ハクメイ「幻想郷?」針妙丸「マキナタ?」back

ハクメイ「幻想郷?」針妙丸「マキナタ?」


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これはハクメイとミコチと東方プロジェクトのクロスSSとなります。
ハクメイ「ふわぁ。今日も良い天気だな、って」
針妙丸「」
ハクメイ「行き倒れか? こんな場所で?」
ハクメイ「………息はあるみたいだな。ミコチーッ! おーいミコチーっ!」パタパタ
ミコチ「どうしたのよ、朝っぱらから」
ハクメイ「行き倒れだ。ベッドまで運ぶぞ」
ミコチ「へ? こんなところで?」
ハクメイ「私もそう思うんだが、ミコチ足の方持ってくれ」
ミコチ「せーので持ち上げるわよ」
ハクミコ「せーのっ!」
東方茨歌仙 ~Wild and Horned Hermit. (5) (IDコミックス REXコミックス)
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2: 以下、
ミコチ「はぁ、はぁ、結構、この子重いわね」
ハクメイ「頭にお椀なんか載せてりゃそりゃな」
ミコチ「旅、をしてるようには見えないし、でも旅行なら行き倒れることはないし」
ハクメイ「財布をスラれたんじゃないのか?」
ミコチ「まさか、ハクメイじゃあるまいし」
ハクメイ「いや、結構スリは恐ろしいんだからな」
ミコチ「あんたの場合は自業自得じゃなかったかしら?」
ハクメイ「うぐっ。でも珍しいもの食べさせてくれるって言ったらうれしいだろ?」
ミコチ「………否定できない自分が悲しいわ」
ミコチ「それで、この子は大丈夫なの?」
ハクメイ「っていわれても私は医学に精通してるわけじゃないからなぁ。知り合いで知ってそうなのと言えば。あぁ、居たな」
ミコチ「誰?」
ハクメイ「ほらミコチも知ってるだろ、あの―――」
3: 以下、
セン「だからアタシが呼ばれたのか」
ミコチ「でもなんでセンを呼んだの?」
ハクメイ「ほら、センって生命について研究してただろ?」
セン「確かに生命について研究しているが、生きている方は専門では」
ハクメイ「じゃあできないのか?」
セン「できる。少なくとも君たちよりはできるはずだよ」
ハクメイ「じゃあ頼んだ」
セン「………まぁいい、ミコチには服の借りがあるからね」
ミコチ「そんな、ただ私が作りたかったから作っただけなのに」
ハクメイ「押し付けたようなもんだからミコチの方が借りがあるんじゃないのか」
セン「いや、あの服はアタシも気に入ってるから」
ミコチ「本当っ!? じゃあ今度また服作るわねっ! 今度はどんな」
セン「そ、その話はまた後にしよう。先に調べなくちゃいけない」
ミコチ「あ、そうね」
ハクメイ「こっちのベッドに寝かせてる」
4: 以下、
セン「この子か」
ミコチ「ここら辺じゃ見たことないし、服もここら辺のものじゃないわ」
ハクメイ「かと言って旅をしてるような服装に見えないんだよなぁ」
セン「謎が深まるな。さて色々調べるから二人は外で待っていてくれ」
ミコチ「美味しいお茶とお菓子用意してるわね」
セン「うん。楽しみにしているよ」
ハクメイ「カヌレか?」
ミコチ「カヌレは、自分が自信をもって作れるようになってから作るわ」
ハクメイ「そうか、まぁシグレカヌレは美味いからな」
ミコチ「お菓子作りはケイトさんに適わないから。それが憧れでもあり、妬ましくもあり」
ハクメイ「なんか複雑だな」
5: 以下、
ハクメイ「このお茶美味しいな」
ミコチ「先に飲まないの」
ハクメイ「でも冷めたら不味いだろ?」ズズー
ミコチ「そうなのよねぇ。結構時間がかかってるみたい。誤算だったわ」
ハクメイ「なんか怪しい実験してたりしな」
ミコチ「センが? そんなことあるわけ」
セン『ふはは、この骨で新しい研究が出来る! さぁ、このリズムで生き返るのだーっ!』
ミコチ「………」
ハクメイ「何考え込んでるんだ?」
ミコチ「いや、なんでもないわ」
セン「怪しい研究とは心外だね」
ハクメイ「うおっ」
ミコチ「せ、セン。もう終わったの?」
セン「命に別状はなかったよ。栄養失調でもないし、体のどこにも異常はない。まるで寝ているだけみたいだったよ」
6: 以下、
ハクメイ「人の家の前で野宿? はた迷惑だな」
ミコチ「いやあれは野宿じゃないでしょ」
セン「ふむ。だとすれば何か持病を持っているのかな」
ハクメイ「まぁ、無事なら良かった」
セン「ミコチ、アタシもお茶をもらえるかな」
ミコチ「はい、どうぞ」
セン「ふむ、いい香りのお茶だ。味は「きゃっーここどこ!?」げほっ、げほっがふっ」
ハクメイ「大丈夫か? セン」
セン「だ、大丈夫だ。びっくりしただけ」
針妙丸「ここはどこ!?」バァンッ!
