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ことり「ホノカチャン」


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1:
こんにちは、ワタシの名前はことりと言います。
ワタシのご主人様はホノカチャンです。
いつもことりのことを可愛がってくれるので、ことりはホノカチャンのことが大好きです。
でも最近のホノカチャンはなんだか様子が変です。
朝はいつも早くにおうちを出るし、夜もたまに日付が変わるまで帰ってこないことがあります。
いつもならおうちに帰ってきたらすぐにことりのところへ来て今日あった楽しかったことや辛かったことを話してくれます。
でも最近はというと、おうちに帰ってきたらとても疲れてるみたいですぐにお風呂に入って寝ちゃう(ごはんも外で食べて来たみたい)し、朝もいってきまーす!という言葉しか聞けません。
ホノカチャン、もうことりと一緒にいるの楽しくなくなっちゃったのかな?
ホノカチャンのお話し聞きたいな。
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2:
前に一度だけホノカチャンがお酒(コーラって名前だったかな?)に酔ってたときに話していたお話。
ホノカチャンの行ってた学校はハイコーになりそうだったんだって。それでもホノカチャンはあの優しくて明るい性格でたくさんの人と仲良くなって、その人たちとおんなじ部活動をして、そしてあいどるになって、そしてハイコーから学校を守ったんだって。
最初は誰も見向きもしてもらえなくて、しかもお隣のゆーてぃーえっくす高校の荒井……新井……?あ……辛いズってあいどるの子たちがいたからもう本当にスタートラインはとても遠くて、でもみんなでたくさん踊る練習して、歌う練習もしたんだって。
ことりもお歌、歌えるよ?
ミーラーイーヘートー、トブヨー!!
アクマデモ、ピューアピュア!!
オーキナツヨイーツバサーデー、トーブ!!
ね? 上手でしょ?
でもホノカチャンのお歌はもっと上手なんだ。
3:
それでいつしかあれいずの子たちとも肩を並べられるくらいになって、それで高校生での一番大きな大会のラブラブ?ラブライブ?で、とても良い結果を残したんだって。順位は話してなかったからわからなかったけど、きっとそれより大事なものが手に入ったんだなー、って、ことりにもわかる。
そんな大好きなホノカチャン、今はことりの前にいません。時計は短い針がちょうど10のところを指しています。
お部屋はまだ明るいけど、ことりはそろそろ眠くなってきたかも……。
明日は土曜日。一昨々日ホノカチャンが家にいたときに、土曜日はお仕事休みだって言ってたの。だから明日はことりと遊んでくれるかな。
4:
ガチャ
「ただいまー……」
あっ、この声、ホノカチャンだ。
【穂乃果ちゃん、おかえりなさい♪】
ホノカチャン!!ホノカチャン!!ホノカチャ……
……。
……んー、ごめんね……。 やっぱり今日はもう眠たいや。 ホノカチャンもきっと今日は疲れてるよね。 だからまた明日遊んでくれたら嬉しいな……。
おやすみなさい。
5:
ーチュンチュンー
おはようございます。 ことりです。
今日は土曜日です。 ホノカチャンが前に『あの青い数字のところが土曜日だよ』ってカレンダーの読み方を教えてくれました。 でも今までは青い数字が縦に続いていたのに、今日の下の数字は赤くなっています。 来週は日曜日が2回あるのかな?
今時計は短い針が9のところを指しています。 ホノカチャンはリビングにいません。 いつもなら8のところにあるときにはもう朝ごはん食べてるんだけどな……。
ホノカチャン!! ホノカチャン!!
シーン……。
もしかしてお出かけかなぁ? ご飯はどうしたらいいんだろ。
6:
あっ、気づいたら横に置いてあった。 でも1人で食べるよりホノカチャンと一緒に食べたかったな……。
思えばことり、最近ずっとお家の中にいるかも。 たまには身体動かした方がいいよね。 太ったって言われたら悲しなっちゃうし。
ガラガラ
あれ? 鍵があいてる。 ご飯置いてくれたときに締め忘れちゃったのかな?
でもこれはチャンスかも。 運動がてらお外でホノカチャンを探しに行こう!
いってきまーす!
【シ……ってあれ? どこ行っちゃったんだろう】
7:
・・・*
もう家からだいぶん遠くまで来ました。 久しぶりにこんなに動いたから疲れて来ちゃった……。 少し休もう。
ホノカチャーン!!
