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花丸「聖良さんに夜這いする」


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聖良「っ……んっ」ビクッ
花丸(柔らかな乳房)
花丸(すらりと伸びた手足)
花丸(清楚な香りの髪に)
花丸(2つ上とは思えない大人びた顔立ち)
花丸(そして……)
花丸「……」サワ
聖良「ん……っ」
花丸(まるで温かい雪結晶のような肌)
花丸「……いただくずら」ニヤッ
花丸(布団を膨らませながら)
花丸(さらに上下する聖良さんの胸)
花丸(飛び付いてしまいそうなそれに奪われそうな目を閉じ首を振る)
ギシ…
花丸(ゆっくりとベッドの上に踏み込んで)
花丸(聖良さんの体の上に跨がる)
花丸(なにも知らずに寝ている聖良さんは)
花丸(なんだかとても弱そうに見えて)
花丸(心が躍り)
ゴクリ…
花丸(食欲を刺激された獣のように、喉が音を鳴らす)
引用元:http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1513895558/
3 :
花丸(柔らかい頬)フニ
聖良「ん…」
花丸(弾むようなものじゃなく)
花丸(本当にただ柔らかくて)
花丸(吸い付いて、食べてしまえそうな)
花丸(美味しそうな感覚)
……スッ
花丸「……温かい」
花丸(聖良さんを覆う布団の中は)
花丸(正しく、極楽浄土のようで)
花丸(差し込んだ手先から急に温かみが広がっていくのを感じる)
花丸(それと同時に)
花丸(本当にそんな人に手を出して良いのかな。と)
花丸(ちょっとした良心の呵責を感じたけれど)
花丸(……仕方ないよ。少ししか一緒にいられないんだから)
花丸(そんな痛みなんて、払い除ける)
4 :
聖良「っ……」ビクッ
クルッ…
 モゾモゾ
花丸(……冷たい空気が入ったかな)
花丸(寝返り打つ聖良さん、可愛い)
花丸(小さく零れた寝息が、可愛い)
花丸(どんなに大人びて見えても)
花丸(聖良さんも女の子なんだ)
花丸「……さて」
花丸「本格的に、いくずら」スッ
花丸(まずは聖良さんの体温で手を暖めて)
花丸(ゆっくり、体に触れる)
花丸(手が、布団の一種のように)
花丸(マルの手と聖良さんの身体)
花丸(揺られる子供が眠るみたいに眠りの外郭に触れて)
花丸(起きないようにと、気を使う)
5 :
花丸「……」サワサワ
聖良「……っ」
花丸「お姉様」ボソッ
聖良「んっ」ビクッ
 サワサワ……
 ムニッ…
聖良「っ……ふ……」
花丸「少しずつ……少しずつ」
花丸(急く気持ちを抑えて、触れる)
花丸(肩から腕に、脇に、豊かな実りの側面に)
花丸(左腕を撫でて)
花丸(そのまま手に触れて、握る)
花丸(そして)
花丸(聖良さんの呼吸)
花丸(その間隔、そのリズム)
花丸(しっかりと耳で覚えて)
……チュッ
聖良「ん……」
花丸「ふふ……しちゃった」ドキドキ
花丸(キスをする)
花丸(良い匂い……けど、味はしない)
花丸(こんなにも美味しそうな匂いと見た目)
花丸(なのに無味)
花丸(それは特殊で。だからこそ、特別な感じがした)
6 :
花丸(静まり返った夜の世界に響く、耳障りな鼓動)
花丸(それは酷く騒音だった)
花丸(でも)
花丸(そこからわき出る活力が、体を突き動かす)
花丸(気を削ぐなんて、しそうにもない)
スッ……
聖良「んっ」
サワサワ
聖良「っ」ビクッ
 ナデナデ…
花丸「良い括れをしてるずら」
花丸(凹みすぎていない)
花丸(流麗な形)
花丸(パジャマの上からでもはっきりとそれは感じられる)
花丸(ダンスをしているとき、見入った)
花丸(見惚れた)
花丸(たった二年という、果ての美しさ)
8 :
花丸(直に触りたい)
花丸(そんな欲求が生まれて…)フルフル
花丸(首を振る)
花丸「起きたらダメ……まだ」
花丸(直に触ればきっと、起きる)
花丸(だから、ダメ)
花丸(服の上から優しく撫でて)
花丸(少しずつ触れる圧力を強めていく)
花丸(聖良さんの身体に覚えてもらうのだ)
花丸(その感覚は異物ではないと。眠りを妨げるものではないと)
花丸「お尻……」
サワサワ…
 モミ……
聖良「っ!」ビクッ
ナデナデ…
花丸(映像で何度もみた)
