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貴音「響、一緒に夕食を食べましょう」


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1:
「面妖な……」
目の前のフライパンから焦げくさい匂いして、思わず鼻を覆ってしまいました。
調理時間、手順は完璧だったハズなのですが……。
さて、何がいけなかったのでしょうか。
たまらず換気扇を回します。
すると、その音に気付いたのか隣の部屋から快活な大声が聞こえてきました。
「あ、貴音ぇ、また失敗してるな」
「申し訳ありません、ごーやちゃんぷるーとはなんと面妖なのでしょう……」
「もー!完璧な自分が、何回も教えてるのになー。おっかしいなぁ」
愛情は山ほど込めたつもりですが、やはり、響のようにはいかないですね。
……こうして、夜に響の部屋に訪れるのは、何回目でしょうか。
5:
二枚の皿に盛り付けて、響が待つ居間へと向かいました。
響は、ちゃぶ台に腰掛けてテレビをぼんやりと、眺めています。
……あれは、765プロの番組ですね。
高槻やよいがニュースを読みあげています。
漢字に何度もつかえていますが、適任と言えるのでしょうか……。
「響」
そう声をかけても、相変わらず表情は変わらず。
もう一度、肩を叩きながら言いました。
「響、できましたよ」
「あっ、ごめんさー」
「さぁ、お待たせいたしました」
「た、貴音これは何さ……」
「ごーやちゃんぷるーです」
皿を見るなり、響の顔が引きつっています。
「ゴーヤチャンプルーはこんなに黒くないぞ……」
「そうでしたか?」
「もー!いい加減覚えるさー!」
そう言いながらも、響は、おもむろに箸を掴んで手のひらを合わせます。
「いただきます」
ふふっ
響と一緒にいると、愉快な気分になります。
9:
響は一口食べるなり、箸を落として震え始めました。
「響、はしたないですよ」
「な、何で美味しいんだ……」
「それは、トップシークレットです」
四条家秘伝の調味料を使わせていただきました。
窓には、月を滲ませるかのように、霜が張っています。
ここに来る途中、冷たい風に吹きつけられて随分と体の芯が冷えたものです。
……今年は、厳冬ですね。
ですが、コタツとは何と素晴らしいものなのでしょうか。
和が生み出した、伝統の暖の取りかたです。
そして……。
「あっ」
コタツの中で、きゅっと、響の手を握ります。
狭いコタツの中ゆえ、互いの足も自然と絡まってしまいます。
適度に引き締まった弾力が心地よく、その感触を楽しむかのように手を滑らせました。
「た、たかねぇ……いきなり手、握っちゃダメさ……」
「申し訳ありません。ですがあまりに心地良くて、止まりませんね」
「うぁ……」
響の顔が真っ赤になります。
伏し目がちになり体をしきりによじらせて……。
響の愛しい姿を眺めていると、寒さなどどこかへ吹き飛んでしまいます。
12:
「ごちそうさま」
「ごちそうさまです」
「貴音が作ってくれたから、きっとこんなに美味しいかったんだな」
「えぇ、料理は愛情、ですね」
食べ終わると、しん……と部屋が静かになりました。
「……」
ですが、けして嫌な沈黙ではありませんよ。
愛しいあなたと、こうして過ごせているだけで……。
わたくしは幸せなのですから。きっと。
手をさする手は緩めずに、言葉をぽつぽつと紡ぎます。
「貴音、今日はライブどうだったんだ?」
「えぇ、成功と言えるのではないのでしょうか」
「ほんとかっ?!」
「美希が遅刻しましたが……」
「ははっ……相変わらずだな……」
時がたつのは早いものですですね。
961プロに所属して数カ月。
そして、響と交際を初めて1か月ほどでしょうか。
わたくしの方から体を寄せて、響の頭を撫でました。
「んん……貴音……」
「ふふっ」
響は猫のように顎を持ち上げて、満足そうな声を漏らします。
ただでさえ禁則の多い961プロです。
だから、せめてわたくしだけはあなたの傍にいましょう。
16:
響の長く美しい髪は無造作に乱れており、逆立った毛がチクチクします。
今日は一日中、家にいたのですね。
「一体、何をしていたのですか?」
「ラノベ読んでた」
「らのべ……?」
顎に手を添えて、考えます。
……聞き覚えの無い言葉です。
響の言葉がたまに解読不能なのは今に始まったことでは無いのですが……。
なんくるないですね、響?
