淡々と画像を貼るスレ 秘密結社・犯罪組織編back

淡々と画像を貼るスレ 秘密結社・犯罪組織編


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転載元:http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1433665755/
淡々と画像を貼るスレ 兵士・軍人編
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4883597.html
淡々と画像を貼るスレ カルト教団・新興宗教編(簡易版)
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4880282.html
淡々と画像を貼るスレ ゆるキャラ編
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4880056.html
淡々と画像を貼るスレ 奇病・奇形編(閲覧注意)
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4874224.html
淡々と画像を貼るスレ ズジスワフ・ベクシンスキー編
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淡々と画像を貼るスレ 恐怖症編
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淡々と画像を貼るスレ 自然現象・自然災害編
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4870014.html
淡々と画像を貼るスレ 巨大建造物・彫刻編
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4865419.html
淡々と画像を貼るスレ 廃船・難破船編
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4859152.html
ハラデイ
2:
(f・Д・)fた?か?の?つ?め?
3:
犯罪組織の主な活動は、
殺人/暴行/暗殺/共謀/拷問/誘拐/人身売買/放火/窃盗・強盗/密輸・密造
麻薬・銃の販売/不法移民/恐喝及び強要/資金洗浄/不法賭博
みかじめ料徴収/贈収賄/高利貸しなどの犯罪、不動産業などの合法的なものから成る。
中国では年間約15000件の子供の誘拐、年間約5000件の女性・子供の人身売買が起こっている。
ナイジェリアには「赤ちゃん工場」といわれる新生児の売買を目的に女性を妊娠させる人身売買ルートがあり、
2013年には14?19歳の妊娠した少女33人が保護されている。
中東やアフリカでは未だに「少年兵」の問題が取り沙汰されており、覚醒剤などを使った育成や、近年では子供の自爆テロ行為が話題となった。
6:
イスラム過激派
【活動地域】×
【設立年】×
【目的】×
自分たちの理想をイスラムの教えにより理論化し、イスラム社会の実現を図るために犯罪やテロを行う戦闘的な組織を総称する用語。
国際的には「イスラムの名を使用して主張を実現するために犯罪を実行する過激派 」とみなされている。
この中にはサラフィー・ジハード主義を掲げるアル=カーイダ系の組織なども含まれる。
報道における過激派は、主にスンニ派(2大宗派の1つ)の過激派であることが多い。
最近ではイスラーム過激派に対して、「ジハード主義 (Jihadism)」という言葉を海外メディアがよく使用している。
日本のメディアでも時事通信社などが「ジハーディスト(聖戦主義者)」という表現を用いているが、
イスラムにおけるジハードの本来の意味は「奮闘努力」である。
173:
>>6 2枚目の子供アジア人?ちょっと日本にいそうな子押してるけど
174:
どうなんやろ?血は混じってそう
コーランの教えを教育されながら少年兵として鍛えられてる書いてるね
178:
よく見たら同一人物かも知れん
あえて美少年を選ぶ宣伝戦略やろうな
175:
この少年も処刑人にされてるって有名やね
7:
アル=カーイダ(Al-Qaeda)
【活動地域】アフガニスタン など
【設立年】1988年
【目的】アッラーの意思の完遂
アラブ人の「ムジャーヒディン(イスラムの"ジハード"に参加する戦士の意)」を理論的に指導してきた、
ムスリム同胞団のアブドゥッラー・アッザームが、弟子のウサーマ・ビン・ラディンと共に組織。
ビン・ラディンはアッザーム亡き後のアル=カーイダの精神的指導者である。
ビン・ラディンは富豪としても知られ、アル=カーイダは数々のイスラム系組織を支援している。
(特に)アメリカ合衆国による社会変革を拒み、数々のテロを起こす。
中でも2001年のアメリカ同時多発テロ事件(9.11事件)は、世界に大きな衝撃を与えた。
2011年5月にビン・ラディンがアメリカ軍によって殺害される(陰謀論なども存在する)と、
アル=カーイダは、ナンバー2のアイマン・ザワーヒリーが新たな指導者に選出されたと発表した。
9:
ラシュカレ=タイバ(Lashkar-e Tayyaba 略称:LeT)
【活動地域】南アジア(パキスタンなど)
【設立年】1990年代
【目的】南アジア全域のイスラム化
ラシュカレ=トイバとは「敬虔なる者の軍隊」を意味する。
母体組織であるマルカズ・ウッ=ダウア・ワル=イルシャード(通称:マルカズ)は、
ビン・ラディンの師匠であるアブドゥッラー・アッザームの影響の下、1989年に創設された。
ビン・ラディンはこの組織のスポンサーとなり、LeTもアル=カーイダと関係があるとされている。
かつてイスラム教徒のものであったのにキリスト教の十字軍によって奪われたヨーロッパをイスラムの手に奪い返す使命と、
ユダヤ教徒とキリスト教徒に対するジハードは、すべてのイスラム教徒に与えられた義務であるとしている。
また、100億円以上の資金調達があるといわれる。
12:
モロ・イスラム解放戦線(Moro Islamic Liberation Front 略称:MILF)
【活動地域】フィリピン
【設立年】1981年
【目的】モロ族の自治確立
フィリピン国内ではアブ・サヤフとともにフィリピン政府と衝突している2大武力集団。
最大勢力時は2万人から3万人の兵力を有したが、1976年のトリボリ協定以降内部抗争に陥り、分裂。
1981年、正式にモロ・イスラム解放戦線を名乗った。その際、リビアのカダフィ大佐の支援を受けたとされる。
また、アル=カーイダとの関係も指摘されたが、MILF指導部はメンバーがアフガニスタンやパキスタンで軍事訓練を受けたこと、
及びビン・ラディンからモスク建設や学校設立のための資金援助を受けたことを認めているとされるが,武器調達やテロ計画・実行における協力は否定している。
13:
アブ・サヤフ(Abu Sayyaf Group 略称:ASG)
【活動地域】フィリピン
【設立年】1990年代前半
【目的】フィリピン南部及び南西部におけるイスラム国家建設
1994年頃からイスラム国家建設を主張する一方、アル=カーイダとの関係を構築し、
資金・武器及び訓練の供与を受けていたとされる。
93年に米国で発生した世界貿易センタービル爆破事件(使者6名・負傷者約1000名)の首謀者ラムジ・ユセフらが策定した、
「ボジンカ作戦」を側面支援していた可能性も指摘されている。
2001年に起きた9.11事件の後、フィリピン政府や米軍による掃討戦にが行われ、現在はほぼ壊滅状態である。
多くのメンバーはMILF(モロ・イスラム解放戦線)などに合流したとされる。今なお各地での誘拐が頻発している。
15:
ヒズボラ(Hizballah)
【活動地域】レバノン
【設立年】1982年
【目的】レバノンにおけるシーア派主導のイスラム国家の樹立/イスラエルの打倒
アラビア語で「神の党」を意味する、シーア派のイスラム主義組織。
レバノン内戦へのイスラエル軍侵攻を受けて1982年に結成された。イランとシリアの政治支援を受けている。
80年代以降、国内外の欧米やイスラエルの関連施設への攻撃を起こしており、自爆テロなどもおこなっている。
パレスチナの「ハマース」のように選挙に参加している政治組織でもあり、議席を毎回獲得し、2005年には連立内閣に参加した。
また、貧困層への教育・福祉ネットワーク(2002年のデータでは学校9校、病院3ヶ所、診療所13ヶ所)を運営しており、貧困層からの支持は厚い。
※シーア派…イスラム教の二大宗派の1つ。もう片方のスンナ派に比べ、穏健であるとされる。
20:
>>15
ハマス・ヒズボラの特殊部隊の動画貼っとくで
https://www.youtube.com/watch?v=Q7prfgT0SgY
22:
>>20
イスラエル軍喧嘩売りすぎちゃう?表面上は皆被害者面してるから一概に言えんけど
18:
アル・シャバーブ(Al-Shabaab)
【活動地域】ソマリア
【設立年】2007年
【目的】イスラム教の敵と戦う
2012年現在、ソマリアで最も有力なイスラム勢力であり、ソマリア南部で最も支配地域が広い勢力でもある。
イスラム教に基づく法体系シャリーアを第一の行動原則とし、罪に対する罰が厳格である。
2008年には姦通を行ったとして13歳の少女が石打刑で処刑されたと伝えられている。(彼女は被害者とも)
メンバー、とりわけ幹部には非ソマリア出身の外国人が入っていると言われており、ペルシャ湾岸諸国から来た者が多いと見られる。
→「白い未亡人」サマンサ・ルスウェイト
イギリス出身のイスラム武装勢力関係者。
彼女の夫は2005年の「ロンドン同時爆破テロ事件」の容疑者の一人で、テロの際に死亡したとされる。
彼女はその後3人の子供とアフリカに渡り、アル・シャバーブなどのイスラム過激派らを結ぶネットワーク作りに従事しているとされる。
また、複数のテロや殺人への関与も示唆される。
21:
ターリバーン(Taliban)
【活動地域】アフガニスタン/パキスタン
【設立年】1994年
【目的】アフガニスタン統一/イスラム主義の拡張/対立勢力の排除
アラビア語で「学生」を意味するイスラム主義運動。
1996年?2001年頃までアフガニスタンの大部分を実効支配し、
「アフガニスタン・イスラーム首長国」(いわゆる"タリバン政権")を樹立した。この国家は国際的には承認されていない。
一度は鎮静したかに見えたが、再起後は自爆テロなど、より激しい殺人行為も目立つ。
日本との関わりとしては、NGOボランティアで働いていた日本人が2008年に拉致・殺害される事件が発生。
ターリバーン広報官は拉致について関与を認め、NHKに対して「たとえ復興支援が目的であっても、アメリカに協力してアフガニスタンを訪れる外国人はすべて敵だ」と語った。
23:
ハマース(Hamas)
【活動地域】パレスチナ
【設立年】1987年
【目的】パレスチナをエルサレムを首都とする完全な主権国家とする
アラビア語で「激情」を意味する、イスラム主義を掲げるパレスチナの「政党」。
1987年にアフマド・ヤーシーンによって「ムスリム同胞団(中東におけるスンナ派のイスラム主義組織)」のパレスチナ支部を母体として創設された。
2004年の地方議会選挙、2006年の評議会選挙では過半数の議席を獲得している。
ハマースに対する評価は国や団体により様々で、イスラエル/EU/アメリカ合衆国はハマースをテロ組織に指定している。
ロシアやエジプトは対話路線を示している。
2011年の「アラブの春(大規模なデモ)」や2013年の「エジプトクーデター」で勢力を弱めており、現状ではイスラエルによるハマースへの虐殺行為も目立つ。
※スンナ派(スンニ派)…イスラム教の二大宗派の1つ。もう片方のシーア派に比べ、過激であるとされる。
24:
ハマース対イスラエル軍
ハマース 銃火器
ハマース ロケット
ハマース 投石術
イスラエル軍 F-16
イスラエル軍 メルカバ戦車
イスラエル軍 アパッチ武装攻撃ヘリ
26:
>>24
もう(勝つ見込み)ないじゃん…
25:
ブラック・セプテンバー(Black September/黒い九月)
【活動地域】中東
【設立年】1970年代
【目的】犯罪組織
パレスチナの過激派組織。同国最大派閥(政党)ファタハの軍事部門。
パレスチナ解放機構(PLO)の過激な行動に手を焼いた同国のフセイン1世国王は、
1970年に発生した旅客機同時ハイジャック事件を契機に、PLOの武力追放を決定、ヨルダン内戦が勃発する。
「黒い九月事件」とも呼ばれるこの内戦でPLOは多くのメンバーを殺され、追われる形でレバノンのベイルートに拠点を移すことになった。
その後ファタハは対イスラエル闘争の行き詰まりから、過激な活動を行うための秘密テロ組織を結成した。これが「黒い九月」である。
黒い九月の存在は「ミュンヘンオリンピック事件」(イスラエルの選手11名などが殺害された事件)で一気に知れ渡った。
イスラエル諜報特務庁はこの報復として黒い九月関係者の多くを暗殺している。
現在は解体(もしくは別組織へ合流)され、数々のテロの記録だけが残る。
27:
アンサール・アル・イスラム(Ansar al-Islam 略称:AI)
【活動地域】イラク
【設立年】2001年
【目的】イスラム社会の実現
イラクのクルド人地区で活動するスンニ派武装組織。イラク国内でも有数の過激組織とされる。
2003年、分派勢力として「アンサール・アル・スンナ軍」を設立。
イラク駐留軍やイラク治安部隊、及びその関係者である疑いのある者、国籍を問わず米国に友好的で協力する一般市民、
警備員、警察官などを拉致し、アメリカ軍などの撤退を要求する。
要求が拒絶された場合、生きたままの斬首や頭部を銃撃するなどし、録画したその模様を見せしめにインターネット上で公開し、路上などに遺体を放置する。
2005年には邦人が拉致される事件も起きた。
「イラクの聖戦アル=カーイダ組織(ISISの前身)」との密接な繋がりが指摘されてきたが、近年何らかの衝突があったものと考えられている。
29:
ボコ・ハラム(Boko Haram)
【活動地域】ナイジェリア/カメルーン/ニジェール/チャド
【設立年】2002年
【目的】西洋教育・文化の撤廃/シャリーア(イスラム法)の導入
Bokoは「西洋式の教育」を意味し、Haram は「罪」の意味である。
つまり Boko Haram とは「西洋の教育は罪」という意味となる。
ボコ・ハラムは西洋式教育だけでなく、西洋文明、現代科学、特にダーウィン主義を攻撃している。
「ナイジェリアのターリバーン」の異名を持つ。
アル=カーイダと連携しており、また、2015年にはISISに忠誠を誓った。
指導者はアブバカル・シェカウであるが、本物の彼は2003年の時点で既に死亡されているとされ、
現在は彼の名前が1人歩きし、指導者のブランドと化し、複数の者がアブバカルを名乗っている為に、
事実上のリーダーとその指揮系統の全体像は非常に不明瞭となっている。
2014年にナイジェリアの女子生徒240人を拉致し、「奴隷として売り飛ばす」との犯行声明が出された事は大きく取り上げられた。
(ちなみにこの2ヶ月前にはキリスト教徒の村を襲い、100人以上を殺害している)
2015年からは少女の自爆テロが相次いでいる。
(前述の学生ではなく、養成された子供だとされる。女子生徒達はイスラム教に改宗・結婚させられたとの声明がある)
30:
ISIL(Islamic State in Iraq and the Levant)/ISIS(Islamic State of Iraq and Syria)
【活動地域】イラク・シリアを含む中東/北アフリカ/欧州
【設立年】2004年(公安調査庁)/2006年(Wikipedia)
【目的】スンニ派イスラム教徒の保護/イラク政府及びイスラエル政府の打倒/シリア・アサド政権の打倒/イスラム法に基づくカリフ制国家の建国/欧米権益に対する攻撃/十字軍と認定され、ジハードの対象にされた敵(治安部隊など)への攻撃
主に「ISIL(イラク・レバントのイスラム国)」という名義などで活動しているが、
前身は「Al-Qaida in Iraq(イラクのアルカイダ 略称:AQI)」という組織である。
アラビア語圏では「ダーイシュ(踏みにじる者)」という否定的な名前で呼ばれることもある。
2014年1月、イラク及びシリアより「カリフ国家」として国家樹立を宣言し、ラッカを首都としている。
人口は約800万人。国際的には国家として承認されていない。
しかしISILに批判的な活動家までが、ISILがわずか1年足らずで近代国家のような構造を作り上げて来たことに言及している。
これは効率的で極めて「現実的」な統治能力にこそあるとされる。
また、ISILの特徴として、インターネットやSNS・動画サイトなどを利用し、巧みな広報戦略を用いていることが挙げられる。
独立政府として、インフラ設備の充実/小児がん対策/老人ホームの拡充など福祉、
厚生、医療の充実を謳う記事や写真を載せると共に、捕虜への虐待シーン/処刑地までの死の行進の写真などを載せるなどしている。
合衆国CIAはISILの戦闘員数が2万人?3万人に上るとする見方を示しているが、定かではない。
テロ行為をはじめ、設置型爆弾による無差別殺人、少年兵の動員、敵対勢力の拉致・処刑などを行う。
