死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『霊柩車』back

死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『霊柩車』


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4:
ミラーハウス
私の唯一の体験を語らせてもらいます。
私が子供の頃、今から10年以上前の出来事です。
私は両親と遊園地に行き、ミラーハウスへ入りました。
私が先頭を歩き、その後ろを両親がならんで着いてくるといった形でミラーハウスの中を進んでいきました。
そんなとき、進行方向の曲がり角におじさんが立っていることに気づきました。
背中を向けており真っ黒い色をしてましたが、私はその人をおじさんだと思いました。
おじさんはそのまま曲がって行きましたが、私はそのあとを追いかけました。
追いかけた先でもおじさんは、こちらに背を向け、曲がり角に立っていました。
私は両親の制止を無視しおじさんを追いかけました。
追いかける度に、おじさんはこちらに背を向け曲がり角に立っています。
それを何度か繰り返したあと、おじさんに追い付けるチャンスが来ました。
私は思い切り走り、なんとかして追い付こうとしました。
そして、気づいたらミラーハウスを出ていました。
おじさんを追っているうちに出口に出てしまったようです。
私はその場でおじさんを探しましたが見つけることはできず、しばらくして両親が出てきました。
これが私の体験です。
そして現在。
霊感のある友人にこの事を話してみました。
すると彼はこのように言いました。
「ミラーハウスに子供が一人だったから出口につれていってあげたんじゃないかな。
もし出てからも見えてたらヤバかったけど。」
彼の言葉で、私の変な思い出が少し怖くなりました。
以上です。
515:
ズリッ、ズリッ
ガキの頃の話なんだが
夜布団に入って目を閉じていると、誰かが布団の周りを歩く音がしてた
「ズリッ、ズリッ」て、ちょっと床にこする感じで
で、気になるもんだから目をあけると当然誰もいなくて、その音も止んでた
けどまた目をつぶると聞こえるんだ、「ズリッ、ズリッ」って
もう怖いもんだから、そういう日は布団に潜ってひたすら朝が来るのを待ってたわ
まぁ別にこれまで何か害があったわけでもなし、病気や事故にもあってないけど、
今でもたまに聞こえるんだわ、ちょうど今みたいに誰かにこの話をした夜とかにさ。
518:
>>515
    ∧_∧ ∧_∧
  ずーり ω・  \ ω・  \ 
 ずーり ∧_∧___ゝ..ヽ____ゝ∧_∧ ずーり
  (・ω・ ヽ    ( ヽ
   ∧_∧ _ノ ヒ、ヒィー  ∧_∧
  ( ・ω・ ) ('A`≡ 'A`)  ( ) ずーり
   ヽ ∧_∧ 人ヘ )ヘ  ∧_∧__ノ
  / ・ω・)   / ・)
  ヽ_ _∧_∧ ∧_∧___ノ
 ずーり  /  ・ω  /  ・ω ずーり
   ...../___ノ...../____ノ
523:
>>518
それならかわいいww
567:
なだめる
2ヶ月ぐらい前にに新宿駅の南口のであった話 
見てた人いるんじゃないかな 人だかり出来てたし 
新宿に用事があって、お昼ぐらいに新宿に出かけたんだ。
南口から出たほうが目的地近かったから。新宿に着いたらホームから階段上がってったら
ベビーカー押した母親と息子がいたのね、んで息子みたいなのが泣いてたの。
それをなだめる母親、よくみる光景だなーとか思いながらちょっと見てたら若い(20代)女の人が
スタスタその親子に近づいてったんだ。
あ、なだめるのかなーって思ってた次の瞬間に
「ヴオオオオオオオオ!!!!」
って もう本当にホラー映画で悪霊にとり憑かれた人が出すみたいな声が構内に響き渡った
え?え?ってなってたら また
「ヴオオオオオオオ!!!」って
そこで気付いたんだけど あの女の人が泣いてる男の子に向かって奇声あげてた
それでも状況つかめなくてぼーぜんと見てたら 男の子怖すぎて走って逃げたんだ
そしたら女の人追いかける 全力で でも捕まえるとかじゃなくて距離縮まったら叫ぶみたいな 
本当怖かった
男の子母親にしがみついてわんわん泣いてる 
母親も泣きながら「やめてください!!何するんですか!!」とか言って
そしたら女の人が「うるせーんだよそのガキ!!!」
とか怒鳴り散らした次の瞬間いきなり踊り始めた
でもその踊りもおかしくて なんか見てて恐怖を覚える踊り 
普通の人間が出来る踊りじゃなかった
歌ってたけど言葉も理解不能
ここで50代ぐらいのおじさんが止めろ!って女の人羽交い絞め 
女の人は構内に響き渡るぐらいの奇声をずっとあげてた
俺もここでやっと冷静になれて周り見渡してみたら もう皆ぼーぜん 
目の前の現実が理解できないと人間ってこうなるんだって思った、
今思えば助けに行けばよかったって思うけど絶対に無理だった
怖すぎた 理解できなくて。
結局怖くなってその後はすぐ改札抜けちゃいました 見てた人いないかなあ
127:
着信
二週間くらい前、合コンにて。
一人の女の子と仲良くなった。
話もむちゃくちゃ盛り上がって、向こうも好感持ってくれてるっぽかったし、
帰りは二人で帰って家まで送ってあげた。
別れ際、今度は二人で会おうと、ドキドキしながら彼女の電話番号を聞き、
「じゃー俺がワン切りするね」と彼女の番号をコールした瞬間
俺の携帯の発信画面に現れた文字は
「ストーカー?」
実は二年くらい前、数ヶ月に渡って昼夜を問わずに、ある携帯から無言電話がかかってきていた。
時には女の泣き声がえんえんと聞こえることもあった。
俺は、その番号を「ストーカー?」という名前で登録し、着信拒否にした。
そのうち掛からなくなりわすれていたのだが、
今まさに、目の前の彼女の携帯にかけた番号はその番号だった。
背筋が凍り付いた。
結局彼女は数週間前に携帯を換え新しい番号になったらしく、
その無言電話とは関係ないらしかったが、
なにかひっかかるものを感じ、それ以来彼女とは連絡をとっていない。
603:
バス停に佇む女子高生
ちょっと吐き出したいのでカキコ
朝出勤時に高校の横を通るんだが、校舎周りの塀側にある
学校向けのバス停にいつも女子高生が佇んでいる
通りすがりに見掛けるだけで特に気に止めて無かったんだが、ある日おかしい事に気付いた
その子一人きりでバス停にいる時はバスが留まらないんだ
気になって見るようにしたらや一度や二度とじゃない、そういう状況を何度も見掛けた
彼女はいつも空を見上げてバス停で佇んでいる
俺は通りすがりでしかないので、ただ見掛けているだけだ
人間不思議なもんで気になってくると興味が出てくる
604:
なるべくその子を見られるように少し早めに出勤したりしてみた
単なる好奇心であって、下心ではない…つもりだ
数日間、数週間と見ている内さらに気付いた
バス停の女子高生は服装が変わらない
いつも空を見上げている
そしてバスが留まらない
これが全く変わらないんだ
他の待ち合い人が居てバスが留まると彼女もつられるようにバスに乗る
乗ると言ったが、これは滅多に見れなかった
まるでヒッチコックの裏窓みたいな感じだが、そんな観察を何ヵ月か繰り返した
そんなある日の事、いつも通りにバス停を通りかけると、女子高生の後ろに変な爺さんがいた
605:
俺はいつもの待ち合いだなと思いながら通りすがった
ふと爺さんが変な動きをしたなと思った次の瞬間、
女子高生が折り畳まれるように爺さんに吸い込まれてしまった
余りにも訳の分からない様子で、えー?! と声を出してしまった
そしたら爺さんはさっと足早にその場を去って行ってしまった
俺はぽかーんとしたまま立ちすくんでしまって、その日遅刻した
それ以降、バス停に女子高生は現れなくなってしまった
あれは一体何だったんだろうと今も思う
617:
>>603
情景が浮かんだよ
彼女は霊とかの類で爺さんが除霊かなんかしたんかね
606:
201号室
登場人物はすべて仮名にしておきますよ。
去年まで俺がすんでいたアパートはコの字の形をしている
3階建てのエレベーター無で、204号室を使っていた。
自分の玄関からは正面に201号室が見える。
