【閲覧注意】死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『霊感美少女Eちゃん』back

【閲覧注意】死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『霊感美少女Eちゃん』


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9:
事故現場
仕事の都合で朝の5時ぐらいに出勤しなくちゃいけなくなって、車を運転してた時の話。
通勤ルートには長い坂道があってそこを降りてからちょっと先に交差点があったんだけど、
真冬だったので辺りは真っ暗なのに、その日の交差点はやたら明るくって、
パトカーとかも停まってたのですぐに事故だと分かった。
で、俺も野次馬根性全開で大幅に徐行しながら事故の交差点をを見ながら通り過ぎようとしたんだけど、
1台の軽自動車が完全に横倒しになっていて、
その運転席の窓の部分から上半身を出して立ってる人がいた。
車の周りには写真撮ったり交通整理してる警察官が何人かいたのに、
誰一人としてその人を気遣ってないのがすごく不思議だった。
結局その人は俺が通り過ぎてる間ずっと身動きもせずに立っていた
272:
ダルマさんが転んだ
私が小学校3年生か4年生の時のことです。
友人5人くらいと神社の境内で「ダルマさんが転んだ」をやっていました。
小学校の帰りに道草をくって、そこいらにランドセルを放ってです。
その神社は町の中にあるのですが、ふだんは神主さんもいないところで、いつも表戸は閉まっていました。
境内は教室4つぶんくらいの広さです。
季節は秋で一面にいちょうの葉が散っていたのを覚えています。
たしか男子4人と女子は私一人でした。
私は小さい頃はきかん気で、男子と遊ぶことのほうが多い子供でした。
男の子と遊ぶと意地悪をされることも多いのですが、
それでも女の子と遊ぶよりはずっと楽しい、そんな子供でした。
273:
私が鬼の番になって、木にもたれて「ダルマさんが転んだ」と
早口で言って振り向くと、みんなは止まっています。
そういうルールなのですが、とても強い違和感を感じました。
ピクリとも動かないし呼吸をしている感じさえないのです。
そしてそのとき、私も振り向いた状態で体が固まってしまいどこもまったく動かせないことに気づきました。
ただし目の前の光景は見えます。驚いたことに、宙に舞っている木の葉が
そのまま張り付いたように空中で止まっているのが見えます。
その時、私の耳にかすかな鈴の音が聞こえてきました。
それはどうやら神社の中から響いているようです。
顔を動かすことができないのでわかりませんが、神社の扉が開いたようです。
中から何かがこちらに歩み寄ってきます。・・・5歩、6歩そして、
その鈴の音の主は私の目の前にきてやっと姿を見て取ることができました。
274:
それは夜店で売っているようなキツネのお面をかぶった、白い着物を着たやせた男の人でした。
齢はわかりませんがそれほど老人とは思えませんでした。
その人は私のほうを見て、
「やれやれ、お嬢ちゃん時を止めてしまったようじゃな。
驚いたことだ、前にあったときからもう二百年にもなる。」
そして、動きを止めている私たち5人の一人一人の顔を見渡すと、
「ふうむ、やっぱり止めたのはお嬢ちゃんじゃな。
ほんとうならばそなたをもらうのじゃが、何か強い守りが働いておる。」
そう言って4人の男の顔を順番にしげしげと見て、
「この子がいちばん兄弟が多いようじゃな。この子をもらおう。」
そう言って一人の男の子の頭をなでました。
そして私に向かって、
「あんたはこのことを覚えとるじゃろうが、誰にも言ってはいかん。
もし言ったらこの面をはずしてお前のうちにゆく。」
275:
そして風景が溶けるようにゆがみ、ダルマさんが転んだの場面は動き出しました。
何事もなかったかのように男の子の一人がぴくりと動きました。元に戻ったのです。
後で聞いてみても、私以外はだれも時が止まったことも、
お面をかぶった人が来たことも覚えていませんでした。
私は自分が短い時間に夢を見ていたのだと考えることにしました。
でも、そうとは思えない出来事がありました。
お面をかぶった人が頭をなでた男の子が数日後に亡くなったのです。
先生の話では、原因不明の高熱によるとのことでした。
あの時のことは夢ではなかったと今では思っています。
どうして時が止まったのか、どうして私が連れて行かれなかったのかはわかりません。
ただ思い当たることは私の祖母がかつて若い頃に沖縄で拝み屋のようなものをやっていた
と聞いたことがあるくらいです。怖くなくてすみません。でも本当の話です。
312:
盗まれたiPhone
そろそろ目が覚めてきたから初投稿、文才はないのでご容赦を
一昨日、仕事帰りに行きつけのゲームセンターで三国志大戦をプレイしにいった
するとよく知っている先輩のMさんが事務所の前で落ち着かない様子
「どうしたんですか?」と聞くと「黒いバッグがちょっと眼を離しているすきになくなった」との話
災難だな、と思ってコーヒーを買って渡して2人で雑談していたら
奥の方から店員が小走りで駆けてきた、手には何となくなったはずのバッグ
Mさんが「どこにあったの!?」と焦りながらも尋ねると「便器の裏にありました」との事
中に入っていたiPhoneとお札を入れていた財布はお亡くなりに・・・・
店長さんが防犯カメラを遡って追ってみます、と言ってくれたのでお願いして30分くらい待つ
すると社員さんが犯人が分かりました、ただ・・・と何やら煮え切らない様子
314:
その社員さんが言うには
「手にバッグらしきものを持っている人物を捉えたんですが、暗くてハッキリとは見えません。
ただしバッグがなくなった時間から今までにバッグらしきものを持ってトイレに入り、
手ぶらで出てきた人物は一人だけなのでまず間違いないはずです。」との事
Mさんが「どういう奴だ?」とやや熱くなって更に聞き返す
買って一月も経たないうちにiPhoneを取られたのだから気持ちは分かる
「浮浪者風で茶色のズボンに黒のベストで顔はわかりません、よく映っていないんです・・」と社員さん
ゲーセンは暗いからそんなものかな、と思ってた
カメラを見せてくれとMさんは食い下がるが、カメラの位置が分かってしまいますし
警察機関に証拠として提出は可能ですが、お客様にお見せする事はできませんと断られる
結局、警察が来てカメラの映像を見ても取った瞬間も人物もはっきりと見えないので
状況証拠にしかならず、仮に犯人らしき人物を見つけても認めさせる事は難しいとの事
少し置いて「ただねぇ・・」と警察の方
「私も店長さんとカメラ何回も見たんだけど、どうもおかしいんだよね。カラーだし、
トイレの前、私も見てきたけど照明たくさんあるんだよ。でも、俯いてるわけでもないのに
顔だけが真っ暗になってるんだよね・・。私、個人としてはこいつが犯人だとは思うんだけど」
315:
結局、被害届のみを提出して(おまわりさんが書き間違い多くて待たされた)
夜中の二時すぎにお礼を言って二人で飲みに行こうと退店
先輩の自転車を取りに、他愛もない話をしつつ歩く
そういう事もありますよ・・・だの、こういう時期ですからみんな苦しいんだろうな・・・等と
街頭も少ない真っ暗な路地
ここに自転車を止めているんだ、待っててくれとMさん
次の瞬間「うわああああああああああああああ!!!!!」とMさんの叫び声が・・・・
走って向かうと俺にもすぐその意味が分かった
水色の鮮やかなビアンキの自転車のサドルの上に
MさんのiPhoneがぽつんと置かれていた
俺たちは見つかってよかったなんていう気持ちが沸くはずもなくただ呆然と立ち尽くすしかなかった
で、ようやく落ち着きを取り戻して本体を調べると間違いなくMさんの物である事が分かってくる
ただし、カメラロールに新しい写真が10分程前に何枚か追加されてた
Mさんの自転車をいろんな角度から撮影したものだった
以上、失礼しました。でも、全部事実です。
316:
なにそれ怖ぇぇ??
318:
怖い以上に気持ち悪い
ストーカーか?
346:

夏休みの終わりごろかなり前の話なんですが、
偶然こういう板を見つけたので短いですが、投下!
その頃は不規則な生活をしており、
午前の十一時くらいにおきたんですが、
起きると隣に妹がおり、かるい挨拶と天候などはなしたあと、
いきなり妹がコンビニに行ってくると立ち上がったので、見送ったのです。
その後気づいたんですけど、
その妹、顔が妹じゃなかったんですよね、
しかも妹は夏休み終わってたので学校にいってるはずだったのです。
変な体験でした、
以上です。
347:
>>346
その妹だと思ってしまってた子は実体があったの?
それとも単に話しただけで手で触れたりとかはなかったからわからない?
348:
>>347
実体ってなんだろ
触ってないけど
ベッドはへこんでたなぁ
436:
おばさん
昨日のことなんですけど、
夜目覚めたら、隣で何かがモゾモゾ動いてる。
ふと隣を見るとおばさんがいた。
添い寝しているかのような感じで。
驚いた私が声をあげる前に
わあああああああああ!!
と叫んでふっと消えた。
それだけなんだけど、怖かったよ。
眠れなかった。
関係あるかわからないけど、朝気づくと枕元に小バエがたくさん死んでいた。
469:
>>436の話皆スルー!?
めっちゃ怖いじゃん!!
470:
>>469
想像すると怖いけどいきなり叫ぶ婆さんてちょっと面白い気もする
479:
遠回り
小学生の頃の話。
下校時、よく道路沿いの家と家の間の小道を通って帰っていた。
この小道を通ると近道になるというわけではなく、むしろ遠回りになるが、
ある理由によりこの小道を通っていた。
その理由は後で説明するが、この小道は2メートルほどの
高い塀に囲まれていて入り口の両方の塀にお札のようなものが貼ってある。
かなり古く何が書いてあるのかもわからない。
距離はかなり長く、50メートルほど歩くと住宅街に出て、右に進むとさっきの道路沿いの道に出る。
ある日またその小道を通って帰っていたが、住宅街に出ると道に迷ってしまった。
迷うわけがない。左に進むか右に進むかだけだ。右に進んで道路沿いの道へ行けばいい。
でも迷ってしまった。どう行けば家に帰れるかわからない。
480:
とにかく歩いていけばわかるはずと思って、歩き出したがやはりわからない。
どこをどう歩いたのか、住宅街の小道のところへ戻ってきてしまった。
あたりは暗くなり、もうどうしたらいいのかわからず大声で泣いた。
すると前の家からおばさんが出てきて「迷子?」と聞いてきてた。
黙って頷くと「この道から来たの?」とあの小道を指差して聞いてきた。
また黙って頷くと「やっぱり。とりあえずうちにおいで。」と言い、おばさんの家へ入れてもらった。
ジュースとお菓子をごちそうになりながら少し話をしたが、
おばさんが言うにはこういうことがちょくちょくあるらしい。
家の前で子供が泣いていて、理由を聞くと迷子で、どこからきたのか聞くと必ずあの小道からきたという。
「なんかあぶないからね、もうあの道をとおちゃダメだよ。」
家に電話をしてもらい、親に迎えに来てもらって、何とか帰ることができた。
481:
これに関連してもう一つ。
あの小道を通る理由というのは、小道を作っている2つの家のうち、奥のほうの家にある。
その家は小道の方は塀で囲まれているが、道路沿いの方は高さ1メートルほどの鉄柵で囲まれている。
その鉄柵は先端が槍のようになっていて、しかも歩道はドブ板1枚分の幅しかなく非常に危ない。
帰りにこの家の前を通るとき、いつもドブ板につまづいて
目に鉄柵が突き刺さるという妙にリアルな映像が頭にちらつく。
それが異様に怖い。登校時は集団登校で普通に通れるのだが、
一人でこの家の前を通る下校時は何故か怖くて仕方が無いので、横の小道を通っていた。
しかし前述した迷子事件があってからは小道を通るわけには行かなくなり、
気をつけてその家の前を通って帰っていた。
482:
迷子事件からしばらくして、下校時にいつものように鉄柵の家の前を、気をつけて通ってから
少しして、若い女性二人とすれ違い、また少し進むと後ろから女性の悲鳴が聞こえた。
驚いて振り向くと、さっきすれ違った女性のうちの一人がつまづいたのか、鉄柵に顔が突き刺さっている。
数十メートル離れているからよくわからないがピクリとも動かない。
もう一人の女性はただただ叫ぶばかりだ。
異様に怖くなり、その場から逃げ出したのでその女性がどうなったのかはわからない。
怖いのはそんな事があったのに20年近くたった今でもその家の鉄柵はそのままだということ。
被害者があの女性だけとは限らない。
どんな人が住んでいるのかはわからないし、あの小道との関係もわからないが恐ろしい家だ。
483:
洒落なんね・・・
486:
音楽準備室
中学校時代に体験した不思議な出来事
中学時代、私は吹奏楽部に所属していました。
部員も少なく、放課後の練習も殆ど個人練習ばかりで、
私は友人と音楽準備室で遊ぶのが日課のようになっていました。
遊び方も今にして思えばくだらないもので、
大型楽器が仕舞われている戸棚の中に隠れるというものでした。
事件当日……その日は私とS君以外音楽室に来ている者はおらず、
私たちはいつもの遊びに興じていました。
487:
私が隠れた戸棚は、抜き差し型の鍵がついており、外側から鍵をかけることが出来ます。
さて、私は戸棚の暗闇の中でS君が見つけてくれるのを待っていました。
しかし一向にS君は現れません。戸に耳を密着させても外から何一つ物音がせず、
少しばかり不安になった私は外に出てみようと戸を引きますが……
びくともしません。
鍵はかかっていませんでした。抜き差し型なので、
差し込んだら必ず音がなりますし鍵が内側に入ってくるのが見える。
ゆえに鍵がかけられていないのはすぐに分かったけれど、どれだけ力を込めても戸は開かない。
488:
――きっと、S君が外側から押さえつけているんだ。
不気味に思いながら、そんな考えが脳内を過り、
S君が音楽室に入るまで大笑いをしていた駄洒落を言ってみることにしました。
笑わずとも、何かしらの反応はあるはず。
が、これも反応無し。それどころか、いきなり、外側から戸を爪でひっかくような音が鳴り響きました。
ちょうど猫が爪とぎをするような感じで、ガリガリ……ガリガリ……と。
489:
「おいおい……ふざけるのも大概にしようよ」
と、息苦しさを感じつつ、少し怒気をこめて言ってみると、今度は……。
ドンドン! ドンドン!
