【ガルパン】みほ「優花里さんを無視する」back

【ガルパン】みほ「優花里さんを無視する」


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優花里「あ!西住殿!!おはようございます!」
みほ「… …」
優花里「西住殿?」(聞こえなかったんでしょうか)
優花里「おはようございます!」
みほ「… …」
優花里「西…住殿?」
沙織「み?ぽりん!おはよ!」タンッ
みほ「わわっ、おはよう、沙織さん」
優花里「!?」
沙織「ゆかりんもおはよー」
優花里「お、おはようございます、武部殿」
沙織「麻子?、はやく来ないとおいていくよ?」
麻子「はぁ… ちょっと慣れてきたとはいえやはり朝はきつい」
みほ「あはは、相変わらずだね」
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2: 以下、
優花里「… …」
沙織「どうしたの?ゆかりん?」
優花里「へ!?いやなんでもないです!」
沙織「そう?」
優花里「はい!それでは私はこっちの教室なので!」(西住殿どうしたんでしょう… …)
沙織「うん、またね〜」
麻子「じゃあ、私もこっちだから」
みほ「またね、麻子さん」
沙織「またね〜」
華「はぁ、はぁ…」
沙織「あ!華!ぎりぎりじゃん。どしたの?」
華「すいません、戦争映画たるものを見ていたら遅くなってしまいました」
みほ「あはは」
沙織「それじゃ、行こっか」
5: 以下、
沙織「ゆかり〜、麻子。食堂いこ〜」
優花里「了解であります!」
麻子「眠い… …」
華「今日はなに食べましょうか〜」
沙織「私はうどんにしよっみぽりんは?」
みほ「私はカレーかな」
優花里「わ、わたしも!カレーにします!」
みほ「… …」
優花里「… …」
沙織「??」
華「ど、どうしたんでしょう」こそこそ
沙織「わ、わかんないよ〜 朝から二人ともあんな調子で…」こそこそ
麻子「2人とも、なにかあったのか?」
沙織「ま、麻子!」
みほ「へ?」
優花里「… …」
沙織「みほりんとゆかりんだよ」
みほ「??」
優花里「あ、あの…西住殿、なにかわたしが気に障るようなことしましたでしょうか… …で、でしたら!ちゃんと謝ります!ごめんなさい!」
みほ「… …」
沙織、華、麻子「… …」気まずい…
みほ「はやく行かないと席なくなっちゃうよ?」たたたた
優花里「嫌われてしまいました… …」
麻子「…本当に心当たりはないのか?」
優花里「…はい、昨日までは優しく接してくれてました…」
沙織「どうしたんだろ…」
優花里「西住殿に嫌われたら…わたし生きていけません…」
沙織「そんなに!?」
華「困りましたね〜」
6: 以下、
沙織「あ!みぽりんのカレーおいしそ〜!一口頂戴!」
麻子「沙織、行儀が悪いぞ」
みほ「ふふ、いいよ」
沙織「あ〜〜ん」
みほ「ふぇ!?」
優花里「!?」
沙織「はやく〜 みぽりん〜」
みほ「はははい!」
沙織「おいし〜」はふっ
沙織「じゃあ、私のも!あ〜ん」
みほ「あ、あ〜〜ん」ちゅるん
沙織「どう!」
みほ「美味しい!」
沙織「よかった〜」
沙織(ほら!ゆかりんも!)こそこそ
優花里(え!?わ、わたしのもカレーですよ!)
麻子(アホか沙織は)
沙織(う、うるさい!トンカツをあげれば大丈夫!)
優花里(や、やってみます!)こそこそ
優花里「に、西住殿!あ、あ〜〜ん」
みほ「… …」かちゃかちゃ
優花里「ひぐっ… … うっ… …」
沙織「マジ泣き!?」
みほ「」ビクッ
優花里「わ…わたしお手洗いに行ってきます!」たたたた
沙織「ゆかりん!麻子はここでまってて!華追うよ!」
華「は、はい〜」たたたた
7: 以下、
ーー麻子視点ーー
麻子「はぁ… …で、なにがあったんだ?」
みほ「な、なにがですか?」
麻子「流石にお遊びが過ぎるぞ」
みほ「… …」
麻子「みただろ、あの顔。この世の終わりだってくらいやばかったぞ」
みほ「ほ、ほんと何んのことかわかりません… …」
麻子「いい加減にしないと怒るぞ。」
みほ「… …」
麻子「あのな」
みほ「仕方ないじゃないですか!!!」ガタッ
麻子「!?」
ざわざわ ざわざわ
麻子「お、おい」あわあわ
みほ「私だって!こんな事したくありません!!」
麻子「落ち着け、なにがあったんだ?」
みほ「…すいません… …」
みほ「じつは… …」
11: 以下、
ーー沙織・華視点ーー
沙織「華!いた!?」
華「いえ、どこに行ったのでしょうか… …」
沙織「ゆかりんだから… …車庫にいって見よう!」
華「はい」
ーーー
華「沙織さん!人影があります!」
沙織「ゆかりん!探したよ!」
優花里「あ… …武部殿に五十鈴殿… …」
沙織「ポルシェティーガーの砲身に紐付けてなにしてるの…?」
優花里「え?これですか?紐の先端を輪っかにすれば… ほら、出来ましたよ」
沙織「そ、それって… …だめ!!止めないと!」
優花里「こないでください!西住殿に嫌われたら…もう生きる意味なんて… …わたし、西住殿が転校してくるって噂できいて、本当に嬉しかったんです…でも、わたしなんかが友達になれるはずないって….」
優花里「だけど!わたしに気づいてくれて…友達だって言ってくれて…でも今は、いない物みたいに扱われちゃいました…きっと夢だったんですよ…」
パシンッ!
