歴史上の妙な死に方を集めるスレback

歴史上の妙な死に方を集めるスレ


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1:
世界史に名を遺した偉人・傑物たちの奇妙な、時として喜劇的な死に様を
眺めることで、世の無常に思いを馳せるスレです。
(合 格)フマユーン(1508-1556)ムガル帝国第2代皇帝
  図書館の階段から転がり落ちて死亡
(不合格)エイブラハム・リンカーン(1809-1865)アメリカ合衆国第16代大統領
  観劇中にジョン・ウィルクス・ブースにより銃撃され死亡
一般的な暗殺・病死などは対象外ですが、その死に様がいっぷう変わった
ものは可とします。
(暗 殺)シャジャルッドゥル(?-1257)マムルーク朝開祖
  女奴隷に木靴で撲殺される
(病 死)ティコ・ブラーエ(1546-1601)デンマークの天文学者
  晩餐会で非礼とならないようトイレを我慢した結果、膀胱炎が悪化し死亡
地獄に何年いなきゃいけないのか調べた結果wwww
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4603615.html
2:
2ゲットだが、プラハの窓落としに1票×3回
3:
>>2
プラハでは(なぜか)死んでいないでしょう
ブッダ(仏教の開祖)
→茸(一説に豚の脂身)を食べて死亡
アッティラ(フン族の王)
→何度もやっていた結婚式の最中に酔いつぶれ、鼻血を出しすぎて死亡
ジョン欠地王(イングランド国王)
→桃(一説にヤツメウナギ)を食べ過ぎて死亡
ザカリー・テイラー(アメリカ合衆国大統領)
→胡瓜(一説にサクランボ)と牛乳を飲み食いしすぎて死亡
4:
アイソーポス(いわゆるイソップ)
→愛想の悪い土地の住民から、よその土地で悪く言われることを恐れられ、
崖から突き落とされて死亡
李白(唐の詩人)
→いつもの如く酔っ払い、水に映った月をとろうとして溺死
杜甫(唐代の詩人)
→もらい物の牛肉を食べ過ぎて死亡
フランシス・ベーコン(エリザベス朝の哲学者)
→鶏の腹に雪を詰め込んで保存する実験で風邪をひいて死亡
6:
ヘファイスティオン(アレクサンドロス大王の部下、友人)
→ドクターストップがかかっていたのに食欲を抑えきれず鳥一匹とぶどう酒を丸呑みにして死亡。
7:
藤原利仁(小説『芋粥』に登場する鎮守府将軍)
→高麗征伐の矢先、海の向うから来た何者かに切りつけて死亡。実は高麗の
朝廷に依頼された日本の密教僧が、相手を知らずに呪詛していたという。
藤原忠通(百人一首で一番長い名前の「法性寺入道前関白太政大臣」)
→若い妻の家に通ったところ、若い男と行為中だった。そのまま物も言わず
に帰宅すると、七日後に死んだ。
四条天皇(初めて泉涌寺で葬儀が行われた天皇)
→女官を転ばせてやろうと廊下をツルツルにしておいたが誰もひっかからず、
退屈している内に自分が転んで頭を強打した。享年12。
8:
ブルータス
→なぜか戦況が有利な状態で自決。
プルタルコスによれば前日に得体の知れない怪物にあっている。
9:
李広(前漢の名将)
→これまた名将の衛青の配下として搦め手を任されるが、道に迷って敵に遭遇
 出来ず、そのことで取り調べを受け、七十数回の戦歴を振り返ると、「天命
 だ」と言って自刎。
 いさぎよいといえば、白起や項籍ぐらいにはいさぎよい。
14:
バーバラ・アレン(伝説上の人だが実在はしていたらしい)
→両思いの人に冷たくしまくったせいで相手は病気になって死亡。
それを後悔して次の日、謎の死を遂げる。
死ぬことによって真の愛を証明した、悲しすぎるツンデレの元祖。
後に二人は教会の墓地に一緒に埋められ、二人の墓からはバラとイバラが伸び、
二つは絡まって真の愛の結び目となったという。
15:
皆様、書き込み有難うございます。
短い間にもずいぶんと出てくるものですね。世界史板の層の厚さに脱帽です。
意外と(?)腹上死は事例がないものでしょうか?