突然爪とぎの音から、戸を激しく叩く音に変わりました。
これはただ事ではないと直感した私は、不安と恐怖で全身が凍りつき、
耳をふさいで音が止むのを待っていると、音楽室の扉が開く音が聞こえ、
あまりにもあっけなく引出しの戸が開きました。
顔をのぞかせるS君。
490:
「まだ隠れていたんだww」
などと言うものですから、こっちはすっかり怒って
「悪ふざけもいい加減にしろ!」
と怒鳴っていると……。
「は? 俺って今まで職員室で先生と話していたんだけど?」
「なら確かめに行くぞ!」
ということで職員室に向かい、先生に話を聞いてみれば、確かにS君は先生と話していました。
私が閉じ込められている間……ずっと。
491:
ならばアレは一体誰の仕業だったのか? 
S君に先ほど起きた出来事を話しながら、今日はもう帰ろうとということで音楽室にカバンを取りに行った。
音楽室と音楽準備室の位置なのですが、
   音楽室
  下駄箱  音楽準備室
   入口
といった作りになっていて、準備室の扉付近には大きなティンパニが置かれている。
S君がふと、音楽準備室の方に目を向けると、
彼は顔を真っ青に染め上げて一目散に走りさってしまいました。
カバンも何もかもを放り出して……。
492:
一体どうしたのかと、私も準備室のティンパニの下側に目を向けてみると……
青 白 い 顔 の 女 が こ ち ら を 見 て い た
悪戯が成功した時のような笑顔を浮かべて。
それ以来、私たちは「遊び」を一切しなくなり、
卒業した今、後輩たちに話を聞いても不思議な事件は起きていないとか。
あれは一体、誰だったんだ?
以上です。長文失礼いたしました
536:
霊感商法
わけあって、両親とは別に暮らしているのですが、
数日前、両親の家に行ったときに母から聞いた話です。
先日、母が通販か何かわかりませんが、
安い数珠のブレスレット?を買ったらしい。
そしたら、数日して買ったところからいきなり電話があり、
「あなたは生まれながらにとても運がよい。」
「しかし、よくないものがついてるから運気が落ちている。」
「何かはわからないが、泣き声が聞こえる。」
「もしかして、流産や中絶をしたことがあるのでは?」
と、突然言われたそうです。
この他にも何か言われたのだと思いますが、
ざっと話していたので、これくらいしか今はわかりません。
私も初めて聞いたのですが、
母は私が生まれる前に本当に一度だけおろしたことがあるそうです。
結婚前に妊娠していたようなんですが、
当時、母の両親は親父との結婚を猛反対していて、
母の両親がおろさせたそうです。
その後、供養も何もしていないとか・・・。
その通販の方はどうしても気になり、電話をくれたみたいです。
家族はあまりこういうことは信じてなく、
本当に驚きというか気味悪さすら感じているようです。
供養に行こうと思いますが、どういう風に供養したらいいのでしょうか?
564:
>>536
それ、詐欺の可能性も否定できないな。
通販業者と組んでやっているエセ能力者の可能性もある。
通販って購入者名簿を他に転用したりもするんだよね。
違う商品をお勧めしたり、名簿自体を売却したり。
今回の商品は、購入者が心霊関係に興味があるわけで、
その人らに心霊治療とか勧めるとボロい商売になるわけだ。
この前知り合った胡散臭い会社の営業マンが似たような商売してる。
パワーストーンの購入者に占い師を紹介したりね。
ビジネスの仕組みも実際の現場を見ると洒落怖なものがある。
一度気にしてしまうと暗示にかかるから、近くで水子供養をしてる寺にいけばよし。
そこでお経でも唱えてもらえばいい。
546:
黒い人
一昨日の夜に体験した話。
仕事が終わって、まだ電車の帰宅ラッシュもおさまらない様な時間。
駅から家までは自転車で10分程度なんだけれど、住宅街なので道は仄暗くて淋しげ。
とは言え十年間は毎日通っている道なので、特になんとも思わず自転車をこいでいた。
車2台はすれ違えない細い道、向かいから自転車がライトも付けずに走ってきた。
暗いとはいえ、ちゃんと自転車がわかる程度の明るさはある。
547:
でもね、あと数メートルですれ違う距離になっても相手の雰囲気がつかめない。
雰囲気、というか運転中の目の端から入る情報があやふやというか。
ふと視線をやると、相手の顔が真っ黒。
顔だけじゃなく、その下の首も服も何もが真っ黒。
ちゃんと見てないけど多分手も足も真っ黒。
塗りつぶしたみたいに目の場所もなにもわからない。
黒人さん!?って一瞬思ったけど、遠くの自転車が判別できる明るさなのに顔が認識できないって…。
あまり見ない様にしてすれ違い、後ろは決して振り返らなかった。
黒い人に意識が行きすぎて、その後ろからギャル男が女乗せてチャリで走って来ている
気づかなかったのだけれど、やっぱり『ギャル男』とか『女の子』とか認識はできたんだよねぇ。
あれ、なんだったんだろう。
552:
>>547
そういえばうちの妹が、真っ黒い人を見たと言ってたのを思い出した
昼で明るかったが、顔も体も黒。
すれ違ったが、少しして振り返ったらもう居なかったとか
555:
体が真っ黒の人って結構多いよね
本当か知らないけど火事とかで焼死した人って聞いた事がある
766:
>>555
あと、古い霊ですでに形が保てなくなっているのも
影っぽい存在になるとか
559:
>>547
です。
気になっていたので他の方の黒い人目撃談が聞けてよかったです。
焼死体説ってのも初耳だったので次会ったらよく観察して見ます。
あまり見てはいけない雰囲気でしたが…。
白い人(正確には白い人型のもや)も目撃したことがあるので白黒制覇?です。
550:
病室
入院してたら隣の空きベッドから女の手がのびてきた
一通り俺のからだをまさぐると、スルスルと消えた
夢かと思ったが、次の夜向かいのベッドに来た新しい老人患者がナースコールして怒っていた
「腕がわらわら湧いてきて、寝られないよ!ガダルカナルかここは!」
オレも老人も個室が空いた瞬間移動を願い、移動した
560:
>>550
>「腕がわらわら湧いてきて、寝られないよ!ガダルカナルかここは!」
この発言だけ取り出したら、老人特有の痴呆症状と受け取られないか?
>>550さんは自分の体験があるからちゃんと理解できるけど
それよりその老人、ガダルカナルで何を体験したんだ?
その時の体験を踏まえての発言としたら、koeeee?!
562:
>>560
確かに怖いなガダルカナル
585:
ウシガエル
祖父から聞いた話。昭和50年頃のことらしい。
ちょうど今頃の早朝、散歩がてらに近所を流れる川のほとりに、クルミを拾いにいったそうだ。
上流で川に落ちたクルミが流れ着いて沢山たまっている、淀みのような所があったらしい。
その淀みの近くまで来た時、祖父の耳に、「おぅい、おぅぅい・・・」と、
呼びかけるような男の声が聞こえたそうだ。
辺りを見回しても祖父以外誰も見当たらない。
ひょっとして自分のことかと思い、「何だべぇ?」と大きな声であたりに呼ばわってみたが、
それには応えず、相変わらず「おぅい、おぅぅぅい 」と呼ぶような声だけが聞こえてきた。
586:
ともかく祖父は、声のする方へと向かってみた。
釣り人がケガでもして身動きできなくているかもしれんと思ったのだそうだ。
そしてその後すぐどうもいつもの淀みのあたりっぽいと気がついた。
岸辺に生い茂った萱の藪の間の小道
(祖父がクルミ拾いのために切り開いた、ほんのスキマのような物で周りや先は殆ど見えなかったらしい)
を抜けて川岸に出た祖父は、それを見た。
淀みの水面に、クルミと一緒に人間がうつぶせに浮かんでおり、
その背に、かなり大きなウシガエルが乗っていた。
そして、そのウシガエルが、人間の男のような声で、「おぅい、おぅぅい」と啼いていたと言う。
587:
「な、なんじゃあ?!」と祖父が思わず声をあげたとたん、
ウシガエルは水死体の背から跳ねて、流れの方へと泳ぎ去ってしまったそうだ。
その後、あわてて家に帰り、警察を呼んだりと大変だったそうだが、
ウシガエルの呼び声については自分でも信じられず、警察には話さなかったということだ。
祖父がいうには、その前にも後にも、ウシガエルの鳴き声は幾度と無く聞いたが、
「べ?え、べ?え」とは鳴いても、人間のような
「おぅい、おぅぅい」なんていう鳴き声はその時だけだったそうだ。
591:
>>585
その人は事故死? 事件?
592:
>>591
上流で釣りをしていて流された人だったみたいです。
男性というくらいしか聞いてないです。詳しく聞けば良かった
のですが、10年ほど前に肝心の祖父が他界してしまいまして。
593:
>>592
?
