【閲覧注意】後味の悪い話『天使のレシート』back

【閲覧注意】後味の悪い話『天使のレシート』


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7:
映画のネイムレスっていうやつ。
ある奥さんの娘が、死んだと思ったのに生きていることが分かった。
旦那さんが、つれているらしい。それで、その旦那というのが変な宗教に
はまっていて、その宗教の儀式に娘を利用しているらしい。
どうも、その教義というのが、残酷なことを次々と娘にやらせて悪魔みたいな
残酷な神にするというもの。
最後になんとか、奥さんが娘を助け出したのに、、、。
残酷なことを、無理やりとは言え、やらされた娘はこのまま普通に生きていく
自信がないと「お母さんごめんなさい。」といって、目の前で自殺するという
救いようの無い話でした。最後が衝撃的で、うつでした。
17:
前スレ>933が名前だけ出してブーイングを受けた「ババロワさんこんばんは」の
ストーリーを書いてみる。なお、前スレ>933は絵本と言っていたが、
自分が読んだのは文庫版。
「ババロワさんこんばんは」
(「森からのてがみ」所収 舟崎克彦 ポプラ社)
ある日の真夜中、猟師をしている「ぼく」のもとに「ババロワ・サンダラボッチ」と
名乗る人物から電話がかかってくる。「ぼく」を世界一の腕前と見こんで
頼みがあるとのこと。頼みとは、放っておけば地球が滅ぼされてしまうくらい
獰猛な、ある獣をとらえて欲しいと言うもの。目的は「ババロワさん」が計画中の、
世にも珍しい動物ばかりを集めた動物園をつくるのに、世界一強くて危険な
その獣がどうしても必要なため。どんな獣なのかは教えてもらえなかったが、
報酬はいくらでも出すという。今では高値で売れる動物は狩猟禁止となっており、
金銭的にも困っていた「ぼく」は、その依頼を受けることにする。
電話が終わると同時に「ぼく」の家の前に迎えの車が止まる。車に乗せられて
到着した屋敷は、とてつもなく大きく、とても建物の中とは思えない広さだった。
「ババロワさん」に案内され、暗い屋敷の中の階段を数百段も上り下りすると、
そこには未だかつて見たこともない奇妙な動物たちの入った檻が並んでいる。
さらに進み、長い廊下を通った扉の先、真っ暗闇の世界で、いよいよ
「世界一危険な獣」と対決することになる「ぼく」。
18:
「ババロワさん」と立てた作戦は、まず「ぼく」が檻に入り、獣がその
においに誘われてよってきたところを麻酔弾で撃つと言うもの。
肝心の檻はどこにあるのかと「ぼく」が口を開きかけたとき、突然上から
大きな音がしたかと思うと、降ってきた檻に「ぼく」は閉じこめられてしまう。
檻の鍵をかける音と共に「やれやれ、これで一安心だ」とつぶやく
「ババロワさん」。
その不審な言動に、「ぼく」が「獣」は本当にここにいるのかと聞くと、
「いるとも」との言葉と共に目の前に一筋の光が射す。
そこに照らし出された鏡に映っていたのは、「ぼく」の姿だった…。
呆然とする「ぼく」に、「ババロワさん」は、自分たちは地球を自然動物公園
として使ってきたこと、少し目を離した隙に人間が増えすぎたこと、
このままでは地球の生き物は死滅し貴重な動物たちが失われるだろうこと、
その前に他の星に動物公園を移すことにしたことを語り出す。
そして、人間の中でもっとも手強い相手、すなわち「ぼく」も捕まえて
おきたかったと語る。「ババロワさん」は、そこで初めてニヤリと笑うと、
檻の中の「ぼく」にまばゆい金貨をバラバラと放り投げるのだった…。
19:
こうして書いてみると、先の読める話かも知れないけど、初めて読んだ
子供のときは展開にびっくりした。
ちなみに「ぼく」は、害の無いような動物はできれば殺したくないが、
猟師くらいしか自分にはできないと悩んでいて、今回の報酬が入ったら
猟師をやめられると思っていた。「ババロワさん」ひどいや…。
この話は「ババロワさんいらっしゃい」という短編の中の1エピソードで、
他に「おくりもの」と「さようなら」があるんだけど、「こんばんは」以外では
「ババロワさん」は謎の人物だが敵対的じゃなく、ストーリーもどことなく
寂しさを感じさせる内容。
収録されてる「森からのてがみ」には、ほのぼのとした話から切ない話まで
いろいろ入っていて、子供向けの話なのに、大人になった今読んでも
結構面白かったなぁ(20年ぶりくらいで読み返してみたよ)。
21:
>>19
確かにハバロワさんは子供に読ませるにはブラック過ぎるね。
27:
90年の映画、「バートン・フィンク」
ハリウッド映画の脚本を書くことになった作家の主人公。
ある日、主人公はある女性に一目惚れをする。
女性は、彼の憧れであった脚本家の愛人だった。
後日、仕事のことでスランプに陥った主人公は女性を呼び出し、
彼女と一夜を過ごすが、翌朝女性は血だらけでベッドに横たわっていた。
主人公はあまりの事態に困惑し、
隣に住む保険屋の友人に現状を告げると気絶してしまう。
目を覚めると、女性の死体は友人の手によって持ち去られていた。
代わりに主人公に謎の紙箱を渡すと、友人はそのままニューヨークへ旅立った。
主人公は気を取り直し、全く進んでいなかった原稿の執筆を再開するが、
今度は彼の元に刑事が現れ、例の友人の写真を見せられる。
刑事の話によると、どうやら彼は有名な殺人鬼らしい。
そして、あの脚本家までもがすでに彼に殺されていた。
刑事がベッドにある血痕を見つけ、主人公を連行しようとすると、
殺人鬼の友人が突如現れ、刑事二人を撃ち殺し、ホテルに火をつけて、自室へと姿を消す。
数日後。完成した脚本を提出する主人公だったが、
自信作にも関わらずダメ出しをされて、さらには仕事をクビにされてしまう。
途方にくれる主人公。渡された正体不明の箱を持って、
一人で海岸に訪れると、そこには自室の壁の絵と同じ女性の姿が居た。
主人公が女性に話かける。
「君、映画に出てた?」
終わり。
28:
一度見直すと話が噛み合わないので、
やはり作家としてスランプに陥った主人公の妄想が入れ混じった話だと思われる。
ただ最後まで露骨にネタばれしていないので後味の悪さが残っているし、
人によっては結構違う解釈が出てくる作品。
