穂乃果「じゃあねー! 海未ちゃんことりちゃん!」 海未「ふふん…」back ▼
穂乃果「じゃあねー! 海未ちゃんことりちゃん!」 海未「ふふん…」
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1:
ことり「……」
海未「ことり、聞きましたか? 私の方が先に名前が出てきました」
ことり「たまたまだよ。 あんまりふざけないでね?」
海未「そうですか? 穂乃果は絶対にことりより私の方に手を振っている様に見えたのですが…」
ことり「……」
海未「ふふ…」
ことり「そういえば、日曜日に穂乃果ちゃんと2人でお出かけしてね…」
海未「えっ! 聞いてません聞いてません! なんで誘ってくれなかったのですか!?」
ことり「え?だって海未ちゃん、部活だって言ってたから?」
海未「ずるいですことり、一人で連れ出すのはルール違反ですよ」
ことり「それよりね、ねっ海未ちゃん。 このアンクレット可愛いでしょ?」
海未「はぁ…そうですね」
ことり「穂乃果ちゃんもお揃いだよ♪」
海未「あ…あ…あっ…」
14:
海未「ことり、あなた私たちの中で密かに結ばれた穂乃果条約を反故するつもりですか?」
ことり「・・・うふっ。海未ちゃんなに焦ってるの?もしかして私に勝つ自信がないのかな?」
海未「な、なにを!」
ことり「べつに、私はいいんだよ?穂乃果条約破棄しても。海未ちゃんがどうしてもって言うから結んであげただけだし」
海未「ことり、あなたという人は!」
ことり「いいんだ?破棄しても」
17:
海未「そ、それは・・・」
ことり「やった。ようやく穂乃果ちゃんともっと深い仲になれるよ」
海未「・・・です」
ことり「んー?海未ちゃん、今なんて?」
海未「わ、私が悪かったです。少し、過剰になりすぎました」
ことり「・・・」
海未「な、なんですか?」
ことり「いや、たったそれだけかと思ってね。まあ、いいや。じゃあ、穂乃果条約はこのまま結ぶってことでいいね?」
海未「は、はい。もちろんです」
18:
ーーことり部屋ーー
バタン
ことり「・・・」
ことり「う、」
ことり「海未ちゃんかわぃぃ!穂乃果ちゃんが海未ちゃんのこと好きなんて外から見たらすぐわかるのに。日曜日も恋愛相談受けてただけなのに。あんなに顔真っ青にしちゃうなんて海未ちゃんはほんとに自分に自信がないんだね」
ことり「はあ、神様はなんて罪作りなんだろう。穂乃果ちゃんと海未ちゃん。こんなに可愛い幼馴染を二人もくれるなんて。でもきっと二人はいつかくっついちゃうだろうし、それまであの二人で遊ぶのも神様は許してくれるよね?」
21:
ーー翌日ーー
ことり「おはよう。穂乃果ちゃん」
穂乃果「あ、ことりちゃん。おはよう」
海未「おはようございます。ことり」
ことり「二人とも今日は早いね」
海未「私は毎日このぐらいの時間にきています。穂乃果が遅刻してこなかったのはたしかに珍しいですね」
穂乃果「う、海未ちゃん厳しいなぁ」
ことり「さ、学校行こう」
23:
穂乃果「ねえ、ことりちゃん。ことりちゃんに言われた通り早目にきて海未ちゃんと二人になれたけど、全然会話が続かなかったよぉ」ヒソヒソ
ことり「え?あ、あの、穂乃果ちゃん。ちょっと今は」ヒソヒソ
海未(また、穂乃果とことりがヒソヒソ話をしている)
海未「穂乃果、ことり。いったいなんの話をしているのですか?私には聞かれたくないことでも?」
穂乃果「え!い、いやぁ、そんなことは」アセアセ
海未(やっぱり、そうなのですね)
海未「・・・」ギリ
25:
海未「少し、気分が悪いので先に行かせてもらいます」スタスタ
穂乃果「ど、どうしたんだろう。海未ちゃん」
ことり「それは穂乃果ちゃんが悪いよ」
穂乃果「ええっ!?私なにかしちゃった?」
ことり(まあ、海未ちゃんも不貞腐れただけだし、大丈夫かな)
ことり「それで、朝の会話だけどどうして続かなかったの?」
穂乃果「その、海未ちゃんを前にすると恥ずかしくって///」
ことり(穂乃果ちゃんかわぃぃ!)
