死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『ブラックジャックの家』『先輩のDV奥さんの秘密』他back

死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『ブラックジャックの家』『先輩のDV奥さんの秘密』他


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アザ
むかし聞いた話で怪談かどうかも判らないけど、遠縁の親戚に双子の子供が産まれたとき、
片方の赤さんの背中に大人の手形そっくりのアザがあったんだとか。
そのアザは何故だか一週間ぐらいして忽然と消えたんだけど、途端にその赤さんはヒキツケ起こして突然死。
それでこれは最近聞いた話なんだけど、どうもそこの嫁さんの家系の何代か前にも全く同じ出来事があったんだとか。
もしかして悲劇って、隔世遺伝するのかね?
洒落怖の隠れた名作『マネキン』『遺体安置所』他
http://world-fusigi.net/archives/9084586.html
引用元: ・死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?329
183: 本当にあった怖い
>>181
怖いな・・・
186: 本当にあった怖い
生まれたての赤ちゃんの背中に収まる大人の手形となると小さなオッサンかな?
193: 本当にあった怖い
>>186
いや、自分も見たわけじゃないからアレだけど、
聞いた話だと結構大きなアザだったんだって。
背中から脇腹にまたがるみたいな感じでベタリと。
女の子だったから親は凄く気にしたらしいし。
あんまし大っぴらに訊けない雰囲気の話だから、自分はここまでしか知らんけど。
199: 本当にあった怖い
>>193
小泉八雲の怪談に生まれ変わりの話で、そんなのなかったっけ?
死に行く男の尻?太もも?に坊さんが印を書いたら
後日、そんな形の痣を持って生まれた赤ん坊がいた…という
それを連想して読んでいたら、オチで驚いた
血管腫とか遺伝性の先天的の病だったのかね?
587: 本当にあった怖い
ブラックジャックの家
もう10年以上前だし、時効(?)だと思うので投下
当時俺は高校生で、地元の海沿いの高校に通ってた。
そんなに綺麗なとこじゃないし臭い町だったけど、シーズンになると仲間と一緒に海で遊んでた。
当時はいわゆるDQNグループみたいな感じで仲間とつるんでて、学校サボって煙草吸ったりしてたヤンチャ盛りだった。
浜辺の横に岬みたいになってるとこがあって、そこの上に誰も住んでない家があったんだけど、
そこの2階に灰皿とかパイプ椅子とか持ってきてグループのたまり場みたいになってた。
立地が図書室で読んだブラックジャックの家そっくりで、みんな「ブラックジャックの家」とか「ブラックジャック」って呼んでた。
高2の8月に夏祭りがあって、まぁ毎年あるんだけど、その年はいつもと違った。
俺は同じクラスの女子Aと付き合い始めで、まぁ、初めてのデートだったんだ。
浴衣姿にめっちゃ興奮したの覚えてる。仲間には「今日は絶対ブラックジャック来んなよ!」って言っといた。
「今日は絶対ヤる!」って思ってたんだ。まぁ、健全な男子だから、普通だよな。仲間も最初は茶化してたけど、約束してくれた。
駐車場でやるようなチンケな祭りだったんだけど、結構楽しかった。確かフランクとタコ焼き食ったのは覚えてる。
まぁでも、頭ん中はもう「ヤる!」でいっぱいでw そればっか考えてた気がする。Aもまんざらでもない感じだったし。
そんで、イチャイチャしながら、ブラックジャック連れてきたんだよ。
月が綺麗だけど曇ってて、雲に隠れたときはほとんど明かりがないからケータイ(ガラケー)で足元照らしてた。
588: 本当にあった怖い
2階に上がって、汚いパイプ椅子払って窓際に置いて、座らせてさ。オレも対面に椅子置いて、座らせて。(灰皿はあらかじめ隠しといた)
窓が「右手に海、左手に町」てな方向向いてて、祭りの明かりと、海が見えて絶景でさ。
Aも窓の外を見ながら黙って座ってて、すげぇいい感じだな、連れてきてよかったなって思ってさ。
でも、緊張してて、なんかどう切り出したらいいかわかんなくて、お互い固まっちゃったんだよねそこで。
俺もそのときまだ童貞で、どうかしたいんだけど、どうしていいかわかんなくて。黙って外を見ながら座ってた。
そうしてたら、なんか視界の端を黒い影がサッと動いたような気がして、それが窓の外だったんでちょっと気になって体を乗り出したんよ。
チラッと影が、ブラックジャックの入り口の方に向かってくのが見えたんだよ。
建物の入り口が、今いる2階の窓の真下で、その影が建物の入り口に向かって動いたのが、チラッと見えた。
なんだろうと思ったんだけど、窓の真下で真っ暗だから何も見えなくなって、なんだったんだろうって思ったけど首引っ込めたんだ。
Aが「どうしたの?」って聞いてきて、そしたら
ガタガタガタガタッ
って入り口の引き戸を滅茶苦茶に開けようとする音が聞こえてきて。
そこの入り口は普通の引き戸だったけど、縦に上下するタイプの鍵がついてたから、入ったときに閉めてたんだ、ヤってる最中に邪魔が来たらヤだなと思って。
Aと目が合って、部屋の暗がりに目が少し慣れてたんだけど、Aの目はめっちゃ怯えてた。
俺はなんとなく、「仲間の誰かが冷やかしに来たのかな」って思って、シーッて指を立てて、黙ってた。
これで下の音がしなくなったら、「ビビった?」とか言いながら、緊張ほぐれていい感じになれるかも、みたいな変な安心感というか、状況が動いて嬉しい気持ちが半分あった。
589: 本当にあった怖い
しばらくしたら、引き戸の音が止んだ。Aは緊張したまま、向かいあって椅子に座って、膝に置いた指が浴衣に食い込んでた。
ヒタヒタヒタと窓の下から足音が遠ざかっていく音が聞こえて、もう帰ったのか?と思った。
頃合いを見て声を出そうと思ったら、
ガチャ
って扉が開く音が下から聞こえた。「え?」って声が出そうになった。
その家は普通の民家だったんだけど、1階は風呂とトイレと居間と個室と、台所があった。
2階に登るのが面倒な時は、1階の台所で煙草だけ吸って帰る事もあったんだけど、
台所には、勝手口があった。そこを開けたんだ、と、気づいた。
階下の足音がドスドスドスドスッと動いているのが聞こえて、急激に「なんかヤバい」って気持ちが湧いてきた。「コイツは仲間の誰かではない」って。
2階は狭い階段を上がったら廊下もなくすぐ左手にドアがあって、そこが今いる部屋になっている。2階の部屋はこの部屋だけ。
足音が階段をドスドス駆け上がってくるのがわかって、体が咄嗟に動いて、扉の前に飛びついた。
背を向けて扉にもたれかかったら、
ドスンッ
と扉にぶつかる衝撃があって、体がちょっと浮いた。慌てて腰を落として、空気椅子みたいな体勢になって、扉を抑えた。
その後、2度、3度と衝撃が続く。鍵のない扉で、ドアノブが外側からひねられていた。自分がどいたら、扉が開いてしまう。
Aは椅子のあった所に立ってて、暗くてよく見えなかったけど、浴衣の袖で目元を拭いてたので多分泣いてたんだと思う。
ドスンッドスンッと衝撃は何度も続いて、扉一枚はさんですぐそこに何かがいる気配がするのに、声は全く聞こえなかった。
正直生きた心地がしなかった。「どうしようどうしよう」と思っていたら、開け放たれたままの窓に気づいて
Aの顔を見ながら顎で窓を差した。んで、何度もうなづいて見せた。今思えば、なんでこんな事したのか俺にもよくわからん。
Aは最初少し躊躇していたけど、扉はガンガン叩かれるし、俺もヘドバンみたいに首を縦に振りまくっていたら、Aは浴衣の裾を上げて、窓枠に足をかけて外側に身を乗り出した。
そのまま窓枠に手をかけて、パッと離したの見えた後、どすんという音が窓の下から聞こえて、少ししてからサンダルでぺたぺた走ってく音が聞こえた。
590: 本当にあった怖い
「よかった」と思ったと同時に、扉の衝撃が来なくなっている事に気づいた。顔の横にあるドアノブを見ても、もうひねられてなかった。
部屋は漫画みたいにシーンと静まり返ってて、窓の外から波の音が少し聞こえるだけで、静寂だった。
俺は中腰で扉に寄り掛かったままだったけど、外の奴の気配はもうなくなっていた。
ただ、そこで俺は気づいてしまった。扉のすぐそばで息を殺して待ってて、今ここをどいたらそいつが入ってくるんじゃないか?
