コナン「なぁ元太、俺たちのグループから外れてくれねぇか?」back

コナン「なぁ元太、俺たちのグループから外れてくれねぇか?」


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1:
コナン「お前と一緒に行動すんの面倒くせぇんだよ」
8:
元太「おい、なんだよいきなり・・・」
あゆみ「だって元太君ってすぐにうな重とか食べ物の話ばっかするから、一緒にいてもつまんないんだもん」
灰原「そうね、小嶋くんはキチガイみたいなところがあるわ」
小嶋「おい、ハブるのかよ。いじめはするなって母ちゃんが言ってたぞ」
光彦「そういう子供っぽい所が嫌いなんですよ。「母ちゃんが○○って言ってた」とか小学生のネタですよ」
コナン「それにこれはいじめじゃないぜ。いじめっていうのは理不尽な理由でするものだからな。俺らがやっているのは理不尽じゃねぇし、正当な理由があんだろ」
元太「おい正当な理由ってなんだよ。俺聞いてないぞ。食えるのか?」
あゆみ「そういうところが原因の一つなんだよ、元太君。さっき理由を言ったでしょ。何でも食べ物の話するところが嫌いって」
17:
元太「おんなじ少年探偵団だろ、仲間外れとかひどいぞコナン」
コナン「少年探偵団?」
あゆみ「いつの話してるの? 少年探偵団なんて小学生の頃の遊びだよ」(現在中学の設定)
光彦「何年前の話ですかwww」
コナン「それに俺ら少年探偵団にお前を入れた記憶はねぇけどなww」
光彦「残念ですねww」
灰原・あゆみ・コナン「wwwwwwwwwwww」
コナン「まぁ、そういう事だから。これからは俺らは同じグループじゃないってことで気安く話しかけないでくれ。じゃあなw」
灰原「さようなら」
光彦「それじゃあw」
あゆみ「ばいば?いw」
元太(俺が何したっていうんだよ・・・・・・)
21:
次の日・学校にて
光彦「元太君話しかけてきませんねw」
あゆみ「なんかちょっと可哀そうな気がする・・・」
灰原「どこがかわいそうなのよ。知恵遅れの彼を私たちが小学生の頃からずっと貴重な時間割いて面倒見てやってたんだから。あたしたちの方がむしろ可哀そうだわ」
コナン「ストレスで少しは痩せりゃいいのになw」
光彦「元太君さっきからチラチラこっち見てますねwきっと僕たちのグループに戻りたいんですよ。これで少しは反省しますねw」
灰原「反省するかしら? 彼のあの空気の読めないキチガイじみた発言、また食べ物に対する異常なまでの執念はただの性格ではないと思うわ。きっと何らかの精神疾患でも抱えているのよ」
25:
コナン「それに、アイツ今中学一年生で身長170?体重125キロって普通じゃねぇだろ」
あゆみ・光彦「wwwwwwwwwwwwwwwwww」
灰原「あんなに下劣な姿さらし続けて恥ずかしくないのかしら? 
 まぁ普段からあんなキチガイじみた発言してるから、自分の惨めさなんかには目がいかないでしょうね」
コナン「それにあいつアレだからなw」
光彦「コナン君それはタブーですよw」
あゆみ「一緒にいるだけで息苦しくなるよね」
31:
昼休み
灰原「あっっっっんん。江戸川君/////」
あゆみ「ああああああああああんん。あっ光彦君過激/////」
コナン「やっぱりあいつがいないと気持ちよく出来るな」
光彦「やっぱり小嶋くんハブって正解でしたね」
コナン「ああ。あいつ俺と灰原、光彦とあゆみが付き合ってるのに気付いてなかったみたいだからな。ほんと空気読めない野郎だったぜ」
光彦「この間なんて元太君、射精する瞬間に話しかけてきたから、びっくりしてチンコを膣外に出すタイミングを間違えて、あゆみちゃんに中出ししちゃいましたからね」
コナン「あいつは軽度のアスぺだよ」
灰原「ちょっと、せっかく良い所なのに何やってるのっ・・・早くイかせなさいよぉっ・・あっ」
コナン「わりぃわりぃ、すぐに気持ちよくさせてやるよ・・・」
36:
その夜 小嶋家の食卓にて
元太母「元太どうしたの?最近元気ないみたいじゃない・・・」
元太「・・・・母ちゃん、俺学校で友達いねぇんだ・・・」
元太母「あれ少年探偵団の皆はどうしたの?」
元太「皆に嫌われちゃったみたいなんだ・・・。俺って子供っぽいみたいだから、一緒にいたくねぇんだと・・・」
元太母「きっと、少年探偵団の皆が元太に合わないだけよ。そのうち、新しい元太に合う友達が出来るわ。だから頑張って元太!」
元太「うん・・・」
元太母「・・・そうだ。うな重のストックがあるから元太食べなさい。好きなものでも食べて元気出して!」
元太「ほんとかよ母ちゃん!ありがとうこれ食って明日も学校行くよ!」
元太母「そうたくさん食べなさい。じゃあお母さんはお仕事に行ってくるわ。早く寝るのよ」
元太「わかったぜ、母ちゃん。頑張ってな」
元太母(・・・いよいよ気づかれてるのね。元太に精神疾患がある事・・・)
42:
学校昼休み
