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【閲覧注意】後味の悪い話『最低なDQNブリーダー』


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7:
今日 テレ朝でやってた「インビジブル」という透明人間の映画、
なんていうか主役の女とその男にムカついた。
透明人間は悪いけど、なんつーか元凶のこいつらだけが生還って…エェー
なんかイヤな気分になった ベーコン・・・(´Д⊂)
34:
>>27
あのふたりは別に元凶じゃないだろう
透明人間になったセバスチャンが自分を過信しすぎて
万一の事態を考えずみんなが止めるのもきかず実験体になって失敗したら他人のせい
そういう性格だからあの女も昔は才能にひかれてたけどイヤになって別れたんじゃねーの
ちなみに見てない人のためにあらすじ。
生物を透明にするための研究を続けている研究者集団。
国家最高機密の秘密裏に進められている研究で研究所は地下にあり6人ほどのチームでやっている。
動物実験で透明化も透明状態から戻すのも成功し
天才的な科学者と評価されているチームリーダーのセバスチャンが初の人体実験体となる。
が、透明化は成功したものの原因不明のエラーで戻れなくなってしまう。
戻れないことでいらだち徐々に精神を病んでいくセバスチャン。
昔は研究員のうちのひとりのリンダという女とできていたが今は別れ
リンダはいまは別の研究員のマットという男とできている。
プライドの高いセバスチャンはそれも気にくわない。
そのうち粗暴な面があらわになってきてどうせ見えやしない、と向かいに住む美女を襲ったりしはじめ
戻れないのなら自分が透明化したことを知る人間をすべて殺し好き放題してやろうとたくらみ
研究の責任者である博士(国防省の役人だったかも)を皮切りに研究員の皆殺しを開始する。
他のメンバーは殺されたもののリンダとマットは襲いかかるセバスチャンを焼き殺してどうにか生き残り
セバスチャンがタイマーで爆発を起こした地下研究所からエレベーターシャフトの梯子で脱出。
途中まだ生きてたセバスチャンが焼け爛れた筋肉まるだしのグロい姿で追いすがってくるが
爆炎にたたき落として一件落着。
自分的にはべつに後味悪くなかった。
話自体はまあベタベタなんだけど透明人間になるプロセスがすごく斬新なので
そこだけでも見とく価値はあると思う。
監督はスターシップトゥルーパーズとかトータルリコールのポール・バーホーベン。
28:
盲目つながりでトワイライトゾーンのパイロット版ナイトギャラリーから
盲目のその女は非常に裕福な暮らしをしていた。
望んで手に入らないのは視力だけだった。
そんな彼女に手術の話が舞い込む。
「残念ながら完治はできません。目が見えるのは5分間だけです。
 再手術も不可能。それでもよろしいのですか。」
もちろん女は承諾した。ずっと夢見てきたのだ。
「貴方はどんな顔?色ってどんなもの?いいえ、見えるってどういうことなの?」
そして生涯たった1度、わずか5分の視力を手に入れる手術が行われた。
術後の経過は順調、いよいよ包帯をはずす日が来た。
瞼越しに感じる光。そこに広がる世界に胸を躍らせ目を開けた瞬間。
部屋の明かりが落ちた。停電だ。彼女は絶叫した。
「お願い!見せて!たった1度なのよ!」
5分後、部屋のライトが点いた。
29:
>>28
面白いー!!
話の要約も淡々としてうまいね
31:
>>29
ありがとう。
しかしうろ覚えのまま書いたんで、ぐぐってみたらかなり間違えてた。
見える時間も12時間だったようだし、なによりこの女が
他人の視神経を半強制的に買い取って自分に移植させるというイヤな奴なんで
この結末で後味スッキリする話だったorz
49:
1991年(平成3年)1月2日午後5時、佐賀県佐賀市の旅館で
同窓会が開かれた。同窓生40数人、恩師5人が参加。地元中学の
卒業生が12年ぶりに再会した。同窓生は昔話に花を咲かせ、
酒も進み、盛り上がった。
しかし、ひとつだけ気になる点があった。不思議なことにその宴会場には、
自ら幹事を申し出た赤沢俊一(仮名/当時27歳)の姿がなかった。
この欠席については「会社の用事で急に来られなくなった」と聞き、
「来られなくて残念だったね」とみんなで言っていたくらいで、
誰も不審に思う者はいなかった。
翌3日、同窓会の出席者は新聞の社会面を大きく飾った見出しに愕然とする。
「同窓会大量殺人計画!?
ヒ素入りビールと爆弾・・・
この事件の犯人こそ同窓会を企画した赤沢だった。
事件が発覚したのは赤沢の母親からの通報だった。同窓会が開かれる2日前の
12月31日、帰郷した息子の言動に不審なものを感じた母親(当時53歳)
が赤沢のバッグを調べて「決行の時が来た」と題する『殺人計画書』を発見し、
1月1日午前1時、警察に届け出たのだった。通報を受けた警察は同窓会の
会場となる旅館を捜索、そこで赤沢が持ち込んだヒ素入りビールを押収した。
2日の朝から赤沢本人の身柄を拘束し、取り調べを行ったが、その結果、
自宅のワゴン車にある木箱に時限爆弾があることが判明し、捜査員が押収に
向かったところ、木箱が大音響とともに爆発。3人が重軽傷を負った。
爆発があった時刻はちょうど同窓会が盛り上がっている時で、そういう意味で正確に作動していた。
71:
この流れで唐突に思い出した。
NHKの番組で動けない、しゃべれない、自力で何も出来ない子供が
文字盤で意思表示できるんですよーすごいですねーと取り上げた。
子供の作品として何冊も詩集が出版されている。
が、ほんとうに子供が意思表示できているのか
脳波検査したり検証は何もしなかった。
母親の語るまんまを垂れ流し。
なんか・・・非常に後味悪かった。
75:
>>71
ルナ君だね。
この板にもスレがあるよ。
自分もあの番組見たけど、母親が自分の喋りたいことを子供に押しつけてる
みたいで嫌だった。
子供がよそ見しようが欠伸しようが、母親の持つ文字盤がぐるぐる動いて
言葉を作ってく様にぞっとした。
81:
>ルナ君だね。
そうそう、そんな名前だ。
なぜかヒカリ君で記憶していた。道理でググッても出ないはずだ。
障害者と子供でもう一つ思い出した。
ある夫婦は二人とも障害者で介護者がいないと日常生活も送れない。
しかし「人に迷惑をかけたくない」と介護は拒んでいる。
「働けないから金銭的援助は受けるが、それ以上の世話にはなってない。
私たちは自立した生活を送っている」と笑う。
彼らの面倒は小学生の長女が見ている。
食事を作り洗濯し、買い物に行って掃除をし、両親の介護をする。
そんな中、妻が妊娠。夫婦は産むつもりだと言う。
「兄弟を作ってあげたいの。もし子供に障害があってもこの子が面倒見てくれるから」
「家が汚くて恥ずかしい。この子掃除はへたなの」
ってテレビ番組。どっかのスレで見た。
これはもう心底ネタである事を望む。
82:
>>81
胸糞悪くなるような後味悪い話をありがとう
176:
何年か前にレディコミで読んだ庭 りかの漫画が後味悪かった。
主人公は子供の時から母親と二人暮しで生活は貧しいものの優しい母に可愛がられて育った。
成長した主人公は優しい男性と結婚し娘も良い子に育つが母親がぼけ始める。
主人公と娘を混同し、近所を徘徊、そのうちに家の中で排泄するようになる。
ボケた祖母のせいで娘は小学校でもいじめられ夫婦仲も悪くなり、家族全体が母親を嫌い始める。
「このままではお母さんを憎いと思ってしまう・・・。私たちがお母さんのことを好きでいられるうちに死んでほしい。」
思い余った主人公は母親を川につれていき「咲子(主人公の名前。すでに母は主人公のことをわかっていない)が川で溺れそうなの。
助けてあげて」と言う。
血相を変えた母親は娘を助けようと川に入っていきそのまま帰ってこない。
葬式の後主人公は夫と娘に告白し家族皆で母の死に泣く。
「おばあちゃんは天使だったんだよ・・・」
214:
先日書店で見かけた海外小説。カバーに書かれたあらすじと結末をチラッと
読んだだけだけなのだけど微妙に後味が悪かったので。
生まれつき身体に障害を持つ姉を救う為に、夫婦は妹を産む。
妹は姉を救う為の遺伝子操作を受けており、出産の際の臍帯血に始まり
血液、骨髄など、姉が生命の危機に陥る為に様々なものを提供してきた。
やがて妹が13歳になった時、姉に腎臓の移植が必要になり、妹の腎臓の
一つを提供する事になったのだが、それを妹は拒否し弁護士を立て裁判に
訴えた……
そして結末では互いの意志や立場を尊重し、親子が互いに理解し合って
ハッピーエンドに終わるかと思われるのだが、直後妹は交通事故に遭い
脳死状態になった結果、妹の臓器は姉に移植される。
全編通してちゃんと読めばスッキリするのかもしれないけど、それでも
かなり後味悪かったよ……
215:
>生まれつき身体に障害を持つ姉を救う為に
子供を生む理由がこれっていう事からしてもう…
13歳で裁判を起こすほどだから、妹だって嫌でたまらなかったんだろう。
可哀想だな。
216:
ちょ、交通事故って親の陰謀じゃね?