「うん、なんくるないさー」
そう言って、響は後頭部に手を回して笑いだしました。
たまに見える白い八重歯が、どこか子供っぽさを感じさせます。
「今度、貴音もラノベ読んでみて!すっごく面白いんだからね!」
「らのべ……」
大袈裟な身ぶり手ぶりを交えて、響はわたくしに言いました。
「読んでいくと、なんというかうぎゃああって感じで、ドカーンってなるんだぞ!」
「なるほど、それは何とも興がそそられますね」
響が面白いというのならば、きっとわたくしにとっても良いものなのでしょう。
20:
部屋の隅の木製の木棚の上に、写真立てが置いてあります。
何度も目を擦って、それを眺めようと試みます。
「……」
「貴音、いい加減眼鏡買ったほうがいいぞ……」
「さて……」
少し、歩み寄るとそれはわたくしと、響と美希のステージの写真でした。
金と黒の二色で統一された衣装を身に纏っています。
あれは、ついこの前の、一か月前のライブですね。
三人できらめく舞台に立った、最後のオーバーマスター……。
目指していた高みからの景色が、おぼろげながらに、見えた気がしました。
響、あなたのおかげですよ?
「響、今度一緒に遊園地に行きませんか?」
「う、うん」
響は途端に俯いて、コタツ布団に顔を埋めました。
そのまま、動かなくなってしまいました。
「大丈夫です、ちゃんと場を選びますから」
「……お化け屋敷はダメだぞ」
「えぇ、わたくしも苦手ですから」
「じゃあ、行く!」
そう言って、響は顔を持ち上げて、とびきりの笑顔を私に見せてくれます。
頬が、部屋の熱気のせいか仄かに赤いですね。
わたくしたちは、恋人の契りを交わして1か月なのですから。
これから二人で、様々な景色を眺めていきましょう。
25:
わたくしは、立ち上がり机の皿を手に取ります。
陶器の当たる音が部屋に鳴り……。
コタツから抜いた足が、熱を失ってゆきます。
「では、片づけましょう」
「あ、自分も手伝うぞ」
掌を冷たい床に乗せて、響は体を乗り出します。
わたくしは、響の小さな肩をとんと押します。
ぐらりと力無く、響は反対側に倒れ込んでしまいました。
そのまま、わたくしを深い海のような色をした瞳で見つめてきます。
……あなたの瞳はとても綺麗です。
出会った頃と、何も変わっていませんね。
わたくしは、あなたのそのような所が……好きなのです。
「よいのです、響はわたくしに甘えてください」
「うぅ?……じゃ、甘える」
短い唸り声をあげて、響は机に額をとんと載せました。
……。
26:
台所に立ち、ため息を一つ。
吐く息が白くなり、霧散します。
蛇口から流れる水音に混じって、声が聞こえてきました。
「ありがと、貴音……」
振り向くと、相変わらず響は俯いたままです。
表情はわかりません。
わたくしは、口元を緩ませて言いました。
「よいのですよ、響」
「自分、こっちの友達、貴音と美希くらいしかいないから……」
「……」
「だから、ありがと、貴音」
「今さら、何を言い出すのですか」
「……だって」
「ずっと一緒ですよ、約束したではないですか」
スポンジを揉みこむと、真っ白な泡が溢れてきます。
水はとても冷たく、突き刺すような痛みがしました。
足の指先が、凍えてじんじんと痺れます。
……ですが、響が暖かければ、わたくしはそれでよいのです。
31:
「ふぅ……」
すっかり、体が冷え切ってしまいました。
布巾で水気を拭きとって、居間へと戻ります。
……。
「何奴っ!」
突然、鋭い痛みが走りました。
「……!」
「何してるさー……貴音……」
響の呆れた声が聞こえます。
どうやら積み上がった書籍に、つま先をぶつけてしまったようです。
拾い上げると、歴史の読み物ですね……。
この部屋も随分と、わたくしの私物が溜まってしまいました。
愚かだとは思いつつも、ついつい甘えてしまいます。
こうして暖かい部屋で二人して毎日読書をして。
たまに、わたくしが響から教わった料理を作って。
どちらからともなく、眠りこけてしまう。
「あははっ貴音はドジさー」
「ふふっ……」
想い人と共に無為な時間を溶かすことが、こんなに心地よいとは知りませんでした。
36:
「おや……」
今日は満月ですね。
曇りガラスから、かすかに仄白い光が見えます。
……こんなに月が蒼い夜は、不思議なことが起こりそうですね。
「……」
ゆっくりと窓を開ける……。
すると、冷気が一気に部屋に入りこんできました。
わたくしの髪が巻き上がって、乱れます。
背後から、響の歯の鳴る音に混じって、大声が聞こえました。
「うわっさぶっ!早く閉めてさー」
「……」
暗闇に、淡い街灯が灯っています。
深更ゆえに、人は独りもいないようです。
いるのは、わたくしと響だけ……。
目を瞑ると、更なる暗闇。
