一ノ瀬志希の代償【R-18】back

一ノ瀬志希の代償【R-18】


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やっぱ、臭いフェチっ娘は最高だな
14: ◆Freege5emM 2015/05/06(水) 12:20:51.05 ID:zikVPKKjo
●10
「キミとこーゆーことするときは、シャワーも浴びないけど、お風呂自体は大好きだよ。
 手作りの入浴剤でふわふわ?のニオイに包まれて、ふっふ?♪ なんて鼻歌を歌ったりしてさ」
志希は服をすべて脱ぎ捨ててホテルのシャワールームに立ち、
壁に備え付けられた姿見に向い合って立っている。
俺は志希の真後ろから、少し高い目線で見下ろしているので、
パイズリの痕跡で生乾きになった志希の肌まで見ることができた。
「シャワールームは、狭くて密閉性が高いから、声がよーく響くよね。
 つまり、キミの意図はそーゆーコト♪ いやー、お代の支払い、待たせちゃったねぇ……」
志希が鏡越しに視線を投げてきた。
笑いかけてくる目の細め方が、どことなく不自然。
いつもは、磨きこまれた営業スマイルを飛ばすのに、今はそれができない。
「俺が教えた言い方、覚えてるか?」
「そりゃーもー……へ、ヘンタイごっこ的なアレ、でしょ……?」
志希は、さっきパイズリしていた態度が嘘のようにしおらしい。
勢いを失った志希は、こんなものだ。
主導権を離してしまえば、途端に従順になる。
「人の言うままに……ってのは、あたしらしくないけど、キミなら、付き合ってあげる。
 借りを作ったままなのは、よくないし。譲り合い、バランス、コレお付き合いでとっても大事」
「殊勝なこと言うようになったもんだ。志希も、人の手本となる立場になったからなぁ」
「じゃあ、志希。今のお前の状況、軽く説明してもらおう……お前の口から、な」
「う、あぅうっ……」
俺は、後ろからこれ見よがしに志希の肩へ手を伸ばし、
そこから首をなぞって、頬に手のひらを当てた。
「……ニオイにトリップしてる時はいいけど、こうして鏡で見せられると……うー」
「いいぞ、ゆっくりで……それも楽しいだろ。志希が服を脱がせた時と、同じだ」
志希の顔は、ステージの照明光より熱い。
「あ、あんまりこのままだと、あたし風邪引いちゃうかもねー、あはは」
「じゃあ、風邪を引かない程度に頼む」
志希の目がうろうろと泳いでいるのが見える。
志希の頬に当てた手のひらから、志希の血流が伝わる。呆れるほどのハイペース。
細い首筋と鎖骨には、もう玉の汗がちらほらと浮いていた。
「あたしは……一ノ瀬志希は、じゅうはちのじぇーけーで、アイドルやってるんだ……♪
 今、あたしはプロデューサーと、一緒に、ホテル入って、えっち、しちゃったりなんか――」
「んん? そんな可愛らしい言葉を教えたっけな」
志希の転回っぷりは劇的だ。俺ですら、別人かと思う。
「こ、これから、あたしは……お、お……」
鏡に映った志希の裸身から、彼女の羞恥を見ることができた。
志希の顔に当てた手から、彼女の羞恥を触ることができた。
そして、もっとも露骨だったのが、志希の声。
「これから……お……おまんこ、に、プロデューサーの……お、おちんちんを、
 ハメられちゃったり、するの……いっ、今も、もう、ドキドキしちゃってるの……」
「よしよし、いい感じだ」
「ああぅう……っ」
志希の軽くウェーブがかかったロングヘアごしに、彼女の頭を撫でてやると、
彼女はくちびるをモゴつかせて、恨めしげな瞳を鏡に映す。
志希のハスハスがエスカレートするのに合わせて、俺の請求する嗅ぎ代も高騰し、