また、トルコの小児病院から惨殺死体が100体発見されたほか、拘束したシリア兵160人を処刑するなど、一度に大規模な殺害も行っているとされる。
2014年8月には、民間軍事会社CEOの湯川遥菜、ジャーナリストの後藤健二の日本人2名を拘束・処刑したとする動画が公開された。
ISILが影響を及ぼすとされる地域
31:
サギー(thugee 旅人殺戮教徒)
【活動地域】インド
【設立年】12世紀ごろ
【目的】金品強奪/インド神話崇拝
12世紀ごろからインドに存在した暗殺集団。「タギー」「パンシガル」とも呼ばれる。
ヒンドゥー教の死の女神「カーリー」への供物として殺害を行った。
教義では、血はカーリーに捧げるものとされ流血を禁じていたため、殺害の方法は絞殺に限った。
裕福な旅人や旅の商人をターゲットとし、仲間が気を逸らせている間に音もなく血も流さず殺し、荷物を奪った。
凶器がスカーフによる絞殺ということで、持ち物の中に発見されても罪に問えない利点もあった。
サギーが歴史上の記録に現れ、壊滅する1853年までの約300年間に、少なくとも200万人が殺害されたと推測されている。
19世紀半ば、イギリス植民地政府の役人が、インド人の迷信として存在が信じられなかったタギーの実態を、
幾度にも渡る暗殺の危機にさらされながら暴き、2年間に渡る掃討戦でサギーは壊滅した。
メンバーの中にはベーラムという男がおり、50年間に渡る犯行で931人を殺害したと供述している。
32:
カンガセイロ(Cangaceiro)
【活動地域】ブラジル
【設立年】19世紀末
【目的】富の略奪 など
ブラジル北東部で活動した盗賊の総称。農村社会からの逃亡者が盗賊団(カンガッソ)を編成し、
武装して無差別に農村部を略奪した。
有力なカンガセイロの中には大土地の所有者を標的とした者もおり、
彼らは農奴同然の生活を送る農場労働者から義賊として扱われた。
カンガセイロの中で最も悪名高いのが1920年代に全盛を迎えた「ランピオン」であり、100名を超える盗賊団を率い、ブラジル北東部を蹂躙した。
歴史家エリック・ホブズボームは義賊を、
「社会の不公平に対し、社会自体を変革させようとするのではなく、その枠の中で民衆の抑圧の象徴として権力に抗い、正義を体現しているとみなされる存在」と定義した。
カンガセイロは社会の不公平の中で暴力で抜きんでだ存在となったものの、その実態は何人かの大土地所有者と癒着していたとされる。
しかし悪名高き実録とは異なり、ブラジル国内では「良い義賊」として高い人気を獲得している。
33:
忍者
【活動地域】日本
【設立年】不明(一説には6世紀頃)
【目的】傭兵家業/盗賊家業 など
鎌倉時代から江戸時代の日本で、大名や領主に仕え、または独立して諜報活動、破壊活動、浸透戦術、暗殺などを仕事としていたとされる個人ないし集団。
領主に仕えずに戦毎に雇われる傭兵のような存在。
伊賀衆・甲賀衆のような土豪集団もあれば、乱波透破のようなただのごろつき集団もあった。
伊賀・甲賀においては荘園時代から悪党がはびこり、それが後世に忍者と呼ばれる伊賀衆・甲賀衆になる。
その軍事力は村落の自衛に用いられることもあり、また村落外の勢力に傭兵のように貸す場合もあった。
外から連れてきた子供を訓練することもあり、伊賀では脱走者(いわゆる抜け忍)は探し出して処罰したと言う。
女中や小間使いとして潜入して諜報活動を行っていた女性の忍者も存在した。忍装束を着て映像作品や漫画作品などで活躍するような通俗的なイメージは、近代の創作とされる。
史実としては武田信玄に仕えた歩き巫女の集団が有名。
→風魔小太郎
北条氏の忍者・風魔一党の頭領の代々の名前。
北条家に仕えること100年の間で最も有名なのは五代目風魔小太郎であり、
「身の丈七尺二寸(2m16cm)、筋骨荒々しくむらこぶあり、眼口ひろく逆け黒ひげ、牙四つ外に現れ、頭は福禄寿に似て鼻高し」
の異様な姿だったという伝説も残っている。
「北条五代記」にしかその名前は見えないことが武江年表に記載されており、著者の創作の可能性もある。
34:
スコプツィ(Skoptzy)
【活動地域】ロシア
【設立年】18世紀
【目的】世界の全ての人間を去勢する
18世紀のロシアで生まれたキリスト教の教派。「去勢教(去勢派)」とも呼ばれ、カルト宗教として異端視されることが多い。
彼らは正教を自称せず、正教の古い儀式を守ることもないため、古儀式派には含まれないが、
ロシア正教側から「ラスコーリニキ(分離派)」と蔑称される点は古儀式派と同じである。
この世の諸悪の根源は「肉欲」であるとし、これを根絶する目的として信者に去勢を行う。
また、これにとどまらず最終的には世界の全ての人間を去勢するという目標を持つ。
信徒の結婚を必ずしも否定せず、信者は結婚して1?2人の子供を残した後に去勢することが多かった。
また、信者になりながら去勢を望まず逃亡する者は、見つけ次第、無理やりにでも去勢するか殺害したとも言われている。
ロシア当局によって1771年に最初の摘発が行われ、信徒のアンドレイ・イワノフは、13人の信徒を去勢した罪で有罪と宣告され、シベリアに送られた。
35:
白白教(はくはくきょう)
【活動地域】朝鮮
【設立年】1902年(統治時代)
【目的】礼拝による無病息災、不老長寿
創始者の全庭云は「白道教」という宗教を作り、最盛期には1万人の信者を獲得した。
全庭云はこれらの信者から金銭を寄附させて自らの生活資金に充てる一方、若い女性信者を篭絡して妾にし、酒池肉林の贅沢三昧の生活を送った。
しかし、このような教祖の姿勢に疑問を感じる信者や、逃げ出そうとする妾が出始めた。
全庭云は官憲への発覚を恐れてこれらの殺害を命じ、妾4人と信者2人を相次いで殺した。
全庭云は1919年に脳梅毒で死亡したが、これらの殺人事件は1930年以降に発覚する。
全庭云の次男の全龍海は事件発覚前に逃走し、教団は「白白教」として復活することになる。
全龍海は官憲への追及をかわすために、教団を完全な秘密結社の形態をとることにした。
信者に一般人との交際を禁じ、人里離れた山間部で火田民として生活することを強制した。
全龍海は父親同様、酒池肉林の生活を送った。そして自分に異議を唱える信者や性的興味を失った妾を山中に連れ出して殺害、死体を埋めていった。
結果、「白白教事件」で教団が日本政府によって壊滅されるまでの間、信者600人余りを殺害するに至った。
36:
赤眉(せきび)
【活動地域】中国
【設立年】天鳳5年(0018年)
【目的】新朝に対する反乱
中国の新朝末に発生した農民反乱軍の名称。
眉を赤く染め、政府軍と区別したことから「赤眉軍」と称される。最盛期の勢力は10万を越える。
当時の王莽(おうもう)の新王朝を倒し、後漢王朝が建つまで中国を引っ掻き回した。
また、道教の思想を元にした暗殺組織が存在し、権力を笠に着て非道なことをする連中を誅殺することを目的とし、暗殺者は仙人になり天に昇れると信じられた。
建武3年に光武帝の将軍・馮異の軍に破れる。
その後赤眉は消滅したが、地下の繋がりは濃く残っており、2000年近く勢力を持ち続けたという説がある。
37:
忍者に草
38:
イスラム国兵士「自撮りしてSNSにうpするンゴwww」
アメリカ軍「場所特定したで?www空爆するンゴwww」
40:
>>38
アノニマス「特定したンゴ」
ISIL「ひェ?ッww履歴抹消するンゴww」
アメリカ軍「余計なことを」
39:
黒社会(Underworld)
【活動地域】×
【設立年】×
【目的】×
中国語圏において犯罪組織や地下経済、およびそれらにより派生する「抽象としての社会」を表す言葉。裏社会などと同義。
黒社会は現在、世界中で暗躍している。その構成メンバーはすでに全世界で200万人を超えたとされており、
欧米においては麻薬取引の最大グループの1つとして注目を集めている。
黒社会は簡単に言ってしまえば中国人の暴力団だが、その背景や実態は大きな広がりと深さを持っている。
日本の暴力団は限られたプロの組織だが、黒社会は自衛の組織という性格もあわせ持っている。
中国の秘密結社は独裁的な皇帝権力のなかで自分たちを守り、自分たちの主張を貫く組織として中国の歴史のなかで存在し続けてきた。
この中には宗教的秘密結社や王朝打倒に走った政治的結社もある。
中国革命の父、孫文が清朝打倒運動を実行するにあたり、まず最初に頼りにしたのが秘密結社であった。
中国大陸には500あまりの黒社会組織があり、150万人近い構成員が存在する。
41:
蛇頭(じゃとう)
【活動地域】中国
【設立年】不明
【目的】密入国 など
主に中国福建省を拠点とし、密入国を斡旋するブローカー犯罪組織。
英語圏では「Snakehead(スネークヘッド)」と呼ばれている。
1980年代初頭から中国人の密入国に関与して有名になった。
現在は日本ばかりでなく,アメリカやヨーロッパにも密入国のネットワークを構築している。
面識のない者同士がブローカーとして繋がっているだけで、組織としての体を為していない。そのため、事件が発覚しても全容解明にいたらないことがほとんどである。
密入国以外の犯罪には手を染めないというのは誤解であり、中国本土では蛇頭の名前は各種凶悪犯罪と結び付けられて語られることが多く、
実際、必要に応じて中国マフィアや日本の暴力団の手を借りることもある。
日本人蛇頭の現在の拠点はバンコクであり、日本人を仕切る人物が存在する。
42:
三合会(サンホーフイ)
【活動地域】香港(中華人民共和国香港特別行政区)
【設立年】1600年代
【目的】犯罪組織集団
香港を拠点とする複数の犯罪組織の総称。
裏社会などの抽象的な言葉ではなく、実体をもつ犯罪組織のネットワークを指して言う、結社という意味を表すものとして考えられる。
英語圏では「Triad(トライアド)」や「Triad Society」と呼ばれている。
三合会という名称は、「天」「地」「人」という、三つの要素の調和を表すものとされる。そして自らの表象として三角形を利用する。
香港で活動する組織は、現在57団体程度が存在するとされている。
有名なものとしては「14K」「潮幇」「和字頭」などが挙げられる。
その影響力は香港をはじめとして、中国大陸/マカオ/台湾といったアジア圏に加え、
欧州/北米/南アフリカ/オーストラリア/ニュージーランド等の華人社会にまで至る。
44:
竹聯幇(ジュリェンパン)
【活動地域】台湾
【設立年】1953年
【目的】犯罪組織
台湾台北市を拠点とする黒社会組織の1つ。台湾の三大黒社会組織として「四海幇」「天道盟」と並び称される。
台湾全域及び国外にも拠点を有し、主要構成員数は約1万5千人、末端までの総数は10万人といわれる。
人身売買、恐喝、ギャンブル、ドラッグの密輸等にも手を出している。
1970年、組織の構成員の陳仁が組織の資金を横領し逃亡、更に警察への保護を求めた。
この事件は組織内部の不満を引き起こし、メンバー3名により陳仁が警察官の面前で殺害される事態に発展。陳仁殺害は台湾社会に大きな衝撃を与えた。
1988年までに台湾政府は300名の黒社会構成員の保釈を発表している。
2012年、竹聯幇のトップ、陳啓礼の葬儀が台北で行われた。
ネットサイトでは「ユナイテッド・バンブー」として紹介されている。
45:
四海幇(スー・ハイ・パン)
【活動地域】台湾
【設立年】1953年
【目的】犯罪組織
台湾全域及び中国を拠点に活動する黒社会組織。
構成員数は不明であるが、総構成員は数万人とも言われている。
数度の解散と組織改革を経て、結成当初に比べその勢力は小さくなっている。
現在は表面上解散をしている四海幇であるが、組織はなおも勢力を有しており、秘密裏な活動を行っている。
また、組織の締め付けを目的に長老構成員による組織改革が積極的に行われている。
1986年にはメンバーの劉偉民が訪問先の日本で射殺される事件が発生している。
現在四海幇の幇主は不在の状態であるとされ、賈潤年と楊光南が精神的な領袖となっている。組織運営の実務は幹部構成員によって処理されている。
46:
天道盟(ティエン・タオ・メン)
【活動地域】台湾
【設立年】1984年
【目的】犯罪組織
台湾黒社会の犯罪組織の1つ。台湾暴力団の中で地縁が最も強い地元連盟である。
天道盟の歴史は竹聯幇、四海幇と比較して短いが、その勢力は軽視することはできず、三大黒社会組織のうち最も迅に勢力を拡大している。
しかし組織の構成が異なり、連盟の形態をとっている為、それぞれの下部団体は全て勝手にふるまっている。
それ故、勢力は強大であるが組織として全体の統制がとれていない。
89年、日本のヤクザ、山口組との組織交流を始め、人員を派遣して日本まで山口組の経営パターンを学ぶ。
資金源はそれぞれの地域収入がメインであるが、 宝くじなどのギャンブルを作り上げたり、日本からパチンコを導入して莫大な利潤を獲得している。
現在は40以上の下部組織が確認されている。
47:
新人民軍(New Peoples Army 略称:NPA)
【活動地域】フィリピン
【設立年】1969年
【目的】フィリピンの共産化
フィリピン共産党 (CPP) の軍事組織。
マルコス政権下で急膨張し、ピーク時には2万5800人の兵士を有する組織となった。
アメリカ合衆国からテロ組織に指定され、資産凍結対象になっている。
フィリピンの共産主義勢力は第二次世界大戦中に日本軍と戦い、日本軍の撤退後もアメリカ軍・独立後のフィリピン政府軍と戦闘を続けたが、1954年までにフィリピン政府軍に制圧された。
1969年、毛沢東思想による革命と体制変革をめざす、フィリピンの共産主義・毛沢東主義勢力は、「新人民軍」を結成し、
フィリピン政府軍に対する武装闘争を開始した。
現在NPAの保有兵力は約4000人にまで縮小したとされるが、政府軍との衝突がたびたび見られる。
また、選挙のたびに選挙妨害を行う事でも知られている。
48:
タミル・イーラム解放のトラ(Liberation Tiger of Tamil Eelam 略称:LTTE)
【活動地域】スリランカ
【設立年】1976年
【目的】スリランカからの分離・独立国家の建国
かつてスリランカで武装闘争を行っていたタミル人のテロ組織。「タミル・タイガー」とも表記される。
「イーラム」は"スリランカ"を意味するタミル語で、「トラ」は獅子(シンハ)、
つまりライオンの子孫を意味するシンハラ族に対抗するものであった。
スリランカは多民族国家であり、人口の約74%が「シンハラ人」、約13%は古くから住んでいる「スリランカ・タミル人」である。
当時の政府は悪化するスリランカ経済に対する不満をそらすためにシンハラ政策を推し進め、1965年にはシンハラ人による反タミル人・キャンペーン、民族浄化を提唱する「スリランカ人民解放戦線」が創設された。
72年・78年のの憲法制定後もタミル人への差別は続いた。
LTTEは、一時は北東部の広範囲にわたる地域を支配下に置き、海外では,慈善団体などのフロント組織を通じて寄附又は強制的に資金を集めたほか、武器調達・宣伝活動などを行った。
保有武器は小火器が主体だが、戦車や、高艇や潜水艇等の船舶、COIN機を中心とした小型航空機も有していた。
09年に最高指導者のプラバカラン議長を始め主要な幹部が死亡し,スリランカ国内のLTTE組織は壊滅状態となった。
49:
カフカース首長国
【活動地域】チェチェン共和国
【設立年】2007年
【目的】ロシア連邦からのチェチェンの独立/イスラム国家の建設
チェチェン独立派武装勢力のイスラム過激派組織で、彼らが独立国家であると主張する「国家」
国際的には承認されていない。
「コーカサス・イスラム首長国」とも呼ばれる。
2007年に、「チェチェン・イチケリア共和国」という組織の第5代大統領(という名称)のドク・ウマロフが、「アミール」を自称し、建国を宣言した。
ロシア連邦からのチェチェンの独立とイスラム国家の建設を目指して数々のテロリズムを実行しており、
イスラム原理主義を標榜して活動している勢力である。
2009年に「モスクワ・サンクトペテルブルク間列車爆破テロ」を、2010年に「モスクワ地下鉄爆破テロ」を、2011年に「ドモジェドヴォ空港爆破事件」を引き起こし、ウェブサイトに犯行声明を掲載している。
2014年3月に組織はドク・ウマロフが殺害されたと発表し、同年4月にロシア連邦保安庁長官もウマロフを殺害したこと認めた。
50:
クルディスタン労働者党(Partiya Karkeren Kurdistan 略称:PKK)
【活動地域】トルコ
【設立年】1973年
【目的】クルド人の独立国家建設/クルドの文化や言語の保護
クルド人の独立国家建設を目指す武装組織。
旧称は「クルド人民会議」。2002年に「クルド労働者党(PKK)」から「クルディスタン自由民主会議(KADEK)」に改称し、さらに2003年に現名称となった。
これらの改称はテロリスト集団認定を法的に回避することが目的だったといわれている。
シリア、イラン、サダム・フセイン時代のイラクから資金援助を受けていた。
1990年代初め、クルド労働者党時代においては市街ゲリラ戦を布告し、トルコ経済を破壊するためにホテルが爆破され、外国人観光客が誘拐された。
シリア党首のアブドゥッラー・オジャランの逮捕後、PKKは平和的路線を歩むことを公式表明している。
51:
遅レスやけど、シリア x イスラエルの戦車戦を考察した番組は面白かった。
Discovery Channel ?Greatest Tank Battles?