……ホノカチャンどこにいるんだろう。
「ふんふふーん♪」
あっ、この声!
ホノカチャン!!
「えっ? 誰か今私のこと呼んだ?」
「私は何も聞こえなかったわよ?」
8:
ここだよ! ホノカチャン!
「んー、気のせいかな?」
「そうね。 それよりはやく行きましょ」
……むー。 どうして気づいてくれないの?
それにホノカチャンの隣を歩いてる金色の髪の子、前にお家に来たことある人だ。
確か名前は、エリちゃん。
どうしてその人と歩いてるの? 今日はことりと遊んでくれると思ってたのに……。
それより、ホノカチャンたちどこかに行くみたい。
気になる。 ついていっても後でバレて怒られたりしないかな?
……うん、大丈夫。 ホノカチャンは優しいからきっと怒らないよ。
9:
・・・*
うわぁ、おっきなおうち。 ホノカチャンたちここに入っていったよね。
んー、前にテレビでみたことあるかも。 たしかデパ……デパー……、
……わからないや。 多分エリちゃんのお家だと思う。
でも人がいっぱい入ったり出たりしてる。 ダメだよ? ちゃんと入るときはピンポーンってして、出るときはバイバイって言わなきゃ。
それくらいことりでも知ってるんだから。
10:
えっと、ホノカチャンどこかな。
「これくらいのでいいんじゃない? あの子も大きくなってきたし、もうあれじゃ小さいと思うわ」
あっ、見つけた! 何を見てるのかな?
「確かに、ことりったら私の家に来てからもう3センチも背が伸びたんだよ。 やっぱりあの家じゃ窮屈だよね……」
なんだろうあれ。 ことりの住んでるお家に似てるような気がする。
「よし、これにしよう! 色もピンクで可愛いし、きっと喜んでくれるよね!」
「ええ。 喜びのあまりまた鍵を壊さなければいいけどね」
「ほんとあのときはびっくりしたよ……。 鍵ってあんな簡単に外れちゃうものだったんだね……。 それよりありがとうね、買い物手伝ってくれて。 おかげでいいものが見つかったよ♪」
「いいのよ。 私でよければまた手を貸すからね」
11:
『うわぁ、ことりさんだー!』
ツンツン
ん?
『ねーおかーさん! ことりさん! お家に持って帰ってもいいかなー?』
『こんなところに珍しいわね。 あら、首輪がついてる。 きっと飼い主さんも捜してると思うわ。 捕まえておまわりさんに届けてあげましょう』
『えー。 んー、わかった!』
ゴゴゴゴゴゴゴ
えっ、なに? なに!?
『ちょっと、逃げないでよ。 捕まえられないじゃない』
や、やだ。 この人たち怖いよ……。
12:
『待ってー! ことりさーん!』
いやだ……! 助けて……!
ホノカチャン!!
「ん? また誰かに呼ばれた気がするけど……」
「また? もしかして疲れてるんじゃない?」
「そうなのかな……。 まぁ最近残業続きで家に帰るのも遅いからなー……」
だ、誰か……誰か助けて!
13:
・・・*
……はぁ、はぁ。 怖かったよぉ……。
……あ、いけない。 ホノカチャンがどこにいったのかわからなくなっちゃった!
んー、また探さないと。
「でさー、上司が言うんだよ。 『あなたは高校生のときに何を勉強してきたの!?』ってさ。 社会の時間に企業間取引に消費税かかるなんて習わなかったし!」
「そのくらい少し調べればわかることでしょう……。 どうしてあなたはいつもそうやって先を見ずに物事を進めるのですか」
ああ! ホノカチャン!!
うぅっ……また誰かと一緒にいるの?
