にこ「よぉ〜し!今日はみんなのためににこ特製チョコレートケーキを…」穂乃果「あ〜チョコ飽きそう〜」back

にこ「よぉ〜し!今日はみんなのためににこ特製チョコレートケーキを…」穂乃果「あ〜チョコ飽きそう〜」


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--放課後・部室前--
にこ「えっ!?」
にこ(い、いやいやいや…なんでそんな流れになってるのよっ!?)
にこ(今日ってバレンタインなのよっ!?)
にこ(…っ!?)
にこ(ま…まさか…飽きそうになるほどの量をすでに貰ってるっていうのっ!?)ガーン
にこ(………く、くやしいけど…穂乃果ならありえそうね…)グヌヌ
にこ(で、でも穂乃果だけよねっ!?他のみんなは飽きるほどってことはないわよねっ!?)
にこ(よ、よ?し!気を取り直して…)
ガチャ
にこ「はっぴぃ?ばれんたいんにこぉ?♪」
2:
--放課後・部室--
ガチャ
にこ「はっぴぃ?ばれんたいんにこぉ?♪」
穂乃果「あ、にこちゃん!」
希「にこっち遅かったやん」
花陽「あ、にこちゃん、おつかれさま?」
真姫「ナニソレイミワカンナイ!」
凛「ちょっと寒くないかにゃ?」
にこ「ぬわぁんでよっ!!」クワッ
3:
にこ「…それはともかく…なんかチョコに飽きそうとか聞こえたんだけど?」
穂乃果「あ…え、えっとぉ…」ダラダラ
海未「穂乃果ってば…みんなからたくさんチョコを貰えたというのに…贅沢な文句を言ってるんですよ…」
穂乃果「えぇ?海未ちゃんも言ってたじゃんっ!」
海未「へっ!?私はそんなことを言った覚えはっ!?」
穂乃果「言ってたよねっ!?ことりちゃん!」
ことり「へっ!?あ、あはは…言ってたような気がするかなぁ?」
穂乃果「ほらっ!ことりちゃんもそう言ってるよっ!!」
海未「こ、ことりっ!?」ガーン
5:
にこ「え、えっと…」
絵里「私から説明するわ」
にこ「へ?絵里から?」
希「正確に言うと元生徒会長からって感じやね」
絵里「ええ、希のいうとおり今日は生徒会メンバーとよく手伝いに来てくれる人たち全員でチョコの交換をしたのよ」
にこ「え?それだけなら、飽きる程の量じゃなくない?」
絵里「それがね…生徒会の主要メンバーって全員μ'sメンバーで構成されてるじゃない?」
にこ「ええ、誰かさんがμ'sのリーダーを生徒会長に指名した影響も大きいと思うけど?」
絵里「う…そ、それは…私は穂乃果が適任だと思ったから…」
にこ「いや…別に責めてるわけじゃないわよ…」
6:
希「まあ、話を続けると…」
希「うち達μ'sが有名になっちゃった影響もあってな?」
希「少しでも生徒会に関わったことがあるっていう子がみんな押しかけてきちゃったんよ…」
絵里「え、ええ!そうなのよっ!だから、穂乃果も海未も…それにことりも大量のチョコをもらっちゃったのよ!」
にこ「…その理由だと…絵里と希も大量に貰ってそうに聞こえるんだけど?」
絵里「そ、それは…」
希「せやね、うちもえりちもいっぱい貰ったんよ」
絵里「ちょ、ちょっと希っ!?」
希「ええやん、本当のことなんやし」
絵里「そ、それはそうだけど…」
にこ「………そうなのね」
7:
にこ「ちなみに花陽たちは?」
花陽「え、えっと…」
真姫「私たちはクラスのみんなでチョコの交換をしたのよ…」
凛「真姫ちゃんは、それ以外にも知らない先輩たちとかにもたくさんもらってたにゃっ!」
真姫「ちょ、ちょっとっ!?凛っ!?凛も花陽ももらってたじゃないっ!?」
凛「ええっ!?そ、それはそうだけど…真姫ちゃんには負けるよっ!?」
真姫「そ、それは…////」
にこ「…つまり、真姫ちゃんは言うまでもなく、花陽も凛も結構な量をもらってるのね…」
花陽「あはは…そういうことになるのかな?」
にこ「………」
8:
にこ(えっ!?ちょ、ちょっと待ってっ!?)
にこ(これって穂乃果以外のみんなも結構な量をもらってる展開じゃないっ!?)ガーン
にこ(この感じだと…穂乃果以外のみんなもチョコに飽きちゃいそうな感じよね…)ズーン
にこ(…)
にこ(それに比べて私は…)
にこ(チビ達のつまみ食い防止用に持ち歩いてるママ、こころ、ここあ、虎太郎の家族の分4つに…)
にこ(毎年用意してた時のくせで今年も作っちゃった自分用のが1つ…)
にこ(それと一応μ'sのみんなで食べるように作ったチョコレートケーキ…)
にこ(6個持ってるとはいえ、全部自分が作ったチョコというこの悲惨な…)ズーン
にこ(……)
にこ(ああ…こんなことになるなら昼休みに話しかけてきてくれたクラスメイトの話を無下に断らなかった方が良かった気がするわ…)
にこ(ついいつもの流れで…"今プライベートなんで"とか言っちゃったし…)
にこ(………)
10:
ことり「でも、穂乃果ちゃんはそれ以外にもいっぱいもらってたよね?」
穂乃果「そ、そうだったけど!それを言ったら海未ちゃんこそ、弓道部の人からいっぱいもらってたじゃんっ!」
海未「なっ!?それを言ったら、ことりこそ!この後、働いていた喫茶店へことり宛てのチョコレートをもらいに行く予定じゃないですかっ!?」
ことり「あはは…それはそうだけどぉ?」
穂乃果「ほらぁ?チョコを食べる協力を期待してた海未ちゃんとことりちゃんがおんなじような状況だから…」
穂乃果「2人を当てにできないから、穂乃果だけでチョコ食べないといけないじゃん!」
穂乃果「いっぱいもらえるのはうれしいけど…さすがに私もこれじゃあチョコに飽きちゃうよ?…」
にこ「っ!?」
11:
にこ(こ、このタイミングよっ!!)
にこ(こ、ここでこう…)
にこ("普通のチョコだけだから飽きるんじゃない?ここはにこ特製チョコレートケーキを…")
にこ(っていう感じに、出せば自然な感じにっ!!)
