P「さてと、そろそろ夕食にするか」千早「そうですね」back

P「さてと、そろそろ夕食にするか」千早「そうですね」


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1:
P「最近はコンビニ弁当ばかりだから、たまには自分で作るか」
千早「そうですよ。そのほうが安くすみますし」
P「それにしても、一人暮らしが長いから独り言が多くなったな」
千早「ストレスがたまっているのでは?」
P「さて、何作ろうかな」
千早「勝手に上がりこんだのは謝ります、だから無視しないでください」
P「……お前な?これで今月三回目だぞ」
千早「猛打賞ですね」
P「やかましいわ、ていうか猛打賞なら一日三回だろ」
千早「一日三回きていいんですね!?」
P「あ、…あー。だめって言ってもくるもんね、ちーちゃんは」
千早「よくわかりましたね。私たち、通じ合ってますね」
P「うん。そうだな」
3:
P「で?お前は何がしたいんだ」
千早「通い妻的なあれです」
P「……飯食ったら帰ろうな?つか帰ってください。明日期限のAVまだ見てないから」
千早「私とAVどっちが大事なんですか!?」
P「AVはオレにとっては息抜きなんだよ」
千早「イキ抜きですか」
P「下ネタやめろ、仮にもアイドルでJKだろお前!」
千早「普通、この年だとその辺り奔放なのでは?」
P「いや、そうだけど……」
P「あー、もうっ。ご飯作ってくるから、そこで座って待っててくれ」
千早「何を言ってるんですか?手伝うに決まってるじゃないですか」
P「あ、そう?じゃあ、頼むわ」
7:
P「そうだな、じゃあまな板とってくれ」
千早「くっ……、やっぱりそうですか。なんだかんだでプロデューサーもその気なんですね」
P「えっ」
千早「ええ、わかりました。このようなシチュエーションは少々不本意ですが……」
P「えっ、ちょ、おま、えっ。何脱ごうとしてんの!?」
千早「……まな板がほしいのでは?」
P「そのまな板じゃなくて、本物のまな板だからな?」
P「っていうか、自分の胸自分でまな板っていってむなしくない?」
千早「……くっ」
P「もういいわ。自分でとるから」
千早「あっ、私がとります、とらせてください」
8:
P「それじゃ、オレは調理にとりかかるから……」
P「千早は食器だしてくれないか?」
千早「私も調理したいです」
P「いいよいいよ、気にすんな」
千早「気にします、私にももっと具体的なお手伝いをさせてくださいっ!」
P「あ、こらっ。今オレ包丁もってるんだから、こっちくんな、抱きつくな!」
千早「私が切ります、何を切るんですか?切らせてください!」
P「お前は料理に興味持ち始めた幼女かっ、あぶないって!」
千早「お願いしますっ、後生ですから……!」
P「危ないって言ってるだろ、ガリッガリガリガリ肋骨いてぇんだよ洗濯板!」
千早「……!」
P「あ」
千早「……くっ!」
P「ごめん、ちーちゃん」
9:
ちーちゃん可愛いよちーちゃん
14:
千早「私はただ、プロデューサーと一緒に夕食の準備がしたいだけなのに……」
P「わ、……わかったよ。だったら豆腐きってくれないか?ちょい大きめに」
千早「……いいんですか?」
`P「ああ。頼む」
千早「はい!」
P「指切るなよ?」
千早「子ども扱いしないでくださいよ、いくらなんでも包丁で指を切るなんて…痛っ!」
P「おい」
P「おい!」
千早「……すみません」
P「絆創膏はったげるから、こっちきなさい」
16:
P「……これでよし。幸い、キズもそこまで深くなかったし。消毒もしたから大丈夫だろ」
P「まだ痛いか?」
千早「少しだけ痛みますが、大丈夫です」
P「まあ、だったら大丈夫なのかな」
千早「あの」
P「ん、どうした?」
千早「私、大人しくここでまってます……」
P「なんだよ。コレくらいの傷でしゅんとなって」
