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大河「竜児、今日が何の日だか覚えてる?」


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1:
竜児「な、何だよいきなり?」
大河「いいから答えて」
竜児「今日だろ……お前の誕生日じゃないし俺の誕生日でもないし……」
大河「そうじゃなくて!もっと別の物よ!……竜児、本当にわからないの?」
竜児「……すまん、全く見当がつかないんだが」
大河「アンタって本当にしょうもない男ね……まぁいいわ、私が教えてあげるわ」
大河「1年前の今日……私たちのアニメが始まったのよ!」
竜児「おう!それか……って、待てよ。去年の今日は水曜じゃなかったと思うんだが……」
大河「アンタ細かいわねぇ……水曜日の第1週だからいいのよ」
3:
大河「まぁ、とにかく今日は記念日なの。わかる?」
竜児「わかったよ……で、どうしてそんなことを言い出したんだ?」
大河「今からアニメ全25話を振り返るのよ!」
北村「ほう……それは面白そうだな、逢坂!」
大河「あ、北村君!」
竜児「北村!?何だ、お前も大河の考えた変な企画に乗り気なのか?」
北村「そうだ。俺たちの1年……あ、放送は半年だったか、その活動の軌跡を振り返るのは面白いと思うぞ」
大河「さっすが北村君!よくわかってる!」
大河「ってことで、今から全25話は振り返るぞー!」
北村「おー!」
竜児「……本当にやるのか」
8:
大河「まずは記念すべき第1話……私と竜児が初めて会った日ね」
北村「何だ高須、逢坂とは2年で同じクラスになってからの知り合いだったのか」
竜児「おう、それまでは手乗りタイガーの噂でしか大河のことは耳にしてなかったな」
大河「でも、その私にいきなりぶつかってくるとはアンタもいい度胸よね」
竜児「あれは大河が小さくて見えな……」
大河「ふんっ!」
竜児「おう!?ぼ、木刀……久しぶりに見たぞ」
大河「記念に取り出して来たのよ」
北村「ハッハッハ、いい突きだな逢坂!」
13:
大河「で、何だかんだで竜児に北村君へのラブレターを奪われて私は取り返しに行ったのよね」
竜児「おい、大分間違えてるぞ……お前が間違えて俺のカバンに入れたんだろ」
竜児「それに取り返しにじゃなく殺しに来てたぞ……あの時はマジで殺されるかと思った」
大河「まぁ、死んでないんだしいいじゃない」
竜児「お前二度と夜襲なんてかけるなよ……」
大河「はいはい、それで竜児がチャーハンを作ってくれたのよね……あの時のチャーハンは美味しかったわ」
大河「まぁ、でもその後のみのりんへの気持ち悪い妄想グッズで後味悪くなったけどね」
竜児「気持ち悪いって言うな!あれは……今となってはいい青春の思い出だ」
北村「ほう……そんなことがあったのか。つまり、逢坂は高須の料理にまず惚れたんだな」
大河「ほ、ほ、惚れた!?惚れたってそんな、な、何言ってんの!き、北村君!」
北村「いや、わかるぞ逢坂……男の俺でも高須の料理にはいつでもグッとくるからな」
大河「ま、まあ確かに……竜児の作るご飯は何でも美味しいけど……まだこの時点じゃ惚れたとかじゃ……」
北村「そうか……でも顔が赤いぞ、逢坂?」
大河「ひぃっ!?ち、違うって!?」かあああ
竜児(……俺はどんな顔して聞いてればいいんだよ)かあああ
14:
北村「そして、最後に高須が逢坂を起こしに家まで行き……片付けと朝食を出して1話は終わりか」
大河「未だに思うけど、初めて入った人の家のキッチンを片付けるのってどうなのよ?」
竜児「あの時の散らかりよう……異常な臭い……あれほど俺の綺麗好きな血が騒いだ日ないな」
竜児「いけねぇ……思い出すだけでまた片付けたくなってきた」ウズウズ
大河「……間違いなく変態ね」
北村「……高須、これはさすがに俺も否定してやれないぞ」
櫛枝「おーい!何やってんだーい、お三方ー!」
大河「あ!みーのーりーぬ!」
櫛枝「大河ー!で、今何をやってたんだい?」
大河「みんなでアニメの第1話を振り返ってたの」