(ディスカバリーチャンネル 世紀の戦車対決 10月戦争)
52:
アイルランド共和軍(Irish Republican Army 略称:IRA)
【活動地域】イギリス(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)
【設立年】18世紀末
【目的】全アイルランドの統一
「アイルランド独立闘争(対英テロ闘争)」を行ってきた武装組織。
IRAの目的は、アイルランド自由国成立後、北部6州と南部26州(共和国)を統一すること、つまり、北アイルランドを連合王国から分離させて全アイルランドを統一することにある。
歴史上さまざまな組織・集団が「IRA」を名乗っているが、1969年以降、単にIRAといえば「IRA暫定派」を指すことがほとんどである
現代のIRAは20世紀初頭のアイルランド義勇軍に始まった。
1998年以降、IRA暫定派から分離した過激派が「真のIRA」を標榜しテロ活動を行っているが、
暫定派は1997年に停戦してから目立った武装活動はしておらず、2005年に武装闘争の終結を宣言した。
→「真のIRA」(the Real Irish Republican Army 略称:Real IRA/RIRA)
停戦を「英国に対する妥協」とみなすIRA内の強硬派が、IRA暫定派から分派し、独自の新組織を立ち上げたもの。
IRA暫定派が停戦前におこなっていたようなテロを繰り返し、特に自動車爆弾による事件が多い。
53:
ムンギキ(Mungiki)
【活動地域】ケニア
【設立年】1990年代
【目的】犯罪組織
Mungikiはキクユ語で「群衆」を意味し、主にキクユ人により組織される集団。
英国植民地時代に独立闘争を担ったMau Mauの元戦士らが結成したとされている。
当初は伝統を重んじる若者を中心とした半宗教的な組織だったが、暴力集団化したため2002年に非合法化された。
「キクユ至上主義・反西洋文化」を唱える民族主義的な一面があり、スラムの住民やタクシー会社などにみかじめ料を要求する。
多数の武装強盗や身代金目的の誘拐に関わっているとされ、対立組織の構成員や言うことを聞かない者は、頭部を切断して皮を剥ぐなどし、晒し首にする。
警察が摘発を強化したところ、警察官とその家族の殺害が続発した。
これまでに数千人が逮捕されているという記述があるが、詳細は不明。
54:
ウェスト・サイド・ボーイズ(West Side Boys)
【活動地域】シエラレオネ(西アフリカ)
【設立年】1990年代
【目的】犯罪組織
1990年代後半に内戦国だったシエラレオネに存在した民兵組織。
主に「少年兵」からなるが、実態は武装ギャングに近いものであった。
組織のメンバーにはそれぞれ愛称が付けられていた。 革命統一戦線の手法にも見られた麻薬漬けにされた少年兵も多数いたとされる。
拉致された戦争孤児の少年たちにマリファナやヘロイン、コカイン、アルコールなどを与えて酔い狂わせ、より暴力性や残虐性を備えた好戦的な兵士に仕立て上げていった。
少年兵たちには幼稚な面も見られ、且つ、極端な破壊や拷問・殺戮を繰り返す性質があった。(リベリアでの内戦にも参加している)
2000年、イギリス陸軍兵士らがウェスト・サイド・ボーイズに拉致される事件が起きた。
その後イギリス軍特殊部隊による人質救出作戦が実行され、この戦闘による敗北を機に組織は壊滅したが、一部のメンバーは武装解除に応じずジャングルへと消えた。
55:
神の抵抗軍(Lord's Resistance Army 略称:LRA)
【活動地域】ウガンダ/スーダン/中央アフリカ/コンゴ民主共和国
【設立年】1987年
【目的】十戒とアチョリの伝統に基づく国家建設
ウガンダにおける反政府武装勢力。ウガンダ政府軍との紛争は、アフリカで進行中の長期紛争の1つである。
創立者のジョゼフ・コニーは自らを「霊媒」であると主張し、十戒の教えとアチョリ地方の伝統に基づく国家建設を掲げている。
2000年代後半までにウガンダ軍の掃討によってその規模を縮小させているが、依然として住民の殺害や襲撃等をおこなっている。
国際刑事裁判所の引用する情報によると、1980年代後半からの内戦でLRAによって拉致された子供は20000人以上にのぼり、
LRAの戦闘員の85%は11歳から15歳の拉致されてきた子供たちである。
彼らは反政府運動への加入の「儀式」として行われる殺人・手足の切断を含む非人道的行為、重労働や略奪、放火、市民の殺害、子供の拉致などを強いられている。
女子の場合は指導者の使用人として扱われ、長時間にわたる家事労働を強いられたり、望まない妊娠や性病感染の危険にさらされている。
指導者のジョゼフ・コニーには米国政府から懸賞金がかけられている。(公安調査庁のデータでは5万ドル、AFPの報道では500万ドルとなっています)
56:
前に宗教とか奇病とか立ててたのと同じ人?
だとしたら知識の幅広すぎじゃねーか
58:
>>56
ワイが立てるスレはほとんど扉をノックする程度の知識なんやで。その扉に案内するまでが役割とも言える
57:
首都第一コマンド(Primeiro Comando da Capital 略称:PCC)
【活動地域】ブラジル
【設立年】1993年
【目的】犯罪組織/政治思想
英語圏では「First Command of the Capital」と呼ばれる。ブラジル政府の報告では、ブラジル最大の犯罪組織である。
刑務所内の同名のサッカーチームから結成されたと言われ、名約取引などに重点を置いて活動をしている。
現在の構成員は約13000人(うち刑務所内に6000人)とされ、主に麻薬密売や強盗などで資金を調達している。
2004年には邦人居住区において学校帰りのブラジル人少女が誘拐されたほか、2005年には日本人を標的とする誘拐事件が発生している。
2006年、50以上の刑務所で一斉に暴動が起き、警察署など100ヶ所が襲撃される事件が発生。警察官や関係者たちが人質にとられたが、16人のメンバーが拘束され、52人が死亡した。
2012年には暴動で100人が死亡。
また、2014年に行われたサッカーワールドカップでは、ブラジル代表のネイマールを故障させたコロンビア代表のスニガを暗殺するという声明を出した事で取り上げられた。
ブラジル最大の犯罪組織にしては、あまりネット上では取り上げられていない。
59:
センデロ・ルミノソ(Sendero Luminoso)
【活動地域】ペルー
【設立年】1980年
【目的】政権の転覆/農民主体のインディヘナ国家建設
スペイン語で「輝ける道」の意味を持つ、ペルーの極左武装組織(毛派共産党)
正式名称は「ペルー共産党」
一時、ペルーの国土の3分の1を制圧したこともあるが、その軍事活動や統治の冷酷さから「南米のポル・ポト(クメール・ルージュ)」と呼ばれるほど恐れられた。
1990年にアルベルト・フジモリ大統領が登場して以降も行動は過激化し、
国会議員5人の暗殺、日産自動車リマ支店襲撃事件、アメリカ・日本・イスラエルの大使館を同時に爆弾攻撃するなどの事件を起こした。
指導者のアビマエル・グスマンをはじめ7人の幹部が1992年に逮捕された(グスマン逮捕時には7000名のメンバーを擁し、毎日のようにテロ行為を行っていたとされる)
2010年に暫定のリーダーが敗北を認める。
現在は捕捉されていない幹部が残党勢力を率いているとされる。
60:
ヘルズ・エンジェルス(Hells Angels)
【活動地域】アメリカ/カナダ/オランダ など
【設立年】1948年
【目的】犯罪組織/オートバイ・クラブ
アメリカ・カリフォルニア州で結成された非合法活動組織。
バイクに乗ったアメリカのギャング集団「アウトロー・バイカー」の組織で、1960年代の非合法、反体制活動の象徴として語られることが多い。
主な収入源は殺人/強盗/恐喝/重火器及び麻薬の密売。
現在でもカリフォルニアの地方支部は活発な活動を続けている。
クラブ名の「Hells Angels」は、映画「地獄の天使」 に由来する。
世界22ヶ国に200以上の支部を持ち、およそ8000人(下部組織も含めると10000人以上)のメンバーが所属している。
麻薬の密売といった活動から多くの資金を得たと見なされ、アメリカ国内の辺境部、特に南部および南西部では、メタンフェタミン(覚醒剤の1種)の生産および密売に深く関わっていたとの主張がある。
マスコミを敵対視、また利用する点も目立つ。
61:
KKK(Ku Klux Klan クー・クラックス・クラン)
【活動地域】アメリカ など
【設立年】1865年
【目的】白人至上主義
アメリカの秘密結社。白装束・三角白頭巾を纏い、デモ活動を行う集団として世間で認知されている。
名前の由来はギリシャ語の「kuklos(円環、集まりの意)」と英語の「clan(氏族、一族)」を変形させたものと言われる。
全盛期(南北戦争後の1920年?25年)は500万人の会員が存在したとされるが、2度の組織崩壊があり、現在のメンバーは5000人?8000人とされる。
正確には「北方人種至上主義」であり、主に黒人・アジア人・ヒスパニックなどの人種の市民権に対し異を唱え、
同様に、カトリック・同性愛者・フェミニズムなどの権利運動に対しても反対の立場を取っている。
「マニフェスト・デスティニー」を掲げ、プロテスタントのアングロサクソン人、ゲルマン民族などの白人のみがアダムの子孫であり、
唯一魂を持ち一切の罪を犯していない、神(エホバ)による選ばれし民として、他の人種から優先され隔離されるべきである、と主張する。
KKKの没落は、指導者的立場にあったデビッド・カーチス・スティーブンソンが起こした事件が種火となっている。
デビッドはインディアナ州の女性教師を拉致し、自家用の汽車に連れ込み、
無理やり酔わせ、姦淫し、さらに全身を噛んだ。彼は笑いながら「私が法律だ」と言ったとされる。
この事件によるKKKのイメージ悪化で、インディアナ州の場合、18万人いたメンバー数が2年間で4000人まで激減する。
最近の事件では、2008年に儀式から逃亡を図った女性が指導者から射殺された。
62:
デス・エンジェルズ
【活動地域】アメリカ
【設立年】1970年代前半
【目的】犯罪組織
1970年代前半のカリフォルニア州には、ブラック・ムスリム(黒人系のイスラム教団)の1つである「デス・エンジェルズ」という教団が存在した。
彼らは黒人の優越性を唱え、白人撲滅のために日々精進していた。
組織が関わったと見られる殺人は男性135人、女性75人、子供60人に及ぶ。
デス・エンジェルズのメンバーになるためには、少なくとも白人の男性9人、もしくは女性5人か子供4人を殺していなければならなかった。
そして、その資格を得るための殺人が1973年10月?1974年4月にかけてサンフランシスコで相次いだ。(16件の殺人と8件の殺人未遂、一説では80件の殺人に関与)
この一連の殺人が世に云う「ゼブラ・マーダーズ」である。
2015年3月、メンバーの1人で、収監されていたJ.C.X. Simonが変死しているところを発見された。
63:
モン・タイ軍(MTA)/シャン邦共和国
【活動地域】タイ/ラオス/ミャンマー
【設立年】1950年代
【目的】シャン族による独立・自治
タイとミャンマーとの国境周辺で生活している少数民族のシャン族開放組織。元中国国民党の軍人のクン・サが結成した。
1969年に指導者のクン・サが逮捕されるが、その後、タイ政府の仲介で73年に釈放される。
(犯罪組織の指導者ではなく、自治権を求める民族のリーダーという名目だった。)
80年代半ばにタイ共産党が壊滅すると、クン・サはビルマ領内に戻り、シャン族の他の武装勢力(SSAなど)を糾合し、兵力2万5000人を擁するモン・タイ軍を結成した。
この頃がクン・サの最盛期 で、「世界の麻薬市場の半分を握った」などと言われた。
MTAは1996年に、ミャンマー軍事政権評議会との不可解な停戦に合意をして投降した。
→クン・サ
一昔前まで「アジアの麻薬王」と言えば、クン・サだった。
タイ・ラオス・ミャンマーの「黄金の三角地帯」に君臨し、世界的なアヘン供給基地の親玉として、アメリカ政府から200万ドルの懸賞金をかけられた。
そのクン・サが1993年末に突如として「シャン邦共和国」の独立を宣言し、自ら大統領に就任した。1999年の人口は470万2000人にのぼる。
その後クン・サは、これまで麻薬王として蓄えた資産をもとに、宝石や木材などのビジネスを行う「実業家」に転身した。
アメリカ政府からの再三に渡る身柄の引き渡し要求をミャンマー政府は拒否し続け、2007年に死去するまでVIP待遇で保護されていたという。
64:
ギャング(Gang)
【活動地域】×
【設立年】×
【目的】×
日本語では「暴力的な犯罪集団」を意味する言葉。
正確には単数形「ギャングスター(Gangster)」の複数形「Gangsters」を縮めた言葉である。
Gang-sterの接尾語はst"a"rではなく「蔑称」としてのster(スター)。
もともと「集団」や「群れ」などを意味していたが、アメリカの禁酒法時代以降、「犯罪集団」や「暴力一味」などを表す言葉として使われるようになった。
ギャング発祥の地であるアメリカでは、「ギャング」と言った場合、単に若者の不良を指すことが多い。「ストリートギャング」と「ギャング」はほぼ同義である。
成熟し組織化された大人の暴力集団は「モブ(Mob)」あるいは「マフィア(Mafia)」と呼ばれる場合が多い。
ただし、「マフィア」は本来イタリアのシチリア島を起源とする犯罪集団を指す言葉である。
65:
Association Neta(通称:Netas)
【活動地域】プエルトリコ/アメリカ など
【設立年】1970年
【目的】犯罪組織
プエルトリコのリオピエドラスで設立されたギャングで、現在はアメリカ国内刑務所を介してアメリカ国内でも規模を拡大している。
プエルトリコ内には大小数百のギャングがあるとされるが、Netasは島の麻薬取引を支配する最も大きな集団である。
現在のメンバー数はプエルトリコ内に15000人、世界に4万人ほどいるとされる。
「ズールー・ネーション」や「ラテン・キングス」と連合を組んでおり、「MS-13」などと敵対関係にある。
66:
ラテンキングス(Latin Kings)
【活動地域】アメリカ
【設立年】1940年
【目的】犯罪組織
シカゴに拠点を置き、全米に2万人の構成員をもつヒスパニック系のストリートギャング。
主にジャマイカを始めとする中南米や南米からの武器・麻薬の密輸入や密売を行っている。
1996年には、アントニオ"キング・トーン"フェルアンデスが新しいリーダーとなる。
彼はラテンキングスをよりよい生活とコミュニティーを作るための、男性も女性も含めたブラザーフッドの組織として推進した。
有名な事件として、マクドナルドにたむろし、入店禁止処分にされたメンバーが報復のため自動小銃を乱射し店長を殺害した事件は、
映画「カラーズ 天使の消えた街」で取り上げられた。
67:
Dominicans Don't Play(通称:DDP)
【活動地域】アメリカ/スペイン など
【設立年】1990年
【目的】犯罪組織/アメリカの移民問題の改善
マンハッタンで創始されたドミニカ系アメリカ人のストリートギャング。
ナイフやマチェーテ(鉈)を使う集団として知られている。
このギャングはコカイン市場の大きなシェアを保持しており、メンバーの多くが麻薬犯罪で逮捕されている。
スペイン警察の報告では、DDPはスペインで最も大きなギャングだとし、ラテン・キングスと共に注視する必要があるという。
Trinitarios(NYのドミニカ系ギャング)とは組織設立以来、最大のライバルである。
68:
スレーニョス(Surenos 別称:SUR 13)
【活動地域】アメリカ/メキシコ/ホンジュラス/グアテマラ など
【設立年】1968年
【目的】犯罪組織
カリフォルニア州に存在するメキシコ系アメリカ人によるギャング集団。
メンバーは背中に組織の入れ墨を入れる。
メキシコとの国境に近い南カリフォルニアに起源を持ち、
同じメキシコ系アメリカ人で組織される「ノルテーニョス」などとは異なる組織であり、500以上の組織がカリフォルニア州全体に分布している。
69:
クリップス(Crips)