にこ(よしっ!そうと決まればさっそく…)グッ
ことり「穂乃果ちゃんがそういうと思って?」
にこ「っ!?」
12:
穂乃果「えっ!?なになに、ことりちゃんっ!?」
ことり「じゃじゃ?ん♪ことり特製チーズケーキを用意しました?♪」
海未「ほお…チョコとは違うケーキなうえに、チョコ味ではないチーズケーキですか…」
ことり「うん♪一応甘さも控えめにしてあるから、よかったらみんなも食べてね?」
穂乃果「おおっ!さすがことりちゃんっ!!」
にこ「っ!?」
13:
にこ(あ?…そ、そうよね…)
にこ(いくら普通とは違った方向を意識して、ケーキを作ってきたとはいえ…)
にこ(チョコレート味にしたら結局チョコを食べてるのと変わらないじゃない…)
にこ(その欠点を克服したチーズケーキなんて大物を…)
にこ(私よりお菓子作りがうまいことりが作ってくるんだもの…)
にこ(しかもことり自身の大好物を作ってきたんだから、クオリティもだいぶ高いだろうし…)
にこ(ははっ…私のチョコレートケーキを出すタイミングが完全になくなったわ…)ズーン
14:
真姫「それはそうと…にこちゃんはどうなのよ?」
にこ「へ?」
凛「あっ!そういわれるとにこちゃんだけ、どれだけもらえてるかの話を聞いてない気がするにゃっ!」
にこ「え…えっと…」
花陽「きっとにこちゃんのことだから、私なんかよりもたくさん貰ってるんだろうなぁ?」キラキラ
にこ「に、にこぉ…」ダラダラ
希「まあにこっちは可愛いからね?」ニヤニヤ
絵里「さすがにこね!」キリッ
にこ「………」
15:
ことり「それでどうなの?にこちゃん?」ニコニコ
にこ「え、え?っとぉ?…」
にこ「にこは?…」
海未「にこは?」
にこ「い、今持ってるのは?残念ながらこの手提げ袋の分だけなんだけどぉ?☆」
にこ「それ以外にも本当は部室に持ち込めないくらいいっぱいチョコをもらってたりするからぁ?☆」
にこ「それをみんなに見せたい気持ちもあるんだけどぉ?☆」
にこ「チビ達にもチョコをあげないといけないから、今日はもう帰るわねっ!」
穂乃果「へ?」
にこ「ということで、帰るわねっ!!」ダッ
穂乃果「えーーーっ!?に、にこちゃんっ!?」
バタンッ
16:
--放課後・通学路--
にこ「…」
にこ「はあ…状況に耐えられなくなって、思わず逃げ出してきちゃったけど…」
にこ「このチョコレートケーキどうしようかしら…」
にこ「気合い入れてμ'sのみんなのメレンゲ菓子まで作ったから、チビ達にあげるのもアレだし…」
にこ「はぁ????…今年のバレンタインは…友チョコで盛り上がって…去年や一昨年とは違う風に過ごせるとちょっとは期待してたのに…」
にこ「結局今年も一人になるとか…笑うしかないわね…」アハハ
にこ「………」
??「あれ?にこさん?」
??「ハラショー!こんなところであえるなんてっ!!」
にこ「………へ?」
19:
にこ「え、えっと…雪穂ちゃんと亜里沙ちゃんだったかしら?」
雪穂「あ、覚えててくれたんですねっ!」
亜里沙「わぁっ!μ'sの人に名前をおぼえてもらえてるなんて、すっごくうれしいです!!」
にこ「いや、あんた達のお姉ちゃんもμ'sメンバーでしょーが…」
雪穂「いやまあ…それもそうなんですけど…」
亜里沙「うれしいものはうれしいんです!」
にこ「そ、そう…///」
ゆきあり「「はいっ!!」」
20:
雪穂「あれ?そういえば今日ってバレンタインだし、μ'sのメンバー同士で集まってたりしてたんじゃ?」
にこ「あ…え、え?っと…」
にこ「そ、そう!!」
にこ「本当はその予定だったんだけど、にこ以外のみんなはいろいろ事情があって集まるのが遅くなっちゃうみたいだったのよ?」
にこ「だから明日以降に延期する感じになってね?」
雪穂「あ?…もしかして…予想以上に渡されるチョコレートの数が多くて集まれないとか?」
にこ「っ!?」
にこ「そ、そうなのよぉ?」
にこ「ま、まあ?にこはそういう対応に慣れてるからぁ?今帰ってたりするわけなんだけどぉ?」
亜里沙「わぁっ、さすがにこさんですねっ!尊敬しますっ!!」
にこ「あ、ありがと…///」
21:
にこ「そういう雪穂ちゃんと亜里沙ちゃんの方はどうなの?」
にこ「μ'sにいるお姉ちゃんのおかげでいっぱいもらえちゃってたりしてるんじゃないの?」ニヤニヤ
雪穂「あ?…実際そうなりそうな感じだったんですけど…」
にこ「ふ?ん…やっぱり?」
亜里沙「でもでも!雪穂がそういう人のチョコはみんな断ってくれたんですっ!!」
にこ「え?」
22:
にこ「えっと…どうして?チョコをもらえるんなら、断ったらもったいない気が…」
雪穂「いやぁ?だって、"高坂さん、これあなたの分のチョコとお姉さんの分のチョコだから渡すのお願いしていい?"とか」
雪穂「そんな感じでチョコを渡してくる初対面の人がいっぱい来るんですよ?」
にこ「っ!?」
雪穂「いくらチョコをもらえるからって…お姉ちゃんのついでにもらえるチョコなんて…なんかイヤです…」
亜里沙「私も最初はもったいないなぁ?って思ってたんですけど…」
亜里沙「雪穂の話を聞いて考えを変えましたっ!!」
にこ「あなた達…」
雪穂「だからまあ…私たちのチョコは…」
雪穂「お互いにチョコ交換したヤツと普段から親しくしてる友達数人の友チョコくらいですよ?」アハハ
亜里沙「でもでも!ちょっとだけでもなんだかすっごくうれしいんです!」ニコッ
にこ「…」
23:
にこ(雪穂ちゃんも亜里沙ちゃんも…)
にこ(穂乃果と絵里の妹だから、たくさんチョコをもらってたと思ってたけど…)
にこ(しっかり考えて、逆にもらってないとはね…スクールアイドルとしてもなかなか見込みがある行動をとるじゃない!)
