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UFOなのか?ロシア人宇宙飛行士が南極上空に5つの謎の光を目撃、その映像を公開
2020年08月29日 ι コメント(13) ι 動画 ι UFO・宇宙人 ι #
ロシア人宇宙飛行士が目撃したUFOの正体は? / Pixabay
「隕石や人工衛星だろうか? それとも――?」
ロシアの宇宙飛行士、イワン・ヴァグネル氏が自身のTwitterで奇妙な映像を公開している。
その映像は国際宇宙ステーション(ISS)から南極上空のオーロラを撮影したもの。9〜12秒のあたりで、さっと移動する5つの謎の光が映し出されている。
この一件はすでにロシアの宇宙開発関連国営企業ロスコスモスに報告され、ロシア科学アカデミーの専門家による分析を受ける予定であるという。
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まずは、イワン・ヴァグネル氏が公開した映像を見ていこう。
Space guests, or how I filmed the new time-lapse.
The peak of aurora borealis when passing over the Antarctic in Australia’s longitude, meaning in between them. However, in the video, you will see something else, not only the aurora. pic.twitter.com/Hdiej7IbLU— Ivan Vagner (@ivan_mks63) August 19, 2020
謎の光の正体は?
ロシア科学アカデミーの専門家による分析結果の正式な発表はまだだが、同アカデミー宇宙研究所の主任研究者ナタン・アンドレイヴィチ・アイスモント氏は、「イタルタス通信」で2つの可能性が考えられると述べている。
1つは、国際宇宙ステーション(ISS)の窓の反射で、可能性としてはこちらの方が高いだろうという。
もう1つは、やはり反射なのだが、「スターリンク」の人工衛星である可能性だ。
光がすぐに見えなくなっていることから、ISSと人工衛星と太陽の相対的な位置はすばやく変化していたと推測できる。
スターリンク人工衛星は次々とやってきているが、ISSもまた移動しているために、一部の機体のみからの反射光がカメラに映った可能性もあるという。
ただし、光の反射説はあくまで仮説であって、結論を出すには正確なデータをきちんと検証する必要があるとのこと。
なので本当のところはまだ分からない。
UFOの可能性も0%ではないのだ。現にアメリカの国防総省は機密解除後に公開されたUFO(あるいはUAP)の映像を本物であると認定し、その正体を探っている最中だ。