最後の「映画に出てた?」という台詞は、英語のままだと、Picture(映画)とPicture(絵)をかけてある。
ちなみに、殺人鬼の友人は、犯行後、死体の頭を持ち去る癖があるので、
主人公に渡された箱の中身はもしかすると・・・。(ここらへんもボカしてあって最後まで分かってない)
30:
意味がサッパリわからん
猿でもわかる解説タノム
38:
>>30
いや、解説も何も、実際に映画を観ても訳がわからん。
コーエン兄弟スレに自分なりの解釈と称したレスがあって、それを読むと俺は納得した。
正しい答えってものはまだ出てないつーか、用意されていないじゃないかな。「自殺サークル」みたいに。
映画自体は、耳障りなシーンを故意に何度も何度も繰り返したりし、ちょっと不気味。
33:
「バートン・フィンク」は不条理系ですね。
意味もなく安ホテルの古い壁紙が、うだうだっとした暑さのせいで
べろべろっと垂れ下がってきたり、変な描写や登場人物が多い。
一回見たけど詳しいこと忘れた。カンヌ映画祭で賞をとってるはず。
最初から不条理物、変わったスリラー物と宣伝していたと思うので、
後味は悪いというのはそれでOKではないかと。
監督脚本がコーエン兄弟という人たちで、
映画作品・映画人板にスレがあります。
80:
3年前の年末に俺が遭遇した後味の悪い事件について書きます。
大学が休みになり、地元に帰省した俺は、親の勧めもあって、親の知人が経営する水産会社で10日間程バイトをする事になりました。
その会社は魚の養殖や加工を主に行っており、年末は養殖の鰤や鯛などの出荷量が増大する為、人手が足りないからです。
仕事は半端じゃなくキツイですが、その分時給は良いので、頑張って働いていました。
一緒に働いている人も、『口は悪いけど本当は良い人』が多く、結構楽しい職場でした。
ただ…1人だけ、どうしても好きになれないオッサンがいました。それは社長の従弟。
このオッサン、アル中の禿親父で無能なくせに口だけは達者という絵に描いたような嫌な奴で、皆が働いている中、自分は煙草吸いながら重箱の隅つつく様な嫌味を言ってくる…最低な奴でした。
当然、誰からも嫌われていましたが、『社長の従弟』という事で誰も強くは言えないでいました。
社長自身もこのオッサンを持て余していましたが、なにやら事情があるらしく、追い出す事も出来ないでいるようでした。
そうこうしている内に大晦日になり、私のバイトも最終日となりました。
仕事が終わり、帰ろうとすると―
『今から飲みに行くが付き合うか?』
とのお誘い。せっかくのお誘いなので付き合うことにした私は、そのまま近所の居酒屋へ
正月はゆっくり休めるという事もあり、盛り上がるかと思われた宴会ですが、あまり盛り上がりません。
何故なら、何処で嗅ぎ付けたのか、あのオッサンが途中参加したからです
周囲の盛り下がった雰囲気に気づく事なく、1人酒を飲み、ご機嫌なオッサン。
やがて、完全に酔っ払ったオッサンはある人に狙いをつけ、グチグチと嫌味を言い出しました。
81:
その人、仮にMさんとしますが、Mさんは私より4歳年上の25歳(当時)。
会社では、経理担当として働いていました。
学生時代に原因不明の難聴になり、左耳の聴力が殆どないという話でしたが、普段の仕草からはそんな事全然感じませんでした。
真面目で温厚な人柄で、社長からも信頼されているようでしたが、何故かオッサンはMさんを目の仇にしており、事あるごとに嫌味を言っていたようです。
オッサンはMさんに―
「お前みたいなつんぼが働きに出る事自体間違っている。施設にでも入っていればいいんだ」
等とMさんに罵詈雑言の嵐。聞いているこっちも気分が悪くなり、俺も含めて何人かがそれとなく注意しますが―
「お前ら平社員が俺に意見するか!」
「バイトの癖に、分際というものを弁えろ!」
と、聞く耳持たずのオッサン。
そんな中Mさんは、オッサンから見えないように『大丈夫ですよ』と私達を制し、静かにオッサンの罵詈雑言を聞いていました。
そんなMさんの落ち着き振りが気に喰わないのか、オッサンは更なる暴挙に走ります。
「黙ってないでなんか言ってみんか! このつんぼ!!」
そう言うなり、手にしていたコップをMさんに投げつけるオッサン。
コップは当たりませんでしたが、中のビールはMさんに直撃し、Mさんの顔面はビールまみれに…それでもMさんが黙っていると―
「つんぼは言葉を話せんか、悔しかったらなんか言ってみんか!」
今度はビール瓶を持ち、Mさんの頭上からビールをかけるオッサン。
さすがにこれ以上は黙ってられんと、俺達もオッサンを止めようと立ち上がりますが―
「表、出ましょうか」
それよりも早く、Mさんが立ち上がり店の外に出ました。
「お、俺とやる気か。つんぼがいい度胸だ」
続いておっさんも店の外へ…。
82:
ここからは一方的な展開でした。
金的、回し蹴り、マウントポジションからの顔面パンチ連打。
瞬く間にオッサンはMさんにボコボコにされ、俺達が止めに入った時には文字通り半殺しになっていました。
Mさんとオッサンの身長差は30cm強、体重差も30kgはあったので、こうなるのは当然だったのかもしれません。
その後、オッサンは救急車で搬送されていき、俺達は通報を受けてやってきた警察に事情聴取されました。
楽しい筈の宴会はぶち壊しになり、俺達は警察の事情聴取中に新年を迎えました。
数日後、社長が俺の実家を訪ねてきました。
何の用だと思っていると、大晦日の事の口止めでした。
社長は「あとは君が黙っていてくれればいいんだ。頼む!」
と、バイト代+3万円の入った封筒を渡し、帰って行きました。
あれからその会社に行っていませんが、Mさんはあれからすぐ会社を辞め、今何処にいるのかわからないそうです。
一方のオッサンはMさんに半殺しにされて以来、すっかり大人しくなったそうです。
睾丸1個と鼻を潰され、40代で総入れ歯にされたのだから、無理もないでしょう…
89:
古ーい少女マンガから
主人公は両親と三人暮らしの少女
ある日の朝食時、少女はカレンダーの今日の日付けに丸がつけてあるのに気付く。
母親に「あの印はなに?」と聞くけれど母は「知らない」と答える。
そのまま少女は学校へ行くために家を出るが
しばらく歩いたところで銃を持った男が突然前にいた男を射殺。
驚いた少女は通りすがりの男性に助けを求めるがその人は倒れている男を一瞥すると
