【艦これ】ショタ提督「艦娘と体を重ねる世界で、僕は」【R18】back

【艦これ】ショタ提督「艦娘と体を重ねる世界で、僕は」【R18】


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1:
キャラ崩壊注意
地の文あるかも注意
亀更新注意
第8鎮守府――
執務室――
ショタ提督(以降ショタ)「えっと、これは……」アセアセ
霞「それは来週の分でしょ! 今週のはこれ!」ドサッ
ショタ「あわわ……は、ハンコは……」アセアセ
霞「それはサインのみの書類だって、何回言わせるのよ!?」
ショタ「その、あの……難しい字で……」アセアセ
霞「いい加減『入渠』くらい読めなさい!!」
----------------------------------------------------------------------------
2:
書き忘れてました
長編注意
3:
朝潮「霞、そこまでにしなさい」
霰「ショタも頑張ってる……」
大潮「提督になってまだ1か月なんだからさー」
霞「1か月だろうが100か月だろうが、提督は提督なのよ!」
荒潮「よーしよし、怖かったわねー」ナデナデ
ショタ「べ……別に怖くなんか……!」
霞「誰が怖いですって!?」
満潮「まったく、バカばっかり……」ハァ
4:
ショタ(はじめまして)
ショタ(僕は、ここ第8鎮守府の提督を任された、ショタといいます)
ショタ(……本当は、ちゃんとした名前はあるんです)
ショタ(でも、以前まで住んでいた鎮守府ではずっと『ショタ』と呼ばれてました)
ショタ(なので皆さんも、そう呼んでください)
ショタ(ちなみに、朝潮型のお姉ちゃんたちとは、幼いころからお世話になっています)
ショタ(だからみんな、僕のことを『司令官』ではなく『ショタ』と呼ぶんです)
ショタ(……霞お姉ちゃんは、あんまり呼んでくれないけれど)
5:
01――はじめて
6:
満潮「まぁでも、ショタの仕事が遅いのは事実よね?」
ショタ「うっ……」ギクッ
満潮「新人提督に難しい仕事なんてこないはずでしょ?」
満潮「何をそんなにモタモタしてるの?」
霞「だから私がずっと教えてるのよ!」
霞「まったく……昔からずっとグズなんだから!」
朝潮「霞! ショタ君は私たちの司令官なのよ?」
朝潮「いい加減にその口調を改めなさい!」
霞「なによ! グズにグズって言って、何が悪いっていうの?!」
朝潮「あなたって子は……!」ギリッ
荒潮「ま?ま?♪ ここは落ち着いて……ね?」
朝潮「荒潮……」
霞「ふんっ……」
7:
霰「でも、ちょっとずつ早くなってる……」
荒潮「ショタ君はまだ若いんだから、焦らなくても良いわよ?」
大潮「そうそう! これでも十分早いんだから!」
ショタ「……そうなの?」
荒潮「えぇ♪」
朝潮「霞が特別に厳しいだけです」
霞「当り前よ!」
8:
霞「あんたがこの鎮守府を任されるまでの間、私たちがずっと教えてきたわよね?」
提督「うん……」
霞「言っとくけれど! 私たち姉妹はみんな、よその鎮守府では一目置かれるほどのエリートなのよ!?」
霞「そんな最強の家庭教師に何年も教わっておきながら、こんな簡単な仕事もすぐ終わらせられないなんて……」ジロッ
満潮「まぁ、それはあるかもね」ギロッ
ショタ「ひうっ」ビクッ
朝潮「霞! 満潮!」
霞「ちっ!」
満潮「ふん!」
9:
霞「とにかく! 私の目が黒いうちは、あんたをスパルタで育てるわ!」
霞「私たちの鎮守府の評価を下げる真似したら、承知しないわよ!」
提督「は、はいっ!」
霞「まずはその書類を終わらせること! それで今日の作業は終わりなんだから!」
提督「はい!」
霞「早く仕事に戻りなさい!!」
提督「はいぃ!!」カキカキカキカキ
霞「まったく……!」フゥ
10:
朝潮「霞」
霞「……分かってるわよ」
朝潮「本当に分かってるの?」ギロッ
荒潮「まあまあ、霞も思うところがあるから……ねぇ?」
満潮「私たちもフォローはするから」
大潮「うーん……子供の教育方針で揉めてるねぇ……」
満潮「わ、私は、別に……」プイッ
霰「……そこ、サイン忘れてる……」
ショタ「あ、本当だ……」カキカキ
11:
しばらくして――
ショタ「終わった?……!」グッタリ
ショタ(つ……疲れた?……!)
荒潮「おめでとう?♪」パチパチ
満潮「書類だけ、だけどね」パチパチ
霞「そうよ! 本当は出撃任務もしたかったんだから!」
霰「海……全然出てない……」
ショタ「うっ……頑張ります」
霞「当り前よ! このグズ!」
朝潮「霞!」
12:
霞「大体あんたは、提督にとって最も大事な仕事を忘れているわ!」
ショタ「う゛……」
ショタ(やっぱり、言われちゃった……)
霰「ショタに……あれはまだ……」
朝潮「もう少し大人になってからの方が……」
霞「ダメよ! 子供でも立派な提督なのよ!?」
霞「さっきそう言ってたわよね、朝潮?」
朝潮「い、言いました……」
霞「じゃああっちも例外じゃないわね!?」
朝潮「くっ……言い返せません……!」ギリリ
大潮「霞に口喧嘩で勝とうなんて、100年早かったね」
霞「さあ! 早く私たちから選びなさいよ!」
ショタ「そう言われても……」
霞「いつまで怖気づいてるの! あなた提督でしょ!?」
13:
霞「提督は艦娘強化のために、セックスしなくちゃいけないんだから!」
ショタ「うぅ……」
ショタ(そう、それがこの世界の常識なんだ)
14:
軍艦の魂を体に宿す人型兵器『艦娘』
彼女たちは『愛』や『性欲』を糧とし、それらを戦力に変換できる力を有する
よって提督は、艦娘たちと何度も体を重ね、その体内に精液を放ち続けてきた
艦娘を自分の所有物とし、その性能を高めるために――
15:
霞「この鎮守府に着任して1か月も経つっていうのに、誰1人抱かないまま、書類作業だけで毎日を消費する――」
霞「あんた、いつまで童貞でいるつもりなの!?」
ショタ「それは、その……」
霞「せめて最初は、自分の望む子で童貞を卒業してもらおうと思ってたから、警告だけで済ませていたけれど……」
霞「これ以上は鎮守府運営に影響が出るのよ!」
朝潮「確かに……」
荒潮「ショタ君とずっとエッチできなくて荒潮、体が弱ってきちゃったわ?♪」ウフフ
満潮「それ絶対ウソでしょ?」
ショタ「でも、僕は……!」
16:
霞「これ以上駄々をこねるつもりなら、こっちにも考えがあるわ!」
霞「グズ司令官が童貞を卒業するまで、毎晩誰かを同衾させるわよ!」
ショタ「えっと……どうきん?」
朝潮「一緒の布団で寝ることです!」ビシッ
ショタ「えぇ!? そ、それじゃ僕……!」
霞「えぇ……一晩の過ちを犯すでしょうねぇ」ニヤリ
ショタ「あわわ……!」
霞「もうこれは決定よ! 今晩から早実行するわ!」
荒潮「それじゃ、一番手は私が……」ノ
朝潮「いえ! ショタ君のはじめては私がいただく覚悟です!」ノ
霰「負けない……!」ノ
ショタ「僕は……僕は……!」
17:
ショタ「み、皆を傷つけたくないんだああああ……!!」ダダダッ
霞「あっ! ちょ、ちょっと……!?」
バタンッ!!
霞「……」
朝潮「……」
荒潮「……」
満潮「……行っちゃったわね?」
霞「あぁもう!! 手のかかるガキだこと!!」
荒潮「私たちが言えることじゃないわねぇ」ウフフ...
大潮(ショタ……)
18:
ドック――
ショタ「はぁ……」
ショタ(建造ドックの端、物陰に覆われた小さなスペース)
ショタ(ここが僕の逃げ場所だ)
ショタ(金属の床だから、三角座りでどんどんお尻が冷えていくけど……)
ショタ(今の僕には、そんなことはどうでも良かった)
ショタ「確かに、昔から話は聞いてたけど……」
ショタ「本当にするのとは、ワケが違うよ……」
ショタ「……」
ショタ「はぁ……」
19:
コッコッコッ……
ショタ(!)
ショタ(この足音は……)
大潮「ここかな??」ヌッ
大潮「あ、ショタ発見?」ニコリ
ショタ「大潮お姉ちゃん……」
ショタ「みんなは?」
大潮「いないよ」
大潮「ショタが隠れる場所を知ってるのは、大潮だけだもんねー」
20:
大潮「よいしょっと」ピッタリ
ショタ「わわ……」ドキッ///
ショタ(大潮お姉ちゃんが、僕のそばにピッタリ寄り添って……)
大潮「今日はずいぶん激しいケンカだったね」
ショタ「だって……」
大潮「うんうん、分かってるよ」
大潮「ショタは大潮たちのこと、大事に考えてくれてるんだよね」ナデナデ
ショタ「ぁ……///」
ショタ(大潮お姉ちゃんの手……暖かい……)
21:
大潮「確かに、霞の言う通りだとは思うけどね?」
大潮「艦娘にとってセックスは、補給以上に意味があることだから」
ショタ「うん、それはずっと習ってきたから、理解はしてるよ」
ショタ「でも……」
ショタ「……」
大潮「……」
大潮「良いよ」
ショタ「えっ?」
大潮「良いんだよ、ショタの思うようにして」
大潮「だってショタはもう、大潮たちの司令官なんだもん」
22:
大潮「鎮守府の支配者・提督――それがショタの今の役職」
大潮「そして提督の命令を聞く――それが大潮たちのお仕事」
大潮「でも、命令で束縛するのが苦手なショタには、なかなか納得できないよね?」
ショタ「うん……」
大潮「それなら、したいようにすれば良いんだよ!」
大潮「提督の数だけ方針がある! それが許されるだけの力を使って良いって、ショタは認められたんだから!」
大潮「ショタの望むことをする……大潮たちはそれで十分なの」
ショタ「で……でも……」
ショタ「それでみんなに、えっと……」
ショタ「……き、嫌われたら……」
大潮「……」
23:
大潮「ふっ……ふふふっ……」クスクス
ショタ「えっえっ?!」アタフタ
大潮「なぁんだ! それを気にしてたの?」
ショタ「だって……」
大潮「安心して! ずっとショタと一緒にいた仲なんだから!」
大潮「大潮たちが、そんな薄情な艦娘だと思う?」
ショタ「ううん、思わない」フルフル
大潮「なら大丈夫! 誰もショタを嫌わないよ!」
大潮「だって大潮たちはショタのこと、大好きだもん!」
24:
ショタ「……本当?」
大潮「うん! 朝潮姉さんも満潮も、当然霞も!」
ショタ「霞お姉ちゃんも……?」
大潮「そうだよ! ああ見えてショタにゾッコンなんだから!」
ショタ「知らなかった……」
ショタ「僕のことは嫌いなんだとばっかり……」
大潮「あれはただ性格が鬼教官なだけ」プークスクス
大潮「本当は大潮たちによく似てるんだから!」
ショタ「そっか……じゃあ、もっと仲良くなれるかも……」
大潮「……だから、いつでも、誰にでも、言って良いからね?」
大潮「大好きなショタのためなら大潮たちはみんな、頑張っちゃうよ!」
ショタ「うん……!」
25:
ショタ「ありがとう……落ち着いて来た」
大潮「大潮とショタの仲でしょ? これくらい当然なんだから!」ニッコリ
ショタ「大潮お姉ちゃん……」
ショタ「うんっ」ニッコリ
大潮「!?」キュン?
大潮(す、ストライクゾーンど真ん中のスマイル!!)
大潮「????っ」ドキドキ?
大潮(この流れは……あぁ……)
大潮(ついに……きちゃった……かも///)
26:
大潮「えっと、その……ショタ?」
ショタ「何?」
大潮「その……ショタが良ければ、なんだけど……」
大潮「大潮が……シよっか……?」
ショタ「えっ?!」ドキッ
27:
大潮「……大潮たちに前任の提督がいたのは、知ってるよね?」
ショタ「う、うん……」
大潮「だから、みんなセックスには詳しいというか、その……」
大潮「誰とシても、ちゃんと教えてくれるから、だから……」
大潮「……お……」
大潮「大潮となら! 楽しくセックスさせてあげられると思って!!」
大潮「えっと/// その、あうあう……///」カァァ
大潮(大潮お前何言ってるのよぉおぉぉ????!?)
ショタ「あわわ……///」
ショタ(と、突然のセックスの申し込み!?)
ショタ(えっと、こういう時はえっと、たしか教科書192ページに……!?)アタフタ
28:
大潮「ど……どう、かな?」ドキドキ///
大潮「大潮に任せてくれたら……ショタの不安……解決できると思う……///」
ショタ「そ……そっか……///」
ショタ(まるで友人のように、いつも僕と遊んでくれた大潮お姉ちゃん……)
ショタ(だけど今日は、僕を本当の提督にするためにと、セックスを申し込むなんて……)
ショタ(ほ、本当は……ちょっと怖い……)
ショタ(セックスをすると、大潮お姉ちゃんとの関係が崩れてしまいそうで……)
29:
ショタ(……でも!)
ショタ(でも、このままじゃダメなんだ!)
ショタ(僕は鎮守府の提督として、お姉ちゃんたちを支えていくって決めたんだから!)
ショタ(だから……ここで踏み出さなきゃ……!)
ショタ(先に一歩踏み出してくれた、大潮お姉ちゃんのためにも……!)
ショタ「……///」
大潮「……///」
ショタ「それ、じゃ……」
ショタ「お……お願い……します……」ペコリ
大潮「……///」カァァ
大潮「……///」コクリ
30:
ショタ(建造ドックの端、金属の床)
ショタ(誰にも見えないこのスペースに、1組の布団を敷きました)
ショタ(元々は、開発者が寝泊まりする際に使われる布団なんだけど……)
ショタ(今は、僕と大潮お姉ちゃんが……え、エッチするための……///)
大潮「それじゃ……はじめるね?」
ショタ「うん……///」
ショタ(布団の上に座り込む大潮お姉ちゃんは、子供っぽい普段の顔とは違って、なんだか色っぽい)
31:
ショタ(布団の上で、仰向けになって寝転がる僕)
ショタ(僕はズボンを脱いだ状態で、大潮お姉ちゃんはスカートを脱いだ状態で、互いのパンツが丸見えになっています)
大潮「ショタは、そのままゆっくりして……?」
ショタ(優しく話しかけながら、僕に覆いかぶさるように近付く大潮お姉ちゃん)
ショタ(何がくるかとソワソワしていると、ギンギンと主張する僕のおちんちんと、大潮おねえちゃんのお股が近付いて……)
くにゅっ?
ショタ「ひあっ?」
大潮「ぁんっ?」
ショタ(2枚の布越しなのにっ……その感触が気持ちよすぎてっ……!)
大潮(ビクッて震えちゃった……?)ドキドキ
ショタ(大潮お姉ちゃんも同じなのかな)
ショタ(僕と同じタイミングで、こんなに可愛い声をあげるなんて……)ドキドキ
32:
大潮「ショタの……熱い……んっ///」
ショタ「びりびりっ? おちんちんびりびりって?」ガクガク
大潮「んん?? これ好きなのかな??」グニグニ
ショタ「ひうっ?」ゾクゾク
大潮「見える? ショタのおちんちん、大潮のおまんこでグリグリしてるよ?」
ショタ「ふわっ? はあっ? あっ?」
大潮「気持ちいい? 大潮のおまんこ、気持ちいい?」グニグニ
ショタ「気持ちいいっ……おまんこ、おまんこ気持ちいいっ?」
大潮「そっか……大潮のおまんこ……気持ちいいんだ……?」グニュグニュ
大潮「嬉しいなぁ」ペロリ
ショタ(に、肉食動物っ……)
33:
大潮「このプレイ? 名前が分かるかな???」
ずりゅ? ぐにっ? にちゅっ?
ショタ「ひっ? ひいっ?」
大潮「こうやって? 寝転がるショタの上に跨がりながら? あっ?」ニチャニチャ
大潮「おまんこで? おちんちんを? なでなでし続けて?」ニチュニチュ
ショタ「答えるっ?! 答えるからあっ?!」
ショタ「ま、マンずりっ?! マンずりだよっ?! ひいぃっ?!」
大潮「正解?♪ よく出来ました?♪」
にちっ? ぐちゅっ? にちゃ?
大潮「んっ? ショタのおちんちん? 熱くて? かたぁい?」ハッハッ///
34:
大潮「ほら見える? 大潮のパンツも、ショタのパンツも? えっちなお汁でぬるぬるになってるよ?」
ショタ(大股開いて、ねとねとのパンツを見せつける大潮お姉ちゃん)
ショタ(あまりに濡れすぎたせいか、パンツが透け透けになってて……)ドキドキ///
ショタ「ひぅ? あ、き、気持ちいいっ?」ゾクゾク
大潮「習ったこと、覚えてる? 女の子がおまんこを濡らしてるときは?」ニチュニチュ
ショタ「き、気持ちよくなってる……証拠っ? んっ?」
大潮「うん? よく覚えてたね?」ナデナデ
ショタ「大潮、お姉ちゃっあっ?」
35:
ショタ「す、すごい濡れてるっ?」
ショタ「みんなっ、こんなに濡れるのっ? んっ?」ビクンッ
大潮「……好きだから」ニチャニチャ
ショタ「えっ……」
大潮「ショタのこと……ずっと好きだった、から……///」
大潮「だから、こんなにエッチな気持ちに……///」
大潮「……も、もう! 女の子に恥をかかせないでよ!」
にちゃにちゃにちゃにちゃ!!
ショタ「あ? あ? あ?」
大潮「ショタ? 好き? 好き好きっ?」ギュー
ショタ(高マンずりっ?! 気持ちいいっ?!)
ショタ(あ……大潮お姉ちゃんが、僕の顔をぎゅって抱きしめて……)
ショタ(あぁ?……良い匂いぃ?……?)トロン
36:
ショタ(幼いころから、僕の友達でいてくれて)
ショタ(いつも僕を明るく励ましてくれて)
ショタ(隣にいるだけで、元気を与えてくれた、大切な艦娘)
ショタ(そんな大潮お姉ちゃんが、僕のおちんちんで乱れるなんて……)
ショタ(僕の子供おちんちんで、こんなに乱れてくれるなんて……!)
大潮「ショタっ?! あっ?! いいっ?! 好きっ?! これしゅきっ?!)ニジュニジュ?
37:
ショタ「お、大潮お姉ちゃん」ギュッ!!
大潮「やんっ?」
ショタ「エッチって? 素敵なことなんだよね??」
ショタ「ずっと習ってきたような? ヒドイことだけじゃないんだよね??」
大潮「うんっ? そうなんだよっ?」ニチャニチャ
大潮「艦娘とのエッチはっ? はうっ? ただの主従の証じゃないんだから?」
大潮「大切な人と絆を深めるっ? ん゛んっ? 素敵なことなんだよ?」
ショタ「僕っ僕っ? 大潮お姉ちゃんとシたい?」
ショタ「大好きな大潮お姉ちゃんとエッチしたいっ?」
大潮「うんっ? 分かったっ? お姉ちゃんとシよっ?」
大潮「ショタの童貞っ? 大潮で卒業しちゃおっ?」
38:
大潮「それでは……」ゴソゴソ
ショタ「ひゃう?」ビクンッ
大潮「ショタの白ブリーフから……はい、こんにちは?♪」
ボロン!
ギンギン!
大潮「おぉ?……?」ゴクリ///
大潮「子供にしてはおっきい??」サワサワ
ショタ「ひあっ? そ……そうなの?」
大潮「これでもエリートだからね、知ってて当然だよ?」
大潮「今からこのサイズなら……将来は有望だねぇ?」
ショタ「は、はひっ……」ドキドキ///
39:
大潮「今度は大潮が仰向けになりますよ?」ゴロン
ショタ(そう言って布団に寝転ぶ大潮お姉ちゃん)
ショタ(細い足をM字に広げ、そのままパンツを横へずらし、僕におまんこを見せつけた)
にちゃあぁ?
ショタ(びしょぬれになったパンツから漏れた、エッチな音が……)
ショタ(僕の頭に響いて、離れない……!)
大潮「ショタ……来て?」ニコリ
ショタ「う、うんっ……」
40:
ねちょ……?
ショタ「熱っ……!」
ショタ(おちんちんの先っぽから、大潮お姉ちゃんの体温が伝わって来る)
ショタ(でも……おちんちんはそれより先に動かないんだ)
ショタ「あ、あれ? ここに挿入したら……」
大潮「ぁ? も、もっと下……?」ヨイショット
ショタ「下?」
ショタ(おかしいな、ちゃんと教科書で見た場所を狙ったんだけど……)
ショタ「お……思ったより下なんだね?」
大潮「それは艦娘ごとに違う、かな」
大潮「大潮のおまんこ……ちゃんと覚えてね?」
にちゅ……?
ショタ「あっ? な、なにこれっ?」
大潮「そうっ? そこが大潮のおまんこだよっ?」
41:
大潮「そのままっ? そのままおちんちん出撃してっ?」
ショタ「あっ……ああっ……?」ガクガク
にゅぶ……にちゅっ……?
ずにゅにゅにゅ……?
