65歳童貞の夏【3】back

65歳童貞の夏【3】


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まってた!
7: 以下、
早めに帰ってきたのにスレ立てれなかったwすみません
前スレです
http://world-fusigi.net/archives/9117645.html
8: 以下、
おっさん(キシベ)・・
65歳童貞、パチンコ中毒、風俗(ヘルス)経験あり
両親が遺した家に住んでいたが、売却。
借金を返済したりで手元に残ったのは1500万弱あったが、
4ヶ月程で文無しに。
俺・・・
26歳男。おっさんの家に居候していた。おっさんの兄貴の孫。
Tさん・・・
55歳男。おっさんの家に居候していた。(賃貸)警備員。
母親(よし子)・・・
50代女。母娘でおっさんの家に居候していた。
Tさんやおっさんから金を搾り取る。
娘(みち子)・・・
享年26歳。故人。おっさんの家に居候していた。
家売却の際に引っ越したマンションで病死。
風俗嬢・・・
風俗嬢。おっさんから500万受け取る。
おっさんの金が無くなってからも金をせびったが、
まだ持っているのに出さないと思っていた(多分)
少年・・・
風俗嬢の彼氏(多分)。22,3くらいの不良っぽい子。
おっさんを脅して金を脅し取ろうとしていた。
16: 以下、
風俗嬢と少年との話がすんで2週間くらいした後、
おっさんから電話があり、時間があるのでおっさんのマンションに行く。
という話になった。
おっさん「振り込まれないねえ・・。」
俺「逃げたかな。」
おっさん「何て話したの?」
俺「良心がちょっとでもあるんなら返してやってくれんかーって。
 あんまり脅すような事したくなかったし そんな追い込まなかったから
 逃げたんじゃないの。」
おっさん「ああそう・・・。」
俺「おっさんだって 脅されてんのどうにかして欲しかっただけで
 金が返ってくる期待してた訳じゃないでしょ。
 俺もその場のノリで返せって言ってみただけだし。」
17: 以下、
おっさん「あのさぁ・・・ホントに振り込むって言った?
  (俺)くんがその場で受け取ったんじゃないの?」
俺「マジか・・w俺が黙って横取りしたって事?w」
おっさん「いや そういう訳じゃねえんだけど・・w」
俺「まあ人を疑う事はできるのが分かっただけよかったわ。
 女に甘いだけね。」
おっさん「まあねえ・・w昔から女性には「優しい」って言われてるし・・w」  
  
俺「下心を利用されてるだけよ。いい加減分かれ。」
おっさん「うん・・・。」
20: 以下、
おっさん「あのさ、疑ってるわけじゃないけどさ、なんで急にね・・w 
  助けてくれようと思ったのかな。」
俺「疑ってるやないか!w よく考えてよ 金ゲットしようと考えてるんだったら
 なんで風俗の女に連絡させんだよ。話しつけてやったーって言って
 おっさんに黙ってあいつらから金受け取るだろ普通。」
おっさん「ああ、まあそうなんだけどね・・w」
俺「でもなんか興味出てきたな。おっちゃん 他に誰に金渡したわけ?」
おっさんが言うには、母親と息子方面には総額で300?350万程度、
パチンコで知り合った京香ちゃんとやらにも300万渡したらしい。
おっさんの手に残った遺産の取り分は1500万弱、
女共に渡した金は500、約300、300で約1100、
4ヶ月程度で自分でも400万使ったのかよ。と思った。
22: 以下、
俺「よくもまあ・・wオバハン(母親)には月50万くらいとか言ってなかったっけ。
 ちょっと多くない?」
おっさん「最初連絡きた時にね・・ 100万くらい・・w」
俺「ああそう・・w んで京香ちゃんてのはパチンコで知り合った子?」
おっさん「うん あれだよ?コーヒーレディーの子なんだよ。」
俺「あー・・はいはい。んでなんでコーヒーレディーに300万?」
おっさん「最初はね、お菓子とかジュースとか奢ってあげた(差し入れ?)
  だけなんだけどね、そのうち食事誘ったりしてね・・ うんw」
俺「おいオッサン 風俗の女と結婚しようと思ってるみたいな事いってなかったっけ。」
おっさん「いや、店いかなきゃ会ってもらえなかったしね?w
  俺もおかしいなとは思ってたんだよねw」
俺「っ今更・・・・w んで?金よこせってどうやって持ちかけられたん?」
おっさん「なんかね、×イチらしくてさ、前の旦那が厄介とかで・・・
  それでね、300万あればとかで・・・。」
俺「またよく覚えてないと。」
おっさん「泣き出してさ・・・wよく聞こえなかったし」
23: 以下、
俺「あのなあっwなけなしの金貸すのに理由くらいちゃんと聞いとけよ!w」
おっさん「そうなんだけどさ・・w」
俺「おっちゃんよーーーく覚えとけよ 金で女というか人の心は買えんっ。
 いや待て それもどうかな ・・少なくとも数百万程度じゃ無理!」
おっさん「ひひ・・・w」
俺「ヘラヘラすんなっ!」
おっさん「うん ごめん・・w」
俺「とりあえず京香ちゃんてのにもお金返してって交渉してみよう。
 んで親子のほうはあのオバハン(母親)に言ってもつまらんから
 息子の方に言ってみようかな。
 まああれも人間性知れてるからちょっとつまらんけど。」
おっさん「いやっ京香ちゃんはね?悪い子じゃないんだよ。今も仲いいしね?」
俺「悪い子じゃない奴が知り合って間もない老人に300万も要求するかぁっ!w」
おっさん「ひひっ・・w まあね・・wそうなんだけど・・w」
24: 以下、
俺「まだ仲いいから そんな事言い出して嫌われるのがイヤなんですか。」
おっさん「うん まあ・・w」