櫛枝「第1話って……ああ!私の『ケツの穴にぶちこむぞ!』が聞ける回ね!」
大河「……みのりん、それ違うアニメ」
16:
櫛枝「冗談だよ、冗談!さて第2話いってみよー!」
大河「第2話は序盤は私が如何にドシであるかを見せるシーンの連続で……」
竜児「中盤に俺と大河が付き合ってるって櫛枝と北村に誤解されて凹むんだよな……」
大河「あの時、私たちホントに凹んでたよね……どうしてみんなわかってくれないんだろうって」
竜児「あぁ、そうだったな……それで電柱を蹴り曲げて……大河が唐突に北村に告白すると宣言、か」
櫛枝「次の日、学校来て早々に大河は高須の為に暴れまくって……それで」
大河「北村君に告白したんだよね……こういうの本人がいる前で思い出すって恥ずかしいわね」
竜児「で、お前はあろうことかあんな人目に付きやすい場所で言って……もうちょっと場所を考えろよな」
大河「しょ、しょうがないじゃない!……あの時の私は北村君呼び出すだけで精一杯だったんだから」
櫛枝「で!この後、屈指の名ゼリフが高須君から飛び出すんだよね!」
22:
北村「大河!俺は竜だ!竜は虎と並び立つ存在って昔から決まってる!」
櫛枝「が、がおー!」
竜児「……」
大河「……」
北村「ん?どうした?どこかセリフ間違えたか?」
櫛枝「いや、私の記憶が確かなら北村君のセリフは完璧だぜ!」
竜児「間違えたも何も……何でお前が言った!?」
大河「みのりんも、私『がおー』なんて言ってないし!」
北村「ハッハッハ、すまんすまん!俺もそういう痺れるセリフが言ってみたかったんだよ」
櫛枝「いやー、いざ大河役をやってみたら気恥ずかしくなってさ!ゴメンね!」
大河「もう……みのりんったら」
竜児「とにかく……これで第2話は終了、原作第1巻の分は終えたわけだ」
35:
北村「次は第3話だな」
大河「あ、この回はアニメオリジナルだったわね」
櫛枝「そうそう、私と高須君が倉庫に閉じ込められる話!」
竜児「俺が櫛枝のどんな所を好きになったのかってのを見てる人にわかりやすく説明する話なんだよな」
大河「それでもって自転車を漕げない私が、必死になって自転車を漕ぐ話だわ」
大河「あの酒屋なオヤジ……竜児ばっか甘やかして私をこき使いやがって……!」
北村「そう言えば、あの後逢坂は自転車には乗れるようになったのか?」
逢坂「……の、乗れる乗れる!今なら楽勝よ!」
竜児「嘘をつくな、嘘を」
36:
竜児が竜の子供ってwww
今日一番の笑いをありがとう
41:
大河「さて、第4話ね……この回も……あ、竜児」
竜児「おう、どうした?」
大河「この回をたっぷり3スレ分くらい使って説明してちょうだい」
竜児「なっ!?」
亜美「ちょっと!この回そこまで話広がるような内容じゃなかったでしょバカチビタイガー!」
大河「あら、ばかちー?居たんだったらとっとと出てくれば良かったのに」
大河「まあ、どうせ自分の初登場回に合わせて出てこようとしてたんでしょ……見え見えよ」
亜美「なっ!?」
竜児「よっ、川嶋」
北村「遅いぞ、亜美」
櫛枝「お疲れっす、あーみん先輩!」
亜美「ちょっとアンタたち……これじゃ退くに退けないじゃないよ!」
大河「さーて、出るタイミングを間違えた哀れなばかちー……まだ自分が出てないアニメの説明よろしく」
亜美「このバカチビタイガーめ……っ!」
43:
亜美「いいわ……この亜美ちゃんが第4話の説明をしてあげる」
亜美「この第4話はね……へぇー……ふーん……」
亜美「そうね、要約するとタイガーが祐作のストーカーをしてたって話ね。さて!次の第5話は……」
大河「ストーップ!」
櫛枝「過去は自分のモ?ノ?」
大河「みのりん、それも違うアニメ……って、そうじゃなくて!第4話の内容そんなのじゃないでしょ!」
亜美「あっれぇー?どこか違ったかなぁー?亜美ちゃんわかんなーい」
大河「どこが違うって……どこもかしこも全然違うわ!」
大河「北村君の写真を欲しくて竜児に頼んだけど私が欲しかった北村君の表情は写真なんかじゃ見れない!」
大河「そんな感じの話なのよ!わかる、ばかちー?」