事件だったら、無念で犯人を…ってことかとオモた
588:
まるで、死んだ男がかえるの口を借りて呼んでたよーな・・・
589:
見つけてほしかったのかなー
605:
小人さん
DVD のリモコンが無くなったんで探してたら、四歳になる娘が
小人さんが持っていったよ バイバイしてくれたんだよと言う
クレヨンで絵も描いてくれた
リモコンは結局見つからなかった
小人は娘が遊んでいると、時たま現れて、いたずらしていくそうだ
クレヨンの使っていない色のものを持っていったり、持ち物に落書きしたり
たしかにクレヨンケースには虫食いがあったし、
娘のぬいぐるみやお絵かき帳によくわからない記号のようなものが書かれていた
それらは小人さんたちのいたずらだという
子供の戯れ言かな、だったらいいのだが
火でもつけられたらたまんねーぞおい
663:
やんしゃん
つい先日、祖母が亡くなった。
祖母と言っても父親の祖母なのでオレから見ると曾祖母にあたるわけで家が遠い事もあり疎遠になっていた。
疎遠だったとは言え曾祖母が亡くなったのだからお葬式には当然参加し、
滅多に会う事のない親戚達とも数年ぶりに会う事となった。
オレのスペックを書き忘れていたので、簡単に書かせてもらう。27歳独身(ばついち)会社員。
この歳で曾祖母が最近まで健在だったのは珍しい方ではないだろうか。
この話はこの曾祖母のお葬式の為、親戚で集まった時の話になる。
曾祖母と私が疎遠であったと書いたが、小学校に入る前(6歳?)の時に
1ヶ月ほど曾祖母の家で一緒に暮らした事がある。
これは父親が家を新築する際に新築工事に遅れが生じた為、
家の完成前に住んでいたアパートを出る事になったからだ。
曾祖母の家は福岡県の田舎町にあり、近所にはゲートボール場や
長屋の立ち並ぶ住宅街、何作ってるかわからない畑。
小学校に入る前の好奇心旺盛な少年には毎日ちょっとした冒険だったのを覚えている。
664:
>>663の続き
話を元に戻すと曾祖母のお葬式では曾祖母の年齢が100歳手前だっただけに
悲しみに包まれたお葬式というよりは『曾祖母はすごい!』と褒め
生前はああだったこうだったと、思い出話をしながら曾祖母を送る様な雰囲気だった。
お葬式は近所の葬儀場でやったのだが、
親戚一同は曾祖母の家へと場所を移し思い出話をしながらの宴会をした。
曾祖母の家にあった写真のアルバムを見ながら懐かしむ親戚達。
オレは曾祖母の思い出と言えば小学校に入る前くらいの記憶がメインだった為、
アルバムを見ても知らない人の写真ばかりでやや退屈していた。
その時、『お、Sがおる!』(Sは父親)という声に再びアルバムに視線を戻すと・・
なんともDQNな父親の姿が・・、なんで高校に通学するのに白のスーツなんだよwと、苦笑。
アルバムも古い方から順に見ていたので、父親の高校時代・・・ 
成人式・・ と次第に現在に近づいていた。
オレの誕生・・ 例の1ヶ月の同居・・・ 
ここで1枚の写真を見て、気づいた事があった。
665:
>>664の続き
1枚の写真を見て気づいた事というのは、
曾祖母と親しくしていたはずののりちゃんがお葬式に来ていない事だった。
皆、のりちゃんの写真を見るなり笑顔が引いた様に感じた。
のりちゃんは以前からいつも一人で遊んでおり、近所の小さな子供の居る家から
気味悪がられて苦情がきたりと、ちょっとしたトラブルメーカーだったらしい。
しかし曾祖母は器の大きな人で、のりちゃんの一人遊びを止める事はしなかったらしい。
むしろ苦情を出してきた家に「そんなに心配なら子供を家から出すな!」と言い返したそうだ。
実際、のりちゃんは年齢が45歳くらいという事で、周りから見ると
45歳のおっさんが小学生の様に一人で外で遊んでいるのは気味悪かったのかもしれない。
だが誰にも迷惑を掛けてないのも事実だ。
666:
>>665の続き
のりちゃんの話題で皆の笑顔が消えた事を不思議に思いながらも、
そのまま宴会は終わり遠方から来ている人は曾祖母の家に泊まり、近所の人は各自家へ帰っていった。
オレも酒を飲んでいた為、曾祖母の家に泊まる事にしていた・・・ が
曾祖母の家の近所に住んでいたM姉ちゃん(35歳 バツイチ)に誘われ、市街に飲みに行く事になった。
M姉ちゃんは血の繋がりとしてはかなり遠い親戚だったが、
先輩の先輩というか友達絡みの繋がりが多かった為仲良くしていた。
M姉ちゃんなら小さい頃から曾祖母の家付近に住んでおり、
詳しいだろうと思い、思い切って「のりちゃん」はどうしたのかと聞いてみた。
M姉ちゃんいわく、高齢になってきて面倒見る人も居ないので施設で暮らしているらしいとの事。
親戚一同はのりちゃんの面倒を見ずに施設に入れた事に負い目を感じ、
写真の時話題に出さなかったのかなと一人納得した。
667:
>>666の続き
深夜2時くらいまでM姉ちゃんと飲み、タクシーでM姉ちゃんの家に帰宅。
この日は泊めてもらう事にした。
酒を飲んでいる事もあり、二人とも即爆睡。
朝か、と思い目を覚ました時にはまだ周りは真っ暗。
時計を見ると寝てから1時間も経って居なかった。
1時間も寝てないのにこの清清しさは何だ・・ と、不思議に思いながらも
もう一度寝ようと目を瞑る、、、が、なかなか眠れない。
しばらく目を瞑っていれば眠れるかと思ったが全然眠れる気がしない。
そのままカッチカッチと響く時計の音を聞きながらぼーっとしていた。
何時間そうしていたのか分からないが、急に曾祖母の家で見た写真の事を思い出した。
669:
>>666の続き
「やっぱり気になってたのか」
自分の中の自分が囁く。なんとなく怖い感じがしてできるだけ考えない様にしていたのに、
どうしても写真ののりちゃんの事が何か気になるのだった。
思えばオレが曾祖母の家に住んでいた一ヶ月間、のりちゃんと一緒に遊んだ記憶はある。
いつものりちゃんはお昼すぎに曾祖母の家の訪ねて来て・・ 
オレは一緒に畑や近所の空き地に行って遊んでいた。
そこまでは思い出せるが何かが引っ掛かる。
何もしっくり来る回答が出ないまま昼すぎに目を覚まし、M姉ちゃんに礼を言って帰った。
670:
>>669の続き
この日は日曜日だった為、たまには実家に帰ってみようと思い車で実家へ向かった。
昨日お葬式で会ったばかりなので両親とも久々に会う感じはなかったが、久々に実家の犬に会った。完全な猫派のオレも、実家の犬は可愛い。
しばらくのんびり過ごしていたが、やはり「のりちゃん」の事が気になり、
『のりちゃん覚えてる?』両親に切り出してみた。
両親も当然覚えており、のりちゃんの事は良く思っている様で意外と軽くのりちゃんの思い出話になった。
小さい頃のオレを連れてのりちゃんはあんなことしたこんなことした・・ と微笑ましい話ばかりだ。
この話の中で意外な事実を思い出したが、驚くと一気に恐怖心が湧き上がってきそうだったのでぐっと堪えた。
6歳の頃のオレは母親に「のりちゃん」と「やんしゃん」と3人で遊んだと、よく言っていたらしい。
671:
>>670の続き
やんしゃん、名前を聞いて思い出したが今思えばありえない存在だった。
オレの中で、どんよりして嫌な記憶が蘇った。
やんしゃんは、いつものりちゃんと一緒に居た人で遊ぶときも大体一緒に居た。
曖昧な記憶だが、一緒じゃない日もあったが80%くらいはのりちゃんと遊ぶときはやんしゃんも居た。
(気がする)
昼前に曾祖母の家にのりちゃんが来たときは曾祖母は
オレとのりちゃんの分の昼食を準備してくれるのだが、やんしゃんの分は無い。
オレとのりちゃんの食事中はやんしゃんはのりちゃんの後ろで方膝立てて座って居た。
曾祖母はやんしゃんと会話する事もなければ目をあわす事もない、
今思えばオレもやんしゃんと会話をした記憶は無い。
ただのりちゃんが「やんしゃん、やんしゃん」と呼び、親しくしているので一緒に居ただけだった。
672:
>>671の続き
やんしゃんは学生服の様なズボンをはいており、上半身はいつも裸。
髪の毛はのりちゃんとは違い、真っ黒で丸坊主。歳は30歳くらいだったろうか・・ よくわからない。
痩せているわけでもなく太っているわけでもなかったが、腕は太いなあ・・と思っていた気がする。
声は聞いた事が無い。
のりちゃんはやんしゃんとどうコミュニケーションをとっていたのか分からないが
時々何かしらのやり取りの後にキャッキャと喜んで騒ぐ事があった。
内容は理解できなかったがのりちゃんが爆笑するのでオレも一緒になって笑っていた。
やんしゃんは騒ぐどころか真顔のままだったのを覚えている。
673:
>>672の続き
ある日こんなエピソードがあった。
いつもの様にのりちゃんがオレを迎えに曾祖母の家にやってきた。
この日のりちゃんは一人で、これから一緒にやんしゃんを迎えに行こうと言うのだ。
曾祖母の家から30分程歩くと駄菓子屋があり、
その店には100円入れると2回遊べる格闘ゲームが置いてあった。
やんしゃんを迎えに行く途中、この駄菓子屋の前を通りかかった。
ゲームを見るなり、のりちゃんがこれで遊ぼうと言うので、
やんしゃんの事も忘れてありったけの金をつぎ込んでそのゲームで遊んだ。
駄菓子屋のゲームをやったり、駄菓子屋の向かいにあった公園で
遊んだりしている内に夕方なりそろそろ帰ろうかということになった。
帰り道で今日はやんしゃんを迎えに行くはずだった事を思い出した。
やばいと思い、のりちゃんに大丈夫かな?と聞くと
のりちゃんはさっきまでやんしゃんも一緒に居たと言うのだ。
絶対に居なかったはずだが・・と思いながらも、来たのなら挨拶くらいしろよと少し苛々した。
674:
>>673の続き
オレの中でやんしゃんの思い出はこれ以外には無い。
やんしゃんとは時々何かをのりちゃんに囁いて、のりちゃんを爆笑させる存在。
話を戻すが、この日は夕食を実家で食べて車で自宅へと帰った。
帰りつくなりM姉ちゃんに電話し「やんしゃん」知ってる?と訊ねた。
M姉ちゃんはやんしゃんを知らなかったが、
何故?何故?としつこいので上に書いた内容を全て説明した。
するとM姉ちゃんは満足そうに「調べとくよ」と、軽い感じで答え、電話を切った。
それから3日後(昨日の夜の事)M姉ちゃんから電話があった。
少し忘れかけてたのりちゃんややんしゃんの事を思い出しテンションが下がったが、電話に出た。
すると意外にも元気な声で話しかけてくるM姉ちゃんに少し安心した。
675:
>>674の続き
M姉ちゃんの調査報告は下記の通り。
・M姉ちゃんの父親はのりちゃんと歳が近く、のりちゃんの高校時代から知っていた。
・のりちゃんは二十歳くらいの時までは健常者で、仕事(土木)中の事故で入院してから少しおかしくなった。
・のりちゃんの事故は原因不明。道路を作るときに地面に埋める鉄板?がクレーンの紐が切れて落ちた時にのりちゃんに当たった
・のりちゃんは片足を複雑骨折し入院。(ほぼ片足千切れる寸前の様だったらしい?)
・入院中から言語障害が出た。
・のりちゃんと同じ病室にやんしゃんと呼ばれる患者が入院していたらしい。
・退院後、のりちゃんの知的障害はどんどんひどくなった。
・退院後、一人で徘徊し、独り言や急に爆笑したりする様になった。
・事故で入院する前から孤独で、友達は居なかった。
676:
>>675の続き
のりちゃんの事はなんとなく分かった気がするが、
やんしゃんは入院したときに病院で知り合ったって事以外は不明。
オレが6歳の時は、のりちゃんの事故から25年近く経っていたはずだ。
のりちゃんが二十歳の時に病院で知り合ったやんしゃんと
25年近くも一緒に外で遊んでたってわけか・・?
