死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない?『古井戸の女の子』『呪いのDVD』back

死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない?『古井戸の女の子』『呪いのDVD』


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5:
多い注文
今日の昼、中華屋で冷やし中華を頼んだ
しばらくすると、店員が冷やし中華を2つ持ってきてテーブルに置いた
1つでいいんだけど、
と言うと、
お連れさまも注文されてましたが?
とのこと
気がつかなかったが、ナプキンも二枚きていた
怖くなったんで詳しく聞くと、
俺は若い女を後ろに連れて入店し、
女は向かい側に座り、おれの冷やし中華の注文に合わせ、
私も冷やし中華を、
と話したらしい
店員が冷やし中華を運んできたときには席に座っていなかったとか
俺は一人で店に来たのだが、、
なんなんだ?
すごく気持ち悪いんだが
というかお化けは冷やし中華食えるのか?
645:
ヤンデレ人形
あんまり怖くなかったらごめん
俺が幼稚園児だったころの話、
俺自身の記憶は曖昧だから母親から聞いたけど
親が京都出身者だから良く遊びに行った、むかし遊園地があったある山で両親と歩いていると
断崖絶壁と言うべき、あ?落ちたら確実に死ぬな・・・みたいな崖があったらしい
その崖の端っこに小さい祠があった
646:
空気読めなっかた書き込みすいませんなんかたまに書き込めんかったり
なかなか読み込め無いからずれた事言うかも
親は何ともなかったが、俺がその祠に歩いて行って幼稚園でやったお遊戯を踊り出したらしい
後ろはすぐ崖で誰かがいるはずがないのに
親は急いで崖の所から俺を離そうとした
山はそんなに高くなかったから歩きで下りたが
その間俺は後ろを向いてそこにいない誰かと話をしながら歩いていたらしい
短文駄文スマソ俺は大きくなってこの話を聞いたけど記憶は一切無いwww
質問とかあったら答えます
648:
>>646

めちゃくちゃこわかったです
また何かあったらお願いします
650:
>>648
俺は霊感とかないからあんまり分からんけど
霊感強い母親のせいで俺を嫌う人形とかならいます、俺的にマジであいつは怖い
652:
>>650
その人形の話もkwsk
649:
>>646

もうちょっと場所のヒントほしいかも
650:
>>649
京都の遊園地があった山くらいしか俺も教えてもらえなくて
多分そこに行かないように教えてもらえないんだと思う
659:
ああすんませんうとうとしてたので気づかなかったです
人形は母の実家にあるのと家にある二体の日本人形です。
我が家にある方のは引っ越しの時に親戚の子が誤って落としてしまって
頬に傷をつけたら後日親戚の子も同じ所に怪我をしたってありきたりな話なんですが
661:
母の実家にある方の人形は母曰くとても母の事を気に入ってるらしく
どうやらそのためか俺のことを嫌っているらしいです
俺は人形について全然詳しく聞かせてもらえないので少々仮説になりますが母が生まれた頃
もしくは前からあるその人形は母が気に入ると言うよりも人形の方が母を気に入っているみたいです
我が家は京都府ではないのであまり頻繁に行くことが出来ないため
母が俺や弟に忙しい時期はあまり構えなかったため夢にでてきたりもしたそうです
マジで怖いヤンデレですね(笑)
ちょっとずれましたが、俺がそれに気づいたのは物心ついた頃でした
662:
いつも俺は2階の人形のいる部屋の隣で寝起きしているのですが
起き上がって下に下りようとその部屋を通るととても怖いんです。
何もいないのに怖い、後ろを向いたら何かいるんじゃないか、
ちょっと薄暗くて寝起きで頭がぼやけているだけだと思って数年間母には何も言わなかったんですが、
たまたま人形の話になったことがあり、そう言えばあの人形があるのはちょうど
俺が通る道の後ろにあったことを思い出したので聞いてみると
663:
「何でわかったの?」と聞かれました、わかってんなら
人形に子供に嫉妬するなと言ってくれよと思った記憶があります。
今では下の階で寝起きしているので感じなくなりましたが
あの人形は今も母を呼んでるみたいです(最近夢に出るとか言ってた)
実家ちょっと古い家だから多いのかもしれないすね、こんな話
670:
>>663

嫉妬してる人形からの実害は特になし?なのかな。
というか「2階の人形のいる部屋の隣で寝起き」という事は
以前は実家の方に済んでいたって事で良いのかね
そうなると引っ越す(?)前は2体の人形が同じ家に?
意思疎通とかあったら面白いな、人形同士w
770:
その人形
これで見れた?
https://livedoor.2.blogimg.jp/nwknews/imgs/0/9/09c367e1.jpg
https://livedoor.2.blogimg.jp/nwknews/imgs/8/5/85d3984f.jpg
771:
>>770
これは…
ごくごく普通な
772:
これが俺んちにあるほうので今京都のは撮れない
俺は一応京都府民じゃないけどかなり母の実家に入り浸ってる
京都のヤンデレ人形の方は祇園祭が始まるまでは撮れそうにないな
解像度低くて見えなくなってるけど一応人形から見た
右頬下に親戚が付けたと見られる傷あり
720:
呪いの手紙
中学生の頃、学校で「呪いの手紙」が流行った。
体育の授業から教室に戻り、机から教科書を取り出そうとすると、
ちょっと厚みのある茶封筒に手が触れた。
封筒には「一人で見てね」とマジックで書かれていたので、何か
ラブレターみたいなものを想像して、僕はこっそり家に持ち帰った。
夕飯を終えて、一人部屋で開封すると、中身はとんでもないものだった。
721:
「この写真の生徒はクラスでいじめに遭い、首を吊って自殺しました。
遺書には自分をいじめた生徒たちと、見てみぬ振りをした担任、そして、
死んだら悪霊になって、この連中を呪い殺すと書かれてありました。
この手紙を見た人は、一本のお線香を供えてください。
そして線香が灰になるまで、○○君ごめんなさい、
どうか安らかに成仏してください、と心の中で唱えてください。
それが済んだら、もう一枚の紙に自分の名前を記し、
まだ供養していない生徒に、誰にも気づかれないようそっと渡してください。
親や先生に告げ口しても結構ですが、○○君の呪いが治まったかどうかは分かりません。
あなたに不幸が起こるかもしれません。」色あせた便箋にそう書いてあり、
もう一枚のメモ用紙には、クラスの半分くらいの名前が書いてあった。
722:
最期に書いてあった名前はほとんど口をきいたこともない女子のものだったが、
どうやら男から女へ順番があるようだった。これだけなら無視できたかもしれない。、
ただ、一緒に同封されていた写真を見て、全身に鳥肌がたった。
古いポラロイド写真には、土気色をして、鼻の穴に白いワタを詰めた少年の顔が映っていた。
なぜか瞼が開かれ、薄く混濁した瞳が何かを見ていた。この少年は既に死んでいる。
でもなんだろう、何かを見ている感じがする。思わず見入ってしまい、これは供養するしかないと感じた。
すぐに客間の仏壇から線香を取ってきて、家族に見られないよう僕はこの少年を弔った。
723:
それから数日後、女子の机に手紙をそっとしのばせた。
やっと肩の荷が下りて一安心した僕は、クラスの友人に手紙のことを話した。
メモ用紙に本人の名前があったから、多分話しても祟りはないだろうと思った。
「あの写真見たら、やっぱり供養しないわけにいかないよなあ」僕が友人にそう話すと
「写真?そんなものあったっけ?」と返された。
一月後、他のクラスへ手紙が渡った頃、生徒の間で話題になった。
半分以上の人間が、写真は同封されていなかったといい、何人かが確かに見たと言った。
そしてさらに不思議なのは、写真を見た二人の女子が、写真には女子生徒が写っていた、
と言ったことだった。
結局○○君の話が本当かどうかも分からなかった。
それでも、誰も確認しようとは言い出さなかった。
なぜだか、確認するとき、その写真に自分の顔が写っているような気がしたからだ。
745:
>>720
おつ、ぞわっとした。
回すうちに何か意味が出来ちゃったのかね
元々どっから出たのかとか不思議だなー
740:
夜釣り
20年前の話だけど
友達の兄貴が夜釣りに行った。
何か掛かったので糸を巻くと長?いサラシだった。
その二日後にさらしが引っ掛かった場所付近で赤ん坊の水死体が発見された。
直ぐに友達の兄貴は警察にさらしの事を報告、警察は大変興味深く事情を聞いたらしい。
サラシに巻いて捨てたんじゃないかと噂に、、。
747:
古井戸の女の子
うちの会社は結構ブラックで、絆を深めるためなのか精神修行なのか知らないけど
毎年、新入社員に山登りとかキャンプとかさせてる。
今年はお寺で修行。いつもは社長ともう一人が引率するんだけど
今年は社長が直前に行けなくなって俺だけで引率することになった。
新入三人(A,B,C)を連れてお世話になるお寺に行くと、
住職と小坊主のSさんとOさんが出迎えてくれた。
住職は常に笑みを絶やさずとても優しそうな人だ。
毎朝四時半に起きて、掃除して、座禅して、読経してという感じで三日間ここでお世話になる。
1日目の夜に新人二人の叫び声が聞こえた。どうしたんだろうと思い、
声の方へ行くとお寺の敷地にある井戸を覗き込んでいる。
何があったのか聞くと、二人で井戸を覗き込んでいたら急に横から女の子が井戸へ落ちていったという。
なんで女の子がいるんだ?とは思ったが急いでSさんに事情を話し井戸へ戻った。
748:
A「覗く前はまわりに誰もいなかったのに、本当に急に落ちていったんです。
早くしないと溺れて死んでしまいますよ。」
Sさん「・・・この井戸に水はありませんよ。ずっと前に横穴を閉じていますから。
それに井戸は鉄板で閉じていたはずですが・・・。」
A「いや開いてたんですよ。それにドボーンって水の音も聞きましたよ。なぁ、聞いたよな。」
B「うん。絶対落ちました。早く引き上げましょう。」
とりあえず水があるのか汲んでみることにしたが、やはり水はない。
そうこうしてると住職がやってきた。
今までのことを話すと住職の顔が一瞬引きつったように見えた。