201号室は俺が入居してきたころにはもう空き室だった。
部屋をあまり汚したくないということもあって俺は夜中に
よく玄関先で煙草を吸っていた。見つかると嫌な顔をする人もいるんで
玄関先で煙草を吸うのは大抵が夜中だった。
その日も夜中の1時ごろに一服していたんだが、
正面に見える201号室の玄関横の窓になんか変なものを見つけた。
最初はただの白っぽい汚れだと思っていたんだが、
近づいていってよく見ると子供の大きさくらいの手形のように見えた。
多分近所の子供が入り込んで空き室なのをいいことに窓を汚していったんだろう。
まったくやれやれ・・・と思って
何気なくその汚れを指でなぞると想像していたような感触が指になかった。
その汚れは中からつけられていた。
ああ、近所の子供じゃなくて、これは清掃か何かをする人が
汚したんだなと思い直してその日は部屋に帰った。
607:
それから数日が経って手形のことなんかすっかり忘れていたんだが、
ある日また同じように煙草を吸いに玄関先に出て
ふと201号室の方を見たときにおかしなことに気が付いた。手形が大きくなっている。
いや、大きくなっているのとはちょっと違う。
手を押し付けたまま力を入れて横にずらしていったような。手形が横に流れるように広がっていた。
とんでもない業者がいたもんだなぁ・・・などと思いながら思わず見入っていると、
203号室の扉が開いてそこに住んでいる田中さんという男性が顔を出した。
「あ・・・」まずい、煙草を吸っているのを見られた。
後ろを振り向いて携帯灰皿にぐりぐりと煙草を詰め込み、気まずさから振り返れないでいると
「ははは、いやどうぞ気にせずに」という声が後ろから聞こえてきた。
「すいません・・・」と振り向くと田中さんはそーっと近寄ってきて小声で
「あれ、大きくなっていますよね?」と話しかけてきた。
「あ・・・。やっぱりそう思います?とんでもない業者がいたもんですよね。」
「業者・・・。なんですかねぇ。」
「?どういうことですか?」
「私もそう思ってこの前大家と会ったときに聞いてみたんですよ。でも、中の清掃ならとっくに終わってるって」
「え?だとしたらやっぱりいたずらですか?」
「でも、カギは全部閉まっているはずなんですよ。実際見てもらったんですけど『元からある汚れだ』ってきかなくって。大家さんもトシのせいかだいぶん見づらくなってるから」
じゃあ、なんなんだろう・・・。俺が難しい顔で考え出すと微妙な空気を察知したのか
「あ、こんな夜中に変なこと言っちゃいましたね。申し訳ない。では私はコンビニに行くので・・・」
と階段を降りて行ってしまった。
608:
少々尋常ならざる雰囲気をその部屋から感じた俺は友人の知り合いの佐藤さんに声をかけてみた。佐藤さんは、よくこのスレに出てくるような「霊能者」でも「霊感がある人」でもない。
そういうことが好きで人より多くそういう類の本を読んでいたり、人より多くそういう怪しい場所によく行っている、その程度の人だった。身なりも普通だし、性格も穏やか。
変に騒ぎ立てるのも恥ずかしい気がするが誰かには相談したい。
だったら佐藤さんかな、と思っただけだった。
話を聞いた佐藤さんが早見てみたいというので日曜の夕方に家に連れてきてみた。
あんまりマジマジとその手形を見るので誰か通ったらどうしようと気が気じゃなかった。
「これ、出ようとしたがっているみたいだよね?この部屋から。」
「出たい?」
「あくまで推測だけど」と断ってから佐藤さんは話し出した。
何者かがこの部屋から出たがっている。
今までは以前ここに住んでいる人がなんらかの処置をしていたから動くに動けなかったんじゃあるまいか。
前の住人がこの部屋から出ていく時に、
その処置もある程度は残していっただろうからそいつは今でも自由には動けない。
でも、何かのはずみでこの窓のところにだけスキが出来てしまったんだと思う。
なぜその前の住人がそれを閉じ込めたがったのか。そもそもそいつはいったい何者なのか。
それはわからない。
「じゃあ、大家さんに頼んで一緒に中に入ってみます?」と誘ったものの丁重にお断りされた。
「僕にその勇気はないな。ここ、なんか空気悪いよね。素人の僕でもそのくらいは感じるんだよ。」と言ってそそくさと階段を降りだしたので
慌てて追いかけて、ここまで来てもらったお礼として外で夕ご飯をおごった。
佐藤さんはその手の話題が非常に豊富で、ついつい遅くなるまで話を聞き入ってしまった。
その帰り。
609:
ずいぶん遅くなってしまったので小走りでアパートに戻ると田中さんと一階のポストの前で会った。
仕事の帰りだという。
「日曜のこんなに遅くまで大変ですね」「いやぁ、まあね・・・。」
なんて話をしながら階段を一緒に上がる。夜遅く、周りがシーンとしていることもあって
201号室の方は見る気になれなかった。それは田中さんも同じようだった。
二人でまっすぐ前を向きながらどうでもいい会話を2、3交わした。
2階に着いて
「じゃあ」
「あ、はい」
と行って別れる。
ポケットからカギを出してドアを開けようとしたが夕方の佐藤さんの話がどうしても気になる。
ちょっとだけなら見てもいいかな・・・。
等と思いゆっくり振り返ると先に田中さんの横顔が目に入った。
田中さんは大きく目を見開いて固まったまま一点を凝視していた。視線はおそらく201号室だ。
恐る恐る201号室の方に顔を向ける。何かがおかしい・・・
「開いてる」
「はい?」
「窓、開いてる」
窓に視線を移すと、確かに開いていた。
俺と田中さんが目を離せなかったのはそれだけではない。何かが出てこようとしていたからだった。
それは、当初想像していたような人のかたちをしたものではなかった。
黒くて、小さくて、ぬるんとしていて・・・。
例えるなら爬虫類のようなものだった。そいつがずるずると窓の隙間から這い出てこようとしている。
まずい。こいつに見つかったらまずい。本能的に感じた。
慌ててポケットの中の鍵を探る。田中さんはもうすでに鍵を鍵穴に差し込まんとしているところだった。
引っかかってなかなかポケットの中から出てこない。
思い切って手を引っ張るとそのはずみで鍵は手から離れて柵を越えて下に落ちて行ってしまった。
下に行くには階段を降りなくてはならない。
そのためには201号室の方に向かう必要があった。
俺にはその勇気はない。
「べちゃつ」という音に振り返るとそいつはもう窓から出てしまっていた。
どうしようもなくなりその場にへたりこんだ。
田中さんが鍵を開け、扉を開いて中に入ろうとしたまさにその時。
610:
今まで非常にゆっくりと動いていたように見えたそいつがものすごい勢いで地を這うと、
扉が閉まる寸前に田中さんの部屋にするりと入っていった。
田中さんからは死角だったんだろう。
そのまま「バタン!!」とドアが閉まり、ドタドタと奥の部屋に向かう足音がして、
その後は静けさだけが残った。
俺はそのまましばらく動けなかった。
その後、田中さんを見かけなくなった。
だからといって部屋の様子がおかしいとか、なにか奇声がするとかそういうことは全くなく、
ただ単に俺とのタイミングが合わなかっただけかもしれない。
俺は佐藤さんにその事を報告しにいった。俺はどうするべきかわからなかったからだ。
佐藤さんが言うには田中さんが選ばれたのはただ単に偶然だろう。
近かったから。その程度じゃないだろうか。とりあえず君は運が良かった。
あいつが何者かはわからない。けど、その見た目を聞く限り、どう考えてもまともなものじゃない。
田中さんをどうするつもりなのか、それもわからない。今すぐなのか、ゆっくり時間をかけてなのか。
とにかく、田中さんにはもう関わらない方がいいんじゃないか。
一番いいのは前の住人から話を聞くことなんだけどね・・・。
それを聞いて大家さんに話をしてみたが個人情報保護法云々でそういうことは話せないんだそうだ。佐藤さんは、これ以上この件に関わることをやんわりと拒否した。
その後俺は、会社からの転勤話にこれ幸いと乗っかってそのアパートを出た。もう何年も前のことだ。田中さんはまだあのアパートにいるのか、そもそもあのアパートはまだあるのか。
気にはなるが、確かめにいく気にはなれない。
617:
>>610
おもしろかったがそれ以上に
なんで全部ID違うのかが気になった
624:
>>617
VIPPERが安価でやってんじゃね?