と思った俺
217:
>>216
 ( ゚д゚)  
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
 \/ /
  ̄ ̄ ̄
 ( ゚д゚) ガタッ  
 .r  ヾ
__|_| / ̄ ̄ ̄/_
 \/ /
 ( ゚д゚ ) <後味悪くするなよ 
 .r  ヽ
__|_| / ̄ ̄ ̄/_
 \/ /
 ( ゚д゚ ) <……後味の悪い話のスレだからいいのか 
 .r  ヽ
__|_| / ̄ ̄ ̄/_
 \/ /
 ( ゚д゚) 
 .r  ヾ
__|_| / ̄ ̄ ̄/_
 \/ /
 ( ゚д゚) ガタッ 
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
 \/ /
  ̄ ̄ ̄
230:
俺が小学校三年のある日、家に帰ると親父がリストラされていた。
二週間くらい昼間から酒びたりだったけど、ある日いきなり家の車庫改装し始めて、
「父ちゃんたこ焼き屋始めるぞ!」
と言い出した。楽しそうな親父の顔を見たのは久しぶりだった。
で、ようやく開店したんだけど、全然お客さんが来ない。
夕飯は毎日、売れ残ったたこ焼きを食べた。それでも俺は楽しかった。
「父ちゃんのたこ焼きは日本一だ!」
ある日、俺は学校の友達を連れて来ることを思いついた。
一度でも食べてもらえば口コミで客が増えるはずと思ったからだ。
その日珍しく大勢友達を連れて来たので親父もお袋もびっくりしてた。
(ほんとはそんなに親しくなかったんだけど)
「今日はみんなタダでいいからな!」
親父が笑ってそう言うと、お袋はいつも出す水の代わりにコーラを持って来てくれた。
みんながたこ焼きを食べ始めた。
「ちょっと手伝ってくるよ!」
少し照れ臭くなって俺はカウンターをくぐって両親のところに行った。
お袋が椅子に座って泣いていた。俺を見るとギュッと抱きしめてくれた。親父も笑って頭を撫でてくれた。
なんだか急に目頭が熱くなってきた。友達連れて来てほんとに良かったと思った。
その時だった、友達たちのテーブルからひそひそ声が聞こえてきたのは。
(うわ?これマジ不味いよ?)
(・・・タダでもこんなの食えねえよな?)
(お前俺の分も食べろよ?)
(え?俺もいらねーよ?)
その声は俺たち家族全員の耳に十分届くものだった。親父とお袋の顔が凍りつくのが分かった。
235:
ある日、イギリス議会のトップクラスの議員が、幼なじみに自分の過去を語り出す。
彼がまだ小さい頃の話。道を間違えた彼は、白い塀に黄色いドアがあるのを見つけ、
そこを興味本位で開けてみると、そこは楽園。
全てを忘れて遊んでいたが、このままでは学校に間に合わない時間である事を思い出して、
そこから帰ることにした。
帰り道、当然彼はそのドアを探すが、どの通りにも見つからない。
すっかりそれを忘れたある日、いわゆる上級官僚試験の日、
馬車の中からそのドアがあるのを見つける。
思わず馬車を止めようとした彼だが、時間に間に合わない事から、
帰りに寄ればいいとそこをスルーした。お陰で彼は若手でもトップクラスに。
しかし帰りには、ドアはやっぱり見つからない。
それからも、人生の浮沈を決めるとき、時間が無いときに限って
それを見つけるが、そのたびに彼はドアをくぐらない事を選んだ。
結果彼は、彼の属する政党の重鎮としてなくてはならない存在になった。
と、ここまでが彼の話したところ。
彼は、次は何があってもくぐろうと決めたと話し、その話を締める。
彼はその後、クラブから政党の集まりに出かけた。
その話を聞いた主人公は、次の日、彼が工事現場で転落事故に遭って死んだことを知る。
その工事現場は、通常は薄汚い立ち入り禁止区域になっているのだが、
夜道では「白い壁に黄色いドア」が有るように見える様な場所だった…
おそらく、彼はそれを「黄色いドア」と間違えたのだろう…
238:
>>235
H.G.ウェルズの短編だと思うのだが、
それ以前に「緑のドア」ではなかったろうか・・・。
239:
悪ければ何年も後を引く後味悪いこと
呼吸を意識的にしろと言われ実行

無意識に呼吸できなくなる

なかなかきつい
たまに思い出してまたきつくなる
【閲覧注意】絶対にやってはいけない事上げて行こうぜ
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4591510.html
263:
>>239
あるあるwwwwwwwww
265:
>>239
> 悪ければ何年も後を引く後味悪いこと
同じようなことで、
つばが出る、口にたまる、飲み込む。を意識的にしろと言われ実行

変につばが気になって、無意識に飲み込めなくなる

なかなかきつい
たまに思い出して、夜、眠れなくなる
267:
>>265
俺その病(?)に中学の頃になって死に掛けたことあるよ
全校集会とか朝礼とかはホント地獄だった
268:
農学スレからコピペ
当時勤務してた病院では夜間に病院の留守電にメッセージが入ると
病院の携帯にとんでくるようになってた。
オレが携帯当番だったある日の夕方、
診察時間中に電話の問い合わせがあった。
鰤「ブリーダーをやってるんだけど、交配した日がわかんないんだけど
 帝切してくれないか?あとブリーダー価格はいくら?」とのこと。
たまたま院長不在だったこともあり、
オレ「価格は院長不在なのでわからないが、
 あまり早すぎると帝切も出来ない。体温の変化は?」と伝えた。
すると
鰤「イヤ、体温とか測ってないけど、経験上もう切って大丈夫だから。
 とにかく切って欲しい。」
オレ「価格も含め明日なら院長いるから1度来院してください。」
鰤「エー・・・(めんどくさそう)じゃあ近いうち行くかも。」ガチャン。
269:
その日の深夜2時過ぎに病院携帯にメッセージが。
「犬のおなかにカッターが刺さって!血が、血がっ!」
さっぱり状況がわからなかったが、とにかく連絡すると夕方の電話の鰤だった。
「床にあったカッターが電話で問い合わせてた妊娠犬の
お腹に当たって切れた」とのこと。
すぐ来院したけどみてびっくり!