住職「こんな夜ふけに子どもが一人でこのような場所にいるわけがありません。
皆さん本堂へ来てください。読経をいたしましょう。井戸はきちんと閉めておいてください。」
A、Bはもちろん、その場にいなかったCもかなりビビってた。正直言って俺もビビってた。
社長に電話をして事情を話し、中止したほうがいいかもしれないと提案したが、
そういう事を乗り越えてこそあーだこーだで、とりあってくれなかった。
749:
二日目の夜、就寝前に一服しておこうと外の喫煙所へいった。
喫煙所はあの井戸のすぐそばにある。
井戸の方を見ると、鉄板がどけてあった。
あれ?と思って井戸の方へ行き、なんとなく覗いてみると
急に女の子が落ちていった。水の音も聞こえた。
ちょうどAが一服しにやってきて「どうしたんです?」と聞いてくる。
俺「俺も見ちゃったよ。たしかに女の子が落ちていったわ。やばいなここ。」
A「Hさん(俺)もみたんですか?やばいっすよここ。帰りましょうよ。」
俺「いや俺も帰りたいけどさ・・・。まぁあと一日だから我慢しよう。というかもう行こうぜ。」
その場を去ろうとすると住職がやってきた。
住職「何をやっているんです。あぶないから鉄板をどかしてはいけませんよ。」
俺「どかされてたんですよ。住職さん、俺も見ちゃいましたよ。昔ここで何かあったんですか?」
住職「何もありませんよ。あなた方が憑かれているのかもしれませんね。
本堂で読経をいたしましょう。井戸は閉めておいてください。」
750:
あと一日我慢すれば帰れる。
俺は極力あの井戸の所へ行かないようにして何事も無く一日が過ぎた。
就寝前に一服をしようと思ったが、昨日のことが頭にあり一人ではちょっと行きにくい。
Aもタバコを吸うが俺が行く前に一人で一服しに行ってしまったという。
情け無いがひとりではちょと行けないので我慢することにした。
深夜に目が覚めて就寝前の一服をしなかった俺はどうしても一服したくなった。
どうしようか悩んでいると隣で寝ていたAが起きている感じだった。
俺「A、起きてるか?」
A「はい、起きてます。というかタバコ吸いたいっす。」
俺「おまえも?俺も吸いたいんだよ。寝る前に一服しなかったからさ。ちょっと行くか?」
A「行きます?こんな時間にあそこ行って大丈夫ですかね?」
俺「怖いって意味?それとも怒られるって意味?」
A「怖いって意味っすよ。でも二人なら大丈夫ですかね。」
俺「俺も怖いけどな・・・行くか。」
751:
深夜2時過ぎ、俺とAは忍び足で喫煙所へ向かった。
チラッと井戸の方を見たが井戸は閉まっている。
ああ良かったと思いタバコを吸っていると足音が聞こえた。
スタ、スタ、スタ、スタ・・・だんだん近づいてくる。
暗闇の中でうっすらと足音の主が見えてきた。足音の主は住職だった。
やばいかなと思い「すいません、どうしても一服したくて。」と言い訳をしたが
それを無視して住職は井戸の方へ向かっていった。
何をするんだろうと見ていると井戸の鉄板をどかし、俺達には何も言わずに帰っていった。
どういう事だ?鉄板をどかしていたのは住職だった。でも今の住職はあきらかにおかしい。
俺とAが住職の方から井戸へ視線を移すと井戸を覗き込んでいる女の子がいる。あの女の子だ。
その後ろに坊主がいて、女の子をニコニコと笑いながら見ている。
すると次の瞬間、坊主が女の子を井戸へ突き落とした。
俺達は井戸を覗き込んでいたから気がつかなかったが、女の子は落ちたのではなく突き落とされたのだ。
坊主は女の子を突き落としてニタ?と嬉しそうに笑顔を浮かべている。どこかで見た笑顔だ。
俺にはその坊主が住職に見えた。住職よりも若いが住職に見える。
752:
坊主は笑顔のまますっと消えた。
するとすぐにまた女の子と坊主が現れてさっきと同じ事が繰り返された。
動画のリピートのように何度も何度も女の子は坊主に突き落とされ、坊主は嬉しそうに笑う。
俺とAは呆然とそれを見ていた。
金縛りにあっていたわけではないが動けなかった。
あの時の心境を言葉にするのは難しい。ただその光景を見続けた。
何度繰り返されたかわからないが、いつの間にか女の子と坊主は現れなくなった。
俺とAは何もしゃべらずに呆然と立っていたが、「おはようございます。」というBとCの声で我に帰った。
顔を見合わせ、とっくに燃え尽きたタバコの吸殻を捨てて新しいタバコに火をつけた。
何を話していいのかわからず、ただ黙ってタバコを吸った。
そこにSさんがやってきた。
753:
Sさん「こんなところで固まっていないで掃除をしてください。」
俺「・・・Sさん。昔ここで何かありました?本当のことを教えてくださいよ。」
Sさん「また何か見たんですか?う?ん、私はわかりませんね。まだここに来て3年ですから。
Oさんなら何か知ってるかもしれませんけど・・・。」
俺とAは食事の後、Oさんに聞いてみることにした。
俺「Oさん。この寺で昔何かありませんでしたか?」
Oさん「井戸で何か見たらしいですね。私はここに来て10年以上になりますが特に何もありませんよ。
・・・ただ一つだけ妙なことがありましたが・・・う?ん、これは話してもいいものかどうか。
まぁ、内緒話ということでお願いします。実は前にも井戸の鉄板が開いてたことがあったんですよ。
私は開けた覚えはないのですが、住職に叱られましてね。
でも、またいつの間にか鉄板がどかされているんです。
住職に見つかったらまた叱られますのですぐに閉めていたんですが、ある日見てしまったんですよ。
住職が井戸の鉄板をどかしているのを。声をかけても無視されてしまいましてね。異様な雰囲気でしたよ。
それからしばらく井戸の鉄板がどかされることはなかったんですが、
Sが来てからまた何回かどかされてたことがありましたね。
まぁ私が見つけたらすぐに閉めていたんでSは気がつかなかったと思いますが。」
755:
A「井戸で何か見ませんでした?」
Oさん「何も見ていませんね。私は霊感がないのか生まれて以来一度も幽霊を見たことがないんですよ。」
俺「住職には鉄板をどかしたことについて聞いたんですか?」
Oさん「いや?、聞けませんでしたね。住職が何を意図してそのようなことをしているのか知りませんが・・・」
俺「あの、意図してというより・・・取り憑かれてるんじゃないんですかね?大丈夫なんですか?」
Oさん「・・・住職に限ってそのようなことはないと思いますが・・・。あなた方は何を見たんです?」
俺とAは顔を見合わせて言うべきかどうか考えた。
A「いや・・・・・・女の子が井戸へ落ちるのを見たんですよ。Hさんも、あとBも見たんですよ。
・・・まぁそれだけなんですけど。」
Oさん「そうですか。でも今までも特に何もありませんでしたし大丈夫ですよ。」
756:
もう詮索するのはやめよう。そう思った。今日ここから帰れるんだから。もういい。
その日の正午過ぎに寺をあとにすることにした。住職が笑顔で見送ってくれる。
ここに来た時に見た笑顔と同じ笑顔のはずなのに住職の顔を直視できなかった。
お礼を言い、寺の門から一歩外に出ると急に住職が狂ったように笑い出した。
「プフフフ・・ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒーヒーッヒッヒ」
しばらくすると急に笑うのをやめて子供のように泣き出した。
「うううぇーんうううう、ひっくひっくひっく」
異常な状況にBとCは逃げた。SさんとOさんが必死に住職に呼びかけるがどうにもならない。
俺は心配になり住職の方へ一歩踏み出すと、住職は泣くのを止めてニタ?と嬉しそうに笑った。
俺とAもその場から逃げ出した。
757:
普通の生活に戻ってからAは妙な使命感に駆られてあの寺についていろいろ調べている。
俺も一緒に調べるようにとしつこく言ってくる。
A「Hさんも一緒に調べましょうよ。いいんスか?このままで。あの女の子がかわいそうですよ。」
俺「・・・あれはなんなんだよ。最後の住職は。」
A「あれは・・・あの女の子なりに俺たちを引き戻そうとしてやったのかもしれませんし、
Hさん気がつかなかったと思いますけど、井戸であの光景を見てる時に横であの女の子がずっとHさんのことを見てたんですよ?」
全く気がつかなかった。なんとも言えないが、もしかしたらAの言うとおりかもしれない。
あの女の子は気がついてくれないSさんとOさんを諦めて、俺達に助けを求めた。
そういうことなのかもしれない。
何かしてやりたいと思う気持ちはあるが、俺には無理だ。
正直言って何度も見たあの女の子の顔や服装はあまり覚えていないが、あの坊主の笑顔は忘れられない。
女の子を突き落とした後のあの嬉しそうな笑顔。
今でもふいに思いだされて一人でいられなくなる。
俺には無理だ。申し訳ないがこれ以上は関わりあいたくない。
762:
>>757
おおお・・・これは恐い(((( ;゚Д゚)))
760:
Aがその後どうしたのかとか気になる
764:
中途半端な感じですまんがこれで終わり。なにもわかんない。
Aは何度か寺へ行ってるらしいけど基本的に
一般参詣者は寺へ入れてもらえないからAもいれてもらえないらしい。
903:
>>764
そかそか、ありがとう
恐かった… 住職の過去を詮索せざるを得ないなこれは
790:
アレ・・・
記憶では去年でしたかね、Y組が傘下のG組を破門にした事が有りました。
G組長は組織を解散して、御自分は天台宗の僧侶として得度したのです。
私が言いたいことは何故,G組が破門されたかと言う理由です。
それはかのG組長が、組織の例会や祝儀や不祝儀などで本家に顔出しした後の
数日間は、アレがしばしば本家内に出てきたわけですよ。
流石の天下の極道も音を上げてしまったのです。
アノ事件にG組は関った様子だと判る程の姿でアレが すうっと出現するのです。
本家の組長は理由を世間に一切説明せず縁切りするように「破門」処置をとりました。
791:
790続き
映画監督のI、I愛 などの故人が屋敷内をうろつくのです。
死因やらの因果関係に考えが及んだ、組長が相当な処分をせざるを得なかったのでした。
日本全国で極道者や在日やくざが激減、理由でこの家業は
長生き出来ないからと足を洗う男達が増加しました。
知り合いにその手の方がいましたら調査されると興味深いものが有るでしょう。
792:
790、続き
統計は取る立場に居ないので明確に言えませんが、新聞記事の
ヤクザや極道がらみの暴力事件発生が私の住む地域では相当に減少していると思います。
皆さんは以下が?お感じでしょうか?