なんか考えると鳥肌が立った。
怪我の程度は重かっただろうが足を怪我しただけの
のりちゃんが知的障害を煩い、どんどん悪化しているのもおかしい。
やんしゃんに関して詳しい話しはM姉ちゃんからは聞けなかった。
内心怖いし、どうでもよくなってきた。早く忘れたいと思った。
677:
>>676の続き
※本当は一個前のレスで終わる予定でしたが、先ほどM姉ちゃんから電話があったので追記
今でものりちゃんは施設で「やんしゃん」の名前を出すと言うが、
のりちゃん自体ほぼ会話にならない状態なので詳しくは話しを聞けないらしい。
のりちゃんの事故・入院と同時期に、バイクで事故を起こし
頭蓋骨が割れる程の怪我をした人が居たという。
その人はのりちゃんと同じ病室で入院していたが、事故から3日ほどで無くなってしまったらしい。
その方の名前は山根さんというらしく、
山根さんのお母さんとのりちゃんの友達は病室で挨拶をする中だったと・・・
やんしゃん = 山根さん だったとしたら・・・
考えただけで胃が痛くて、すごい怖い感じがするのでこれ以上は詮索しません。
長いだけで大して怖くなくてすみませんでした。
692:
元カレのDVで狂う
自分の記憶と、人から聞いた話でつじつまを合わせてますからちょっと変な所があります。
昔、元カレのDVで骨折と打撲で深夜病院に担ぎ込まれました。
自分の部屋に戻ると、留守電には「警察にチクったらわかってんな?」の恫喝と
「ごめん、もうしないから許してくれ」の泣き声
恐怖とか、まあ洗脳状態というか判断力がおかしくなってはいたけど
さすがに殺されるかもしれないと思って、友達の部屋にかくまってもらって
友達の部屋でぼーっと色々なビデオやDVDを見ていた。
エヴァンゲリオンの映画(最近の新しいのじゃないやつ)でメサイアだったかな
ハレルヤが流れるのがあって
そうしたら、いきなり周りがぱーーーっと明るくなった。
上を見たら金色の雪が降ってきて、「やべ、死ぬのかな?」っと思ったんだけど
しばらくしたら、金色の雪だか羽だけは降らなくなった。でも周りはキラキラしてた。
いきなり、それまでの恐怖とかかなしいとか不安が消えた。
いままでブレーカーが落ちてたのが、いきなりあがって「あれ、停電してたんだ?」みたいな
で、音楽はエヴァンゲリオンの映画の最後の
「甘き死よきたれ」ってのんびりした曲調の歌になって、それを聞いてたらとても楽な気分になった。
ずっと、その曲だけをエンドレスで聞いてて、
「そうだ、こんなとこにいちゃだめだ」って買い物に出かけたんです。
693:
ずっと、その歌を鼻歌で歌ったり、車の中では普通に歌ったり、心の中で歌いながら
警察に行って、留守電テープも合わせて恐喝と傷害の被害届をだして
引越し業者の見積もりたのみました
そして、元カレの家の彼の住んでる離れというかプレハブに入り
ホームセンターで買った釘打ち機で、中の物に手当たり次第に釘をうちました。
元カレの洋服とか写真を一つづつ壁に打ち付けていく作業を歌いながらやりました。
枕にはなかなか釘が刺さらなかったのを覚えてますが、それでも心は超ハッピーでした。
指が折れてるから手が痛いはずだし、怪我の傷口が開いてガーゼが真っ赤になってたけど
痛みは全然ありませんでした。
「血で汚れてるw超わらえる」位の感じです。
694:
まあ、そんな事をしていたので
当然、警察と救急車が来て、私は病院に行きました。
私は頭部に出血があったか血栓があったらしいです。
警察で私がやった事の写真を見せられましたが
部屋の壁に血のついた写真があって、全部の写真の目に釘が打ち付けてある状態で
「うわっ こわ」て、夜ねれなくなるレベル
血がついて釘だらけの枕とか、ホラーゲームみたいでした。
ちゃっちいとはいえ、ドアはブロックで壊されていました。
そこらへん、全然記憶がないのですが
元カレの家の人に「暴力振るわれたけど、これはやり直すために必要なんです」とか
きちんと受け答えしてたんだそうです。
もしかしたら、あの時脳内出血で死んでたり、元カレにストーカーされて
死んでたかもと思うとシャレにならないですよね。
人を殺したりしたかもしれないし。
幸いにも短い入院で無事にマトモに戻りました。
元カレとは裁判で一度顔をみただけで済みました。
メサイヤと甘き死よきたれを聞くと、
いまでもあの時のハッピーな感じを思い出して、ちょっと心が元気になります。
すべてに愛されてる事を実感し、すべてを愛せる位の満ち足りた気分だったんです。
宗教の人が、神の愛を感じたとかいうのって、あんな感じだと思う
696:
お…乙
裁判って誰の?
元カレによる傷害?
それともあなたのしでかした器物破損?
あなたの場合、頭部負傷による心神喪失状態での行為ということで、
起訴はされないとは思うけれど
698:
>>696
元カレの障害の裁判です。
被害届取り下げしなかったし、救急病院に行った時点で警察も来てました。
私の器物破損は、弁護士さんと一緒に、
裁判所の人何人かに、当日の事を話した位です。
警察にも言って話をしましたが、警察の人は親切で優しかったです。
普通の応接室っぽいところでした。
私の状態は
頭部の負傷と麻酔や鎮痛剤で錯乱していた可能性が高い 
光がキラキラしてたのは、その時瞳孔が開いていたか幻覚ではないか
と入院中にお医者さんが説明してくれました。
699:
>>698
そっか、良かった
まさかとは思ったが、あなたが罪に問われたりしないで
その元カレは有罪になった?
701:
>>699
判決の出る裁判にいかなかったのでわかりません。
執行猶予がついたと思います。
あまり覚えてないけど、
民事での裁判は弁護士さんに全部まかせて多少のお金をもらいました。
早く終わらせないと、今度は元彼の頭に釘を打ってしまうかもしれませんから。
708:
俺の事?
あんま怖くないけど
先日友人2人が電車で帰宅中の時の話
時刻は夜の7時くらいで都内の電車
結構混む時間で友人2人は何とか座れ馬鹿な話やたわいもない話をしていました
友人Aが「怖い話でもする?」って感じで怖い話をしだしました
しかし2人とも怖い体験なんてした事なく話もつき
友人B「霊能力者が山に入ったら首つってる幽霊が見えるのかなw?」
みたいな話をしたら人混みを掻き分けて急に友人2人の前に立った人が
「俺の事?俺の事?俺の事?俺の事?」以下ループ
気持ち悪くなった友人Aが「違いますけど」って答えたら次の駅で降りていきました
昨日この話を聞いた私も変な人がいるな?くらいに感じで、
どんな人だったのって聞いたら友人Aが絵に描いてくれました
私が「眼鏡をかけたハゲたオジサン??下手くそだねw」
そして友人Bが黙って絵を見たら「俺が見た人と全然違う…」
私達もえっ?ってなりました
友人Bも絵に描いてくれました、しかし全く違う人でした
友人Bが見たのは髪の毛ボサボサで眼鏡はかけてなくオジサンというよりサラリーマンみたいな感じでした
あれはいったい何だったのか今だにわからないです
ここ数日に起きた話です
文章下手くそですいません
710:
>>708
超怖い。うまく書けてるね。
お互いここを盛り上げるために頑張ろう。
712:
>>710
ありがとうございます
私も使ってる電車で1日に2回人身事故が起きる電車なんでもしかしたらって思ってます
713:
>>712
お前フカシこきすぎだろ。一日2回も人身事故起きる電車(多分路線だろ)なんてあったら
廃線するか事故調が連日入ってTVなんかでも特集組んで報道するレベルだわ
714:
>>713
東武東上線は1日2回人身事故ありますよ
715:
>>713
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1032110900
716:
お札
俺が某飲食店で働いてた頃。
チェーン店の中でも古いが馴染みのお客さんや3世代で楽しむ人達がいたから
トップクラスの売上を出してる繁忙店にいたんだ。
基本調理場なんだが、必要に応じてレジにもたつし接客もしてたんだが、
歴史あるせいか汚くて転勤した初日から残って少しづつ掃除していったんだ。 
不用品の整理とか木材で出来てるとこにワックスとかだんだん綺麗になり、
最初は警戒してたバイトの子らもちょっとづつ手伝いにきたりとコミュツールにもなった。
で、表の掃除がすすんだからレジ裏に手をつけようと
壁に備え付けてある棚を開けたら忘れ物箱があったんだ。
もうホコリもかぶってるし日付の付いた紙が貼ってあるんだけど3年前とかゴチャゴチャして汚い。
で、箱を取り出そうとしたらたまたま近くにいた10年働いてるベテラン女子が「あっ」って言ったんだ
717:
ん?と顔を合わせると「なんでもない」と言う。
じゃぁ掃除を続けようと箱を出しホコリを拭こうとしたら箱の入ってた棚の
奥に違和感を感じて覗いてみたら お札 を発見した。
あまりに不自然な位置に貼ってあることと、
さっきの女子の反応が気になって聞いてみたんだけど、知らないと言う。
ふーんとその日は終わったんだけど、
だんだん気になって他の従業員に聞いたけど、誰も本気で知らなさそう。
だからその女子に「あれ汚いから剥がそうと思ってさ」と話したら
顔色代えて「ダメ」と訴えかけてくる。
「なんで」と聞いたら今度は教えてくれた。
何でも店舗が出来た当時から社員は年に1度怪我をするらしい。
救急車を呼ぶほどではないけど、病院に行くレベルとのこと。
でも当然だけど怪我が起きる→お札をはろう にはならないままだったけど、
そういうことを気にする人が社員になって話をしり
お札をもらってきて貼ったようだ。そしてそれを貼ったら怪我はピタリと止んで、
バイトも店長も社員も入れ替わり、そのことを知っているのはその子だけになっていたそうだ。
だが当時20代で、夜遅くなって深夜店舗で寝泊まりしているときに
店員を呼ぶピンポーンがなっても「はい?」とその席まで行く俺。
誰もいない店舗の事務所にいたらドアノブがガチャガチャ回されて
ハサミを持って確認したら誰もいない。とかいうことを経験してた俺は
718:
迷わず剥がした。
その子はあわわしてたけど、まぁバイトが怪我しないなら良いやと思ってさ
そしたら次の日曜日に混んだ。
1時間待ち2時間待ちと俺なら帰ると思うほど待つお客さんが多かった。
調理が楽しい俺は厨房でノリノリだったけども、
なんかの食材が切れて裏にある冷蔵庫からそれを取ってこようと
小走りで途中のドア(アルミの軽い奴)をトン。と開けて通過しようとしたら
そのドアはバネ?とかで自動で閉まるタイプではなくて、手で開けて、手で閉じるものだったんだけど、
トン。
と開けて開いたのを確認したのに ビュンっって感じで戻ってきた。
こう切れた人がドアをバンっと閉じるような感じ。
それが俺の顔面に直撃して左目のマブタを切った。 
痛くはないけど、ビュッと血がでて、左半分真っ赤かな顔大したことじゃないんだけど、当然顔に傷は残った。
お札ってこういう意味だったのかな。。。と思いつつもまぁいいやで済ませた俺が甘かった。
719:
店舗には社員が二人いたんだよ。
店長と俺
俺は血を流したけど、店長は何もおきてなかった。強いて言えばバイトに嫌われていた。
えぇすごく。とにかくすごく
でそのお札を剥がした1ヶ月後位に店長の具合が悪そうな日が続いて少ししたらカミングアウト。
「白血病になった」
???となったけど、知ってる人は2?3人だから
黙ってて欲しいということと薬飲んでるから大丈夫という話。
 
時々休みがちになっていって、バイトの子(お札の子)と話してて、
まさか…・お札は関係ないよね。という話になった。
なのに何故か元のお札を貰ったところに休みを合わせて行ってきた。
で、同じように貼ったら店長の症状も軽くなったらしい(らしいというのは貼ってすぐに俺転勤)
俺の代わりに配置された社員も怪我はしてないようだった。 まぁお札は大事だねという話。
723:
なんでお札を剥がしたんだ?
奇妙な現象に遭遇していたのに
727:
いじめ
「いじめで自殺するくらいならいじめ相手を殺せばいいのに。」
こんな意見をちょくちょく見かける。過激な意見だな。
中学生の頃同じ事を言っていた奴がいた。S。
Sは明るく気骨のある熱いやつでいじめとは無縁だった。
何かの番組でいじめ特集がされた翌日、Sは前述のようなことを言っていた。
「俺だったら絶対にそうする。だって馬鹿らしいだろ?」
周りの意見はどうだったか忘れたが、Sは鼻息荒くそう言っていた。
中学卒業後、Sとは元々違うグループだったので疎遠になったが半年ほどして妙な噂を耳にした。
Sが高校でいじめられているという噂だ。
正直言って全く想像ができない。
ちょっと最初のキャラを間違えてイジラレ役になってるくらいのものだろうと思っていた。
それからしばらくしてSから家に電話がかかってきた。
今まで一度もかかってきたことはない。どうしたんだろうと思い電話に出た母と代わった。
728:
「もしもし・・・。」
「・・・・・・・。」
「もしもし?S?お?い。」
「あ・・・・うん。・・・あっ・・。」
「おお、ひさしぶり。どうした?」
「あ・・うん・・あの・・。」
「ん?」
「・・・・あ・いや・・なんでもない。ごめん。」ガチャン・・・ツーツーツー。
あれ?なんだろう・・こいつ本当にいじめに遭ってるのかもしれないと思った。
確かに声はSなんだけど話した感じが別人のようにおどおどした感じだ。
翌日、友達にその話をすると友達にもSから電話がかかってきたという。
自分の時と同じで用件も言わずに電話を切ったらしい。
その日の昼休みに友達から電話がかかってきた。
「Sが学校の屋上から飛び降りて自殺した!」
730:
衝撃的だった。後でわかったが遺書もあり、やはりいじめが原因だった。
通夜は行わず、葬儀も身内だけで行うという。
中学のクラスメイトや親しかった奴でなんとなく集まることになり、
そこで判明したがそこにいるやつほぼ全員にあの日Sから電話がかかってきていた。
だがやはりSは用件も言わずに切ってしまったらしい。
Sの用件はなんだったんだろう?