世の無常に思いを馳せるという意味で、死に方自体には何の変哲もないが、
死後の扱いが「それはないだろう」というものも見てみたい、と思います。
偽ドミトリー1世(1581-1606)モスクワ大公国のツァーリ
反乱の渦中に殺害→遺体が焼却され、遺灰を大砲に詰められてポーランド方向へ発射
※親ポーランドの姿勢が諸侯・民衆の反感を買ったため
董卓(?-192)後漢の相国
呂布により暗殺→遺体のへそに灯心を差し込まれ、ローソク代わりに火をつけられる
オノーレ・ミラボー(1749-1791)フランス革命指導者
病死→パンテオンから遺体が引きずりだされ、セーヌ河に投げ込まれる
※ルイ16世との秘密書簡が死後に発見され、声望が地に落ちたため
121:
死後の扱いシリーズ
董卓
→>>15に加え、その脂肪たっぷりの人間蝋燭は数日間燃え続けた。
 のちに部下が遺灰を掻き集めて埋葬したが、「暴風雨が墓を揺るがし、雨水が墓穴に流れ込んで棺を漂わせた」。
 三国演義ではさらに「部下は香木で董卓の像を造り埋葬したが、落雷が棺や像を粉砕した」とさえ描かれる。
16:
>死後の扱いが「それはないだろう」というものも見てみたい、と思います。
スヴャトスラフ(ルーシ公)
→ペチェネグ人により、髑髏で杯を作られる
ニケフォロス1世(ビザンツ皇帝)
→ブルガール人により、髑髏で杯を作られる
月氏王(張騫が派遣された大月氏の前身の王)
→匈奴王により、髑髏で杯を作られる
朝倉義景、浅井久政、浅井長政
→織田信長により、髑髏を薄濃にされて見世物にされる(杯は俗説)
17:
アルキメデス(数学者・技術者)
→地面に図形を描いてたとき兵士に殺害されたってのは有名ですが
 第二次ポエニ戦争の話だったんですね
 つまりカルタゴ側にいたアルキメデスがローマ兵に殺害されたと
22:
ほうほう、皆さま博識ですね。有難うございます。
>>17さん
アルキメデスの逸話は有名ですよね。彼の「学者バカ一代」ぶりが偲ばれます。
髑髏杯の逸話は古今東西を問わず多いみたいですね。
ところで、クラウディウス帝は単なる毒キノコの食中毒説と
アグリッピーナによる毒殺説とがあるそうですが・・・
果たして真相やいかに?!
18:
メンカウラー(エジプト第4王朝の王)
アラブ人にピラミッドの壁を破壊され、イギリス人には爆薬で入り口を作る
ために2回に渡って穴を開けられるが、3回目に爆発させる前に普通に入り
口が見つかる(爆薬分は完全な無駄)。
中からはアラブ時代になって盗掘されたらしい跡があり、ミイラの一部も発
見されたが、船で大英博物館に移送する途中、船もろとも沈没した。
ラムセス1世(エジプト第19王朝の初代の王。漫画『天は赤い川のほとり』に登場)
→近代になって墓とは別に保存されていたミイラが盗掘に遭い、ルクソール
で観光客に7ポンドで売却され、ナイアガラ・フォールズ・ミュージアムで
「動物の死骸コーナー」に展示される。
1999年、博物館閉鎖の際にアトランタの博物館に買い取られ、ラムセス
1世のミイラと発覚。2003年にルクソールに返還された。
20:
パウサニアス(スパルタの将軍、プラタイアの戦いでペルシアに勝利)
ペルシアとの内通がばれてアテネの神殿に逃げ込む
   ↓
スパルタ人に石を積まれて神殿内に閉じ込められる(母親も閉じ込め作戦に参加)
   ↓
餓死寸前、虫の息で神殿から運び込まれるもすぐに死亡
21:
アイスキュロス(古代ギリシャの悲劇作家)