「フンッ」という感じで立ち去ってしまう。
少女は他の通行人たちにも助けを求めるがみんなが無視、警察や救急車を呼ぶ人もいない。
仕方なく交番に駆込み警官に事情を話すが
警官も「まぁ、落ち着きなさい」とタバコに火をつけると今日が何の日かを説明し始める。
曰く
野生動物には「天敵」がいる。
それで増え過ぎず減り過ぎずバランスが保たれている。
ところが人間には天敵がいない。
それで人間が増え過ぎてどうしようもなくなった。
そこで今日だけ大人は自分の殺したい人を一人だけ殺しても良いということになったんだ。
身に覚えのあるヤツは今日一日息を潜めて隠れているだろう。
自分もいつ殺されるか…まったく警官なんて因果な商売だよ。
そんな馬鹿な!とは思うものの実際にそこら中で人が殺されている。
両親のことが心配になった少女は慌てて家まで駆け戻る。
「パパもママも人に恨まれるような人じゃないし大丈夫よね!?」と
自分に言い聞かせながらドアを開けると、そこには
包丁で父を滅多刺しにしている母と
血まみれになりながら母を絞め殺そうとする父の姿があった。
102:
有名過ぎる程有名な後味の悪い『死ぬには惜しい日』。
30を過ぎた孤独な女は今日こそ自殺をしよう、と目覚める。
平凡過ぎる毎日。愛す人も愛される人もなく友達もいない。
生きているのが虚しくなっていたからだった。
だがせっかくの決意も偶然かかってきた間違い電話によりなんとなく気が抜けてしまった。
死ぬのはまた今度にしよう、女はこうやって今までも何度か自殺を思い止どまっていた。
いつもの様に公園に散歩に行く女。そこで一人の男と知り合う。
彼はなんと彼女と好みが合うらしく話も弾む。
もしかしたらこの人が長い間待ちわびてきた運命の人なのかもしれない…。
続きます
104:
すっかり意気投合した二人は、近くにある女のアパートに移り食事でもしながら話の続きをしようということになる。
「じゃあ僕がその辺のデリカテッセンで食べ物を買ってくるよ」
「私は先に帰って部屋を片付けておくわ」
今日自殺を思い止どまって本当に良かった。女は幸せいっぱいでそう思う。
大通りを渡りかけていた女は、大事な事を伝え忘れたことに気付き振り返って
「そうそう。私のアパートの部屋番号は…」
次の瞬間、女は車に跳ね飛ばされ歩道のフチに頭をぶつけていた。
遠のく意識の中で最後に浮かんだのは
「本当に死ぬには惜しい日だった」。
救われない…。人生って皮肉だ。
106:
>>104
王道のような後味の悪さだなぁ。
そこまでいくと清々しいくらいだw
人間、幸せな時に死ぬのと
不幸な時に死ぬのとはどっちがいいだろうなって
ちょっと考えてしまった。
不幸な時なら、これくらいなら死んだ方がマシだと思って
あんがい安らかに死ねるものなのか
それとも、こんな目に遭った上に死ぬなんてと思うのか。
109:
>>104
世にも奇妙な物語でもそんなような話あったなぁ
小説家の
114:
世にも奇妙な?でも似たような話があったんですね…。
ちなみに『死ぬには惜しい日』は
スリラーの権威ウィリアム・アイリッシュの短編集に入ってます。
アイリッシュと言えばハラハラさせらる作品が多いけど、こういう後味悪い話も幾つかあります。
でも残念ながら絶版なんですよね…>短編集。
140:
「耳を切る女」
あしべゆうほ作「悪魔の花嫁」より抜粋
主人公の先輩のA(女)と動物学者のB(男)は将来を誓った親密な関係。
ある日、Aの誕生日パーティで煙草を吸おうとした時に手持ちのマッチ
が無くて困っていた。
(Bはライターの火では煙草が吸えない)
今日Aが雇ったばかりのメイドのCがそれを知ってるかのようにマッチ
を差し出す。
それをBは今日会った気がしないと好印象を持つ。
Bの態度にAは機嫌が悪くなりそっぽを向くとBは誕生日プレゼントの
イヤリングを渡す。
気に入ったAは下ろしていた長い髪をイヤリングがよく見えるよう結び
に化粧室へ。
Aが髪の毛を結び直していると化粧室に置いてあった花の水の取替えに
来る。
丁度良いから手伝って欲しいとCに頼み、CはAの髪を整える。
髪の毛が整うとCは仕上げにヘアスプレーでAの髪を固める。
その時、わざとCはAの目にヘアスプレーを掛けて申し訳ございません
と謝る。
Aは目を押さえたまま向こうへ行って。とCを追い払う。
押さえた手の向こうで手探りでイヤリングを探すと無くなっている。
Cが取ったのだと確信したAは急いでCの元へ駆け寄る。
141:
少し口論が続いた後Cは
「こんな大勢の人の前で泥棒呼ばわりされるなんて・・・
私にだって誇りはあるのよ!見るがいいわ!」
と近くにあったナイフで自分の耳を切り、
「イヤリングを盗んでも私には飾る耳が無い・・・これでわかったでしょ!」
と切った血まみれの耳をAに投げつけそのまま走り去っていく。
あまりのショックにAはその場に倒れ、近くにあったテーブルも倒れる。
倒れたテーブルの下には盗まれたはずのイヤリングが転がっていた。
一部始終を見ていたBは「君はCに取り返しのつかないことをしてしまったんだ」
とそのままパーティ会場を去る。
その後の会場の人たちの白い目に耐えられなくなったAはCに謝るわ、と自分の耳を切ってしまう。
実はCは動物学者のBが飼育していた人間に化けたオオカミだった。
イヤリングを盗んだのもCで耳を切ったのはAの勘違いだったと思わせたかったから。
その後Bは走り去るCを追いかけ駆け落ち(?)に。
その事実を知った主人公はまだ半信半疑でAの家を訪ねて耳を見せてもらうことにした。
(もしCが本当にオオカミだったらあの時切った耳はオオカミの耳になってるはずだから?)
そうするとAは「こんなにたまったのvv」と箱を差し出す。
意味が分からなく主人公は箱を覗き込むとそこには沢山の耳が詰まっていた。
(人間、犬、ウサギとかもあった)
Aは「世の中の耳という耳をみんなチョン切ってやるの。
みんなCと一緒にするのよ。そうすればあの人自分が片耳だってこと少しも悲しまなくて済むでしょ」
と笑顔で主人公に答える。
Aは血まみれのハサミを持って
「ねえ○○(主人公)ちゃん、あなたの耳もちょうだい!」
と言って主人公は口を押さえて驚いてる。
長くなってしまいました。
最後のほうは展開が読めるけど初めて見たときは怖かったんです。
既出かなぁ?