ついつい、物思いに耽ってしまいます。
961プロの方針は間違っています。
響と美希は、黒井殿を盲信していますが……・。
いつか、あの者の企みが瓦解する時が訪れるかも知れません。
それまで、わたくしの身が持てば良いのですが……。
40:
「貴音、何怖い顔してるんだ?」
「あっ……」
つい、己の世界に入り込んでしまったようです。
目を開けて、見下げると響が赤子のようにハイハイをしてきて……。
「たかねぇ、寒いぞ?!」
そのまま、わたくしの足に両手を絡ませます。
太ももに頬を擦り合せてきます。
乾燥した肌が、微かに摩擦を伴っていますが……。
キメ細かい響の頬は、どこか絹のような肌触りです。
今まで、何度か味わった響の肢体の感触ですが……。
なんと、愛しいのでしょうか。
「ふふっ、申し訳ありません」
わたくしは、一つ笑みを零して窓を閉めます。
吹きつける風の音が鳴りやみ、再び高槻やよいの声が聞こえてきました。
『えっと、えっとダンコンの世代がですね?……』
……それは、団塊の世代では無いのでしょうか。
「765プロのプロデューサーは変態のくせに、貴音より売れてるなんて不公平さー!」
45:
そのまま、手の平を響の頭に載せます。
「さて、そろそろ入浴しましょうか?」
「へっ」
響の顔が、熟れたリンゴのように真っ赤になります。
……ころころと表情が変わって飽きませんね。
響は口を尖らせて、ぼそぼそと言いました。
「じぶ、自分一人で入れるぞ……」
「ふふっ」
わたくしは、響を抱え上げてます。
お姫様だっこ、というものでしょうか。
響は、わたくしの腕の中で、上半身と顔をよじらせて暴れます。
「あ、は、恥ずかしいさー!」
「もう慣れたものでしょう?」
「うっ……」
そう言うと、途端に大人しくなってしまいました。
わたくしの衣服を、拳で固く握る響は、本当に赤子のようです。
ですが……
「ん……」
軽く、唇を合わせました。
響にこもった熱が、わたくしの冷え切った体にじわりと伝わってきます。
ですが、わたくしと、響は恋人同士なのですから。
49:
「ふぅ……」
簡素な布一枚とも呼べる、響の肌着を脱がせます。
そのまま、倒れ込むように身を任せる響のショーツを足首まで下げて……。
「やっぱり、恥ずかしいさー……」
そのまま脱ぎ捨てると響は両手で、下半身を覆いかくしました。
「……」
何も纏っていない、日焼けした小麦色の肌がわたくしの前に現れました。
確かな乳房の膨らみの中央に、紅が色づいています。
両手で隠せないほどの黒い茂みが見えます。
「さて……」
「……なにさ」
「いえ、何でもありませんよ」
……少々言葉責めをしたい気分ですが、やめておきましょう。
響を、洗面椅子に座らせて、背中から肌を密着させました。
「うあ……近いぞ……」
「わたくしに身を任せてください」
そのまま、手を伸ばしてしゃんぷぅを掴みました。
ぬるぬるとした液体が、掌に溜まりこみます。
……ここに来くると毎回、当然のことのように響と入浴をしています。
52:
……。
響は一切抵抗しませんでした。
長い髪を、丁寧にしゃんぷぅを泡だたせて洗って……。
とりぃとめんとを滑らせるように染み込ませると、響は呆けた顔を浮かべていました。
そして、ぼでぃそーぷで体を丁寧にスポンジで擦ります。
途中、乳房に触れると、響はピクンと肩を震わせて、顔を俯かせました。
……。
「ふぅ……」
足の爪の先まで、丁寧に響を洗い上げる。
つるつると光沢を持った肌が、不思議と誘惑的に見えました。
……もう、慣れたものですね。
「あ、ありがと貴音……」
「ふふっ」
そのまま、抱え上げます。
潤った肌で、かすかに滑りました。
「あ、だから大丈夫だってば!」
「わたくしは、こうしていたいのです」
響の、確かな重みと熱がわたくしの腕に伝わってきます。
……響は確かに、ここにいます。
そして、わたくしもずっと、響の傍に。
「ねぇ、貴音久々に……したい……」
「……いいのですか?」
「うん……」
57:
──いつか、目指していた高みの景色を見ましょう。
──それまで我那覇響、共に歩みましょう。
オーバーマスターライブの前日、わたくしと響はそんな約束をしました。
それは今でも、反芻して、頭の中を満たしていますよ。
「ふふっ」
「何か面白いことでもあったのか?」
思わず笑みを零すと、腕の中の響が首をかしげました。
「えぇ、とても面白いことです」
「そっか」
「響との思い出です」
「えっ……」
「あなたとの思い出は楽しいことばかりですよ」
「……」
「そんな顔をしないでください」
お互いに一糸纏わぬ姿のまま、寝台へと足を運びます。
濡れた体から滴る湯が、ふろーりんぐに水たまりを作りました。
片手で、電気を消します。