→頭に堅い物が当たると予言されて注意していたところ、何もないところで
 ワシに亀を落とされ、頭に当たって死んだ
23:
フィリップ(フランス王太子、ルイ6世の子)
馬で移動中、突進してきた牝豚と馬が衝突し、落馬がもとで死亡
シャルル6世(フランス王)
毛むくじゃらの野蛮人の扮装をしていたところ、たいまつの火が衣装に燃え
移り、本人は助かったが4人が焼死。直接の死因ではないが精神を病む。
シャルル8世(フランス王)
うっかり鴨居に頭をぶつけ、それがもとで死亡
29:
>>23
フィリップ王太子が豚に殺されたことで、はからずも弟のルイ(7世)が登極して
アキテーヌの女主人アリエノールと結婚するもののそりがあわず別れて
アンジューのアンリとくっついてしまって、いわゆるアンジュー帝国が出現すると…
しかし、パリの真ん中を豚さんがうろついてたというのはやはり面白い
31:
>>29
フィリップ2世は市中の汚物の臭いで落馬していますが、彼が死んだら大事でしたね。
豚を市中で飼うなという法令は、16世紀まで延々と続くそうで。
袁術(仲王朝の初代皇帝)
→敗戦の末に逃亡中、蜂蜜入りの飲み物を所望したが、蜂蜜が手に入らず、
 「袁術ともあろうものが」と憤概するあまり、大量に吐血して死亡。
25:
趙の武霊王&梁の武帝(古代・中世中国の名君と言ってよいが、晩年が瑕瑾の君)
→国も兵も健在だったのに餓死
ヒュパティア(アレクサンドロスの閨秀学者)
→異教徒という理由でキリスト教徒に貝殻で身をそがれて殺される
ピョートル1世(ロマノフ朝の大帝)
→冬の川で溺れていた水夫を助けに泳いで行き、持病が悪化して死亡
26:
なるほど?
>>25 ヒュパティアは才女だったのに可哀想な死に方ですね。
 何ゆえ貝殻だったのでしょうか?苦しませるため・・・?
個人的には、アナーニ事件で幽閉されたボニファティウス8世の
「憤死」というのも、なかなかグッとくるものがあります。
人は怒りのパワーだけで死ぬことができるものでしょうか?
28:
>>26
苦しませるため、でしょうか。オリムピアスに対する、石打ちの刑のようなものでは。
中近東における石打ち刑は、現役というのが凄い。
ヨハネス21世(ローマ教皇)
改築させたばかりの別荘の屋根が手抜き工事で落ちて来たために圧死。
27:
マルケルス(ローマの将軍、イタリアの剣)
将軍なのに無謀にも少人数で敵地を偵察→発見される→あっさり戦死。
ちなみに不本意ながらもアルキメデスを死なせてしまったのはこの人でしたね。
ペロピダス(テーベの将軍)
将軍なのに無謀にも単騎駆け。
フェライの僭主アレクサンドロスに一騎打ちを仕掛けるも全く相手にされず普通に戦死。
30:
藤原保忠(道真を失脚させた時平の息子)
→病床で祈祷の際に「宮毘羅大将」と言っていたのを「自分をくびるのか」
 と聞き違え、「臆病」のあまり死亡。
33:
大プリニウス(博物学者で政治家)
→火山が噴火中のポンペイに友人を救援に行き、ガスを吸い込んで死亡
34:
塙保己一(盲目の歴史学者)
→蔵書6万冊を暗記し、出席した歌会で読まれた歌も毎回記憶していたが、
 晩年50首中3首が帰宅してから思い出せないことに落胆し、物忘れを
 嘆いてまもなく死去。享年は76。
35:
女官か宦官に布団で簀巻きにされて窒息死した皇帝がいたと記憶していますが、
名前が思い出せません。誰かご存知の方はいらっしゃいませんでしょうか?