いや逆に、そいつが階段を降りて、目の前にある窓から這い上がってきたら、俺はどっちに逃げればいい?
そう思ったら、背筋がゾワゾワして、脇汗がブワーッて湧き出てきた。
動くに動けなくなって、俺はドアに寄り掛かったまま、じっとしていた。
気がついたら、窓の外が明るかった。俺は体育座りみたいな姿勢になって、扉の前で眠ってしまっていた。
ケータイを開いたらもう6時くらいになってた。拍子抜けして、ちょっとの間ぼーっとしてた。
なんとなく、扉を開くのが嫌で、窓から降りる事にした。
窓枠に手をかけて身を乗り出して、手を離して下に降りたんだけど、どちゃっと泥っぽい音がした。
見ると、入り口の周りの地面が濡れていて、雨の後みたいに水浸しになってた。雨なんて降ってないのに。
濡れた跡が家の裏手の勝手口にまで続いているのを見て、急に怖くなって、走って帰った。
591: 本当にあった怖い
帰ったら、Aが帰ってこないって騒ぎになってた。
帰ってきた俺は当然怪しまれたわけで、夜中Aと二人でブラックジャックに行ってた事とか言ったんだよ。
教師がブラックジャックを見に行ったり、灰皿や吸い殻を見つけたり、呼び出し食らって親父に殴られたり、色々あって、俺は停学になった。
警察の事情聴取とかもあったけど、例の奴の事はなんとなく言わなかった。信じてもらえない気がして。
俺は、「Aといい感じになったから手を出そうとしたら逃げられたんで、あの家で夜更かししてました」とだけ言った。
Aは、一週間後に水死体が上がったって聞かされた。葬式とかには行かせてもらえなかった。まぁ、行けないわなぁ、と思った。
泣きたかったけど、涙は出なかった。好きだったけど、なんかそこまでAの事を知らなかったっていうか、なんか、涙が出ない事で自分がすごい薄情な奴みたいに思って、それですごい自己嫌悪があった。
その翌日くらいに、まだ停学中で家にいたら仲間のBとCが来た。つるんでた奴らのうち、特に仲が良かった2人。
2人は俺を慰めてくれて、持ってきたお菓子とか食ってどうでもいい事をダベってた。さすがに煙草は吸わなかったけど。
2人は、敢えてAの話題を避けて話をしてた。なんだかそれが逆に悪いような気がして、あの夜ブラックジャックであった事を、2人に話した。
例の奴の事も、Aを逃がした事も、全部。今思えば、このとき2人にこの話をするべきじゃなかった。後悔してもしきれない。
2人は最初は俺の「ヤろうと思ってた」とかの言葉に笑って聞いてたけど、話の最後には真顔になってた。まぁ、そりゃそうだわな。
話終えたらちょっと沈黙があって、Bが「そいつが犯人じゃん!」と叫んだ。俺も、なんとなくそんな気はしてた。
BもCも、憤っていた。Aとはみんなクラスメートだし、俺の彼女だったわけで、当然の反応だったと思う。
「そいつ捕まえて警察に突き出そうぜ!」とも言っていた。
592: 本当にあった怖い
その翌々日、BとCが行方不明になっている事を、親から聞かされた。二人揃って、同日夜に出かけたきり帰ってこなくなったらしい。
それを聞かされた時、不思議と「あぁ、やっちまった」「やっぱり」みたいな気持ちしか湧かなかった。
結局BもCも見つからなかった。水死体も上がらなかった。
停学明けに学校に行って、BとCが犯人で夜逃げしたんだ、みたいな噂になってる事を知った。俺は肯定も否定もしなかった。
その件以後、仲間とも疎遠になった。ブラックジャックにも、あれ以来近づかなくなった。
理由はわからんけど、怖くて海に近づく事が出来なくなった。
その後は卒業後、都内の大学に進学して、普通のリーマンになって、取引先の子と仲良くなって結婚した。
3年前に実家に帰ったとき、ブラックジャックのあった岬の先には家はなく、代わりに何かの石碑が立っているのが見えた。
近くまで見に行かなかったので、石碑に何が書かれてあったのかは確認していない。
両親に聞いてみたけど、犯人が捕まったというような話もないらしい。
この事を思い返すたびに、どうしてあの時Aを窓から逃がしちゃったんだろうと、後悔が湧いてくる。
一緒にいたら、あるいは二人で降りていたら、二人とも生き延びる事も出来たんじゃないか、って。
だから、この件は、今ではあまり思い出したくない。
ただ、この歳になって思い返してみると、色々と釈然としない事があった事に気づけた。
どうして俺だけ助かったんだろう。BとCは、どこに行って、どうなったんだろう。
明らかに怪しかった俺を、警察は何で易々家に帰したんだろう。何か知ってたんじゃなかろうか。
話はこれで終わり。聞いてくれてありがとう。
377: 本当にあった怖い
夢の予言は半年間有効
私の体験した怖い話です。
みなさん夢の予言は半年間有効って聞いた事ありますか?
私はその日中々寝付けず1時間くらいベットでじっとしていてやっと寝る事ができました。
夢の中で私は2畳分くらいの白熱灯が照らす部屋で、
机に座り目の前に置いてある黒電話が鳴ると受話器を取る行為を繰り返す夢でした。
ジリリリン、ジリリリンと黒電話の懐かしい音が鳴ります。
受話器を取ると必ず「もう少し、もう少し...」と向こうから言われ一方的に電話が切られます。
受話器を戻すとすぐにかかってきての繰り返しです。
7度目切られた時に私も段々とイライラし始めて、
次鳴ったら怒鳴りつけてやろうと思い受話器を置きました。
378: 本当にあった怖い
ジリリリン、ジリリリン。
案の定すぐに電話が鳴り出し私は受話器を取るとすぐに「いい加減にしろ!」と怒鳴りました。
すると「もう少し、もう少しで...」私はそこで目を覚ましました。
夢かと安心し、最後になんと言おうとしていたのか少し気になりながらも、少し体を起こし枕元のケータイで時間を確認しようとした時、右の耳元で「もう少し、もう少しで事故死するから」
思わず振りかえりましたがそこには壁があるだけでした。
その日は寝る事が出来ず朝になりました。
379: 本当にあった怖い
それから4ヶ月がたち変わった事もなくそんな夢も忘れていたある日、
友達とバイクでツーリングに行く事になりました。
その日は6人でツーリングに行き私は前から2番目を走っていました。
見晴らしのいい信号のない十字路で、
先頭のバイクが交差点に進入したのを確認し、
私も左右を軽く見て交差点に進入しようとした時です!