腹部正中に臍から15センチほど上手に切開され、
腸と子宮が飛び出し腸間膜から多量の出血をしているシーズーが!
もう可視粘膜蒼白で意識もほとんどない状態。
ダンボールにはペットシーツが敷いてあったけど、もう血ペイでまっかっか。
簡単な縫合ならやっちゃうつもりだったけど、院長に連絡。
緊急オペになったけど結局母子ともにあぼーん。
鰤はとにかく仔犬だけでも生かせとか仔犬に気管チューブ入れろとか言ってたな。
仔犬が駄目ってわかったら今度は母犬を輸血してでも助けてくれって
雑種を2頭連れて来て、
「こいつらはあのシーズーのために死ねるのなら本望って
思ってるから早く血を抜いてくれ」ってわめいてた。
何かもう怒りを通り越してあきれてしまって
驚くほど冷静に対応してた。
んで何回か聞いたけど最後まで鰤は自分で切ったとは言わなかったよ。
翌日病院の他のスタッフからはねぎらいの言葉をかけてもらったけど、
院長からは「お前が鰤を追い込んだのも原因」って怒られちゃった。
後にも先にもあんなDQN鰤は見たことないな。
270:
うわ…。そういうのは犯罪にならないんだろうか…。犬を犬と思ってないんだろうなぁ。
272:
いくつかわからないんだけど
帝王切開をする必要性がなにかあるの?
273:
>>272
売れ時とか、そういう儲け上の事情だと思うよ。
337:
確か「ショートショートの広場」か何かで読んだ話。
大学に三浪だか四浪だかしている主人公。
今年がラストチャンスのつもりで受験にのぞむが、結果は不合格。
絶望した主人公は自殺を決意し、首を吊るためのロープを購入する。
最後の夜にしようと家に帰ると、両親と友人が待っていた。
「がんばれよ」「次があるじゃないか」
不甲斐ない自分に優しく声をかけてくれる彼らの言葉に、主人公は心を打たれる。
もう一年、頑張ってみよう。
そう決めて、久しぶりにすっきりとした気持ちで床に就いた。
その夜、皆が寝静まった後、
主人公の母は息子の部屋へ続く階段を上っていた。手に麻縄を持って。
母親の決意は固かった。他人の言葉などではもう揺るぎようがない程に。
ちょっとうろ覚えなので、細かいところは間違ってるかも。
340:
>>337
数浪してるやつに依然として心から「次がある」って励ますやつらも薄気味悪いな
350:
昔、卓上ゲーム関連の本で読んだ話。
舞台はファンタジー世界。
ある時、黄金の島があると聞いた男たちは、その島へと向かう冒険の旅に出る。
全財産をはたいて購入した船で航海を続け、なんとか目的地にたどり着く男たち。
だが、島へ渡るための無理がたたり、そこで船は壊れてしまう。
しかし、その島は噂の通り黄金の宝庫だった。少し掘っただけでざくざくと金が出て来るのだ。
瞬く間に彼らは投資した以上の黄金を手に入れることが出来た。
十分に黄金を手に入れた男達は、早それを持って故郷に帰ろうとする。
それにはまず船が必要だ。
そう考えた男達は、人里に出て船を購入しようとした。もちろん、代金は今手に入れたばかりの黄金だ。
だが、島の住人は「そんなもので船は売れない」と断る。
「なぜだ、黄金なら持ち切れないほど持っているぞ」と迫る男たち。
彼らに対して住人は言った。
「そんなどこにでも転がっているような塊で、大事な船を売るバカはいないよ」
この島ではあまりにも黄金がありふれているため、石ころと同等の価値しかないのであった。
男達は、大量の黄金を持ちながら、無一文となり、島から出る手段を失ってしまったのだった。
387:
これか。
後味の悪い話 その43
287 名前:282[sage] 投稿日:2006/03/09(木) 12:49:37 ID:nx5pOomGO
では。携帯からなので読みにくくてスマソ。
乙一の「ZOO」って短篇集に入ってた(幾つか映画になってるけど、これはなってない)話。
主人公の男の子は親がいなくて、親戚の家に住んでたが、叔母さんからも叔母さんの子供達(従兄弟?)からもいじめられ、学校にも行かず馬小屋で生活させられて居る。
唯一、従兄弟の妹(主人公にとっては従姉妹)が優しくて、本などを貸してくれたりするが、従姉妹は主人公が頭が良いのを見て驚く。
でもそこに叔母さんがやってきて、主人公から本を取り上げる。
「母さん、待って!この子兄さん達より頭が良いのよ!」と叫ぶ従姉妹。
「それが何だっていうの!」と怒鳴る叔母さん。
289 名前:282[sage] 投稿日:2006/03/09(木) 12:51:43 ID:nx5pOomGO
そんなある日、自分をいじめていた従兄弟達がやってきて、悪戯で主人公を馬に括り付ける。
馬は嫌がって主人公を蹴り上げ、主人公は顔の一部が取れる(この辺の描写が、「顔が少し、取れていた」と実にあっさり)。
大怪我をして母屋に行くと、叔母さんは主人公の顔を見て悲鳴を上げ追い出す。
仕方なく馬小屋に戻り、馬の飲む水で傷口を洗い、気絶しながら眠る。
顔はへこんだまま治っていき、主人公は取れた顔の一部を馬小屋の壁に張り付けた。
壁は石が埋め込まれていて、主人公にはそれが人の顔に見えた。
ある日、叔母さんがやってきて、主人公がまだ生きているのを見て驚く。
「あんた、まだ生きていたのかい?丈夫だねえ」
主人公は少しの金を貰い、馬小屋を追い出される。
388:
290 名前:282[sage] 投稿日:2006/03/09(木) 12:52:33 ID:nx5pOomGO
で、町に向かうんだが、向かう途中で金を奪われ、出会う人にもへこんだ顔を見られて町に来てはいけないと言われる。
主人公は森に住む様になり、人を襲って殺し、奪った物を食べて生きる様になる。
家を作ろうと思い、思い出したのは馬小屋で顔に見えた壁の石。
男は今まで殺した人を裸にし、それを壁にして家を作った。
ある日、家の前に見知らぬ少女がやってきた。
少女は弟を探していて、家と男の顔を見て驚く。
家の一部に男が前に殺した弟の死体が使われていて、少女は「弟を連れて帰らないと親が悲しむ」と言ったが、男は弟の死体を取ると家が崩れるのでそれを拒む。
少女は「じゃあ私が代わりになるわ、私は親に愛されてないから…」と言って、男が外した弟の死体の隙間に入った。
291 名前:282[sage] 投稿日:2006/03/09(木) 12:53:30 ID:nx5pOomGO
少女と男は仲良くなって、少女は「私が死んだら必ず弟をうちに届けて」と男に頼む。
やがて少女は飢えと寒さで死に、少女に好感を抱いていた(恋愛感情ではない)男は家が崩れる覚悟で少女の死体も引き抜く。
昔殺した人から奪ったフルーツの箱に少女と弟の死体を詰め、男は約束を守る為に少女から言われた家に向かう。
その家とは、昔男が住んでいた家。
そこに、一人の女が来る。
「その顔、もしかして…!うちからいなくなったのでとても心配してたのよ」
その女は昔自分に良くしてくれていた従姉妹だった。
「戻ってきたのね?あんた、またうちの馬小屋に住んで働くと良い。私、長い旅行から帰ってきて子供達に会うのとても楽しみにしてるのよ」
女は家の中に入ろうとして、男が持ってた箱を見て顔をしかめる。
「そのフルーツ、匂うわね。捨てといてくれない?」
男は死体の入った箱を馬小屋に持っていき、おがくずの中に埋め、昔と同じ様に馬小屋で眠った。
こんな話。うろ覚えだが…
-------------------------------------------