ハクメイ「おいおい、ドアは静かに開けろよな」
ミコチ「あ、起きたのね。お茶はいかが?」
針妙丸「あ、良い匂い、じゃなくてここはどこ!? あとなんで小人族が!?」
ハクメイ「私の家だ(小人族?)」
ミコチ「正確には私の家ね(小人族って?)」
7: 以下、
針妙丸「なんで私はここにいるの!?」
ハクメイ「落ち着けよ」
ミコチ「はい、お茶」
針妙丸「ふぅ、美味しい」ホッコリ
セン「記憶喪失、かな」
ミコチ「聞きたいんだけど、なんで貴方は私の家の前で倒れてたの?」
針妙丸「え、倒れてた?」
ハクメイ「あぁ、玄関を出てすぐそこにな」
針妙丸「でも私昨日はちゃんとベッドで寝たのに」
セン「夢遊病?。いやしかし。君はどこに住んでるんだ?」
針妙丸「博麗神社だけど」
ミコチ「博麗神社、ってどこ?」
ハクメイ「私は知らないな、その博麗神社とやらはどこにあるんだ?」
針妙丸「どこって。幻想郷だけど」
ミコチ「幻想、郷?」
8: 以下、
ミコチ「幻想郷ってどこ?」
ハクメイ「知らん」
セン「アタシも知らないな」
針妙丸「え、幻想郷じゃなかったらここはどこなの!? また鬼の世界!?」
ハクメイ「その鬼の世界ってやつがなんだか知らないが」
ミコチ「ここはマキナタだけど」
針妙丸「幻想郷でも、鬼の世界でもない、の?」
ハクメイ「あぁ」
ミコチ「町からはちょっと外れるけどね」
針妙丸「一体何が起きたのー!?」バンッ
針妙丸「小槌!? 小槌のせい!?」ワタワタ
ハクメイ「なんか面白い奴だな」
セン「………面倒なことになった気しかしないのだが」
9: 以下、
お、ありそうで無かったコラボやな
作者が東方の同人描いてるんだっけ?