突然クラクションを鳴らされ右からトラックが私の目の前を横切ったのです!
私も咄嗟にブレーキをかけましたが間に合わないと思いバイクを倒して逃げました。
バイクはトラックと後15cmほどのところで止まる事が出来ました。
私が確認した時は居なかったはずのトラックが現れたと友達に話すと一番後ろの友達も確認できるほど見えていたそうです。
しかし、バイクから逃げた時の舌打ちは誰のものだったのでしょうか?
あの夢を見て5ヶ月が経ちました、
後一ヶ月気をつけて運転したいと思います。
381: 本当にあった怖い
現実にはない扉
前の人の話終わってると思うから書き込むよ。
俺は年一回、全く同じ内容の夢を見る。
夢の内容が怖いかどうかはわからないけど気味が悪い。
今は30代の既婚オッサンなんだけど、夢の中では高校生の頃の俺
家族(父・母・姉)がリビングで談笑している。そこに俺も入ろうと
するんだが、家族全員「今日から新しい予備校だろう早く準備して向かいなさい。」
と言う。
ブーたれながら行こうとすると、リビングの横に扉がある。※現実の家にはない。
「何だこれ?」と思って開けようとすると家族が「やめなさい」
「早く予備校行きなさい」とやんわり注意してくる。
うるせぇなと思いつつ扉を開ける俺
そこには見たこともない教室があり、男女二人の生徒とスーツ姿の講師らしき人
3人とも何故か映画を見ている。
内容は雪原にオオカミか何かが画面に映っているけど良く確認できない。
で、3人とも泣いているような感じでグスグスと鼻をすするような音が聞こえる。
「あ・・・」と俺が声を出すと、一斉に3人が振り向くが、顔が無かった。
のっぺらぼうみたいな感じだった。
驚いて扉を閉める俺。「だから言ったのに…」と母、「さっさと行きなさい」と父。
382: 本当にあった怖い
続き
わけもわからず普通に予備校に行く俺。教室には俺以外に男女二人の生徒、スーツ姿の講師がいた。
顔はある。でも知らない人。
早授業が始まるんだが、少しして講師が
「今日は最初だしこれくらいにして、みんなで映画を見よう」と
言い出す。そして手早くプロジェクター等をセットして映画を流し始めた。
内容は、オオカミが雪原で倒れている人を助ける話。糞つまらん。
でも俺以外のみんなは泣いている。
飽きてきた俺は教室の本棚にある少し小さめの扉を見つけた。
「トイレかな?」と思い、席を立ってドアノブに手を掛ける。
それをみた講師や生徒が「やめなさい」「映画見ようよ」とやんわり注意してくる。
無視して扉を開ける俺、扉の先には俺の家のリビングがあった。
そこで家族が談笑している。俺に気付いた家族がこちらを見る。
家族全員に顔が無かった。
とココでいつも終わって起きるんだけど、起きたら汗だく…
季節関係なく汗だくになる。なんか意味でもあるのかねぇ…
とこんな感じです。乱文失礼しやした。
392: 本当にあった怖い
戦時中の話はスレチ?
393: 本当にあった怖い
>>392
ちょうど明日が終戦の日だし、戦争に纏わる怖い話も有りじゃね?
気が向いたら書いてけよ
400: 本当にあった怖い
>>393
じゃあ俺の祖父さんの話書くわ。
若い頃の祖父さん、赤紙が来る前に旧海軍に志願したんよ。
入隊した時は今で言う自衛官候補生みたいな扱いだったらしくて、鮨詰め状態の狭い部屋で同期達と生活してたらしい。
最初は他の同期達と上手くやってたらしいんだけど、祖父さんにはちょっと変な趣味があった。
514: 本当にあった怖い
>>400の本当の続き書くわ。
最初は他の同期達も祖父さんと同じ志願兵で、歳が近い事もあって仲は良かったらしい。
ただ訓練生活を続けるうちに、要領の良し悪しで同期のあいだに序列が出来たんだわ。
出来ない奴はとにかく制裁された。上官の機嫌次第で連帯制裁もあった。
なかでも一番出来ない(上官が嫌いだった)奴は、大怪我するまで制裁された。
祖父さんの話だと関西人が大嫌いな上官だったらしい。
同期達もそれを知ってて最初は助けてたんだけど、元々要領が良くない上に制裁に耐え切れず精神失調を患って、
そいつは同期達にとって微笑みデブ以下のガイジ扱いになった。
そいつのせいで連帯制裁された出来る同期達は、時間も場所も関係なしでリンチした。
酷い時は上官の前でリンチして、誰も止めようとしなかったらしい。
最期の消灯後、部屋の真ん中で暴れだしたガイジを、
唸り声が消えるまで同期全員でリンチして床に転がした。
いつの間に誰がハンモックに戻したのかはわからない。
起床ラッパで起きなかったそいつを、上官がハンモックから叩き落として異常に気付いた。
結局病死扱いの即日火葬で処理された。
医官の検死結果だと、消灯前には確実に死んでたらしい。
遺骨は整列した同期達の目の前で、しめやかに遺族に引き渡された。
395: 本当にあった怖い
『たすけて』
釣りが趣味の俺が体験した話。
内陸部に住んでて海になかなか行けないから、俺はよく仕事終わりに近くの山にある湖に釣りに行くんだ。
その日はちょっと仕事が忙しくて会社出たのが大体20時くらいだったかな。釣りに行くつもりで道具一式車に積んじゃってたし、ストレスも溜まってたから、夜飯は適当にコンビニで買ってそのまま山に行くことにした。
396: 本当にあった怖い
山に着くと当然辺りは真っ暗。でも何回か夜遅くに釣りに来たことはあったし、誰もいない暗い湖で釣るのも結構好きだったから怖いとかは微塵も思ってなかった。
20秒くらい細く舗装された道を上るとハイキング客用の小さい駐車場がある。途中一台のボックスカーとすれ違って、着いた駐車場は案の定俺の車だけ。
そこから舗装も何もされてない獣道みたいな山道を2分くらい歩くと湖に着く。ハイキングコースになってないから、地元の人もあまり行かないような場所だ。
俺はいつものようにタバコをふかしながら釣りを始めた。
397: 本当にあった怖い
15分後くらいかな。ふいに斜め後ろのほうからガサガサという音が聞こえてきた。
一気に冷や汗が出る。この辺りには熊が出ると聞いたことがあった。
じっと音の鳴る草の方に目を凝らした。今すぐに全力で逃げようか、いや熊ならそれは逆効果だ…。完全にテンパった俺は遂にその正体を目にすることになった。
出てきたのは予想外のモノだった。
顔面血だらけでボコボコに腫れ上がっている女。服がビリビリに破けている。
「ァ…アァァァ…ヒッ!ギィィィ…」
そいつは奇声をあげて貞子みたいにこっちに這ってきた。暗くてよく見えなかったが、その顔は確実に俺を捉えている。
398: 本当にあった怖い
人間じゃない。本能でそう感じた。
俺は逃げた。全力で。でないと奴に追いつかれるような気がした。
背後で声が聞こえたような気がしたが、それどころじゃなかった。
なんとか駐車場まで駆け戻り車に飛び乗って、全力でその場を後にした。
バックミラー越しに見えた駐車場には、白いボックスカーが停まっていた。
399: 本当にあった怖い
2週間後、朝出社しようとアパートを出ると、同じ階に住むおばさんたちが何やら集まって話していた。
「おはようございます」
「あら、ねぇちょっと、聞いた?◯◯山の話!」
「へ…何がですか?」
「昨日、山の湖の近くで、女の子の死体が発見されたんですって!土に埋められて…可哀想にねぇ。まだ若いのに…。強姦だそうよ。あぁ怖い!私たちも気をつけないとねぇ」
俺はすぐに車を売り払った。
409: 本当にあった怖い
ここって実体験とか話して良いの?
