美希「今日は一日でこちゃんと一緒にお仕事なの!」back

美希「今日は一日でこちゃんと一緒にお仕事なの!」


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2:
―事務所―
ガチャバタン!!
美希「おっはようなのー!」
伊織「ちょっと!ドアは静かに開けなさいよ!」
美希「あはっ!でこちゃんおはようなのー」
伊織「おはよう…って違うわよ!今私はドアの話を…」
美希「別に減るモノじゃないし、気にしなくていいと思うな」
伊織「アンタねぇ…そういう問題じゃなくって」
伊織「はぁ…もういいわ、こっちが疲れちゃうもの」
ガチャ
P「お、2人とも早いな。おはよう」
美希「ハニー!おっはようなのー」
3:
伊織「アンタ、ちょっと遅くない?」
伊織「今日は8時半のはずだけど?」
P「悪い悪い、今日の移動用にレンタカーの手続きをしてきたからな」
伊織「いつもはタクシーだったじゃない」
P「まぁ…もう助手席に乗るなんて苦行はごめんだからな」
美希「助手席?」
P「その事はいいんだ」
美希「……気になるのー」
P「後で真にでも聞けばいい」
伊織「何でもいいけど早く準備しなさいよ」
P(伊織今日俺に対して風当たり強くないか?)
4:
P「伊織…何か怒ってないか?」
伊織「別に」
美希「いつものことなの」
美希「ツンデレ、だと思うな」
伊織「ちっ、違うわよ!」
P「なんだいつものツンデレか」
伊織「違うって言ってるじゃない!」
美希「あはっ、でこちゃん分かりやすいのー」
伊織(これで今日一日私のメンタルがもつかしら…)
P「良し、準備完了!出発するぞー」
6:
―車内―
ブロロロロ…
P「2人とも分かってるとは思うが」
P「今日は美希と伊織の2人で仕事を回る」
美希「分かってるのー」
美希「今日は一日でこちゃんと一緒にお仕事なの!」
伊織「珍しい事もあるもんよね」
伊織「面妖な、って所かしら?にひひっ♪」
美希「全然似てないの」
伊織「似せるつもりでやってないわよ!」
P「で、最初はグラビア誌の撮影」
P「次にファッション誌の撮影を同じスタジオで行う」
美希「了解なのー!」
7:
―撮影スタジオ―
美希&伊織「おはようございまーす(なのー!)」
スタッフ「おはよう765プロさん!」
P「よろしくお願いします」
カメラ「こちらこそよろしくお願いします」
カメラ「じゃあ早撮りますので、あちらの方へ」
P「よし、じゃあ美希。行ってこい!」
美希「ちゃんと見ててね、ハニー!」
美希「カメラマンさん、よろしくなの!」
カメラ「よろしく!じゃあまず座っていこうか」
8:
パシャ パシャ カシャシャシャ
カメラ「良いよ良いよー」
美希「トーゼンなの!」
P「さすが美希はグラビア映えするな」
P「少し露出は抑えてみたが、存在感バツグンだな」
P「色々と」
伊織「何バカな独りごと言ってんのよ」
伊織「でも確かにあれは同い年とは思えないわ…」
伊織「何を食べて育ってきたのかしら?」
P(食べ物の問題じゃないと思うぞ、多分)
10:
カメラ「じゃあ次横のアングル行きまーす」
美希「こうっ…なの?」
カメラ「おぅ…良いねそのポージング!」
カメラ「…もっと横にひねってみようか」
伊織「ねぇ」
P「どうした?」
伊織「あのカメラマン公私混同してない?」
P「伊織、あのカメラマンさんは765プロのお得意様だ」
P「だからそういう事は胸の内に留めておけ」
伊織「お得意様じゃ仕方ないわね」
P「分かれば結構」
11:
スタッフ「終了です!お疲れ様でしたー!」
美希「おつかれさまなのー!」
美希「ねぇねぇハニー!どうだった?」
美希「ミキ的には完璧だったと思うな!」
P「あぁ、P的にも完璧だったぞ」
P「ポージングも決まってた、言う事無しだ」
美希「あはっ!ハニー顔真っ赤なの」
P「えっマジ?」
伊織「冗談に決まってるでしょ」
美希「引っかかったのー!」
P(末恐ろしい子…!)
12:
スタッフ「水瀬さんスタンバイお願いしまーす」
P「伊織、頑張れよ」
伊織「ふ、ふんっ」
伊織「言われなくても頑張るわよ」
P「その意気だ」
伊織「お願いします!」
カメラマン「はいよろしくぅー!」
美希「でこちゃん今日もいつもみたいな服着てるの」
P「まぁあの系統で売り出してるからな」
美希「………」
14:
スタッフ「一旦休憩入りまーす」
伊織「ふぅ…」
美希「でこちゃん」
伊織「美希?」
伊織「何の用かしら?」
美希「ミキ、今日のでこちゃんキラキラしてないって思うな」
伊織「えっ?」
美希「だから、ミキがキラキラさせてあげるの!」
伊織「なっ、何よ急に…ってきゃぁっ!?」
ダッ
P「あいつら何してるんだ?」
16:
スタッフ「再開しまーす」
カメラ「あれ?伊織ちゃんは?」
P「さっき走り回ってたんですけどね…」
『お待たせなの!』
P「やっと来たか…って!」
カメラ「何だあれは…」
美希「でこちゃんはこれでキラキラできるって思うな!」
伊織「な…何よこれぇ…」
P「伊織が…」
P「超パンキッシュになっている!!」
17:
美希「カメラマンさん、これで撮ってみるといいの!」
カメラ「ふむ……分かった」
カメラ「撮影を再開しよう、照明を少し落とすか」
美希「一仕事終えたの…あふぅ」
P「無茶苦茶やってくれたなぁ…美希」
美希「大丈夫!ミキを信じるの!」
P「うーむ…」
P(寒色系のカットソーにカーディガン、スタッズベルトか…)
P(悪くない…)
18:
パシャ パシャ パシャシャッ
カメラ「これは……」