ショタ「お、おちんちん? 熱? いぃ?」ガクガク
大潮「はぁぁ……? ショタのガチガチおちんちん? 大潮にはいってるぅぅ?」
大潮「おめでとう、ショタ? これで童貞卒業だよ?」ナデナデ
ショタ「お、大潮お姉ちゃんっ? これっ? これっどうしたらっ?」ブルブル
大潮「落ち着いて……教科書通り、まずは前後に動かしてみて?」
大潮(余裕のない顔で、体をプルプル震わせてる……可愛い……?)キュンキュン?
42:
ショタ「た、確か……引いて……」
ぬじゅっ? ぬぶっ?
ショタ「ひっ? ひいいいっ?」ゾクゾク
大潮「あ? はっ?」ゾクゾク
ショタ「い……一気に……突く!」
ぱじゅんっ?
ショタ「あ、キちゃっ? ひっ?」ガクガクブルブル
大潮「やっ? やだっ? ぞくぞくって? ん゛っ???」ビクンッ!
大潮(うそっ? ち、ちっちゃくイっちゃった……??)ヒクヒク
43:
ショタ「つ、続けて……!」
ぬぶぶぶ……!
大潮「だめっ今動いたらっ」
ぱぢゅんっ?
大潮「ひぎぃっ???」ビグビグッ!
大潮「ショタ、のっ? かたくてっ?」ガクガク
大潮(おまんこの気持ちいいところっ? ぜんぶっ? ぜんぶゴリゴリッてされるからっ?)
大潮(う、動くだけでイカされりゅっ?)
大潮(こんな……こんなガチガチおちんちん? 素敵すぎりゅぅうっ?)ゾクゾクッ
ショタ「あ、やだっ、何かキてるっ」
ぬぷぷぷ……!
ショタ「クるっ! イくっ! イっちゃうっ!」
大潮「ゃらっ? これ以上っ? されたりゃっ?」
44:
ショタ「イくうぅぅ????!!」
ぱちゅんっ?
……どぷんっ!!
ショタ「は? はひぃぃ???????」
どくんっ?!! どぷどぷっ?!! びゅるるるるる??!!
大潮「ひ、ひぐぅぅぅ???????」
びくびくっ?!! きゅんっ?!! きゅんきゅんきゅん??!!
ショタ「あ……あへぁ……?」ドクンッ? ドクンッ?
大潮「う゛……お゛ふぅ……?」キュウゥウゥゥ~?
45:
ショタ「ハッ? ハァッ? ハァッ……?」ビュー? ビュー?
ショタ「こ……これが、セックス……?」ビュー...ビュー...?
大潮「はっ? はひっ? んっ?」ハァハァ///
ショタ「……あ、ご、ゴメンなさい大潮お姉ちゃん!」
ショタ「僕、中に……!」
大潮「あ、離れちゃダメ!」ギュー
ショタ「わわっ」
ショタ(大潮お姉ちゃんの両足がっ……僕の腰を締めて離さないっ……!?)
大潮「今は余韻に浸る時間なんだから……?」ナデナデ
ショタ「ふわぁ……?」トロン
ショタ(大潮お姉ちゃんのだいしゅきホールド……)
ショタ(すごく……落ち着く……?)ギュー
大潮「ふふ……?」ナデナデ
46:
大潮「ショタのおちんちん……気持ちよかった……?」カァァ///
ショタ「でも……あれで良かったのかな……?」
ショタ「僕、全然動けなかったし……一人で気持ちよくなってただけだし……」
ショタ「……3回しか動けなかったし……」ズーン
大潮「最初はそーゆーものだって」アハハ
大潮「でも……ショタの『愛してる』って気持ち……伝わったよ?」
ショタ「そ、そうなんだ……」
47:
大潮「だから、その……こ……」
大潮「子供おちんちんなのにイカされたの!!」カァァ///
ショタ「あ、あぁ……」カァァ///
大潮「もお?! 女の子になんてこと言わせるの?!?」モジモジ///
ショタ「ゴ……ゴメンね?」
大潮「謝るくらいなら、堂々とする!」
ショタ「は、はい!」
大潮「……その方が……カッコイイから?」ギュー
ショタ「大潮お姉ちゃん……」ドキドキ///
48:
大潮「よいしょ……っと」
ぬぽっ
ごぽっ? どぷっ? だらあぁぁ……?
ショタ「うわあ……///」
大潮「ショタの精液……大潮の中に出たの、分かる?」
ショタ「うん……」
大潮「これで大潮は正式に、ショタの艦娘になったんだよ?」
ショタ「大潮お姉ちゃん……///」
大潮「これからもよろしくね? ショタ司令官!」ギュー
ショタ「うん! よろしく!」ギュー
49:
夜――
艦娘寮――朝潮型大部屋――
大潮「ただいま……」ガラッ
荒潮「あら、おかえりなさい」
満潮「ふわぁ……もう眠いわ……」
霰「遅かった……」
朝潮「こんな時間になるまで、どこで何してたの?!」プンスカ
大潮「……」
50:
大潮「ショタと……」
大潮「……」
大潮「ショタと、シちゃった……///」テレテレ
「「!!」」
朝潮「霞……」
霞「……」
51:
霞「お疲れ様、どうだった?」
大潮「もうね! 気持ちいいのなんの!」フンフン///
満潮「えっw本当w?」ズイッ
荒潮「おっきかった? おっきかったの?」ズイッ
大潮「子供サイズだけど、かなりデカい方でね!?」
霰「うんうん」フンフン///
大潮「中えぐられるんじゃないかってくらい、バッキバキのガチガチだった!」フンフン///
満潮「ガチガチ? ガチガチ?!」フンフン///
大潮「ガッチガチ!」フンフン///
荒潮「あら??」ウットリ///
朝潮「それは将来が楽しみですね!」フンフン///
52:
霞「それで? 肝心の問題は?」
大潮「バッチリ!」バッチグー
大潮「エッチは素敵なものだって、分かってくれたよ!」
霞「そう……」ホッ
大潮「おっ? やっぱり心配してたんだ??」
霞「当り前でしょ」
霞「物心ついた時から、知らない提督と艦娘に囲まれて生活してたのよ?」
霞「それで女性恐怖症になったら、それこそポイされるんだから!」
朝潮「でも大潮のおかげで、その心配はなくなりました!」
満潮「……ふんっ」
霰「ショタ……良かった……」ホッ
荒潮「これでショタ君も補給(意味深)デビューね♪」パチパチ
53:
満潮「それにしても……」
満潮「結局、霞の言う通りになったわね」
大潮「『大潮、ショタの童貞、あんたにあげるから』」
大潮「……なんて言い出した時は、驚いたのなんのって」
霞「あのグズは、提督の心得を先に教えられていたでしょ?」
朝潮「『提督は艦娘と性交し精を放つことで、己の所有物である自覚を植え付けよ』という一節ね?」
霞「精通よりも先に教わった上に、優しすぎる性格のせいで『艦娘は奴隷じゃない!』なんて勘違いしちゃうんだから」
霰「でもそれが……ショタの良いところ……」
霞「……分かってるわよ」フンッ
54:
満潮「でも、ショタも可哀想だよね」
満潮「孤児として中央鎮守府に預けられて、提督として生きることを決められて、物心ついた時から提督になる勉強を強いられて……」
霞「……」
満潮「そのための、最初の教育が――」
満潮「教育係の鹿島と(そこらへんを歩いていた全然知らない)提督の、公開セックスだなんて……!」グスッ
荒潮「ショタ君……まだ精通もしてなかったのに……」サメザメ
朝潮「子供相手にあの高杭打ちピストンは、えげつなかったです……!」グスッ
大潮「そりゃ、セックスに嫌悪感を持つよ……」グスグス
霰「ショタ……不憫……」シクシク
霞「それは……同意するけど……」アタマカカエー
55:
霞「あの時ばかりは、私たちにすら警戒心を持っていたわね」
荒潮「私なんて、半径5メートル以内に近付いてくれなかったわ」
満潮「荒潮は……まぁ、うん……」
荒潮「満潮ちゃんフォローして!」ガーン
朝潮「あの時は、大潮と霞の2人がかりで、ようやく立ち直ってくれましたが……」
霰「大変だった……」
霞「そう! 大変なのよあの頑固は!」
満潮「親の顔が見たいわね」
朝潮「満潮!」
満潮「う゛……ゴメンなさい……」
56:
霞「とにかく!」
霞「あの頑固を説得するには、あいつと同じ目線に立てて、いつでも明るくリードできるタイプが必要だったのよ」
霞「それが出来るのは大潮、あんたしかいないってワケ」
朝潮「霞はずっと主張していましたね」
霰「大潮……ショタとエッチしたけど……」
大潮「うん」
霰「やっぱり……使命感……?」
大潮「……」
大潮「確かに、はじめては大潮がするべきかなって思ってたけど……」
大潮「今回はそうじゃないんだ」
朝潮「つまり?」ハテナ
57:
大潮「大潮たちは、中央鎮守府にいるときからショタのそばにいたでしょ?」
大潮「だからショタのこと、他の提督よりもずっと特別な存在で……」
霰「うん……」
大潮「大潮は特にショタと一緒に遊んできたから、遊び相手というか、親しい友達というか……」
大潮「一番子供っぽいお姉ちゃんとして、ずっとショタの笑顔を見てきたの」
大潮「最近のショタは、提督としての業務を果たせてないことを気にしてて、ずっと悩んでるみたいで……」
荒潮「誰かさんが厳しくあたり続けてるものねぇ?」チラッ
霞「……ふん」
58:
大潮「だから大潮がいつも通り、ショタのこと笑顔にしてあげなくちゃ……って思って」
大潮「それで……気付いたら、ショタとセックスしてただけ」
大潮「指名とか、適任とか、そういう小難しいことじゃなくて、心から心配して、心から慰めてたんだ」
大潮「だってショタのこと……大好きだから」
朝潮「そうね」ナデナデ
満潮「まあ、大潮らしいと思うわ」
霰「結果的に……優しくリードできたから……」
霰「ショタのためにもなった……ありがとう」
59:
荒潮「でも……やっぱり納得いかないわ」
大潮「何が?」
荒潮「優しくリードする女性が必要なら、私もいるじゃない?」プンスカ
霞「あんただと『幼いころ突然襲ってきた怖い痴女お姉さん』になりかねないじゃないの」
荒潮「……」シュン
満潮「せめて反論しなさいよww」
大潮「図星www」
霞「そんなシたけりゃ、今度夜這いでもしたら(適当)?」
荒潮「えっとうとうショタ君とエッチできるのっ?!」パァァ
大潮「オブラートに包んでよwww」
霰「痴女……」ボソッ
朝潮「まったく、荒潮は……」ハァ
60:
夜――
提督私室――
ショタ(今日、僕は初めて艦娘とエッチをした)
ショタ(そこで気付いたことがあるんだ)
ショタ(これまでは、艦娘とのエッチを『縛り付ける鎖』だと思ってた)
ショタ(でも、大潮お姉ちゃんとの会話で、それだけじゃないってことを学んだんだ)
ショタ(僕は……もっともっと、前へ進まなくちゃいけない)
ショタ(そのためには、お姉ちゃんたちの力が絶対に必要だ)
ショタ(もちろん、お姉ちゃんたちとのエッチも)
ショタ(それが、僕やお姉ちゃんたちとの今後に必要なら……)
ショタ「僕……もっと頑張るよ……!」キリッ
つづく
61:
艦娘辞典
【補給(意味深)】
艦娘と中出しセックスすること。艦娘は体内の精液を消費することで戦闘力に変換できるため、提督の重要な任務である。
――――――――
使用例:お姉さんに補給(意味深)してく・れ・る?
81:
02――ししつで
82:
第8鎮守府――
執務室――
ショタ「これはこうで……」カキカキ
ショタ「こっちはこうして……」ポンッ
ショタ「確かこれは……こうすれば……」カキカキ
ショタ(どうも、ショタです)
ショタ(いつもの書類作業をやってます)
ショタ(僕も早く出撃とか演習とか遠征とか、色々挑戦したいです)
ショタ(でも『毎日の書類作業を終わらせない限り、艦隊任務を禁止する』という霞お姉ちゃんの教育方針により、なかなか叶わずにいます)
83:
ショタ(それにしても、今日はちょっと手が進みません)
ショタ(僕もようやく慣れてきたとは思っていたんだけど……)
大潮「ショター、お茶淹れたよー」コトッ
ショタ「あ……ありが、とぅ……///」カァァ
大潮「あれ? 今日はちょっと進みが遅くない?」
大潮「このままだと霞に怒られちゃうよ? ホラ、頑張ろ!」ポン
ショタ「うぅ……///」ドキドキ
ショタ(原因は、大潮お姉ちゃんです)
84:
ショタ(うちでは、まだ初心者提督の僕の教育として、お姉ちゃんたちが持ち回りで秘書艦を務めてくれます)
ショタ(今日は、大潮お姉ちゃんの番です)
ショタ(まるで友達のような、明るく元気なお姉ちゃんなんだけど……)
ショタ(昨日……その……)
大潮『うんっ? 分かったっ? お姉ちゃんとシよっ?』
大潮『はぁぁ……? ショタのガチガチおちんちん? 大潮にはいってるぅぅ?』
大潮『ひ、ひぐぅぅぅ???????』
ショタ(え……エッチ……したから……)ドキドキ///
85:
ショタ(いつも僕と遊んでた、いわゆる『異性の友達』という存在の大潮お姉ちゃん……)
ショタ(でも昨日のエッチでは、積極的で大人の一面を発見して、ドキドキしっぱなしなんだ)
ショタ(……)
ショタ(大潮お姉ちゃん……)
ショタ(柔らかくて、温かくて……)
ショタ(優しかったなぁ……)ドキドキ///
大潮「ショタ? どうしたの?」
大潮「おーい!」トントン
ショタ「ひゃひっ!?」ドキッ!?
86:
大潮「本当にどうしたの? 今日は調子イマイチだね?」
ショタ「え……あの、その……」アタフタ
大潮「……」ジー
大潮「ふーん」ニヤニヤ
ショタ「な、何?」
大潮「忘れられないんだよね、昨日のこと」
ショタ「うっ……」ドキドキ
大潮「そうだよねー、初めてのエッチだったもんねー、そりゃ落ち着かないよねー」ニヤニヤ
ショタ「それは、あの……」アタフタ
大潮「もしかして、大潮とのエッチ……また期待してる?」ズイッ
ショタ「えっと、その……」アタフタ
87:
大潮「良いんだよ? だってショタはここの提督だもん」
大潮「ショタが望めば、いつでもシてあげるよ?」
大潮「大潮もショタとのエッチ……好きだから」ドキドキ///
ショタ「あわわ……」
ショタ(どうしよう)
ショタ(昨日は『どんどんエッチを頑張らなきゃ!』って決意したのに……)
ショタ(いざ『自由にして良いよ?』と言われても……)
ショタ(は……恥ずかしすぎて言い出せない……!)カァァ///
88:
霞「そこまでよ」バンッ
大潮「霞!」チッ
ショタ「霞お姉ちゃん!」
89:
霞「……」ジー
霞「ショタ、まだ書類が全然進んでないみたいだけど、どうして?」
ショタ「それは……」
大潮「えー!? それは大目に見てあげようよ!」
大潮「大潮とのエッチ思い出して、モジモジしてるんだからさ?」ニマニマ
霞「そんなの、みんな同じ条件じゃない」
霞「艦娘とセックスし、日常業務も全てこなす――それが提督としての在り方よ」
大潮「ブーブー! 霞はもっと余韻に浸るべきだー! ブーブー!」ブーイング
90:
ショタ「あの……」
ショタ「や、やっぱり僕、今日は大潮お姉ちゃんといるのは――」
霞「却下」
ショタ「ひっ」ビクッ
霞「むしろ体で覚えなさい。艦娘とセックスすることがどういうことか、それが自分にどんな影響を与えるか……」
霞「とにかく! 今日の秘書艦は大潮! 変更は一切許さないわ!」
霞「そのうえで、その積みあがった書類の束を、とっとと処理しなさい! 分かったわね!?」
ショタ「はひっ!」ビシッ
霞「話は以上よ! 失礼するわ」スタスタ
ピシャンッ!
ショタ「……」
大潮「大潮も手伝うから、頑張ろ?」ニコリ
ショタ「うん……」ドキドキ
91:
日没――
ショタ(結局、書類作業だけで1日が終わっちゃった……)
ショタ(今日は少ない方だったんだけど、僕の調子が悪くて……)
ショタ(最終的には、大部分を大潮お姉ちゃんに手伝ってもらってしまった)
ショタ「ゴメンね? 本当は僕がしなきゃいけない仕事なのに……」
大潮「良いの良いの! これも全部、霞のスパルタ教育が悪い!」
大潮「それにショタのためなら、何でも手伝ってあげられるから」
ショタ「な、何でも……?」ドキッ
大潮「なあに、また思い出しちゃったのかな??」ニマニマ
ショタ「だって……」ドキドキ///
92:
大潮「ショタ」ギュッ
ショタ「あ……?」
大潮「……いつでも良いからね?」ボソッ
ショタ「!?」ギンギン
大潮(あ……ショタの……)
大潮(おっきくなってる……)ドキドキ///
ショタ「お、大潮お姉ちゃん……!」ドクンドクン
大潮「ショタ……///」ドキドキ
ショタ「……」ドクンドクン///
大潮「……」ドキドキ///
93:
ガチャッ!
満潮「晩御飯よ!! 早く来なさい!!」
ショタ「うわぁっ!?」
大潮「ひゃひいっ!?」
満潮「……」
満潮「……」ハッ
満潮「じゃ、邪魔したわね///」
バタン
ショタ「び、ビックリしたぁ……」
大潮「……食堂に行こっか」
ショタ「うん……」
94:
食堂――
朝潮「手を合わせてください!」パチッ
大潮「……」人
満潮「……」人
荒潮「……」人
霰「……」人
霞「……」人
ショタ「……」人
朝潮「……」人
朝潮「いただきます」
全員「「いただきます!」」
95:
満潮「やっぱりいただきますの挨拶は朝潮が一番ね」モグモグ
荒潮「あら、私も負けてないわよ?」モグモグ
霞「荒潮は長いのよ!」モグモグ
霰「そういう霞は……説教臭い……」モグモグ
霞「何ですって!?」
大潮「でも事実だし?」モグモグ
霞「不真面目なことしか言わない人は黙ってて!」
朝潮「こら! 早く食べなさい! 冷めますよ!」
霞「はいはい」モグモグ
大潮「う?ん美味しい?♪」モグモグ
ショタ「あの……」
96:
荒潮「どうしたの?」
朝潮「まさか、私の作ったおかずがまずかったですか!?」ガーン
ショタ「どうして僕、いつもと違う席に座らせられたの?」
霞「特訓よ、特訓」
霞「あんたがグズなせいで作業が進まなかったんだから、荒療治するしかないじゃない」
ショタ「だからって、こんな……」チラッ
ショタ(大潮お姉ちゃんの隣に座るなんて……)ドキドキ///
大潮(すっごい見られてる……)ドキドキ///
荒潮(ショタ君の隣に座れて、嬉しいわぁ♪)ニコニコ
朝潮(嫌いなおかずじゃなくて良かったです……)ホッ
満潮(さっきの大潮とショタ……あんな顔するんだ……///)ドキドキ
霰(美味し……!)モグモグ
97:
大潮「なあに? 大潮の食べる姿にドキドキしちゃった?」
ショタ「そんなことは……///」
霞「違うならとっとと食べなさい」モグモグ
ショタ「うん……」モグ...
大潮「あーん」パクッ
大潮「美味しい?♪」パァァ
ショタ(可愛い……)ドキドキ///
98:
しばらくして――
朝潮「手を合わせてください!」パチッ
大潮「……」人
満潮「……」人
荒潮「……」人
霰「……」人
霞「……」人
ショタ「……」人
朝潮「……」人
朝潮「ごちそうさまでした」
全員「「ごちそうさまでした!」」
99:
朝潮「お皿はすぐ台所に持って行ってくださいね」スタスタ
朝潮「満潮はこれでテーブルを拭いて」つダイフキ
満潮「あーあ、料理係は大変だわ……」ハァ
朝潮「作り、食べ、片す。ここまでが料理係の当番です」
満潮「分かってるってば」フキフキ
霞「明日は荒潮よ、忘れないでね」
荒潮「はぁい」
大潮「食べたー! 霰、ショタ、ゲームしよー!」タッタッタッ!
ショタ「あ、うん……」ドキドキ///
霞「今日こそ……勝つ……」キリッ
満潮「あー! 後で私もするからー!」フキフキ
大潮「オッケー!」
100:
夜――
艦娘寮――朝潮型大部屋――
大潮「よーし! ここでもう1発!」カチャカチャ
霰「なんの……霰は2度刺す……!」カチャカチャ
ショタ「わわわ……!」カチャカチャ
満潮「ここは逃げとこっと……」カチャカチャ
霞「……」ペラ...
荒潮「家庭菜園を作って、食費を削減するのはどうかしら?」
朝潮「問題は誰が世話をするかですね……」
101:
ショタ(うちの鎮守府の艦娘寮には、2種類の部屋があります)
ショタ(1つは艦娘たち専用の個室、もう1つは、複数の艦娘が共有する大部屋です)
ショタ(朝潮お姉ちゃんから聞いたところによると……)
ショタ(まだ大勢の艦娘が所属していた頃、同型艦娘の結束を高めるため、こうして集まれる場を作ったみたい)
ショタ(今は朝潮型しかいないから、朝潮型大部屋しか使われてません)
ショタ(ここでお姉ちゃんたちはいつも、ゲームをしたり、簡単な話し合いをしたり、ソファで本を読んだり、自由に過ごしています)
ショタ(ちなみに、本当は艦娘寮は男子禁制だけど……)
霞『まだ子供なんだから、誰も気にしないわよ』
ショタ(――の一言で、僕だけ特例で出入りが自由になっています)
102:
霞「……ん、もう夜ね」ウツラウツラ
朝潮「さあ! もう終わりにしましょう!」パンパン
大潮「えー!? もっと遊びたいー!」
朝潮「ダメです! これ以上の夜更かしは寝坊のもとですよ!」ビシッ
大潮「ちぇー」
霰「勝った……ショタに勝った……!」キラヅケ
ショタ「負けちゃった……」
103:
満潮「なによショタ、今日は全然いいところ無しだったわね?」フフフ
ショタ「うん……」
ショタ(ずっと大潮お姉ちゃんに見とれてたなんて言えない……)
満潮(まあ、あれだけ大潮を見てたら当然だけど)
朝潮(ショタ君は、大潮が気になるみたいですね!)ウンウン
霞(まったく! 1回セックスしただけであんな骨抜きになって、だらしないったらないわ!)プクー
大潮(うわわ……こんなに見られたの久し振りすぎて、ドキドキが止まらない……)カァァ///
霰(もっと霰のことを見て欲しい……)ムゥ...