にこ(…)
にこ(この2人なら…貰ってるチョコの量も少ないし…私のチョコレートケーキも…)
にこ(よし!)グッ
24:
にこ「ねえ、雪穂ちゃん、亜里沙ちゃん?」
亜里沙「はいっ!」
雪穂「なんですか?」
にこ「よかったらなんだけどね?」
にこ「私が作ったチョコレートケーキ食べてくれないかしら?」
ゆきあり「「ええっ!?」」
亜里沙「い、いいんですかっ!?」キラキラッ
雪穂「う、嬉しいですけど…チョコレートケーキなんて立派なもの…他にあげる人がいるんじゃ?」
にこ「だいじょーぶ!そこは気にしなくてもいいにこっ☆」
25:
にこ「実はね?μ'sのみんなで食べるから、余裕をもって2ホール作ってきちゃったんだけど…」
にこ「さっきも言った通り、にこ以外のみんなが遅れてきちゃう状況になっちゃったからね?」
にこ「さっき帰る時に1ホールを部室にメッセージを残して置いてきただけだから、1ホール余っちゃってたのよぉ?」
にこ「だからぁ?むしろ2人が食べてくれないとぉ?無駄になっちゃって困っちゃうんだけどなぁ?」
亜里沙「そういうことなら食べさせてくださいっ!」
雪穂「う?ん、そういう事情なら遠慮なくいただきますね?」
にこ「うん、2人ともありがとっ!」
26:
にこ「それじゃあ…はい、これがチョコレートケーキね?」
亜里沙「わぁ?ありがとうございます!」パァァ
雪穂「ありがとうございます!」
にこ「ふふっ、どういたしまして」ニコッ
にこ「よしっと、それじゃあ私はこれで…」
亜里沙「えぇーーーっ!?もう帰っちゃうんですかっ!?」ガシッ
雪穂「さっきの話だと、にこさんもチョコレートケーキはまだ食べてないんですよねっ!?」ガシッ
にこ「いや…たしかに食べてないけど…」
亜里沙「それなら私たちと一緒にたべましょう!」ズルズル
雪穂「にこさんだけ早く帰れてるんだし問題ないですよねっ!?」ズルズル
にこ「だあーーーーわかったから!行くからっ!ひきずるんじゃないわよ???っ!」ヒキズラレ
28:
--放課後・高坂家居間--
にこ「結局家にまで連れ込まれたわ…」ズーン
雪穂「いやだって…1ホールを2人で食べるのもいろいろ大変じゃないですか…」
亜里沙「それにみんなで食べた方がおいしいとおもいます!」
にこ「あ?…うん…ここまできたら普通に食べていくわよ…」
雪穂「やったね、亜里沙!」イェイ
亜里沙「やったね、雪穂っ!」ハラショー
にこ「はいはい、よかったわね…」
29:
にこ「よしっとそれじゃあ?」
にこ「じゃじゃーん!これがにこにー特製チョコレートケーキよっ!!」
亜里沙「ハラショーすっごくおいしそうっ!!」キラキラッ
雪穂「ああっ!しかもμ'sのみんなのお菓子までのってるっ!!」キラキラッ
にこ「そうよ?」フフン
にこ「ちょうど私達で3人だから、メンバーを3人ずつ選んで3等分しましょうか?」
亜里沙「ハラショー!にこさんが来てくれたおかげでキレイに3等分できますねっ!」パァァ
にこ「あ…」
雪穂「ふふっ、やっぱりにこさんは、最初っから私たちとチョコレートケーキを食べるべきだったんですよ?」ニッコリ
にこ「う、うっさい…///」
30:
にこ「コホン…ま、まあ…私は余ったのでいいから…」
にこ「雪穂ちゃんと亜里沙ちゃんで好きなのを3つずつ選んじゃっていいわよ?」
亜里沙「わぁ??ありがとうございます!」
亜里沙「それじゃあ、海未さんっ!!………と、お姉ちゃん!」
亜里沙「あとひとりは?…」ムムム
にこ「…」ソワソワ
亜里沙「うん!海未さんとお姉ちゃんがそろってるなら、真姫さんにしますっ!!」
にこ「…」
雪穂「!」
31:
雪穂「それじゃあ…私は…」
雪穂「とりあえずお姉ちゃんと?」
雪穂「ん?…」
雪穂「あ!幼馴染だし、ことりちゃんと?」
雪穂「あとひとつは?…」ムムム
雪穂「…」チラッ
にこ「…」ソワソワ
雪穂「にこさんで!」
にこ「!」パァァ
雪穂「…」ジー
にこ「???っ!?///」
にこ「な、なんでにこを見たのよっ!?///」
雪穂「べつに?」ニヤニヤ
にこ「…///」ムスー
32:
にこ「ってことは私は、花陽、凛、希ってことになるわね…」
にこ「ん、切り分けも終わったし食べましょうか?」
ゆきあり「「はいっ!!」」
にこ「それじゃあ」
にこゆきあり「「「いただきます!!!」」」
34:
* * *
にこ「あ…いろいろ話しながら食べてたら、結構時間たってるのね…」
亜里沙「はい!にこさんのお話、おもしろくてあっとゆうまですね!」
雪穂「スクールアイドルについてのお話も、すっごくためになりますっ!」
にこ「ふふっ、そういってくれてありがと」ニコッ
にこ「でも…そろそろ帰らせてもらうわね?」
亜里沙「えーーーーーっ!帰っちゃうんですかっ!?」
雪穂「え、えっと!もう少しすればきっとお姉ちゃんも帰ってくるだろうし、もう少しいてくれても!」
にこ「………」
にこ(むしろ、その穂乃果と会うのが気まずいのよ………)
35:
にこ「え、え?っと…気持ちはうれしいんだけど、チビ達も待ってるし…」
亜里沙「でもでもっ、ケーキもあと1個のこってますよ?せめてそれを食べるまでは…」
にこ「とは言っても…わたしももう結構お腹いっぱいだし…」
ガラッ
穂乃果母「雪穂?お茶持ってきたけど?…って、一緒に来てたお友達ってにこちゃんだったの?」
雪穂「あ、お母さん」
にこ「っ!?」
にこ「あ、お邪魔してます」ペコリ
穂乃果母「どうぞ?ゆっくりしていってね?」ニコッ
37:
雪穂「ほら、お母さんもそう言ってることですし…」
にこ「あ、あの!穂乃果の…雪穂ちゃんのお母さんっ!!」
穂乃果母「ふふっ、どっちの母親でもあるんだから呼び方はどっちでもいいけど」クスッ
穂乃果母「どうしたのかしら?」
にこ「良かったら、このチョコレートケーキもらってくれませんかっ!?」スッ
穂乃果母「ええっ!?そう言ってくれるのはうれしいけど…」
穂乃果母「バレンタインだからって、私にまで気を遣わなくていいのよ?」アセアセ
にこ「いえっ、実際に食べ始めてみたら私にはちょっと量が多くて困ってたんで、その…」
にこ「もらってくれたりした方が助かるんですが…」
穂乃果母「う?ん…そういうことなら、ありがたくいただくわね?」
穂乃果母「ありがと、にこちゃん♪」ニコッ
にこ「い、いえ…どういたいまして…///」
38:
穂乃果母「でも私はすぐ仕事に戻らないといけないから…」
穂乃果母「にこちゃんのチョコレートケーキは冷蔵庫にいれて、後でおいしくいただくわね?」
にこ「は、はい!」
穂乃果母「それじゃあ、私は戻っちゃうけど…にこちゃんはゆっくりしていってちょうだい?」
にこ「あ、ありがとうございます」ペコリ
ガラッ
にこ「うん、ああは言ったけど…チョコレートケーキの問題も片付いたし帰るわね?」
亜里沙「え?????そんなぁ…」
雪穂「私達…もっとにこさんとお話ししたいのに…」
にこ「そう言ってくれるのは、すごくうれしいんだけどね…」
39:
にこ「あ?…」
にこ「…」コホン
