雪歩「私のお腹には、真ちゃんとの子供がいるんですぅ!」back

雪歩「私のお腹には、真ちゃんとの子供がいるんですぅ!」


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1:
真「……えっ」
春香「そ、それ本当なの!?」
亜美「うわーっ、おめでと→だねゆきぴょん!」
真美「うんうん、チョ→おめでたいって感じだね!」
貴音「少々驚きましたが、ともかく目出度きことです」
響「そうだ! 自分、赤ちゃんのために帽子を編んでプレゼントするぞ!」
美希「あっ、ミキも何かプレゼントしたいの!」
やよい「それなら、みんなでお金を出し合ってプレゼントを買うっていうのはどうですかー?」
千早「それってすごく素敵なアイデアだと思うわ、高槻さん」
あずさ「うふふっ、雪歩ちゃんお幸せにー」 ウフフ
真「…………」
真「……えっ、ちょっと待って」
6:
春香「真、どうかしたの?」
真「ううん、どうかしたっていうか……みんな、雪歩の発言に何か疑問を持たないの?」
亜美「ギモン?」
真美「うーん……」
響「あっ、自分わかったぞ! 雪歩、アイドル活動はどうするんだ?」
真「惜しい! いや惜しくない!」
雪歩「それは、プロデューサーと相談して決めようと思ってるけど……」
貴音「承知しているとは思いますが……お腹のやや子を第一に考えなくてはなりませんよ」
あずさ「そうよ雪歩ちゃん、今が一番大事な時なんだから」
真「いや待ってよ、みんなちょっと待って」
7:
バーン!!
春香「うひゃあっ!?」
P「はぁ、はぁ……」
美希「あっ、ハニーなの!」
響「もうプロデューサー、自分びっくりしたぞ!」
貴音「ここには雪歩もいるのです、あまり母体にショックを与えるようなことは……」
P「あ、ああ……いや、そのことなんだけど」
雪歩「あ、あの、プロデューサー……」
P「雪歩、あのメール……本当なのか?」
雪歩「は、はいぃ!」
P「そうか……」
雪歩「……うぅ……」
P「プロデューサーとして、色々言わなきゃいけないこともあるが……まずは、おめでとう、雪歩」
雪歩「!! あ、ありがとうございますぅ!」
真「ちょっと」
10:
P「ん? どうした、真」
雪歩「どうしたの、真ちゃん」
真「どうしたのって、みんながどうしたの?」
春香「のヮの?」
P「ああ、社長には俺からも話はしておくから」
真「そういう心配じゃないです!」
P「……ああ、そうだよな」
真「そうですよ、第一みんな……うあっ!?」
P「真もまだまだ若いし……急なことでびっくりする気持ちもわかるぞ」 ナデナデ
真「ぷ、プロデューサー……」
真「いや、和んでいる場合じゃない」
11:
真「だから、あの……」 チラッ
雪歩「?」
真「ゆ、雪歩のお腹の中に、赤ちゃんがいるんだよね?」
雪歩「う、うん……」
真「誰との?」
雪歩「真ちゃんとのだよ?」
真「うん、その時点でおかしい」
P「ま、真……お前、まさか」
貴音「見に覚えが無い、と?」
真「覚えがあったらおかしいよね!?」
13:
雪歩「そ、そんな……ぐすっ……」
春香「……ま、真……」
貴音「真。少々、動転しているということは理解しますが……」
響「そ、そうだぞ、雪歩の気持ちも……」 オロオロ
P「真の気持ちもわかるが、今一番プレッシャーを感じてるのは雪歩なんだから」
真「いやボクですよね!? 普通ならあり得ないプレッシャーを感じてるんですけど!?」
やよい「ま、真さん落ち着いてください!」
15:
雪歩「う、うう……私、真ちゃんとしか寝てない……ぐすっ」
真「いや寝たこともあるよ? 一緒に寝たけどさ、それで赤ちゃんはできないよね?」
雪歩「他の人なんてあり得ないよぉ……」
真「ねえ雪歩、落ち着いて。おしべとめしべってわかる?」
P「と、とにかく今は二人を落ち着かせよう……」
千早「それがいいですね、だいぶ取り乱しているようですし……」
美希「真君、きっと疲れてるの……」