14:
「だ、だってあの人が取引に使う金額を計算しておいてって言うからちゃんと全部足し算して書類にまとめておいたのに……」
「まぁ確認しなかったその上司さんも上司さんですが、そこまで気の回らないあなたも悪いです」
あの人も前にお家に来たことある。
確か、ウミちゃんって名前。
それにしても今日はすごいおしゃれだなぁ。 前に見たときは白い道着をピシッと着こなしててそれはそれでかっこよかったけど、今日のは胸元の開いた白のTシャツに、フリルのミニスカート。 服はお胸を主張したいみたいだけど…………、
うん、かわいいよ。
「今日の海未ちゃん可愛いね! いつもならもっとダサ系のやつ着てくるのに」
「あ、あなたが着て来いと言ったのでしょう!? うぅ……太ももがスースーして肌もこんなに……恥ずかしいです……」
15:
「えー? こんなに可愛いんだから普段からもっとこういう格好すればいいのに! ほら、すれ違う人たちみんな振り返ってるよ?」
(うわぁ……綺麗な人だ)
(なんて美しい人なんだ)
(ファミチキください)
「え、えぇ!? ……ほ、本当ですね」
「みんな海未ちゃんが可愛いから釘付けになってるんだよ。 だからもっと自信持ちなって!」
「……はい。 ですが私はあなたにだけ見ていてほしい……」ボソッ
「え? なんだって?」
「な、なんでもないです! それより早く行きますよ!」
「あぁ! そんなに早く歩かないでよぉ!」
わわっ、ホノカチャンたちが行っちゃう! 追いかけないと……!
ところで今度はどこへ向かおうとしてるのかな?
さっきがエリちゃんのお家だったから次はウミちゃんのお家?
16:
・・・*
「ここですか?」
「うん! すごい美味しいって噂なんだよ! ひどいときは入るまでに3時間も待たなきゃいけないほどの行列になるらしいの!」
「ですが今見た感じですと誰も並んでいませんよ?」
「うーん、おかしいなぁ。 もしかして定休日?」
「はい!? わざわざバスを使って来たのにそれはないですよ!」
「いやー、ほら。 大将もたまには休みたいときがあるんだよ」
「定休日とサボりを一緒にしないでください! もう! あなたと言う人は本当にいつもいつも……!」
「うっ、そんなにぐちぐち言ってたら素敵な王子様が迎えに来ないよ?」
「誰のせいだと思ってるんですか誰の!」
18:
……ふぅ、はぁ。 やっと追いついた……。 2人とも歩くの早いよぉ……。
えっと、今度はどこに来たんだろう。
[ ん め ー ら ]
なんて書いてるのかわからないけど、この匂いは前にお家でも嗅いだことがある。 ご主人様がこれと同じのを作ってたような……。
確かホノカチャンもこのごはん?が大好きだって言ってたなぁ。
チラッ
「将軍! いつものね!」
「将軍じゃなくて大将って呼んで欲しいにゃー! それに来たの今日が初めてでしょ!」
19:
「凛ちゃんならきっと私が何食べたいかわかってくれるよね!」
「親方ー! 7番テーブルにピーマンの炒め物ひと……」
「う、うわぁ! この味噌ラーメン美味しそうだなぁ! うん、私これに決ーめた!」
「チッ……」
「では私は醤油とこのチャーハンをお願いします」
「え? 二つも食べるの? ひとつでも結構量あるけど……」
「問題ないです」
「いや、凛はやめといた方がいいと思うけど……」
「まあまあ、本人がこう言ってるんだから持って来てよ! 頼んだよ、凛ちゃん!」
「わかったけど、頼んだからにはちゃんと食べて帰ってね」
「わかってるって!」
20:
うわ、あっつい……。 こんな中に入ったらことりが焼き鳥になっちゃいそうだよ……。 ホノカチャンたちよく平気でいられるなぁ。
それにしてもさっきホノカチャンと話してた人、すごいカッコよかった。 髪は短めで身体も華奢で、顔はシュッと細くて整ってる。 ホノカチャンがたまに言う『イケメン』ってのは、あの人みたいなのを言うのかな?
でもホノカチャンはあの人のこと凛ちゃんって呼んでたよね? それじゃあもしかして女の子?
……わかんないや。
22:
「よく連絡を取るんですか?」
「まぁ2週間に1回くらいかな。 『アルバイト始めたよー!』とか、『進級できたー!』とか報告してくれるの」
「報告……ですか。 では私もおかずの件を伝えた方がいいんでしょうか」ブツブツ
「え? おかず?」
ホラ I say fight! キミノタメーニ
「あっ、電話みたいです。 ちょっと待っててください」
「はい、はい。 ……わかりました。 すぐに戻ります」
ピッ
「……はぁ」
23:
「お家から?」
「……はい。 このご時世にもなって道場破りを吐かす輩が現れたらしく、父上から少しばかり懲らしめてやってほしいと頼まれまして……」
「なにそれおもしろそう。 見に行ってもいい?」
「別に構いませんが……。 昼過ぎからことりと約束があると言ってませんでした?」
「そうだけど……その道場破りって時間かかるの?」
「すぐに試合を始めるわけではありませんから。 まず説得を試み、それで折れてもらえるよう2時間は粘ります」
「それなら間に合わないか……。 じゃあ今日のところはこのまま家に帰ることにするよ」
「そうしてください。 それではまた」
「うん。 ばいばーい」ノシ
24:
あっ、ホノカチャンひとりになったみたい!