50:
謎のシール
その日の夕方、Aさんがアパートに帰るとおかしなことに気づいた。
注意してみないとわからないくらいの小さいシールが自分の部屋の表札に貼られている。
自分で貼った覚えもない。
もしかしたらセールスマンか近所の子供のいたずらなのかもしれない。
Aさんはシールを剥がすと何の気なしに向かいの部屋の表札に貼った。
数日後、Aさんが帰宅するとアパートの周りが騒がしい。
パトカーも来ている。Aさんの階。
それも向かいの部屋から警察関係者が出入りしている。
同じ階の親しい人を見つけたので事情を聞いてみると、
どうやらAさんの向かいの部屋の主婦が強盗と鉢合わせてしまって
包丁で刺されてしまい予断を許さない状況だという。
強盗が警察に取り押さえられるときに
「くそっ!昼間はいないはずなのに!」と、捨て台詞を吐いたという。
613:
未来予知
怖いというより不思議な話なんだけど人によっては怖いかも。
私は小さい頃から時間軸が曖昧で、記憶も曖昧でした。
どういうことかというと、未来がめちゃめちゃ見えてる人だったのです。
それは夢であったり、幻であったり様々なんですが先に景色が見えてしまう。
そして、それの意味は自分で読み解くしかなく
その見せられる未来自体にも意味があったり無かったりでした。
具体的にいえば、例えば家族で車に乗って
614:
小学校の前を通った時でした。私はもう中学に上がっていました。
小学校は私が通っていた時と全く違う校舎に作り替えられて見る影もナイ状態でした。
なのに私はそれを見て「懐かしい!」と言ってしまい、家族に笑われました。
けれど、ずっと前に見ている私にとっては懐かしいのです。
また、見えたその動画が、いつ現実として出てくるのか解らないのであんな前に見た物が今頃!?
というときもありました。例えば中学ぐらいに見たものが21歳頃に出会ったこともありました。
最近怖いのが、そういった未来が見えなくなってきたのです。
昔見た映像で、今の年齢より先の映像しかもう手掛かりが無くて
先が分からない人生って何だか怖いなと、最近は思う次第です。
普通の人ってこんな不安になって生きているのかなって・・。
少し怖い未来として私が長生きをすることは知っているのですが何というか、
具体的な映像が出てきてくれないっていう意味を
考えるに、将来的に失明してたり、脳死だったりするのかなって思うとちょっと怖いです。
子供の頃、何度も未来が見える事は妄想や夢であって欲しいと思い、
あるとき試してみたんです。そして予知と現実の時間が同じになったある時に
この先を曲がれば??が手に入るという内容を知っていたので
本来なら絶対いかない場所に行ってみました。
すると、ちゃんと、見たとおりの物がそこに落ちていていまだにそれは、手元にあります。
証拠が取れてしまった以上、信じないわけにはいかないか・・・。と、諦めて未来を受け入れています。
と、まぁ他人が読んだら絶対キチガイって思われるだろうなって内容ですw
世間じゃ友達や家族には絶対話せないのでここで初めて書いてみました。
って、しまった。この下に予知夢ってスレッドあった!
(汗初めて2ちゃんで書き込んだので失敗してしまいましたm(_ _)m
626:
先生の怖い話
これから話すのは高校の先生から聞いた話。
先生自身が体験したとはちょっと違うのかな…
スレチだったらごめん。
先生が初めて担任を持ったときいつも窓の外を見る生徒が居たんだって。
その生徒が関わってくる幾つかの体験を話して行くね。
まずは何故外を見ていたか。からの体験談…
その生徒は、いつもいつも授業中もひっきりなしに窓の外を見ていた。
変な子だなあ、と思ったくらいで特に気に留めなかったそうだ。
で、学校始めには必ずある家庭訪問でその生徒の家にも当然行った。
お母さんはその生徒と一緒ににこやかに迎えてくれて、色々と話した。
私はそのとき、ふとその子の行動を思い出して生徒に質問してみた。
生徒は「だって向かいのマンションに焼け焦げの女の人が居るから…」と言った。
えっ?と思った私に「この子、最近幽霊が見えるんですって」と説明してくれた。
どうやらその子は、中学に上がった辺りから"普段見えない何かが"見えるようになってきたそうだ。
最初はおぼろげだったものが、年を重ねるにつれ段々見えるようになったらしい。
その子曰くマンションに居る幽霊は昔火事で亡くなった人で成仏出来てない。
けど、こちらに悪さをする積もりはないから大丈夫だ。
らしかった。
これが一つめに体験した話。
627:
二つ目。文化祭での話だそうだ。
先生のクラスは文化祭の出し物は縁日になった。お化け屋敷と言う案も当然あったが、
例の生徒が辞めた方が良いと反対したらしい。
隣のクラスはお化け屋敷を企画していた。
準備期間で着々とお化け屋敷を作っていってかなり本格的だったらしい。
だがしかし、一時的に作った場所にも霊は呼び寄せられるらしく…
準備3日目 例の生徒が隣のお化け屋敷を中止した方が良いと言い始めた。
明日が公開だと言うのにそんな事はできない。そのクラスの担任がなんとか説得させた。
半分折れた生徒は「せめてこの仏壇だけは外して下さい」と言った。
それはある生徒が本格的に見せる為にどっかから拾ってきた古い仏壇で、
お化け屋敷コースのトリを飾る重要なものだったらしい。
だがそれも聞かずに担任は押し切った。
生徒は「何があっても知りませんよ」とだけ言って不機嫌にクラスに戻った。
その日の午後
お化け屋敷のクラスの担任が突然倒れて救急車に運ばれた。
原因は不明だったが、例の生徒は運ばれる先生を見ながら
「だからいっただろ…」と呟いた。
前の件を知っていた先生はその子になにがあったの?と聞いた。
原因はあの仏壇らしかった。あの仏壇には落武者の霊が見える。
ただでさえ霊が集まってるのに危ない。あの落武者は怒っている。
と言う事だった。
担任が倒れた事で不味いとなり、その仏壇は元に戻して文化祭を迎えたそうだ。
二つ目はここまで。
長くなってすみません、次で最後ですわ
628:
三つ目。修学旅行にて。
学年が上がり、修学旅行の季節になった。
今年は沖縄に行くと言う事で もちろん平和学習も日程の中にあった。
沖縄に修学旅行で行く学校のほとんどは塹壕の見学も取り入れてるだろう。
その学校も塹壕の見学があった訳だよ…
壕に入る時、例の生徒は「ここ、危ないです」と強張った表情で言った。
「先生、僕は一番後ろ歩きます。」そう言って入った。
塹壕はね、戦争で亡くなった方の怨念が溜まって危険なんだってね。
怪奇現象もしばしば起こるらしい。今回も起きた訳で。
ガイドが説明をしている時、先生の目の前にいる女子がふらふらと前後に揺れはじめた。
目が虚ろで焦点があっていない。
これってまさか…… と思った時、「危ない!」と後ろに居た例の生徒が飛び出して女の子の腕を掴んだ。
その瞬間、女の子はつんざくような悲鳴を上げて倒れた。
辺りは騒然。急遽全員塹壕を出て、女の子の介抱をした。
女の子はすぐに意識を取り戻して、泣きはじめた。
女の子曰く急に意識が遠のいて引っ張られる感覚がしたそうだ。
先生は例の生徒に「なんで後ろに居たのに分かったの…?」
と聞いたら、女子の肩の方から何本もの腕をが伸びるのを見たそうだ。
それで、あっちの世界に引き込まれると思いとっさに掴んで引き戻したそうだ。
629:
さらには、なんで一番後ろを歩いてたかも教えてくれた。
生徒の列に続いて戦争で亡くなった方たちが這いずりながらついてきていたのだという。
危害を加えられたらいけないから、霊感のある自分が盾になったらしい。
「もっとも、被害者は出てしまいましたが…」彼はそうポツリと呟いた。
三つ目はこれで終わりです。
ついでに後日談。
18の時が霊感のピークだったらしく、卒業したらパタリと霊を見なくなったらしいです。
今は普通に社会人として暮らしてるそうですよ。
ここまでお付き合いありがとうございました。
他に聞いた実体験とか自分が体験したのあるけどまた後日にでも
630:
>>629
楽しみに待ってますよd(^_^o)
96:
「お迎え」
ある知り合いの保母さんから聞いた話
仕事中に子供を預ける施設で一人の子供が
だれもいない空中を見上げてしゃべっていた
「ママ、ママ、」
その子の母親が迎えに来る時間は過ぎていた。
突然、電話が鳴り出し電話を取りにいこうと
したがその子が窓に向かって走りだしたので
その子供を抱えて制止した。
しばらくして電話に出ていた別の職員さんに
廊下から呼ばれて行ってみると小声で
「大変、○○ちゃん(その子)のお母さんが交通事故で、、」
保母さんは思わずその部屋に残された子供を抱き締めた。
「○○ちゃん、、おかあさんがね、、」
ふと子供が見上げてる小窓を見つめると保母さんは「ひゃっ!」声にならない悲鳴をあげた。
2階にあるその窓にべたべたといくつもの手のひらの跡がついていたそうである。
631:
入ってくる
投稿します。
専門学校を卒業してすぐに、苫小牧の大型ショッピングモールの飲食店で働いていた時の話です。
その会社は全国のイ○ンに展開している大きな会社で、
寮も現地のアパート一室を借りてあってそこに住むか、
自分で借りて家賃を半分会社に払ってもらうかでした。
会社の寮の場合は、家賃+光熱費タダという破格だったのと、兄弟と二人暮らし
(同じ会社で働いていた)ということで、気を使う事もないと、迷う事なく寮住まいに決めました。
自分が遅番で兄弟が早番、当たり前だけど起きたら誰もいない日があった。
仕事かったるいとか、窓の外見ながら今日めっちゃいい天気やん、
とか思いながらシャワー浴びてると、いきなりスーッて音もなく扉が少し開いたのが目の端に映った。
反射的にドアの取っ手掴んで押したけど、明らかに誰か部屋の方からグイグイ押して浴室に入ろうとしてる。
パニックになって、はぁ?!とか、誰よ!とか叫んでもドアの向こうでは誰も反応しない。
30秒程で向こうの抵抗がなくなり、急いでドア開けて部屋見渡したけど誰もいないし、
玄関の鍵もかかってるしで、意味わかんない状態でした。
638:
夢から覚めない
霊以外の話でもいいんでしたよね?
