【DISC1】スコール「正直リノアよりセルフィの方がいい」back

【DISC1】スコール「正直リノアよりセルフィの方がいい」


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1:
・アルティミシア城
スコール「くっ」ガク
アルティミシア「フフフフフ・・・seedとはその程度の物か」
スコール「み、みんな・・・」チラ
セル「 」(戦闘不能)
アーヴァイン「 」(戦闘不能)
キスティス「 」(戦闘不能)
リノア「 」(戦闘不能)
セルフィ「 」(戦闘不能)
アルティミシア「フフ・・・時間圧縮のアルゴリズムに溶け込むがいい」
スコール「!」
ゼルは時間の流れに吸い込まれていった
アーヴァインは時間の流れに吸い込まれていった
キスティスは時間の流れに吸い込まれていった
スコール「な!?」
アルティミシア「残りの者もすぐに・・・」
スコール(リノア・・・)
リノア「 」
スコール(・・・)ジー
セルフィ「 」
スコール(・・・)ジー
アルティミシア「フフ、案ずるな。お前もすぐにああなるのだ・・・」
アルティミシア「最後の言葉があるなら聞いてやろう・・・遺言はないか?」
スコール「・・・わいい」
アルティミシア「ん?」
スコール「やっぱりセルフィの方がかわいい!!」
アルティミシア「!?」
元スレ
スコール「正直リノアよりセルフィの方がいい」
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2:
アルティミシア「突然何を・・・血迷ったか?」
スコール「俺はずっと自分を殺して生きてきた・・・誰かに期待しなければ、裏切られる事もないからだ」
スコール「リノアと付き合いだしたのも、その、なんかいい雰囲気になって流されるままに・・・」
スコール「周りがもてはやすし、俺達の為にコンサートとかなんかやり始めるし、断りにくい空気と言うか・・・」
アルティミシア(何か語り始めたぞこいつ)
スコール「だがどうせ死ぬのであれば、せめて最後は自分に正直にいたい」
スコール「俺は・・・俺は・・・」
スコール「 俺 は セ ル フ ィ の 方 が 好 み だ ァ ァ ァ ァ ! ! 」
アルティミシア「しるか」
3:
スコール「お前にはわからないだろ!戦闘中も道中も。パーティに入れとくと毎回パンチラされるんだぞ!」バッ
スコール「地獄だ!毎回悶々しながらクールを装い続けなければならないんだぞ!」
アルティミシア「じゃあ入れなきゃいいだろ」
スコール「俺も何度もそうしようとしたさ!所がどっこいセルフィたんはな!」
アルティミシア(たん。て)
スコール「戦闘能力が普通に強くてだな、特殊技もすざましい威力なんだ!」
スコール「正直セルフィたんがいなければ危うい場面はいくつかあった・・・」
アルティミシア「その割にはあっけなくやられたが?」
スコール「バカヤロオオオオオオオオ!!セルフィたんのスロットはお目当ての魔法が出るまで時間がかかるんだよ!!」
スコール「セレクト中に何度も攻撃してきやがって!魔法が出るまで少しは待ったらどうだ!ええ!?」
アルティミシア「私にそんな事を言われても・・・」
スコール「ああ、正直に言ったらなんかだんだん腹立ってきた」
スコール「大体出会いからしてそうだ。ガーデンの曲がり角でぶつかる事から始まり・・・」
スコール「施設案内までした挙句、実は俺の幼馴染だ・・・」
スコール「こんなわかりやすいフラグを何本も立てて起きながら、なんでこんなスパッツ履いた女と付き合わないけないんだ!」
スコール「こいつ、全然パンチラしないんだぞ!電波ばっか飛ばしやがって、一緒にいても全然楽しくねーよ!!」
アルティミシア「じゃあお前が一言スカートを履けといえばいいだろ・・・」
スコール「それはなんか恥ずかしい」キリ
アルティミシア(こいつ・・・!)
4:
スコール「その辺の下品担当はゼルだと思ってたがな」
スコール「どうでもいい豆知識を語り出すただの知恵袋だった・・・」ハァ
アルティミシア「知らんよ・・・そんな事・・・」
スコール「ハァ・・・セルフィたんの寝顔かわええ〜」ジロジロ
アルティミシア「・・・遺言はそれだけか。よかったな。最後に本音が言えて」
アルティミシア「ならばそろそろ消えてもらおうか」サッ
スコール「待て!」
アルティミシア「なんだ?命乞いか?」
スコール「お前、時間を操る魔法を使えるんだろ?」
アルティミシア「ああ、そうだが。それが何か?」
スコール「頼む!俺を過去に戻してくれ!」
スコール「この通りだ!」(土下座)
アルティミシア「!?」
スコール「この戦いお前の勝ちだ!時間でもなんでも破壊するとイイ!」
スコール「だがせめて!その前にもう一度、過去に戻って人生を・・・」
スコール「俺に、セルフィたんルートを歩ませてくれエエエエエエ!!」
アルティミシア「ハァ・・・?」
5:
スコール「頼むう〜〜〜〜この通りだぁ〜〜〜〜〜」グリグリ
アルティミシア(よっぽど抑圧されてきたんだな・・・)
スコール「分岐点を間違えたんだ〜〜〜〜頼むぅ〜〜〜〜」グリグリ
スコール「アルティミシア様〜〜〜〜〜〜〜〜〜」グリグリ
アルティミシア(見苦しいな・・・)
アルティミシア「つまり、全面的に負けを認めると?」
スコール「ああ」
アルティミシア「世界を私に譲る・・・その代わりもう一度過去をやり直させろ、と?」
スコール「ああ」
アルティミシア「その場合時が今この場所に戻れば、お前は今度こそ消える事になるが・・・」
スコール「構わん」
アルティミシア「随分潔いな」
スコール「セルフィたんとセ○クスするまで死ねるか」
アルティミシア(童貞だったのか・・・)
スコール「頼む〜〜〜いいだろ〜〜〜〜結局お前の勝ちなんだから〜〜〜〜」グリグリ
アルティミシア「・・・わかったよ」ハァ
スコール「ほんとか!?」
アルティミシア「どうせお前を過去に戻しても、お前がここにいる以上結局ここへ戻ってくる・・・」
アルティミシア「お前はそのパンツ女とイチャコラできれば満足なのだろう?」
スコール「ああ!」キリ
アルティミシア「しかしその女がお前になびくとは限らんと思うが。過去へ戻ってどうするつもりだ?」
スコール「今度は・・・自分に正直に生きる!」
アルティミシア「そうか・・・」
スコール「セルフィたん・・・ハァ・・・ハァ・・・」
アルティミシア「目を血走らせるな」
6:
アルティミシア「ではこれより貴様を過去へとジャンクションする」
スコール「キタコレ!」
アルティミシア「指定時間は?」
スコール「ガーデンでセルフィと出会う前だ!それならなんでもイイ!」
アルティミシア「わかった。ややずれるかもしれんがそこは了承してくれ」
スコール「ああ!」
アルティミシア「〜〜〜〜(魔法詠唱中)」
スコール「今度こそ、俺は・・・!」
グニャアアアアアア
スコール「うおおおおお!!キタキタキターーーーーーーーー!!」
アルティミシア「念の為もう一度言っておくが、この魔法は貴様を過去へと飛ばすだけだ」
アルティミシア「その女と付き合えるかどうかは保証できない」
アルティミシア「そして貴様はどちらにしろここへ戻ってくる。その時は・・・」
スコール「御託はいいからはやくしろォォォォォ!!」
アルティミシア「わかったから・・・」
グニャアアアアアア
アルティミシア「所でスコール、一つ聞かせろ」
スコール「なんだ?」
アルティミシア「私も美しさには自信があるが・・・お前から見て私はどうだ?」キリ
スコール「あ、初老に興味ないんで」
アルティミシア「・・・さっさと過去へ飛べ!!」
グニャアアアアアアアアア!!!
ァァァァァァ・・・
アルティミシア「・・・」
7:
ひでぇ(褒め言葉)
8:
スコール「・・・」
スコール「・・・」
わいわい、がやがや
スコール「・・・ん?」
・バラムガーデン
スコール「ここは・・・バラムガーデン・・・」
スコール「そうか!ついに戻ってきたか!」
わいわい・・・がやがや・・・
スコール「俺は・・・ここからやり直すんだ・・・」ワナワナ
スコール「もう自分を偽らない・・・俺は、俺は・・・」ワナワナ
スコール「俺は人生をやり直すゾオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」
全員「!?」
ス、スコール? どうしたんだ突然・・・・ なんか変な魔法でも食らったのかな
スコール「ハァ・・・ハァ・・・」
サイファー「なんだお前、気合い入ってんな」ニヤ
スコール「サイファー・・・」
サイファー「そうか、それ程俺との決闘が待ち遠しいか」
スコール(ああ・・・決闘前まで戻されたのか)
サイファー「ん?お前その傷はどうしたんだ?」
スコール(お前に付けられたんだよ・・・そうか、この時点ではまだ知らないのか)
スコール(説明がめんどうだな・・・まぁいいか)
スコール「別に・・・」
サイファー「そのいけすかねえ態度、いつものお前だな」ニヤ
シド「スコール、どうしましたか」
9:
スコール「学園長・・・」
サイファー「なんでもねえよ。せんせーよぉ、俺達これから『訓練』しに行くからそこどけよ」
シド「・・・あまりやりすぎてはいけませんよ」
サイファー「へえへえわかってますよ。じゃ、そゆことで」
サイファー「スコール。行くぞ」
スコール(かったるい・・・はやくセルフィたんに会いたい・・・)
・岩場
サイファー「楽しもうぜ、スコール」ジャキ
スコール「・・・」
サイファー「ん?お前どうしたそのガンブレード」
スコール「・・・」
サイファー「へへ、おしゃれに目覚めたのかい?そんなださいアクセ付けてよ」
サイファー「刃先にブルーライト仕込んで、切れ味が鈍っても知らねえぞ」ニヤ
スコール(アホが。2秒で終わらせてやる)
サイファー「さあ、行くぜ!」
【エンカウント】:サイファー・アルマシー
10:
サイファー「オラアアアアアアア!!」
スコール(突撃・・・と見せかけて)
【ファイア】
ボウゥン! チリチリチリ・・・
サイファー「ハッハー!油断してんじゃねえぞスコール!」
スコール「今何かしたか?」ダメージ2
サイファー「な!?直撃だったのに!?」
スコール「面倒だ。さっさと終わらせる」
サイファー「なんだと!?たかが魔法を防いだだけで調子乗ってんじゃねぞオオオオオ!!」
スコール「」
【特殊技】エンド・オブ・ハート
9999
9999
9999
9999
9999
9999
9999
9999
9999
9999
9999
9999
9999
9999
9999
9999
9999
サイファー「ぎにゃあああああああ!!」
スコール(ふん、雑魚が)
12:
サイファー「う・・・」ピクピク
スコール(そう言えば本来はこいつと相打ちになってこの傷が付いたんだっけ)
スコール(一人だけキレイな顔しやがって・・・ムカツクな)ジャキ
サイファー「!? おいマジかよスコール!そこまでやるか!?」
スコール(大丈夫、痛いのは一瞬だけだから)
サイファー「ウソだろ!?おいスコール!よせ!」
スコール(よっこらせ)グオ
サイファー「やめろおおおおおおおおおおおおお!!!」
ブシュッ
サイファー「 」
スコール「・・・」
スコール(額に肉ってかいとこ・・・)カキカキ
・保健室
サイファー「 」
カドワキ先生「スコール、いくらなんでもやりすぎだと思うがねえ」
スコール「すんませ〜ん」ホジホジ
カドワキ先生「こりゃあ痕が残るねぇ・・・って、いつの間にかあんたにも傷が」
スコール「サイファーにやられたんす。正当防衛っす」ホジホジ
カドワキ先生「そうかい・・・ライバルなのはわかるけど、あまり無茶な訓練するんじゃないよ」
スコール(ハハ、ドロー要因の間違いだろ)
カドワキ先生「ったく・・・ところでスコール」
スコール「はい?」
カドワキ先生「あんた・・・なんか雰囲気変わったね」
スコール「ええ、自分に正直に生きる事にしました」キリ
カドワキ先生「あっそう・・・」
25:
カドワキ先生「あ、もしもし?キスティス?おたくの所の生徒がまた・・・」
スコール「・・・」ボケー
(スコール・・・)
スコール「あ、エル姉ちゃん」
エルオーネ「!? あなた、私を知って・・・」
スコール「エル姉ちゃん、先に言っとくわ」
スコール「ランダムハンドルールは受け入れないからそのつもりで」キリ
エルオーネ「ああ、そう・・・」
サイファー「 」
エルオーネ「サイファーは、あなたがやったの・・・?」
スコール「ああ、一撃だったよ」
スコール「こいつ不意打ちまでして返り討ちいあってんの。マジ恥ずかしいわ」
エルオーネ「ちょっとひどくない・・・かな」
スコール「俺だって服がちょっと燃えたし。これからセルフィたんに会うのに・・・」
スコール「思い出したらまたムカついてきた・・・顔にモルボルでも描くか」
エルオーネ「やめなさい」
ウイーン
キスティス「やっぱり。絶対あなたかサイファーのどちらかかと思ったわ」ハァ
スコール(あ、臭い息)
キスティス「サイファー・・・こりゃ今日の授業は出られないわね」
スコール(ざまぁ)
キスティス「とりあえず、実地試験今日に決まったから。あなた課題がまだでしょ。さ、いくわよ」
スコール「先生、ちょっと待て」
キスティス「何か?」
スコール「俺イフリートもう持ってるから」
キスティス「え!?あなた、いつの間に・・・」
スコール「アビリティも全部極めてるぞ。ほら」ガチャン
キスティス「れ、レベル100!?おかしいわね。そんな暇なかったと思うけど」
スコール(この臭い息の授業が終わればついにセルフィたんと・・・)ハァハァ
スコール「先生、はやく行くぞ」キリ
キスティス「え、ええ・・・(なんか今日のスコール一段ち頼もしいわね)」
26:
・廊下
キスティス「ねえスコール、悩み事とかないの?」
スコール「あるぞ」
キスティス「別に・・・えっ?」
スコール「俺にだって悩み事くらいある」
キスティス「スコール・・・ついに打ち明けてくれるようになったのね・・・!」
スコール「まぁな」
キスティス「で、どんな悩み!?先生に言ってごらん?協力してあげるから!」
スコール「女子生徒へのライブラが縦回転できない・・・魔法を改造しようとしているがうまくできない」
キスティス「・・・」
スコール「欠陥魔法だ。ガーデン側でも対処してくれないか」
キスティス「あ、ああそう・・・」
キスティス(サイファーとの決闘で頭ぶつけたのかしら)
・教室
FC会員「スコール貴様・・・トゥリープ様と同伴でやってくるとは・・・」
スコール「煩い黙れ殺すぞ」
FC会員「!?」
スコール「死ね。ババフェチが」
FC会員(今日のスコールなんか怖い)
キスティス「みんな席に着きなさい。HR始めるわよ」
キスティス「ウワサになってるようだけど、明日いよいよSEED実地試験よ」
キスティス「参加する人は夕方まで自由時間。16時にホール前集合よ」
スコール「うおおおおおおおおお!!くんずほぐれつフルタイム!」
キスティス「スコール、静かに!」
スコール「・・・」
男生徒「今日のスコールマジでやべえ・・・」ボソ
女生徒「もしかしてコンフュかかってない?エスナ持ってる奴に連絡しとくわ」ボソ
27:
キスティス「以上です。OK?」
スコール「おk」
全員(おk?)