36:
>>35
皇后を廃しようとしたらやられた、東晋の孝武帝でしょう。
未遂で助かった皇帝もいた筈です。
宋の皇族には、仏教徒の立場から「人道に転生出来ない」として賜った毒酒
を返し、布団蒸しで殺された人物もいます。
逆に、毒酒を望んだのに拒まれて絞め殺されたのが煬帝。
そういえば、隋の文帝も恐妻家でしたね。
38:
スコットランド王ジェイムズ2世
ノリノリで敵城に大砲をぶち込んでいたら砲身が破裂して爆死。
40:
小カトー
→切腹して自殺を図り治療されるが、腸を引きずり出して自殺
マルクス・ブルータスの妻ポルキア(小カトーの娘)
→夫の死後、燃える炭を呑み込んで自殺
44:
>>40
>マルクス・ブルータスの妻ポルキア(小カトーの娘)
>→夫の死後、燃える炭を呑み込んで自殺
なんて苦しそうな死に方なんだ。。。
41:
ママス&パパスのママ・キャスは、サンドイッチを喉に詰まらせて死んだという説があるらしい
アンブローズ・ビアス(悪魔の辞典)、サン・テグジュペリ(星の王子様)、ジム・トンプソン(タイシルクブランド創始者)は行方不明
近年、サン・テグジュペリの操縦していたらしい飛行機が発見されたというネットニュースを見たけど、死体は確認されたのかな
43:
頭曼単于(匈奴王)
→息子の冒頓単于がクーデターを起こし、一度に無数の矢を受けて死亡。
高岳親王(平城天皇の子)
→政治的に不遇な中で出家。天竺へ向かったが、流砂に飲まれて死亡。一説
 に虎に食われたともいい、死亡地もラオス、マレー半島など諸説ある。
武蔵坊弁慶(源義経の家臣)
→主の籠る持仏堂の前に立ちふさがり、無数の矢を受けて「立ち往生」。
佐藤忠信(源義経の家臣)
→一人で数十名を相手に戦って体中に矢を受け、無理矢理鎧を外すと腹を横
 一文字にかき切り、それでも死ねなかったので切っ先を飲み込んで死亡。
伊賀光季(六波羅探題)
→承久の乱で100名足らずの兵と共に朝廷軍と戦い、介錯人がいなかった
 ため、腹をかき切った後、屋敷にかけた炎の中に飛び込んで死亡。
55:
イングランド王スティーブンの跡継ぎユースタス(ウスタシュ)
→ウナギ料理を食って中毒死。結局王位はアンジュー家のアンリへ。
教皇マルティヌス4世
→ウナギの葡萄酒漬の食い過ぎで死亡。ダンテの神曲のネタにされる。
ウナギって毒があるんだっけ?
>>43
弁慶も忠信も義経記からじゃないすかー
56:
>>55
まあそうなのですが(『吾妻鏡』からだと単なる学僧かという気も)、特に否定
する確実な史料もないもので。
鰻は血液に毒があるため、日本では牛皮の加工品に塗って虫除けにされました。
269:
楠本イネ(シーボルトの娘、日本最初の女医)
→食べ合わせが悪いというスイカとウナギを食べた後、食あたりで死亡。
源光(仁明天皇の子、右大臣)
→鷹狩の最中に、底なし沼に落ちて死亡。死体が見つからなかったというか
ら、漫画『ドリフターズ』への出場資格がある(多分)。
花山院の娘(中宮彰子の女房)
→凍った川に突き落とされ、這い上がったものの凍死。
 >>43といい、天皇の子に生まれながら、こんな悲惨な死に方も珍しい。
フルトヴェングラー(指揮者)
→聴覚をほとんど失った翌年に病死。だが、死の前に開け放した窓の前に上
 半身裸でいたという証言があり、自殺という見方もある。
279:
>>269
花山院の皇女はその後も悲惨だよね
犬に遺体を食べられちゃった
45:
ミトリダテス6世(ポントス王)
→毒の専門家で、ローマに敗れて毒を煽ったが免疫で死ねず、臣下が刺殺。
ラスプーチン(ロマノフ朝末期の僧侶)
→青酸カリを盛られ、銃で撃たれ、殴打され、真冬の川に投げ込まれて溺死。
ウェスパシアヌス(ローマ皇帝)
→「皇帝は立ったまま死なねばならぬ」と言い、その通りに死んだ。
エリザベス1世(イングランド女王)
→座ったまま死ぬことを望み、寝台を進めた家臣を叱り付けて死去。
杉本五郎(陸軍中佐)
→日中戦争中に致命傷を受け、皇居の方角を向き、敬礼して立ったまま死亡。
ヤン・ポトツキ(18?19世紀のポーランドの作家)
→自分は狼男になってしまったと思い込み、銀の弾丸を自作して自殺。
50:
憤死という死に方がどうゆう死に方かいまだにわからない
62:
>>50 怒りのパワーだけで死ぬことだと、個人的には思います。
 「侮辱に怒り、雪辱のため自ら剣で胸を突き自害」なども、
 「憤死」と言われることがありますが、私の感覚としては、
 ボニファティウス8世の如き「憤死」が王道だと思います。
スレ立てした後に思いましたが、このようなテーマだとネタが枯渇するにつれ
スレの勢いがなくなっていくのかも知れません。
そうならないように、新しい話題が出てくるよう工夫してみようと思います。
皆様にも何かアイディアがあれば、ご教示頂ければと思います。
私個人は、ヨーロッパ史と中国史の知識は人並みよりあるつもりなのですが、
イスラム圏・東南アジア・アメリカ(特に南米)は守備範囲外です。
これらの地域に造詣が深い方に光臨頂くことを願います。
51:
松永久秀
自爆
65:
>>51 松永久秀はイイですね。
 名物「平蜘蛛」の茶釜に火薬を詰め込んで自爆!