はっきりとは言えなかったけど最後のSOSを出したのかな?
親しかった人と最後に会話がしたかったのかな?
それとも俺達と話すことで自分が楽しかった頃、輝いていた頃の面影に触れたかったのかな?
なんか全然洒落怖じゃないな。
でも自分としては、あれだけ明るくて気骨のある奴が
短期間で別人のようになって自殺をするというのが本当に怖かった。
734:
嫌な乗客
先日帰省した時にタクシーの運ちゃんしてる弟から聞いた話を書いてみる。
あんまり怖くないかもだけど。
夜0時近い時間に駅近くでサラリーマンらしいスーツ姿の男を乗せたらしい。
ところがその男酷く酔っ払ってて、乗ったもののはっきりと行き先を告げず
「真っ直ぐ走れ」だの「今の交差点左だったのに!」だの、挙句「こんなんじゃ代金払えねーなぁ」
とか言い出した。
弟は「払えない」と聞いた時点でタクシーを止めて、ドアを開けて
「お客さん、悪いけど代金払うつもり無いんだったらここで降りてくれる?ここまでの代金いらないから」と言ったらしい。
まぁ当然なんか大声で文句を言ってくる酔っ払い男。
その時、視界の隅に人影が写ったのでそっち見たら、
タクシーの開けているドア側にある歩道に女性が立ってたんだって。
ポニーテールで白っぽいワンピ+黒のレギンス(弟は黒の股引みたいの、って言いおった…)。
おとなしそうな感じの子。
ちょっと困ったような顔をしてこっちを見ていたのでもしかして乗りたいのかな?って思ったのと、
早く酔っ払い男を降ろしたかったので、
「お客さん、悪いけど次のお客さんがいるし早く降りてくれない?」って言ったんだって。
そしたらその酔っ払い男「あぁ?」とか言って開いてるドアから身を乗り出した。
弟は女性に危害が及んだらまずいと思って運転席から出たんだけど、男は女性の顔を見た途端
飛び跳ねるみたいな勢いで奥の席まで体を移動して「車出して!」って言ったらしい。
いや、お前を乗せていく気ないしと思ってたら、
男が「早く!お金もちゃんとあるし先に払うから!」と5千円札を渡してきた。
まぁ金を渡してくれたなら…と思って「じゃあまぁ乗ってっていいですけどね」って言ってから、
とりあえず待ってる女性に謝っといたほうがいいかな?と思って
女性のほう見たらにっこり笑ってこっちに向かって頭を下げたから、
事情をわかってくれた、と思って弟も「すんませんね」って軽く頭を下げてタクシータクシーを出した。
736:
>734の続き
その後何事もなく男を家まで送ったんだが、5千円もかかる距離じゃなかったしお釣り渡そうとしたら
「釣りはいい!」って叫んでそのまま走って家の中に入っていったらしい。
不思議に思いながらタクシーを出そうとしたあたりで目の前…
というか少しはなれた街頭の下にさっきの女性が立っている。
似た洋服着た別の女性…と思いたかったが、
その女性が弟の方を見て頭を下げたのを見てゾッとしたらしい。
だってタクシーで走った距離的に言っても、生きた人間とは思えなかったし。
何よりも景色からなんか浮いて見えるな、と思ったら影がなかったし。
弟はそのままバックで交差点まで下がってから向きを変えて会社に帰ったらしい。
バックで下がる間に女性の姿はいつの間にか見えなくなってたらしいけど。
で、それから何日かしてタクシー会社に電話があったんだって。
要約すると
「この前お前んところのタクシー乗ったら途中で降ろされそうになった上つり銭渡しやがらなかったぞゴラァ」
弟は(あー、絶対あん時の酔っ払い男だわー)って思った。
でも会社にその件の経緯は既に話してあったから事務の人が対応してくれたらしいんだけど、
とにかく家にわびにこいの一点張り。
住所と名前、電話番号聞いときましたけど、どうしますかね?って
上司も交えて話し合ってたらまたその男から電話。
今度は上司が対応したけど、何か変な応対。
電話が切れた後、弟が聞いたら
「さっきの件は自分の勘違いだったからこなくていいです。
オレの住所誰かに聞かれても絶対教えないでください」
とか言って電話が切れた、と。
「あの女性の霊は絶対あの男がらみだとおもう。電話からして絶対あの男のせいで自殺したとかやね」
と弟は言ってたが、自分にはそれ以上に気になる事があった。
弟よ、多分その女性お前が「乗ってっていい」って言ったから
お前のタクシーに乗って酔っ払い男の家までいけたんだと思うぞ。
737:
人身事故
去年の実体験の話をします
6月の半ば頃の話。
当時俺はバイク買ったばかりで、大学が終るとしょっちゅう一人でバイクに乗ってあちこちを走り回っていた。
その日も特にする事がなかったので、次の日休みという事もあり神奈川方面へ結構な遠出をした。
で、その帰り道、たしか夜の12時過ぎくらいだったと思う。
道とかも適当で標識を頼りにあまり車通りの多くない道を世田谷方面に向かって
進んでいると、急に前を走っていた車が急ブレーキを踏んで蛇行しガードレールにぶつかった。
目の前で事故を見たのは初めてだったのでかなりびっくりしたが、そうも
言ってられないので、ひとまずバイク路肩に停めて車のほうへ駆け寄った。
車の窓から中を覗き込むと、中には女の人がいて両手でハンドルを持ったまま
頭を項垂れてガタガタ震えている。
「え?これヤバくね?」と思い、とりあえず窓越しに「大丈夫ですかー?」と
声をかけたのだが、女の人から返事は無い。
結構パニック気味だった俺は、ここで警察に電話しないととふと気付いて110番をした。
警察を待っている間、俺が何度か「大丈夫ですかー?」と聞いていると、女の人はやっと車から降りてきた。
見た感じ怪我は無さそうだが、顔色は真っ青で何かぶつぶつと呟いている。
少し呟きが気になったので、「どうしたんですか?」と口元に耳を近付けると、
震えた声でとんでもない事を呟いていた
続く
738:
>>737の続き
「子供轢いちゃった…子供轢いちゃった…子供轢いちゃった…子供轢いちゃった…」
俺はかなりギョっとした。
事故の瞬間を見てはいたが、子供なんていたか?
記憶を思い返しても道路に人影があったようには見えなかった。
慌てて道路の方を振り返ったが、どこにも子供の姿はない。
俺は女の人を路肩に座らせて、あちこち歩いて見て周ったのだが、子供なんてどこにもいない。
そうこうしているうちにパトカーがやってきて、警官が2人降りてきた。
警官に俺が事情を話し、警官もかなりあちこち探してみたのだが結局子供はいなかった。
俺も色々事情を聞かれたのだが、少なくとも俺は女の人の乗る車が急ブレーキを踏んで
ガードレールにぶつかったところしか見ていないし、道路に人影も見ていない、
俺は自分の記憶にあるとおり警官に伝えた。
再度警官が女の人に事情を聴きに行き、俺もいっしょに聞いていたのだが、女の人が
言うには急に道路わきから子供が飛び出してきて、衝突する音も聞いたという。
でも現実にはどこにも子供の人影は無い。
警官の一人がパトカーに戻り無線で何か話し始め、もう一人の警官が女の人に
怪我はないかとか痛い所はないかとか聞いていたとき、急に女の人が道路わきにあった
カーブミラーを見て
ぎゃあああああああああああああああ
と物凄い絶叫を挙げた。
続き
739:
>>738の続き
びっくりして俺と色々聞いていた警官もカーブミラーを見た、カーブミラーには俺が
一番手前に、歩道の路肩に女の人が座り、その横に警官が屈んでいたのだが、
女の人と警官の後ろ、本来誰もいないその場所に子供が写っている…
年は4歳か5歳くらい、ちょっと良いところの幼稚園児が着る様な服を着て、
無表情に鏡越しに俺たちを見ていた。
俺と警官はたぶんほぼ一緒に後ろを振り向いたと思う。
しかし、そこには誰もいなかった。
もう一度ミラーのほうを見ると、そこには俺たち3人しか写っていなかった。
女の人はこれで完全にパニックになって、とても話が聞けるような状態では
なくなってしまい、警官が呼んだ救急車でそのまま運ばれていった。
そして、俺には一応あとでまた事情を聞くかもしれないと住所や電話番号を聞き、
最後に「ああいうのはさっさと忘れたほうが良い、気にしないほうが良いよ」と言ってきた。
が、そう言っている警官もかなり顔色が悪かったが…
その後、警察からは特に連絡など何もなかったので、申し訳ないが後日談とか
真相とかいわくとか、そういうのは全く解りません…
以上で俺が体験した話は終わりです。
740:
>>739
久々に、ゾクッとした。想像したら怖すぎるな。
742:
>>739
マジかよ、こわ…
女の人大丈夫かね
774:
玄関のドアから・・・
5年位前の話。
上京して一人暮らしを始めた2年目のこと。
当時はワンルームの社員寮(会社が借り上げたマンション)に住んでて、
夜勤週の休みの日だったから夜中に電気付けずにローゼンメイデン観てたのよ。
夜中2時くらいだったと思うけど、ふとドアの方をみると、そこから見たこと無い男の顔が半分のぞいてた。
目があって3秒くらいフリーズしてたら、バタンッ!と思いっきりドア閉められた。
いやいやwってな感じで、引きつった笑い顔でのぞき穴からドアの外を見たら、
黒いジャケットを着た男がうなだれてるような感じで立ってる。
すると、突然こっちを振り向いてニタニタと笑い、猛ダッシュでどっかに走っていた。
同じマンションで見たこと無い奴だったけど、誰だったのか…
東京って怖いところだ…って初めて思った瞬間でした。
775:
ちなみに、うちの実家は近所がみんな親戚みたいな
ド田舎で、玄関に鍵をかける習慣が無い。
そのときも玄関に鍵をかけてなかった。
781:
>>774
ゾッとした
鍵をかけないあなたの行動にも
807:
新聞の勧誘
2年ほど購読していた新聞の購読をやめることにした。
すると毎日ひっきりなしに新聞の勧誘が来るようになった。
一度断ると同じ人は来ないが別の人がまた来るようになる。
まぁそのうち来なくなるだろうと思っていたが一人のおじさんだけは毎日のように来る。
そのおじさんは身長が140cmほどしかなくボサボサ頭でかなり汚い身なりをしている。
滑舌が悪く、合間に「んっんっ」という独特の妙な癖が入る。
正直言って不気味で会いたくないから居留守を使うが、
絶対に出るまで何度も呼び鈴を鳴らし、帰ってくれない。
「ちょっといいかげんにしてくれよ。もう何度も断ってるだろ。」
「あ・・んっんっ・・Yしんぶんでしゅけど・・んっんっ・・こおどくのけいやくを・・」
「いや、だからいらないよ。本当に迷惑だからもう来ないで。」
それでも翌日また来る。かなり参った。
毎日聞いているうちに幻聴でもないが、
あの「んっんっ」というのが耳に残って一人でいる時にどこからか聞こえてくる感じがする。
808:
ある日、顔見知りのY新聞の集金のおじさんに会ったので相談してみた。
「毎日来るんですよ。どうにかなりませんか?」
「いや?俺に言われても無理だね?。でも変だね、どんな人?」
「小さいおじさんで滑舌が悪くて「んっんっ」て言う癖のある人なんですけど。」
「え!!・・・出た?・・・出たか?。」
出た?来たじゃなくて出た?どういう意味だろう。
「出たってどういうことですか?」
「いや?・・・そのおじさんね・・・おばけだよ。」
「はい???え???おばけ???」
「俺この仕事20年やってるんだけど、入った当時から出るって聞いてたよ。小さくって「んっんっ」て言ってたんでしょ?間違い無いと思うよ。俺達は妖怪んっんって呼んでるけど。」
「おばけには見えなかったけど・・・どうしたら良いンスかね?」
「ちょっとわかんないな?、俺は見たこと無いし、出たって話は聞くけど最終的にどうなったかは聞いたこと無いし・・・まぁ最悪の場合、引越しを考えたほうがいいんじゃない?」
809:
おばけ・・・あのおじさんがおばけ・・・。
ちょっとにわかには信じがたいけど、そう言われると余計会いたくなくなる。
その日の夜もあのおじさんはやってきた。