キスティス「いつも以上に準備は念入りにしとくように」
スコール(勿論だ。必要以上にな・・・)ソワソワ
キスティス「では、解散」
スコール(おっしゃああああ!!運命の出会い到来っ!!)
キスティス「スコール、話があるからちょっと・・・」
スコール「うおおおおおおお!!!!」ドタタタタタ
キスティス「ちょっとスコール!待ちなさい!スコール!」
・廊下
スコール(〜〜〜)ソワソワ
スコール(ここだ・・・セルフィはここから走って俺とここで運命の出会いを果たすんだ・・・)
スコール(あの時はまだ中二病だったからついそっけなくしてしなった・・・それがいけなかったんだ)
スコール(ここでセルフィたんのハートをドローできれば・・・俺は・・・セルフィたんと!!)
タッタッタッタッタ
スコール(きた!)
スコール(落ち着け俺・・・そうだ。あくまで自然を装うんだ)ヒッヒッフー
タッタッタッタッタ
スコール(勝負は一瞬・・・大丈夫、ガンブレードのトリガーを引くタイミングと同じだ・・・俺ならできる!)ドキドキ
タッタッタッタッタ
スコール(今だ!)バッ!
ドン!
スコール「おっとすまない。君が眩しすぎて見えなかったよ」キリ
スコール「さ、立てるかい?」サ
ニーダ「あててて、大丈夫・・・ちょっとびっくりしただけさ」
スコール「 な ん で お ま え な ん だ よ ! 」
29:
ニーダ「なんでって、さっき連絡があったんだ。スコールがコンフュにかかってるってさ」
ニーダ「俺、エスナ持ってないから授業抜け出して万能薬買ってきたんだ・・・」
ニーダ「ほら、使いなよ。授業はもう、終わっちゃったかな?」
スコール「・・・」
【メルトン】
ドッゴォォォォォォ!
スコール「時間圧縮のアルゴリズムに溶け込んでいろ!アホが!」
・一階 エレベーター前
スコール(くそ!セルフィたんはどこだ!)キョロキョロ
スコール(まずいぞ・・・もたもたしているとSEED試験が始まってしまう!)
ゼル「んでよぉ〜」ハハ
スコール(あれは・・・ゼル!?その隣は・・・女!?)
ゼル「あ、そだ。俺これから食堂でパン買わなきゃ。よかったら一緒にくるかい?」
スコール(しまったぁ!!セルフィたんは一階にいたのかぁ!!)
ゼル「ほら、急ぐぜ。いつも売り切れで手に入れられないんだ」グッ
スコール(あの野郎!セルフィたんの手を・・・許せん!!)
ダダダダダダダダッ!
スコール「ちょっと待ったァァァァァァァ!!」
ゼル「お、スコールちょうどよかった。これからこいつと一緒に食堂に・・・」
スコール「シャオラッ!!」バッ
【ラフティバイト】
ゼル「グハァッ!!」ズサ
スコール「大丈夫かい!君!君は知らないだろうがあのトサカは危ない変態野郎なんだ!
スコール「奴に変わって俺が案内しよう!」キリ
三つ編みの図書委員「スコールさん・・・何やってるんですか?」
スコール「 お ま え か よ ! ! 」
30:
ゼル「いってぇ・・・なんだよ突然・・・」
スコール(そういえばこんなクソイベントあったな・・・)
ゼル「ああわかった!試験に向けて実技の練習だな!?なるほどな〜勉強熱心だなお前も!」
スコール(死ね。テンプレにもほどがある鈍感キャラが)
ゼル「だったら俺も負けてないぜ!見ろスコール!とぉ!」(バク転)
三つ編みの図書委員「ゼルさん素敵!」
スコール「・・・」イラ
【ブライン】
ゼル「おわ!急に目が!ま、前が見えねえ〜〜〜〜!」ドンガラガッシャーン
三つ編みの図書委員「ゼルさーーーーーーーん!!」
スコール(でこに同じ刺青でも入れてろ。ぷるるん共が)
○現在時刻 15時40分
スコール(まずい!こうしている間にも時間が・・・)
スコール(一刻も早くセルフィを探さねば!)
スコール「うおおおおおおおおお!!」ドタタタタタタ
ゼル「な、なんだあいつ・・・」
三つ編みの図書委員「試験前ですから・・・緊張してるんでしょうか」
・ホール
スコール「・・・」ショボーン
キスティス「もう!勝手にどっかいっちゃうんだから・・・話しがあるって言ったでしょ!」
スコール「壁にでも話してろ・・・」ボソ
キスティス「え?何よ。言いたい事があるならハッキリいいなさい!」
スコール(しゃべるな・・・息が臭い・・・)
キスティス「全くもう・・・あなた、いつ取ったか知らないけどGFイフリートを所持していた事で課題終了の認可が下りました」
キスティス「本当は教師と引率しないといけないのよ?今回は特別。次から勝手なマネはしないでちょうだい」
スコール(セルフィと会えなかった・・・絶望だ・・・)ショボーン
キスティス「な、なんか暗いわね」
33:
キスティス「今からB班の班員を発表します。まずは・・・」
キスティス「ゼル・ディン。あのにぎやかな彼ね」
ゼル「とぉ!」シュタ
ゼル「お、また会ったなスコール。お前とかぁ。よろしくな!」サッ
スコール「・・・」
キスティス「そして班長は・・・」
スコール「サイファーだろ?」
キスティス「え、あなた知ってたの?」
ゼル「あいつが班長かよ!」
キスティス「ほら、来たわよ」
サイファー「〜〜〜」ヨロヨロ
雷神「サイファー!ほら!しっかりするもんよ!」
風神「私心配怪我大丈夫?」
ゼル「なんですでに満身創痍なんだよ・・・」
キスティス「サイファー、体調が優れないようだけど自己責任よ。がんばってね」
サイファー「先生・・・俺はがんばれと言われるのが嫌いなんだ」
サイファー「その言葉はデキの悪い生徒に言ってやってくれ」
キスティス「なるほど・・・」
スコール「がんばれサイファー!お前ならできる!サイファーがんばれ!人一倍がんばれ!」
キスティス「ちょ・・・」
サイファー「スコールをリストに加えろ!!赤文字ででっかくだ!」
スコール(おお、怒っとる怒っとる)
ゼル「なんかいつもと逆だな・・・」
サイファー「く・・・だが班長は俺だ。俺はチームワークを優先する男だ」
サイファー「チームワークとは俺に迷惑をかけない事だ。これはB班のルールだ。いいな?」
スコール「お前の額におもしろい文字が書いてあってチームワークが乱れそうだ。なんとかしてくれ」
サイファー「あ・・・?な!?」ゴシゴシ
雷神「サイファー、それ油性ペンで書かれてるもんよ。取れないもんよ」
風神「状態異常魔法・・・?」
ゼル「ぷっ、おもしれえ班長だなw」
サイファー「・・・ 殺 す ! 」ガバッ
キスティス「ちょ、やめなさいサイファー!試験前よ!」
スコール(しばらくこいつでストレス発散するか・・・)
34:
・車中
サイファー「・・・」
スコール「・・・」
キスティス「・・・」
ゼル「シュッシュッシュ!」
サイファー「ウザいんだよ・・・チキン野郎」
ゼル「あ・ん・だ・と?」
サイファー「ククク・・・」
キスティス「いい加減にしなさい!」
ブロロロロロ・・・
スコール「・・・サイファー」
サイファー「あ?」
スコール「決闘に勝った褒美をくれ」
サイファー「けっ。いつかまたリベンジしてやるからな」
スコール「褒美をくれ」
サイファー「何がほしいんだよ」
スコール「風神に・・・マイクロビキニを着用させろ」
サイファー「は!?」
キスティス「!?」
スコール「断ったらここでもう一度EOHを食らわす」
サイファー「てめえ・・・」
ゼル「勝者の権利って奴だな」ウンウン
サイファー「てめえは黙ってろ!」
スコール「ゼル、お前もだ」
ゼル「へっ?」
スコール「あの図書委員に・・・ライブラをかけろ」
ゼル「なんで俺が!?」
スコール「断ったら図書室でイフリートを召喚する」
ゼル「俺関係ねえじゃねえか!」
サイファー「ククク、最高だ」
サイファー「俺の班はチキン野郎に変態野郎だ・・・」
サイファー「スコール、お前変わったよ」
スコール「俺は自分に正直に生きる」キリ
キスティス「・・・」ハァ
35:
・船内
シュウ「やあ、キスティス」
キスティス「これがB班のメンバー、よろしくね」
スコール(ガーデンでセルフィには会えなかったが・・・まだチャンスはある)
スコール(電波塔だ。そこにセルフィは現れるはずだ)
スコール(しかもパンチラしながら・・・)ニタァ
サイファー「ニヤつくなスコール。きもいんだよ」
スコール「すまん。肉班長」
サイファー「てめえ!」
キスティス「あいさつしなさい!」
ゼル「よろしくお願いします!」
スコール「よろっす」
シュル「よろっす・・・?スコール、なんか感じ変わった?」
スコール「俺は自分に正直に生きる」キリ
シュウ「ああ、そう・・・」
キスティス「さっきからずっとこれで・・・」
シュウ「緊張してるのかなぁ。でもまぁいいや。そっちの方が人間身あるじゃん」
シュウ「ところでサイファー何度目?」
サイファー「俺は試験が好きなんだ」
スコール「ついでに肉も好きらしい」
サイファー「殺す!」
ゼル「バカ!やめろって!」
シュウ「状況及び任務の説明始める」コホン
シュウ「現在ガ軍はドール市街にて・・・」
スコール「ふむふむ」
シュウ「数時間前にドール政府はガーデンに・・・」
スコール「ほぉほぉ」
シュウ「すでに現地には多数の現SEED達が・・・」
スコール「なるほど・・・」
シュウ「所でスコール」
スコール「なんだ?」
シュウ「なんでさっきから私にライブラかけてるのかな?」
スコール「パンツが見たいからに決まってるだろ」
バキィ!
スコール「ぐはぁ!」ドサ
シュウ「このバカ!減点にしとくからね!」
ゼル「大丈夫かよこいつ・・・」
キスティス「・・・」ハァ
36:
サイファー「さてスコール、お前外の様子を見てこい」
スコール「・・・イヤだ」
サイファー「これは班長命令だ。さっさと行け」
スコール「今妄想中だ。お前がいけ」
サイファー「てめえ・・・班長に逆らうのか」
スコール「ガーデン女子生徒はみなスカート丈が短くて捗るよ」
サイファー「しるか!いいから行け!」
スコール「・・・」
・船外
スコール「・・・」
ボォォォン・・・ドォォォォン・・・
スコール(あそこにセルフィが・・・)
スコール(ああ、早く会いたい・・・)
スコール(会いたい・・・会いたい・・・)
スコール「はやくセルフィに会いたいゾオオオオオオオオオ!!」
ゼル「バカ!敵に気づかれるだろ!」ガバッ
シュウ「突然何叫んでんの!?」
サイファー「俺はあんな野郎に・・・」ワナワナ
キスティス「・・・」ハァ
37:
チュドォォォォン!ドォォォォォン!ボォォォォォォン!
キスティス「みんな!上陸するわよ!」
ズザザザザザザザ! グォン!
ウイィィン!
・ドール ルプタンビーチ
キスティス「さあ、B班の持ち場は中央広場よ!」
キスティス「必ずGFの装備をしておくように!」
スコール(うおおおおおおおお!!セルフィたん!!セルフィたああああああん!!)ダダダダダダ
ゼル「あ!おいスコール!」ダッ
サイファー「バカヤロウ!班長より先に行くな!」ダッ
キスティス(スコール、減点1っと・・・)
・ドール市街
スコール(うおおおおおおおおおお!!)
ガ兵「待て!」
【エンカウント】ガルバディア兵×3
ゼル「敵兵だ!」
サイファー「スコール!止まれ!」
スコール(誰が止まるか!オラアアアアアアア!)グルン
【フェイデッドサークル】
ガ兵「ぐはぁ・・・」ドサ
ゼル「すっげえ・・・まとめて一撃だ」
サイファー「くそ、班長の俺より目立ちやがって!」
38:
・ドール市街1→2→3
スコール(おおおおおおおおおおおお!!)ダダダダダダ
ガ兵「止まれ!」
【エンカウント】ガルバディア兵×3
【エンカウント】ガルバディア兵×3
【エンカウント】ガルバディア兵×3
ゼル「げ!?大量にきた!」
サイファー「いくらなんでもあの数じゃ・・・」
スコール「 ど け え ! ! 」ペカー
【果てしなき暴走】
シュゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!
ガ兵×6「うあああああああ!!」ドカドカドカァ!
スコール「俺とセルフィとの恋路を邪魔する奴は列車に轢かれて死の宣告だ!」
ゼル「な、なんだよあのGFは・・・」
サイファー(くそ!俺はあいつには勝てないのか・・・!?)
・中央広場
ゼル「あっという間についたな・・・」
スコール「おおおおおおおおおおおお!!」ダダダダダダ
ゼル「あ、おいスコール!止まれよ!持ち場はここだって!」
スコール「セルフィイイイイイイたあああああああああああああん!!!!」ダダダダダダ
ゼル「あのバカ・・・どこまでいく気だよ!」
サイファー「ふん、どうせここにいた所でおあずけだ」
サイファー「スコールについていけば楽しめそうだ・・・チキン野郎は此処へ残ってていいぞ」
ゼル「え!?お前もいくのかよ!」
サイファー「俺は必ずスコールに追いついて見せる・・・!」
サイファー「待てーーーーーーーー!スコーーーーーーール!!」ダッ
ゼル「このバカ二人はもう・・・・!」ダッ
42:
面白い
このスコールはよく分かってる
59:
・ドール山岳部 麓
スコール「うおおおおおおおおお!!」
バサッ
ドール兵「た、たすけ・・・」
スコール「邪魔だ!!」
【サッカーボールキック】
ドール兵「ぐへっ!?」
スコール「おおおおおお!!」
ドール兵「し、しどい・・・」ガク
ゼル「ハァ・・・ハァ・・・どこまでいくんだよあいつ・・・」
サイファー「む、待て。こいつは・・・」
ドール兵「」ピクピク
ゼル「ドールの兵士だ・・・ガルバディアにやられたのか!?」
サイファー「いや、こいつの傷はまだ新しい。ついさっき受けたダメージだ」
サイファー「おい起きろ!ここで一体何があった!」
ドール兵「黒い・・・革ジャンの男に・・・思いっきり蹴られた・・・」
ゼル「スコールの仕業じゃねえか・・・」
サイファー「なんでここにいる?」
ドール兵「ガルバディアの連中・・・どうやら電波塔が狙い・・・俺達はその防衛の途中で・・・うぐっ」
サイファー「なるほどな。つまり電波塔までいけばガルバディアのクソ共とカチ合えるってわけだ」
ゼル「あいつ・・・それを見越してたのかな」
ドール兵「しかしここには、モンスターがうようよしてて・・・」
シュルルルルル!
ドール兵「うわっ!」
サイファー・ゼル「!?」
【エンカウント】ヘッジヴァイパー
60:
ゼル「おいやべえぜ!俺達ジャンクションまだしてねえよ!」
サイファー「スコールめ、GF持ったまま先に行きやがって!」
ヘッジバイパー「シャアアアアア!!」
サイファー「ぐわっ!」ダメージ60
ゼル「アイテムすら使えねえ・・・まじやべえ・・・」
サイファー「やるしかないだろう!いくぞ!」
ゼル「オラ!」ドカバキ!