俺「そんっなに女と接点がなくなるのが嫌か。」
おっさん「そうだねえ・・w まだ結婚とかね、諦めてないから。」
俺「努力はしたくない 諦めたくもないって相当タチ悪いな。」
おっさん「努力はしてるよ?」
俺「・・ん 努力の意味が噛み合いそうにないし もういいわ。
 結局おっさんは女に騙されて文無しになって それでもしぶとく人に頼って欲な生活続けようとするから色んな所に迷惑がかかる。おばちゃんも泣く。」
おっさん「姉さんには悪いねえ確かにね・・。」
25: 以下、
俺「あの親子が来るまで一人だったんだろ?元に戻るだけやないか。
 金食い虫とは一旦全部関わり断って 慎ましく生きることもできんか?」
おっさん「(俺)くんには分からないよねえ・・・。」
俺「分かるかそんなもん。」
おっさん「まだ若いからねえ・・・なんでもできるよ」
俺「若い頃のツケが今のこのザマだろーがっ。歳なんかいい訳にすんな。」
おっさん「もうほっといてよ・・・好きにやるからさ。」
というような会話をした。実際には3時間くらい喋っていた。
「好きにやるからさ」と言う言葉を聞いて、俺は呆れてマンションを出た。
半月後くらいして、
「やっぱり京香ちゃんに金返して貰える様言ってもらえねえかな。」
と前のことを謝った後頼んできた。
なんでも電話も出てくれないし、パチンコで顔を合わせてもそっけないらしい。
それで「もういい。」と思って頼んできたとの事。
おっさんの憂さ晴らしに利用されるようで癪だったが、
どうせまた金をたかる為に愛想良くされれば、少しでも持っていれば渡すだろう。
気が変わらないうちに関係を断っておいた方が都合がいい。と考えた。
そしてもしタナボタで返ってくれば今度は俺かお姉さんで管理するかな。
とも考えた。
27: 以下、
歳いっても独りやったらおっさんみたいになるんだろうか。
おっさんに限らず歴史上の人物でも老いらくの恋で
持ち崩したヒトって少なく無いしなぁ。
28: 以下、
そして第一に、
おっさん「でも返してくれるかなあ・・・。」
俺「俺はどっちでもいいけどね。」
おっさん「え・・・なんで?」
俺「おっちゃんに金返ってきてもすぐ無くなるだろうし、
 俺的にはそういう人間におっさんがホンマはもうなにもない
 哀れな老人って事を伝えて、どういう反応するか興味あるだけだし。」
おっさん「ああ・・・w」
俺「風俗の女は逃げたねー。今度はどうだろーかって。」
という興味本位な理由もあった。風俗嬢の時もそう。
自分は元々気が強いせいか運がいいのか、それほど悪い人間、
もしくは本性を露わにした人間とプライベートでは関わったことがあまりない。
なのでこういう機会はなかなか面白いと思った。一応大義名分付きでもある。
俺は別に聖人って訳じゃない。それくらいメリットがあってもいいだろ別に。と考えた
29: 以下、
おっちゃん屑過ぎワロチw
30: 以下、
次の仕事がほぼ休みに近い日に、おっさんのマンションに向かった。
おっさんに京香ちゃんとやらにメールを打たせようとした。
おっさん「メールはまだよくわかんねえな・・・w交換はしたんだけど
  メールが着たら電話してるしね・・w」
俺「じゃあ俺が打つわ。」
という話になり、まず
「もうお金の面は片付きましたか?心配してます。」
とメールを打った。
しばらくしても返ってこないので、おっさんに
「メシでも食べに行こうかっ。」と言うと、快く同意した。
食べている最中、メールが返ってきた。
意外にも長い文章だったが、
「大分落ち着いたけど、まだ全部片付いてない。
 電話取れなくてごめんなさい。でも私も今頑張っているので、
 申し訳ないけど今はあまり暇がありません。」
というような文章が目に付いた。
本当に醜いな。と思った。俺は勝手に
「構って欲しけりゃもっと金よこせ」と言いたいんだと解釈した。が、
おっさん「前は300万で全部片付くって聞いたけど・・・。」
という言葉を聞いて、ほとんど確信に変わった。
31: 以下、
ただこの女も分かってないな。と思った。
そんな言い方じゃあおっさんに正しく伝わるか怪しい。
もうちょっと駆け引きしてやろうとも思ったが、
色々面倒になってきたので次のメールは
「後いくら必要なの?」と直球で送った。当然食い付いた。
女の請求額は200万。中途半端に欲が強いなという印象だった。
「それぐらいならどうにかできるかも。」と返すと、
また長い文章だが「前は無理って言ってたけど、大丈夫なの?」と。
それに「年金を担保にして金は借りれる。」と返すと、電話がかかってきた。
おっさんにああ言えこう言え説明していると、着信音が途絶えた。
34: 以下、
ゆったりと分かりやすく説明してから、こっちから電話をかける。
おっさん「うん、いや まあ、ね。気にしないでいいよ。うん。」
というおっさんを横目に見ていると、
おっさん「いやいや、出来れば直接渡したいんだけどね・・。」と聞こえた。
この女、赤の他人である老人が年金を担保に借りると言っている金を、
会うのも億劫で振り込ませようとしてやがる。と驚いていると、
おっさん「いやでもね、贈与税とかあるから、直接渡した方がね・・・」
とアドリブを入れた。ちょっと感心した。
おっさんはアホの京香ちゃんに贈与税について適当に説明して、
どうにか金が出来れば連絡する。そして直接渡す。と約束を取り付けた。
37: 以下、
約束の日の夜、俺は京香ちゃんとやらの待つ店に遅れ気味で向かった。
個室になっている居酒屋で、前にも一度食事をした店だ。とおっさんは言った。
店員さんに「キシベです」と伝えると、席に案内してくれた。
「遅くなりましたー。」とテーブルの前に立つと、
京香ちゃんは「え?え?」と言って困惑していた。