にこ「そ、そんなににこと話をしたいなら、また日を改めてとかならどう?」
にこ「今日はどうしてもこれ以上は無理だけど…それ以外の日なら予定さえ合えば…」
ゆきあり「「っ!!」」パァァ
にこ「いや、まあ…そこまでしてまでの興味がないなら別に…」
亜里沙「そ、そんなことないです!!日を改めてでも、にこさんとお話したいですっ!!」
雪穂「わ、私もっ!だから連絡先交換しましょうっ!!」
にこ「亜里沙ちゃん…雪穂ちゃん…///」パァァ
にこ「ん、それじゃあ、お互いの連絡先を交換しておきましょ?でも、これが終わったら帰らせてもらうからね?」
ゆきあり「「はいっ!!」」
40:
--夕方・高坂家付近--
穂乃果「ふぃ?…にこちゃんが帰った後に、ファンの子たちがいっぱい集まってきちゃって…」
穂乃果「ヒデコ、フミコ、ミカたちが助けてくれたから、なんとか収集がついたけど…」
穂乃果「去年とは比べ物にならないくらいのチョコの量になっちゃったよ…」アハハ
穂乃果「はぁ?…ほんと、いっぱいくれるのはうれしいけど…」
穂乃果「これじゃ、絶対チョコに飽きちゃうよぉ?」
穂乃果「なにより…チョコを重く感じるくらいの量って…」
穂乃果「もうすぐうちにつくけど…ここまで歩いてくるのが大変で…」ハァー
穂乃果「ん?うちの近くから反対方向へ歩いていく音ノ木坂の制服を着た子?」
穂乃果「え?」
穂乃果「あれ?………にこちゃん?」
穂乃果「…って、にこちゃんはこころちゃん達のために結構前に帰っちゃったもんね…」
穂乃果「こんなところにいるハズないよね」ウン
穂乃果「とか考えてたら玄関の前までついちゃった…」アハハ
穂乃果「たっだいま?」ガラッ
41:
--夕方・高坂家居間--
穂乃果「たっだいま?」
雪穂「あ、おかえりお姉ちゃん」モグモグ
亜里沙「おじゃましてま?す」モグモグ
穂乃果「あ、亜里沙ちゃん来てたんだね?」
穂乃果「って、ふたりとも何食べてるの?」
亜里沙「チョコレートケーキですっ!」
穂乃果「おおっ!チョコレートケーキなんて気合いの入ったヤツもらったんだねぇ?」ニヤニヤ
穂乃果「ねえねえ、雪穂ぉ?誰にもらったの?」ニヤニヤ
雪穂「ん?にこさんだけど?」
穂乃果「へぇ?にこちゃんねぇ?」ニヤニヤ
穂乃果「……………………………え?」
42:
穂乃果「ちょっ!ちょっと待って雪穂っ!?」
雪穂「どうしたの?お姉ちゃん?」
穂乃果「に、にこちゃんって…μ'sのにこちゃんじゃないよね?」
雪穂「へ?"にこ"なんて珍しい名前、μ'sのにこさん以外私は知らないけど?」
穂乃果「そ、そうだよね?」
雪穂「うん」
穂乃果「…」
雪穂「?」
穂乃果「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!?」
ゆきあり「「っ!?っ!?」」ビクッ
43:
穂乃果「うそっ!?なんでっ!?にこちゃんは妹さんたちにチョコを渡さないといけないって早めに帰って…」
雪穂「う、うん…そう言ってさっき帰っていったよ?」
穂乃果「えっ!?」
亜里沙「そもそも穂乃果さんたちも、にこさんのケーキは食べたんじゃないんですか?」
穂乃果「へ?」
雪穂「そうそう、にこさんが部室に同じケーキを部室に1ホール置いてきた?って…そう言ってたよ?」
穂乃果「ええっ!?そ、そんなのもらってないよっ!?」
ゆきあり「「ええっ!?」」
亜里沙「でもっ!にこさんは確かにそう言ってました!ね?雪穂?」
雪穂「うん、わたしも確かにそう聞いたよ?」
穂乃果「っ!!!」
44:
穂乃果「ちょっと雪穂っ!!」ガシッ
雪穂「ひぃっ!?な、なにっ!?お姉ちゃん?」カタツカマレ
穂乃果「確認したいんだけど…」ググッ
雪穂「ち、近いよっ!?な、なにっ!?」ツメヨラレ
穂乃果「…………さっきまで、にこちゃんがうちにいたの?」ジー
雪穂「う、うん…さっきまで一緒にチョコレートケーキ食べてたけど?」ミツメラレ
穂乃果「っ!!」
穂乃果「なんで、それを早くいってくれないのーーーーーーーーーーっ!!」ユッサユッサ
雪穂「は、はやくも…な、なにもっ!」ユサブラレ
雪穂「いま…き、きかれた…ばっかり…だよっ!?」ユサブラレ
亜里沙「ほ、穂乃果さんっ!?」アワアワ
45:
穂乃果「うぅ…さっきまでにこちゃんがいたなんて…どうして…」ユッサユッサ
雪穂「わ、わたしだって…わからないよっ!?…うぅ…」ユサブラレ
亜里沙「ほ、穂乃果さんっ!雪穂がゆさぶられ過ぎてたいへんなことに!!」アワアワ
穂乃果「ってっ!あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!」
ゆきあり「「っ!?っ!?」」ビクッ
46:
穂乃果「っていうことはっ!」プルプル
穂乃果「さっきうちの近くを歩いてたのってにこちゃん本人じゃんっ!!!」
雪穂「う、うん…多分タイミング的にそれはにこさんだと思うよ?」
穂乃果「それを早く言ってって言ってるじゃんっ!!」ウガーーー
雪穂「いや…だから聞かれないとわからないって…」
穂乃果「わたし、ちょっとにこちゃん追いかけてくるっ!!」ダッ
雪穂「や、やっと…かいほうされた…」ゲフゥ
亜里沙「だ、だいじょうぶっ!?雪穂っ!?」オロオロ
雪穂「な、なんとかね…」アハハ
47:
--夕方・通学路--
にこ「う?ん」
にこ「μ'sのみんなとのバレンタインはちょっと失敗しちゃったけど…」
にこ「雪穂ちゃんと亜里沙ちゃんと仲良くなれたから救われたわね」ウン
にこ「あとは去年と同じく…チビ達やママとすごせば…」
穂乃果「にこちゃんっ!!」
にこ「えっ!?」クルッ
にこ「………穂乃果」
穂乃果「よかった…おいついた…」ハァハァ
48:
にこ「穂乃果ったら奇遇ねぇ??にこはいまぁ?買い物途中でぇ?」
穂乃果「さっきまで穂乃果のうちにいたよね?」
にこ「……………雪穂ちゃんから聞いたのね?」
穂乃果「うん………ねえ、にこちゃん?」
にこ「………なによ?」
穂乃果「どうしてっ!?どうして私たちじゃなくて雪穂と亜里沙ちゃんと一緒にいたのっ!?」
穂乃果「それに…私たちにはチョコをくれなかったのに…」
穂乃果「どうして雪穂と亜里沙ちゃんにはチョコレートケーキなんてあげてるのっ!!!」
にこ「はあ?…説明するわ…」
にこ「でも…ここだとまだ道路の真ん中だから…そこの公園で話しましょ?それでいい?」
穂乃果「うん…」
49:
--夕方・公園--
にこ「一応最初に言っておくと…」
穂乃果「?」
にこ「雪穂ちゃんと亜里沙ちゃんは何も悪くないから…2人の事は悪く言わないでね?」
にこ「その2人を悪く感じたなら原因は全部私のせいだから…責めるのは私にしないさい?いいわね?」
穂乃果「わかった…」
にこ「ん、それだけは確認しておきたかったの…わかってくれて、ありがとね」
にこ「それで…何から話せばいい?」
穂乃果「それじゃあ…なんで帰っちゃったのか…からかな?」
にこ「ん、わかったわ…」
50:
にこ「私が帰った理由はね」