優花里「え…?」
華「痛いですよね、これは夢なんですか?大洗に戦車道が復活して、普通じゃ出会わない方々と話して、友達になって。喜んだり悲しんだり、夢だったんですか?」
13: 以下、
優花里「うぐっ… …うっ… …夢じゃないです!… …」
華「はい!みほさんに理由聞きにいきましょう?」
優花里「はい!!」
沙織「」ポカーン
ーー合流ーー
沙織「ただいま!」
麻子「帰ってきたか」
沙織「もう大変だったんだよ!」
華「みほさん、話していただきますね?」
みほ「うん… …じつは…今朝の事です。」
ーーみほの今朝視点ーー
みほ「ふんふ〜んっ行ってきます!」
みほ「あれ?ポストになにか入ってる?」
ーーーー
西住みほ、今日1日秋山優花里を無視しないと、お二方、それにお二方の周りに不幸がおきます。
ーーーー
みほ「」ガタガタガタガタ
みほ「ゆ、優花里さんは守らないと!」
ーー現在ーーー
みほ「って事だったの….…」
15: 以下、
麻子「」ポカーン
沙織「」ポカーン
華「」ポカーン
優花里「」ポカーン
16: 以下、
沙織「そ、そんなことだったの?」
みほ「そんなことじゃない!もし優花里さん達になにかあったら… …」
麻子「ま、まぁ。理由はわかった」
華「でもいったい誰がこんな事を… 私たちの事を知っている人ですね」
優花里「西住殿… …」
みほ「… …」
優花里「っ…」
沙織「みぽりん!!」
みほ「でも!だって…」
優花里「いいんです!西住殿は私達のために…!犯人を探しましょう!!」
沙織「そうだね、それがよさそう」
22: 以下、
沙織「みぽりん、その手紙持ってる?」
みほ「うん」つ
沙織「華!匂いはどうかな」
華「匂い?ですか?」すんすん
華「みほさんの匂いがしますー」
みほ「わたしのポケットに入れてたからかな」
沙織「だめか〜」
華「でも、少しだけですけど。なんだか嗅ぎなれている、というよりいつも嗅いでいる匂いが少し」
沙織「嗅ぎなれている?」
麻子「と言うことは私達とみじかな人か」
みほ「思いだせないかな?」
華「すいません、あまりにも匂いが少ないせいで。」
優花里「そう、ですか…」
沙織「もーー、どうすればいいのーー!」
杏「話は聞かせてもらった!!」
沙織「せ、生徒会長!?」
杏「なかなか切羽詰まってるみたいだからねー」
河嶋「会長はお前らに力を貸すといっている」
みほ「本当ですか!?」
柚子「一緒に犯人捕まえようね!」
優花里「みなさん…!」
沙織「よぉ〜し!頑張ろう!」
23: 以下、
???「た、た大変な事に….」
麻子「ん?」
???「あ…」たたたた
麻子「あれは…だとすると….これはなかなか厄介な事に… …」
沙織「どうたの?麻子」
麻子「いや、なんでもない」(どうしたものか…)
華「そろそろ教室にもどらないと….」
杏「んじゃー、放課後生徒会室ね〜、一応この事はここに私達だけの秘密って事で」
沙織「そうですね、穏便にすませたいですから」
優花里「それじゃあ、戻りましょうか…」
ーーーー
24: 以下、
麻子「んで、どうするんだ?」
???「やっぱり気づいてたんですね…」
麻子「早い方がいいぞ?」
???「わ、わかってます…」
麻子「はぁ… 私も一緒に謝るから、な?」
???「はい…」
ーーー生徒会室ーーー
沙織「もー!麻子遅い!」
麻子「すまん、ちょっとな」
杏「へ〜、ちょっとね?」ニヤニヤ
麻子「ぐっ…」(やっぱり会長にバレるのも時間問題か、でも私から言うわけにはいかない…)
杏「ま、いいや。それじゃあ犯人探し始めようか」
優花里「よろしくお願いします!」
25: 以下、
沙織「それじゃあ、まず質問するね?」
みほ「はい…」
沙織「こんな手紙をもらう身に覚えはある?」
優花里「西住殿に限ってそんなことありません!!」
沙織「わかってるって」
みほ「… …じつは」
沙織「あるの!?」
優花里「そ…そんな」
みほ「4号の中で…お弁当食べちゃいました… …」
華「それは関係あるんでしょうか?」
河嶋「ないだろう」
柚子「ですね」
みほ「え!?」
優花里「よ、よかったです」
みほ「/// ///」