213:
昨日立ち読みした少女マンガの分厚い雑誌に載っていた話。長文スマソ。
とある村に「リリース」と呼ばれる3人の聖少女が居るという噂を聞き、真偽を確かめる為にその村へ、
偶然知り合った同じ目的の神父と向かう主人公。
実際に目の当たりにした聖少女達は、本当に不思議な力を持つ主人公の目から見ても、本物のように見える。
だが、その行いに微かな違和感を感じる主人公。
(具合の悪い老人に「貴方はもう手遅れです」と平然と死の予告をする。主人公は医学の知識があり、
実際に老人を診察すると、その通りだった。)
ちなみに、この聖少女達それぞれの母親は幼馴染同士ではあるが、仲良しという訳ではなく、見栄を張りあうライバル
同士のような関係。
ある日、村で盗みをした男が捕まり、村人に袋叩きにされそうになるのを聖少女達が止め、男を逃がす。
夜になり、盗賊の一団が村を襲撃。実は聖少女達が赦し、逃がした男は盗賊の手先だったのだ。
村は酷い損害を受け、その怒りの矛先を村人達は聖少女達に向ける。
「聖少女達がこの事態を予見出来なかった訳はない。何が聖少女だ、この魔女め!」
それに対して、聖少女達は涼やかな顔をして言う。
「全ては神の与えたもうた試練です」
214:
村人の暴動を抑えようと、主人公は司祭による公正な裁判を申し立てた。
それに応じたのが、冒頭で知り合った神父。実は彼は司祭で、その素性を隠していた。
司祭に娘を助けてくれと懇願する母親達。そんな彼女らに自分に見覚えがないかと問う司祭。
覚えがないと訝る母親達に司祭は激怒する。
「貴女達は、自分の行いを忘れてしまったのか!あの哀れな娘を死に追いやったことを!」
昔、司祭が一介の神父に過ぎなかった頃、派遣されたのがこの聖少女達の村だった。
若かりし頃の聖少女の母親達は神父を慕ってまとわりついていたが、神父は彼女達よりも彼女達に
ついて回っていた少し知能に障害のある少女を可愛がっていた。
それが気に入らなかった聖少女の母親達は、その少女を魔女だと密告し、処刑台へと送ってしまった。
少女を救えなかったことを激しく悔やんだ神父は、厳しい修行に身を置き、司祭になったのだ。
もう、あのような悲劇を繰り返さない為に。
215:
ところがそんな遣り取りの間に、村人達は聖少女達を火刑台へ吊るし上げてしまっていた。
駆けつける主人公達の前で放たれる火。最早手遅れ。
呆然とする主人公達の前で、聖少女達は朗々と語りだす。自分達は、処刑された娘の復讐の為に遣わされた、と。
(要するに、盗賊の手下を見逃してこの惨状を招いたのは確信的であった、ということ。)
処刑された娘は死の直前に、本物の悪魔と自分を死に追いやった者達を不幸にする契約をしたのだ。
「これより先、この村は禍に侵され、村人にはことごとく死しても天国への門は開かれない」
炎の中から『聖少女』の名の許に高らかにそう宣告し、燃え尽きる聖少女達。
最後に、村に残り聖少女達の冥福を祈るという司祭に別れを告げて旅立つ主人公のモノローグ。
「魔女は、周りに居る者達の心が作り出すのだ」
親の因果が子に報い、なんだろうけど…聖少女達がテラカワイソス。
っつーか、諸悪の根源である聖少女達の母親達は生き残ってんだよね…そりゃあ罪悪感に苛まれて
生きてくのが罰なんだろうけど、生きながら焼かれた娘達の方が哀れでさ…。
230:
こんな話がある
親友ABが「どっちかが死んだら誰よりも早く
教えにいく」と約束した
ある夜、Aが寝ていると誰かが足を触っている
冷たい手だ
どうしだろうと起きて足元を見ると
Bが座っている
夢でも見たんだろうかと思っていると
次の日、Bが事故で亡くなった事を知る
みたいな話
235:
>>230
それ見て思い出した、少女漫画で読んだ話。
かなりウロだけど。
雑誌記者は美人作家のAのインタビューに来ていた。
そこでAは昔の事を語り出す。
AにはBという幼い頃からの親友がいた。
しかし年頃になり、頭も良く美人でちやほやされる事に慣れたAは、
地味でうだつの上がらないBを密かに見下すようになっていた。
それから段々とBとは疎遠になり、
いつしかBの事などすっかり忘れて楽しい日々を送っていたある日。
恋人とベッドでいちゃついていると、足の裏をくすぐられた。
「くすぐらないで」というAに恋人は「俺じゃない」と否定。
その場は気にせずに流したが、
次の夜、一人で眠っているとまたくすぐられた。
その時、Aはふと昔の事を思い出す。
それはまだAとBが純粋な親友だった頃に交わした約束。
『どっちかが死んだら、足の裏をくすぐって、ここにいるよって伝えよう』
236:
しばらくして、Bの葬儀の知らせが来た。自殺だったらしい。
Bの遺体を見下ろすA。しかしAには苛立ちの感情しかなかった。
「親友を捨てた私を恨んでいるの?毎晩来て復讐のつもり?