文も下手だけどどうしても謎な体験があって聞いてもらいたい
411: 本当にあった怖い
>>409
心霊関係で怖ければ文章下手だろうがいつでもウェルカム
412: 本当にあった怖い
もう10年以上前の話なんだけど
自分でも未だに謎、ただその場からは狂ったように逃げだした
414: 本当にあった怖い
いいんだ、よろしくです。
音と振動だけ
もう10年以上前の話なんだけど
友達と二人、真夜中の遊園地に忍び込んだんだ
入場門の大きい柵を乗り越えて駐車場に忍び込む、うっすら電灯がついていて駐車場のその先に乗り物、遊園地の本体が見える感じ、
忍び込む理由は駐車場にあってそれはすぐ解決したんだけど
どうせだからと言って二人遊園地の本体のほうに歩いて行ったんだ
413: 本当にあった怖い
まさか一、二行ずつでちまちま書く訳ではあるまいな…?ゴクリ
416: 本当にあった怖い
>>413
ごめん、慣れなくてw
それで遊園地本体は駐車場場から少し見下ろす感じになっていてトボトボ二人で歩いて行ったんだ、友達は自分の右斜め前をあるってた
広い駐車場のちょうど半ばまで歩った所で友達の更に右斜め前のほうに何か気配を感じてピタッとその方向を向いた、
話をして無いのに友達も同じ方向を向いて止まってる、位置関係からよくそれは見えたんだ
ほんの少し沈黙で二人同じ方向を見ているといきなりバイクのエンジン音がこっちにせまって来る、
ただし何というか説明が難しいんだけどブーーーーーンっていう風に近づいて来るんじゃなくて
ーーンっていきなり、それで一瞬(あー警備の人かなんかかな? ライトも点けないで隠れてたのかな? 怒られるなぁ) とか思ってたんだ
417: 本当にあった怖い
近づくにつれてもの凄い勢いでエンジンをフカし始まって振動が自分の体に伝わる、
友達の前を通って二人の間にキキーッっと止まってとにかくエンジンをフカしまくってる、
二人ともその場を見てるけど茫然自失、だってそこにバイクが止まってエンジンフカしてるのにそこにはなーんにも無いんだよ、音と振動だけなんだ。
途中でハッとなって二人狂ったように逃げだしたんだけどアレってなんだったんだ? 未だに謎
418: 本当にあった怖い
今でも調べるとすぐ出てくるような死亡事故が少し前にあった遊園地で今も営業中
最近その遊園地で同じ時期にバイトしていた後輩と知りあった人がこの話を「こんな事言ってる馬鹿二人」みたいな感じで話したら
「それは多分マジです」って引きつった顔で言ってたらしい
バイト達の中でも細々しい事結構あったらしい
メモで一括しなくてごめん、慣れなくて、ただどうしても誰かに聞いて欲しかったんで書いてみた、終わり
420: 本当にあった怖い
死亡事故は「忍び込んだ当時のちょっと前」です、最近じゃないです。
解りづらくてすいません
421: 本当にあった怖い
生々しくてイイね
427: 本当にあった怖い
変わらない老婆
どうしても不可解なことがあるので突然書き込ませてもらう。
まず自分は相当にい年のおっさんだ。
近所に謎の白髪の老婆がいる。
そしてなぜか異様にその彼女と自分はよく遭遇する。
一日のうちで三回、全く別の場所であったこともあった。
遠出したバスの中、近所の駅、そして自宅の前。
一番多いのが「家の前」だ。ただ待ってるんじゃなくて、帰宅しようと曲がり角を曲がると
丁度向かい側からこちらへ向かってる、そのタイミングが絶妙。
問題なのは、その婆さんは自分が幼稚園のころからいて、そのころから白髪だったってことなんだ。
428: 本当にあった怖い
>>427
とりあえず話しかけてみれば?
全てが解決するかもしれないし、恐怖の始まりだったら又ここに書き込んでよ
433: 本当にあった怖い
>>428
話し掛けられたことあるよ。というか顔見るたび凄く話したそうにするんだ。
「こんにちは、お元気そうですねえ」
「大きくなったわねえ」
相手がこっちに言ってるんだよ?大きいというかもう中高年なんだが。
あまりに遭遇率が高いので恐ろしくなって近寄らないようにしてるけど、遠くからくる時でもじっとこちらの目を見てる。
最近疑わしいんだが、あれは実在する婆さんなのだろうか?
430: 本当にあった怖い
>>427
これ以上書いたらあんたは…
432: 本当にあった怖い
だいぶ間が空いたが>>427の続きな。
自分の年から考えて相手の推定年齢は、人間なら大体120歳前後じゃないとおかしいんだ。
でも記憶のある限り容姿が変わってない。
額から分けた肩までストレートの白髪、長めのスカートはいて木靴みたいなこっぽりした靴はいて
右に体を傾げながら歩き、俺の顔を見ると立ち止まってにっこりする。
この夏36度を超える猛暑でも変わらず門の前で出会う。どれだけ出歩いてるんだか。
434: 本当にあった怖い
>>432
>問題なのは、その婆さんは自分が幼稚園のころからいて、
>そのころから白髪だったってことなんだ。
>自分の年から考えて相手の推定年齢は、
>人間なら大体120歳前後じゃないとおかしいんだ。
>でも記憶のある限り容姿が変わってない。
つまり427は幼稚園のころから同じ場所に住んでいるわけだな。
427のご家族や近所の方々は、
その老婆のことをどう言っているんだろう。
427と同様に違和感を持っている人も多そうに思うが。
436: 本当にあった怖い
>>434
両親は他界してるし自分はご近所づきあいなんてしてないし
お屋敷町なんでみな高齢で近所づきあい薄い地域なんだ。
ちなみに老婆の家は知ってる、苗字も知ってる。自分の知る限り、自分が小学校低学年あたりでもう夫に先立たれて
白髪の一人暮らしの老女だった。
だから実在の人物なのは間違いないんだが。
北欧風のしゃれた洋館に一人住まいで、庭には妖精の彫像が複数置いてある。
本人もホビットみたいな容姿だけど。そういやあの家も全然古びないな。
440: 本当にあった怖い
54歳。幼稚園のころから相手は腰が曲がってて白髪だった。
母親が「老けて見えるけど70ぐらいよねえ?」と話してたのを覚えてる。
