千早「プロデューサーは格好良い女性が好きなの・・・?」back

千早「プロデューサーは格好良い女性が好きなの・・・?」


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4:
美希「それはちょっと違うと思うなー。美希を見ながら言ってたもん!」
真「それは美希が訊いたからだよ。む・り・や・り、ね」
真「実はボクは……ボクのことなんじゃないかと睨んでるんだけど、どうかな!」
千早(そういえば候補はたくさんいるのね……つい舞い上がっちゃった)
真「ボクのことだよ!」
美希「真くんはかわいい系だもん!」
真「え、そう? エヘヘ……っじゃなくて! あーもうこうなったら!」
真「三人の誰が一番かっこいいか、勝負だ!」
美希「勝負だね!」
千早「……え?」
この方針でオナシャス!
31:
美希「じゃあ曲はこの前踊ったM@STERPIECEね!」
真「望むところ!」
千早「な、何で勝負するつもり?」
真「決まってるよ! ダンス!」
美希「かっこよさを分かりやすくアピールするなら、やっぱりダンスだと思うな」
真・美希「ねー」
千早(この二人相手にダンス対決……やるなら負けたくないけど、難しいでしょうね)
千早(でも別に負けても……ああでも)
真『プロデューサー、今日はいっぱい甘えさせてあげるね!』
美希『今日は美希がハニーを引っ張るから、付いてきてね♪』
千早(それは……胸が痛む……)
33:
千早「ね、ねえ。なら更に分かりやすく、ファッションショーなんてどう?」
真「んー……ボクはそれでもいいけど。美希は?」
美希「ダンスなら練習にもなるし、そっちの方がもっといいと思うな」
真「そっかあ。そうだね!」
千早「くっ」
P「楽しそうだなあ。何を話してるんだ?」
美希「これは女の子だけの内緒の話なの! ハニーは来ちゃ駄目!」
P「うっ、手厳しい……」
千早(そういえばプロデューサー、今日はずっとここにいるのよね)
千早(なら、これを利用して)
36:
P「じゃあ早めに退散するかな。はいこれ、買ってきたから飲んでいいぞ」
真「あっ、これコラボした生茶……ボクたちのために」
美希「み、ミキ、追っ払っちゃったの……」
千早「クス。ならこうしましょ?」
千早「誰がプロデューサーに、最も格好良く思いを伝えられるか」
美希「みみミキがハニーに!?」
千早「このジュースのお礼も一緒に言えるわ」
真「……そ、それはちょっと恥ずか……千早も少し顔があ」
美希「それすっごくいいと思う! いっちばんストレートでいいの!」
美希「じゃあ先鋒ミキ、押して参るの!」
真「行っちゃった……しょうがないな。ボクも乗るよ」
千早(どうにか変えられたけど……私とんでもないことを……)
千早(胸の鼓動が……)
39:
美希「ハニー! さっきはごめんなさいなのー!」
P「うわあ! こぼれるこぼれる!……ふー」
P「別に気にしてないよ。逆にこっちこそ、邪魔してすまなかった」
美希「やっぱりハニーは優しいの。そういうところミキは好きだなー」
P「はは、ありがとな。美希」ナデナデ
美希「うん!……ってこうじゃないの!」
P「ん? 何がだ?」
美希「ハニー、好きだよ」
P「分かったって。美希もいつも元気をくれてありがとな」
美希「完璧に対応が決まっちゃってるの……」
40:
美希「違うの! ミキの好きは、もーっと大きなものだよ!」
P「俺だって負けないぞ。こーのくらいだ!」
美希「あーんハニーの方がおっきいの」
美希「えーっと、えーっと、じゃあね」
P「俺は、こんな! こんな! こ?んなだ!」
美希「ハニー……嬉しいのー!」ダキッ
P「よーしよしよし、よーしよしよし」ナデナデ
美希「うーん満足したら眠くなってきたの……」
真「上手くいったのかな……よーし、燃えてきたぞ! 次はボクの番だ!」
42:
千早(美希にどうなったのか訊きたいけど……眠ってしまったし)
千早(本当に上手くいっていたらどうしよう。真も)
真「あれ? おっかしいなー。じゃあ次行きますよ!」
P「よーし、どうぞ!」
真「君、好みなタイプは?……ふうん。ねえ、その好み」
真「ボクが変えちゃ駄目かな?」
P「うーん、60点ってところかな」
真「ええー60ですか?」
P「真じゃなかったらもっと低かったぞ」
P(今度何かで使う台詞なんだろうな。頼られたからには厳しく採点してやらんと)
44:
真「なら、次は!」
P「来い!」
真「君はボクには眩しすぎる」
真「君を見た日から、ダイヤは路傍の小石に変わってしまった」
P「離れたな。30点だ」
真「さ、30……ヒント! ヒントください!」
P「もっと思いを率直にぶつけるんだ。ひねる必要はないよ」
P(分かりやすい方がより多くの観客に伝わるからだが、それは言う必要はないな)
千早「今度はだいぶ時間がかかってるわね……胸が苦しい」
46:
真「……好きだ! プロデューサー!」
真「言葉にすればするほど! 次から次へと君への思いが溢れでてくるんだ!」
P「いい! 今の結構良かった!」
真「本当ですか!? やったあ!」