荒潮(ショタ君ってば、ウブで可愛いわぁ)ニコニコ
104:
ショタ「それじゃ、僕はこれで……」スッ
朝潮「おやすみなさい!」ビシッ
大潮「おやすみー」
霰「おやすみ……」
霞「ちゃんと寝るのよ?」
ショタ「わ、分かってるってば……」
パタンッ
荒潮「……」
105:
ショタ「ふぅ……」
ショタ(良かった、やっと大潮お姉ちゃんと距離を置けたよ)
ショタ(なにせ昨日の今日だから、ずっと気まずくて……)
ショタ(……でも、明日も気まずい気分になりそうな気が……)
ショタ「……!」ブンブン
ショタ(ダメダメ! ここで落ち込んでる暇はないよ!)
ショタ(とにかく今日はもう寝よう! 寝坊なんかしたら、霞お姉ちゃんに怒られちゃうんだから!)タタタッ
106:
深夜――
提督私室――
カッチ……カッチ……カッチ……
ショタ「……」
ショタ「……」
ショタ「……」
カッチ……カッチ……カッチ……
107:
ショタ「眠れない……」
108:
ショタ(大潮お姉ちゃんとのエッチ……思いだしちゃうから、かな?)ドキドキ///
ショタ(神経が昂って落ち着けない……)
ショタ「眠くなるまで、ちょっと起きてよっと……」ガサゴソ
ショタ(真っ暗闇の中、手探りでスイッチを探す)
ショタ(えっと、このあたりに……あれ……?)ガサゴソ
ショタ「あ、これだ」
カチッ
109:
ショタ(机のスタンドライトだけが部屋を照らす、深夜の個室)
ショタ(この鎮守府に来て約1か月、ようやく見慣れた景色になった部屋だ)
ショタ(椅子に腰かけ僕は、目の前の写真立てに視線を移す)
ショタ(かつての実家だった中央鎮守府から持ってきた、数少ない僕の私物……それがこの写真たちだ)
ショタ(そこには、朝潮型のお姉ちゃんたちと撮って来た、いくつもの記念写真が飾られている)
ショタ(これは僕が勉強してるところ……これは大砲を発射する訓練をしているところ……)
ショタ(これはお姉ちゃんたちとの記念写真……)
110:
トントン
ショタ「?!」ビクッ
ショタ「は、はい!?」
荒潮『こんばんは?、荒潮お姉ちゃんよ?』
ショタ(荒潮お姉ちゃん?)
ショタ(お姉ちゃんがこんな時間に来るなんて、珍しいなぁ)
ショタ「ちょっと待って、今開けるから」
ショタ(『待って』とは言ったけど、特に待ってもらうほどの用事は無かった)
ショタ(せいぜい手にしてた写真立てを元の位置に戻したくらいかな)
111:
カチャッ
ギイイ……
荒潮「あら、まだ起きてたの?」
荒潮「良い子はちゃんと寝ないとダメよ?」ウフフ
ショタ「さっきまで寝てたんだけど、全然寝付けなくて……」
荒潮「……大潮姉さんが気になるから?」
ショタ「!!」
荒潮「入っても良い?」
ショタ「……うん」
荒潮「失礼しま?す」
パタン
112:
ショタ「そこの椅子に座ってて?」
ショタ「僕、飲み物用意するから」
荒潮「あらあら、お構いなく」
ショタ(そう言ってゆっくり腰を下ろす荒潮お姉ちゃん)
ショタ「僕が飲みたかったから……ついでになるけど、良いかな?」
荒潮「うふふ……それじゃ、ごちそうになりますね」
ショタ(さっきまで僕が座っていた椅子に腰かける、寝間着姿の荒潮お姉ちゃん)
ショタ(見て分かる通り、お姉ちゃんたちの中でも一番大人っぽい)
ショタ(たとえるなら、近所のきれいなお姉さんって感じ)
ショタ(いつでも優しく微笑んでいて、僕の憧れのお姉ちゃんだ)
113:
荒潮「あら、写真……?」ヒョイ
ショタ(写真立てを手にし軽く撫でる、荒潮お姉ちゃんの白く細い指……)
ショタ(そんな何気ない仕草一つ一つが大人っぽくて、僕はいつもドキドキするんだ)
荒潮「これは、中央鎮守府の頃の写真ね?」
荒潮「まだショタ君がちっちゃい頃だわ。懐かしい?♪」
荒潮「あ、これ私ね。あ、こっちは霰だわ」
ショタ(声になつかしさがこもってる)
荒潮「こんなに小さかったショタ君が、こんなに早く提督になれるなんて……」
荒潮「お姉ちゃん、とっても嬉しいわ」フフ...
ショタ(きっと、こういうのを、子供を見守る母親の顔って呼ぶんだよね?)
ショタ(僕にも母親がいたら、そんな表情をたくさん見たのかな?)
ショタ(荒潮お姉ちゃんの顔を見て、僕はふと思った)
114:
ショタ「よし、できあがり」
ショタ「ホットミルク、好きだったよね?」
荒潮「美味しそうな香り……」クンクン
荒潮「ありがとう、ショタ君♪」
ショタ「眠れない時はこれを飲みなさいって……荒潮お姉ちゃんから教わったから」
荒潮「うんうん、よく覚えてたわね」ナデナデ
ショタ「うん……///」ドキドキ
荒潮「……」
115:
荒潮「昔のこと、思い出してたの?」
ショタ「あ、うん」
ショタ「さっきも言ったけど僕、なんだか眠れなくって」
ショタ「だから、ちょっと気を紛らわそうと思ったんだけど……」
ショタ「目についたのが、写真だったから」
荒潮「そう……」
荒潮「……」
荒潮「ねえショタ君……」
荒潮「……」
116:
荒潮「昔のこと、思い出してたの?」
ショタ「あ、うん」
ショタ「さっきも言ったけど僕、なんだか眠れなくって」
ショタ「だから、ちょっと気を紛らわそうと思ったんだけど……」
ショタ「目についたのが、写真だったから」
荒潮「そう……」
荒潮「……」
荒潮「ねえショタ君……」
荒潮「……」
118:
荒潮「もう……忘れても良いのよ?」
ショタ「え?」
119:
ショタ(思わず視線を荒潮お姉ちゃんに向けていた)
ショタ(その目は少しだけ涙が溢れ、悲しみに満ちていたんだ)
荒潮「中央鎮守府にいた頃のこと」
荒潮「ショタ君が私たちを見ていた以上に、私たちはショタ君を見てきたわ」
荒潮「何があったとかは言わないけど……」
荒潮「あなたが子供だからって、他の提督たちからイジメられて……」
ショタ「それは……」
荒潮「本当につらいなら、忘れても良いんだから」
荒潮「もうショタ君の家はここで、あなたがその提督……」
荒潮「もし望むのなら、私たち全員で、あの嫌な思い出全てを消し去ってあげるわ」
ショタ「……そういうわけには、いかないよ」
120:
ショタ「確かに、僕は両親がいなくて……」
ショタ「物心ついた時から、提督候補として生活して……」
ショタ「同い年の友達もいないし……」
ショタ「同じ提督候補のおじさんたちからは睨まれ続けて……」
ショタ「でも! それでもお姉ちゃんたちは! 僕と一緒にい続けてくれたんだ!」
ショタ「お姉ちゃんたちは、ここの鎮守府の艦娘だったけど!」
ショタ「何か理由をつけては、必ず誰かがいるよう、交代で来てくれて!」
ショタ「……だから、大変な毎日だったけど……辛くは無かったんだ」
荒潮「ショタ君……」
121:
ショタ「それに僕……お姉ちゃんたちのこと、大好きだよ」
ショタ「勉強教えてもらったり、一緒に遊んでくれたり、美味しいものを食べたり……」
ショタ「あの日々のことを、忘れたくないんだ」
荒潮「そっか……」
ショタ「そうやって苦労してきたからこそ、今の幸せな暮らしがあるわけだし……」
ショタ「だから僕にとって、全部大切な思い出だよ」
荒潮「……ふふ」ナデナデ
ショタ「わわっ?」
荒潮「そっか……ショタ君も、立派に成長してたのね」
ショタ「い、いつまでも子供じゃないよぉ!」
荒潮「うふふ♪」ナデナデ
ショタ「……うん」カァァ///
122:
荒潮「私たちはショタ君のお姉ちゃんだもん」
荒潮「あなたの成長がとっても嬉しいの」
ショタ「ありがとう」
荒潮「私だけじゃないわ」
荒潮「朝潮姉さんも、大潮姉さんも」
荒潮「満潮ちゃんも、霰ちゃんも、霞ちゃんも」
荒潮「みんな嬉しがってるんだから」
ショタ「満潮お姉ちゃんは分かるけど……霞お姉ちゃんも?」
荒潮「そうよ?」
荒潮「あの子、私たちの部屋ではショタ君のことばっかり喋るんだから」ウフフ
ショタ「そうなんだ、知らなかった」
荒潮「そうでなきゃショタ君のそばにいないわ」
ショタ「そっか……」
123:
ショタ「荒潮お姉ちゃん」
荒潮「なあに?」
ショタ「ありがとう」
ショタ「僕、すごく元気が出てきたよ!」
荒潮「どういたしまして」
荒潮「私で良ければ、いつでも悩みを聞いてあげるわ」
ショタ「うん! お願いするね!」ニッコリ
荒潮(ふわあぁあぁあぁあぁあぁぁぁショタ君可愛いぃいぃぃぃいいぃいいぃぃ?)キュンキュン??
荒潮(やっぱり私、ショタ君が大好きだわぁ??)
荒潮(このトキメキ……色褪せない想い……)
荒潮(……やっぱり私、ショタ君と……!)
125:
荒潮「……」
荒潮「1つだけ……お願いがあるんだけど」
荒潮「……良い?」
ショタ「良いけど、何かな?」
荒潮「今晩……一緒に寝させて?」
ショタ「え、えぇっ!?」
ショタ「……あ! まさか、この間霞お姉ちゃんが言っていた――!?」
荒潮「ううん。あれはもう流れたわ」
ショタ「えっ」
荒潮「強制同衾は中止になりました」
ショタ「そうなの?」
荒潮「だってショタ君、大潮姉さんとエッチしたんでしょ?」
ショタ「う、うん……///」
荒潮「だから霞も満足したわ」
ショタ「そっか」
126:
>>124
あっゴメンなさい、そのあたりの話題も4話で触れるので、しばらくお待ちください
127:
ショタ「で、でも僕……」
ショタ(確かに昔は、お姉ちゃんたちの誰かと一緒に寝てた)
ショタ(でも今は、その……恥ずかしすぎるから……)
荒潮「ショタ君は大人だから、1人で寝たいのよね?」
ショタ「うん」
荒潮「そうよね、私も分かってるわ」
荒潮「だから、これは……荒潮のお願い」
ショタ「お願い?」
荒潮「この鎮守府の提督さんに甘えたいの……だめ?」グスッ
ショタ「荒潮お姉ちゃん……」
128:
ショタ(まるですがるような、弱々しいお願いの声)
ショタ(それは、大人っぽくて余裕のある荒潮お姉ちゃんらしくない、とても子供っぽい言動に見えた)
ショタ(でも……そっか)
ショタ(荒潮お姉ちゃんも、誰かに甘えたいことだってあるよね)
ショタ(僕と一緒に寝ることで、そんな荒潮お姉ちゃんを支えられるなら……!)グッ
ショタ「うん、分かった」
ショタ「一緒に寝よ、荒潮お姉ちゃん」
荒潮「……!」パァァ
荒潮「ありがとう」ニッコリ
ショタ「うん……」ドキッ?
ショタ(今の笑顔……可愛過ぎ……!)ドキドキ///
129:
荒潮「ちゃんとコップ洗えた?」
ショタ「大丈夫」ゴソゴソ
ショタ(荒潮お姉ちゃんのお願いを受け、布団に入る僕と荒潮お姉ちゃん)
ショタ(大人用とはいえ、1人用のベッドに2人が入ってるから、なんだかずいぶん狭く感じるなぁ)
荒潮「電気消すわね?」カチッ
荒潮「ふふ……失礼しま?す」ガサゴソ
ショタ(そう言って僕の腰に手を回す荒潮お姉ちゃん)
ショタ(僕の方が身長低いから、まるで僕が抱えられてるみたいだ)
ショタ「ん……」
ショタ(荒潮お姉ちゃんの手……パジャマごしなのに、とっても温かい……)
ショタ(懐かしくて……安心できて……)
130:
荒潮「こうして一緒に寝るの、久しぶりね」
ショタ「うん」
荒潮「ショタ君、覚えてる?」
荒潮「あなたがまだ小さい頃は毎日、姉妹の誰かがあなたと一緒に寝てたのよ?」
ショタ「そ、それくらい覚えてるよっ」
荒潮「そうね。もうショタ君おっきかったものね」フフ...
荒潮「それじゃ、私と一緒に寝た時に、ショタ君がおねしょしちゃって――」
ショタ「そ、それはもう忘れてよっ」
荒潮「そうね。もうショタ君おっきかったものね」フフ...
ショタ「うぅ……」
131:
ショタ「……あの頃は、恥ずかしかったけど……」
ショタ「でも本当は……好きだったんだ」
荒潮「私たちと一緒に寝ることが?」
ショタ「……うん」
ショタ「だってお姉ちゃんたち、みんな温かくて、柔らかくて、良い香りで……」
ショタ「一緒に寝てもらえると、必ずぐっすり眠れたんだ」
荒潮「それじゃ、また再開する?」
ショタ「それはっその……も、もう大きくなった、から……」
荒潮「うふふ、ショタ君は照れ屋さんね?」
132:
荒潮「……」
荒潮「どうして温かかったか……知ってる?」
ショタ「え?」
ショタ「なんでだろう……お風呂に入った後だから?」
荒潮「ショタ君が告白してくれたから、私も告白するわ」
荒潮「……」
荒潮「それは、ショタ君のことが……好きだったからなの」
ショタ「『好き』って、それって……」
荒潮「……」ギュッ
ショタ(すると荒潮お姉ちゃんは僕の目を見つめるなり、突然抱き着いて来たんだ)
133:
ショタ「荒潮お姉ちゃん?」
荒潮「ずっと……ずっとあなたのことが……好きです」ギュー
ショタ「それって、いつから?」
荒潮「……はじめから」
荒潮「あなたと出会った時から……ずっと……」
ショタ「はじめからって……えぇ!?」
ショタ「それ、僕が赤ちゃんの頃じゃない!?」
荒潮「……」
134:
ショタ「うそ、だよね?」
ショタ「荒潮お姉ちゃんのいつもの冗談だよね?」
荒潮「本当よ」
ショタ「でも……」
荒潮「まだ赤ちゃんだったショタ君と出会った時、落雷を浴びた気分だったわ」
荒潮「おかしなことだってのは、もちろん分かってる……」
荒潮「でも! 私はあの時! あなたに恋したの! あなたを愛したの!」
ショタ「荒潮お姉ちゃん……」
荒潮「ゴメン、なさい……こんな変な子で、ゴメン゛なさい……!」ギュー
荒潮「本当はずっと黙ってるつもりだったのに……でも我慢できなくて……!」
荒潮「でも……十数年たった今でも……やっぱりショタ君のことが愛しくて……!」グスッ
荒潮「あなたが提督になって……もう、隠せないの……!」グスグス
荒潮「ショタ君の良いお姉ちゃんでいたかったのに……悪いお姉ちゃんでゴメンなさい……!」ヒッグ
荒潮「あ、ゃだっ……泣かないって決めてたのに……!」グスッ
ショタ「荒潮お姉ちゃん……」
135:
荒潮「ショタ君……私を、抱いてください」
ショタ「僕が……荒潮お姉ちゃんを……?」
荒潮「私……あなたのためなら、何だって出来る!」
荒潮「どんな任務でも、どんな出撃でも!」
荒潮「移籍だろうが解体だろうが大破進軍だろうが!」
荒潮「だって……艦娘だから……!」
荒潮「愛しい人のために、最期まで使い倒される……それが私たちの幸せだから……!」
荒潮「だから、ショタ君の手で……私を汚してほしいの……」グスグス
荒潮「お願い……お願いします……!」ポロポロ
ショタ「……」
137:
ショタ「泣かないで……」ギュッ
荒潮「ぁ……」ドキッ///
ショタ「大潮お姉ちゃんとエッチして、ようやく気付いたんだ」
ショタ「僕は今まで、艦娘を体で支配するのは、自分勝手な束縛だと思ってた」
ショタ「でも、違うんだよね? 一つになることで幸せになることだって、あるんだよね?」
荒潮「うん……うん……」コクコク
荒潮「私……ショタ君とシたい……」
荒潮「ショタ君と幸せになりたい……」
ショタ「そんなエッチを、僕がすれば良いんだよね?」
荒潮「えぇ……そうよ」コクコク
荒潮「私たちの教えたこと……よく覚えてくれましたね?」ナデナデ
ショタ「」プツッ...
ショタ「荒潮お姉ちゃんっ……!」ガバッ
138:
ショタ「んっ? ちゅ? あむっ?」
荒潮「ちょ、ちょっとショタk――ぁ? はむ? ちゅる?」
荒潮(ああぁ……ショタ君の小さな舌が、私の口の中で暴れてるわ……!)ゾクゾク
ショタ「んむ? れろっ? ちゅぱっ?」
ショタ「ふぅ……!」
荒潮「はぁ……はっ……はあっ……!」ゼェハァ?
ショタ「ちょっと触るね?」サワサワ
荒潮「んんっ?」ゾクゾク
荒潮(ショタ君の小さなおててが、私の太ももを弄って……?)
荒潮(ん、あんっ? これ、私のおまんこ探してる……?)
荒潮(私……これからセックスするために、おまんこ探されてるのね……?)
139:
ショタ「……あ、ここか」
ぬちゃ?
荒潮「ひあ?」ゾクッ
ショタ「荒潮お姉ちゃん……」ジー
荒潮「やぁ……見ないでぇ……」カァァ///
ショタ「僕と同じ布団に入るだけで、こんなに濡れちゃったの?」タラァ...
荒潮「あ、あぁ……!」ゾクゾク?
ショタ(女の子の体って不思議だなぁ)ヘェー
荒潮(こんな小さな子に、言葉攻めされるなんて……)ドキドキ
140:
ショタ「荒潮お姉ちゃん、仰向けになってくれる?」
荒潮「えっ」
ショタ「大潮お姉ちゃんとシた時は、手伝ってもらったから……」
ショタ「今度は、僕だけでシてみせたいんだ」
ショタ「……お願い」
荒潮(あぁ……私、ショタ君の『初めて』を貰えるのね……)
荒潮(ショタ君の初めてのリードするセックス……私が貰えるなんて……!)
荒潮「お……お願ぃ?」
荒潮「ショタ君のセックス……荒潮に頂戴ぃ?」
141:
ショタ「よいしょっと……」
ショタ(僕の指示に従って、下半身を少し浮き上がらせてくれた荒潮お姉ちゃん)
ショタ(ちょっと手間取ったけど、自分でズボンとパンツを脱がせられました!)エッヘン
荒潮「あぁあぁぁ??」ゾクゾク
荒潮(初心者ショタに下半身すっぽんぽんにされちゃいましたぁ?)
ショタ「後は、こうやって……」ズシ...
荒潮「んっ……」
荒潮(ショタ君が、私に馬乗りになってる?)
荒潮(セックス? セックスで支配されちゃう?)ドキドキ///
142:
ショタ(大潮お姉ちゃんが教えてくれたやり方で……)
ショタ(目算でおまんこのある位置を探して、そこにおちんちんをくっつける)
くにゅん?
荒潮「ひう?」
ショタ(今のは驚いただけで、嫌がってるワケじゃない……このまま続行だっ)
ショタ(大抵は想定よりも後ろにあるから……このまま下へ……)
ぬちゅちゅ……にちゅ……?
荒潮「あ゛っ? あぁっ?」ゾクゾク
荒潮(きてるっ……おちんちんが、おまんこに近付いてきてる……!)
荒潮(私とセックスしにおちんちんが近付いてる……!)ゾクゾク?
143:
ショタ(……あっここだ!)
ぐにゅぷっ……!
荒潮「あぁんっ?!」ビクンッ!!
荒潮(ショタ君のおちんぽが? 私のおまんこにチューしたぁ?)
荒潮「ハッ?! ハッ?! ハアッ?!」
ショタ(痛がってるわけじゃなさそう……今のも問題ない……!)
ショタ(だから、このまま奥まで一気に突きあげる!)
ぬぶぶぶっ……ずぅんっ?!
荒潮「はう゛ん???」ビクンッ!!
荒潮「ハァ??! ハァァ??!」
荒潮(今の? す、すごぃっ?)
