サターニャ「完全無欠の名探偵、サタニキア様よ!」back

サターニャ「完全無欠の名探偵、サタニキア様よ!」


続き・詳細・画像をみる

1 :
ガヴ「…あれ?」
ヴィーネ「どうしたの、ガヴ?」
ガヴ「うげ、箸忘れた…」
ヴィーネ「はぁ…全くしょうがないわね。はい、これ使いなさいよ」
ガヴ「サンキュー、ヴィーネ」
サターニャ「!」シュババババ
サターニャ「話は聞かせてもらったわ!」
引用元:http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1489851888/
5 :
ガヴ「はぁ。どうしたサターニャ」
サターニャ「ククク…突然話しかけてごめんなさい。事件の匂いがしたものだから…」
ヴィーネ「まーた何か変なのに影響されて…」
ガヴ「まぁ好きなようにやれよ。私は飯を食う」
サターニャ「ところで、ガヴリールの箸が無くなったって…ほんとう?」
ガヴ「ん?いや、ただ私が家に忘れてきただけだが…」
サターニャ「ククク…いいわ。『ガヴリール箸紛失事件』…ここは私、名探偵サタニキア様の出番よ!!」
ヴィーネ「名探偵…?」
サターニャ「私がこの事件を解決に導いてあげるわ!さぁ、情報を吐きなさい!」
ガヴ「話聞いてたのかお前」
8 :
ヴィーネ「そういえば最近探偵のドラマやってたわね…」
ガヴ「ドラマに影響されるとか、小学生じゃあるまいし…」
サターニャ「じゃあ、今から言う質問に答えてくれる?」
ガヴ「…わかったよ、なんだ。聞きたいことがあるなら答えてやる」
ヴィーネ「ちょっとガヴ、付き合うの?」
ガヴ「うるさくされるよりマシだ」
ヴィーネ「そうかもしれないけど…」
14 :
サターニャ「まず、事件の概要を教えてくれるかしら?」
ガヴ「…弁当食べようと蓋開けたら箸がなかった。たぶんうっかり入れ忘れたんだと思う。以上」
サターニャ「ちょっと!それだけじゃあ事件が終わっちゃうじゃない!」
ガヴ「知るかよ…」
サターニャ「もっとこう…何かないの?事件が盛り上がるような証言とか…」
ガヴ「そもそも事件でも何でもないからな」
サターニャ「むぐぐ…」
15 :
ガヴ「いいからもう諦めろよ。静かに飯食おうぜ」
サターニャ「…まだ、まだよ!」
サターニャ「ヴィネット!!」
ヴィーネ「!な、なに?」
サターニャ「アンタの今日のアリバイを教えなさい!」
ヴィーネ「は、ははははぁ!?なに!?私を疑ってるわけ!?」
ガヴ「あれ、ヴィーネさん?」
ヴィーネ「私はガヴの箸を盗んでなんかないわ!!ガヴの箸を盗んで、自分の箸を貸してあげて、合法的にガヴの唾液付きお箸を手に入れようだなんて、微塵も考えてなかったんだから!!」
ガヴ「もしもーし、ヴィーネさーん?」
16 :
犯人がわかってしまった…
17 :
自白を引き出すとはこの探偵、なかなかやるな
18 :
サターニャ「私はそんなことは聞いてないわ…」
ヴィーネ「っ」
サターニャ「私はあなたのアリバイを聞いているのよ!」
ヴィーネ「…が、ガヴも何とか言ってやって!さすがにしつこいわよ!」
ガヴ「よくもまぁぬけぬけと言えるなお前」
サターニャ「いいから早く言いなさいよ!ヴィネット、あなたにアリバイはあるの!?」
ヴィーネ「ぐ……確かに私にはアリバイがないわ…」
ヴィーネ「特に3時間目の休み時間…ガヴがトイレに席を立って居た間、私は一人でいたから、箸もペンも体操服も盗み放題よ…」
ガヴ「おい」
20 :
ヴィーネ「…だけど、それだけよ?」
サターニャ「なに…?」
ヴィーネ「私以外にも犯行が可能な人間は沢山いる…3時間目の休み時間に、フリーだった人は私だけじゃないからね」
ガヴ「だとしても犯人はお前だよ」
ヴィーネ「私が犯人だと言うなら、証拠を出しなさいよ、証拠を!!」
サターニャ「いや、私ヴィネットが犯人だなんてひとっことも言ってないんだけど…」
ヴィーネ「」
21 :
これは名探偵
22 :
ヴィーネ「…さすがは探偵、といったところかしら」
ガヴ「全部お前が自爆しただけだろ」
サターニャ「罪を認めるのね?」
ヴィーネ「…いいえ?」
サターニャ「っ!?」
ヴィーネ「さっきも言ったけれど、私が犯人だという根拠はどこにあるのかしら…?それを示してもらわない以上、私を犯人だと断定出来ないはずよ」
ガヴ「自信を持って断言できるよ」
サターニャ「ぐっ……」
ヴィーネ「私を犯人にしたいなら、証拠を出しなさい…言い逃れできないほどの、証拠をね…」
27 :
ガラガラ
タプリス「月乃瀬せんぱーい!天真先輩のお箸返しに来ましたよー」