穂乃果「うん…」
にこ「私のチョコなんていらないと判断したからよ?」
穂乃果「え?」
にこ「まあ正確にいうと私のチョコレートケーキはいらなさそうだって判断したから…」
穂乃果「なんでそんなことを考えちゃったのっ!?」
穂乃果「私は…ううん…私以外のみんなだって…にこちゃんのチョコレートケーキなら食べたいに決まってるよっ!!」
にこ「………チョコ飽きそうとか言ってたくせに…よくそんなこと言えるわね…」
穂乃果「えっ!?ええーーーーーーーーーーーーーーーっ!?」
51:
穂乃果「うそ…にこちゃんが帰っちゃったのって…私が…」
にこ「あ?…別に穂乃果だけが原因じゃないわよ…」
穂乃果「え?で、でも…」
にこ「海未もだいぶ貰ってたし、ことりだって追加で貰う予定があったんでしょ?」
にこ「それに合わせて絵里も希もたくさん貰ってたみたいだし」
にこ「花陽に凛、真姫ちゃんも1年生のクラス全員で交換なんてしてるんだからだいぶ貰ってるだろうし」
にこ「みんながあれだけチョコをもらってるのに…チョコレートケーキなんていらないでしょ?」
穂乃果「そんなことないよっ!普通のチョコじゃなくて、チョコレートケーキだったんでしょ?それなら…」
にこ「そのケーキもよ…」
穂乃果「え?」
にこ「ことりのチーズケーキ…あったでしょ?」
穂乃果「あ…」
52:
穂乃果「そ、それは!ことりちゃんもそんなつもりなかったって!!」
にこ「そんなことわかってるわよ…」
穂乃果「それならっ!」
にこ「それでも…」
にこ「チョコは飽きそうになるくらいの量をみんながもらってるうえに…」
にこ「口直しとしてのケーキは、チョコ味じゃないうえに、甘さも抑えたことりのケーキが出されている…」
にこ「そんな中、甘さなんて気にせず普通に作ってきた私のチョコレートケーキなんて出せるわけないでしょーが…」
穂乃果「そ…それは確かにちょっと出しづらいかもしれないけど…」
にこ「そういうことよ…」
53:
にこ「だから、μ'sのみんなはもうたくさんのチョコをもらったうえに、美味しいケーキだって食べれたんだから…」
にこ「私なんかのチョコレートケーキが1つなくたって…」
穂乃果「っ!!」
穂乃果「ちがう!ちがうよ、にこちゃんっ!!」
にこ「なにが違うのよ?実際、穂乃果だってさっき出しづらい状況だって思ったんだし、そのとおりでしょーが…」
穂乃果「だから違うのっ!!」
にこ「………だから…なにが違うの?」
穂乃果「えっとね…たしかに、友達やファンの子たちからすっごくいっぱいチョコをもらったよ?」
穂乃果「ことりちゃんからは、チョコレートだけだと飽きるだろうからってチーズケーキをもらったよ?」
穂乃果「でも…」
穂乃果「それが理由で、大好きなにこちゃんからチョコをもらえないなんて…そんなの悲しすぎるよっ!!」
穂乃果「どんなに義理チョコをもらっても、それで本命チョコがもらえなくなるなんて、うれしくないに決まってるよっ!!」
にこ「なっ…////」カァッ
54:
穂乃果「だからね!穂乃果はにこちゃんのチョコレートケーキが…」
にこ「ちょっ!ちょっと待って穂乃果っ!!////」
穂乃果「ほぇ?なに、にこちゃん?」
にこ「いや…その…////」
穂乃果「ん?」
にこ「…さらっと愛の告白をしといて…そのまま話をすすめないでくれる?///」
穂乃果「…………え?」
穂乃果「え?っと…」
穂乃果「っ!?///」
穂乃果「う、うわ??????????????っ!?/////」
55:
穂乃果「いやっ!///ちがっ…///そんな告白なんてつもりはなくてっ!!」
穂乃果「そ、そりゃあ…にこちゃんのことは大好きなんだけど…///」
にこ「っ??///」
穂乃果「こ、こう!ファンのみんなのチョコを義理チョコに例えたら、μ'sのみんなのチョコは本命チョコっ!みたいな感じでっその…」
穂乃果「そ、そういうつもりで言いました…///」
にこ「な、なるほどね…」ホッ
穂乃果「う、うん…////」
56:
にこ「はぁ…そんなに私のチョコが欲しいなら、私の自分用チョコあげるわよ…」
穂乃果「え?自分用チョコ?」
にこ「………バレンタイン当日に1個もチョコを持ってないと、誰からも貰えなかったと思われて不憫でしょ?」
にこ「だから、こうやって自分でそこそこのクオリティのやつを作って持ち歩いて…」
にこ「って、こんな不憫なコト説明させるんじゃないわよっ!?」クワッ
穂乃果「に、にこちゃん…」アハハ
にこ「………そうよね、こんなチョコいらないわよね…変なこと言ってわるかっ「わ、わーーーーー」…」
穂乃果「ほ、欲しいですっ!!むしろ穂乃果のチョコをあげるんで、にこちゃんのチョコくださいっ!!」
にこ「………わかったわよ///」
57:
にこ「はい、それじゃあ私からのチョコね?」スッ
穂乃果「わわっ!待って!えっと…」ゴソゴソ
穂乃果「はい、これが穂乃果からのチョコだよ!」スッ
穂乃果「去年まではお店で買ったやつで済ませてたんだけど…」
穂乃果「今年はことりちゃんに教わりながら、海未ちゃんとも一緒に手作りしてみたんだよ?」
にこ「そ、そうなのね…」
穂乃果「うん!」
にこ「え、えっと…それじゃあ…」コホン
穂乃果「?」
にこ「ハッピーバレンタイン、穂乃果♪」フフッ
穂乃果「えっ!?」
穂乃果「え、え?っと…は、ハッピーバレンタイン、にこちゃん?」
にこ「え?」
穂乃果「ほぇ?」
58:
にこ「え、え?っと…チョコを渡す時って"ハッピーバレンタイン"とか言うんじゃないの?」
穂乃果「えっ!?全然言ったことないけど?」
にこ「…ほ、ほんとに?」
穂乃果「うん、みんなも言ってないと思うけど?」
にこ「…」
穂乃果「?」
にこ「う、うわーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!////」
穂乃果「っ!?」
にこ「こうやって、1対1で誰かとチョコを交換することなんて今までなかったのよぉ…///」
にこ「だから勝手がわからなくてつい"ハッピーバレンタイン"なんて言っちゃったけど…」
にこ「冷静になって考えてたら、チビ達やママに渡すときだって、そんなセリフ言ったことなかったじゃないっ!!///」
穂乃果「に、にこちゃん…///」キュン
59:
にこ「あ?????///もうっ!///」
にこ「そう考えたら、さっきのわたしって…チョコ交換になれてないヤツの痛い行動にしか思えないじゃないの…////」カァッ
にこ「だあーーーーーっ!///穂乃果もいまのは忘れなさいっ!!いいわねっ!?///」キッ
穂乃果「え、えっと…」
にこ「…ぁによっ!///」
穂乃果「つまりは…にこちゃんの初めては穂乃果がもらったってことでいいんだよね?///」
にこ「なっ!?…////」
にこ「ご、誤解されるようなこと言うんじゃないわよっ!!///」カァッ
にこ「た、たしかに…こんな風に直接チョコを渡したのは穂乃果が初めてになるけど…///」
穂乃果「そ、そっかぁ?…なんかうれしいな…///」アハハ