花丸(けして大きな実りではないけれど)
花丸(この手には余る、優しい膨らみ)
9 :
聖良「っ……は……」
花丸「……」サワサワ
花丸「少し温まったかな」
花丸(顔色と反応)
花丸(元々色っぽさのある聖良さんが)
花丸(より艶がかったように思えて、見つめる)
ナデナデ…
 ……モニュ
聖良「っ……は……んっ」ビクッ
花丸「……来た」
花丸(聖良さんの熱の籠った吐息が)
花丸(次に移るタイミングを知らせる)
10 :
花丸(聖良さんだって高校生)
花丸(それも3年生なら)
花丸(そういう欲求だって、あるはず)
花丸(でも理亞ちゃんがいるから)
花丸(なかなか出来ない)
花丸(そこにマル達のお泊まり)
花丸(溜まったもの……解消してあげないと)
花丸(それが、宿と飯の恩)
花丸(……なんて)
スッ…ペラッ
 ……モゾモゾ
ギュッ
聖良「ん……」
花丸「幸せずら……」
花丸(布団の中の温もり)
花丸(そして、聖良さんへの抱擁)
花丸(思わず溢れた感嘆の声)
花丸(吸い込んだ空気全てが、聖良さんの匂い)
花丸(たまに耳にする。これで死んでも悔いは無いという言葉は違うと思った)
花丸(これで死んでも良い。ではなく)
花丸(このまま死にたい。だ)
花丸(でも、跳ね上がる心が先を促す)
花丸(まだだよね。って)
……ムニュ
聖良「っ」
花丸(聖良さんの胸に顔を押し付けて、感触を味わう)
花丸(押せば反発して顔に広がっていく柔らかさ)
花丸(パジャマの阻害感も、こうなると不快感の欠片もない)
11 :
花丸「失礼……なんて」モゾモゾ
グイッ
聖良「ん……」
花丸(腰の辺りを撫でるようにしながら)
花丸(パジャマの裾から手を潜り込ませて)
花丸(インナー越しに腹部に触れる)
花丸(布一枚)
花丸(されど、壁一枚)
花丸(素肌に近づいた大いなる一歩)
サワサワ
花丸(遊びじゃないスクールアイドル)
花丸(聖良さんのお腹は固すぎない筋肉の)
花丸(運動部女の子としての感触だった)
ナデナデ……
 グニグニ
聖良「っ……ふ……」
花丸「聖良さん」
花丸「……」
花丸(手のひらで撫でて)
花丸(指で圧し、親指のつけ根辺りで圧しもんで)
花丸(また、撫でる)
花丸(少しずつ聖良さんの体の準備を整えて)
花丸(そうっと、インナーの中に手を忍ばせる)
12 :
聖良「んっ……っ」
花丸「……好き」ボソッ
花丸(お腹を撫でる延長線上)
花丸(腰に手を回して)
花丸(全体的にパジャマを押し上げていく)
ズリズリ…
 ……グッ
花丸(布団の中で、聖良さんのお臍が顔を出す)
花丸「……」
花丸(本当は潜って直接味わいたい)
花丸(けれど)
花丸(今日はそれが目的じゃないから)
スッ…
 ペロッ
花丸(ひねくれた自制心で抑えて)
花丸(代わりに舐めた自分の指を、臍の窪みに埋める)
13 :
聖良「んっ」モゾモゾ
花丸「………」
ツー……
聖良「っふ……んっ」
グニグニ
聖良「っ」ビクッ
花丸(指先の唾液が聖良さんのお臍を濡らして)
花丸(少しだけ感覚を鋭敏にさせたから)
花丸(聖良さんはこそばゆそうに動く)
花丸(零れる吐息はより色艶を増していて)
花丸(起こす危険性を少しでも減らすために)
花丸(胸への愛撫が出来ない事が、口惜しかった)
花丸(本当なら、ここで赤ちゃんみたく)
花丸(かぶりついたりもするんだけど)
クニクニ……
 …ツツゥー
聖良「っ……」
花丸「……」
花丸(お臍の周りを集中的に)
花丸(くにくに、つんつん、むにむにと)
花丸(聖良さんの生の感触を指に染み込ませていく)
花丸(ほんのり柔らか、ほんのり固い)
花丸(聖良さんのずっと触っていたいお腹)
花丸(そこから肌を合わせたままズボンの腰回りのゴムを押しのけ)
花丸(ゆっくりと……中に滑らせていく)
14 :
サワサワ
聖良「っ」ビクッ
花丸「……よさそうな、下着っぽいずら」
花丸(直接目に出来てはいないけれど)
花丸(レースのザラリとした感触が指から伝わってくるし)
花丸(それと一緒に、布団の中とは違う)
花丸(微かに蒸れた熱気を肌に感じた)
花丸「……ふふっ」
……クイッ
聖良「んっ!」ビクッ
花丸「聖良さんも、えっちずら」ボソッ
花丸(一番気持ちよくなれる場所)
花丸(縦に引かれた直線)
花丸(その中に隠れたまた一つの割れ目)
花丸(その僅かに上にある敏感な部分に優しく触れる)
花丸(指先を舌だと考えて)