荒潮(入った瞬間イっちゃったわぁ??)アヘェ
144:
ショタ「どう、荒潮お姉ちゃん?」
ショタ「僕のおちんちん……んっ? 気持ちいい?」
荒潮「っ! っ!」コクコク!
ショタ「僕も! 荒潮お姉ちゃんの中! 熱くて! キュウキュウ締め付けて! すごく気持ちいいよ!」プルプル
ショタ「荒潮お姉ちゃん! 好き! 大好き!」ニュプニュプ...
荒潮(あぁぁ?! や、やめてぇ?!)ガクガク
ショタ「僕のこと、こんなに好きなんだね!」
ショタ「僕も好き! 荒潮お姉ちゃんのこと大好き!」
荒潮(幸せすぎて……おかしくなりゅ……?!)
145:
ショタ「あ、だめっ? もう我慢できないっ?」
ずぽっ? ぐぽっ? ずっぽ?
荒潮「?????!?!?!?!?」ガクガクガクガク!!
ショタ「すごいっ? 荒潮お姉ちゃんの中っ? トロットロで熱々だよぉっ?」
荒潮(せ、説明しにゃいれ……?!)ブルブル///
ショタ「あ、すごっ? も? 腰止まらっ? にゃっ?」
パン?! パン?! パン?! パン?!
じゅぷっ?! じゅぽっ?! じゅぱっ?!
荒潮「あ゛っ?! あぁ゛あぁぁ゛????っ?!」
146:
荒潮(なにも……かんがえられな……あっ……?)
荒潮(おちんちん……ショタ君の……おちんちん……?)
荒潮(おちんちん……おちんちん……おちんちん……?)
荒潮「あ゛あぁあ゛?おぢんぢん゛??!」アヘェ?
ショタ「の、のぼってきた? 荒潮お姉ちゃんのおまんこで射精するっ?」
ぱんぱんっ?! ぱんぱんっ?!
荒潮「おちん゛ちんっ? おぢん゛ちんんんっ?」ゾクゾク
147:
ショタ「くるっ? でるっ? でるっ? おまんこにびゅーびゅー射精するうっ?」パンパンパンパン
ショタ「イ……くっ……???!!」カクカク...ビクンッ!!
どびゅっ? びゅるる? びゅぐびゅぐっ?
荒潮「ぁっっっっ……???」ガクガク...ビクンッ!!
びゅるるるっ? どぴゅどぴゅっ? びゅるるるるーっ?
荒潮「あぁ……ぁたたかぃ……?」ハフゥ...///
148:
ショタ「ハッ! ハァッ! ハッ……!」ガクッ
荒潮「はぁ……ふぅ……?」
荒潮(ショタ君のおちんちん……こんなに気持ちいいなんて……?)
荒潮(ふふ……私の上でグッタリしてる……可愛い?)ギュー
ショタ「荒潮……お姉ちゃん……」
ショタ「僕……ち、力が……抜けて……」ゼェハァ
荒潮(ショタ君ってば、すごい勢いで腰振ってたもの、仕方ないわ)
荒潮「私もよ、うふふ……?」ナデナデ
149:
荒潮「それじゃあ、このまま寝ちゃいましょう?」
ショタ「でも、僕……」
荒潮「私、艦娘よ? あなたくらいの体重が乗っても、ビクともしないんだから」
ショタ「荒潮お姉ちゃん……ありが……と……」
ショタ「……」
ショタ「……すぅ……」
荒潮「あらあら」
荒潮「……」
荒潮「こんなに小さい体で、あんなに頑張って……」
ショタ「……くぅ……」
154:
荒潮「……」ナデナデ
荒潮(ショタ君の前では泣かないって決めてたのに……泣いちゃった)
荒潮(今まで隠してた『愛してる』という想いを伝えられると考えたら、思わず……)
荒潮(泣かれたらショタ君が困る……それは分かってたのに……)
荒潮(でもショタ君は、そんな私を受け止めてくれた)
荒潮(まるで子供みたいに、私を包み込んでくれた)
荒潮(こんな気持ち……本当に久しぶり……)
156:
荒潮「……」ナデナデ
荒潮(ショタ君の前では泣かないって決めてたのに……泣いちゃった)
荒潮(今まで隠してた『愛してる』という想いを伝えられると考えたら、思わず……)
荒潮(泣かれたらショタ君が困る……それは分かってたのに……)
荒潮(でもショタ君は、そんな私を受け止めてくれた)
荒潮(まるで子供みたいに、私を包み込んでくれた)
荒潮(こんな気持ち……本当に久しぶり……)
158:
荒潮(なにより嬉しかったのは『私が選んだ道は間違っていなかった』って、ショタ君が証明してくれたこと)
荒潮(私の上で静かに寝るショタ君の重さが、とっても心地いい……?)
荒潮(……)
荒潮(この重さのために、私たちは頑張ってきた……)
荒潮(ショタ君。どうか私たちの上に立って、のびのびと大きくなってください)
荒潮(そのためなら私たちは、土台にも馬にもなります)
荒潮「……」ギュ...
160:
荒潮「おやすみなさい……小さな司令官さん?」チュ?
162:
次の朝――
満潮「霞! お味噌汁は出来たの!?」ドタバタ
霞「出来たってさっき言ったじゃない!」ドタバタ
霰「大潮……今起きてきた……」
大潮「ふわぁ……おはよぉ?……」ネムネム
霞「遅い!! さっさと席に座る!!」
満潮「……あ、炊飯器のスイッチ忘れてた」カパッ
霞「んもお!!!!!!!!」
167:
大潮「ねぇ……この騒ぎは何なの?」
朝潮「それが、当番の荒潮の姿が見えなくて……」
大潮「あれじゃないの? 夜這い」
霞「はぁっ!? 本気にしたって言うの!?」
大潮「いや?アレは本気にした顔だったっしょ?」
霞「ぐぬぬ……」
朝潮「早くしないと、ショタ君が起きてきますよ!」ドタバタ
満潮「でも、ご飯が……」ナマゴメ
朝潮「あわわわ……!」
大潮「ありゃー」
霞「大潮もちょっとは手伝いなさい!」
霞「朝潮! 早くそのゴマ擦って!」
朝潮「霞はとっても偉いですね」ペコペコ
霞「そっちじゃないわよ!!」
168:
ショタ『おはよう……』
荒潮『おはようございます?』
霰「噂をすれば……」
朝潮「あ、ゴメンなさい! まだ用意ができてなくて……!」アタフタ
霞「ちょっと荒潮!? あなたどこにいたのよ!!」
満潮「ねぇ! 生のご飯の食べ方知ってる!?」
大潮「おはよー、先にたくあんだけでも食べとく?」ポリポリ
169:
ショタ「お、おはよう……///」
荒潮「あはは……///」
_人人人人人人人_
> 恋人つなぎ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
171:
朝大満霰「「」」
霞「……」
朝大満霰「「」」チラッ
霞「……」
ショタ「えっと、その……///」
霞「……」フゥ
173:
霞「1か月経って、まだ2人だけ?」
ショタ「え」
霞「この鎮守府には! まだあと4人も艦娘が控えているのよ!?」
霞「分かったらちゃっちゃとエッチする! 分かった!?」
ショタ「は、はひっ!!」ビシッ
霞「まったく……まだご飯はできてないから、ゆっくり待ってなさい」
霞「荒潮! 罰としてこの生米を調理すること!」
荒潮「はぁい♪」
175:
大潮「ねえねえ、霞の態度はどうなの?」ヒソヒソ
朝潮「ちゃんと2人もしたのに……」ヒソヒソ
荒潮「大潮姉さんと竿姉妹になれたのに……」ヒソヒソ
霰「霞……少し厳しすぎ……」ヒソヒソ
満潮「なんか言った方が良いんじゃない?」ヒソヒソ
朝潮「では、私が代わりに言う方向で……」ヒソヒソ
177:
ショタ「あの……霞お姉ちゃん?」
霞「なに?」
ショタ「えっと、その……」
霞「……」
ショタ「うぅぅ……」
霞「……」ハァ
180:
霞「ま……よくやったわね」ナデナデ
182:
ショタ「あ……!」ドキッ
霞「はいおしまい!」パッ
霞「用が無いなら座ってなさい! 朝ごはんの準備の邪魔よ!」シッシッ
ショタ「……うん!」ニッコリ
霞「まったくもう……いつまで経ってもグズなんだから……」ニコニコ
朝大満荒霰「「」」
184:
霰「霞が……」
満潮「褒めた……」
霰「『褒める』なんて言葉……霞には無いと思ってた……」
満潮「それは無いでしょw」
大潮「なーんだ! やれば出来るんじゃ?ん!」
満潮「本当にね」
霰「満潮……人のこと言えない……」
満潮「私はちょっぴり冷たいだけよ!」
朝潮「普段は厳しく、甘えも許しませんが、良いと思うところは素直に良いと褒める……」
朝潮「さすが、私の妹ですね!」キリッ
満潮「いやw何いきなりキメてんのよww」
霞「だから朝潮! 手が止まってるわよ!」
朝潮「さすがは霞ですね!」ペコペコ
霞「そっちじゃない!!」
186:
ショタ(確かに僕の提督としての技量はまだまだだ)
ショタ(でも荒潮お姉ちゃんと一緒にいて、確信したことがある)
ショタ(それは、こんな僕でも、みんなの役に立つことがあるってこと)
ショタ(あれだけ避けていた艦娘とのセックスも、今は自然に受け入れている)
ショタ(なぜなら、大潮お姉ちゃんも荒潮お姉ちゃんも、幸せになったから)
ショタ(僕とのエッチがきっかけで、笑顔になったから)
ショタ(だから僕は、そんな提督になろうと思う)
ショタ「みんなを幸せにする提督に……!」キリッ
つづく
188:
艦娘辞典
【竿姉妹】
同一の男性と性的関係を持った女性たちを指す言葉。艦娘は同型艦が多いため、竿姉妹でない艦娘を探す方が難しい。
――――――――
使用例:北上さんと竿姉妹になった……つまり、北上さんとセックスしたも同然ね!
209:
03――おくちで
210:
執務室――
ショタ「……!」カキカキ
朝潮「……」
ショタ「……!」カキカキカキカキ
朝潮「……」
ショタ「……!」カキカキカキカキカキカキカキカキ
朝潮「……」
ショタ「出来た!!」
朝潮「はい、お疲れ様です」
211:
ショタ「ふぅ?……つかれたぁ?……」グテー
朝潮「では確認します」
ショタ「中央にいた頃から、色んな提督の業務は学んだけど」
ショタ「いざやってみると、まさか書類作業がこんなに大変だったなんて……」
朝潮「艦娘の任務には、先に書類をこなしてから、というものもありますから」パラパラ
ショタ「僕だって本当は、他の業務をしたいんだけど……」
ショタ「『これを時間内に処理出来るまで任務は一切禁止!』って霞お姉ちゃんが……」
朝潮「それはショタ君の将来を考えてのことですから」フムフム
ショタ「そうかな?」
ショタ「将来を考えるなら、並行作業を鍛えた方が良い気がするけど……」
212:
朝潮「書類作業は、管理職の基本業務です」
朝潮「スケジュールだけでなく、現在の資材や艦娘の確認に、鎮守府の施設の運営など、内容は多岐にわたります」
ショタ「それは、そうだけど……」
朝潮「確かにショタ君の言うことは、間違いではありませんよ」
朝潮「提督とは一般的に、書類作業をしながら、任務や出撃などの指示を出すものです」
朝潮「しかし、その書類に重要な情報が書かれていた場合、指示した出撃の意味がないばかりか、艦娘たちを危険な目に遭わせてしまう事態につながります」
朝潮「事実、これが原因で発生する事故が後を断ちません」
朝潮「だからこそショタ君には、書類作業を優先的に鍛えることで、そういった無駄やリスクを抑えたい――」
朝潮「そう霞が、私たち全員を説き伏せたんです」
ショタ「えっ」
213:
朝潮「私たちと同じように、いえ私たち以上に、霞はあなたのことを考えているんですよ」
朝潮「それこそが朝潮たち全員のためになる――今も昔も、そう信じています」
朝潮「だからショタ君も、朝潮たちのことを信じてくれますか?」
ショタ「……」
ショタ「分かった、信じる」コクリ
朝潮「ありがとうございます」
朝潮「それならばこの朝潮! ショタ君の剣となり盾となり! この海を守り切る覚悟です!」ビシッ
ショタ「うん! よろしくね!」
朝潮「お任せを!」ニコリ
214:
コンコン
霞「勝手に入るわよー」ガチャリ
霞「あら、なんのおしゃべり?」
朝潮「ショタ君が『これからも頑張る』と言ってくれました!」
霞「ふーん……殊勝な心掛けね」
朝潮「そして書類もバッチリです」フフン
ショタ「やったぁ!」ガッツポ
霞「もう終わったの? 思ったよりも早かったわね」
215:
霞「じゃ、これ追加だから」
ドサッ
ショタ「」
朝潮「」
霞「5時までに終わらなかったら、今日も出撃は無しよ!」
霞「はい、頑張りなさい」ノ
ピシャッ
ショタ「」
朝潮「」
ショタ「」
朝潮「」
216:
というわけで――
ショタ「ゴメンなさい」orz
朝潮「いえ! ショタ君は頑張りました!」
霞「でも5時には間に合わなかったわね?」
ショタ「はい……」
朝潮「あのタイミングで追加するなんて、やり方が卑怯ですよ!」
霞「あのねぇ? 書類はいつどこから湧いてくるか分からないのよ?」
霞「あの程度で音を上げてるようじゃ、将来が思いやられるわね」フゥ...
朝潮「霞! それは言い過ぎです!」
217:
ショタ「……良いんだ、朝潮お姉ちゃん」
朝潮「でも……!」
ショタ「霞お姉ちゃんの言ってることは、事実だから」
霞「ふんっ」
ショタ「今日の予定は全て明日に持ち越し、ということで」
ショタ「残りの書類は、このまま僕が終わらせるよ」
霞「誰があんたの残業に付き合うって言うの?」
霞「私たち、これから晩御飯の準備に入るんだけど?」
ショタ「うっ……」
218:
朝潮「はい! 朝潮がやります!」ノ
朝潮「提督の作業の遅れは、秘書艦である朝潮の責任でもあるので!」
霞「あなた、晩御飯の当番じゃないの」
朝潮「荒潮と交代します!」
霞「……」
霞「分かったわ」
朝潮「やった!」
霞「その代わりとっとと終わらせなさいよ?」
ショタ「う、うん!」
霞「まったく……いつまでもグズなんだから……」プンプン
バタンッ!
219:
ショタ「ありがとう、朝潮お姉ちゃん」
朝潮「ショタ君だけに辛い思いはさせません! これでもネームシップ(お姉ちゃん)なので!」キリッ
朝潮「さあ、すぐに終わらせましょうね?」
ショタ「うん!」
エットコッチハコウデ...
ココニハンコクダサイ...
…………
……
220:
ショタ「ん゛ん?……!」ノビー
朝潮「休みますか?」
ショタ「ううん、このまま終わらせよう」
朝潮「はい!」
ショタ「……朝潮お姉ちゃんのおかげで、ほとんど終わったよ」
朝潮「ショタ君が上達している証拠です」
ショタ「そうかな?」
朝潮「朝潮が保証しますから、自信を持ってください!」
ショタ「……うん、分かった」
221:
ショタ「それにしても、不思議だよね……」
朝潮「何が?」
ショタ「僕、この鎮守府には初めて来たでしょ?」
朝潮「そうですよ」
ショタ「だけどここ……全ての施設が解放されてるのは、どうしてかなって思って」
朝潮「……」
ショタ「確か鎮守府って、新規着任時は、工廠ドック2つに入渠ドック2つしか解放されていないはずだよね?」
ショタ「でもこの鎮守府は、僕が来た時からすでに4つ全てが解放されていたんだ」
ショタ「ここって朝潮お姉ちゃんたちの鎮守府だよね? どうしてか知ってる?」
朝潮「……」
222:
朝潮「それは、命令ですか?」
ショタ「えっ」
朝潮「『なぜこの施設の機能が全て解放されているのか』――その理由を話すのが、朝潮への命令ですか?」
ショタ「えっと……そこまでは、その……」
朝潮「命令ならば、命令に従って話します。しかしそうでないならば、特に話すことはありません」
朝潮「尋ねます。それは命令ですか?」
223:
ショタ(ど、どうしたんだろう? 朝潮お姉ちゃん、すごく怖い目をしてる……)
ショタ(もしかして、聞いちゃいけないことなのかな?)
ショタ(でも、気になってるのは本当だし……)
ショタ(……)
ショタ(そうだよね、うん)
ショタ「朝潮お姉ちゃん……」
224:
ショタ「これは、命令だよ」
朝潮「――!」
225:
ショタ「新人だけど、僕はもう提督なんだ」
ショタ「だから、この鎮守府に何があったのか……それはちゃんと知らなきゃいけないんだと思う」
朝潮「……」
ショタ「……」
朝潮「そうですか……」
ショタ「……」
朝潮「分かりました」ニコリ
ショタ(ホッ……)
226:
朝潮「詳しく話すと長くなるので、簡潔に伝えますね」
朝潮「この鎮守府には、前任者がいたんです」
ショタ「前任者!?」
朝潮「一般的に鎮守府は、新しい提督が誕生するたび、新しく鎮守府を用意するのが規則なのは知ってますか?」
ショタ「うん、それは知ってる」
朝潮「しかしここは、敢えて昔のままの状態で残し、そこにショタ君を迎え入れる形となりました」
朝潮「だからショタ君は、着任したばかりの身でありながら、全ての施設が解放されているんです」
朝潮「メンテナンスされていないので、整備は必要ですが」
ショタ「……どうしてそんなことを?」
朝潮「……」
227:
朝潮「それは『思い出を消したくなかった』からです」
ショタ「思い出……」
ショタ(朝潮お姉ちゃん……すごく悲しい顔をしてる……)
朝潮「艦娘は、精液を体内に蓄積し、必要な時に必要な分だけ消費し、それを戦闘力に変換することが出来るは、知ってますね?」
ショタ「うん」
ショタ「そうやって戦闘力を上昇させた艦娘は、通常よりもずっと強力だって習ったよ」
朝潮「なので艦娘には、膣内射精だけを重要視し、提督自身の人柄などを一切考えない子も多いんです」
228:
朝潮「そのうち海軍は、提督に対して新しい鎮守府を用意するようになりました」
朝潮「それは、鎮守府間での流動の激しい艦娘という存在と、とにかく拠点を増やして深海棲艦といち早く戦闘できるようにという考えが、一致した結果です」
朝潮「それに拠点を変更することで、深海棲艦からの奇襲を防ぐことができる、という利点もありますから」
朝潮「その結果、自分の働きやすい環境を求め、鎮守府を転々とする艦娘が現れたんです」
229:
ショタ「つまり艦娘たちは、思い出を重視しないってこと?」
朝潮「その通りです」
朝潮「女の子って、フッた元カレのことなんて、どうでも良いと考えますよね? それとほぼ同じ理屈です」
ショタ(結構シビアだ……)
朝潮「艦娘はあくまでも、戦場で戦う兵士です」
朝潮「昔の記憶に引きずられていては、戦い続けるのが難しくなりますから」
朝潮「私も艦娘の1人として、そのことを批判する気はありません。事実、私も昔は同じ立場でしたから」
230:
朝潮「でも……私たちは、そんな風に考えることが出来なくなったんです……」
ショタ「朝潮お姉ちゃん……?」
朝潮「私たちの前任者は、とても素晴らしい方でした」
朝潮「艦娘を家族のように大事にし、私たちと感情を共有し、正義感に満ちた心で私たちと一緒に戦って……」
朝潮「そんな彼との思い出を、風化させたくなかったんです」
ショタ「そんな鎮守府に、どうして僕が……?」
朝潮「それは……」
朝潮「……」
朝潮「ショタ君が、私たち姉妹にとって大切な存在だからですよ」
231:
朝潮「中央鎮守府で育てられていた孤児のあなたは、私たちにとって光のような存在だったんです」
朝潮「だからショタ君にこそ、この鎮守府を継いでほしかった……つまり、私たちのワガママですね」
朝潮「勝手なことをしてしまって、申し訳ありません」ペコリ
ショタ「そ、そんな、謝らないでよ!」
ショタ「僕はお姉ちゃんたちと一緒にいられて、すっごく幸せなんだから!」
ショタ「だから『勝手なこと』だなんて言わないで!」
朝潮「ショタ君……」
ショタ「僕たちで、一緒に頑張ろう? ね?」
朝潮「……ありがとうございます」
232:
ショタ「でも……」
ショタ「どうして僕のことを、そんなに気にしt「あっ」」
朝潮「早く終わらせないと、霞が怒っちゃいますよ!」
ショタ「わ、わあ! 本当だ!」アセアセ
ショタ「えっと……これがこうで……」カキカキ
朝潮「……」
233:
明日早いのでここで一旦止めます……
237:
ショタ「それにしてもこの机、なんだか大きくない?」
朝潮「ショタ君はまだ子供ですから」
ショタ「いや、僕が大人だとしても、これはちょっと大きいよ」
朝潮「……あぁ、そういう意味ですか」
朝潮「それはいわゆる『座り跪きフェラプレイ』に必要なサイズだからです!」ドンッ
ショタ「座り……ひざま……えっ?」
朝潮「『座り跪きフェラプレイ』」
朝潮「艦娘によっては『慈しみフェラ』と呼ぶ子もいます」
ショタ「いつ……えっ?」
朝潮「『慈しみフェラ』」
238:
朝潮「机の下に好みの艦娘を押し込み、座った状態でフェラさせるプレイのことです」
ショタ「フェラ……って、あの口でするやつ?」
朝潮「はいっ!」
朝潮「ショタ君も先日してもらいましたよね?」
ショタ「えっ」
朝潮「えっ」
239:
朝潮「え、まさか……えっ? してもらってないんですか!?」
ショタ「してもらうって……誰に?」
朝潮「大潮と荒潮にです!!」
ショタ「えっと……どうして?」
朝潮「な、なんてこと……!」ガクブル
朝潮「それでは大潮も荒潮も、前戯無しでセックスをしたと……!?」
ショタ「ゼンギ……あぁ『前戯』ね」
ショタ「そういえば、結局しなかったなぁ……」
朝潮「あばばばばば……!!」プシュー!
