ツバサ「あれがμ's…」back

ツバサ「あれがμ's…」


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1:
あの日、彼女達のパフォーマンスを見て私は確信した。
いずれ、彼女達は私達の前に立ちはだかる存在となるかもしれない。
私は彼女達に興味があった。
引用元:http://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1538142111/
4:
ツバサ「ここがμ'sが通う音ノ木坂学院」
英玲奈「おい、これはまずいだろ」
あんじゅ「見つかったら怒られるわよ」
ツバサ「でも、どうしても気になるのよ。二人もあのパフォーマンスを見て気になるって言ってたじゃない」
英玲奈「確かに言ったが。ここまでする必要があるはあるか?」
あんじゅ「サングラスにマスクって逆に怪しいわよね?素顔に音ノ木坂の制服を着た方がまだ誤魔化せそう…」
ツバサ「そ、それは…」
あんじゅ「特に英玲奈ちゃんなんて背も高いし見るからに怪しい…。マスクを取って私綺麗?とか聞いてきそうだもの」
英玲奈「あんじゅなんてコートに下に何も着てない人に見えるぞ」
あんじゅ「そんな事ないわよ」
英玲奈「私だって別に怪しくないぞ」
5:
ツバサ「と、とにかく。少しでいいのよ。一目でいいから彼女達がどんな人達なのか」
あんじゅ「はあ…強引なリーダーを持つと大変ね」
英玲奈「こう見えてツバサは頑固だからな」
ツバサ「さあ、行きましょう」
6:
穂乃果「ふんふふふ?ん」
ツバサ「まさか…いきなりμ'sのリーダー高坂穂乃果さんが現れるなんて」
英玲奈「そりゃあ彼女達の通う学校なんだからあり得ない事ではないだろ」
ツバサ「まあ、そうだけど。高坂穂乃果さん、聞き込みによると明るくいつでもひたむきなμ'sのリーダー。カリスマ性に溢れていて生徒会長もやってるみたいね」
8:
英玲奈「生徒会長も?」
ツバサ「ええ…」
あんじゅ「μ'sのリーダーと生徒会長を任せられるなんて…。よっぽど優秀なのね」
英玲奈「そう言われるとなんだか利発そうに見てきたぞ」
ツバサ「そうね」
あんじゅ「あら?どうしたのかしら?」
ツバサ「え?何?」
9:
穂乃果「あれ?あれ?」
ツバサ「何か…探してるかしら?」
英玲奈「みたいだな」
穂乃果「あれ?。おかしいなぁ。どこやったかなぁ」
ことり「穂乃果ちゃ?ん」
穂乃果「ことりちゃん!」
ツバサ「あれは…μ'sの衣装担当の南ことりさん」
あんじゅ「彼女が?」
英玲奈「気になるか?」
あんじゅ「ええ…そうね」
11:
ツバサ「それだけじゃないわ。彼女…なんでもアキバのカリスマメイドらしいのよ」
英玲奈「カリスマメイド?メイドなのか?」
あんじゅ「メイド喫茶でしょ?アキバじゃ珍しくないじゃない」
英玲奈「あぁ…そう言う事か」
ことり「穂乃果ちゃ?ん。探したんだよぉ」
穂乃果「え?そうなの?」
ことり「うん。何してたの?」
穂乃果「お腹空いたから中庭でパンでも食べようかなって思ったんだけどさ」
ことり「え?また?」
穂乃果「また?」
12:
ことり「だってさっきも食べてたよね?」
穂乃果「あっ!そうだ!食べたんだった!」
ことり「え?」
穂乃果「どうりで見つからないと思った」
ことり「え?…た、食べたの忘れちゃってたの?」
穂乃果「うん。お腹空いたからさ…そうかぁ。食べたんだよなぁ、そう言えば」
14:
英玲奈「おい…聞いてた話と随分違うが…」
ツバサ「えっと…」
英玲奈「もしかして…高坂穂乃果は馬鹿なのか?」
ツバサ「だ、誰だって忘れる事くらいあるわよ」
あんじゅ「流石にパンを食べた事は忘れないと思うけど」
英玲奈「だよなぁ?」
ツバサ「きっとお茶目なのよ。そうよ。そうであって欲しい…」
15:
穂乃果「はあ。そうかぁ…もうないのかぁ…」
