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ケージに閉じ込められた状態で生死をさ迷っていた猫の救出物語(アメリカ)
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ケージに閉じ込められた状態で生死をさ迷っていた猫の救出物語(アメリカ)
2019年01月14日 ι コメント(3) ι 知る ι 動物・鳥類 ι #
人の飼育下にあってもまともな世話をされずに命を落としてしまうペットは少なからず存在する。
その背景はさまざまだが、アメリカにてケージに閉じ込められたままやせ細り、生死の境をさまよっていた猫の回復と出会いの物語が話題になっている。
サミュエルは愛情深い猫だ。だが、悲しいことに彼は生まれてからのほとんどを小さなケージの中で疥癬を患いながら過ごしていた。
そんな彼がついに保護され、親切なスタッフや獣医のお世話で少しずつ回復。ついに猫好きな男性にめぐりあい、幸せで健康な暮らしを手に入れたという。
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ケージに閉じ込められていたサミュエル
ある日のこと、米テキサス州ヒューストンにあるBARCアニマルシェルターに、まともな餌も与えられず閉じ込められていた猫のサミュエルが運び込まれた。
彼はひどい栄養失調状態で、一刻も早い手当が必要だった。
image credit:imgur
やせ細ってボロボロの姿で保護されたサミュエルは、疥癬のせいで両目が腫れてほとんど開かなくなっていた。
さらによく見ると高額な治療費を要するたくさんの病気に苦しんでいたこともわかった。
image credit:imgur
皮膚が剥がれ、窮屈なケージのせいでいくつかの傷も負っていたサミュエル。
むごい環境で生きていた彼の命をなんとか救いたいと考えたスタッフが、その病状をネットでシェアして援助を求めた。
手当を受けて回復!だが引き取り手が見つからず…
すると幸運なことに地元の獣医レスリー・レインズさんがこの写真に目を留め、サミュエルの治療をかって出てくれた。
image credit:imgur
レインズさんが勤める猫の養護施設に来たサミュエルは、少しずつ回復。1年経ってようやく健康になり、本来のゴージャスな毛並みも復活!
image credit:imgur
その後、狭いケージしか知らなかったサミュエルは数年かけて「猫らしさ」を学び、新たな飼い主探しを開始。
しかし彼は愛情深い一方で、見知らぬ人には気難しく、引き取り手候補をことごとく嫌がってレインズさんを悩ませた。
image credit:imgur
人間と接することがほとんどなかったせいか、彼が気に入る相手がいなければふつうの飼い猫としての生活も望めなそうだった。
猫好きなスミスさんと出会い幸せな暮らしに突入!
そんなある日のこと、待望の出会いがあった。相手はブライアン・スミスという男性で、人嫌いのサミュエルと最高に相性が良かった。
スミスさんは13年間一緒だった猫をがんで亡くした過去があり、レインズさんが一目置くほどサミュエルをなだめるのがとてもうまかった。
image credit:imgur
そこでレインズさんはサミュエルの反応をうかがいながら、スミスさんとサミュエルの仲を取り持つことにした。
以来、彼らは大親友になり、もう1年以上もいっしょに暮している。
今はすべてがうまくいっていて、スミスさんもサミュエルもお互いに癒されながら幸せを分かちあっている。
スミスさんも猫に好かれやすいという噂のヒゲメンだったり
image credit:imgur
やさしい人々に支えられて九死に一生を得たサミュエル。これからはスミスさんにめいっぱい可愛がられて、ケージから解放された第2の猫生を思いっきり楽しめますように。
References:written by D/ edited by parumo
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コメント
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1. 匿名処理班
- 2019年01月14日 11:36
- ID:yTgqse7P0 #
首を縛られた犬といいケージに閉じ込められたねこといい
あまりに悲惨な状態で保護される話が多くて人間の冷たさに驚愕する
こんな事言っていいかわからないけど命を奪う覚悟もないのかと
2
2. 匿名処理班
- 2019年01月14日 11:46
- ID:c3zJ5imf0 #
ケージに閉じ込めたまま「飼育」てそれは飼育じゃ無くて虐待だろう...。いっそ野に放ってくれればもっと早くに暖かい寝床を見つけることもできたかもしれないのに、その機会さえも奪うとか、こう言うのがたまに居るけどどう言う思考なんだろ。
サミュエルさんは残りの猫生で幸せになってくれ。
3
3. 匿名処理班
- 2019年01月14日 11:51
- ID:2fI6luuX0 #
なんでこんなことが起こるの?信じられない。胸が痛い
幸せになってくれずっと
4
4.
- 2019年01月14日 12:20
- ID:iD1kmxE90 #
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