【活動地域】アメリカ/インド/ロシア/ミクロネシア連邦 など
【設立年】1969年
【目的】犯罪組織
LA(ロサンゼルス)発祥の、アフリカ系アメリカ人を中心としたストリートギャング。
「ブラッズ」(下記参照)と共に「2大カラーギャング」、「2大ストリートギャング」などと言われている。
アメリカ全土に勢力を伸ばし、現在では3万人?3万5000人のメンバーを有する。
殺人、強盗、麻薬取引などの凶悪犯罪を行うことで悪名高い。
その活動の多くは、個々の地域やコミュニティに点在する「セット」と呼ばれる小さなグループ単位で行われている。
メンバーは帽子やバンダナ、靴紐などの衣類の一部に「青色」(セットによっては象徴する色が違う)を用いる。
→シーウォーク(C-Walk)
クリップスが敵対ギャングに勝利した時に行うダンスのようなステップ。
ウェストコーストヒップホップのリズムに合わせて倒した相手の血をつま先に採り”C”の文字を地面に書いたのが始まりと言われている。
各国でダンスの技術として取り入れられているが、C-Walkを広めたスヌープ・ドッグらは「クリップスだけのダンス」としている。
https://www.youtube.com/watch?v=F2TSy0Z5qTE
70:
>>69
ダンスが普通に格好良くて草生えるわ
ほとんど下半身だけでもあんなに魅せられるんやな
71:
色々あるンゴねぇ…
73:
ブラッズ(Bloods)
【活動地域】アメリカ
【設立年】1972年
【目的】犯罪組織
アメリカ西海岸のストリートギャング。活動拠点は主にLA。
クリップスに脅かされていた一派を中心に結成された。
カラーは赤を基調とし、「セット」と呼ばれる二次団体的グループの名前は基本的にBで始まる。
クリップスがバンダナをズボンの左側に垂らすのに対し、ブラッズはズボンの右側に垂らす。
また、クリップスはブラッズの頭文字である「B」の存在を、ブラッズはクリップスの頭文字である「C」の存在をそれぞれ認めていない。
クリップスとのシマを巡る争いや境界線を巡る小競り合いが続いているが、90年代後半から大規模な争いは停滞している。
「ブラッズ」「クリップス」「チカーノギャング」は、ゲームソフトのGrand Theft Auto(GTA)におけるギャングのモデルになっている。
75:
Almighty Vice Lord Nation(AVLN)
【活動地域】アメリカ
【設立年】1958年
【目的】犯罪組織
シカゴで設立されたギャング。主にアフリカ系アメリカ人で構成されている。
メンバーは4万人以上(一説ではシカゴだけで3万人)いると言われている。
全米有数の巨大さを持ち、最古のギャングの1つとして数えられる。
シンボルとして、「VLの文字」「蝶ネクタイのウサギ(プレイボーイロゴ)」「トップ・ハットとステッキ」などがある。
90年代以降、洗練された犯罪組織となり、クレジットカード詐欺やマネーロンダリングなどの犯罪も請け負っているとされる。
76:
マラ・サルバトルチャ(Mara Salvatrucha 通称:MS-13)
【活動地域】アメリカ/カナダ/メキシコ/コロンビア など
【設立年】1980年
【目的】犯罪組織
中央アメリカに存在する大規模なギャング。一般的には「MS-13」「Mara」などと呼ばれる。
組織的な効率性と極端な冷酷さで知られ、メキシコの麻薬カルテルとの強いつながりを持つと言われている。
メンバーはエルサルバドルを中心にグアテマラ、ホンジュラス及びその他の中央アメリカ諸国出身者などのヒスパニック系で占められている。
カナダ/メキシコ/グアテマラ/コロンビア/スペイン/オーストラリア/イギリス/ドイツなどでも存在が確認されており、活動が活発化している。
メンバー数は2005年の時点でアメリカだけで1万人、全世界では10万人を擁すると推測されていた。
活動として麻薬の密輸・販売、銃の不法販売、不法入国、殺人の請負、強盗などを行い、当局に対しても好戦的。
2013年には世界の主要都市の中で「最悪の犯罪都市」としてホンジュラスのサンペドロスーラが選出されている。
ここではMS-13の入団を断った(とされる)7歳の少年が拷問の末に銃殺されており、また、同様の理由で6人の学齢期の子供が殺害されている。
ホンジュラスの殺人発生率はアメリカの40倍、日本の400倍である。
2013年、2014年にはMS-13のメンバーが相次いでFBIの10大最重要指名手配に選ばれた。
ライバル組織として、「M-18」(18番街)が挙げられる。
79:
18番街(18th Street Gang, エイティーンス・ストリート・ギャング 別名:M-18)
【活動地域】アメリカ など
【設立年】1985年
【目的】犯罪組織
LA(ロサンゼルス)のストリートで結成され、多民族の国境を越えた犯罪組織としてスタートしたギャング。
LA地区だけでも2万人以上、全米では6万?7万人のメンバーがおり、全米有数のギャング組織と言われている。
「敵を1人殺すこと」を入団の掟としている。(現在は不明)
多くのメンバーがアラビア数字の「18」、もしくはローマ数字の「XV3」のタトゥーを彫っている。
連邦政府は18Streetersを最も暴力的なギャングの1つであると認識し、
殺人/暴行/放火/恐喝/人身売買/不法移民/誘拐/強盗/武器密売など、おおよそ全ての分野の犯罪に関わっていると見ている。
また、このギャングの本拠地は「刑務所」にあり、エルサルバドルのイサルコ刑務所が18番街専用の刑務所として与えられている。
ビエホ・リンは18番街の最高位に君臨するボスで、何千もの殺人の罪を犯し、米FBIから「アメリカ合衆国史上、最も危険なギャング」というレッテルを貼られている。
エルサルバドルが世界で2番目に殺人事件発生率が高かったのは、この18番街と、ライバル組織MS-13との抗争が原因とされる。
ディスカバリー・チャンネル(Discovery Channel)の「ギャングの掟 殺人率世界第二位の国」というレポートでも取り上げられていて、一見する余地ありです。
98:
>>79 ここの組織調べたらボスがこんなこと言っとるやんけ『国がもっと、オレたちのような人間でも
働ける社会にしてくれれば、俺たちも暴れたり
抗争する必要はなくなるんだ
もっとオレたちの声に耳を傾けてほしい』
一般団員にも本当はもう母や家族を悲しませたくないと言っとる奴もおるしなんか悲しいなあ
167:
>>98
遅レスごめん
ネットで確認出来たのは英語版やけど
「Discovery - Inside the Gangsters' Code」やね
80:
マフィア(Mafia)
【活動地域】×
【設立年】×
【目的】×
マフィアとは、イタリアのシチリア島を起源とする組織犯罪集団である。
1800年代から恐喝や暴力により勢力を拡大した。
マフィアの一部は1900年代初頭にアメリカ合衆国に移民し、大都市部を中心に勢力を拡大した。(映画「ゴッド・ファーザーなどで有名)
イタリア4大マフィアとされる「コーサ・ノストラ」「カモッラ」「ンドランゲタ」「サクラ・コローナ・ウニータ」は、
正確にはマフィアとは区別されており、イタリア人からは「ミリュー」と呼ばれている。
組織犯罪の代名詞的存在であるため、他民族もしくは他地域の犯罪組織も「マフィア」と混同されることがある。
81:
コーサ・ノストラ(La Cosa Nostra)
【活動地域】アメリカ
【設立年】1800年代後半
【目的】犯罪組織集団
ラッキー・ルチアーノらによって確立されたアメリカ系の犯罪組織の集団。
イタリア語で「我らのもの」を意味する。
一般的には「マフィア」に分類されるが、正確にはマフィアとは区別されている。
彼らは自らの組織を呼ぶ際に「名誉ある社会」と表現し、個人の場合は「名誉ある男」という言葉を好んで使う。
ボスを頂点とするピラミッド型の構造を持ち、忠誠心と暴力による恐怖支配によって組織を維持した。
秘密結社でもあり、組織について沈黙を守るよう定める「血の掟」によって、その実態が表面化することは少なかった。
麻薬・売春などの犯罪はもとより、公共工事への介入など、その活動は多岐に渡る。
現在は幹部の大部分を逮捕され、衰退傾向にある。
→マーノ・ネーラ/ブラック・ハンド(Black Hand)
1900年代はじめ、ニューヨークの暗黒街には様々なギャング団が存在していた。
その中でも有名なのがマーノ・ネーラ、通称「ブラック・ハンド」と呼ばれるギャング達である。
彼らは主に商店への強請(ゆす)りを生業とし、相手に手紙を送り、金を払わなければ殺すと脅していた。
手紙に黒い手形のマークをつけていたことが名前の由来である。
イニャツィオ・ルーポ…マーノ・ネーラのボス。少なくとも60人以上殺している。
→五大ファミリー
アメリカ・ニューヨーク市に本拠を置くコーサ・ノストラによって構成される犯罪組織。
サルヴァトーレ・マランツァーノが主導し、ニューヨークのマフィアを5つのグループに整理し、五大ファミリーとした。
その後ラッキー・ルチアーノがマランツァーノを暗殺し、五大ファミリーを再編する。
ルチアーノの再編では、五大ファミリーを代表するボスたちが紛争解決のために話し合うコミッションが新設された。
82:
→コーサ・ノストラ関係者
ジョー・"ザ・ボス"・マッセリア("Joe the boss"Masseria)
コーサ・ノストラのボス。
ジョーが暗殺されたあと、ニューヨークの五大ファミリーが誕生する。
カルロ・"ドン"・ガンビーノ(Carlo "Don Carlo" Gambino)
コーサ・ノストラ幹部。
五大ファミリーの1つ、ガンビーノ一家を全米最強最大のマフィア一家に育て上げた。
ジョゼフ・ボナンノ(Joseph Bonanno)
コーサ・ノストラ幹部。五大ファミリーの1つ、ボナンノ一家の創設者。
書籍「汝の父を敬え」のモデル。
ヴィトー・ジェノヴェーゼ(Vito Genovese)
コーサ・ノストラ幹部。
映画「ゴッドファーザー」の主人公、ドン・コルレオーネのモデル。
フランク・コステロ(Frank Costello)
コーサ・ノストラ幹部。
冷静沈着な性格で、あまり暴力を好まず政治的力を駆使するタイプのギャング。「暗黒街の首相」の異名を持つ。
FBIのジョン・エドガー・フーヴァー長官やジョセフ・P・ケネディと付き合いがあった。
マイヤー・ランスキー(Meyer Lansky)
コーサ・ノストラ財政顧問。
ルチアーノとは幼い頃からの友人であり、長年右腕として活躍した。
調整役に徹することが多かったため地味な存在に見えるが、長年にわたってマフィアの重鎮として君臨した大物中の大物。
アルフォンス・ガブリエル・カポネ(Alphonse Gabriel Capone)
通称「アル・カポネ」。自称「家具販売業者」。
ニューヨークのコーサ・ノストラと対をなすシカゴのマフィア「シカゴ・アウトフィット」のボス。
タイム誌の表紙を飾るほど有名なギャングスター。
犯罪組織を統合近代化していったことで知られている。
サルヴァトーレ・"サム"・ジアンカーナ(Salvatore "Sam" Giancana)
アル・カポネの部下として頭角を現し、やがてシカゴを牛耳るボスとなる。
ケネディ家と古くから深いつながりを持っており、
ジョン・F・ケネディの当選の陰の功労者であることが明らかになっているだけでなく、暗殺の黒幕の一人とも言われている。
83:
自分から危険に踏み込むスタイル
新興宗教のときから反省してないな(褒め言葉)
85:
>>83
今回はサイバー犯罪にも焦点当ててるからヤバそう(適当)
84:
忘れてはいけない人物を忘れるところだった
→ラッキー・ルチアーノ(Charles "Lucky" Luciano)
コーサ・ノストラ最高幹部で組織改革者。犯罪シンジケートの立案者。
本名サルヴァトーレ・ルカーニア(Salvatore Lucania)。旧イタリア王国・シチリア生まれ。
マフィアの古いしきたりをやめ、従来のマフィアを一新し、アメリカ流のビジネスライクに再構築したギャング界の新星。
これまでのように縄張りを巡って争うはやめて互いに協力し合って儲けようと提唱し、全国のマフィアを組織化し、その最高幹部の座についた。
彼は取り決めや利益の分配を重視し、多くの定例会議を開いた。
イタリアへ追放されてからは麻薬コネクションを形成し、暗黒街を大いに富ませた。
86:
カモッラ(Camorra)
【活動地域】イタリア
【設立年】19世紀初頭
【目的】犯罪組織集団
イタリアの犯罪組織のうち、カンパニア州、特にナポリを拠点とするもの。
「コーサ・ノストラ」「ンドランゲタ」「サクラ・コローナ・ウニータ」と並ぶイタリア4大マフィアの一つ。
現在では約130団体(6300人)が所属すると言われる。
創立当初活動の調査では、賭博場/売春宿/運転手/商人/宝くじの当選者/質屋などから恐喝によって金を徴収し、全ての密輸業を支配して不正な金を儲けていたことが判明した。
第二次世界大戦後はラッキー・ルチアーノらとの協力関係を受け入れる。
現在のカモッラは統一した組織ではなく、それぞれのファミリーがそれぞれの思惑で活動しているという。
また、地元の貧しい少年をリクルートして犯罪を起こしたり、闇でパンを製造・販売するなど、社会問題化している。
ゴミ回収処理業を牛耳っていることでも知られており、2008年にはナポリでのゴミ焼却施設の建設に反対してゴミ回収をボイコットしたため、ナポリ市街地に未回収のゴミが散乱する事態に発展した。
2009年?2011年、最重要指名手配犯の「ルッソ兄弟」「ミケレ・ザガリア」が逮捕された。
87:
イイネ・
88:
ンドランゲタ('Ndrangheta)
【活動地域】イタリア
【設立年】19世紀初頭
【目的】犯罪組織集団
イタリアの犯罪組織のうち、カラブリア州を拠点にしているもの。
約150団体(5,200人)を擁する。
恐喝や麻薬取引、武器密輸だけでなく、放射性廃棄物や有害廃棄物の不法投棄にも関与しており、シチリアのコーサ・ノストラより閉鎖的で暴力的だといわれる。
イタリアのGDPの3%を稼ぎ出すなど、コーサ・ノストラの衰退に伴い、イタリアマフィアの最大勢力と目されている。
ンドランゲタには、シチリアやアメリカのマフィアにあるような各ンファミリー間の問題を取りまとめるコミッションの存在は現在まで確認されていない。
2009年、組織のボスとされ2005年から逃亡していたサルバトーレ・コルッチョが逮捕される。
2014年1月にはカラブリア州で、3月にはプーリア州でマフィアによる報復殺人事件が発生し、それぞれ3歳の幼児が巻き込まれた。
同年6月にフランシスコ法王(ローマ教皇)がカラブリア州を訪問、遺族と面会した上で、「マフィアは悪魔を崇拝し、公益をさげすむ者。神に属すことはない。彼らは破門される」と述べ、
宗教上(カトリック)の見地に立った批判をおこなった。
(日本人には何気ない事に見えるかもしれないが、マフィアにとってカトリックは大変重要な要素であり、血の掟などにも取り入れられている)
89:
Solntsevskaya Bratva(ソルンツェフスカヤ・ブラトワ)
【活動地域】ロシア
【設立年】1970年代
【目的】犯罪組織集団
約9000人の構成員を持つロシアン・マフィア(ルスカーヤ・マフィーヤ)の最大勢力。
ロシア国内における反社会組織の結束はそれほど強いものではないが、細分化されて組織化されている。
12名の高級幹部からなる中枢部が金の流れをコントロールしており、世界中で別のイベントに偽装して開催される裏会議によって決定が下されているといわれる。
収入源の多くは、人身売買とアフガニスタンで栽培されたヘロインの密売によるもの。
国連薬物犯罪事務所(UNODC)の報告によると、ロシアの人口は世界の0.5%であるにもかかわらず、国内で流通される麻薬の量は全世界の12%を占めている事からも、
いかにロシアが麻薬組織にとって重要なマーケットであるかが分かる。
近年になってクレジットカードの窃盗なども資金源となっている。
2010年に発信されたウィキリークスのリーク情報によると、Solntsevskaya BratvaはFSB(連邦保安サービス)の保護の元で活動しているという。
90:
寝るンゴ。
明日(今日)の夜に再開すると思う。
92: 18 2015/06/08(月)05:33:21 ID:NU3
サンガツやで!