亜美「はい、第4話の説明終了」
大河「はっ!?しまった!?」
亜美「さて、次はあの亜美ちゃんが初登場する第5話!みんな、読む前にどこかでアニメ見て来てね!」
竜児「……見てない人のためにも振り返るってのがこのスレの目的なんじゃないのか」
59:
亜美「みんなー、お待たせ!3時間も空いちゃったけど待っててくれてありがとうね!」
亜美「3時間ってことは……6話分は亜美ちゃんのために予習してきてくれたわよね?」
亜美「それじゃあ、亜美ちゃんが初登場した第5話からサラッとおさらいを……」
しーん
亜美「……」
しーん
亜美「……」
亜美「どうして私以外戻って来てないのよ!」
62:
竜児「すまん、川嶋!」
櫛枝「ゴメンよ、あーみん!いやー、高須君の作ったチャーハンと杏仁豆腐があまりにも美味くてさ!」
大河「満腹になったら寝ちゃったんだよねぇ……げふっ」
北村「俺はもともとこの時間帯は会長を迎えに行くために消えてる予定だったからな」
亜美「アンタたち……信じられない信じられない信じられなーい!」
亜美「私は如何にこの企画を面白くするかを1人で黙々と考えてたってのに!」
亜美「お昼だって購買のサンドイッチと自販のジュースにしたのよ!?なのに……」
亜美「アンタたち……のこのこと高須君の家まで戻って飯食ってたってわけ?ふざけるな!」
竜児「本当にすまん、川嶋!俺まで寝ちまったのが悪かったんだ!」
亜美「いや!」
櫛枝「あーみん、ホントゴメンよ!許してくれとは言わないからさ!」
亜美「許さないわよ!」
大河「じゃあ、第5話を……ふぁ?」ポリポリ
亜美「アンタ何勝手に始めようとしてるのよ!」
64:
亜美「……」むすぅ
亜美「第5話は初登場の亜美ちゃんがかわいい話」
亜美「第6話は亜美ちゃんがストーカー相手に本気出す話」
亜美「第7話は高須君が偽乳パッド作りに本気出す話」
亜美「第8話はタイガーがプールで溺れた高須君助けるのに本気出す話」
大河「……すっごいハショりようね」
櫛枝「いやー、あーみん先輩怒ってますね」
竜児「お、おい川嶋……ずっとそのテンションで行くのか?」
北村「だが、その話の本筋を上手く短くまとめてる……亜美、さすがだな」
69:
大河「ばかちー、待って」
亜美「何よ、3時間惰眠を貪ってたアンタが反論出来るわけ?」むすぅ
大河「いや、もうちょっと見てる人の反応が欲しいのよ」
亜美「はあ?つまり亜美ちゃんの要約がつまらないって言いたいの?」
大河「違うわよ……例えば第7話ではスク水、第8話では黒ビキニ」
大河「第9話では映像には出来なかったけどばかちーの下の毛がボンッ……」
パコーン
亜美「言わんでいい!」
大河「痛っ!もう何すんのよ!」
亜美「アンタが余計なこと言うのがいけないんでしょ!」
大河「わかってないな、ばかちーは……とにかくそういうサービスシーンも伝えろってことよ……あー、痛い痛い」
71:
北村「まあ、男ってのは単純な生き物だからな……そういうので釣られる可能性は高いな」
亜美「なっ……祐作、アンタまで……!?」
櫛枝「オ、オラ!あーみんのまいっちんぐが見たいだす!」
亜美「アンタそれ今全然関係ないでしょ!」
竜児「確かに……第10話で川嶋の胸が弾けた時の某サイトのコメントの量はすごかったな」
大河「ばかちーの胸が弾けた?……何それ、私知らない」
櫛枝「オラも知らないべ」
北村「俺も知らないな、と言うかサービスシーンなら第9話に俺のフルヌードが……」
亜美「もう高須君ったら?!あれは2人だけの秘密って言ったでしょ?」
竜児「はっ!?ちょ、ちょっと何のことだよ!あれは川嶋が……」
大河「へぇー、そんないかがわしいことを今まで私に黙ってたんだ……」ポキポキ
櫛枝「高須君……ちょっとこっち来ようか?」ポキポキ
竜児「ちょっと待てって!大河!櫛枝!……うわあああああああああああああああああああああああ!?」
75:
亜美「もう……2人だけの秘密を喋っちゃうからだよ?」ニヤリ
竜児「か……川嶋……ゆ、ゆる……許さん……」バタッ
大河「さて、変態グズ犬は気絶したし続けるわよ」