こっちも携帯なんだよな。
390:
むー、これ読んだな
乙一って、どう受け取っていいかわからない話が多い
全部読んだわけじゃないけど
エグイ展開や場面をとにかく淡々と書いてる印象
最後のどんでん返しのためにできる描写が少なくなるんだろうけど
肉付けが少なくて食い足りない感じ
395:
乙一の小説をそうそういっぱい読んでるワケじゃないけど
ある印象的なシーンとかモノ(上に上げられてた話だと、人の死体で作る家とか、かな?)を思いついたら
それを読者に見せたくてしょうがなくて、そのシーンから逆算してストーリーを組み上げていってるような印象。
多分ものすごくキシュツだと思うけど、「悪魔の花嫁」の一挿話を思い出したので。
美少女ヒロイン美奈子が、画家志望の青年にモデルを依頼される。
美奈子は快く引き受けるが、画家志望青年に恋している金持ちのお嬢様が
青年と美奈子が仲良くしてるのを見て嫉妬。(お嬢様はパパに頼んで青年のパトロンみたいなことをやってる)
ある日、完成間近の美奈子の絵をナイフで切りつけるお嬢様。
それを見た青年はあわててお嬢様を止め、もみ合ううちに青年がお嬢様を刺してしまう。
お嬢様アボーン。罪の意識で自殺を図る青年。
しかし、お嬢様のパパは瀕死の青年を病院へ担ぎ込み、金に糸目を付けず無理やり蘇生させる。
「自殺など許さん!この手で貴様の罪を裁き、絞首台へ送ってやらねば娘は浮かばれん…!!」
最新の医学でどうにか命を繋ぎ止められた青年は、裁判の末極悪非道の殺人犯として
パパの望みどおり死刑に処される。
「悪魔の花嫁」のテンプレみたいな話だけど
たしか自分がはじめて読んだ「悪魔の花嫁」であり、読み終わったあとすごくorzな気分になった。
398:
>>395
その話は確かもっと後味悪いよ。
画家志望の青年は脳腫瘍で美奈子がデイモスに彼の病気を治してあげてとお願いする。
その後事件が起きて、青年が病気で死にそうになるのを
遺族がちゃんと死刑にするために助ける。
最後にデイモスが望みは叶えてやったとか言ってたような。
青年がお嬢様を殺すのもデイモスと間違えたからじゃなかったかなあ。
403:
>>398
そうそう。
美奈子は青年のことが好きで、悪魔につきまとわれてることを話すんだよ。
で、青年は夜中にお嬢様が忍び込んで来て絵を切り裂いてるのを見て
こいつが美奈子さんに付きまとってる悪魔だと思い込んで刺してしまう。
お嬢様は普段青年につらくあたってたんだけど実は青年のことが好きなツンデレwで
「何よ、こんな女。私の方がずっと、きれい…」とか言い残して死亡。
脳腫瘍が治った青年は殺人犯として死刑。
ラストは美奈子が花畑で泣き崩れて終わりという救いのない話だった。
630:
>>395
これは同じくブラックジャックで似た話があるね
父親を殺して、ビルから身を投げた少年がいた
普通なら放置だが
少年であるために彼を生きたまま逮捕したいという
警察の意図から
ブラックジャックが微かに脳波があるだけの少年を救った
最終的に回復した少年は、裁判にかけられ電気椅子に座って話は終わる
632:
>>630
後味は確かに悪いけど
その話は結構好きだな。
ブラックジャックが裁判で、
死刑にするために助けたわけじゃない。
なぜあのまま死なせてやらなかったって叫ぶところが良かった。
633:
>>630
電気椅子じゃなくて銃殺じゃなかったっけ?
少年が、「先生にありがとうと伝えて下さい。(せっかく直してくれたんで)
頭は撃たないで下さい」とか言ってた希ガス。
426:
父子家庭の主人公は、父が仕事ばかりでかまってくれないのが不満。
何事もすねた目で見ていて仲良くしようと話しかけてくるクラスメートも冷たくあしらう。
でも本当は仲良くなりたいと思っていたし、好きな男の子もいた。だけど素直になれない。
そんな主人公をみんなはやがて敬遠するようになるが、一人だけいつまでも話しかけてくる子がいた。
彼女は元気で明るく、誰とでも仲良く話しているクラスの人気者だった。
そして主人公の好きな人と幼馴染で恋人寸前というぐらいに親しい。
なんの悩みもなく明るく自然体に日々を送るその少女を主人公は嫌う。
一人で家政婦のつくってくれた美味しくない弁当を食べている時、
少女が一緒に食べないかと誘ってきた。色とりどりな少女のお弁当はとても美味しそうだった。
誰からも好かれる性格の上に、素敵なボーイフレンドまでいて、
あんな凝った弁当をつくってくれる母親すらもいるなんて……と主人公は嫉妬を深めた。
少女の前に現れる謎の男。彼は少女にナイフを渡す。
このナイフで突き刺した相手から溢れるのは血ではなく貴方への愛だけ――
少女はその晩、夜遅くに帰ってきた父親をナイフで刺した。
途端に父親はやさしくなり、今度一緒に出かけようと誘ってくれた。
大喜びで少女は、クラスメートたちを刺して行く。あの憎い少女は放っておく。
今までは少女の周りにいた人々がどんどん主人公を慕って主人公の周りに集まってくる
少女が話しかけてもそれを無視して主人公の傍にやってくる。
そして主人公は好きな人をもナイフで刺し、自分の虜にした。
彼を返して、彼がいないとだめなの、と少女は泣きながら主人公に言ってくる。
冷たくあしらい背を向ける主人公に、少女は泣きながら本物のナイフを突き刺した。
大事には至らなかったが立派な傷害事件で、少女は遠くの親戚に引き取られる事になった。
少女はもう長い間、一人暮し状態だったのだという。少女は両親に捨てられたも同然の扱いを受けていた
そんな家庭環境だからこそ学校ではみんなに優しく明るく接していたが、
どうしようもなく辛い時もあり、そんな時は幼馴染の少年が支えていたのだという。
あのお弁当は少女が自分でつくったものだった。
主人公は謝りに行くが、もう少女に以前の明るさはなく、取り返しのつかないほどに荒んでいた。
428:
>>426
少女と主人公の区別がつかなくて混乱します。
父親刺してクラスメイト刺してまくったのは主人公?
429:
>>428
確かに主語が混同してるが後半は
魔法のナイフで父親、クラスメイト、片思いの彼を刺すのが主人公
その主人公を本物のナイフで刺すのが少女
451:
子供のころ通ってた歯医者に置いてあったマンガ
タイトルも作者もわからないんだけど
主人公は小学生の男の子。幼稚園児くらいの妹がいる。
両親は女の子を欲しがっていたので、最初の子が男で落胆していた。
次が待望の女児だったので妹のほうを溺愛している。
常に孤独を感じている主人公は、近所の知恵遅れの男児(主人公より少し年上)が
自分以上に家族から疎外されていることに優越感を覚え、その子に優しくする。
池沼は初めて同年代の子に優しくされたので嬉しくて、主人公につきまとう。
主人公も池沼の子の自分に寄せる愛情に次第に心を開いて仲良くなる。
ある時、主人公がその子と川で遊んでいると、
ついてくるなと言ったはずの妹が後をついてきていた。
「危ないから家へ帰れ」と言ったのだが言う事をきかず、兄を追って川に入って死亡。
なぜ川へ入れた!と激怒する両親に怯えた主人公が
あいつ(池沼)が無理に妹を川に入れた、僕は止めたのに間に合わなかったとうそをつく。
池沼は弁解せず罪をかぶる。池沼一家は町を追われる。
最後は池沼の子が泣き叫んでいるコマで終っていたような記憶があります。
何が後味悪いって、主人公の両親がクソ!!