サイファー「むん!」ブシャ!
ヘッジバイパー「シャアアアアアア!」ダメージ200
ゼル「きやがれヘビ公!」
サイファー「トドメは俺にさせろ!」
・ドール山岳部 電波塔前
スコール(ちっモンスターが出るのを忘れていた)
スコール(まあ俺にかかればこんな序盤のモンスター塵同然だがな)
スコール(ここで待ち構えていればついにセルフィたんが・・・)
スコール(ハッ!そうだ落下地点に位置してわざと踏まれると言う作戦はどうだろう!?)
スコール(我ながら名案だ!セクハラにならずに合法的に尻に触れる事が出来る!あわよくばパンツも・・・)
スコール(素晴らしい・・・素晴らしいぞ・・・)
スコール「素晴らしいゾオオオオオオオオオオオオ!!!!」
ゼル「バカヤロウ・・・こんな所ででかい声出すんじゃねえ・・・」ボロ
サイファー「敵に見つかったらどうするつもりだ・・・」ボロ
スコール「あ、お前らいたの。つかなんでそんなにボロボロなんだ?」
サイファー「お前がGF持ったまま突っ走るからだろ!」
スコール「ああ、そういえばジャンクションしてなかったっけ」
ゼル「ノージャンクションでモンスターと戦いながらここまできたんだよ・・・まじ死ぬ・・・」
スコール「大変っすね」ホジホジ
ゼル「いいから早く回復しろ!」
61:
スコール(うるさいな。わかったよ)
スコール「ほら」
【ポーション】
ゼル「ふう。助かった」
サイファー「まぁジャンクションなしでも俺は余裕だったがな」
ゼル「強がんじゃねえよ。特殊技連発でここまできただろ」
スコール「ああ、あの卑怯な不意打ち攻撃(笑)ね」
サイファー「卑怯だと!?戦術と言え!」
スコール「はいはい雑魚専散らし」
サイファー「雑魚散らしだ!」
ゼル(やっぱ雑魚なんじゃねえか・・・)
ガ兵「発電装置作動完了!」
ガ兵「ブースター異常なし!これよりケーブル交換作業に入ります!」
サイファー「何やってるんだあいつら」
ゼル「修理、か?」
サイファー「ま、俺達には関係ないか」
スコール(確か世界各国に電波放送をするんだったか)
サイファー「ここで戦果をあげればまた一歩夢への実現に近づくってもんだな!」
ゼル「は、夢!?」
スコール(ああ、そういえばこいつ魔女の騎士になるのが夢だったんだっけ)
スコール(実際なるのははただの使いパシリなのに(笑))
サイファー「おまえにだってあるだろ?」
スコール「ああ、もちろん」
ゼル「何だよ、俺にも聞かせろよ!」
スコール「セルフィたんのおパンツになっておまたにイタヅラしまくる事だ」キリ
スコール「その為にはまず太ももに挟まれるのが夢の実現の第一歩だな」
スコール「さて、どうやったものか・・・」ウーン
サイファー「・・・変わったよ、お前」
スコール「俺は自分に正直に生きる!」キリ
ゼル「それはさっき聞いたよ・・・」
62:
サイファー「とおっ!」バッ
ゼル「あの野郎!崖を飛んで・・・」
サイファー「いつか聞かせてやるぜ!俺のロマンチ〜ックな夢をな!」
スコール(今言えよ)
サイファー「オラオラー!ガルバディアのクソ共!もっと俺を暴れさせろ!」
ゼル「バカだぜ、あいつ・・・」
ザッザッザ
スコール「!」
ゼル「どうしたスコール?」
スコール「黙ってろ!この足音は・・・」
ザッザッザ ガラ・・・
ゼル「ん、崖の上に誰かが・・・」
スコール(ついにキターーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!)
ゼル「あ、おいスコール!」
スコール(着地地点は確かこの辺のはず・・・触ってやる・・・事故に見せかけていっぱい触ってやる!!!)
「わっ!」
がらがらがらっ!
スコール(おぱんちゅジャンクショーーーーーン!!)
ドサ!
「いたたたたた・・・」
スコール「大丈夫かい?危なかったね。俺がクッションになってよかったよ」キリ
スコール(とかいいつつクンカクンカーーーーーーーーー!!)モソモソモソ
スコール(フオオオオオオオオオ!!たまんねええええええええええ!!)グリグリグリ!!
ニーダ「いててて・・・ごめんよスコール。手間かけさせちゃって」
スコール「 な ん で お 前 な ん だ よ ! ! 」
63:
ニーダ「なんでって・・・伝令を伝えに来たんだ」
ニーダ「作戦終了。ガーデン生及びSEEDはただちに撤退せよ」
ニーダ「わかってると思うけど撤退命令は絶対だからね?ていうか、なんでこんな所にいるんだい?」
ゼル「それはスコールが・・・ハッ!」
スコール「・・・」ワナワナ
【トリプル】→【メルトン】×3
ゴゴゴゴッフォォォォォォォ!!! キランッ!
スコール「宇宙の果てまで伝令しにいってろ!!このクソカスが!!」
ゼル「ひでえ・・・」
スコール「あーーーーーもうイライラすんなァーーーーーーーーー!!なんでセルフィじゃなくてあいつなんだよ!!」バッ
ゼル「知らねえよ・・・ていうかセルフィって誰だよ」
スコール「俺達のおぱんちゅ天使だろ!!お前ずっといたのに知らないのか!?」
ゼル「いや、初耳なんだけど・・・」
スコール「そうかこの時点でお前は・・・あーーーーーーー!!イライラするーーーーーーーーーー!!」バッ
ゼル「あっ!おいスコール!」
サイファー「オラオラーーーー!かかってこいよガルバディア共!」ブンブン
ガ兵「ひええ〜〜〜〜!なんなんだよお前は〜〜〜〜!」
スコール「なんでセルフィがいないのにお前らとじゃれ合わないといけないんだよ!!この一般兵士風情が!!」 【メテオ】×3
ガ兵「し、知らないよ〜〜〜〜〜!」
ゼル「ガルバディアの連中がカワイソウになってきた・・・」
「み〜つけたっ!」
ゼル「ん?」
65:
「わったっとっ」
「きゃっ!」
ガラガラガラッ ドスン!
「いつつ・・・」
ゼル「おい・・・大丈夫か?」
セルフィ「えへへ・・・着地しっぱ〜い」ペロ
セルフィ「んしょ」ムク
セルフィ「君、B班の人だよね?」
ゼル「え、ああ、そうだけど・・・」
セルフィ「はんちょいる?」
ゼル「いるにはいるけど・・・」チラ
サイファー「この臆病者共め!」ブンブン
スコール「4億回死ね!ドローされるだけの搾りカス共が!」ドカバキ
ガ兵「ひええ〜〜〜〜〜!」
セルフィ「戦闘中・・・かなぁ〜?」
ゼル「ただの八つ当たりだ・・・」
セルフィ「あたし、A班のセルフィ。よろしくね」
ゼル「え!?お前がセルフィ!?」
セルフィ「えっ、どこかであったかなぁ〜?」
ゼル「え、いや、その」
スコール「お前がセルフィ呼んで来いゴルァァァァ!!」【ファイガ】
ガ兵「せ、セルフィって誰だよ〜〜〜〜!」チュドーン
ゼル(黙っといた方がいいな・・・)
サイファー「おいスコール、さっさと行こうぜ。この上にガルバディア共のボスがいるはずだ」ダダッ
スコール「もう電波塔毎ぶっ飛ばしてやるよ!(バハムート召喚待機)」ダダッ
セルフィ「はんちょ〜まてぇ〜!」バッ
ゼル「え、お前もかよ!」
セルフィ「何してんの?はやく〜」
ゼル「え、ちょ、こんな崖・・・まじで!?」
そろ〜、ガラッ!
ゼル「!? おああああああ!!」
ドスン!
67:
・電波塔 内部
ウイーン
セルフィ「んもぉ〜さきさき行き過ぎだよぉ〜!」
ゼル(嫌な予感がする・・・)
・頂上
セルフィ「ついた〜!はんちょ、伝令だよぉ〜」
サイファー「オラオラーーー!ガルバディアの将校はそんなものか〜〜〜〜!?」ブンブン
ビックス「うわっ!ちょ!やめ!私はまだ塔の修理が・・・」
スコール「お前らの国ごと壊滅させてやろうか!」ドカバキ
ウエッジ「そりゃないっすよ〜〜!」
ゼル(ほらな・・・)
セルフィ「はんちょってば!で・ん・れ・い!」
サイファー「あ?・・・おいスコール、伝令だとよ」
ビックス「 」ピクピク
スコール「知るかァァァァァァ!!お前らの次はお前らの国の大陸だ!!」ドカバキ
ウエッジ「そんなのどうやってやるんすか〜!」
スコール「俺にはできるんだよ!!お前のような平兵士と一緒にするな!!」ドカバキ
セルフィ「なんかあの人怖い・・・」
ゼル「あ、いやちょっと今機嫌が悪くて・・・」
サイファー「スコール!伝令だと言ってるだろ!」
サイファー「わざわざ女が迎えに来たぞ!これはおそらく撤退だろう?」
セルフィ「せいか〜い」
スコール「だから関係ね・・・ん?」
スコール(伝令の女・・・?)
チラッ
セルフィ「・・・」キョトン
スコール( セ ル フ ィ た ん ! ! )
68:
スコール(あっれ!?なんで!?どうして〜〜〜〜〜??)
ゼル「お前が崖に降りた後に来たんだよ・・・」ボソ
スコール「なんだと!?何故もっとはやく伝えなかった!!」
ゼル「いや、お前ガ兵追いかけまわすのに夢中だったし・・・」ボソ
サイファー「なんだ?知り合いか?」
セルフィ「ほえ?」
スコール(・・・)ジー
セルフィ「は、はじめまして・・・」テヘッ
スコール「!!」
スコール(はい今微笑んだ!俺に向かって微笑んだ!いーや間違いないね!完全に俺だけの天使降臨だね!!)
スコール(どんなGFよりも強力でアレイズ寄りも白魔法な俺の・・・ついでにパンツも白魔法!どんな白よりアリエール!!)
スコール(しかも制服姿だと!?足を包むのはロングタイプの黒ソックス!スカート丈は短めの膝上20CMときた!!)
スコール(その方程式から導き出される答えはx=むちむち太もも絶対領域りゃあああああああああ!!!!)
スコール「フオオオオオオオオオオオオ!!時代先取りなーーーーーーーーーーうう!!」
全員「ビクッ!」
スコール「うずめたい!そのゴールデントライアングルにライオンフェイスをU・ZU・MEたいZOオオオオオオオオオオオ!!」ガンガンガン
ウエッジ「ちょ、痛いしうるさいっす」
スコール「 あ あ あ あ あ あ あ あ あ ! ! 」ガンガンガンガンガン!!
セルフィ「ねえ・・・あのひと状態異常にかかってない?」
ゼル「バカにつける万能薬はないんだよ・・・」
69:
サイファー「で?伝令ってなんだよ」
セルフィ「あ、それはね〜、19時に(ry
スコール(さ、サイファー!)
スコール「サイファーあぶなりゃあああああああ!!!」バッ
サイファー「!?」
【メガフレア】
サイファー「ぎにゃあああああああああああ!!」
ぁぁぁぁぁ・・・キランッ
セルフィ「お星さまになっちゃった・・・」
スコール「大丈夫かい!今サイファーと君の後ろに敵兵が!」キリッ
セルフィ「敵さんあそこで寝てますけど・・・」
ビックス・ウエッジ「 」ピクピク
ゼル(今どう見てもサイファー狙っただろう・・・)
スコール「安心しろ!お前は俺が守る!」キリッ
セルフィ「はぁ・・・」
ゼル「んなこたどうでもいいんだよ!伝令だよ!で・ん・れ・い!」
セルフィ「そうそう、ニーダは撤退時間を知らなくてね〜」
セルフィ「seed及び候補生は1900時に海岸へ撤収せよ!これが伝令で〜す」
ゼル「撤退!?敵はまだいるんだろ!?」
セルフィ「あたしにそんなこといわれても〜」
スコール「このチキン野郎ォ!セルフィの伝令に口答えするんじゃねえ!」
スコール「死ね!4億回死ね!そして来世で幸せになれ!」
ゼル「・・・」
セルフィ「別にあたしが出した命令じゃないんだけど〜・・・」
スコール(・・・)ジー
セルフィ「・・・?」
スコール(・・・)ジー
セルフィ「あの〜・・・なんですか?」
スコール(か、かわいい・・・)
スコール(やっぱりかわいい・・・かわいい!リノアなんかよりも!)
スコール(過去へ戻ってよかった・・・本当によかった・・・)
スコール「アルテ姉さん、本当にありがとう!!」
ゼル「あ、アルテ姉さん?」
セルフィ「あたしセルフィなんですけど〜・・・」
70:
スコール(かわいいぞ・・・あのリノアなんかより・・・)
スコール(あのリノアよりかわいい・・・?セルフィの事か・・・)
スコール(セルフィの事かァァァァァァァァァァ!!)ブンブン
ゼル「ちょ、ガンブレード振り回すなあぶねえな」
ゼル「つか今何時だよ」
セルフィ「えっとね〜」
○現在時刻 18時30分
ゼル「後30分しかねえよ!俺は船に乗り遅れたくない!はやく行こうぜ!」
セルフィ「さんせ〜!」
スコール(バカが。30分フルに使ってできる限り引き延ばしてやる・・・)
ゼル「急ぐぜ!」
スコール「待て!」
ゼル「な、なんだよ」ガク
スコール「ここにはモンスターが出る。ジャンクションなしで下るのは危険だ」
セルフィ「それもそうだね〜」
ゼル「お〜そうだ!GF早く貸してくれよ!」
セルフィ「あたしも〜」
スコール「ああ、まかせろ!」
【ジャンクション状況】
・ゼル
なし
・スコール
なし
・セルフィ
ケツアクコァトル、シヴァ、イフリート、セイレーン、ブラザーズ、ディアボロス
カーバンクル、リヴァイアサン、パンデモニウム、ケルベロス、アレクサンダー
グラシャラボラス、バハムート、サボテンダー、トンベリ、エデン
スコール「よし!準備完了!」
セルフィ「・・・」
ゼル「 な ん で 俺 の は 一 つ も ね え ん だ よ ! ! 」
72:
ゼル「俺ジャンクションなしでここまで来たんだぞ!?」
スコール「じゃあ帰りも大丈夫だな」
セルフィ「あの〜、ゼルにもGF分けて上げた方が・・・」
スコール「いーのいーの、こいつの武器は自分の拳(笑)だから」
セルフィ「でもあなたも〜・・・」
スコール「俺はお前を守りきれれば大丈夫だ」キリ
セルフィ「はぁ・・・」
ゼル「せめて一つくらいくれよ!そんなにいっぱい持ってても意味ないだろ!」
スコール「お前は超究武神破拳(笑)があるだろ」
ゼル「そんな技ねえよ!」
スコール「さ、行こうか」
ゼル「ハァ・・・バトルはセルフィに任せるか・・・」
シャァァァァ・・・
スコール「ゼル、興奮するなきもい」
ゼル「お前に言われたかねーよ!」
シュルルルル・・・
セルフィ「あれ?なにこの音〜」
ゼル「なんか聞こえんな」
バサッ バサッ バサッ・・・
ブォォォォォォォン!