だったらくすぐれないようにしてやる!」
Aは近くにあった蜀台でBの手をぐちゃぐちゃに砕いた。
そのまま逃げるように家に帰り、これでもうBは来ない、と安堵するA。
しかしAの背後の床から、千切れかけた指が…。
「それで…どうなったんですか?」記者が尋ねる。
しかしAは静かに笑うだけで答えない。からかわれたのか、と悟る記者。
その時、窓から風が入ってきて、椅子に座るAの長いスカートをふわりと浮かせた。
一瞬見えたAの足は、足首から先が無かった。
・・・
相当昔に読んだので途中抜けてる可能性大。
毎晩来るBもしつこいが、
元とはいえ親友だったのに手砕けちゃうんだ…と思った
287:
では。携帯からなので読みにくくてスマソ。
乙一の「ZOO」って短篇集に入ってた(幾つか映画になってるけど、これはなってない)話。
主人公の男の子は親がいなくて、親戚の家に住んでたが、叔母さんからも叔母さんの子供達(従兄弟?)からもいじめられ、学校にも行かず馬小屋で生活させられて居る。
唯一、従兄弟の妹(主人公にとっては従姉妹)が優しくて、本などを貸してくれたりするが、従姉妹は主人公が頭が良いのを見て驚く。
でもそこに叔母さんがやってきて、主人公から本を取り上げる。
「母さん、待って!この子兄さん達より頭が良いのよ!」と叫ぶ従姉妹。
「それが何だっていうの!」と怒鳴る叔母さん。
289:
そんなある日、自分をいじめていた従兄弟達がやってきて、悪戯で主人公を馬に括り付ける。
馬は嫌がって主人公を蹴り上げ、主人公は顔の一部が取れる(この辺の描写が、「顔が少し、取れていた」と実にあっさり)。
大怪我をして母屋に行くと、叔母さんは主人公の顔を見て悲鳴を上げ追い出す。
仕方なく馬小屋に戻り、馬の飲む水で傷口を洗い、気絶しながら眠る。
顔はへこんだまま治っていき、主人公は取れた顔の一部を馬小屋の壁に張り付けた。
壁は石が埋め込まれていて、主人公にはそれが人の顔に見えた。
ある日、叔母さんがやってきて、主人公がまだ生きているのを見て驚く。
「あんた、まだ生きていたのかい?丈夫だねえ」
主人公は少しの金を貰い、馬小屋を追い出される。
290:
で、町に向かうんだが、向かう途中で金を奪われ、出会う人にもへこんだ顔を見られて町に来てはいけないと言われる。
主人公は森に住む様になり、人を襲って殺し、奪った物を食べて生きる様になる。
家を作ろうと思い、思い出したのは馬小屋で顔に見えた壁の石。
男は今まで殺した人を裸にし、それを壁にして家を作った。
ある日、家の前に見知らぬ少女がやってきた。
少女は弟を探していて、家と男の顔を見て驚く。
家の一部に男が前に殺した弟の死体が使われていて、少女は「弟を連れて帰らないと親が悲しむ」と言ったが、男は弟の死体を取ると家が崩れるのでそれを拒む。
少女は「じゃあ私が代わりになるわ、私は親に愛されてないから…」と言って、男が外した弟の死体の隙間に入った。
291:
少女と男は仲良くなって、少女は「私が死んだら必ず弟をうちに届けて」と男に頼む。
やがて少女は飢えと寒さで死に、少女に好感を抱いていた(恋愛感情ではない)男は家が崩れる覚悟で少女の死体も引き抜く。
昔殺した人から奪ったフルーツの箱に少女と弟の死体を詰め、男は約束を守る為に少女から言われた家に向かう。
その家とは、昔男が住んでいた家。
そこに、一人の女が来る。
「その顔、もしかして…!うちからいなくなったのでとても心配してたのよ」
その女は昔自分に良くしてくれていた従姉妹だった。
「戻ってきたのね?あんた、またうちの馬小屋に住んで働くと良い。私、長い旅行から帰ってきて子供達に会うのとても楽しみにしてるのよ」
女は家の中に入ろうとして、男が持ってた箱を見て顔をしかめる。
「そのフルーツ、匂うわね。捨てといてくれない?」
男は死体の入った箱を馬小屋に持っていき、おがくずの中に埋め、昔と同じ様に馬小屋で眠った。
こんな話。うろ覚えだが…
299:
夕方のワイドショーでやってた事件。
中学二年の息子のおこした自宅への放火の事件。
親が離婚して学校を転向したが、学校になじめず三日連続で遅刻していったことを父親に注意され、自宅に放火。息子はそのあとコンビニで立ち読み。
一方家はというと父親がまだ燃えている家に息子がのこされているんだ、といって再び入ってしまう。
二ヵ月の妹は死亡。両親は重体。
放火した理由が阿呆らしいだけにかなり後味悪かった事件でした。
ニュースみただけなのでおかしなところがあったらすみません。
300:
>>299
こういう事件を聞く度に、今時の子供って頭悪くなったんだなあと思う。
ちょっと先のことも考えられないんだろうか。
「火を付けたらどうなるか」とかその先を考えればわかるのに。
どうせ犯罪犯すなら、もちっと頭使ってバレないようにすればいいのに
何でこう衝動的なんだろう。
進学率も上がって勉強できる子は増えてるはずなのに、
それは頭が回るかどうかにかけらも影響しないのかな。
304:
>>300
今時、じゃなくて子供は昔から頭悪いよ。
頭悪いというか、大人では考えもつかないような事で取り返しのつかない事をしちゃうな
309:
>>299
続報今見た。
息子の供述
こういう結果(両親重体・赤ちゃん死亡)になった事についてとくに思うところはない
だそうだ。何このドライップリ
310:
>>309
妹が死んだとかその辺はまだ教えてないらしい
328:
>>310
事実を教えてないって事でふと思い出した
数年前に起こった事件
中学生だか高校生だかの少年が、隣の家の少女をストーキングしまくり。
風呂覗いてるのを注意されたのを引き金に、少女の家の人を死傷。
少女は死ななかったが、入院しないといけない程度の傷を負った。
少女の妹だか弟だかも少年によって殺された。
事件が起きた直後の報道によると、
家族の死はまだ少女には知らされていないという事だった。
真実を知ったら自分のせいではないとはいえ、
少女は自分のことを責めちゃうんだろうなと思うと後味悪い。
両親が生きてるかは覚えてないけど、
死んでたら経済的にもかなり負担がかかりそうだし。
329:
>>328
大分の事件だったかな?
改めて思い返すと、うすら寒い怖さを感じる。
384:
作者もタイトルも思い出せないのだが、小学生の頃に読んだ話。
主人公は、小学生で母と二人で親戚の家の離れに居候のように暮らしている。
そんなある日、家庭訪問で担任の先生がその離れを訪ねて来ることになる。
母は、あまり楽ではない暮らしをさらに切り詰めて担任の先生に出すべく羊羹を
買い、親戚の家から客用の茶碗なども借りて先生をもてなす。
先生は、お茶にも羊羹にも手を出さず帰ろうとするので母は、羊羹をお土産として
紙に包んでわたす。
先生が去った後、主人公は、次の生徒の家がわかりづらい場所にあることを思い出し
案内しようと後を追う。
家のすぐ前に、先生がいたので声をかけようとした主人公が見たのは、汚いものでも
つかむように羊羹をポケットからとりだし、どぶに捨てる先生の姿だった。
なんつーか、それを見ちゃった主人公のショックはどんなだっただろう?とか考えて
しばらくは欝だったよ。
先生もさー、せめて自分の家とかで捨てようよ・・・
391:
>>384
うっわ、久々にストレートで来た・・・
402:
流れブッタギーで後味悪い話します。
ディズニーの短編でドナルドが主人公のおはなしで、確かサブタイトルは「ドナルドの誕生日」とかなんとかいうやつ。
ある年のドナルドの誕生日のこと。
ドナルドの3人の甥っ子は、伯父さん(ドナルド)に2ドル数セントのタバコをプレゼントしようと計画します。
しかし甥っ子達の貯金は全くのゼロ。
そこで甥っ子達は伯父さんの庭の芝刈りや掃除など様々な手伝いをしまくり、
その小遣いでなんとかタバコ代を稼ぎます。
しかし金に汚いドナルド伯父さんは甥っ子に金をやるのが嫌で、あの手この手で小遣いを奪い返そうとする。
ここで金を巡る伯父さんと甥っ子達のドタバタが繰り広げられます。
最終的にタバコ代を勝ち取った甥っ子達は町のタバコ屋へ。
この時意気揚々とタバコを買って店から出るところをドナルドに目撃されてしまいます。
403:
「俺から奪った小遣いで、あろうことかタバコを買うだと!?グワッグワッ」と激怒したドナルドは
「この悪ガキ共!!」と甥っ子達につかみかかり、タバコを無理矢理大量にくわえさせて火をつけます。
煙にやられて、目もうつろでぐったり横たわる甥っ子達。(タバコは、子供には刺激が強すぎたってことですかね?)