今となってはこのザマ。天才的頭脳を持つ志希に、アホなことを言わせるのがたまらない。
15: ◆Freege5emM 2015/05/06(水) 12:21:31.54 ID:zikVPKKjo
●11
「き、キミも、さ。あたしに負けないぐらい、いいシュミしてるよね……」
「朱に交わればなんとやら、というじゃないか」
「あ、あたしのせいだって言うの?」
「さぁな」
さっき志希が示唆したように、俺たちの関係は、需給の釣り合いが取れてないといけない。
志希が俺のあられもないニオイを要求する分だけ、俺も志希のあられもない声を要求する。
『譲り合い、バランス、コレお付き合いでとっても大事』ということだ。
「さて、これで志希の説明は終わりかな」
「プロデューサーったらお人が悪い……まだ、キミは満足してないでしょ?」
「無理強いするつもりは、ないけど」
「ムリじゃ、ないよ。ただ、ちょっとゾクゾクしちゃうだけだから……」
志希は、必要以上に深く息を吸って、俺があらかじめ教え込んだ淫語を口からこぼす。
「あたし……さっきまで、プロデューサーさんの……お、おちんちんを、
 おっぱいで、ぎゅーってして……パイズリ、してたんだ……♪」
鏡に映る志希の顔から、汗が垂れ落ちて、汚れも生々しい胸でぴちゃんと弾けた。
「こーするとね……プロデューサーの、おちんちんのニオイが、いつまでもこびりついててね……
 朝起きた時も、実験の時も、外を歩いてる時も、お仕事の時も、おっぱいに残ったまま……
 ホント、困っちゃうよね……♪」
志希の細い肩は、ロングヘアーに包まれているにもかかわらず、震えているのが目視できた。
志希の顔は、姿見から多少離れていた。が、志希の映る鏡面が、かすかに曇っていた。
「このニオイ、感じちゃうとね……アタマが、ふーって熱くなって……。
 自分じゃ、どーにもならない。このニオイは、この興奮は、どーしても再現できない……」
志希の才能と熱心さをもってすれば、成分的には、俺のニオイを再現することができるんだろう。
でも、それでは足らない。
俺も、志希の言葉を録音して聞いたことがあるから、分かる。
嗅がせてもらわないと、言ってもらわないと、この高揚を味わうことはできない。
本当、お互い困った身の上だ。
16: ◆Freege5emM 2015/05/06(水) 12:22:33.42 ID:zikVPKKjo
●12
俺は志希の背中のすぐそばまで寄ると、志希の頬にあてていた手を退け、
その汗でべたつくままの指を、彼女の下半身へ向かわせる。
「あっ、ああうっ……プロデューサー、そこ、触る、触っちゃう?」
「志希。『そこ』じゃないだろう。ほら、もう一回」
腕を志希のウエストに巻きつけるよう伸ばすと、鏡にも俺の手がそろそろと迫る様が映る。
「プロデューサーは、あ、あたしのっ……う、ううっ、やっぱり、こんなの恥ずかし過ぎだよ……♪」
「その割には、楽しそうな声してるじゃないか」
「だって……キミが言え、って言ったコトだから、楽しそうにしないと……ね?」
志希は、だいたいこんなやつだ。
フリーダムな行動で俺を引っ張り回すくせに、
ことアイドルに関して言えば、俺のおかげで、俺のせいで――全部、俺に委ねてくれる。
「志希も、律儀なところあるじゃないか。それとも、単に恥ずかしいのがスキなのか」
志希は、俺よりずっと頭がいい。
もし志希が、自分のプロデュースについてもっと考えて動けば……
志希がそうできるよう俺がサポートしてやれれば……
志希は今頃、ガラスの靴を履いていただろうか?