全員「!?」
ゼル「な、なんだぁ!?」
セルフィ「あ!あれ〜!」
スコール(完全に忘れてた・・・)
キシャァァァァァァァ!!
【エンカウント】エルヴィオレ
73:
ここまで
おまけ
https://www.youtube.com/watch?v=A1EYW4PBT98
75:
おつ!
77:
ゼル「な、なんだこのモンスター!」
セルフィ「おっきぃね〜」
スコール(見せかけだけのカスモンスターだよ・・・適当にやってるだけですぐ死ぬし)
スコール(ちょうどいい。セルフィたんにいっぱい召喚してもらっておパンツいっぱい見せてもらっちゃおう!)ニタァ
スコール「セルフィ!GFの召喚だ!」キリッ
セルフィ「えっいっぱいあってどれがいいかわかんない〜」
ゼル「できるだけ強力なの頼むぜ!」
セルフィ「え〜どれだろ〜」
スコール(選んでるセルフィもかわいい・・・)
セルフィ「えっとぉ〜、じゃぁこれっ!」
エルヴィオレ「キシャアアアア!」ザクッ
スコール(セイレーンのドローは・・・いらないな。もう持ってるし)
ゼル「おいセルフィ!大丈夫か!セルフィ!」
スコール(ん?)
セルフィ「 」(戦闘不能)
スコール( ウ ソ ォ ! ? )
ゼル「くっそ〜!セルフィが・・・」
スコール(えっあれ?なんで?GFいっぱい持たせたのに・・・)
ゼル「スコール!前!」
スコール(えっ)
ザクッ!
スコール「ぐあっ!」ダメージ1000
ゼル「スコール!大丈夫か!」
スコール(って効きすぎじゃね!?こいつこんなに強かったっけ!?)
ゼル「スコール!フェニックスの尾だ!」
スコール「・・・」
ゼル「何やってんだよ!セルフィを回復させるんだよ!」
スコール「GF全部セルフィに渡しちゃったからアイテム使えない・・・」
ゼル「なにやってんだバカヤローーーーーーーーーー!!」
※FF8のシステムはGFがないとたたかう以外のコマンドができません(マジ)
78:
エルヴィオレ「キシャアアアアア!!」
スコール・ゼル「!!」
【ブレス】
ブォォォォォォォォ!
スコール「ぐっ!」ダメージ1500
スコール(ま、まじでヤバイ・・・)
スコール「ゼル!特殊技で一気に・・・え!?」
ゼル「 」(戦闘不能)
スコール(お前もかよ!!)
エルヴィオレ「キシャアアアアアア!!」
スコール(この雑魚モンスターがなんで!?どうしてぇ〜!?)
ディーノス・・・クロゼー・・・
スコール(ん、何か聞き覚えのある音楽が・・・)
ディーノスッ! クロゼッ!
ディーノスッ! クロゼッ!
スコール(う、うるさいな・・・)
ディーノスッ! クロゼッ!
Ah〜〜〜〜〜〜〜!
ダダダダンッ!
アルティミシア(何をやっとるんだ貴様は・・・)
スコール「あ、アルティミシア!?」
80:
スコール(なんでお前がここにいるんだ!?)
アルティミシア(私は今お前にジャンクションしている・・・声だけをお前の脳内に響かせている)
アルティミシア(その辺の理由は後だ。しかしまさかこんな序盤でつまづくとは・・・)
スコール(そうなんだよ。こいつ雑魚の癖にやたら強いんだ)
スコール(お前、ちゃんと過去に飛ばしたのか?セルフィ登場もやたら遅かったし。ここ異世界とかじゃないのか?)
アルティミシア(アホめ・・・あのモンスターをライブラしてみろ)
スコール(セルフィたんに全部ジャンクションしたから今魔法使えない)キリ
アルティミシア(このバカモノ!ったく、世話の焼ける・・・ほら!)キュイーン
【ライブラ】
『エルヴィオレ HP13000 LV50 』
スコール(ぶっ!レベル50!?)
スコール(な、なんで!?)
アルティミシア(やっぱり気づいてなかったか・・・)
アルティミシア(パーティーのレベルを確認してみろ)
スコール LV99
ゼル LV5
セルフィ LV4
スコール(・・・)
アルティミシア(気づいたか?あのモンスターがやたら強いのはお前のせいだ)
スコール( レ ベ ル 連 動 性 か よ ! )
81:
そういえば自分のレベルが上がると敵のレベルも上がりましたね
82:
スコール(あいたぁ〜、これは盲点だったわ)ペチ
アルティミシア(いくら貴様でもあれ相手にノージャンクションは・・・)
スコール(ぬかったわ。完全に)
アルティミシア(貴様、魔法の分配はちゃんとやったのか?)
アルティミシア(いくらGFをジャンクションしていても、魔法が無ければステータスは素のままだぞ?)
スコール(・・・)
アルティミシア(忘れてたんだな・・・)ハァ
エルヴィオレ「キシャアアアアアア!」
スコール(じゃあどうすんだよ!)
アルティミシア(特殊技に頼るしかあるまい)
スコール(クッソ・・・でえい!)
【連続剣】
300
350
400
320
330
410
380
380
スコール(全然効いてねえよ!)
アルティミシア(ちゃんとジャンクションしとかないからだ。アホが)
スコール(じゃあどうすればいいんだよ!)
エルヴィオレ「キシャアアアアア!」
スコール「!?」
83:
ザクッ!
スコール「ぐあっ!」ダメージ900
スコール(そろそろマジで死ぬ・・・マジヤバイ件について)
スコール(お前、ちょ、助けてくれよ!魔法撃て魔法!)
アルティミシア(今の私はライブラのような簡単な初期魔法しか撃てない)
スコール(はぁ!?魔女の癖に!?)
アルティミシア(お前へのジャンクションに力を割いてるんだよ!このバカモノが!)
スコール(な、なんで俺にジャンクションしてるんだよ・・・)
スコール(あっもしかして俺に惚れた?)
アルティミシア(貴様だけは本当に・・・いいか、お前を過去へと飛ばしたのはただの時間魔法ではない)
アルティミシア(本来私は時間圧縮の世界にいた・・・時間圧縮とは、未来、過去、現在全てを圧縮した時間的に隔離された場所だ)
アルティミシア(あの場所では魔法使用者の私以外存在できない場所・・・だがお前らは時間を乗り越え現れた)
アルティミシア(どうやったかは知らんが、お前らは時空的に影響を受けない特異点に近い存在なわけだ)
スコール(はぁ・・・)
エルヴィオレ「アアアアア!」ザクッ
スコール「どわぁっ!」ダメージ800
スコール(ま、マジヤベー・・・HPが黄色になった)
アルティミシア(全ての時間を圧縮した場所・・・そこにお前の頼みで過去の時間だけを無理矢理引き延ばした)
アルティミシア(お前が土下座して頼んできたからだ)
スコール(それは今言わなくていいだろ・・・)
アルティミシア(そしてさらに、時間の影響を受けない特異点であるお前を、過去に送り込む為には・・・)
アルティミシア(お前の中にジャンクションして直接肉体を運ぶしかなかったのだ)
スコール(結構大変なんだな。時間魔法って)
アルティミシア(魔女の力を持ってしても、時間の法則を曲げるには色々準備がいるんだよ・・・)
スコール(なんかごちゃごちゃやってたもんなぁ。お前)
アルティミシア(だからいいか!私がお前にジャンクションしている以上、お前が歴史を追い時間圧縮の世界へ進むまで・・・)
アルティミシア( 私 は 元 の 世 界 に 帰 れ な い ん だ よ ! ! )
スコール(う、うそ〜ん・・・)
84:
アルティミシア(だからこんな序盤でつまづくんじゃない!しっかりしろ!)
スコール(っつってもなぁ・・・)
エルヴィオレ「キシャアアアアア!」
【ブレス】
スコール「おあああああああ!」ダメージ1300
スコール(ヤバイヤバイヤバイHP一桁になったマジヤバイこれはいけませんマジこれはあきまへんって!)
アルティミシア(バカモノォーーーーー!お前が死んだらお前の中にいる私も死ぬんだぞ!!わかっているのか!?)
スコール(知るかァァァァ!ごちゃごちゃ言ってねーでお前もなんか助けろよ!)
アルティミシア(全部の力を割いていると言っただろ!本当はこうやって声を出すのも結構大変なんだよ!)
スコール(魔女の癖になんでそんなに使えないんだよ!アルテマやれよアルテマ!)
アルティミシア(そんな上級魔法がこの状況で出来るか!!お前こそ男だろ!しっかりしろ!!)
スコール「アアアアアアセルフィたんとちゅっちゅできないまま死ぬのはイヤああああああ!!」
アルティミシア(私こそ元の世界に帰れないままこんな男と心中はイヤだぁぁぁぁぁ!!)
アルティミシア(ハッ!)
エルヴィオレ「シャアアアアア!」
ザクッ!
シュゥゥゥゥゥ・・・
スコール「あ、あぶね・・・」Miss
アルティミシア(一つだけあった・・・使える魔法が)
スコール(あるのかよ。じゃあさっさとやれよ)
アルティミシア(お前との決戦の為に取って置いたんだよ!くそ、こんな形で使う事になるとは・・・)
スコール(あいつ倒せるんだろうな?)
アルティミシア(ほぼ確実に大丈夫だ)
スコール(じゃ、さっさとやれ)
アルティミシア(よし・・・では、お前の思い描くもっとも強い者を思い描け・・・)
スコール(俺の思い描く最も強い者・・・)モワモワ
セルフィ(まみむめも!スコ〜ルぅ〜)
スコール(・・・)ニタニタ
アルティミシア(それじゃない)
85:
スコール(えっと、えっと〜)チャリ
スコール(あ・・・このペンダント・・・そういえばなんか妙に気に入って買ったっけ)
アルティミシア(それだ!それを強くイメージするんだ!)
スコール(う〜ん、う〜ん)モワモワ
アルティミシア(よし、そのままだ・・・出るぞ!)
スコール「!?」
ゴゴゴゴゴゴ・・・ ズドォォン!
エルヴィオレ「!?」
スコール「な、なんだこれ・・・」
【GF グリーヴァ】
アルティミシア(お前のイメージを形にしたGFだ・・・)
スコール(すっげー。3Dプリンタみたいだな)
アルティミシア(その例えはやめろ・・・)
グリーヴァ「 オ オ オ オ オ オ ! ! 」
スコール(攻撃しねーじゃん)
アルティミシア(あれはお前の生み出したGFだ。親の命令なら聞くんじゃないか?)
スコール(え、あ、そう・・・じゃあ)
スコール(グリーヴァ、そいつ倒して)
86:
グリーヴァ「 オ オ オ オ オ オ ! ! 」
キュィィィィィン
スコール(なんか暗くなったぞ)
アルティミシア(まぁ見ていろ)
【ショックウェーブパルサー】
フワ〜ッ シュインシュインシュイン・・・
カッ
ドッゴォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!
ォォォォォォォォォォ------------
-----------------------------
エルヴィオレは粒子一つ残さず消滅した
スコール(ポカーン)
アルティミシア(これにこりて偏ったジャンクションをするんじゃないぞ)
スコール(すごいなこのGF)
アルティミシア(本当はお前を抹殺する為に作った魔法だからな)
スコール(俺のイメージなのに?)
アルティミシア(シャレが効いてるだろう?)
スコール(・・・悪趣味BBA)
テッテテテテーテーテ^テッテテー♪
95:
スコール「マジ死ぬかと思った・・・」
アルティミシア(全く、私がいたからよかったものの・・・)
アルティミシア(さっさと目的を果たして早く城まで戻ってこい。このバカモノが)
○現在時刻 18時45分
アルティミシア(残り15分しかないぞ。はやくパーティを回復してそこから脱出しろ)
スコール(・・・)
アルティミシア(どうした?時間がないのだろう?はやくしないか)
スコール(今さ・・・二人とも戦闘不能で動けないわけじゃん)
スコール(敵も全て倒したし・・・ここにはお前抜くと3人しかいないわけで)
アルティミシア(・・・?)
スコール(・・・)ニタァ
セルフィ「 」(戦闘不能)
アルティミシア(お、お前まさか)
スコール「太ももジャンクションチャーンス!」バッ
アルティミシア(な!?バカ!やめろ!)
グググッ!
スコール「ぬあっ!?か、体が・・・」
アルティミシア(この大馬鹿野郎!気を失っている女子に対して何をするつもりだ!)
スコール「離せババァ〜!こんなチャンスめったにないんだぞ!!」
スコール「セルフィたんの制服姿はここでしか拝めないんだよ!貴重なコスなんだぞ!」
スコール「わかってんのか!ゴルァ!」
アルティミシア(だからと言って女子の寝込みを襲うなど!恥を知れ!)
スコール「襲うじゃねーよ!ちょっと太ももの感触を顔で感じたいだけだ!」
アルティミシア(それが襲うと言うのだ!お前のやろうとしている事は婦女暴行同然だこの愚か者が!!)
グググググ・・・
96:
スコール「は、離しやがれ・・・!」
アルティミシア(同じ女性として、そんなふしだらなマネは許さん!)
スコール「バカヤロー!俺は男として同じ男性(プレイヤー)の気持ちを代弁してるんだよ!」
スコール「こんなミニスカちらちらさせといて、どうにかしたいと思わない男がいるはずないだろ!」
アルティミシア(相手の都合はどうなるのだ!)
スコール「んなもん知るかぁ〜〜〜!知ってるか!?ローポリの癖にやたらとふとももの描写にだけ気合いが入ってるんだぞ!」
アルティミシア(ローポリ!?なんの話だ!)
スコール「荒らいドットが見える初期グラでこんなにやわらかそうな太ももを描写する職人技が今まであったか!?」
スコール「なんでみんながPARまで使ってライブラを違法改造したか、その意味がわかってんのかババア!」
アルティミシア(それがなんだ!女性の人権を侵害するようなマネをするな!)
スコール「レンホーみたいな事言ってんじゃねえぞババアーーーー!」
アルティミシア(女性は玩具じゃない!)
スコール「お前だってサイファーおもちゃにして遊んでただろうが!!」
アルティミシア(あれは別時空での目的達成の為だ!お前の邪な感情と一緒にするな!)
スコール「俺はこれをやる為に過去へ戻ってきたんだよ!!お前と変わりないだろ!」
アルティミシア(いいからその手を離さんか〜〜〜〜!)
スコール「いやだーーーー!お前が離しやがれババアーーーーーーー!」
5分後
セルフィ「う〜ん」ムク
ゼル「あてててて・・」
スコール「ぜえっ!ぜえっ!ぜえっ!」
スコール(くそ!ババアのせいで時間が・・・)
アルティミシア(今度このようなふざけたマネをしようとしてみろ!)
アルティミシア(その都度私が全力で止めにかかるからな!いいな!)
