【ガルパン】エリカ「お、お見合いですか?」しほ「ええ」back

【ガルパン】エリカ「お、お見合いですか?」しほ「ええ」


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1:
めっちゃキャラ崩壊注意です。
引用元:http://engawa.open2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1538400787/
2:



まほ「エリカ、ちょっといいか」
エリカ「何でしょうか?」
まほ「今度の日曜、私の実家に来れないか?」
エリカ「え?」
まほ「お母様がエリカと話したい事があるらしい」
エリカ「家元が?私……何かしたんでしょうか……?」
まほ「いや、別に怒っているとかそういう雰囲気じゃ……お母様はだいたい怒ってるような雰囲気だからわからないな」
エリカ「隊長も大概ですよそれは……」
3:



しほ「エリカさん、せっかくの休日に呼び出してすみません」
エリカ「そんな、家元の呼び出しとあらばどこへでも駆け付けますよ」
しほ「ありがとうございます」
エリカ「いえ、そんな……ところで私に何か話したいことがあると聞いたのですが……」
しほ「ええ。……エリカさん、今お付き合いしている方はいますか?」
エリカ「……は?」
しほ「お付き合いとまではいかなくとも、気になっている方でもいいのですが」
エリカ「えーっと……それってつまり」
しほ「彼氏、あるいは惚れてる男はいますか?という事です」
エリカ「い、いません!!いませんよ!?何ですか急に!?」
しほ「……念のため言っておきますが同性の方でもいいのですよ?他者の恋路にあれこれ口を出すほど狭量になったつもりはありませんから」
エリカ「そうじゃなくって!!私はまだ……その、恋、とかの前に戦車道があって……」
しほ「……その志は立派だと思います。その上で、私から一つエリカさんに提案があります」
エリカ「提案?」
しほ「エリカさん、お見合いをしてみませんか?」
エリカ「お、お見合い?」
しほ「ええ」
4:
エリカ「えっとお見合いって……」
しほ「結婚を希望する男性と女性が、第三者の仲介によって対面する慣習の事ですね」
エリカ「ですよね……?その、私まだ学生なんですけど……」
しほ「私も若いうちに結婚した身です。それに、別に今すぐ結婚してほしいという訳ではありません。最低でも高校は卒業した上での話ですよ」
エリカ「そ、そうですか。でも……いきなりそんな話をされても……」
しほ「ええ、その通りです。本来ならエリカさんのご家族と一緒に話をするべきですが、取り急ぎ当事者であるあなたに伝えようかと。
 急な話だというのは重々承知していますが、その上でエリカさんが良ければと思いまして」
エリカ「あの……なんで私なんですか?お見合い話なんてそれこそ娘さんたちの方にしたほうが……」
しほ「……こちらにもいろいろと事情があるのです」
エリカ「はぁ」
5:
しほ「まぁ、とりあえず釣書に目を通してみてはどうですか。顔も知らないうちにあれこれ考えるのは大変でしょう」スッ
エリカ「えっと……はい。それじゃあ見させてもらいます……あら」
しほ「どうですか?若い人が好きな顔とは違うかもしれませんが、なかなか悪くないとは思います」
エリカ「そうですね。……でも、相手の方はまだ院生って……」
しほ「将来的には実家の会社を継ぐ予定だそうです。すでに研究の傍ら、事業に関わっているとも。
 年は少し離れていますが、能力は確かですし、人柄に関しても実際私が会ったうえで今回の話を持って来たので安心してください」
エリカ「……それはそれで私なんかにはもったいない話ですよ。私は別に名家の生まれとかじゃないですし」
しほ「……どうやらあなたは少し勘違いしているようですね」
エリカ「え?」
しほ「今回のお見合いはあくまでエリカさん、あなたに決定権があります。会うも会わないも、会った後どうするかも、全てあなたの意志を尊重します。『相手が』ではなく、『あなたが』選ぶのです」
エリカ「……」
しほ「家の事もあなた自身の事も承知したうえで、私はあなたに提案しているのです。――――エリカさん、この話受けますか?」
エリカ「…………私は」
6:



みほ「ええええええええええええええええ!?エリカさんがお見合いするううううううううううううううううううううう!?」
小梅『み、耳が……そんなショックですか』
みほ「なんで!?なんでエリカさんがお見合い!?」
小梅『私も隊長とエリカさんが話しているのを聞いただけで詳しい事は知らないんですが……エリカさん、みほさんのお母さんからの紹介でお見合いするって』
みほ「何やってるのお母さんは!?娘の友達にお見合い紹介って何考えてるの!?」
小梅『わ、私に言われても……ていうかみほさん知らなかったんですか?』
みほ「知らないよ!?なんで私に連絡無いの!?」
小梅『それは……みほさんもう大洗の人間だからエリカさんと関係ないから、とか?』
みほ「……」ズーン…
小梅『電話越しでもわかる落ち込みよう……冗談ですよ。みほさんのお母さんも、エリカさんもみほさんに心配かけたくなかっただけですよ……多分』ボソッ
みほ「そうかなぁ……」
小梅『きっとそうですよ。あ、私がこの話伝えたってのは内緒でお願いしますよ。エリカさんが知ったら怒られちゃいます』
みほ「うん、赤星さん情報提供ありがとう」
小梅『いえいえ。それじゃあまた』
pi!
みほ「……エリカさんがお見合い」
7:



みほ「……」ボー…
沙織「ねぇねぇ、みぽりんどうしたの?」コソッ
華「なんだか元気がないですね」コソッ
優花里「体調でも悪いのでしょうか……」コソソッ
麻子「寝不足じゃないか?」
沙織「麻子じゃないんだから……しょうがない、ここは聞いた方が早いね。みぽりーん!!」
みほ「沙織さん……」
沙織「みぽりんどうしたの?元気ないね」
みほ「え……あ、ごめんなさい」
沙織「……何かあったの?私たち相談に乗るよ?」
みほ「でも……」
8:
沙織「遠慮しないでよ!恋愛相談ならお任せだよ!なんちゃって!!」
華「その場合あまり頼りにならなそうですね」
沙織「酷くない!?」
優花里「まぁまぁ、何も恋愛事と決まったわけじゃ――――」
みほ「ねぇ、お見合いって、絶対結婚するの……?」
沙織「え……?お見合い……?みぽりんお見合いするの!?いつ、どこで!?どんな人と!?年収は!?」
優花里「ほんとですか西住殿!?お見合い!?」
華「まぁ……」
麻子「家が大きいとそういう話もくるものなんだな」
みほ「ち、違うの……私じゃなくて、その……エリカさんが」
沙織「エリカさんって……黒森峰の副隊長さん?」
優花里「なんで自分の娘じゃなくてエリカ殿に……?」
みほ「それは私も知りたい」
沙織「お見合いかぁ……どんな人と会うのかな」
みほ「それは……私も知らないけど……」
9:
沙織「こういうのって、家のために望まぬ結婚をする!ってのがテンプレだよね!」
みほ「そうなの!?」
麻子「沙織の知識はだいぶ偏ってるから真に受けないほうが良い」
みほ「そっか……」
沙織「納得しないでよみぽりん!?」
優花里「しかし、まさかお見合い話だなんて。私には想像もつきませんね」
華「私は、いくつかお見合いの話がきた事がありますよ」
沙織「嘘っ!?聞いてない!!」
華「話す事の程ではないと思いまして……」
みほ「きた事があるって事は、実際には会わなかったんですか?」
華「ええ」
沙織「もったいない!?」
麻子「あまり好みじゃなかったのか?」
華「そういうわけでは……人柄も良い方とは聞いていました」
沙織「ならなおさら何で断ったの?」
華「……結婚。それ自体が嫌というわけではありません。母になることも。ですが……結婚するという事は自分だけではなく相手も支える事になります。
 相手はそれが出来たとしても、私にはまだそれができるほどの人間ではない。ましてや子供なんてなおさら。そう思いまして」
10:
沙織「へー……華ちゃんと考えてるんだね。私だったらとりあえず会ってから考えるかなー」
華「本来お見合いというのはそうするものですよ。お互い顔を合わせて、良さそうだったら何度かデートを重ねて結婚するという感じです」
みほ「じゃあ別にお見合いすると結婚するって事じゃないの?」
華「ええ。政略結婚とかなら話は変わるかもしれませんが、お見合いならばお互いの合意が第一なはずです」
みほ「そっか……」
優花里「そういえば、お見合いの離婚率って低いらしいですよ」
沙織「そうなの?」
優花里「はいっ、お互いの家が関係する以上、やすやすと離婚できないというのもありますが、
 恋愛と違って相手に過度な期待や理想を持たないから、長所も欠点も受け入れられるらしいです」
沙織「へー……」
優花里「それに家の名がかかってるから、相手選びも慎重にやります。変な人にはそもそもお見合いの話は来ません。名家ならばなおさらです」
麻子「西住さんの家が紹介した相手もちゃんと調べた上で良い人を選んだというわけか」
沙織「若いうちに結婚って大変そうだけど、ちょっと憧れちゃうなー。美人若妻って感じ!!」
麻子「自分で美人言うのか」
11:
優花里「私は結婚どころか将来の事すらまだ決まってないのに、そんな事考えてられませんね」
華「私も、今の所恋愛や結婚は後回しですね」
沙織「私は結婚も良いって思うけど、やっぱり恋愛結婚が良いなぁ。好きな人と幸せになる以上の事はないでしょ!運命の人を待つね!!」
麻子「そして20年の月日が経った……」
優花里「運命の人を追い求めた武部殿は未だ独身……」
華「友人の子供は今年中学に入学……」
沙織「うるさいよっ!?」
みほ「……」
優花里「……西住殿はエリカ殿のお見合い反対なんですか?」
みほ「え……?」
沙織「元気ないのって逸見さんのお見合い話が原因なんでしょ?」
みほ「私は……私は――――――」
12:



?見合い場所の料亭より1キロの高台?
みほ「大っ反対だよっ!!お見合いなんて叩き潰しますっ!!」
まほ「一人でやってくれないか?」
小梅「なんで私まで……」
みほ「何言ってるの二人とも!!このままエリカさんが結婚したら、黒森峰の未来に暗雲が立ち込めるよ!?寿退学だなんて前代未聞だよ!?来年の隊長がいなくなってどうするの!?」
まほ「お前が言うのかそれを……」
小梅「別にエリカさんすぐに結婚するわけじゃないと思いますよ……?少なくとも高校の内はちゃんと戦車道に集中しますって」
みほ「それはエリカさんの考えであって相手がどうかわからないでしょ!?相手はきっとさっさと結婚して合法的にエリカさんの肢体を舐め回すのを今か今かと待ちわびてるよ!!3か月後にはご懐妊だよ!!ロリコンがッ!!」
まほ「会った事も無いのに敵意持ちすぎだ……」
みほ「これから私たち3人でお見合い場所に突撃!エリカさんに危害を加えないよう注意しつつめちゃくちゃにしたあと即撤退します!!」
小梅「テロじゃないですか……」
13:
みほ「お姉ちゃん!言った通り武器は持って来たよね!?」
まほ「一応倉庫に眠ってた自動小銃とパンツァーシュレックを持って来たが……」
みほ「よし!みんなでお見合い相手に悪夢を見せてやりましょう!!」
まほ「赤星、お前がみほに話したせいだぞ」コソッ
小梅「すみません……」
みほ「まずは偵察だよ!!赤星さん双眼鏡!!」
小梅「あ、はい」
みほ「あーっ!?」
まほ「え、なに急に」
みほ「エリカさん和服着てるううううう!?」
まほ「え?……ホントだ」
みほ「ああああああああああ似合ってるぅううううううううううう!!日本人離れした容姿なのに、これ以上ないくらい清楚にマッチしてるうううううううううううう!!
 結った髪が艶やかあああああああああああああ!!」
小梅「……」パシャシャシャシャシャシャ!!
まほ「赤星……お前そのバズーカみたいなカメラどうしたんだ」
小梅「こんな事もあろうかとってやつです」
みほ「赤星さん!!」
小梅「現像、任せてください。引き延ばして額縁に入れて校門に掲げましょう」グッ!
みほ「イエーイ!!」
まほ「帰りたい」
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