春香「プロジェクトクロスゾーン?」back

春香「プロジェクトクロスゾーン?」


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 ――――――
春香「……ふんふふ?ん♪」
春香「……ちょっとはやかったかなー。千早ちゃん、まだ来てないかも」
春香「まあ、待ち合わせに遅れちゃうよりはいいよね。先に行って待ってよっと」
ゴゴゴ……
春香「……ん? なんだろ、あれ」
春香「なんだか空が、ぐにゃって歪んで……え、あっ、きゃあっ!」
 どんがらがっしゃーん
春香「……いたた」
6: 以下、
?「……大丈夫かしら?」
春香「え? ……あ、大丈夫ですっ! ちょっと、よそ見しちゃって!」
?「気をつけて歩いてね? お嬢さん」
春香「あ、はい。ありがとうございます」
?「気にしないでいいわ」
春香(……わあ、すごくスタイルのいい人……)
?「……ねえ、お嬢さん?」
春香「……あ、はい! なんですか?」
?「お嬢さんにも見えているのかしら? あの、『ゆらぎ』が」
8: 以下、
春香「ゆらぎ? ゆらぎって……もしかしてあれの事……あれ? 消えてる……」
春香(さっきまで確かに……気のせいだったのかな)
?「……ふうん。なるほど、ね」
春香「?」
?「……ごめんなさい。なんでもないわ」
10: 以下、
>>7 ζ*'ヮ')ζちゃんはストーリーに絡む?
?「それじゃあね、リボンのお嬢さん」
春香「あ、そうですね。……あの、ご迷惑おかけしました」
?「あん、礼儀正しいのね。ますます気にいっちゃったわ」
?「……気をつけてねお嬢さん。色々と、ね」
春香「? はあ……」
?「うふふふ……」
12: 以下、
春香「なんだったんだろう……不思議な人だったなあ」
千早「なにが不思議なの?」
春香「きゃあっ!!」
千早「きゃっ」
春香「ち、千早ちゃんかあ……もう。おどかさないでよぅ……」
千早「ご、ごめんなさい。そんなにおどろくなんて思わなくて……」
千早「……それで、また転んだの? 気をつけないとだめじゃない、春香」
春香「うう、反省してます……」
13: 以下、
春香「でも、すごくきれいな人だったんだよ! セクシーで!」
千早「そうなの?」
春香「うん。あずささんぐらいスタイルがよかったし。ショートなんだけど貴音さんみたいな銀髪で、あとは……え、あれ?」
千早「? どうしたの?」
春香「そういえば……」
春香「……耳があった、かも」
千早「……」
15: 以下、
千早「……あの、春香……頭を強く打たなかった?」
春香「ち、違うよ! そうじゃなくて……その……」
千早「その?」
春香「その……」
春香「狐みたいな、耳が、あった、ような……」
 第1話 ゆらぎの街のアマミ 終了
16: 以下、
――――――
やよい「うう……買い物してたら遅くなっちゃった……」
やよい「みんなお腹すいてるよね。早くかえらなきゃ」
「―――ァ―――」
やよい「……? なんだろ……なにか、聞こえて」
「―――アァ―――」
やよい「ひっ! や、やっぱり聞こえる……」
やよい「……こっちの、裏道の方から?」
やよい「……この先、たしか行き止まりだったような……」
17: 以下、
やよい「……」
やよい「……あの、誰かいるんですかー? ……具合悪いんですかー?」
やよい「……」
やよい「……うん。やっぱり、気のせい」
「ねえ?」
やよい「ひっ!!」
?「? 驚かせちゃったかしら?」
やよい「……ひ、あ、あれ? 女の、人?」
18: 以下、
やよい「……えっと……」
やよい「……ご、ごめんなさい! お化けと、勘違いしちゃいましたっ!」
?「私が、お化け? ふふっ。おもしろいこと言うわね」
やよい「ううー……すみませんー……」
やよい「……?」
やよい「……あの、ちょっと聞いてもいいですか?」
19: 以下、