元太「一人でいるとつまんねぇな・・・。あっ灰原だ。よしこうなったらどうしたらまた仲間に入れてもらえるか聞いてみるか」
元太「おーい灰原ぁ!」
灰原「あら小嶋くん。忘れたの?気安く話しかけないでって言った事」
元太「なぁ俺のどこがいけないんだよ!なんで俺のことはぶるんだよ・・・」
灰原「言ったでしょあなたのキチガイのような振る舞いにウンザリしてるのよ」
元太「そんなの納得できねぇよ。ついこの間まで楽しく遊んでたじゃないかよ」
灰原「あらその様子だと、あなたやっぱり自分の振る舞いに気づいてないのね。あなた無意識のうちに食べ物の話してるわよ」
元太「そんな理由だけではぶるなんて意味わかんねーよ!人間だれにでも欠点はあるだろう。お前だって高飛車で女王様気取りしてんのに、皆我慢して付き合ってやってんだろう」
46:
灰原「どうやらあなたは自分が理不尽な理由でいじめられてるって主張しているみたいだけど、この際みんながあなたを嫌う本当の理由を言わせてもらうわ」
元太「・・・なんだよ。言ってみろよ」
灰原「あなた体臭と口臭がものすごく臭いのよ」
元太「なんだと・・・」
灰原「あなたものすごい量の食事を噛まないで食べるし、いつも何か口に含んでるから口臭がすごいのよ。しかも偏った食生活と肥満と汗っかきのせいなのか知らないけど体臭もすごいわ」
元太「・・・」
灰原「もちろん子供っぽいとか、キチガイっぽいとか、すぐうな重の話するとかも、あなたを嫌ってる要因の一つだけど、皆があなたを避ける一番大きな理由は体臭よ」
元太(・・・)
灰原「どう、これで納得できた?あなたに本当のこと言うのさすがに傷つくと思って、申し訳くて言わなかったのよ。私たちのこと悪く思わないでよね。
 むしろ、私たちが鈍感でキチガイのあなたじゃあ一生気付かないような欠点を指摘してあげてるのだから、ありがたいと思いなさいよ。それじゃあ、わかったんなら、その臭い口でもう話しかけないでね。じゃあね」
元太(母ちゃん、俺もう辛いよ・・・・)
49:
放課後
光彦「ついに体臭のこと言ったんですねww」
灰原「いつ言おうかって悩んでたけど、彼が自分の身分をわきまえないような発言したからちょうどよかったわ」
あゆみ「でも元太君が体臭のこと気にしだしてもし治ったら、また元太君と仲良くできるね」
光彦「えっ」
コナン「マジかよ、あゆみちゃん・・・」
あゆみ「うそだよ。体臭が治っても元太君の寒い話に付き合うのはやだ」
光彦「そうですよね。僕も元太君と一生仲良くしません」
53:
コナン「それにあいつ童貞だからなwww」
光彦・あゆみ・灰原「wwwwwwwwwwww」
灰原「汚らわしいわね、童貞www。彼を嫌いになる要因がまた一つ増えたわ」
コナン「童貞だけは勘弁だな。さっ、そろそろ帰ろうぜ」
灰原「ちょっと江戸川君たち、帰る前に例の仕掛けするの忘れてないでしょうね?」
コナン「ちゃんと覚えてるよ。お前こそ、あそこの魚屋で例の仕掛けすんの忘れるなよ」
灰原「わかってるわよ」
56:
夜 博士宅 電話にて
灰原「ええ、魚屋に例の物仕込んでおいたわ。準備はバッチリよ。明日が楽しみだわ」
コナン「それで例のメールは元太に送ったか?」
灰原「これから小嶋くんに送るところ。いよいよ私たちの計画が始まるわね」
コナン「ああうまくいくと良いな。じゃあ、メールよろしくな。おやすみ」ピッ
灰原「さて博士、小嶋くんに例のメール送って頂戴」
博士「了解じゃ」
58:
夜 小嶋家の食卓にて
元太母「元太、学校はどうなの?」
元太「相変わらずだよ」
元太母「元太出して元気。お母さんは元太が友達出来るの応援しているわ」
元太「母ちゃんありがとう。母ちゃんだけが俺の見方だよ」
元太母「今日も元太にうな重食べさせてあげたいところだけど、今日はストックがないから、明日朝一で買ってくるわ。
 あそこの魚屋なら5時から空いてるから、新聞配達終わった後に買ってきて、朝ごはんに元太にうな重食べさせてあげれるわ」
62:
元太「そんな朝早くから良いのか母ちゃん・・・」
元太母「良いのよ元太、お母さんは元太の味方だから」
元太「母ちゃんありがとう!」
元太母「うん。たくさん買ってきて、お昼のお弁当にもうな重を入れてあげる。学校でもうな重を食べれたら、元太とっても嬉しいでしょ!」
元太「母ちゃんありがとう。俺明日も頑張って学校行くよ」
元太母「こんな形でしか元太のこと応援できないけど頑張って、元太」
元太母(ほんとはもうそんなにうな重買うお金ないけど元太のためだもの。私が頑張って仕事すればいいわ。それに元太はもうじき・・・)
食後 元太部屋にて
元太「ふー、よく喰った。パソコンでもして寝るか・・・あれメールが来てる。なんだ・・・体臭改善の薬・・・?」
元太(中学生は金ねぇんだよ、って2000円!安いな・・・一錠飲むだけで根本から体臭改善。早い人だと一週間で効果あり・・・どうしようかな?悩んでると腹減るから寝るか!)