26: 以下、
沙織「じゃあ、つぎね」
麻子(そろそろか…)
コンコン
杏「ん?」
河嶋「どうします?」
杏「いいよいいよー、開けて」
河嶋「はっ」
ガチャ
柚子「1年?」
沙織「どうしたのみんな?」
梓「あ、あの!!」
みほ「?」
1年「「「すいませんでした!!」」」
一同「!?」
優花里「な、何事ですか!?」
梓「あの手紙書いたの私達なんです!!」
みほ「え!?」
27: 以下、
優花里「ど、どういうことですか!?」
梓「はい…昨日昼休み、西住先輩の話になって…」
あゆみ「西住先輩と秋山先輩は付き合ってる〜とか付き合ってない〜とかなっちゃいまして…」
優花里「え!?」
みほ「!?」
優季「ぜぇったいぃ、付き合ってるってぇおもぃますぅ」
あや「優季は黙ってて!」
沙織「それで、なんであの手紙に繋がるの?」
梓「付き合ってるか付き合ってないか確かめたくて…」
優季「付き合ってたら〜信じないし〜、付き合ってないなら〜この手紙で距離が縮まって〜一石二鳥〜」
麻子「それが全部裏に出たって事だな」
28: 以下、
桂利奈「ごべんなざいぃいい」
あやの「泣いちゃだめだよぉ!」
紗希「」なでなで
みほ「そ、っか… …」
沙織「みぽりん…」
みほ「あの手紙は嘘だったんだね…」
1年「」ガタガタ
麻子「1年も、ちょっと遊びが過ぎたが、反省してるし、な?」(ま、まずい!)
みほ「優花里さんを無視しなくてよかったんだね…」
優花里「西住殿…」
29: 以下、
みほ「よかったぁーー!!」
一同「!?」
みほ「もう!本当にびっくりしんだから!優花里さんなにかあったらって…」
梓「お、怒らないんですか…」
みほ「え?びっくりしたけど!優花里さんになにもなくてよかったー!」
杏「あはは、西住ちゃんらしいね〜」
河嶋「まったく…」
柚子「良かったぁ〜」
沙織「もー、心臓止まりそうだったよ〜、麻子は知ってたの?」
麻子「知ってた、というより気づいただな」
沙織「言ってくれればよかったのに!」
麻子「こう言うのは自分達で謝らななきゃ意味ないだろ」
沙織「本当そういうとこおばあちゃんにそっくりだね」
麻子「うぐっ///うるさい///」
杏「それじゃ、解散〜、はい部屋から出て出て〜」
沙織「え!?、ちょ、押さないでください」
杏「河嶋〜、喉かわいた〜」
河嶋「はっ」
ガチャン
優花里「… …2人だけになっちゃいましたね。えへへ」
みほ「… …」
優花里「… …」
みほ、優花里「「ごめんなさい!!」」
みほ、優花里「「え!?」」
みほ「ど、どうして優花里さんが謝るの!?悪いのはわたしだよ?」
優花里「に、西住殿はなにも悪くありません!!あれは手紙のせいで、それとわたしのために… …」
みほ、優花里「「っぷ!あはははは」」
みほ「本当にびっくりしちゃった!」
優花里「西住殿らしいです!」
30: 以下、
みほ「わたしね!まっと優花里さんの事知りたい!」
優花里「え!?///」
みほ「だ、だめかな?」
優花里「そ、そんなことないです!わたしも!西住殿の事もっと知りたいです!!」
みほ「うん!」
優花里「西住殿….」
みほ「優花里さん、お願いがあるの」
優花里「な、なんですか。西住殿?」
みほ「みほって呼んで!」
優花里「えぇ!?///そ、そんな!西住殿の事を名前で呼ぶなんてわたしには勿体無いです!」
みほ「じゃあ!車長の命令!!」
優花里「え、えぇ!!」
みほ「はやく!優花里さん」
優花里「は、はい… み、みみみh み」
みほ「…」
優花里「みみみみ、みh mみ」
みほ「… …」
みほ「優花里さん」ギュッ
優花里「み、みほ殿!!?!?」
みほ「あはは、呼んでくれたね」
優花里「うぅ///」
みほ「ふふ、これからもよろしくね優花里さん」
優花里「はい/// みほ殿!!」
〜〜fin〜
32: 以下、
どうだったでしょう…
後半ちょっと雑になりましたが、ガルパンが好きな気持ちは誰にも負けません!!
最後まで読んでくれた方ありがとうございました!
31: 以下、

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