にこ「旅行の幹事?」back

にこ「旅行の幹事?」


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1:
初ssです。
至らない点が多いと思いますがよろしくお願いします
アンジャッシュのコント「障子を隔てて」をにこぱなでやっていきたいと思います。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1458727952
2:
にこ「あーそうそう 今年の社員旅行の幹事になっちゃってねー」
 
にこ「日にちも場所も全部あたしが決めなくちゃならないのよ… めんどくさいわよ」
にこ「今んとこは東南アジアとか考えてるのよねー」
にこ「あれ? もしもし? おーい 聞こえるー?」
花陽「はーい ただいまー」
 
3:
にこ「あんた 電波悪いの? あー移動しなくていいわ! そこでいいわ」
花陽「はいはいはいはい」
にこ「聞こえる? そのまま聞いて」
花陽「え?」
にこ「OKOK そのまま聞いてて」
花陽「わかりました」
4:
花陽「えーと お客様はおひとり様ですか?」
にこ「大体60人くらいかしら」
花陽「60人!? そんなにいるのぉ!?」
花陽「え? 60人? えっと…お客様はおひとり様ですよね?」
にこ「そうよ」
花陽「ですよねえ… ご注文の方は?」
にこ「タイとかいいんじゃないかしら?」
花陽「鯛ですか! ならば尾頭付きですね!」
にこ「タイなら値段もそんなにしないわよね?」
花陽「はい」
にこ「大体10万くらいかしら?」
花陽「そんなにしませんよぉ!! ぼったくりになっちゃうよぉ!!」 
5:
にこ「そういえば鈴木はどうするか聞いてる?」
花陽「スズキは塩焼きにいたします!」
にこ「でも鈴木は苦手なのよねえ…」
花陽「あ…お嫌いなんですね…ごめんなさい…」
にこ「まあ鈴木とは幼馴染なんだけどね」
花陽「幼馴染なのぉ!? え!?」
にこ「なんか気味が悪いというか… 話しかけても全然返事しなくてさぁ」
花陽「当たり前だよ!! 話しかけてるのぉ!?」
にこ「覇気がないのよね… 死んだ魚みたいな目をしてて」
花陽「死んだ魚です!! 死んでますから!!」 
6:
花陽「そういえば、鯛の尾頭付きはいつお持ちすればいいですか?」
にこ「そうね… 来月の終わりくらいかな」
花陽「来月の終わり? すみません… 腐ってしまします…」
にこ「そんなゴチャゴチャいうならあんたが決めなさいよ!!!」
花陽「あ…じゃあすぐお持ちいたします!」
にこ「ええ それじゃ」(電話切る)
にこ「店員遅いわね このボタンかな?」
ピンポーン
花陽「はいはーい ただいまー」
7:
prrrr…prrrr…
にこ「もしもし? 誰?」
にこ「こころ? 本当にこころなの? あんた… こんな遅い時間までどこ行ってたのよ!」
にこ「あたしに何も言わずこんな時間まで遊んで…にこにーすごい心配したんだから…」
花陽「はいはいはいはい」
にこ「あんた どこ行ってたのよ!?」
花陽「え? はい?」
にこ「正直に言いなさい どこに行ってたの?」
花陽「トイレ行ってました…」
にこ「何か臭ったのよねー」
花陽「えぇ!? うそぉ!? ごめんなさい…」
にこ「そこで何してたのよ?」
花陽「あの…ちょっと化粧直しをしてました…」
にこ「ふざけんじゃないわよ!!」
花陽「ごめんなさい… そんなに怒らなくても…」
にこ「今すぐ全部元に戻しなさい!!」
花陽「え!? そっちのが時間かかっちゃいますから…そもそも化粧素人ですから」
9:
にこ「他に何か言うことは?」
花陽「え? 特に何も…」
にこ「本当にないのね?」
花陽「あ… メイクの後片付け忘れてたぁ!!!!」
にこ「そのことママにはちゃんと言ったの!?」
花陽「ママ? 言っても意味ないよ」
にこ「まあいいわ… 私からママに行っておくわ」
花陽「いや!! いいですよ! そこまでしなくても…」
にこ「後はあたしに任せなさい これに関してはにこにーが全部片づけるわ」
花陽「いやいや 自分でやりますから…」
にこ「大丈夫!! にこにーと一緒に新たな自分に生まれ変わりましょ」
花陽「余計なお世話です! 確かにまだ歴は浅いけどすぐ慣れますよ!」
10:
にこ「ねえ 今後もしこうなりそうなら私に一言連絡するって誓って!!」
花陽「なんで? え?」
にこ「頼むから連絡するって誓って!!」
花陽「えぇ…」
にこ「誓いなさい!!」
花陽「今度化粧直しをする際は一言お客様に声掛けすることを誓います」
にこ「わかればいいのよ」
花陽「あ!! 鯛の尾頭付きすぐお持ちしますね!」
にこ「わかったら勝手なことしちゃだめよ! いいわね!? それじゃ」(電話切る)
にこ「ちょっと言い過ぎたかなぁ… 帰ったらこころに謝ろう…」
にこ「ってか店員遅すぎよ!!」
ピンポーン ピンポーン ピンポーン
prrrr prrrr
11:
にこ「もしもし 私よ」
にこ「海未! どうしたの!? え? 穂乃果が倒れた? 世話が焼けるわね…」
にこ「今は大丈夫なの? でも油断はできないわ 絶対に安静よ!」
花陽「はいはいはいはい」(鯛の尾頭付きを持ってる)
にこ「動いちゃダメ! そのまま聞いて! これは命にかかわることだから!」
花陽「はい!」
にこ「あたしの言うとおりにして! いいわね!?」
花陽「はい!!!」
12:
にこ「まずは呼吸があるか確認を」
花陽「え? え!?」
にこ「早く確認しなさい!!」
花陽(鯛の尾頭付きに顔を近づける)「ないですよぉ… あるわけないよぉ…」
にこ「傷はある?」
花陽「傷だらけです!」
にこ「家族には連絡した?」
花陽「家族!? 見つかんないよぉ…」
にこ「こういう時は真っ先に家族に連絡しないと駄目じゃない!!」
13:
花陽「どうやってやるの…」
にこ「意識が戻らないなら近づいて名前を呼んで!」
花陽「えー!?」
にこ「いいから早くしなさい!!!」
花陽「ターイ! ターイ!」
にこ「もっと!!」
花陽「ターーーイ!!」
にこ「もっと!!」
花陽「ターーーーーーーイ!!!!」
14:
にこ「それでもだめなら人工呼吸よ!」
花陽「人工呼吸しちゃうのぉ!?」
にこ「何言ってんのよ! 早くしなさい! 命にかかわるのよ!」
花陽(タイの尾頭付きを近づける「フゥー… フゥー…」
にこ「息吹き返した? よかったわ… それじゃ!」(電話切る)
にこ「全く穂乃果は… にしても店員遅いわね!! もう我慢できないわ!」
(外で鯛に人工呼吸してる花陽)
花陽「ターイ!! フゥ…」
にこ「」
花陽「ターイ!! フゥ…」
にこ「あんた…何やってんのよ!!」
花陽「あ… 鯛が息を吹き返さないんです!!」
にこ「当たり前じゃないの!!」
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