28:
ことり「今日はどんな話をしたの?」
穂乃果「え?えーと、今日の朝ごはんの話とか、朝見たニュースの話とかかな」
ことり「うーん。そういう内容だとあんまり興味がわかない可能性があるよね。知らないニュースの話とか振られても、楽しくないし」
穂乃果「そっか。じゃあどんな内容の会話がいいのかな?」
ことり「μ'sのこととか、学校のこととか、家であったこととか、みじかなことを話したらいいんじゃないかな?」
穂乃果「うん。じゃあそうしてみる。ありがとう、ことりちゃん!」
ことり「私は今日の昼休みは花陽ちゃんたちとご飯食べるから、がんばってね!」
穂乃果「うん!」
29:
ーー昼休みーー
穂乃果「海未ちゃーん!一緒にご飯食べよう!」
海未「べつに構わないですが、どうしたんですか?」
穂乃果「え、べ、べつになにもないよ?」
ことり「あ、じゃあ私は今日は花陽ちゃんたちと食べるから、行ってくるね」
穂乃果「うん!いってらっしゃーい」
30:
穂乃果「この前ね、ことりちゃんが・・・」
海未(ことり)
穂乃果「それでね!花陽ちゃんとことりちゃんが・・・」
海未(また、ことり)
穂乃果「それで、ことりちゃんが言うには・・・」
海未「やめてください」
穂乃果「う、海未ちゃん?どうしたの?」
海未「ことりの話をやめてください。とても、不快です」
33:
穂乃果「う、海未ちゃん?」
海未「・・・」
穂乃果「ご、ごめんね。また、なにか悪いことしちゃった?」
海未「・・・」
穂乃果(ど、どうしよう)
35:
穂乃果「うえぇーん!ことりちゃーん!また海未ちゃんを怒らせちゃったよぉ!」ダキッ
ことり「え!?また?」
穂乃果「うん!ことりちゃんの話をしたら、やめてって!」
ことり(あ、もしかして私海未ちゃんに嫌われちゃった?)
ことり(もう、遊ぶとか言ってられない)
ことり「穂乃果ちゃん!今から大事なことを言うよ。実は海未ちゃんも穂乃果ちゃんのことが好きなの」
穂乃果「え?」
ことり「穂乃果ちゃんが海未ちゃんのことを好きっていうことを、海未ちゃんに言ってあげて?」
穂乃果「ほ、本当に?」
ことり「うん!がんばってね!」
37:
海未(穂乃果はなにも悪くないのに、穂乃果に怒鳴ってしまいました)
海未(謝りに行かなければ)
海未(でもどこにいるのでしょう)
ことり「・・・実は海未ちゃんも穂乃果ちゃんのことが好きなの」
海未(ことりの声、まさか)
海未(っ!穂乃果とことりが、抱き合っています)
穂乃果「え?」
ことり「穂乃果ちゃんが海未ちゃんのことを好きっていうことを、海未ちゃんに言ってあげて?」
穂乃果「ほ、本当に?」
ことり「うん!がんばってね!」
海未(は?なぜ穂乃果が私に好きだと言いにくるのですか?二人は抱き合っていて、さらに先ほど海未ちゃんも、と言いました。ということはことりも穂乃果のことが好きなはず)
海未(ああ、なるほど。穂乃果に告白させて私の反応を見て楽しもうと。そういうわけですか)
海未(ああ、なるほど。ことりはそういう人間だということですか)
40:
絵里「海未、遅いわね」
真姫「今日はμ'sの練習にくるって言ってたわよね?」
希「どうしたんやろな」
穂乃果「ど、どうしよう。ことりちゃん。海未ちゃん、こないよ」
ことり「・・・練習が終わったら、穂乃果ちゃんは海未ちゃんの家にむかって。なんとしてでも思いを伝えるんだよ」
穂乃果「うん!」
41:
希「海未ちゃん、最後まで結局来んかったなぁ」
ことり「まあ、もしかしたら体調が悪かったのかもしれないし。そういう日もあるよ。きっと」
絵里「今日はもう解散にしましょうか」
穂乃果「ことりちゃん、行ってくるね!」
ことり「がんばってね!穂乃果ちゃん」
45:
ことり「ふう。これでなんとかなったかな」
プルルルプルルル
ことり「ん?電話だ。穂乃果ちゃんから?ふふっ、うまくいったのかな!」
ピッ
ことり「もしもし?」
穂乃果『ことりちゃん!?今海未ちゃんのお母さんに聞いたらね。海未ちゃん、まだ家に帰ってないって』
ことり「え?家に帰ってない?じゃあ、」
??「ことり」
ことり「え?」
海未「待ってましたよ」
ことり「う、海未ちゃん」
66:
ことり「な、なんでこんなところにいるの?」
海未「昔話を、しにきたんです」
ことり「昔話?」
海未「ええ。昔話です。私は、あなたのことが大好きでした」
ことり「う、海未ちゃん?」
海未「あなたと穂乃果が、並んで笑っていたのを見て、二人はお似合いだな、と思いました」
海未「最近になって、さらに仲良くなっていくあなたと穂乃果を見て、仕方のないことだと感じていました。だから、あなたに負けないためにいろいろ策を講じました」
68:
海未「結局、穂乃果はあなたにとられてしまいました」
海未「そこで終わったならよかった。なのに、あなたは」
ことり「な、なにを、言ってるの?」
海未「あなたは穂乃果にとって癌です。取り除かなければ、穂乃果が蝕まれていってしまう」
海未「私は、穂乃果のための正義を実行します」
73:
海未「」ツカツカ
ことり(なんか、ちょっとやばい?)