ショタ「朝潮お姉ちゃん!?」
240:
ショタ「かくかくしかじか」
朝潮「あぁ……確かに2人とも、感情で動くタイプですから……」
朝潮「その場の空気で股を濡らした、と……納得しました」
ショタ(濡らしたって……)
朝潮「しかし! フェラという前戯をショタ君に経験させていないのは、朝潮たちの失態!」
朝潮「朝潮型の長女として! 是非フェラさせていただきます!」キリッ
ショタ「え、その、別に無理にしなくても……」
朝潮「いいえ! ショタ君は将来、立派な提督になる子です!」
朝潮「それなのにフェラの経験も無いなんて知られたら、日本中の海軍関係者に笑われてしまいます!」
ショタ「そこまで深刻な問題!?」
朝潮「さぁ! 早く済ませましょう! ちょっとどいてくださいね! 朝潮が机に潜り込みますから!」ズイズイ
ショタ(うーん、この押しの強さ……お姉ちゃんたち共通なんだなぁ)
241:
そして――
ショタ「……」
朝潮「……」チョコン
ショタ(机の下に潜り込み、僕の足の間でちょこんと正座する朝潮お姉ちゃん)
ショタ(その綺麗な瞳が僕を見る姿が……なんだか犯罪的だ)
朝潮「ここに座るのは久し振りです」ワクワク
ショタ(なんだか楽しそう)
ショタ「朝潮お姉ちゃんは、よくこれをしてたの?」
朝潮「これくらい、艦娘はみんな経験済みですよ」
ショタ「そんなによくあることなんだ」
朝潮「艦娘の基本ですから!」ドヤァ
ショタ(自信満々だあ)
242:
朝潮「前任の司令官も、私たちのこの奉仕が大好きでした」カチャカチャ
朝潮「なんでも『オスの本能が刺激される』そうですよ?」フフ...
ショタ(喋りながら、器用に僕のおちんちんを露出させる朝潮お姉ちゃん)
ショタ(その挑発するような流し目が、僕を興奮させる)ムクムク...
朝潮「それでは、ご対面……///」ゴソゴソ
ショタ(たくさんの提督を夢中にさせてきた、艦娘のフェラ……)
ショタ(……そんなに気持ちいいのかな?)
ショタ(ちょっとワクワクしてきた)ドキドキ///
243:
ぼろんっ
朝潮「わあ……大潮の言った通りですね」ギュ...
ショタ「んっ……」ゾク///
朝潮「ショタ君のおちんちんは、子供にしては大きく硬い、と」ドキドキ///
ショタ「そうなの、かな?」
ショタ「僕、他の子と会ったことなんて無いから、よく分からないんだけど……」
朝潮「ご安心ください! ショタ君のおちんちんはご立派です!」
朝潮「朝潮型1番艦の名に懸けて断言します!」キリッ
ショタ「あ、うん」
ショタ(今まで、ずる向け巨根の先輩たちに囲まれて暮らしてたから、実感がわかない……)
244:
朝潮「はぁ……朝からずっと下着に包まれて……」スンスン
朝潮「蒸れた香りがします?」スンスン
ショタ「そ、そんな無理して嗅がなくても……」
朝潮「いえっ! 艦娘にとって、提督のあらゆる体臭は最高のアロマです!」クンクン
朝潮「徹底的に躾けられた艦娘は、この臭いのために生きてるんですよ?」クンカクンカ
朝潮「精液を体中に浴び、臭いが取れなくなることで、提督の所有物であるというマーキングを施す――それが艦娘です」クンカクンカ?
ショタ(朝潮お姉ちゃん……夢中で嗅いでる……)ドキドキ///
ショタ(本当は良くないハズなのに、僕……)
ショタ(大好きな朝潮お姉ちゃんのためなら……エッチなことに挑戦したいって思ってる……)
245:
朝潮「それでは、ショタ君の初めてのフェラチオ……」
朝潮「いただきまふ……?」アー...
はむっ?
ショタ「ふにゃあっ?!?」ビクビクンッ!!
246:
朝潮「んじゅっ? じゅるっ? ぐぷっ?」
朝潮(あぁ? ショタ君のおちんちん? こんな味なんですねっ?)
朝潮(若々しく、瑞々しい先走り液が? 私の口の中で広がって?)
朝潮(おいしい……久し振りのおちんちん、おいしいっ?)
ショタ「はっ? んっ? あぁっ?」ガクガク
ショタ(なにこれっ? こんなのしらにゃいっ?)
ショタ(僕のおちんちんが、朝潮お姉ちゃんのお口にすっぽり包まれてっ?)
ショタ(おちんちんが? 皮が? 皮の中が?)
ショタ(熱くてネトネトしたものでベロベロ刺激すりゅうっ?)
247:
朝潮「ぷはっ?」チュポ...
朝潮「いかがですかショタ君? これがフェラチオですよ」シコシコ
朝潮「そしてこれが手コキです」シコシコ
ショタ「ひう゛っ」ビクンッ!
朝潮「どうですか? 朝潮はちゃんと気持ちよくできてますか?」
ショタ「す、すごっ? 気持ちいいっ?」ガクガク
ショタ「エッチも? フェラも? 手コキも? 全部全部気持ちいいっ?」
ショタ「あ、良いっ? そこ好きっ? そこグリグリ好きっ?」カクカク
朝潮「カリですねっ? 指の輪っかでカリを扱かれるのが好きなんですねっ?」ニチュニチュ
ショタ「あぁぁああっ? 好きっ? それ好きっ? 朝潮お姉ちゃん好きっ?」
朝潮「えっ……」ドキッ?
ショタ「朝潮お姉ちゃんの気持ちいいのっ? 好きっ? 大好きぃっ?」
248:
朝潮(ショタ君……こんなに夢中になるほど感じてくれるなんて……)
朝潮(私が、ショタ君にご奉仕してるから……)
朝潮(私が、ショタ君に気持ちよくご奉仕してあげられたから……?)
朝潮「あぁ……あぁショタ君っ?」ゴシゴシゴシゴシ!!
ショタ「ひぎぃっ?!? っ? な、なにこりぇっ?!?」
朝潮「ショタ君?! ショタ君?! 朝潮も好きです?! ショタ君が大好きです?!」
朝潮「れろんっ? ちゅぱちゅぱっ? じゅるるるるっ?」
ショタ「ゃあっ? し、シコシコしながりゃペロペロっ? お、かしくな……あっ???」ガクガク
ごぷっ? びゅぐっ? びゅるっ?
朝潮「ん゛んっ?!?」
朝潮(あ? なんて量? ごふっ?)
びゅるるるるっ? どくんどくんっ?
249:
朝潮(零しちゃいけませんっ? 全部っ? 全部私の精液っ?)
朝潮「んぐっ? ごきゅっ? ごくんっ? ごくごくっ?」
びゅぐっ? ぴゅっぴゅっ? びゅりゅるるっ?
朝潮「ごくっ? ちゅぅぅ?? ごきゅごきゅっ?」
ショタ「は……はひっ……?」
ショタ(す、すいとられてるっ……僕の精液っ……)
ショタ(朝潮お姉ちゃんがっ……ぜんぶぜんぶっおちんちんしぼってるっ……?)キュゥゥン?
朝潮「じゅるっ? れろれろっ? じゅうぅぅ?っ? っは?」プハッ
朝潮「はぁ……はぁ……?」
朝潮「ごちほう……はまれひた……?」ケフッ?
250:
むわぁ……?
ショタ(す、すごい臭い……)
ショタ(朝潮お姉ちゃんのお口が、精液でいっぱいになってる……)
ショタ(精液味の吐息が、僕のところまでむんむん臭ってきて……)
ショタ(……)
ショタ(僕が……朝潮お姉ちゃんを……汚したんだ……)
ショタ(もう他の人が近寄れないくらい……精液漬けにして……)
251:
朝潮「あ……少し零れてました」ニチャ...
朝潮「もったいない……?」チュルッ
ショタ(……)
ショタ(あっ……)ゾク...
ショタ(あぁぁっ……?)ゾクゾクゾク...!!
ショタ(なにこれ……僕が、喜んでる……!)キュンキュン?
ショタ(朝潮お姉ちゃんのことイジメたのに……)
ショタ(体中が……ゾクゾクしてるっ……!)ギンギン?
ショタ「朝潮お姉ちゃん……朝潮お姉ちゃぁん……?」ハァハァ
252:
朝潮「……お気に召したようですね?」
朝潮「艦娘を従える快感に目覚めた気分は、いかがですか?」ニコリ
ショタ「こ、これが……?」
朝潮「この立派なおちんちんが『朝潮を服従させろー』って……必死に訴えているんです?」サワサワ
ショタ「ひゃひっ?!?」ビクッ!
朝潮「でもそれは、何も不思議じゃないんですよ」
朝潮「それは……ショタ君も、1人の立派なオスですから……?」
ショタ「僕が……オス……!」
ショタ「朝潮お姉ちゃんを、服従させる……オス……?!」ギンギンッ!
朝潮「あ、ぁんっ?」ビクンッ///
253:
朝潮(私の手の中で……おちんちんが、びくびくって震えて……んっ?)フルフル
ショタ「朝潮お姉ちゃんっ……はあっ……?!」ウルウル
朝潮「――!」ゴクリ...
朝潮「も……ダメです……!」ハァハァ?
朝潮「私も、これ以上我慢は……!」
朝潮「ショタ君をっ……優しく導かなきゃいけないのにっ……!」
朝潮「あぁ……私も艦娘ですっ……!」スッ
朝潮「おちんちんに勝てないメスなんですっ……?!」ゴソゴソ
254:
ショタ(机から這い出てきた朝潮お姉ちゃんは、今度は机の上で仰向けに寝そべって……)
ショタ(そのまま足をM字に開くと、パンツをずらし……)
朝潮「ショタ君のおちんちん……恵んでくださぃ……?」クパァ
ショタ「……ぁ……」プツン
255:
ショタ「あ……朝潮お姉ちゃんっ!!」グイッ
ぬぷぷっ?
朝潮「ひゃっ? あ、ショタ君っ? い、挿れるの上手すぎっ? はあっ?」
ショタ「朝潮お姉ちゃんっ? 欲しいっ? お姉ちゃんをちょうだいっ?」
ずにゅるっ? ずぶっ? ずぬりゅっ?
朝潮「あ゛ぁああっ?!! 深いっ?!! 深いですっ?!!」ゾクゾク
朝潮「硬いおちんちんっ?! グリグリしてっ?! あぁっ?!」ガクガク
ショタ「気持ちいっ?! 朝潮お姉ちゃんの中っ?! 気持ちいいっ?!」カクカク
ぱんっ?! ぱんっ?!
朝潮「しゅご、しゅごいでしゅっ?!? こんなの、こんなにょっ?!?」
ぱちゅんっ?! ばちゅっ?!
256:
朝潮「ショタ君っ? ショタ君っ?!」ギュー
朝潮「くださいっ?! ショタ君のおちんちん朝潮にくださいっ?!」
朝潮「私っ? ずっと待ってましたっ? あなたを待ってましたっ?」
朝潮「この鎮守府が潰れないようにっ?! あなたが提督になるまでっ?! ひぐっ? ずっと待ってまひたっ?!」
ショタ「お姉ちゃんっ?! お姉ちゃあんっ?!」パンパン
朝潮「10年っ?! ずっと『待て』してましたっ?! ずっと『待て』してましたっ?!」
朝潮「ご褒美っ?! ご褒美にっ?! 朝潮を飼ってくださいっ?!」
朝潮「また『忠犬朝潮』って呼んでくださいぃいぃっ?!!」ガクガク
ショタ「お姉ちゃんっ……?」キュンキュン?
257:
ショタ「うんっ? 分かった? 分かったよ朝潮お姉ちゃんっ?!」パンパン
ショタ「僕が飼うからっ?! 僕がご主人様になるからっ?!」パンパン
ショタ「だから僕のことっ?! もっともっと好きになってっ?!」パンパン
朝潮「はいっ?! お゛っ?! お任せくだしゃいっ?!」
朝潮「朝潮っ?! ショタ君の忠犬だからっ?! ずっとずっと一緒にいますっ?!」
朝潮「だから朝潮にっ?! ご主人様ザーメンマーキングくださいぃっ?!!」
ショタ「イ……イ、くっ……ぅ……っっっっ!!」ガクガク...ブルッブルルッ!
258:
どくんっ?!!
朝潮「あっ……?」キュン?
どぷっ?!! どくんどくんっ?!! びゅぐぐっ?!!
朝潮「ショタ君の……ザーメン……?」キュンキュン?
ショタ「し、搾り取られ……ぁ……?!?」ガクガク
びゅるるるっ?! びゅっびゅっ?! どぷんっ?!
朝潮「あったかぃ……? あぁ……ザーメン……? ぅれし……?」ポロッ
朝潮「ショタ君……ありがとう……ございます……司令官……ぐすっ……」ポロポロ
ショタ「ひうっ……ぁっ……んっ……?」ブルブル
どぷんっ?! びゅびゅっ?! びゅるるるる????……?!
…………
……
259:
……
…………
ショタ(長い長い射精の後、ようやく僕たちは離れた)
ショタ(本当は終わった直後に、朝潮お姉ちゃんのお掃除フェラでまた射精しちゃったんだけど……)
ショタ(あまりに気持ちよすぎて、何も覚えていません……)
ショタ(そして今は……)
朝潮「ショタ君……?」ギュー
ショタ(朝潮お姉ちゃんの膝の上に座っています)
ショタ(後ろから抱きしめる朝潮お姉ちゃんの胸の感触が背中越しに伝わって、正直たまりません)ドキドキ///
260:
朝潮「ショタ君、いかがでしたか?」
朝潮「艦娘を服従させるセックスは、お気に召しましたか?」フフ?
ショタ「あの……これで僕は……?」
朝潮「はい♪ 朝潮は、ショタ君を正式な提督と認め、ショタ君のために全身全霊奉仕することを誓いました♪」
朝潮「大潮と荒潮も同じ扱いですが、正式な手順を踏んだという意味では、私が最初の艦娘です♪」
朝潮「ショタ君……フフッ……♪」ギュー
ショタ(背中とおっぱいが密着するほど、僕を強く抱きしめる朝潮お姉ちゃん……)
ショタ(こんなにご機嫌な朝潮お姉ちゃん、初めて見たよ)
261:
ショタ(それにしても、朝潮お姉ちゃん……寂しかったんだろうな)
ショタ(朝潮型のお姉ちゃんとして、鎮守府を守る艦娘として……)
ショタ(辛い時も、泣きたい時も、ずっと我慢して……)
ショタ(それも全ては艦娘として鎮守府を守るために……)
ショタ(だからこそ僕は、朝潮お姉ちゃんに射精したんだ)
朝潮「ふふ……♪」ギュー
ショタ(僕が朝潮お姉ちゃんを笑顔にしたんだ……!)グッ
262:
ガラッ
霞「そろそろ終わったハz――」
霞「あ」
ショタ「あ」
朝潮「あ」
ショタ(わ……忘れてたー!!)ガーン
263:
霞「朝潮……あなた……」
朝潮「はい! 先程ショタ君からたっぷり中出ししてもらいました!」ビシッ
朝潮「これで私は、正式な艦娘ですよ!」フフン
ショタ「あわわ……!」
霞「ふぅん」ジー
ショタ「はわわ……!」
霞「……」ツカツカ
ショタ「ひええ……!」
264:
霞「おめでとう」ナデナデ
ショタ「……あ、あれっ……」
265:
ショタ「あ、あの、霞お姉ちゃん……」
霞「やっと私の言ってることを理解したようね?」
霞「あなたは鎮守府の最高責任者にして艦娘を統べる提督なの」
霞「なのにグズなあんたは、いつまで経っても逃げてばっかりで……」
ショタ「えっと、どういう……?」
霞「呆れた、まだ分からないの?」
霞「今、この鎮守府にようやく、艦娘が正式着任したのよ?!」
ショタ「……え、えぇっ!?」ガーン!
266:
ショタ「正式って、そんな、霞お姉ちゃんたちが、ここの……!」
霞「朝潮。あなた、そこまで喋ったの?」
朝潮「いつかは知ることですから」フフン
霞「ぅ……ま、まぁ良いわ」
霞「確かに私たちはこの鎮守府所属だけど、それはあくまで『この鎮守府に』ってことなの」
霞「要は『未所属の艦娘』って意味よ」
霞「ショタが着任した時から、ここは『グズ司令官の鎮守府』になったけど……」
霞「私たちは誰も、あんたのもとについていたワケじゃないの」
ショタ「それじゃ、お姉ちゃんたちがずっと僕と一緒にいたのは……」
霞「書類上はただ『無所属の艦娘がたむろしていた』扱いよ」
ショタ「そうだったんだ!?」
267:
霞「ショタが私たち艦娘から協力してもらうことを表明してもらうことで、提督所属の艦娘となるの」
霞「艦娘とのセックスは、そのために一番効率的な行為よ」
霞「艦娘との邂逅および建造から所属までの経緯として、これは常識なはずなんだけど……おかしいわね?」
霞「こんな簡単なことも知らない提督がいるとは思わなかったわ」ギロリ
ショタ「ヒィッ」
朝潮「霞! そこまでです!」
朝潮「これ以上は朝潮が許しません!」
霞「……」
霞「その顔……」
霞「……」
霞「そう」
朝潮「えぇ」
268:
霞「……分かったわ」
ショタ「本当っ?」
霞「正式採用艦娘1号の顔に免じて、これ以上は言わないであげる」
霞「その代わり! 30分以内に全て終わらせなさい! 良いわね!?」
ショタ「はいっ!!」ビシッ
霞「……それまでに食堂に来たら、ご褒美にプリン出してあげるから」
朝潮「やったぁ!」
霞「あんたじゃないわよ!」
霞「まったく、ようやく着任とか……本当にグズなんだから……」ブツブツ
バタンッ
269:
朝潮「……霞、喜んでましたね」
ショタ「うん……」
ショタ「……」
ショタ「えっ今のが!?」
朝潮「見るからに喜んでたじゃないですか」キョトン
ショタ「う?ん……」
ショタ(ちょっと分からなかったな)
ショタ(さすがは霞お姉ちゃんのお姉ちゃん)
朝潮「あと30分もあれば十分です、すぐに終わらせてしまいましょう!」ギュー
ショタ「そうだね! 頑張ろう!」
朝潮「はい!」
270:
ショタ「……」
朝潮「……」ギュー
ショタ「……」
朝潮「?♪」ギュー
ショタ「あの、朝潮お姉ちゃん?」
朝潮「なんですか?」ギュー
ショタ「離れてくれないと、仕事できないんだけど……」
朝潮「朝潮は大丈夫です♪」ギュー
ショタ「……」
ショタ「あと10分だけだよ?」
朝潮「はい♪」ギュー?
271:
ショタ(朝潮お姉ちゃんのおかげで、僕はようやくスタートラインに立てたんだ)
ショタ(正直なところ、艦娘を屈服させるセックスは、ちょっと怖い)
ショタ(でも、それで救える艦娘がいるなら……)
ショタ(それでお姉ちゃんたちの笑顔を取り戻せるのなら……)
ショタ「僕は……頑張れるっ……!」グッ
つづく
272:
艦娘辞典
【お掃除フェラ】
射精後の男性器を舌で舐めて綺麗にするプレイ。射精するためのフェラと射精後にするお掃除という二律背反を楽しむのが、提督たちの粋というもの。
――――――――
使用例:こんなに大きくしたら、お掃除フェラの意味が無いじゃないですかぁ?
273:
今日はここまで
277:
04――おそとで
278:
昼前――
ショタ「……」バリバリ!
ショタ「……」バリバリ!
ショタ「どうだぁ!」
霞「……」
朝潮「……」ドキドキ
大潮「……」ドキドキ
満潮「……」ドキドキ
荒潮「……」ドキドキ
霰「……」ドキドキ
279:
霞「うん、よしっ」
全員「「やったー!!」」
280:
朝潮「ショタ君! おめでとうございます!」パチパチ
大潮「大潮も一緒に頑張った甲斐があったよ!」パチパチ
満潮「まったく……こんなことでみんな騒いじゃって、バカみたい……」パチパチ
荒潮「そういう満潮ちゃんも、喜んでるんでしょう?」パチパチ
霰「これで霞も、文句ないはず……」
霞「いいえ、まだまだ十分とは言えないわ」
霞「いつミスするか分からないから、もうしばらくチェックするわね、分かった?」
ショタ「うん!」ニッコリ
281:
霰「でも、これでようやく……」
霞「えぇ。今日は出撃を解禁します!」
大潮「やったー!」ピョンピョン
荒潮「久し振りに暴れまわれるわ?♪」
朝潮「ショタ君、今日は何をしますか?」
ショタ「それなんだけど……演習はどうかな?」
大潮「えー!? 出撃しようよー!」
ショタ「うん……でも他の鎮守府から、いくつか声があがってるから……」
282:
朝潮「まずは演習で、朝潮たちの実力を確認したいんですね?」
ショタ「うん。良い?」
霞「あんたが提督なんだから、やりたいようにやれば良いのよ」
ショタ「う……そうだね」アハハ...