65:
翌朝
ブリブリブリュリュウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ
元太「遅刻確定だよ・・・。朝からうな重食べすぎたのか?それともストレスなのか?腹の調子が良くねえな・・・」
元太母「どうしたの元太学校行きたくないの?」(もしかして友達がいないストレスで・・・)
元太「違うよ母ちゃん。ちょっとうな重食い過ぎたみたいなんだ」
元太(せっかく母ちゃんが俺のためにうな重作って応援してくれてんだ、心配かけないために今日は学校行かなきゃな。ちょっと腹痛いけど、もう出るか)
シャアアアアアア
元太「じゃあ母ちゃん行ってくる。じゃあな!」
元太母「あら元気なのね、元太。じゃあね」(元気そうじゃない!)
バタン
元太(・・・母ちゃんの前ではせめて元気でいなきゃな・・・)
69:
学校下駄箱
元太「やばいチャイム鳴っちゃったよ、ギリギリ間に合わねぇな。ま、少しだしいいか」
元太「やべぇ、またウンコしてえ・・・、いやこれ以上遅れたらコナンたちに家で学校行きたくないってごねてたと思われるな。よし教室入って、一限が終わるまでの我慢だ」
元太「限界に近いけど頑張るか・・・」
教室
ガラガラ
先生「小嶋くん、遅刻よ。次からは気をつけなさい」
元太「先生ごめんなさい・・・」
先生「じゃあ席について小嶋くん」
元太「はあい」
コナン(いよいよだな光彦・・・・) チラッ
光彦(いよいよですね・・・wktk)
灰原(楽しみだわww)
あゆみ(ついに来るwww)
71:
ガタッ
元太「よいしょっと」
バタアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァン
元太「うわぁ」
ドカドカドカァァァァァァァァァァァァァァァァ
ブリブリブリブリブリブリィィィ、ミチミチミチミチブリミチブリリリリリリィィィッッッシュルルルルルルルルッッッ・・・・・・・ ブワッツ・ブボボッ・・・
元太「なんだよぉこれ・・・」
先生「小嶋くん・・・」
コナン「うわっ、臭ええええええええええ・・・」
ざわざわざわ・・・・・
クラスメート「なんか臭い」「ウンコのにおいがするぜ」「あいつ漏らしたなwww」
74:
先生「どうしたの小嶋くん、何が起こったの?」
元太「座ったら、椅子の足が折れたんだ・・・それで転倒しちまった・・・」
クラスメート「太りすぎなんだよデブwwwwww」
クラス一同「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
先生「wこらっ、悪口言うのはやめなさい!」
クラスメート「しかもこいつその衝動でウンコ漏らしてるぜww」
クラス一同「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
先生「この場は先生が片づけるから、小嶋くんはトイレと保健室行きなさいw」
元太「うううっ・・・、わかった先生・・・・」
コナン(大成功だなwww)
光彦(やりましたねwww)
あゆみ(ちょー受けるwww)
灰原(案外うまくいくものねwww)
82:
5分休憩
あゆみ「ちょー面白かったね」
光彦「サイコ―ですww」
灰原「ええ。でも面白かったけど流石にきつかったわね」
コナン「ああ、あいつただいるだけで臭いのに、ウンコ漏らしたってなれば臭さ2倍だな」
あゆみ「せっかく面白かったのに臭くて息できないから、あゆみ心の底から笑えなかった」
光彦「しかしコナン君、魚屋のうな重用のウナギに下剤を仕込むとかよく思いつきますねww」
あみゆ「しかも椅子の脚に細工して座ったら壊れるようにするなんて、コナン君ドSだねww」
コナン「まあな。元太は少なくとも朝晩は必ずうな重を食べている、だから思いついたんだよ。小嶋家行きつけの魚屋のウナギに下剤を仕込んでおけば、元太が朝下痢をするってな。
 それで長便所をして遅刻するはずだから、当然教室に入ってくるときにはみんなは席について静まり返っている。
 その時に着席し、細工した椅子の脚が折れれば、皆は元太の体重の重さで足が折れたと思い、元太はみんなの前で大恥をかく。そしてみんなに体重のことをからかわれるって寸法だ。」
85:
光彦「しかも予想外の展開もありましたねw」
灰原「ええ。まさか椅子が壊れて地面に転倒すると同時に、下痢を漏らすのは想定外だったわ。おかげで2倍楽しめたわw」
コナン「灰原が仕込んだ下剤ちょっと強すぎたんじゃねぇか?」