期待
12: 以下、
セン「それで話をまとめると、君は自分の家で寝ていたのに、気付けば地面の上で寝ていた。しかも知らない場所で、ということだね」
針妙丸「はい………何が起きたのぉ………?」
セン「それはアタシにも分からない」
ハクメイ「んー。でも幻想郷なんて場所は知らないしなぁ」
針妙丸「いったい私はどうすればいいのよー………」
ミコチ「ねぇ、あなた」
針妙丸「? なんですか?」グスッ
ミコチ「よかったら貴方の帰る場所が見つかるまでここにいる?」
針妙丸「いいんですか?」
ハクメイ「おう。住民が増えるのは大歓迎だ。あ、代わりにその幻想郷とやらの話を教えてくれよな」
針妙丸「ぐすっ。ありがとうございます」
13: 以下、
セン「アタシの方でも色々調べてみるよ。それでは失礼する」
ミコチ「あ、セン。良かったらお菓子持って帰って」
セン「あぁ、助かるよ。自分で菓子を買う習慣がなくてね」
ミコチ「あら勿体無い。良かったら夢品商店にいらっしゃい。色々なお菓子やお茶を取り揃えてるわよ」
セン「近いうちに寄らしてもらうよ」ガチャ
ハクメイ「あ、そうそう」
針妙丸「なに?」
ハクメイ「私はハクメイよろしくな」
ミコチ「私はミコチ。よろしくね」
針妙丸「ハクメイさんにミコチさんですか?」
ハクメイ「あんたの名前は?」
針妙丸「少名 針妙丸よ。よろしく」
14: 以下、
針妙丸「それでえっと、ハクメイとミコチ」
ハクメイ「おう、何だ?」
針妙丸「いや、なんだか知り合いに似てるのよ。雰囲気が」
ハクメイ「ほぉ。それは幻想郷のか?」
針妙丸「うん。私やハクメイよりもずっと大きいけど」
ハクメイ「へぇ、イタチとかか?」
針妙丸「いや人間だけど。私より10倍以上は大きいわ」
ミコチ「何その化け物」
針妙丸「? でも人間ってこれくらいが普通でしょ」
ハクメイ「………」ピタ
針妙丸「な、なに? いきなり私のおでこ触って」
ハクメイ「いや、熱でもあるのかなって」
針妙丸「なんで!?」
ハクメイ「だって、なぁ」
ミコチ「ねぇ」
15: 以下、
針妙丸「?」
ハクメイ「そんなにでっかくちゃ巨人だ」
針妙丸「人間見たことないの?」
ハクメイ「何言ってんだ。私たちが人間じゃないか」
針妙丸「え?」
ミコチ「うーん。やっぱり町中の病院に連れてったほうがいいのかしら」
針妙丸「えぇえぇえええぇええええ!?」
ハクメイ「うおっ」
ミコチ「あうっ」
ハクメイ「耳が。こりゃ大声コンテストに出たらぶっちぎり一位だな」
ミコチ「コンジュといい勝負だわ」
16: 以下、
針妙丸「え、あなたたち人間なの?」
ミコチ「えぇ。その口振りだと貴方、自分が人間じゃないみたいだけれど」
針妙丸「え、小人族じゃないの?」
ハクメイ「うーん、そこ出身ではないな」
ミコチ「針妙丸が生まれた場所って結構珍しい場所なのかしら」
ハクメイ「緑尾狼ならわかるかもしれないけど」
ミコチ「ミミの話の中にも出てこなかったわよねぇ。自分たちを小人族って呼ぶところなんて」
針妙丸「え、なに。また私大きくなってるの? 小槌なしで? いやこれ小槌の暴走? いやいやでも小槌の魔翌力は回収期で使えないし、そもそも小槌はちゃんと封印してるし、あぁもういったい何が起きてるのよ。また正邪なの? 実は外でドッキリのプラカードでも持ってるの? 多分そう、きっとそう」ブツブツ