ことり「うん。あのね、それよりも海未ちゃんが…」
穂乃果「はあ…」
花陽「あっ!?穂乃果ちゃん、ことりちゃん」
穂乃果「花陽ちゃん!」
英玲奈「あれは小泉花陽か?」
ツバサ「ええ、そうね」
あんじゅ「可愛い子じゃない」
英玲奈「なんか、あの声を聞いていると庇護欲が湧いてくるな」
ツバサ「そうでしょう?」
16:
花陽「こんな所で何してたの?」
穂乃果「いやぁ、お腹空いたからパンでも食べようかなって思ったんだけどさぁ」
花陽「穂乃果ちゃんもなの?」
穂乃果「花陽ちゃんも?」
花陽「うん。そうなんだ」
ことり「あの…穂乃果ちゃん?」
17:
穂乃果「でもね、私はパンを食べようとしたら肝心のパンがなくてさ」
花陽「そうなの?穂乃果ちゃん可哀想…。私のでよければ半分食べる?少ししかないけど…」
穂乃果「いいの?」
花陽「うん。一緒に食べた方が美味しいもん」
ことり「穂乃果ちゃん…」
18:
ツバサ「聞いた?小泉花陽さん、凄い優しい子ね」
あんじゅ「心が温かくなるわね」
英玲奈「そうだな」
花陽「ちょっと待っててね。今出すから」
ゴソゴソ
花陽「はいっ」
ドーン
穂乃果「デカっ」
ことり「え?…」
花陽「今分けるね。ことりちゃんも食べる?」
ことり「わ、私は大丈夫かな…」
花陽「じゃあ、半分つに…」
穂乃果「あの…少しでいいかな…」
19:
あんじゅ「……」
英玲奈「口が開いて塞がらないとはこの事だな…」
ツバサ「せ、成長期なのね」
英玲奈「仮にそうだとしてどれだけ成長するつもりであの大きさのおにぎりを食べるんだ」
あんじゅ「よく学校に持ってこれたわね。あの大きさを」
英玲奈「たくましいな…庇護なんて全然必要ないのではないか?」
ツバサ「そ、そう?か、可愛いじゃない」
英玲奈「フォローの仕方がおかしいぞ?」
21:
ことり「花陽ちゃん?学校まで持ってくるの大変じゃなかった?」
花陽「さっき調理室をかりて作ったんだ。ん?美味し」
ことり「へ、へ?そうなんだぁ」
穂乃果「そこまでして…」
英玲奈「南ことりも引いてるじゃないか」
あんじゅ「大変そうね、南ことりさん」
ツバサ「に、賑やかそうよね」
英玲奈「頑なに肩を持つな」
22:
ことり「あの…穂乃果ちゃん。それよりもね」
穂乃果「え?何?」
ことり「海未ちゃん怒ってるよ?」
穂乃果「へ?どうして?」
ことり「生徒会のお仕事…」
穂乃果「はっ!?しまった。忘れてた…」
ことり「だよね…」
穂乃果「ど、どうしよう?」
ことり「謝るしか…」
穂乃果「こ、ことりちゃん、花陽ちゃん。助けて」
ことり「えっと…」
花陽「私も?」
23:
英玲奈「高坂穂乃果…忘れてばかりじゃないか…」
あんじゅ「生徒会長…本当に務まるのかしら?」
ツバサ「さ、さあ?」
英玲奈「遂に擁護しなくなったな」
あんじゅ「あっ、あの三人どこか行っちゃったわ」
ツバサ「本当だ」
英玲奈「小泉花陽食べるの早くないか?」
24:
海未「遅い…」
英玲奈「ん?おいっ!あれは園田海未だよな?」
ツバサ「え?どこ?」
英玲奈「ほら!あの部屋の中にいるのそうじゃないか?」
あんじゅ「あら、本当。もしかして、高坂さん達を待ってるんじゃないの?」
海未「穂乃果は一体何をやっているです。結局私一人で仕事が終わってしまったじゃないですか」
26:
ツバサ「ねえ?もうちょっと近くに行ってみない?窓越しだと何も聞こえないし。流石に校舎の中に入る訳にはいかないけど」
英玲奈「窓の下なら丁度死角だしいいんじゃないか?」
あんじゅ「そうね。見つからないように移動しましょう」
海未「はあ…本当に遅い」
英玲奈「聞こえるか?」
ツバサ「何も」
あんじゅ「窓…少し開かないかしら?」
ガララ
海未「ん?今何か?」
英玲奈「おいっ!そんな事したら…め、メ?」
海未「…犬?」
英玲奈「誤魔化せたみたいだな」