灰原「そうね。ちょっと計算間違えたわね。あまりに下剤が強かったら体調不良で学校休んで、今回の計画は見送りになるどころか、掃除の時間に小嶋くんの椅子に細工がしてあるのがばれて、いじめが起こっていると認識され、大失敗になってしまうところだったわ。」
光彦「道徳の授業が始まるところでしたね・・・」
灰原「今度からは慎重にやるわ。」
あゆみ「でもあの魚屋さんでウナギを買った他のお客さんは大丈夫なの?」
灰原「それは心配ないわ。あの店のウナギは小嶋くん家が全て買い占めているもの。せいぜい他の人に被害が出るって言っても、小嶋くんの家族だけよ。」
コナン「それもねぇよ。アイツは家にある食べ物、ましてや好物のウナギなんて全部アイツが食ってるよ」
灰原「そんなに食べてるんなら、彼まだ下痢が止まらないんじゃない?」
光彦「さすがにもう漏らさないでほしいですw」
(このとき冗談で言っていた光彦の言葉が本当になるとはだれも予想していなかった・・・)
92:
保健室にて
先生「大丈夫?おなかの調子は良くなった?」
元太「はい大丈夫です・・・」
先生「それにしても小嶋くん、いくら食べるのが好きだからってあんまり食べ過ぎちゃだめよ、健康に悪いから」
元太「わかってます」
先生「小嶋くんが食べすぎて、さっきみたいに下痢漏らしたりすると、拭くのにたくさんの雑巾とか消臭剤が必要になって、学校の備品にかけるお金がすごく増えちゃうの。
 あと、小嶋くんが食べすぎでいろんな病気をするようになると、医療費がかかるのよ。この備品のお金や医療費は税金で賄われてるんだけど、その税金って誰が払ってるかわかる?」
元太「分かりません・・・」
先生「労働者、つまりあなたのお父さんお母さんよ。税金を使えば使うほどお母さんたちが働いたお金が使われていくの。
 つまりどういう事かっていうと、小嶋くんが食べすぎるとお母さんたちが一生懸命働いて納税したのに、その税金が無駄になっちゃって、迷惑かけちゃうってこと。」
元太「ごめんなさい」
96:
先生「そういう事だから、お母さんに迷惑かけないためにも、あんまり食べすぎないようにね。まぁ難しいと思うから、まずは体調管理に気を付けて」
元太「はい・・・・・・」
先生(ちょっと厳しいけど、こいつにはこん位言っとかなきゃ。これで痩せるかなw)
先生「さて今日はもう帰ったら?いろいろと気まずいでしょ(w)?」
元太「いや僕は帰りません・・・ちゃんと授業受けます!」
元太(このまま家に帰ったら、母ちゃんに心配かける。せっかく俺のために昼ごはんうな重作って応援してくれてるんだし、俺はこんなところで帰ったりしない!)
先生「あら小嶋くん偉いのね。先生感激した。じゃあ服も着替えた事だし、教室に戻りなさいw」
先生(それにしても下痢の香りが消えたと思ったらコイツスゲー体臭。おかげで息止めて、死にそうだったよ。
 にしてもあれだけ下痢まき散らして、帰らないってどんだけ図々しんだよww
 まぁ、こいつがすごい量の下痢漏らすから処理に手間取ってもう4限。あと昼食って午後授業受けるだけだし問題ないかww)
104:
昼休み
コナン「それで例の薬、注文あったのかよ?」
灰原「なかったわ。小嶋くんがメールを読んだ形跡はあったけど、注文してないみたい。今日の夜また別の手を打つわ。」
コナン「頼んだぞ!」
クラスメート「ヒソヒソ・・・」
光彦「元太君戻ってきましたねww」
コナン「ああ、俺らになんも言ってこない所を見ると、俺らがやったって気付いてないなww」
灰原「決まってるじゃない。今回の騒動が人為的なものだと予想できる人なんて普通はいないわ」
コナン「さぁ、とっとと昼食っちまおうぜ。今日もするんだろう?」
あゆみ「///」
光彦「そうでしたね。早く食べちゃいましょう。」
あゆみ「今日午前中授業なかったから、あゆみお腹すいてない・・・」
光彦「下痢の処理と臭いを消すまでに午前中ずっとかかっちゃいましたからね。おかげで午前中授業なし。それにしてもデブって恐ろしい量のウンコするんですね・・・」
コナン「おい光彦食事中だぞww」
あゆみ「ちょっとやめてよ光彦君ww」
光彦「あwすみません・・・w」
灰原「声が大きいわよ。こっち見てるわよ」
107:
コナン・光彦・灰原・あゆみ「wwww下rwwww食事ちゅwwwwww」
元太「なんかあいつら俺らの悪口言って面白がってるな・・・」
コナン・光彦・灰原・あゆみ「きmwww。こっち見twwww」
元太「仕方ないか。臭いって言われた次の日にウンコ漏らしちまうんだから・・・。もうあいつらとは仲良く出来ないな。いやそれどころか俺はこれから中学卒業まで誰とも仲良く出来ねぇんだろうな・・・」
111:
クラスメートA「おい、ウンコ漏らし。一人で飯食ってんのかwww」
