後味の悪い話『鎌倉ものがたり』back

後味の悪い話『鎌倉ものがたり』


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7:
昔話の一つ、「狐の釜茹で」
二つに分けます
あるところに、貧しい百姓の娘がいた。
娘はいつも「白いご飯に魚を毎日食べられる暮らしをしてみたい」
と思っていた。
あるとき、娘に裕福な家からの縁談話が持ち上がる
その家に嫁に行くと、望み通りの食事ができたものの、ひとつ妙なことがあった。
その家のしきたりで、家に入るときは必ず、入口に吊るしてある板を叩かねばならないという。
ある日、娘がうっかり板を叩かずに家に入ると、中で何匹もの狐が昼寝をしていた。
(つまり家族は全員、狐が化けていた)
88:
続き
実家に逃げ帰った娘が事情を話すと、娘の親は
「お前は知らんふりして家に戻って、うまく狐達をここに連れておいで」
と言う。
娘が言いくるめて(人間に化けた)狐たちを連れてくると、
「まず風呂に入ってください。それがうちのしきたりです」
と無理やり風呂に入れさせた。
次いで「これもしきたりだから」と風呂に蓋をしてどんどん火を焚いた。
狐たちはとうとう釜茹でにされて退治されてしまいましたとさ。
……という話
娘は毎日白飯と魚という食事もさせてもらえてたんだし、
別に釜茹でにまでしなくてもいいんじゃ……と思った
90:
娘が毎日食べてた白飯と魚も本当に白飯と魚だったのか怪しいな
白飯は実はウジ虫だったとか
91:
>>90
背筋がゾクッとした
110:
乙一 「失はれる物語」
事故により片腕の感覚のみを残す主人公。
音も光もない日々の中、妻が腕の上で奏でるピアノの指使いは、いつしか会話の様に感ぜられるようになっていた。
事故に遭う前に聞いた音色は妻の感情を伝え、それに指先の僅な動きで答える主人公。
しかし甲斐甲斐しく演奏を続ける妻の指先は次第に疲れの色を表してゆく。
自分の為に憔悴する妻を思う主人公は、それ以来指先の一切の動きを止めた。
指先を針でつく医師をも欺き、完全に感覚を失ったとの診断をうける主人公。
それを知ってなお演奏を続ける妻の演奏にはしだいに生き生きとした以前の魅力が戻っていった。
そしてついに妻は見舞いに来なくなった。
彼女は新たな幸せを見つけるのだろうと主人公は思う。
今もなお音も光もない毎日を、彼は死ぬまで生き続けていく。
91:
後味が悪い話
オバケのQ太郎続編
Q太郎は、お化けの世界で学校の課程を修了し、久々に人間の世界にやってくる。
大人になって、サラリーマンとなった正太郎(ポジションのび太)と偶然再会し、
正太郎の家にやっかいになることに。
彼はすでに独立し、一戸建てに住んで結婚もしていた。
ただし、奥さんはよっちゃん(ポジションしずか)ではなく、Q太郎の知らない女性。
最初の夜は昔話に花を咲かせるが、Q太郎がご飯を20杯おかわりしたので奥さんは
引きまくり。おまけに昔話が長引いて朝の4時まで話し込んでしまう。
92:
翌朝。Q太郎は昼過ぎまで寝ていたが、正太郎は当然会社に行ってしまい、
遊び相手がいない。昔話も奥さん相手だとなんだかしらけてしまう。
昼食でもパンを何枚もおかわりして、オヤツまで要求したので、奥さんはさらに
ドン引きになってしまう。
暇になって会社に電話をかけても正太郎は相手ができない。
そして、深夜になって残業でヘトヘトに疲れた正太郎が帰宅。
やっと遊び相手ができたと遊びに誘うが、疲れているからと断られる。
ならばせめて一緒に寝ようと夫婦の寝室に忍び込もうとすると、奥さんとの
会話が聞こえてくる。
何杯もおかわりして食費もかさむし、イビキは五月蝿いし、いつになったら
出て行くのかと夫に詰め寄る声を耳にして、そっとドアノブから手を放すのだった。
93:
3日目、なんとなく疎外感で家にいられないQ太郎は、昔住んでいたところを
訪ねてみるが、開発されて影も形も見当たらない。
ところがそこで、ゴジラ(ポジションジャイアン)に再開するのだった。
再開を懐かしみ、ゴジラは当時の仲間たちを集め、Q太郎の歓迎会を開く。
ゴジラは自営業、よっちゃんは2児の母、キザ(ポジションスネオ)は
おそらく会社社長、そしてハカセ(ポジションなし)は起業に何度も失敗して
山師のようになっていた。
94:
みんなで飲んで騒いで様々な冒険譚に花を咲かせているうちに、昔を思い出し、
「少年の心を取り戻そう」という結論に達する。
昔はなんだってできた。夢もたくさんあった。けど、大人になるにつれ夢を忘れ、
社会の歯車として生きてきた。けど、それでいいのだろうか?
可能性がある限り、夢を追い続けるべきじゃないだろうか?
そして、未だに夢を捨てずに挑戦し続けるハカセを応援しようということになる。
ベロベロに酔っ払った正太郎は、帰りしなに会社を辞めて独立するのだと散々
息巻いていたが、翌朝奥さんが妊娠したことを知るや、前以上に情熱を燃やして
仕事に臨むようになる。
それを見届けたQ太郎は、もう正太郎は大人になってしまったんだ。と呟いて
曇り空のかなたにふわふわと消えていく。
104:
楽な仕事
それはこの就職難の時代。誰もがあこがれた仕事。
「モニター監視人」。モニター画面を見て一日過ごす。
飛行場 オフィスビル マンション 交通管制…
あらゆる場所にその仕事はあった