スコール「あのババァ・・・」
ゼル「うおっ!あのモンスターは!?」
スコール「ゼエ・・・ゼエ・・・もう倒した・・・」
セルフィ「スコールが?役に立たなくてごめんね〜」
ゼル「あんなつええの一人で倒したのかよ・・・そんな息切らして、大変だったろ」
スコール(もう一つバトルが残っていたからな・・・)
99:
○残り時間 10分
ゼル「もう時間がない!いこうぜ!」
セルフィ「船に乗り遅れちゃうよ〜」
スコール「待て・・・ジャンクションを組みなおす」
ゼル「時間ねえだろ!もうお前が全部倒してくれよ!」
スコール「今度は真面目にやるから・・・」
【ジャンクション】
・ゼル
セイレーン
・スコール
ケツアクコァトル イフリート ディアボロス バハムート エデン
・セルフィ
シヴァ ブラザース カーバンクル リヴァイアサン パンデモニウム
ケルベロス アレクサンダー グラシャラボラス サボテンダー トンベリ
ゼル「なんで俺だけ一つだけなんだよ・・・」
スコール「女性型GFだぞ。回してやっただけでもありがたく思え」
セルフィ「わ〜、かわいいGFがいっぱいだ〜」
スコール(そうか、セルフィはかわいいGFが好きなのか)
スコール(後でババアにそんなGFいないか聞いとくか・・・)
ゼル「っし!行こうぜ!」
100:
・ドール山岳部 電波塔前
ゼル「全力ダッシュだ!走れ!」
スコール(エンカウントなし装備っと・・・)
セルフィ「いっそげ〜」
スコール(かわいい・・・走ってる途中でぱんちゅみえねーかなぁ)
ガガ、ガリガリガリガリ
ズドォン!
全員「!?」
【エンカウント】X-ATM092
ゼル「な、なんだこのでっかいクモみたいなロボ!?」
スコール(そうだ、こいつがいたか・・・)
ウイーン カチャカチャ
セルフィ「なんかじっとしてる〜」
ガバッ!
全員「!?」
102:
X-ATM092「テキタンチ コウゲキモード イコウ」ガガ
ゼル「おい・・・なんかまずい事いい始めたぞ」
スコール(そういえば前回はこいつに追いかけまわされたっけ)
ドガッ!
ゼル「おわっ!攻撃してきやがった!」ダメージ200
スコール(また魔法回すの忘れてた・・・まぁいいか。ゼルだし)
セルフィ「スコール!どうすんの〜!」
スコール(ハッ!セルフィたんが俺を頼っている!これは・・・かっこいい所を見せるチャンス!)
スコール「よし・・・あいつを殲滅する!」
ゼル・セルフィ「 無 理 ! 」
X-ATM092「 」ウイーンカチャカチャ
ゼル「逃げた方がよくないか!?」
セルフィ「あんなの無理だよ〜」
スコール「大丈夫!俺に任せろ!」キリ
スコール「オルァ!」
【トリプル】→サンダガ×3
ドドドドガガガガガァァァァ!
X-ATM092「!?」ダメージ9000
X-ATM092「・・・・・・・・・・・」ヒュウウウン
ゼル「おい!動きが止まったぜ!今の内に逃げれるんじゃないか!?」
セルフィ「今の内ににっげろ〜!」
スコール「まだだ!こいつはほっとくとしつこい・・・だから」
スコール「完膚なきまでにぶっ潰す!」
ゼル「いや逃げろよ!!」
104:
スコール「ワーハハハハ!前回の俺と同じと思うな!」
【オーラ】→【連続剣】
スコール「オラオラオラーーーーーー!!」
【メルトン】【サンダガ×2】
ゼル「スコールもういいって!はやく逃げようぜ!」
セルフィ「ロボさんがかわいそうだよぉ〜」
スコール「前世の恨みぃぃぃぃ!くたばれ!」
【サンダーストーム】
バチバチバチバチ!ドドドドガァァァァ!
X-ATM092「シンコクナ エラーガ ハッセイ シマシタ」ビビビ
スコール「ワーハハハハ!塵一つ残さずぶっつぶれろ!このクソカニロボが!」
セルフィ「エラーが出たって言ってるよぉ〜」
スコール「シャオラッ!」
【ラフティバイト】
X-ATM092「-----------」ビビビビビ
チュドォォォォォォン!
スタッ
スコール「エスタの近代文明を見習え・・・この旧スペ機が」キリ
ゼル「おまえ、やりすぎ」
セルフィ「かにさんが〜」
105:
スコール「大丈夫か?怪我はないか?」
セルフィ「あたしダメージ受けてないし〜」
スコール「君を守る事ができてよかった」キリ
セルフィ「はぁ・・・」
ゼル「俺ちょっと食らったんだけど」
スコール「よし、これで帰りは安心だ。さあ帰ろう!ガーデンへ!」
ゼル「無視かい」
・ドール ルプタンビーチ
スコール「たらま」
キスティス「スコールおっそい!ギリギリじゃない!」
スコール「すまん、モンスターとかに色々襲われてた」
スコール(俺も襲う側だがな)キリ
キスティス「あなた勝手に電波塔に行ったでしょ!?かなり減点でかいわよ?」
スコール「・・・」
ゼル「おい・・・そうだよ、お前が勝手に突っ走るから・・・」ボソ
ゼル「お前の巻き添えで試験落ちとか、俺嫌だぜ」ボソ
スコール「大丈夫、手は打ってある」
ゼル「え?」
キスティス「全く!無事だったからよかったものの・・・ほら!帰るわよ!」
スコール「先生その前に報告が」
キスティス「え、なに?」
スコール「持ち場を離れたのはサイファーの独断です」
ゼル「!?」
スコール「俺達は班長の命令に従うしかありませんでした。不可抗力です!」キリ
キスティス「そ、そうだったの・・・いや、確かに、あの暴れん坊なら・・・」
スコール「ノリノリでガ兵を追いかけまわしてました。無駄なケガ人がいっぱいでました」
キスティス「・・・その件についてはガーデンに着いてから判断します」
スコール「普段の行いって大事ですね」キリ
ゼル「濡れ衣かよ!!」
109:
・バラム 港
サイファー「ふう」
雷神「サイファー!」
風神「どうだった!?」
サイファー「みんなで俺の脚を引っ張りやがる。全く、班長ってのは大変だぜ」
サイファー「特に約一名に誤爆されてなぁ」チラ
スコール(・・・)
サイファー「だがまぁ、誰も気づいてなかった敵の目標を看破した。これで試験通過は確実だな」
雷神「さっすがサイファー!」
風神「合格祝!」
サイファー「よせよ。まだ結果は出てない」ニヤ
スコール(お前試験落ちるけどな)プププ
キスティス「お疲れ様、日が暮れるまで自由行動よ」
スコール(自由行動だと!?よぉぉぉし!ついに!)
スコール「セルフィ、君は転校生だったね。俺がバラムの街を案内してあげよう!」キリ
セルフィ「え、疲れたんではやく寝たいんですけど〜」
スコール「ここのホテルは景色が綺麗だぞ・・・きっといい思い出になる」
キスティス「日が暮れるまでって言ったでしょ」
ゼル「泊まるつもりかよ」
ブロロロロロ・・・
サイファー「おっさきー」
ゼル「またやられたー!お得意の個人行動!」
セルフィ「え〜ここから歩き〜?」
スコール(ハッそうだ車でドライブと言う手も悪くない!)
スコール「待てサイファーーーーーーーーーーー!!」ダダダダダ
サイファー「!?」
雷神「スコールが走って追いかけてくるもんよ!」
風神「自力追走対自動車!?」
サイファー「ちっ」ググ
スコール「待てっつってんだろゴルァァァァァァ!」
【ダブル】→ヘイスト+スロウ
サイファー「なんだ!?車のスピードが・・・」
ガシッ
スコール「さ〜い〜ふぁ〜」ヌッ
雷神「スコール!マジで追いついてきやがった!」
サイファー「振り落せ!」
スコール「ウチの天使をエスコートするんだよ!お前らが降りろ!」
○パンチ ×キック □ガード
110:
スコール「オラ!」○
雷神「ぐへぇ!」
風神「雷神!己!」
スコール「ふん!」□
スコール「オラァ!」×
雷神「な、なんで俺だけ集中攻撃!?」
○○○×○○○××○○×
スコール「オラオラオラオラァーーーーー!」ドカバキ
雷神「びゃぶぅ!」バリーン
風神「雷神!?」
スコール「オルァ!」ガシッ
サイファー「!?」
スコール「お・り・ろ!」
サイファー「いででででで!髪を掴むな危ないな!」
スコール「車ごとファイガで爆発させるぞ・・・」
サイファー「な!?なんでそこまで必死なんだよ!」
スコール「セルフィを後部座席に乗せてミラー越しに除くんだよ!!」
サイファー「し、しるかぁ!」
スコール「降りろォ!」グイ
バンッ!
サイファー「ぐはぁ!」ドン!
風神「サイファー!」
スコール「残りはお前だけか・・・」
風神「私下車拒否!」
スコール「お前は乗っててもかまわん。そのかわりこの服をきてもらう」
【バラムガーデン女子制服(スカート改造)】
風神「!?」
スコール「露出の少ない服着やがって・・・それだとサイファーも喜ばんぞ」
風神「拒否!」
スコール「別にいいよ。ストップかけて無理矢理着せるから」
風神「・・・」
風神「サイファー!」バッ
ドン!ゴロゴロゴロ・・・
スコール「ちっ、制服姿の風神も見たかった・・・」
スコール「うっし。車ゲット」キキィ
111:
スコール「おまたせセルフィ!さ、乗りなよ!」
スコール(道に迷った振りして森で一晩だな・・・我ながら完璧だ!)
シーーーーーン・・・
キスティス「もうとっくに帰ったけど・・・」
スコール「・・・」
キスティス「まあ、ちょうどいいわスコール、ついにで私を送ってってくれないかしら」
スコール「・・・」
【フレア】
チュドォォォォォン!
キスティス「ちょっとスコール!何も破壊する事ないじゃない!」
スコール「なんで目からビームが出るサイボーグと二人でドライブしなきゃいけないんだよ!!」
スコール「seedだろ!?歩いて帰れボケェ!!」
キスティス「な・・・」
スコール「全く!どいつもこいつも!」プンスカ
・バラムガーデン 自室
スコール「合格発表は夕方か・・・」
スコール「もうみんな教室に集まってるのかな」
アルティミシア(さっきから何を待っている?)
スコール「またお前かい。言っただろ。試験なんだよ」
スコール「seedになるには試験に受からないといけないわけ。わかる?」
アルティミシア(seedとはそのような儀式が必要だったのか・・・」
スコール「ああ、そういえばお前seedの事知ろうとしてたっけ」
アルティミシア(我が野望を打ち砕かんとす憎き仇だ。色々情報は知りたい所だ)
スコール「情報っつってもなぁ。給料貰って戦場で戦うだけの傭兵稼業だよ」
アルティミシア(・・・)
スコール「お前がつっかかってきたから目標をお前に設定したからなだけで、普段はその辺のリーマンと変わらんよ」
スコール「しかも卒業したらseedじゃなくなるし」
アルティミシア(そうなのか!?)
112:
スコール「卒業したら各国の軍隊に就職するんだよ。しかもGFなしで」
アルティミシア(GFなしでだと!?大幅なパワーダウンではないか・・・)
スコール「お国の人らはGFを承認してないんだよ、副作用とかで」
アルティミシア(記憶障害の事か・・・)
アルティミシア(スコール!もっと知りたいぞ。seedについて教えろ!)
スコール「ちっうるせーな。教室にパソコンがあるからそこで勝手にみろ」
アルティミシア(その教室とやらに連れてけ!)
スコール「ど根性なんとかかお前は・・・まあいいや。どうせ集合場所だし、みんなもう集まってるだろ」
スコール「ん、待てよ?じゃあ今寮には俺一人・・・?」
スコール「・・・」
・廊下
スコール「離せババア〜〜〜〜!女子寮に忍び込む千載一遇のチャンスなんだよ!!」
アルティミシア(このバカモノがぁ!まだそんな事を・・・貴様にはプライドがないのか!?)
スコール「言ったろ!俺は自分に正直に生きる!俺は女子の部屋の匂いが嗅ぎたい!!」
アルティミシア(そんな事をして何になると言うのだ!意味ないだろ!)
スコール「思春期の男の子はそれでパワーアップできるの!」
アルティミシア(何が男の子だ!人一倍老けた顔をしおってからに!)
スコール「それがギャップ萌えって奴なんだろうぅがぁ〜〜〜〜〜〜!!」
スコール「離せババアーーーーー!せめて、セルフィの部屋の場所だけでも・・・」
アルティミシア(はやく教室へいけ!)
生徒「スコール、一人で何ぶつぶつ言ってんの・・・?」
生徒「試験でなんかあったのかな・・・」
113:
・教室
スコール「ハァッ!ハァッ!・・・」
アルティミシア(このバカモノが・・・余計な力を使わせおって)
スコール「とりあえず俺の脳みそを無理矢理動かすのをやめろ」
アルティミシア(記憶障害よりはマシだろう?)
スコール「お前の存在そのものが障害なんだよ!」
アルティミシア(全く・・・誰のおかげでここまできたと思っている・・・)
スコール「もーめんどくせえババアだな・・・パソコン起動するぞ」ポチ
アルティミシア(ほぉほぉ、これが・・・)
スコール「で、なにが知りたいんだよ」
1【魔法について】
2【ガーデンについて】
3【学園祭実行委員からのお知らせ】
安価下
114:
1
116:
スコール「はぁ?魔法?魔法に関してはお前の方が詳しいだろ」
アルティミシア(人間共が魔法についてどれだけ理解しているか気になる・・・)
【魔法とは】
魔法は、「魔女」と呼ばれる特別な力を持った女性だけが持つ能力である
他の人間や魔物もそれに似たものを使えるが、それは威力の小さい擬似的なものであり「疑似魔法」と呼んで区別される
バラムガーデンではG.F.との相乗効果による疑似魔法の強化法が研究され、ある程度の威力を持った疑似魔法の使用が可能となっている
最初の存在ハインの力が起源とされているが確証はない
スコール「だとよ」
アルティミシア(そーかそーか、人間はまだ魔法についてこの程度しか・・・ブフフッ!)
スコール「じゃあお前が本当の事書けよ」
アルティミシア(疑似魔法・・・疑似魔法ねえ・・・疑似の魔法・・・プークスクス)
スコール「きめえんだよババア。ハインの伝承もお前が解説してやればいいだろ」
アルティミシア(それは私にもわからん)キリ
スコール「知らねえのかよ・・・じゃ、次いくぞ」
1【ガーデンスクウェア】
2【ガーデンについて】
3【学園祭実行委員からのお知らせ】
安価↓
117:

118:
アルティミシア(学園祭とはなんだ?)
スコール「ああ、そういえばそんなのあったな・・・俺も全然見てなかったわ」ポチ
スコール「ん・・・なんだこれ」
アルティミシア(画面が暗くなったぞ。壊れたんじゃないのか?)
スコール「んなアホな。えーっと、お、出た出た」ポチ
ここを見てくれてありがとう、でもこのページは休止中です
それは学園祭委員長の僕がガーデンを去るからです
seedも目指さず卒業資格もなんのその。ひたすら学園祭の実演を目指した僕の10代後半。いわゆる青春時代
結局学園祭はできなかった。だって、誰も協力してくれないもんね。
いやいや、一人でなんとかなると思った僕が甘かったのです
この教訓を胸に新しい生活がんばります。願わくば、誰かが学園祭実行委員を引き継いでくれますように!
バイバイ!バラムガーデン!
