち着くんだってw
52:
ワンコ おっさんには吠えないんや 無害て判ってるからかな?
53:
>>52
そうみたい!だから、心霊スポット特集とかでもガチでやばい所にしか吠えない。なんだかんだでおっさんいい奴っぽい!
54:
昔から一緒に居るから家族と思ってるかもw
55:
>>54
そうかもw
56:
なんかもう同居人というか
家族みたいなもんというか
そんな感じかw
58:
小学生のときから憑いてるおっさんかね
ロリコンの鑑だな
60:
>>58
だから、歴代の男は皆ロリだったのでしょうか…
59:
久々に面白かったわ
61:
なあ、こんな事言っちゃ悪いが、お母さんにその話をしたことあるか?
もしかしてそのおっさんって...
65:
>>61
いや、ないです。もしかしてって・・・
66:
>>65
あなたの本当のおと・・・
68:
犬は彼氏に吠えたりしました?
69:
>>68
彼氏には吠えたりしなかった。でも、偶然かも知れないけど彼氏の先輩には凄く吠えてて、びっくりした事があったな。その人、亡くなっちゃったけど
70:
動物ってなんで心霊に鋭いんかな?
ちょいちょい話聞くけどすごいよね
71:
>>70
なんでなんですかね。本当に不思議です。
62:
すっごい面白かった!ありがとう
7

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