にこ「…そ、そう///」
穂乃果「うん///」
ほのにこ「「………///」」
60:
穂乃果「え、えっと…///」
穂乃果「そ、そうだ!せっかくもらったんだし…さっそくチョコの確認を…」
穂乃果「おおっ…ラッピングまで結構気合いはいってる…」
にこ「ま、まあね…」
穂乃果「えっと…食べちゃってもいい?」
にこ「ん、いいわよ?それなら私も食べさせてもらうわね?」
穂乃果「うん!食べて食べて?」
61:
穂乃果「よ?し、それじゃあ、さっそく…」ゴソゴソ
穂乃果「おおっ!!見た目からしてすっごく美味しそうっ!!」キラキラッ
穂乃果「いっただっきま?す」パクッ
穂乃果「うん!にこちゃんのチョコ、すっごくおいしい!!」パァァッ
にこ「ふふん、当然でしょ!」ドヤァ
にこ「それで穂乃果のは?」ゴソゴソ
にこ「ふぅ?ん…ちょっと不恰好だけど、手作り感が伝わってきて別に悪くはないわね」
穂乃果「………えっ!?」
62:
穂乃果「ちょ、ちょっと待ってにこちゃんっ!!」
にこ「ん、どうしたのよ?」
穂乃果「え、えっと…それは穂乃果が最初に作った失敗したヤツだったり?」アハハ
穂乃果「そ、そのぉ?なんか間違ってラッピングして持ってきちゃったみたいだから…」
穂乃果「ちゃんとことりちゃんに手伝ってもらったキチンとしたヤツがあるからそっちを渡すね!」ゴソゴソ
にこ「…つまり、これは穂乃果だけの手で作ったチョコなのね?」
穂乃果「う、うん…だから失敗しちゃって…」シュン
穂乃果「でもでも!ことりちゃんに手伝ってもらっておいしくできたヤツもあってね!みんなにはそれを…」ゴソゴソ
にこ「じゃあ、これをもらうわね?」パクッ
穂乃果「うん、だからもうちょっとまって?…って、えっ!?」
にこ「うわっ!あまっ!!しょっぱっ!!!なによこれっ!?」モグモグ
穂乃果「うわーーーーーーーーーーっ!だから、失敗したヤツっていったじゃんっ!!」ガーン
63:
にこ「ったく…どう失敗すればこうなるのよ…」
穂乃果「え、えっと…甘いチョコにしようとして砂糖をいれたらいれすぎちゃって…」
穂乃果「その甘さをなんとかしようとして塩をいれたらそんな感じに…」
にこ「典型的な料理苦手キャラかっ!?そんなことしたらこんな味にもなるっての…」
穂乃果「だから失敗したっていったじゃんっ!!」ガーン
穂乃果「うぅ…なんで失敗したチョコなんて食べちゃったの?味見してひどかったから、海未ちゃんやことりちゃんにも食べさせてないのに…」
にこ「ふ?ん…っていうことは…」
穂乃果「ふぇ?」
にこ「穂乃果だけの手で作ったチョコレートは私が初めて食べたってことよね?」クスッ
穂乃果「あ…///」ドキッ
穂乃果「う、うん…///そうなるかな…///」テレテレ
64:
穂乃果「え、えっと///口直しにちゃんとしたヤツも食べる?」
にこ「ん?…そうね?余ってるなら貰おうかしら?」
穂乃果「だいじょぶだいじょぶ?、まだまだいっぱい………………あれ?」ゴソゴソ
にこ「…どうしたのよ?」
穂乃果「にこちゃんにいま1個渡したよね?」
にこ「うん、そうね」
穂乃果「じ、実はね…」
にこ「え、ええ…」
穂乃果「にこちゃんにあげた1個をふくめた8個で明日μ'sのみんなでチョコレート交換する予定だったのっ!」
にこ「えっ!?そうなのっ!?」
66:
穂乃果「うん、にこちゃんにも連絡がいってるはずだよ?」
にこ「え?え?っと…あ…ほんとね…なんか連絡来てたわ…」
穂乃果「えっとね、今日はにこちゃんが帰っちゃったからね?」
穂乃果「μ'sのみんなでのチョコレート交換は明日にしようって決まってね?」
穂乃果「そのため用のチョコが8個必要だったんだけど…」
穂乃果「いま確認したら7個しか残ってなくて…」
にこ「ん?それなら、私がさっき1個食べて減ってるからそれでいいじゃない?」
にこ「むしろ私が食べてないと1/8の確率で別の誰かがこのチョコレートを引き当てちゃうかと思うと…」
穂乃果「????っ!?///」
67:
穂乃果「そ、そういわれると…それはそれでいいんだけどぉ?///」
穂乃果「明日にこちゃんに渡す分が足りないじゃんっ!!」
にこ「いやだから、今食べたしそれは…」
穂乃果「明日はみんなで交換した後に、そのチョコレートを食べる予定なの!」
穂乃果「その時に穂乃果が渡すのに、にこちゃんの分だけないのはなんか気まずいでしょっ!!」
にこ「あ?………なるほどね…」
穂乃果「うわぁ????どーしよーーーーーっ!?」
にこ「………」
68:
にこ「はあ?…しかたないわね…」
にこ「ねえ、穂乃果?」
穂乃果「ふぇ?」
にこ「穂乃果さえ良ければなんだけど…明日の午前中、一緒にチョコを作らない?」
穂乃果「えっ!?えーーーーーーーーーーーーっ!?」
69:
穂乃果「い、いやっ、それはうれしいし助かるけど…どうして?」
にこ「いや…明日μ'sのみんなで交換する予定なら…」
にこ「私だって雪穂ちゃんと亜里沙ちゃんにチョコレートケーキを渡したから、みんなに渡す分がないのよ…」
穂乃果「っ!?そうだよっ!にこちゃんのチョコレートケーキを食べた雪穂がずるいんだけどっ!!」
にこ「…そうじゃないっての」
穂乃果「?」
にこ「ほら、明日は土曜日で練習は午後からでしょ?」
にこ「だから、明日の午前中にチョコ作っちゃおうと思ってるから…ついでに穂乃果もどうかな?って思ってね」
穂乃果「えっ!?でもそれだと…にこちゃん用のチョコをにこちゃんに手伝ってもらうことになるし…」
穂乃果「それなら…またことりちゃんに手伝ってもらおうかな?って…」
にこ「ふ?ん…」
70:
にこ「そうね…ことりと一緒に作ったチョコは結構おいしくできたんだものね?」
穂乃果「そうそう!それに、にこちゃんにこれ以上迷惑をかけるわけには…」
にこ「ん?そういうことならぁ?」
にこ「にこも穂乃果へのホワイトデーのお返しはことりに手伝ってもらおっかな?」
穂乃果「………え?」チクッ
穂乃果「な、なんでっ!?にこちゃん、自分であんなに美味しいの作れるからことりちゃんに教わらなくても…」
にこ「でも、ことりに教わった方がもっと美味しくなるかもしれないでしょ?」
穂乃果「む???…それはそうだけど?…」ムスー
71:
にこ「ならいいじゃない?」
穂乃果「でも?…」
にこ「でも?」
穂乃果「穂乃果はにこちゃんだけの力で作ってもらったお菓子が食べたいな?って…」
にこ「ん?でもぉ…」
にこ「明日、穂乃果が私にくれるチョコはことりに手伝ってもらうんでしょ?」
穂乃果「っ!?」
73:
穂乃果「に、にこちゃん!」
にこ「なに?」
穂乃果「明日は穂乃果と一緒にチョコを作ってくださいっ!!」ペコリ
にこ「ん?ことりに教わるんじゃなかったの?」
穂乃果「う゛ぅ?………にこちゃんのいじわる…」
穂乃果「え、えっとね…」
穂乃果「にこちゃんがことりちゃんとお菓子作りをして、それを私がもらうって考えたら…」
穂乃果「よくわからないけど…なんかイヤだったの…」