816:
夏の因果
荒れてる中、話を投下するけどごめん。
完全に自分語りになるんだけど、この季節になると、どうしても思い出てしまうんで、
少しでも話を聞いてもらって気持ちを和らげたい。
俺が大学一年生の頃。めでたく一人暮らしをすることになって、
大学から自転車で二十分ぐらいのところにあるアパートを借りたんだ。
坂の上ですごい日当たりが良くて2階。家賃は3万。都内なんだよこれで。
安くて良い物件だなーって思いながら、大学生活を満喫してた。
1、2学期はフルで単位とれた。この調子で二年生もがんばろーとか思ってたんだけど、
彼女なんてもちろんのこと、友達も少なくて、
五月病やら梅雨時が重なって、あんまり家から出なくなって授業も出なくなった。
まあそんなこんなで、一年続いてたバイトも辞めちゃって、
引き篭もり癖のある俺は毎日のようにゲームして寝て...
の生活をくり返してた。
そんなある日、夜寝ようとして
こえーなーってなった。たまにあるよね?
妙にそわそわして周りが気になる時って。なんか居るんじゃねえかって。
817:
1時すぎても寝付けないから、節約のために切ってたエアコンのスイッチも入れて、
寝がえりをくり返してたんだ。
んでちょうど丑三つ時。今でも鮮明に覚えてる。
ぐわっと目が覚めて。
掃除もしてなくて、ぐちゃぐちゃに汚れた部屋。
押し入れは開きっぱなしで服も外に飛び出してぐちゃぐちゃ。
だけど、押し入れの外にあったはずのスタンドミラーが
押し入れを映し出すような形でベッドの横にあった。
起きあがらずとも鏡を見れるように移動されてた。
目を開いたら鏡。そんな感じ。
818:
もう全く意味が分からなかった。やめてくれよーとか思いながら、
鏡に目を凝らすと、白い服きてムンクの叫びみたいな顔した女かわからんけどそんなんが居た。
ああいう時って本当に声が出ないんだな。
逆に物凄い冷静になって、「ああ本当に居るんだ、見えたわ」ってなった。
見える前ってのはそわそわするんだけど、見えたら怖いぐらいに落ち着くんだよね。
んでまあ暫くみてると動かないことに気付いたんだ。
もしかしたらこれ錯覚なんじゃねえかって思って、
バカらしくて鏡ぶっ倒して寝たんだ。
で、次の日何事もなかったかのようにまたゲームして寝ての生活。
それの繰り返しで当然のごとく4単位しかとれなくて、
夏休み明けに2学期に向けて部屋の掃除を始めたんだ。
ぐちゃぐちゃに散らばった物を片付けて、ゴミを捨てて、押し入れの服も綺麗に畳んで整理してた。
んでジャケットとかは掛けたいなーって思ってたから、買ったツッパリ棒をセットしてたら、
ベコッつって押し入れの木?が取れたんだ。うおっ、やべーぶっ壊しちゃったって思いながら、
中をみたら尋常じゃない数のお札が貼ってあった。
822:
唖然。もう瞬時に全てが繋がって理解できた。錯覚なんかじゃなかった。
物凄い度で外に飛び出してバイクで実家帰った。
んで更に昔の話になるんだけど、
もともと中学生の頃、俺は中1の夏休み明けにイジメが原因で引き篭もりになって。
高校もそういう問題児を受け入れてる、フリースクールみたいなところに通ってたんだ。
それでも気はしっかり持てたから、
家で勉強するだけである程度の大学には入れたんだけど。
そんな高校なんだけど、2年生の時に彼女が出来て。
似たような境遇で性格で、多分彼女と出会わなければ高校も卒業できてなかった。
でも大学1年生の夏休みに振られた。彼女は専門学校に通ってて、
そっちの生活で忙しいって理由なんだけど、後から聞いた話だと他に好きな人ができたらしい。
835:
俺は本当に20年間一度たりとも幽霊なんて信じてなかった。
実際に母親の家系が物凄く霊感強くて、よく見えるとか、
気持ち悪いとか、金縛りにあったとか言ってたんだけど
それでも絶対に信じなかった。何言ってんだよって話すら聞かなかったんだ。
見たことないから。
んでもまあ逃げて帰ってきたら誰も出ない。
鍵はあるんだけどチェーンしまってて。
しょうがないからその晩は漫画喫茶に泊ったんだけど
後から聞いた話だと玄関のレンズ(のぞき穴?)なんて言うかわからん
そこから見た俺の後ろに沢山いたらしい。
んでまあ長ったらしくなっちゃったからまとめると、
俺は夏に因果があるらしい。
おととし交通事故やっちゃったのもそうだし、去年親父が亡くなったのも夏。
生まれた時とか、何かが切欠になったとか、そういうので決まるんだってさ。
こえーなって思って。ほんと支離滅裂な文章ですまそ。
928:
無くなったボトル
この間のバイト先での話。
俺としてはオカルトであって欲しい話。
今はバーでバイトしてるんだが、この間の雨の夜に来た女性。
その女性、割と美人だったけど雨に降られたのか服から髪から濡れていた。
そのときは「あー傘持ってないんだー」くらいにしか思わなかった。
それでカウンター席の端(俺寄り)に座ったのね。
カウンターの内側には俺とマスター。
客はその女とDQNぽいカップル1組。
位置的に
マスター   俺
DQN   女
マスターがDQNの話相手になってたから、必然俺が女に注文をとるわな。
そしたらその女性は
「いえ、、、」とか言うのさ。
内心(じゃあ帰れよ、、、)とか思いつつ料理してた。
一応ハタチなんだが体質的にアルコールがだめだから俺が料理担当、マスが酒と客の相手担当してる。
そんで、三十分くらい?したら女が立ってドアから出で行った。
外はまだ雨だったし、女は傘を持ってなかった
(うちは傘置きが入口の内側にあるからわかった)から追いかけて外に出て
「あの、よければ傘使ってください」と言ってビニール傘(105円)を渡した。
しばらく迷っていたが「、、、どうも、、、」といって受け取ってくれた。
んで、店の中に戻るとマスが「どうしたー?電話?」とか言ってきた。
「いえ。今のお客さんが傘持ってなくて、俺のあげてきましたw」
そしたら
マス「え?お客さん来てた?」
マス「マジでか、気付かなかった。こんなことは初めてだ」とか言うのさ。
俺とDQN達は「マスターしっかりーw」なんて笑ってた。
ここまでが前置きな。
929:
不思議なのはその日の閉店時と翌日。
店を閉めるときにマスターが「あれ。あれ?」と棚をガサガサしていた。
「どうかしましたー?」と聞くと、どうもボトルが一本無いらしい。
俺が一瞬疑われたが「いや、無理でしょ」といったら「だよなー?」と言われた。
そのままアパートに帰って、少し寝て大学行った。
バイトの前に部屋に帰ったら、ドアノブに傘とスーパーの袋がかかってた。
傘は100円ショップのビニール傘。
袋の中にはブランデーのボトルが入ってた。
内心めちゃくちゃビビりながらバイトに行った。
それからマスターに「無くなったボトルってなんです?」と聞くと袋に入ってたのと同じ銘柄、、、
そんなに高い物でもないらしく、新しく買ってきてた。
今も部屋にボトルがあって始末に困ってる。
不謹慎かもしれんが、あの女性は是非とも幽霊であって欲しい。
930:
>>929
じわっと来る怖い話だな
ところで何で幽霊であってほしいの?
実在する人物だと犯罪になって面倒くさいから?
935:
>>930
いや、ストーカー的な意味で。
ストーカーつくような面ではないと思うが、、、万が一そうだったら
部 屋 を し ら れ て る w
932:
>>929
ストーカーなんじゃない?
最近、後つけられたりしてない?
