花陽「やっぱりみんなが」back

花陽「やっぱりみんなが」


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花陽「2人とも今日は誘ってくれてありがとうね」
真姫「当たり前でしょ 花陽は私たち2人にとって大切な友達なのよ?」
凛「そうにゃそうにゃ! それに凛や真姫ちゃんの誕生日だってみんなでお祝いしてたでしょ?」
花陽「でも、二人ともそれぞれの学校のお付き合いとかもあるでしょ?」
花陽「それなのに二人とも私のために今日1日を空けてくれたんだもん」
花陽「そのことがね、すごく嬉しいの」
4:
真姫「それはね私たちの台詞よ/// 花陽こそ無理やり誘っておいてなんだけど学校の付き合いとか大丈夫だったの?」
花陽「うん 大学の友達にも誘われたんだけどね、やっぱり私の一番の友達は二人なんだ」
花陽「だから今日ふたりが誘ってくれてね、ほんとに嬉しかったんだぁ」エヘヘ
真姫「私だって二人が一番の友達よ///」カミノケクルクル
凛「凛もかよちんと真姫ちゃんが一番の友達にゃー♪」ダキッ
花陽「凛ちゃん、くすぐったいよぉ?」
真姫「ちょっと、凛っ!/// 歩きにくいでしょ!」
5:
?店前?
凛「ついたにゃ?!」
真姫「凛はテンション高いわね」クスッ
花陽「ここって…?」
凛「かよちんは今日20歳になってお酒飲めるようになったでしょ?」
凛「それでかよちんはごはんが大好きだからってことで、美味しい日本酒を出してくれる店にしたんだよ」
真姫「個室で予約してるから周りを気にせずに飲めるわよ?」
真姫「…いつまでも店前で話しているのもなんだし中に入りましょう」
凛「いっくにゃー!」
花陽「凛ちゃん、真姫ちゃん、待ってよ?」
6:
真姫「予約していた部屋はここね」
真姫「花陽、あなたが今日の主役なんだし先に入りなさい」
花陽「えっ!? なんだか申し訳ないよぉ…」
凛「いいから先に入るにゃー」トンッ
花陽「ちょ、ちょっと 凛ちゃん!?」ガラガラ
8:
花陽「へっ??」
花陽「凛ちゃん、真姫ちゃん これってどういうこと?」
凛「実はね、サプライズでμ'sのみんなに集まってもらったんだよ!」
真姫「凛が言い出したことなの 急な呼び出しだったのにもかかわらずみんな集まってくれたわよ」
花陽「ええっ!? そうだったの?」
にこ「花陽、驚いてるところ悪いけど後ろ詰まっちゃってるから早く入ってきなさい」
にこ「みんなが席に着いたら改めてあんたの生誕祭始めるわよ」
花陽「う、うんっ」
9:
絵里「飲み物はみんな持ったかしら?」
希「みんな持っとるよー」
絵里「それじゃあにこ、お願い」
にこ「しょーがないわねぇ 私が音頭を 凛「かよちんの生誕とみんなが集まれたことを祝ってかんぱーい!」」
真花穂海こ絵希『かんぱーい!』
にこ「って最後まで言わせなさいよっ!」
10:
にこ「…まあいいわ それにしてもよく全員集まったわね 忙しい人もいたでしょうに」
海未「にこがそれを言うのですか… にこが一番忙しいんじゃないですか?」
絵里「そうよね まさかにこが本当に売れっ子アイドルになるとは思わなかったわ」
希「最近は歌番組だけじゃなくてバラエティ番組にも引っ張りだこやん」
凛「もうアイドルっていうより芸人なんじゃないかにゃ?」
花陽「…にこちゃんはすごいね 本当に夢を叶えちゃったんだもん」
にこ「凛、後で覚えておきなさいよ…!それと花陽…ありがとね」
11:
ことり「そういえば絵里ちゃんと希ちゃんも就職決まってよかったねっ」
希「そうやねぇ まあうちは早いうちから神主になるって決めてたからなぁ」
希「えりちはかなり悩んでたけどなぁ」
真姫「確か絵里は…教師だったっけ?」
絵里「そうよ いつかは音の木の教壇に立ちたいわね」
ことり「絵里ちゃんなら学校を任せられそうだねっ お母さんも期待してたよ」
希「海未ちゃんは就活の心配はしなくていいのがええなぁ」
海未「…そうはいっても卒業後は園田家を継がなくてはならないので重圧はありますよ」
海未「それに日々の鍛錬も必要ですから希が考えるほどいいものでもないと思います」
希「…海未ちゃんゴメンな」
海未「わかってくれたのであればいいでしょう」
12:
絵里「ことりは留学中だったわね 向こうの生活はどう?」
