モバP「え、俺の仕事について聞きたい?」back

モバP「え、俺の仕事について聞きたい?」


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1:
♪古畑任三郎のテーマ( )
都「おやおや?こちらの方から謎の香りが……」
P「え?なにこれ」
都「プロデューサーさん……犯人はお前だッ!
……なーんて……!」
P「……新しい遊びか何かか?」
都「あ、いやいや、違うんですよ。謎が、ほとばしる謎が私の元にですねぇ」
ヒョコ
菜々「どうやら先日、『プロデューサーの私生活が謎すぎる』と皆の間で話題になったそうです」
都「あ、菜々さん!」
P「俺の私生活って……普段見てるじゃないか」
都「といっても、仕事してるプロデューサーさんしか見ていません。
その他の時間は何をしているんですか?」
P「仕事……?」
都「仕事しかしてないッ!?」
菜々「過労死しますよ!?」
P「いや、そこまでキツくはないぞ?うーん……説明しづらいなぁ、
それだったら、一日俺の仕事風景でも見学してみるか?早いと思うぞ」
都「おお、流石ですプロデューサーさん!謎は全て解けた!」
菜々「まだ解けてませんけどね」
2:
安斎都(16)
安部菜々(永遠の17歳)
ウサミン総選挙2位おめでとう!!!
イヤッホウ!!!属性一位!!イヤッホウ!!!!
3:
―――――――――――― 翌日 7:00 事務所前
都「おはよふごじゃいましゅ……」ムニャニャ
菜々「は、半分寝てる!?」
都「寝てませんよ……うふふ……じっちゃんの孫娘だよ……」
菜々「起きて!起きて都ちゃん!」
都「はっ!大丈夫です。今のは眠りの都という別人格で……」
菜々「近くに蝶ネクタイをつけた子どもがいればいいんですけどねぇ」
都「あ、えーっと、気を取り直しまして、お、おほん!
事務所へやってまいりました!」
菜々「はい!出勤時刻は8時半なんですけど、他の子から話しを聞いたところ7時にプロデューサーさんは来てるらしいです!」
都「は、早起きですね……」
菜々「都ちゃんは早起き苦手?」
都「張り込みは得意なんですが早起きはちょっと」
菜々「うーん、張り込みの方がはるかに難しいと思うんだけど……」
4:
ガチャ
都「おはようございまーす!」
菜々「おはようございます!プロデューサーさん、もういますか?」
P「おはよー」
カタカタカタカタ
都「ば、ばりばり仕事してる!?」
菜々「は、はやっ!?いつ来たんですか!?」
P「お?だいたい5時には事務所開けるようにしてるけど……」
都「ごごごごご5時!?」
菜々「もうそれプロデューサーの仕事じゃないような……」
都「プロデューサーについて、新たな謎が……」
菜々「何時起きなんでしょうね……」
P「4時半」
都「 」
菜々「都ちゃんしっかり!!」
P「事務所から徒歩三分の所に住んでるからなぁ」
菜々「鬼のように近い物件ですね……」
P「本当は事務所に住みたいんだけど、それはそれでいろいろと問題が浮上しそうで」
都「そうなんですか……謎はまだまだ深い」
P「別に謎にするところじゃないがな」
5:
――――――――― 7:15 事務所内
ガチャ
有香「おはようございます!」
茜「おっはよーございまーーっす!!」
真尋「おはようございますー!」
菜々「わわ、なんだか急ににぎやかに!」
都「わっ!おは、おはようございます。
皆さんどうしたんですか?」
有香「オス!じゃなかった……おはよう、菜々ちゃん、都ちゃん。
二人こそどうしてこんな時間に?」
P「こいつらはなんでも俺の一日を取材してるそうだ」
都「ノンノンノン!これは調査ですよ、ワトスン君!」
P「俺がいつ有能助手になったよ」
菜々「有能なのは確かかもしれませんが……」
有香「なるほど。私たちは朝からレッスンやお仕事がなく、
かつ学校なんかもない日はこうやって、走り込みをしているんです」
都「えっ、走り込み……?」
真尋「いやー、走るのって結構気持ちいいよ?」
茜「朝からさっぱりした気分になれるよ!!」
菜々「う……菜々はちょっとついていけそうにない感じのノリですね」
都「推理の結果……体育会系です」
P「推理の必要はなかったな」
有香「それに、ここにはシャワールームや給水場所もあり、
スタジオでストレッチもできるので、休憩場所としてはすごく便利なんですよ」
都「なるほどー……確かに便利ですよね、この事務所」
菜々「なんでもそろってる感じはありますよねー」
P「地下に実験室もあるぞ」
菜々「え!?マジバナですか!?」
P「ホントホント」
真尋「初耳ー」
都「ま、また新たな謎が……!」
6:
中野有香(18)
日野茜(17)
北川真尋(17)
体育会系トリオ
7:
――――――――― 7:25 事務所内
都「結局あの三人はすぐにスタジオにストレッチに行きました……」
菜々「ストレッチののち、また走るようです……」
P「誰に話してんだ?」
都「現場の安斎です」
P「テレビ番組!?」
菜々「ニュースキャスターとかいいですよね?。菜々も一度やってみたいです」
P「ものすごい滑舌が必要だけどな」
菜々「滑舌なら自信ありますよ!赤巻紙青巻紙黄巻紙!」
都「私だって!かえるぴょこぶぎっ」ガリッ
菜々「み、都ちゃん大丈夫ですか!?」
都「謎は全て解けた……!私の舌が痛いのは、
今、舌を噛んだから……ううう……」ヒリヒリ
菜々「いちいち推理しなくても!」
8:
――――――――― 7:50 事務所内
ガチャ
響子「おはようございまー……あれ?珍しいですね」
まゆ「おはようございまぁす……あれ?都ちゃんに菜々さん……」
都「え、まだ7時ですよね……?」
菜々「なんというか、普段この時間に事務所に来ていないので、いろんな発見がありますねー」
P「おう響子、まゆ、おはよう。こいつらは俺の一日を調査してるそうだ」
まゆ「へぇ……そうなんですか……あとでゆーっくり、聞かせてもらいましょうか……?」
都「ひ、ひぃ!私はなにもしてません!」
菜々「まゆちゃん、あんまり都ちゃんをおどかさないの」
まゆ「はぁい、すみません」
P「(素直に言う事聞くんだな、流石年の功というやつか……)」
菜々「プロデューサーさん今失礼なこと考えました?」
P「え、ナンノハナシカナー」
まゆ「(あの意思疎通ぶり……羨ましい……)」
9:
響子「私たちは普段、プロデューサーがほっとくとインスタント食品ばっかり食べるので、
それを防ぐため、朝ごはんなんかを作りに来てるんです!」
都「なるほど……」
まゆ「本当はプロデューサーさんに合わせて5時に来たかったんですけど……」
P「俺が断固拒否した。アイドルに4時起きの生活させてたまるかというね」
菜々「自分は平気なんですね」
P「鍛え方が違うわい」
都「でも、何故二人なんですか?プロデューサーさんの食事だけなら一人でも十分だと思いますが」
響子「ああ、それも理由がいくつかありまして」
まゆ「一つはもちろん、プロデューサーの朝ごはんを作る権利を
独り占めするのはよくないということで……」
菜々「(朝ごはんを作る権利……)」
都「もう一つは?」
響子「もう一つは……」
ガチャ
イヴ「おはようございまぁ?っす!」
都「イヴさん!?」
イヴ「はぁい♪イヴ・サンタクロースですよぉ?」
菜々「何故、パジャマ……!?」
10:
五十嵐響子(15)
佐久間まゆ(16)
お料理大得意コンビ
11:
P「ああ、イヴは何故か倉庫に住みついてるから……」
菜々「女子寮提供してあげましょうよ」
P「いや、提案したんだけど」
イヴ「あっちのほうが居心地も良いので?」