53:
スターリン 保護責任者遺棄致死であり病死ではない
57:
ピタゴラス
→諸説あるが、断食して死んだか、敵から逃げている最中に豆畑が目の前に
 あったので踏み込めず、そのまま殺されたと伝えられている。
 豆については単に嫌いだったからともいうが、呪術的な信念を持っていた
 ためだという説がある(輪廻思想で豆に生まれ変わると考えていた、等)。
63:
マルクス・アウレリウス・カルス(3世紀末のローマ皇帝)
→ペルシア遠征の途中、砂漠で宿営していたら不運にも本陣に落雷して死亡
65:
>>63 戦況自体は順調だったようですが・・・落雷ってなんだかな。
 ツキがない人ですね。
70:
>>63
ついてないというほかないね。
ベンジャミン・フランクリンのように雷雨の中わざわざ凧揚げして
平気だった奴もいるというのに。
64:
言いっぱなしも何なので、思い出したネタを一つ。
洪秀全(1814-1864)拝上帝会の教祖・太平天国天王
包囲下で食料難の天京(南京)にて、雑草を「天露」と称して食した挙句に病死
66:
もう一丁。
ピーテル・ブリューゲル(1525/30-1569)画家
股の間から景色を覗いてスケッチしていたところ、頭に血が昇り死亡
67:
増賀(平安中期の天台僧)
→平生より奇行で知られた。87歳で天寿を全うする直前、急に子供の頃に
 見た囲碁の風景と「打ちたいなあ」と思ったことを思い出して囲碁を打ち、
 ついで若い頃に見た踊りの風景と「踊りたいなあ」と思ったことを思い出
 し、あおり(馬にかける布)を被って踊った。
 「これでもう思い残すことは無い」と言い、念仏を唱えて往生したという。
68:
松尾芭蕉(俳句を大成した人物)
→死の前日、病床にかけつけた弟子たちを前に、この状況を題に句を作る様
 に命じたところ、多くは事態が事態なだけに動揺して感傷的な作品ばかり
 作っていたが、ただ一人、内藤丈草が「うづくまるやくわんの下のさむさ哉」
 と詠んだ時には、「よくしたり」と喜んだという。
 死の直前まで弟子を育てた姿勢が、後世激賞された。
 旅に病んで夢は枯野をかけめぐる(芭蕉の辞世)
死因だけでは話題が尽きそうなので、話を死に様に広げましたが。
69:
マハーナーマン(釈迦族の大臣)
→コーサラ国に攻められた時、王に向かって自分が池に潜っている間は釈迦
 族を助けて欲しいと言い、水中の木に髪を結びつけて溺死。
72:
マーヴィン・ゲイ(アメリカの歌手)
父親に銃をプレゼント。その銃で父親に射殺される。
73:
最近ニュースになってるポランスキー監督の夫人、シャロン・テートの殺され方は有名だが、あの事件の後、ポランスキーはマクベスの舞台監督を務め、「血のりを撒け、もっと撒け、シャロン・テートの時はこんなもんじゃなかったぞ」と指示したそうだ
シャロン・テートの死はこのスレにはちと合ってないけど、ポランスキー監督のセリフがあまりに恐ろしいので
チャールズ・マンソン
http://www5b.biglobe.ne.jp/~madison/murder/text/manson.html
81:
>>73
道理でポランスキー監督の「マクベス」はおどろおどろしかった。
戯曲だから当たり前だけど、マクベスの死に様もなかなか面白い。
史実でもマクダフに敗れたことになってるのかな。
74:
血で思い出したが
ロシアの革命家アレクサンドル・ボグダーノフはSF作家であり医者でもあるが、
そういう兼職は危険なのだろう。
彼は全身の血液をそっくり入れ替えるという革新的な若返りの実験を思い立ち、
それを実行して死亡した。
77:
アントニオ・ガウディ
モーリス・ラベル
パットン将軍
ジェームズ・ディーン
グレース・ケリー
ダイアナ妃
78:
既スレだろうが、上杉謙信。
かわやで卒中を起こし死去、との説がある。