「ん? なあに?」
やよい「あのあのっ、その服、すっごくおとなって感じですね!」
やよい「ばんぱいあ? みたいですけど、なにかの衣装なんですか?」
吸血鬼?「ああ、これ? そうねえ……まあ、仮装大会みたいなものかしら。あまり気にしないで」
やよい「仮装大会ですかー! うっうー! 楽しそうです!」
やよい「お姉さん、すっごく美人だから、ぜったい優勝できますよ!」
吸血鬼?「あら、お上手ね。……優勝を競うかどうかはわからないけど」
20: 以下、
吸血鬼?「……ああ、違ったわ。そんなことより」
吸血鬼?「あなた。こんな所に、女の子一人じゃ危ないわよ」
吸血鬼?「……こういう満月の夜だと特にね?」
やよい「あ……そうですよね、すみません……」
やよい「こっちの方から、声が聞こえた気がして。それが気になっちゃって……」
吸血鬼?「声? ……私は、誰も見ていないけれど」
やよい「そうですかー……やっぱり、気のせいだったみたいですっ」
21: 以下、
やよい「……あの、おどろいちゃってごめんなさい! 仮装大会、がんばってくださいね!」
吸血鬼?「え? ええ。がんばるわ。それじゃあね」
やよい「失礼しまーすっ!」
吸血鬼?「気をつけてね」
吸血鬼?「……ふふ。ちょっと変わってるけど、かわいらしい娘ね。気に入っちゃったわ」
「……ちょっと、モリガン。不穏な事を口にするのはやめなさい」
吸血鬼?(以下、モリガン)「あら、春麗。戻ってたのね」
春麗「まったく。ちょっと離れた隙に、また女の子に手を出そうとして」
モリガン「人聞きが悪いわね。またってどういう意味かしら? 最近はおとなしくしているじゃない」
春麗「はあ……最近も何も、私と一緒にいる間も堂々とされたら困るわ」
モリガン「それもそうね」
22: 以下、
モリガン「……どう? 何か聞き出せたの?」
春麗「……だめね。話し合いどころか、言葉も通じなかったわ。蹴りは通じたけど」
モリガン「あら、そう。ただの傀儡ってところかしらね」
春麗「……それじゃあ、もう少し回ってみましょう。一般人に被害が出るのは避けたいわ」
モリガン「そう? 真面目なのね。じゃあ次は、もう少し楽しめる相手だったらいいわね」
春麗「……あなたね」
モリガン「冗談よ」
23: 以下、
モリガン「……さあ、行きましょう。早くしないと、仮装大会が終わっちゃうわ」
春麗「? 仮装……何のこと?」
モリガン「……うふふ。今度はゆっくり遊びましょうね。ゲンキなお嬢さん?」
第2話 きゅんっ!ヴァンパイアセイヴァー 終了
24: 以下、
――――――
雪歩「……」
?「……」
雪歩「……」
?「……」
雪歩(……ど、どうしよう……) 
?「……」
雪歩(いつもみたいに、公園で、穴掘って埋まってようとしたら)
?「……システム、オールグリーン。周辺の情報を確認」
雪歩(掘った穴の中に、大きな機械の箱があって)
?「現在地点の座標を測定……測定不能。時空転移されたと推測します」
雪歩(その箱の中から、女の人が出てきちゃった……うう、なんでぇ?)
25: 以下、
?「現在地点の情報収集、分析を最優先」
雪歩(また、穴を掘って埋まってたいですぅ……ああっ、でもまたなにか掘り当てちゃったら……)
?「……貴女が私を発見してくれたのですか? ありがとうございました」
雪歩(ううー……助けて、真ちゃん、プロデューサー……!)
?「……どうしましたか?」
雪歩「ひゃっ!? ははは、はいっ、なんでしょうっ!?」
?「……心拍数の上昇を確認。呼吸も乱れています。体調が優れないのですか?」
雪歩「い、いえっ、平気ですっ! 全然大丈夫ですぅっ!」
?「そうですか。この世界の病気、治療法についてはまだ把握できていません。無理はしないでください」
雪歩「は、はい? ありがとうございます……」
雪歩(もしかして……言い方は難しいけど、心配してくれてるのかな?)