カメラ「素晴らしい!良いよ伊織ちゃん!」
伊織「そ、そう…」
パシャッ パシャシャシャッ
P「これは新しい発見かもしれない」
P「パンキッシュに伊織のジト目は…似合う」
P「これってトリビアになりませんか?」
美希「ならないの」
P「美希…良くやった!」
P「これからはこの方向性でも売り出せるかもしれない!」
伊織「嫌よ!絶対!」
19:
スタッフ「お疲れ様でしたー」
伊織「全く…アンタのせいでひどい目にあったわ」
美希「でもでこちゃん楽しそうだったの!」
美希「すっごくイキイキしてたって思うな」
P「あぁ、俺もそう思う」
P「なにより似合ってた。あんな魅力もあったなんて驚きだよ」
伊織(似合ってた…魅力…)
伊織「…当然よね!」
伊織「私はスーパーアイドル水瀬伊織ちゃんだもの!」
P(ちょろい)
美希(ちょろいの)
20:
P「午後はアフレコからしてもらう」
P「最近始まったアニメだけに話題性も十分だ」
P「これからは声での仕事も望みたいところなんでな」
伊織「どうしてアイドルに声の仕事が回ってくるワケ?」
P「アイドルというか伊織だな」
P「その特徴的な声にオファーが来た」
伊織「まぁ確かに珍しい声ではあるわね」
美希「ミキは何の役?」
P「小動物だ」
美希「ひどいの!」
P「もっと言うとカモノハシだ」
伊織「その役本当に必要?」
21:
―スタジオ―
P「お願いします」
P「美希、伊織。顔が見えない分声で演技をするんだ」
P「さぁ、ブースINだ!」
―ブース―
伊織「お願いします」
美希「なの」
ミキサー「じゃあ早始めて行こうか」
ミキサー「7シーン18カットから…」
伊織『おはようカモちゃん』
美希『アフゥ』
伊織『今日も世界にはびこる悪を浄化していくわよ!』
美希『アフゥ!』
P「何のアニメなんだ?これ」
22:
伊織『目にモノ見せてくれるわ!』
伊織『カモノパンチ!』
美希『アフゥ!!』
ミキサー「お疲れ様でしたー」
伊織「……何よこのアニメ」
美希「同感なの」
P「でも良い演技だったぞ」
P「カモノハシ」
伊織「なんでよ!カモノハシの良い演技って何なの!?」
23:
美希「アフゥ!!アッフゥ!!」
伊織「……」
美希「アフゥ?アフアフゥ!!」
伊織「……」
美希「アフフフフフフゥ!!!!」
伊織「あーもう!うっとうしいわ!」
伊織「気に入ってるんじゃないわよ!」
美希「アフゥ!!」
伊織「だーかーら!」
P(見てる分には面白いな)
24:
P「次…というか今日の最後だが」
P「ショッピングモールでトークイベントだ」
伊織「美希と?成立するかしら」
P「一応流れに沿った台本だけ用意はしてあるが…」
伊織「…何よこれ」
美希「…ざっくりし過ぎだって思うな」
P「まぁテーマだけは決めてあるからアドリブで頑張ってくれ」
美希「危なくなったらカモノハシやればいいの」
伊織「アンタ迷惑がかかるのは誰か分かってる?」
25:
―モール―
伊織「ショッピング中のみなさーん!」
美希「はじめまして、なのー!」
P(思いの外固定ファンも相当数いるな…)
P(とはいえ新規のファン層も取り入れたい所だ)
伊織「私達、765プロでアイドルやってます!」
伊織「水瀬伊織と?」
美希「星井美希なのー!」
ワー!ワー!
美希「じゃあ早トークしていくのー」
26:
テーマ『好物』
美希「やっぱりおにぎりなのー」
伊織「まぁそう言うと思ってたわ」
美希「あとはいちごババロアかな」
美希「あ、それとキャラメルマキアートも!」
伊織「どんどん欲張っていくわね…」
美希「そういうでk…伊織はどうなの?」
伊織「オレンジジュースよ」
美希「果汁は?」
伊織「100%よ」
P(そういえば何で100%限定なのか知らないな…)
27:
美希「そういえばどうして100%なの?」
P(ナイスタイミングだ美希!)
伊織「そうね…」
伊織「何となくかしら?にひひっ♪」
美希「……」
伊織「……」
美希「アフゥ!!」
客席「!?」
P(いきなり使いやがった!)
28:
テーマ『趣味』
美希「次のテーマは趣味なの」
伊織「これも結構ありがちね」
伊織「美希はどうなの?」
美希「ミキ的にはこうやっておしゃべりするのが好きなの」
美希「あとは寝ることなの、すいみん不足なの」
伊織「確かにアンタ喋ってるか寝てるかだものね…」
美希「むー、失礼なの!」
美希「そういう伊織は?」
伊織「茶道よ」
美希「…本当は?」
伊織「旅行よ」
29:
伊織「そうねぇ…」
伊織「ヨーロッパの方にたまに行くくらいだけど」
伊織「美希はどうなのよ?」
美希「うーん…そういえば全然行ってないの」
美希「でもお仕事が忙しいからそれどころじゃないの!」
伊織「じゃあもしお休みが取れたら?」
美希「寝るの」
伊織「旅行の話はどこいったのよ!」
美希「旅行するより寝てたいの、すいみん不足なの」
伊織「私が事務所に戻ると九分九厘寝てるじゃない!」
P(寝る子は育つと言うしな。何がとは言わんが)
30:
テーマ『アピールポイント』
伊織「そんなの決まってるじゃない!もちろん…」
美希「おでこ!だよね?」
伊織「違うわよ!」
伊織「私の魅力はもちろん、『キュートさ』よ」
美希「あー、確かにそうかも」
美希「ぬいぐるみ抱いてる伊織ってすっごいキュートなの!」
伊織「それは言わなくてもいいじゃない!」
美希「あはっ!照れてる伊織もキュートなのー」
伊織「っー…」
P(今伊織が最高にかわいい)
31:
美希「じゃあ最後に1曲歌うの!」
伊織「『My Wish』!」