元太(・・・なんも言いかえせねぇ・・・)
クラスメートA「こっちは下痢臭い教室で3時間近くもお前の下痢の処理して、気分悪くて飯食えねぇってのに、お前はよくいけしゃあしゃあと飯が食えるな。デブと図々しいにもほどがあるぜwww」
元太「悪かったな・・・」
クラスメートA「おい、お前昼飯にうな重なんか食ってるのかよ!体調悪いんじゃないのかよww」
クラスメートB「どんだけ贅沢なんだよww。おい、確かこいつってあそこの酒屋の子供だよなww」
クラスメートA「あの、オンボロで人気もねぇ糞酒店かwwおまけに死に損ないのババアが切り盛りしてる妖怪屋敷だろww」
クラスメートABC「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
元太(母ちゃんの悪口は許さない・・・)
クラスメートB「そんな繁盛しねえ貧乏の店なのに、こんなに贅沢してるのかよww笑わせるぜww。親不孝だなww」
クラスメートA「それにコイツの父ちゃん夜逃げだか何だか知らないが、いきなり消えたみたいだぜ!」
クラスメートC「子供がこれじゃあ無理ねぇよww」
クラスメートB「まあ、せいぜい母親にだけは迷惑かけないようにしろよww」
クラスメートC「こんな弁当食わしてる時点で、もう十分迷惑かけてるだろww」
クラスメートA「おまけに学校でウンコまき散らしたとなったら、迷惑どころじゃないな、父に続いて明日にでもいなくなるんじゃねww」
114:
灰原「ちょっと江戸川君今の話聞いた?」
コナン「え、元太の脱糞に触発されたせいか、この後、あゆみのぺニパンでアナル脱糞プレイしたいって光彦が言ってたことか?」
灰原「違うわ。クラスメートと小嶋くんのやり取りよ」
コナン「聞いてねぇけど、なにか問題でもあんのか?」
灰原「今日の小嶋くんのお昼ごはん、うな重みたいよ・・・」
コナン「なにっっつ!」
あゆみ「それがどうかしたの?」
118:
コナン「おい灰原やばいぞ!」
灰原「今すぐ小嶋くんをどうにかしないと大変だわ!」
光彦「どういう事ですか?」
コナン「ヴァ?ロゥォッ!まだわかんねーのか!元太のお昼がうな重ってことは、アイツまた下痢爆するぞ!」
光彦・あゆみ「えええええええええ!」
灰原「とりあえず、先にクラスメートを避難させるのよ!」
コナン「もうそんな時間ねぇよ・・・、クソどうすれば・・・、何か方法を考えるんだ・・・」
灰原「周りの人たちだけでも避難させるのよ!」
光彦「急いでください。時間がありません!」
121:
クラスメートA「こいつ、最近江戸川たちにはぶられてるみたいだな。」
クラスメートB「無理ねーよwこんなデブと一緒にいたくないだろ。それに、こいつ童貞だからなww」
元太「童貞?なにそれ食えるのか?」
クラスメートB「おいコイツ知らないみたいだぞww」
クラスメートC「ってことは童貞確定だなww」
クラスメートA「まぁ、惨めな子生んで夫にも逃げられても一生懸命昼飯にうな重作る子供思いの母ちゃんにでも童貞奪ってもらえよww」
クラスメートABC「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
元太「おいっ! てめえら! 母ちゃんの悪口言ったら・・・・」ブブッ
130:
ダッッッ
コナン「おいみんな!そいつの周りから離れろおおおおお!」
クラスメートA「江戸川、そんなに大声でどうしたんだよ・・・」
コナン「良いから早く逃げろ!そいつまたウンコ漏らすぞ!」
クラスメート一同「えええええええええええええ」「うわああああああああああ」「きゃああああああああああ」
元太「母ちゃんの悪口言ったら俺が許さないぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
ブブブブブブブイブリブリブリリリリィィィィイッッッッッッーーーーーーーーーーーーーーーブボボボボボボℬオオオオォォーーーーーーーーーーー
ブッツーーーー ボブボブ・・・・
シュウーー・・・
135:
クラスメート「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああ」
コナン「クソォォォォォ!間に合わなかったか・・・」
クラスメート「また漏らしてんじゃねぇよ。きめえんだよ。ブタアアアア!」
バシッツ!!
元太「痛てえぇぇ。おい!暴力はやめろよ・・・」
バタバタバタ!
元太「俺のうな重が床に・・・・。勿体ねぇ・・・」
コナン「おい元太何してやがる。やめろ!」