花丸(アイスクリームを舐めるように、慎重に擦る)
…クニッ
聖良「んっ」ビクッ
聖良「っふ……はっ……///」
花丸(赤く染まった聖良さんの顔)
花丸(少し辛そうなその表情は)
花丸(起きてしまいそうな不安を抱かせる……けれど)
スッ…ペロッ…
サワサワ……
聖良「ぁ……っ」ビクッ
 …クニュ
聖良「んっ」
15 :
花丸(もう一度指を舐める)
花丸(念入りに、滴るほどに)
花丸(そうした指で聖良さんの大事なところを刺激する)
聖良「んっ、っ……」ビクッ
 ヌチュ…
 …チュクッ
聖良「はっ……ぁっ……」ビクンッ
…クニュ
聖良「んんっ」ビクッ
花丸(聖良さんを極限まで気持ちよく出来るか)
花丸(それとも、目を覚まさせちゃうのか)
花丸(その勝負)
聖良「っは……は……んっ」
聖良「んっ、っ……ぁっ」モゾモゾ
花丸「えっちずら……」
花丸(刺激するたび、聖良さんの寝息は荒くなって)
花丸(寝苦しそうに体を動かす頻度が増えた)
花丸(だけど、逃がさない)
花丸(的確に聖良さんの下腹部を弄り、快楽を植え付けていく)
聖良「んっ…っふ」ビクッ
ヌチュ
 クチュ
花丸「……」
花丸「マルの指が、乾かなくなった」
16 :
ヌチュ
 クチュ…
聖良「っぁ……んんっ」ビクン
クニュ
 …スッ
花丸「……クンクン」
花丸「///」
花丸(聖良さんのズボンの中から指を引き抜いて匂いを嗅ぐ)
花丸(儚く弱弱しい人工の光に照らされて艶々と輝く聖良さんの快楽の雫)
花丸(ひんやりとした空気に溶け込んでいく淫靡な香り)
花丸(指と指を擦り合わせれば、微かに糸を引いて、プツりと切れる)
花丸(まるで、見る者の理性を断ち切ろうとするかのように)
花丸「あと少し……」
スッ…
 クチュッ
聖良「んっ」ビクンッ
ヌチュ
  クチュ
聖良「あっ……んっ……ふっ」ビクッ
ネチュ…
 クニュ
花丸(執拗に敏感な所を責め続けて)
花丸(そして、聖良さんの体が震え、嬌声が零れたのを見計らって)
花丸(中指と人差し指の第二関節付近で陰核を挟み)
花丸(親指の爪を――掠める)
聖良「んんぅ……っ!!」ビクッ
 プシュ……
花丸(その瞬間、聖良さんは一際大きく体を震わせて)
花丸(マルの手には淫らな産物がまとわりついたのを感じた)
17 :
聖良「はっ……はっ……」
聖良「ぁっ……んんっ」ビクンッ
花丸(達した直後の余韻)
花丸(それに震え、乱れた吐息を漏らす聖良さんを見つめながら)
花丸(聖良さんの蜜を掬った手の平をぺろりと舐める)
花丸「っ〜〜〜〜!」ゾクゾク
花丸(疲れ切った体に糖分を与えたような)
花丸(ううん……違う)
花丸(疲弊しきった身体が眠りにつく瞬間)
花丸(そんな何かが巡っていくのがはっきりと分かる心地よさを感じて)
スッ…
 ヌリヌリ
花丸「ふふっ」
  チュッ
花丸(聖良さんの唇にそれを塗って、キスをする)
花丸(最高の御馳走だった)
花丸「……明日が楽しみずら」ニコッ
花丸(後片付けをせず、聖良さんを気持ちよくさせたまま放置する)
花丸(起きた時の驚きと恥ずかしさ、そこに接する何も知らないマル達)
花丸(どう接してくるのか……楽しみにしてるずら)
18 :
◇翌日◇
理亜「姉様が寝坊するなんて珍しい」
聖良「い、今までの疲れが出ただけ……だと思う、から」フイッ
聖良「あまり気にしないで」
理亜「でも、あまり無理しないで下さい」
理亜「姉様が倒れたりなんかしたら――」
聖良「そんな大げさなことにはならないから、ね」
ギュッ
聖良「安心して」
花丸「……」
花丸(安心させるため)
花丸(そのための抱擁を前にしても羨ましいとは、思わなかった)
花丸(だって、理亜ちゃんが知らないことを、マルは知ってる)
花丸(聖良さんの寝坊の理由、聖良さんが慌てる理由)
花丸(そしてなにより、聖良さんの淫らな匂い)
19 :
ルビィ「聖良さん、大丈夫かな」
善子「大丈夫って言ってるんだから大丈夫なんじゃない?」
善子「ダイヤだって、寝坊くらいあるでしょ」
ルビィ「ううん、お姉ちゃんはしたことないよ」
ルビィ「机に突っ伏して寝ちゃってたことはあったけど」
花丸「なんとなく想像できなくもないずら」
花丸(くだらない会話をしながら)
花丸(ルビィちゃんと理亜ちゃんの手伝いをしっかりしながら)
花丸(その裏で、計画を練る)
――コンコン
  ハイリマスネ?
