かばん「初めまして、かばんといいます」海未「は、初めまして、園田海未です!」back

かばん「初めまして、かばんといいます」海未「は、初めまして、園田海未です!」


続き・詳細・画像をみる


喫茶店
海未(ことりと穂乃果離れするためにルームシェアをすることにしました)
海未(今日はいよいよルームシェア相手の方との顔合わせの日…どんな方なのでしょう…?)
海未(少し緊張しますね…)
???「あの〜、ルームシェア相手の方でしょうか?」
海未(来ました…!)ガタッ!
海未「は、はい…!そうです!」スック
かばん「初めまして、かばんといいます」
海未「は、初めまして、園田海未です!」
海未(あっ、柔らかそうな印象の方ですね。ひとまず安心です…)
引用元:http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1513678836/
2 :
トッリトサカ見えてるぞ
3 :
海未「あ、どうぞ座ってください」ササッ
かばん「あ、どうも」
海未(年齢は、私と同じかちょっと下くらいでしょうか…)
海未「かばんさん(?)、注文はどうしますか?」
かばん「じゃあ紅茶で」
ウェーター「かしこまりました」スタスタ…
かばん「そのだうみさん…素敵なお名前ですね」
海未「あ、ありがとうございます…///」
かばん「そのだうみさんは普段何をしているんですか?」
海未「私はいま大学に通っています。他にも家では日本舞踊をやったり、作詞をしたり、色々やっていますね」
かばん「へぇ〜、色んなことが出来てすごいですね〜」
海未「かばんさんは学生さんですか?それとも何かお仕事を?」
かばん「あ、ボクはこっちに引っ越してきたばかりで、まだお仕事とかしてないんです」
海未「そうですか…」
6 :
〜〜〜
海未「…では、家事の当番はこういう感じでいきましょう」
かばん「はい」
海未「あと、お部屋の方は、私が先に鍵を受け取っておくので、今週の土曜日の朝に一緒にお部屋を開けましょう」
かばん「分かりました」
海未「では、かばんさん、これからよろしくお願いしますね」ニコッ
かばん(あ、素敵な笑顔…)
かばん「あ、こちらこそ、よろしくお願いします!」ペコッ
喫茶店 外
海未「では、また土曜日に会いましょう」
かばん「はい!さようなら!」
海未「さようなら」フリフリ
スタスタ…
海未(……とても純朴で可愛らしくて、素敵な印象の方でしたね)
海未(ちょっと、楽しみです…♪)
9 :
土曜日
かばん「…あ、そのだうみさ〜ん!」フリフリ
海未「かばんさん、おはようございます。待ちましたか?」
かばん「いえ、ボクも来たばっかりです」
海未「そうですか、よかったです」
かばん(本当は楽しみで20分も前に来ちゃったけど…)
海未「では開けますね…」ゴソゴソ チャキッ
かばん「お願いします…!」
ガチャガチャ ガシャンッ グイッ
バーン
かばん「うわぁ〜〜!!」
海未「ふふっ♪さ、入りましょう」
かばん「はい!」
10 :
スタスタ
かばん「うわぁ〜、広いですね〜」
海未「そうですね」
かばん(今日からそのだうみさんと一緒にここで暮らすんだ…)
スタスタ
かばん「あ、キッチン…ここでお料理も出来るんですね…」
海未「あれ…かばんさんはまだこのお部屋を見ていなかったのですか?」
かばん「あ、はい。実はお部屋探しとかは全部保護者の人にお任せしてて…」
海未「そうでしたか」
11 :
かばん「このソファとテーブルは…?」
海未「あ、それは元からあったんですよ。前住んでいた方が置いていかれたそうです」
かばん「あ、そうなんですね」
ボフッ
海未「ほら、これフカフカなんですよ。かばんさんも座ってみて?」
かばん「はい」
ボフッ
かばん「わぁ〜!柔らかくて気持ちいいですね!」スリスリ
かばん「あははっ!」バフッ バフッ
海未「ふふっ♪じゃあ宅配業者の方が来るまで、ここで座って待ってましょうか」
16 :
トクトク
海未「はい、どうぞ。お茶を淹れました」コトッ
かばん「あ、ありがとうございます」
スゥ〜
海未(そういえば、かばんさんとは打ち合わせをしただけでまだ何も知りませんね…)
海未「かばんさんは、今はどこに住んでいるんですか?」
かばん「今は郊外で保護者の人と一緒に住んでいます」
海未(保護者の人…お父様とお母様でしょうか?)
かばん「そこで仕事のお手伝いをしながら、勉強とか色々教えてもらったりしてました」
海未「なるほど…」
海未(御手伝いをしつつお家でお勉強…家庭学習でしょうか…?)
海未「それまでは何を…」
ピンポーン
スイマセーン、〇〇ヒッコシシャノモノデスガ〜
かばん「あ、宅配業者の方ですかね?」
海未「多分そうですね……は〜い、今でま〜す!」
17 :
〜〜〜
海未「ふぅ〜、これで最後の段ボールですね」
海未「あとはこの段ボールを畳んで…」ギュッ ギューッ
かばん「お疲れ様です」
海未「かばんさんも手伝ってくださってありがとうございます」
かばん「いえ、ボクは元々荷物少なかったですし…」
グゥ〜…
かばん「あ…///すみません…///」
海未「ふふ♪そういえばもう14時ですね。ちょっと遅めですがお昼ご飯にしましょうか」
かばん「何か作りますか?それとも外に食べに行きますか?」
海未「あ、一応こんなものを持って来ました」ゴソゴソ…
カップ焼きそば
かばん「カップ焼きそば…?」
海未「あまり栄養的には良くないですが、作るのも面倒ですし…お昼はこれで済ませちゃいませんか?かばんさんの分もありますよ」
かばん「あ、ありがとうございます!」
海未「じゃあお湯を沸かしましょう」
18 :
〜〜〜
海未「…えーっと、お湯を注いで5分経ったら、この角の穴からお湯を出すんですかね?」