ワイはこの画像見て「あ、この人達やばそう(本能)」って思ったんよな
イッチが説明してくれたことに加えて、入団するには対立組織の誰かを殺して、
更に団員から13秒間リンチされるのに(防御せずに)耐えなきゃならんとか
94:
>>92
入団条件がリンチに耐えるのはフィリピンのTrue Brown Style 13ちゃうかな?
100:
>>92
Youtube見てきたけどMS-13にもリンチ受ける儀式あったわ、スマンな
ヒストリー・チャンネルの「Gangland - You Rat, You Die」って回やと思う
93: 18 2015/06/08(月)05:35:12 ID:NU3
あとyoutubeには18th street gangの少年達を取り扱ったドキュメンタリー(英語)もあるやな
95:
殺しが入団の条件なのは前述のM-18の方だと思うけど、MS-13も同じ条件なのかもね
Youtubeのはあまり宣伝しない方がええで(小声)
102:
麻薬カルテル
【活動地域】×
【設立年】×
【目的】×
麻薬の製造・売買に関する活動を行う組織。
「カルテル」の名がつくものは中南米、南米諸国を拠点もしくは由来しているものが多い。
時として政府の警察や軍部に匹敵するような大規模な武装勢力となり、
当該国ばかりでなく周辺国の「治安」にまで影響を与え、地域的な内戦状態や無政府状態を惹起することが特徴。
メキシコの麻薬カルテルの起源は、元メキシコ連邦警察のエージェントであり、「ゴッド・ファーザー」と呼ばれたミゲル・アンヘル・フェリクス・ガジャルドまで辿ることが出来る。
103:
メデジン・カルテル(Cartel de Medellin)
【活動地域】コロンビア
【設立年】1970年代
【目的】犯罪組織集団
パブロ・エスコバルによりコロンビアのメデジンに創立された、麻薬密売者の組織化されたネットワーク。
資金源は麻薬(特にコカイン)の生産・加工・販売/宝石加工・販売/身代金獲得。
その収益は1ヶ月あたり最大6000万ドルに上り、複数の見積りでは合計で最大280億ドルの資産があった。
カリ・カルテルと恒常的に争い、また1980年代前半からコロンビア政府と抗争を繰り広げた。
コカの生産農家、加工業者、販売業者に支えられたゲリラ的犯罪組織であり、常に米国と対立し、爆弾闘争や営利誘拐を繰り返していた。
国会議員の暗殺、法務大臣の暗殺、検事総長の暗殺、大統領候補者の暗殺などを行い、
乗員110名が犠牲になったアビアンカ航空機203便の爆破、ボゴタの治安警察本部前爆破などのテロ行為を実行している。
1980年代?90年代にかけて、死者約2万人を出したとされる麻薬戦争が起こる。
その後メデジン・カルテルは壊滅的な打撃を受けたものの、元構成員などは未だ麻薬界で活動している。
2008年にはミス・メキシコが麻薬カルテルの一味として逮捕されている
→パブロ・エスコバル(Pablo Emilio Escobar Gaviria)
コロンビアの犯罪組織指導者。サッカークラブのアトレチコ・ナシオナルの元オーナー。
コロンビア最大の麻薬密売組織「メデジン・カルテル」を創設し、麻薬王として世界中に悪名を轟かせた。
世界最大の麻薬消費国であるアメリカをはじめ、世界中でコカインを密売し、有数の大富豪の一人に上りつめた。
エスコバルの命令によって400人以上の人間が殺されたと言われている。
麻薬戦争終期の1993年、自宅で射殺される。
104:
カリ・カルテル(Cartel de Cali)
【活動地域】コロンビア
【設立年】1970年
【目的】犯罪組織
コロンビアの犯罪組織。営利誘拐を生業とする「ロス・チェマス団」を前身とする。
麻薬密売に手を付けたジルベルトは、軽飛行機を使い、いくつかの手順を踏んでコカインを精製し、アメリカに送った。
彼は抜群の経営能力をもち、まず銀行に投資し、その後自ら銀行を設立させ、中南米の銀行を買収した。
またコカインの国内製造のために全国最大の薬局チェーンを買収し、必要な薬品は何でも輸入可能にした。
メデジン・カルテルが重厚なヒエラルキーに支えられていたのとは対照的に、生産者がそれぞれ自営で決定権を持ちつつ、
生産物を消費者の元まで届けるという酪農組合に似たシステムで柔軟なカルテルを作り出した。
また、利益は追求しても政府との直接対決は避け、表に出ない立場をとった。
メデジン・カルテルが1993年にエスコバルの死によって壊滅すると、カリ・カルテルはコロンビア産コカインの8割を支配し、
年間推計90億ドルの収益を挙げるようになった。
だが翌年、エルネスト・ピサノが大統領に就任するとその大統領選挙に資金を提供していたことが発覚し、大スキャンダルとなった。
105:
ガルフ・カルテル(Cartel del Golfo 略称:CDG)
【活動地域】メキシコ など
【設立年】1930年代
【目的】犯罪組織
メキシコの犯罪組織、麻薬カルテル。スペイン語では「カルテル・デル・ゴルフォ」と呼ぶ。
現存する組織としては、同国最古の犯罪組織の1つであるとされる。
アメリカ禁酒時代にアルコールの密造を始めたのが組織の起源で、
1970年代にコカインの密造を始め、現在の麻薬カルテルへと移行していった。
2010年頃から「ロス・セタス」との同盟が解消され、CDGによるロス・セタスを追い出す旨のメッセージが発信(セタスのメンバーの死体と共に)され、
また、ロス・セタスによるCDGメンバーの斬首祭りが行われている。
両組織は都市の広範囲に及ぶ暴力事件に携わり、いくつかの町をゴーストタウンに変えた。
メキシコでは死者の公表数が少な過ぎるとも言われ、それを示すように各地で集団埋葬の跡(処刑などによる)が見つかっている。
106:
ラ・ファミリア・カルテル(La Familia Michoacana)
【活動地域】メキシコ など
【設立年】2006年
【目的】犯罪組織
ミチョアカン州を基盤としている犯罪組織、麻薬カルテル。
以前はガルフ・カルテルおよびロス・セタスと同盟を組んでいたが、分裂して独立した経緯がある。
2010年にロス・セタスとベルトラン・レイバ・カルテルとの同盟に対抗してガルフ・カルテルとの同盟を作り上げた。
2009年、連邦警察スタッフ12人が拷問の果てに処刑され、その後も警官を狙った処刑が頻発した。
米国・メキシコは合同で数千人の軍人・警官を投入し、300人を逮捕したが、組織は生き残った。
彼らは悪性のウィルスのようなもので、その細胞一個まで取り去るのは不可能で、一個でも残れば確実に増殖する。
それだけ貧困という温床はカルテルにとって最も良い環境でしかなく、彼らにとって犯罪を犯すのは個人がベンチャービジネスを始めるほどの意味しかない。
2010年のメキシコでの麻薬犯罪における年間死亡者は12456人で、最近の年間記録では最も多い。
107:
日本人マフィアのモンタナ・ジョーの画像は流石になかったか
110:
>>107
モンタナ・"トーキョー"・ジョー(Montana "Tokyo" Joe)
シカゴ・アウトフィットのメンバー。日系アメリカ人で、本名は「衛藤健」
モンタナ・ファミリーを従え、血統や人種に関係なく信頼がおける者は組織に加えていった。
111:
>>110
おお、サンガツ
108:
シナロア・カルテル(Cartel de Sinaloa 略称:CDS)
【活動地域】メキシコ など
【設立年】1989年
【目的】犯罪組織
メキシコの麻薬カルテル。メキシコ国内最大の犯罪組織とされる。
アメリカ治安当局によると、取引のネットワークは世界50ヶ国以上に及んでいるという。
メキシコの弱小?中堅カルテル成長の裏には、2001年のアフガニスタン戦争があるといわれる。
アフガニスタンは「アヘン」とそれを原料に生産される「ヘロイン」の世界的な供給国だったが、これによってヘロイン生産が減少した。
それを補うために、メキシコでの麻薬の生産・輸出が更に活発化した。
2014年に脱獄していた「チャポ」ことリーダーのホアキン・グスマンが海軍海兵隊に再逮捕された。
メキシコに数ある麻薬カルテルは、常に勢力を拡大したり縮小したり、あるいは消滅したりを繰り返している。
大手の麻薬組織はどこも国際化し、軍事組織化し、多角化して、あらゆるレベルの警察・司法・政治家・公務員などに賄賂をばらまいている点は、大なり小なり共通している。
中でもシナロアは、贈賄のネットワークにかけて他の組織を凌ぐ。
112:
ロス・セタス(Los Zetas)
【活動地域】中央アメリカ など
【設立年】1999年
【目的】犯罪組織
アメリカ政府に「メキシコで最も危険な麻薬カルテル」と認定されている。
元特殊部隊隊長のメンバーが同僚や部下の隊員を次々に高給で引き抜き、武装を強化、戦闘力を飛躍的に高めた。
戦闘員はセタスが独自に設立した基地で特殊部隊式の訓練を受けている。
単なる麻薬組織の私兵のレベルにとどまらず、重火器はもとより機関銃、装甲車、半潜水艇、軍用ヘリ、ミサイルまで所有している。
さらに専門の盗聴・無線傍受部隊や情報収集組織を配置している。
こうなるともはや暴力団やマフィアというより軍閥というべき組織である。
殺戮行為は残虐を極め、警官、敵対組織の売人、麻薬組織を批判した弁護士、麻薬栽培を拒否した農民、
セタスに反対する人間など、相手を選ばず殺害、死体を損壊させた上にセタスの由来である「Z」の刻印をして路上に晒す。
2003年にシナロア・カルテルとの1000人以上の死者が出る壮絶な抗争を行い、シナロア側を交渉に追い込み、ガルフ・カルテルの存続を助けた。
しかし2010年にガルフ・カルテルから分離独立しており、現在対立状態である。
113:
怖いンゴねえ
絶対関わりたくないわ
114:
民族解放軍(Ejercito de Liberacion Nacional 略称:ELN)
【活動地域】コロンビア
【設立年】1965
【目的】社会主義革命政権の樹立
マルクス・レーニン主義による親キューバ、反アメリカ路線を標榜し、爆弾テロや誘拐を実行した。
一時は、約5,000人?6,000人の勢力を有し、コロンビア国内の反政府勢力としては「コロンビア革命軍」に次ぐ2番目の規模に成長した。
冷戦の終了や2000年代以降の政府軍の巻き返しにより、徐々に勢力は衰退。
2013年8月には、サントス大統領自らが和平交渉を開始する用意があると発表。
これに対応するように2015年1月、ELNも政府との正式な和平交渉に臨む用意があるとの声明を発表している。
115:
コロンビア革命軍(Fuerzas Armadas Revolucionarias de Colombia 略称:FARC)
【活動地域】中南米全域
【設立年】1964年
【目的】社会主義革命政権の樹立
コロンビアの反政府左翼ゲリラ。通称「FARC」。
中南米最大の反政府武装組織であり、活動地域はコロンビア国内のみならず、
ベネズエラ、パナマ、ペルー、ブラジル、エクアドルなどの周辺国へも広がっている。
最盛期には約2万人を超える勢力を有していた。
農民主体のゲリラであるにもかかわらず、幹部にはインテリも含まれる。
使用する武器はロシア製が中心だが、アメリカ製の銃火器も好んで使用する。
FARCは麻薬カルテルとの麻薬の大量輸送に深く関与しているほか,コロンビア政府・軍などに対し殺人、迫撃砲攻撃、誘拐及び強奪などを実行してきた。
2012年10月,コロンビア政府との和平交渉を開始した。
117:
暴力団(Japanese Mafia/ヤクザ YAKUZA)
【活動地域】×
【設立年】×
【目的】×
「暴力あるいは暴力的脅迫によって自己の私的な目的を達しようとする反社会的集団」と定義される。
日本を活動の中心地とし、日本国外においても「YAKUZA(ヤクザ)」として知られている。
政治団体や合法的な企業(企業舎弟)を持つ事もあり、近年ではNPO法人を装うこともある。
通常はヤクザと同義であるが、マスメディアでは専ら「暴力団」の語が用いられる。
「シノギ(凌ぎ)」と呼ばれる資金獲得行為には、
みかじめ料などの恐喝/意に沿わない者や建造物等に対する放火・銃撃/覚醒剤や麻薬などの薬物取引/集団での野生動物の密猟/テロ行為
銀行や郵便局・宝石店等の襲撃/万引きや強盗等の窃盗/賭博開帳/誘拐による身代金/闇金融/総会屋などの非合法な経済活動など、公に出来ない交渉事の請け負いや介入を行うことが多い。
他にも、居酒屋・スナック/パチンコなどのカジノ/キャバクラ/金融会社/プロレス団体/闇医者
盗品販売/偽ブランド/興信所(探偵)/ゴミ処理/雑誌ライターなど、多種多様な業界に根を張っている。
刺青、指詰め、盃事(さかずきごと)などの特殊な文化を持つ。
自分たちを美称する時は「極道」(漢の道を極めし者/娯楽の道を極めし遊び人)を使う。
118:
近所に893の事務所というかビルがあるけど
もはや要塞やね
119:
工藤會
【活動地域】日本
【設立年】1930?40年代
【目的】犯罪組織
福岡県北九州市に本部を置く指定暴力団。
2012年時点で650名超の構成員を擁する。
主な活動地域は福岡県、山口県、および長崎県の3県、ならびに首都圏。
「極めて好戦的な傾向を有する」ことが指摘されており、強烈な反警察志向、容易に激昂する、手段としての闘争ではなく、闘争行動それ自体に価値を見出す、
などの傾向を有することで知られる「九州ヤクザ」の好例であるとの評がある。
暴力団追放運動の関係者宅や一般企業に銃撃を加え、平然と手榴弾を投げ込むなど、いわゆる「カタギ」の市民も攻撃対象とすることが特に知られており、
関係事案の公判において、工藤会への恐怖から証言者5名のうち4名が証言を「拒否」するなどの異常事態が確認されている。
2014年に総裁の野村悟、会長の田上文雄、理事長の菊地敬吾が組織犯罪処罰法違反容疑で逮捕、拘束を受け、組織のトップ3が不在の状態となった。
2015年にはこれら3名の逮捕後、実質トップを担っていた理事長代行の木村博も逮捕されている。
120:
道仁会
【活動地域】日本
【設立年】1971年
【目的】犯罪組織
福岡県久留米市に本部を置く指定暴力団。
構成員の総数は2008年時点で1000人以上。
顕著な反権力志向、反警察志向ならびに極度の好戦的傾向から知られる暴力団組織で、結成から数多の抗争事件をもってその名を知らしめた。
10倍近い勢力を有する山口組を相手に一歩も引かない姿勢を示した1980年代のいわゆる「山道抗争」における激烈な戦闘行動や、
関東地方の大組織・住吉連合会との突発的な抗争に際し破壊的な総力戦を敢行しようとしたことなどから、暴力団界でもとりわけ「獰猛」な組織と評される。
2000年代中盤からは、人事を巡って分裂した九州誠道会を相手とした、暴力団史に類を見ないほどの極めて破壊的な、
銃火器類を多用した激しい抗争の当事者となり、全国的な関心を引いている。
121:
稲川会
【活動地域】日本
【設立年】1949年
【目的】犯罪組織
東京都港区六本木に総本部を置く日本の指定暴力団。
構成員は約4700人。準構成員を含めると約9100人。
2006年10月には稲川会二代目山川一家の若頭が、六代目山口組二代目弘道会の若頭と五分の兄弟盃を交わした。
東京佐川急便事件の公判過程で自由民主党と暴力団の関係が浮上。
小泉純一郎元首相の選挙対策本部長である竹内清は稲川会横須賀一家の系列組員であり、
上下関係の厳しいヤクザの世界にあって葬儀で最初に焼香するなど、非常に密接な関係であった。
2010年に清田次郎を首領に据える五代目体制が発足している。
2013年、アメリカ合衆国財務省は稲川会と幹部達を金融制裁の対象に指定した。
122:
住吉会
【活動地域】日本
【設立年】1880年代頃
【目的】犯罪組織
東京都港区赤坂に本拠を置く指定暴力団。
米政府より薬物や武器の密輸、人身売買等の犯罪に関与する国際犯罪組織と認定されている。
勢力範囲は1都1道1府16県、構成員は5,900人であり、準構成員を含めると約12,800人。
明治初期、「住吉町の旦那」と呼ばれた伊藤松五郎が結成した博徒「住吉一家」を前身としている。
住吉会は六代目山口組との組織ぐるみの縁を持たない唯一の本州の団体であり、
六代目山口組とは数々の抗争事件を引き起こしてきたが、司 忍組長が出所した2011年をもって山口組との正式な組織間交際関係を樹立する。