ルビィ「!?」
ルビィ「なん――」
善子「いいから隠す!」バッ
  ガチャ
聖良「みなさん、お昼の用意が出来ましたので……」
聖良「……? 大丈夫ですか?」
20 :
ルビィ「あ、えっと――」
善子「あ、ありがとうございます。すぐに行きます」
聖良「はい、お待ちして――」
花丸(逃がさない)
花丸「あーマルは一緒に行きます!」
花丸「少しは手伝いがしたいずら」
聖良「ふふっ、お気遣いありがとう御座います」
花丸「2人はちゃんと後から来るずら」
ガチャ
花丸(後ろから、良い顔して。と、善子ちゃんの呆れた声)
花丸(でも、関係ない)
花丸(そんなことは無視して部屋を出て、聖良さんの隣に並ぶ)
花丸(……ここで、仕掛ける)
21 :
花丸「あの、聖良さん……変なこと聞いても良いず……いいですか?」
聖良「私にお答えできることであれば、なんでも」ニコッ
花丸「……///」
花丸(綺麗な笑顔、優しい笑顔)
花丸(だれにでも見ることができるだろう笑顔でも)
花丸(凄く、魅力的で)
花丸(自分の顔が赤くなっていくのを感じて、息を吐く)
花丸(好都合)
花丸「……今朝、聖良さんから。その」モジモジ
花丸(言い出しにくい。そんな雰囲気を醸し出して)
花丸「え、えっちな匂いが……したずら」
聖良「え、え……っ?」
花丸「も、もしかして、その、そういうことしてたんじゃないかなって……」フイッ
花丸(オドオド、モジモジ。けれど聞くべきことは、はっきりと)
花丸(ついでに目を伏せる。ほんとは、顔が見たいけど)
22 :
聖良「な、なにを……き、気のせいです」フイッ
聖良「今朝は、ただ。不注意で……」
……ギュッ
聖良「!」
花丸「ま、マルも経験あるずら」
花丸「そう言う気持ちになったり、気づいたら、大変なことになってた。とか……」
花丸(恥ずかしいことをした。してしまった)
花丸(そう揺れる聖良さんの手を掴んで、心に寄り添っていく)
花丸「そう言うときと、同じ……だった」
聖良「っ……///」
花丸「マルは誰にも言わないずら……ただ、同じ気持ちなら。慰めあえたらって」
聖良「国木田さん……」
花丸(聖良さんの声から羞恥心が薄れて微かな同情が滲んでいく)
花丸(経験したばかりだからこそ、聖良さんは考えてしまう)
花丸(もしもマルが、今朝の自分と同じようなことになってしまったら。って)
花丸(先輩だから、年上だから。考えてくれる)
花丸(だから――)
聖良「……そうですね。今朝、気づいた時には大惨事でした」
聖良「でも……誰かに言えるわけが無い。偶然起きたこと、そう割り切るつもりでしたが……」
聖良「けれど、国木田さんも……だったんですね」フルフル
花丸(自分を守るよりも、マルのことを守ろうとしてくれる)
聖良「国木田さん……迷惑でなければ。協力していただけますか?」
花丸(マルに罪悪感が無いようにと、自分が誘うように動いてくれる)
花丸(顔、真っ赤なのに)
花丸「お願い、するずら///」ギュッ
聖良「任せて下さい」
花丸(昨日、我慢した分……ふふっ)
23 :
理亜「えっ!? 姉様が、花丸……と?」
聖良「ええ、一部屋3人というのもやっぱり辛いかなと」
聖良「あとは、単純に寝坊対策で」
理亜「それなら私が一緒に……」
花丸「理亜ちゃんが居ないと、ルビィちゃん達が物色しちゃうずら」
理亜「うぐぐ……」
ルビィ「良いなぁ、聖良さ――」
ガシッ
ルビィ「!?」
理亜「なに、私とは嫌なの?」
ルビィ「そ、そういうわけじゃないけど」
善子「花丸はともかく、聖良さんがそうするって言うなら、こっちからは何も言えないわ」
聖良「水を差すようですみません」
善子「いえいえ、花丸のことよろしくお願いします」
花丸「保護者ずら」
花丸「……ずらだけに」
善子「うるさい」
24 :
◇夜◇
聖良「……で、では、国木田さん」
花丸「花丸でいいず……いいずら」
花丸「こういうとき、他人行儀なのは、寂しいから」ギュッ
聖良「そう、ですね」
花丸(反応が不慣れだと分かる、聖良さんの経験)
花丸(それがまた魅力的で)
花丸(ここまで来たのだから我慢しなくてもいいよね。と)
花丸(湧き出した感情に任せて)
グイッ
聖良「!」
  ――ドサッ
聖良「は、花丸さん……?」
花丸「ぁ、えっと……」
花丸「つ、つい、聖良さんが、魅力的で」
花丸(失敗したと後悔しつつ、自制心をしっかりと呼び起こして)
花丸(しどろもどろな答え方で、動揺しているのだと示す)
 ギュッ
  ……ナデナデ
聖良「大丈夫ですよ」
花丸「///」
聖良「それでは、始めますね」
25 :
聖良「まずは――」
――ギシッ
  クルッ