朝潮「……」ジー
霞「……」
霞「ハァ、分かったわよ」
霞「そうね、初めての出撃だもの。先に演習をする、という考えは正しいと思うわ」
霞「私たちの実力、その目でしっかり確認しなさい」
ショタ「……うん!」パァァ
霞「まったくもう……」プイッ///
朝潮「……」ニコニコ
283:
荒潮「それで、相手はどんな方かしら?」
ショタ「えっと……僕とほとんど同じ時期に提督になった人だよ」パラパラ
霰「新人さん……」
ショタ「昼過ぎに、同数での演習をしたいって希望してるね」
霞「あら、向こうは5人艦隊じゃない」
大潮「5人かぁ」
満潮「ちょうど1人余っちゃうわ」
朝潮「……」ウーム
284:
朝潮「これは……アレですね」
霞「えぇ……『アレ』しかないわ」
ショタ「あの……『アレ』って?」
霰「『朝潮ジャンケン』……」
ショタ「朝潮ジャンケン!?」
荒潮「朝潮型にのみ許されたジャンケンです」
ショタ「なにそれ!?」
満潮「やって見せるから、ギャーギャー騒がない!」
285:
朝潮「せーの」
朝潮型「「あーさーしーおージャンケンはー♪」」
朝潮型「「負けたら演習ハブられるー♪」」
朝潮型「「あーさーしーおージャンケン!!」」
朝潮型「「はー♪」」
朝潮型「「全員参加がルールだよ、はい!」」
朝潮型「「朝潮ジャンケン! ジャンケン!」」
朝潮型「「はー♪」」
ショタ「まだなの!?」
朝潮型「「必ずやります全員で、あソレ!」」
朝潮型「「朝潮ジャンケン! ジャンケン!」」
朝潮型「「はー♪」」
ショタ「えぇー……」
朝潮型「「新参者もー、ベテランもー♪」」
朝潮型「「垣根は無いですこれだけはー♪」」
286:
朝潮型「「ドンドコドコドコ、ドンドコドン♪」」
朝潮型「「ドンドコドコドコ、ドンドコドン♪」」
朝潮型「「皆さん霞を崇めたか? ハイ!」」
ショタ「どういう意味!?」
朝潮型「「朝潮ジャンケン! ジャンケン!」」
朝潮型「「は!!」」ビシッ
朝潮型「「一発勝負?♪」」
ショタ「……」
287:
朝潮「「はい!」」
朝潮型「「朝潮ジャンケン! ジャンケン!」」
朝潮型「「はー♪」」
ショタ「もぉ……!」
朝潮型「「艦娘の悩みの意見割れー♪」」
朝潮型「「逃れ」」
朝潮「ジャンケンほぉい!!!!!!!!」チョキ
大潮「ジャンケンほぉい!!!!!!!!」チョキ
満潮「ジャンケンほぉい!!!!!!!!」パー
荒潮「ジャンケンほぉい!!!!!!!!」チョキ
霰「ジャンケンほぉい!!!!!!!!」チョキ
霞「ジャンケンほぉい!!!!!!!!」チョキ
ショタ「そこかー!!」ズコー!
288:
満潮「あっちゃー!」
大潮「やった! 勝った! 第3番艦!」
荒潮「うふふ……頑張るわよー♪」
ショタ「ちょwちょっと待ってよww」
ショタ「さっきの長いフリは何!?」
朝潮「……朝潮型名物の朝潮ジャンケンですけど……?」ハテナ
ショタ「長い! 無駄に長いよ!」
ショタ「もっと短くしたらいいのに!」
大潮「ダメェ?認めな?い♪」
霞「省略なんて出来ないわ、朝潮型の思い出が詰まってるもの」キリッ
ショタ「聞いた限りでは、大した思い出を感じられなかったんだけどw」
大潮「まあ、2回目以降の描写は強制カットされるんだけどね……」
霰「巨大ロボットの合体バンクと一緒……」
ショタ(よく分からない……)
289:
朝潮「とにかく、演習メンバーは決まりました」
ショタ「あ、うん、そうだね」
ショタ「僕も相手も全員駆逐艦だから、レベルの高い霞お姉ちゃんを旗艦に、単縦陣でいこうと思うんだけど……」
霞「それが無難ね」
満潮「はぁ……こんな時に負けるなんて……」
満潮「本当……何でこんな部隊にいるのかしら……」ボソッ
ショタ「……」
290:
そのころ――
槍陳提督(以降槍陳)「そうか……演習を引き受けてくれたか……」
叢雲「えぇ」
叢雲「今日のヒトヨンマルマルに、第8鎮守府近海で行うことが決まったわ」
槍陳「報告ご苦労」
槍陳「なら一度出しておこう」
291:
槍陳「オラァ!!」ズゥン!!
島風「カ、ハッ……???!?」ビクビクッ!!
どぶっ!! びゅぐっ!! どくどくどくっ!!
島風「ぁ……あぁ……てーとく、しゅごぃ……?」アヘェ
槍陳「クックック……艦娘を堕とすだけで、己の駒にすることができる……」
槍陳「最高の職場じゃないか、そう思うだろう叢雲?!」
叢雲「えぇ……そうね……?」フルフル///
槍陳「……ふんっ!」ヌボッ!
どぷっ! びちゃびちゃっ! どばぁ……!
島風「あ、やだぁ……精液漏れちゃ……ぁ……!」
292:
槍陳「欲しいか? お前も俺のコレが欲しいか? ん?」ブランブラン
叢雲「は、はひっ? 欲しいっ? 欲しいでしゅっ?」ハァハァ///
槍陳「ならば島風と一緒にシてやろう」
槍陳「今日の演習でお前たちと連携が取れるよう、調教する必要があるからな」
叢雲「はいっ? わかりまひたっ?」
叢雲「ちゅっ? あむっ? れろっ?」ギュー
島風「あ、やらっ? はっ? ちゅぱっ?」ギュー
槍陳「くっくっく……レズプレイで俺の息子も元気になってきた……」ムクムク
槍陳「時間いっぱいまで、貴様らに精液をたっぷり補給してやるから、零すんじゃないぞ?」
叢雲「おねがいしましゅっ?」クパァ
島風「補給してくださいご主人様っ?」クパァ
…………
……
293:
一三三〇――
大潮「おまたせー!」ブンブン
ショタ(艤装の装備のため、一旦お姉ちゃんたちと別れた僕)
ショタ(思ったよりも早く終わったのか、大潮お姉ちゃんが駆け寄ってきた)
ショタ「ちゃんと艤装つけたんだね」
大潮「装備するっていっても、私たちは背負うだけで大体オッケーだからね」
大潮「どうどう? 似合ってるでしょー?」
ショタ(ウキウキした足取りで、その場でクルリと回って、艤装を見せてくれる)
ショタ(いつも明るく楽しい大潮お姉ちゃんだけど、今日はいつも以上にはしゃいでるみたいだ)
ショタ「うん、すごくカッコいいよ!」
大潮「えへへ、ありがとー♪」
294:
ショタ「……そういえば僕、お姉ちゃんたちの艤装姿見るの、初めてかも」
大潮「あ、そっか。中央ではいつも艤装を外してたからねー」
ショタ「へぇー、こんな感じなんだぁ」ワクワク
大潮「……ちょっとつけてみる?」
ショタ「えっ、良いの?!」
大潮「背中のは本当に背負うだけだからね」ヨイショ
大潮「ホラ! こっち背中向けて?」
ショタ「うん!」クルリ
大潮「腕を後ろに……そうそう」ヨイショット...
大潮「はい! 完成?!」
ショタ「おぉ……!」キラキラ
295:
ショタ(僕に背負われた、四角く黒ずんだ機械)
ショタ(なんだか背負い鞄みたいだな)
ショタ(特に、この肩掛けベルトの寄れ具合に、これまで使い込んできた歴史を感じる)
ショタ(こんなに小型なのに、艦娘の激しい戦闘を補助する機関になるなんて……)
ショタ(この艤装を身にまとい、大潮お姉ちゃんたちは戦ってきたんだ)
ショタ(艦娘って……やっぱりスゴいや……!)
大潮「似合ってるねー! いつも以上にアゲアゲだよ!」
ショタ「本当?」
大潮「カッコイイー! よっ! 色男!」
ショタ「えへへ……///」
296:
ショタ「……想像以上に軽いんだね」
ショタ(もっと『ズゥンッ!!』……って感じだと思ってたのに)
大潮「でしょ?!」
大潮「航行補助の機関とか、爆雷投下装置とか、その程度しか積んでないから、見た目以上に軽いんだよ」
ショタ「背中に爆雷積んで、ちゃんと投げられるの?」
大潮「そこらへんは、艦娘ごとに違うんだ」
大潮「大潮のは、航行中にその場で回転することで、蓋が開く仕組みになっていて……」
ショタ「カッコいいー!!」キラキラ
「コラァッッッッ!!!!!!!!」
297:
ショタ「ご、ゴメンなさい、霞お姉c――!」
満潮「……」
ショタ「あ、あれ……満潮お姉ちゃん……?」
満潮「……」ツカツカ
ショタ(満潮お姉ちゃんは押し黙ったまま、大潮お姉ちゃんのもとへ歩み寄った)
298:
満潮「……なにしてんのよ?」
大潮「別に? ただショタに艤装背負わせただけだけど?」
満潮「それは私への当て付けか何かなの?」
大潮「主砲渡したわけじゃないけど?」
満潮「ショタが怪我したらどうするつもり?」
大潮「そのために大潮がいるんだけど?」
満潮「……」ギリッ
大潮「……」ギロッ
ショタ「あわわわ……」
299:
ショタ(何だか険悪なムード……!)
ショタ(特に満潮お姉ちゃんの怒り方が尋常じゃないよぉ……!)ガクブル
大潮「……」
大潮「あー……」チラッ
大潮「ねえ、ここで終わりにしない?」
満潮「……」ゴゴゴゴゴ...
大潮「ショタが怖がってるから……ね?」
満潮「……」ゴゴゴゴゴゴゴ...
300:
満潮「……」
満潮「そうね」ハァ
大潮「ふぅ」ホッ...
満潮「さ! もうすぐ朝潮姉さんたちが来るわよ」
ショタ「あ……うん」
満潮「脱ぐの手伝うから、背中向けて」
ショタ「ありがとう……」
満潮「こんなところ霞にでも見られたら、怒られるどころじゃないわ」ガチャガチャ
ショタ(重い空気の中、背中の艤装を外してくれる満潮お姉ちゃん)
大潮「だから、誰もいないうちにって思ったんだけど……ゴメン」
満潮「私が神経質なだけよ……そうに決まってるんだから……」ヨイショット
満潮「はい、早く背負いなさい」つ艤装
大潮「分かってるってば」イソイソ
301:
満潮「ショタ」ギュ...
ショタ「え……わわっ!?」
ショタ(そこへ満潮お姉ちゃんが急に、僕を強く抱き締めたんだ)
満潮「もうこんな危ないことしないで……」ギュー
ショタ「うん……」
満潮「約束よ」ギュー
ショタ「約束する……」
満潮「……」ギュー
満潮「約束したから」ス...
満潮「そろそろ向こうの艦隊が到着する頃よ、早く準備しなさい!」スタスタ
ショタ「あ、うん……」
302:
大潮「……」
ショタ「艤装って……そんなに危ないの?」
大潮「そんなことないよ」
大潮「使い方を間違わなければね」ニコリ...
ショタ(そう茶化す大潮お姉ちゃんの顔にも、満潮お姉ちゃんと同じ影がかかっていた)
ショタ(きっと何かあったんだろう……でも、今の僕には何も分からなかった)
大潮「……」
303:
一四〇〇――
第8鎮守府――近海――
霞「今日は演習を受けていただき、ありがとうございます」ペコリ
叢雲「こちらこそ、条件付きなのに引き受けてくれて、ありがとうございます」ペコリ
霞「開戦の合図は、号砲が聞こえた瞬間よ」
叢雲「えぇ、よろしく」
陸――
ショタ「は、はじめましてっ! 第8鎮守府の提督です!」ペコリ
槍陳「第1009鎮守府です、今日はよろしく」ペコリ
ショタ「よろしくお願いしまふっ!」
満潮(緊張してるわね……)
305:
槍陳(くっくっく……噂通り、まだまだ乳臭いガキだな)
槍陳(特殊な経緯から前任の艦娘を引き継いだばかりで、ろくに艦娘を調教できていないという噂は、本当だったか)
槍陳(おあつらえ向きに、俺の艦娘5人に対し、ガキの方は6人……)
槍陳(しかも余ったのは、まだ一度もハメたことのない朝潮型3番艦の満潮……!)
槍陳(朝潮型は潜在能力を発揮する艦娘が増えてきた注目株……)
槍陳(お前みたいなガキには勿体無い……寝取り犯し尽くし、俺のハーレムの一員にしてやるっ……!)
槍陳「くっくっく……」ニタニタ
満潮「……」
ショタ「みんながんばれっ」
307:
槍陳「すみません。こんな時にアレですが……」
槍陳「お手洗いはどこでしょうか?」
ショタ「え? あ、トイレはですね……」
槍陳「お、ちょうどいい! 君に案内してもらおうかな?」
満潮「……え、私?」
槍陳「えぇ……お願いできますか?」ニッコリ
ショタ「え、えっと……」
満潮「良いわよ、それくらい」
槍陳「ありがとうございます」
308:
ショタ「あの、すぐ戻らないと、もうすぐ演習が……」
満潮「どうせ録画してるんだから、心配しなくても大丈夫」
ショタ「あっそうなんだ」
満潮「ゴメンなさい、うちの司令官は今日が初めての演習なので……」
槍陳「なぁに、構いませんよ」
満潮「では、こっちです」スタスタ
槍陳「分かりました」スタスタ
309:
海上――
叢雲「みんな、作戦は覚えているわね?」
不知火「照準を目標にあわせ、全員で一斉掃射」
村雨「相手を各個撃破していくわ」
島風「反撃を受けた場合は方々へ逃走!」
菊月「旗艦の号令に合わせて集合・砲撃を繰り返す」
叢雲「バッチリね」
310:
叢雲「これはただの演習じゃない」
叢雲「我らが司令官が、新たな仲間を手に入れるための闘いよ」
叢雲「前回も同じように艦娘を寝取り、そして島風を手に入れた」
村雨「あら、悪い子ねぇ?」
島風「だって……あんな立派なおちんちんでグリグリ犯されて……」
島風「あんなの……勝てるわけないよぉ……?」ウットリ
不知火「えぇ?」ポッ
菊月「同感だ?」ドキドキ
村雨「んっ……やだ、欲しくなっちゃった?」ムズムズ
311:
叢雲「みんな、よその鎮守府から来たエリートだから、分かると思うけれど……」
叢雲「艦娘とのセックスは基本的に、通常業務の合間に定期的に行うものよ」
叢雲「それを演習直前且つ集中的に膣内射精してもらった意味を理解しなさい」
島風「はい! 『全力で倒せ』ですね!?」
村雨「それじゃ、提督が寝取る時間がなくなっちゃうじゃない」
島風「え? ……あ、そっか」
菊月「すべてを駆使して、この戦闘を長引かせろ、ということだ」
不知火「だからこそ『各個撃破』という地味で堅実な戦法をとっていますからね」
叢雲「お見事、ちゃんと理解しているじゃない」パチパチ
叢雲「そういうことだから島風、あなたもしっかり協力しなさいよ?」
島風「おまかせください!」ビシッ
312:
一方――
霞「……」
霞「なーんか嫌な予感がするわね……」
霰「どんな?」
霞「分からないけれど……普通に演習する気はないと思うわ」
大潮「じゃあじゃあ! こっちも普通に戦わなくて良いんじゃない?」
荒潮「それは、どういう意味?」
大潮「相手の都合なんか考えず、やりたい放題しようよ!」
霞「ハァッ!? そんな演習、聞いたことないわ!」
霞「ダメよ、ダメダメ! そんなの絶対ダメ!」
313:
朝潮「……いえ、面白いと思います」
霞「ちょっと朝潮!?」
朝潮「私たちはあの日から十余年、ずっと前線に出ない日々を過ごしてきました」
朝潮「その事について、誰1人後悔してないでしょうし、私もそう信じています」
朝潮「でも……分かっているはずです」
朝潮「こうやって海面に立ち、艤装を身にまとった今……」
朝潮「アドレナリンが体中を駆け巡る感覚が……!」フルフル
荒潮「……えぇ」フルフル
霰「武者震い……」フルフル
314:
朝潮「正直に告白します」
朝潮「私は……討ちのめしたい!」
朝潮「この主砲で! この魚雷で! この肉体と精神で!」
朝潮「眼前に迫りくる脅威を! 私たちに敵対するあらゆる脅威を!」
朝潮「この青い海の藻屑にしたくて仕方ありません!!」ニタァ...
霞「バカなこと言わないでちょうだい!!」
霞「相手は艦娘よ!? それもよその鎮守府の!!」
霞「それを蹂躙しようだなんて、そんなの……!!」
霞「……」
315:
霞「考えないようにしてたのに……!!」フルフル
霞「どうして目覚めさせるのよ、このクズ姉!!」ニタァ...
霰「ふふ……」ニタァ...
荒潮「あらあら、みんな同じ気持ちなのね」ニタァ...
316:
大潮「それじゃあさ! こんなのどうかな?」
大潮「目標は敵艦隊の殲滅、1人倒すと1ポイント」
大潮「攻で倒すと倍率アップ」
大潮「……どう?」ニタァ...
全員「「……」」ニタァ...
317:
第8鎮守府――廊下――
槍陳「くっくっく……」ニヤニヤ
満潮(品定めされてる視線を感じる)
満潮(気持ち悪いなぁ……)
満潮「ここです」
満潮(さっさと戻って、みんなの応援しよっと)
槍陳「あぁ、ありがとう」
槍陳「……ちょっと言い出しにくかったんだが……」
満潮「はい?」
槍陳「君の背中に糸くずがついていてね」
満潮「え?」パッパッ
槍陳「いや、もっと真ん中……いや下……」
318:
槍陳「うーん……やっぱり取ってあげよう」スッ
満潮「あ、いえ、そんなお構いなk――」
バチバチバチッ!!
満潮「あ゛っ……がっ……!?」
319:
バタ……
満潮「っ――! っ――!」ビクン! ビクン!
槍陳「くっくっく……艦娘専用のスタンガンのお味はいかがかな?」
ずる……ずる……
320:
陸――
ショタ「2人とも遅いなぁ」
ショタ(でも探す時間も無いし……)
ショタ「仕方ない、もう始めよう」
ショタ「えっと、この大砲の内部を掃除して……」ゴッシゴッシ
ショタ「ここに空砲を装填して……」ガション
ショタ(昔、大潮お姉ちゃんと遊んだ空砲ごっこが、まさかこんなところで役に立つなんて……)
ショタ「それでは……演習! 開始ィ!!」
ドォン!!
322:
海上――
ドォン...!
叢雲「始まったわ! 総員隊列を形成!」
不知火「……」ザッ
菊月「……」ザザッ
叢雲「目標は私が指定、射程圏内に入り次第、号令に合わせて発射すること!」
島風「はいっ!」
村雨「はいっ♪」
323:
霞「……あら、私たちを迎撃するつもりだわ」
霞「生意気ね」
大潮「良いじゃなーい! 動かない的が5つもあるならさ」ニタァ
荒潮「えぇ……本当に」ニタァ
霞「相手の実力を知りたいから、まずはスラロームで近付くわよ!」ズザザッ
朝潮「はっ!」ズザッ
霰「了解」ズザーッ
324:
ひゅうううぅぅぅ……
大潮「ん?」ヒョイ
ドボォン! ドボォン!!
MISS! MISS! MISS! MISS! MISS!
霞「被害状況は?」
大潮「避けた」
霞「でしょうね」ハッ
島風「あの……片足あげただけで回避しませんでした?」
叢雲「」
325:
>>323の次
叢雲「敵影確認!」
叢雲「目標は……中央! 大潮!」
菊月「……」ガチャッ
村雨「……」チャキッ
叢雲「発射ァ!!」
ドォン! ドォン!!
326:
叢雲「まだよ! 次弾装填!」
不知火「……」ガシュンッ!
叢雲「標的変更! 4番目! 荒潮!」
島風「……」カシャンッ
叢雲「次は範囲を1段階絞って!」ガションッ
叢雲「発射ァ!!」
ドォン! ドォン!!
327:
ひゅうううぅぅぅ……
荒潮「あら?」ヒョイ
ドボォン! ドボォン!!
MISS! MISS! MISS! MISS! MISS!
霞「被害状況は?」
荒潮「水しぶきが気持ちいいわ」
霞「そうね」ハッ
島風「あの……かがんだだけで回避しませんでした?」
叢雲「」
328:
霞「もう十分よ、このまままっすぐ突撃するわ」
荒潮「はぁい♪」ニタァ
霰「ふふ……血が騒ぐ……」ニタァ
叢雲「怖気づくな! 敵はまっすぐやって来た!」
叢雲「弾幕を最も厚く! 回避など出来ないように!」ガションッ!
叢雲「標的変更! 旗艦! 霞!」
菊月(今度こそ当たりますように……)カシャッ
不知火(これで外れたら戦意喪失してしまう……)カチャッ
叢雲「発射ァ!!」
ドォン! ドォン!!
329:
ひゅうううぅぅぅ……
霞「あぁもう! こういう時ばっかりしつこいんだから!」チャキッ
霞「邪魔!」
ドォン!
ガキィン!!
ドボォン! ドボォン!!
MISS! MISS! MISS! MISS! MISS!