櫛枝「高須君……星屑となった君のためにも私たちは頑張るよ」
北村「ハッハッハ、また派手にやったなお前たち!」
北村「まあ、第5話と第6話は原作の第2巻、第7話と第8話は原作の第3巻……」
櫛枝「今ちょっとしか話に出なかったけど、第9話と第10話は原作の第4巻に相当するんだよね」
大河「第9話と第10話はみのりんの本音が聞けるいい話なんだけどね……」
大河「またあの駄犬が発情するといけないから、まあこの5人で旅行に行ったってだけ覚えとくように」
竜児(発情も何もお前がその話を振ったんだろうが……)
76:
大河「じゃあ、そろそろ次の話に行きましょう。次の第11話は……」
大河「……」
竜児「大河、どうした?」
北村「第11話と言えば……夏休みが終わって文化祭の準備を始める辺りか」
竜児「あ……!」
櫛枝「……」
亜美(ああ……タイガーのお父さんが出てくる時ね)
兄貴「どうしたお前ら、急に黙りやがって。話しづらいなら私が話してやるよ」
北村「か、会長!?」
大河「か、狩野……すみれ……!?」
77:
兄貴「何驚いているんだ北村、お前は私を迎えに来たんだから来るのはわかってるだろう?」
北村「それはもちろんですが……会長に出て来てもらうのはもう少し先で……」
兄貴「川嶋だって予定より早く出たろ?なら、私だって少しくらい早く出ても構わないだろう」
北村「ですが……」
大河「狩野すみれ……」
兄貴「逢坂、久しぶりだな。少しくらいデカくなったのか?」
大河「1ミリも伸びてないわよ……アンタ、話すために出てきたってことは何があったのか知ってるのよね?」
兄貴「もちろんだ……私は大橋高校の元生徒会長だぞ?」
兄貴「とらドラ!はある意味大橋高校の軌跡でもある……当然原作は全部買ったしアニメも全部見た」
兄貴「DVDも全部初回で買った、今アメリカの学友に布教している最中だ」
北村「さ、さすが会長……!海外進出まで考えてたとは……!」
兄貴「当たり前だ、北村……私を誰だと思っている?」
大河「あそう……なら、アンタが話していいわよ。どうせ自分の出番のところ説明したら帰るんでしょ?」
兄貴「よくわかってるな逢坂……なら、私から説明させてもらう」
133:
兄貴「第11話から第13話は大橋高校の文化祭が描かれている、原作だと第5巻に相当するな」
兄貴「文化祭という華やかな舞台と対をなすように、ここでは逢坂の家庭の実情も明らかになっていく」
大河「……」
兄貴「第11話では初めて逢坂の父が登場するわけだが……この時はまだ高須も逢坂の父を信用している」
兄貴「まあ、これは高須が知りえない父親という存在そのものを信用したいという背景もあるみたいだが」
竜児「……」
兄貴「そして、今までの時間を埋めるように頻繁に会う逢坂と逢坂の父……それと、」
兄貴「高須と櫛枝の衝突という今までにない変化を文化祭準備の進行とともに描かれるのが第12話だ」
兄貴「そして第13話……結局文化祭に姿を見せることのなかった逢坂の父」
兄貴「ミスコンの壇上では気丈に振る舞う逢坂、そして高須のミスター福男への参加……」
兄貴「キャンプファイアを囲んでのフィナーレは感動の一言に尽きる」
兄貴「そして、何よりもこの文化祭を通じて逢坂はクラスに打ち解けていく様子も垣間見れた……が、」
兄貴「これは物語の転換期への嵐の前の静けさにすぎなかったのであった」
135:
兄貴「……どうだ、お前ら?大体の大筋はわかったか?」
北村「会長……どっちを向いて言ってるんですか?」
兄貴「どっちって……そんなのは決まってるだろう、これを読んでるディスプレイの前にいる奴らの方だ」
北村「そういうのは意識しなくてもいいと思いますが……」
兄貴「馬鹿野郎!北村、お前は何処かの国の首相みたいにスピーチの時に下を向いてるような男なのか?」
兄貴「聴衆の心を掴む話ってのはな、人の目を見て言うんだよ!」
北村「会長……」
兄貴「大丈夫だ、多分これを読んでる連中は己の多大な想像力を生かして私たちを視認しているはずだ」
兄貴「だから、次の話はお前に任せるぞ……お前も自分の言葉で聴衆の心を掴んできやがれ!」