P「と」
都「どんどん謎が増えていくんですが……」
ヒョコ
こずえ「ごはん……」
響子「あ、ごめんねこずえちゃん。ちょっと待っててね」
都「え!?いつの間に!?」
雪美「……」ワクワク
聖「……」ソワソワ
まゆ「ごめんね……?すぐ作るからね?」
聖「……」コクコク
菜々「ってうわぁ!!いつの間に!!」
P「おう、俺にもわからん。その三人は気が付いたら事務所にいるんだ」
都「な、謎は深まるばかりです……!!」
菜々「(都ちゃんがパンク寸前!)」
12:
イヴ・サンタクロース(19)
遊佐こずえ(11)
佐城雪美(10)
望月聖(13)
事務所に住みついてる妖精的な。
13:
響子「……とまぁ、これだけの人数分を作るのに一人ではどうかと思い」
まゆ「自由交代制で誰かが朝ごはんを作っているんですよぉ」
都「なるほど……謎は全て……!」
菜々「どう?解けた?」
都「え、いや全然……」
菜々「ですよねー……」
P「正直この辺りは俺もよくわからんしな……」
21:
――――――――――― 8:20 事務所内
まゆ「できましたよぉ」
こずえ「わーい……」
イヴ「わーいっ!」
都「(イヴさん……)」
菜々「(イヴさん年上なのに……)」
響子「まだ熱いからね?ちょっと冷ましてから食べようね」
雪美「うん……わかった」
聖「いただきます……」
P「うむ、やはり美味いなぁ。むしろ最近上達してないか?お前ら」
響子「あっ、わかります?」
まゆ「最近二人で切磋琢磨してまして……」
都「料理って切磋琢磨するものでしたっけ……」
菜々「なんだかすさまじいバトルを感じます……あっこのスクランブルエッグおいしいですね」モグモグ
23:
ガチャ
ちひろ「おはようございまーす」
菜々「あ、ちひろさん、おはようございます」
皆「おはようございまーす」
ちひろ「おはようございます。
あれ?菜々さん今日出勤でしたっけ?」
菜々「(何故ガチ敬語なのか)」
都「今日はプロデューサーの身辺調査に来ているんです!」
ちひろ「なるほど……だから都ちゃんも。
ところでプロデューサーさんまた何かしたんですか?」
P「何もしてませんよ!ただ『私生活が謎』という事らしく……
といっても私生活も基本仕事人間なので、こうして仕事を見学している所だそうです」
ガチャコン
都「ん?ちひろさん、なんですかそれ」
ちひろ「え?タイムカードだけど?」
都「タイムカード?」
菜々「お仕事の出勤時刻とかをカードに刻み付けておく機械だよ。都ちゃん。
そうしておけば後々労働時間とかの問題が起きにくくなるから、どの会社でも使ってるの」
都「なるほどー……」
響子「な、菜々さん詳しいんですね……」
菜々「ハゥアッ!え、えっとですね、これはメイドカフェ時代に教わったんですよ!」
こずえ「おー……ものしりー……」
P「あ、俺も押しておかないと」
ガチャコン
菜々「ん?」
都「あれ?」
P「どうしたお前ら」
26:
菜々「いや、これ出勤時刻を打点するものですよ?プロデューサーさん」
都「今押しても意味ないんじゃ……」
P「いや、このプロダクションの実際の出勤時刻は8:30なんだよ。だからこの時間に押してるんだ」
菜々「え!?それって大丈夫なんですか!?」
都「お仕事の時間が変わっちゃうんじゃ」
P「うーん……といってもなぁ。まさか5時に打点するわけにもいかないしな」
ちひろ「めんどくさい事になっちゃうんですよね。そうすると色々」
まゆ「プロデューサーさん、わかってるとは思いますが、
体調には気を使ってくださいね……?」
P「わかってるって。さ、ごちそうさま。
俺は仕事に戻るよ。いつもありがとうな」
響子「いえ!むしろ喜んでいただけたようなら幸いです!」
まゆ「お皿洗っておきますねぇ」
菜々「なんというか……」
都「あの二人、今一番『お母さん』してますよね……」
菜々「田舎を思い出しそうです」ホロリ
都「菜々さん……!調査の続きいきましょう!」
菜々「うん……!」ニコ
まゆ「お口ふきましょうねぇ」
こずえ「ふわぁ……」
27:
――――――――――― 8:40 事務所内
ちひろ「……」
カタカタカタ
P「……」
カタカタカタ
都「おお、ちひろさんが加わって、なんだかいつもの事務所っぽく」
P「いや、いつもの事務所だけどな」
菜々「ちなみに、響子ちゃんとまゆちゃんは、食器洗いやキッチン周りの整理をして、
お弁当の下ごしらえだそうです」
都「お皿洗いを年少組に教えているのが、本当お母さんっぽいですよね……」
P「本当に、誰に実況してるんだ……?」
菜々「で、プロデューサーさん朝からずっと何のお仕事してるんですか?」
P「これか?アイドルの予定とお仕事の整理。以上」
都「え!?それだけですか!?」
菜々「でも3時間以上やってるような……!?」
P「えーっとな、うちは所属アイドルが多いから、来るお仕事もハンパな量じゃないんだよ。
ホームページのご意見メールフォームから、俺の個人的なメールフォーム、
あとは会社の仕事受付メールフォームの三つからメールが来るし」
都「よく管理できますね……」
菜々「なんだか、プロデューサーさんの謎って一生解けないんじゃないかって気がしてきました」
P「その他、SNSやらなんやらとチェックするものは多いぞ。アイドル一人に何十個ってお仕事の
依頼が来ることもあるわけだからな」
都「うわー……私そういう細かい作業は苦手です」
菜々「探偵なのに!?」
ちひろ「他にも、アイドルへのファンレター、応援メール、
送られてきたグッズのチェック、アイドルのブログへのコメント等の検閲もプロデューサーさんのお仕事です」
菜々「よく死んでませんねプロデューサー」
P「最初は死にかけたけど、最近は便利なプログラムもあるしな」
菜々「ぷろぐらむ?」
(C) Izumi Ohishi
都「あれ?この名前……どこかで見たような気が……」
28:
菜々「え?そうですか?」
都「あーっ!これ、泉ちゃんだ!そうですよね!プロデューサー!」
P「おうそうだぞ。俺の仕事を見かねた泉がわざわざ作ってくれたんだ。
自動でメールやブログの内容を閲覧、選別してくれるすぐれものだ」
菜々「それって尋常じゃなくすごいんじゃ……」
P「趣味ってここまで昇華するもんなんだなぁ」
都「私も探偵業で食っていけるくらいに成長したいです」
菜々「それは無理があるんじゃ」
29:
大石泉(15)
30:
――――――――――― 9:10 事務所内
prrrrrr
ガチャ
P「もしもし、はいこちらCGプロのPですが……」
菜々「すごいメールラッシュなのに電話も来るんですね」
ちひろ「急ぎの用事なんかは電話対応が多いですね。
特にうちは毎日電話がひっきりなしに……」
prrrr
ちひろ「あっ」
ガチャ
ちひろ「はいこちらCGプロ千川です。大変申し訳ありません、Pは今電話対応中でして……」
都「すごく忙しそうですね……」
菜々「まだ9時なんですけど……また電話が来たらどうするんでしょう?」
prrrrrr
ガチャ
加奈「はい、こちらCGプロ今井です。お仕事の依頼ですか?」
菜々「!?」
都「!?」
31:
今井加奈(16)
32:
菜々「あれ!?加奈ちゃんですよね!?どうみても加奈ちゃんですよね!?」
都「すごいしれっと混ざってて思わず見過ごしそうでしたけど、加奈ちゃんですよ!」
加奈「はい、わかりました。安藤さんですね。6月中旬のステージの件で……
かしこまりました。Pに伝えておきます」 メモメモ ガチャ
P「はい、ありがとうございます。では失礼します……」 ガチャ