読んでいて生ぬるい話かもしれませんが
自分が体験して怖かったことを投稿したいと思います。
当時、小学生だった私は明日に学校があることもあり
いつものように就寝しました。
そのとき夢を見ました。
夢の内容は特に変わっているものでもありません。
夢の最後のほうでは自分が海上スレスレのところを
猛スピードで飛んでいました。
639:
そんな場面のところでだんだん意識が
現実に引き戻されていき目を開けました。
確かに目を開けたはずでした。
しかし、視界に写ってくるはずの実家の天井や布団が見えない。
私の視界には夢の場面がまだ続いており
猛スピードで海上を飛んでいました。
最初はまだ夢を見ているのかと思いましたが、
すぐにおかしいことに気づきました。
自分が布団に横たわっている感覚があったのです。
手を動かしてみると布団や枕、毛布の手触りまで分かりました。
さらに耳を澄ますと母親が朝食の準備をしている
聞きなれた音まで聞こえました。
確かに起きているのに視界は夢のまま続いている…。
640:
この事実に気がつき私は気味が悪くなりました。
早く元の視界に戻りたくて瞬きをしたり
布団の上でゴロゴロしてみましたが、それでも視界が治らない。
ここまで来ると本当に怖くなって少々パニックになりました。
親に助けを求めようと声を挙げたかったのですが
パニックのためかうまく声が出ない。
とにかく誰でもいいから助けてほしかった私はおっかなびっくり立ち上がりました。
布団を踏んで立っている感覚はあるのに、今だに海上を飛んでいる景色しか見えない。
母親のところまで歩いて行きたくてもどこに迎えばいいか分からず
立ち上がったものの進めずに途方にくれてしまいました。
だんだん気持ち悪くなって、頭も痛くなってきました。
641:
もう訳が分からなくなってしまった私は
何を思ったか目をぎゅっと閉じると、強い力で瞼を掻きむしりました。
その行動がよかったのか、目を閉じた状態でも見えていた
夢の景色がだんだん歪んでぼやけていき、やがて完全に消えてなくなりました。
恐る恐る目を開けてみるといつもと変わらない寝室が見えました。
自分の目が正常に戻ったことが分かり一気に力が抜けてしまいました。
こんな状態になったのはその一回きりでした。
あれは一体何だったか分かりません。
皆さんは目を開けても視界が夢のままだった時ってありますか?
683:
女優霊鑑賞
このスレでいいか分かりませんが自分の体験した怖かった話書きます
10年ほど昔、俺がまだ高校1年生で確か冬だったと思います
深夜に「女優霊」という映画をテレビでやってて妹と2人で見てました
今でもそうですが、心霊系にはめっぽう弱いくせに見聞きするのは大好きという
その時も一人では怖いからオカルト好きな妹に一緒に見るように誘いました
見終わった頃にはすでに深夜3時とかだったと思います。
当然怖すぎて眠気など皆無だったので2階の
自室に戻った後カセットテープの音楽をイヤホンで聞いてました
しばらく聴いていると、テープは最後まで流れカチャカチャッと
テープがA面からB面に変りまた再生しだしました
ところが、切り替わって少ししてテープに異変が起こりました、
音声が徐々にスロー再生されだしたのです
歌手の声が低?く遅?く流れ出し気持ち悪いことこの上ない、急いで停止させました
「伸びたのか?」と思い巻き戻してみたのですが、巻き戻しも徐々にスローになっていくのです
あまりにも気味が悪かったので蓋を開けて確かめようと蓋を押したのですが、
何かに引っかかっていて開かない
何度か強く押していると、ガチャッと勢いよく蓋が開き、
中から黒い物体が顔面めがけて飛び出してきました
「うわあぁぁぁぁ!!」と深夜に大声で叫んでしまいましたが、
冷静に見てみるとくしゃくしゃに縺れたテープの残骸
なんでこんなことになるのか意味不明でしたが
怖かったのですぐに妹の部屋に行って朝まで起きていました
以上です。文章能力0、兄貴の威厳0のチキンでした(読みにくくてごめんね)
684:
>>683
女優霊は確かに気味悪い映画だよね。
カセットテープってあんまり使ったことないんだけど、
たまたま伸びてぐちゃぐちゃになっただけじゃないの?
686:
>>684
確かにたまたま偶然が重なってタイミング悪かっただけかもしれませんね^^;
カセットテープって伸びやすいんですよね、ただ飛び出してきたのには驚きました;
701:
水子供養
近所に首なしの地蔵を数体祀った祠があります。
おそらく水子供養とは思うのですが、明らかに異常で、
地蔵の前掛けには何かびっしと文字が書かれており、いつもそこだけ異様に暗いのです。
私はそこを通るのが気持ち悪く、なるべく避けて通るようにしてました
(人通りの少ない閑静な住宅地にあるという事もあり…)
ある日電車に間に合わず、近道である、祠のある道を通らねばいけなくなりました。
確か夕方だったと思います。
祠を通る時はなるべく見ない様に努めているのですが、
ふと気配がして、よせばいいのに振り返ってしまいました。
そこには…
髪の長い女性が虚ろに佇んでいました。
明らかに人間ではありません。
私は全力でその場を走り去りました。
恐怖でいっぱいだったのに、何故か切ないものが胸につっかえていました。
水子供養
もしかすると…胎児を無下にしてしまった母親が、
無念のあまり、あそこに佇んでいたのではないか?
水子供養とは母親の無念を鎮める為にも存在しているのではないか?