 学園祭実行委員長 ウェンブリー・ダナー
スコール「・・・」
アルティミシア(なんだこの悲しい言葉の羅列は・・・)
スコール「学園祭・・・まぁ、お祭りみたいなもんだ」
アルティミシア(誰も協力してくれなかったって書いてるぞ)
スコール「だって、知らなかったし・・・」
アルティミシア(してやれよ・・・こいつはガーデンにいるのにseedを目指さなかったんだぞ)
スコール「いや、そこは目指せよ・・・」
アルティミシア(なんか陰気な気分になった。もっと楽しいページはないのか)
1【ガーデンスクウェア】
2【ガーデンについて】
安価↓
119:
1
120:
アルティミシア(なんだこれは)
スコール「簡単に言うと掲示板だな。今でこそ当たり前のようにあるが当時は珍しかったんだぞ」
----------------------------------------------------
トゥリープ様FC会員
俺が一番乗りだーーーーーーーーー!
----------------------------------------------------
アルティミシア(FC会員とはなんだ?)
スコール「気にするな。ただの変態野郎の集まりだ」
----------------------------------------------------
Z・D
学食のパンはうまいのか!?
----------------------------------------------------
アルティミシア(Z・D?)
スコール「イニシャルだよ。途中から名前欄にイニシャル表記にするようになったんだ」
スコール「まぁこいつは誰かすぐわかるな。あのチキン野郎だ」
アルティミシア(ほうほう・・・)
-----------------------------------------------------
アルマシー
全女子生徒に次ぐ。俺に会ったらスカートの中に顔をうずくませろ
これは風紀委員の命令だ。背いたら罰を与える
-----------------------------------------------------
アルティミシア(サイファー!?なんだ、どうしたんだ!?)
-----------------------------------------------------
アルマシー
いいからはやく太ももをぺろぺろさせろ!!
俺の暴れん坊もクリティカルヒットだ!
アルマシー
風紀委員、バター犬志望。くんか要員はただちに俺の所にこい
アルマシー
階段下は俺の除きスポットだ!手でスカートを隠した奴は一週間の謹慎だ!
-----------------------------------------------------
アルティミシア(サイファー・・・一体どうしたというのだ)
スコール「いや、これは俺だ」
アルティミシア(!?)
スコール「毎度毎度絡んできてうさかったからな・・・ささやかな復讐だ」
121:
-----------------------------------------------------
アルマシー
お前らの太ももに俺の暴れん坊をこすり付けたい
滴った汁がソックスまで垂れると思うと夜も眠れない。はやく俺を満足させろ!
-----------------------------------------------------
スコール「ちょろいもんだよ。名前欄にこいつの名前を書けば自動的にこいつは変態野郎だからな」
アルティミシア(お前の願望も混ざってないか・・・・)
スコール「クールの反動はでかいんだよ」
-----------------------------------------------------
W・I
いい加減にしろサイファー!公私混同しすぎだろ!
J・D
風紀委員でもやってイイ事と悪い事が・・・風紀委員の癖にそんな事もわからないんですか?
K・F
サイファータヒね!きもいんだよ!
-----------------------------------------------------
アルティミシア(荒れまくってるが・・・)
スコール「この騒動の後、トリップ制度が設けられもう二度と同じ事はできなくなった・・・」
スコール「残念だ。実に残念だ」
アルティミシア(お前の頭の中が残念だろ・・・)
126:
スコール「さて、最後はこれだな」ポチ
【ガーデンについて】
・入学について
・卒業について
・進路について
・Seedについて
アルティミシア(Seedだ!Seedについてを選べ!)
スコール「はいはいわかってますよ」
ガーデンが保有する私設傭兵集団。バラムガーデンにて15歳になると、筆記・実地の二項目で構成されるSeeD試験への参加が認められる
実地試験はバラムガーデンのみ
20歳になると除隊となり、SeeDになると専用の制服と個室が与えられ、ランクに応じた給料が払われる
アルティミシア(え、これだけ?)
スコール「これだけ」
アルティミシア(そんなバカな!Seedは魔女を討伐する為にできた組織だろう!?)
スコール「起源はそうだったかもしれんけどその辺は時代と共に変わっていくんだよ」
スコール「お前も知ってるだろ。アデル以降そんな悪しき魔女は現れなかった」
スコール「ママ先生は一応魔女だったけど、至って普通の人だったしな。お前のせいできもくなったけど」
アルティミシア(イデアか・・・)
スコール「魔女だってハイン起源説とかあるけど、その辺真相もわからないままあやふやだろ」
スコール「魔女がいない世の中にSeedがいたってなんの意味もないだろ」
スコール「ガーデンの運営にはお金がかかるの。ただでこんなおっきい施設ができるわけじゃないの」
スコール「お前は脅迫でなんとかしてたようだけど、人間社会はこれが主流なの」
スコール「お前がガルバディアでやってたあの悪趣味なパレードにも、踊り子さんやデザイナーさん達に給料が支払われて成り立ってるの。わかる?」
スコール「働かざる者食うべからず。資本主義なめんなよ」
アルティミシア(なんか想像してたのと違うな・・・)
スコール「そりゃこっちの台詞だわ。ホウキに乗って空飛べよ」
アルティミシア(やろうと思えばできるが・・・私は羽があるからわざわざそんなもの使う意味ないし)
スコール「夢ねえなぁ。きもいモンスター生み出してる暇があったらそういう事やれよ」
スコール「だったら魔女も人々から恐れられずに、むしろみんなから敬われたんじゃないのか」
アルティミシア(そ、そういう物なのか・・・?)
スコール「ババアが胸元開けたって誰もよろこばねーんだよ」
アルティミシア(・・・)ショボーン
127:
ピンポンパンポーン
『これよりSeed試験合格者を発表します。試験参加者は2階廊下に集合してください』
スコール「さてと、いくか」
アルティミシア(落ちたら許さんぞ貴様)
スコール「落ちるわけねーだろ。俺が落ちたら話が進まねーだろが」
スコール(裏工作もバッチリだしな・・・)ニヤ
サイファー「へっぷし!」
・二階廊下
ゼル「くぅ〜〜〜!緊張するぜ〜〜〜〜!」
セルフィ「落ち着いて、深呼吸だよっ。はいスーハースーハー」
ゼル「あ、ああ・・・スーハースーハー・・・」
スコール「ゼーハーゼーハーゼェェェェェハァァァァァァァ」ハァハァ
ゼル「ぬあ!?スコールいたのか!」
スコール「スーーーーーーーーーハァァァアァァァ、ハァハァハァハァ」クンクン
セルフィ「息・・・荒くないですか」
スコール「俺も緊張してきたんだ。チキン野郎なんかより何倍も」ハァハァ
ゼル「ウソつけよ」
スコール「君が励ましてくれたら、少しは楽になるかもしれない」キリ
セルフィ「はぁ・・・」
スコール「さあ!励ましてくれ!俺に生きる実感をくれ!」
セルフィ「えっと、え〜っとぉ・・・が(ry
サイファー「がんばれスコール。誰よりも」
スコール「!?」
サイファー「がんばれ。スコール」
スコール「 邪 魔 す る な ! 」
サイファー「応援してやってるのになんだよ。ここで決着つけようってかい!?」ジャキ
スコール「俺の方が勝ち越しているだろ!死ね!ぷるるん頭!」ジャキ
教師「静粛に!」
129:
だめだww欲望に忠実すぎてセルフィからの株が全くあがらないwwwwww
キスティス先生にも優しくしてやれよww女子はそういう所見てるからな…
131:
教師「名前を呼ばれた者は・・・前に出るように」
ゼル「くぅ〜いよいよだぜ!」
セルフィ「受かってるといいねぇ〜」
スコール(セルフィたんは大丈夫だよ。俺が全力でageといたから)
スコール(サイファーには濡れ衣着せまくったけど)プププ
教師「ディン・・・ゼル・ディン・・・」
ゼル「やっ・・・・・・・・・・たぜ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
セルフィ「おめでとー」パチパチ
スコール(ちっ、受かりやがったかチキン野郎)
ゼル「みんなおっさき〜」
スコール(死ね。軽やかなステップがイラつくんだよ)
教師「セルフィ・・・セルフィティルミット・・・」
セルフィ「やった〜〜〜〜〜〜〜〜!」
スコール「おめでとう!セルフィたん心の底からおめでとう!」
スコール「セルフィは誰よりもがんばった!君がいなければクリアできなかった!君のおかげだ!」
スコール「ほんっっっとうにおめでとう!!」
セルフィ「ありがと〜」ニコ
スコール(!?セルフィが俺に今微笑んで・・・)
スコール「エターナルスマイル!に俺のハートが限界突破ダメージなーーーーーう!」バキィ!
男生徒「ぐはぁ!いきなりなんだよ!」
教師「静粛に!」
サイファー「静かにしろよ」
スコール「最後は俺だな」キリ
サイファー「なんでわかんだよ。お前が一番目がないんだよ。独断専行しまくってた癖に」
スコール「お前にはわからないんだよ。このパシリが」
サイファー「誰がパシリだ!」
教師「スコール・・・B班スコール・・・こっちへ来なさい」
スコール「な?」
サイファー「え!?なんで!?」
教師「今回の合格者は以上。すみやかに解散しなさい」
全員「ちっ」パチ
サイファー「な、なんで!?俺は!?」
132:
教師「・・・ん」
スコール「先生」
教師「何をしているスコール。はやく学園長室へ行きなさい」
スコール「・・・マスター派に忠誠を」ボソ
教師「・・・ああ、約束は果たした」
スコール「どうも・・・」ニヤ
アルティミシア(なんだ今のは)
スコール「世渡りの裏ワザだ」ニヤ
アルティミシア(・・・?)
・学園長室
教師「今回の合格者は4名」
スコール ゼル ニーダ セルフィ
スコール(ニーダいたのか。地球の裏まで吹っ飛ばしたつもりだったのに)
シド「まずは合格おめでとう。これから君達はSeedとして世界中に派遣されることになります」
シド「Seedはバラムガーデンが誇る傭兵のコードネーム、戦闘のスペシャリスト・・・」
スコール(長いんだよなここ。なんか興奮し出してきもいし)
アルティミシア(魔女の魔の字も出てこんな)
スコール(当然だ。この時点ではお前いなかっただろ)
シド「しかし・・・時が来れば!」
アルティミシア(お?)
教師「学園長、懐疑が迫ってます。手短に行きましょう」
アルティミシア(今確信を突きかけただろ)
スコール(学園長は実はそんなに権限がないんだよ)
アルティミシア(? こいつはここの長だろう?)
スコール(学園を運営するには資金提供者・・・マスターがいるんだよ)
スコール(マスターは簡単に言うとオーナーだ。この学園はマスターが全て出資している)
スコール(だから実質ここを取り仕切っているのはマスターだ)
アルティミシア(じゃあさっきのは!)
スコール(こういう裏技があるんだよ・・・これぞ強くてニューゲームの醍醐味)ニヤ
アルティミシア(腹黒い!腹黒いぞ貴様!)
133:
シド「 」ヒソヒソ
アルティミシア(何をやっているんだ)
スコール(セクハラだよセクハラ)
シド「 」ヒソヒソ
シド「 」ヒソヒソ
スコール(げ、きた)
シド「これでガンブレード使いのSeedですね」ヒソヒソ
スコール(しゃべるな。息が臭い)
シド「それと・・・あまり女性に迷惑をかけてはいけませんよ」ヒソヒソ
スコール(うるせえよ!いつ俺が迷惑をかけた!)
アルティミシア(最初からだ・・・)
シド「これでSeed認定式を終了する。解散!」
・3階廊下
ゼル「これで晴れてSeedだぜ〜〜!」
ニーダ「ついに俺の時代が・・・俺はガーデンを動かす男になる!」
スコール「・・・」スタスタ
ゼル「へへ、スコール!成績どうだった!?」
ニーダ「俺もみたい!成績表見せてくれよ!」
スコール「・・・」ペラ
【スコールの成績】
命令違反 -50
女子へのセクハラ(未遂) -10
過度の戦闘行為 -30
敵兵に対する追い打ち -30
味方兵に対する暴行 -50
同訓練生に攻撃魔法の使用 -70
撤退命令無視 -90
賄賂 +300
ゼル「ズタボロじゃねえか・・・」
ニーダ「賄賂ってなんだよ」
スコール(サイファーに罪を着せなければ・・・落ちていたな)
スコール「おいいいか。セルフィには絶対教えるんじゃないぞ」
スコール「教えたらバラムの街にメガフレアだからな。わかったな?」
ゼル「わかったよ・・・」
134:
むしろサイファーより賄賂が効いてるんじゃないのかww
136:
合計マイナスやん…
137:
・二階廊下
ゼル「おわ!?」
サイファー「・・・」
パチ・・・ パチ・・・ パチ・・・
パチパチパチパチ パチパチパチパチ
ゼル「へへ、なんか照れるなあ〜」
セルフィ「みんなありがとう〜」
スコール(よーく見ておけ。サイファー最後のデレポイントだ)
アルティミシア(で、デレ・・・?)
スコール(サイファーにもこういう時代があったんだよ。ま、この後は真っ逆さまに転落だがな)
アルティミシア(何故だ)
スコール(お前が引き抜いたせいだろ!)
サイファー「スコール・・・」
スコール(噂をすれば・・・)
サイファー「おめでとう・・・」
スコール「・・・」
アルティミシア(こいつはお前のせいで落ちたんだ。最後に何か言葉をかけてやれ)
スコール「サイファー・・・」
サイファー「・・・」
スコール「・・・踏み台役、ゴチ!」
サイファー「スコール貴様ァァァァ!」バッ!
雷神「サイファー落ち着くもんよ!」
風神「非情!」
スコール(おお、怒っとる怒っとる)
アルティミシア(情けはないのか貴様は・・・)
138:
風神のマイクロビキニはまだか!
139:
・バラムガーデン 夜 パーティ会場
スコール「・・・」
アルティミシア(Seedの正装・・・すごい格好だな)
スコール(デザイナーを訴えてやりたい。しかもここ以外で着る機会ないし)
アルティミシア(私が見繕ってやろうか?)
スコール(ふざけんなよババア。お前に任せたら貝殻だらけになるだろうが)
アルティミシア(む・・・)
ゼル「よっスコール!これからお互いSeedだな!よろしく頼むぜ!」グッ
スコール(脂ぎった手で触ろうとするな。臭そうなんだよ)
ゼル「Seedになっても相変わらずだなお前は・・・」
ゼル「ほんじゃま!楽しんでくるわ!」
スコール(さっさといけ、ぷるるんが)
タッタッタッタッタ・・・
スコール「・・・」
スコール(はぁ・・・憂欝だわ)
アルティミシア(何故だ?折角の宴、楽しめばいいじゃないか)
スコール(俺だって本当はそうしたいよ。セルフィたんをダンス踊ってこっそり抜け出してくんずほぐれつして・・・)
アルティミシア(そこまで言わなくてもイイ)
スコール(だがな、ここにはあいつがいるんだよ・・・)
アルティミシア(あいつ?)
スコール(多分あの辺にいたはず・・・げ)
リノア「 」ハッ
スコール(ヤバイ、目があった)
アルティミシア(あいつは確か魔女の・・・)
リノア「〜〜♪」カツカツ
スコール(ヤバイ、こっちにくる)
141:
アルティミシア(あの女に酌でもさせればいいじゃないか)
スコール(ふざけんなよババア!俺はリノアとのフラグを断ち切る為にここまで来たんだよ!)
スコール(自分で言うのも何だが、俺はこの時点で結構気に入られている・・・)
スコール(ムカツク事に、すでにフラグが立ってるんだよ!)
アルティミシア(ふむ・・・見た目で判断するタイプか)
スコール(セルフィの太ももは柔らかそうだがあいつのはスパッツでごわごわしてそう)
スコール(はさまれても全然うれしくない・・・)
アルティミシア(挟まれる事前提で話すな)
カツカツカツ・・・
リノア「君が一番カッコいいね」
アルティミシア(第一声がこれか・・・)
スコール(な?痛いだろ?)