こいつらの偏愛のせいで不幸になった子供たちがかわいそうで…
思い出すといやな気持ちです。
452:
両親が一番胸糞なんだが
なんだか妹も微妙に胸糞
454:
妹は仕方ないだろう。
幼くて自分が親に溺愛されて兄がさげすまれてると理解してないから。
単純に兄を慕ってる。兄と遊びたいんだよ。
これが高校生くらいなら空気嫁と思うが。
リアルでもある話なのが鬱だ。
愛されてる方は気づかない。
そして親も自分が子供を虐待してる意識はさらさらない。
467:
既出かも知れないけどグリム童話の『ネズの木の話』っての、後味が悪い。2レス投下するね
あるところに父と女の子と男の子、意地悪な母親がいました
意地悪な母親は実の娘だけを可愛がり、そうでない男の子をいつも虐めていました
ある日、男の子が憎くてたまらなくなった母親は男の子の首を切って殺してしまいました
しかしそれを家族にしられるのはまずいので、肉を切ってスープにして家族で食べてしまいました
しかし女の子は男の子が死んだことを知っていたので、男の子の骨をみつけると、泣きながら、庭にあるネズの木の下に埋めました
すると幾日か経ったある日、その家族が住んでいる町で美しい声で鳴く鳥が現れました
『母さんが僕を殺し、父さんが僕を食べ、妹が僕をネズの木に埋めてくれた』
町の住人はこの鳥の歌声に聞き入り、御礼として鳥にそれぞれ石臼とネックレス、赤い靴をあげました
468:
すると鳥はあの家族の元へ向かい、着くとまた歌い出しました
その声に聞き入り女の子が外へ出ると、鳥は女の子の前に赤い靴を落とし
お父さんも外へ出ると、今度はお父さんの首にネックレスを落としました
そして、お母さんが外へ出ると、鳥は石臼をお母さんの頭に落とした
お母さんは死んでしまいました
すると鳥はキラキラと輝き、いつの間にかお母さんが殺したはずの男の子が現れました
そして三人は手を繋いで家に入ると、テーブルについて、食べました。
何か後味が悪いし、不気味…
469:
何を食べたんだ…('A`)
473:
いや、人が歌を聴かせてくれと鳥に願って
鳥は「なら石臼とかもってきてくれ」と言ったんだよ
ちなみに石臼は首にかけてた
何で首の骨が折れないのか何てツッコミは知らん
485:
「白のふわふわ」より「ハミング」
少女は幼い頃にクマ型のかばんを買ってもらった。
大事な物はいつもそこに入れる。
賞状、卒業証書、そしてはじめてもらったラブレター
彼と一緒に帰った日に摘んだ花
彼と行った喫茶店のクッキー
はじめてキスをした日には、クマに向かってキスをした
彼と会ってから世界が輝いて見えるようになった
デートの時にショーウインドゥの前で立ち止まる少女に彼はいう
「その靴今度のデートの時に買ってあげるよ」
素敵な靴がなおさら素敵に見えた
彼のバイトでデートの予定が潰れた
次のデートのために服を買いに行くと、彼が女の子を連れて歩いていた
部屋に帰るとクマがおかえりと声をかけてきた
少女の足元には手足を縛られ目隠しをされた彼がいた
「バイトの友達かもしれないってそう思えるうちに
 彼が大事なものでいるうちにしまっておきたいの」
クマは自らチャックを開けた
彼がいなくなってからはなにもかもが色あせて見えた
ショーウインドゥで靴を見てもちっとも素敵に思えなくなった
大事なものをしまう事がこんなに悲しいとは知らなかった
「まだわたしがみんなを大事でいられるうちに」
クマは世界全てを自分の中にしまった
目に写るものがなにもない世界で、少女はクマを背負って歩き出す
鼻歌を歌おうとしたが、世界中のメロディすらも今はクマの中でなにも浮かばない
少女は生まれてはじめて自分で歌をつくりだした
489:
白のふわふわ ハミング って言うから
あの柔軟剤のクマの話かと思ったよ
512:
柳原望「くだんからの伝言」
マイナーなラジオ局が牛のマスクをかぶった少年に乗っ取られる。
少年は人質に刃物をつきつけながら、ラジオを続行するよう告げる。
身代金やら殺害やらが目的ではなく、ラジオを通して予言をしたいと言う。
少年は自分をくだんと名乗る。くだんの予言は次々と当たって行く。
晴れと予報された直後の雨、自然に決壊した堤防、古びて落下した看板など。
DJはくだんの兄と名乗る少年に出会う。
ラジオの声は弟に間違いないし、弟は以前からくだんが云々と話していた。
その話を真面目に聞いたことはなかったが弟に間違いない。
しかし兄弟の母は、以前から病弱だった弟はもうそんなに行動できる体のはずがないと言う。
体が弱く、成績はいいが学校にはたまにしか行けない弟はいつからかくだんの夢を見るようになった。
「幼き者お前をくだんにしてやろう」と夢の中でくだんは言う。
弟がラジオ局を乗っ取ったのは予言によって?祭?がしたかったから。
兄から聞いた話で学校に行った時に友達との話題に困る事はなかったが、
皆が語る、その場にいなければわからない気温などの皮膚感覚は共用できず、
弟はその事で苦しんでいた。騒動による祭が起こればずっとその話をしていられる。
最後に人が死ぬと予言した後、本来なら動けないほどに衰弱していた弟は死亡。
弟の予言は全て予測でどうにかなる範囲だった。ただあまりにもタイミングが良すぎた。
それに衰弱していたのに何故あれほどまでに動けたのか。
DJたちはくだんについて調べる。「半人半牛で予言をする 数日しか生きない」と書かれていた。
入院中のDJの姪(院内では話題が少ないため祭を喜んでいた)は
看護婦に「もうすぐ彼氏ができるよー」と笑顔で言う。
彼女は落書き帳に体が牛で顔が人間の奇妙な生き物を書く。
「あのね くだんのゆめをみたの」
517:
三家本 礼の「ヴァルキリー」ホラーM三月号。
内気な主人公は憧れの先輩に思いを伝えたいと、親友に相談する。(主人公=大人しめ。親友=派手。金髪巻き髪)
恋の橋渡しを二つ返事で引き受けてくれる親友。喜ぶ主人公。
翌日親友の手助けで憧れの先輩を神社に呼び出す主人公。しかしそこで親友の裏切りを突きつけられる。
何とキューピッド役のなってくれる筈の親友が先輩と腕を組んで現れたのである。
「ごめん、私も先輩のこと好きだったの」
「残念だけど君みたいな貧乳は好みじゃないんだ。代わりに僕の従兄弟を紹介刷るよ。」
先輩の後ろに控えていた従兄弟は極端に不細工なひきこもり男だった。
紹介料を従兄弟から受け取る先輩を見てショックを受ける主人公。
次の瞬間主人公達4人組は麻酔銃を射たれ気絶した。
519:
気がつくと見覚えのない沼地に運ばれていた主人公達。何故か手首には謎のリストバンドがはめられていた。
困惑する主人公達の前に突然現れる謎の美女「ヴァルキリー」戦の女神と同じ名を持つこの女性は連続猟期殺人鬼だった。
ヴァルキリーは主人公達がはめられているリストバンドは爆弾が内蔵されていて無理にバンドを取ると爆死する。
リストを外してほしければ自分と羽子板の勝負で勝てと告げる。制限時間は十分。4対1でOK。
ただし羽を落としたり制限時間を超えた場合、リストは爆発する。
バカバカしいと言ってリストバンドをひきちぎる先輩。次の瞬間、爆弾が爆発し先輩は爆死する。
真っ青になる主人公達。ゲームは否応無しに始まり、最初に羽を落とした従兄弟が爆死する。
520:
必死で応戦するものの超人的な筋力、動体視力、反射神経の持ち主であるヴァルキリーに主人公達は2対1でも敵わない。