ドナルドがニヤリと「どうだ、うまいか」と言ったところで一枚の紙がヒラリと落ちてきます。
拾って読んでみると、そこには
「ドナルドおじさん お誕生日おめでとう!」の文字が‥‥。
とんでもない事をしてしまったと自覚したドナルドは、うろたえて小さくなって、
「そそっかしいドナルド♪」
みたいなナレーションとともに
おわり!!!!!
という後味の悪い話でしたと。
子供の頃見てちょっとショックでしたと。
413:
竹本健治の小説 「狂い壁狂い窓」のプロローグ
あるアパートに夫婦が住んでいたが、すっかり仲は冷え切っていた。
最近妻がやたらとヒステリー気味に責めるようになり、手をつけられなくなった夫が発作的に妻を殺してしまう。
たまたまその場に居た夫の友人の助言で死体を庭に隠し、捜索願を警察に出し
そのアパートに住み続けるが夫は段々精神を病んでくる。
友人に誘われ気晴らしに温泉に出かけるが、そこで腐乱した妻の幽霊が赤ちゃんを抱いて現れる。
夫は半狂乱になりながらも、妻は妊娠してあんなにヒステリックになっていたのか
俺は一人ではなく二人殺した、、、と、うなだれて旅行から戻るとまだ外は明るいのに
部屋の隅で妻の幽霊が一人うずくまっていた。
もう思考が止まってしまった夫はそのまま妻の幽霊と一緒に暮らし始める。
腐乱していた妻の幽霊は日が経つごとに元に戻りしゃべらないが性格も格段、優しくなっていた。
夫にはそれが逆に辛く、何度も泣きながら謝罪をしたが妻は弱々しく微笑んで私が悪かったと言わんばかり。
ついに夫は首をかき切って自殺をするが、意識が遠のく中で長年の疑問を妻に尋ねる。
夫 「教えてくれ。 お前は俺の何が気に入らなかったんだ...?」
妻 「あなた、食事の時に音を立てるから...」
414:
>>413
言ってよそれぐらいw
415:
プロローグだけでも何それ...って感じでしたが本編もかなり暗いです。
要約するには登場人物や事件が多くて私には無理でした。
417:
ああ。自分も、家族が食事のあとに、
飲んでるお茶で口をゆすぐのが大嫌いなんだけど
言えないでいるよ。
気持ちわかるなあ。
418:
流れ切るけど、今頭にきて帰宅したんで。
元知人のAから聞いた話。Aの幼馴染みにBって女の子がいて、俺も
何度か一緒に飲んだことがあるんだけど、これがめちゃくちゃいい
子。気配り上手でルックス良し。色気あるけど全然嫌味なくて、華
があるっていうか、人気あるだろうなっていう感じ。
そんなBだけど男運が悪くて、それに関しちゃあまりいい目にあっ
ていないらしかった。極めつけが連続して2件のストーカー被害。
Bは何度もk冊に足を運んでたんだけど、そこで心無いポリスに「あ
んたが誘ってるんじゃないの?」ってなことを言われたんだ。普通
なら怒ったりするんだろうけど、心身ともに弱ってたBはそれを真
に受けちゃって、「自分に隙があるのが悪い」って自分を責めて、ノ
イローゼみたくなっていったんだって。
419:
あげちまった、スマソ。
Bは決して男に媚びるタイプじゃなかったし、眼中ない男のアプロ
ーチはきれいにかわしていた。B自身に不幸の原因があると
すれば、彼女は場にあぶれる者がいると気を使って話を振ったり、
「ありがとう」が口癖ってくらいいつも周りに感謝の意を表すよう
な優しい子。そういう彼女の優しさにつけこんだり、勘違いするバ
カがいて、そいつらが特別執着してしまうほどにレベルの高い外見
を持っていた。そんなところだと思う。
Bは自分を責めて責めて、世の中の悪いことは全部自分のせいって
くらい思いつめて、完全な鬱になった。体壊して仕事も辞めた。今
は家から一歩も出れなくなって、男性恐怖症で父親にも近寄れない。
時々自殺未遂をやらかしては、ごめんなさいごめんなさいって泣く
んだって。
420:
Bがこんなことになって、俺は何の助けにもなれなかったのが後味
悪いんだけど、Aがそれを周り中にしゃべりまくるんだよ。それも
すっごい楽しそうに。まさしく人の不幸は蜜の味って感じ。
お前Bの親友じゃなかったんか、言いふらされてBがどんな気持ち
するよ?って言ったら「せっかく大勢で見舞いに行って、楽しく盛
り上げてやったのに、泣いて追い出された。ひどいのはBのほう」
だと。聞けばBが壊れかけの頃、相談乗るそぶりで逆にBを追い
つめる発言してたこともわかった。
俺はむかついてAと縁を切った。それからしばらく経つけど、Aは
今もBを笑いものにしてるらしい。
ここに書いてる以上、俺もAと同じ穴の狢なんだけど、A、Bを知
らない人にいっかい愚痴りたかったんだ。ごめんな。
424:
>>420
Bさんがほんとに気の毒でならない…。周りの環境が悪い上に、心が優しすぎて葛藤を内に込めちゃう人なんだね…
糞女のAの方は大丈夫、そういう奴はいつか痛い目に逢うから。間違いなくね。
因果応報ってやつだよ。
Bさん、早く病気が治って元気になってほしいね。
429:
酒買いに行ってた。こんな夜中にレスありがとう。前にダチが嫌なことあった時に、2chで愚痴ったら冷静になれたって言ってたけど本当だね。
白状すると、俺もBに惚れてた男の一人だったんだ。ガードの固いBはそれに気付いてて、電話番号もメアドも教えてくれなかった。俺は時間かけて親しくなれればいいって、のんびり構えてた。
知ってたら何かできたんかな?俺はAにはむかついてけど、ただそれだけで、結局何のアクションも起こせなかった。好きな女の葬儀があったことも、今日まで知らなかった。こんな俺が一番後味悪いよ。
430:
ああ、全然冷静になってないじゃん。改行してないや。つぶれるま
で酒飲んで逝ってくる。
よかったらここ読んでる皆も、ちょっとだけBの冥福を祈ってやっ
てくれ。聞いてくれてありがとう。
432:
Bさん、お亡くなりに…?!