菜々「プロデューサーさん!何が一体どうなってるんですか!?」
P「ああ加奈?最初は偶然だったんだよ」
都「偶然?」
P「おう、たまたま凄く忙しい日に加奈が早く来ちゃってやることなかったらしく、
ちょっと電話対応を頼んだんだ」
菜々「アイドルにやらせるとは中々ですねプロデューサーさん」
P「猫の手も借りたかったがみくもいないし……」
都「(みくちゃんは猫の手カウントなんだ……)」
P「で加奈に一日やってもらって、仕事引き継ぎのメモをみたのね」
菜々「もしかして」
P「その通り、鬼のように見やすかったんだ」
都「あ、それはなんとなく推理できました……」
菜々「私もです」
P「もうこれがすげーの。いつどこでだれがどうするって5W1Hがすげーはっきりしてる。
仕事の優先順位までわかりやすくメモられてる」
菜々「むしろ加奈ちゃんが何者なのか」
P「もうあんなに素晴らしい引き継ぎ見ちゃったら他の人間に頼めないってくらい優秀で……」
加奈「えへへ、そんなに褒めてもらうこともなかったので、『よかったら暇な日はお手伝いしましょうか?』って私が提案したんです」
菜々「この事務所なんかすごいですね」
都「ここまで来ると何か事件が起こっても驚きません」
34:
――――――――――― 10:00 事務所内
菜々「お電話ラッシュがやっとひと段落ですね……」
P「甘い甘い。電話以外でも来るし、また電話は来るぞ」スッスッポチポチ
都「めちゃくちゃ忙しいじゃないですか……、ところでプロデューサーさん、
さっきから何故携帯を触ってるんですか?」
P「ああこれ?LINE」
菜々「いまどきですね!?」
P「そうか、二人はメールだったっけ。俺LINEもやってるから。よろしく」
菜々「あとでふるふるしましょう」
都「というか今何故LINEなんですか?」
P「お仕事の整理が終わったから、仕事がたまってきたアイドルに連絡入れて、
スケジュール調整をと思ってな」
菜々「なるほど……」
都「最近忙しいのは誰なんですか?」
P「ぶっちぎりで凛」
菜々「ですよねー」
都「ですよねー」
P「ぶっちぎ凛、なんちゃって」
ガチャアッ!!
凛「おはよう」
ちひろ「おはようございます、凛ちゃん」
P「……お、おはよう凛、うん、おはよう」
菜々「凛ちゃん来るの滅茶苦茶早いですね……」
P「凛は家が近いからな。それでも確かに、連絡から10分で来れるのは凄いよな」
都「え、10分で来たの……?」
凛「……ま、まぁちょうど家出るところだったし」
凛「(常にプロデューサーのために準備してるなんて言えない)」
35:
渋谷凛(15)
36:
P「というわけでだ凛、ちょっとスケジュール帳開いてくれ」
凛「もう開いてるよ」
P「すごい」
菜々「はやい」
P「とりあえず来週の水曜日の午後なんだけど……」
凛「お仕事の追加?変更?」
P「追加だ、宣材写真の撮影だが、すこし厳しいか?」
凛「時間自体に問題はないけど……」
P「ならいけるな。入れておいてくれ」
凛「うん、わかった」
P「最近仕事多いが大丈夫か?」
凛「大丈夫。忙しいってことは、それだけ必要とされてるって事だし」
P「お前……」
菜々「凛ちゃん……」じーん
都「かっこいい……」じーん
加奈「素敵……」じーん」
凛「ちょ、皆……」
菜々「あ、そういえば、凛ちゃんは結構自分で管理できる子だと思うんですけど、
小さい子とか、自分でスケジュール把握できない子ってプロデューサーさんが全部やってるんですか?」
P「おうそうだな。というか本当にアイドルによるな。千枝なんかは小さいのに、
スケジュールを全部きちんと把握してくれているから、こっちとしても助かる」
凛「未央もしっかりしてるんだけど、テンション上がって忘れてる事があるよね」
P「ある、ある……ライブの後の予定を思わずすっぽかしそうになったわ……」
都「あ、そういえば私も先日寝坊して遅刻しかけたような」
菜々「(探偵……)」
37:
ちなみに予定管理得意・不得意の目安(あくまで今作においての目安で公式ではないです)
完璧 加奈

| 凛 まゆ
|  菜々 千枝
| 響子
|  奈緒 加蓮
普通 卯月
| 楓 
| 茜 未央
| 都
| 李衣菜 きらり
↓   イヴ
苦手 くるみ
39:
P「加奈に関しては他のアイドルの予定までチェックしてくれてるからこっちとしても助かるんだよなぁ」
菜々「もうそれプロデューサーのお仕事なんじゃ……?」
加奈「いえいえ、ちょっと話が聞こえたので、軽くメモしておこうと思っただけで……」
パサッ
都「あ、加奈ちゃんメモ落ちたよ……」
4月メモ
12日(水)
14:30~ 有香ちゃん宣材 まゆちゃんプロモ 卯月ちゃんレッスンA
14:40~ 杏ちゃんレッスンB きらりちゃんレッスンC
14:55~ 新番組MT(大西洋放送さん) 第三会議室
15:15~ こずえちゃん服選び(スタイリストさん15時着)
15:30~ …………
ビッチリ
都「ヒッ!?」
加奈「どうかした?」
都「あ、いや……謎は謎のままにしておくべきこともあるかなって」
加奈「え、何?変なの」クスッ
菜々「(今なにか凄まじいメモが見えた気がするんですが気のせいでしょうか)」
41:
P「とまあ昼はこんな感じでアイドルたちとスケジュールのすり合わせをして終わるな。
あとは外営業に出かけたりするのもこの時間か」
ポーン
P「おっと、お客様か」
菜々「ああ、そういえば今日も番組の打ち合わせでしたっけ」
P「そうだ、総選挙特集を組んでくれるらしいしな。
がっつり話し合っておかないと」
都「あんまりプロデューサーさんは他社に向かわないんですか?」
P「撮影何かは流石に行くけど、あんまり忙しいもんで、
打ち合わせくらいならもう来てくれって言ってある」
菜々「流石というか……」
ガチャ
留美「P君、お客様」
P「あ、はい今いきます」
菜々「すごい普通に留美さんが来客対応してる……」
都「もうこの事務所なんでもありですね」
凛「そろそろ慣れたかな」
加奈「メモしておきますね」
42:
和久井留美(26)
48:
・ちなみに前回の表の内訳
加奈:ほぼ全アイドルの全お仕事をメモ。場合によってはPより詳しい。
凛・まゆ:自分のお仕事はもちろん、プロデューサーの予定まできっちりチェックしている。
菜々・千枝:自分たちのお仕事についてはほぼ完璧。プロデューサーのスケジュールまでは把握していない。
響子:こちらもほぼ完璧だが、炊事や洗濯等が長引き遅刻しかけるケースも。
奈緒・加蓮:基本的に問題はない。稀に予定を見落とすケースがあるが、非常に少ない。
卯月:普通
楓:『予定は酔っていて覚えてない……ふふっ……』
茜・未央:スケジュール管理に余念がないものの、テンションが上がってそのまま予定をすっぽかしかけるパターンが見られる。
都:寝坊して遅刻する、スケジュール表を見落とすなどのうっかりミスがある
李衣菜:スケジュール帳に 『○月×日 ロック』 『△月○日 ロック!!』 などと書いてあり、本人はわかっているのだろうが、
プロデューサーが把握しづらい。
きらり:真面目に仕事に取り組んでいるが、メモをあまりとらず、予定の管理も『今度!』『明後日!』『杏ちゃんのレッスンの日!』等と曖昧。
イヴ:秋季、冬季は割としっかりしていて問題ないが、春季、夏季に関しては『こいつ今までどうやって生きてきたんだ?』ってくらいに雑。
ゴールデンウィークを知らなかったりという驚きの展開も。
くるみ:予定を間違って覚えている。一日だったり2時間だったり。プロデューサーが一番気を遣っているタイプ。