「何度でも言うけどね……キミのニオイを嗅がせてもらっちゃったから、
 キミの言う通りに、してあげたい気分なのさ……♪」
俺は詮無い妄想を打ち切って、鏡の中の志希を見つめ返した。
それはあとで考えたほうがいいことだ。
「あ、あぅうっ、プロデューサーっ、そ、そこイジられたら、声、出ちゃうよおっ」
「だーから、『そこ』じゃなくて、なぁ。ほら、舌噛まないように一旦止めるから」
「うぇええ……っ」
志希は俺の意地悪にそっぽを向いたが、
姿見が目の前にあるので、顔を隠せていない。
「……あ、あたし……プロデューサーの指で……ふうぅうっ!」
俺が志希のなかに突っ込んだ中指を曲げると、志希は背中を軽くびくつかせた。
「……お、おまんこのアナ、ホジられちゃってるよ……っ」
「そうだな。じゃあ、どうして俺は、志希のおまんこを弄ってるのかな?」
志希の陰唇は、指を触れさせた時点で既に温かくぬるついていた。
パイズリの時点で結構盛り上がっていたらしい。
おかげで、初っ端から指一本をぬるりと受け入れられた。
「あっあたしの……おまんこのアナが……
 もっと、えっちに、イキ、やすく、なるように……」
志希の具合のいいところは、だいたい分かる。
志希は立ったまま、くいくいと腰を使う。お尻に妙な緊張と弛緩のリズムが生まれる。
動きは小さいが、タイミングが露骨。おかげで俺も覚えてしまった。
「あ――ひっ、ナカ、にっ、キミに、あたしの、おまんこっ、調べ、られちゃってるよ……♪」
狭いシャワールームだと、羞恥に抑えられた嬌声がちょうどいい音量で響く。
志希の熱くきつい膣内のざらつくところを、ずるずると指の腹で撫でる。
だいたいの位置がわかってくる。
「う、ううっ……プロデューサーっ」
刺激は、志希が物足りない、と思うぐらいでちょうどいい。
そうしたら、志希が腰をかくかくさせて、場所を合わせてくれる。
「少し、強くしてもいいか?」
「えへ……だんだん、強くされて、
 前よりスゴイの、あたしのおまんこに、覚えさせちゃうんだ……♪」
志希が合わせてくれたら、あとは俺の力加減。
17: ◆Freege5emM 2015/05/06(水) 12:23:05.45 ID:zikVPKKjo
●13
「あっ、ひ――ふぁああっ! あ、んああっ!」
愛撫を続けて、志希の呂律が怪しくなると、いったん俺は動きを抑える。
「あ、あたし、キミに……おまんこ、気持ちいいの、覚えさせられてるっ……」
志希は苦しげな息遣いに混じって、俺のリクエストに応える。
志希の体はぐずぐずに脱力してるようだ。いつの間にか、顔は姿見に突っ伏しているし。
足も不意に内股になって、内腿で俺の手を挟んだり、踵がふわふわ浮いたり。
お尻が振られると、俺の体にぐりぐり擦り付けられて、まるでねだられている気分だ。
「だ、だめ、もうすぐ、イク、イッちゃうって、キミに、イカされちゃうからあっ!」
志希の動きがおぼつかなくなってくると、それから後は、
俺が集中してサポートしてやらないと、そこから先にイカせてやれない。
俺も志希のなかに意識を集中させる。
「イキそうなら、もうイクって言わなくていいぞ。舌噛んだら痛いだろ」
「そ、そーだけど……声が、出ちゃうんだよー! あ、あっあっ、あーダメ、あ、んああっ」
志希の肩甲骨ががくんと上下して、腰がぐらりとしたものだから、
俺は慌てて空いてるほうの腕で志希を支える。
「んはっ、キミに、やられちゃう、覚えさせ――あっあっ、も、もぅダメぇ、イク、イクっ――うああっ」
志希が背中を振る。ロングヘアーがばさばさ揺れる。
膣内の引き攣りが指先をぎゅうぎゅうと締め付ける。
「プロ、デューサーっ、あたし……あ、あっ――」