運動神経が並の主人公は勿論、どんなスポーツもそれなりにこなせる親友ですらプロテニスプレーヤー並のヴァルキリーに舌を巻く。
一本どころか羽を落とさないことで精一杯の主人公達。制限時間も2分を切る。
その時、親友が叫ぶ。
「どうしよう、羽根が沼に落ちちゃった!!」
羽根の交換は認めないと言い放つヴァルキリー。
二人は沼の中を手探りで探すがどうしても見つけられない。
521:
「ねぇ、お願い、時間延長を認めて!!」
泣きながらヴァルキリーの元に突進する親友。ヴァルキリーの50センチ手前に来た所で・・・突如親友が無くした筈の羽根をポケットから出して打った。
咄嗟のことに反応できないヴァルキリー。羽根は地面を転がった。
羽根は沼に落ちていなかった。親友がヴァルキリーをだまし討ちにする為についた嘘だったのだ。
悔しさに唇を噛みながらも負けを認め親友のリストバンドを外すヴァルキリー。
見捨てられたことを知り呆然とする主人公。残り時間は30秒。どうあがいても助からない。
「うわあああああああああああああああああ!!」
奇声をあげ親友に抱きつく主人公。自分のリストバンドを無理矢理外す。
爆発が起こり主人公と親友は爆死する。
二人の醜態をあざ笑い、去っていくヴァルキリー。
524:
>>521
「肉を切らせて骨を断つ」とか、どうせ死ぬならヴァルキリーに抱きついて死ぬとか
考えられんもんかなと思った。
どのみち状況が不条理すぎて、後味が悪いというどころではないけど。
525:
単行本でしか見てないが、抱きつく、じゃなくて殴り合ってたからなw>親友と主人公
553:
9 :名無しさん@七周年:2006/10/09(月) 16:18:34 ID:5AF5opWo0
私は実家が三鷹です。
少し前になりますが、娘がさくらちゃんに募金をしたいということで
実家を訪ねる際に、駅前の募金箱に娘が以前から貯めていた500円貯金箱の中身
数十枚を持っていきました。
自分ひとりで行ってきたいと言うので、少し離れた場所で見ていました。
すると娘が困った表情でもどってきました。
募金箱をもっている方が、この後何時間も箱をもたないといけない、
重くなるので親に言って札に代えてもらうように言われたそうです。
確かに500円硬貨20枚は重くなると思うけど、その反応に驚きました。
559:
少女向けのホラー雑誌に載ってた話が後味悪かった。
人んちで読んだやつでタイトルすら忘れてる状態だから
細部に違いなどあるかと思うけど許して。
主人公の少女はある日、街中で「座敷童子」と出会った。
座敷童子とは住み着いた家に幸福を齎すといわれる有名な妖怪だが、
少女が遭遇した座敷童子は今は特にどこにも住み着いていない状態だという。
気さくな座敷童子と意気投合した少女は、彼女に家に来て欲しいと頼む。
かつて幸せだった自分の家をもう一度幸せにしてほしいのだと少女は言う。
少女の父は以前は大手企業に勤めるエリートでありまた家族思いの優しい人だったが、
不況の煽りで急なリストラをされて以来すっかり人が変わってしまった。
再就職する努力を放棄して酒に溺れ、妻や娘(主人公の少女)に暴力までふるうようになる。
そんな夫の暴力から娘を庇いながら傷だらけになり、泣きながら少女を抱きしめる母。
「お前は私の一番の宝物だから、お前だけはお母さんが守るから」母はいつも少女にそう言っていた。
少女と共に帰宅した座敷童子は、家に入るなりそこに充満する”嫌な感じ”を察知した。
今の少女の家には確かに不幸が渦巻いているようだ。
何やかんや会話があって(忘れた。ごめん。)
座敷童子はひとまず父に枕を投げつけ、それからとある力を使った。
枕を投げつけられた衝撃で気が遠くなった父。
気付くと彼は子供になっていて、しかも時代までかなり昔に遡っていた。
そこは貧しい村の農家らしく、今の父はその家の長男であるらしい。
さっきまでリビングで酒を飲んでいたはずなのに……と混乱する父。
しかしその場の展開に流され、畑仕事にかりだされてしまう。
わけがわからないまま労働し、クタクタになりながら戻った農家の自宅。
するとそこに小さな娘がやってきて、頑張った兄(※父)にご褒美だと言い饅頭を渡す。
無邪気に笑うその娘はこの家の末娘。戸惑いながらも饅頭を受け取る父。
農家の両親は長男(※父)の働きぶりを褒め、皆が長男ぐらい働ければ……と語る。
相変わらず戸惑っている父だが、手放しに褒められたことで少しばかり嬉しさも感じていた。
560:
その夜、父は農家の長男として眠りについた。が、夜中にふと目が覚めてしまう。
寝ぼけた目であたりを見渡すと、暗闇に紛れて農家の両親が末娘の布団の傍らに跪いているのが目に入る。
何をしているのかと目を凝らすと、なんと両親は末娘の顔に濡れた布を被せて窒息死させようとしていた。
驚いて止める父。しかし両親は、仕方がないんだと涙ながらに言う。
貧しいこの村ではこういった口減らしがよく行われているのだった。
しかし父は納得できない。脳裏に、無邪気に笑っていた幼い妹の顔を思い出し涙を流し叫んだ。
「だからって、親に子供の命を奪う権利なんて無いはずだ!」と。
次の瞬間、父は現代に戻っていた。
悪い夢でもみていたようだと今までの自分を省みながら髭をそり身支度を整え、
これからまた再就職に向けて一から努力しようと考える。
その顔はリストラされる以前の、優しかった父のものに戻っていた。
実は父の中の悪いものは座敷童子が食べてしまったのだ。
不幸は自分にとってのご馳走なのだと座敷童子は言う(不幸を食べるから幸せしか残らないという仕組み)
優しい父親が戻ってきたと大喜びの少女。
座敷童子も喜んだのだが、家に充満していた”嫌な感じ”の原因である父の中の悪いものを食べたにもかかわらず
まだその”嫌な感じ”が家に残っていることに気付き微かに不安を覚える。
身支度を整え終わった父はこれまでのことを詫びようと母の部屋へ向かった。
途中に少女が話し掛けたが、父はなぜか少女には構わない。
もしかして何か怒らせたかな?と不安がる少女。座敷童子も不思議がる。
と、ちょうど母が部屋から出てきた。化粧をし荷物を持ち、まるで家出でもするかのようないでたちで。
「どこに行くんだ」そう尋ねる父に、母は「家を出て行く」と答えた。
父はこれまでのことを謝ると共にこれからまた頑張っていくということを話すのだが、
母は決して聞き入れようとはしない。彼女は更に「好きな人がいる」と告げた。
仕事を探そうともせず酒に溺れ暴力をふるう夫とは違う優しい人なのだという。
561:
父は絶望するが、とりあえず大事な話なのだから娘の意見も聞こうと提案する。
自分たちだけの問題ではなく、娘にとっても大きな関わりのあることなのだからと。
そうして娘の部屋に向かう父。すると母は血相を変えて「やめて!」と叫んだ。
意味がわからず、足を止めない父。尚も止める妻に構わず、彼は娘の部屋のドアを開けた。
途端、明らかな死臭が鼻を突く。部屋の中には、既に死後数日が経過した娘の死体が放置されていた。
娘を殺したのは母だった。彼女は涙ながらに理由を話す。
好きになった人と一緒になるために家を出ようと決めたけれど、
娘がいることで相手に嫌われるのではないかと思うと恐ろしくなった。
好きな相手に嫌われることがなによりも辛いからだ。