霞「全前進! このまま隊列をかき乱すわよ!」ズザザッ
朝潮「ハッ!」ズザー
330:
叢雲「」
不知火「」
村雨「」
菊月「」
島風「あの……私、目が悪くなったのかな?」
島風「今、1発の砲弾で、弾幕を弾かれたよね?」
島風「たとえるなら、エメラルドスプラッシュをデコピン1つで回避したDIOのような……」
叢雲「」
331:
叢雲「逃げろおおおおおお!!!!!!!!」ダッ
村雨「いやあああああああ!!!!!!!!」ダッ
菊月「ひええええええええ!!!!!!!!」ダッ
島風「うわああああああん!!!!!!!!」ダッ
不知火「ぬいいいいいいい!!!!!!!!」ダッ
朝潮「あっ! 逃げましたっ!」ズザー
大潮「待てー! 大潮のポイントぉー!」ズザー
荒潮「捕まえちゃうわよ?♪」ズザー
霰「逃がさない……絶対に……!」ズザー
霞「あーもう、メチャクチャじゃないの……」
霞「ほんっとに!! バカばっかりなんだから!!」ズザー
332:
男子トイレ――
ぱんっ?! ぱんっ?! ぱんっ?!
満潮「はっ? あ゛っ? お゛ふっ?」ズチュズチュ?
ぱんっ?! ぱんっ?! ぱんっ?!
333:
槍陳「どうだぁ!! 艦娘泣かせの20.3cm単装砲の威力はぁ!!」ズンズンズンズン!!
満潮「かはっ? あん゛っ? お゛ほっ?」ヌチャヌチャ?
槍陳「トイレの壁に両手をつけての背面立位(立ちバック)!! 奥にまで単装砲が届いて気持ちよかろう!?」ズンズン!! ズンズン!!
満潮「やっ? ひぐっ? ひあっ???」
ぷしゃっ!! ぶしゃあっ!!
槍陳「くっくっく……またも大量の愛液を吹かせよった」ズンズン!
335:
槍陳「言うんだ……『気持ちいい』とな!」ズゥン!!
満潮「ひぎっ? き、ぎもぢいい゛ですぅ゛ぅ?!」ガクガク
槍陳「あぁん? 何て言っているか、聞こえないなぁ!?」ズゥン!! ズゥン!!
満潮「気持ちいいっ?!! 気持ちいいのぉっ?!! おちんぽ気゛持ちい゛いぃっ?!!」ゾクゾク
槍陳「もっと!! もっとだ!!」ズゥンズゥン!!
満潮「ご主人様゛のお゛ちんぽっ?!! 子宮゛まで届いて゛気持゛ちい゛いですぅう゛ぅっ゛?!!」アヘェ?
槍陳「ふははは……垂れる涎! 力のない白目! 最高だなぞ満潮ぉ!!」ズンズン!!
満潮「あ゛っりがとっう゛っござっいっま゛しゅっ?!!」ガクガクブルブル
336:
槍陳「良い子の満潮には、ご褒美だ!!」
槍陳「お前の体に抱き着いて……」グッ
槍陳「俺が抱え上げるとぉ!?」グワァッ!!
ずうんっ!!
満潮「お゛ぼほっ……???!?」ブルブルビクンッ!!
ぶしゃっ!! びちゃっ!! びちょびちょびちょっ……!!
槍陳「どうだ!! 背後から抱きしめられて、強制的にオナホにされた気分は!?」ギチギチ...
満潮「ゃ? やら゛ぁ?……?」ゾクゾク? ビクビク?
337:
槍陳「腕ごと抱きかかえることで、両手を使う事は叶わず!! 脚が地に着かぬことで、全体重をかけて騎乗位してるに等しい!!」
槍陳「もはやお前にできることは、ちんぽを絞めつけ、ご主人様たる俺を射精させることのみ!!」
槍陳「名付けて『背面駅弁』!! この秘技のために鍛えた俺の肉体は……!!」
槍陳「もう止まらないいいいいいい!!」ジュッポジュッポジュッポジュッポ!!
満潮「ひぎぃいぃいぃい???!? やめ゛っ???!? や゛めでえ゛えぇ゛ええ゛ぇぇ???!!」ガクガクブルブル?
338:
満潮(こっ? こんなっ? 女の子をオナホ扱いするなんてっ? 最低っ? 最低っ?)
満潮(だめっ? はやく逃げないとっ?)
満潮(こんな最低の男の艦娘にされちゃうっ?)
満潮(なんとか……逃げ道を……?)ググ...
槍陳「オラァ!! 締め付けが足りないぞ満潮ぉ!!」ズゥン!!
満潮「お゛ほおっ???!?」ブルブルブルッ!!
満潮「締めるっ?! 締めますっ?! ご主人様のおちんぽっ?! おまんこでギュッギュ締め付けましゅうぅぅうぅ??!!」
満潮(おちんぽっ? おちんぽおちんぽっ?)
満潮(おちんぽおちんぽおちんぽおちんぽおちんぽおちんぽおちんぽどっぴゅんおちんぽおちんぽおちんぽおちんぽ……???)
槍陳「おっ! やれば出来るじゃないか!」ズンズン!!
339:
ショタ『満潮お姉ちゃん? どこにいるのかな?』
満潮(おちんぽおちんぽおちんぽおちんぽおちんぽおt――)
満潮「えぇ!?」ビクンッ!!
ショタ『あれ? 男子トイレって、壊れてたっけ?』
ショタ『こんな張り紙、今朝まで無かったような……?』
槍陳「あぁ、すみません。ちょっと良いかな?」
満潮「!?」
槍陳「そのままトイレに来て欲しいんだが……」
満潮「な、何言ってるの!?」
340:
ショタ『あれ、満潮お姉ちゃん? どうしてそこにいるの?』
満潮「や、だめっ! 来ちゃダm――!」
槍陳「フンッ!!」ズゥン!!
満潮「あひんっ???!!」プシャッ? プシッ?
槍陳「とりあえず入って来てくれ」
ショタ『あ、はい……分かりました』スタスタ
満潮「や、やらっ……だめっ……?」
341:
ショタ「満潮お姉ちゃん、どうかs――」
満潮「あっ……あぁっ……!!」カァァ///
びちゃ……? にちゃ……?
槍陳「やあ少年、こんにちは」ニヤァ
びくんっ? ぽたっ? ぽたっ?
342:
ショタ(目の前の光景に、僕は思わず絶句した)
ショタ(あの満潮お姉ちゃんが……僕以外の男性と会話するところすら見たことが無かった、あの満潮お姉ちゃんが……)
ショタ(初めて会った提督のおちんちんと結合していたんだ……)
槍陳「君の艦娘は具合が良いねぇ……ちょっと貰えるかな?」
満潮「ダメっ! そんなの絶対ダメよっ!! 何勝手なこと言ってr――!!」
槍陳「そ?れそれそれそれ?♪」ズンズンズンズン!!
満潮「おぶっ?!? はっ?! やあっ?! やらっ?! あ゛あんっ?!?」
槍陳「早く俺をイカせてくれないかな、満潮ちゃ?ん?」ズッポズッポ!!
満潮「はっ?! はひっ?! イカせましゅっ?! おちんぽぴゅっぴゅさせまひゅうぅっ?!!」
343:
ショタ「あ……あぁ……!」ヘナヘナ
ショタ(まるで自分のおちんちんをシゴくかのように、満潮お姉ちゃんを軽々と持ち上げ、上下に激しく動かしてる……!)
ショタ(両腕を抑えられたら、反撃なんて出来るわけがない……!)
ショタ(僕、知ってる……これと同じ光景、昔見たことある……)
ショタ(他の提督が、オナニーする時に使っていた……)
ショタ(満潮お姉ちゃんが、こんなの――)
ショタ(オナホールみたいじゃないか……!)
344:
槍陳「おぅ!? ちんぽが射精を迎えたぞ!?」ズンズン!
満潮「ぴゅっぴゅ?! おちんぽぴゅっぴゅ?! おまんこぴゅっぴゅ?!」アヒ?
槍陳「なんだなんだ、可愛い応援なんぞして! 誰かに仕込まれてたのか、あぁん?!」ズチョズチョ!
槍陳「それならおねだり通り!! たっぷり射精してやるよぉ!!」ズンズン!! ズンズン!!
満潮「あ?! ひぃっ?! ぴゅっぴゅされりゅっ?! ご主人様のおちんぽザーメンちょうらいぃっ?!!」ガクガク
槍陳「おう!! たっぷり受け取れぇ!!」ズンズンズンズンズンズンズンズン!!
どぷんっ!! どびゅっ!! どくどくっどくどくっ!! びゅぶっ!!
満潮「っっっっ????……???!!」ガクガクガク...ビクビクッ!!
槍陳「うおぅ?! 締め付けがすごい!! ちんぽがちぎれそうだ!!」ガクガク
びゅるるるっ! どぷっ! どびゅるるる……!
満潮「ぁ……へぁ……?」ガクッ...
345:
ショタ(へたりこむ前で見せつけられた、ダイナミックな大量射精……)
ショタ(そんな満潮お姉ちゃんの顔は、涎と涙まみれで、白目をむいて……)
ショタ(何よりも、気持ちよさそうだったんだ……)
満潮「あひっ? ぉ゛おぉぉっ……?」ブルブル?
346:
槍陳「ふぅ?……」
ずにゅにゅ……ぬぽんっ!
満潮「ん゛あ゛?」ビクンッ!
槍陳「しばらく待っててもらおうか、このおチビさんと話がしたいんでね」ポイッ
べちゃっ!
満潮「ぁ……う……」ガクガク///
ショタ「満潮お姉ちゃん……!」
ショタ(乱暴におちんちんを引き抜いたかと思えば、まるで道具かのように、満潮お姉ちゃんを小便器の中へ放り投げる提督……)
ショタ(満潮お姉ちゃん……もう、この男の道具になっちゃったんだ……)
347:
槍陳「見てのとおり、俺は満潮を犯し抜いた! そしてこの恍惚の表情を見よ!」
ショタ「……」
槍陳「今から朝潮型3番艦満潮は! 俺の艦娘とする!」
ショタ「……!」
ショタ(ダメだ……完敗だ……!)
ショタ(満潮お姉ちゃん……奪われちゃった……!)
ショタ(僕が……僕のせいで……!)
348:
槍陳「おい、起きるんだ」ペシッ!
満潮「ん゛……」ヒリヒリ
満潮「ぇ……?」ボー
槍陳「さあ、俺の鎮守府まで案内しよう」
満潮「……」
槍陳「これで俺の艦娘は6人! ようやく艦隊が完成した!」
槍陳「はーっはっはっはっはっは……!!」
ショタ「うぅ……」
満潮「……」
満潮「いや、別に行かないけど……」
槍陳「えっ」
ショタ「えっ」
満潮「えっ」
349:
満潮「え、何で? どうして私が、あなたの鎮守府へ行くの?」
槍陳「何でって……いや、俺はお前とセックスしただろ?」
満潮「……したわね」
槍陳「では! 我がもとへ来るのだ!!」
ショタ「くっ……!」
満潮「だから、行かないってば」
槍陳「えっ」
ショタ「えっ」
満潮「えっ」
槍陳「えっ」
ショタ「えっ」
満潮「何よ!?」イラッ
350:
満潮「言いたいことがあるならハッキリ言いなさい!」
槍陳「だから、君をうちの鎮守府に――」
満潮「行かないって言ってるでしょ!?」
槍陳「でも、今まではみんな……」ゴニョゴニョ
満潮「目を見て喋りなさいよ!?」ダンッ
槍陳「ヒエッ」
ショタ(霞お姉ちゃんと同じこと言ってる……)
満潮「大体、どうしてそれg――あ」
満潮「……ハァ?」
ショタ(すっごく大きなため息ついた……)
槍陳「えっ俺間違ってたの?」
351:
満潮「あのねぇ……あなた、勘違いしてるのよ」
槍陳「勘違い、だと?」
満潮「そう! 勘違い!」
満潮「艦娘は! セックスしても、自分のものにならないから!!」
槍陳「ええええええええええええええええええええええええ!?」
ショタ「それ本当!?」
満潮「何でショタが驚いてるのよ!? 常識よ常識!」
352:
満潮「確かに艦娘は精液を戦力に変換できるから、寝取り寝取られのセックス合戦が行われているのは事実よ?」
満潮「でもそれは、あくまでも『艦娘の自由意志』によって決定されるの」
満潮「今回の件で言えば、あなたとのセックスに私が満足したとしても……」
満潮「私が『イヤだ』と言えば、それで交渉決裂なわけ!」
槍陳「な、なんだとぉ!?」
353:
槍陳「しかし! うちの艦娘たちは全員! セックスで手に入れてきたんだぞ!?」
満潮「それはただデカチンが好きなだけよ」
槍陳「」
満潮「私はイヤ! 絶対イヤ!! なに、まだ聞き足りない?」
槍陳「……いや……わかった……」フラフラ
満潮「ホラ! 早く席に戻った、戻った!」
槍陳「……あぁ……」フラフラ
ショタ(行っちゃった……)
355:
満潮「行ってくれたのは良いけど……」グヌヌ
満潮「ダメ……疲れて、1人で立ち上がれないわ……」ゼェハァ
ショタ(体に力が入らないのか、小便器から抜け出せない満潮お姉ちゃん)
ショタ(確かに、激しいセックスだったからなぁ……)
ショタ「あ、僕の手につかまって?」つ
満潮「ん、ありがと」ギュッ
ショタ「よいしょっと」
満潮「おっとっと……」フラフラ
ショタ(僕の助けで、満潮お姉ちゃんはなんとか立ち上がれた)
ショタ(さっきまでの疲れのせいか、震える足が小鹿みたいで、ちょっと可愛いや)
356:
ショタ「だ、大丈夫?」
満潮「大丈夫……だけど……んっ?」ブルッ
びちゃっ! ぼたたっ!
ショタ「わ、わっ」
ショタ(満潮お姉ちゃんのスカートから、ドロドロの精液が……)ドキドキ///
満潮「さすがに体を流したいわね」
ショタ「すぐそこにシャワーがあるから、そこに行こう?」
満潮「そうね。もうすぐ朝潮たちも帰って来るし、急がなきゃ……」フラフラ
ショタ「歩ける? 支えるよ?」
満潮「大丈夫……艦娘の丈夫さをみくびらないで」フラフラ
358:
シャワー室――
ショタ(このシャワー室は、屋外から入ることが可能な構造になっています)
ショタ(シャワーといっても、お風呂のじゃなくて、プールに入る前のあのシャワーのことです)
ショタ(出撃や任務のため、海から帰って来た艦娘たちが、ここで潮風や海水を洗い流すらしい)
満潮「早く洗い流さないと」キュッキュッ
シャアアアアアア……
ショタ(ちなみに、海上警護という名目で、このシャワー室は海を見渡せる窓が取り付けられています)
ショタ(つまり今、お姉ちゃんたちが帰って来ると満潮お姉ちゃんは、精液まみれになった自分の姿を見られてしまう……)
ショタ(だからこそ、急いであがろうとしているのです)
359:
ショタ「満潮お姉ちゃん……聞いても良い?」
満潮「流し聞きで良かったら」
ショタ「あの人とのエッチ……気持ち良かったんだよね?」
満潮「う゛……」
満潮「まぁ、そうね、うん……」
ショタ「なのにどうして、僕を選んだの?」
満潮「それは……」
ショタ「それに満潮お姉ちゃん……昔から、僕と一緒にいるのが辛そうで……」
ショタ「もし、この鎮守府にいるのが辛いなら……」
ショタ「違う鎮守府に行っても……」
満潮「っ?!!」ギリッ
360:
満潮「ショタ!!」ダンッ!!
ショタ「うひゃあっ!?」
ショタ(逆壁ドン!)
満潮「私はねぇ! 自分からここに残る道を選んだのよ!!」
満潮「……確かにあの時、違う鎮守府へ異動することも可能だったわ」
満潮「でも、私はここに残ることにしたの!」
満潮「ここが好きだったから! みんなが好きだったから! ショタが好きだったから!」
ショタ「満潮お姉ちゃん……」
満潮「……きっとみんなも、荒潮も霰も霞も、同じことを言うわ」
満潮「だから、そんな薄っぺらい同情はやめて!!」
満潮「この道を選んだ私たちを……ちゃんと受け入れてよ……!」
ショタ「ご……ゴメンなさい……」
満潮「男の子が簡単に謝らない!!」
ショタ「は、はひっ!!」ビクッ
361:
ショタ「満潮お姉ちゃん……」
ショタ「そんなに僕のことが……その……」
満潮「……」
満潮「!?!?」カァァ///
満潮「変な邪推をしないで!!」
ショタ「えぇ?!」
満潮「あ、姉としてよ、姉として!」
満潮「あんたみたいな頼りない子を、大人だらけの世界に放っておくのが可哀想だと思っただけ!!」
満潮「わ、分かった!? いや分かれ!!」
ショタ「は、はい!?」
満潮「それでよし! 以上!」
363:
ショタ(僕はお姉ちゃんたちのことを、ちゃんと理解してなかったみたい)
ショタ(だって、ここよりも条件の良い職場を蹴ってまで、僕を選んでくれてたんだから)
ショタ「……」
ショタ(どうしてお姉ちゃんたちが、そこまでして僕を大事にしてくれるのか、正直よく分からない)
ショタ(でもみんなの言動に、僕を利用したりしようという気持ちは感じられないんだ)
ショタ(それに、幼い頃からずっと一緒にいるおかげか、上司部下というよりも家族みたいな存在で……)
ショタ(だから僕は、お姉ちゃんたちのために頑張りたい)
ショタ(ずっと僕を信じて着いてきてくれたお姉ちゃんたちのために……!)
364:
満潮「うぅ……だいぶ掻き出したはずなのに……」
シャアアアアア……
ぐちゅっ……どぷっ……だらぁぁ……
満潮「うわっ!? なんて量出してるのよ、あの変態!」
満潮(でも、あれ以上されたら、本当に危なかったわね)
満潮(そう……本当に……?)ブルッ?
ショタ(制服姿のまま、全身にシャワーを浴びる満潮お姉ちゃん)
ショタ(『制服を着たままの濡れ透けは艦娘によくあること』とは聞いてたけど……本当だったんだ)
365:
満潮「んっ? げっやだ、こんな奥まで……?!」ゴシゴシ
満潮(体の火照りが……止まらない……)
満潮(10年ぶりのセックスだったのよ……仕方ないわ)
満潮(でもこれ以上……精子に触れてたら……?)ゾクゾク
ショタ(満潮お姉ちゃんはパンツをずらし、まんこに指をつっこんで、精液を掻き出し続けていく)
ショタ(そうだ……あの中に、あの提督のおちんちんと精液が入ってたんだ……)
ショタ(そして、あんな……気持ちよさそうな顔で……)ムク...
ショタ(僕よりも先に……大好きな満潮お姉ちゃんを……!)ムクムク
ショタ(僕の方が、ずっとずっと大好きなのに……!)ギンギン
366:
ショタ「お姉ちゃん……」ユラァ
満潮「なに? 今忙しいんだけど」ゴシゴシ
ショタ「満潮お姉ちゃん!!」グイッ!!
満潮「え……きゃあっ!?」ダンッ
満潮(ちょ、また私、壁におしつけられて……!?)
ショタ「挿れても良いよねっ? 良いよねっ!?」グイグイ
満潮「え、うそっ! それおちんちん!?」
満潮(ま……また背後から……!?)
ショタ「もう挿れるからっ!」グンッ!
ぐにゅっ?
満潮「はあ゛っ?!」ビクンッ!
満潮「ちょ、ちょっと待ってっ、まだ中綺麗にしてn――?!」
にゅぶぶぶぶ……?
満潮「ひうん゛っ?!?」ゾクゾク?
満潮(一気……はいって……ぁ゛ふ?)
367:
ショタ「お゛……おぉ……!」ズブブ...
ずんっ?!
満潮「お゛ほっ?!?」ビクンッ!
ショタ「これが……満潮お姉ちゃんのなかっ? 熱くて、ぬるぬるっ?」ハァハァ
満潮「だって、それ……アイツの精液だから……ぁっ……?」
ショタ「そうだよ、本当ならこの精液は――」
ショタ「僕のだったんだ!!」ズン!!
満潮「ひゃんっ?」ゾクッ!
ショタ「大好きな満潮お姉ちゃんのおまんこは!! この僕が!! もらうはずだったのに!!」ズンズン!!
満潮「ゃ、やめっ?! からだがっ?! 壊れちゃぅっ?」
ショタ「艦娘なんだから丈夫なんでしょ!?」ズンッ!!
満潮「やらっ?! ショタ、しゅごっ?!」
368:
ショタ「そうだよ! 僕だって本当はすごいんだ!」パンパン
ショタ「大潮お姉ちゃんとも! 荒潮お姉ちゃんとも! 朝潮お姉ちゃんとも!」パンパン
ショタ「みんなとセックス出来たんだ! みんな気持ちよさそうにしてたんだ!」パンパン
ショタ「満潮お姉ちゃんだってそうでしょ!? 僕のおちんちん気持ちいいでしょ!?」パンパン
満潮「うんっ? うんっ? 気持ちいいっ? ショタのおちんぽ気持ちいっ?」ゾクゾク
ショタ「渡さないっ! 満潮お姉ちゃんのことっ! 絶対絶対っ! 誰にも渡さないっ!」パンパン
ショタ「僕の気持ちで! 僕のおちんちんで! 一生つなぎとめてやるんだ!」パンパン
満潮「はひっ? ひうっ? あっ? ぁんっ? あっあっ?」ガクガク
満潮(すごいっ?! ショタっ?! いつの間にっ?! こんなに立派っ?! にぃっ?!?)キュンキュン
369:
満潮「ひ? あ、イくっ? イっちゃう?」ガクガク
ショタ「お姉ちゃんっ? 満潮お姉ちゃんっ?!」パンパン
満潮「ショタにイかさr――あ」
<ガヤガヤ
満潮「うそ……もう帰ってきt――ひうっ?」ゾクゾクゾク?