ハクメイ「おーい、どうした。聞こえてるかー?」
ミコチ「とにかく外を出歩いてみましょうか。何か思い出すかもしれないし」
ハクメイ「そうだな。ならあそこはどうだ? あのイワシが見てた店」
ミコチ「あぁ、バールカミトーリね。そういえば結局行かなかったわね」
ハクメイ「じゃあ決まりだな。おい針妙丸」
針妙丸「あぁ、絶対正邪今度こそは逃がさないんだか、ふぇ?」
ハクメイ「行くぞ」グイッ
針妙丸「ななななに!?」
ミコチ「私は支度があるから待ってよ」
ハクメイ「善は急げってな!」
17: 以下、
針妙丸(結局外には正邪の影も形もあるわけなくて。わかってたけれどちょっとショック)ハァ
ハクメイ「そんなにため息なんかつかないで、ほら見てみろよ、これ」
針妙丸「なに、ってうわぁ! 凄い立派な石垣ね!」
ハクメイ「お、わかるか?」
針妙丸「特にあの大きな岩が迫力あって」
ハクメイ「はっはっは、照れるな」
針妙丸「ハクメイがやったの?」
ハクメイ「いや皆でやったんだ。皆は石貫って呼ぶけど私たちはナライ岩って呼んでる」
「おい、その話を広めると会長が怒るぞ」
ハクメイ「ん、おぉ。イワシじゃないか」
イワシ「鰯谷親方って呼べって、まぁいい。そこの嬢ちゃんは見ねぇ顔だが」
ミコチ「こんにちわ親方さん。この子は針妙丸っていうのよ。色々と訳ありで今私の家に住んでるの」
イワシ「そうか、大変だな。ん、顔色が悪いみてぇだが」
針妙丸「」
ハクメイ「ほら、イワシがいきなり現れるからビビッてんだよ」
イワシ「そんなことねぇよ。………俺の顔そんなに怖いか?」
ミコチ「そんなことないわよ」
針妙丸「で」
ハクメイ「あぁ、イワシはでけぇよな」
イワシ「副長の方がでけぇよ」
針妙丸「でたぁああぁあああああっ!!!!」
ハクメイ「な」
イワシ「………」
ミコチ「げ、元気出して、親方さん」
18: 以下、
針妙丸「た、食べられるぅうううっ!!」スチャッ
イワシ「お、おい。落ち着け。その針を下ろせ。食べたりしねぇから」
針妙丸「うわぁあああっ!!」ブンブン
イワシ「うおっ、あぶねっ! た、助けろハクメイ!」
ハクメイ「あはははは」
イワシ「おいっ!」
ミコチ「し、針妙丸! その人悪い人じゃないから!」
針妙丸「ミコチは隠れてて!」
ミコチ「駄目、聞いてないっ」
針妙丸「てりゃぁああああっ!」ブンブン
イワシ「うぉおおおおぉっ!!」
19: 以下、
針妙丸「ご、ごめんなさい」
イワシ「お、おう。怪我してねぇし大丈夫だ」
ハクメイ「なんだ、針妙丸はそんな危ないところから来たのか?」
針妙丸「危ないというかなんというか」
ハクメイ「?」
針妙丸「イタチとか猫とかは襲い掛かってくるものだし」
ハクメイ「おい、イワシ」
イワシ「俺を見るな」
ミコチ「なんというか、凄いところなのね。幻想郷って」ブルッ
針妙丸「本当、ごめんなさいっ!」
イワシ「いや、事情があったんなら仕方ない。それじゃあ俺は帰るわ」
ハクメイ「暇なら一緒に町中の方にいかないか?」
イワシ「でも、俺といると針妙丸が落着けないだろ」
ハクメイ「………イワシって気遣いできたんだな」
イワシ「俺を何だと思ってるんだよ」
針妙丸「………えっと」
>>20
1 大丈夫ですから
2 ごめんなさい
20: 以下、
安価とな!
1
21: 以下、
ようやった!