あんじゅ「今ので本当に誤魔化せたの?」
ツバサ「まあ、いいじゃない。なんとかやり過ごせたし園田さんの声も聞こえる様になったし」
28:
海未「はあ…遅い…」
ツバサ「やっぱり高坂さん達を待ってるみたいね」
海未「…」キョロキョロ
英玲奈「なんだ?いきなりキョロキョロしだしたぞ?」
海未「はーい!みんなぁ、元気かなぁ?」
英玲奈「え?」
海未「それじゃあ、いっくよ?。皆んなのハート撃ち抜くぞぉ?」
あんじゅ「な、何かやり始めたわね」
ツバサ「え、ええ…」
海未「ラブアローシュート!バァーーーン」
英玲奈「確か園田海未は真面目で芯の強い大和撫子って…」
あんじゅ「そうね。いつも落ち着きのある子だって言ってたわよね?」
ツバサ「あ…あれじゃないかしら?ギャップ?ギャップでファンの心を鷲掴みにするって作戦」
31:
英玲奈「あ?なるほどな。そう言う作戦という事か」
ツバサ「そういう事よ」
海未「それじゃあ、次の曲いくぞ?」
ガララ
穂乃果「う、海未ちゃ?ん。ごめんなさい」
ことり「あ、あの海未ちゃん許してあげて…」
海未「皆んなの大好き…」
穂乃果「あっ…」
海未「な曲…だよ…」
穂乃果「え?えっと…」
ことり「海未ちゃん…」
海未「ほ、穂乃果…ことり…」
穂乃果「な、何も見てないよ。ね?」
ことり「う、うん」
海未「そ、そうですか…」
穂乃果「うん」
海未「…」ガタッ
穂乃果「ど、どうしたの?」
海未「穴を掘ってきます」
穂乃果「は?」
海未「穴に入りたい気分なんです」ザッ
穂乃果「海未ちゃ?ん。落ち着いて」
ことり「だ、大丈夫だよ。可愛かったよ」
海未「やっぱり見てるじゃないですかぁぁぁあ」
32:
英玲奈「本当に作戦なのか?どう見ても園田海未が自爆したようにしか見えないぞ?」
あんじゅ「園田さんは探偵妄想癖があるのかしら?」
ツバサ「でも…ほら?可愛かったじゃない?ファンは喜ぶと思うけど…」
英玲奈「ファンは喜んでも園田海未の身がもたないだろうな」
あんじゅ「そうね。あの様子だと…園田さんの今後が心配ね」
34:
英玲奈「はあ…もういいんじゃないか?そろそろ帰ろう」
ツバサ「え?でもまだ…全員を…」
英玲奈「全員見る気なのか?」
あんじゅ「ツバサちゃん完璧主義だから」
英玲奈「それは違うんじゃないか?」
ツバサ「と、とにかく…」
希「あっ、もしもし?どうしたの?」
36:
希「うん。うん。私も大好きだよ」
英玲奈「おい?大好きとか言ってるぞ。やっぱり恋人じゃないか?」
ツバサ「で、でも友達同士だって大好きくらい言うでしょ?」
あんじゅ「そうかもしれないけど…あの感じは友達じゃなさそうだけど…」
ツバサ「なんで分かるの?」
あんじゅ「なんか…凄く甘えてる感じがするのよね。それだとやっぱり友達よりかは恋人の方が…」
ツバサ「友達にだって甘えるでしょ?」
あんじゅ「ん?そうだけど。なんか違うのよねぇ」
44:
英玲奈「ツバサは恋愛経験ないからな」
ツバサ「当たり前じゃない。二人だってないでしょう」
英玲奈「え?」
あんじゅ「え?」
ツバサ「え?」
英玲奈「まあ…そうだな」
あんじゅ「どこまでが恋愛経験って言うか分からないしね」
ツバサ「え?ちょっと待って」
希「うん。うん。すっごく嬉しいよ?。うん」
英玲奈「ほら?東條希凄く喜んでるぞ」
ツバサ「いや、そんな事より今は」
希「じゃあ、また連絡するね?。お父さんバイバイ」
45:
あんじゅ「お父さんですって」
英玲奈「なんだ恋人じゃないのか」
ツバサ「だから言ったじゃない」
英玲奈「そうだな。しかし、父親とあんなに嬉しそうに電話するか?」
あんじゅ「もしかして…ファザコンなのかしら?」
英玲奈「かも知れないな」
47:
ツバサ「決めつけるのは早すぎじゃない?」
英玲奈「そんな事ないだろ。それにファザコンがダメとは言っていない」
あんじゅ「そうよ。家族の事が好きなのは当たり前だものね」