コナン(昼休み下剤入りのうな重を食べた元太は、母の事を思うばかり、大声を出して再び下痢をした。その時、クラスメートに蹴られた元太は転倒し、うな重は床に落ちてしまった。
元太の漏らした下痢の上にばらまかれたうな重を貪り食べる元太をさすがの俺も止めようとしたが、元太はやめなかった。
結局、元太は一日に二度も下痢をした。あの後教室に先生がやってきて、ウンコを処理。結局午後もウンコ処理のみで終わり、今日は一日中ウンコを皆で拭く作業をする羽目になった。元太はあの後保健室に行き家に帰った。
今回の事件は元太が客観的そして決定的に知恵遅れであると象徴する事件となった。)
142:
放課後
あゆみ「でも一日2回も漏らすってみっともないね」
灰原「キチガイ、デブ、ブス、童貞、体臭、色黒・ウンコ漏らし。こんなんで、人権貰えてるだけありがたいわね」
あゆみ「きっと哀ちゃんの下剤が強すぎたんだよ」
灰原「そうね、ちょっとこのままではまずいわ・・・」
光彦「どうしてですか?」
コナン「さすがに一日2回もウンコ漏らされたら、何か体に異常があるって普通は思うだろ。それで身体検査でもされて下剤飲まされたのがばれたら、俺らの仕業ってばれちまう・・・」
あゆみ「大丈夫。コナン君なら何か解決策思いつくよ!」
灰原「そうね。今日みたいな作戦思いつく名探偵なら何でも乗り越えられるわね」
コナン「そうだな・・・」
光彦「それより、元太君の父親って失踪してるんですね」
灰原「今日の昼休みのクラスメートの会話聞く限りそうみたいね」
あゆみ「元太君のお父さんどうしたのかな?」
灰原「さあ。あんな子供産んだから子育てが嫌になったんじゃないかしら?ふつうあんなに大食で色黒のエイリアンが生まれたら、逃げたくなるわよ。」
光彦「灰原さん言いますねぇw」
145:
夜 博士宅 電話にて
コナン「じゃあ今日も元太にメールの送信頼むな」
灰原「任せなさい。今日は急遽作戦変更。ダイエット食品って謳って例の薬のメールを送るつもりだったけど、やめたわ。下痢止めってことにするわ。」
コナン「ああその方が良いな。今日の作戦で太ってるってことを元太に認識させる算段だったが今日の様子じゃあ自分がデブって事よりもウンコ漏らしってことの方を気にしてるだろうからよ。じゃあな」
灰原「博士。例のメール、下痢止めってことで小嶋くんに送って頂戴」
博士「了解じゃ」
154:
夜 小嶋宅
元太(母ちゃんに今日の出来事言うべきかな・・・。いや迷惑かけたくないしやめとくか・・・。学ランとパンツは学校で洗って乾かしたし、ばれないか)
ガチャ
元太「母ちゃんただいま!」(明るく明るく・・・)
元太母「お帰り元太!」(元太無理してるわ・・・。元太隠してるつもりだけど、私は学校から電話があったから知ってるわ。でも元太はいい子だから、きっと迷惑かけたくなくて隠してるんだわ。気付かないふりしましょう・・・)
食卓にて
元太母「友達は出来た?元太」
元太「そんなすぐには出来ねぇよ母ちゃん」
元太母「そうよね。ゴメン元太」(きっとこの先この子はずっと友達出来ないんだわ・・・)
元太「ところで母ちゃん、童貞ってなんだ?おれ童貞じゃないから少年探偵団から仲間はずれにされたみたいなんだ・・・」
元太母(普通の子はもう卒業する時期よね。友達すらいない元太じゃあ・・・)
元太母「童貞っていうのは、チンコをマンコに入れた事のない男の人よ。少年探偵団の皆はもうみんな卒業してるのね」
元太「俺じゃあそんなことできなねぇよ…」
元太母(童貞さえ卒業できれば、元太に友達が出来るのね・・・元太はこのままじゃ死ぬまで卒業できないわ…それなら)
元太母「じゃあ、元太お母さんとやってみる?」
元太「良いのかよ母ちゃん!」
元太母「良いわよ元太。これで元太にお友達が出来るんだもの。こんな形でしかお母さん応援できなくてごめんね・・・」
元太「ありがとう母ちゃん!」
170:
夜 小嶋宅寝室にて
元太母「元太こんなに立派になったのね・・・お母さんこれで心残りなく天国に行けるわ・・・」
元太「母ちゃんまだ死ぬの早ええよ。ところでどこがマンコだ?」
元太母「お母さんが教えてあげる。ここよ、さあ入れなさい・・・・あっつ・・・」
元太「母ちゃんマンコって気持ち良いな///」
朝 登校前元太の部屋にて
元太「俺もついに童貞卒業か。何だか気分が良いぜw あれ?パソコンにメール来てる。なんだ?・・・下痢止め?これを一錠飲むだけで死ぬまでウンコを漏らす事はありません・・・1500円!」
元太「金ねえんだよねぁ・・・」
元太(そういえば先生がウンコ漏らすと税金使って母ちゃんに迷惑掛かるって言ってたな・・・よし!母ちゃんに迷惑かけないためにも買うか!)