22: 以下、
イワシ「………本当にいいのか?」
針妙丸「食べないのなら」
ハクメイ「だってさ、イワシ」
イワシ「食べねぇよ。というか人間食べるイタチとかいるのか。それが驚きなんだが」
ミコチ「異世界から来た、なんてファンタジーなわけないわよねぇ」
イワシ「………あー、この調子じゃあ町中言ったら気絶するんじゃないか?」
ハクメイ「だな、なぁ針妙丸」
針妙丸「なぁに?」
ハクメイ「これから行く場所、イタチみたいなのがいっぱいいるけど、誰も食べたりしないから安心しろ」
針妙丸「………本当、ここって不思議な世界」
ハクメイ「そっちの方が不思議だと思うけどな」
23: 以下、
イワシ「ん、それじゃあ行くか」
針妙丸「うん」
イワシ「あー、その、なんだ。驚かしてすまなかったな」
針妙丸「あ、私も針振り回しちゃってごめんなさい」
ハクメイ「気にすんな。あれくらいじゃイワシは死なないから、な」
イワシ「その通りだが、痛いものは痛いからな」
ミコチ「そういえばその針ってずいぶん大きいわね。誰が使うの?」
針妙丸「あ、これは輝針剣って言って、武器なの」
ハクメイ「武器、ねぇ」
イワシ「本当、どこから来たんだ?」
ハクメイ「幻想郷ってとこらしい。知ってるか?」
イワシ「知らん。治安が悪い場所なら何個かあるが」
ハクメイ「蜂蜜館の連中なら知ってるか?」
ミコチ「ヒガキさんなら知ってるかも」
ハクメイ「あぁ、結構歳だしな」
針妙丸「でも、治安が悪いって大丈夫なの」
ハクメイ「あぁ、大丈夫だ。そんな悪いやつらじゃないし、それにイワシもいるしな。守ってくれよ?」
イワシ「………あぁ」
24: 以下、
ハクメイ「ここから先は入るなよ」
イワシ「おい、大丈夫か」
ハクメイ「悪いやつらじゃないからな。ただ煙が癖になる」
針妙丸「癖になる煙って、それ危ないやつじゃ」
ミコチ「まぁ、大丈夫でしょ。旋毛丸さん悪い人じゃないし、助けてもらったことあるのよ」
ハクメイ「あぁ、あのときは楽しかったな」
ミコチ「私はもう荒事はごめん」
ハクメイ「さてと」ガチャ
ハクメイ「よう、お邪魔するぞ」
旋毛丸「あぁ?」
ハクメイ「久しぶりだな、旋毛丸」
旋毛丸「なんのようだ?」
ハクメイ「聞きたいことがあるんだ、今いいか?」
旋毛丸「………なんだ」
25: 以下、
ハクメイ「人間を食うイタチや猫を知ってるか?」
旋毛丸「なんだ、それは」
ハクメイ「だよな。人間を食べる奴なんかいないよな」
旋毛丸「少なくとも俺の知るうちじゃいねぇな」
ハクメイ「じゃあマキナタにそんな奴はいないんだな」
旋毛丸「マキナタだけじゃねぇ。全世界探してもそんな奴いねぇよ」
ハクメイ「[ピーーー]だけじゃなくて食べる、な」
旋毛丸「言葉が通じねぇ獣ならまだし、人間より美味いもんなんかいくらでもあるこの世の中好き好んで誰が人間食べるんだ」
旋毛丸「で、話はそれだけか」
ハクメイ「あぁ、ありがとうな。今度なんか買って飲みにくるよ」
旋毛丸「………好きにしろ」
ハクメイ「あぁ、なんてたってここは蜂蜜館だからな」
26: 以下、
今日はここまでで。
おやすみなさい。
28: 以下、
アイ、乙です。
37: 以下、
こらまた珍しい組合わせだな
期待
36: 以下、
( ◇)<…。
29: 以下、
ハクメイ達の身長は9センチですね。針妙丸はゲームだと20センチくらいある気がするんですけど、鈴奈庵だとハクメイとミコチより少し大きいぐらいにしか見えないんですよね。なのでこのSSではハクメイ達と一緒ぐらいという事にします。
ハクメイ「ただいま」
イワシ「大丈夫だったのか?」
ハクメイ「あぁ、でも何も分からなかった」