【例外】杏:スケジュールを把握する気がない。覚えようという努力をしない。ただし全部頭に入ってるようで、
プロデューサーが真剣に忘れていると、仕事開始前に『今日仕事あるけど大丈夫?』という確認の連絡が来る。実はすげぇ真面目。
49:
ブラック会社待ったなし
つか、スケジュール管理はプロデューサーの仕事だろ……
50:
スケジュール管理はマネージャーの仕事じゃね
これだけアイドルがいるのにプロデューサーと事務員しか雇ってない社長が悪い
51:
>>49
一応Pは全員分把握してますが、アイドルの方でもお仕事を把握してくれていると、
Pが動きやすくなるという事からアイドルにスケジュール管理をお願いしています。
ていうか>>50の通り、Pの仕事量が多すぎ。
――――――――――― 11:00 事務所内
菜々「打ち合わせも終わりましたね!」
P「ああ、今回も良い番組に仕上がりそうだ」
都「この後もお仕事ですか?」
P「そりゃそうだろ。日によって違うが、今日はレッスン管理だな。
トレーナーさんたちと話さないと」
菜々「あれ?レッスンの管理ってトレーナーさんたちに任せてるのでは?」
P「ああ、基本的には全部任せているが、ちょっと俺が気になるポイントがあったら、
そこに関して特別に目を向けてレッスンしてもらってるんだ。例えば演技の才能がありそうだったら演技レッスン追加とか」
都「なるほど……さしずめ刑事にアドバイスする蝶ネクタイの少年のようなものですか?」
P「それはちょっと違うが……」
ズドーン!
P「何事!?」
52:
――――――――――― 11:05 フリーレッスンスタジオ
裕子「聞いてください!私、ついに本物のサイキッカーになったんですよ!」
P「……」
菜々「……」
都「……」
P「よし、次のスタジオいくか」
菜々「トレーナーさんいませんしね」
裕子「ちょ、ちょっと待ってくださいよ!!」
都「えー、ここ謎の香りがしないんですけど……」
真奈美「いや、ちょっと待ってくれないか」
P「真奈美さん。どうしたんですか?まさかユッコが本当にエスパーになったなんて言う気ですか」
真奈美「その通りだ」
P「え?いやまさか……エイプリルフールは終わってますよ」
有香「いや、本当ですよプロデューサー、あたしこの目で見ました」
P「はぁ!?」
早苗「間違いないわ。彼女はついに本物の超能力を会得したのよ」
P「え、ええ……!?」
菜々「ふ、普段ギャグを言わないような面々が……!」
都「新しいドッキリ番組ですか……!?謎が深すぎてついていけません!」
裕子「ふふ……私の超能力を見せてあげましょう!」
53:
有香「ではまず、プロデューサーが裕子ちゃんに襲い掛かってみてください」
P「えっ」
菜々「それと超能力とどういう関係が……?」
真奈美「なあに、やってみればわかるさ」
早苗「今回のみセクハラも許可するわよ」
P「マジですか!」
有香「ただし、裕子ちゃんには超能力がありますからね……指一本触れられず
倒れることもありますよ」
都「そんなまさか……いやでも、私はここでついに超能力の謎を解き明かすことが……!?」
P「ヒャッホーいくぜぇぇえぇえ!!」
バッ!!
裕子「ふふ……『未来予知!!』」キュイーン!!
菜々「!!」
都「!!」
裕子「プロデューサーの動きを予知して……」
パシッ
P「しまった、腕を……」
フワッ
P「えっ?」
裕子「サイキック・体落とし!!」
ズドォォンッ!!
P「グゲェッ!!!」
54:
堀裕子(16)
木場真奈美(25)
片桐早苗(26)
武闘派の面々
56:
P「ぐおお……これ普通に柔道じゃねぇかよ……」
有香「違うんです!裕子ちゃんは武術の心得が無く、柔道を習ったこともないんです!」
早苗「武術の心得がないものがここまでできるなんて、もう超能力しかありえないわよね」
真奈美「確かに。先ほど三人がかりでも勝てなかったのだから、もはやエスパーといっても過言ではないだろう」
裕子「どうですか!これで真の超能力者ですよ!」
P「普通に強くなってるコイツ……」
菜々「というか何故ここまでできるようになっちゃったんでしょうか……」
都「今となっては、それが一番の謎です……」
有香「ちなみに、先ほど組手をしたところ、指一本触れられず関節技を使われ……」
早苗「有香ちゃんがまさか素人に後れをとるわけないしね。これはもうユッコちゃんが超能力者になったとしか」
真奈美「うむ。先読みも未来予知を使えば良いわけだしな」
裕子「相手の体は物体浮遊で浮かせてます!」
P「(どうみても体運びで浮かせにきてたような……)」
都「でも確かに、体重70kg以上はある筋肉の塊であるプロデューサーさんを、
どうみても華奢な裕子ちゃんが持ち上げることは不可能……」
菜々「や、やはり超能力者だったんですかー!?」
P「次のスタジオ行くぞ」
57:
――――――――――― 12:10 事務所内
菜々「打ち合わせもしっかり終わりましたね!」
都「それにしても、この人数だと打ち合わせ一つでも大変ですね……」
P「まぁな。もちろん定期的にはしないが、たまにはこういう打ち合わせも大事だしなぁ……」
フワッ
菜々「……あれ?なんだか良い香りがしますよ?」
都「まさか……事件!?」
――――――――――― 12:10 事務所内 大キッチン
菜々「ふわぁ……甘い香りが広がってます……」ホワーン
都「なんだかお腹が空いてきますね……」ホワワーン
かな子「あれ?菜々ちゃんに都ちゃん、珍しいね」
P「俺の一日を調査しているらしい。だが今は関係なく本能のままにここに来ているだけっぽいけどな」
かな子「なるほど……私たちはいつも、こうやって事務所のキッチンを借りてお菓子作りをしているんですよ」
菜々「もしやっ、普段菜々たちが食べている、あの事務所のお菓子ですか!」
かな子「そうだよー。クッキーの他にも、パフェなんかもつくってるし……」
ありす「ケーキも作りますね」
都「あ、ありすちゃん!?」
P「テロ活動か!?」
ありす「失礼ですね!私もここで料理を教わってるんです!」
みちる「最初はお菓子作りだけだったんですけど、人が増えて最近はお料理教室みたいになってますねもふもふ」
都「(またパン食べてる……あのパンは一体どこから……?迷宮入りしそう……)」
59:
三村かな子(17)
橘ありす(12)
大原みちる(15)
作ったり食べたりする面々
60:
愛梨「はい、じゃあお料理教室を始めますよ?」
千佳「はーい!」
仁奈「はいでごぜーます!」
みりあ「はーいっ♪」
舞「はぁーいっ!」
菜々「なるほど、年少組の子たちにお料理を教えてあげるんですね!」
都「先生は愛梨さんですか。なるほど。包容力に溢れてますね!」
P「別の意味に聞こえちゃう俺はきっと歪んでるんだろうな」
愛梨「それでは先生を紹介しますねー」
菜々「あれっ!?愛梨ちゃんじゃないんですか!?」
都「果たして先生とは……!?」
ギィーバタンッ (コナンの扉が閉まるSE)
P「都お前、よくそんな音声持ってるな……」
61:
愛梨「本日教えてくれるのは、皆大好き乃々先生でーす!」
皆「わーい!」パチパチ
乃々「帰りたいんですけど……状況がつかめてないんですけど……」
P「の、乃々!?」
菜々「何か凄い嫌がってますけど……」
都「何故先生を引き受けたのか……また新たな謎が生まれましたね」
千佳「今日は何を作るんですかー!?」
仁奈「おしえてくだせー!」
乃々「ヒッ、む、むーりぃ……」ビクビク
P「(マジで何で乃々を選んだんだ……?)」
かな子「今日乃々先生が教えてくれるのはこちらー!」
ジャーン!