アル中だったし、かわやでは力むし、それが冬ならば尚更リスクが高いから
有り得なくはないな。
80:
・大浦政信(津軽氏の先祖)
→撤退戦の最中に討ち死に。だが周囲は気付かず、城に引き上げてから「殿
 はどこだ」と大騒ぎになった。
・南部晴継(南部家当主)
 →一説に疱瘡によるものともいうが、葬儀の帰りに賊に襲われて死ぬとい
 う、大名としては珍しい最後を遂げる。次代の信直があからさまに怪しい。
・蘆名盛隆(「あの」二階堂盛義の息子で、蘆名家当主)
 →美貌と才知で知られ、衆道の痴話喧嘩で殺された。
87:
イングランド王ウィリアム・ルーファス(赤ら顔)
→狩猟中に部下の放った流れ矢に肺を貫かれ死亡。
部下はそのままフランスへ逃亡し、遺体は翌日炭焼き男が発見したという。
末弟のヘンリはその死を見届けるとすばやく行動し、王座を手に入れた。
次兄のバーネイ公リチャードも以前同じ森で狩猟中に雄鹿に殺されており、
ヘンリは明らかに怪しい。
88:
・エドワード2世(イングランド王)
→肛門に焼けた火箸を突っ込まれて殺されたという説がある。
・骨皮道賢(応仁の乱で活躍した傭兵隊長)
→放火などのゲリラ戦術に業を煮やした西軍諸将が勢ぞろいで取り囲んだので、
 (道賢の動員兵力は300程度)女装して逃げる途中見破られて殺害された。
・ヌーリ・アッサイード(イラク王国宰相)
→革命が起きたので国外脱出を図るが、女装を見破られて殺害された。
94:
第9代アメリカ合衆国大統領ウィリアム・ハリソン
気合いれすぎて寒い中2時間も就任演説したあげく肺炎で死亡。
任期最短記録いまだ破られず。
95:
江戸時代初期の儒学者・林羅山。
明暦の大火で、数万冊にも上る蔵書を、一冊残してすべて焼いてしまった。
それが原因でショック死。
96:
数万冊か、そりゃもったいないな。
97:
アメリカ人ドン・チザム
上海在住のコスモポリタンだったが
日本軍占領後、対米向け宣伝放送に従事
日本敗戦にショックを受け自殺
多分、日本が負けたことが理由で死んだ唯一のアメリカ人
98:
神聖ローマ皇帝フリードリヒ1世バルバロッサ(1123-1190)。
第3次十字軍の司令官として陸路エルサレムに遠征。
途中までは小アジアのルーム・セルジューク軍を破るなど順調に進軍するが、
シリアまであと一歩のキリキア地方で、川にはまって溺死。
60過ぎた爺さんが鎧着て川に入れば溺れてもおかしくはないが、これはあんまりだ。
なお暗殺の可能性もあるが、この場合怪しい奴が多すぎて黒幕が特定できない。
(攻め込まれるはずだったサラディン、イスラムに好意的中立だったビザンツ、
 影の黒幕的国家ヴェネツィア・ジェノヴァ、隣国フランスのフィリップ2世も怪しい)
100:
十字軍ネタをもう一本。
アイユーブ朝スルタン、アル・アーディル(1145-1218)。
第5次十字軍がエジプトの要衝ダミエッタを攻撃してきたという急報を受け、
ショックで心臓発作を起こし急死。なんというタイミングでショック死するんだ…
幸い、十字軍は現実感のない教皇庁代表の暴走で自爆し、事なきを得たそうな。
104:
死因編
サムイル(958-1014)第一次ブルガリア帝国の皇帝
片目の男に先導された盲人の群れが続々とやってくる様を見てショック死
※ビザンティン帝国皇帝バシレイオス2世"ブルガロクトノス"により、
 自軍の捕虜が目潰しされた上で強制送還された
死後の扱い編
ホレイショ・ネルソン(1758-1805)イギリス海軍提督
トラファルガー海戦で戦死→防腐のためにラム酒漬にされて本国に送られるが、
    あやかろうとした水兵達にラム酒を飲み干されてしまう。
112:
・ぺリロス(古代シチリアの技術者)
→当時のシチリア王ファラリスに命じられ、真鍮の牡牛を作った。腹に人を
 入れ、下で火を焚くと、焼け死ぬ人の声が牡牛の鳴き声のように聞こえる