真「なんでボクがおかしいことになってるんだよ!?」
16:
P「とりあえず、社長と相談をして……記者会見も必要になるだろうな」
あずさ「そうですねー、やっぱり活動休止は必要ですし」
真「あの、いきなり急に話を進めないでもらえませんか!?」
P「これは765プロ……いや、世間では一大事か」
貴音「それも事実でしょうが……今は何より、仲間の幸せを祝福したいと思います」
やよい「そうです! 家族が増えるのって、やっぱり幸せなことかなーって!」
亜美「そーだ兄ちゃん! いっそ、765プロみんなで特番組んじゃうってのは!?」
真美「それおもしろそーだね! でねでね、みんなでお祝いしちゃおーYO!」
P「なるほど、いいアイデアだな!」
真「あ、あれ……? なんだかすごい違和感が」
19:
社長「話は聞かせてもらったよ!」
P「社長!」
春香「一体いつからそこに!?」
亜美「社長はステルス機能つきだもんねー」
真美「日陰にいたら見つけられないよねー」
社長「若い二人の門出を仲間全員で祝福する、実に素晴らしいじゃないかね!」
P「はい! そうと決まれば、さっそくスケジュールの調整を」
雪歩「えへへ……みんなにお祝いしてもらえて、嬉しいですぅ」
真「」
20:
律子「只今戻りました……って、雪歩!」
雪歩「ひゃうっ!?」
P「お、おい律子、あまり雪歩を……」
律子「プロデューサーは黙っててください」
P「はい黙ります、私は貝です」
雪歩「…………」 ビクビク
律子「……雪歩」
雪歩「は、はいぃ!」
律子「アイドルとして、とか。プロデューサーとして、とか……言わなきゃいけないことは山ほどあるけど」
雪歩「…………」
律子「まずは女性として、仲間として、お祝いさせてね。おめでとう、雪歩」
雪歩「!! あ、ありがとうございますぅ!」
真「……あはは、今日は良い天気だなぁ」
21:
伊織「まったく律子も素直じゃないんだから。普通におめでとうって言えば済む話じゃない」
律子「わ、私にも立場ってものがあるのよ!」
亜美「いおりんに素直じゃないって言われるとねー」
真美「なんだか変な感じがするよねー」
伊織「ちゃ、茶化さないの!……とにかく、二人ともおめでとう。祝福してあげるわ」
雪歩「あ、ありがとう……ぐすっ」
真「765プロの常識人二人があっち側に回った今、ボクはどうすればいいんだろう」
伊織「そうそう真、あんたに一つ言いたいことがあったの」
律子「奇遇ね、私もよ」
真「な、何? 正直もうお腹いっぱいなんだけど……」
22:
伊織「ねえ、真」
律子「そろそろ」
伊織・律子「「起きたほうがいいんじゃない?」
真「……えっ?」
23:



真「…………」 ムクリ
真「…………」 キョロキョロ
真「……夢かぁ」
P「おう真、起きたか?」
25:
真「あ、おはようございます……」
P「なんだ、なんだかぽかーんとしてるな」
真「いやぁ、なんだか変な夢を見ちゃって」
P「変な夢」
真「えっと……雪歩が、赤ちゃんができたーって言い出して」
P「うんうん」
真「それで、それがボクとの子供だって言うんです」
P「それはまあ、びっくりだなぁ」
真「本当ですよ、なぜか夢の中ではボクがお父さんなんですから」
P「ははっ、本当に変な夢だ」
27:
P「もう一眠りするか? 昼までは予定も無いし」
真「いえ、もう起きます。ご飯も作らないとですしね、へへっ」
P「無理しなくてもいいんだぞ? 午後からは病院なんだから」
真「大丈夫ですよ、むしろ少しは体を動かさないと調子が悪いですから!」
P「真はたくましいなぁ……これは、本当にお父さんに向いてるんじゃないか?」
真「むーっ、からかわないでくださいよ!」
P「ごめんごめん」
真「まったくもう、ボクはお父さんじゃなくて……その」
P「ああ、もうすぐお母さんだもんなぁ」
真「そ、そうですよ……へへっ」
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