P「長丁場だったな、お疲れ」
美希「楽しかったから全然疲れなかったの」
伊織「その分の疲労は私が背負ってるのよ」
伊織「まったく…ヒヤヒヤしたわ」
P「まぁ結果トークイベントもうまく進んだし」
P「二人を組ませたのは正解だったと思ったよ」
P「何だかんだ言っても相性は悪くなさそうだしな」
伊織「……否定はしないわ」
美希「でこちゃんがデレたの!」
伊織「前言撤回よ」
32:
―車内―
ブロロロロ…
美希「Zzz………なの……」
伊織「寝ちゃったわね」
P「それが本来の姿なんじゃないか?」
P「今日は珍しく仕事の合間に寝なかったしな」
伊織「普通のアイドルは寝ないわよ」
P「でも、伊織とだったからじゃないか?」
伊織「どういうことよ?」
P「伊織とだったから寝なかったんだろう」
伊織「私と…だったから…」
33:
美希「Zzz………」
伊織「…」
『ミキ、今日のでこちゃんキラキラしてないって思うな』
『だから、ミキがキラキラさせてあげるの!』
『ぬいぐるみ抱いてる伊織ってすっごいキュートなの!』
伊織「………」
伊織「…ありがと」
P「どういたしまして?」
伊織「アンタに言ってないわよ!」
34:
―事務所―
ガチャ
伊織「ただいま」
小鳥「おかえりなさい伊織ちゃん」
小鳥「プロデューサーさんは?」
伊織「今に上がってくるわ」
ガチャ
P「ぜぃ…ぜぃ…」
美希「Zzz……なのー……」
小鳥「あら、また…お疲れ様です」
伊織「起こしちゃえばいいのよ」
P「いや、これは俺のプライドだからな…」
35:
P「じゃあ送ってきます」



P「送ってきました」
小鳥「それくらい雑務も仕事が早いと嬉しいんですけど」
P「これは一本取られましたね」
小鳥「あ、ついさっき電話があってですね」
小鳥「明日の午後に至急アイドルをペアで派遣して欲しいと」
P「何の仕事なんですか?」
小鳥「子供番組の歌の代役だそうです」
P「歌か…」
3

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