リノア「ね、踊ってくれない?」
アルティミシア(ああ言ってるぞ。踊ってやったらどうだ)
スコール(バカヤロー!そんな事したら第一のフラグが成立しちまうだろ!)
アルティミシア(レディの誘いは断るもんじゃないぞ)
スコール(知るか!ババアお前が非モテだからって俺に妄想押し付けんな!)
アルティミシア(・・・)
リノア「もしかして、好きな子としか踊らないって奴?」
スコール(それ以前に視界にすら入れたくない)
アルティミシア(それだと生活できないだろ・・・)
リノア「ふ〜ん、じゃあ」
スコール(始まった・・・)
リノア「私の事が・・・好きにな〜る好きにな〜る〜」クルクル
アルティミシア(これは・・・)
スコール(キッツイわ。マジで)
142:
これはスコールに同意
143:
初対面の相手にこんなことされたら引くわ
146:
リノア「好きにな〜る好きにな〜る・・・」クルクル
スコール(なげえよ!粘ってくんな!)
アルティミシア(今背筋がゾゾゾゾってなった)
スコール(俺は年中無休でなりっぱなしだよ)
リノア「・・・ダメ?」
スコール「・・・」イラ
アルティミシア(なるほど、こいつは強敵だ)
スコール(俺の任務はこいつとのフラグを叩き割る事だ。それも、完膚なきまでに)
アルティミシア(できるのか?)
スコール(どうすればイイ。ババア知恵を貸してくれ・・・)
アルティミシア(そうだな・・・)
1、罵声を浴びせる
2、腹パン
3、顔にツバを吐きかける
安価↓
147:
1が一番無難かなぁ
148:
全部
150:
アルティミシアと仲良くなってんじゎねーよww
153:
スコール「殺すぞ・・・」
リノア「へ?」
スコール「ふん!」ドカ!
リノア「ごふっ!」
スコール「なんでお前の様なブサイクとダンスしないといけないんだよ。このゴミが!」
リノア「え・・・」
スコール「初対面でいきなり電波飛ばしやがって。俺がライオンならお前の指を噛み千切っている所だ」
スコール「大体なんだその格好は。ええ?ドレスコードも知らないような田舎者がいっちょまえに俺を誘うな」
スコール「ここは人間の社交界だ。お前は豚だ。豚が人間様のパーティに紛れ込むな」
スコール「どこの養豚場からきたんだ?ええ?豚。豚。豚!」
スコール「もしかして自分が人間だと思っているのか?自覚をしろ。お前は豚だ」
スコール「豚は豚らしく藁のベットでブヒブヒ言っていろ」
スコール「とりあえず臭い。はやく失せろ」ペッ
リノア「・・・」ベチャ
スコール「消えてろ。ゴミが」
アルティミシア(おい!いくらなんでもやりすぎだろ!)
スコール(それが目的なんだよ!ここまでやれば絶対にフラグは立たないだろ)
アルティミシア(しかし少しカワイソウな気が・・・)
スコール(俺だってほんとはこんな事したかねーよ!でもこいつの病的なプラス思考はちょっとやそっとじゃとれねーんだよ!)
アルティミシア(まあ、嫌われると言う意味ではベストだが・・・)
リノア「・・・」ウルウル
アルティミシア(ん・・・)
リノア「・・・もっと・・・もっと罵って下さい!」ハァハァ
アルティミシア(!?)
リノア「申し訳ありませんご主人様。私は卑しい豚でございます。豚が何をトチ狂ったか人間様のパーティに紛れ込んできてしまいました」ハァハァ
リノア「豚は一人では何もできません。どうかご主人様、この哀れな豚に折檻を!」ハァハァ
アルティミシア(oh・・・)
スコール( マ ゾ ヒ ス ト か よ ! ! )
154:
安価の意味ないじゃねーか!w
155:
安価意味ねえwwwwww
156:
全部こなしやがったwwwwwwwwww
160:
リノア「ハァ・・・ハァ・・・ツバを吐きかけて・・・」
スコール(うっ)タジ
アルティミシア(逆に喜ばしてしまったが)
スコール(なんで罵倒されて興奮してるんだよ!!)
アルティミシア(お前ら付き合ってたんだろ?知らなかったのか?)
スコール(知るわけねーだろ!いっつもいらん事ばっかするなぁとは思っていたが)
スコール(ハッ!そういえばこいつ、前に自分から封印されに行ったことがあった・・・)
アルティミシア(私の部屋に一人で乗り込んできたこともあったな。下らん紙切れ一枚だけで)
スコール(あああ!そういえば宇宙で助けた時にえらい感激されたが・・・)
アルティミシア(興奮・・・してたんだな)
スコール(プレイかよ!!)
リノア「ああああああ!もう我慢できない!早く私を踏んづけてーーーーーーーッ!」(土下座)
スコール「バカ!やめろ!こんな人前で・・・」
ざわざわ・・・ざわざわ・・・
スコール「わかった!踊る!踊るから!とりあえず立て!」
リノア「ほんとっ!?やったー!」
リノア「じゃあいこっか!♪」ガシッ
スコール「!?」
スコール(ハメられた!策略にかけられたぁ!)
スコール(おいババア!助けろ!助けてくれぇーーーーーーーー!)
アルティミシア(もはや私にはどうする事もできん・・・諦めろ)
スコール(イヤだ!フラグが・・・セルフィたーーーーーーーーーーーん!!)
リノア「〜♪」ガシッ
166:
・ダンス中
デーデデレレー デレレーデレレー
スコール「・・・」
リノア「♪」
アルティミシア(いやに大人しいな。ついに観念したか?)
スコール「(ジャンクション構成中)」カシャカシャ
アルティミシア(何をしている?)」
【ST攻撃】ペイン×99
アルティミシア(!?)
スコール(運命のフラグをへし折るにはここでやっちまうしかない・・・)
アルティミシア(ここでか!?大事になるぞ!?)
スコール(大丈夫、殺しはしない。ただしばらく状態異常てんこ盛りになってもらうだけだ)
スコール(そして介抱する振りをして外に捨てに行く。これで万事解決だ)
アルティミシア(そこまでするか!?しかしどうやって・・・)
スコール(お前は知らないだろう。人間のダンスには「カポエラ」という物がある)
アルティミシア(カポエラ!?)
スコール(武術はゼルの十八番だが・・・背に腹は変えられん)
スコール(俺にとってはどのモンスターより手ごわい相手だ・・・俺の脳内ではすでにボス戦BGMが流れている)
アルティミシア(ああ、そう・・・)
スコール(さぁ・・・いくぞ!)
リノア「〜♪」
【エンカウント】リノア・ハーティリー
167:
スコール「」タンタンタン
リノア「はい、ターンっ」
クルン
スコール「とみせかけてオルァァァ!」ブオン!
リノア「きゃ!?」miss
スコール「何!?躱された!?」
リノア「激しいダンスが好きなの?ブレイクダンスなら私もできるよ〜」
リノア「よっほっはっ」タタタタンッ
スコール(て、手ごわい・・・)
アルティミシア(やるな・・・)
スコール(こうしちゃおれん!何度でもあて続けてやる!)
スコール「オラァァァァァ!」ブオンブオンブオン
リノア「こういうダンスも楽しいかも〜っ!」miss
ざわざわ・・・ざわざわ・・・
ゼル「なんだぁ?ダンス会場がやけに騒がしいぜ!」
セルフィ「なんかあったのかな〜」
スコール「死に晒せ悪しき魔女がぁぁぁぁ!」アタタタタタタ
リノア「ペース上がってきたね!どんどん決めるよ!」クルクルクル
ゼル「な、なにをやってるんだあいつら・・・」
セルフィ「格闘技の大会みたい〜」
168:
スコール「シャァァァァァァ!」アタタタタタタ
リノア「〜♪」miss
スコール(な、なんで俺の攻撃が当たらないんだ!)
アルティミシア(いや、正確には当たっている・・・)
スコール(なんだと!?どういう事だ!)
アルティミシア(よく見て見ろ!)
リノア「スコール〜!」
スコール「オラ!」ブオン
スカッ
リノア「♪」miss
スコール(す、透けてる・・・!?)
アルティミシア(何かの魔法を使ったようだ)
スコール(ウソだろ!?だってあいつは、まだなんのGFも・・・ハッ!)
【インビジブルムーン】一定時間無敵状態になる
スコール( 特 殊 技 か よ ! ! )
アルティミシア(意外と策略家だな)
リノア「どうしたの?はやく踊ろうよ♪」
スコール(なんかこええよあいつ・・・)
アルティミシア(う〜ん、愛の力と言うかなんというか)
リノア「どうしたのかな〜?」
スコール(いいだろう・・・Seed就任所詮を飾るには相応しい相手だ)
アルティミシア(どうするつもりだ?)
スコール(策などない!あいつの無敵時間が切れるまで・・・)
スコール(攻めて攻めて攻めまくる!!)
スコール「オラァァァ!!」アタタタタタタ!
170:
リノア…なかなかやるな!
171:
スコール「キエエエエエエ!!」
miss miss miss
スコール「コオオオオオオ!」
miss miss miss
スコール「ハイハイハイハイハイハイ・・・」
miss miss miss
スコール(だ〜〜〜〜!当たんねぇ!)
スコール(つか長すぎだろ!?無敵時間一体何分あるんだよ!!)
アルティミシア(あの技はどうやら月の魔力を利用して作用しているようだ・・・)
スコール(月!?・・・ハッ!)
スコール(ま、満月じゃねえか・・・)
アルティミシア(これはまだまだ長引きそうだな)
リノア「どうしたの?空なんて見上げちゃって」
スコール「あ、流れ星」
リノア「えっどこどこ!?」
スコール「んなもんねーよ!」ブオン
miss
リノア「あ〜ひど〜い!騙された〜!」
【ヘイスト】
スコール「ハァァァァァァ・・・」
スコール「アタタタタタアタタタタタタタタタッタタ!!」
miss miss miss 
miss miss miss
miss miss miss
172:
スコール「ハァ・・・ハァ・・・」
アルティミシア(まさかお前が先に力尽きるとはな)
リノア「大丈夫ですか〜?もしも〜し」
スコール「・・・このアマ!」ジャキ
アルティミシア(ガンブレード!?バカ!ここはパーティー会場だぞ!)
スコール「関係あるかァァァァ!死ねェェェェェェ!!」
【オーラ】→連続剣
スコール「オラララララララララララ!!」バシバシバシバシ
スコール「キエエエエエエエエエエエ!!」ズバッ!
【ブラスティングゾーン】
スコール「くたばぇぇぇぇぇぇぇ!!」キュィィィィィィン!!
きゃあああああああ!!うわーーーーーーーーーーーー!!ひいいいいいいい!
ゼル「あのバカ!やべえ!あんな大技・・・止めろ!」
キスティス「セルフィは客の避難を!あいつは私とゼルが止めるわ!」
セルフィ「りょうか〜い」
リノア「お〜〜〜、おっきぃ光の柱・・・きれ〜」
スコール「この星ごと消えてなくなれ!!オラァァァァァァァァ!!」グオン
アルティミシア(バカモノ!ガーデンをめちゃくちゃにするつもりか!と〜〜〜ま〜〜〜れ〜〜〜〜!)ググググ
【メテオストライク】
ズドン!
スコール「ふぉっ!?あ、頭が・・・」
ゼル「先生今だ!」
【臭い息】
スコール「うっ!ゴホッ!ゴホッ!・・・オエエエエエ!!」
スコール「うう・・・」ピクピク
キスティス「スコール君、Seed就任早々何をやっているのかな?」ピキピキ
スコール(リノアは・・・どうなった・・・)
リノア「楽しかったねっスコール♪」ダメージ0
スコール(まじかよ・・・)
173:
やばい…リノアがかわいく見えてきた…何故なんだぜ?
174:
キスティス「まったく・・・修理費はあなたのお給料から天引きしときますからね!」
ゼル「お前はしゃぎすぎだって。Seedになれてうれしいのはわかるけど」
スコール(そんなんじゃねえよ・・・バカヤロー・・・)ピクピク
リノア「スコール大丈夫?」
スコール「お前・・・なんで俺の名前知ってるんだよ・・・」
リノア「スコール・レオンハート17歳、生年月日:8月23日のしし座」ボソ
スコール「!?」
リノア「身長:177cm 血液型:AB型、使用武器はリボルバー式のガンブレード」ボソ
リノア「あなたの事は・・・なんでも知ってるから・・・」ニヤ
スコール(ひぃっ!)ゾゾゾ
アルティミシア(ストーカーと言う奴か・・・?)
スコール(なにアイツ!?こええんだけど!)
アルティミシア(お前以外の人物は過去へ飛ばした記憶はないのだが・・・)
スコール(あ、やばい、臭い息のせいで力が・・・)フッ
アルティミシア(な、ちょ、オイ!しっかりしろ!スコール!)
ゼル「気絶しちまいやがった・・・」
キスティス「ごめんなさいね。バカに巻き込まれて」
リノア「いえいえお気になさらず〜」テヘ
リノア「セルフィちゃんもありがとね〜、このイケメン君の事教えてくれて〜」
セルフィ「気にしないでっ!Seed候補生の名簿に書いてあっただけだから〜」
リノア「そんなの覚えられるなんてすごいね〜!さっすがSeed!」
セルフィ「えへへ〜ありがと〜」
アルティミシア(なんだ・・・関係者に教えてもらっただけか・・・)
リノア「・・・」チラ
アルティミシア(!?)
リノア「・・・」ニヤ
アルティミシア(あいつ!今私を見て!)
リノア「じゃあ私はこれで〜」
アルティミシア(おいスコール!あの女なんか妙だ!起きろスコール!)
アルティミシア(スコール!スコーーーーーール!)
176:
数時間後
・ガーデン 個室
スコール「う・・・」
アルティミシア(起きたかスコール)
スコール「えらい目にあった・・・」
アルティミシア(お前をここへ運んだ奴が言っていた。Seedには専用の個室が与えられると)
スコール「ああ・・・じゃあもうあのせまっくるしい部屋とはおさらばか」
アルティミシア(解放されたな)
スコール「全然解放されてねーよ!思いっきりリノアに束縛されてんじゃねーか!」
アルティミシア(浮気は許さないんじゃないのか?)
スコール「知るか・・・大体この時点ではまだあいつと付き合っていない・・・」
スコール「まぁ、付き合ってた所で後にするつもりだったがな」キリ
アルティミシア(殺されるぞ・・・)
スコール「あ〜もうなんでいつもあいつが立ちはだかるんだよ〜〜〜〜〜!」ジタバタ
スコール「あいつがいたらセルフィたんとちゅっちゅ所の騒ぎじゃねえだろ〜〜〜〜〜〜〜!」ジタバタ
アルティミシア(バカモノ、隣に迷惑だ。時間を考えろ)
スコール「俺はセルフィたんの太ももに挟まれたいだけなの!こうやって!こう!」ファサ
スコール「はぁ〜〜ん、もちもと太ももやらかいでしゅ〜〜〜」ファサファサ
アルティミシア(きもすぎる・・・)
スコール「もっときつく挟んで〜〜〜〜鼻の先っちょが先っちょに当たるように〜〜〜〜〜」ファサファサ
キスティス「なにやってんの?スコール」
スコール「・・・」
アルティミシア(扉を閉めろ。バカモノが)
177:
キスティス「あんなに暴れたのに、まだ元気そうね」
スコール(暴れたんじゃなくて必死だったんだよ・・・)
キスティス「最後の命令よ。私服に着替えて訓練施設前まで着て頂戴」
スコール(げ、忘れてた)
アルティミシア(最後の命令?一体どういう事だ)
スコール(このババア、なんかヘマやらかして降格になったんだよ)
スコール(今からその愚痴をしこたま聞かされるんだよ・・・ハァ、うぜえ)
キスティス「返事は?」
スコール「その命令を聞くには一つ条件がある」
キスティス「条件?」
スコール「セルフィも連れていけ。じゃないと俺は意地でもここを動かん」キリ
キスティス「な、なんでセルフィなの・・・」
スコール「いいから!」キリ
キスティス「わ、わかったわよ・・・じゃ、セルフィと一緒に訓練施設にいるから」
スコール(うっし!)グッ!