しかし、憎い暴力夫の元に大事な娘を残してなんかいけない。
あの子は自分にとっての一番の宝物なのだから。
だから、眠っている間に首をしめて殺したのだという。
母は涙を流しながら叫ぶ。
「娘が大事か?当たり前でしょう!」と。
一部始終を見ていた座敷童子は愕然とした表情で立ち尽くしていた。
今まで一緒にいたはずの少女の姿はもうどこにもない。
座敷童子が家に入った瞬間に感じた”嫌な感じ”の真の正体は父ではなく、
殺された娘の存在だったのだ。
殺された少女はそれでも両親のことを思い、偶然に出会った座敷童子に願いを託したのだった。
おわり
父親も大概アレなんだけど、これ結局のところ母親が一番ひどいような気がする。
577:
>>561
座敷わらしが意外に鈍いのが後味悪い
581:
前に保険金目当てで高校生くらいの息子を殺した母親がいた。
息子に睡眠薬飲ませて眠らせて、海まで運んで投げ入れたら意識が戻って(当たり前だ)、
必死でもがく息子を上から水中へ押し込んで殺したんだよ。
この男の子の目が最後に見たものは、自分を海中へ押し沈める母親の必死の形相。
冷たくて苦しくてどんな思いで死んでいったのか…
582:
母性への過剰な幻想は捨てる事。
自分が産んだのだから自分の自由、という感覚もあり、有る意味父親より恐い。
それと、母性本能と綺麗事で言うが、母性には殺す機能もシビアに備わってる。
例えば、肉食獣の子で、体の虚弱な個体は、母親に食べられてしまう。
そうする事で、他の子への病気の伝播を防いだり、無駄な栄養の配分も阻止できる。
ノーベル賞受賞のコンラート・ローレンツ博士の書に解説が有る。
動物園で黒豹が子を産み、子の腹を丹念に舐め回す母豹に感心した観察者が、
「母の愛は偉大ですね」と言ったが、ローレンツは、「あれは食い殺す徴候です」
と言った。数日後、子豹はいなくなっていた。
我が子を外敵から守る場合も、母獣は確かに体を張るが、一応のラインが有る。
意外に思うだろうが、母熊は強敵から追われ、これはどうしてもダメだとなると、
子熊を見捨てて逃げ去る(本当)。その方が理にかなってるから。
動物は子の死亡率が非常に高く、逆に成体にまで成長すると、ぐっと死亡率が下がる。
種を残すには、先々の解らない子供を、成体の犠牲を払ってまで救うより、
成体を残し、新たに繁殖を続けさせる方が、ずっと効率がいいのだ。
長くなり、主旨も飛んでしまったが、『聖母神話』は一つの幻想、という話でした。
586:
>>582
動物は本能で「種の繁栄」のために行動してるから、それでいいんだけど
人間には理性が求められるわけで、弱い、可愛くない、生活の邪魔になるという理由で
自分の子どもを殺しちゃったら、もうそいつらは人間じゃなくてただの獣だな。
最近は人間についても「母性本能は元々備わっているものではなく、後からつくられるもの」という考え方が
浸透してきてるけどね。だから妊婦さんに対しても病院や保健センターなんかで母親教室開催したりして
母親になることの心構えを学んでもらったりしてる。
607:
昔見た後味の悪い夢の話なんだけど幼稚園から小学校中学校高校そして社会人となり結婚
その結婚式でビデオが流された
ビデオの内容は上に書いた様な順番に小さい子供の時から両親との思い出や友人達との思い出が流れ最後は普通ならお涙頂戴の"お母さんお父さん今まで有難う"とハッピーエンドだがその夢は違う
赤ちゃんの時から結婚に至るまで全てドラマだった
母親父親兄弟爺さん婆さん親戚友人から今結婚しようとしてる嫁までが全員役者なんだ
母親も父親も親戚も友人も嫁もみーんな嘘っぱちつまり俺の今までの人生は全てTV局が作り上げた嘘の人生だった
ビデオが終わり結婚式場は拍手喝采
けど全て作りモノだった
本当の母親父親と思ってた人が口を揃えて「今までどうもお疲れ様?これからはアナタの自由に生きて下さい」と言われる
式場は撤収され1人残された俺…
"じゃあ俺はいったいどこの誰なんだよ…"
で夢から覚めました
ものすっげー後味悪かったよ
609:
そういう映画あったな
610:
「トゥルーマン・ショー」だな
ジムキャリー意外と男前だった
622:
じゃあブラックジャックにあった嫌な話
子供が事故るんだが無知な馬鹿母が接骨医に見せたまま放置
脊髄損傷のまま手足が動かなくなる子供
そのため物を動かす超能力が身に付き手術しようとするとメスを曲げる
困った医者がブラックジャックに相談
「悪霊が取り憑いてるんです!」という母親を尻目にブラックジャックは子供を説得し手術の約束をする
体が治るんだと聞いて喜ぶ母親 悪霊の件で相談していた心理超科学研究所の博士に喜び報告
博士は超能力がなくなってしまうと家にやって来て「あれはインチキ医ですよ!」とわめく
それを信じてブラックジャックに断りの電話をしようとする母親
それを耳にして超能力で家の周りをめちゃくちゃにする子供 近くを走っていた車は事故りまくり
助けに来たブラックジャックに母親は「悪霊です!」 そしてさらに超能力を使う子供に警察は発砲
血を流して倒れる子供にブラックジャックは「助けてやる 普通の人になれるぞ」「ウン僕がんばる…」で子供は昏睡
救急車が着いて一緒に付いてこうとするブラックジャックに母親は
「無免許なんでしょ!結構です!お引き取りください!」がっくりとその場を去るブラックジャック
623:
ブラックジャックってやるせない話が多いよな
ブラックジャックの最高のシーンといえばこれ
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4549389.html
627:
ブラックジャックといえば思い出す話。
牧場主の跡取り息子が、可愛がってる馬Aの世話中に車にひかれ、馬共々瀕死の重傷
を負う。
何とか息子を助けたい牧場主はブラックジャックを呼ぶが、息子は頭を酷く損傷し
ており、助けるには脳移植しかない。
「脳移植をすれば別人になる」とBJは言い、牧場主は了承し手術が行われる。
回復した息子は言葉を失い、食べ物の好みもこれまでとは変わっている。
しかし、馬の扱いは今まで以上に上手い。
牧場主は息子が何者か気になって仕方がない。
ある日、牧場の従業員Bを見た息子が突然怒り、Bを蹴り飛ばす。
息子の仕草を見て「馬Aにそっくりだ」と驚いたBは牧場主に訴える。
Bは、牧場主に命じられて馬Aを轢こうとし、誤って息子を巻き添えにしていた。
牧場主は「あの脳はいったい誰のものか」とBJを詰問し、BJは「あれは馬Aのもの
だ」と答える。
ショックを受け、牧場主は息子(=馬A)を射殺しようとするが、馬Aの連れ合いが
乱入し、息子と雌馬は何処かへと去っていって終わり。
読み終わって、BJふざけんのもええかげんにせえよと思った。
628:
>>627
ファンタジーになっているw
644:
>>ショックを受け、牧場主は息子(=馬A)を射殺しようとするが、馬Aの連れ合いが
 乱入し、息子と雌馬は何処かへと去っていって終わり。
乱入したから射殺できなかったんではなくて
自分の子供と思うと殺せなかった。
693:
パズルげーむハイスクールより
1/2
椎子(しいこ)と金髪女性は父親違いの姉妹。
椎子は病院経営しているのだが(金髪女性はその手伝い)
その病院は安楽死推奨病院ということが主人公たちによって発覚する・・・というのが