電車に乗り、落ち着いた頭で考えると、切なさがより増していきました。
水子の祠に、たまに妊婦さんが参拝しているのを見かけますが…
無念を抱いた母親の霊に気を付けて欲しいと願うばかりです。
737:
人の多い場所
友達のお姉さんが言っていたんだけど、人の多いところは色々なことが起こるらしい。
東京駅で一時期働いていたことがあるらしいのですが、
かかってきた電話に出たら呻き声だったとか角を曲がったら東京駅なのに誰もいなくて、
うろうろしていたら変なおっさんに声かけられて人通りが戻ったとか、
公衆電話が鳴っていなり人通りが戻ったとか
駅構内なのにしゃべる猫がいたとか、まあ色々あったらしい。
彼女いわく「人が多いところだから、人じゃないものが人の振りしてまぎれててもわからないわ。」
あと「あれだけ入り組んでいろんな人が出入りしてたら、思いや恨みが残っていてもおかしくない。」と。
747:
>>737
>角を曲がったら東京駅なのに誰もいなくて、
うろうろしていたら変なおっさんに声かけられて人通りが戻ったとか、
何気に時空のおっさんがスネークイン。
749:
>>747
まぁ昔から人の集まるところには、人以外の物も集まるとされていますからね
西洋なんかでは十字路がそういう役割を持って居るようで、
召還術の呪文の中にも十字路を支配する物と言うくだりがあった気がします。
778:
カルト宗教
ちとスレ違いかもしれんけど
小学校は六年間同じクラス
中学では二年間同じクラス
高校でも一年間は同じクラス
行く大学も一緒で学部は違えど部活は同じ
最高にうまのあう親友がいたんだよ
悪ぶってみせる癖があったけどな
気が優しくてちょっと臆病でいいやつだった
大学でなんかさ
部活の後のダベりの最中に
先輩だったかなあ
親友っているって聞いてきた人がいてな
十四、五人はいたんだぜ
なのに俺達だけだったよ
いるって即答できたの
聞かれた瞬間にお互いを指さしてさ
二人して笑ってたら周りまでいいなあとかさ
おまえら愛し合ってるだろとかからかわれたりさ
揃って照れたっけなあ
社会人になって四年目か
あいつが凄い暗い顔をして家に来た
たわいのない話したっけ
その後で今人生の瀬戸際になってるからって
借金を申し込まれた
あげるつもりで渡したさ
779:
二度三度ときても冷たくなんかしなかった
就職とかってぶっちゃけ運もあるしさ
俺があいつの良い所わかってるから
きっとなんとかなるって
そう信じてたんだ
あいつの良さがわからないやつが多いのが悪いって
他人ごとなのに腹立たしくも思ってた
四度五度ときて
段々様子のおかしさが悪化してってるのが気がかりでさ
とうとう、心配になって家にいったんだよ
扉の前に竹でつくった野暮ったい飾りが出てた
アパートなのにさ
表札がなんか大理石っぽい石に刻まれたもんを
わざわざ紙を差し込むタイプのやつを上からとりつけてた
わけわかんなくなったよ
家に通してもらった後
もっとびっくりしたわ
あいつん家父祖の代から切支丹一家だったんでさ
十字架とかある分には気にもならなかったんだけど
十字架のさ下以外の棒あるだろ?
それに鈎つけたような変な飾りがところ狭しと壁にかけられてんだ
なんか俺が小学生のころ工作でつくったようなかたちのわるい変な壷とかあるしさ
ひょっとして
もしかして
こいつ生活苦の余り
変な宗教につけこまれたんじゃあ
そんな疑念が浮かんできてさ
手近な壷に触ろうとしたのよ
807:
>>779
>十字架のさ下以外の棒あるだろ?
>それに鈎つけたような変な飾りがところ狭しと壁にかけられてんだ
それって土星の惑星記号じゃない?
http://ameblo.jp/drops1/entry-10028553956.html
809:
>>807
たしかこんなかんじだった
  ┐
┌┼┘
  │
  │
  │
  │
  │
あの時どんな会話したか
必死に思い出したんだけど
確かこれのこと十字架剣といってたっけな
悪魔と戦う聖戦士がどうたらとか
言ってたような言ってなかったような
ごめんこのくらいしか覚えてない
あとはもう必死に涙堪えてたことばっかだ
泣けてきたから寝る
780:
「触るな!加護を奪う気か!」
凄い形相だったよ
喧嘩だって何度もした仲だけどさ
不貞腐れたりとかいろんな顔見せ合ったけどさ
殺しかねないってレベルの恫喝なんて経験なかったぜ
加護亜依が来るわけねーだろって冗談言って誤魔化したけどさ
その後俺の一挙手一投足をじっとみてるんだよ
こんなことあるんだな
俺が親友だと呼んでた奴はとっくに死んでたんだよ
「加護があるんならなんで仕事みつかってないんだよ」
「今は試練の時。神が下さり給うた選ばれた人間に与えられる苦行の最中」
「その神様ってさ選んだ人間の周りを不幸にしてまでそういうことすんのか」
「不幸だと思うやつは神に見放される」
「そっか…」
こんなやりとりであっけなく俺たちの友情は崩壊した
俺は昔の住所録からあいつの両親に電話をかけて
あいつが変な宗教にはまってかなりやばい状況になってるって報告した
赤の他人の俺じゃ助けてやれる範囲に限りがあるからって泣いて頼み込んだ
カルト宗教被害支援団体がやってくるその日俺も見に行ったよ
悪魔とかさんざん悪態つかれちゃったぜ
おまえが悪魔将軍だったのかとか言われてさ
助けようとしてる人を悪魔悪魔となじるんだよ
オウムの時俺はまだ小さかったけど
なんで人間があんなひどい事できるのかわかんなかった
催眠術とかはやってもどうせヤラセだろうと思ってた
こんなことってあるんだな
おまえらも気をつけろじゃあな
786:
>>780
怖いっつーか切ないな…。
889:
>>780
亀だけど。悪魔将軍って、キン肉マン・・・。
892:
唸り
怖い話って言うか、現在進行形の悩み相談なんだけど・・・
当方、某財閥系の工場勤務、28才男、妻子持ちなんだけど
一ヶ月くらい前から、三日と間を空けず必ず金縛りにあう。
いつも予兆みたいなのがあって、足からザワザワなにかが登ってくる感覚があって
首に来るあたりで、バサっと頭に布みたいなの被せられるような感覚後、
引き攣るような感じで金縛りが始まる。
色々調べたり、嫁やら同僚に相談してみたりして、当初は疲労からくるモンだと思ってたんだけど
あまりにも頻繁におこるから、徐々に慣れてきてて。
それが始まって4,5回目くらいの時、予兆が来たから、あぁまたか・・なんて思ってたら
頭周辺でなにやら気配がしてる事に気がついて。
たぶん女。
最初はうん、とか、そう、とか小声でなにやら呟いている感じだったんだけど
最近小声で呟いた後、いきなり大声で叫んだりしてる。
正直スゲエ怖い。
隣で寝てる嫁に助けを求め(助けてー起こしてくれーって言ってるんだけど
嫁曰く、唸り声、凄く短い感覚でウ、ウ、みたいな感じで俺は唸ってるらしい)
ビックリして起きた嫁に起こしてもらったりしてる。
もし幻覚とかじゃなく、霊的なモノなんだとしたら
お払いとか、盛り塩とかしたほうが良いのかな?
正直、最近寝るのも怖い。
同様の体験者、人体のメカニズム、お払い関連に
詳しい方いたら、是非アドバイスして頂きたい。
スレチだと思われる方にはホント申し訳ない。
無視して下さい。
923:
>>892
自律神経失調症?
心療内科行ってみ。声とかも、夢見てるだけだから。
この板的にはお祓いすべきだけどw
893:
とりあえず冷静になってプラセボでもなんでもいいからお祓い行ってみたらどう?
変な霊媒師につかまってむしり取られないように冷静にね
普通に神社でお祓いしてもらえばいいと思うよ
それでもダメならまた考えるってことで
あとびっくりするほどユートピアはやって損はないよ
894:
>>893
神主さんにお願いすれば良いんですよね。
嫁がかなり気持ち悪がってるので
二人で明日近所の神社にいってみます。
ありがとう。
924:
のぞき穴
大学生の男は古いアパートで1人暮らしをしていた。
男の部屋の壁には小さな穴が開いており、そこから隣の部屋の様子をのぞき見ることができた。
隣の入居者は若い女性。
女性はのぞき穴の存在に気付いていないらしく、男はこれ幸いとばかりにのぞき行為を続けていた。
そしてある日の事。
夜中の3時をまわった頃、男はドスドスという物音で目を覚ました。
何事かと思えば、隣の部屋から聞こえてくる物音だった。
もしかして男でも連れ込んだか? と思い、喜び勇んでのぞき穴を覗く。
隣の部屋も電気を消しており、詳しい様子をうかがい知る事はできなかったが、
人影が2体あることは確認できた。
これは間違いない、と男は興奮したが、すぐに様子がおかしいことに気付いた。
男と思われる大きな人影が動くばかりで、女性のほうは全く身動きしていないのだ。
暗がりに目が慣れてくると、男が女性を殴りつけているということが分かった。
女性は猿ぐつわを噛まされているらしく、微かに「うっ」という声を漏らすだけで悲鳴をあげられなかった。
終には呻き声も聞こえなくなった。
すると、男の人影は隣の部屋から出て行った。
強盗だ!