935:
>>932
それは無いと思う。
おれ、池麺でもないし。
45:
彼女に言えていないこと
大学時代の友人から、「うちに遊びに来ない?」と電話が入った。
声を聞くのは半年振り、実際に会うとなれば1年ぶりにもなるのだなあと、
仕事明けのぼんやりした頭で話半分に聞いていたらいつの間にか、
2週間後の週末を彼女の家で過ごすということになっていた。
当日は急な仕事が入ってしまい、夜、仕事が終わるとそのまま彼女の家へ向かった。
着いてすぐに手料理を振舞われ、彼女の仕事の愚痴を聞き、土産にと持って行った
酒やつまみを空けきるころには日付を越えてしまっていた。
それではもう寝よう、と気分良く横になりまぶたを閉じたのだが、
落ち着かない様子で寝返りを打つ彼女が気になってうまく眠れない。
どうしたのかと聞けば、実は言っていない事があるの、と気まずげな様子で彼女が言う。
「2週間前からなんだけどね。手首がでるのよ。」
よくわからない、と首を傾げると、彼女は少し離れた位置の
ベットの真正面いちにあるクローゼットを指差した。
「一番初めは、クローゼットの隙間から指が出ていたの。
 そのときはただの見間違いだろうと思って、気にしなかったのよね。」
でも次の日、今度は本棚の影に指をみつけて、
また次の日はテーブルの横に手がみえた、と彼女は言った。
46:
言われた通りの順に目線を動かして行けば、その"手"は明らかにベットを目指して移動している。
実際に見たわけでも無いのに、背筋がぞわぞわした。
それでね、と強張った顔で彼女が言う。
「それでね。昨日ついに、ベットの縁に手首があったのよ。」
だからもしかしたら、今日、何か起こるかもしれない、と力なく続けられた言葉に
色々と思うところが無いではないけれど、結局何も言えなくなってしまった。
そのまましばらく、私が無言でいると彼女は急に笑い出して、嘘よ、と言った。
「誰か泊まりに来たときに、驚かそうと思って考えた話なの。」
怖かった?と笑う彼女はとても楽しそうだったので、私は少し困ってしまった。
実は私も、さきほどから彼女に言えていないことがあったのだ。
手の話を彼女が始めたとき、彼女の背後をとるように
座り込んでいた男がじょじょに前へと傾ぎ始め、話が終わる頃には彼女に覆いかぶさり、
それからずっと、笑う彼女の顔を凝視しつづけているのだけれど、
果たしてそれを告げるべきなのか、どうか。
私はゆっくりと布団の中へもぐりこみ、何も見えないよう固くまぶたを閉ざした。
いつの間にか外では、雨が降り出していた。
166:
笑う女
仲のいい男友達がいて、その人の家に遊びに行ったんだけど
なんか生臭いような香ばしい匂いがずーっとする。
しかも匂いの元は突き止められなかった。
彼は笑って「この家、出るからねー」って言ってたんだけど
どうやらクローゼットのドアの片方だけが外れて吹っ飛んできたり、
風呂場の排水溝に長い髪が数本(彼は坊主)頻繁に落ちてたりするらしい。
たまたま彼と世間話で長電話してたことがあって、そのときにずっと気になってたから
「アンタさっきから椅子の音がギィギィうるさいよ」
(彼のPCデスクの椅子は、背もたれにもたれるとギィギィ音がした)
って言ったらお定まりの「え?…今ソファーに座ってるんだけど」って。
そのあともずーっとギィギィ音がしてた。
そのあと数ヶ月してまた彼と電話しているとき、またギィギィ言ってるから
「今どこに座ってる?」って聞いたら、やっぱり「ソファー」。
あー、嫌だなって思ってたらだんだんその音が大きくなってきて、耳障りな金物みたいな音が
かなりテンポをめて聞こえてきた。
「ギィギィ」と鳴っていた音は、次第にくなり「きぃきぃきぃきぃ」と鳴り始める。
167:
これはまずいと思ったけど、彼には聞こえてないようだったので無視して話を続けていると
ふと、その金物音が違う物に聞こえた。
女が笑ってる。
金切り声を上げて、電話の向こうで女がけたたましく笑っている。
気付いた瞬間に彼に「ちょっとラーメン食べたいけどひとりじゃ行けないから付き合って」と
誘い出して兎に角家から出させた。
ラーメン食べながら事情を説明したけど、
彼は意に介してないようで「すげーw」と他人事のように言っていた。
数ヶ月後、彼に頼まれて別の友人と3人で、彼の部屋の前の草むしりをしていた。
(彼のアパートは1階で、ベランダの前が雑草だらけになっていた)
草むしりをしていた友人が、「なにこれ・・・」と言うので見てみると、
ベランダの下(ベランダの床の裏側?)部分に、所々黒ずんだ茶色い紙がびっしり貼ってあった。
何があるのかわからないけど、触ってはいけない気がしたので一切触れず、
彼にこのことを伝えてもいない。
彼は未だにあの部屋に住んでいて、たまにおかしな事は起こるけど特に実害はないそうです。
あまり怖くなくてすいません。
169:
女装
友達がなんか変な身の上?話をしてくれたのでカキコしてみる
友達っていうのは中学生の頃から仲良くしていただいてる人で
見た目DQN臭いけどおっとりしててなかなかのお人好しな男。(以下A)
そのAに冬前に写真を見せられた。田舎の家の庭先っぽいところに
赤い着物姿の女の子が立ってる写真で
女の子はお化粧もバッチリしてて年は小学1、2年生くらい。
雰囲気的に七五三かなぁって感じ。
で、Aに「かわいい子だね」って言ったらAは
「これ俺!」ってニヤニヤしながら言ってた。
次に携帯開いて写メを見せてくれた。写メは、藤色っぽい着物着て化粧してるAの自撮り。
一応書いておくけどAは立派に男。身長も180近くあるしなんていうか細ゴツイ系。
最初に書いた通り見た目はDQN風味。
そんな男が着物で女装。
「女装趣味?」ってきいてみたら「まさか!」って返された。
で、なんでそんな格好してるかって言うのは本人もよく知らないらしい。
小さい頃から母親の実家に里帰りするときには女装させられて
祖母の家に連れて来られた近所の子と遊ぶように言われてたらしい。
祖母の家に連れて来られた子たちは男女ばらばらで
年代は下4歳上高校生くらいでかなりばらばら。
おはじきとかカルタしてたって言ってた。
ここさすがに高校生になって女装嫌になってきたから3年くらいは里帰りにいかなかったらしい。
それで、去年の秋ごろAの祖母にこっちに来てくれ!って頼み込まれて
年末に向こう行くんだーって話をした。
本人も言ってたけどなんかちょっと不気味な話だから
気になって本人に了承もらって書き込みしてみた。
何かこういう知ってる方居ますかね。人柱みたいで何か嫌な感じなんですけど…
170:
>>169
コピペ?
年末って言うなら既に過ぎてるんだが?
171:
>>170
反応いただきありがとうございます。
話自体は11月半ばに聞いた話です。
172:
>>169
逆に魔性にもっていかれないように性別を偽るという風習もある
または単に母方が女の孫が欲しかったのか
173:
家によっては、一族の最初の男の子になんか
あると言われてるとかあるかもしれんからね。
後日談あったら宜しく。
176:
>>173
Aは確かお姉さんが居たので女の子が欲しくて…というのは多分ないと思います。
とりあえず魔除けっぽい?んですかね?
後日談とかは、Aと年明けから連絡とってないのでメールしてちょっと聞いてみます。
409:
点滴
こないだ背筋が冷えたガチ話。
社会人一年目、最近は遊ぶ余裕も出てきて高校の同級生数人とプチ同窓会を開催。
看護婦になった友人だけが集合時間に遅れてきて大変だねーと言いながら再度乾杯。
その次の瞬間、看護婦が「久しぶりにみんなと会うから
診療時間ギリギリに来たお爺ちゃんの点滴を数倍に早めてまいてきたw」と言った。
一瞬の沈黙の後「それ健康に悪いんじゃ…」と誰かが控えめに口にしたが、
看護婦は悪びれもせず「だって早く帰りたかったし。死ななかったからいいじゃん」と。
絶対にあいつの勤める病院にはいかん、とオモタ
411:
>>409
どこの病院でもよくある常識的な話。w
485:
死界の扉を開けるお祈り
「死界の扉を開けるお祈り」をご存知か
夜中の2時にテーブルに鏡を立てて置く。その左右にろうそくを1本ずつ、火を灯す。
杯を二つ用意、鏡の左には水、右には酒。
鏡の前には自宅の西から拾った小石を2個、東から拾った小石を2個置く。
そして自分の顔が鏡の中心に映るように座る。
両手を胸の前に組み、目を閉じ以下のセットを14回唱える。
呼び出したい亡くなった人の名前・その人が亡くなった年月日
そして自分の名前・今お祈りをしている住所(自宅)。
そうして目をあけると鏡にその亡くなった人が現われるという。
呼び出したい人は、本人と縁(ゆかり)がなければダメらしい。
このお祈りと言うか儀式みたいなものは学生時代、仲のいい友人から教えてもらった。
その友人に
「おまえ、やったことあるの?」と聞くと
「いや、ないよ。だって怖くないか?いくら会いたい人でも
夜中に鏡の中に死人が出てきたら怖すぎだろ?」と返ってきた。
確かに、死んだばーちゃんや叔父さんに会いたい気持ちもあるが本当に出てきたら不気味すぎる。
俺もこのお祈りたるもの実際にやることはなかった。
486:
それから数年後、俺はある会社の商品開発の部署で忙しい日々を送っていた。
俺の入社以来の最大のプロジェクトを進行させていたときのこと。
提携先の担当者と慰労を兼ねて二人で飲みに行くことになった。
その担当者(Aさん)は俺より2才上のほぼ同世代。
毎日、電話やミーティングをしていたがこうして外で会うのは初めてなのでとても楽しみだった。
1件目の居酒屋では仕事の話ばかりだったが、2件目のバーでは酒も結構入り、
次第に打ち解けた趣味の話しやプライベートの話に展開していった。
「ところでAさん、結婚の予定はないんですか?」
「ん?・・・ないよ、彼女もいないしさ(笑)」
「えー本当ですか?もてるでしょ?一人にとどまらず遊びまくるって感じなんすか?」
俺はお世辞も込めてそう言うと、Aさんはしばらくの沈黙のあと神妙な顔で
「実はもの凄く好きな女がいたんだけどさ」
「ふん ふん」
「3年前に死んじゃったんだよね」
「えー!事故かご病気でですか?」
「・・・いや、自殺だよ。」
「・・・」
「それ以来、彼女つくる気もしなくてね。」
「すみません。変なこと聞いちゃいまして。」
「いや、いいんだよ。いつもでも引きづってちゃいけないとは自分でも思ってるんだけどね」
俺はカウンターの並びの席で正面を見据えるAさんの横顔を見つめながら
あのお祈りのことが数年ぶりに記憶に蘇った。
「Aさん、その彼女に会いたいですか。」
「は?そりゃあ会えるんだったら今でも会いたいさ・・・何?会わせてくれるの?恐山のいたこか何かか?」
Aさんは怒りの混じったような顔で俺のほうを向いた。
「いや、これ大学のとき友達から聞いた話なんですけど・・・」
俺はAさんに死者と会えるというお祈りの方法を冗談ぽく教えた。
Aさんはその話を聞いて笑いとばすものだろうと思っていた
俺はメモをとりはじめたAさんを見て少し寒気がした。
530:
明けて月曜の朝。
普段どおり定時ぎりぎりに出社した俺を上司達が取り囲んだ。
そして物凄い剣幕で俺に聞いてきた。
「おまえAさんと金曜の夜、飲みに行ったんだよな」
「そ、そうですけど、何か?」
「Aさん、死んだよ」
何?