一拍遅れて、志希の両股がピンと伸びた。
もう止めることはできない。
「ふぅう……うう……あぁ、あー、うあああっ」
志希が首を肩ごと揺らして、ロングヘアーが背中側の俺にまで絡みつく。
やがて志希は姿見に手をつき、すぐに上半身も突っ伏す。鏡の向こうが塞がれる。
せっかくの声も、腕のなかに籠もってしまう。
「だ、だめぇ……で、出ちゃう、から、う、あっ、あうっ……」
俺は志希の膣に当てた手から、生暖かい水流を感じた。
それは志希のがたつく両腿をつたっていったり、シャワールームの床に弾けて滴になっていた。
脱力して倒れそうな志希を、俺は自分の体の方へ引き寄せて支える。
志希が突っ伏していた姿見が、曇りや涎ですっかり汚れて、
鏡の向こうの俺たちが隠れてしまっていた。
志希がこうして毎度粗相するから、シャワーを使わないのにシャワールームに入ることとなる。
むしろシャワールームだと、やらかしてもいいんだと志希が開き直るようになって、
堪え性がゆるくなった気さえする。
18: ◆Freege5emM 2015/05/06(水) 12:24:08.49 ID:zikVPKKjo
●14
「コンドームには、イチゴ味とか、食べ物みたいなフレーバーつけたやつがあるよね。
 実は私、あれってそんなにスキじゃないの。取ってつけた不自然さを感じるんだ」
志希はベッドの上に座って、
コンドームの包みを指先でぴりぴりと開封しながら言った。
「世界に冠たる日本のゴム加工技術でも、ゴム臭はどーしてもなくならないし、
 稚拙なニオイつけてオモチャみたいにするぐらいなら、普通のがいいかな、なんて」
志希は包みをくしゃりと握りつぶして、くず入れに投げ込んだ。
「プロデューサーのおちんちん、さっきからずーっとコーフンしてたね♪
 さっきシャワールームでいじられてた時、お尻にカタイのが当たるの感じちゃってたよ?」
俺のペニスは、パイズリで一回抜かれたことも忘れて大きくなっていた。
「せっかくだから、あたしがおクチでつけてあげよー!」
人気アイドルとプロデューサーが肉体関係を持っている、
という時点で洒落にならないのだが、俺たちは一応避妊具を使用していた。
志希は俺の先端にコンドームをかぶせると、その上からくちびるで強く咥えて、
唾液の音をべちゃべちゃと響かせ、左右に捻りながら被せていく。
「……あーんむっ。んん、んふふっ。ちゅる……ぢゅる、ぢゅるぢゅるっ」
俺の根本までコンドームに覆われても、志希はまだくちびるを離さない。
口をすぼめて強く吸い付き、コンドームのシワを伸ばして空気を抜く。
「えへへ、器用なもんでしょー♪」
誇らしげな志希の表情は、
ライブのボルテージが上がってきたときに見せるそれと似ていた。
俺は背筋に背徳感がよぎって、思わず身を震わせた。
「それじゃ、プロデューサー、準備はオーケイ?」
ベッドで胡座をかいている俺の前で、中腰の志希が俺の肩に手を乗せる。
俺が志希と行為に及ぶときは、志希に挿入させている。
「……そ、ゆっくりで。急ぐことなないの……焦れちゃうのも、少し楽しいよ」
志希の視界では、ペニスも女性器もよく見えないだろうに、
ゆっくり腰を下ろしながら、一度でぴたりと合わせてくる。もう慣れたもの。
「い、イイ、ねっ……入れて、広げられちゃうの、すごく……っ」
腰を沈めきった志希は、両腕と両脚を俺の胴体に巻きつけてきた。
はじめは、この対面座位も半ば仕方なく試したものだった。
志希の髪の長さは、およそ肩甲骨下まである。
なので、彼女をベッドに寝かせて俺が挿れる正常位だと、
彼女の髪の毛が背中の下敷きになってぐちゃぐちゃになってしまう。
それが今では、志希一番のお気に入りだ。