 のである。納品した直後、「いいこと」を思いついたファラリスによって
 実験台にされ、彼自身が鳴き声を響かせることになった。
・ファラリス(シチリア王)
 →何度も真鍮の牡牛を鳴かせていたが、本人も謀反されて同じ目に遭った。
・クリュシッポス(古代ギリシアの哲学者)
 →ロバが無花果を食べているのを見て、笑い死にしたという逸話がある。
・徐達(明建国の功臣)
→腫れ物を患っている時に、腫れ物を悪化させる鵞鳥の蒸し物を贈られ、真
 意を悟ると泣きながら食べて死んだという逸話がある。
217:
吉川元春
⇒黒田孝高に持病に悪い鮭を送られたが、断るのは非礼であるとして、食べて
死んだという逸話がある。徐達>>112の翻案か。
115:
・十返舎一九
→「この世をば どりゃお暇に 線香の 煙と共に 灰さようなら」
 という辞世と共に世を去る。棺おけごと火葬にされたが、中に仕込んであ
 った花火が爆発して、周囲の目に留まった。
 初代林家正蔵も同じことをやった由。
117:
>>115 参列者はさぞやびっくりしたでしょう。最期にイタズラを仕掛けて死ぬとは面白い。
葬式ネタというの話題の幅が広がっていいかも知れませんね。
「葬儀にまつわる珍談・奇談」ということで私も少し・・・
ユージン・シューメイカー(1928-1997)アメリカの天文学者
「月に行く」という夢をかなえるため、遺灰がロケットに搭載されて月面に送られる。
164:
聖エラスムス(セント・エルモ)
→腸を巻き上げ機で引きずり出されて殉教、のち船乗りの守護聖人になる
古代の殉教聖人は妙な死に方してるのが多い
まあ伝説だろうけど
166:
キリスト教聖人を言い出すときりがないなー
斬首された後、自分の首を持って6km歩いたという聖ドニの生命力にはあやかりたい
173:
キュリー夫妻
妻マリ・キュリー…放射線被曝による白血病
夫ピエール・キュリー…辻馬車と荷馬車に挟まれて死亡
なんという近代的な死に方と前近代的な死に方
同時代人とは思えない
177:
ダーウィン賞
http://ja.wikipedia.org/wiki/ダーウィン賞
>ダーウィン賞(Darwin Awards)は、進化論者であるチャールズ・ダーウィンにちなんで名付けられた
皮肉の「名誉」であり、ダーウィン賞は、愚かな行為により死亡する、もしくは生殖能力を無くすことに
よって自らの劣った遺伝子を抹消し、人類の進化に貢献した人に贈られる賞である。
> * 手榴弾でジャグリング[5](クロアチア、2001)
* 火薬庫にタバコを捨てる
* パラシュートを着用せずスカイダイビング[6](アメリカ、1987)
* ライターを使い、銃口を覗き見るための明かりを得ようとする[7](アメリカ、1996)
* 燃料が無いことを証明しようとして、ガソリンタンクに火をつける(ブラジル、2003)
* 自動的に次弾を装填する45口径の自動装填式ピストルを使い、ロシアンルーレットを行う[8](アメリカ、2000)
* 地雷を使ってロシアンルーレットを行う
* 窓ガラスが割れないことを証明しようとして窓に突っ込み、飛び降り自殺をしてしまう[9](カナダ、1996)
ノースカットのダーウィン賞に関するサイトでは、幸運にも死亡したり性機能を失うまでには至らなかった人に
ついての話も掲載されている。例として、Lawnchair Larryがある。彼は1982年7月、椅子に気球を取り付け
カリフォルニアの海岸の上を飛行していた。しかし16,000フィートまで上昇し、管制空域に入ってしまったので、
後に罰金刑となった。
最近の受賞 [編集]
2007年は、3リットルのシェリー酒を肛門に注入し、急性アルコール中毒で亡くなった男性が受賞した
178:
どれもすげーが、オートマチックでロシアンルーレットって