話の大筋。
どうしてそんな病院にしたかというと自分たちが過去に母親を介護しており
姉妹で母親を安楽死させた経験からだった。
姉妹の母親は椎子と椎子の父親を日本に置いたまま
外国に駆け落ちしてしまい、金髪女性を産む。
母親と金髪女性はずっと外国で過ごしていたがなんらかの理由で
成長した金髪女性と日本に帰り椎子と金髪、母親で暮らしていたという過去があった。
椎子には物心つくかつかないかぐらいで母親に捨てられたという思いがあり
母親とはうまくいっていなかった。
694:
2/2
母親は本当に安楽死を願っていたのか?ということが焦点になり、
介護をしていた椎子は母親から毎日「死にたい」と聞いていたと
主張する。
しかし母親のベッド下の壁には
「苦しい このまま楽になりたい 嫌だ」
と書いてあったのだ。それを見て驚く椎子。
金髪女性はそれを知っていた。どうして教えてくれなかったのかと聞くと
金髪女性は「しいこのままになりたい」と読んでいたのだ。
母親が椎子との関係改善を願っていたぐらいに思っていたらしい。
外国暮らしが長く、日本語はひらがなしか読めなかった。漢字とつなげて
読むとは思っていなかったのだ。
「楽になりたい」と思いつつ、やはり本心は生きたいため
「嫌だ」と書いた母親の生前の真意を知り愕然とする椎子・・・
自分を捨てた母親を介護するってのはエライなあとか
安楽死ってのは難しいなと思いつつ
椎子って変な名前だなと思っていたら
伏線だった。
この漫画の中では結構後味悪かった。
698:
>苦しい このまま楽になりたい 嫌だ
これを見たら死にたいと思ってるように見えるんだが。
699:
たしかに
苦しい このまま楽になりたい 
(苦しいのは)嫌だ
に思える
772:
流れ無視して投下。
15年くらい前にホラーMみたいな少女向けホラー漫画誌で読んだ話。
小学生の女の子がなぜか一人で暮らしている。
この子は、一人でカップラーメンやレトルトみたいなものを適当に食べて生きていた。
時々、巨大なイモ虫があらわれて体当たりをしたり暴力を振るってきた。
女の子はイモ虫に恐怖を覚えながらも、大きなイモ虫だったので抵抗できなかった。
ある日、ラーメンを作ろうとお湯を沸かしていたところ、いつものようにイモ虫があらわれた。
いつものように暴力を振るわれ、気を失いそうになりながら
最後に見たのは自分に熱湯をかける父親の姿。
イモ虫だと思っていたのは、自分を虐待していた父親だった。
次のコマではその女の子が微笑む遺影。
短い彼女の一生は何だったんだろう…みたいなモノローグがあったキガス。
昔の事なんで詳細は違うかもしれないが、だいたいこんな話だったような。
割とあっさりした絵柄で淡々と話が進んでいくのが、子供心に恐かった。
類似品でコンクリ事件みたいな話もあった。
携帯からなんで見づらかったらスマン。
777:
>>772は円山みやこじゃなかったかな?
違ったらスマソ
780:
>>777
そうだ!そんな名前の人だったと思う。
ずっとトラウマ漫画だったから判明してよかった。
オカ板すげー
784:
>>772
その女の子は人に話しかけられても逃げてたんだよね。
で、遺体解剖の時に検察医?が「鼓膜が破れてます。
恐らく何を聞いても雑音にしか聞こえなかったでしょう」
何を聞かれても逃げるから、周囲の人も虐待に気付き難かった…みたいな。
その話が入ってる本は「嗤う花」だったかな。もう絶版かも。
円山みやこは『これ実話?』ってな後味の悪い話が上手いね。
たしかネットの走りの恋愛話(勿論後味悪い)も入ってた筈。
786:
流れをちと豚切っすまないが、この間読んだ「涅槃姫みどろ」って漫画のエピソードの一つ。
主人公のみどろは不思議な呪術のような能力を持つ美少女で、あちこちの学校にいつのまにか
転校生として現れる存在だと思ってくれ。基本的に正義の味方ではなく
たいていみどろに関わった人間は酷い目にあっている。
うろ覚えなので色々違う部分があったらすまん。
ある少女Aはちょっと地味目というか不細工で性格も暗く、幼い頃から周りから、
将来有望なフィギュアの選手でもあり完璧超人の美人な義理の姉と
何でも比較されてコンプレックスの塊として育ってきた。
ちなみに義理の姉はAの父が再婚した相手の連れ子。
継母は勿論、最初は優しかった父親までもがそのうちだんだんとAに対してよそよそしくなっていく。
それでも明るく、優しく接してくれる姉には敵わないとAは思っていたのだが
ある日テレビでのインタビューで義理姉は、「ご姉妹はいますか?」というインタビューに対し
苦々しい、嫌なものを想像したかのような表情をしながらAの存在を完全否定をし、
ないものとして答える。
787:
それで完全に絶望し、ぶち切れたAはみどろに会い、義理姉を呪い殺したいと依頼をしてしまう。
みどろから呪いの紙でできた人形を貰ったAは、それで早義理姉を呪い殺そうと人形に
溶かした鉛を流し込むが、何故かAの頭上にドロドロの鉛が降ってくる。
鉛で顔は焼けただれ、瀕死のAの前に現れたのはAの継母。
義理姉にかけたはずの呪いがAに返ってきた原因は、実は継母が幼いときから常に義理姉に対して
激しい嫉妬心をむきだしにしていたAに危機感を覚え、拝み屋に頼み呪詛返しを義理姉に
かけていたからだった。
そしてA自身が、実は昔は義理姉以上の美少女だったと継母は語り、当時の写真を突きつけ
ショックを受けたAはそのまま息絶えてしまう。
かつての美貌も義理姉に無自覚にむけていた嫉妬(呪い)が全て跳ね返り
醜くなってしまっていたのだった。
読んでいてなんだか、継母は常に義理姉ばかりを可愛がってAに対して冷たい描写ばかりで
もうちょっと継母がAに優しく平等に接していればAだって最初からこんなことにはならなかったのではと
思うと後味悪く感じた。
837:
道徳の教科書に載ってた外国の話。既出だったらゴメ
ある小さな村の小学校で長年勤めてきた校長先生が辞めることに。
村人達はお世話になった先生に何かプレゼントを、と相談。
皆で少しずつ葡萄酒を持ち寄り樽に詰めて贈ろうと決めた。
用意された大きな樽に決まった量の葡萄酒を入れることになったが、
あるケチな男が
「自分一人くらい水を入れてもバレないだろう」とこっそり水を入れる。
やがて一杯になった樽は蓋をされ校長先生に贈られる。
先生は思いがけないプレゼントに大喜び、村人達に深く感謝した。
数日(数ヶ月?)後、楽しみにしていた樽を開けた校長先生はビクーリ。
樽は葡萄酒でなく水で満たされていた。
村人達は皆、自分一人くらいズルをしてもいいだろうと水を入れていたのだ。
年老いた校長先生は悲嘆に暮れましたとさ。
お前らヒドス。
そんなんなら最初からやるなっつーの、特に言い出しっぺの手前!←誰だ
と憤った消防時代の自分。
843:
>>837
こんな話、道徳の時間に読みたくない・・・こえーとかじゃないけど、なんか普通にへこんだ
楽しみにしていた校長先生の気持ちを思うと・・・
848:
>>837
自分が知ってるのとは少し違うけど外国の寓話だよ。
街の落成?記念式典で市民達から市長達に振舞われた葡萄酒が…ってやつ。
多分そっちは小学生向けに改変されたんだと思う。
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