2014年、会長代行で住吉一家共和六代目の関 功が会長に就いた。
123:
ヒエッ…暴力団員てそんなおるんか
124:
山口組
【活動地域】日本
【設立年】1915年
【目的】犯罪組織
兵庫県神戸市に本部を置く指定暴力団。
広島県と沖縄県を除く45の都道府県に総数1450の系列組織を置いている。
構成員数は2012年時点で約13100人、準構成員数は約14600人。合計約27700人。
これは全暴力団構成員の43.8%を占め、日本最大規模の暴力団組織である。
菱形の中に山の文字を描いた山菱(やまびし)と呼ばれるマークを代紋としている。
元は「神戸ヤクザの頂点」と言われる大嶋組の傘下にあった。
2005年、若頭の役にあった司 忍の襲名をもって六代目体制が発足している。
関係者によれば、六代目山口組が組織ぐるみの縁を持たないのは、工藤会と道仁会のみである。
6代目の司 忍は銃刀法違反などの裁判で2005年末?2011年まで服役し、出所している。
同年9月には新聞社のインタビューに応え、暴力団排除条例について「異様な時代がきた」とするとともに警察当局を批判している。
125:
APT17
【活動地域】中国
【設立年】不明
【目的】サイバー犯罪
中国のクラッカー集団。「Deputy Dog」と呼ばれる組織との関連も疑われる。
MicrosoftのTechNetにアカウントを作成し、フォーラムへの投稿にマルウェア制御用インフラのコードを仕込んでいた事が見つかった。
各国の政府機関などにも執拗な攻撃を仕掛けているとされる。
TechNetのセキュリティが破られたわけではなく、コマンドおよび制御サーバにTechNetのオンラインリソースを使うなどし、
セキュリティソフトなどにブロックされにくいように「偽装」しているとされる。
この手口は他のフォーラムや掲示板に対しても通用する可能性があると同社は指摘しており、
AmazonのWebサイトなどが同じルーチンで使われる危険性もあるとして注意を呼びかけている。
126:
おおイッチきてたか
相変わらずイッチが持ってる情報の多さには感服するで
127:
ロシアン・ビジネス・ネットワーク(Russian Business Network 略称:RBN)
【活動地域】ロシア
【設立年】不明
【目的】サイバー犯罪
ロシアのサンクトペテルブルクに本拠地を置くウェブホスティング業者。
実態はウェブホスティング業を隠れ蓑にした電子犯罪組織である。
マルウェアやスパムメール、児ポ、フィッシング詐欺などを生業とする犯罪者に防弾ホスティングを提供している。
RBN自身も上記の違法行為に加担している。
2007年、突然ネット上からその姿を消したが、依然として活動拠点をロシア外へ移し、地下で活動している痕跡を見ることが出来る。
また、2009年?2010年にかけて大流行した「Stormワーム」や「MPack」の作者であるとも言われている。
リーダーであるとされている者の本名は公にされておらず、「Flyman」というハンドルネームのみが明らかになっている。
以下の複数のネットワークがRBNの一部であるとされている。
「SBT Telecom Network」「Aki Mon Telecom」
「Rusouvenirs Ltd」「Too coin Software Limited」
「TcS Network」「First Connect Telecom Limited Inc」「NEVACON」
128:
カーバナック(Carbanak)
【活動地域】ロシア/ウクライナほ/欧州諸国/中国 など
【設立年】不明
【目的】サイバー犯罪
2015年2月のセキュリティ総会で存在が発表されたサイバー犯罪集団。
この集団は2013年から世界30ヶ国の約100の銀行、電子決済システム、そのほかの金融機関に攻撃を仕掛けている。
被害額は銀行へのハッキング史上最高とみられ、過去2年間で最大10億ドル、1度の攻撃で最大1,000万ドルが盗み出されたと推定されている。
銀行の内部ネットワークのコンピューターを感染させてから、現金を盗み去るまでの期間は平均2?4ヶ月とされる。
カーバナックはまず、スピア型フィッシングメールによって銀行職員のコンピューターCarbanakマルウェアを感染させる。
その後、行内ネットワークに侵入し、管理者のコンピューターを探し出してビデオで監視し、
送金システム担当者の画面で行われているすべての出来事を目視、記録することを可能にする。
こうして行内の作業内容をごく細部に至るまで把握し、それを模倣して送金や引き出しをおこなっていた。
129:
中国紅客連盟(ちゅうごくホンクーれんめい 略称:紅客)
【活動地域】中国
【設立年】1995年
【目的】サイバー犯罪
主に中国大陸に存在するクラッカー集団。
中国語翻字におけるハッカーの「黒客(ヘイクー)」に対し、「紅客」を名乗っている。
共産党の色である紅のハッカーが、黒いハッカーたちを相手に戦っていることを暗示するとされる。
複数の組織が紅客を名乗っており、メンバーはハッキング技能に愛国心とナショナリズムを兼ね備えていると言われる。
また、紅客連盟や他の中国人クラッカーたちは中国政府と太い繋がりを持っているとされている。
2010年、同組織は日本政府機関などのウェブサイトを攻撃する計画を表明していた。
2011年、紅客のリーダー格メンバーが「初心者向け日本攻撃専用DOSツール」を配布した。
使用方法をビデオ付きでブログにアップし、6月から盛んに宣伝していたとされる。
一説では、これらの攻撃においても中国政府が裏にいる可能性が指摘されている。
130:
UGナチ(UGNazi)
【活動地域】アメリカ など
【設立年】不明
【目的】サイバー犯罪
クラッカーグループ。ロゴマークはヒトラーをかわいくデフォルメしたもの。
幼稚なイメージとは裏腹に高い技術力を持ち、2012年にCIAに対してサイバー攻撃を行い、ダウンさせている。
また、ワシントンD.C.の軍事部門に対してDNSの脆弱性を利用したサイバー攻撃を行い、大規模な機密情報の漏洩に成功している。
その他多くのサイバー攻撃を行いクレジット情報なども盗んだとされる。
FBIの2年間に及ぶ作戦で(他のクラッカー集団も含め)メンバーの大部分が逮捕された。
メンバーに未成年者が複数いたためか、あるいは模倣犯を警戒したのかは不明だが、「政府最高の情報漏えいを行った」と報じられている割には情報が少ない。
多くの事件を引き起こしているものの信頼できる情報の確保が難しく、日本での報道は皆無に近い。
132:
カオス・コンピュータ・クラブ(Chaos Computer Club 略称:CCC)
【活動地域】ドイツ
【設立年】1981年
【目的】政府や公共機関における情報の透明化
世界最大の規模を誇り、最も有力なハッカー集団の1つ。
彼らはドイツのベルリンに拠点を置いており、現在、3000人以上のメンバーが在籍するとされる。
創立時期は、ハッカー界で伝説的な「cDc(カルト・オブ・ザ・デッド・カウ)」よりも3年早い1981年。
彼らはハッカー独特の倫理感を支持した上で、人々のためにあらゆるコンピュータや技術的なインフラへの自由なアクセスを守ることを目標としている。
CCCが有名になったきっかけは、ある銀行のコンピュータネットワークへの侵入に成功し、現金を得るのに成功した事件だったとされる。
翌日、彼らは得た金を銀行に返却した。
2008年、CCCはドイツの個人識別装置用の生態認証データの使用について異議を申し立てるため、大臣の指紋を入手し、それを一般に公開した。
また、毎年ヨーロッパ最大級のハッカー・カンファレンスを開催している。
→sutegoma2(すてごまツー)
日本のハッカーグループ。犯罪組織ではない。
ネットエージェントを募集する「キャプチャー・ザ・フラッグ(CTF)」の優勝者を多数擁する。
世界最大級のセキュリティカンファレンス「BlackHat Briefing」と、
それに付随して開催される「DEFCON(デフコン)」に挑戦するために結成されたハッカーチームで、
犯罪行為や悪戯などを目的にしない純粋な技術向上目的でのハッカーグループとしては珍しいとされる。
136:
ライズセック(Lulz Security/LuIzSec)
【活動地域】世界中
【設立年】不明
【目的】サイバー犯罪
アノニマスから分裂したハッカー集団。
ライズはネットスラングで「大笑い」などを意味する言葉で、笑いのためにサイバー攻撃を行うとする同グループの趣旨を色濃く反映している。
この名の通り、娯楽のために、手当たり次第、数百件に上るサイバー攻撃を行った。
アノニマスからの分派ではあるが、アノニマスのメンバーは「(その様な事は)止めるように言った」と証言している。
リーダーのヘクターが2011年に逮捕されると、彼の自供と協力の元、立て続けにメンバーが逮捕されていった。
メンバーからは、「自分が10代前半のころ、どうやって社会と折り合いを付けていくかが分からず、誰も話しかける大人がいなかった」などの発言が見られる。
137:
リザードスクワッド(Lizard Squad)
【活動地域】世界中
【設立年】不明
【目的】サイバー犯罪
クラッカー集団。アノニマスのより過激なグループからの分裂と推測されている。
2014年8月に最初の攻撃を行った。これはXboxとPlayStationに対するものだった。
その後PSN(プレイステーションネットワーク)に対して攻撃し、ダウンさせている。
同年11月にはディズニーに対して攻撃を行こなっている。
さらにTor(匿名システムの一種)に対しても攻撃を行っている。
これらの無差別な攻撃に対して次第にアノニマスは敵対化していき、逆にリザードスクワッドに対してハッキング攻撃を仕掛けたとされる。
その後、メンバー2名が逮捕されている。
138:
アノニマス(Anonymous)
【活動地域】世界中
【設立年】2003年
【目的】知識・表現の自由
ハッカー集団、またはそれに付随した一連の活動を指した運動、インターネットミーム。
掲示板などで
ハッカー界で伝説的なグループ「cDc(カルト・オブ・ザ・デッド・カウ)」が、
"アクティビズム(積極行動主義)"と"ハッキング"を合わせて作ったハッカーたちの思想「ハクティビズム(hactivism)」を色濃く反映する。
「4chan」が流行するにしたがって、アノニマス=名もなき個人の集団という考え方は一種のインターネットミームとして定着していった。
活動拠点がメインの掲示板から、IRC(インターネット・リレー・チャット)やそれ以外の掲示板などの様々なプラットフォームに広がった為、
全体の総数は測定不能だが、IRC接続者が常時数百人程度いる。
また、誰もが名乗れるために、アノニマスを自称しているハッカーやクラッカーも相当数いると言える。
明確な抗議行動・DDoS攻撃・クラッキング行為を行う活動は「オペレーション(Operation)」と呼ばれ、2010年頃から存在する。
これまでアノニマスが関わったり、宣戦布告した出来事の一部を挙げると、
「オーストラリア政府」(インターネット規制に対する抗議)
「アラブの春」(ジャスミン革命での情報統制に対する攻撃)
「ロス・セタス」(メンバーが誘拐された為。その後メンバーは解放された)
「日本政府」(違法ダウンロード刑罰化への抗議)
霞ヶ関を霞ヶ浦と間違え、「やっぱり日本語は難しい」と述べている
「北朝鮮」(衛生打ち上げをミサイル発射実験だという名目)
「ISIS」(「お前らはウイルスで、われわれは治療者だ」と宣言している)
など。その他大小さまざまな出来事に介入している。
世間に登場する際は、コミック及び映画「V for Vendetta」で有名になったガイ・フォークスの仮面を被っている。
140:
イクエーション・グループ(The Equation Group)
【活動地域】世界中
【設立年】2001年(一説では1996年)
【目的】サイバー犯罪
2015年2月、メキシコで開催された「Kaspersky Labs Security Analyst Summit」にて、
セキュリティー大手のカスペルスキー社がこのチームの存在を明らかにした。
同発表によれば、2001年には少なくとも活動を開始しており、1996年から活動している可能性もあると見られている。
コンピューターウイルス「Stuxnet」と「Flame」の作者である可能性が高く、人数は60名以上とみられる。
複数のマルウェアプラットフォームを利用し、複雑さと高度さという点で、
かつて話題となったマルウェア「Regin」のような脅威をはるかに上回っていると言われている。
研究者によると、非常に複雑で開発が高価なツールを利用していること、ターゲットを感染させ、データを盗み、自分たちの犯行を隠す一連の方法がとてもプロフェッショナルだということ、
その一方で「古典的な」スパイテクニックを利用し、悪意あるペイロードを送り込むということなどが挙げられる。
感染させるにあたり、Equationはさまざまなトロイの木馬やツールを利用する。
同グループのツールキットには少なくとも2種類のStuxnetの変種、ゼロデイ攻撃とエクスプロイトなどがあり、WindowsとMac、それにブラウザをターゲットにできる。
ほとんどミスをせず、極めて高度な技術を持つ同集団は、ウイルス「nls_933w.dll」を作成したとされる。
このウィルスはハードディスクのフォーマットにも耐えられる。
感染先のハードディスクを「再プログラミングする」能力を持ち、それによって埋め込みの事実を隠し、ほぼ駆除不能としている。
その技術力の高さと隠匿能力から一部でアメリカ国家安全保障局(NSA)ではないか?との憶測も語られるが、正体は不明である。
141:
マンソン・ファミリー(Manson Family)
【活動地域】アメリカ
【設立年】不明(1970年代)
【目的】特になし
チャールズ・マンソンは女を手なずける天才だったようで、メアリー・ブルンナーという図書館職員のアパートに転がり込むと、
リネット、パトリシア、スーザンといった女たちを手なずけて「ファミリー」を形成して行った。
生まれつきのアウトローだったマンソンは、時代が望んだヒッピー像で、当時はこれが格好良かった。
刑務所で教わったギターも大いに役に立った。容姿とギターで引きつけて、当時流行っていたLSDなどで女たちを快楽に溺れてさせていった。
ある日マンソンはビートルズ末期のアルバム曲「ヘルター・スケルター」を「ハルマゲドンの予言」と受け取ってしまう。※Helter Skelter=大混乱
内容は、「黒人による白人の襲撃が切っ掛けとなって核戦争に発展する。黒人が勝利するも統治能力がなく、洞窟で生き残ったマンソンファミリーが代わりに統治する」というもの。
彼とファミリーはこれを信じ、黒人による犯行の偽装を思いつく。
有名なのが女優のシャロン・テートが殺害された事件で、当時26歳・妊娠8ヶ月だった彼女はナイフで16箇所を刺されて殺された。
マンソンは近年において人気を博しているが、彼は犯行をほとんど取り巻きに任せており、小心者・小悪党という見方もある。
142:
マーダー・インク(Murder, Inc.)/殺人株式会社
【活動地域】アメリカ
【設立年】1930年代
【目的】犯罪組織
1930年代から40年代にかけて暗躍した犯罪組織。
マフィア同士の殺傷が相次いで互いのビジネスが妨げられたことを発端とし、
全員が争わずに各々のビジネスを追求するという思想の元、プロの暗殺屋を雇って殺人行為を規律化する目的で設立された。
この体制で実際に数百人のギャングやマフィア幹部らの殺害が実行された。
手口は銃撃や絞殺、溺殺、刺殺などで、武器は足のつかないアイスピックやロープが好まれたといい、
「仕事はあくまでビジネスと割り切る」、「決して民間人を巻き込まない」などの厳しいルールの下で任務を実行した。
1940月、メンバーの1人エイブ・レルズが逮捕され、司法取引に応じ、大多数のメンバーが逮捕された。
143:
アーリアン・ブラザーフッド(The Aryan Brotherhood 略称:AB 別称:The Brand)
【活動地域】アメリカ
【設立年】1964年
【目的】犯罪組織