歳はおっさんが言うには27。ぽっちゃりした感じで、
まあ、人が良さそうとは言えない顔つきの女だった。
俺「キシベさんの代わりに来ました。」
京香「え・・・息子さん とか?」
俺「いやキシベさん ずっと独身ですよ。聞いてないですか?」
京香「あ、聞いてます。けど・・。どういう・・・。」
俺「あぁ親戚です。僕の祖父の弟がキシベさんで。」
京香「あ?・・・。」
俺「200万貰いに来たんでしょ?」
京香「いや、でもこれないんならもういいです・・っ。」
と言い、テーブルの上の携帯や煙草をバッグにしまい出した。
あらら。と思って、ちょっと予定とは違うけど、
俺「300万返してもらえますか。」
と大きめな声で言って、席を立たせないよう威圧した。
38: 以下、
>>1 かっこいいな、惚れそうだわ
41: 以下、
京香「なんですか?」
俺「前にキシベさんから貰ったでしょ。」
京香「貰ってませんけど。」
そうくるか。と思った。
俺「確かに借用書なんか書いてないでしょうね。」
京香「だから貰ってないですから 分かんないです。」
なんか腹立つので脅しっぽく持って行ってやろうかと思ったけど、
それじゃこっち(俺)の目的が中途半端になるのでやめて、
俺「まあいいですよ。キシベさんってね、両親の遺してくれた家に住んでたんですよ。」
と話し出すと、
京香「もう帰っていいですか?」 と言い出した。
俺「そんな時間かからんし 聞いてくださいよ。
 その時から借金まみれで まあそれはキシベさんが悪いんだけど
 変な親子に騙されて、ますます苦しくなりました。」
42: 以下、
俺「仕方なく両親との思い出が残ってる家売って、手元に残った金もそこそこ。
 それも色んな女に騙されて数ヶ月で消えました。キミにあげた300万もそう。」
京香「だから貰ってないって。」
俺「どう思います?まだ200万も貰おうと思いますか?」
京香「もう思ってないです。」
俺「そうですか。じゃあ
 300万とは言わん。残ってる金だけでもいいから返してやってもらえないですか。」
京香「貰ってないものは返せないです。」
俺「じゃあキシベさん呼んで聞きますか。それでもまだシラ切ってたら
 たいしたもんですよ。人間としては終わってるけど。」
京香「呼ばなくていい。なんなの?」
俺「ちょっっとでもいいから良心があるんなら返してやってもらえませんか。
 確かに自業自得だと思うとこもあるかもしれませんけど、
 だからって他人からそんな大金普通受け取らないでしょ?
 自分から話持ちかけてですよ。こいつなら金引っ張れるわって、
 そう思ってたんでしょ?」
京香「えぇ・・・・・?」
43: 以下、
貪欲な人間がいるもんだな・・・・
しかも人間技とは思えない汚い手口で。
50: 以下、
俺「お願いします。できれば自分の手でキシベさんに返してやってもらえますか。
 あの子はいい子だからってキシベさんはずっと言ってました。(嘘)
 可哀想な老人助けると思ってお願いします。この通りです。」
と言って手をついて頭をテーブルに向かって大きく下げた。
我ながら迫真の演技だった。
京香「もう残ってないし、無理。」
俺「残ってないって なんで貰ってないって言いませんでしたっけ。」
俺はケロッとした顔で頭を上げて聞いた。
京香「うざいからそう言ってただけだし、もう帰っていい?」
俺「あーそうwこんなクズみたいな人間も珍しいなあw」
京香「もう なにお前っ!?」
俺「なにお前ってこっちが聞きたいわ。もういいや 帰っていいよ。」
京香「はあ? 後で変なことするんじゃないの。」
俺「変なことって何よ。お前みたいな不細工の豚女脅したり拉致ったりして
 エロい事でもすんの?w」
52: 以下、
こーの「人たらし」が!
人の心のツボが、手にとるようにわかるんだろうな
53: 以下、
やっぱりおっさんが異常
54: 以下、
京香「もっ・・
俺「別に返してもらわんくてもいいのよホントに。そらキシベさんは
 お金返ってくりゃ喜ぶだろーけど、俺どっちでもよかったし、
 ただお前みたいなクズでもお涙頂戴な話聞いてちょっとは改心
 するかどうか見たかっただけだから。結果はしませんでした。」
京香「さいあく・・・。」
俺「最悪はお前だろ。帰っていいよ。お疲れ様でした。」
 
京香は「死ね」と大声で言って帰った。
予想通りの結果になって、本来なら笑いがこらえきれん。
という風になると思っていたが、なんだか悲しかった。
55: 以下、
このまま帰るのもなんだし、
せっかくハイカラな居酒屋さんに来たんだから、
このままメシでも食って帰ろうかと思い、
おっさんにも報告がてら呼ぼうかと連絡した。
話し中だった。
ようやく繋がった所、
京香ちゃんが激怒して電話をしてきたらしい。
「覚悟しとけよ」という事も最後に言われたらしく、
おっさんは、「どうしよう」と言っていた。
56: 以下、
俺は27にもなってwと思いながら、店に着いたおっさんと話した。
俺「また男でも連れてくるんかなあ。どいつもこいつも似たようなんばっかで
 面白いなw」
おっさん「つれてきたらどうすんの・・?」
俺「面白そうだからまた俺がでてくよ 時間があれば。
 いきなり来られたらおっちゃん 頑張って。」
おっさん「暇だったらじゃ困るんだよ??・・・w」
俺「でもおっちゃん 少しは目ー覚めた?こんな奴ばっかりよ。」
おっさん「そうだねえ・・・。」
俺「勿論 世の中いい女も一杯いるだろーけど、
 金持ってると見ればくれくれ言ってくるのにろくなのいないよ。」
おっさん「うん・・・。」
というような会話をして、お互い腹一杯食って帰った。
57: 以下、
65年生きた結果がこれだよ!