穂乃果「だから、私がことりちゃんとチョコを作ると…にこちゃんも同じ感じになるのかな?って考えたら…」
穂乃果「にこちゃんに教わるしかないな?って…」
にこ「ふふっ、わかったわよ」
74:
にこ「それじゃあ、明日は午前中に私が穂乃果の家に行く感じでいい?」
穂乃果「うん!だいじょうぶだよ!」
にこ「ん、それならそうしましょ?」
にこ「材料のチョコの買い出しは?そうね…」
にこ「今日はまだ売り場とか混んでそうだし…」
にこ「明日一緒に買い出しに行きましょうか?」
穂乃果「うんっ!!」
75:
--夜・高坂家--
穂乃果「たっだいま?♪」
穂乃果母「あら、おかえり?」イソイソ
穂乃果「ん、お母さんなにしてるの?」
穂乃果母「ん?休憩中だし、にこちゃんのチョコレートケーキをせっかくだからいただこうかな?ってね?」
穂乃果「ふ?ん、にこちゃんのチョコレートケーキね?」
穂乃果「って、えーーーーーーーーーーーーっ!?」
穂乃果母「ど、どうしたのよっ!?」
穂乃果「お母さん、それ穂乃果にもちょうだいっ!!」
穂乃果母「え?…私がにこちゃんからもらったのに…」
穂乃果「いいからちょうだいよっ!!」グイグイッ
穂乃果母「あ?もう…半分ずつね?」
穂乃果「うんっ!!」
76:
--翌朝・高坂家--
ピンポーン
穂乃果「あ、にこちゃん、おはよ?」ガラッ
にこ「ん、おはよう穂乃果」
穂乃果「それじゃ、今日はよろしくお願いしますっ!!」
にこ「ん、このお菓子も作れるスーパーアイドルにこにーにまかせなさいっ!」ドヤァ
穂乃果「うん、穂乃果も頑張るからね!」
にこ「ふふっ、そのいきよ!」
にこ「それじゃあ、さっそく買い出しいきましょうか?」
穂乃果「うんっ!!」
77:
* * *
穂乃果「おおっ…で、出来た?」パァァ
にこ「まあ、買ったチョコを砕いて湯煎して固めるだけだからね?」
にこ「ちゃんと自分で手順を覚えれば簡単でしょ?」
穂乃果「うん!にこちゃんの教え方も上手だったからうまくできたよっ!」
穂乃果「本当にありがとね、にこちゃん!!」
にこ「ふふっ、どういたしまして?」
78:
にこ「…って、穂乃果…」クスッ
穂乃果「ふぇ?」
にこ「あんた…ほっぺたにチョコレートついてるわよ?」
穂乃果「えっ!?///」カァッ
にこ「ほら…とってあげるから、ちょっとこっち向きなさい」
穂乃果「う、うん…///」
にこ「よいしょっと…」ヌグイヌグイ
にこ「ん、これでちゃんと取れたわよ」フゥ
穂乃果「あ、ありがと…///」
にこ「別にいいわよ?いつもここあや虎太郎にもやってることだし」
穂乃果「うぅ…///」
79:
穂乃果「あ♪」
にこ「ん、どうしたのよ?」
穂乃果「そういうにこちゃんのほっぺにもチョコついてるよ♪」
にこ「なっ!?///」
穂乃果「ふっふっふ?穂乃果がとってあげるね♪」
にこ「べ、別に!自分でとるからいいわよっ!!///」
穂乃果「さっき穂乃果のをとってもらったから、今度は穂乃果の番だよ?♪」
にこ「うぅ…///」
80:
穂乃果「それじゃあ、とってあげるね?」
にこ「は、はやくしなさいよ…///」
穂乃果「は?い」
にこ「…///」
チュッ
にこ「………………へ?」
穂乃果「うん!チョコもにこちゃんのほっぺも美味しかったよ?」
にこ「????っ!?///」
81:
にこ「ななななっなにしてくれんのよぉ??///」
穂乃果「ふぇ?なにって…」
にこ「なんでにこのほっぺたにキスしたのかって聞いてんのよっ!?///」
穂乃果「え?……………キス?」
穂乃果「…」
穂乃果「????っ!?????っ!?///」カァッ
82:
穂乃果「ちちちち、違うのっ!」
穂乃果「にこちゃんのほっぺについたチョコが美味しそうでね!」
穂乃果「ふきとっちゃうのはもったいないし…」
穂乃果「だ、だから…その…ふきとらないで食べちゃおうと思ったらその…」
穂乃果「き…キス///…みたいになっちゃっただけで…///」
穂乃果「その…///」
にこ「え…えっと…」
にこ「つ、つまり…チョコを食べたかっただけってこと?」
穂乃果「う、うん…///」
にこ「そ、そう…////」
83:
にこ「はぁ????…そういうことなら、もういいわよ…///」
穂乃果「ご、ごめんね!にこちゃんっ!!」
にこ「だから、いいっての…気にしないことにするから…」
にこ「それよりも…」ゴソゴソ
にこ「ほら、これ…穂乃果から昨日もらったラッピングに使われてたヤツ…」
にこ「これで今作ったヤツをもう1回包み直して、元通りに見えるようにしちゃいなさい」
にこ「そうすれば今日作り直したことがことりや海未にもバレないでしょ?」
穂乃果「おおっ!!さすがにこちゃんっ!!」
にこ「ふふん♪ま?ねぇ?」
穂乃果「あ…でも…」
にこ「でも?」
穂乃果「それだと今作ったヤツもどれだかわからなくなっちゃうね…」
にこ「ん?それでいいんじゃないの?」
穂乃果「む?…それはそうなんだけど…」
84:
にこ「はぁ?…何が不満だっての…」
穂乃果「えっとね?」
穂乃果「せっかくにこちゃんに教わって、私だけの手で完成できたチョコなんだもん!」
穂乃果「どうせならにこちゃんに食べてほしいのっ!!」
にこ「なっ…///」カァッ
85:
にこ「そ、そう思うなら!」
にこ「目立たないように穂乃果だけがわかるような目印でもつけときなさいよっ!」
にこ「それで、配る時に目印がついた袋だったら、にこに渡すようにすればいいんじゃない?」
穂乃果「おおっ!さすがにこちゃんっ!!」
穂乃果「え?っと…それなら…」
穂乃果「うん!貼る用のスマイルシールが余ってたはずだからそれを袋に貼るようにするねっ!」
にこ「ん、まあいいんじゃない?」
穂乃果「うんっ!それじゃあちょっとシール取ってくる?」ドタドタ
にこ「はいはい、いってらっしゃ?い」フリフリ
86:
* * *
穂乃果「それじゃぁ?このあたりにシールを貼って?」ペタ
穂乃果「よしっ!これでこのチョコはにこちゃんに渡せるねっ♪」
にこ「はいはい、楽しみにしとくわよ…///」
穂乃果「うん、これで完成だねっ!ありがと、にこちゃん!」
にこ「ふふっ、さっきもそれ聞いたわよ」
にこ「どういたしまして?」
穂乃果「あ、そうだ!お昼食べていくでしょ?」
にこ「え?いや…そこまでされるのは悪い気が…」
穂乃果「そんなことないよ!ほら、チョコを教えてもらったお礼だと思って!!」
にこ「そ、そう?それなら、ごちそうになろうかしら?」
穂乃果「うんっ!」
87:
* * *
ほのにこ「「ごちそうさまでした?」」
にこ「それじゃあ、私は一旦家に帰ってから学校向かうわね?」
穂乃果「え?!一緒に行かないのっ!?」
にこ「すぐ部活にいけるような荷物までは持ってきてないわよ…」
穂乃果「そっかぁ?」シュン
にこ「それに…仮に持ってきたとしても…」
にこ「急に私と穂乃果が一緒に部活いくってなったら、理由を追及されちゃうでしょーが…」
穂乃果「ん?それは正直に話してもいいんじゃ…」