アメリカ合衆国の「刑務所内」を本拠とするギャング(prison gang)。
メンバー数は刑務所の外に居る者を含めておよそ15000人とされる。
FBIによると、組織のメンバー数は合衆国刑務所の服役囚の割合でみると1%未満だが、連邦刑務所内で発生した殺人の26%に関与しているとされている。
結成されて以降、特に麻薬密売をメインに、恐喝そして殺人の請負などの典型的な組織犯罪活動に傾注していくようになっていった。
民族構成はそれほど排他的なものでは無いが、ほぼ白人男性の収監者らによって構成されている。
組織には「ブラッドイン・ブラッドアウト」と呼ばれる掟が存在し、
アーリアン・ブラザーフッドの一員と認められるには「他の囚人を殺害すること」が条件であり、
また、一度組織のメンバーとなると抜けることは許されず、抜けようとする者は他のメンバーによって殺害されることになっている。
144:
ピンク・パンサー(Pink Panthers)
【活動地域】ヨーロッパ など
【設立年】不明
【目的】犯罪組織
ヨーロッパを拠点とし、世界各地でダイヤモンドなど宝石類の窃盗を行う国際犯罪組織。
200人程のメンバーが存在しており、10年間で128億円超の被害を出している。
彼らの特徴として、非常に巧妙な手口を使い、数十秒?数分で宝石類の窃盗を行っているものの、今まで殺人は一度も犯していない事が知られる。
加えて、警察に捕まった仲間を助ける事も知られている。
日本でも2004年に東京・銀座の高級宝石店が2人組に襲われ、総額約35億円相当の宝石が奪われほか、
2007年にも同じく銀座の宝石店で2人組が、従業員に軽傷を負わせたうえで2億8400万円相当のティアラ・ネックレスを盗んでいる。
後者の事件に関しては2009年に警視庁がモンテネグロ国籍の容疑者2人について、ICPOを通じて国際手配。その後別件で逮捕されている。
145:
日本赤軍(にほんせきぐん)
【活動地域】パレスチナ など
【設立年】1971年
【目的】左翼団体/犯罪組織
中東など海外に拠点を置いて活動を行っていた日本の新左翼系団体。
冷戦時代の1971年、「海外にも運動拠点と同盟軍を持つ必要がある」という判断のもと、
赤軍派の重信房子らが日本の左翼団体とソ連などからの支援を受けてパレスチナへ赴き、同地で創設した。
日本航空機を対象とした国内外における一連のハイジャック、一般人を対象にした乱射事件、
大使館などの外国公館への武装攻撃、身代金や同志奪還を目的としたハイジャックなどの事件を繰り返した。
1972年にイスラエルの空港で起こした「テルアビブ空港乱射事件」では、
搭乗客や駐機中の旅客機を対象にした無差別乱射を行い、一般市民を中心に100人以上の死傷者を出した。
反イスラエル感情が強いアラブ諸国で日本赤軍は「英雄視」され、過激派が日本赤軍の自爆テロを模倣するようになったという。
2015年2月、メンバーの1人、城崎勉が逮捕された。
146:
>>145
顔見てご覧なさい。目はつり上がってるしね。顔がぼうっと浮いているでしょ。これキチガイの顔ですわ
148:
>>146
おは塩川
147:
グリーンピース(Greenpeace)
【活動地域】世界中(本部:オランダ)
【設立年】1971年
【目的】環境保全・自然保護
世界的に有名な環境保護団体(NGO)。
サポーター(会費を払い活動を支援する会員)は約290万人。有給専従職員は約1000人。
その過剰な運動に対し、「エコテロリズム」として批判されることもある。
2005年、FBIが「グリーンピースや」「PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)」を監視対象にしていたことが分かり、ACLU(人権協会)に抗議された。
日本でも「捕鯨問題を告発する」と称し、組織的に運送会社の倉庫から宅配物を窃盗したとして幹部二名が逮捕されている。
創設メンバーの1人で15年間会長をつとめたパトリック・ムーアは、のちに団体と袂を分っている。
彼よれば、ロックフェラー財団など50の基金が、原子力発電などに賛同する一方で、
「環境保護に関心あり」というポーズのためにグリーンピース本部に資金援助しているとして内部告発をおこなった。
ジャーナリストのマグヌス・グドムンドソンは「グリーンピースは環境保護団体のような顔をしているが、実態は政治的権力と金を追求する多国籍企業である」と述べている。
年度予算は1億4300万ドル(147億2900万円)にのぼる。
意思決定は12人の理事に委ねられており、会計責任者のフランツ・コッターは「理事たちはメンバーに影響されるのを好まない。メンバーたちは黙って金を払うためだけに存在する」と明言している。
また、理事の1人は「人間は多すぎる。人間はもっと少なくしたほうがいい」と人口爆発を懸念している。
150:
>>147
グリーンピースが犯罪組織扱いされてて草生える
残当
149:
ストップ・ハンティンドン・アニマル・クルエルティ(Stop Huntingdon Animal Cruelty 略称:SHAC(シャック))
【活動地域】世界中
【設立年】1999年
【目的】動物実験等の物理的阻止
動物実験に反対するテロ組織。「シャック(SHAC)」 とも呼ばれる。
動物実験に反対するためには非合法手段に訴えてもよいとする集団。
「エコテロリスト」「動物擁護ゲリラ」などと呼ばれる。
米国にテロ組織と認定された。
ある損害保険会社は、SHAC は「動物解放戦線 (ALF)」、「地球解放戦線 (ELF)」 と連携し、
組織のネットワーク化を図り、攻撃の性質によって組織名を使い分けているのが実情としている。
街頭デモなどの合法的な抗議活動を行う場合もあるが、活動の多くは脅迫、中傷、暴行、傷害、窃盗、放火、爆破などの非合法活動が中心となっている。
日本では大阪大学を含む6大学が資料の盗難等の被害に遭っている。
151:
シー・シェパード(Sea Shepherd)
【活動地域】世界中(本部:アメリカ)
【設立年】1977年
【目的】海洋生物保護のための直接行動
海洋生物保護のための直接行動を掲げるNPOの海洋環境保護団体を自称している組織。
「グリーンピース」を脱退したポール・ワトソンが1977年に設立した。
捕鯨船を体当たりで沈没させるなどの過激な行動で知られ、2005年からは南極海での日本の調査捕鯨を妨害するようになった。
アメリカ、カナダの各政府からテロリストと名指しされたことがある。
また、ポール・ワトソンはICPOの国際指名手配犯である。
アメリカ連邦高裁からは「海賊」の認定を受けており、日本国は団体の主要メンバーの入国を拒否している。
宣伝戦略に長けており、著名人の支持者も多い。
「オーランド・ブルーム」「ショーン・ペン」「エドワート・ノートン」「ダリル・ハンナ」など。
153:
地上絵に落書きしたクズ共だっけか?
154:
地球解放戦線(Earth Liberation Front 略称:ELF(エルフ))
【活動地域】北アメリカ
【設立年】1994年
【目的】地球環境保護
1992年に環境保護団体「Earth First!」が方針とした非合法活動に由来する。
93年に「動物解放戦線」との共同声明を発出、1994年に発足した。
動物解放戦線から派生した団体であるが、実際の構成員等に明確な区別は存在せず、
FBIなどの捜査機関もELFとALFの活動・構成員を区別していない。
植物の品種改良を研究する機関・施設への攻撃や、SUV(車の1種)の破壊活動を行う際の声明に用いられているとされる。
2008年にはミシガン州立大学構内へ爆弾をしかけたメンバーが有罪となった。
155:
動物解放戦線(Animal Liberation Front 略称:ALF)
【活動地域】ヨーロッパ/アメリカ など
【設立年】1976年
【目的】人類社会からの動物の解放
動物の権利を提唱する過激派組織。
動物の犠牲の上に成り立つ産業に対する破壊行為などの直接行動も辞さない姿勢から、多くの場合テロ組織、或いはレジスタンスとみなされている。
アメリカ国土安全保障省、イギリスのテロ対策組織NETCU等の監視団体に指定されており、同国からテロ組織認定されている。
彼らは公の方針において「人も動物も絶対に傷つけてはならない」としており、
公式には人間を含む動物に対する殺傷行為を否定しているが、
実際にはALFによる誘拐、暴行、傷害事件が発生しており、破壊活動に巻き込まれる者も多い。
156:
あと3分の1くらい残ってるから明日に分けるンゴ
スマンな
157:
まだあるのか・・・(困惑)
この手のスレが落ちないのはおんjの利点やね
158:
貼るの忘れてた系
携帯電話型の銃(4発装填可能)
159:
>>158
ファッ!?
160:
>>158
ナチのベルト型拳銃思い出した
161:
貼るの忘れてた系
ブラジルのギャング「ブラック・ブロック」※PCCとの関係は不明
162:
犯罪組織ではないけど、vhemtとかヤマギシ会とか気になる
163:
>>162
ヤマギシ会は宗教の方で取り上げようと思ったけど(面倒だから)やめたんだよなぁ
VHEMTは初めて見たけど面白いね
「地球環境の破壊はすべて人類の生存に原因があるので、人類は子供を作るべきではない」
168:
海賊(Pirates)
【活動地域】×
【設立年】×
【目的】×
武装した船舶により海洋を横行し、武力を用いて収奪を行う組織。
船舶や沿岸を襲撃することにより金品や食料を強奪する盗賊を指すが、金品を代償に盗賊行為を取り締まる側に立つ場合もある。
中には港湾などの支配権を握った陸上で統治者の者が組織的に行う場合があり、海軍との境界が曖昧であることも多い。
「海賊の黄金時代」は後世になってから使われるようになった言葉で、初出は1894年である。広義には1650年?1730年までをいう。
「降伏すれば命は保証、抵抗すれば皆殺し」の印である「海賊旗(ジョリー・ロジャー)」は1700年代になってから使われだしたものである。
また、国から公認された私掠船に乗る海上の略奪者のことを「プライベーティア(Privateer)」と呼ぶ。
イングランド人として初めて世界一周を達成し、スペインの無敵艦隊を撃破した事で有名な、
海軍提督の「フランシス・ドレイク卿」はプライベーティアの船長である。(その為、略奪されたスペイン人からは忌み嫌われている)
なお、完全に「海賊船」と確認されたものは、海洋探検家バリー・クリフォードが発見した「サミュエル・ベラミー」の船「ウィーダ号」の1例のみである。
169:
倭寇
【活動地域】朝鮮半島・中国大陸沿岸部、及び東アジア諸地域
【設立年】13世紀ごろ
【目的】犯罪組織
13世紀?16世紀にかけて活動した海賊・私貿易を行う集団。「海乱鬼(かいらぎ)」とも呼ばれる。
日本の対馬や壱岐・五島列島をはじめ、朝鮮の済州島、中国の沿海諸島部、また台湾島や海南島にも存在していた。
倭寇とは「倭(日本)による侵略」という意味で、中国、朝鮮では日本人海賊を意味するとされる。
稲村賢敷によれば、倭寇が数十隻から数百隻かつ重装備の武士も加わり、多くの食糧を略奪していることから、
南朝方の菊池氏や肥前の松浦氏が北朝との戦いのための物資獲得を目的に行ったという。
1523年に勘合を巡って細川氏と大内氏がそれぞれ派遣した朝貢使節が争う乱が起こり、勘合貿易が途絶すると倭寇を通じた密貿易が盛んになり、
さらに中央で起こった応仁の乱の為、再び倭寇の活動が活発化したとされる。
170:
ヴァイキング(Viking)
【活動地域】西ヨーロッパ など
【設立年】8世紀ごろ
【目的】交易/海賊
「ヴァイキング時代」と呼ばれる約250年間、西ヨーロッパ沿海部を侵略した武装船団(海賊)を指す言葉。
ヴァイキングは略奪経済を生業としていたのではなく、故地においては農民であり漁民であった。
彼らは手工業に秀でており、職人としての技量は同時代において世界最高のレベルであった。
また、ヴァイキングたちの収益のほとんどが交易によるものだったと言われている。
この事実から、航海の主たる目的は交易であり、略奪は例外的なものだったと考えられる。
一般に、角のついた兜と毛皮のベストといった服装が知られていが、これは史実ではなく、ヴァイキングの遺跡からはこのような兜は出土していない。
ヴァイキングは中世ヨーロッパが暗黒時代とされる頃から東アジア・中東を中心とした異民族・異人種との交流を行い、航海術だけではなく、地理的な知識・工業的な技術・軍事的な技術も周辺のヨーロッパ諸国を凌駕するようになった。
その結果、富を求め近隣諸国を侵略していったとされる。
ステレオタイプのヴァイキング
史実を元に描かれたヴァイキング
171:
バルバリア海賊(Barbary pirates)
【活動地域】北アフリカ など
【設立年】16世紀ごろ
【目的】海賊/奴隷確保
北アフリカを基地として活動した海賊と私掠船乗員。略奪行為は地中海全域に及んだ。
船舶を捕獲することに加え、主海岸にある町や村を襲う「ラジア」と呼ばれた略奪を行った。
攻撃の主目的は北アフリカや中東でのイスラム市場に送るキリスト教徒奴隷を捕まえることだった。
スペインやイタリアの海岸線はほとんど全て住民が放棄することになり、19世紀まで定住が進まなかった。
16世紀?19世紀、バルバリア海賊は80万人ないし125万人の人々を捕まえて奴隷にしたと推計されている。
→バルバロス・ウルージ((Barbaros Arrudye)
16世紀初頭に地中海で活動したバルバリア海賊。
オスマン帝国から軍司令官及び地中海の提督の地位を与えられた。
ヨーロッパ人からは「バルバロッサ(Barbarossa)」の仇名で呼ばれた。
172:
ヴァイキング=つの兜ってのは後世の作り上げたのイメージなのカ
176:
ウィリアム・"キャプテン"・キッド(William "Captain" Kidd)
【活動地域】ヨーロッパ/アフリカ
【設立年】17世紀
【目的】私掠船→海賊
スコットランド西部生まれの私掠船、海賊船の船長。
「キャプテン・キッド」の別名が広く知られている。
元は裕福な商人として生計を立てていたが、イギリスに商売に出向いている時に、海賊退治を含む私掠船行為の許可を得る。
乗船となった「アドベンチャー・ギャリー号」は海賊退治に相応しく、36門の大砲と70人の乗員を持つ強力な船だった。
しかし私掠船としての収入は芳しくなく、次第に利益を求めて海賊行為を行うようになる。
その後部下に謀反を起こされ、帰ったニューヨークで拘束・イギリスに護送され、悪名高い「ニューゲート監獄」に投獄される。
1701年に絞首刑に処され、遺体はテムズ川の上で鉄の檻に入れられて海賊を志すものに対する警告として放置された。
キッドは処刑される直前、「自分はある場所に財宝を隠している」と叫び、その場所を説明しようとしたが、
処刑人はそれを無視してを処刑してしまったという。
この逸話をもとに「キャプテン・キッドの財宝」という伝説が発生し、複数の小説や作品が作られている。
179:
女海賊アルビダ(Alwida)
【活動地域】バルト海域
【設立年】5世紀ごろ
【目的】海賊
歴史上、最も古い時期に属す著名な女海賊。バルト海域で活動した。
一部の歴史研究者はその実在を疑問視するが、スカンディナヴィアの人々の間ではアルビダの海賊物語は事実と信じられている。
「アルフとアルビダ(Alf and Alfhild)」では以下のように語られている。
「アルビダは5世紀のスカンディナヴィアの王女であり、王は姫をデンマークのアルフ皇太子と結婚させようとしていた。
しかしアルビダは父の申し出を頑なに拒み、複数の女を連れ、水夫の様な服を着て船を仕立て、バルト海へと逃げ出した。
航海中、彼女たちは偶然、つい最近船長を失ったばかりの海賊船と出遭う。
娘たちは彼らを何日間も逃がさず、海賊たちはアルビダを次の船長と認める。
その後アルビダの海賊は成功を収め、スカンディナヴィア中に名を知られるようになる。
時のデンマーク王は、我が子を選りすぐりの部下と共に海賊退治へと送り出す。
アルビダはアルフ皇子の勇敢さがとても気に入り、戦いをやめて正体を明かし、彼と結婚することを決意した」
180:
アン・ボニーとメアリ・リード(Anne Bonny & Mary Read)