58: 以下、
おっさんには悪いけど、また男が出てくる展開を期待
59: 以下、
マジでクズ女ばっかだなw
60: 以下、
次の日仕事帰りのついでに、一応京香ちゃんの働くパチンコ屋という所に行くと、
運良くその日は出勤日で、姿を確認できた。
300万頂いてもまだ働く。普通は当然だろうけど、ちょっと感心した。
おっさんも怖くてこのパチンコ屋には近付かないだろう。
行き着け一つ潰せて、ちょっとタナボタだな。でも他行くよな。と考えた。
念の為下手な事はしないよう京香ちゃんに声をかけようと思ったが、
もう27だし、×イチで多分子供もいるだろう。おっさんには言ってなかったみたいだけど。
男を使っておっさんを直接報復ってことも「多分」ないだろうと思った。
なので「まあいいかな。」と考えて、そのまま帰った。
さあ次は息子かな。でも金は返ってこないだろうし
人間性もほとんど分かってるしな。とか思っていると、
ある日Tさんからいつもの様に連絡が来た。
61: 以下、
Tさん「しぃちゃんが死んじゃったよ。」
とすぐに言い出した。
しぃちゃんとはTさんの飼っている鳥の事だった。
おっさんの家で飼っていた鳥をTさんはやけに可愛がっていて、
家が無くなる際はTさんが連れて行った。
Tさんはすごく寂しそうに、
Tさん「(俺)くんにもしぃちゃん懐いてただろ?
 金はいったし 奢るからさあ、メシでも行くついでに
 墓一緒に作ってやろうよ。」
と言ってきた。行きますと返事をして、すぐに待ち合わせ場所に向かった。
Tさんは人通りの多い場所で鳥かごを持ってやってきた。
Tさん「これ (俺)くんが飼ってくれた鳥かごな、
 しぃちゃんこん中好きだったから、これごと埋めてやるわ。」と。
Tさんは母娘に対しては下心からだったにしろ、
実際情に熱い人だったかなと、今までの見方をちょっと後悔した。ちょっとだけ。
62: 以下、
Tさん…
63: 以下、
うーん、Tさんがなんだがとてもまともに見えるぞ、他の人間のせいで
65: 以下、
Tさんは悪い夢から醒めたおかげかな
奢る甲斐性まで
66: 以下、
いやいや、まだわからんぞw
67: 以下、
先にしぃちゃんの墓を作ることにした。
墓の場所はすっかり考えてなかったと言っていたので、
タクシーに乗って街中から離れて、手ごろな場所に埋めた。
鳥かごごと埋める穴となると、なかなかの作業になった。
Tさん「みっちゃん(娘)の葬式は来ないけど
 しぃちゃんの墓作りには来るんだね。」
俺「そらそうでしょ。この子の方が可愛いし。」
Tさん「よっぽど嫌いだったんだなw」
俺「嫌いでしたねえ。 特に母親の方。」
Tさん「キシベさんどうしてんだよ。連絡ある?」
俺「ありますよ。」
Tさん「のたれ死んでなかったんだw」
俺「生活保護貰ってるみたいですし。」
Tさん「しぶてぇなあw」
というような会話をした後、ご飯を食べに行った。
Tさんは母娘が来る前の様に警備員として一生懸命働いて、
なくなった貯金くらいは貯まったら またいい女捜すか。と言っていた。
俺「今度は変なの掴まんようにね。」と言うと、
Tさん「なんであんなに馬鹿だったんだろうなあ。」と、振り返っていた。
69: 以下、
おっさんと奪い合ってたからだろ
70: 以下、
Tさんとは今でもたまに飲みに行きます。
一緒に住んでいた頃はどんなに金をせびられて嘘を疲れて
のらりくらりされても許していたTさんですが、
一旦離れると人の心は冷めるのも早く、
毒が抜けた様に母親の事をさっぱり忘れて(多分)、仕事に励んでいます。
彼女はまだできていないようで、ちょっと寂しそうです。
なので今度合コンでも開いてあげるかなと思ったけど、
面倒なのでやめました。
?Tさん編 完?
72: 以下、
そかwTさん乙!
71: 以下、
パチ屋のババアムカつくんだけど
もうこの話終わりかよ
痛い目あわせてやりたい
73: 以下、
>>71
ご ごめんなさい
もう出てきません
77: 以下、
Tさんはなあ・・・生きがいを見つけないとなあ
バイタリティはあるみたいで、もてあましちゃってそう。家族が欲しかったんだろうなあ・・・
74: 以下、
パチ屋関係の人間てのはどうしてこうもクズばっかりなんだ…働く方もやるほうも
Tさん編って事は他の話もあるのかな
88: 以下、
>>74
じゃあ少年編
ある日仕事の関係者と歩いていると、
自由ヶ丘には珍しい、一昔前のヤンキーのような格好をした男が3人。
その中の一人に見覚えがあった。
俺「ありゃ。 ひさしぶりー。」
少年「あ・・・うぃす。」
俺「覚えてます?」
少年「ああ まあ・・・。」
俺「彼女とはうまくいってんの?」
少年「いや、別れたっす。」
俺「そーかー。」
少年編2
少年「・・・・。」 会釈
俺「あ。」 会釈
?少年編 完?