ことり「やっぱり向こうはレベルが高いけどその分やりがいもあって毎日が充実してるよ♪」
凛「かよちん、ことりちゃんは今回のために帰国してくれたんだよ」
ことり「凛ちゃん、それは言わなくてもいいんじゃないかなぁ?」
花陽「わざわざ私のためなんかに… ことりちゃん、帰国してくれてありがとう」
ことり「私もね、花陽ちゃんやμ'sのみんなに会いたかったの♪ 」
ことり「それで真姫ちゃんは医学部の生活は楽しんでる?」
真姫「ことり、それは嫌味にも聞こえるわよ… 今は講義ばっかりだしレポートも多いわで大変よ…」
真姫「唯一の楽しみは花陽や凛…μ'sのみんなと会うことぐらいよ」
りんぱな『真姫ちゃん…///』
13:
凛「真姫ちゃんは最近素直になること多くなったよね」ニヤニヤ
真姫「なっ!?/// そんなことより凛はどうなのよ? あんたはこの前も単位落としそうでヤバいって言ってたじゃない」
凛「にゃっ!? だ、大丈夫だったよ …再試は受けたけど」
花陽「凛ちゃんに教えてあげれたらよかったんだけどね…」
真姫「勉強しなかった凛の自業自得よ それに花陽には花陽でやることだってあるんだから」
希「花陽ちゃんは農学部だったよね? 」
花陽「うん やっぱり私はごはんが好きだからみんなにご飯の素晴らしさを広めたいって思ってるんだ」
花陽「まだ実際に農業をするのか、研究者になるのかは決めてないんだけどね」エヘヘ
にこ「それでも自分のやりたいことを持ってるのはいいことだと思うわ」
14:
にこ「それで、さっきから一言も話してない穂乃果は今何をしているのかしら?」
海未「そうですよ、いつもこのような話になるとはぐらかしてばかりではないですか」
ことり「雪穂ちゃんたちに聞いても何してるのかわからないって言われちゃうし…」
穂乃果「うっ… 今はまだ言えないです…」
穂乃果「でもね、夢は追いかけてるよ これだけは自信を持って言える!」
穂乃果「夢が叶った時にはみんなに一番に教えるからそれまでは待っててほしいな」
にこ「…あんたの目はあの頃と変わらないわね 」
にこ「わかったわ、今は聞かないから絶対に叶えてみんなに報告しにきなさいよ!」
にこ「その時には言わなかった罰としてみんなにおごってもらうわよ!」
穂乃果「え?! にこちゃん、そりゃないよ?!」
アハハハハハ
15:
??
凛「かよちん、そんなに飲んで大丈夫?」
真姫「凛の言うとおりよ ちょっと飲みすぎなんじゃないの?」
花陽「だいじょうぶだよぉ」
にこ「あんまり大丈夫には見えないんだけど…」
花陽「みんなといるからかなぁ、楽しすぎてついつい飲みすぎちゃってるのかも」ツー
花陽「あれっ? 涙が出ちゃうなぁ… どうしちゃったんだろう?」ポロポロ
真姫「花陽っ!? 大丈夫!?」
凛「かよちん、どうしたの!? つらいの!?」
花陽「悲しくないよ? むしろ今の時間がとても楽しいの… 」
花陽「ああ、そっか… なんで涙が出たのかわかっちゃったかも」
希「花陽ちゃん…?」
花陽「わたしね… 嬉しいの μ'sがおしまいになっても、こんな風にみんなで一緒に集まれるのが」
花陽「わたしを変えてくれたみんながね、今も変わらずにいてくれることが…」
16:
花陽「わたしね、みんなには本当に感謝してるの…」
花陽「μ's入れてもらうまでのわたしはね、ダメダメな自分ことが大嫌いだったんだ…」
花陽「最初のうちもね、こんなわたしがμ'sにいてもいいのかなって思うときもあったんだけど…」
花陽「でもね、みんなと活動していくうちに自分のことを認めてあげられるようになったの」
花陽「それにね… 大きな決断をするときね、みんなが背中を押してくれる気がするの」
花陽「わたしが大学を決めるときもね、やっぱり不安だったんだ…」
花陽「それこそね、これまでのわたしみたいに凛ちゃんと同じ学部を選ぼうとまで考えたこともあったの…」
17:
花陽「でもね、μ'sみんなのことを考えるとそれは違うんじゃないかなって」
花陽「みんなそれぞれの夢に向かってるのにわたしだけ立ち止まってていいのかなって思ったんだ」
花陽「そのとき気付いたの わたしはみんなの後ろについていくんじゃなくて、みんなと一緒に立っていたいんだってことに」
花陽「だからね、みんなに胸を張って会えるように頑張ろうって思えるようになったんだ」
花陽「みんなと会う前のわたしじゃ、こんなことなんて思いもしなかったんだろうなぁ…」
