大赤字計上の東芝メモリ、台湾Lite-onのSSD事業買収で弱点克服へback

大赤字計上の東芝メモリ、台湾Lite-onのSSD事業買収で弱点克服へ


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 NANDフラッシュ価格がDRAM価格より3カ月早く下落するが、これについては、Samsung Electronics(サムスン電子)が意図的に大口取引価格を下げたといううわさがある。現在NANDフラッシュメーカーは、中国のYMTC(長江ストレージ)を加えると7社もあるため、NANDフラッシュ業界を淘汰することを狙っているのかもしれない。
 DRAMの歴史を振り返ると、シェアが低い、または財務の弱い企業から撤退していったことが分かる。また、Samsungが不況の時に、競合他社を蹴落とすために、故意にメモリ価格を下げたことも知られている。今回も、NANDフラッシュで、同様のことを仕掛けたのかもしれない。
 図2に、メモリメーカーの四半期毎の営業利益率を示す。ここで、WDについては、HDDを除外し、NANDフラッシュだけの営業利益率を記載した。
図2:
 すべてのメモリメーカーが、2018年第4四半期から急激に営業利益率が低下している。しかし、DRAMとNANDフラッシュの両方を持っているSamsung(21.1%)、Micron(23.2%)、SK Hynix(9.9%)および、DRAMだけのNanya(22.5%)が黒字を確保しているのに対して、NANDフラッシュしかないWD(−4.28%)と東芝メモリ(−46.17%)は赤字に転落している(カッコ内は2019年第2四半期の営業利益率)。
 次ページでは、各メモリメーカーについて、DRAMとNANDフラッシュに分けて、営業利益率の推移を見てみる。
>>2 へ続く
メモリメーカーのDRAMとNANDの営業利益率
2019年09月09日 11時30分 公開
EE Times Japan
https://eetimes.jp/ee/articles/1909/09/news018.html
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1568015928/
2: へっぽこ立て子@エリオット ★ 2019/09/09(月) 16:59:08.30 _USER
>>1 から続く
□メモリメーカーのDRAMとNANDの営業利益率
 まず、Samsung、SK Hynix、NanyaのDRAM事業の営業利益率の推移を見てみる(図3)。ここで、Micronの財務データでは、DRAMとNANDフラッシュが分離されておらず、DRAMだけの営業利益率が分からないため、図3の中にMicronのグラフがないことをお断りしておく。
https://image.itmedia.co.jp/ee/articles/1909/09/l_tt190909_nanofocus17_003.jpg
図3:
 メモリ市場の爆発的な成長が始まった2016年以降、メモリメーカー各社のDRAMの営業利益率が急上昇する。2018年第3四半期のピーク時には、Samsung(71.2%)、SK Hynix(66.5%)、Nanya(51.0%)と、かつて見たことがないほどの営業利益率を記録している。
 それ以降、営業利益率は低下するが、それでも、2019年第2四半期に、Samsung(42.4%)、SK Hynix(35.1%)、Nanya(22.5%)と、十分すぎる営業利益率を確保している。つまり、メモリ不況であっても、DRAMは、まだまだ十分稼げる水準にあると言いえる。
 次に、Samsung、SK Hynix、東芝メモリ、WDのNANDフラッシュ事業の営業利益率の推移を見てみる(図4)。やはり、MicronのNANDフラッシュだけのデータはないので、図4にはMicronのグラフはない。
https://image.itmedia.co.jp/ee/articles/1909/09/l_tt190909_nanofocus17_004.jpg
図4:
 DRAMと違ってNANDフラッシュは、各社の営業利益率がピークとなる時期が異なっている。Samsungの営業利益率は2017年第3四半期に50.3%となった。SK Hynixは、2017年第2四半期に27.1%となった。東芝メモリは2018年第1四半期に47.5%となった。WDは2017年第4四半期に37.2%となった。
 このように、営業利益率のピーク時期は異なるが、どのメモリメーカーも2018年後半から営業利益率が下がり始め、2019年第1四半期以降、すべてのメモリメーカーが赤字に転落した。
 2019年第2四半期に、赤字の小さい順に、WD−4.3%、Samsung−6.2%、東芝メモリ−46.2%、SK Hynixが−73.4%となっている。この数字から分かるように、東芝メモリとSK Hynixの赤字が酷い状態である。しかし、DRAMを持っているSK Hynixは会社全体で黒字を確保しているが、NANDフラッシュしかない東芝メモリは、かなり危険な状態といえる。
 WDと東芝メモリは、四日市工場で設備投資を折半してNANDフラッシュを製造し、そのNANDフラッシュを半分に分割してそれぞれがビジネスを行っているにもかかわらず、WDと東芝メモリの赤字の状況が異なるのはなぜか?
3: へっぽこ立て子@エリオット ★ 2019/09/09(月) 16:59:23.83 _USER
>>2 から続く
□東芝メモリとWDの営業利益率の差はSSD
 筆者は、東芝メモリとWDの営業利益率の差は、SSDビジネスに起因するものと考えている。図5に、四半期毎のSSDの出荷台数シェアを示す。一目見て分かるのは、シェア1位のSamsung(29.6%)と2位のWD(17.1%)が突出しており、3位以下が団子レースになっているということだ。その団子の中に、東芝メモリ(9.1%)は混ざっている。
図5:
 WDは東芝メモリと共同開発して製造したNANDフラッシュという部品に、コントローラとキャッシュメモリのDRAMをつけ、SSDというシステムとして出荷している。一方、東芝メモリは、ほとんどのNANDフラッシュが、中国メーカーのスマホ用に“部品売り”されていると聞いている。
 NANDフラッシュに付加価値をつけてSSDとして販売するか、NANDフラッシュを部品としてそのまま売るか。WDと東芝メモリの営業利益率の差は、このようなビジネス(というよりシステム設計という技術)の差から生じるものと思われる。
□東芝メモリが台湾Lite-onのSSD事業を買収
 東芝メモリのSSDビジネスが弱いことは、ずいぶん前から指摘されていたが、やっとその弱点を克服する行動に出た。東芝メモリが2019年8月30日に、台湾Lite-onのSSD事業を1億6500万米ドル(約173億円)で買収すると発表したからだ(日経新聞2019年8月31日付)。
 東芝メモリは2020年前半までに事業買収完了を目指すとしているが、買収が完了すれば、SSDのシェアは東芝メモリとLite-onの合計で12.7%となり、3位の団子レースから一歩抜け出すことができる(図6)。


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