聖良「私が下にいるわけにはいきませんね」
花丸「っ」ドキドキ
スッ…
  サワサワ
花丸「ぅ」
聖良「……」
…サッ
 ナデナデ
花丸(聖良さんのぎこちない手が、マルの頬を撫でて)
花丸(そのまま何もすることなく下って首を滑り、肩をなでる)
花丸(体を通して震えが伝わってくる)
花丸(自分のした事がもしもマルを傷つけてしまったら……)
花丸(そう考えてるんだって、すぐに分かった)
26 :
聖良「くすぐったくないですか?」
花丸「大丈夫です」
花丸(とても繊細で、丁寧で、硝子細工を扱うような手つき)
花丸(でも、脆いのはマルじゃない。聖良さんだ)
花丸(くすぐったさなんて、感じない)
花丸(でも、不快感は……ある)
花丸(だって、聖良さんから感じる優しさも、愛情も)
花丸(それは結局”知り合い”に対してものでしかないから)
花丸(とても、そう。とても贅沢な話だけど)
花丸(それは、マルが求めてる愛情じゃない)
ガシッ
聖良「っ!」ビクッ
花丸(手を掴み、驚く聖良さんを真っ直ぐ見つめて、笑う)
花丸「マルだけじゃ、ズルいから。聖良さんにもするずら」
花丸(弱い、薄い、味気ない。聖良さんの手から感じる知識の希薄さ)
花丸(……それはとても嬉しい誤算)
花丸(ミステリー小説に知恵比べで勝利したような。感覚)
27 :
スッ
聖良「ぁ……」
…グイッ
  ――チュッ
聖良「!」
花丸「こういうときは、する」
聖良「で、です――」
――クルッ
  ギシッ
チュッ
聖良「っ……」
花丸「……っは」
花丸「聖良さん、ドキドキ……してる」ニコッ
聖良「それは……」フイッ
聖良「あまりに……唐突、なので」
28 :
花丸(キスをされた困惑と上下を入れ替えられた驚き)
花丸(その交錯する勢いに膨れ上がっていた緊張感は名前の無い箱の中)
花丸「なら、もう一度するずら」グイッ
花丸(だから、そこに書き込む)
聖良「ぁ……待っ――んっ」
聖良「んっ、っ……っふ……んぅ……」
 チュッ
  ピチャ
チュ…ッ
花丸(それは、そのドキドキは、好意だと)
聖良「っ……は……ぁ……///」
花丸「驚いただけ?」
聖良「それは……」
サワサワ
聖良「は、花丸さん……」
花丸「熱い。赤い……鏡、必要なら見るずら?」
――チュッ
29 :
聖良「んっ……」
花丸「んちゅ……っふ……」
花丸(唇に感じる聖良さんの唇)
花丸(そこから緊張感が薄れて、柔らかさが戻ってくる)
花丸(そう……受け入れて)
…ギュッ
聖良「っはっ……はっ」
花丸「っ……んっ」
聖良「んんっ」
チュッ
  ピチュ
 ピチャ
聖良「っふ……んっ」
花丸「ん……」
花丸(次第に、矢印が向かい合う)
花丸(聖良さん自身が、気づかない間に)
花丸(どちらとも無く、唇は重なって――さらにその先を求める)
30 :
花丸「っは……ふっ」
聖良「っ……はっ……はぁ……はあ……んくっ」ゴクッ
花丸「聖良さん」
聖良「は、はいっ」
花丸「もう少し、気持ちが良いキス……してみたくないずら?」
聖良「も、もう少し……」
聖良「……」
花丸「そう、もう少し」
花丸(そうっと聖良さんの頬に手をあてがって、唇を近づけていくと)
花丸(ドキドキと、聖良さんの心音が聞こえるような気がして)
花丸(綺麗に見えた聖良さんがとても可愛く見えて、ほんの少し嗜虐心が湧いてくる)
花丸(唇が触れ合う寸前、空いた数ミリの隙間)
花丸(熱っぽい吐息を絡ませながらゆっくりと、囁く)
花丸「……あとは、聖良さんが頷くだけで良い。ずら」ボソッ
31 :
聖良「う、頷く、だけ」
聖良「っ……」ゴクッ
花丸(聖良さんは喉を鳴らしても気づかなかったのか)
花丸(それに対するリアクションなんて全くせずに)
花丸(逸らしていた視線を、マルへと向けて――)
聖良「……」コクッ
花丸「ふふっ、後悔はさせない」
花丸(首肯だけ。そんな控えめな聖良さんの愛らしい反応に、マルは思わず笑って……誘う)
――チュッ
聖良「んっ」
 ピチャ
  チュ
聖良「っふ……」
花丸「ん……っふは……っ」
花丸(閉じた唇を重ね合わせたり、触れ合わせたりするだけでなく)
花丸(聖良さんの唇を咥えたり、押し開いたり)
花丸(少しずつ密着する範囲を広げ、激しさを増して)
花丸(けれど、けして不快感が生まれないように優しさだけは忘れない)
32 :
聖良「は、な……っん」
花丸「ちゅ……ん……ぁ」
花丸(小さく開いた聖良さんの唇)
花丸(にゅりゅりと滑り込ませた舌はその壁の合間を縫って易く忍び込み)
花丸(囚われていた聖良さんの舌と出会う)
聖良「ん……ぅぁ」
花丸「んっ、っふ……んちゅ……」
聖良「っふ……ぁふ……ぁっ」