バカすぎるww
198:
大文豪トルストイ
女房と喧嘩して家出 → 一週間後遺体で発見される
233:
ジェロラモ・カルダーノ(1504-1576)イタリアの数学者・占星術師
占星術で自らの死期を予言し、その当日に自殺した。
234:
そりゃーたんに以前から自殺を決意していただけでは・・・・
235:
黒田如水も自分の死期を予言したという話があるな
こっちは病死らしいが人間業とは思えねえ
237:
仏教の伝記では、自分の死を予告することは珍しくありませんが、近代欧州
の俳優で、誰か自分の誕生年・誕生日を元に計算して出て来た日に死亡する
と信じ込んでいて、実際その日に死んだ人がいましたね。
書いた本を、どこかへやってしまいましたが。アメリカの人だったかも。
仏教で思い出しましたが、現在のダライ・ラマの話に、中国政府の人間に拷
問されて、心臓を停めて自殺した僧が出て来ました。
自分を拷問していた人間に、殺人の罪を犯させない為の措置であり、修行の
結果そんなことも出来る様になる、というお話で。
238:
>>237
>心臓を停めて自殺した僧が出て来ました。
息を停めるように、心臓を停めて死んだということですか?
だとしたら凄い。その奥義を知りたい。
239:
哲学者ディオゲネスについての伝説のひとつで
「もう死ぬべきときだと悟ったから、自分で息を止めて死んだ」
っていうのがあったな
248:
永和2(1376)年に死んだ老尼
⇒祇園会(現在の祇園祭)の祭礼行列を見物中、倒れて来た「鉾」の下敷きに
なって「圧死」する。
山鉾巡幸で有名な祇園会の状況が絵画で知られる様になるのは戦国時代から
であるが、彼女が「圧死」してくれたおかげで、この頃すでに鉾が大型化して
いた事が分かり、同時代の誰もが予期せぬ形で歴史に名(?)を残した。
偉業や意図(放火や暗殺)なしでも青史で目立てるお手本となった人。
256:
誘い込まれたといえば
風呂を馳走すると騙されて
煮殺されたクレタのミノス王
292:
小説家といえば映画になったほど有名なのが
ウィリアム・S・バロウズの細君の件
ある日バロウズは酒に酔って妻を相手にウィリアム・テルごっこ
弓矢の代わりに38口径の拳銃
りんごの代わりにワイングラス
そして弾丸は妻の眉間に命中
294:
・雄吟(高野山法印検校)
 →大永元年(1521)に、失火で高野山が全焼した際に責任を問われ、
 衆徒によって、まだ燃えている建物の中に放り込まれて死亡。
 現在でも、会見で「私どもの不徳の致すところ」と言う場面があるが、
 前近代では、本当に「不徳」が原因で災に見舞われるとされていた。
 近世ですら、浅間山の噴火は、田沼の悪政によると言われている。
 従って、この場合も、現在の「失火の責任」とは、いささか異なった。
298:
>>294
天災は為政者の不徳ってのは儒教の流れですね。
前・後漢の図讖なんかは乱神を語らないはずの儒教の
神秘主義的な一面を、誰かが上手いこと利用してたように思えます。
295:
レフ・カチンスキ(ポーランド大統領、?2010年)
→夫人や多数の政府高官を含む数十名とともに、かつてソ連が自国民を虐殺した
 「カチンの森事件」の追悼式に出席するためロシアへ出発。
 しかし到着前にロシア国内で大統領専用機の墜落事故に遭い、全員が死亡した。
http://ja.wikipedia.org/wiki/カティンの森事件
304:
ハリー・フーディーニ(奇術師の代名詞的存在、アメリカで活躍)
→楽屋を訪れた大学生に「腹を殴られても大丈夫」という芸を披露しようとするも失敗、盲腸破裂が原因で死亡
ちなみに遺体は脱出マジック用の青銅の棺に収めて埋葬された
30

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