きゅぅぅぅぅぅん?!!
ショタ「ひぎっ? あ、しゅごっ? 何この締め付けぇぇっ?!?」ガクガク
370:
大潮「いや?大漁大漁♪」
荒潮「結局みんな1ポイントで引き分けね♪」
朝潮「まるで手応えがありませんでした」ショボン
霰「予想通りだっただけ……」
霞「あっけなさ過ぎて、すぐに終わっちゃったわ」
満潮「やだっ?! ダメっ?! ショタ早く抜いてえっ?!」ハァハァ?
ショタ「そんなこと言われてもっ? ……はうっ?!?」ビクンッ!
ショタ「満潮お姉ちゃんこそっ? おまんこの力抜いてよぉっ?!」
満潮「無茶言わないでっ?! あ、やだっ?! イっちゃ――っ???」ビクビクッ
きゅううううううううううんっ???!!
ショタ「うわあっ?!! ま、また吸い付いてくりゅうっ?!!」ゾクゾク
371:
荒潮「そういえば、あちらさんの提督さんが見当たらないって言ってたわね?」
大潮「あー、あの怪しい目つきの?」
霰「ショタ……心配……」
霞「満潮がいるから大丈夫よ」
朝潮「狙いがショタ君だけなら大丈夫でしょうk――えっ」
ショタ「も、もうダメっ?!! 腰っ?!! また動かすよっ?!!」パンパン
満潮「いやあぁあぁぁあぁぁっ?!! イキまんこイジめないでっ?!! ひぐっ?!!」ビクンッ!!
ショタ「抜かなきゃっ?! 抜かなきゃ抜けないっ?!」パンパン
満潮「イぐっ?! なにこりぇっ?!? 何回イがなぎゃいげないの゛っ?!?」キュンキュンッ?
372:
満潮「壊れりゅっ?! おまんご壊れるっ?!」
満潮「こんなのっ?! ダメなのにっ?! ダメなn――」
朝潮「……」ジー
大潮「……」ジー
荒潮「……」ジー
霰「……」ジー
霞「……」ジー
満潮「あ……あぁぁ……っ!!」サァァ...
373:
満潮「やだ……こんな姿……みんなに見られt――」
ショタ「ゴメンなさいもう我慢できないから一気にイカせるねっ?!!」パンパンパンパンパンパンパンパン!!
満潮「ひぎいぃぃぃ?!?」ビクビクビクンッ!!
満潮「もお゛やだあ゛ぁ?っ?!!」ゾクゾク?
朝潮「すごい! このタイミングでスピードを上げましたよ!」
荒潮「ショタ君、そのまま満潮ちゃんを公開セックスで堕としましょうね♪」ニッコリ
大潮「いっけーショタ―! 満潮なんかやっつけちゃえー!」ヤンヤヤンヤ
霰「ダイナミック……すごい……」
霞「こらショタ! もっと早く腰を振りなさい! 男の子でしょ!」ガミガミ
374:
ショタ「満潮お姉ちゃんっ?!! 好きっ?!! 大好きっ?!!」パンパン
満潮「やら?!! 言わにゃいれ?!!」フルフル
ショタ「僕のものになって?!! ずっと僕を支えてよ?!!」パンパン
満潮「そ……しょんなのっ……?!」
満潮「????っ?!!」ガクガク?
満潮「当り前に決まってるでしょっ?!? バカァ???!!」
ショタ「満潮お姉ちゃん……嬉しい……僕嬉しいっ?!!」パンパン
ショタ「それじゃ言ってっ?! 僕のものになるって誓ってっ?!」
満潮「わらっひゃ? 分かったかりゃっ? 言うからっ? もっとゆっくりぃぃぃ?!」ガクガク
375:
満潮「わ、私? 満潮はっ?!」
満潮「ショタのものですっ?! ショタのものですっ?!!」
満潮「だからこのままっ?! 私でイってくださいぃぃっ?!!」
ショタ「満潮お姉ちゃんっ?! 可愛いっ?!」パンパン
ショタ「僕イくからっ?! 満潮お姉ちゃんのおまんこでぴゅっぴゅするからっ?!」パンパン
満潮「はひっ?! ショタの精液っ?! ぴゅっぴゅしてえっ?!」
ショタ「僕のものだっ?!! 満潮お姉ちゃんはっ?!! 僕のものなんだあっ?!!」パンパンパンパン!!
満潮「ひうぅう゛ぅぅ??!! は? やぃいぃぃ??!!」
376:
ショタ「イくっ?! イくっ?! 満潮お姉ちゃんまんこでイくうぅうっ?!!」ズンズンズンズン!!
満潮「はっ? はっ? はっ? はっ? はっ? はっ?」ガクガク
どぷんっ?!!
満潮「イ゛っっっっ????……???!!」ブルブル...ビクンッ!!
どびゅっ?!! どぷっ?!! びゅるるるるっ?!!
満潮「あひっ? あっ? はひっ? ひぎっ? ひぐっ?」キュンキュン? キュンキュン?
びゅびゅびゅーっ?! びゅぶるっ?! びゅぐっ?!
377:
満潮「は……はひぃ……?」ズルズル
べしゃっ
ショタ「ハッ? ハァッ? ハアッ?」ゼェハァ
ショタ「やったよ……」
ショタ「満潮お姉ちゃん! ゲットだよ!!」
朝潮「おめでとうございます!」パチパチ
大潮「おめでとー!」パチパチ
荒潮「素敵よショタ君♪」パチパチ
霰「感動した……」パチパチ
霞「……ふん、やるじゃない」パチパチ...
378:
叢雲「あの……ちょっと良いかしら?」プスプス
菊月「うわ!? 何してるんだ、こんなところで!?」ビクッ
村雨「あら? お邪魔だったかしら?」プスプス
朝潮「いえ大丈夫です、今終わりましたので」
叢雲「うちの司令官を知らないかしら?」プスプス
島風「ずっと探してるのに、全然見当たらないよー!」プスプス
不知火「見つからぬいです」プスプス
ショタ「あれ? さっきトイレから出て行ったんだけど……」
??「その司令官というのは――」ザッ
379:
憲兵「コイツのことか?」ポイッ
どさっ!
槍陳「……」死ーン
叢雲菊月不知火「「司令官!?」」
島風村雨「「提督!?」」
380:
ショタ「あれっ憲兵さん?!」
憲兵「やあ。久し振りだな」
ショタ「はい、お久し振りです」
叢雲「あの……この方は?」
朝潮「中央鎮守府の憲兵さんです」ビシッ
荒潮「こんなところで、どうしましたか?」
憲兵「実はある情報筋から『艦娘を違法に連れ去る提督がいる』との連絡を受けてな」
憲兵「追跡調査をしているうちに、この男の犯行が明るみになった、ということだ」
憲兵「時々いるんだよ。ルールを勘違いして艦娘をレ○プする提督が」
憲兵「我々憲兵は、法規を逸脱した性行為であるレ○プを一切許さない」
381:
不知火「司令官が犯人である証拠はあるのですか?」
憲兵「もちろん」ガサゴソ
憲兵「これがその証拠品だ」
艦娘専用スタンガン「やあ!」ゴトリ
憲兵「これは艦娘を強制的に気絶させる、改造スタンガンだ」
憲兵「リミッターを解除した違法品だから、持っているだけで取り締まりの対象になる」
満潮「そ、それ……私を襲った、時の……」
霞「ハァッ!? そいつ、うちの満潮を襲ったの!?」
満潮「まぁ……ちょっと乱暴なセックスに付き合わされたけど……」
霞「このゲス司令官!!」ゲシッ
槍陳「ありがとうございまふっ」ゲボー
霞「ゲッ?! なんか汁が飛んできた?!」
大潮「うわっ汚っ!」
朝潮「えんがちょ! えんがちょです!」シュッシュッ
382:
憲兵「そういうことなので、私は失礼する」
叢雲「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!?」
村雨「本当に提督を逮捕しちゃうの?!」
菊月「私たちはどうなるんだ!?」
憲兵「そう言われても、規則は規則だからな」
島風「やだよ! もっと提督と一緒にいたかったのに!」
ショタ「……」
383:
霞「……」
霞「あなた、まさか彼女たちに同情してるワケじゃないわよね?」
ショタ「だって……いくら悪いことをしたからって……」
ショタ「見たところ、みんなの信頼を得ていたみたいだし……」
霞「ハァ?(クソデカため息)」
霞「まだまだグズ司令官ね」
ショタ「え?」
霞「見てなさい。艦娘の本来の姿を」
384:
憲兵「……そういうわけで、次の希望の鎮守府を探しておくように」
5人「「はーい」」
村雨「あーあ、残念ね」
菊月「せっかく相性の良いおちんちんと出会えたというのに……」
島風「またデカチン探さなきゃなー……」
不知火「逆に粗チン狙いはどうですか?」
叢雲「個人的には、長さよりも硬さが……」
わいわいがやがや
ショタ「あ、あれ……?」
385:
霞「あれが艦娘よ」
霞「セックスという手軽な戦力増強手段があるんだから、それを有効利用しない手は無いでしょ?」
霞「だから艦娘たちは、心ではなく体の相性で所属を決めるの」
霞「ダメだと言われたら、次のパートナーを探すまでのこと」
霞「それこそ、提督は数多く存在するんだから、可能性はあるでしょう?」
霞「自分の満足する提督を追い求めて、鎮守府から鎮守府を渡り歩く――それが艦娘なの」
霞「あの子たちは平気よ」
ショタ「そっか……」
386:
ショタ「……」
ショタ「でも」
ショタ「霞お姉ちゃんたちみたいに、心で決める艦娘もいるんだよね?」
霞「わ、私は……その……!」
朝潮「はい、そうです!」グイッ
霞「ちょっと、朝潮!?」ギクッ!
荒潮「ふふふ……霞ってば恥ずかしがり屋さんだから」
霞「荒潮まで!」ムキーッ!
大潮「でも、本当のことなんでしょ?」
霞「それは……!」
霞「……」
霞「そう……だけど……///」モジモジ
霰「可愛い(確信)」
満潮(イジられなくて良かった……)ホッ
387:
ショタ「僕のことを選んでくれたお姉ちゃんたちには、本当に感謝してもし足りないくらいだよ」
ショタ「だから今は、お姉ちゃんたちのために頑張りたい」
ショタ「体とか心とか、それはまだ先の話だから……」
ショタ「今は目の前のことに、全力で取り組んでいきたいんだ」
霞「……そう」
霞「頑張りなさい」
ショタ「うん!」
388:
ショタ(今日、僕は大きく成長した)
ショタ(僕を取り囲む状況は、ずっとこのままじゃない)
ショタ(色褪せ、劣化し、壊れてしまうだろう)
ショタ(だからこそ僕は、今という瞬間を大事にしていきたい)
ショタ(将来後悔しないために、できることには何でも挑戦しいきたいんだ)
ショタ「それは……みんなのためにも……!」グッ
つづく
389:
艦娘辞典
【公開セックス】
誰かに見られている状態でセックスすること、またはそのプレイ。見られているという異様な状況で女性を興奮させたり、その女性とセックスしていることを自慢したりするのが目的である。
――――――――
使用例:まさか那珂ちゃんさんがステージで公開セックスを晒すなんて……!
390:
(元々は、他鎮守府にいた満潮をNTRで仲間に迎え入れる、という展開でした)
また書き溜めます……
392:

ショタのNTR返しとは中々良いね
つか所々のネタが好きだわ
409:
05――したぎで
410:
執務室――
霞「失礼します」ガラッ
霰「おはよう……」
ショタ「?!!」シュババババ...!
霞「どう?」
霰「今チェック中……」パラパラ
霰「うん……特に問題ない」
ショタ「はい! 全部出来たよ!」シュバババァ!!
霰「残りも見る……」パラパラ
霞「私もチェックさせてもらうわよ?」パラパラ
ショタ「うん、お願い」
411:
霰「……」パラパラ
霞「……」パラパラ
霰「こっちは大丈夫……」
ショタ「やった!」
ショタ「あとは霞お姉ちゃんのチェックだけだけど……」
霞「……」パラパラ
ショタ「……」ドキドキ
412:
霞「……ちっ」
ショタ「えっ!?」ドキッ
霞「1つでもミスしてたら仕事追加しようと思ったのに……」プクー
ショタ「やったぁ!」
霰「おめでとう」パチパチ
413:
霰「今日は……何をするの……?」
ショタ「今日も演習をしてもらおうかな」
霞「あんた演習大好きね」
霞「以前あんな目に会ったってのに、その後もドンドン演習しちゃって」
ショタ「うん……あの時は満潮お姉ちゃんが大変なことになっちゃったんだ」
ショタ「でも、他の鎮守府の提督と会話できるのは、やっぱり勉強になるから……」
414:
霞「ま、司令官がそう思うのなら、文句は言わないわ」
霰「ショタの声は鎮守府の声……まかせて」
ショタ「ありがとう、霞お姉ちゃん! 霰お姉ちゃん!」
霰(でも……霰たちが強すぎて一方的な虐殺になっちゃう……)ダラダラ
霞(最近は、演習組まされた相手が可哀想に思えるのよね……)ダラダラ
415:
ショタ「いくつかの鎮守府から演習の依頼がきてるんだけど……」
ショタ「今日は、ここが良いと思うんだ」
霰「ここは……」
霞「各艦種をそろえた艦隊ね……面白いじゃない」
ショタ「今までの演習って、どれも駆逐艦だけだったでしょ?」
ショタ「だからそろそろ、他の艦種も知りたいなって思ってたんだ」
霰「それなら、ここは適任……」
霞「ほら! 決めたらすぐに連絡!」パンパン
霞「一昨日みたいに『予定が変わりました』なんてことになったら大変でしょ!」
ショタ「は、はい!」バタバタ
416:
ショタ<あ、第901鎮守府ですか?
ショタ<はじめまして、僕は第8鎮守府の――
霰「ショタ……大きくなった……」
霞「そう? いつもと同じに見えるけど?」
霰「身長じゃなくて……中身が……」
霞「……そうね、それは少し認めてあげる」
霰「素直じゃない……」
霞「今更よ」フンッ
417:
お昼過ぎ――
海上――
霰「撃ちます」ドォン!!
球磨「クマアアアアアアアアアアアア!!」
HIT 181
大破!
球磨(HP1)「ク……クマァ……」ガクッ
加賀(HP1)「おかしい」プスプス
利根(HP1)「ち゛く゛ま゛あ゛あ゛あ゛! 駆逐艦がいじめてくるうううう!」プスプス
扶桑(HP1)「不幸だわ……」プスプス
雪風(HP1)「やられちゃいました……」プスプス
伊58(HP1)「でち?……」プスプス
418:
陸――
ショタ「ありがとうございました」ペコリ
鎌瀬提督「あ、あぁ……どうも」ヒクヒク
満潮(見事に目元が引きつってるわ)ヒソヒソ
大潮(そりゃ、演習で完全勝利取られちゃあ、ねぇ?)ヒソヒソ
荒潮(そういうこと言ったら、相手に失礼よ?)ヒソヒソ
419:
ショタ「みんな、お疲れ様」
霰「余裕」ピース
ショタ「えっと……今日も入渠は、いらないかな?」
朝潮「はい! 大丈夫です!」ビシッ
ショタ「お姉ちゃんたちが被弾するところ、本当に見たことないや」
ショタ(いよいよ修復剤の存在意義がクライシスだ……)
420:
荒潮「それよりも今日の晩御飯、どうしようかしら?」
大潮「こういう時、自炊鎮守府は辛いよねぇ」
満潮「うちにも誰か来てくれないかしら」
朝潮「私は、伊良湖さんが良いです!」ノ
霞「そんなの間宮に決まってるでしょ!」ノ
霰「鳳翔さん一択」ノ
満潮「あっそれ反則!」
わいわいがやがや
??「……」オソルオソル...
421:
??「あ、あの!」
荒潮「あら、演習相手の雪風ちゃん?」
大潮「ほらほら! ここは子供の来るところじゃないよー!」
満潮「自分だって子供でしょ!」
霰「全員子供……」
霰「くっ……」HIT 1
霞「なに自爆してるのよ」
422:
朝潮「私たちに何か用ですか?」
雪風「えっと、あの……そのぉ……」
雪風「お……お久し振りです!」ペコリ
霞「?」
霰「おひさしぶり?」
満潮「えっと……いつ会ったっけ?」
荒潮「こういう時、艦娘って不便なのよねー」
大潮「……あぁ!? もしかして、雪風!?」
満潮「いや、雪風は雪風でしょうが」
ショタ「知ってるの?」
大潮「知ってるも何も――」
423:
大潮「昔、第8鎮守府にいた雪風じゃん!!」
全員「「……」」
朝潮型「「ああー!!」」
雪風「はい! あの時の雪風です!」
ショタ「?」
424:
荒潮「あらぁ?気付かなかったわぁ?!」
雪風「最近は雪風もたくさん着任するようになりましたから!」
大潮「うわー! 本当に久し振りだねー!?」
霞「元気にしてた? もう転んだりしてないわよね?」
雪風「はい! 五月雨さんよりは転んでません!」
霞「転んではいるのね……」
ショタ「ちょ、ちょっと待って、ちょっと待って!」
425:
ショタ「えっと……お姉ちゃんたちは、この……えっと……」
雪風「雪風です!」ズビシッ
ショタ「あ、ありがとう」
ショタ「雪風さんと知り合いなの?」
朝潮「はい! かつて第8鎮守府に所属していました!」
荒潮「私たちと一緒の艦隊で出撃したこともあるのよ?」
ショタ「そうなんだ」
426:
ショタ(……ということは、僕よりもずっと年うe――)
霞「……」ギロッ
ショタ(なんてね冗談だよ女の子に年齢なんか存在しないからねうん!!)ダラダラ
霞「……」ウンウン
427:
雪風「その……ずっと皆さんに謝りたいことがあって……」
朝潮「雪風さん……」
荒潮「あの時もずっと謝ってたわよ?」
雪風「それでも! やっぱり謝り足りなくて……!」
雪風「本当は、あのまま皆さんと一緒にいたいと思ってたんですけど……」
雪風「でも、どうしても雪風、練度を積みたくて……その……!」
霞「もう良いのよ」
428:
雪風「だけど……!」
霞「私たちには私たちの事情があったように、あなたにはあなたの事情があっただけ」
霞「その気持ちだけで、私たちは十分よ」
雪風「霞さん……」
雪風「ゴメンなさい……一番辛かったのは――!」
霞「雪風!」
雪風「は、はひっ!?」ビクッ
429:
霞「立ち止まるのはもうやめなさい」
霞「あなたは優しい子だから、私たちのことが気になっているのは分かるわ」
霞「でも、もう立派な艦娘として、今の鎮守府にいるんでしょう?」
霞「なら過ぎ去った思い出より、今目の前の現実に全力を注ぎなさい!」
霞「……助けなければならない子がいる、今この瞬間を生きなさい?」ナデナデ
雪風「霞さん……!」
霞「こ、これは先輩命令よ! 分かった!?」
雪風「は、はひっ!」ズビシッ
霞「……」
霞「次会っても同じこと言ってたら、酸素魚雷食らわせてやるんだから」プイッ
雪風「……はい!」ニッコリ
430:
ショタ「え、えっと……」オロオロ
ショタ(お姉ちゃんたち、なんだか深刻な話をしてるみたいだ)
ショタ(でも、僕には何のことやらさっぱりで……)
ショタ(一体どうすればいいんだろう?)
朝潮「気に病まないでください」
ショタ「朝潮お姉ちゃん……」
朝潮「これは私たち艦娘の確執です」
朝潮「ですが、解決したようですね」ニコリ...
ショタ「あ、うん……」
ショタ(正直なところ、話が全く見えない)
ショタ(今の朝潮お姉ちゃんの説明も、まるで僕をはぐらかしてるみたいだ)
ショタ(でも、とても聞ける雰囲気じゃないから、黙っておこう……)
431:
雪風「分かりました! 雪風、今を生きていきます!」ビシッ
朝潮「はい! 頑張ってください!」ビシッ
満潮「……じゃあ、雪風の初仕事は――」
扶桑「不幸だわ……」シクシク
加賀「気分が沈滞します……」シクシク
利根「ち゛く゛ま゛あ゛あ゛……」シクシク
球磨「そんなエサに釣られないクマー……」シクシク
伊58「ゴーヤ、そんなにでちでち言ってないでち……」シクシク
満潮「同僚を慰めてあげて」
雪風「はい!!」ビシッ!
朝潮「……」ビシッ
荒潮「……」ビシッ
霞「……」ビシッ
432:
雪風<みなさん、元気出してください!
なでなで……
ショタ「そっか。昔はたくさんの艦娘がいたんだっけ?」
大潮「そうだよ! それはもう大勢ね!」フフン
霞「何であんたが自慢気なのよ」マッタクモー
ショタ「艦娘にも、ああいう子はいるんだね」
朝潮「はい! 艦娘は誰もが素敵です!」ビシッ
荒潮「ただエッチに弱いだけなのよー♪」
満潮「荒潮は好き過ぎるからね?」
433:
ショタ「……」
ショタ(ずっと気になってたけど、あの雪風ちゃんって子……)
ショタ(スカート短くない!?)
雪風「利根さん! 地面に寝転がらないで、起きてください!」
ショタ(わ、わ、わ! ちょっと屈むだけでパンツが見えてる!)
雪風「加賀さんも、三角座りしてたら、スカートが汚れちゃいますよ!」
ショタ(……)
ショタ(み、見ちゃいけないんだけど……)ドキドキ///
ショタ(どうしても見てしまうのが男の子だよね……)ドキドキ///
霰「……」ジー
霰「むぅ……」
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