愛梨「ザットハルテです!」
菜々「小学生に対して難易度高すぎじゃないですか!?」
※こんなの
65:
十時愛梨(18)
森久保乃々(14)
横山千佳(9)
市原仁奈(9)
赤城みりあ(11)
福山舞(10)
66:
かな子 愛梨 「「れっつ、くっきんぐ!」」
乃々「う、うぅ……」
菜々「なんかあの二人結構鬼畜ですね……」
都「割と有無を言わせない性格だと推理します」
P「確かに結構アクティブだからなぁ……」
乃々「え、えっと、まずはスポンジを……」
乃々「こ、この材料を、混ぜて……メレンゲを作りつつ、オーブンの熱し……」テキパキ
都「すごい手際いいですね!?」
仁奈「すげーです!」
千佳「わー!でもよくわかんない!」
菜々「そうだと思いました!!」
みちる「習うより慣れろ、ですよ」
都「何か違うような……」
67:
――――――――――― 12:40 事務所内
P「さて、昼飯にするかなぁ……」
響子「今日のお昼ご飯はカルボナーラですよ!」
まゆ「皆の分もありますからねぇ」
こずえ「わぁーい……」
菜々「二人がもはや食事当番に……」
都「今朝からずっとやってるんですね……、というか、お菓子制作キッチンと、
お料理制作のキッチンって別だったんですね」
P「アイドルからの要望でな。増設した」
菜々「お金有り余りすぎじゃないですか……?」
ワイワイガヤガヤ
菜々「ん?何か事務所内が騒がしいですね」
P「ああ、お昼休みだからな」
未央「ぐぬぬぬ……わかんないよー」
凛「この辺りはそんなに難しい範囲じゃないんだけどな……」
歌鈴「……」ダラダラ
美穂「……」ダラダラ
美波「で、この文章が過去分詞系になってるので……えっと、ここまで大丈夫ですか?」
菜々「……なんですかこれ?」
P「見りゃわかるだろ、勉強会だよ」
都「ああ、私もよく参加してますね」
菜々「えっ!?」
P「いや普通だろ。アイドルとはいえ学生なんだから。テスト前だとか、受験控えてる奴は勉強しなきゃならんだろ。
親御さんの意向もあるしな」
都「いやあ、正直ありがたいですよね。この事務所はいろんな年齢の人がいるので、教えてもらう相手に困りません!」
P「お前は教えてもらう側確定なんだな……」
都「おおっ!見事な推理です!」
菜々「(……全く知らなかった)」ダラダラ
68:
P「特に勉強が難しくなってくるからって、高校生は大体参加してるよな」
菜々「……!?」ギクッ!!
都「いやあ、正直な話家でやるとついつい怠けちゃって……」
清美「それはいけませんね!成績を上げるコツは、家でこつこつ勉強を続けることですよ!
『勉強グセ』をつけるんです!」
<コツハコツコツ……フフッ
都「うわ、清美ちゃん!いつの間に!」
清美「なんだか風紀の乱れを感じました」
都「(一体どこから……?また謎が)」
菜々「清美ちゃんも勉強ですか?」
清美「はい!皆が勉強していると、私も勉強がはかどります!
他人の頑張っている姿ほど、自分のモチベーションとなるものもありません!」
P「ははは。毎日この時間帯は高校生だらけになるしな」
菜々「(全く知らなかった……つゆほども知らなかった……!!
なんだか賑やかだなぁ、くらいにしか思ってなかった……!!)」
都「あれ?そういえば菜々さんも17歳ですよね。受験大丈夫なんですか?」
菜々「ギクゥーッ!!な、ナナはスーパーメルヘンウサミン式勉強法があるのでバッチリですよ!どーんと来いです!」
李衣菜「ほほう!ならばこの問題を解いてもらいましょうか!!」 ババッ
菜々「うわ、李衣菜ちゃん!」
夏樹「だりー、お前自分の勉強の途中だろ……」
李衣菜「だってわかんないんだもん……」ウルウル
夏樹「はぁ……」
菜々「え、えっと……これはこうやって、こうして……」スラスラ
都「おお!?菜々さんって頭よかったんですね!」
李衣菜「な、ナニィ……なんてロックなんだ!!」
夏樹「……ってあれ?これお前のプリントじゃないぞ?」
李衣菜「あ、本当だ、誰のだろ」
菜々「え?」
美波「あ、そのプリント、私のです」
李衣菜「え」
夏樹「え」
菜々「え」
P「あっ」
69:
美波「わぁ……これ、難しくて困ってたんだけど……菜々ちゃんってすごく頭いいんだね!」パァァ
菜々「え、えっと……その……まぁ……ナナはスーパー17歳ですから……」
李衣菜「まさか菜々ちゃんがこんなに頭いいなんて……」
夏樹「想像以上にロックだったな」
都「おお、新たな発見ですね!」
加奈「メモしておきますね!」
清美「なんと……大学レベルの問題にもう挑戦しているなんて……!流石です!」キラキラ
菜々「あ、アハハ……うん……えへへー……」
P「(すごい酷い顔してる……)」
71:
本田未央(15)
道明寺歌鈴(17)
小日向美穂(17)
新田美波(19)
冴島清美(15)
多田李衣菜(17)
木村夏樹(18)
昼休み頃にだべったり勉強したりする
学生の面々。
77:
―――――――――――――――― 14:00 営業車 車内
ブロロロロ……
P「撮影見学って……別にそんな面白いもんじゃないと思うけどなぁ」
都「でも気になります!」
菜々「というか、許可は出たんですか、こんな急に……」
P「ああ、ディレクターさんから、『いざとなったら出演してもらうけど、それでもいいなら見学は歓迎だよ』と言われたんだよ。だから覚悟だけしていくように」
菜々「え゛っ」
都「が、がんばります」
杏「むしろ代わりに出てよ……」
きらり「皆ではぴはぴすぅー?」
―――――――――――――――― 14:30 大西洋テレビ 収録スタジオ
D「おー!早いなP君!」
P「お疲れ様です」
AD「流石ですね」
D「じゃあまず、今回の番組の収録についてだが……」
P「毎回言ってますけど、僕はプロデューサーであって舞台監督ではないので……素人目線でのアドバイスしかできませんよ?」
D「それでいいんだ!それで!」
P「はぁ……」
菜々「ほぇ?……Pさんってやっぱり信頼されてるんですねぇ」
都「いつもすごいとは思ってましたが、やっぱり皆さん思ってたんですね」
杏「そろそろ楽屋で寝ていいかな?」
きらり「せっかくだから、もうちょっといよーよ☆」
78:
P「……ん?あれ?」
D「どうかしたか?」
P「すみません、図面ありますか?」
D「ん?あるぞ」 パサ
P「……あの」
AD「はいはい、なんでしょうか」