男は警察に通報しようと思い、電話の受話器に手を掛けたところで、動きを止めた。
926:
もし通報すれば、自分がのぞきをしていたことがばれてしまう。
自分の保身のために、男は通報を思いとどまった。
1週間としないうちに、アパートに警察が押しかけてきた。
やはり隣の女性は殺されていたらしい。
当然、警察はのぞき穴の存在を発見し、何か見なかったかと男に聞いた。
男は、
「壁の穴なんて気付かなかった。その日もなにがあったか気付かなかった」 と言った。
他にもいくつか質問されたが、警察は男のことを疑っている様子は無かった。
殺人の瞬間を目撃したことは忘れられなかったが、通報しなかった事への罪悪感はすぐに薄れていった。
事件から2週間たっても、犯人は依然として捕まらなかった。
そしてある日の事。
夜中の3時をまわった頃、男は再びドスドスという物音で目を覚ました。
しかし、隣の部屋は事件以降、新たな入居者は入っていないはずだった。
それでも、その物音は間違いなく隣の部屋から聞こえてくる。
恐る恐るのぞき穴をのぞいて見たが、動くものの気配は無い。
気のせいか、と思い穴から離れようとした瞬間。
狭い穴の視界を埋め尽くすように、かっと見開かれた血走った目が現れた。
男はがっちりと目を合わせたまま、驚きのあまり身動きが取れなかった。
そして、かすれた女の声で一言……
「見てたでしょ」
33:
いまからいくからね
私が大学生だった頃の話です。
ある日私はクラブのコンパで夕飯はいらないと母に言いました。
すると、そこにいた弟と妹も、その日は約束があり家で夕飯は食べないとの事でした。
それを聞いた父と母も、
「それなら私たちも外食しよう。」
とその夜は家族全員が外出する事になったのです。
夕方、私は荷物を置きに、一旦家に戻りました。
その時すでに家には誰もおらず、待ち合わせの時間も迫っていたため、すぐに家を出ようとしたときです…
電話が鳴りました。
私「はい、○○です。」
「もしもし、ボクごろう。」
…それは明らかに4,5歳の幼児の声でした。
「いまからいくからね」
???誰だ?ごろう?こども?知らないよ…
私「えっと?、どちら様ですか?」
「ボクごろう…いまからいくからね」
私「え?もしもし?ボクどこのごろう君?」
「………」
その名前にも、年齢にもまったく心当たりがなかった私は間違い電話だと思いました。
私「もしもし?ボクどこに電話してるの?ウチは…」
「かせの○○でしょ?」
確かにウチは『加勢と言う所の○○と言う苗字』です。
私は少々あわてました。
母達の知り合いの子供なのではないか?何か約束をしていたのではないか?
「…ボクいまからいくからね」
私「あのね、今日はみんな出掛けてて、ごろう君来ても誰もいないよ?!
私もこれから出掛けちゃうし。お父さんか、お母さんに代わってちょうだい!…もしもし?…もしもし?!」
「ボク……いまからいくからね。」
突然、私は気味悪くなりました。
その子は幼児独特のたどたどしい、ゆっくりとしたしゃべり方で何度も私が来てはダメだと言っているのに、
あせる風もなく同じ言葉を同じ調子で繰り返すのです。
自宅の電話番号は電話帳に載せていないので『加勢の○○』と言うのなら知人の子に違いないのですが…
「いまから………いくからね…」
私「もう切るよ、出掛けるからね。来てもダメだってお父さんとお母さんにもそう言ってね。」
「おとうさんもおかあさんもねー交通事故で死んだ」
私は電話を切ると、ものすごい勢いで夕暮れの街に飛び出しました。
ぐずぐずしてると、その子が来てしまうような気がしたのです。
…私の家族は災難を免れたんだ…
どうしてそんな事を思ったのでしょう…それはただのいたずら電話だったかもしれないのに…
私の中の原始的感覚が、いまだにこのときの事を激しく恐怖するのです。
時にどこかで不吉な風が起こって何の関わりもない者に襲いかかってくる…
私はそんな事があるような気がしてならないのです。
あの夜、家族全員が外出したのは偶然でしょうか…。
そして、これも偶然なのかもしれませんが、この話を数人の友人にしたところ…
友「…ちょっと!もう止めようよこの話!!やばいよ、あんた気が付いてる?
さっきから急に人がいなくなっちゃったよ!周り見て!!あんなに沢山人がいたのに…今、私たちだけだよ!!」
私達は大阪のあるデパートの中の喫茶店で話をしていたのですがふと気がつくと、
夕方であれほど混みあっていた、その辺り一帯が急に人けが無くなってしまったのです。
私はあの脳裏に焼きついた幼児の声を早く忘れたいです…。
973:
交換日記
小学生の頃に交換日記を友達4人とやってた。
書き終わったら次の人に直接渡すか、もしくは机の中に入れておく
(隣のクラスの子が1人いたので、直接渡すのが難しかったから)
ルールだった。
私は隣のクラスの友達(仮名:A)の次の順番だった。
974:
ある日、学校に来ると机の中に交換日記が入っていた。
とりあえず皆の日記を読み、最後にAのページを開くと、ページぎっしりに「死ね」の文字。
一気に血の気が引いた。
とりあえずこのことをA以外のメンバーに相談した。
975:
そして「何かやばそうだからシカトしよう」という結論になった。
関わらない・聞かないほうが安全だと考えた。
それから私たちはAをシカトした。最初はAも私たちのクラスに来て話しかけたり、
「なんでシカトするの?」とか言ってきたけど、しばらくすると自分のクラスの友達のほうへいった。
Aと完全に縁が切れた
976:
交換日記も私が持ったままになっていた。気持ち悪くて、それ以来机の奥にしまっていたけど。
でもそれから半年(多分…)ぐらい経って、机の掃除をしてる時だった。交換日記を見つけた。
その時はなぜか心の余裕があって、
「Aも「死ね」ってページいっぱいに書くの大変だっただろうに」とか思って見てたw
980:
その後ページをぺらぺらめくっていると、後ろのページに何か書いてあるのを見つけた。
それを見てまた血の気が引いた。
「dear ○○(私の名前)へ☆
これを見ている○○は今何年生ですか?もう6年生になってたりしますか?
実は…Aの「死ね死ね死ね」ってページ書いたの、私たちなんです!
いつ気付くかなーと思って。もしこれを見たら、私たちに伝えてね!
Aのことは嫌いにならないでね。
BYA以外のメンバー」
981:
一応これで終わりです。
遅くてごめん。読んでくれた人ありがとう。
ちなみにその後、怖くてメンバーには何も言わなかった。けど中学入って縁切ったよ
日記も何か気持ち悪くて捨てた。でも最後のページは忘れられない
982:
Aには謝ったりしたの?