にこ「………あんたの配ろうとしたチョコにハズレが入ってたこともバレるわよ?」
穂乃果「っ!?べ、別々に行こう、にこちゃんっ!」
にこ「はいはい、それじゃまたあとでね?」
穂乃果「うんっ!!」
89:
--午後・部室--
穂乃果「おっはよーございまーす!」ガチャ
にこ「ん、おはよ」
ことり「よかった?にこちゃん、来てたんだね」
海未「あ、にこ良かったです」
にこ「昨日はチビ達にチョコあげるために帰ったんだもの…普通に来るわよ…」
真姫「にこちゃんは来てるのっ!?」ガチャッ
凛「真姫ちゃんすっごく早かったにゃっ!」
花陽「ふ、ふたりとも待ってよ?」ハァハァ
にこ「だから、来てるっての…」
まきりんぱな「「「ほっ…」」」
90:
希「おっ、にこっちちゃんと来たんやね?」ガチャ
絵里「ふぅ…私達の苦労も無駄にならなくて済むわね」フフッ
にこ「そのあんた達の苦労っていうのは…その両手がふさがるくらいの大荷物となんか関係あるの?」
希「ふっふっふっ…それがすごく関係あるんよ…」
にこ「…にこには全く心当たりがないんだけど?」
絵里「ふふっ…まあ、にこは知らなくても当然よ」
にこ「なによ…私に関係あるならもったいぶってないで教えなさいよっ!」
希「実はな?」
希「これ、みんなにこっち宛てのチョコレートなんよ?」
にこ「え?」
穂乃果「っ!?」
91:
にこ「…………え?………うそ?」
絵里「嘘じゃないわっ!」
絵里「みんなね?にこに渡そうと思ったんだけど、渡せなかったからって…私か希に預けてきたのよ」
希「まったく?にこっちのせいで、か弱いうちとえりちでこんな大荷物を運ばなくちゃいけなくなったんよ?」
にこ「…ゆ、夢じゃないわよねっ!?…ドッキリとかじゃないわよねっ!?」
希「いくらなんでも、このタイミングでそんなこと…にこっちにせえへんって」
絵里「ほら、そんなに不安なら…」ゴソゴソ
絵里「はい、これがにこ宛てにチョコを挙げた子たちのリストよ?」
にこ「えっ!?こんなにたくさんの人がくれたのっ!?」プルプル
希「そうやよ?」
絵里「さすがにこね!」
にこ「…////」ポー
穂乃果「…」
92:
にこ「………ねえ、希、絵里」
希「ん?」
絵里「なに?にこ」
にこ「私ね…こんなにたくさんバレンタインにチョコ貰えたのってね…実はいうと初めてなの…」
にこ「ファンのみんながにこ宛てにこんなにたくさんのチョコをくれた事がすっごくうれしいの…」
にこ「だから…改めてお礼を言わせて?」
にこ「希、絵里…私の代わりにファンのみんなからチョコを預かっててくれて本当にありがとう」ニコッ
希「にこっち…」
絵里「ふふっ…そんなの気にしなくていいのよ」
穂乃果「む?…」ムスー
海未「ん?穂乃果?」
ことり「穂乃果ちゃん?」
93:
希「うん!そうやよ、にこっち!えりちの言うとおり、うちとえりちはただチョコを預かってただけ…」
絵里「それが結果的には、にこに初めてのたくさんのチョコレートっていう結果をもたらしただけで…」
希「本当に感謝をすべきはうちとえりちじゃないと思うんよ?」
絵里「ええ、にこにチョコをあげたファンみんなにこそ感謝すべきだと思うわ」
にこ「希、絵里…///」
穂乃果「もうっ!希ちゃんっ!絵里ちゃんっ!!」
希「えっ!?急にどうしたん?穂乃果ちゃん?」
絵里「そ、そうよ!いったいどうしたの、穂乃果?」
穂乃果「たしかに希ちゃんと絵里ちゃん…それにファンのみんなのおかげでにこちゃんは初めてたくさんのチョコをもらったと思うけど…」
穂乃果「にこちゃんと手作りチョコを初めて交換したのは穂乃果なんだからねっ!!」フンスッ
にこ「ちょっ!?あほのかっ!!」
ことうみ「「…え?」」
のぞえり「「……え?」」
ことうみのぞえりまきりんぱな「「「「「「「えーーーーーーーっ!?」」」」」」」
94:
穂乃果「それに、それだけじゃないもんっ!」
穂乃果「昨日はにこちゃんの手作りチョコと穂乃果の手作りチョコを交換して、お互い食べた後は…」
穂乃果「にこちゃんが作った手作りチョコレートケーキも食べたしっ!」
にこ「えっ!?穂乃果がなんでっ!?」
穂乃果「あ、えっとね?お母さんがにこちゃんのチョコレートケーキを食べようとしてたから、それを半分貰ったの!」
にこ「ああ、そういうことね…」
穂乃果「うん♪にこちゃんのチョコレートケーキすっごい美味しかったよ♪」
にこ「あ、ありがと…///」
真姫「に、にこちゃんのチョコレートケーキ………」
海未「しかも穂乃果のお母様まで食べている…」
絵里「そういえば…亜里沙も穂乃果の家で美味しいチョコレートケーキを食べたとか言ってたわね…」
95:
穂乃果「それに今日だってにこちゃんと一緒にチョコレート作ったんだからっ!!」
花陽「に、にこちゃんとチョコレート作りっ!?」
穂乃果「うん!そうだよっ!」
穂乃果「にこちゃんが教えてくれたおかげで…」
穂乃果「穂乃果もはじめて自分の手だけで美味しいチョコが完成できたんだよっ!」
ことり「ええっ!?穂乃果ちゃんっ!私も教えてあげたよねっ!?」
穂乃果「うん!でも、結構ことりちゃんに手伝ってもらって作ったよね?」
ことり「あ…」
穂乃果「だから、それはことりちゃんと穂乃果の2人で作ったチョコになっちゃうけど…」
穂乃果「にこちゃんと作ったのは、正真正銘、穂乃果の手作りになるんだぁ?」ニコニコ
凛「へぇ?にこちゃんと穂乃果ちゃんって、凛たちが知らないあいだにそんなに仲良くなったんだねぇ?」
希「う?ん…スピリチュアルやね…」
96:
穂乃果「それにね!この後のチョコレート交換の時は…」
穂乃果「その穂乃果特製手作りチョコをにこちゃんに渡したいから目印をつけて…」
にこ「ちょーーーーっ!?////」
穂乃果「ん?どうしたの?にこちゃん?」
にこ「どうしたのじゃないわよっ!?///なんでそんなにペラペラと全部しゃべっちゃてるのよっ!?」
穂乃果「ふぇ?」
にこ「…」ジー
穂乃果「あ………そ、そうだよね!これは穂乃果とにこちゃんとの間の秘密だったんだよねっ!!」アセアセ
ことうみのぞえりまきりんぱな「「「「「「!!!!!!!」」」」」」
にこ「あほのかーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!?/////」
97:
穂乃果「えっ!?え?っと…」
海未「穂乃果…にこといったいなにがあったんです?」
ことり「そうだよ、穂乃果ちゃん!どういうことなのっ!?」
真姫「そうよ!にこちゃんも事情を説明してもらうわよ?」
花陽「そ、そうだよ!にこちゃん、あんなにアイドルは恋愛禁止っていってたのにっ!」
絵里「風紀がみだれるようなことはしてないでしょうね?」
凛「ねえねえ、ふうきがみだれることってなに?」
希「あはは、スピリチュアルやね…」
にこ「にこぉ…」
このあとめちゃくちゃ事情を説明した
98:

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