問題は、どこに出かけても一日何度も相手と会うという事。
こっちは早朝に家を出て夜遅く帰宅するんだが、いちいち門の前で会う。
早朝から夜遅くまでまんべんなく歩き回ってると思えばいいのだろうが、そのたび満面の笑みで歩み寄ってくるんで……
441: 本当にあった怖い
>>440
50年ちかく前に70くらいに見えた人が、今も同じ感じでってのは普通に考えておかしいね
あなたが子供の頃はわからないけど、今はその人もう亡くなってるんじゃないの?つまり霊ってことなんだけど
旦那さんに先立たれた後、一人ぼっちで亡くなって寂しくてあなたに声かけてるとか
447: 本当にあった怖い
>>441
推定で当時70前後としても現在120前後だから、真夏にトコトコ歩き回ってるの自体物凄く無理がある話なんだ。
一時は本気で、亡霊?とか考えたけど、一緒に出掛けてるかみさんにも見えてるんで
一応存在してるらしく……
ものすごく長生きか、ものすごく若い頃からものすごく老けていたものすごく元気な婆ちゃんと考えるのが一番現実的かな。
445: 本当にあった怖い
>>440
もしかして、時が止まる呪いを受けているのかもしれない。何らかの秘密を誰かと共有すると解除されるとか。その為にお前に接触をはかろうとしているんじゃないか。
50代で不老不死になれたとしても微妙かw
449: 本当にあった怖い
>>445
なんかすごく話したそうにしてるんで、(俺を見るたび立ち止まるとかね)
あまり避けずに、今度会ったらちゃんと会話しようかとも思ってる。
何かの終わりの始まりだったりするかもしれないがそれもまた一興。
442: 本当にあった怖い
おれの家の近くにあるバッティングセンターのオヤジも、見た目が変わらない。
おれが小学生の頃にはもうヨボヨボの白髪だらけのジジイだったんだけど、
ハタチ過ぎた今も変わらずヨボヨボだ。
おれの父親世代に聞いても、昔から見た目が変わっていないらしい。
これはきっと、宇宙人か。もしくは 不老不死か。
そこでおれは友達数人とジジイの元に向かって聞いたんだ。
「もしかして、宇宙人ですか?」って。
そしたらジジイが「そうだよ」って言うから、もうおれ達ビビって「ギャーー!」って叫びながら逃げ出したのよ。
それから地元の子供達の中でジジイのあだ名が「ヨーダ」になってるらしい。
ごめんジジイ。
455: 本当にあった怖い
昔聞いたオチのない昔話
とあるみちのくの雄藩に、平凡ではあるが家族に囲まれ、幸せな生活をしている侍がいた
ある日、その侍は口の中に一匹の蝶が飛び込んで来て、それを飲み込んでしまう夢を見た
その夢を見てからすぐ、その侍の妻や娘、まだ小さかった息子までが次々と死に絶えてしまった
一人ぼっちになった侍は次第に塞ぎ込むようになり、遂には門を閉じて誰とも会わぬようになったという
ある日、心配した友人たちが侍の屋敷を見舞ってみると、侍は布団の上に仰向けに倒れて死んでいた
大きく開いた侍の骸の口からは、無数の白い蝶が何匹も何匹も飛び立っていたという
本当にオチのない話
479: 本当にあった怖い
>>455
遠野物語だっけ? 何だっけ?
今昔物語の『稚児の手』と一緒に収録されてたのを読んだ記憶がある。
488: 本当にあった怖い
生首
実体験なんだけど
仕事である家の前を通った時に、先輩があの家は昔女性のバラバラ殺人
があって、ポルターガイストみたいなことも起きたり、ピザの注文あって
配達行ったら誰もいなかっただとかの話を聞いて俺はふーんくらいだった。
仕事終わって家帰って寝たんだけど、夢で俺は女性のバラバラの死体を
液体入ったタルの中に詰めてたんだ。最後に頭(俺は頭の後頭部を見るように
首を持ってた)をタルに入れようとしたら、いきなり頭がこっちを向いて
コロしてやる?????と叫びながら噛み殺そうとしてきた所で目が冷めた。
顔はまじでおそろしかった。しかし、起きた後も問題があって腕が首を持った
状態で硬直してて、体も動かない、ごめんなさいと声を出そうとしたら、
口が開かない、声を出そうとしてもん??ん?みたいになった。
2分くらいで動けるようになった。夏になると思い出すけど、今の所なんいにもない。
たぶん、怖い話聞いて夢みて起きたから、体は眠っていた状態だっただけと思うけど
当時はまじ怖かった。
489: 本当にあった怖い
>>488
こわすぎwww
537: 本当にあった怖い
リアルエクソシスト
進学で上京して人生初の彼氏ができた。
何度かお互いのアパートで過ごすことはあったけど、昨日が初めて彼の部屋にお泊まりだった。
明け方、隣で寝てた彼の奇声で目が覚めた。
ヒギーッヒギーッて歯を食いしばって、ブリッジでもしそうに体を弓なりにして硬直してる。
大丈夫?!って声掛けても、もの凄い力で踏ん張ってて、呼吸も苦しそう。
救急車呼ぼうとクローゼットにかけておいたバッグからスマホ探してたところ、いつのまにか背後に彼が。
540: 本当にあった怖い
発作状態は収まって、目を見開いて私の顔を凝視。
こちらの問いかけには何も答えない。
その後、1時間くらい部屋の中をユラユラぐるぐる歩き回って、また就寝。
私は呆然と朝を迎えた。
彼が起きてから状況を伝えても、「お前の夢だ」と笑われた。
彼自身は何も覚えていないらしい。
彼の友人に聞いたところ、彼自身の異常は誰も知らないけれど、お父さんは印刷の機械に巻き込まれて亡くなっていて、お母さんは宗教キチガイで、妹さんが筋萎縮性なんちゃらで障害があるとのこと。
てんかん発作ってこんな感じなの?
霊的なものなの?
リアル話なのでオチがなくてすみません。
彼の名誉のため身近な人にはまだ言えないけど、症状を親友に話したら爆笑された。
リアルエクソシストだった。
ブリッジで階段降りてきそうだった。
病院に連れて行くつもりだけど、
彼に会うのが怖い。
559: 本当にあった怖い
>>540
とりあえず彼氏には脳波取ることを勧めるべし
断定はできないがてんかんの発作に酷似してる
560: 本当にあった怖い
>>559
てんかんっぽいけど、あれって
別に寝ている間だけに起きる症状じゃないよね?