983:
>>982
謝ってない。中学は同じだったんだけど、廊下ですれ違う程度だったし。
ただ凄く気まずかった
小学校の時も体育の授業とかはクラス合同だったから、凄く気まずかった
悪かったとは本当に思ってる
984:
>>983
謝れよ?…
986:
>>984
何か「今更謝れない」って気持ちが強くて無理だった
今も謝れる自信ない
985:
>>983
A以外のメンバーってふざけた奴らだな
986:
>>985
Aは優等生っぽい子で、正義感も強かったから、
多分A以外のメンバーはそれが気にくわなかったんだと思う
当時の私はたいして気にしてなかったけど…
122: 最終退室者(1/6):2009/06/21(日) 02:54:28 ID:Ji+DSlua0
最終退室者
以前働いていた東京の会社で体験した話…。
この会社は8階建ての建物の6階部分を、ワンフロアー間借りしてオフィスにしていた。
それぞれの階は100人以上が収容できる中規模クラスの建物だ。
この建物のその他の階には、それぞれ別の会社が入っていたのだが、
収容人数に対してトイレの個室の数が極端に少ないため、
非常階段を昇り降りして他の階のトイレを利用させてもらう事がよくあった。
この建物は夜、各フロアーの最終退出者が施錠すると自動的にセキュリティーが設定され、
最終退出の後は2?3分後に空調および照明がすべて落とされてしまう。
エレベーターもその階を素通りし、非常階段の鉄扉も内側からのみ開くようになるので、
警備員を除いて、階段側から共用廊下へ侵入することができなくなるのだ。
当時私の部署は納期直前の時期に差し掛かっていたため残業がひどく、
早朝から深夜まで仕事に縛りつけられていたので、
唯一の憩いの場がトイレの個室になっていた。
夜10時ころになり、一呼吸入れるためトイレで休憩することにした。
同僚から見とがめられるのを避けるため、わざわざエレベーターに乗り、
8階のトイレの個室に入ってしばし携帯電話でニュースを読む。
この8階は、我々の会社と同じくIT関係の会社が1店舗入っていたと思う。
ほどなくして、その階の最終退出者が施錠し、
「ピッ、ピッ、ピッ」という一定リズムの電子音が遠くで鳴り始めた。
自動セキュリティー開始の合図である。
それを意識の外でぼんやり聞きながら構わず携帯を弄っていると、
2?3分後にすべての照明が落とされた。
123: 最終退室者(2/6):2009/06/21(日) 02:55:09 ID:Ji+DSlua0
ふいに目の前が完全な闇に包まれる。それまで静かに聞こえていた空調の音も消え、
見えるのは自分の携帯電話から発せられるバックライトの光だけだ。
このような状況にはこれまで何度か遭遇していたので、
のんびり慌てずにキリの良いところまで携帯電話を操作して、
いよいよ個室の扉を開けて外へ出ようとしたときだった。
不意に人の声が聞こえてきたのだ。
その声はぼんやりとしていて話す内容まではよく聞き取れなかった。
しかし聞き耳を立てていると、徐々にこちらへ近づいてくるようだ。
最終退出の後、警備員が確認に来たのだろうか?
既に消灯されてから5分以上が経過していたので、
このフロアとは何も関わりのない私がこの場にいるのは極めて具合が悪い。
とりあえず相手をやり過ごしてからこっそり出ようと、
ドキドキしながら聞き耳を立て続ける。
居室以外の共用部分はどの階も造りが同じになっていて、
見るからに安物の実用一辺倒なみすぼらしいカーペットが敷かれている。
そこからトイレに踏み込むと耐水性を優先したリノリウムの床になる。
カーペットを歩けば軽い衣擦れのような音がするのだが、
履物によってはあまり音が聞こえない場合もある。
それに対してトイレに入ればいかなる履物でもすぐにゴムが擦れるような
「キュッ、キュッ」という特徴的な音を立てるため、
仮に忍び足で歩いたとしても少なからず、摩擦音が聞こえるはずだ。
声がいよいよ近づいてくる。しかし相変わらず内容はハッキリとしない。
それどころかとても陰鬱なボソボソした独り言のような声なのだ。
124: 最終退室者(3/6):2009/06/21(日) 02:56:14 ID:Ji+DSlua0
そもそも警備員が二人で歩いてきたとすれば、
そんなに小さな声で話すだろうか?
なおも、声が近づいてくる。心臓が徐々に激しく鼓動を打ち始める。
その声はトイレの入り口の辺りに差し掛かったようだ。
しかし何も足音は聞こえない。
声からすると移動はスムーズに淀みなく続いている。
しかし衣擦れや足音が一切聞こえないのだ。
「どうし…、こ…な……に…、ど…し…、こんな………。」
不気味な声が近づいてくる。僅かずつではあるが、聞き取れる部分が増えてきた。
だが、相変わらずボソボソとした声で、途切れ途切れにしか聞こえない。
その声がトイレの入り口の辺りで一旦足を止めたようだ。
本当に警備員だろうか?
なぜなら足元の隙間から懐中電灯の明かりなどが一切漏れてこないのだ。
数秒間その場にとどまった後、再び声が聞こえ始めた。
どうやらさらに近づいてくるようだ。
「どうして、こんな……に…、どうして、こんなこ…に…。」
相変わらず足音は聞こえない。
だが、どうやら自問自答するような言葉を繰り返しているようだ。
俺は入り口から最も遠い個室に入っていたのだが、
既に声の感じからすると入り口のすぐ横の洗面所の辺りまで近付いているようだ。
そしてこれまで聞き取れなかった陰鬱な声がハッキリと聞き取れ始めた。
125: 最終退室者(4/6):2009/06/21(日) 02:56:56 ID:Ji+DSlua0
「どうして、こんなことに…。どうして…。こんなはずではなかったのに…。」
その声を聞きながら全身の鳥肌が一斉に逆立つのを感じた。
何かを後悔しているようだ。
しかしその声が地獄の底から聞こえるような、非現実的な響きを伴っている。
全身から嫌な脂汗が流れ始める。鳥肌が一向に収まる気配もない。
声の陰鬱さもそうだが、どうして足音がしないのだろう?
そして、なぜこれ程の完全な暗闇の中を、
独り言を呟きながらトイレに入ってくるのだろう?
そういえば、8階のトイレは俺がこのビルで働き始めた2年前から、
いつも故障中の張り紙が貼られた個室が1つだけあった。
なぜ2年間も故障したまま修理されないのだろう?
これまで別の階で水が溢れて大騒ぎになったことがあったが、
その時はすぐに修理されて使えるようになったのではなかったか?
『まさか!』と嫌な予感が頭をよぎり始める。
その故障中の個室は、俺がいる個室のすぐ隣にあったのだ。
個室のすぐ外、私のいる場所から1mも離れていない場所で、
再び「どうして、こんなことに…。」という声が聞こえた。
ゾクリとして身動きできないでいる。呼吸すらまったくできない。
携帯電話は省電力のために既に消灯し、少し前から完全な暗闇になっている。
自分の目が開いているのか閉じているのかもわからないくらいの完全な暗闇だ。
126: 最終退室者(5/6):2009/06/21(日) 02:58:03 ID:Ji+DSlua0
その数秒後、何かを絞ったような「キシキシキシ」という軋み音が聞こえたかと思うと、
「うぐっ、ぐぅ…、うぅぅぅ…。」という、
くぐもった苦しげな声が『隣の個室の中から』聞こえてきたのだ!