P「上手から三つ目の照明、向きずれてませんか?どうしても角度がおかしいような」
※上手……客席側から見た右。
AD「そうですかね?」
舞台監督「あ、間違いないですね。仕込みの時に触っちゃったのかな。すみません、すぐ直します!」
D「おう!時間ないから早めにな!」
AD「よ、よく気づきましたね……」
P「いやあ、なんとなくですよ、なんとなく」
菜々「よ、よくわからないけどすごい気がします……」
都「プロデューサーさんってそういう専門の学校とか出てたんですかね……?謎が深まります」
杏「毎度毎度よく気づくよね、あんな細かいとこ」
きらり「きらりもあんまり細かいことはわかんないにぃ……」
79:
P「客席の照明は気持ち落としても問題ないと思いますよ、背景に白が多いのでよく反射します」
P「あれ?音響左右のバランスおかしくないですか?」
P「あ、カメラは気持ちもうすこし上げた方がいいかもしれません。この位置ですと、動かし方によってはセットが邪魔です」
P「あ、反響いい感じですね、ただ曲によって聞こえ方変わってくるんであとで再チェックした方がいいかもしれません」
P「あー……このセット、ここをこう、こっちにずらした方が見栄がいいんじゃないですか?」
P「え?そういう企画なんですか。なるほど……ならここの部分もうちょっと時間かけても大丈夫だと思いますよ、
尺の問題より、ここは時間をかけた方が良い画が撮れることが多いですしね」
AD「あ、相変わらずすごいですよね……」
D「いやもう、何度スカウトをかけたことか……」
舞台監督「『もう全部彼に任せてもいいんじゃないかな』ってよく聞きますよね」
カメラマン「あるある!」
アッハッハッハ
菜々「とりあえず、言ってることはよくわかりませんが、プロデューサーさんがめちゃくちゃ凄いのは理解しました」
都「私もよくわかってませんがなんとなくすごいのは理解しました!」
杏「いちいち細かいんだよアイツ……」
きらり「でもなんか、テレビ局の人も楽しそうだにぃ?」
菜々「あ、ホントだ……なんででしょう?さっきから駄目だしされてるはずなのに……」
P「あ、そうですそうです!こっちの方が断然いいですね!
いやぁ、やっぱり頼んで正解でした!」
P「おお!この映り滅茶苦茶いいじゃないですか!これならバッチリですね!」
P「なるほど!いやぁやっぱりテレビ局の人はすごいですね!」
菜々「(ベタ褒め……!?)」
都「(う、上手い……!人を使うことが!決定的に!!)」
杏「(人ったらしだなぁ本当……)」
きらり「(あれで墜ちちゃう女の子も多いと思うにぃ……)」
81:
―――――――――――――――― 15:30 大西洋テレビ 収録スタジオ 番組収録中
司会「?でこの前ひどいめにあったらしいですね!」
ドッ ワハハハ
P「……!」
菜々「どうかしましたか?」 ヒソヒソ
P「別のお仕事の時間だな、少しスタジオを離れる必要がある」ヒソヒソ
都「え?でもまだ収録中なのでは……」ヒソヒソ
P「まあ大丈夫だ。終わりまでには戻ってくる」ヒソヒソ
菜々「相変わらず超忙しいんですね……」
―――――――――――――――― 16:50 営業車 車内
ブロロロロロ……
菜々「あの後局スタッフと別の番組の打ち合わせをして」
都「ついでに来ていた私たちで衣装合わせを行い」
杏「なんだっけ、他のアイドルの送迎にもいったんだっけ?」
きらり「相変わらずPちゃんは働きものだにぃ」
P「はっはっは、プロデューサーたるものこれくらいできなくてどうする」
prrrr
ピ
P「はいもしもしーCGプロダクションのPですがー」
菜々「(ハンズフリーでお電話……移動中ですら容赦なしですか)」
都「(ここまでの超人だと怪盗キッドとかでも敵わないような)」
杏「体壊さないといいんだけどね……」ボソ
きらり「杏ちゃん、心配?」
杏「……ッ、いや別に、あいつが倒れたら私の仕事が面倒だなって思っただけだよ」
きらり「杏ちゃん照れてるー!うきゃーっ!かわいー☆」
杏「うるさい!抱きつくな!」
菜々「杏ちゃんかわいー!」
都「かわいー!」
杏「黙れ!」
P「あはは、すみません。アイドルたちが騒いでるようです。
これだけ元気なので、きっといいお仕事をしてくれますよ!」
ブロロロロ……
82:
―――――――――――――――― 17:30 事務所内
P「えーと、これでだいたいの整理は終わったか……おっ、もうこんな時間か」
ガチャコン
P「よし」
菜々「わー!これで終わりですね!お仕事お疲れ様でした!」
都「いやぁ、非常に濃い一日でしたよ!ありがとうございます!謎が全て解けました!」
P「え?」
カタカタカタカタ……
菜々「め、めっちゃ普通に仕事再開してるーーー!?」
都「あれ!?今タイムカード押しましたよね!?間違いなく押しましたよね!?」
P「え?う、うん……押したけど、何?どうかしたのか?」
ちひろ「そりゃあ、一応便宜上、この事務所の定時は17時30分ですし……」
菜々「で、でも!今押したら残業代入らないんじゃ!?」
P「え?まぁそうだな……」
ちひろ「うーん……でもプロデューサーさん、お給料べらぼうに高いですしね」
菜々「そうなんですか!?」
P「おう、実は学生の皆が聞いたら気絶するくらい貰ってるぞ」
都「ええ!?なんか薄給のイメージがあったんですが……一体なぜ、どこからそんなお金が!?」
P「……出来高?」
菜々「(あっ、なるほど)」
都「(むしろ、当然ですよね)」
83:
双葉杏(17)
諸星きらり(17)
あんきら。今作でも大人気アイドルユニットとして活躍中。
実はもう不労所得だけで生きていけることは杏には内緒。
85:
―――――――――――――――― 18:00 事務所内
P「ふー、ちょっと休憩にするか」
菜々「(よかった……ぶっちゃけそろそろ疲れてきてたんですよね)」
都「(正直朝七時からずっと色々見てきたら疲れた……)」
ちひろ「え?プロデューサーさんが休憩?」
菜々「え?」
都「え?」
P「あー、いや、ほら、たまにはとりたくなる時も来ますよ。人間」
まゆ「珈琲です。渋めにしてありますよぉ」
P「ありがとう」
菜々「(まゆちゃんはメイドさんか何か!?)」
かな子「ガレットもありますよ!」
都「(あっ、この事務所、長居するとダメになるタイプの事務所だ……!謎が解けました!)」
ちひろ「(普段5分ほどの休憩時間でも仕事しているプロデューサーさんがティーブレイク?