意識なくなるのかは知らないけど、
普通は薬かなんかを常用して鎮めてるはずだし、
本人に自覚ないのはおかしいねー
550: 本当にあった怖い
本当に怖いのは・・・
一週間くらい前の昼の話
家には自分と中学一年の息子がいて、私は家事が一段落ついたんで昼寝しようと横になっていた
息子も同じように、二階にある自分の部屋は暑いからと、下で昼寝していた
そんな時、どこからか男女の声が聞こえてきた
うちはそこそこ大きい庭があるんだが、その庭からのようだった
誰かいるのかと思ってそっと外の様子を伺った
二十か三十歳くらいの男女が、うちの水道で水浴びをしていたのだ
初めは知的障害でもあるのかと思ったが、二人の話す様子は健常者らしく、顔つきも障害者特有の幼い感じがしない
一体なんなのだろうとしばらくじっと待ってみたが、立ち去る様子もないので、意を決して声をかけようと玄関へ向かった
すると、玄関には寝ていたはずの息子が既に立っていた
息子も二人の存在に気付き、網戸からこっそり様子を見ていたらしい
私は息子に、家の中に戻るよう言おうとしたが、遅かった
息子は裸足のまま網戸を蹴り飛ばし、驚くようなスピードで、水浴びをする男女に向かっていった
途端、男女の声は、悲鳴にも似た叫び声に変わった
男女は逃げ出し、私も慌てて息子を追った
男女がうちの敷地から出た時点で息子は足を止めたので、私はそのまま息子を取り押さえた
相手が泥棒か何かわからないのに危ないだろう、そういう風に叱るつもりでいたのだが、息子の姿を間近で見て、私は言葉を失った
息子は手に包丁を持っていた
後で話を聞くと、男女は初めて訪問する友人の家と間違えてうちに入ってしまったということだったが、息子は最後まで何も言わず、黙って私に頬を叩かれた
556: 本当にあった怖い
つか水遊びの連中に何か憑いてて息子にはそれが見えたとかね
616: 本当にあった怖い
怯える後輩
おれが体験した話。
夜11頃に、他営業所で働く後輩から「先輩助けて!ここお化けいる!」と電話が掛かってきた。
そいつとは昔いっしょに働いてたんだけど、部署移動で先月移動になったばかりだった。
夜なのに電話の向こうで大人数の笑い声が聞こえていたので、まだみんな残っていたのだろう。
「お化けだなんて馬鹿なこと言ってるんじゃない」
と一蹴したら、後輩が切実に訴えてきた。
移動してから一ヶ月でいろんな体験をしたらしい。
誰もさわっていないコップが地面に落ちて割れる。
デスクにいると、後ろから息づかいを感じる。
誰もいない二階から歩き回るが聞こえる。等々。
営業所の人に聞いたら「気にしたら負けだ」と言われて、本人も相当参っているようだった。
そしておれに電話をかける直前に、二階に上がっていく黒いもや?みたいな人影を見たという。
つづく。
617: 本当にあった怖い
後輩があまりにも必死な様子だったので、おれは気休めに
「でも他の人もまだ残ってるんだし、早めに仕事終わらして帰らせてもらえよ」
と言ったら、沈黙。
数秒後に
「おれ、一人なんですけど...」
と言われてぎょっとした。
気がつくと、電話の向こうから聞こえていた笑い声がピタリと止んでいて、耳が痛くなるほどの沈黙が流れていた。
「なんで他の人いるって言ったんですか!?」
「て、テレビの音かな?」
「テレビなんてつけてないですよ!やっぱり物音とか聞こえてたんじゃないですか!ヤダー!」
と言って電話が切れた。
そいつは今も働いているが、怪奇現象に悩まされている。
650: 本当にあった怖い
友人Mと居酒屋発進で飲み始め、その後何軒かはしごしてるうちにMが少し眠いと言ってきたので、最後に一杯づつビール飲んで帰ろうとスナックとバーの中間位の店に入りました。
一杯づつ注文しましたが僕のビールしか来なくて、ふとMを見ると酔いつぶれたのかグッタリ眠っていました。それでも一応Mの分も注文して(結局僕が飲んだ)会計してタクシーで帰りました。
いつでもどんなに酔ってても近所に住むMは僕の家の前で一緒に降りて歩いて帰る感じなので、いつもどおりそこで解散しました。
次の日携帯を無くしたことに気付き(僕も結構酔ってた)店が開く夜になってから電話をかけたところ結局タクシーに忘れてて取りに行きました、するとMからの着信が何件かあり、なんだろうと電話したところ。
最後の店に行く途中どうしても我慢できず立ちションしていたらはぐれてしまい、何度も電話したが電話にも出なくて繋がらない、(かなり派手な着信音にしてたのに)仕方ないので先に帰ったということを聞かされました。
僕はどういう事だろうと最後の店でとなりにいたMのことを思い出そうとしました、するとMだと思っていた者が何か黒いボヤーっとしたものだったことに気づきました。
668: 本当にあった怖い
先輩のDV奥さんの秘密
会社の先輩の話。
転職して半年くらいたった頃、別の課の
5つ上の先輩と仲良くなった。
課は違うが喫煙室でよく一緒になってる内に
意気投合して仲良くなった。
そんである時、その先輩の奥さんの話になった。
その奥さんてのが結構問題ありな人らしく、
ことあるごとに罵声やらなんやと先輩に対して
きつくあたるらしい。酷い時には手まででるらしいから
おだやかじゃない。
「それって最近たまに聞くDV妻ってやつじゃないですか?」
「いやそういうもんじゃあないよ。ただ少し神経質な性格なだけだよ。」
そう言って笑う先輩の眼もとには青痣ができているし、腕にも爪で
引っ掻いたような生々しい傷があった。正直モラハラ&DV妻なんかとよく
一緒に暮らしていけるなと思ったが、もちろん口には出さなかった。
ある日その先輩から、自宅へ招待された。
「嫁に君のこと話たらさ、見てみたいって言うんだ。
だから今度の土曜でも家にきなよ。おいしい夕食とうまい酒でもてなすよ。
嫁も是非とも呼んでくれってさ。」
俺自身も、先輩の奥さんを見てみたいって気持ちがあったから
快く先輩の誘いを受けた。
669: 本当にあった怖い
数日後、土曜の夕方。先輩の家は駅から歩いて10分くらいの住宅街にあった。
二階建ての白い家で、数年前に引っ越してきたんだそうだ。
外壁の門を通り、玄関の扉を開けると、待っていたかのように
にこやかな表情の先輩が出迎えてくれた。
「ようこそ。ささ、どうぞあがってくれ。」
玄関をあがりリビングに入ると、おいしそうな匂いがした。ビーフシチューかな。
「遠路ご苦労だったね。夕食はもう少し待ってくれ。もうすぐ出来上がるから。」
そう言って先輩は自ら台所にたって料理を始めた。
俺は不思議に思った。
「あれ、奥さんはいらっしゃらないんですか?」
俺はきいた。
「すまん。実は家内は今日具合が悪くってな。今、家にいるにはいるんだが二階で休んでるんだ。
でもまぁ大丈夫。今日は俺が腕によりをかけて飯を作るから楽しみにしてくれ。」
先輩は言った。
俺は驚いた。顔を見てみたくて家に呼ぶくらいだから、奥さん直々に
さぞかし豪勢にもてなしてくれるんだろうと勝手に期待していた。
それが姿も見せずに二階で休んでいるとは・・。
「あ、でも挨拶くらいはしておいた方がいいすかね?せっかくですし。」
俺は言った。
「いやいや、それはやめておいた方がいい。具合悪いし、きっと機嫌が相当悪いはずだ。」
先輩はあわてて止めた。
「なーに、君はソファでゆっくりしててくれ。これでも料理は得意なんだ。」
聞くと先輩の奥さんは、料理等の家事を全くしないそうだ。
おまけに仕事もしてないそうで、本当にいったいどういう人なのか
ますます気になった。
671: 本当にあった怖い
夕食が出来上がると、俺と先輩は二人で夕食を囲んだ。
先輩の料理は確かに言うだけあって旨かった。
用意してあった焼酎も飲みやすくて、俺の舌に合った。
酒が入ってお互い饒舌になると、趣味や仕事の愚痴やらで
盛り上がった。日も落ち、数時間は二人で語り合っていた。
ドン
そんなとき、その音は天井から聞こえた。
最初は二階で先輩の奥さんが、なにか床に
落としたのだろうくらいに思っていた。
だから全く気に留めなかった。
俺と先輩はそのまま会話を続けた。
しかし1分後くらいに
ドン!ドン!ドン!