絶対に会いたくないから居留守を決め込んでいたが、やはりしつこい。
ピンポーン・・・ピンポーン・・・ピンポーン・・・
一定のリズムで呼び鈴を鳴らす。
1時間ほどしてようやく帰っていった。
だが深夜にまた呼び鈴がなった。あのおじさんだ。
ピンポーン・・・ピンポーン・・・ピンポーン・・・
また1時間ほどして帰っていった。
本格的に参った。あのおじさんがおばけかどうかはまだわからないがとにかく普通じゃないのは確かだ。
おばけをどうにか出来る知り合いはいないし、本当に引越しを考えなければならない。
811:
翌日は夜の訪問をやり過ごしたあとにヘッドフォンをして寝ることにした。
深夜、トイレにいくため寝ぼけ眼でヘッドフォンを外すとあの音が聞こえた。
「んっんっ・・・・・んっんっ・・・・・。」
ああ、やっぱり耳に残ってるなと思いながらベッドから起き上がると、
薄暗い部屋の中に小さな人影が見えた。
まさかと思って明かりをつけるとあのおじさんがベッドのすぐ側に立っている。
「んっんっ・・・あ・・・Yしんぶんでしゅけど・・・んっんっ・・・こおどくのけいやくを・・・。」
驚いたがなぜか恐怖よりも怒りのほうが大きかった。
「てめぇふざけんなよ!!なに勝手に人の家入ってきてんだよ!!マジでいいかげんにしろよ!!」
とにかくブチギレた。するとおじさんは申し訳なさそうに謝ってきた。
「し、しぃましぇん・・・しぃましぇん・・・んっんっ・・・。」
そう言って頭を下げながらふっと消えた。
812:
本当におばけだった。でも何だろうこのおばけ・・・何をどうすればいいんだろう。
翌日、やはり変わりなくおじさんはやってきた。
「んっんっ・・・Yしんぶんでしゅけど・・・んっんっ・・・こおどくのけいやくを・・・。」
契約してみるか・・・。そうすればもう来なくなるかもしれない。
でもおばけと新聞の契約して大丈夫だろうか?更に怖いことになりそうな気もする。
「・・・わかりました。契約します。」
おじさんはめちゃくちゃ嬉しそうだ。
「あ、あ、ありがごじゃす・・・んっんっ・・・ありがごじゃす・・・んっんっ・・・。」
契約書に判子をおそうとしたが契約書がない。
「う・・・う・・・んっんっ・・・しぃましぇん・・つぎもってきましゅ・・・んっんっ・・・しぃましぇん。」
そう言っておじさんは帰っていった。
翌日からおじさんは来なくなった。
契約をしてくれるというだけで満足したのかもしれない。
それからすぐ引っ越したので結局そのおじさんが何者だったのかはわからない。
契約していたらどうなっていたんだろう・・・考えると少し怖い。
822:
宗教臭い心霊治療
俺の弟、小学生の時にひき逃げにあったのだが、その時の運転手の女性。
目撃者の話によると、事故後すぐに車を降りてきた女は
弟の体を何ヵ所か手で触れ、しばらくさすっていたという。
ごめんね、といいそのまま車にのって去っていったという。
その後、救急車で運ばれた先で医師が妙なことを言っていた。
骨折したかのような所見があるが、骨はきちんと製復されている。
しかしその場所の、特に目の周りの脂肪やら何やら?
はズレていて、まるで下手くそな手術をしたあとかのようだ、と。
また、体のあちこちにひどい出血のあとのような血だまりができているが、止血した痕はない。
ひどい擦り傷がたくさんあったが、砂や汚れがなく、洗ったかのように傷口は綺麗だった。
いったい何があったのですか?
と救急隊員ともめていた。
結局弟は大事なく、しばらく入院して無事回復した。
犯人はまだ捕まっていない。
823:
>>822
ゴッドハンド
831:
呪怨物件
【呪怨物件 1】
いつもはROMの私ですが是非カキコさせて下さい。
小さい頃から怖い話が好きで色々見たり(テレビやビデオ)、
聞いたりして来た中でも上位に入る話だと思う。
今日は彼が飲みに行ってて帰ってくるのが遅いので一人で怖い話を書き溜めています。
この時点でちょっとドキドキ。。。
そんなこれから話すこの話も今日みたいに彼が飲みに行って来た土産話の一つだった。
因みに私が体験したわけではないので文章のつじつまが合うようにちょっと補足、
補完はしてますが聞いたままに書いてます。
彼は不動産屋として働いており、その上司の体験談。。
この上司(=Uさん)、仕事柄なのか、霊感が強いのか色々と体験しているそうだ。
彼とUさんが飲んでいて話も盛り上がりお酒も程よく回って来た頃、Uさんが彼に
Uさん『よし、この近くに出るマンションがあるから行ってみるか!!』
と言い出した。
彼もUさんが体験した数々の話を聞いているのでそっち系のマンションだと言う事はすぐに気がついた。
彼『いやいや、マジ無理ですよ?。ってかそんなマンションがあるんですか???』
と言う問いにUさんが体験したとあるマンションでの事を話してくれた。
832:
【呪怨物件 2】
その日Uさんは知り合いのオーナーから新しいマンションを購入したいという事で色々物件を探していた。
その中で机の上に置いていた物件資料が目に入りオーナーの
希望に近い物件だったのでオーナーに連絡を取りそのマンションを見に行くことになった。
マンションの部屋を見るためにUさんは管理会社に連絡を取ると、閲覧可能な部屋が1階にあるらしく
通常は管理会社に鍵を取りに行って中を見ると言うのが普通らしいが、
そこの部屋に限っては鍵はあいてるから好きに見て大丈夫という部屋だったそうだ。
Uさんはオーナーと落ち合い例の物件へ。
言われた通り部屋の鍵は開いていて玄関の扉をあけるとリビングへと通じる廊下が。
そしてUさんの目に入ったのはそのリビングの扉の上にお札が貼ってあったという事。
まぁ、物件によっては依然住んで居た人が剥がさずに
そのままと言う事もあるらしくそれほど気にならなかったらしい。
そしてリビングに入るとベランダが目に入った。
するとそのリビングの窓の上にもお札が貼ってあったそうだ。
Uさん『ここにもお札が・・・』
と思い周囲を見てみると扉という扉の上にお札が貼ってあったそうだ。
Uさん『なんだか気味が悪いな・・・』
と思いながらオーナーと二人で部屋を閲覧する。
その部屋の間取りはと言うとリビングを真ん中に左右に1部屋ずつ部屋のある2LDKの物件。
購入前提と言う事で念の為にUさんは戸の閉まりが悪くないか、
取り付けが悪くないかなどプロの目で物件を見て回った。
834:
【呪怨物件 3】
オーナーとUさんは互いにその1部屋ずつを各々に見て回っていた。
Uさんが見ていたその部屋に観音開きになるクローゼットがあったらしい。
そのクローゼットがちょっとおかしかった。
観音扉での真ん中の切れ目にこれでもかと言うほどに
お札が張りつけられて、まるで中に何かを封印しているかのようだ。
通常の人なら異常さを感じて手を触れないのが当たり前だと思うのだが、
Uさんは過去に色々経験してる事もあったりで
一瞬の躊躇いもあったものの『怖い』と言うよりも中に
何が入ってるのかという『好奇心』の方が勝ってしまったのだ。
その扉を開けると決意したら行動は早い。
貼ってあるお札を剥がしその扉の取ってに手をかけUさんは力いっぱい引っ張った。
すると・・・
扉が開かない。。。
『何か引っかかってるのか???』
と思って一生懸命取っ手を引っ張ってクローゼットを開けようとした。
しかし開かない。
数度同じように繰り返してもそのクローゼットは開かなかったのだ。
『駄目か・・・』
そう思って諦めて取っ手から手を放そうとすると中から"グイッ"っと扉を開こうとする力が中から感じた。
Uさんはとっさに扉が開かないように今度は取っ手に力を加えた。
835:
【呪怨物件 4】
中から押してくる力は押すたびに強くなっていき、Uさん一人では抑えきれなくなり
最後にはストレッチのアキレス腱伸ばしの状態で力いっぱい扉が開かないように踏ん張った。
オーナーと言うともう1部屋の方から
『おーい、そろそろ行くか???』
と言う声が聞こえた。
しかしUさんには答えるなど余裕はない。
中からの力のほうが強く、少し、また少しとUさんは後ろに押され少しずつ、
少しずつクローゼットの扉が開かれていった。
だんだんと開かれた間からは黒い闇が広がりつつあった。
『もう・・・駄目だ、、、力が入らない。。。』
と思い開かれたクローゼットの中をUさんは見てしまったのだ。
836:
【呪怨物件 5】
ギロリとこちらを見上げる2つの目の玉を・・・。
『うわっ』と思って暗闇に目が慣れると人がこちらを覗くようにそこに人が居たらしい。
Uさん曰くこうやって振り返って考えてみると、
多分あの部屋は古い部屋をリフォームしたものだと考えられるとのこと。
お札が貼られていたクローゼットは和室の押し入れをクローゼットにした感じ。
だから多分観音扉を開くと真ん中で仕切る間仕切りだけのクローゼットけだと思うけど、
その下の方から間仕切りに手をかけてニュッっと覗き込むような感じだったんだと思うと語っていた。
●上から見た図
|   |
|   |
| 間 仕 切 り  |
|   |
|  ?  ?  |
| |手| |手| |
―――――――――――――
  |● ● | 
  |  |
 ―――――
※下手でごめんなさい。。。
さすがにUさんもそれを見て『ヤバイ!!』と感じ、
途中まで開いてしまった扉を放置して足早にオーナーを回収しその部屋を去ったとのこと。
837:
【呪怨物件 6】
後日管理会社に例の部屋の事を聞こうと電話してみた所、
売りにも出してないし見るように部屋も鍵を開けて開放なんてしていないとのこと。
しかし売りに出ていた資料を見て電話をかけた事を覚えていたUさんは
その証拠の資料を探そうと思いスクラップファイルを開いたが、
その資料を見つけることが出来なかったそうだ。
そのマンションは今もそこにあるらしい。。。
この話を聞いてここに来る人なら知ってる人も多いはず、、、有名なホラー映画、『呪怨』。
それをふと思い出した。
果たしてあのクローゼットに封印していたモノは何だったのか?
そしてUさんが解放してしまったあの部屋は今どうなっているのか。。。
気になることはたくさんあるけれどこれで話を終わります。
838:
【呪怨物件 7】
文章に起こして人にわかりやすく、私が感じた怖さを伝えようとするのって難しいですね(;´Д`)ノ
長々とお付き合いありがとうございました。
彼の上司と言う近場の人が経験した・・・と言う事も手伝ってとっても怖く感じました。
最終的にはUさん、ホントに彼連れて行く気満々だったらしいんだけど
あーだこーだでどうにか逃げて帰って来たと彼が言っていたので
そのマンションに行くことはなかったらしいです。
『どのマンションかだけ聞いた?』
って彼に聞くと、彼もどのマンションかだけUさんに聞こうとしたら
一緒に行かないなら教えないと言われたそうです(´-ω-`;)ゞポリポリ
Uさんの体験談はほかにもあるのでぼちぼち投下出来たらなと思います。
841:
通り魔事件と因果
街を歩いていた若い母親とその幼い子供が通り魔に刃物で刺殺されるという事件が起きた。
犯人は捕まったが、警察の取り調べではしばらく前から頭の中で殺せ…殺せ…
という声が聞こえてきて、気が付くと刃物を持って外を彷徨っていたと供述した。
その母子に出会う前まで多数の人間とすれ違っていたが、
通り魔とはいいながら母子を狙いすましたように刺殺した。
もちろん犯人と被害者母子には全く面識もなかったわけだが、
母子の前を通りかかると頭の中の声がそいつらだ!殺せ!殺せ!と命令してきたという。
警察が不審に思って家族関係や周辺関係を調べてみると
恐ろしい事実が判明した…
過去に犯人の祖父が被害者母子の祖父に刃物で殺害されたという事実があったという。 
偶然か因果応報かそれは分らないがそういう恐ろしい話が実際に合ったという。
843:
>>841
深川だよなこれ?
