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響「何で貴音はいつも敬語なんだ?」


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1:
響「もっとフランクに話そうよ」
貴音「そう言われましても……ずっとこのような話し方ですので」
響「だって敬語だと貴音との間に距離感じるんだもん」
貴音「そういうつもりは無いのですが……申し訳ありません」
響「だから、そんな堅苦しい言い方しないでって」
貴音「すみ……ごめん、なさい」
3:
響「じゃあお昼何食べに行く?」
貴音「そうですねぇ…」
響「カーット!」
貴音「?」
響「何いきなり敬語喋ってるんさー!」
貴音「なんと、これも駄目なのですか?」
響「当たり前だろ!」
貴音「面妖な…」
5:
響「いくら何でも早すぎるぞ……じゃあテイク2」
響「お昼何食べに行く?」
貴音「ええと…やはりここはらぁめんなどいk……良い、んじゃない?」
響「また? まぁ二十郎以外ならいいけど」
貴音「何故二十郎はいけないので……駄目なの?」
響「そんなの量が多すぎるからに決まってるだろー? 普通サイズだったらいいけど、貴音自分の分まで頼んじゃうんだもん」
貴音「すみ…ごめん、なさい…です」
10:
響「カット! カーット!」
貴音「申し訳ありません……」
響「不自然すぎるぞ! もっと自然に出来ないのか?」
貴音「無理です、私には無理なのです」
響「諦めんなよ! 諦めんな貴音! どうしてそこでやめるんだそこで!」
貴音「うぅ……」
響「……」
貴音「……!」
貴音「分かりました!」
響「うわっ、ビックリした」
11:
響「いきなりどうしたんだ?」
貴音「私に妙案があります」
響「妙案?」
貴音「グロンギ語ゾ ザバゲダギギンザジョ」
響「えっ?」
貴音「ボセバサ ダレグヂゼシャデセスギベ!」
響「ど、どうしたんだ貴音?! 何言ってるのか分からないぞ!」
13:
貴音「おや、響はグロンギ語を知らないのですか?」
響「グロンギ語? そんなの聞いたことないぞ」
貴音「異国の言葉ですよ」
響「知るわけないでしょ…」
貴音「有名だと思っていましたが……」
響「……で、そのグロンギ語がどうしたんだ?」
貴音「実は、グロンギ語には敬語の概念が無いのですよ」
響「敬語の概念が無い? 皆タメ口ってこと?」
貴音「ええ。ですから、ふらんくに話せるかと」
響「いくらフランクに話せても通じなかったら意味ないぞ…」
16:
美希「おはようなの?、あふぅ」
貴音「おや美希、こんにちは」
響「もうお昼だぞー」
美希「あれ? 二人しかいないの?」
響「うん。他の皆は仕事だよ」
貴音「私達は午前中で終わりでしたので」
美希「ふーん」
18:
美希「今まで二人で何してたの?」
響「え? ああ、貴音の敬語をやめさせようとしてたんだけど……」
美希「貴音の敬語を? 何で?」
響「いや、敬語だとやっぱり壁を感じるでしょ? だからタメ口で喋りたいなって」
美希「うーん、そうかな? ミキはそれが貴音の個性だと思ってるし、別に気にしてないけど」
響「うっ、それもそうだな……」
貴音「ふふ、珍しく美希が大人な意見を言っていますね」
美希「むー、バカにしないで欲しいの」
22:
響「ところで美希、グロンギ語って知ってる?」
美希「知ってるよー」
響「知ってるの?!」
美希「うん。けど何で?」
響「いや、貴音に敬語やめてって言ったらグロンギ語喋り出したから……」
美希「えっ、貴音もグロンギ語知ってるの?」
貴音「グン、ギデデスジョ」
24:
美希「ゴゴ! 貴音グダレグヂバボ!」
貴音「ギパバンギバ バギベゾベ…」
美希「ゼロ ドデデロギンゲンバボ」
響「ちょっ、二人とも何言ってるか全く分からないぞ! 多分読んでる人も何が何だか」
貴音「響、ゴセゾギチャチャ ザレザジョ」
美希「響、メタ発言はやめるの」
響「えー…」
27:
美希「ゴセビギデロ、貴音ンダレグヂ バパギギボ」
貴音「バパギギバンデ ゴンバ//」
美希「ズザンロ ゴンバズグビ シャデダダサ ギギボビ」
貴音「ガビビジャデデリダベド、ゼビババダダンダジョ」
美希「ゴギザダダンザ……ゼロ、貴音ンバパギガゾ ジドシジレゼビスバサ ギギバ」
貴音「ログ、ガビビバサ バサバパバギゼジョ!」
美希「ガザ☆ 貴音バパギギボ貴音」ダキッ
貴音「ググ……」
響「……」
32:
響「ねぇ二人とも、盛り上がってるとこ悪いけど、そろそろ日本語喋ってよ」
貴音・美希「ゲ?」
響「何言ってるか分からないし……」
貴音「響ログロンギ語 ザバゲスジョグビ バセダギギボビ」
美希「ゴギダサ 貴音ンダレグヂ ビベスボビベ」
響「……ねぇ」
35:
響「ねぇってば!」
貴音・美希「バビ?」
響「日本語喋ってって言ってるでしょ!」
貴音「ガセ? ギラパダギ 日本語シャデデデバギ?」
美希「ガガ。ログ ゾヂヂガゾヂヂザバ パバンバブバデデ ビチャダダボ」
響「うぅ……」
39:
響「ねぇ、もうタメ口で喋ってなんて言わないから……ずっと敬語でいいからぁ」
貴音「ゴグギパセデロ……」
美希「ゾグギジョグロバギ デデバンジ」
響「元に戻ってよ、二人とも……」
ガヤガヤ
響「! 皆帰って来たのか!?」
41:
バタン
亜美真美「ダザザギラ!」
律子「ボサズダシドロ、ゴンバビ ズジョブガベダサ ゴヂサグボパセスゼショ」
伊織「ゴセビギデロ、キョグンギゴドパ ヅバセダパベ…」
雪歩「ゴレン、パダギンゲギゼ ガヅゲギゴギチャデデ…」
やよい「ググググ! ゼロ真ガンンゴバゲゼ ダグバダダジョ」
あずさ「ガボドビン真チャンパ バボボジョバダダパベ」
真「ゴ、ゴンバ、ボラダダドビパ ゴダガギガラザジョ」
千早「ザデデパダギダヂリンバ…」
春香「ババラザロンゲ!」
45:
――――――――――――
響「はっ!」ガバッ
響「はぁ…はぁ……」
響「……ゆ、夢…?」
響「良かったー! 訳の分からない言葉を喋る皆なんていなかったんだな!」
響「怖かったぞ……」
48:
――――――――――――
ガチャ
響「はいさーい!」
P「おっ、おはよう響」
小鳥「おはよう響ちゃん」
美希「おはようなの?、あふぅ」
貴音「お早う御座います、響。今日も元気ですね」
響「あっ、貴音!」
49:
響「ごめんね貴音。やっぱり敬語じゃない貴音は貴音じゃないよ」
貴音「はい?」
響「ううん、こっちの話」
貴音「はぁ……あ、敬語で思い出したのですが」
響「何?」
貴音「世の中には、何でも敬語という概念が存在しない言語があるそうですよ」
響「!」
50:
響「それってまさか……グロンギ語?」
貴音「ガセ? ギッデダボ?」
響「! …み、美希! 美希はどこだ!?」
美希「ゾグギダボ響? ゴンバビガパデデ」
響「あ、ぁあぁあああ」
51:
響「嫌だ、嫌だ嫌だ嫌だ……二人ともやめて…っ!」
P「おい、どうしたんだ響! 大丈夫か?」
響「っ、プロデューサー!」
P「何があったんだ?」
響「た、貴音と美希がおかしいんだ」
P「貴音と美希? ……別にいつロゾゴシザド ゴログガ」
響「ひっ!」
響「ぴ、ぴよk」
小鳥「どうかギダボ? ドシガゲズゴヂヅギデ」
響「うわぁぁああああああああああああ!!!!!」
57:
――――――――――――
響「うわっ!」ガバッ
響「はぁ…はぁ……」
響(……また、夢だったのか…?)
響(……)
響「っ!」
響(痛い……今度こそ夢じゃないぞ!)
58:
――――――――――――
貴音「それでその時響が――」
美希「あはは、それは響らしいの」
ガチャ
響「“はいさーい”」
貴音「? …お早う御座います、響」
美希「あ、おはようなの響」
貴音「噂をすれば影ですね」
61:
響「“噂? 一体何の話をしてたんだ?”」
美希「? 今日の響はなまり過ぎてて何を言ってるか全然分からないの」
響「“え?”」
貴音「いえ、これは沖縄弁とは違う気がしますが……」
響「“二人とも何を言ってるんだ? 別に方言なんて喋ってないぞ?”」
63:
美希「もう、ちゃんと喋ってくれないと分からないの!」
貴音「響、大丈夫ですか? 何処か調子が悪いのでは…」
響「“おかしいのは二人の方…っ!”」
貴音・美希「……」
響「“……ねぇ、もしかして自分……”」
おわり
7

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P「そのお菓子は処女が食べると腹痛になるらしい」

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意味不明・用途不明な面白AAください!

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ひたすら海モードだけで打ってる奴www

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