花丸(微かな抵抗を示すように、聖良さんの手がマルの肩に触れて)
花丸(少しだけ押し返そうとしている力が加わっていく)
花丸(……大丈夫)
花丸(怯えたように動かない聖良さんの舌に優しく舌を絡める)
 ――チュッ
 ピチャ
花丸(裏側から弧を描くように)
  ピチャ
 ヌチュ
花丸(舌先で聖良さんの舌を擽って――)
花丸「――っふ……はぁ」
花丸(糸を引かせながら、引く)
33 :
聖良「はぁ……は……んっ」
花丸「止めるずら?」
聖良「っ……」
花丸「聖良さんが怖いなら、やらない」
花丸(自分でも非道だと思う)
花丸(抵抗を感じてもすぐにやめず)
花丸(聖良さんの舌にマルの舌の感触、他人の味)
花丸(簡単にはなくならないものを刻んでおきながら)
花丸(今更になって、事の有無を聖良さんに委ねるんだから)
聖良「私の、知らないことで……」
聖良「怖くないといえば、嘘になります」
花丸(呼吸のたびに、冷めた空気が舌を撫でて感覚を呼び起こして)
花丸(切なさを増していく聖良さんの舌は、口を動かすたびにチラリと顔を覗かせる)
聖良「ですが……このまま終わるのは、もっと……不安になります」
34 :
花丸(今朝……いや、正確には昨夜のことだけど)
花丸(聖良さんは自分がはしたないことをしてしまったと凄く恥じているし)
花丸(それが繰り返しになることを恐れている)
花丸(みんなに、理亜ちゃんにバレることを恐れている)
花丸(……でも、その言い方は。認めない)
花丸「したい? したくない?」
聖良「し……したい……です」
花丸「なら、してあげるずら」
…ナデナデ
聖良「んっ……」
 チュッ
 ニチュ
聖良「っぁ……んゅ」
  ピチャ
花丸(緊張感の解れた聖良さんの舌)
花丸(裏はぬるりと、表は微かにざらりと)
花丸(触れるマルの舌にも、その感覚はしっかりと足跡を残す)
花丸「っは……んちゅ……んっ」
聖良「んっ……んんっ、っは……」
ギュッ
花丸「ふ……ぁ、んっ」
35 :
花丸(聖良さんの手が、マルの手を握る)
花丸(聖良さんの舌が、マルの舌に絡む)
花丸(握り合う手、触れ合う身体、絡み合い求め合う舌)
花丸(このまま溶け合って一つになってしまえそうな気さえ、する)
花丸(離れたくない。このままでいたい、もっとしていたい)
花丸(マル自身にそんな気持ちが芽生え始めたのを感じて)
花丸(呼吸のためにと――離れる)
花丸「っは……はぁ……ぁ、んっ」
ポタ…
 ポタ…
聖良「はぁ、はぁ……は、花丸さ――」
グッ
聖良「っ」
花丸「そろそろ、先に進むずら」
聖良「さ、き……?」
36 :
花丸(首を抱きこんでまたキスをしようとする聖良さんを阻んで)
花丸(次の段階に移る事を堂々と宣言する)
花丸(聖良さんは少し驚きこそしたけれど、不安になった様子は無かった)
花丸(キスの次の段階)
花丸(俗に言うディープキス。誤用なく言えばフレンチキス)
花丸(それが聖良さんを安心させ、心を解し、ただでさえ無防備な聖良さんを)
花丸(さらに、緩くさせた)
花丸(……計画通り。ずら)
花丸「そろそろ体も温まってきたから」
サワサワ
聖良「ん……っ」
 ムニュ
  モミモミ
聖良「っ……」ビクッ
花丸「聖良さんの綺麗な体が、見たいずら」
聖良「は、花丸さんも十分お綺麗だと――」
花丸「鏡を見ても意味がないずら」
38 :
聖良「……」
花丸(荒い呼吸が収まっていくのに)
花丸(マルたちの熱は一向に冷める様子は無くて)
花丸(聖良さんは赤い顔のまま、マルを見て)
聖良「は、花丸さんも……見せていただけるのでしたら」
花丸「当然……」ニコッ
 スッ――
花丸「……」
花丸「だってマルたちは、一蓮托生ずら」ボソッ
聖良「そ、そう、でしたね……」
花丸(聖良さんの理性を残したまま)
花丸(少しずつ、マルとの行為のハードルを下げていく)
39 :
聖良「改めると……なんだか恥ずかしいことをしているような気がします」
花丸「周りから見たら、きっとそうかもしれない」
花丸「でも」ギュッ
花丸「聖良さんとマルには……とても大事なことずら」
聖良「はい」ギュッ
花丸(下着を残してパジャマを脱ぎ、聖良さんに抱きつき抱かれ)
花丸(素肌の熱が、強い心音がいたるところから感じられる)
花丸(大人になりかけの聖良さんの下着はデザインの凝ったおしゃれなもの)
花丸(その一方、マルはまだ未熟さの残る生地の厚い下着)
花丸(でも、どちらも偽っているだけでしかない)
花丸「聖良さん……」
聖良「っ――んっ」チュッ
花丸「っは……」
聖良「花丸さん……」
花丸「んっ」チュッ
グッ――トサッ
花丸「聖良さん……綺麗」