92: 以下、
>>88
えっごめんその少年だれwwwww
95: 以下、
>>92
風俗嬢と一緒にいたガキじゃね? それ以外少年いないし。
89: 以下、
ちょっwwwww
76: 以下、
ここまで乙!
Tさん編はいつ頃の話?時系列があやふやだぜ
91: 以下、
>>76
出来事の順番はあってると思う
しぃちゃんの墓がどうたらは、
パチンコ女の1週間後くらいで、11月?12月 去年の
99: 以下、
それから数日後、
Tさんには息子の連絡先は消したといったが、勿論消しておらず、
息子に連絡した。
「お客様のご都合により?」というガイダンスが流れた。
携帯が止まっているのかな?と考えた。
すっからかんになったおっさんから金が貰えないとは言え、
もう貰わない理由も無いので生活保護も貰っている筈なのに、
なぜ電話代も払えないのだろうか。
おっさんから月50万も巻き上げてれば金遣いが荒くなり、
その時の贅沢が治らず、金が入れば即散財。てとこだろうかと、
十分ありえる話だな、と思った。
そのまた数日後おっさんから電話が入り、
おっさん「職安いきたいんだけどさあ・・金貸してくんねえかな。」
と連絡が入った。交通費もないらしい。
103: 以下、
俺「生活保護は・・・?」
おっさん「なくなっちった・・・w」
俺「パチンコ?」
おっさん「主にそれかな・・w」
俺「でも偉いな。職安行くんだ。」
おっさん「やっぱ生活保護じゃ金たんねえからさ・・・w」
俺「マンション解約したら?まだ家賃滞納してる?よね?」
おっさん「あ、それもあるんだよ。家賃払ったのもあってさ・・。」
俺「あぁ 払ったんだ。よかったよかった。」
おっさん「へへ・・・w」
俺「よし、職安には歩いて行ってくれ。」
おっさん「え・・・。」
本当に職安に行くのかも怪しいのでそういう会話をして、
二日後、その日は昼が空いたので不動産屋に遊びに行った。
おっさんのマンションの家賃について聞くと、やっぱり払ってなかった。
105: 以下、
?母娘のマンションにおっさん移ったんじゃなかったっけ?
そこ解約したらホームレスじゃ?
107: 以下、
>>105
そうそのマンション 分かりにくいな ごめんなさい
母娘マンションに移る→おっさん Tさんに内緒でそこに住み着こうとする
→ほとんど入れてもらえない→家が無くなる直前(?)アパート借りる
→娘が死んで、母親逃亡→おっさんアパート解約、母娘のマンションへ
こんな感じです ややこしいね
106: 以下、
女関係は一つずつ潰れていってるのはいいが、
肝心のおっさんの中身はまるで変わっていなかった。
それどころかすぐにばれる様な嘘までつくようになった。
嘘をついたことがないわけじゃないが、隠し事はしても、
嘘を付く事はそれ程多くなかったのに。
パチンコ女の事があった時にした会話を思い出した。
おっさん「俺は人騙したりできないなあ・・。嘘つけないから。」
俺「分からんよ。おっちゃん意志弱いから、人を騙せる立場になれば
 金欲しさに同じ様な事やってしまうかも というか、すると思う。」
おっさん「そうかなあ・・・。」
俺「暴力反対とか言ってる奴も世界中敵に回してもビクともせん様な
 力持ったとしたらどうなるか分かったもんじゃないしな。」
おっさん「そうだね・・・。」
108: 以下、
おっさん…
109: 以下、
母は娘が新でもそこまで悲しんでいないんだな
ほんと道具ぐらいにしか思っていないのが何だかな
113: 以下、
>>109
俺もそこが凄くモヤモヤするんだが
けどこういうの読んでると仙水みたいな気持ちになれて心地良い
謎の感覚が…
110: 以下、
息子も姉のせいで…云々の話してたし、本心では消えてほしかったんだろ
あくまでもおっさんとTさんからの求婚断る口実の為だけに傍に置いといたんだろーな
111: 以下、
とりあえず不動産屋さんは困った顔をしていたし、
大家さんも電話に出ないので困っていると聞いて、
銀行に向かい、金をおろして滞納分支払った。
すると、不動産屋のおばさんに、
おばさん「そんな事しなくていいの。お兄さんまだ若いんだから、
  親戚だからってあんまり関わらない方がいい。」
みたいな感じで、叱られた。
でもとりあえずお金は受け取ってもらって、
俺が契約してるわけじゃないから、解約の話をおっさんとしてきます。
と言うと、
おばさん「解約してからはどうするの?」と聞いてきた。
とびきり安いとこを借りさせます。と言って、
「最初のお金はどうするの?あの人持ってる?」という問いに、
仕方ないのでそれくらいは俺が負担しないと、と答えると、
また叱られた。おばさんの娘さんからも叱られた。
112: 以下、
そりゃ叱られるわwww
どんだけお人好しなんだお前は
114: 以下、
>>111
おっさんに対して甘すぎるぞお前wwwww
おっさんを取り巻くクズ女達が面白そうとか言いながら、なんだかんだ本心ではおっさんをほっておけない>>1お人好し過ぎんだろw
あともし良かったら体系的なスペック教えてほしい。カタギでそこまでやれるって事は相当ガタイいいだろ
121: 以下、
>>114
身長=高め 体格=良さ目
昔から運動神経だけが取り柄でした
2次試験すっぽかしたけど
いっぺん警察学校の試験受けて体力試験255人中ダントツ1位だったんだぞ
どうだ凄いだろ 
122: 以下、
>>121
脱サラして警官目指してる俺に言わせれば嫌味にしか聞こえんわw
127: 以下、
>>122
ち 違うんだよ
1次試験受かった時点で今の仕事に誘われてさあ
あ、こっちの方が楽しそうってなもんで試験すっぽかしただけで
あのその
警官は素晴らしい職業だと思います
やっぱり警官になっときゃよかったかなあ?