ことり(逃げなくちゃ)クル
海未「ことり、まさか、逃げるのですか?こんなに傷ついた私を置いて?」グスン
ことり(ああ、ダメだ。わかってる、これは演技。そんなのわかってる。でも、もしかしたらって考えてしまう。足が、止まっちゃう)
海未「ふふ、待ってくれてありがとうございます。ことり、愛していますよ」
バチッ
75:
ことり「う、ん、」
海未「あ、おはようございます。ことり」
ことり「う、海未ちゃん?」
海未「どうしました?」
ことり「この鎖、なに?」ジャラ
海未「え?ことりが逃げないようにするためですが?」
ことり「はは、怖いなぁ。海未ちゃん」
77:
海未「メールで呼び出したので、そろそろ穂乃果も来るでしょう。さて、それまでにやっておきますか」
ことり「や、やるってなにを?」
海未「このドリル、雑貨屋で買ったのですが、ネジを入れることも抜くこともできるらしいです。実に素晴らしいですね」
ことり「う、嘘だよね?」
海未「万が一にも逃げられないために、ことりの体を固定しておきましょう」
80:
海未「じゃあ、さっそく」
海未「ああ、ことりの肌は白くて美しいですね。穂乃果が騙されるのも納得です」
ことり「やだ!お願い!海未ちゃん許して!許して!」
ギュィィィ
ことり「いぎぃっ!痛いっ!痛いっ!ごめんなさい!ごめんなさい!」
海未「ふふ、ことりは悲鳴も美しいですね」
82:
ことり「ごめんなさい、ごめんなさい」
海未「はあ、ことりの白い肌に赤い血が滲んで、綺麗なコントラストを作っていますね」
海未「さて、ではことり。これからくる穂乃果にこのセリフを復唱してくださいね」
84:
穂乃果「海未ちゃん」
海未「あ、穂乃果。遅かったですね」
穂乃果「なんで、海未ちゃんがことりちゃんの家にいるの?」
海未「まあ、なんでもいいじゃないですか」
海未「ことりもいます。早く入ってください」
穂乃果「う、うん」
86:
ことり「穂乃果ちゃん。ごめんなさい。私は、穂乃果ちゃんに悪いことをしてしまいました。これからは、絶対に穂乃果ちゃんとの一切の関わりを持たないで生きていきます」
穂乃果「こ、ことり、ちゃん?」
穂乃果「こ、これ、どういうこと?」
海未「穂乃果。あなたのためにあなたにとっての癌を取り除いているのです。さあ、褒めてください。私はあなたの味方です」
89:
穂乃果「な、なに言ってるの!こんなに血がでて、ことりちゃん死んじゃうよ!」
海未「また、ことり」
穂乃果「え?」
海未「この前から、ことりことりことりことり」
穂乃果「え?」
海未「どうして!ここまでしたのに私の方を向いてくれないのですか!穂乃果穂乃果穂乃果穂乃果!」
95:
海未「穂乃果はそんなひどい人間ではないはずです。もう、手遅れということですか」
海未「なら。」
穂乃果「ひっ!」
海未「穂乃果!好きです!穂乃果!」
ギュィィィ
穂乃果「いっ!いたっ!痛いっ!」
海未「私は諦めません。もとの穂乃果に戻ってください!」
97:
穂乃果「海未ちゃん、やめて!痛い!痛いよっ!」
海未「ふふ、やはり穂乃果の泣き顔はかわいいですね」
海未「さあ、続きをしましょうか」
103:
穂乃果「私は、海未ちゃんのことが大好き!もう海未ちゃん以外にはいらない!」
海未「本当ですか!穂乃果!では、この悪の元凶を懲らしめてください」
ことり「やだやだ!これ以上は、ほんとに、ほんとに死んじゃう!」
穂乃果「うん!任せて、海未ちゃん!」
ギュィィィ
ことり「ぎっ!や、やだっ!死ぬっ!死んじゃうっ!」
海未「本当に穂乃果が無事元に戻ってよかったです」
海未「穂乃果、大好きですよ」
穂乃果「うん!私もだよ、海未ちゃん!」
チュ
穂乃果「えへへ、なんだか、幸せだね」
海未「ええ、そうですね」
ハッピーエンド、でいいすか?
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