千早「これ以上プロデューサーに迷惑かけたくないです」
P「だったらいます……、……迷惑なんて思わないさ」
P「でもまあ。さすがに絆創膏はって料理もあれだし……、待っててもらうか」
17:
P「できたぞー、ほら、たんとお食べ」
千早「……なんですか、これ?」
P「唐揚げと湯豆腐」
千早「なんですか、これ」
P「だから、唐揚げと湯豆腐」
千早「当てつけですか!?」
P「何をバカな事を……、意味がわからないんだが」
千早「どちらも豊胸効果があるといわれてるものじゃないですか……」
P「えっ、そうなの?」
千早「……まさか、知らずに出したんですか?」
P「うん」
千早「……いただきます」
P「ゆっくり噛んで食べろよ?」
20:
P「ごちそーさま」
千早「ごちそうさまでした」
P「さて。それじゃあ、飯も食べたことだしそろそろ……」
千早「AV見ましょうか」
P「そうだな。……いや、お前は帰ろうな?」
千早「私も興味があるので。後学のためだと思って……」
P「だめだ。子供がみるようなもんじゃないから……ってちーちゃん!カバン漁らないで!」
千早「これですか?……くっ」
P(あー、まためんどくさそう)
23:
千早「なんですか、これは」
P「AVです」
千早「なんなんですか?」
P「AVです。2枚借りてきました」
千早「どっちをみようと思ってたんですか?」
P「千早が右手にもってるほうです」
千早「タイトルを音読してください」
P「爆乳天国」
千早「ついでに、左手のこっちは?」
P「極上爆乳ソープ」
千早「割ります」
P「やめて!」
25:
千早「なんでよりによって胸の大きな人の作品なんですか!?」
P「いやあ、その女優さん好きでさあ」
千早「なるほど、御贔屓さんですか」
P「……ほら、顔もかわいいだろ?胸は大きいけどかといって太ってもないし」
P「それにな、声もかわいいんだぞ、すげー…その、…捗るっていうか」
P「ちーちゃんごめん」
千早「貧乳モノを借りるのなら許します」
P「あ、うん。そっちもイケるから」
28:
千早「では、見ましょうか」
P「本気で言ってるの?ぶるんぶるん揺れるぞ?」
千早「何か、ヒントになるようなものがあるかもしれませんし」
P「これヒントになったら日本中の男はみんな福山雅治だよ」
千早「……そうやって私の淡い希望を踏みにじるんですね」
P「ごめん……」
千早「それに。一緒にホラー映画を見るかのようで、ドキドキしません?」
P「それ別のドキドキだよ……」
P(AV見るのに抜いちゃだめって酷い拷問だな)
30:
P「……」
千早「くっ」
P「……」
千早「くっ」
P「なあ」
千早「くっ」
P「だから言ったじゃん」
千早「ぐすっ……」
P「もうっ。消すぞ?」
千早「はい……」
31:
ちーちゃん可愛い
34:
千早「…あの、プロデューサー」
P「どうした?」
千早「いいニュースと悪いニュースがあります」
P「欧米か!……いや、ごめん。これちょっと古いな」
千早「どちらから聞きますか?」
P「悪いほうで」
千早「終電逃しました」
P「何っ!?……いいニュースは?」
千早「私と添い寝できます」
P「…………わかったよ、泊まっていきなさい」
千早「お世話になります」
P「三つ指つかなくてよろしい」
36:
P「……千早」
千早「……ふぅ」
P「千早」
千早「……ふぅ」
P「ちーちゃん!」
千早「何ですか?」
P「首に息吹きかけるのやめて…、寝れない」
千早「ドキドキしてるからですね」
P「むしろ物理的な話なんだけど」
千早「プロデューサーが、こっち向いてくれたらやめます」
P「何もしない?」
千早「善処します」
P「……もうっ」
40:
P「ちーちゃん」
千早「なんでしょうか?」
P「顔、ちかい」
千早「そうですか?」
P「鼻触れてる、鼻」
千早「それは大変ですね、では鼻ではなくて……」
P「ちょ、まって、ホント、寝れないから……」