更に後味悪…
557:
このスレでは人気がある星新一の作品だから既出かもしれないが、こんな話・・・
主人公である博士は、息子(1歳)を誘拐されてしまう。
それから数日後、犯人から脅迫電話がかかってくる。
犯人「息子と引き換えに博士が開発している、ロボットの設計図をよこせ」
博士「悪人をこらしめる為のロボットのことか。。それは出来ない…」
犯人「では息子の命は無いぞ」
博士「仕方が無い…ではお前が預かってる証拠に息子の声を聞かせてくれ」
犯人「声を聞かせろといってもまだ1歳じゃないか。無理だ」
博士「息子は耳を引っ張ると泣く癖があるんだ」
犯人「なるほど。変わった癖だな。わかった。鳴き声を聞かせてやるよ」
犯人「(息子に)お前には悪いが父さんが鳴き声を聞きたがってるんだ。耳を引っ張らせてもらうよ」
そう言って誘拐犯は耳を引っ張った。
博士の耳には受話器から爆破音が聞こえた。
博士「やれやれ、これで悪人がまた一人減った…まさか耳が爆破スイッチだったとは気づくまい」
558:
息子に見せかけた「悪人をこらしめるためのロボット」だったってコトですか。
後味すっきりではないか。
559:
>>558
ボコボコに殴って気絶させる程度でいいのに、爆破したら犯人の家の周りの住民も巻き添え食らうのでは…
と思うととても後味が悪いです(;´Д`)
561:
>>559
自分も後味悪くない派です
「悪人が一人減った」なら、犠牲は一人→小さい爆発だった、と納得してしまいましょうw
「悪人が一人減り、民間人が十数名死傷」だったら確かに後味悪いけど…
中学生の頃にその話を読んで、持ち主以外の人間が乗ったら爆発するサドルがほしいと思ったことがあります
自転車盗まれて泣いてた頃でした
560:
星新一の作品を再び投下
とある星の宇宙人が、UFOに乗って他の星に住む奴らを殺しては楽しんでいた。
そんな中、宇宙人たちは新たな星を見つけ、次のターゲットをそこに住む生物に決めた。
「次はこいつらにしよう。しかしどうやって殺そうか」
「レーザーで焼き殺すのはもうやったしなぁ…」
そんな話をしていたら、その星を調査した宇宙人がUFOに帰ってきた。
「この星に住む生物の皮を一匹捕まえて剥いできました」
「物凄く暴れただろう」
「ええ、しかしこの星の奴ら、なかなか死にませんね。皮を剥いでもまだ走り回ってました」
「それは面白かっただろうな。で、どうやって殺そうか」
「その皮を研究班に渡し、分析させています。そして、その皮を溶かす化学兵器を作らせます」
「それは面白そうだな」
しばらく経って化学兵器は完成。早宇宙人たちはUFOからその星に散布した。
しかし、彼らは不満げな声で話し合った。
「おかしいな。奴らは慌ててはいるが誰も死なない。しかも喜んでる奴までいるようだ」
「気味が悪いですね。引き上げましょうか」
「そうするか。他の星に行くとしよう」
そんな中、地球上では謎の現象に学者達は調査に取り掛かった。
誰も彼もがある日突然裸になった現象である。
639:
このまえのトリビアの泉(犬が主人をさらったライトバン追いかける実験)を見て思い出した話。
犬は山に捨てられた場合、自分が捨てられたと理解できず、道路に出てきて主人達を探すらしい。
そして、自分が乗ってきたのと似たような車種が来たら飼い主が迎えに来たと勘違いして道路に飛び出し、
轢かれてしまうことが多々あるらしい。
この時、犬は車の正面に周りこむため、ドライバーは「迎えに来てくれた」とすごく嬉しそうなの顔の犬と目が合うことになり、
そのまま……
641:
>>639
ウチの犬も家族で一番大好きな親父殿の車のエンジン音聞き分けて、
毎日嬉しそうに玄関まですっ飛んでいってお迎えしてる。
たまに家の前を通る同じ車種にも反応して、それがマヌケで可愛かったんだけど…。
うあぁ…後味悪い話しを聞いてしまった…。 
車で思い出したけど、車に詳しくなくて『カンガルーパンパー』ってネーミングを
「見た目が腹ポケットみたいだから? 可愛い名前だね?」って思っていて、
名前の由来を知った時もかなり後味悪かった。
知りたい人は『カンガルーパンパー』でググればすぐわかるよ。
645:
>>641
もったいぶらないでネタバレしれ。
ちなみにどっかのカンガルーがいっぱいいる国で
道に突然カンガルーが出てきて轢いちゃっても車が傷付かないためのもの
コレが付いてる車は人を轢いても車が傷付かないからお徳♪…とは行かず
普通の車に比べて事故った時の殺傷率が高いので問題になっているらしい。
(普通は事故ったら相手になるべく被害が少ないよう車の前面は弱くできてる)
694:
中学生の頃、飼い猫のミャーを昼間は外に自由に出していた。
今なら問題ありかも知れないけど、当時はそれが当然みたいな
感じだったな
で、ある日そのミャーが帰ってきたら、首輪になにやらコヨリが
結びつけてあって開いてみると「この猫ちゃんは毎日うちに来てくれて
とても可愛いですね、お名前は何ていうのですか?」みたいな好意的
な文面。
冗談で「名前はミャーです。ご迷惑をかけていませんか?」なんて
返信をつけて外に出したらまた返事がきて・・と、断続的にだけど
ちょっと文通みたいなやり取りになった。
何度かのやり取りで、こちらの居場所があちらに判っているみたい
だったけど、こちらは一体ミャーがどこに行っているのか皆目判らな
かった。(出かけるのは私が登校している間だし、母親はミャーの
後をつけるにはデブ杉_| ̄|○ )
このままだったら微笑ましい文通で終わったかも知れないが、そのうち
我が家は転勤が決まり、引越しの1ヶ月前くらいに「今度引越します。
長い間ミャーを可愛がってくれてありがとうございました」と挨拶の
手紙をミャーにつけて放したら・・・その日からミャーは戻ってこなくなった。
(それまで外出はしても、夜帰ってこないなんて一度も無かったのに)
引越しまで必死で探したよ、張り紙もした、猫の行動範囲から考えても
文通相手?は近所の家のはずだから張り紙も見たと思うのに何処からも
連絡がなかった。
未だにミャーは偶然、連絡をした日に事故か何かに遭ってしまったのか
引越しを知った相手に盗まれたのか判らなくて、気持ちが悪いよ
695:
>>694
途中までいい話だと思ってたのに…!