それと同時に、個室の壁をめちゃくちゃに暴れて蹴飛ばすような、
「ドカン! ドカン! ドカン!」という大音量が立て続けに鳴り始めた。
突然の出来事に死ぬほど怯えながらも、その大音量を合図に手探りで鍵を開け、
「うわぁ?!」と思わず叫びながらトイレの個室を飛び出した。
しかし完全な闇で扉を開けた後も何も見えない。
自分がどちらを向いているのか、出口がどちらにあるのかもわからない。
慌てて携帯電話のボタンを適当に押し、
しばらく待ってから淡い光を前方に向ける。
隣の扉はやはり閉まったままだ。誰の姿も見えない。
しかし、「ドカン! ドカン! ドカン!」という恐ろしい音が鳴り響いている。
携帯を握りしめたまま、うっすらと見える道を必死に走り、
転ばないように最小限の注意を払いながら非常階段を目指す。
ようやく鉄の扉に辿りついてドアのレバーを押し下げるが、
扉が「ガツン! ガツン!」と何かに引っかかって、
押しても引いても全く開かない。
「うわぁ、ドアが開かない! 開かないぃぃぃぃ! 誰か開けてくれ?!」と叫んだが、
ふと見ると「?」のような形のドアロックを90度回して解錠しながら、
レバーを下げなければ開けられないことを思い出し、
転げ出るように非常階段へと飛び出した。
127: 最終退室者(6/6):2009/06/21(日) 02:59:10 ID:Ji+DSlua0
その階段も真っ暗に消灯されている。
元々、動体センサーで動くものを捉えて蛍光灯が点灯するようになっていたので、
気にせず階段の手すりを手探りで探し当て、転げ落ちるように階段を駆け降りた。
自分を追いかけるように背後から点灯していく蛍光灯。
その光に励まされながら階段を降り続け、自分のオフィスがある6階まで辿りつくと、
非常ドアを引き開けた。いつもと変わらない明るい共用部分にほっとする。
8階の開かずの個室だが、これまで変な噂は一度も聞いたことがなかった。
我々の会社の他の人間も時折8階のトイレの個室を使う者がいたようだが、
私のような体験をしたものは1人もいなかった。
この話は会社の誰にも相談できなかった。
だがそれ以降、どんなことがあっても決して最終退室者にならないよう、
気をつけたのは言うまでもない。
64:
置いて行かないで
友達(A)から聞いた話
Aは学生時代、友人Bと他県の教習所に通っていた。
(なぜ他県かというと、県内で免許を取ると学校にばれるから)
その教習所で地元の女の子2人組、C子、D子と仲良くなった。
教習所に通っている間、いつも4人で遊んで仲良くやっていたが、
AとBには地元に付き合っている彼女がいた。
C子とD子とはその場限りの遊びのつもりだったので、免許が取れた後はすっかり会わなくなった。
何度か電話がかかってきたが、居留守を使ったりして話す事すら無かった。
それから暫くしてAの夢の中にC子が出てきた。
C子はうつむいて
「もっと沢山遊びたかったのにねー…せっかく仲良くなれたのにねー…」
と呟きながら消えていった。
AはC子になにかあったのかなと思いC子に電話してみたが繋がりらない。
D子にも電話しましたがこっちも繋がらない。
連絡が取れないならしかたないと、あまり気に留めていなかった。
それかまた暫くしてD子から電話がかかってきた。
D子は沈んだ声で言った
「C子死んじゃった…」
なんでも2人で歩道を歩いていたら、そこに居眠り運転のドラックが突っ込んできて
C子は即死、D子も意識不明の重態に。
幸いD子は順調に回復し退院となったが、退院してすぐC子が亡くなった事を聞かされ、
なぜ自分だけが助かってしまったのかと、半ばノイローゼ気味になっていた。
Aはこの事をBにも話さなきゃなーと思っていた矢先、
別の友人からBがバイクで事故ったと聞かされた。
前の車を追いこそーと反対車線に出たところ対向車と正面衝突。
Aは急いで病院に行ったが、Bは意識不明のまま1週間後に亡くなった。
AはBが死んだ事をD子に話すべきか迷ったが、4人のうち2人が死んでしまい、
少し心細かったせいもありD子に電話してみた。
しかしまたしてもD子の電話が繋がらなかった。
不安になったAはD子の実家に電話をかけたところ、D子は行方不明となっていた。
ちょうどC子の事で電話をかけてきたすぐ後から。
この時からAは少しおかしくなってしまった。
なぜ自分だけが今生きているのだろう。皆に申し訳無い。
そんな思いに毎日押しつぶされそうになっていた。
その後、何日間かの記憶はもうろうとしてはっきりと思い出せなかった。
その何日間かの出来事を母親が教えてくれた。
?母親から聞いた話?
Aはすっかり生気をなくし、食事もろくに取らず部屋の篭りっきりだった。
ある日Aが部屋から出てきて、
「かーちゃん、友達が来てるからお菓子持ってきてよ」
と言いながら、ジュースとグラスを4つ持って部屋に戻っていった。
母親は
「いつの間に来たんだろう」
と思いながらも、お菓子を持ってAの部屋に。
部屋のドアを開けると、誰もいないテーブルにジュースの入ったグラスが4つ。
窓の方に目をやると、Aが窓から身を乗り出し今にも飛び降りそうになっていた。
Aの住んでいるマンションは8階、落ちたら即死である。
母親は慌ててAをつかみ部屋に戻そうとした。
Aは
「みんな待ってくれ!俺を置いて行かないでくれ!」
と叫びながら宙に手を伸ばしていた。
なんとか部屋に引き戻したものの、同じ事が何日も続いた。
さすがの母親もこれにはまいり、人づてで結構有名な霊能師を紹介してもらいお払いをする事になった。
霊能師によると、
「成仏しきれない霊にもう少しであの世に連れて行かれるところだった」と。
それからAは正気を取り戻し現在に至るのだか、この話の最後にAは言った。
「D子は未だに行方不明だけど、もう死んでるよ。だって時々3人で来るから…」
48:
霊柩車
Kさんという若い女性が、両親そしておばあちゃんと一緒に住んでいました。
おばあちゃんはもともとはとても気だてのよい人だったらしいのですが、
数年前から寝たきりになり、だんだん偏屈になってしまい、
介護をする母親に向かってねちねちと愚痴や嫌味をいうばかりでなく
「あんたたちは私が早く死ねばいいと思っているんだろう」などと
繰り返したりしたため、愛想がつかされて本当にそう思われるようになりました。
介護は雑になり、運動も満足にさせて貰えず、
食事の質も落ちたために、加度的に身体が弱っていきました。
最後には布団から起き出すどころか、身体も動かせず口すらもきけず、
ただ布団の中で息をしているだけというような状態になりました。
はたから見ていても命が長くないだろうことは明らかでした。
さてKさんの部屋は2階にあり、ある晩彼女が寝ていると、不意に外でクラクションの音が響きました。
Kさんはそのまま気にせず寝ていたのですが、しばらくするとまた音がします。
何回も何回も鳴るので、時間が時間ですし、あまりの非常識さに腹を立ててカーテンをめくって外を見ました。
Kさんはぞっとしました。家の前に止まっていたのは大きな一台の霊きゅう車だったのです。
はたして人が乗っているのかいないのか、エンジンをかけている様子もなく、ひっそりとしています。
Kさんは恐くなって布団を頭から被りました。
ガタガタとふるえていましたが、その後は何の音もすることなく、実に静かなものでした。
50:
朝になってKさんは、両親に昨日の夜クラクションの音を聞かなかったかどうか尋ねました。
二人は知らないといいます。あれだけの音を出していて気づかないわけはありませんが、
両親が嘘をついているようにも見えないし、またつく理由もないように思われました。
朝になって多少は冷静な思考を取り戻したのでしょう、
Kさんは、あれはもしかしておばあちゃんを迎えに来たのではないかという結論に至りました。
彼女にはそれ以外考えられなかったのです。
しかし、おばあちゃんは相変わらず「元気」なままでした。
翌日の夜にも霊きゅう車はやって来ました。
次の夜もです。Kさんは無視しようとしたのですが、
不思議なことにKさんが2階から車を見下ろさない限り、
クラクションの音は絶対に鳴りやまないのでした。
恐怖でまんじりともしない夜が続いたため、Kさんは次第にノイローゼ気味になっていきました。
7日目のことです。両親がある用事で親戚の家に出かけなくてはならなくなりました。
本当はKさんも行くのが望ましく、また本人も他人には言えない理由でそう希望したのですが、
おばあちゃんがいるので誰かが必ずそばにいなくてはなりません。
Kさんはご存じのようにノイローゼで精神状態がすぐれなかったために、
両親はなかば強制的に留守番を命じつつ、二人揃って車で出ていきました。
Kさんは恐怖を紛らわそうとして出来るだけ楽しいTV番組を見るように努めました。
おばあちゃんの部屋には恐くて近寄りもせず、
食べさせなくてはいけない昼食もそのままにして放っておきました。
さて両親は夕方には帰ると言い残して行きましたが、約束の時間になっても帰って来る気配がありません。
時刻は夜9時を回り、やがて12時が過ぎ、いつも霊きゅう車がやって来る
時間が刻一刻と迫ってきても、連絡の電話一本すらないありさまなのでした。
はたして、その日もクラクションは鳴りました。
Kさんはそのとき1階にいたのですが、
間近で見るのはあまりにも嫌だったので、いつもの通りに2階の窓から外を見下ろしました。
52:
ところがどうでしょう。
いつもはひっそりとしていた車から、何人もの黒い服を着た人達が下りてきて、
門を開けて入ってくるではありませんか。Kさんはすっかり恐ろしくなって
しまいました。そのうちに階下でチャイムの鳴る音が聞こえました。
しつこく鳴り続けています。チャイムは軽いノックの音になり、しまいには
もの凄い勢いでドアが「ドンドンドンドンドンドン!」と叩かれ始めました。
Kさんはもう生きた心地もしません。ところがKさんの頭の中に、
「 もしかして玄関のドアを閉め忘れてはいないか」という不安が浮かびました。
考えれば考えるほど閉め忘れたような気がします。
Kさんは跳び上がり、ものすごい勢いで階段をかけ下りると玄関に向かいました。
ところがドアに到達するその瞬間、玄関脇の電話機がけたたましく鳴り始めたのです。
激しくドアを叩く音は続いています。
Kさんの足はピタリととまり動けなくなり、
両耳をおさえて叫び出したくなる衝動を我慢しながら、勢いよく受話器を取りました。
「もしもし!もしもし!もしもし!」
5

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