北村「会長……!はい!」
亜美「……あーあ、何か完全に2人っきりの世界に入ってるわね」
大河「そうね……あの女には早くご退場を願いたいわ」
櫛枝「まあ、久しぶりの再会なんだし大目に見てあげようよ!ねぇ、高須君?」
竜児「お、おう……そうだな」
139:
大河「あ、待って!北村君!」
北村「うん?どうした、逢坂?」
逢坂「そろそろ最初のOPとEDについて話しておこうよ!この生徒会長選挙の話の途中で変わっちゃうし!」
北村「それもそうだな……よし、そうしよう!」
大河「OPは私とみのりんとばかちーの3人、EDはみのりん(の中の人)が歌ったんだよね」
櫛枝「大河?今なんか言ったかい?」
大河「え?……ううん!何も言ってないよ!」
亜美「プレパレードは中毒性のある電波ソングって評判だったわね」
亜美「バニラソルトは……実乃梨ちゃん、あれはどうやって歩いてたの?」
櫛枝「それはもうリズムよくだよ!リズムに乗るぜ?!って感じで歩くと出来るよ!」
大河「そ、そうなんだ……」
大河(普通は無理だよ、みのりん……)
亜美「じゃ、じゃあ……今度やってみるわね!」
亜美(あんなのリズム全く関係ないじゃない……)
142:
能登「ちなみにゲーム、とらドラポータブル!にはプレパレードのリミックスが入ってるんだよな!」
春田「そうそう、俺と高っちゃんと北村大先生と能登っちの4人で歌うその名も男汁リミックス!」
大河「あ、アホ眼鏡にキモロン毛」
能登「アホ眼鏡って……タイガー酷くない!?」
春田「そうだよ?、俺たち友達だろ??なぁ、タイガー?」
大河「知らん!ってか、そんな人数いても邪魔なだけだから帰れ!」
能登「ちょ!?まだ来たばっかなのに!?」
春田「タイガーひでぇよぉ?!?」
ボスッ
ボスッ
大河「ふぅ……ただでさえ人多くてセリフが全員に行き渡ってないのにこれ以上増えても困るのよね」
竜児「ひ、ひでぇ……」
145:
大河「さて……じゃあ北村君、第14話から第16話をおね……あ、ちょっと待って!」
大河「え?何?時間が足んない!?……そんなのアンタが頑張って書きなさいよ!……え?無理!?」
竜児「……大河、誰と話してるんだ?」
亜美「……さあ?この文面をもしもしでたらたら打ってるバカじゃないの?」
櫛枝「おっと、あーみん!これ以上裏事情を話してる時間はないみたいズラよ!」
大河「……北村君、申し訳ないんだけどその女を送ってそのままフェードアウトしてくれない?」
北村「……わかった、俺の出番を犠牲にして話が終わるなら喜んで犠牲になろう」
兄貴「北村、無理するな……涙目になってるぞ」
北村「そ、そんなことありません!……さあ、会長!俺らはここで誰かの指示に従ってフェードアウトを!」
兄貴「チッ……納得いかねぇが……わかったよ、じゃあな!みんな!」
153:
大河「さて……北村君が話すはずだった第14話から第16話を話すわね」
大河「第14話は後々のキーアイテムとして出てくる写真の購入がメイン」
大河「後半はそれぞれの心象描写があって……ばかちーが生肉を冷蔵保存しない問題のシーンもあったわ」
亜美「何で問題なのよ!」
櫛枝「第15話は北村君が金髪に染めて生徒会長選に立候補するのを拒もうとするんだよね!」
大河「それで私が北村君を奮起させるために生徒会長に立候補する」
竜児「北村の立候補によって大河は辞退して……ここはやっぱり北村に説明させたかったな」
亜美「いないんだからしょうがないじゃない……それで、祐作は全校生徒の前で狩野先輩に振られて……」
大河「私があの女にケンカ吹っかけたのが第16話……あの戦闘シーンの作画は頑張ってたと思うわ」
大河「それと、ばかちーが私の生徒手帳拾ってあのセリフを言うのよね……ほら、ばかちー何だっけ?」
亜美「え?……言うの?」
櫛枝「あーみん、みんな期待してるぜ!」
亜美「……実乃梨ちゃんがいいなら言うけど……『罪悪感はなくなった?』……ほら、これでいいの?」
大河「……ばかちー酷いわー」
亜美「アンタ言わせといて何なのよ!」
157:
竜児「ほら、時間ないからとっとと行くぞ。さっきの第14話から第16話までは第6巻の内容だ」
竜児「それで第17話から第19話は……クリスマスか」
大河「第17話はばかちーの言葉に傷ついたみのりんが試合でミスしてそれ以降部活モードに入るの」
亜美「……それでクリスマスで豹変したタイガーが高須君に実乃梨ちゃんに告白するよう仕向けるのよね」
竜児「第18話は……」
櫛枝「高須君!……そこは私が話すよ」
竜児「櫛枝……おう、わかった」
櫛枝「第18話は高須君が引き続き私をクリスマスパーティーに誘ってくれるんだけど私は拒む」
櫛枝「それで……それで、その時私が大河の大事なクリスタルの……ああ!本当にゴメンよ!大河!」
大河「みのりん、あれは本当にいいんだよ……竜児とみのりんが直してくれてもっと綺麗になったから」
亜美「そして……あの19話にいくのよね」
159:
亜美「第19話……結局実乃梨ちゃんを誘うことが出来なかった高須君、そして始まるクリスマスパーティー」
亜美「壇上にはドレスアップした超超超かわいい亜美ちゃん!……って、今はそれを話す時間はないのよね」
亜美「クリスマスパーティーを抜け出したタイガーは実乃梨ちゃんに学校に行くよう促す」
亜美「高須君はタイガーがパーティーから抜け出したのを知ってあの変な着ぐるみを着てタイガーの家へ」
亜美「中に入ってるのが高須君と気づきながらも喜ぶタイガー、そして気づいた高須君への恋心」
亜美「涙を流し、叫びながら追いかけるけど……高須君の姿はもうない」
亜美「1人泣き叫ぶタイガーを見たのは他の誰でもない実乃梨ちゃん……ああ、神はなんて無慈悲!」
亜美「そして、タイガーの気持ちに確信がついた実乃梨ちゃんは高須君を告白すらさせずに振った」
亜美「意識を失った高須君からフェードアウトしながら流れた曲はこの日限りのホーリーナイトでした」
大河「……」
竜児「……」
櫛枝「……」
亜美「……ちょっと、アンタたち私に話させといて感傷に浸るなんてズルくない?」
164:
大河「いや……だって……この回……!いつ見ても……泣けるん……だもん……!」グスンッ
竜児「俺も……大河の……この姿を見たらよ……なんか……」グスンッ
櫛枝「うおおおお!2人とも!もっと泣いていいんだよ!涙は……涙は心の汗なんだから!」ポロポロ
大河「みのりいいいいんっ!竜児いいいいっ!うえーんっ!」ポロポロ
竜児「大河ああああっ!櫛枝ああああっ!うおーっ!」ポロポロ
櫛枝「高須くううううんっ!大河ああああっ!うわーんっ!」ポロポロ
亜美「……」
亜美「……あーあ、アホくさ」
亜美(アンタらがそんなボロ泣きしたら……私が泣けないじゃない)
亜美「で、20話はタイガーが失恋大明神こと祐作への願掛けと第8巻の修学旅行への導入……」
大河「うえーんっ!」ポロポロ
竜児「うおーっ!」ポロポロ
櫛枝「うわーんっ!」ポロポロ
亜美「いつまで泣いてるのよ!」
168:
亜美「ほら、もう残り1時間切ったんだからテキパキいくわよ!」
大河「え!?もうそんな時間!?やだ、急がなきゃ!第21話は……そう!ばかちーの極妻顔!」
櫛枝「あー!あれ!あれはさすがの私もチビリそうだったよ!」
亜美「何でそれを真っ先にあげるのよ!?もっと別のこと、色々とあるでしょ!」
亜美「能登君と麻耶ちゃんのケンカで雰囲気の悪くなるクラスの男女とか!」
亜美「無自覚で高須君のプレゼントの髪飾りを高須君の目の前で付ける実乃梨ちゃんとか!」
亜美「高須君が実乃梨ちゃんを好きだったことを祐作たちに告白するところとか!」
大河「……」
竜児「……」
櫛枝「……」
亜美「……な、何よ?3人でじっと見て?」
大河「いや、この企画ばかちーがいればなんとか終わるなって思ったのよ」
竜児「川嶋って案外ってか本当にマジメなんだよな」
櫛枝「あーみん先輩ほど頼れる人間なんてこの世界にいないっすよ!」
亜美「……アンタたちがマジメにやんないからでしょ!」
172:
亜美「で、私と実乃梨ちゃんの殴り合い……そして、その時にプレゼントの髪飾りが外れて……」