842:
大分県日出町の事件
洒落にならない怖い話といえば、大分県日出町の事件も怖いよな。
人口3万人弱の小さな町で短い期間に老夫婦殺害事件、2歳女児行方不明事件、
36歳女性行方不明事件が立て続けに起きているそうだ。
ただの偶然なのか、それともそれぞれの事件に関連性があるのか…。
2011年6月27日 老夫婦2名の刺殺遺体が発見される
2011年9月12日 36歳主婦が自宅から行方不明となる
2011月9月13日 2歳女児がスーパーで駐車中の車内から行方不明となる
しかもこれらの事件はおなじ日地町内の1.5?圏内の狭い範囲で発生しているという。
別々の事件なのか同一犯人の犯行かハッキリしてはいないが恐ろしい話だな。
844:
>>842
今日私もニュースでそれ見た。
なんか、、、怖いよね・・・。
852:
駄菓子屋の白猫
俺が幼稚園のときの話
俺の幼稚園にはお迎えのバスなんてリッチなものは存在せず
毎日自宅から歩いて幼稚園に通っていたんだ
幼稚園に行く道は二本
近い道と遠い道
俺はほぼ毎日近い道を通って幼稚園と行き来してた
ちなみに遠い道には俺の行き着けの駄菓子屋があって
そこの駄菓子屋には真っ白で緑の目をした綺麗な猫がいた
俺は実のところ猫が苦手なんだが
そこの家の猫は好きで、駄菓子屋に行ったときにはいつも猫を眺めていた
駄菓子屋のばあさんは触っていいよとか言うんだけど、俺は猫苦手だし
第一その猫、なんかこう、触っちゃいけない高貴な雰囲気漂わせてて触れなかった
ただ、綺麗だなぁって見つめてた
853:
ある日いつものように近いほうの道を通って家に帰ろうとしたら
いつもは駄菓子屋のばあさんのひざの上にいるあの白い猫が外に出てるんだよ
あれ、珍しいなぁとか思ってると
いつもは置物のように微動だにしない猫が白くて長い尻尾を俺に向けてひらひら動かすんだよ
こっち来てもいいぞと言われたような気がして、俺すごく嬉しくなって猫のそばに駆け寄ったんだ
そしてはじめてその白猫を触った
猫は目を閉じてじっと大人しくして俺に撫でられてた。すごく温かくて心地よかったのを覚えてる
猫触ったついでに駄菓子屋よってばあさんとだべって
そのまま遠い道から帰宅した
家についたら親と祖母が真っ青な顔して俺に駆け寄るんだよ
どうしたのって聞いたら
その日、俺がいつも通ってる道に刃物もった変質者が現れて
警察来て大騒ぎになったとか言ってるの
しかも、その変質者が現れた時間がちょうど俺の帰宅時間
親たち超慌てちゃって、俺のこと探し回ってたらしい
その話聞いたときはもう、背筋がゾッとした
あの駄菓子屋はもうないけど
未だにどんな猫見てもなんかおやつあげちゃうぜ
854:
猫におやつやるのはヤメレ。
野良だった場合、また餌貰えると思ってソコに居ついて
近隣住民に迷惑かける可能性があるし
そうでなくても変なもの食べると尿道結石とか
膀胱炎になることもあるから迂闊なものはあげないように。
ホントは触るのも自身の健康上止めた方がいいが、餌やる位なら撫でる程度にしとけ。
まぁ向こうから寄って来ない限り放置しとくのが一番猫的には嬉しいだろうけど。
871:
幽霊マンション
中学校の先生から聞いた話
先生は大学生のとき、マンションの一階にあるラーメン屋さんで働いていたらしい。
けっこう夜中まで働いてたらしく、帰宅するのは朝方だった。
ある日、仕事も終わり厨房の片付けをしていると、外からパーーーーン!と大きな音が聞こえた。
その音に店のひと全員驚いちゃって、急いで外に出てみたら、なんにも変わったことがなかった。
強いて言うなら、店の近くにある電柱に置いてあるお供え物がなくなっていたこと。
その時はお供え物を盗んだ馬鹿がいるって笑い話になったんだけど、
それが毎日も続くようになったから、みんな不思議がったらしい。
で、その後にマンションの階段を駆け上がって行く足音がした!という話にもなり、
お店の人はこれは幽霊なんじゃないと思い始めた。
872:
>>871
続き
それから何日か経ったある日のこと。さすがにこれじゃあシャレにならない、ということになって、
ジャンケンで負けた人があの不思議な足音の正体を調べることになった。
僕「.....で、先生。もしかして....」
先生「ジャンケンで俺が負けた」
友「うはwwwwマジワロスwwwww」
先生は負けた。
ガチで嫌だったらしい。泣く泣く、マンションの階段をのぼり、
一階ごとに確認してみると、ある階で1つだけ部屋の扉があいていた。
先生は、ああー絶対ここだは。もう、なんかいるもん、と直感的に感じたらしい。
で、勇気ふりしぼって扉を開けて中に入ってみると。
お菓子を抱えた管理人さんがいた。
877:
>>872
続き
え? お菓子を盗んだのは?
え? え?
先生はすごい混乱した。
普通なら笑い転げているところだけど、夜中のせいかずいぶん落ち着いていた。
それから管理人さんにわけを聞いた。
先生はそれを聞いて呆然としてしまった。
管理人さんの息子さんはこのベランダから花火を見ていて、誤って落ちて死んでしまったこと。
そして、娘さんがここで自殺してしまったこと。
夏の暑さを忘れた。
それから、ここでは相次いで自殺する人が多くなったらしい。
先生はあの音は、人が落ちた音だったのか、と思った。
ベランダで手を合わせて、しばらくの間管理人さんと一緒にいた。
幾分か過ぎて、管理人さんに別れの挨拶をして、部屋から出た瞬間、
あの音がした。
いそいで先生は部屋に引き返したが、そこには管理人さんはいなかった。
管理人さんは、外の地面に倒れていた。真っ赤な血の海とはこういうことだったのか。
それからマンションは封鎖し、ラーメン屋もなくなった。
今でも先生はその時のことを鮮明に覚えているらしい。
僕が聞いた怖い話の中で、これに勝る怖い話はない。
878:
>>871です
長文、駄文ですいません。
今年の夏に先生から聞きました。
体験者から聞く話は、また違う恐ろしさを持っていますね。
881:
>>878
ちょっと訳がわからないんですが…
なぜ、かけ上がっていく音=幽霊?
なぜ、管理人さんはお供えものをとっていたの?
886:
>>881
すいません。説明不足でした。
ぱーーん、と音が鳴った後に階段を駆け上がって行く音がいつも聞こえたので、
人がいるか確かめたんですけど誰もいなかったからです。
管理人さんはただ回収していただけです。
説明不足で申し訳ありません。
他にもわからないことがありましたらお聞きください。
901:
郵便受け
大学卒業後からずっとアパートの4階で一人暮らしをしており、
月に1度くらいの友人との宅飲みをのぞけば、
来客がほとんどゼロの静かな部屋でそれなりに快適に過ごしてきた。
ある夜、近所のコンビニで酒とつまみを買い足しに出掛けて、10分ほどでアパートに戻ってきたのだが、
なぜか1階にある郵便受けが完全に開いた状態になっていた。
もともとポストに鍵なんて掛けてないから
別段気にするほどの事でもなかったのだが、他の号室の郵便受けはしっかり閉じている中、
自分の部屋のポストだけが不自然に全開にされているのは少し気味が悪かった。
ただその時はあまり気に留めず、郵便受けをパタンと手で閉じて、
そのまま階段をのぼり自分の部屋に戻った。
ほろ酔い程度に酒を飲んで、座椅子に寄りかかりながら良い気分でテレビを眺めていた時だった。
「ピンポーン」
とチャイムが鳴り、それに続いて、「ごめんくださーい」と中年男性らしきやや太めの声が聞こえた。
時刻は午後11時をまわっていた。テレビの音量は控えめだったし、
窓も閉じていたため、苦情はまず有り得ないだろうと
思っていたのだが、この時に胸騒ぎというか、嫌な予感がしていた。
なぜなら、先ほど下の郵便受けが自分の号室のところだけ
不自然に開かれていたことを思い出したからだった。
今にして思えば、あのポストはひとりでに開いたのではなく、
誰かに開けられたものだったように思う。
嫌な気持ちを抑えつつ、玄関のドアを開けようと照明のスイッチを入れた。
オレンジ色の白熱灯が玄関付近を照らし出したとき、ドアの向こうで「コン、コン、コン、コン、コン」
と変な音が聞こえた。その音はドアの間近で鳴っており、
ノックというよりは何か固いものをドアにぶつけているような音だった。
「コン、コン、コン」という音はしだいに大きくなり、
「カン、カン、カン、ガン、ガン、ガン、ガン、ガン!ガン!」と
ますます激しい音になっていった。
アパートのドアには小さな穴があり、それを通してドアの
外側に立つ来客を屋内側から覗けるようになっている。
来訪者がいったい何をしているのか確認しようとその穴を覗くと、あまりの光景に全身が凍りついた。
902:
ドアの向こうには、見知らぬ女が後ろ向きに立っていた。
まず目に入ったのはバサリと垂れた真っ黒の長い髪。
こちらに後頭部を向ける姿勢で突っ立っていて、こちら側からその女の顔はまったく見えなかった。
その女は真っ白の浴衣のような着物を着ており、まるで棺桶に入った死者のような姿をしていた。
想像して欲しい。アパートの鉄製のドアの向こうに立つ、白い着物の女の後ろ姿を。
あまりにも不自然な光景を目の当たりにして、途方もない絶望感だけが全身を支配していた。
例の音はさっきよりも恐ろしい大きさになり、
「ガン、ガッ、、ガン、ガン、ガン!」と、とんでもない音量で響いていた。
しかし、ドアの向こうの女は何の前触れもなく視界からフッと消えて、音も聞こえなくなった。
なぜかその時、自分の命が助かったんだという妙な実感?が湧いて、ドアを開けることができた。
女が立っていたはずの場所には何もなかった。念のため1階のポストの中身も確認したが、
チラシ一つ入ってはいなかった。
これまで来客自体が皆無といっていい部屋だったのだが、
この日の来客だけは明らかにマトモな人間ではなかったと確信している。
全開にされた郵便受けとの因果関係は分からない。やはりあれは幽霊か何かだったのだろうか。
今も、1階の郵便受けを見るたびに自分のところだけ開いているのを思い出し、ヒヤヒヤしている。
905:
で、なんでこういう話しってドア開ける人いないの?
906:
>>905
入ってきたら怖いだろwww
947:
>>905
開けた人は、もう喋れなくなるからじゃないの?
908:
901です。
明らかに幽霊かなんかとしか思えなかったので大家さんに聞いてみたんだが、
少なくとも今のアパートでは自殺や事故死は一度も起きていないらしい。
戦時中にはたくさんの死者が出てたと思うけど、関係はわからん。
909:
>>908
そうか
ご苦労。
977:
人殺し
先日あることがあって思い出してしまった話があるので書きます。
十数年前の話。
週末に雀荘で朝まで打とうと思っていたが、かなり負けが込み、2時頃になってほぼオケラになってしまった。
マスターは、始発まで休んでいきなよといってくれたが、かなりカッカきていたので断って店を出ることに。
さぁ、始発までどうしようと思いながら自販機でコーヒーを買い、
道端に座って休んでいると後ろに気配を感じた。
振り向くと頭の禿げかかったおっさんがすぐ後のビルに寄りかかってこっちを見ていた。
あれ?いつの間に?と思ったが特に気にせずコーヒーを飲んでいた。
するとボソボソっと後ろから何か聞こえた。
独り言かな?それとも俺に話しかけてるのかな?
