-->
猫たちの初めてのお散歩。犬のようにはいかずふりまわされる飼い主(オーストラリア)
2020年08月14日 ι コメント(14) ι 動画 ι 動物・鳥類 ι #
猫たちの初めてのお散歩 image credit:Keith Resoort/Facebook
室内飼いの猫が運動不足にならないように、また行方不明にならないように、海外ではリードをつけて犬のように外に散歩に出す飼い主も決して少なくない。だがそこは猫。犬のようにすんなりとはいかないようだ。
オーストラリアに住む男性も、外に出たがっている様子の2匹の飼い猫と一緒に散歩に出かけようと、リードをつけて外に出た。
男性の思いとは裏腹に、はじめてのお散歩は、思い通りにはいかなかったようだ。
スポンサードリンク
-->
2匹の猫を初めて外に連れ出すことを試みる
メルボルン在住のキース・リソートさんは、アイビーとハーレイという保護猫2匹を4か月前に家族として迎え入れた。
Excuse me. Can I use my computer I have work to do. I will report you to the Human Resources department for being to cute in the workplace and distracting me from my role as a trainer asseaserPosted by Keith Resoort on Tuesday, 26 May 2020
しばらくして、2匹がアパートの窓辺にいつも座り、外の様子を見たり、鳥を観察していることに気が付いた。お外に出たいんだなと思ったキースさん、安全に外に連れていく方法を考えた。
そこで猫用のハーネスとリードを購入したキースさん。2匹それぞれに装着し、初めてのお散歩を試みたのだが...
猫2匹の散歩が最初から成功するはずはなかった
2匹の猫は、慣れないリードを着けられて、しばらくは困惑していたとキースさんは話している。
最初の30分は、私の脚の間に隠れたり肩に登ったりしていましたが、一旦リードに慣れると、歩き回るようになり、木にも登ったり、太陽の下で探検したり、寛いだりするようになりました。
これまで、猫をリードで外に散歩させた経験がなかったため、キースさんは「きっと犬を散歩させるようなものなのだろう」と思っていたという。
ところが、猫は犬のようにはいかない。嫌がって動かなくなったり、かと思うと全力でダッシュしたりと、初めてのお散歩は失敗するケースが多いのだ。
キースさんがどれだけ2匹に歩くよう励ましても、地面に寝そべったまま動こうとしない。キースさんが気を抜くと、すぐさまダッシュする始末。
また、キースさんが前進しようと試みても、地面を引きずられる方が楽しいと感じたのか、猫は自らの意思で動くことはせず、どうにも先に進めないキースさんは結局諦め、2匹の後をついて歩くことになった。
image credit:Keith Resoort
はじめてのお散歩は、計画通りにはいかなかったが、外の楽しみを覚えてしまったようで、リードはいやだけど外には出たいようだ。
これまで5回ほどリードで連れ出したが、キースさんは相変わらず猫たちをコントロールすることができない。
それでも「2匹をこれからもいろんな所に連れて行ってやりたい。キャンプにも一緒に行けたら」と話している。
うちの猫の場合も、最初はリードをつけた状態だと歩こうとしなかったが、徐々に慣れていって、一緒に公園に行けるようにまでなった。
だけど物音に敏感なので、子供が駆け寄ってきたりすると急にダッシュするから気をつけなきゃならない。あとね、2匹一緒はきついから、2匹にするなら2人態勢にしたほうが良いんじゃないかな。
プロのトレーナーによる「猫にリードを付けて散歩させる方法」を以前紹介したことがあるんだけど、もちろん個体差もあるが、焦らずに徐々に段階を踏んで慣らしていくことが大切みたいだ。