「すー、はー、すーはぁ……いやぁ……近いって、いいよねぇ……」
熱く包んでくる粘膜をペニスで感じながら、志希に耳元へ囁きを浴びせられる。
「ニオイもいっぱい堪能できるし……キミに、こんな近くで声を届けることもできるし」
志希が両腕に力を込めると、俺の胸板に押し付けられたバストの感触が強まる。
柔らかい圧力は心地よいが、これを留めおきたいという独占欲も煽ってくる。
19: ◆Freege5emM 2015/05/06(水) 12:24:41.53 ID:zikVPKKjo
●15
「ねぇ……あたし、プロデューサーに、奥まで入れられて……シちゃってるんだねぇ……♪」
「……何を、どこの奥まで?」
「それは、あの……んもー、キミもヤラシいこと、スキだなぁ……」
対面座位は、互いが密着しているため、俺も志希も動作が大幅に制限される。
それが、体を重ねている状況を強く意識させる。
「キミの、おちんちんを……あたしの、おまんこのナカに、ずっぽり入れられて……
 ナカの、ふかーいとこまで、ぐりぐりされちゃってるんだ……」
「なんだか、息が苦しげだな……深いところに突っ込みすぎたか?」
俺が唐変木のふりをすると、志希は俺の背中に爪を立ててきやがった。
「ソレが、いいって……知っててそんなコト言うとか、イケズはダメだよっ」
説教がましい志希の口ぶりが、内容の落差と相まって笑いを誘う。
男のペニスを根本までねじ込まれながら、よくもそんなことを。
「あっ! ふ、ぁあっ……動いちゃう? プロデューサーったら、動いちゃうの?」
俺は、自分の両腕を志希の肩から腰へ移動させてホールドしなおし、腰を使ってペニスで膣内を揺する。
俺を包み込み軽く締め付けるだけだった志希が、
動きに呼応してきりきりとなかを引き攣らせる。
「そうやって、腰、抑えられると……それだけで、ゾクゾクきちゃうっ♪
 だって、ねぇ、それ、やったら、あとは……」
抽送の予感に、志希の腰も期待で震えている。
このカラダはすっかりこの情事を覚えてしまっている。
「あたしは、ぎゅーってされて、ぐりぐりされて、ぱんぱんされて、
 ……ひどい有様にされちゃうんでしょー……舌、噛んじゃわないかなぁ」
俺は、志希に『ニオイ嗅がせてやった分、声を聞かせろ』と要求してるくせに、
志希を呂律が回せなくなるほど追い込んでしまう。
矛盾してるか――いや、どっちに転んだっていいんだ。
「そこまでされちゃうの……期待してもいい?」
志希は問いかけのように語尾をあげていたが、
ここで俺がダメと言っても、もう止まれないだろう。
「あはっ……キミのそーゆーとこ、ホント、スキ……♪」
志希の言葉を引き金にして、俺は四肢に力を込めた。
20: ◆Freege5emM 2015/05/06(水) 12:25:22.26 ID:zikVPKKjo
●16
「あっ! ふ……ああっ、奥と、クリが、両方、こすれちゃう……っ!」
俺は重心をあちこち動かして、志希のなかをえぐったり突いたり。
志希はもされるがままではなく、俺の肩に手を置いて上体を支える。
膝と腰を使って粘膜をこすり合わせてくる。
「ガチガチの、おちんちんで……されたら、たまんないってば……♪」
志希は、いつの間にか、俺が指図する前に淫らなセリフを口ずさむ。
ぱんぱんとぶつかり合う肌の音をリズムにして、歌声のようにするすると続く。
「はぅうっ……、ずっと、こんなにされたら、アタマのなか、シビレちゃう……っ」
志希の体の揺れ幅が、だんだん広がっていく。
あらたぬ方向に倒れそうな志希の上体を、手をつないで引き戻す。
「あ、あぅああっ! 切ないとこ、擦れて、当たって、あ、んんんっ!