ある地下鉄の、モニター監視人は
こう言って笑っていた。
「一日中、座ってただモニター見てるだけで
こんな給料もらえるんだからなぁ・・はははっ!」
ちょうど席をはずしたとき事故は起こった。
地下鉄火災!
200人もの人が死んだ。
モニターはすべてを物語っていた。
モニター監視人は
責任を問われ苦悩し自殺した。
楽な仕事は きつい代償…
「仕事」なんて 結局…
誰かに何かを なすりつけることなのだ。
すべての仕事がそうなのだ。
298:
最近Gyaoで見たみなしごハッチ
ある日昆虫採集に来た人間が、トンボのお母さんその他もろもろ虫を捕まえていった。
トンボの姉弟はお母さんを後を追いかけようとするが、ハエがやってきて
トンボの姉弟を止める。人間の家にしょっちゅう出入りしているハエが言うには、
人間は虫が大嫌いだから、人間の家に行ったら殺されるのだそうだ。
でもハチは怖がるからハッチが一緒に行けば大丈夫だと言う。
ハッチは怖いから嫌だというと、皆から「弱虫」と言われハッチ落ち込む。
ところがその翌日、トンボの弟が一人で母を助けに人間の家に行ってしまった。
トンボの姉に頼まれてハエとハッチは人間の家に乗り込む。
殺されかけていたトンボの弟を何とか助けたものの、母親の姿はない。
偵察に行ったハエが気まずそうな顔で戻ってきて「ここにはいないみたいだ」と言う。
人間をビビらせて強気になったハッチは「嘘つけ。確かにここの人間に捕まったんだい」と
ハエが行った部屋にトンボの姉弟と乗り込む。
ハエが行った部屋に確かにお母さんはいた。しかし、とっくの昔に標本になっていたのだ。
ケースの中の母にすがる姉弟にハッチはハエの意図を読めなかったことを謝る。
そうこうしているうちに人間が殺虫剤を持って戻ってきた。
全力で逃げたが、途中でハエだけ力尽きてしまう。
ラストは、また野原に虫を捕まえにやってきた人間を見てハッチが歯軋りするところでおしまい。
前半情けないくせに後半やたら偉そうにするハッチが主人公とは思えないし
人間に殺される虫の描写は軽くトラウマものだったし
何よりみんなで知恵をあわせて強い敵に勝つ話ばかりだと思ってたのに、
こんな救いのない話もあったんだ……と思うと後味悪い。
299:
見たことは無いんだけど、続編の一話でいきなりハッチのお母さん殺されちゃうんだよな?
310:
みなしごハッチで覚えてる話。
違う種類のご両親の間に生まれた蝶がいて、左右の羽それぞれが両親と
同じ柄で、要するに左右で違う柄になっちゃってんだ。
それをすごい気にしてて親に言うの。
「お前らが違う種類同士で子供なんかつくるから俺がこんなになっちゃった
んだよ!」って。
そうしたらご両親が、自分の羽を片方もぎ取って、「どっちでも好きなほうを
取りなさい」って・・・
311:
>>310
うわ・・・
重いな・・・。
798:
曽祢まさこの少女漫画。魔女に白い花束をってタイトルだったかな?
魔女裁判が吹き荒れたヨーロッパの山奥に、魔女の疑いをかけられた女がいた。
異国からやってきた女は黒い髪をしていた。村には金髪の人間しかいなかった。
黒い髪は嫌でも目立ち、魔女と言いがかりをつけられ拷問の末に処刑された。
彼女には一人娘A子がいた。A子も黒い髪をしていた。
村の夫婦がA子を哀れみ、息子B男と一緒に我が子のように育てる。
村中から黒髪を忌まれる中、B男の母親や近所の主婦に見守られA子は成長する。
大人しい性格のA子は村の子供に苛められるが、気の強い友人C子がかばってくれた。
B男の父親とC子の父親は子供同士を結婚させるつもりだった。
B男が好きなC子はその話を喜んだ。しかしB男はA子に惹かれていた。
親を捨ててもA子と一緒になる、C子とは結婚しないと言われ、C子は激しくA子を憎む。
そして、やってはいけない罪を犯す。A子が魔女だと噂を流した。
799:
噂は瞬く間に広がる。A子は捕らえられ、激しい拷問にかけられた。
近所の男が噂に荷担した。子守りだったA子に息子を殺されたと証言する。
男の息子は病死でA子に罪はない。男は息子が死んだ悲しみのあまり、
怒りをぶつける生贄を求めていた。そこに魔女裁判があった。
証言によりA子の処刑は決まる。
しかし助かる可能性はあった。A子が昔命を救った伯爵に助けを求めるのだ。
B男はA子を助けるため伯爵の領地まで必死に走る。
事情を聞いた伯爵は急いで駆けつけてくれたが、間に合わなかった。
村にたどり着いた時、すでに刑は執行されていた。
A子が死んだと聞き、B男は絶望する。家も村も捨てて出家する決意をした。
その頃C子は村一番の嫌われ者に、噂を捏造した罪をネタに脅されていた。
友人を死に追いやり、愛しい男は世間を捨て、自分の行く末は決まった。
絶望したC子は断崖の上で罪を告白した後身を投げる。
出家する途中だったB男は告白を聞いてしまう。しかしB子を憎んでもA子は生き返らない。
何もかもが嫌になったB男は村を去り、二度と戻って来なかった。
800:
>>799
やるせない…後味悪いね
81

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間違いを指摘されて逆ギレする奴増えたな

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