かばん「へぇ〜…」
海未「かばんさんはカップ焼きそばは初めてすか?」トクトクトクトク…
かばん「はい、初めてです…」
海未「実は私も初めてなんですよ。カップラーメンはあるんですけどね」ジャーッ…
〜〜〜
5分後
海未「出来ましたね、じゃあ食べましょうか」
かばん「あ、食べるものは?」
海未「はい、割り箸です」スッ
かばん「あ、どうも…」
かばん(お箸か……)
20 :
海未・かばん「いただきます」
海未「ふーっ、ふーっ……ズルズルッ!…モグモグモグ…」
海未(健康的にはさておき、やはり美味しいは美味しいですね…悔しいですが…)モグモグ
かばん「…」ヒコヒコ…
海未「…」
かばん「あ……」ツルッ
海未(…お箸の使い方がぎこちないですね…)
海未「かばんさん、フォーク使いますか…?」スッ
かばん「あ、はい、すみません…」
海未「…」
24 :
かばん「ふぅ…ごちそうさまです。美味しかったですね」
海未「かばんさんは普段食事はどうしているんですか?料理はするのですか?」
かばん「う〜ん、ボクは大体外食でしたね。住んでいるところに食堂があったので…たまに保護者の人が作ってくれることもあるんですが…」
海未(食堂…どこかの施設の宿舎住まいでしょうか…?)
かばん「そのだうみさんは料理されるんですか?」
海未「実家暮らしで母が作ってくれていたので、自分ではほとんどないですね…」
かばん「そっか〜」
かばん(お母さんが…いいなぁ…)
25 :
海未「まだ15:00前ですね…」
かばん「ええ」
海未(暇ですね…)
海未「かばんさんは今日はこれから何か予定はありますか?」
かばん「特にないですよ」
海未「じゃあ、もし良かったらこれから一緒にお出掛けしませんか?」
かばん「お出掛け?」
海未「ええ。かばんさんはこちらに来てあまり経っていないんですよね?」
海未「ですから、散策がてら一緒にここら辺を回りませんか?一応東京には20年くらい住んでいますから、それなりに紹介は出来ますよ」
かばん「本当ですか!?是非お願いします!」
海未「ふふ♪じゃあ支度しましょうか」
かばん「はい!」
28 :
〜〜〜
海未「ここのクレープ屋さんが美味しいんですよ」
かばん「クレープ…?」
海未「高校時代、よく友達と食べに行きました」
かばん「へぇ〜…」
海未「…かばんさんはクレープは知っていますか?」
かばん「…すみません、ボク、こういうの全然知らなくて…」
海未「じゃあ一緒に食べてみませんか?」
かばん「はい、是非」
29 :
イチゴクリームオフタツ、オマタセシマシタ〜
海未「はい、かばんさんの分です」
かばん「どうも」
海未「さ、召し上がれ」
かばん「…ハムッ…もぐもぐもぐ…」
かばん「美味しい…美味しいです!」
海未「ふふっ、気に入ってくれて何よりです」
30 :
〜〜〜
海未「ここは音ノ木坂学院といって、私の母校です」
かばん「へぇ〜、そのだうみさんはここに通っていたんですね」
海未「ええ。大切な仲間と過ごした、思い出深い場所です…」
かばん(海未さんのお仲間さんかぁ…どんな人たちなんだろう…)
〜〜〜
海未「ここは湯島天神といって、受験の時期に…」
かばん「へぇ〜…」
〜〜〜
海未「ここは椿山荘といって、庭園が綺麗な…」
〜〜〜
海未「ここは…」
31 :
〜〜〜
20:00
海未「もうすっかり夜になっちゃいましたね…」
かばん「そうですね」
海未「何も買ってないですし、外でご飯食べて帰りましょうか…。かばんさんは何か食べたいものありますか?」
かばん「う〜ん、何でもいいですけど…ご飯が食べたいかな…」
海未「じゃあ、ちょうど近くに友人が働いている食べ物屋さんがあるので、そこにしましょうか」
かばん「いいですね、そうしましょう!」
〜〜〜
海未「ここです」
GOHANYA
かばん(ご…はにゃ…?)
海未「では入りましょうか」スタスタ
ウィーン…
32 :
店員「いらっしゃいませっ!お客様2名様でしょうか?」
海未「はい」
店員「ではテーブル席に……って…海未ちゃんっ!」
海未「お久しぶりです、花陽」ニコッ
花陽「久しぶり〜!!元気だった!?」
海未「ええ、花陽も元気そうですね、安心しました」
花陽「あ、うん…」
花陽(本当はあんまり元気じゃないんだけどね…)
海未「今日は友人を連れて来ました」
かばん「あ、どうも…」ペコッ
花陽「あ、はじめまして!小泉花陽ですっ!」
花陽「ごめんね海未ちゃん、せっかくなんだけどお仕事中だから…」
海未「いえ、こちらこそ呼び止めてすみません。アルバイト頑張ってくださいね!」
花陽「うん、ありがとう!ゆっくりしていってね!」
33 :
かばん「今の方がそのだうみさんのお友達ですか?」
海未「ええ、花陽といって、音ノ木坂学院での後輩です。恥ずかしがり屋ですが、気遣いが出来てとっても良い子なんですよ」
かばん(可愛らしい方だったな…)
海未「かばんさんは同年代のお友達とかお知り合いとか、いるんですか?」
かばん「はい。とっても優しくて強くて、いつもボクを助けてくれる子で、親友なんです」
海未「素敵なお友達なんですね」
かばん「はい。でも、今は遠いところで暮らしていて…こっちにはまだお友達はいないんです」
海未「そうですか…」
かばん(サーバルちゃん…会いたいなぁ…)
34 :
海未「…じゃあ…かばんさん、私がお友達第1号になってもいいですか?」
かばん「…本当ですか?」
海未「はい」ニコッ
かばん「ありがとうございます!う、嬉しいです!」
海未(ほ…良かった…)
海未(自分からこうやって呼び掛けて友人を作るのは初めてかもしれません。何だか、すごく嬉しいです…)
海未(さっそく幼馴染離れ第一歩ってところでしょうか…)
35 :