聖良「花丸さんも……です」
花丸(押し倒したことに対する恐怖も何も、無かった)
40 :
  ギシッ
 キシ…
  チュッ
 ピチャ
  キシッ
チュッ
花丸「っは……」
聖良「はぁっ……は……ふっ」
花丸「んちゅ……」
サワサワ……
聖良「んっ」ビクッ
花丸「……」
花丸「ちゅっ……っふ……んっ」
  ……サワサワ
 ギュッ
  モニュ…
41 :
聖良「っは……ぁっんっ!」ビクビク
聖良「はぁっ、はっ……っ」
花丸「……」
――ペロッ
聖良「んんっ!」ビクッ
聖良「はーっ……はぁ……んっ」
チュッ
 ピチャ
ギシッ…
  キシッ
 ペロッ
聖良「っぁっ」ビクッ
  チュゥゥゥゥ…
聖良「は……ぁっ……あぁぁっ」
 チュパッ
聖良「んんぅ!」ビクンッ
42 :
花丸(キスをしながら胸を愛撫し)
花丸(離れては首筋にキスをしたり、舌を這わせたりと、)
花丸(聖良さんの体に絶え間なく刺激を与えていく)
花丸「っふ……聖良さん」
 サワサワ
  ギュッ
 チュッ
聖良「んっ……っぁっ」
ツツー……
 サワサワ
 ペロッ
聖良「ひぁっ……んっ!」ビクッ
43 :
んー続きはまた後で
45 :
花丸(昨日、触れたお腹にも触れて)
花丸(神経に後を追わせるように指でなぞって――臍の窪みをぺろりと舐める)
花丸(あがった可愛らしい悲鳴に笑うのを堪えて)
花丸(口を押さえる聖良さんの手を握って退かして唇を重ねる)
スッ……
 サワサワ
グイッ
 …モニュ
聖良「んっ……っはっぁんっ」ビクッ
花丸「んちゅ…んっ」
サワサワ…
  モミモミ
聖良「んっ……ふ……あっ」
聖良「はぁっはぁ……んっ、んんぅ」ビクッ
花丸(こっそりブラの下に手を忍び込ませても)
花丸(抵抗せずに、受け入れてくれる……)
花丸(もうちょっと……かな)
46 :
花丸(潤いがあって、張りがある……)
花丸(まさしく手に吸い付くような肌を持つ聖良さんの乳房は)
花丸(押せば押すだけその形に崩れる脆さなのに)
花丸(離れればすぐ元に戻る弾力を持ち合わせていて)
花丸(プクリと膨らんだ乳頭の無垢さを示すような桜色が情欲を過激に擽る)
花丸「はぁ……はぁ…んくっ」
花丸「聖良さん……んっ、んちゅ」
花丸(口腔に溜まった唾液を飲み込まずに聖良さんと舌を絡めて流し込み)
花丸(その隙にグッとブラを押し上げて乳房を露出させる)
聖良「んっ……っ」
花丸「は……ぁー……」
花丸(つぅーっと糸が引く)
47 :
花丸(その濡れそぼった唇のまま)
花丸「――あむっ」
花丸(聖良さんの乳房を咥え込む)
聖良「んんっ!」ビクッ
聖良「は、花丸さっ」
チゥー……
  チュッ
ピチャッ
聖良「んっ、っはっ……」
  ペロッ
ンチュ…
聖良「んんっ!」ビクッ
48 :
花丸(唇で根元を甘噛み、舌で乳頭をコロコロと)
花丸(吸い上げて、わざとらしく音を響かせる)
花丸「聖良さん、気持ち良いずら?」
聖良「はぁっ……はっ……んっ」コクッ
花丸「……口で言わないと分からないずら」
聖良「そ、んな……///」
花丸(半分脱げたブラ、上下する胸)
花丸(淫靡な吐息、紅色の頬)
花丸(淫らに染め上げられた聖良さんの照れくさそうな驚きは)
花丸(筆舌にし難い心地よさと昂ぶりが感じられて)
聖良「――です」ボソッ
花丸「ん?」
聖良「き、気持ち良い……です」フイッ
花丸(ぞくぞく……した)
49 :
花丸「良く、言えたずら」ニコッ
チュッ
聖良「んっ……んぁっ……はっ」
 チュッ
 ピチャッ
 モニュッ
  サワサワ
聖良「んっ…っは…んんっ」ビクッ
花丸「んっ……んちゅ……ふっ……」
 ペロッ
 チュッ
  サワサワ
 ペロッ…ピチャッ
聖良「はっ……はぁっ……んくっ」
花丸(そろそろ……)
50 :
花丸「っは……んちゅ……」
聖良「んっ……っふ」
花丸「ん……っはぁ……」
スッ……
 サワ
聖良「んんっ!?」ビクンッ
花丸「っは……っ」
聖良「はぁっ……は……んくっ」
サワサワ
聖良「んっ、あっ……ふっ」ビクッ
 ……グッ
聖良「っあ!」ビクンッ
51 :
花丸(聖良さんの秘部)
花丸(触れれば一際大きな反応を見せるけれど)
花丸(それに対しての抵抗感は一切なくて)
花丸(むしろ、されることを求めているかのように聖良さんの腰が浮く)
花丸「……んっ」
聖良「っんっ」
チュッ
 ヌチュ
サワサワ
聖良「んっ……ふっ、んんぅっ!」
ピチャ
 …クチュ
 チュッ
聖良「ぁっ…ふっ……んんっ」ビクッ
  ピチャ
クチュッ…
聖良「っ!」
52 :
花丸(キスをしながら、責めていく)
花丸(他の誰としても満足できなくなる、キス)