ツバサ「私もダメとは一言も言ってないわよ」
英玲奈「そうか?」
ツバサ「そうよ」
50:
希「さて、部室行こうかな。ん?」
にこ「……」
希「にこっちやん」
にこ「ああ…希…」
ツバサ「あれは矢澤にこ…」
英玲奈「あの矢澤にこか…」
あんじゅ「いつもファンレターをくれるあの…」
希「何してるん?」
にこ「え?ああ、なんかツチノコが出たらしいのよ」
希「は?」
にこ「いや…だからツチノコが出たらしいの。だから探してるのよ」
希「どう言う事なん?」
にこ「凛から聞いたのよ。ツチノコを見かけたって」
希「いや…それは凛ちゃんが…まあ、居るかも知らないな」
にこ「そうでしょ?捕まえれば賞金が出るらしいから。ちょうど欲しいDVDがあったのよ」
希「へ?」
51:
英玲奈「女子高生が本気でツチノコ探してるのか…」
あんじゅ「凄いわね…」
ツバサ「そうね…矢澤にこ…噂以上かも…」
凛「にこちゃん本気で探してるにゃ?。そろそろネタバラシしちゃおうかな」
ツバサ「え?」
英玲奈「え?」
あんじゅ「え?」
凛「え?」
ツバサ「あの…」
凛「だ、誰ですか?」
ツバサ「えっと…その…私もツチノコを探しに…」
凛「え?ツチノコを?本当にいるの?」
ツバサ「え?ええ…」
凛「に、にこちゃん?。大変だにゃ?」ダーーッ
52:
ツバサ「行っちゃった…」
英玲奈「今の星空凛だよな?」
ツバサ「ええ…」
あんじゅ「いいの?あんな事言っちゃって…」
ツバサ「つい…」
凛「にこちゃん?」
にこ「凛?どうしたのよ。慌てて…もしかして、ツチノコを発見したの?」
希「どうしたん?慌てて」
凛「ツチノコ…ツチノコ本当に居るって」
にこ「いや…さっきも聞いたけど。だから探してるんじゃない」
凛「違うの。さっきのは嘘で。今度は本当なの。あそこにいるマスクとサングラスしたいかにも怪しい人達が見たって」
にこ「は?嘘?嘘だったの?」
54:
凛「違うんだって」
にこ「何が違うのよ」
希「いや…そんな事よりいかにも怪しい人達がいる方が大変やろ。どこに居たの?」
凛「ツチノコ?」
希「怪しい人」
凛「えっと…あっちの」
ツバサ「あっ、やばっ」
英玲奈「逃げるぞ」
55:
あんじゅ「はあ…はあ…はあ…どうして他校に来てこんなに走らなきゃいけないのよ」
ツバサ「仕方ないわよ。見つかったらお終いよ」
英玲奈「あんじゅはもうちょっと体力つけた方がいいんじゃないか?」
あんじゅ「どうしてそうなるのよ」
ツバサ「あっ!?」
英玲奈「どうした?」
絵里「はあ…」
56:
あんじゅ「あれは…」
英玲奈「絢瀬絵里か…品行方正、文武両道、眉目秀麗でロシア人の祖母を持つクウォーターでバレエの腕も一流のクールビューティ…だったか?」
ツバサ「そうね。聞き込みをした生徒の中にはお堅い生徒会長のイメージと答えた子も居たわね」
英玲奈「なるほどな。どこか貴族の様な気品を感じしな」
57:
あんじゅ「そんな絢瀬さんでも悩みなんてあるのかしら?さっきからため息ついているけど」
英玲奈「優秀だからこその悩みがあるじゃないか?」
絵里「はあ…キャラ作りか…確かに私はにこみたいなキャラがない…」
英玲奈「何か言ってるぞ…」
あんじゅ「絢瀬さんでキャラが立ってないんじゃ大抵の人はキャラが立ってない事になると思うけど…」
ツバサ「絢瀬さんが矢澤さんみたいにする必要は全くないわよね」
58:
絵里「やっぱり決め台詞かしら?」
ツバサ「決め台詞…英玲奈もあんじゅもないわよね?」
英玲奈「ないなぁ」
あんじゅ「作ろうと思った事もないわよね」
絵里「えっりえっりえ?…ダメだ…しっくり来ないし恥ずかしい…」
61:
英玲奈「また、確かに今のは恥ずかしいな」
ツバサ「そうね。意味もわからないし」
あんじゅ「辛辣ね。あなた達…」
絵里「ふう…かしこい、可愛い、エリーチカ!うふっ。なんてね…」