イワシ「まぁ、そりゃそうだろうな」
針妙丸「なんで?」
イワシ「この世界で人間を好き好んで食う奴は獣しかいねぇからだよ。店で買う方が遥かに楽だし、味も上だ。理由がねぇ」
ミコチ「まるでホラー小説の怪人よね」
イワシ「考えたくはねぇな」
ハクメイ「お、イワシはホラーが苦手か?」
イワシ「嫌いじゃねぇが好きでもねぇ」
31: 以下、
ハクメイ「さて、それじゃあ次はどこに」
「あら、ハクメイとミコチじゃない、あとは、誰?」
ミコチ「コンジュ? またなんでこんなところに」
コンジュ「あの古参の私を攫った方いるでしょ。あの方たちの作るおにぎりが美味しくて」
ミコチ「それは一回私も食べてみたい、けど」
コンジュ「何か用事があるのかしら?」
針妙丸「すいません」
コンジュ「それで、この方は誰ですの?」
ミコチ「針妙丸、色々訳ありで私の家に住んでるの」
コンジュ「あら、また同居人が増えたのね」
ハクメイ「おう、これから楽しくなりそうだ」
コンジュ「それでは私はこれで失礼するわ」
ハクメイ「おう、じゃあな」
32: 以下、
針妙丸「今の人、綺麗な声してたわね」
ミコチ「本人に言ってあげると喜ぶと思うわよ。多分近日中に私たちのところに来ると思うし」
ハクメイ「あー。結構な頻度で遊びに来るからな」
ミコチ「たまに料理を教えてるんだけど、今だに上達しないのよね。針妙丸は料理できるの?」
針妙丸「出来るけど、一通り家事はしてるわよ。この服だって私が作ったし」
ミコチ「え?」キラン
ハクメイ「あ」
針妙丸「どうかしたの?」
ミコチ「ねぇ、普段はどんな服作ってるの? 今針妙丸が着てる服の素材は絹よね。その着物の柄は」
ハクメイ「ミコチ、落ち着け」
ミコチ「はっ。ごめんなさい。私服作るのが趣味で、あ、そういえば親方さん今度、体のサイズ取らせてね」
イワシ「覚えてたのか」
ハクメイ「ミコチ、服飾に関することになると人が変わるからな」
イワシ「まったく、お前ら似た者同士だよ」
ハクメイ「そうか?」
33: 以下、
ハクメイ「さて、もう昼を食べるにはいいころだな」
イワシ「どこに行くんだ?」
ハクメイ「あのこないだレンガの目地材見てたところ」
イワシ「あぁ、あそこか」
ハクメイ「さて、じゃあ町中のほうへ行くか」
ミコチ「あ、亀タク空いてるわよ」
ハクメイ「お、ラッキー」
針妙丸「亀タク?」
ハクメイ「あれだよ。亀の甲羅に乗って行くんだ」
イワシ「またあれか」
ハクメイ「嫌いか?」
イワシ「注目を浴びるのがどうもな」
ハクメイ「まぁ、ゆっくり町を見回るのも一興だ」
ミコチ「それじゃあ行くわよ」
針妙丸「うんっ」
34: 以下、
針妙丸「ずいぶんゆっくりなのね」
ハクメイ「亀だからな」
針妙丸「これ歩いたほうが」
ハクメイ「禁句だ」
イワシ(やっぱりそう思うよな)
ハクメイ「もうすぐ一気に人通りが多くなるぞ」
針妙丸「そうなの?」
ハクメイ「ほら」
ガヤガヤワイワイ
針妙丸「わぁっ!」
「あ、ミコチさんだ」「小走り農場のエスプレッソいかがですかー?」「ミコチさーん、うちで食べていきませんかー?」「ミコチさん新商品食べてくださーい」「ミコチさん結婚してくれー」
ハクメイ「相変わらずミコチ人気だな」
ミコチ「やめてよ。………針妙丸?」
『あ、姫様!』『遊びに行くぞ、針妙丸』『針妙丸、服縫ってくれよ』『姫ー。一緒にお風呂はいろー』『姫ー』『針妙丸ー』『姫様ー』
針妙丸「な、なんでもない」グスッ
イワシ「………」スゥ プハァ
ハクメイ「なぁ、ミコチ」
ミコチ「そうね」
35: 以下、
ガヤガヤ
ハクメイ「おでん一通り」
イワシ「から揚げとレンコンのテンプラ」