間違いなく、あの二人を休ませる目的ですね……)」
P「というかお前ら……大丈夫か?俺の仕事はまだまだあるから……キリがいいところで帰ってもいいんだぞ?」
菜々「いいえっ!菜々はやると決めたことは最後までやり抜く主義なんです!たとえ何年かかっても!」
ちひろ「(言葉の重みが違う)」
都「私だって……たった一つの真実にたどり着くためならなんでもします!真実は、都のもの!……決まった!」
ちひろ「(別に決まってないですけどね)」
84:
個人的に不労所得云々は初期辺りだけで
今じゃPときらりは好きだし仕事は楽しいしで建前で言ってるだけじゃないかなーって
86:
>>84
不労所得は絶対建前だけど、建前をなくしちゃうと、素直じゃない杏はきっとおろおろするので、
敢て言わないであげるのもPの気遣いだという風に今作では解釈してます。
―――――――――――――――― 18:00 事務所内
P「で、次の仕事なんだが……まさかのキノコ栽培コーナーができるらしくて、レギュラー枠がもらえそうだ」
輝子「ほ、ホント……!?」
P「ああ、CDも決まってるし、最近は仕事が増えてきたから忙しいが……大丈夫か?
週一回の撮影に出ないといけないみたいだが」
輝子「フヒヒ……問題ない」
P「ならよし、ライブに関しては前回は大盛り上がりだったから、そのままの感じでいってくれ!」
輝子「お、オーケー……!」
――
P「藍子、ぶらり旅のロケお仕事の詳細が決まったぞー」
藍子「わ、もう決まったんですね!結構早いもんなんですね……」
P「いやあまだまだだ、この後下見とかも行くからな。なんでも早いに越したことはない。
後が楽になる」
藍子「なるほど……勉強になりますねっ」
――
P「うーん、桃華、ブライダル系列からお仕事が来てるんだが……どうする?」
桃華「あらPちゃま、珍しく乗り気じゃありませんのね?」
P「うむ。婚前にウェディングドレスを着たら婚期が遅れるという話を聞いてな……」
桃華「あらそんなことですの?わたくしはかまいませんわよ」
P「そうか?なら受けようと思うが」
桃華「せっかくですもの。ついでに式場とプランの下見もしておきましょうね?」
P「お、おう……?」
菜々「す、すごい……」
都「さっきから入れ替わり立ち替わり……何人とお仕事の話をしたかもうカウントできません。
もはや一種の事件ですよ……!」
菜々「いや、流石に事件ではないと思いますが、その気持ちは確かにわかります……
手際の良さもさることながら、一人一人の対応がばっちりというか……」
都「今まで何気なくお仕事してましたけど、実はプロデューサーさんって、やっぱりすごい人だったんですねー……
また謎が一つ解けた気分です」
87:
―――――――――――――――― 19:30 営業車 車内
ブロロロ……
菜々「……」スピー
都「……」スヤー
ゆかり「……あの、プロデューサーさん」
P「どうした?」
ゆかり「この二人は……」
P「ああ、今はちょっと寝かせておいてやれ。お疲れなんだ」
ゆかり「は、はぁ……」
―――――――――――――――― 19:50 極東テレビ 収録スタジオ
監督「おお!ゆかりちゃん!まだ出番まで時間はあるからゆっくりしてくれていいよ」
ゆかり「はい、ありがとうございます」
監督「あ!君は!!」
P「え?俺ですか?」
監督「いやちょっと相談したいことがあってね……後で時間あるかい?」
P「別に少しなら構いませんが……」
演出「あっ!Pさんだ!」
俳優A「本当だ!」
俳優B「あ、本物だ!」
菜々「や、やけに人気者ですね……」
ゆかり「あ、そっか、菜々さんは最近ドラマのお仕事やってないんでしたっけ」
都「最近何かあったとか?」
ゆかり「うん、プロデューサーさんがちょっと演技指導みたいなことをして……
主演女優さんの演技が格段に良くなったことが先日あって」
菜々「そんなことが!(あれ?同じ年上なのになぜ都ちゃんはタメ口で私は敬語なんでしょうか?)」
ゆかり「その女優さんが先日賞を貰っちゃったので、なんだかすごい人気で……」
俳優A「Pさん、こういうシーンなんですけど、この感情がわからなくて……」
P「あの、俺素人なのであんまり的確なアドバイスができるかわからないんですが……」
俳優A「それでも構いません!お願いします!」
演出「うちの演出チームに欲しい人ですよね?」
監督「いくら出せ売ってもらえるのかなぁ」
ディレクター「それ、他部門でも話してましたよ……」
アッハッハッハ
菜々「改めて感じるプロデューサーさんの有能性……」
都「一日仕事一緒にするだけで、まざまざと実感できますね……」
ゆかり「それでいてその凄さを鼻に掛けないところが素敵ですよね」ウットリ
菜々「(あ、これ恋する女の子の目だ……)
88:
―――――――――――――――― 21:30 営業車 車内
ブロロロロロ……
菜々「……」スピー
都「……」クー
ゆかり「……」スヤスヤ
ブロロロロロ……
P「……まったく、よほど疲れてたんだな」
prr
ピ
P「おっと、もしもし、CGプロのPですが……」ボソボソ
P「あ、はい。うしろでアイドルが寝てるんです。すみません」
P「あはは。送迎の途中ですよ。俺がアイドルと付き合うなんてことは、
天地がひっくり返ってもあり得ませんって」
89:
―――――――――――――――― 22:00 事務所内
ちひろ「さて、それでは私、そろそろ帰りますね」
P「はい、お疲れ様です」
菜々「え!?もう帰っちゃうんですか!?」
都「もう少しいましょうよ!ちひろさん!」
ちひろ「今何時だと思ってるんですか……」
P「遅くまですみません。お疲れ様です」
ちひろ「いえいえ。むしろプロデューサーさんのほうこそ、あまり根を詰め過ぎないように」
P「はい、ありがとうございます」
ガチャコン
菜々「(あ、今押すんだ!)」
都「プロデューサーさんも、お給料たくさんもらってるならば、遅い時間に押しても良いのでは?」
P「んー……そうはいっても、毎日時間も違うし、まさか実際の退社時間に押すわけにもいかないだろ?」
菜々「(いつまで働いてるんですか!?)」
都「(また新たな謎が!?)」
P「キリがいいと思って、とりあえず17時半に押してるんだよ。忘れることもないし」
菜々「忘れる……?」
P「外出先から直帰ってことも多いんだ。俺の場合。だからうっかりタイムカードを押し忘れると……翌日まで勤務してることになってる」
菜々「うわ、それはヤバイですね」
P「だろ?だからそういうのを防ぐために、『とりあえず五時半』の感覚で押してるんだ」
都「本来の使い方と違うような気もしますが……」
P「いいんだよ。本来芸能関係者は時間なんて関係ないんだからな。朝から翌日の朝なんてのもザラだぞ」
菜々「う、うわぁ……同じ世界のはずなのに」
都「私は早起きも夜更かしも苦手なのでちょっと……」
P「ははは、当たり前だ。お前らにそんな無理はさせんよ」
90:
星輝子(15)
高森藍子(16)
櫻井桃華(12)
水本ゆかり(15)
92:
P「というわけで……そろそろ流石に帰らないか?親御さんが心配……はしないか」
菜々「一人暮らしです!」
都「女子寮です!」
P「ただ、明日に響くんじゃないか?仕事がない日は学校もあるわけだし」
都「うっ」
菜々「うっ(学校とか関係ないのがヤバイ)」
P「うーん……俺もお仕事について教えたいのはやまやまなんだが、これ以上は流石にまずいだろ。
体調面に関しても、その他諸々に関しても」
菜々「むむぅ……(確かにそうですね。そろそろ眠いというのが本音です)」
都「じぇんぜんほんなこほありまへんへど……」コックリ コックリ
菜々「ふ、船漕いでる!?」
P「お子様の限界か……」
都「む、むぐぅ……」コックリコックリ
美優「はい、おねんねの時間ですよ……」
ギュッ
都「!?」
P「(これは……落ちたな)」
――――
都「……」 スヤァ
美優「とりあえず、都ちゃんは女子寮に連れ帰っておきますね?」
P「お願いします」
菜々「あ、じゃあ私は―――」
ガチャアッ!!