花丸(マルにしかしてあげられない)
花丸(マルでしか満足できなくなるように)
グチュ…
 クチュッ
ニチュ…
聖良「っ、っ!」ビクッ
花丸(聖良さんの下腹部に触れると)
花丸(指先はベットリと濡れて、淫らな臭気が立ち込めて)
花丸(艶かしい水音が響く)
花丸「聖良さん……聞こえるずら?」ボソッ
聖良「っ、んっ……!」
花丸「えっちな声――」
グチュ
 クチュッ……クチュクチュ
聖良「んんぅっ! っふーっ、ふーっ、んぅっ!」ビクッ
花丸「ここが歌ってるよ?」
53 :
花丸(声を必死に押し殺す聖良さんに対して)
花丸(追い詰めるようなことを平然と囁きながら)
ニチャァ……
聖良「っ///」フイッ
花丸「眼を逸らしたら駄目ずら」
ニチャッ
  ニチュ…
花丸(聖良さんからあふれ出る蜜を指ですり合わせて、糸を引かせて見せる)
聖良「い、意地悪が……過ぎます……っ」
花丸「意地悪してないずら」
花丸「ただ、マルは聖良さんが気持ちいいって言うのを認めて欲しいだけ」
花丸「心の底から、マルの手で……気持ちよくなりたいって」
花丸「認めた方が、もっと気持ちよくなれるはずだから」ボソッ
54 :
聖良「い、言わなくても……」
花丸「言われたいずら……それが、マルのご褒美になるから」
聖良「っ……」
花丸(話している間は決して聖良さんの体を責めない)
花丸(たとえ聖良さんの唇がキスしたそうに動いても)
花丸(たとえ聖良さんの情欲の出入口が涎を垂らしていても)
花丸(次第に熱が冷めていく切なさこそが、聖良さんの心と体を追い詰めていくから)
聖良「……は、花丸さん」
聖良「……」ゴクッ
聖良「私は、花丸さんの手で、き、気持ちよくなっています……///」
聖良「もっと……お、お願い……します……」
花丸「任せて欲しいずら」ニコッ
55 :
花丸(聖良さんの言い方にはぎこちなさがあったけれど)
花丸(でも、言わせたことでも言われたことが嬉しくて)
花丸(上機嫌に、積極的に――けれど優しく聖良さんの下腹部を弄る)
チュッ
 クチュ
ピチャ
 ヌチュ
聖良「んっっ……あっ」ビクッ
クチュ
 ニチュ
ヌプッ
聖良「っ! ふっぁっ……っっ!」ビクビクッ
56 :
花丸(キスをしながら、下着の中に手を入れて)
花丸(禁足地、閉じた秘境に中指を挿入する)
花丸(ぬるりとしていて、生暖かい)
花丸(女の子の、聖良さんの、不可侵の場所)
ズニュ
聖良「っは……んんっ!」
クチュゥ…
 クプッ
聖良「んっ、っ!」
花丸(聖良さんの足は開かれて)
花丸(完全にされるがままの状態で)
花丸(それに応えて、中指の腹で膣壁をさするように挿入を繰り返しながら)
花丸(親指で敏感な部分を掠めていくー―そして)
聖良「っはっあっあぁっ!」ビクビクンッ
ピシュ…
 プシュッ
花丸(一際大きく震え、声を上げた聖良さんは淫らに達した)
57 :
聖良「はっはっ……あっ……」
花丸「気持ちよかった?」
聖良「っ……は、はい……」
聖良「……」
花丸「……」チラッ
スッ…
 ペロッ
聖良「なっ」
花丸「……聖良さんの味がするずら」ニコッ
花丸(蜜に塗れた手を舐めて見せると)
花丸(聖良さんは真っ赤になって眼を逸らして……ちらりとマルを見る)
58 :
花丸「……もしかして、満足できてないずら?」
聖良「そ、そんなことは……」フルフル
花丸「マルは別に、朝までコースでも構わない」
花丸「むしろ、そのつもりだったずら」
聖良「で、ですが……明日も、仕事が……」
花丸「すっきりした方が、仕事に集中できるはず」ボソッ
聖良「っ……///」
花丸(そう囁くと、聖良さんはマルを見て)
花丸(言い出し難そうに何度か彷徨って――)
聖良「で、では……朝まで……気持ちいいことしてくれますか?」
花丸(求めていない求めていたことを、言ってくれた)
花丸「もちろん!」ニコッ
花丸(ふふっ……これで聖良さんの体はマルに傾く)
花丸(そして、マルが沼津に帰った時)
花丸(淫らな気持ちに蝕まれた聖良さんの心までもが)
花丸(マルのものに、なるずら)
59 :
終わり
2週間くらい前のだしさっとやってさっと終わる
強気田さんが好き
61 :
|c||^.- ^|| やったわ。
64 :
なんやこれ最高やん
65 :
|c||^.- ^||寺生まれったスゴイ改めてそう思いましたわ
66 :
`¶cリ˘ヮ˚)| えっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ
67 :

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