ヴィーネ「ちょっと後で校舎裏で話そうか、タプちゃん」
タプリス「きゃっ、愛の告白ですか?」
ガヴ「なんだよこいつら…」
サターニャ「ふふっ、のこのこ現れたわね!」
サターニャ「私の最初の推理通り…これは、ヴィネットとタプリス二人での犯行よ!」
ヴィーネ「っ!?」
タプリス「な、なぜそれを!?」
タプリス「得た報酬は全て2人で使うという条件のもと、私たちが天真先輩の私物乱獲する隊を結成したことを、なぜ胡桃沢先輩が!?」
ガヴ「うっわぁ……」
31 :
サターニャ「…きまってるじゃない」
サターニャ「受けた依頼は必ずこなす!」
サターニャ「的中率は100%!顧客満足度はナンバーワン!!」
サターニャ「私こそ…完全無欠の名探偵、サタニキア様だからよ!」
タプリス「くっ……」
ヴィーネ「もはや、これまでか…」
ガヴ「タプリスはなんでのこのここっちに戻ってきたんだ…」
タプリス「ある程度使ったらちゃんと天真先輩に返す予定だったので…」
ガヴ「なんで変なところで良心的なんだよ….」
33 :
サターニャ「事件は終わったわ」
ガヴ「色んな意味でな…」
サターニャ「私の仕事はここまで。後はガヴリール、…あなたが決めなさい」
サターニャ「こいつらがやったことは犯罪よ。許されることじゃない」
ヴィーネ「……」
サターニャ「けれど、被害を受けたあなたが彼女らを許すなら…」
タプリス「………」
ガヴ「……はぁ、全く。めんどくさいことになったな…」
ヴィーネ「…ごめんなさい、ガヴ。悪気はなかったの、ただ、ちょっと、欲望が抑えきれなくて…」
タプリス「天真先輩っ!私は悪くありません!月乃瀬先輩に脅されただけなんです!だから嫌いにならないで!」
ガヴ「タプリス。お前はもう少し空気を読め」
35 :
ガヴ「もういいよ。全部許してやる。だけど二度と私に関わるな」
ヴィーネ「ええええっ!?」
タプリス「む、無理ですっ!」
タプリス「天真先輩に絶交なんてされたら、私…」
タプリス「きっと天真先輩を刺し殺しちゃう…」
ヴィーネ「私もっ…!二度と会えないくらいなら、ガヴを殺して私も死んでやる!」
ガヴ「こええよお前らマジでなんなんだ」
サターニャ「私は消えるわ!アディオス!」
ガヴ「待て待て待て待てっ!!」
37 :
ガヴ(元はお前の撒いた種だろ!!お前これなんとかしろ!!)
サターニャ(知らないわよっ!!>>1の段階ではこんな地雷踏み抜くなんて微塵も思ってなかったんだから!!)
ガヴ(途中でなんかヤバげな雰囲気は感じ取れただろ!)
サターニャ(だってあそこまでやったらやりきりたいじゃない!)
ガヴ(知るかあああっ!)
サターニャ(こうなったら仕方ないじゃない、これまで通り二人と仲良くしてあげてよ!)
ガヴ(は?無理無理無理気持ち悪いし怖いし一歩間違えたら刺されそうだし!)
サターニャ(普段の勇ましさでいけば無問題よ!えいっ)ドンッ
ガヴ「お」
ヴィーネ「あっ、ガヴ!」
タプリス「天真先輩っ!捕まえたっ!」
ガヴ「おまえええええええっ!!」
サターニャ「アディオス!」
38 :
ラフィ「」ビクンッ ビクンッ
サターニャ「はぁっ、はぁっ……って、わあっ!?ら、ラフィ!?何してるのこんなとこで!?」
ラフィ「ひ、ひー……いやーありがとうございます、サターニャさん。最高の誕生日プレゼントでした…」
サターニャ「…?まぁ喜んでくれてるならよかったわ!」
サターニャ「民の笑顔を守るのが、名探偵の役目だからね!」
サターニャ「あーはっはっはっは!」
39 :
end
おかしい……
ギャグSSを書こうとするとどうやってもヴィーネとタプリスが変態になるぞ…
4

続き・詳細・画像をみる


切符の支払い、社員証、飲食物の購入。マイクロチップIDの皮膚下移植が進むスウェーデン

店員に説教したがる人ってなんなの。謝ったんだけど後ろに客がいるのに説教し始めてきてほんとうざい

無職になったし旅してくる ‐18日目〜最終日‐

【画像あり】ワイがあんまり売れてないグラドルをオススメするスレ

妹にプレゼントしたら家族会議になったwwwwwwwwwww

【乞食速報】文藝春秋の本4,000冊が全品半額!!

料理初心者だけどカルボナーラを作ったよwww

【謎解き】スフィンクスの擬人化なぞなぞ「物体に命を与えて彼らの言葉を聞いてみた」

あの女性有名人の ”無修正” の写真が流出・・・これはショック

胸はでかいが超天然の女友達とふたりで飲むことになり、酔いつぶれて迫ってきた

神様から誕生日プレゼント貰ったwww

少食デブとかいう謎の生き物・・・・・・

back 過去ログ 削除依頼&連絡先