「・・・・・・した?」
やっぱり俺に話しかけてるのかなと思い、振り向いて「何か?」と聞いてみた。
「あなた、私のこと殺しました?」
ゾクッときた。でも繁華街だけあって明るいし周りにちらほら人もいるので、それほど恐怖もなかった。
「いやいや、殺してないっすよww」
まぁ兎にも角にも関わらないほうが賢明だと思いその場をあとにしたが、後ろからついてくる。
「なんで逃げるんです?私のこと殺したくせに・・・。」
ブツブツ言いながらついてくる。
やばい奴に絡まれたなと思い、とりあえず近くのコンビニへ逃げ込んだ。
978:
始発まで立ち読みしようと思ったが、おっさんがコンビニの中までついてきた。
「人殺し。人殺し。人殺し。人殺し・・・・・・・」
他に立ち読みしてる人もいるので、いたたまれなくなり、雑誌とチューハイを買ってコンビニをあとにした。
もちろんおっさんは後ろからついてくる。
おっさんは中年太りで腹が出ている。足は早い方なので全力で逃げれば絶対に振りきれるはず。
意を決して走りだした。後ろは振り返らず息の続く限り走った。
もちろん振り切った。とにかく明るくて人のいる場所へ行こうと思い、近くの公園へ行った。
そこそこ明るいし、カップル・リーマン風の男・ホームレス等この公園にはけっこう人がいる。
ベンチに腰をかけてチューハイを飲みながら雑誌を読んでいた。
なんとなく・・・本当になんとなく後ろを振り向くと真後ろにあのおっさんが立っていた。
今まで無表情だったおっさんがニヤッと笑った。
「人殺しのくせに。なんで逃げるんです?人殺し。人殺し。人殺し・・・・・・」
今まで危ないおっさんと思っていたけど、もしかして・・・
でも何で俺なんだ?当たり前だけどなんの面識もない。
もうどうしていいのかわからない。どこへ逃げてもこのおっさんはついてくる気がする。
とりあえずここには人がいる。ここで始発の時間まで耐えよう。
979:
おっさんの声は聞こえないふりをしてチューハイを飲み、雑誌を読んだ。
「人殺し。人殺し。人殺し。人殺し・・・・・・」
しきりに時計に目をやるが、なかなか時間が進まない。
「人殺し。人殺し。人殺し。人殺し・・・・・・」
チューハイはとっくに空になり、雑誌の内容はとても頭に入らない。
「人殺し。人殺し。人殺し。人殺し・・・・・・」
なんだろう・・・なんだかわからなくなってくる。
本当に俺が何かをやったような・・・・・わからない・・・・
見てはいけないと思っていたが、チラッとおっさんを見てしまった。
おっさんの顔は見る影もないほどボコボコに腫れあがり、腹部は血でにじんでいる。
もう無理だ。始発まであと40分ほどあるが耐えられなくなり駅に向かって歩きだした。
駅に向かう途中ある不安が頭をよぎった。
(このおっさんは俺の家までついてくるかもしれない。)
俺は見るも無残な姿になったおっさんに必死に謝った。
「もう勘弁してくれ。とにかく俺が悪かったよ。」
「人殺し。人殺し。人殺し。人殺し・・・・・・」
「ごめんなさい。許してください。お願いします。」
「人殺し。人殺し。人殺し。人殺し・・・・・・」
会話にならない。このおっさんは許してくれない。
980:
この理不尽な出来事に耐えてきた俺も流石に切れてしまった。
「ふざけんじゃねぇよ。俺じゃねぇって言ってんだろーがくそハゲ。ついてくんじゃねぇよ。この腐れ・・・・・」
罵詈雑言を叫び、自転車など周りの物に当たり散らした。
自然と涙が出てきた。なぜかはわからないが精神的に限界に来てたんだと思う。
おっさんはニヤニヤしながら黙って俺を見つめている。
しばらくすると警官が二人やってきて俺に何か話しかけるが警官の言葉は俺の耳に届かない。
それからどうなったのかは思い出せない。気がついたら駅前の交番で寝ていた。
「だいぶ飲んだの?」
年かさの警官が聞いてくる。
俺は何をどう答えていいのかわからず、しばらく頭の痛いふりをしていたが、
昨晩のことを正直に答えると薬の使用を疑われるんじゃないかと思い、無難に答えておいた。
それからしばらくはあのおっさんが頭から離れず、一人でいるのが怖くて友人の家を泊まり歩いていたが、あのおっさんは現れなかった。
それから十数年経った先週の土曜日。
あの日以来というわけではないが数年ぶりにあの雀荘へ行き、朝まで打った。
始発に乗って帰ろうと思い、駅へ向かって歩いていると一人の若い男性が暴れていた。
「うっせぇぇんだよ。ついてくんじゃねぇよ。クソがっっ。」
周りにはだれもいない。一人で叫び、暴れている。
まさかと思い、逃げるように駅へ向かった。
若い男に殺されたのか何なのか。おっさんは今でもだれかを探している。
568:
深夜の入浴
今日体験した話です
その日朝早くから夜暗くなるまで部活があり
家に帰るなり体育着のまま爆睡してしまいました
目が覚めると深夜2時を少しまわったところでした
汗でべたべただったので風呂に入ろうと思い起き上がったとき
風呂場からぱしゃぱしゃという水を弾くような音が聞こえたのです
こんな時間に家族は起きてないしどうしたんだろうと思ったのですが
特に気にも止めずさっさと入ってしまおうと服を脱ぎはじめた時
またぱしゃぱしゃという音が聞こえてきました
誰かいるのかと思い脱ぎかけた服をまた着て見に行きました
風呂場には誰も居なかったのですが
浴槽の蓋が微妙に開いているのがとても気になってしまいました
いつもは気にしないのにと思いつつ浴槽の近くまでよってみたんです
そしたらその隙間から何かが覗いていました
一瞬で足の先から頭まで鳥肌が立ち
浴槽の蓋の隙間を凝視した状態で凍り付いてしまいました
とりあえず逃げようと自室までダッシュしたのですが
その途中にある鏡に見知らぬ男の人が写っているのを見てしまいました
もう夜中に風呂に入る事はやめようと思いました・・・
696 : 録音テープ1/4 :2006/08/07(月) 09:58:07 ID:HAh+B54b0
録音テープ
大学に進学することになり私は引越しの準備をしていました。
物に溢れて汚い、実家の部屋を少しずつ片付けながら
いる物といらない物を分けていたら3つの古びたカセットテープを発見
昔ダビングした懐かしい曲でもはいってるんじゃないかと思い
その中の一つを興味本位で聴いてみた。
「ザー つっかもうぜ ドラゴンボール! ザーザー」
幼い歌声を少し聞いた瞬間わかった。自分の声だ 懐かしい
小さい時にやった事がある人もいると思うが
当時は自分の声を聞くというのが不思議で楽しかった
幼少から小学生にかけて隣に木村優斗くん(仮名)という同年代の子が住んでいて
優斗くんは私に色々な遊びを教えてくれた。
その中のひとつがテープレコーダーでの自分達の声の録音だ
当時二人とも、ファミコンとかそっちのけで録音に夢中になったのを記憶している。
小学校に入学する直前に優斗くんは親の転勤により引っ越してしまい
録音テープの事なんてすっかり忘れていた。
697 : 録音テープ2/4:
すごい懐かしいなぁ。なんて思いだしながら二つ目のテープを聴いてみる
「さぁ何話そうか?」
『なんか録音してるって意識すると話でてこんよね』
「わかるわかる。あはは」
『あはははは』
「かめはめ波うてるようになったらどうする?」
『敵倒すよ』
「敵って誰?」
『フリーザとか悪い奴』
「そんなのいねーじゃん あははは」
こんなような会話をずっとしている。しかし違和感を感じた
自分の声はわかるとして、話している相手の声は明らかに子供じゃない
私は優斗くんと話していたと記憶してるが十数年前の記憶なんてあてにならない
おそらく優斗くんの父親と話してたんだろうと認識した。
そして私はよっぽどドラゴンボール好きだったんだなと苦笑い
698 : 録音テープ3/4:
少し休憩をと思い居間にいくと両親がいた
さっきの事もあり懐かしいので少し話してみた
「優斗くんって昔、隣に住んでたよね」
そう話すと両親が渋い顔に 
え?なんで?と思った時、母が言った
「木村さんの事覚えてるんだ・・実は」
母は木村さんのその後を話してくれた。
神戸に引っ越した木村家は阪神淡路地震に巻き込まれ被災していた
両親は焼死、優斗くんに至っては行方不明のまま遺体すら見つからなかったらしい
少ししかない記憶の人だが物凄く切なくなった。
自分の部屋に戻って、優斗くんの声が聴きたかったのもあり三つ目のテープを聴いてみた
699 : 録音テープ4/4 :2006/08/07(月) 10:02:46 ID:HAh+B54b0
テープを再生する
『なんか緊張するな』
さっきの人の声だ、子供の声じゃない。少しがっかりしたがそのまま続きを聴いてみる
『○○くんへ、僕は神戸に引越します』
あれ?このセリフには覚えがある。はっきりと覚えてる
優斗くんが引っ越す直前に私にくれたお別れテープのセリフだ
『神戸に行っても僕は○○くんの事を忘れないから。僕達ずっと友達だよな』
間違いない。優斗くんから貰ったテープだ。しかし声が違っている・・
『今度会った時はもっと新しい遊び考えてくるかさ、楽しみにしててよ
 それから二人して巨人に入団する約束も忘れるなよ。
 それから・・それから・・もう話す事ないな。あはは。んじゃまた会おうね』
ここで終わりだ。このテープだけは印象に強かったので覚えていた
10秒くらい呆然としているとまたテープから声がした
『俺だけ歳とったな』
627:
霊感美少女Eちゃん
実際に自分が体験した話。だらだらしててまとまりないし、落ちもついてないけど。
10年来の友人にEちゃんというものすごく霊感の強い子がいる。
どのくらい強いかというと、幼い頃から予言めいたことを口にしていて、
それが口コミで広がり、わざわざ遠方からEちゃんを訪ねてくる人がいたくらい。
その人達の用件は主に、行方不明になった我が子を探してくれてというもの。
Eちゃんは写真を見ただけで、その人物がどこにいるのかがわかる。
そして実際に当たっている。
ただし、その人物が亡くなっている場合のみだけど。
幼かったEちゃんは深く考えずに、「コンクリートの下に埋まってるよ?」なんて答えていたらしい。
やがて成長すると、自分がどれだけ残酷な回答をしていたか気付き、人探しは断るようにした。
それから周りには能力が消えたフリをし続けてきたらしい。
本当はいつもうじゃうじゃ霊の存在を感じていたけれど。
628:
そんなEちゃんと私は、中学で出会った。
最初はすげー美少女がいるなーという印象だった。
ちなみにEちゃんはイギリスとのクオーターで、
佐々木希と北川景子を足して2で割ったような顔をしている。
あんまりに美少女だったから高校の時、芸能界入りを勧めたら、
某大手プロダクションのオーディションにあっさり受かりやがった(笑)
だけど本人にやる気がなかったせいか、半年くらいで辞めてしまった。
それからは普通の高校生として、Eちゃんはよく私と遊んでくれた。
学校帰りにはいつも2人で買い食いしてた。
ある時、どこかの施設の外階段に座って2人でお菓子食べてたら、上から降りてきた
おばあさんに話しかけられたことがあった。おばあさんは足が悪そうだった。
629:
「人がいっぱいおるけど、今日何かあるんですか?」
おばあさんが言った。下の道路はたくさんの人で溢れている。お祭があるのだ。
こういう時、人見知りの私はいつもEちゃんに話を任せてしまう。
しかしその時のEちゃんは違った。
そっぽを向いて、おばあさんと話す気などまるでなし。
仕方なく私が答えることにした。祭があることを教えると、おばあさんは納得した。
「だからこんなに人がおるんだね?」
おばあさんはにこにこしていて、足を引きずりながらゆっくり階段を下りていった。
その間、Eちゃんはずっと黙っていた。
そしておばあさんの姿が視界から消えると、ようやく口を開いたEちゃん。
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