トイレにて
元太(申し込みしたし、明日にはあの薬届くみてぇだ。これでもうウンコ漏らす心配はねえな・・・でも今日はどうする?今日も腹いてえんだよな)
元太「なんだこれ・・・オムツ?・・・なんでこんなもんがこんなとこに・・・そうだこれ穿けば今日は大丈夫だ。一つくらいならばれねぇか」
玄関にて
元太「それじゃあ行ってくる!」
元太母「うな重もたくさん食べたし。元気いっぱいね。行ってらっしゃい!」(どうやらトイレに仕込んでおいたオムツ使ったみたいね。これで今日は元太は大丈夫なはず。昨日買っておいてよかったわ)
177:
学校
元太「今日も虐められるのか・・・。でも母ちゃんに心配かけたくないから、頑張るか」
ガラッ
クラスメートA「よぉ、下痢男ww」
クラスメートC「今日は漏らすなよww」
元太「漏らさねぇよ。今日はオムツはいてきたからな!」
クラスメートC「えええ。マジかよきめえ童貞」
元太「童貞じゃねぇよ。俺は母ちゃんとやったから卒業したぜ!」
クラスメートA「きめえ・・・江戸川たちが言ってた通り、コイツほんとに知恵遅れだな・・・」
クラスメートB「なんかコイツすでに下痢くせーぞ・・・」
元太「今日も腹いてえからさっきからちょっとづつ漏らしてるけどよ、オムツはいてるから今日は安心だぜ」
184:
コナン「おい灰原、元太のあの言動・・・」
灰原「ええ。いよいよ彼の知恵遅れが顕著になってきたわね…。これ以上野放しにするのは流石に危険ね」
コナン「ああ、俺らが一年前に投与した例の薬の効果が出てきてるな。例の作戦、本格的にやらないとさすがに多くの人にアイツの知恵遅れが怪しまれるな。それより下痢止めはどうした?」
灰原「今日の朝やっと注文があったわ。今日はまだ早いから、流石に明日送ることにするわ」
コナン「明日なら土曜か。ちょうどいいな」
灰原「いよいよね・・・。私たちの長年の努力もいよいよ日の目を見るわね」
コナン「そうなると良いな・・・」
195:
翌朝・元太宅
元太「やっと来たぜ!」
元太「それにしてもあの宅配業者どこだ?見たことねえよ。ま、いいか。時間指定・翌日到着で送料無料なんだから」
元太「書いてあった通り一錠なのか・・・なんか書いてあるぞ?APTX4869?なんだこれ?」
元太「とりあえず、母ちゃんにばれないうちに早く飲むか。ゴクリ・・・・」
元太「・・・・・・・・・・・・・・・・ウッ・・・」
元太「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
博士宅
【元太「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」】
灰原「どうやら彼APTX飲んだみたいね」
コナン「ああ、仕込んだ盗聴器もばれてねぇみてぇだし、これで元太が小さくなってたら、ひとまず作戦成功だな。これでとりあえず解毒剤の実験台にはなるな」
灰原「さて、早く彼に解毒剤投与するわよ。博士さっそく電話して」
博士「しかし良いのかこんなことして・・・」
灰原「仕方ないでしょ。解毒剤の実験台いないうえ、小嶋くんの父親に7億と引き換えに彼を殺すよう一年前に頼まれたんだから。私と博士の研究費の足しになるし、解毒剤の実験台にもなるまたとないチャンスでしょ。ただ殺すのはもったいないわ」
博士「しかし、精神遅滞・満腹中枢破壊・悪臭放出の薬を元太君に投与したのはいくら何でもやり過ぎでは…」
コナン「今頃言っても仕方ねぇよ、博士が作ったカレーに混ぜて、1年前に投与してしちまったんだし」
212:
灰原「そうね。今になって後悔しても遅いわ。小嶋くんに精神遅滞・満腹中枢破壊・悪臭放出の薬を投与して早一年。彼の一連の知恵遅れじみた行動、異常なまでの食欲、臭い体臭は最高潮。これ以上ほおっておくと周りの人たちが怪しむわ。」
コナン「そう。だからこのタイミングでいよいよAPTXを投与するってわけだ。普通にAPTXを投与し元太を幼児化させたら元太だって俺らを怪しむし、周りの人に俺らがやったってばれやすくなっちまう。
 そこで前もって精神遅滞・満腹中枢破壊・悪臭放出の薬を投与しておけば、知恵遅れと体臭で友達もいなくなるし、母も食費を賄うため仕事に出ずっぱりで家からいなくなる。
 これでAPTX4869を投与し、元太が幼児化したとき周囲に人がいない確率が高くなりこの作戦は成功しやすいって寸法だ」
灰原「ええ。しかもそのタイミングで博士から電話があったら十中八九博士に助けを求めるでしょうね。そして、体が元に戻ると言って解毒剤の試作品を投与する。これで目的は達成よ」
コナン「ああ、俺らがいきなり解毒剤試したら危険だからな」
灰原「しかも仮に誰かに幼児化した姿が見つかって、メールと例の下痢止めが怪しまれても、博士の最新のコンピュータ技術でメールは発信元が不明。そして宅配業者も架空の業者。私たちがやったってばれる事はまずないでしょうね」
コナン「まあ、もしなんかの問題が起こっても、元太は今精神科に通ってるし、学校でも虐められてる。おまけに家庭環境も最悪だから、自殺とか心中にでっち上げればどうにかなるからな」
灰原「そうね。それにもし小嶋くんで失敗しても、まだ吉田さんと円谷君がいるし」
博士「君たち。人の心というものがないのか・・・」
219:
コナン「俺らだってもう中学生。時間がねぇんだよ。元の体に早くもどりてぇんだ」
博士「・・・」
灰原「さあ、早いうちに次の作戦に移りましょ。彼が幼児化してる姿を誰かに見られるとまずいし、彼が誰かに助けを求めたら大騒動になりかねないから・・・。じゃあ博士電話頼んだわよ」
博士「了解じゃ」
ピッ、ピッ・・・プルルル・・
博士「もしもし元太君か。わしじゃよ最近元気か?」
博士は元太に電話した。これから解毒剤を投与するためだ。電話の向こうでは泣いて、とり乱しながら助けを求める元太の声があった。
博士「状況は分かったぞ。わしは昔元太君と同じような症状の研究をしたことがあってのう、ちゃんと体が元に戻る薬があるから心配するんでない・・・」
博士「え!なんじゃと?米花港にいる?どうしてじゃ?」
博士「うん分かった、とにかく哀君とコナン君とそっちに向かう」
ピッ
コナン「なんだって博士?」
博士「元太君はどうやら、あまりのショックと混乱でパニック状態になり米花湾の倉庫脇に誰にも見つからないよう隠れているそうじゃ・・・」
灰原「まぁ、普通の中学生じゃそうなるでしょうね・・・。自分の幼児化した姿なんて見られたくないもの」
コナン「米花湾って言ったら俺とベルモットが対決したところか・・・。まぁいいや、さっそく向かってくれ」
博士「了解じゃ」
227:
米花湾にて
コナン「しかし、米花湾だったら人に見つからないしちょうどいいな」
灰原「そうね、小嶋くんに解毒剤投与して失敗しても、麻酔銃で眠らせて海に沈めればいいんだもの。ちゃんと縄と重りも用意したから、大丈夫よ」
博士「着いたぞ・・・あれ?元太くん・・・」
コナン「・・・おい灰原、元太幼児化してねぇぞ!」
灰原「はぁ・・・作戦は失敗ね。また一からやり直し。APTXも組織の頃の曖昧な記憶をもとに作ったから、ちゃんと作れてなかったのね。まさか解毒剤以前にAPTXが失敗してるとは思わなかったわ」
コナン「おーい元太ぁ。大丈夫か」
灰原「彼様子がおかしいわ」
元太「・・・・・・・・・・・・・・・・」
博士「もう大丈夫じゃ元太君。安心せぇ。それより電話で体が小さくなったって言っておったが、どうしたんじゃ」
元太「・・・・・」
博士「ショックでしゃべれんのかのう・・・」
灰原「APTXがちゃんと作れてなくて、別の作用が出たんだわ。・・・そういえば彼悪臭がしないわ・・・・・おかし」
バアアアアアアアアン!