花陽「だからね、みんなと出会えて本当に幸せなの」
花陽「こんなわたしをいつもどこかで支えてくれて…ありがとう」
18:
穂乃果「私たちこそありがとうだよっ!」
ことり「私たちだって花陽ちゃんに感謝してるの♪」
穂乃果「ファーストライブのときね、私たちは花陽ちゃんが来てくれたから最後まで踊りきることができたんだよ?」
海未「もしあのときあなたが来てくれなかったのなら、私たちはスクールアイドルを辞めていたかもしれません」
海未「あのときあなたが来てくれたからこそ、μ'sが本当に始まったのですよ」
19:
にこ「私も花陽には感謝しているわ」
にこ「μ'sが一度活動できなくなった時期があったじゃない…」
にこ「あのとき私はアイドルを続けようとしたわ」
にこ「そのときあなたと凛を誘ったんだけど、あのとき断られてたらおそらく私は折れてたんだと思うの」
にこ「結局昔と同じでにこには誰もついてきてくれないんだってね」
にこ「だから花陽と凛がついてきてくれると言ってくれたとき、表情には出さなかったけど本当に嬉しかったのよ」
にこ「私もね、あんたに助けてもらってるのよ」
20:
にこ「それに花陽は秘めた熱い情熱を持つことができるでしょ?」
にこ「特にアイドルにかける情熱なんて私以上のときもあるぐらいだったし」
にこ「だからあんたを部長に推薦したのよ」
にこ「花陽はね、自分のことを過小評価しすぎなのよ」
にこ「もっとどーんと構えてるぐらいがちょうどいいのよ」
21:
絵里「さすが元部長の言うことは違うわね」
希「そうやね 花陽ちゃんは自分のことをダメダメだって言ってるけどそんなことないやん」
希「花陽ちゃんはμ'sの誰よりも優しい子だとウチは思ってるんよ」
絵里「花陽は卒業するまで学校のアルパカや花壇のお世話をずっとしていたでしょ?」
絵里「花陽の思いやりの定義は人間だけじゃなくって動物や植物にまでも向いているの」
絵里「普通の人なら自分だけだったり、身の回りの人で精一杯の人も多いのよ?」
絵里「私はそんな花陽の思いやりの心を尊敬しているわ」
22:
真姫「私もね、普段は恥ずかしくてなかなか言えないけど… 花陽、あなたと出会えて本当に良かったと思ってるわ」
真姫「私は高校に入るまで人との接し方がわからなくて、友達って呼べるような人はいなかったの…」
真姫「だから穂乃果にμ'sに誘われても最初は素直になれずに断ったりしてたの」
真姫「でもあなたが勇気を出してμ'sに入るところを見たらね、私も少しだけでも素直になろうって思えたのよ」
真姫「こうしてμ'sに入って、こんなにかけがえのない… 初めて心からぶつかり合える人たちに出会うことができた」
真姫「私のつまらない日常を変えてくれたのはあなたなのよ…」
真姫「花陽… 本当にありがとう」
23:
凛「凛もね、かよちんには小さい頃から助けてもらってばっかりだよっ」
凛「凛が凛らしくいられたのはかよちんがいてくれたからなんだよ?」
凛「かよちんはね、凛が悩んでるときはいつだって前に進む勇気をくれるんだ」
凛「ファッションショーのときだってかよちんがいなかったら、ずっとあの頃の嫌な思い出に悩んだままだったかもしれないって思うよ」
凛「だからね、かよちん いつもありがとう!」
凛「凛はかよちんのことが大好きだよ!」
25:
花陽「みんな… 本当にありがとう!」
花陽「わたし… もう死んでもいいぐらい幸せだよ…」
ことり「花陽ちゃん、死んでもいいなんて言っちゃダメだよっ」クスッ
にこ「そうよ! だって私たちはこれから先、もっと幸せになるんだから!」
穂乃果「おおっ! にこちゃんいいこと言うねっ!」
希「にこっちの言ったとおりや!」
希「ここにいるみんなにはこれから先もっと素敵なことが起こるってカードが告げとるんや!」
絵里「希のそれも久々に聞いたわね」クスッ
凛「ちょっと寒くないかにゃ?」
真姫「大学生にもなって『にゃ』が口癖の人にいう資格があるのかしら?」
凛「真姫ちゃん、喧嘩売ってるのかにゃ?」
海未「二人とも花陽の誕生日なんですから喧嘩などしないでくださいよ?」ニッコリ
まきりん『はい…』
ことり「まあまあ海未ちゃん… 」
穂乃果「よーしっ! それじゃあ今日は飲み明かそ?!」
こうして宴は夜更けまで続きました
27:
?帰り道?