P「いやーじんじん来たぞ。俺の中の乙女心がキュンキュンした」
P「いやもうドックンドックンだよ! 会場もドッカンドッカン!」
P「やっぱり真はかっこいいなあ」
真「ふ、複雑だけど……えへへ。ありがとうございます!」
P「よーし、その調子で頑張れよ! では解散!」
真「はい!」
49:
真「はーたくさん喋ったら喉渇いちゃったよ。伊織のラベルのやつもらうね」
千早「どうだった?」
真「美希が点数方式に持ち込んでくれたみたいだよ」
真「で、ボクの点数は―ーっとその前に! 美希は何点だったの?」
千早「訊いてない。すぐ寝ちゃったから」
真「そっかー。じゃあ発表は最後でいいんじゃないかな」
真「ということで! 千早もいってらっしゃい」
千早「……覚悟を決めるときが来たようね」
52:
千早「ああ、胸が熱い……」スーハー
千早「プロデューサー」
P「今度は千早か。俺も大人気だな……ってああすまん! 真面目な話か」
千早「い、いえ、気軽に聞いてください。私もその方が……喋りやすいですから」
P「分かった。……それで?」
千早「あの……ですね……」
千早(ああ駄目、もっとしっかりしないと。でも胸が張り裂けそうで)
55:
千早「失礼します」スーハー
P「うん。いくらでも待つから、ゆっくりでいいぞ」
千早「……プロデューサー」
P「はい」
千早「……プロデューサーはいつも、私を信じてくれます」
千早「苦しくなって自分の殻にこもってしまったときも」
千早「……ついていけないと、美希のプロデュースに変わったこともありましたが」
P(アイドルマスターGPのときか。あれは本当に申し訳なかった)
千早「最後には、また私を信じて、共に歩んでくれました」
P(ん……この流れ、まさか……)
58:
千早「私はプロデューサーが好きです」
P「……」キュン
千早「今度は、プロデューサーが苦しいとき、助けてあげられる人になりたい」
P「……」キュン
千早「トップアイドルへの道を走り切る、その最後に一番そばにいてほしい」
千早「そして途中疲れてしまったときには、私の止まり木になってほしい……」
P「……」キュン
千早「……し、したいとか、欲しいとか、何言ってるんでしょうね私」
P「……千早」
千早「はっはひ!」
P「千早お姉様ああああああああああ!!!!!!!!」
千早「……はい?」
62:
律子「さっきからなーにやってるのよ。千早も、美希と真も」
千早「その、それは」
P「千早お姉様!!」
千早「なっなんでしょう!」
P「俺も千早お姉様のことが好きです! いえ、今大好きになりました!」
千早「あっと、そ、の……あ……うう……」
P「一生、そばにいさせてください!」
千早「ヒッグ……あはは、プロデューサー……逆、ですよ」
P「支えさせて……ぐうっ……支えさせてください!!」
千早「……だから、うう……逆、ですってば……」
P「愛しすぎる……こんなにも人を愛しく思えるなんて……」
P「俺の! 婿になってください!」
千早「……あの、本当に逆ですよ」
律子「はいはい、いい加減目を覚ましてくださいねープロデューサー」ポンポン
64:
真「どうしたの? ってあちゃー。美希、律子にバレちゃったよ」
律子「バレちゃったってどういうことよ。しっかり説明しなさい」
美希「えっと、律子、さん……怒らないで聞いて欲しいの」
律子「もうちょっと怒ってるから大丈夫」
律子「でもそうね、向こうでゆっっっくり話しましょ」
P「千早お姉様あああ!!!!」
千早「ちょっと、プロデューサひゃん! いや待って! ちょっとプロデューサー!?」
響「あー! プロデューサーが千早にえっちなことしようとしてるぞ!」
千早「見てるなら止めて!」
65:
響「はぁっはぁっ……大変、だったぞ」
真「はい。響ラベルのやつあるよ」
律子「あんたたちそんなことやってたの……」
美希「うん……り、律子、さんには、笑顔が似合うと思うなー」
真「そっそうそう! 律子の懐の広いところ、ボク大好きだよ!」
律子「そういう話なら、私も誘いなさいよ! あー自信あったのに」
響「自分もだぞ! かっこよさなら! シュッ! 誰にも負けないぞ!」
真・美希「はあ……」
68:
春香「おはよー千早ちゃん!」
千早「……春香……おはよう」
春香「どうしたの? 元気ないね。ほら、階段だよ」
春香「そういえば昨日事務所戻ったときも皆少し疲れてたなあ」
千早「……おはようございます」
P「千早っお姉っさムぁあああああ!!!!!!!」
春香「おはよ……ってきゃああ! ちち千早ちゃん私を盾にしないで!」
千早「プロデューサー! 気持ちはありがたいのですが私はお嫁さんがいいんです!」
P「千早お姉様の思いやり、一途さ、そして何より格好良さに俺は心底惚れました!」
P「どうかこの気持ちが二人のものなら! 婿に! 婿にいいいい!!!!」
ガシッ...
春香「どういうことか、詳しく聞かせてもらえますか? プロデューサーさん」
ズル...ズル...
END
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