ミコチ「あさりの赤出汁、後赤貝の肝味噌和え」
針妙丸「え? え?」
イワシ「お、山菜のテンプラがあるぞ」
ハクメイ「なにぃ!? 買うしかない!」
ミコチ「清酒と、麦酒ください」
ワイワイ
針妙丸「あわわわわ」
ハクメイ「針妙丸、はぐれるなよ!」
ミコチ「カラスガレイの煮つけ」
38: 以下、
ハクメイ「さぁ! 宴会だ!!」
ミコチ「かんぱーい!」
イワシ「乾杯」
針妙丸「え、え?」
ミコチ「ほら、針妙丸も」
針妙丸「乾杯?」
ハクメイ「乾杯」
ミコチ「乾杯」
イワシ「乾杯」
39: 以下、
ハクメイ「ほら、これ食えこれ。美味しいぞ」
ミコチ「好きなの食べさせなさいよ」
イワシ「くあぁっ。うめぇ」ゴクゴク
針妙丸「な、な、なんで?」
ハクメイ「何がだ?」
針妙丸「なんで宴会………?」
ハクメイ「んー、なんていったら分からないけどさ」
ハクメイ「困ったことがあったら宴会すればいいんだよ」
針妙丸「………」キョトン
ハクメイ「さぁ、飲め飲め」
針妙丸「なに、それ、うふふ、あははははっ」
針妙丸「分かったわっ」ゴクゴクゴク
針妙丸「美味しいっ!」プハァ
40: 以下、
針妙丸「そんな事があって私は博麗神社で暮らしてるの」
ハクメイ「………」ポカーン
ミコチ「………」ポカーン
イワシ「………」ポカーン
針妙丸「ん、どうしたの?」
ハクメイ「な、なんていうか、本当か?」
針妙丸「失礼なっ」
ミコチ「ごめんなさい。その話、まるで小説みたいで」
針妙丸「でも本当よ」
イワシ「魔法、とか言ってたよな」
針妙丸「うん」
ハクメイ「凄い面白かったけど」
ミコチ「うん、確かに面白かったけど」
針妙丸「?」
ハクメイ「これは、マジで異世界から来た、とかじゃないのか?」
イワシ「流石にそれは笑えねぇな」
ハクメイ「まぁ、でも」ハハ
ミコチ「そんなことはどうでもいいわね」フフ
針妙丸「そんなことって」
ハクメイ「美味いものに美味い酒、んで面白い話が揃ってるなら細かいことはどうでもいいよ」
針妙丸「なんかすごい適当ね」
41: 以下、
ハクメイ「それで、針妙丸。鬼の世界はどうなったんだ?」
針妙丸「あぁ、うん。まだ皆向こう側」
針妙丸「助けるって言ったのに」
針妙丸「私だけ楽しんで」
針妙丸「本当、私って嘘つきよね」
イワシ「………おい」
針妙丸「何?」
イワシ「本当に助けたいのか?」
針妙丸「うん、助けたい。私に何があってもいい」
イワシ「そうか。お前には助けられないな」
針妙丸「なんでっ!?」
イワシ「自分がどうなってもいいなんて言う奴は役に立たねぇんだよ。怖いものは怖いし、プレッシャーだってある」
イワシ「でもそれでいいんだよ。恐怖心は裏を返せば慎重さ。プレッシャーだって背中を押してくれる原動力だ。弱者が弱さを取り繕って勝とうとするな。強みを考えろ」
イワシ「覚悟なんて綺麗なもんはいらねぇ。泥にまみれて、足掻いて、それでも生きろ。生きてりゃチャンスなんていくらでもやってくる」
イワシ「とにかく生きろ」
42: 以下、
針妙丸「弱くて、いいの?」
イワシ「何度でも挑む方が大事だ。一回勝てばいいんなら千載一遇のチャンスを待つだけでいい」
ハクメイ「そうだな、何度でもコインを投げてりゃいつかは像に当たるんだ」
針妙丸「………ありがとう」
イワシ「おう」ゴクゴク
ハクメイ「良い事言うな、イワシ」
イワシ「大体が受け売りだけどな」
ハクメイ「そうか」
43: 以下、
ミコチ「はぁ、飲み過ぎちゃった。空が回ってる」
針妙丸「それでね! にとりは相場以上で売りさばいてるのバレて霊夢にボッコボコにされて売上まで取られて」
ハクメイ「はははっ。悪い事はばれるもんだな!!」