凛「いや? 本当に楽しかったにゃ?」
真姫「凛はあの後寝てたからそんなことを言えるのよ… 」
真姫「あなたが寝た後本当に大変だったのよ…」
花陽「穂乃果とにこちゃんが飲み比べなんか始めちゃったからね…」
真姫「希も希よっ! あんなに二人を煽ったらどうなるかわかるものなのに!」
凛「凛も二人がどうなったのか見たかったなぁ」
真姫「あの地獄絵図を見てないからそんなことを言えるのよ…」
真姫「っていうか、なんで幹事の凛が一番最初にダウンしてたのよ… あんたそこまで弱くないはずでしょ?」
凛「久しぶりにみんな揃ったことが嬉しくて飲みすぎちゃった!」
真姫「凛、あなたって人は…」
28:
花陽「まあまあ真姫ちゃん… もしかして真姫ちゃんは楽しくなかった?」
真姫「…楽しかったに決まってるでしょ 私もみんなといるのが好きなのよ」
花陽「うん、知ってた♪」
凛「それにしても久しぶりに会った人もいたけど全然そんな感じがしなかったにゃ」
真姫「そういえばそうね ことりや穂乃果、にこちゃんなんかは久しぶりだったのにね」
真姫「まるでμ's時代と変わらなかったわね」
真姫「みんなとの関係が昔とは変わってるかもしれないって思ってたけど取り越し苦労だったわ」クスッ
29:
花陽「…今日みんなと話していて思ったんだ」
花陽「きっとね、μ'sのみんなはどんなところにいても心では繋がってるんじゃないかって」
花陽「何年たっても私たちはずっとこんな関係でいられると思うんだ」
花陽「だから何十年後もね、私たちが望めばずっと一緒にいられるんじゃないかな」
花陽「なんて、ちょっとクサかったかな…」
真姫「そんなことないわ だって私もそう思ってるんだもの」
凛「真姫ちゃんだけずるいにゃ! 凛だってそう思ってるもん!」
花陽「二人とも… ありがとうっ」
真姫「花陽は今日ずっと感謝ばっかりね」
花陽「…だって嬉しいんだもん///」
30:
凛「遠い未来のこともいいけどまずは近い未来のことも考えないかにゃ?」
真姫「凛、どういうこと?」
花陽「凛ちゃん、教えてくれる?」
凛「次は3月でしょ? 」
真姫「なるほど… そういうことね」
花陽「穂乃果ちゃんやことりちゃんに相談しないとね」
花陽「みんな集まれればいいね」
凛「みんな集まってくれるにゃ」
真姫「私たちがμ'sのみんなといたいって願ってるんだもの」
花陽「…うんっ!」
31:
私たちは望んでなくても大人になっていきます
その過程でやっぱり変わっていくものもたくさんあるでしょうし、失ってしまうものだってあるんだと思います
でも私たちのμ'sという繋がりは大人になってもずっと色あせずに生き続けるのでしょう
私の20歳の誕生日はそんな幸せな事実に気づくことができた日でした
32:

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自室ワイ「しゅごすぎぃぃぃ!!!んほぉぉぉぉ!!!あぁあぁぁぁぁ!!!」」

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