 恥ずかしい音、出ちゃ……あああああっ!」
志希が下の口から涎を垂らしてるせいで、刻まれる音が湿っぽさを帯びる。
「あっ――あはっ、だめ、これ、知ってるっ、覚えてるっ! プロデューサーにやられちゃうってっ、
 あたし、このまま、何度もっ……あ、ああっ、うぁっ、あっあっ」
やがて志希の声が、ひぃふぅと苦しそうな息遣いに埋没する。
喋れなくなったら、志希の限界は間近。
「あっ、う、うああっ! おちんちん、やられて、おまんこ――あっ、ひっ、うあっ!」
けれど志希はただでは倒れない。
肌の上も肌の中も躍動し、俺をも追い詰めていく。
先にパイズリで出していたおかげで、やっとギリギリ持ちこたえられるぐらい。
「あっ、あたし、あっ、んあああっ、あああぁぁああっ!」
志希が、ぐらぐらさせていた上体を俺に擦りつけて、両腕も両足も回してくる。
もうすぐでしょ――という、志希の声の空耳が聞こえた。
俺は粘膜と熱で志希の悦びを感じながら、
言いようのない充実感に脳を洗われて気持ちが切れ、射精して果てた。
「あはは、採れたて一番搾り!――じゃないや、二番目か。でも……ふっふー♪」
ふっと我に帰ると、志希は俺の足元で、さっきまで使っていたコンドームをいじり回していた。
俺がぼうっとしている間に外していたらしい。
「あ、プロデューサーお目覚め? なーんだ、こっそりテイクアウトしようと思ってたのに」
「おい、使用済みコンドームとか持ち歩くなよ」
志希はセックスの際、必ずコンドームをつけるよう言う。
俺も、志希を妊娠させたらプロデューサーとしてまずいので、異存はないのだが……
「むー、これで寂しい夜を凌ごうかと思ったのにー。
 まぁキミが言うならしょうがない。じゃあ、イートインということで――」
志希はコンドームに溜まった俺の精液を、自分の指に垂らして伸ばし、
べたべたさせながら嗅いで恍惚としていた。
「あ――はぁ……ゴムのニオイが混じってるのも、趣があるね……♪」
志希が絶対にコンドームをつけさせる理由は、たぶんこちらが主だろう。
21: ◆Freege5emM 2015/05/06(水) 12:26:07.13 ID:zikVPKKjo
●17
ある日、俺は前川みくから、折り入って相談があると言われ呼び出された。
「あの……Pチャンに、一つ教えて欲しいことがあるにゃあ……」
「なんか言い辛そうな顔してるが、深刻な話なのか?」
みくは珍しく、もじもじと煮え切らない態度だったが、やがて相談の用件を切り出してきた。
「Pチャンは……自分のニオイ、どう処理してる?」
「……なぁ、みく」
「Pチャン……」
「俺、もしかしてメチャクチャ臭いのか……?」
「違うにゃっ、かっ勘違いさせたなら謝るにゃ! そうじゃなくて、ほら、この間、志希にゃんに……」
「この間、志希にって……いつの話だ」
「ほら、みくは志希にゃんに、魚のニオイが残ってるって言われちゃったにゃ?
 それ以来、どうも自分のニオイが気になって……自分のニオイって、なかなか気づけないし」
「おいおい、志希の嗅覚が規格外だってのは、みくも知ってるだろう。
 みくはちゃんとアイドルとしていいニオイがするはずだ。何なら今、俺に嗅がせてみろ」
「固くお断りするにゃ」
「それはともかくとして、やっぱりPチャンの処理方法は気になるにゃ。
 あれだけハナの利く志希にゃんがハスハスしてるぐらいだし、
 実は何か人を惹きつけるヒミツがあったり」
「ないない。なんなら、みくのハナで確かめてみるか」
「それも固くお断りするにゃ」
「まぁ、みく。気になるかもしれないが、あいつのハナと頭脳は特殊だから、気にするな。
 一週間前ぐらいの俺の行動なら、俺の体臭とかから推理して当てちまうんだぞ」
「そ、それは……すごい、にゃ……志希にゃんも、Pチャンも……」
「あ、これ都に教えたら『ホームズみたいだ!』とか言ってウケるかもな」
「Pチャン……みくの話は、もういいにゃ。それより……」
「え、いいのか。それで、それより……って」
「Pチャンは、志希にゃんのコト……ゼッタイ大事にするにゃ。
 志希にゃんについていけるの男のヒト、きっとPチャンだけだにゃ」
「みく、お前この間も志希の旦那がどうとかって話をしてたが、そういう話が好きなのか? 乙女だなぁ」
「いいから大事にするにゃ! 分かったかにゃ!」
(おしまい)
今更ながら、志希総選挙で総合5位の躍進おめでとう
みくにゃんも総合2位おめでとう
22: 以下、

良かった
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「ついに地球はウリ達の物ニダー」ニダニダ
みんなのいちおし!SS
よく耳にするとか、印象的なSS集ダンテ「学園都市か」"楽しすぎて狂っちまいそうだ!"