英玲奈「自分で賢い可愛いとか言い出したな…」
あんじゅ「そうね。ちょっと…あれね」
ツバサ「ま、まあ…本当の事なんだろうし…」
62:
絵里「はあ…バカやってないで部室いこ」
英玲奈「自覚はあるんだな…」
ツバサ「英玲奈…」
絵里「…」クルッ
ドサッ
絵里「痛っ。いった…い」
英玲奈「うわっ。こけた…」
あんじゅ「派手に転んだわね…」
ツバサ「痛そうね…大丈夫かしら…」
63:
絵里「もう…いや…痛いし…帰る…あーーん。エリチカおうち帰るーーー」
音ノ木生徒A「あっ!やっぱり会長だ」
音ノ木生徒B「本当だ!」
絵里「え?」
音ノ木生徒B「会長こんにちは」
音ノ木生徒A「何されているんですか?」
絵里「えっと…ちょっと考え事をね。あの…日本の経済の事とか…」
音ノ木生徒A「さすが会長!」
音ノ木生徒B「日頃から日本の事を考えてるなんて」
絵里「え?ええ…そんな事より。私はもう生徒会長じゃないのよ。今の生徒会長は穂乃果だから」
音ノ木坂生徒A「すいません。つい…」
音ノ木坂生徒B「これから練習なんですか?」
絵里「ええ。そうよ」
音ノ木坂生徒A「あの…頑張って下さい」
音ノ木坂生徒B「応援してます」
絵里「ふふっ。ありがとう。それじゃもう行くわね」
64:
英玲奈「なんか…見てはいけないものを見てしまったんじゃないか?」
あんじゅ「お堅い生徒会長…クールビューティー…もしかして全部仮の姿なんじゃ?それにしても切り替えが早かったわね」
ツバサ「本当にお家に帰ったのかしら?」
英玲奈「これから練習って言っていたから部活に行ったんじゃないか?」
65:
ツバサ「そっか…」
あんじゅ「どうする?もう帰る?」
ツバサ「そうね。もう…」
英玲奈「なあ?」
ツバサ「何?」
英玲奈「西木野真姫がいるぞ」
ツバサ「本当だ…」
あんじゅ「本当都合よく私達の前に現れてくれるわよね」
ツバサ「西木野真姫。西木野総合病院の令嬢。生粋のお嬢様にしてμ'sの曲を作っているのが彼女らしいわね。何をしてるのかしら?」
真姫「えっと…あの…ね」
英玲奈「なんか壁に向かってしゃべってるぞ」
66:
真姫「あの…これ…いつものお礼って言うか…たまたま…本当にたまたまクッキー焼いたから」
ツバサ「プレゼントを渡す練習してるのかしら?」
あんじゅ「壁相手に?」
英玲奈「恥ずかしがり屋なんじゃないか?だから壁相手に練習してるんだろう」
あんじゅ「なるほど」
真姫「べ、別に…別に私はどうでも良かったんだけどね。ことりが焼き方を教えてくれるって言うからじゃあって事で。にこちゃんの為にやった訳じゃないから。あくまでついでだから」
英玲奈「凄い…壁相手なのに言い訳をし始めた…」
ツバサ「ほら?練習だし」
あんじゅ「拗らせちゃったのね…西木野さん…見てる分には可愛いけど」
真姫「ま、まあ?別に食べたくなかったら食べなくていいから…。それじゃあ……よしっ!行こう!」
英玲奈「え?今のでよしっなのか?もっと練習必要だろ?」
あんじゅ「素直に食べてが言えないなんて…不器用にも程があるわ」
ツバサ「あ、あれじゃない?今流行りの…ツンデレ?」
英玲奈「デレてなかったぞ?」
ツバサ「それは…そうね…なんか…μ'sって凄いわね」
英玲奈「噂と全然違ったな」
あんじゅ「人の噂なんてあてにならないものね」
英玲奈「確かにな。きっと他人から見たら私達だってそうなんだろう」
ツバサ「そうね。帰りましょうか」
プーッ
「全校生徒にお知らせします。校内に不審者が侵入した恐れがあります。至急…」
ツバサ「あっ!?ヤバイ!逃げろ!」
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ツバサ「あれがμ's…」

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