26: 以下、
雪歩「あ、あの。あなたは大丈夫ですか?……その……地面に、埋まってましたけど……」
?「はい。問題ありません」
雪歩「そ、そうですか……」
雪歩「あ、お名前を聞いてなかったですね?」
?「そうですね」
?「私は、対グノーシス専用ヒト型掃討兵器、KP-X、シリアルNo.000000001」
?「KOS-MOS、Ver.4です」
雪歩「」
?「……」
?「……KOS-MOS、と呼んでもらってかまいません」
雪歩「……あ。コスモスさん、ですね。……あはは、びっくりした……ジョークだったんですね?」
KOS-MOS「……」
27: 以下、
KOS-MOS「貴女の名前も聞いて良いですか?」
雪歩「あ、私は萩原雪歩です。私も雪歩でいいですよ」
KOS-MOS「ユキホ、ですね」
雪歩「……あの、コスモスさんは……なんで穴の中に……」
KOS-MOS「その前に質問があります」
雪歩「え? はい、なんですか?」
KOS-MOS「この世界……いえ。この周辺の地域では、なにか戦争などは起きていませんか?」
雪歩「せっ、戦争ですか!? い、いえ。少なくても、ここの国でそんな事は……」
KOS-MOS「では、ユキホの住む地域は、安全が確保されているということですね」
28: 以下、
KOS-MOS「貴女は一般人ですか? ユキホ」
雪歩「そ、そのつもりです。……あ、一応アイドルをやってるいます」
KOS-MOS「アイドルですか」
雪歩「そうです。トップアイドルを目指しているんですが、まだまだなんですけど」
KOS-MOS「……アイドルというのは皆、スコップで10m以上の穴を掘ることが可能なのですか?」
雪歩「あ、それは違います。これは私の趣味みたいなものです」
KOS-MOS「趣味。ですか」
雪歩「はい♪」
KOS-MOS「……」
雪歩「……」ニコニコ
KOS-MOS「ユキホは優れた掘削能力を持っているのですね」
雪歩「あ、ありがとうございます。えへへ……」
29: 以下、
KOS-MOS「―――新たな動体反応、複数」
雪歩「えっ?」
KOS-MOS「これは……」
KOS-MOS「……ユキホ。アイドルは、戦闘も可能ですか?」
雪歩「ええっ!? わ、私、ケンカとか、そんなこと恐くてできないですぅ!」
KOS-MOS「……了解しました」
KOS-MOS「ユキホ。ここは危険ですので、できるだけ離れていてください」
雪歩「え? え? 何のこと……」
KOS-MOS「お別れです。情報の提供、ありがとうございました。ユキホ」
雪歩「こ、コスモスさん?」
KOS-MOS「目標を確認。突撃します」 バッ!!
雪歩「きゃあっ!!」
30: 以下、
雪歩「……。あ、あれ? コスモスさん?」
雪歩「……いない」
雪歩「……コスモスさん。いったい何者だったんだろう」
雪歩「……」
雪歩「……もしかして」
雪歩「……コスモスさんも、穴を掘って埋まっていたかったのかな……?」
31: 以下、
 スタッ
KOS-MOS「……反応のあった地点に到着」
KOS-MOS「ヒルベルトエフェクト」
 パアアア
グノーシス「―――!」
KOS-MOS「敵、グノーシスを複数確認。戦闘モードに移行」
KOS-MOS「全兵装のセーフティを解除。目標の殲滅を開始します」
KOS-MOS「この世界に、争いを持ちこむ事は許可できません」
KOS-MOS「―――戦う痛み。そして、その意味は、私が―――」
 第3話 KOS-MOS,Cosmos 終了
33: 以下、
――――――
伊織「……」
伊織「……なんなのよ」
伊織「どこなのよ、ここはーーーっ!!」
伊織「空は真っ暗だし! 周りは墓石ばっかりだし! なんだか空気もおどろおどろしいのよっ!!」
 「―――ウゥ―――」
伊織「ひっ! へ、変なうめき声も聞こえるし……」
伊織「もう……気味の悪い夢ね。さっさと目を覚ましなさいよね、私」
35: 以下、
 ゴゴゴゴ
伊織「……ん?」
伊織「なにかしら……地面から、なにか出てきて……」
伊織「……っ! か、棺桶!?」
「―――アァ―――」
伊織「声が聞こえる……まさか……」
 バタンッ!