「・・・は?マジですか?」俺は声を振り絞って聞き返した。
「ああ朝一で○○さん(Aさんの上司)から電話があってさ、自宅で首つって死んだんだと」
「いつですか?」
「土曜の明け方ということらしい。昨日の昼くらいに発見されたらしいが・・・。ところでおまえ金曜は何時にAさんと別れたんだ?」
「・・・いや・・・終電前にお開きにしたんで12時前くらいかと・・・」
「まぁいい。今から△△社(Aさんの会社)におまえは呼び出されている。俺も付いて行く。警察が来ておまえに金曜の夜の状況について聞くらしいわ・・・いや、心配するな、状況からして警察も自殺と断定しているらしい。その原因が何かわかればということじゃないのか?」
531:
俺は呆然とする中、タクシーで上司と赤坂にあるAさんの会社に向かった。
待ち受けていたAさんの上司に俺たちは迎えられ応接室に通された。
そこには私服の刑事(?)二人と制服姿の警察が二人。
丁寧な口調でAさんの金曜の様子や、仕事でつきあってきた
これまでのAさんの言動についていろいろ聞かれた。
俺はありのまま答えた。大好きだった彼女が自殺したことも話しをした。
でも俺には言えないことがあった。その彼女に会う方法をAさんに教えたことは。
例のお祈りが何らかしらAさんの自殺に影響したことは間違いない。俺はそう悟った。
1時間くらいの聞き取りが終わり
「わかりました。ご協力ありがとうございました。今日はこれで結構です。」
刑事の一人がそう俺たちに言った。
警察の4人が部屋を出ようとしたとき一人の刑事が振り返り俺に聞いてきた。
「Aさんて何か宗教やってるって話しをしてましたか?」
「いえ聞いていませんが、どうしてですか?」
「・・・聞いていなければ結構です。失礼しました、それでは」
532:
警察が帰った後、Aさんの上司は俺たちに向かって
「どうもご迷惑をお掛けしました」と平身低頭で謝ってきた。
警察もいなくなり緊張感もとけ俺たちはざっくばらんな話をし始めた。
「ところでさっき警察の人が言ってた宗教てなんですかね?」
俺はAさんの上司に聞いた。
Aさんの上司は鼻で笑うように
「あぁ何でも彼の部屋のこたつの上にろうそくやら盃やら鏡とか置いてあったらしいんですよ、何やってんだか」
俺は絶句した。やっぱりAさんはあのお祈りをやったんだ・・・そしてその後・・・。
呆然としている俺にAさんの上司が俺に聞いてきた。
「ところでAは彼女がいたって言ってたんですか?そしてその彼女が自殺したって」
「ええそうですけど」
「それ、嘘ですね」
「は?何でですか?」
「Aに彼女なんかいるわけありませんよ。彼は5年間私の下にいましたがそんな本当の彼女の話聞いたこともありません。」
「本当の彼女?」
533:
「Aは熱狂的ていうか・・・異常なまでにK・Kのファンでしてね。
ご存知ですか?アイドルていうかタレントのK・K」
俺と俺の上司は曖昧にうなずいた。
「そのK・Kのことですよ。Aが言った彼女っていうのは」
「・・・」
「ほらK・Kって自殺したでしょ・・・確か2?3年前に。
何でも警察の話によるとAの部屋中K・Kのポスターだらけだったらしいですよ・・・しかも・・・」
そこから先の話は俺は上の空だったから覚えていない。
あることを思い出していたからだ。
それはあのお祈りを教えてくれた友人のことばだ。
「とにかくその呼び出したい人は身内とか友人とか恋人とかさ、
実際にかかわった人じゃなきゃいけないらしい」
「それ以外だったら?」
「それやったらやばいらしいよ」
534:
あれから数年。あのお祈りでAさんを呼び出したい行動にかられる。
そしてあの夜何があったか聞いてみたい。
でもできない。こわい。やりたくない。
以下Aさんの遺書(あの夜のメモ、走り書きなので読みづらくこちらの主観も入る)の抜粋
(やっと会えてうれしい、本当に来てくれたんだ、これからずっと一緒にいれるね、でもちょっとKちゃんさ、顔違うね、何で、何でさ、目の玉とびだしてるの?)
571:
>>534
乙です 怖かったす
693:
蛇の祟り
俺がばあちゃんから聞いた話なんだけどさ。
かれこれ40年ほど前、当時は風呂がなかったから近所の銭湯に行っててね。
そしたらその界隈では有名なマムシ取りを代々やってる家系の親子が居て、
子供のほう(当時3,4歳だったらしい)の背中に完全にヘビの模様が浮き上がってて
それも、色も何もかもが。蛇を貼りつけたみたいにさ。それは一生忘れられんって。
祟りって本当にあるんだって。
そういう話って、テレビでもネットでも聞かないね。なんでだろう?
なんか知ってる人いる?
854:
>>693
家を建て替えた時の大工さんがそうだった。
山辺の出身で、趣味でマムシ取りをやっていて
噛まれたことがあると言っていた。
乾燥してひび割れた大地みたいな感じで
たしか右手だったと思うがひじの上までその状態だった。
783:
身投げ姫
あれは小学校6年生の夏の頃だった
いつものように市民プールに行き、夕方になるまで泳いだ
さあ帰ろうと市民プールを出ようと思った時、
今日はいつもとは違う道を帰りたくなったのでどこのルートから帰ろうかと思っていた
市民プールの隣には海がありそれに沿うように道路と山があり、
その山にはお城の跡地があり公園もあった
その山の崖の壁に沿うようにある道路は昔は海だったが埋め立てられ道路になっていた
あまり通ったことはなく、遠回りにもなるのであまり使わなかったが、
なんとなく通って帰ろうと思い立った
そして道路へ歩きだし、夕焼けで真っ赤に染まった海を見ながら歩いていた
ふと、道路の山の絶壁の上の方を見ると人影のようなもが落ちて行った
驚いた俺は人影を目で追っていた
その時、なぜかスローモーションで人影が見えてずっと目で追っていると、
その人影は着物を着た女の人だとわかった
そしてその女の人を目で追っているとそのまま道路に叩き付けられるのを見た
あ!と思った俺は怖くなった俺は来た道を一目散で逃げるように戻って行き、
いつも通りの帰り道を帰って行った
784:
家に戻りそのまま部屋に布団を敷き、頭から被さるように上布団をそのまま震えていた
途中から記憶が無くなり、いつのまにか寝てしまったのかふと気づくともう次の朝になっていた
何か悪い夢でも見たのだろうと思っていたが朝食の時、
母親に昨日「青い顔して、部屋に入ってそのまま出てこなかったけど、どうしたの?」と聞かれ、
その時は「何でもない・・・ちょっと疲れただけだよ」と言ってご飯を食べて
「遊びに行ってきます」と言って家を出た
ひとり歩きながら、あの時の出来事は夢じゃなかったんだと考えながら、
もし本当に誰かあの山の上から飛び降りたのだとしたら大変な事だと思い
急いで山沿いの道路に行くことにした
そしてちょうど散歩をしていたその付近の住宅地に住む顔見知りのおじさんに
「昨日、山沿いの道路で何かありませんでしたか?」と恐る恐る聞いてみた
おじさんは少し思い出すように考えてはいたけど
「何事もなく、いつも通りだったよ」と答えた
俺は、ほっとした顔をしておじさんに「ありがとうございます」と言ってその場を立ち去った
もし何かあればパトカーが止まってその道路が封鎖されているはずだ
そう思い、山の方を見た。
そういえば去年、学校でこの山の公園に遠足に行った時、
先生がある言い伝えを話していたのを思い出した
785:
その昔、戦が起きて城が攻め落された
その時、そのお城に住むお姫様が逃げ場を失い
その山の展望台があった所で飛び降り
そのまま海にの中に消えて行ったという話だ
もしかして、あの時見た女の人はそのお姫様の霊だったのか?
あの時、女の人は悲しそうな表情をしていた・・・
何百年経った今でもお姫様は逃げ場を追われ飛び降りているのかと思い
怖いともに悲しい話だなと思っていた
そしてこの文章を書いている時にふと疑問に思うところがあった
当時は気付かなかったがお姫様が飛び降りた時はまだ海だったはずだ
しかし俺が見た時は埋立られ道路になっておりでそこで女の人が道路に叩き付けられたのを見ている
本当にあれがお姫様の霊ならそのまま道路をすり抜けるはずだ・・・
いや、すり抜けるというのは単なる思い込みで地形が変われば霊の動きも変わってしまうのか?
そういえば霊道とういうのがあって、それを遮られるのを霊は嫌うという話を聞いた
そう考えるとこの先、あの女の人は飛び降りるたびに道路に叩き付けられるというのだろうか?