すると、照明が落ちて、月灯りが部屋をぼんやりと照らしました。
ベッドに、響を優しく凭げさせます。
「久々だな……」
「えぇ」
響のぬらぬらと濡れた肢体に、月光が陰影を落とし込みました。
60:
「このまま、夜に溶けましょう」
「ん……」
髪を撫でると、響はゆっくりと目を瞑りました。
それを了承の合図と心得たわたくしは……。
何度か、ついばむように響に唇を重ねました。
「ふっん……」
「んふっ……」
途端に、お互いの息が漏れ始めました。
瞼を開けると、響の火照った顔が目の前にあります。
……我那覇響。
寒気にも似た感覚が、足のつま先から頭のてっぺんまで、一息に走り抜けました。
「ふぁ……」
「んっ、たかねぇ……!」
口づけは止めず、乳房を優しく撫で上げました。
そのまま突起を、強く捻ります。
「あっ!」
「やはり、敏感ですね……」
短い悲鳴をあげて、響は激しく体を震わせました。
シーツを逆手で、強く、強く、握りしめます。
……まるで、どこにも消し飛んでいかないように。
「……」
果たして、人の心を繋ぎ止めるものなど、あるのでしょうか……。
63:
「あっ、あぁ!」
響の小さな口元から、短い喘ぎ声を断続的に漏れています。
……。
「響、そろそろ……」
「まだ……まだして……たかねぇ……!」
「……わかりました」
わたくしは、響の力の抜けた足を左右に押し開きました。
「……っ!」
響は、きつく歯を食いしばります。
人差し指を挿入します。
「はぁ……はぁ……」
響は、胸を上下させて荒い呼吸をゆっくりと整えています。
そのまま、掻き混ぜるように秘部に指を出し入れしました。
──あなたへの約束は一時も忘れてなどいません。
──ですが、もう届かないのだとしたら。
──いっそ消してしまったほうが楽になるのでしょうか。
「うっ……!」「たかね……」
不意に頬に暖かい何かが伝いました。
一度堰を切った感情は止まらずに、無様に垂れ流されます。
「ごめん……」
「……良い、のです、響が、謝ること、ではないの、ですから……」
65:
「……」
衣服を身に纏って、ベッドから立ち上がり、灯りをつけました。
「うっ……」
鈍く光る照明に、思わず目が眩みそうになります。
テレビを点けると、すでに高槻やよいのニュースは終わっていたようです。
ベッドに寝転んだままの響は、わたくしに向かって言います。
「ねぇ、貴音ぇ、明日765プロの皆と夕食食べたい!」
「それは、まことよき考えてではないでしょうか」
「よーし、さっそくメールしてみるぞ!」
「いい返事が聞けると、いいですね」
私は、響に微笑んで、満月を見ようと窓へと歩を進めました。
……おや。
見ると、満月は雲に隠れてしまったようです。
月明かりが消えて、暗闇と静寂が夜の街を包んでいました。
「……」
響の少し落ち込んだ声が聞こえてきました。
「みんな、忙しいみたいだ」
「そうですか……それは残念ですね」
「忙しいんじゃ仕方ないよな……ハハ……」
68:
響、わたくしはあなたが失ったモノの代わりとなりましょう。
それが、せめてもの約束への償いになれば。
わたくしは、精一杯の笑顔を作り、響の間近に顔を近づけて言いました。
「では、わたくしと共に参りましょうか、響」
「いいのかっ?!」
「もちろん」
落ち込んだ響の語気が、風船に空気を入れるかのように、膨らんでいきます。
両手をベッドの上で、激しく動かして悶えます。
……全身全霊で喜びを表現する、響の良い部分ですね。
「何食べようかなぁ!」
「響の好きなもので良いですよ」
「じゃーカレーにしよう」
「カレーラーメン……面妖な……」
「えっ!!ラーメン?!!!」
わたくしは、響をまた持ち上げて……。
71:
車椅子へと載せました。
「んしょっと……たかねぇ、ありがと!どこか行くのか」
「えぇ、、少し外へと出ましょう」
車輪の軋む金属音が、部屋にこだましました。
響が、下半身不随になって1カ月。
オーバーマスターライブでの事故。
あなたは、あの日、ダンスを失いました。
いえ、全てを、あなたは失ってしまったのですね。
だから、わたくしは響、あなたの支えとなりましょう。
料理は、なんとか覚えます。
遊園地も、乗れるあとらくしょんを選んで楽しみましょう。
入浴も、わたくしがいる限り心配しないでよいのです。
下半身の感覚の無いあなたを悦ばせるために、房中術にも励みます。
「響、明日もわたくしがごーやちゃんぷるーを作りましょう」
「え゛っ゛」
──今宵、星のかけらを探しにいきましょう。
おわり
72:
泣いた
73:
貴音かわいいよ貴音
79:

いいひびたかだった
8

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