一方通行「なンでも屋さンでェす」可愛い一方通行をたくさん見よう
インデックス「ご飯くれるとうれしいな」一方通行「あァ?」"一方禁書"凄まじいクオリティ
フレンダ「麦野は今、恋をしているんだね」通称"麦恋"、有名なSS
キャーリサ「家出してきたし」上条「帰って下さい」珍しい魔術側メイン、見るといーの!
垣根「初春飾利…かぁ…」新ジャンル定温物質ウヒョオオ!!
美琴「……レベル5になった時の話ねえ………どうだったかしら」御坂美琴のレベル5に至る努力の経緯
上条「食蜂って可愛いよな」御坂「え?」ストレートに上食。読めて良かった
一方通行「もっと面白い事してモリモリ盛り上がろォぜ」こんなキャラが強い作者は初めて見た
美琴「週末は アイツの部屋で しっぽりと」超かみことを見てみんなで悶えましょう
ミサカ「たまにはMNWを使って親孝行しようぜ」御坂美琴のDNAは究極に可愛くて凄い
番外個体「  」番外通行SSの原点かな?
佐天「対象のアナルを敏感にする能力か……」ス、スタイリッシュアクションだった!
麦野「どうにかして浜面と付き合いたい」レベル5で楽しくやっていく
ミサカ「俺らのこと見分けつく奴なんていんの?」蒼の伝道師によるドタバタラブコメディ
一方通行「あァ!? 意味分からねェことほざいてンじゃねェ!!」黄泉川ァアアアアアアアアアア!!
さやか「さやかちゃんイージーモード」オナ禁中のリビドーで書かれた傑作
まどかパパ「百合少女はいいものだ……」君の心は百合ントロピーを凌駕した!
澪「徘徊後ティータイム」静かな夜の雰囲気が癖になるよね
とある暗部の軽音少女(バンドガールズ)【禁書×けいおん!】舞台は禁書、主役は放課後ティータイム
ルカ子「きょ、凶真さん……白いおしっこが出たんです」岡部「」これは無理だろ(抗う事が)
岡部「フゥーハッハッハッハ!」 しんのすけ「わっはっはっはっは!」ゲェーッハッハッハッハ!
紅莉栖「とある助手の1日ヽ(*゚д゚)ノ 」全編AAで構成。か、可愛い……
岡部「まゆりいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!」SUGEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
遊星「またD-ホイールでオナニーしてしまった」……サティスファクション!!
遊星「どんなカードにも使い方はあるんだ」龍亞「本当に?」パワーカードだけがデュエルじゃないさ
ヲタ「初音ミクを嫁にしてみた」ただでさえ天使のミクが感情という翼を
アカギ「ククク・・・残念、きあいパンチだ」小僧・・・!
クラウド「……臭かったんだ」ライトニングさんのことかああああ!!
ハーマイオニー「大理石で柔道はマジやばい」ビターンビターン!wwwww
僧侶「ひのきのぼう……?」話題作
勇者「旅の間の性欲処理ってどうしたらいいんだろ……」いつまでも 使える 読めるSS
肛門「あの子だけずるい・・・・・・・・・・」まさにVIPの天才って感じだった
男「男同士の語らいでもしようじゃないか」女「何故私とするのだ」壁ドンが木霊するSS
ゾンビ「おおおおお・・・お?あれ?アレ?人間いなくね?」読み返したくなるほどの良作
犬「やべえwwwwwwなにあいつwwww」ライオン「……」面白いしかっこいいし可愛いし!
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電子の海から
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