心「はぁ?い♪アナタのはぁとをシュガシュガスウィート☆さとうしんことしゅがーはぁとだよぉ☆」
菜々「(うわっめんどくせぇのが来ましたね……)」
心「あの、菜々さん今めんどくせぇヤツとか思いませんでした?」
菜々「えーっ!?き、気のせいですよ!そんな事ありませんって!ていうか菜々17歳なんで敬語やめてください!」
心「敬語やめろと言われましても……芸能界って縦社会じゃないですか。芸歴もねんむごっ」
菜々「さ!いきましょうか!!お仕事の続き見学に!」
心「シュガシュガいきましょ?☆ こんな感じっすかね」
菜々「そこでいちいちキャラ戻す必要がないんですって」
93:
―――――――――――――――― 23:00 営業車 車内
心「アダルト組ならこのお時間でも安心だよね☆」
菜々「あの、17歳……」
心「今いいじゃないですかその設定」
菜々「人が必死に築き上げてきたものを設定とか一蹴するのよくないと思います!」
心「えー……」
楓「一周まわって一蹴される……ふふっ」
P「うーん、昼とは別の意味で騒がしい」
―――――――――――――――― 24:00 東日本プラズマ放送局 収録スタジオ
音響監督「それでははじめますねー……あれ?アイドルの安部菜々さんに、佐藤心さん。
今日呼んでましたっけ?」
P「いえ、こいつらは俺の仕事を見学したいらしく」
音響監督「ほほう……ならばあとでゲストとして参加してもらいましょうか!」
―――――――――――――――― 24:25 東日本プラズマ放送局 収録スタジオ
楓「それでは、ふつおたのコーナーです。ふつふつとおたよりが湧いてくる……ふふっ」
菜々「『こんばんわ!ミス・タカガキ!私は日本に来ている留学生なのですが、
是非日本のワビサビを味わってみたいです!』」
楓「ということですが、心ちゃんが思う日本のワビサビってなんでしょう?」
心「ワビサビですかっ?ん?、やっぱりぃ……セップクかな!」
菜々「重い!あまりに重すぎますよ!心さん!」
心「はぁと、ってよんでー?」
菜々「……はぁとさん」
楓「重い言葉は、おお、もういいわ?……ふふっ」
菜々「楓さん!?その何か『今日は調子がいい』みたいな微妙なドヤ顔やめましょう!?」
心「ななさ……ナナちゃん☆、ラジオだからお顔は見えないぞぉ??」
菜々「はっ!そういえば……!?」
音響監督「……これから毎週ゲスト呼んでもらって大丈夫ですか?」
P「まぁ、アイドルのスケジュール次第ですけど……」
音響監督「いやよかった、まさかここまで面白くなるとは予想外で」
P「まあ人選もあると思いますよ」
94:
―――――――――――――――― 25:40 帝国印刷 社内
デザイナー「で、ここの色合いをこうすると、こういう感じになります」
P「この部分、もうちょっと文字ずらした方が良くないですか?」
デザイナー「なるほど、確かにそうですね……」
菜々「げ、現在時刻……」
心「……25時40分」
菜々「なんであんなにプロデューサーぴんぴんしてるんでしょう?」
心「さぁ、プロデューサーだから、ですかねぇ……」
菜々「あ、ところでプロデューサーさん、さっきの収録大丈夫なんですか?労基とか」
※労働基準法によって、18歳未満の22時以降の労働は禁止されてる。
17歳アイドルが24時のラジオ番組に出るなどもってのほか
P「ああ、あれ。大丈夫だろ普通に」
心「大丈夫でしょうねぇ普通に」
菜々「あれ!?なんか対応が適当!?」
P「あれで駄目になるならもう菜々さんの路線ないですって。マジで」
心「いやーわかるわー。私も深夜番組枠もっと増やしてもらってもいいくらい」
菜々「え、えぇ?……?」
95:
―――――――――――――――― 26:30 日本クリエイティブ造形 社内
P「サンプル完成しましたか?」
造形師「はい!こちらです!どうですか?」
P「むー……ここ、足の部分は実際完成の際変わりますか?」
造形師「あ、そこは大まかには変わらないようですが……」
P「もう少し削りいれてもらった方が」
造形師「わかりました。そうしてみます」
菜々「この時間になってくるとアイドルを介さない仕事が増えてきましたね」
心「わざとか偶然かは知りませんが……この時間にアイドルを働かせたくないんじゃないですか?ふぁぁ……」
―――――――――――――――― 27:15 営業車 車内
菜々「……」ウトウト
心「……」コックリコックリ
P「なぁお前ら……流石にそろそろ帰らないか?」
菜々「はっ!菜々は寝てませんよ!?」
心「あと25分?……」
P「心、お前朝にその台詞は完全に死亡フラグだぞ!?まさか言ってないよな!?」
96:
―――――――――――――――― 27:30 事務所内
菜々「……」 ウツラウツラ
心「……」 コックリコックリ
P「きょ、今日は流石に終わろうか」
菜々「ふ、ふぁい……」
心「むしろプロデューサーはなんでこの時間平気なのさ、ふぁぁ……」
P「まぁ、慣れてるからなぁ……」
―――――――――――――――― 28:00 事務所内
P「と、いうわけで一日お仕事体験終了!」
P「……結局事務所には俺一人だから、誰と喜ぶってわけでもないんだが」
―――――――――――――――― で、翌日9:00 事務所内
菜々「……」
都「……」
P「……」
カタカタタカカタッ!
菜々「あの、お仕事見学、昨日はありがとうございました。
それで一つだけ聞きたいんですけど……」
P「おう、なんだ?」
菜々「結局今日は、何時に起きて、会社に…‥?」
P「そりゃあ、いつもと同じ、4時半だよ」
都「えっ……」
菜々「えっ……」
都「あの……もう何故プロデューサーさんが何故元気かって謎はもう迷宮入りで結構なんで」
菜々「とりあえず、睡眠だけはとってくれますか?死なないように……」
P「はっはっは!わかったよ!また今度な!」
プロデューサーが、労働基準法を守る日はまだ遠い……
        モバP「え、俺の仕事について聞きたい?」 終わり。 
97:
三船美優(26)
佐藤心(26)
98:
以上です。一日を追うはずが予想以上に長くなって申し訳ない。
Pの違法労働っぷりを楽しんでいただけたら幸いです。では。
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