235:
博士「うわああああああああ」
コナン・灰原「博士ぇぇぇ!」
コナン「だめだ。銃が博士の頭を貫通して死んでる。弾はあっちからだ!」
灰原「もしや、組織が・・・」
コナン「その可能性は高い。ここら辺は組織のテリトリーなのかもしれねぇ。おい元太も逃げるぞ・・・、元太?」
カチャッ・・・
元太「・・・あばよ灰原」
元太は灰原の頭に銃を突きつけた
255:
コナン「おい止めろ。元太どうしたんだ・・・」
バアアアアン!
コナン「灰原!!」
元太「もう無駄だよ。脳天ぶち壊してやったからよ・・・」
コナン「元太・・・どうしたんだ?・・・まさかさっき投与した薬のせいで・・・」
元太「さっき投与した薬?ああ、灰原が作ったAPTX4869のことか。んなもん飲んでねぇよ」
元太「さてお前らにも死んでもらわないとな。」
バアアアアアン!
266:
コナン「いてっつ・・・」
元太「急所は外しておいてやったよ。お前には苦しみながら死んでもらわないとな」
コナン「・・・何をする、元太!」
元太「車の中に縄と重りが入ってるんだよな・・・」ガサガサ・・・
コナン「まさか・・・・、お前盗聴してたのか・・・、くそっ・・・」
元太「ああ、お前がいつも携帯している蝶ネクタイ型変声機に仕掛けてな。おかげでお前らの計画が手に取るように分かったぜ。」
グルグル・・・・
元太「それじゃあ、あばよ。工藤新一!」
バシッッ!
コナン「元太、なぜそrrrrr・・・・・」 
ブクブク・・・・・
272:
元太「ざまあああああああああああああああああああああああwwwwwwww」
元太「おい終わったぞ!ベルモット」
282:
ベルモット「お疲れ、元太。見事だったわ。」
元太「そっちの処分も終わったんだろうな?」
ベルモット「ええ、あゆみは拉致して朝鮮に輸出、光彦は家ごと丸焼き、元太の母は例の薬で処分しておいたわ。あと、数年前に消えたあんたの父は精神疾患でもう死んでいたみたい。
それとアガサの家から研究費の7億持ってきて家ごと丸焼きにしておいたわ。これでOKでしょ?」
元太「OKだ。これで取引は成立。ありがとな、ベルモット」
ベルモット「それでアガサの遺体も処分するとして・・・。そういえば元太がシェリーの遺体が欲しいって言ってたって、ジンから聞いたけど・・・」
元太「ああ、これは剥製にしてダッチワイフにするつもりだぜ」
ベルモット「シルバーブレッドの彼女をダッチワイフにするなんて、粋なことするわね、元太。それで、これからあなたどうするつもり?」
元太「NEETに決まってんだろ。7億に加え、お前らの交渉金もあるし、最高のダッチワイフも手に入れたしな。母ちゃんもいねえから好き勝手暮らせるな」
291:
ベルモット「根っからの鬼畜なのね、元太は。まぁそれだからシルバーブレッドを欺きとおせたんだろうけど・・・、ところで学校はどうするの?」
元太「行くわけねーだろ、あんな醜態さらしておいて。俺には引きこもる権利があるんだよ」
ベルモット「まぁ、好きにするが良いわ。元太には黒の組織の最終兵器としてこれからも活躍してもらうから。何かあったらまた連絡するわ。そうそう今日の成功を認めて、あの方が元太にコードネームを付けるみたいだわ。あなたももう幹部クラスね」
元太「そんなもんいらねえよ・・・。俺はこれからNEET生活Enjoyするんだからよ。出来るだけお前らだけで、活動しろよな。じゃあな!」

292:
ひでえ
295:
乙!
301:
ひでえ終わり方だった 乙
30

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