イワシ「くくくっ、商売は堅実が一番ってこった」
ハクメイ「よっしゃもっと飲むぞ!」
針妙丸「おーっ!」
ハクメイ「あ、そうだイワシ。あの話してくれよ、モルタルに塩の話!」
イワシ「オチ言ってんじゃねぇか!!」
針妙丸「あははっ」
ミコチ「あー、頭ふわふわしてきた」
44: 以下、
イワシ「おい、立てるか?」
ミコチ「ごめん、無理」
イワシ「仕方ねぇ、背中乗れるか?」
ミコチ「ごめんー、親方さんー」
ハクメイ「イワシ、私もー」
イワシ「まぁ、いいけどよ」
針妙丸「鰯谷さーん。私もー」
イワシ「………おう」
45: 以下、
ハクメイ「うっぷ、イワシ、ゆっくり歩いてくれぇ」
イワシ「飲み過ぎだ。絶対吐くなよ。吐くなら吐く前に言えよ?」
針妙丸「あー、この毛の感触が、うっぷ」
イワシ「毛皮に顔をうずめるな、やめてくれ、マジで」
ミコチ「親方さん、本当ごめんー」
イワシ「気にするな」
ハクメイ「ほら針妙丸、星がきれいだ」
針妙丸「あ、本当だ」
イワシ「おい、酔ってるのにいきなり上を向くな」
ハク針「うっぷ」
イワシ「おいっ!!」
ハクメイ「だ、大丈夫だギリギリ耐えた」
針妙丸「わ、私ちょっとやばいかも」
イワシ「っ!?」
46: 以下、
針妙丸「ごめんー」フラフラ
イワシ「間に合ってよかった」
ハクメイ「ははは、助かったイワシ」
イワシ「なら今度から鰯谷親方って呼べ」
ハクメイ「ははは」
ミコチ「本当助かったわ、ありがとう親方さん。今度何かお礼するわね」
イワシ「ん、それじゃあな」
ハクメイ「あー寝るか」フラフラ
ミコチ「そうねぇー」フラフラ
針妙丸「さんせー」フラフラ
47: 以下、
ハクメイ「うあー」
針妙丸「ベッドふかふかー」
ミコチ「おやすみ、ハクメイ、針妙丸」カチャッ
ハクメイ「なー、針妙丸」
針妙丸「なにー」
ハクメイ「もしさー、無事幻想郷に帰れたら、手紙、送ってくれー。興味あるから」
針妙丸「うん、わかったー」
ハクメイ「遊びにいくから、きっと、な」
針妙丸「う、ん」
ハクメイ「おやすみー」
針妙丸「おやすみなさいー」
48: 以下、
チュンチュン
ハクメイ「ん、朝かぁ。やばい、頭だるい」
ハクメイ「針妙丸は大丈夫か………針妙丸?」
ハクメイ「おいミコチッ!」
ミコチ「ん、なぁによ。朝から」
ハクメイ「針妙丸がいない!」
ミコチ「え?」
49: 以下、
チュンチュン
霊夢「ほら、起きなさい。ご飯出来てるわよ」
針妙丸「ん、う? あれ、霊夢? ハクメイとミコチは?」
霊夢「何寝ぼけてるの?」
針妙丸「………夢、だったのかなぁ」
霊夢「ほら顔洗ってきなさい」
針妙丸「うん」トテトテ
50: 以下、
パシャパシャ
針妙丸「つめたっ。あうぅ」
針妙丸(夢、なのかな)
『何でも挑む方が大事だ』
針妙丸(ううん、夢でも現実でもどっちだっていい)
針妙丸「絶対! 私は! 皆を助ける!」トテトテ
針妙丸「伊吹萃香!!」バァンッ
萃香「んぅ? 何だい?」
針妙丸「私と勝負だ!!」
霊夢「ぶふっ。げほっけほっ」
萃香「んくく。はははっ!! 面白い!!」
針妙丸「負けないんだからね!!」
おわり
51: 以下、
以上です。
またハクメイとミコチと東方のクロスSSを書きたいと思います。
お付き合いいただきありがとうございました。
52: 以下、
お手紙云々のくだりはー?
53: 以下、
八雲叩き起こして手紙届けさせなきゃ
54: 以下、
乙です
うーん愛が感じられる良作やね。
55: 以下、
東方知らないけど面白かった

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