明らかにさっきより大きい音が天井から
鳴り響いた。それは一種の敵意が込められたような
音だった。まるでマンションなんかで階下の人の出す
騒音を非難するためにたてる音。いわゆる床ドンと
いうやつだ。
672: 本当にあった怖い
俺は先輩を見た。
「ごめんなぁ。ちょっとだけ声の音量を下げよっか・・。」
先輩は申し訳なさそうに言った。
俺は先輩の言葉に従って、小さな声でしゃべることにした。
数分間はそんな風に、お互いコソコソとつぶやくように
しゃべっていたと思う。しかし不意に俺が、先輩の言った
冗談にやや大きめの声で笑った時(本当に若干だったと思う)
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダ!!!
ドンドンドンドンドンドンドンドンドン!!!
まるで天井から雪崩でも押し寄せたかのような音だった。
その音は10秒くらい鳴り響いていたかと思うが、
その時はもっとずっと長く鳴り響いていたように感じた。
いったいどうやったらあんな音が出せるのか。
超高で地団駄でも踏んでいるのだろうか。
とにかく尋常じゃない音だ。完全に常軌を逸している。
俺は先輩の奥さんが具合が悪いと聞いて体調が悪いと思っていた。
しかし、その時はきっと奥さんは精神的な病を抱えている人なんだと思った。
しばらく唖然とした後、俺は再び先輩を見た。
先輩は苦笑いを浮かべていた。
「ごめんなぁ。盛り上がってるのが気に食わなかったのかもしれない。
ちょっと二階で話してくるよ。すまんが少し待っててくれないか?」
先輩は俺を残して二階へあがって行った。
673: 本当にあった怖い
しばらくたった時は、俺は尿意を感じトイレを借りた。
トイレを出ると、二階から先輩が話す声が微かに聞こえた。
「だから・謝って・・し・」
「・・・・・・・・」
「すこし・がま・・てくだ・い」
「・・・・・・・・」
「わかっ・から、そんな・怒・な・で」
「・・・・・・・・」
先輩の声は認識できるが、奥さんの声はほぼ聞き取れなかった。
ただ先輩の声と声の間に、ボソボソとつぶやくような音は
なんとか聞き取れた。ただその音は女の人の声というには
低く、とてもこもった音だった。
しばらくして、先輩が降りてきた。
降りてきた先輩を見て俺はぞっとした。
先輩の顔は青ざめてげっそりしていた。
さっきまでのほろ酔い顔とはまるで違う。
目の下のくまも目立ち、そのくせ眼光だけは
妙に鋭かった。
674: 本当にあった怖い
「なぁ、今日はもう遅いし、家に泊まっていかないか?
嫁もそうした方がいいんじゃないかって言ってるんだ。」
先輩は唐突に言った。俺は意外に思った。
あれだけ敵意むき出しの歓迎を受けた後だから
てっきり今日は帰れと言われるんだと思っていたからだ。
「結構酔っているだろ?千鳥足で帰るのも危ないし、な?」
先輩はしきりに勧める。
「いえ、遠慮しておきます。明日、朝早くから資格試験があるんです。
ですから今日はもう帰ります。」
俺は断った。
「そうなの?でも本当に遠慮なんかしなくていいだよ?」
「いえ、そういうわけではないんですが、やっぱり今日は
自分の家で休んで明日に備えたいです。」
俺はきっぱり断った。
明日資格試験があるのは本当だった。そのために今日は帰っておきたいとも
最初から思っていた。でもその時はそれ以上にこの家で一晩過ごすことに
強い拒否反応があった。
675: 本当にあった怖い
しつこい先輩の誘いをなんとか断り、
俺はなんとか先輩の家をあとにすることになった。
帰り際、先輩はあからさまに不機嫌さを表した。
「じゃあ。」
俺を出迎えた時とは比べ物にならないくらい、冷たく、無感情な
別れかただった。
玄関をでた直後、玄関のドアが閉まりかけた時
俺は一瞬後ろを振り返り先輩を見た。
閉まりかけのドアの向こうで、先輩が見送りも
そこそこに家の奥に向かって歩いて行くのが見えた。
先輩の顔は恐ろしいくらい無表情だった。
まるで蝋人形みたいで、俺はぞっとした。
限界のドアが閉まり、家の外壁まできたとき
後ろから視線を感じた。
俺はまた振り返り、家の二階を見た。
二階の窓でカーテンが微かに揺れたように見えた。
二階の電気は付いておらず、カーテンの向こうは
真っ暗だった。
その暗闇の奥の誰かと目が合ったような気がして
背筋が薄ら寒くなった。
俺は足早に先輩の家を後にし、駅の方向へ向かった。
676: 本当にあった怖い
週があけた月曜。あんなことがあったとはいえ、
誘いを断ったのはやはり失礼だったかなと思いなおし、
俺は先輩に会って謝ろうと思った。
しかし会社で先輩の姿を探すが見当たらなかった。
聞くと休みらしい。その後、数日間、先輩は休み続けた。
俺は先輩と会うことができず、携帯にも連絡したがだめだった。
そして、そのまま先輩は会社を辞めた。
先輩が辞めた後、ある時、先輩がいた課の上司と喫煙室で一緒になった。
「そういえば○○先輩、どうしちゃったんすかね。あんな急に辞めるなんて。」
俺はその上司に聞いた。
「そうだなぁ、あいつはもともと精神的に不安定な面があったからな。」
上司は言った。
「やっぱ、奥さんが関係してるんですかね?結構きつめの奥さんだったそうじゃ
ないですか。」
俺は言った。
「あれ?あいつ結婚してたの?嘘だろ。そんな話全く聞いたことないぞ。」
その上司は真面目な顔つきで言った。
俺は先輩としゃべったことや家に招かれたことをその上司に話したが、
最後まで上司は納得してくれなかった。
「あ、でも『いい人を見つけた』みたいなことを言っていたことは一度だけあったかも。
たしか急に中古の一軒家を買ったころだったかな。まぁでも普通結婚したら上司に
報告するだろ。たとえ結婚式あげないにしてもさ。」
その後、数年前に先輩がいた課の若い子が、突然行方不明になったことがあったと知った。
先輩と仲が良かったらしい。
今でもあの家の二階にいたモノがなんだったのか。
あの時泊まっていたらどうなっていたか。
考えるだけで背筋が寒くなる。
682: レール@\(^o^)/ 2015/08/20(木) 00:03:41.27 ID:Lg7QXwU50
ごめんと言ってよ
じゃあ、短めに。洒落になるかならんかはしらん。w
俺の知人で、サイクリングが好きな奴から聞いた話。
その知人をAとする。Aは、地元を自転車でサイクリングをするのが
好きなやつだったっんだけど、地元ばっかり走るのは案の定飽きるってことで、
ある日少し遠出して、地元から2つ先の駅くらいまで自転車で走ったんだって。
Aは2つ先の駅まで走ってから弁当食って地元に帰ってたんだけど、帰る途中に
人が全くいない通りでとある家を見つけたとさ。
木造の家で、めちゃくちゃ古びていて窓に御札とか貼られてる典型的なお化け屋敷みたいな所。
けど、そんな人が全くいない通りにお化け屋敷があるわけがない。
基地外の家か、もしくは「本物」なんだろう。
Aはアフォなので、好奇心に負けて自転車を止めて家に入ろうとしたんだって。
すると、Aが家に入ろうとする前にドアががちゃっと開いて、ドアの向こうからおばあさんが出てきたとさ。
でも、そのおばあさんは般若のような仮面を被って真っ白の
ワンピースを着ているという奇抜な格好で、Aはかなりビビったとか。
Aがおばあさんを見て放心状態になっていると、そのおばあさんは大声で、
「ごめんと言ってよ!!!!!!!!!!!!!!」
って言ったらしい。Aはびっくりして自転車を忘れたままダッシュでその家から逃げたって。
Aは無事地元まで足で走って帰ってこれたけど、怖いから自転車は取りに行ってないらしい。
Aから話を聞いてる最中に思ったんだけど、おばあさんは
「ごめんと言ってよ!!!!!!!!!!」
じゃなくて、
「お面取ってよ!!!!!!!!!!!!」
って言ったんじゃね?