132: 以下、
これでヒョロガリだったらマジでヤバいと思ったけど
このスペックなら納得だね!
116: 以下、
不動産屋を出てすぐ、おっさんのマンションへ向かった。
マンションの前でおっさんに電話をかけると、すぐ出た。
俺「今職安向かってんの?」
おっさん「いや・・・やっぱ歩いていくのは無理だよw」
俺「じゃあ今 家?」
おっさん「うん・・w」
俺「今目の前いるから 部屋行くわ。」
という会話をして、部屋に向かい、
この部屋を解約しようと言う話をした。
おっさん「え・・・。」
俺「おっちゃん家賃払ったって嘘でしょ。」
おっさん「嘘じゃないよ?」
俺「あのババアと一緒に住んでたから感染ったんか?
 嘘つくなよっ。さっき不動産屋で話聞いてきたわ。」
おっさん「あぁ・・・。」
俺「解約したらおっちゃんホームレスになるよ。
 滅茶苦茶安いとこ探そう。俺もついていくから。今から。」
おっさん「ちょっと待って今日腰いてえんだ・・。」
俺「職安行くって言ってただろうが。それも嘘か。」
120: 以下、
おっさんのクズっぷりが加していく…
123: 以下、
>>1がおっさんを見る目は、ペットの面倒をみる気分も入ってそう
おっさんが何を考え、何をしそうか、>>1には手にとるようにわかってそうだしな。ある意味かわいいんじゃね
125: 以下、
俺「職安も行かずに金くれって言ったけど
 どこ行くつもりだったんだよ。パチンコかっ。」
おっさん「・・・・・。」
俺「嘘ついて金貰ってまでパチンコ行きたいか?」
おっさん「ああもうっ・・・・・・。」
おっさんが頭をがりがりと掻きだした。
俺「も?って・・・俺が言いたいわ。」
おっさん「みち子(母)さんがねっ!!しつこく電話して来るんだよっ!!」
おっさんが大声で吠えた。俺は驚いたが、その後もっと驚いた。
おっさんがの腕が急にビーンと伸びて上体が床に倒れこんで痙攣しだした。
俺は焦った。おっちゃんはてんかん持ちだったのか?と思った。
興奮して発症してしまったのだろうか。
俺は急いで救急車を呼んだ。
133: 以下、
おっさんは救急車で病院に運ばれて、
命に別状は無く、しばらくして落ち着いたそうだった。
高齢という事もあり、検査も受けるという事で、
少しの間入院する事になった。
病室に向かっておっさんの寝るベッドに近付いて、
俺「おっちゃん大丈夫?落ち着いた?」と聞くと
おっさん「あんまり興奮させんなよ・・・。」とそっぽ向いて言った。
色々言いたい事もあったが今の状態で言うわけにもいかず、
「ごめん」と謝ってしまった。
俺「でも解約手続きの書類は貰ってくるから、
 それはおっちゃんがサインしてよ。」
おっさん「勝手にしてよ。ホームレスになるよもう・・・。」
それに対して「退院したら部屋みつけにいこう」と言おうとすると
おっさんは「ひいい・・・・・」と泣き出してしまった。
俺も泣きたかった。情けなさ過ぎて。
134: 以下、
あんま考えたくないけど、母親って娘さんが亡くなるまで、娘さんの死亡保険金を生活費に当てる考えは少しはあったのだろうか?
つってもそんな下りるもんでもなさそうか
138: 以下、
ただの駄々っ子じゃねえか
もはや祟り神
139: 以下、
次の昼間動ける日、まず解約手続きの紙におっさんのサインをさせ、
まだ退院していなかったので一人で部屋を見に行った。
勿論今お世話になっている不動産屋とは別の所で、
安けりゃいい。という条件で都内の物件を探してもらった。
おっさんは家がなくなる時から次の住まいも都内とこだわっていた。
ずっと東京で暮らしているからそうなんだろうか、
東京以外はパチンコ屋が少ないと思ったのか、
とりあえずそこは汲んで探してもらった。
家賃約4万円。6畳一間、問題なし。
風呂なし、おっちゃんほとんど風呂入らないし、問題なし。
トイレ共同、まあ問題なし。
不動産屋と下見に行って、言うほど悪くなさそうなので
「ここでいいです」と即答。
おっさんが嫌だというなら、もうホームレスでもやれ。と思った。
140: 以下、
ありゃ
ごめんなさいちょっと出てきます
多分戻ってきたらまた書きます
落ちてたらまた立てます もう自分で立てれるかな?