786:
永遠に道路に叩き付けられるのと海の飛び込むのとどっちがいいのだろうか?
俺にはわからない、
もしかしたら霊はルーチンワークの様に淡々とこなしているだけかもしれない・・・
あれ以来、25年・・・
あそこへ行っても女の人は見てないし、そこが心霊スポットだという話も聞かない
もしかしたら俺が見たあの時だけだったかも知れないし、今も居るのかも知れない・・・
おそらくもう見ることもないだろう・・・
110:
怪しい病院
昔母から聞いた話
知り合いのおばあちゃんが、体の調子がおかしいということで病院に行き
何やら検査とかしてて、すぐ終わるはずが長引いて結局そのまま入院した。
当時は肺結核とか多かったから隔離っての?
サナトリウムみたいなところに入院したんだと。
そんなに悪かったのか、とおったまげて
ある日皆で見舞いに行ったとき。
なんかの拍子にそのばあちゃんと少女だった母以外の皆が
別の話に夢中になってて、ぽつんと取り残されたようになった。
母が「おばあちゃん、大丈夫?」と聞いたところ、ポツリと
「全然大丈夫じゃないよ・・・」との答え。
続けて「ここは何かおかしいのよ。検査といいながら
紙に延々と同じ言葉書かされるし、頭に変なものかぶせられて
少しでも動くと怒られるし、薬はとても多くて飲むのが大変だし。」
少女だった母にはその異様さが伝わるわけも無く、
ふうん? 程度で終わってしまっていた。
そのままさらに2ヶ月ほど入院していたそうだが
ある日ひょっこり退院することになった。
退院したばあちゃんを見て母は衝撃を受けた。
111:
口が開きっぱなしでよだれがだらだら、
体は小刻みに震え車椅子、
「きてきてられられますおられますおられますらりらりられ・・・」
とやたらラ行の多い、意味不明の言葉を繰り返す。
(どうでもいいが美味しんぼのマジキチ岡星思い出した)
しゃんと背筋を伸ばして身だしなみに気を使っていた当時の姿は微塵も無かった。
どう見てもこれ退院できる状況じゃないだろと思いはしたが、
医者の言うことだからと自宅療養? 結局完治していない?
引き取ることになった。
その10日後くらいにあっさりと逝った。
スライス盤? みたいなよく切れるでかい円盤状のカッターに自ら飛び込んだのだ。
夫であるじいさんが造船作業員だったから
その工場に入り込んで、勝手に機械を動かしたらしいとかなんとか。
その病院も今はすでに無く、当時を知るものも全員鬼籍に入ってしまっているので
もはや真相は闇の中、なわけで。
ただ、あの後何年かして母がふと気になって、当時の電話番号帳? 
(職業別と人名別の二つあったが両方調べたといってる)や住所録?を確認したが、
どこにもそんな病院の名前は載っていなかったそうだ。
201:
ゲレンデ事故
幽霊とかでは無いけどひとつ。
俺今リゾートバイトであるスキー場に務めてるんだけど
そこの上司から聞いた話。
スキー場って意外と事故が多くてさ。
まぁ俺も何回か骨折した人とか見たことあるんだけど、
スキー場での衝突事故とかってけっこうエグい。
その上司の人(Nさん)はゲレンデパトロールしてる人で、
ある日も事故の連絡があってすぐ現場に向かったらしい。
スキーヤーとボーダーの衝突事故らしかったんだけど、
いざ事故現場につくとまぁ酷い。
スキーの板って転ぶと外れるように出来てるんだけど、
結構な勢いで衝突したっぽくて、
ストックとか道具がそこら中に散らばってて。
で、スキーヤーの方は打ち身とか打撲で済んだんだけど、
ボーダーの方がヤバかったらしい。
そのスキーヤーの外れた板が綺麗に首にとんでって、
板のエッジで動脈が切れたらしい。
あたり一面に血が散って酷いあり様だったらしい。
残念ながらそのボーダーは亡くなられたとか。
今でもたまに衝突事故の報告とかは聞くけど、
ゲレンデの事故はまじ洒落になっとらん。
236:
自殺ビル
みなさんこんばんわ。
数年前に一度投稿させていただいた者です。
ちょっと遅めの冬休みに突入したので久しぶりに色々投下してみたいと思います。
なにぶん久しぶりの2ちゃんなので乱文ご容赦いただけたらと思います。
私の実家はとある地方都市にあります。
昔は色々と栄えた町ではありますが人口の減少や産業の衰退などで
県下でも第二から第三の都市へと評価が下がってしまった町です。
私の実家はその町の中でも中心に近い場所にあり、それなりに高層?
とも呼べるビルが立ち並んでいます。
その高いビルの中に、県下でもそれなりに有名だった自殺の名所があります。
(だった、と過去形なのは一昨年から昨年にかけて取り壊してしまった為。今は更地になっています)
私の以前付き合っていた恋人も身を投げたその場所について
色々と因縁めいた話を聞いたので、ぜひ聞いていただけたらと思います。
239:
子供の頃からそこは、私のとってとても怖い場所でした。
何が怖いって、人が飛び降りる直前の姿を1回、その人は1時間後に飛び降りて亡くなり、
その時とは別にまた別の人が飛び降りてぐちゃぐちゃになった姿を見ているからです。
飛び降りたときのあの大きな音は何度聞いたか覚えていません。
私にとってあのビルは、人が死ぬビルとして小さい頃から認知されていたのです。
そのビルの、側道に位置する通りにはいつもお菓子やら花やらが添えてあり、
夏であっても寒気を感じるような気分にさせられたものです。
親や妹は決してあのビルに近寄りません。
理由を聞くと、見えるから、だそうで・・・・・
私が小学生の頃、近所にJさんというふたつ年上のお兄さんがいました。
そのお兄さんとは小学校4年までの付き合いでしたが、
近くの公園で遊んだり、家にお邪魔してファミコンしたり、
年齢差関係なく遊んでいました。
背が高くて、頭がよくて、かっこよくて・・・・
思い出補正がかかっているのかもしれませんが、そんな感じの人だったと思います。
ぶっちゃけ、親から彼の話をされるまですっかり忘れていましたがw
さて、例のビルですが、
「中のテナントも撤退して、予定候補となっていた誘致の話もなくなって、
内部はすっかり廃ビルに近い状態になったのよ?
で、とうとう来月取り壊しされるらしいわよ。」
と、母から聞いたのが取り壊される直前、私が実家でわんこと裸で戯れていたときのこと。
241:
十年近く前まではビアガーデンがあったり、中にパブがあったりで人の出入りも自由にでき、
そのせいか自殺者も後を絶たなかった。
あそこからなら楽に死ねる、と無断で入り込んでまで飛び降りるような迷惑施設
ぶっ壊して更地にして、駐車場でもマンションでも立てりゃいいじゃんw
的に私も考えていたので、正直ほっとしました。
いい思い出、全くないですしね。忘れてしまいたい思い出ばかりで・・・・・
適当に返事をする私に母は続けました。
「そういえば、J君って覚えてる?小さい頃一緒に遊んだでしょう?
あの子も2年前にあそこから飛び降りたんだって」
「わたしも見たんだけど・・・・
すぐ横に彼女さんかね?座り込んで泣きじゃくって・・・・本当、見ていられなかった」
「しかもその彼女さん、近くのパチ屋の屋上から飛び降りたんだけどね、
2度も。それでも死に切れなかったみたいよ。今は入院してるらしいけど・・・・」
242:
涙が流れました。
3年前の事、忙しさにかまけてやや忘れ気味ではあったけれども、
自分が過去に愛した女性が、私の心無い一言で命を散らせたまさにその場所で
死の連鎖のごとく人が死んでいること。
まるで死人に足を引かれるかのように。
翌朝、花を持ってあのビルの入り口に行きました。
何本かの花と、お菓子と、色あせて見えない写真が飾ってありました。
私が知っているだけでも15人以上、人に言わせれば30人以上の人が死んでいる場所。
そこは夏だというのに、冷たい空気が流れていました。
今、書き込みをしている部屋から見えるその場所は更地になり、
1等地にも関わらず買い手すらついていません。
取り壊しの工事は怪我人が続出し、延期に延期を重ねて1年越しの工事となりました。
過去の戦争において、焼夷弾で焼きだされた人の死体置き場がそのビルにあったそうです。
そういった人たちの無念が、人を死に追いやり、引きずり込んでいるのでしょうか。
全然怖くもない話で恐縮ですが、終わりです。
246:
>>242
乙。もしかしてI県K市?
48:
誤作動
1?2年くらい前の話。
僕の家は母子家庭で、母親が仕事から帰って来るのはいつも深夜だった。
その間、僕は受験勉強をしたりして過ごす。
24:00頃になると、母親は仕事が終わり、僕の携帯に電話してくる。
「今から帰る、何かコンビニで買ってくる?」そんな内容。
その日は「別にないよ。」と電話を切る。
数分後、生活用品が切れてたのを思い出し、着信履歴からかけ直した。
3?4コールしても出ず、「運転中か・・・しょうがないな・・・。」
と思い、諦めようとしたその時、通話モードになった。
僕:「あ、もしもし。お母さん?」
母:「スゥー・・・スゥー・・・(鼻息の音)」
僕:「おーい、聞こえてる?」
母:「スゥー・・・スゥー・・・」
車の走行音や、運転をしているような環境音は一切なし。
鼻息の音だけが受話器の向こうから聞こえてくる。
別に恐ろしくはないが、何か不可思議な現象に困惑し僕は電話を切った。
49:
間違ってかけてしまったか?
いや、履歴から電話したし発信履歴も母になっている。
じゃあ、母が何かの拍子で通話ボタンを押したのか?
鼻息が聞こえるほどの口元で?それに走行音やら雑音がするだろうし。
回線の混線か・・・?