かばん「ふぅ〜…」ホワホワ…
海未「あ、かばんさん、湯加減どうでしたか?」
かばん「ちょうど良かったです。…あ、お布団敷いてくれたんですか?」
海未「ええ、湯冷めしないうちに布団に入った方がいいと思って」
かばん「ありがとうございます」
海未「…私が結構色々連れ回してしまったから、疲れてしまってないですか?」
かばん「いえ、楽しかったですよ。これからもこうやって色々教えてくれると嬉しいです」
海未「そういってくれると幸いです。自分自信歩きすぎて疲れてしまったので…」
かばん「あはは…」
36 :
海未「じゃあ目が覚めてしまわないうちに、今日はもう寝ましょうか」
かばん「そうですね」
海未「じゃあ電気切りますね、おやすみなさい」パチッ
かばん「はい、お休みなさい」
かばん「すぅ…すぅ…」Zzz…
海未(かばんさん…今まで付き合ってきたどの人とも違って新鮮ですね…)
海未(強いて言えば…花陽と少し似てますかね…柔らかなところとか、あどけない雰囲気とか…)
海未(でも、落ち着いていて、どことなく聡明な空気も纏っていて…)
海未(会ってたった1日なのに、どことなく親近感があって、自然と心を許せてしまう…不思議な人ですね…)
かばん「すぅ…むにゃ…たべにゃいでくらは…」Zzz…
海未(…クスッ、可愛い寝言ですね♪)
海未(これから…仲良くなれるといいですね…)
海未(…おやすみなさい、かばんさん…)Zzz…
つづく
38 :
(つづく、というのは「また続きを書く」という意味です。このスレは終わりです)
39 :
読みたい
40 :

続き・詳細・画像をみる


ドラクエ・FFのぐう畜モンスターで打線組んだwwwwwww

嫌いな人がいない食べ物第1位

「台湾に親しみを感じる」日本人は69% 台湾発表

『ONE PIECE』作者がガチで天才過ぎる!! 作者「ローやキッドのルーキー達は全員登場の回で一気に作り上げたキャラ!こんなに活躍するとは思わなかった!」

40代の男性が、うそのメールきっかけ 5400万円だまし取られる

花丸「聖良さんに夜這いする」

【画像】ライブチャットでよく晒される女の子の全裸wwwwwww

【画像】 島村卯月さん、とんでもなくスケべな衣装を着てしまう

嘘松判定法作った

【ある意味グロ注意】シングルマザーですが恋愛ってアリですよね?

エボラ生存者4人、免疫で超人化。Nature「それは、本当に衝撃だった」

グルメ漫画「めしねこ」は猫が飯を食ってない所は人情物として中々面白い

back 過去ログ 削除依頼&連絡先