じゃあまたー
143: 以下、
>>140
最初から読んでるけど嘘かと思うくらいのクズが世の中にはいるんだな
いってらっしゃい
142: 以下、
おつー。保守ならまかせろ
145: 以下、
俺さんかっこよすぎ。
嫁にしてくれ。
146: 以下、
保守
149: 以下、
ほしゅり
152: 以下、
保守
153: 以下、
捕手
156: 以下、
ただいま 保守ありがとうございます
帰って来る時どこらへんの出来事を抜粋するか考えてたんですけど
ちょっと長くなってもいいですか
159: 以下、
>>156
おk
158: 以下、
おけ
160: 以下、
かまわないから早く
161: 以下、
おっさんに部屋が決まったと伝えに行った。
俺「おっちゃん。部屋決めてきたよ。」
おっさん「あ、決めてきてくれたんだ。わりいね・・。」
時間が経っておっさんはある程度素直になっていた。
俺「これ間取りな。」と、部屋の家賃やら間取りやらが書いてある紙を渡した。
おっさん「うん・・・・。」
俺「風呂なしトイレ共同。」
おっさん「きついね・・・w」
俺「嫌ならホームレスでいいよ。」
おっさん「いや、ここ住むよ・・w大丈夫。 契約書とか またあるんじゃない?」
俺「俺名義にしたわ。 家賃滞納したら攻解約ね。」
おっさん「うんまあ・・・4万なら・・・。」
という会話をして、病室を出た。
てんかんを起こした時に「みち子さん(母親)からしつこく電話が」の事とか、
職安に行く気は本当にあるのかとかは、退院した時に聞こうと思った。
次の日の夜、実家から電話がかかってきた。母ちゃんからだった。
164: 以下、
おっさんのお姉さんから「(俺)ちゃんが心配だ。」と連絡を受けたらしい。
前に
お姉さん「もう関わらないでいいからね。」と話した後連絡は取っていないが、
自分に連絡があまり来なくなったので、俺におっさんが頼っていると思ったんだろうか。
お姉さんは母ちゃんの叔母にあたる人だったので、連絡をいれたのだろう。
母ちゃん「あのおっさん昔からいかさま(本当に)どうしようもない人だったわ。」
俺「みたいですね。」
母ちゃん「お前もおっさんの家出てから関わってないやろうな。」
俺「関わってないよ。」
母ちゃん「ホンマか?嘘ついてるんちゃうか。」
167: 以下、
俺「どっちでもええやろ。」
母ちゃん「あんなんと関わってたら金が幾らあっても足りんぞ!!」
俺「母ちゃんと大して変わらん。 どっちもパチンコ中毒や。」
母ちゃん「母ちゃんはお前らにファミコンくらい買ってやろうとやなあ・・・。」
俺「言い訳ばっかするとこもそっくりやわ。 パチンコで使った金で
 ファミコン何百台買えんねん。」
母ちゃん「なんやその言い方!!」
俺「そっちにも金はちゃんと送っとるやろ。 もっと欲しいんか。いくら欲しいねん。」
母ちゃん「お前なあ 誰が産んでくれたと思ってんねや!!」
俺「あーどうも ありがとうございますー。」
と言って、電話を切った。
168: 以下、
そういや>>1のカーチャンもパチンカスだったんだっけ……
170: 以下、
母ちゃんと喧嘩をしたのは多分10代の時依頼だった。
どうせ今頃父ちゃんにあたってるんだろうなあ・・父ちゃんごめんと考えていると、
数時間後、父ちゃんから連絡が来た。
俺「遅い時間まで起きてるなあ。」
父ちゃん「珍しいかもなあ。」
俺「ごめん 嫌な事言われた?」
父ちゃん「あぁ そんなもん気にせんでええわ。それよりキシベさんやけどな。」
俺「うん。」
171: 以下、
父ちゃん「父ちゃんもあんま関わらんほうがええと思うで。」
俺「分かってるよ。」
父ちゃん「ホンマに分かってるか?父ちゃんお前の事はよー分かるんや。」
俺「それはどうかな?」
父ちゃん「なんやそれw・・・まあええわw 面倒みきれんと思ったら見放す事。」
俺「あいっ。」
父ちゃん「あと母ちゃんにもあんまきつい事言うなぁ(言うなよ)。」
俺「すみません。」
父ちゃん「あれもお前だけ高校行かせてやれんかったからホンマは辛いと思ってんねや。」
俺「別にどうでもええよそんなん (上司)に大学行かせてもろたし。
 あと母ちゃんも別に嫌いやないんやで?」
父ちゃん「じゃあなんで嫌な事言うねん。」
俺「すみません。」
という風な会話をした後、
「いつこっち帰って来れんねん」「父ちゃん友達おらんからなあ」みたいな
やりとりをしながらしばらく話して、電話を切った。
関わってるだけで両親親戚から心配される程の大物・おっさん。
・・・なんだかなぁ。と思って、寝た。
175: 以下、
そういう父親いいな
173: 以下、
おっさんが退院して、
俺が休みの日、ちょっと早いが引越しをした。
荷物は少なかったので、軽トラを借りて、自分達で運んだ。
家具はほぼ全部俺が運んで、おっさんは娘の遺骨を持っていた。
びっくりした。
俺「それ まだあんの!?」
おっさん「そうなんだよ・・・w」
俺「なんであのオバハン引き取らないんだよ。」
おっさん「なんか 預かっててくれって・・w」
俺「・・・もう 信じられんな・・wどういう神経してんのよ。」
自分の娘を遺骨のまま、墓も立てず、人に預けて、
あの女(性別的には)は、一体どういう人間なんだよ。
と、ちょっと寒い感じすらした。
177: 以下、
引越しが終わって、おっさんと適当に昼食を取りに店に入って、
俺「前言ってたオバハンからしつこく電話くるってどういう事?」と聞いた。
おっさん「いや、金がないからほんの少しでもあれば貸して欲しいとかね、
  食事いきたいとか・・・でも俺も金ねえしさ・・w」
俺「あの人 生活保護貰ってるよな?」
おっさん「の筈なんだけどね・・・。」
俺「ん?・・。おっちゃんもうあれとも縁切ってしまおう。
 元々そういうつもりだったけどちょっと遅れてもーた。」
おっさん「縁切るって・・wまあその・・・ うん・・・w」
俺「食事行く女がおらんくて寂しいか?
 俺が暇な時は一緒にいってあげるって。」
おっさん「ああ うん・・・w」
俺「俺がめっちゃ可愛い女の子だったらおっさんも満足するんだろうけどなあ。」
おっさん「そうだったらすごいよかったねぇ・・・w」
こいつ・・・wと思った。
男には基本興味がないんだな。
おっちゃんには友情という感情は存在するのだろうか?