その家で可愛がってもらってたんだ、と思っておいた方が幸せだよね。
701:
>>694
その人は引っ越し先に猫を連れて行かないで処分するんじゃないか
とか深読みしてしまったんじゃないかな?
そんなことされるぐらいならこのまま返さないでうちで可愛がってやろー
とか考えたんじゃない?
いいように考えればね。
820:
まあちょっと気分変えて、海外SFの後味悪かった短篇でも投下するね。
長きに渡る異星との戦争を終えて、何年かたった平和な地球。
かつての敵の異星人とも仲良く交流が生まれている。
主人公は、戦時中スパイとして働いた地球人男性。
同じく敵のスパイだった女性と恋愛し、戦後、結婚。
たが子どもが生まれた時、夫婦間に危機が。
実はこの異星人というのは、アメーバのようなどろどろベタベタの粘体生物。
妻は地球に潜り込む時、一定時間のみ地球人の姿になれる手術を受けており、
主人公はその時に恋に落ちた。一方、主人公のほうも敵の星に潜入するにあたり、
一定時間、ドロベタアメーバの姿になる手術を施されていた。
ドロベタになっている時はすごく不快なのだが、元には戻れない手術だった。
それはもとより覚悟の上だったので、地球人の姿に戻れる時を有効に使い、
主人公は妻との生活に踏み切った。だが生まれた子どもたちは、遺伝子の強さの関係で、
みな母親の体質に近く、一日中アメーバ状態だった。我慢できず激怒する主人公。
妻が、定期的に本来の姿になる事までも責め、その醜さ、不快さをののしる。
妻は妻なりに、愛に準じて慣れない姿で生活し、地球で生活しているのだった。
その心は深く傷つき、2人は別居する事に。もう全てお終いかに見えた。
だが主人公はやはり妻を愛していた。医者の友人などと相談し、ある決断に踏み切る。
一方、やはり妻も病院に行っていた。何日かの入院の後、担当医と話す妻。
「よく決心されましたなあ。貴女にはお辛いことでしょう。」
「ええ、でも私、やはりあの人を愛しているんです。」
一度手術を受けた彼女が選べる道は2つあった。そのまま不安定な体質でいるか、
地球人の姿に固定してしまうか。その場合は、もう二度と元の姿には戻れない。
彼女は後者を選んだ。子どものことは、冷静に話し合うつもりだった。
家に向かう彼女。夫はどんなによろこんでくれるだろう…。
その頃。夫も友人の医者と話していた。「本当に良かったのか?」と医者。
「もちろんさ。どんなにアイツは喜んでくれるだろう」
床の上には、もう二度と人間の姿には戻れない、アメーバ姿に固定された夫…。
822:
昔話かなんかで、貧しい夫婦の奴で似たような話あったな。
クリスマスのプレゼントを愛する妻へ贈りたいと思っている夫。
しかしお金が無い。
しょうがないので、夫は自分の大事にしていた金時計を質に入れて、妻のために櫛を買ってあげる。
意気揚々と家に帰り、妻の姿を見たら美しかった髪が短く切りそろえられていた。
どうしたんだ?と聞くと「髪が邪魔だったから・・・。ああ、あなたにプレゼントよ」と妻は言うと
夫が大事にしていた金時計につけるチェーンだった。
どこからそんなお金、と考えてみた夫は、妻が自分の美しい髪を切って売り、夫へのプレゼント用のお金を工面した。
っていう話
824:
>>822
O・ヘンリーの「賢者の贈り物」は、意識されてると思う。
まあ髪なんかはほっとけばまた伸びるし、
時計は質から出せば良いことだけど
それが取り返しつかない事だったらどーか?て事だと思う。
今後ケンカでもした日にはどうなるか、考えるだに恐ろしかった。
905:
こないだ友達に借りて読んだ、ホラーアンソロの中の一話。
確か天使のレシートとかいう話。
主人公は科学者になって宇宙の謎を解きたいという夢を持つ中学生。でも数学が苦手なのが悩み。
ある日の帰り道川原に行くと、偶然よく行くコンビニの店員、天使という苗字の女性と出会う。
天使(そのまま「てんし」と読むらしい)は美人で接客態度も良く、主人公は密かに彼女に憧れていた。
彼女も店によく来る彼の事を覚えており、川原に座り込んで二人で会話。
近寄りがたそうだと思っていた天使の趣味が、コンビニで売っているから揚げを放り投げて
カラスを餌付けする事だとか、そんな下らない話をして二人の仲は急接近。
「なんか悩みとかありそうな顔だね」と言われ、科学者を目指したい、でも数学が嫌いですと話始める主人公。
話すうちにだんだん熱くなってきて、自分の理想の宇宙の様子を語りだす。
しかし、天使が突然激怒。
物凄い剣幕で、宇宙はそんなものじゃない。ふざけるなとわめきたてる。
あまりのギャップに驚く主人公。しかし天使の怒りは収まらない。
「この世界は神によって作られている。神はゲームのプログラマーのような存在。人間は所詮雑魚キャラ。
この際だから言うけど、実は私は本当に天使。神にある使命を下されてここにいるの」
そうまくし立てる天使を、この人は頭がおかしいんじゃないかと感じる主人公。
しかし、一通り話し終えて落ち着いた天使はやっぱり自分の理想の女性。
最後に名前を教えてと言われ、自分の名前を告げる。
しかしその名前を聞いて青ざめる天使。
「あなた、妹いる?」と聞かれ、はいと答える主人公。
天使はなぜか主人公の妹の名前を知っていた。
焦った表情で走り去る天使。
906:
ここからは天使視点の話。
家に帰り、頭を抱える天使。
さっき主人公に言った事は全て本当で、彼女の使命とは主人公の妹を植物状態にする事だった。
その理由は、主人公が科学者になる事を防ぐため。
このまま成長すると、主人公は地球環境を守るある物質を開発する。
しかしその物質は宇宙全体からすると有害、つまり神にとって邪魔でしかない存在。
だからそうならないよう、妹を植物状態に落としいれ、主人公の夢を医者へと変える。
そのために地上に派遣されたのが彼女だったのだ。
彼女は妹の事しか頭になかったため、主人公自体はノーマーク。
たまたまバイト先で出会い、密かに弟のように思える存在となっていた。
私はあの子の人生を狂わすのか。あの子の妹を酷い目に遭わせるのか。
そう考え、急に自分の使命が恐ろしくなる天使。
「私にはそんな事できない。そうなれば用無しだ。消せばいい!」と神に向かって叫ぶが、反応は何もない。
自暴自棄になる天使。
907:

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