ゾンビ「アァーーー!!」
伊織「」
伊織「……い」
伊織「いっ、いやああああああっ!!!」ダッ
36: 以下、
ゾンビ「アァー」
伊織「ぞ、ゾンビ!? 追いかけてこないでよー!!」
伊織「はあっ、はあっ、はあっ、は……っ!?」
ゾンビ2「アァー」
ゾンビ3「アァー」
ゾンビ4「アァー」
伊織「ふっ、増えてる……囲まれちゃうっ……!」
伊織「もう……だめ……」
37: 以下、
 シュッ! シュッ!
ゾンビ「ギャッ」 ゾンビ2「グエッ」
伊織「!?」
 シュシュッ!
ゾンビ3「グエ」 ゾンビ4「ガッ」
伊織「な……なに……槍?」
?「おおーい、大丈夫か!?」
?「……んん? お前さん、見ない顔だな」
伊織「あ……え、えっと……あ、ありがと……」
伊織「……あ、あんたは、その、人間、なの?」
?「その言い方からすると、お前さんも人間のようだな」
38: 以下、
?「申し遅れた。俺の名はアーサー。騎士アーサーだ」
伊織「アーサー……」
伊織「……わかったわ。あらためてお礼をいわせて、アーサー。私は水瀬伊織よ」
アーサー「ミナセイオリ……では、イオリと呼ばせてもらってかまわないか?」
伊織「ええ」
アーサー「イオリは、どうやってここに?」
伊織「知らないわよ。気がついたらここにいたの。まあ、夢っていうのは大体そんなものでしょ?」
アーサー「夢? なにを言って……」
アーサー「……いや、そう思っていた方がいいかもな」
伊織「? なによ」
アーサー「気にするな。こっちの話だ」
伊織「?」
40: 以下、
アーサー「そうだ。もう一つ聞かせてくれ」
アーサー「金色の髪に、剣と盾に、羽のついた兜をかぶった女性を見なかったか?」
アーサー「俺の仲間なんだが、はぐれてしまってな」
伊織「いえ、見てないわ。ここでまともな人間を見たのはあなたがはじめてよ」
アーサー「そうか……もうワルキューレは、門のある所まで行ったのかもしれんな……」
伊織「門?」
アーサー「ああ。ここの村では、それぞれのエリアに門があって」
伊織「っ!! 危ない、後ろ!!」
カラス「ガアッ」シャッ!
アーサー「ぐうっ!?」パリーン
41: 以下、
アーサー「……むう……油断したか……」
伊織「ちょ、ちょっと大丈夫……って!? なんて格好してるのよ!!///」
アーサー「む? おお、これは失礼。まあ、鎧が復活するまで勘弁してくれ。はっはっはっ」
伊織「はっはっはっじゃないわよっ! 早くなにか着て……」
伊織「……」
伊織「……ちょっと待って。ここの化け物にやられると、鎧が脱げるの?」
アーサー「ああ。そうだ」
伊織「……それは、鎧じゃなくて、着ているものなら、なんでも?」
アーサー「……む? それは……どうだろうな」
アーサー「最近ここにくるものは、大抵ノーミスクリアの猛者ばかりだからなあ。どうなるかは見た事がない」
アーサー「まあ、俺もそのつもりだったんだがな。はっはっはっ」
42: 以下、
伊織「……じゃあ、もしかして私も……」
アーサー「うむ。一撃でゲームオーバーかも知れんし、服を犠牲にワンチャンスだけあるかも知れん」
伊織「……」
アーサー「むっ、話している間に敵が増えてきたな。先に進むぞ、イオリ」
伊織「……い」
アーサー「俺はこの槍で敵を片付けていく! お前さんは全力で避けて進むんだ、わかったな」
伊織「い……」
ゾンビ「「「アァー」」」」ゾロゾロ
アーサー「よし、いくぞ!!」ダッ
伊織「いやああああああーーーーーー!!!」 ダッ
43: 以下、

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