と、今更ながら思った。
179: 以下、
マンションに戻りおっさんには母親に電話をかけさせた。
おっさんが「もしもし」と言ってすぐ、
電話よこせと手を伸ばした。
おっさんは「ちょっと待ってね・・。」と言って、俺に渡した。
俺「もしもしー。お母さんいつになったら遺骨取りにくるんですか。」
母親「あ、(俺)くん?久し振り?・・・・。遺骨ね、うん。」
俺「娘の遺骨はほったらかしだし、何も残ってない人間に追い討ちかますし、
 おばちゃんみたいな人間この世に存在するんだなってびっくりですよ。
 勉強になるわ?。」
母親「ちょっと聞いてよっ。」
俺「なんでしょ。」
母親「遺骨はねっ?こっちが落ち着くまで預かって貰おうと思ってて?・・・。」
俺「それが普通じゃないんですけど 今息子さんいらっしゃいます?」
母親「今出てます。求職活動中で・・・。」
俺「じゃあ早いとこ働かして息子さんに養ってもらって下さいよ。」
母親「分かってるから・・・っ。」
俺「お母さんなんで働かないんですか?まだ50そこらでしょ。」
180: 以下、
もうほとんど皆寝たかな。
俺も眠くなってきたw
181: 以下、
俺は起きてる
182: 以下、
俺は寝てないぞ
184: 以下、
起きてるよー
185: 以下、
結構おきとるw
でももう眠い・・wなんか誤字多いし
ごめんなさい 今日休みみたいなもんだけど
ちょこちょこ用事あるんで寝させて貰っていいですか
188: 以下、
いいよ、時間あるときにまた続き書いてよー
乙!
193: 以下、

200: 以下、
おいついた!!
おっつーーー
前スレで>>1はよく彼女に愛想つかされるみたいな発言してたけど
なんで?人良さそうだし男気あるけどww
よかったら次立てる時にでも答えてくれや
225: 以下、
>>200
10代?20代前半の時は 仕事とかバイトが面白すぎて
俺あんまり構ってあげれないです→女「男はそれくらいがいいよ」
→マジですか よろしくおねがいします→女「こちらこそ」
→数ヶ月(短いと1か月)→ 女「限度があるだろ いい加減にしろ」
→俺「そ そんなあ トホホ」 
っていうのが実に多かった 他にも色々あるんだろうけど
じゃあ夕方過ぎにまた来ます
229: 以下、
>>225
あるあるあw
うちは男女逆ver.だけどな
待ってるよ乙ー
232: 以下、
>>225
仕事できて稼げる人が良いって言いながら
私と仕事どっちとるのよって言われるんですねww
のんびり待ってます
206: 以下、
ウシジマくん描いてる人に漫画化してもらったらそこそこ売れそうだな
208: 以下、
追いついた。明日に期待。
210: 以下、
屑だからやる気出す
このスレを前前スレからみてこのままじゃいやだと思った
236: 以下、
魔法使いの長老か
238: 以下、
今追いついたけどカオスすぎるわw
登場人物にクズ多すぎるww
239: 以下、
人は周りの人間に関わることで良くも悪くも変わるだろうけど誰に当たるかはほんとに運だからな
242: 以下、
しかし(俺)が最強すぎる
65歳童貞の夏
http://world-fusigi.net/archives/9116366.html
65歳童貞の夏【2】
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65歳童貞の夏【3】←今ここ
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コメント
1 不思議な
一度読んでしまったから気になって読んだけどまだ未完結なんかー。
管理人さんも拾ってくるの大変だね…ご苦労様です。
他人に遺骨を預けたまま放置するクズ母親にガツンってなんかないとモヤモヤするわ。
2 不思議な
めちゃくちゃ面白いです
管理人さんの発掘力が違いですね
続き待ってます
3 不思議な
いつまでやんの?これ…(呆れ)
4 不思議な
ダメ人間の手本のおっさんとか娘をなくしたのに平然としている母親とか、読んでて胸糞悪いけど、続きが気になって結局毎日見に来てしまう。
これからもうpよろしくお願いしますね
5 不思議な
(俺)が暴力反対派が力持ったら変わらずにいられる保証は無いと言ってるけど当の自分も下手に金に余裕があるせいでこんなクズでも見捨てられないという事を自覚してるのだろうか
そうじゃなければ傍目から見るとメサイアコンプレックスや自己愛性パーソナリティ障害等を疑った方がいいレベルに足を踏み込んでいるように見える
6 不思議な
胸糞悪いのに何でか知らないけど続きが気になる…
管理人さん頑張って下さい!
7 不思議な
久しぶりにハマってしまった
自分には縁のない世界だけに面白いわ
8 不思議な
だねえ。
この「俺」もやらも心の闇抱えてるな。
9 不思議な
オッサンと1のメンタル面が完全に実年齢と逆すぎて草生える
1→成熟した大人
オッサン→ガキのまんま、何も考えてないw
10 不思議な
最早一つの笑いのジャンル
11 不思議な
おっさんイラつくなー
12 不思議な
ワイは面白く読んでるやで
13 不思議な
うそくさっ
14 不思議な
これが本当の話なら1も相当病んでるね
15 不思議な
これに付き合う1が一番現実味がないな、仙人レベルだろ
16 不思議な
なんやかんや読んでしまう
17 不思議な
どこの松かはともかく
クズヲチはエンタメ性あるで
今も2chを荒らし続けたF9がヲチされて多くの住人を喜ばしとる
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設定が変わってんのはスルーか
19 不思議な
人生2週目みてーな対人スキル、俺もほしいわ
20 不思議な
読んでて色んな意味で泣けてくるわ
この1もオッサンに関わることで何かしら学んどるやろ
21 不思議な
1はおっさんがいなくなったら
相当、空虚を感じるだろうな
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面白いわー。続き頼みます。
24 不思議な
長いやつ嫌いなんだけどこれは面白い
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