千早「知らぬ生娘でもあるまいに」
P「生娘ではないけど知らないんだよ!」
千早「えっ……ぷっ」
P「てめっ、ベッドから蹴り落とすぞ!」
千早「できるものなら」
P「てめっ、こんにゃろっ、このっ、このっ!」
P「もうっ!……抱きつかれたら蹴落とせないだろ!」
44:
千早「そう簡単にこのぬくもりを手放すわけには……!」
P「ちーちゃん、痛い、抱きつきすぎ」
千早「ふふ、プロデューサー、暖かいですか?」
P「ぢーぢゃん、いだい…、ぐ、ぐるじい……」
千早「……締めすぎましたか?」
P「締めてるって自覚あったのね……」
千早「服を脱げばいいんじゃないですか?衣服による締め付けが緩和される分楽に……」
P「お前クッション外せって殺す気かよ……」
千早「殺す気はありませんが、死ぬほど好きにさせるつもりです」
P「色々と手遅れね……」
46:
P「……千早」
千早「はい?」
P「隙間できると寒いから、もっと引っ付いて」
千早「……わかりました」
P「ちーちゃん」
千早「はい」
P「おやすみ」
千早「おやすみなさい、プロデューサー」
48:
千早「プロデューサー」
P「ん」
千早「明日は早起きして、一緒に朝ごはんつくりましょうね」
P「そだな。だからもう寝ような」
千早「プロデューサー」
P「ん」
千早「それから、みんなに怪しまれないように時間差で事務所にいきましょうね」
P「そだな、もう寝ような」
千早「プロデューサー、おやすみのキスを……」
P「キスでもなんでもしてやるからさっさと寝ろよ!」
P「あ」
千早「……ふふっ、それでは遠慮なく」
P「お前さ、オレの扱いうまいよな」
51:
翌朝
P「ちーちゃん、ベッドの上でいいから正座しようか」
P「AVをちゃんとケースに入れておいたのがまたプレイヤーに入ってるよね」
千早「やっぱり気になりまして」
P「結局泣いてオレの服で涙と鼻水ふいたよね」
千早「ティッシュがどこにあるかわからなくて……」
P「……ちーちゃん?」
千早「すみません……」
52:
千早「あの、怒ってます?」
P「ああ。盛大にな」
P「だから、仲直りの印に……」
チュッ
53:
ええんだぁぁぁいああ
54:
やったぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああ
55:
おーうぇーちなおぅうううー
56:
千早「……」
P「……千早?」
千早「……」
P「黙るなよ、恥ずかしいだろ。どんだけ意を決したと……」
千早「……プロデューサー」
P「な、何?」
千早「も、もう一回だけ、もう一回だけ!」
P「おまっ調子のんな、唇つきだすな、こっちくんな!」
千早「大丈夫です、唇だけですから、あと一回だけですから!」
P「やめ、あ、ちょ、ほんと、やめっ!あ、………んぅ……、んっ。」
P(……)
P(……)
P(長い!)
60:
P「ゼー、ハーッ、……げほっ」
千早「ふう、ごちそうさまでした」
P「ツヤツヤしやがって……、お前というやつは」
千早「照れてます?」
P「ばっ、……・照れて……るよ!照れるにきまってんだろ!」
千早「プロデューサーって、案外かわいいですね」
P「大人をからかうんじゃありません!」
63:
P「…ったく、もうっ。……さて、そろそろ朝飯にするか」
千早「そうですね」
P「一緒につくるだろ?」
千早「そういう約束ですから」
P「さて、じゃあいくか」
千早「そうですね……あ」
P「キッチンまで、手繋ごうか」
千早「キッチンまで、手を繋ぎませんか?」
P「あ」
千早「ふふっ……」
P「な、何にやついてんだ……、ほら、いくぞ」
千早「顔、真っ赤ですよ?」
P「ちーちゃんうるさい!!」

65:
お疲れ様
無印のプロデューサーもこれくらい可愛いよね。特にまこと相手の時とか
6

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