【活動地域】カリブ海
【設立年】18世紀
【目的】海賊
18世紀のカリブ海で活動した女海賊。ジョン・ラカムの手下。
謎に包まれた人物であるが、「女海賊の代名詞」とも言われ、多くの伝説を残している。
→アン・ボニー
本名をアン・コーマック(Anne Cormac)といい、年頃になった頃、三流海賊のジェームズ・ボニー(James Bonny)と知り合い、駆け落ちする。
1719年、バハマでジョン・ラカムと出会い、夫のもとを去りその手下に加わった。
掟では女性は乗船を認められなかったため彼女は男装していたが、海賊仲間の間では女性であることが広く知られていた。
銃の名手であったと伝えられている。
→メアリ・リード
船乗りの遺児として生まれ、男装をさせられ育てられた。
男装したまま海軍に入り、その後陸軍歩兵となるが結婚、除隊する。
西インド諸島行きの帆船に乗り組んだ時にジョン・ラカムに捕獲され、手下になる。
メアリの男装に気づかなかったアン・ボニーに誘惑されたが、女性であることを明かした以後は親しい友人となった。
湾曲剣の使い手として伝えられている。
183:
>>180
名探偵コナンの映画でこの二人取り上げられてたなと思って調べたら8年前公開のやつやったわ
181:
エドワード・ティーチ(Edward Teach)
【活動地域】北アメリカ/アジア など
【設立年】1710年代
【目的】海賊
通称「黒髭(Blackbeard)」。
1716年?1718年にかけて、カリブ海や大西洋の沿岸を荒らしまわった。
船を襲う際、何振りもの剣とナイフ、数丁のピストルを身につけて現れ、豊かな黒いひげに麻の切れ端や火をつけた導火線を編みこんでいた。
この余りに印象的な姿は、後の小説や劇、映画などに登場する海賊の典型例となった。
ジャマイカを拠点としていた海賊「ベンジャミン・ホーニゴールド」の部下として働いていた。
1717年、フランスの奴隷船「ラ・コンコルド」を捕まえ、船の指揮を任される。
ラ・コンコルドは40門の大砲を積んだ300トンのフリゲート(軍艦の1種)であり、ティーチは、この船を「アン女王の復讐号」と名づけた。
ベンジャミンの引退後、海賊団の指揮を任され、北アメリカ大陸の沿岸や西インド諸島の航路・集落を荒らしまわり、その残忍な行動で海賊として一躍有名になる。
30門の大砲を積んだイギリスの軍艦「スカーボロー」を撃退したことが彼を一躍有名にした。
その後、ノースカロライナ州オラコーク湾においてイギリス軍艦「パール」と最後の死闘を繰り広げる。
黒髭は死ぬまでに25回以上剣や銃で傷つけられながらも暴れ回り、死後に艦長の手によって首を切り落とされ、彼の頭は船首に吊るされた。
また、この戦い以前に財宝をどこかに隠したという伝説がある。
黒髭の海賊旗
182:
ソマリア沖の海賊(Piracy in Somalia)
【活動地域】インド洋のソマリア周辺海域
【設立年】1990年代
【目的】海賊
アデン湾(ソマリアの真上の湾)とインド洋のソマリア周辺海域で発生し、国際海運の障害となっている海賊。
ソマリア内戦が始まった頃から目立つようになり、近年、活動が活発化し、
スエズ運河・紅海を経由し地中海とインド洋を往来する年間約2万隻の商船にとって大きな脅威となっている。
1991年以降、ソマリアには中央政府が存在せず、一部地域を除き、治安が不安定の状態が続いている。これに伴い海賊行為が多発するようになった。
国際海事局によれば、2008年に人質になった船員は約580名におよぶ。また、最低5つの海賊団と1000人の武装したメンバーが存在する。
海賊らは身代金で豪邸を建て、その暮らしぶりは現地の憧れとなっている。
内戦後失業状態に陥っている住民は、海賊周辺ビジネスの収入の恩恵を受けているとされる。
184:
紺碧のジョリーロジャーやね
なおゲストに起用されたのは桜塚やっくん
185:
せやったね
やっくん...悲しいなぁ
187:
秘密結社(Secret society/Secret societies)
【活動地域】×
【設立年】×
【目的】×
結社の存在そのものが秘匿される、又は構成員であることの公開が禁じられている組織。
しかしフリーメイソンのように、存在は元より連絡先や支部が公開されている組織もあるなど、明確な定義は存在しない。
基本的に政府によって組織される機関は含まれない。
神智学協会は別スレで取り上げたので言及は避けます。
代わりとして同協会に強く影響を受けたヴリル協会について取り上げています。
188:
地獄の火クラブ(Hellfire Club)
【活動地域】イギリス
【設立年】1750年代
【目的】貴族による社交クラブ
18世紀に存在したイギリスの秘密結社。
悪魔主義を標榜したが、その実態は単なる上流階級の秘密の社交クラブにすぎなかった。
主宰者の大富豪フランシス・ダッシュウッドは、1753年に友人から修道院の廃墟を譲り受け、そこを大改装して秘密の大殿堂に作りかえた。
有名無名の貴族達が在籍した。著名な人物では、サンドウィッチ伯爵の「ジョン・モンタギュー」「ベンジャミン・フランクリン」など。
彼らは修道士を気取っており、修道院長役はダッシュウッドが務めた。
修道女と呼ばれる女性たちもおり、大半は娼婦だったが、中には上流階級の女性もいた。
彼女たちと乱交を繰り広げ、その場を盛り上げるために悪魔崇拝の儀式をしたとされる。
その後ダッシュウッドが財務大臣に指名され、クラブは十数年ほどで閉鎖された。
関連した書類はすべて焼却されたため、正確な実態は不明である。
映画「X-MEN」の5作目では恐らくオマージュされている
189:
洪門(ホンメン)
【活動地域】中国大陸 など
【設立年】17世紀ごろ
【目的】反清復明(清を倒し明を復活させる)/犯罪組織
中国で明朝末期、清朝初期に興った秘密結社。
「チャイニーズフリーメイソン(Chinese Freemasons)」とも呼ばれる。
清の時代晩期になると、洪門の組織は中国全体に広まり、東南アジア、ヨーロッパ、アメリカ大陸まで進出し、構成員は百万単位だったといわれる。
清に対する武装闘争を堅持してきた洪門は太平天国、辛亥革命における重要な同盟軍となり、辛亥革命を起こした孫文なども洪門に加入していた。
清朝・乾隆帝の時代には洪門は既に瓦解していた。
明朝を復活させる希望はなく、民の反清感情はすでに収まり、乾隆帝はアメと鞭を使って漢人を抱え込んだ。
それに伴い、地方の組織「白蓮教」「天地会」(三合会の前身組織)などの活動が活発化した。
組織はメンバーの保護費、賭場経営、アヘン館などを収入源とし、低層の者は盗み、誘拐、詐欺などを生業とした。
→哥老会(かろうかい)/紅幇(ホンパン)
白蓮教や天地会などの影響を受けながら、18世紀に四川省で生まれた。
主に農村を基盤とし、地主などの有力者や知識人を指導者とした。
1911年に始まる辛亥革命に重要な役割を果たしたが、中華民国成立後は反革命的な性格を強めていく。
同時代の秘密結社「青幇」に対し、「紅幇」とも呼ばれた。
191:
青幇(チンパン)
【活動地域】中国大陸
【設立年】17世紀ごろ
【目的】反清復明/犯罪組織
上海最大の秘密結社。
元々は中国に広がる大運河の水運業ギルドだったが、時代が変わるに連れ中国の暗黒面を代表する秘密結社になった。
上海を支配し、アヘン、賭博を主な資金源とした。
中でもアヘンを最大の資金源とし、一時は中国全土の取引を支配した。
元は相互救済、民族主義、漢民族の再興、反清復明が目的だった。
船で米を運ぶ水夫たちは道中の困難さから必然的に団結し、結社をつくった。
アヘン戦争後、上海経由で物資が輸送されるようになると水夫たちは職を失い、上海に進出していく。
上海に七つあった組織は統合が進み、最終的に洪門と青幇が残り、地下社会を支配する事になる。
青幇は租界(自治権を持つ外国人居留地)のうち、フランス租界の巨大娯楽施設「大世界」を本拠地にしていた。
日中戦争の激化後、青幇は香港に逃れたが、1950年代半ばには消滅したといわれる。
現在の地下社会にも青幇の要素が色濃く残ることから「内部分裂説」「分散説」「残存説」なども噂されている。
192:
血盟団
【活動地域】日本
【設立年】1931年
【目的】国家改造の先陣を切る
茨城県で政治運動を行っていた日蓮宗の僧侶・井上日召らを主導者とする右翼団体。
「紀元節前後を目途として、まず民間から血盟団が行動を開始すれば、
これに続いて海軍内部の同調者がクーデター決行に踏み切り、天皇中心主義にもとづく国家革新が成るであろう」というのが井上の構想だった。
彼は政治家・財閥重鎮・特権階級など20余名を、
「ただ私利私欲のみに没頭し、国防を軽視し、国利民福を思わない極悪人」として標的に選定し、配下の構成員に対し「一人一殺」を指令した。
暗殺対象として挙げられたのは「犬養毅」「西園寺公望」「幣原喜重郎」「若槻禮次郎」「団琢磨」
「鈴木喜三郎」「井上準之助」「牧野伸顕」など、いずれも政財界の大物だった。
1932年2月?3月にかけて、いわゆる「血盟団事件」が起こる。
前大蔵大臣で民政党幹事長の井上準之助は、金の解禁により日本を世界恐慌に巻き込んだとして銃殺された。
三井財閥総帥の團琢磨は、ドル買いで利益を上げていた事、労働組合法の成立を先頭に立って反対した事を理由に射殺された。
警察はまもなく2件の殺人が血盟団の組織的犯行であることを突き止め、井上を含む関係者14名が一斉に逮捕された。
193:
スカル・アンド・ボーンズ(Skull and Bones 略称:S&B)
【活動地域】アメリカ
【設立年】1832年
【目的】メンバーの経済的・社会的な成功
アメリカのイェール大学にある秘密結社。「The Brotherhood of Death」の異名がある。
ウィリアム・ハンティントン・ラッセルと、サミュエル・ラッセルが1832年に設立した。
会員名簿は公開されている。
構成員同士が協力し合い、アメリカで経済的・社会的に成功することを目的としている。
2004年の大統領選挙の候補者である、ジョン・ケリーとジョージ・W・ブッシュは2人ともS&B出身だった。
ブッシュの祖父、プレスコット・ブッシュもメンバーであり、S&Bでハリマン家の息子であるローランド・ハリマンと出会い、銀行家の道を歩み成功する。
その後、2人はユニオン銀行の頭取と社長として、ヒトラーの資金援助者だったドイツの鉄鋼石炭王フリッツ・ティッセンと深い関係を築いていった。
歴代のCIA長官はボーンズマンが務めている。
その他、ボーンズマンは金融、石油といった産業界の中枢だけでなく、国防総省、国務省などの政府機関にも存在している。
194:
ボヘミアンクラブ(Bohemian Club)/ボヘミアングローブ(Bohemian Grove)
【活動地域】世界中
【設立年】×
【目的】社交場
世界各地にいくつか存在する紳士社交倶楽部 (Gentlemen's club) の名称。
フクロウなどを象徴にしている。
特に著名なのはカリフォルニア州サンフランシスコを本拠とする「ボヘミアンクラブ・オブ・サンフランシスコ」であり、
2000余人の芸術界、財界、政治界、および学術会の著名人を会員としている。
この組織は1872年のゴールドラッシュが過ぎ去ったばかりのサンフランシスコにおいて、当時の芸術文化の軽薄さ、および卑屈さを嘆いた人々によって設立された。
現在でも「音楽、演劇、芸術、文学」を柱として続いている。
モットーはシェークスピア劇「真夏の夜の夢」より、
"Weaving Spiders, Come Not Here"(巣を張るクモよ、来るべからず)となっており、
社交および友好を目的とし、利益目当ての活動は禁じられている。
秘密の儀式をおこなっているとされるが、詳細は不明。
会員には米国上院議員や国務長官、大統領などが在籍する・したとされ、1983年にはエリザベス女王が儀式に出席したと言われる。
195:
上の儀式はイラスト?っぽいからもう1枚貼っとく
196:
300人委員会(Committee of 300)
【活動地域】イギリス
【設立年】1727年
【目的】悪魔主義/奴隷支配
陰謀論のひとつ。イギリスに本部を置く影の世界政府の最高上層部とされる組織。
「オリンピアンズ(オリュンポス十二神)」とも呼ばれる。
1727年にイギリス東インド会社の300人の会議をもとにして、英国貴族によって設立された。
フリーメイソンの第33階級、最高大総監に相当する。元々は500人委員会だったとする説もある。
超国家的な組織は選民主義の究極的な形態であり、
その組織構成はイルミナティ、悪魔主義者を頂点にした巨大なピラミッドであるといわれる。
300人委員会が掲げる21ヶ条には、「悪魔王国の建設」が記されていると言われ、支配者(悪魔)と家畜(奴隷)のみが存在する社会として世界が統一される事を目指す計画とされる。
5pb.Gamesの作品「Chaos;HEAd」「Steins;Gate」「Robotics;Notes」にも300人委員会が登場するらしいです。
197:
毎回淡々と作業してて感服しております
198:
ビルダーバーグ会議(The Bilderberg Group/ Bilderberg conference)
【活動地域】世界中
【設立年】1954年
【目的】国際的な討論
1954年から毎年1回、世界的な影響力を持つ政治家や官僚、多国籍企業・金融機関の代表、ヨーロッパの王族、貴族の代表者など約130人が、
北米や欧州の各地で会合を開き、政治経済や環境問題等の多様な国際問題について討議する完全非公開の会議。
1970年代頃からその存在を一般に知られるようになった。
「陰のサミット」の異名を持つ。
出席者のおよそ2/3が多国籍企業ないし多国籍金融機関の経営者、国際メディア、およそ1/3が各国の政治家と言われている。
ジャーナリストやコラムニスト等も招待されるが、会議での討議内容は非公開であり記事になることはない。
現在の議長はアクサ(フランスの金融・保険企業)のCEO、アンリ・ドゥ・キャストゥル。
各年のビルターバーグ会議の決定に従い、各国政府・財界への工作、メディアを通じた世論操作が為される。
最終目標はあくまでも欧米による世界統一権力の樹立であるとされる。
近年の会議では「メディアおよびネットの国際的支配」「国民総背番号制」「人体埋め込みチップ」「GPSによる大衆監視」
「電子通貨システムを通じた国際通貨統合」「人口抑制」といったサブテーマが継続的に取り扱われている。
199:
Cede & Co.(シード・アンド・カンパニー)
【活動地域】アメリカ
【設立年】1996年
【目的】株式取引のためのクリアリングハウス
近年、アメリカの中枢を担う大企業の多くに大株主として君臨している会社。
親会社はNYSEユーロネクスト社。
経営陣、株主は不明。住所はニューヨーク市ボーリング・グリーン・ステーションの私書箱20号となっている。
いわゆる「ペーパー・カンパニー」だが、Cede & Co.が大株主になっている企業は世界的な大企業である事が注目されている。
一部として、以下が挙げられる。
「ヒューレット・パッカード」…コンピュータ製品の開発・製造・販売企業
→発行株の94%を保有
「シティグループ」…世界的な銀行持株会社
→発行株の87.9%を保有
「バンク・オブ・アメリカ」…メガバンク
→発行株の92.6%を保有
「ボーイング」…世界最大の航空・宇宙機器開発製造会社
→発行株の69.7%を保有
「JPモルガン・ チェース」…世界的な銀行持株会社
→発行株の95.7%を保有
「デュポン」…世界第3位の化学会社
→発行株の93.5%を保有
「マクドナルド・コーポレーション」…世界第2位のファストフード・チェーン
→発行株の60.0%を保有
Cede & Co.はロックフェラー財閥、モルガン財閥、ロスチャイルド財閥という世界3大財閥のすべての企業に影響を及ぼし、デュポン財閥の企業も支配している。
これは同時に、ロックフェラー、モルガン、ロスチャイルドなどのユダヤ金融資本すべてが一枚岩になっており、大きな闇のシンジケートを形成している証明であるとも評される。
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