PCのスピーカーからトラックの無線が聞こえることがあるように?
電話回線でもそんなことあるのか?
と、当時の僕が出した答えは、腑に落ちないながらも混線説。
一応答えが出たことで冷静になり、もう一度電話してみる。履歴からじゃなく。
出ない。やっぱり運転中なのか。諦めて机に向かう。参考書に目を通す。
と、もう1つの可能性を思いつき、心配性の僕の胸の鼓動が早くなる。
もしや、事故にあったとか。
なんとか通話は押せても喋れないとか・・・?
そんな状況ならどうしよう、母の帰宅ルートは山の麓を通る。人目につかない。
僕は混乱していた。警察か救急車か、それとも原付で探しに行くか?
僕は混乱していた。心配性な上に混乱していて、頭も胃もキリキリマイ。
50:
そうこうしていると、母親の車の音が聞こえてきた。
「なんだ・・・よかった・・・そりゃそうだよな・・・。」ほっとする。
車が車庫に入り、ドアが開き閉まる音。「バタンッ、バタンッ」、と2回。
僕はちょっと不思議に思った。
いつも母が車から降りる時のドアの音は1回のはず。
それに今日は買い物もしてないはずだし、荷物もないはず。
不思議になりながらも、安堵していた僕は玄関まで迎えに行った。
「ただいま。」母が帰ってきた。荷物はいつものバック一個。
「ん。」反抗期らしく僕は無愛想に返す。
居間に行き、電話したことを告げると、運転中で気付かなかった、と返され
あの不思議な電話の事を話そうとしたら、母が先に話しだした。
どうやら怖い体験をしたようだ。
51:
「S川知っとるやろ?ほら、こないだ4人殺された事件のやつ。」
(当時、隣町で一家四人惨殺事件があり、死体は川に沈められていた。)
「帰りにS川沿い通ってたんよ。」
「そんで丁度死体が上がったあたりに差し掛かった時にね」
「プリウスがね、助手席のシートベルトをお閉めくださいって言うんよ。」
「誰も乗ってないのにね。あんたこういうの好きやろ?」
僕はゾっとした。
僕の中で今までの不可解な現象が繋がったように感じ、ゾっとした。
今思うと、プリウスのセンサーの誤作動であろう事だが
その日の僕には、なにか異様な恐怖が込み上げてきて勉強どころじゃなかった。
僕は恐る恐るに母に尋ねた。
僕:「今日さ、車から降りる時さ、ドアの開け閉め2回したよね。なんで?」
母:「ん?1回しかしとらんよ。」
霊感のない僕の唯一の怖い体験でした。
長文失礼しました。
53:
>>51
乙です。
結構こわいかも
連れてきちゃったんだね・・。
325:
まんまる石
怖くないんだけど、なんとなく忘れられない体験を一つ。
10年以上まえ。自分が小学校3年か4年くらいのとき。
家族で墓参りに行って、墓の周りに敷き詰めてある丸い小石みたいなのを、じゃりじゃり踏んで遊んでた。
あれって丸くて平べったくて、微妙に縦長な形のやつが多いと思うんだけど。
その中に1個だけ完全に球状のやつがあった。まん丸。
もしかしたら別の墓で、球状の小石を敷いてる所があったのかも知れないけど、
うちの墓は平べったい楕円の石だけ敷いてたから、なんか目についた。
深く考えずに、それをポケットに入れて持ち帰った。
帰宅してからそのことを完全に忘れてて、普通に何日か過ごした。
ある日友達と、近所の稲荷神社で遊んでた。敷地内に公園がくっついてるんで。
アスレチックの上に登ってたら、公園の端っこの方に和服のばあさんが見えた。
表情は覚えてない。見えなかったのかも知れない。距離は15メートルくらいかな。
元々あずき色だったのが、すごく褪せてグレーになったような色の着物。
前の方で両手を揃えてこっち見てた。お辞儀するときみたいな感じで。
そのばあさんの手がすごく白くて、その時なんかその冷たさを想像したんだよ。
自分とばあさんが手をつなぐ想像をしたのかも。
そしたら無意識にポケットに手を突っ込んでた。手に何か当たって、あの墓の小石を思い出した。
たまたまその日同じ服を着てたんだな。
でも手に触れた石の感触がなんか変で、ポケットから出して見た。
そしたらまん丸だった石が、べっこりえぐれてた。
硬い箱の角にぶつかったみたいな。うまく言えない。
欠けたんじゃなくて凹んでる感じで。
そもそも自分で拾ったんだし何とも思ってなかったんだけど、急にいやな気がしてその場で石を捨てた。
なんとなくばあさんの方も見ないようにして、すぐ公園から帰った。
その服は墓参りの後に洗濯されたのかも知れないけど、洗濯機で石が変形する事あるかな?
よく分からない。
そのばあさんも、普通の生きてるどっかのばあさんだったのかも知れない。
ばあさん自体は怖い感じはしなかった。自分はその後何事もなく元気にしてる。
335:
>>325
石が守ってくれたんじゃない?それ
読んだ感じじゃ老婆の方がヤバくて石が神聖な気がした
0感だけど無事で良かったね
337:
>>325
まんまるな石ってなんかいいよなww
守ってくれたのかも知れないけど勿体無いw
401:
呼び間違え
ウチの母ちゃんは、よく俺と弟の名前を呼び間違える。
双子じゃないし、俺と弟の年齢も近くないから、なぜ間違えるのか意味が分からない。
せっかち?な性格の母親だなくらいにしか感じてなかった。
ある休日、母ちゃんが「みんなで墓参りに行こう」と言い出した。
俺も弟も面倒くさがったけど、渋々墓参りをした。
母ちゃんは、やけに墓参りに熱心だった。家に帰り、仏壇の掃除まで俺にやらせる始末。
正直、適当にやって終わらせるつもりだった。
402:
俺はふと、仏壇に飾られてる本?経典?みたいのに目がいく。
表には、死んだ爺ちゃんの名前と戒名が書かれていて、
パラパラめくると、筆で先祖の名前と戒名がかいてあった。
最後のページを見ると、鉛筆で、母ちゃんの筆跡で、俺の名前が書いてあった。
それだけの話。
403:
>>402
めちゃくちゃ怖いな
尿漏れした
599:
Skype
そんな怖くないかもだけど当事者としては洒落にならなかったので失礼しますよっと
私が体験したと言うか私の親と彼氏の親が体験したと言うか…
霊より私が怖かった話
三年前のこと
当時私には付き合って三年になる彼氏がいた
性格は正反対だったけど仲良かったし、尊敬できて
このままずっと一緒にいるんだろうな、と思ってたんだけど…
ささいなことで喧嘩したその日に彼氏が事故で亡くなってしまった
面識があった彼氏の親からの電話で聞いた時はよく理解できなくて
ぼーっとしてたんだけど、気づいたら両親に連れられて病院にいた
顔はそんな傷がなかったのだけははっきり覚えてる
ここから記憶がぶつ切り
なのでここからは親から聞いた話
私はたまにぽろぽろ泣いたりしてたみたいなんだけど
病院で彼氏に対面した時号泣した以外は、終始ぐったりして大人しかったらしい
静かすぎて逆に周りがハラハラしたと
600:
何日か経ってもそんな状態だったから一旦休職させて親は私を実家に連れて帰った
相変わらず話しかければ反応はするしご飯も少しだけど食べるんだけど
明らかに私はぼーっとしてたらしい
虚ろと言うか、世界が現実感なく見えてた
家の親は早寝で眠りが深いのであまり夜中別の部屋にいる私の様子は知らなかったんだけど、
たまたま起きた時部屋の前を通ると大体パソコンいじってる気配がしてた
まぁ何かする気になってるならよかった、と思ってた
四十九日も目前って時に家に彼氏のお母さんから電話が来た
「○○ちゃん(私)最近どんな様子ですか?」って何か含んだ感じで聞かれたから
「相変わらずですが…○○に何か?」って聞いたら言いづらそうに話してくれたらしい
前日の夜、彼のお母さんが彼の遺品を片付けていた
色々思い出して泣いていたら急にプップップッと電話を発信する様な音がする
音の出所を探すと彼の愛用していたノートパソコンから聞こえているようだった
電源を入れた覚えもないので不思議に思いながら開くとSkypeが立ち上がって勝手に通話を発信している
発信相手は私
すぐに相手が出なかったことを知らせるツーッツーッという音になったけど
何もいじってないのに不思議だな、と気になって私との通話やメッセージの履歴を開いたらしい
そうしたら昨日までの着信履歴びっちり
ぞっとして私の親に連絡したらしい
601:
パソコンに疎い私の親も説明されてびっくりした様でその日の夜、
相変わらずパソコンに向かう私に話しかけて画面を覗いた
夜中なのでパソコンの液晶の明かりの中ぼーっとマウスを動かしてる私
画面は彼氏への発信中
相手が出ないので発信が切れる度無表情で再度発信を繰り返す
切れるまた発信する
ぞっとして思わず居間へ引っ張って行き「何してるの!」と怒鳴ったらしい
私は「出ないから…」とか言ってたらしいがこんこんともう彼氏はいないこと、
このままじゃお前も死んでしまう、と泣きながら諭されてようやく何かを理解した様に大泣きしだした
親もあまりに私が抜け殻状態すぎて彼氏のことにあまり触れないように
腫れ物扱いだったから怒鳴られてようやく現実が認識できたのかも
何時間も泣いて泣き止む頃にはなんとなく正気な感じになってた
ここからは覚えてる
602:
たぶんあまりにも急で理解しようしようとして、できなくて彼氏に聞こうとしたんだと思う
よくSkypeで話してたし、物知りな彼氏によく色んなことを聞いてたから
霊的なのは電源が点いていなかったはずの彼のパソコンが勝手に点いて、私に発信したことだけw
ちなみに後で見たら私の方にも履歴は残ってた
そんなことより真夜中にひたすら死んだ彼氏に発信をし続ける私の姿と、