686: 本当にあった怖い
つたない文で申し訳ないが、東日本に出動した先輩自衛官から聞いた話。
先輩は火災のあった津波被災地に出動したそうだ。
バディと二人で歩いていると、最初はなんでもない瓦礫だらけなんだが、
一度ご遺体をみつけると徐々に目がなれてくるのか、気が付くと周りは骨だらけ。
(火災のあった地域なので、水死はほとんどなかったそうで、まだ良かった
ほうらしい)最初に骨盤だとわかると、次々に見つかる背骨や焼け焦げた
ご遺体。津波もあって、何人分かもわからない。
その中でも壮絶なのが子供を抱きかかえたまま亡くなられた方で、どの方々も、
ぐっと子供を抱きかかえて守るように亡くなられていた。お子さんはみんな、
お人形みたいに、安らかな顔をしていたのが脳裏に焼き付いてると子持ちの先輩が
言っていた。ほかにも水没地域を捜索した同期から、においが離れなくて、
すぐわかるとか。
とにかくそんな極限の任務を終えて、数週間に一度家に帰るのだけれど、
先輩のまだ2、3歳のお子さんが、かえって来たお父さんに喜ぶでもなく、
大泣きをしはじめたそうだ。
泣く理由がわからない。だから、どうしたの?って先輩は聞いたそうだ。
お子さんは先輩の後ろ斜め上を指さすと、「だれかいる、こわい!」と。
その時、働いた人たちは結構「連れて帰った」体験をしているそうで、その亡くなられた
親子の話といい、2、3歳の子が言うというのは、とても生々しかった。
快活で、優しげな東北訛りで喋る先輩のことだから、からかいや嘘には聞こえない。
もう数年たつけれど、震災や事故に巻き込まれた方の御冥福を祈りたい。
690: 本当にあった怖い
>>686
怖いって言うか悲しい話だよね。
でもそうやって頑張ってくれる方がいるから安心して暮らせるわけで、ついてきた人も案外感謝してたのかもしれない…とか言うとちょっといい話になるな。
730: 本当にあった怖い
廃墟旅館で憑いたもの
建物が老朽化で完全に倒壊したため、20年前の話しを投下。
スポットの温泉旅館は人の往来が少ない県道から更に入った所に1件だけあり、車で30分もかからない場所に栄えた温泉街がある。
何でこんな所に?と言いたくなるような立地。
古い新聞によると、経営難から老夫婦が駐車場で焼身自殺をしている。
少しガラスが割れたり、壁に蔦が張い所々天井や床が抜けているが、アホに荒らされる事もなく比較的綺麗な穴場スポット。
半地下にある小さい湯船の大浴場ではこんこん湯が湧き続け、ぬるいが夏なら丁度いい温度なのを確認していた。
夏休みの深夜、あまりにも暇で以前廃道探検や林道探検をしていた時に発見した廃旅館にソロ凸。
今思えば頭おかしいと思うほどバイクで飛ばして行き、玄関に乗り付けた。
到着後、風呂場へ直行。
湯船を持参したタワシで掃除し、湯を溜めてる間に旅館内の散策を行った。
客室の6部屋は、押入れに布団が入ったままカビて凄くカビ臭い。
経営者の居住空間は当時の生活を感じさせる程物が残っている。
宿泊の記録ノートを発見し、見てみるとオフシーズンは数組/月という状況だったのが伺える。
冷蔵庫の中には悪臭を放つ液化した「何か」が封印されていた。
731: 本当にあった怖い
一通り探索したので、入浴し体に付いた埃を落とす。
水が出る井戸、水は出ないが水洗トイレ、温泉あり。
今度友達とキャンプでもするか?などと考えながら長湯してしまった。
風呂から上がり帰ろうかと歩を進めると、脱衣所で横にある鏡が気になった。
汚れているためタオルで拭いてみる。
多少曇っている箇所がある程度で、民宿などで見かける土建屋の名前が書いてある贈答用の鏡。
でも何か変だ?
写っているのはランタンに照らされる脱衣所とオレ。
しばらく眺めていると違和感に気づいた。
鏡に映る自分の瞬きが見える。
っていうか瞬きのタイミングが違う。
「う・・・マジ?キモ!」っと言い放ち玄関までダッシュ!
セルを回すもエンジンがかからない「これだからカワサキは!」と言いつつも、そのZXRは購入後セル一発だった。
風呂場の方から「う・・う・・・」といううめき声とズ…ズ…と何かを引き摺るような音!
押しがけをしようと思うも駐車場とすぐ前の道は未舗装路。舗装された道路は数百m先。
幸い緩い下り坂なのでギアを3まで入れて汗だくになりながら何度かチャレンジするとバンッ!とアフターファイヤーを吐きながらエンジンが掛かった。
無事帰宅し愛猫が出迎える玄関を開けると、愛猫がオレを見た瞬間毛を逆立て激しく威嚇。
近づくと「ギャー」と叫んだ後フー!と牙を剥く。
一旦外に出て起きているであろうDQNな友人にPHSで電話。
2コール目で出たので今から行くと良い、友人宅に着くと2階の窓から「入って」と言うので、キッチンの塩を握ってから友人の部屋へ。
適当な話をしながら、こっそり体に塩を振る。
30分程話をしてから眠くなったと告げ再度帰宅。
今度は愛猫がゴロゴロ擦り寄ってきたので無事落とせたようだ。
数日後、友人から相談に乗ってくれと言われたためファミレスへ。
どうやら友人の部屋内が霊現象が頻発しているらしい。
鏡の瞬きだけではなく、夜になると声が聞こえたり、物が落ちたり倒れたりしているらしい。
不気味なため夜は部屋に入れないとの事。
オレの所為だwと思いつつも、適当に「家なりじゃね?」と言うと「鉄筋でも家なりって起こるのか」と納得したw
767: 本当にあった怖い
夏休みに小学生5人で近所の廃屋に探検に出かけた。
2階建てのモルタル瓦屋根の物件は何年も空き家で、今みたいに
立ち入り禁止の鉄柵もなかった。
子供たちは一通り探索を終えると、夕方には家の外に集まった。
・・・4人しかいない。
子供たちは怖くなり、近所の大人に助けを求めた。
警官を含む大人7名で屋敷の中を捜索したが、子供は見つからなかった。
しかも、0時近くになって出てきた大人は6名だった。
翌日、大がかりな捜索隊が発見したのは、2階へ上る階段途中に朽ちた
穴があることだった。
ほとんどの人はそれを避けて登っていたのだが、気づかなかった人は
落ちてしまったのだろう。
問題は、落ちた先が1階ではなく、また、地下室でもなく、まるで井戸の
底のように深く暗い奈落の底であったことである。
768: 本当にあった怖い
>>767こうゆう簡潔なのがいい
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