亜美「タイガーはそれを探そうとして崖から転落、夜になっても見つからないタイガーを探しに行く3人」
亜美「高須君が吹雪の中超人的な視力で髪飾りを発見、その近辺でタイガーも発見しておぶっていく」
亜美「タイガーは高須君のゴーグルを祐作の眼鏡と勘違いして高須君への気持ちを話してしまう」
亜美「第22話からはアニメオリジナルの要素が強くなっていくのよね……」
亜美「修学旅行以来学校に来ないタイガーがこのままいなくなってしまうんじゃないかと心配する高須君」
亜美「そして、それと同時に絡んでくる進路のこと……だけど、戻ってきたタイガー」
亜美「タイガーの気持ちに気づいてる高須君はやきもきしながら……」
大河「ばかちー!巻いて!巻いて!」
亜美「え?嘘!?ヤバっ、時間足んないじゃん!」
亜美「えっと……そんなこんなで第22話は終わって第23話、季節はバレンタイン!」
亜美「高須君に私が転校しようとしてるのがバレて、靴投げられて、泰子おばさんが倒れて……」
亜美「えっと……タイガーと高須君がバイトするのよね!それでバレンタインにタイガーは私たちを集める!」
181:
亜美「本当に作り直したかもわからないようなチョコを私たちに渡すタイガー!」
亜美「そんな中、実乃梨ちゃんが高須君の嘘に気づき問い詰める!」
亜美「高須君に自分の恋心がバレたと知ったタイガーは逃走!追いかける高須君と実乃梨ちゃん!」
亜美「追いかける最中、実乃梨ちゃんはタイガーに向かって高須君への思いを!自分の気持ちを伝える!」
亜美「それを聞いた高須君と実乃梨ちゃんがジャイアントさらば!」
亜美「そして、律儀にもバイトに来たタイガーは高須君への思いに決着をつけるため話し合うことに!」
亜美「そこに現れる2人の母親!逃げる若き2人の男女!」
亜美「気づけば橋の上……高須君が自殺すると勘違いしたタイガーは何故か高須君を橋から突き落とす!」
亜美「そして、ずぶ濡れの高須君がタイガーに……さあ、高須君言って!」
竜児「おう!?あ、ああ……『結婚しよう!』」
183:
亜美「話は少々飛躍してる気がするけどここで助けるのが亜美ちゃん!一時的に2人を匿うことに!」
亜美「2人の気持ちを聞いた私と実乃梨ちゃんと祐作は反対しながらも応援することに!」
亜美「しかし、2人と祐作が帰った後……そこには泣き崩れる実乃梨ちゃんの姿!」
亜美「さらに家に戻った高須君は母親の家出という想定外の事態に直面する!」
亜美「こうして、タイガーと高須君は一度も会ったことのない高須君のお祖父様の家に向かうのであった!」
亜美「そして、物語は感動のクライマックスへ!……ゼェ……ゼェ……ここまでは何とか……回したわよ!」
竜児「川嶋……言いにくいんだが……もう30分は過ぎちまった」
亜美「う……そ……?」
大河「ばかちー……遺憾ながら、何処かのバカが『ERROR:改行が多すぎます!』を出したのよ」
櫛枝「そんな悲劇が二度と起きないようにPCに切り替えたみたいだしね」
亜美「……そんな」バタン
大河「ばかちー、お疲れ様……さて、最後は私たちで締めるわよ!竜児!」
竜児「おう!」
196:
櫛枝「と、その前に……時間も過ぎちゃったし、最終回の前にOPEDの話を私からしようじゃないか!」
櫛枝「後期のOPは私の歌うsilky heart!EDは私と大河とあーみんで歌ったオレンジ!」
櫛枝「両方ともいい曲だからみんな聞いてくれ!……って、おっと……何々カンペかい?」
櫛枝「とらドラ!のアニメ第1話がの放送は去年の10月の第1週の25時30分だと思ってましたが……」
櫛枝「25時20分の間違えでした、謹んでお詫び申し上げます……だって」
櫛枝「ほっほう?……つまりどっちみち放送時間前に完成させることは無理だったわけね」
亜美「ちょっと……それどういうことよ……!」むくっ
櫛枝「うぉ!?あーみん先輩が生き返った!?」
亜美「私があれだけ頑張って早口で喋ったってのに……時間を間違えてただぁ!?」
亜美「信じられない信じられない信じられない……信じられなーい!」
203:
大河「最終話『とらドラ!』」