ホノカチャン!! ホノカチャン!!
「あっ、また。 ……うーん、やっぱり気のせいじゃないよね。 誰だろ……」
ホノカチャン!! ここにいるよ!
「確かこっちの方から声が……って」
やっと気づいてくれた! ことりね、ずっとホノカチャンについて行ってたんだよ! 途中で追いかけっこもしたりしたけど、ずっとホノカチャンちゃんといっしょにいたんだ! んめーら屋さんの中にも入ってみようと思ったけ……
「あぁー!? なんでことりがこんなところにいるの!? ダメでしょ! お家で待ってなくちゃ!」
25:
え、え……? あうぅ……、怒られちゃった。 やっぱりダメだったのかな……。
「もぉ、外には怖いのがいっぱいいて危ないんだよ!? 本当になんともなくてよかった……」
ギュッ
……ひゃっ。 ホノカチャン苦しいよぉ。 でも暖かい。 それにおいしそうないいにおい。
「・・・もきっと心配してるだろうし家に帰ろっか? もしかして最近構ってあげられなかったから寂しくてこんなことしちゃったのかな? それならごめんね……。 今日は久しぶりの休みだから一緒に遊ぼう!」
本当!? やったー! 今日はなにして遊んでもらおうかなぁ♪ すごい楽しみっ!
26:
・・・*
「ただいまー」
【穂乃果ちゃん大変! 携帯に電話しようと思ったんだけど穂乃果ちゃんったら忘れて行っちゃうし、自分で外捜してみてもどこにもいなくて……ってなんで穂乃果ちゃんの肩に乗ってるの?】
「あーことり? さっきそこで見つけたんだ」
【それならよかった……。 ところでどうだった? いいの見つかった?】
「うん。 ことりの成長に合わせて大き目のを買ってきたんだ」
【……】
「どうしたの?」
【あのね……? 何回も言ってるんだけどさ……】
「ん?」
ん?
【その子……シロちゃんをことりって呼ぶのやめてくれないかな。 その、紛らわしいでしょ?】
27:
「んー、別に私は気にならないんだけどな。 でもこの子ももう子供じゃなくなるんだし、このままことりって呼び続けるのもおかしいか」
【でしょ? だからちゃんと名前呼んであげよ?】
「そうだね。 よーしシロ。 手洗ったら一緒に遊ぼうねー」

「あれ?」
【どうしたんだろう。 いつもならお返事するのにね?】
「ことりー」
!! ホノカチャン!!
【あっ……】
「……ふふ。 どうやらこの子が大人になれる日はまだまだ先になりそうですな♪」
【うー……】
28:
「……あっ、そうだ! ごめんことり! これからことりちゃんとデートなんだった!」
……そう言えばさっきウミちゃんとそんなお話してたね……。
「遊ぶの……帰ってきてからでもいいかな?」
……。
バサバサ
【シロちゃん?】
キィ、ガシャン
「ことり……」
いいよ、行ってきて。 ホノカチャンたちが帰ってくるまでことりはここで待ってるから。 新しいお家もそれまでは我慢するよ。
「……ありがとう。 それじゃあ準備しよっか」
【うん。 あっ、ことりはもう準備できてるから!】
「えぇっ!? それじゃあ私も支度しないと……! こんなラーメンくさい格好で人混みを歩けないよ!」
ワイワイガヤガヤ
30:
こんにちは。
ワタシの名前はことり。 セキセイインコのことりです。
ご主人様はホノカチャンとコトリちゃん。 2人ともとてもことりに優しくしてくれます。
好きなことは大好きなご主人様のホノカチャンと遊ぶこと。
そしてもっと好きなのは、
「やっと出発できるよ……。 さて、どこにデート行こっか♪」
【穂乃果ちゃんと一緒ならどこへでも♪】
「あははっ」
【ふふっ♪】
ホノカチャンとコトリちゃんが幸せそうな顔しておでかけするのをここから見送ることです♪
31:
終わりです。
ありがとうございました。

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34:
こういうの凄く好きです
オツなんだよ
37:
良い雰囲気のSSだった
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