彼のパソコンの履歴のが完全に洒落にならない怖さだったと思う
私の親と彼氏のご両親には怖い思いと心配かけて本当に申し訳なかった
勝手な解釈なんだけど彼からの発信は、本当に後追いでもしかねない様子の私を見て
彼が四十九日が終わる前に親達に知らせてくれたんじゃないかな、と思ってる
最後まで心配と手をかけさせっぱなしだった
ただのパソコンの誤作動かも知れないんだけどね
後日お墓参りに行って彼氏に一緒にいてくれたことも含めてたくさんお礼言っといた
余計なお世話だし当たり前のことなんだけど、
家族でも恋人でも友人でも今一緒にいれる人を大切にしてださい
私は喧嘩してひどいこと言っちゃって謝れないままなのを今でも後悔してる
つい先日が彼の命日で、ようやく穏やかに彼を思い出せるようになったので、
何年もたくさん励ましてくれた友人に結婚を前提にした告白の返事をしよう思う
中々、人に話せるような話じゃないので書き込んで気持ちの整理ができた
長くてつまらなかったかも知れないけど最後まで読んでくれてありがとう
あとスレ違いだったらごめんなさい
615:
>>599
洒落怖ではないがいい話だった。
Skype良く使うから話の内容が身近に感じたのもある。
230:
呪いのDVD
現在進行形の怖い話です。思い出すと背筋がゾッとします。
2年前に、とあるゲームサイトの掲示板で知り合ったMという奴がいました。
Mとは掲示板で知り合って以来、どんどん仲良くなっていき・・・
ある日、Mが俺とメル友になりたいと掲示板に自分のメアドを晒したので、
そこからは掲示板ではなくメールでやり取りをするようになりました。
メールで結構、個人情報を暴露しあってMは会社員の男性であることが分かりました。
1年ぐらいメールのやり取りを続けていたら、
ある日、Mが送りたい物があるので俺の住所と名前を教えて欲しいと言ってきました。
231:
さすがに顔の知らない相手に住所や本名を名乗るは、かなり抵抗はあったけど、
Mを信用して俺の住所と名前を教えました。
それから、一週間ぐらいして、俺の自宅に郵便物が送られてきました。
ダンボール箱で中身には手紙とPS2のソフトが沢山入っていました。
手紙には「仲良くれてありがとう」みたいな感謝の文字と少し気になったのが
文の最後に「あと1年だけ仲良くして欲しい」と書いてありました。
とりあえず、俺はMにメールで感謝の気持ちを書くと同時に
「あと1年ってどういうことだよ?」みたいな感じでメールで尋ねることにしましたが、
後からMに送られてきたメールには「秘密」としか、書いていませんでした。
まあ、どうでもいいや?とこれ以上はMに尋ねることはやめることにしました。
それからMは俺宛に郵便物をどんどん送るようになりました。
漫画の本とか、音楽CDとか、ゲームソフトとか。
233:
さすがにもらってばかりでは悪いと思い、俺もMにいらないゲームソフトや漫画の本を送りました。
するとMからメールで俺のところには送らないで欲しいと言ってきました。
???と思いましたが、まあ、もらえる物はもらっておこうと深く考えませんでした。
そして去年のクリスマスの日にMから郵便物が届きました。
一本のDVDコピー用フリーソフトでMがアニメでも
ダビングしてくれたのだろうとそのDVDを早観ることにしました。
234:
最初はテレビ映像が映らずザァーザァーと音を出して、なんだこれ?と
思っていたらいきなり画像が映ったと思うと髪の毛がボサボサで、
無精ひげで眼鏡を掛けている男の顔がドアップで映り込んだ。
何かの調整しているみたいなしぐさから、おそらくビデオカメラをセットしているのではないかと思った。
そして男の顔が離れたと思うと、そこ風景が映し出されました。
地面は汚い木床で本とかゴミが散乱していました。
そして、見た感じポスターが剥がれていて、部屋みたいな感じもしますが
腰掛けとその上に吊りあげられた輪の字のロープ以外何もありませんでした。
235:
その時、嫌な予感はしたのですけど、その男が腰掛けに座るとぶつぶつ独り言を言い始めました。
テレビのボリュームを大きくして耳をすましながら聞くと
「愛子死ぬ愛子死ぬ愛子死ぬ愛子死ぬ愛子死ぬ愛子死ぬ愛子死ぬ愛子死ぬ愛子死ぬ愛子死ぬ愛子死ぬ愛子死ぬ愛子死ぬ愛子死ぬ愛子死ぬ愛子死ぬ愛子死ぬ愛子死ぬ愛子死ぬ愛子死ぬ愛子死ぬ愛子死ぬ愛子死ぬ愛子死ぬ愛子死ぬ愛子死ぬ愛子死ぬ愛子死ぬ愛子死ぬ愛子死ぬ」
この言葉を約10分くらい言い続けました。
愛子って誰だろ?この男と関係あるのか?そもそもこの男はMなのか?
236:
喋り終わるとその男は腰掛けの上にあがり、輪の字の縄に首をかけました。
え?え?え?え?俺はまさかと嫌な予感を予想しましたが見事的中しました。
縄に首をかけたあと、自分の足で椅子をどかし、首を吊ったまま華奢な体の男は動かなくなりました。
「ヒイイイイイイイイイイイイィィィィィ」
俺は吃驚のあまり腰を抜かしてしました。
しばらく放心状態が続きました。そして落ち着いたあと、すぐにMへメールを送りました。
しかし、Mからメールは返ってきませんでした。
心配になり、何度も何度もMにメールを送りましたが結局送り返してくれませんでした。
あの首吊り自殺の男性はMだったのか?
でも、その時、俺はある疑問が過ぎりました。
自殺した相手がMだったとしてもこのDVDはどうやって俺に送ったんだ?
考えただけで心臓が止まる思いをしました。
237:
その時、俺はこのDVDを警察に渡せばよかったかもしれません。
でも、その時の俺は気が動転して冷静な判断が下せませんでした。
怖くなった俺はリアルの高校時代の友人にこのDVDを観てもらおうと思いました。
友人は忙しいからあとで観るとのことでそのDVDを友人に渡しました。
友人にDVDを渡した日の夜中の2時ぐらいでした。
携帯に電話がかかってきました。友人の慌てた声で
「お、おい、これマジやばいぞ。すぐお祓いしてもらえ」
「え? お祓いって? 意味がわからんぞ。男が首吊り自殺をしている映像だぞ?」
「お前・・・女が見えないのか?」
「女?」
「若い着物姿の女が男の背中に抱きついてこっちを不気味な顔で微笑んでいるんだよ」
「俺はそんなの見えなかったぞ」
「とにかく、明日、このDVD返すから、お払いして処分してもらえ」
友人はそう言い残すと電話を切った。
239:
その時は友人が寝ぼけていると思っていました。
次の日、仕事が終わったあと、友人宅に寄り、
DVDを返してもらったあと、もう一度、映像を観ることにしました。
しかし、友人の着物を着た女は映っていませんでした。
そこで今度は彼女に観せることにしました。
3年前から付き合っている年上の彼女ですが、彼女はよく霊感があると言っていました。
自分で再度確認してから二日後、彼女の俺のアパートに呼びました。
性行為が終わったあと、彼女に「ちょっと観て欲しいものがあるんだ」とDVDを一緒に観ました。
すると男が独り言を言っている最中に彼女が
「きゃあああああああああああああああああ」
と、大声で叫び、腰を抜かしました。
「どうした? 何か見えたの?」と尋ねると
「見えないの? 白い着物を着て頭が半分潰れて血をドロドロ流している女が」
その時、初めてこのDVDはやばいって気づきました。
その時の彼女は顔の色が真っ青で失禁していました。
240:
その時、彼女も絶対、お祓いしてもらった方がいいと言ってました。
次の日、お寺の住職さんに無理に頼み込んでお祓いをしてもらいました。
住職さんは「大丈夫、大丈夫」と言ってくれました。
そして、DVDは住職さんに渡しました。
これで大丈夫と安心しました。
しかし、1月2日の朝に携帯が鳴っていることに気づき携帯を取ると、
友人の母親が慌てた声で「カズ(仮名)が4日前から家に帰って来ないの。
どこにいるか知らない?」みたいな感じで尋ねてきました。俺は知らないと答えました。
俺は嫌な予感がしたので、あの日以来、連絡がなかった彼女に連絡しました。
しかし、携帯やメールを何度も送っても返事がきません。
気になって彼女のアパートへ行きました。でも、アパートに彼女はいませんでした。
241:
少し様子をみようと二日間彼女の連絡を待ちましたが連絡はありませんでした。
俺はマジ洒落にならないと思い、彼女の実家の両親に連絡したあと、警察に捜索願をしました。
友人に連絡しましたがまだ戻っておらず、友人の親が捜索願を出したとのこと。
それから更に2日後、1月6日に郵便物が届きました。
俺を見て狂ったように叫びました。住職さんに処分してもらったはずのDVDでした。
手紙も何も入っておらず、送り主はMからでした。
俺は急いでMにメール送りましたが、相変わらず返事は返ってこず。
その次の日、会社を休んで再び住職さんの所に行きました。
242:
すると喪服姿の人がかりで俺が尋ねてみると住職さんは昨晩、心臓発作で亡くなったとの話。
このDVDは何かがおかしい。
これはMの仕業かも知れない。Mは生きている。
明晰ではないがMのこととDVDを警察に提出しようと考えました。
その前にもう一度、あのDVDを確認しようと思い観ました。
でも、結局になにも見えずにDVDを取り出そうとした時
「・・・私が・・・見たい?」
と、喉が枯れたような声がはっきり聞こえて
「うわあああああああああ」と腰を抜かしてしまいました。
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