櫛枝「おっと、始まるぜあーみん……ここは一旦落ち着いて後でたんとその鬱憤を吐き出してくれ」
亜美「……わかったわよ。その代わり……今日は1日付き合いなさいよ」
櫛枝「おうよ!合点承知!」
大河「家出して以来、一度もお祖父ちゃんたちの家に戻ってこなかったやっちゃんが戻ってきた」
竜児「大河が、俺が命に関わる事故にあったという嘘を留守電に残してそれを信じたからだ」
大河「私の嘘に引っかかったやっちゃんは、そこでついにお祖父ちゃんたちと感動の再会を果たす」
竜児「今までの空いた時間を埋めるように話し込む泰子と祖父ちゃんと祖母ちゃん」
大河「そして……その頃上の階では同じ寝室を与えられた私と竜児が……」
竜児「……」もじもじ
大河「……」もじもじ
竜児「な、なあ……ホントにやんなきゃ駄目なのか?」
亜美「当ったり前でしょ?あんだけ亜美ちゃんをこき使ったんだからちゃんと見せてくれなきゃねぇ?」
櫛枝「さあ、オラが見といてやる!ほら、早く!」
北村「ハァ……ハァ……時間が遅れたおかけで、な、何とか間に合ったぞ!さあ、やるんだ!高須!」
210:
竜児「き、北村まで!?」
大河「……竜児、覚悟決めなさい」
竜児「大河……おう、わかった」
大河「はぁ……」
竜児「ふぅ……『えー、高須竜児は……えっと、何て言うんだ?』」
大河「『何でもいいわよ……適当に』」
竜児「『な、何でもいいわけないだろう!えっと……逢坂大河を……妻として……』」
ドンッ
大河「『やっぱいい……約束とかいらない』」
竜児「『な、なんだよ!お前が言い出したんだろ!』」
大河「『覚えてる?アンタが前に言ったこと?』」
竜児「『え?』」
214:
大河「『俺たちは虎と竜だって……昔から並び立つって決まってるんだって……』」
大河「『だから、別に約束なんかなくても……きっとずっと、隣にいるのよね?』」
竜児「『……おう』」
竜児「……」
大河「……」
竜児「『大……』」
大河「『眼が血走ってる、鼻息荒い』」
竜児「『!?う、うるせぇ!』」
大河「『唇逆剥けてる、キスしたら痛そう』」
竜児「『……どうせ』」
大河「『キスしたら、きっと……痛くて……』」
大河「『……痛いわ』」
220:
竜児「……」
てくてく
亜美「……」じーっ
亜美(さあ……来るわよ!来るわよ!)
櫛枝「……」じーっ
櫛枝(しちゃうのかい?youたちkissしちゃうのかい?)
北村「……」じーっ
北村(ああ!この初々しさがたまらん!脱ぎたくなってきたぞ!)
竜児「……」ドクンドクン
大河「……」ドクンドクン
ドクンドクンドクン……
ドクッドクッドクッ……
ドクドクドクドクドクドクド……
……チュ
229:
パシャパシャパシャ
竜児「うおっ!?」
大河「きゃっ!?」
木原「きゃーっ!?ヤバイ、ヤバイよマジ!超ドキドキした!」
香椎「見てるこっちの方が倒れそうだったよねー。やっぱり生は違うね」
能登「高須マジでタイガーと付き合ってるんだな……正直羨ましいわ」
春田「見て見てー、高っちゃんとタイガーのラブラブのチューショット!」
独神「先生より先に幸せになるなんて……許しません!許しませんよぉー!」
竜児「お、お、お前ら……!?」
大河「い、い、いつから見てたのよ……!?」
230:
亜美「そりゃあねぇ、一部始終に決まってるじゃない?」
竜児「おう!?マ、マジかよ……」
大河「ばかちー……アンタたちだけに見せるからって恥を忍んでやったのに……!」
櫛枝「アハハ、私は反対したんだけどさ……アニメで見てるんだし変わんないってあーみんが誘ったんだよ」
亜美「あ、実乃梨ちゃん責任逃れするつもり?」
櫛枝「ち、違うよあーみん先輩!」
北村「お前ら……本当にいいものを見せてくれた!感動した!」
大河「竜児……コイツらの記憶、まとめて全部飛ばすわよ……!」
竜児「おう!」
end
泰子「最終回が気になる人はぁ?、アニメを見るんだよぉ?!」
236:
おやすみ?とらドラやっぱ面白いなと思った
237:
乙?
面白かったよ。
25

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