アルティミシア(なんかあるのか?)
スコール(今からあのババアと行く場所はな、秘密の場所と言ってカップルの間で有名なスポットなんだ)
スコール(そこにセルフィと一緒にいけば、二人でキレイな夜景が・・・)ニヤニヤ
アルティミシア(そいつはいいが、あの教員は?)
スコール「知るか。壁にでも話させとけ」
アルティミシア(露骨すぎる・・・)
・訓練施設前
スコール「おまたせ!」キリ
キスティス「もう、遅いじゃない」
セルフィ「眠いよぉ〜」ゴシゴシ
スコール(眠そうなセルフィもかわいい・・・)ジーン
キスティス「さ、今から秘密の場所へ行くわよ」
スコール(やっぱりな)
セルフィ「部屋に戻って寝たいよぉ〜」
スコール「ごめんねセルフィ、このババ・・・先生の命令だから仕方ない」
キスティス「あなたが連れてこさせたんでしょう・・・」
178:
・秘密の場所
キスティス「・・・」
セルフィ「〜〜」ネムネム
アルティミシア(ほぉ、これはなかなか美しい・・・)
スコール「ちっすでに何組かクソカップル共がいやがるな」
スコール「おいお前ら、もう消灯時間だぞ。さっさと部屋に帰れ」
スコール「帰らないとここで地獄の火炎を御見舞いするぞ」
カップル「・・・」スタスタ
スコール「爆発しろ。カスが」
アルティミシア(人の恋路を邪魔するな・・・)
シーーーン・・・
キスティス「・・・今何時?」
スコール「真夜中過ぎだな」
キスティス「あーあ・・・ただ今を持って私キスティス・トゥリープは教官じゃなくなりました!」
キスティス「15歳でSeedになって17歳で教官になったのに・・・たった一年で」
キスティス「私、教官失格なんだって。指導力不足って言われちゃった・・・」
アルティミシア(どう考えてもこいつのせいだな・・・)
キスティス「何が悪かったのかな・・・」
キスティス「ねえ、聞いてる?」
スコール「綺麗な景色だね・・・でも君の方がキレイだよ」キリ
セルフィ「・・・」zzz
アルティミシア(聞いてやれよ・・・)
スコール「えっなに?なんだって?」
キスティス「色々がんばってきたんだけどね・・・」
スコール「へ〜まじっすか大変っすねおつっす」
アルティミシア(ちょっとは真面目に聞いてやったらどうだ・・・)
179:
スコール(いいんだよこのくらいで。中途半端に聞いてる方が)
アルティミシア(こいつは話しを聞いてほしいだけだ。見ればわかるだろう?)
スコール(それ、前回も全く同じ事言われた)
アルティミシア(で、どうした?)
スコール(壁にでも話してろって言ってやった。したら避難轟々の嵐だった。いたる方面で)
アルティミシア(お前・・・)
スコール(だって関係ねーだろ・・・こんなクッソ眠い時間帯にわざわざ起こされて)
アルティミシア(このバカモノ!こいつが教官をクビになったのはお前のせいだぞ!?)
スコール(なんで俺のせいなんだよ)
アルティミシア(お前、過去に戻ってから暴れっぱなしだっただろうが)
アルティミシア(しかもさっきの騒動がトドメだ。お前の責任を負うのは教官のこいつだぞ?)
スコール(なんかやな感じ)
アルティミシア(この女もそう思ってるだろうよ)
キスティス「何か言ってもらおうなんて思ってないわ」
キスティス「話を聞いてくれるだけでいいのよ」
アルティミシア(ほらきた)
スコール(この臭い息マジめんどくせえ・・・)
アルティミシア(今度は壁に話してろはナシだぞ?嘘でもいいから気の利いたセリフを言ってやれ)
スコール(何言えばいいんだよ)
アルティミシア(そうだな・・・)
安価>>181
181:
責任はとる
188:
スコール(はぁ!?なんの責任だよ!)
アルティミシア(お前が好き勝手するからだろ!せめて誠意を見せたらどうだ!)
スコール(俺は自分に正直に生きる!これは何者にも覆す事はできない!)キリ
アルティミシア(その為に人を巻き添えにすると言うのか!?)
スコール(ああ!)
アルティミシア(ああじゃないだろ・・・お前、私よりよっぽど『悪』ではないか)
スコール(うるっせえんだよババア!どうせお前が全部壊すんだからいいだろ!)
スコール(過去に戻ってまで説教くらいたかねーよ!)
アルティミシア(じゃあこいつはどうするのだ・・・)
スコール(知るか。教官じゃなくなっても俺のパーティメンバーとしてよろしくやってるよ)
スコール(一度もパーティーに入れた事ないけどな!)キリ
アルティミシア(畜生にも程があるぞ、貴様・・・)
スコール(臭い息より超究武神破拳やヴァリーメテオの方が使えるんだよ!ボケが!)
アルティミシア(過去に戻ってまで同じ事を繰り返すつもりか・・・)
スコール(臭い息はハナから眼中ねーし)
スコール(それにこの場面、壁に話してろ以外言葉が浮かばないんだが?)
アルティミシア(だからダメなのだ。貴様は)
スコール(何がだよ)
アルティミシア(部下の士気を上げるのも立派な指揮官の務めだと言っている!)
スコール(知らねえよ・・・ベンチメンバーの能力なんて)
アルティミシア(道中にメンバーが分断される事もあったろう?)
スコール(あ〜、そういえば)
アルティミシア(その際にこいつがやる気を無くして見ろ。お前は私の元までたどり着けないんだぞ?)
スコール(お前ここにいるじゃねえか!)
アルティミシア(バカモノ!今頃もう一人の私がイデアにジャンクションして暴れ出す頃だ!)
アルティミシア(お前が放置すればするほど世界は私に好き勝手にされるのだぞ!?いいのか!?)
スコール(・・・どうすればいいんだよ)
アルティミシア(お前は病的に口がヘタだ。どうせ結局壁に話してろと言うに決まっている)
アルティミシア(仕方がない・・・ほら、少し口を貸せ。私が手本を見せてやる)
スコール(告んなよ)
アルティミシア(するか!いいから代われ!)
193:
アルティミシア「あーあー、マイクテスト」コホン
キスティス「?」
アルティミシア「あー、なんだ、その。今まで色々迷惑かけてすまなかった」
アルティミシア「君がこうなってしまったのは僕のせいだ。全ての責任は僕にある」
スコール(僕、て)
アルティミシア「君の降格が決定してしまった以上僕にはそれをどうする事もできない」
アルティミシア「その償い・・・という訳ではないが、僕にできる事があったら、何かしてあげたいと思う」
キスティス「スコール・・・」
アルティミシア「僕のせいで色々と不都合が生じただろう。その損害は僕が被ろう」
アルティミシア「これで君の負担が少しでも減るのなら・・・僕はそれで構わない」
スコール(おい、ババア、待て)
アルティミシア「具体案を出そうか。僕が与えた被害・・・金銭的負担は君が弁済するのかい?」
キスティス「そこまでしなくたって・・・」
アルティミシア「それはダメだ。僕のせいでこうなったんだ。僕の責任は僕が被る」
アルティイミシア「責任は取る。それが僕の誠意だ」
キスティス「そ、そこまで私の事を・・・」
スコール(待てババアァァァァァァァ!金銭的被害ってなんだよ!!)
アルティミシア(お前が言ってた事だろう。ガーデン運営にも金がかかるのだろう?)
アルティミシア(ガーデンの修復には金がかかる。壊したのはお前だ。だったらお前が出せばイイ)
スコール(出せばイイ。じゃねーよ!何その堕胎を要求するヤリチンみたいな発想!?)
スコール(行き遅れのセフレじゃねーんだぞ!だからババアはイヤなんだよ!!)
アルティミシア(ババアババアと・・・だったらこの場をどう収めるつもりだ!)
スコール(金以外にもあんだろ!養育費を搾り取る鬼嫁かお前は!)
スコール(そんなんだから未来でも貰い手がねーんだよ!ボケ!死ね!)
アルティミシア(この・・・自分のしでかした事に誠意を見せろと言っているのだァァァァ!)
スコール(その発想がババァだっつってんだよボケがァァァァ!!だったらお前が立て替えろ!!)
アルティミシア(未来にいるのにどうやって立て替えるのだ!!ええ!?)
アルティミシア(大体魔女の私が金など持ってるわけないだろうが!!)
スコール(この専業主婦志望ガァァァァァ!働かずに金が入ると思うなよ!!)
アルティミシア(金がなくても魔法があるんだよ!この甲斐性なしが!)
スコール(だったらそれを金に代えろよ!?売れ!お前の体売れ!)
アルティミシア(貴様こそただで女がコマせると思うな!デートにもプレゼントにも金がかかるだろ!!)
アルティミシア(働け!血反吐吐くまで働け!嫁を贅沢させろ!)
スコール(キスティスは嫁じゃねーよ!)
アルティミシア(私もお前の嫁じゃない!!)
スコール・アルティミシア(ぐぬぬ・・・)
194:
こんな馬鹿が時間を圧縮しようとしてたのか…(´・皿・`)
195:
アルティミシアがかわいいと思える
時間圧縮されてるみたいだ
気を付けろ皆
196:
スコール(やはり壁に話してろと言うべきだったんだよ・・・)
アルティミシア(そんな女性の気持ちを無視した発言、私が許すはずないだろ!)
スコール(女性女性ってうるせーよ。魔女は継承するまで死なないんだろ?お前何歳だよ)
アルティミシア(途中から数えてない)キリ
スコール(ごまかしてんじゃねーぞババア!俺の見立てでは1000歳は超えてるね!)
アルティミシア(いくら未来と言っても、そこまでいくか!)
スコール(うるせえババア!人の寿命は大体よくて100歳くらいだ!)
スコール(桁一つ乗り越えてる時点でそれを人はモンスターと呼ぶんだよ!)
スコール(モンスターが人間の事情に口挟むな!鉄パイプ持って狩られてろ!)
アルティミシア(貴様は本当に・・・消してやる!貴様が圧縮世界に戻ったら真っ先に消してやる!)
スコール(お前に言いようにされるくらいなら今すぐお前毎自爆コマンドだ!ボケ!)
キスティス「スコール・・・私の事をそこまで・・・私、嬉しい」
スコール(お前の好感度上げても意味ねーんだよ・・・)
アルティミシア(どうだ。これが女性の気持ちを知る人間のイチコロ話術だ!)キリ
スコール(メンヘラ同士共感してるだけだろ。教官だけに)
アルティミシア(メンヘ・・・女性はこう言われると嬉しいのだ!わかったか!)
スコール(じゃ、セルフィたんも口説いてくれよ)
セルフィ「・・・」zzz
アルティミシア(いや、あいつ寝てるし・・・)
スコール(チッ、使えねーな)
アルティミシア(やかましいぞ貴様!意中の相手くらい自分で射止めたらどうだ!)
スコール(だ〜〜〜からリノアをどうにかしなきゃどうにもならね〜〜〜〜〜んだよ!!)
スコール(おまけに臭い息のパラメータあげやがって!無駄な選択肢増やすな!ボケ!)
アルティミシア(この屁理屈男め・・・もう金輪際貴様の協力はせん!)
スコール(うるせえ無駄な借金こさえやがって!協力と呼ぶのもおこがましいわ!)
アルティミシア(Seedだろ!?自分の給料で払え!)
スコール(新人にそんなでかい仕事がくるわけねーだろ!だったら今すぐ世界大戦起こして来い!)
アルティミシア(もうやっとるわ!もう一人の私がな!)
スコール(それはお前じゃなくてママ先生の仕業て事になってるだろがァァァァァァ!)
キスティス「スコール・・・ありがとう」
スコール(!?)
アルティミシア(お膳立てはしてやった。後は自分でなんとかするんだな)
スコール(あ、ちょ、待て!ババァ最後までやってけよ!ババァ!)
197:
キスティス「スコール、この頃辺だと思ってたけど、私今わかった」
キスティス「それが本当のあなたなのね」
キスティス「言ってたもんね。俺は正直に生きるって」クス
スコール(そのセリフ回しがメンヘラだっつってんだよ)
キスティス「いいなぁ。私も自分に正直で在りたい」
キスティス「教官生活が長かったせいか、どうも上から目線の口調になっちゃってね」
キスティス「こんな見た目だし、中々自分を出せなくてね・・・」
スコール(何これ、全部聞かないといけない流れ?)
アルティミシア(聞くくらいいいだろ。黙って壁になってろ)
スコール(セルフィたんの寝顔みとこっと)
キスティス「上司と部下の板挟みで・・・」クドクド
キスティス「シュウ以外誰にも本音を言えなくて・・・」クドクド
キスティス「ストレス発散にカードにのめり込んで・・・」クドクド
スコール(なげえ・・・)
キスティス「サイファーはいう事聞かないし・・・」クドクド
キスティス「まだ十代なのに全然遊んでないし・・・」クドクド
キスティス「ファンクラブは嬉しいけど、祭り上げられるのもなんかね・・・」クドクド
スコール(今自慢入ったな)
アルティミシア(いいだろそんくらい!黙って聞け!)
キスティス「Seedとしての実績もあまりないし・・・」クドクド
キスティス「各国からのクレーム処理も全部私が・・・」クドクド
キスティス「理不尽な要求も一杯ある・・・」クドクド
キスティス「教官内でも派閥があるし・・・」クドクド
キスティス「生徒にとっては私は教官、でも教官内じゃ私はまだ新米・・・」クドクド
キスティス「出会いもないし・・・近くに遊べる街もない・・・」クドクド
スコール「・・・」
キスティス「ねえ、聞いてる?」
スコール「 」ピキッ
スコール「 壁 に で も 話 し て ろ ! ! 」
199:
迷言キタコレ
201:
いや、流石にこれだけクドクド愚痴られるとこの台詞も理解出来るわwwwwwwwwwwwwww
204:
アルティミシア(結局そうなるわけか)
スコール(ったく!ふざけんじゃねえぞババア!)
スコール「ババア帰るぞ!今日はもう疲れたんだよ!」
キスティス「ババ・・・ええ、手間取らせてごめんなさい」
スコール「謝るくらいなら初めからすんじゃねーよ!ったく・・・」
キスティス(さっきと態度が全然違う・・・)
スコール「セルフィたんはおねむだから俺がお姫様だっこで・・・」
アルティミシア(だ・め・だ)グググ
スコール(な、なんでだよ!ここに置き去りにする気か!)
アルティミシア(あの教官の女に任せればいいだろ!貴様に任すとあれやこれやとやるつもりだろうが!)
スコール(それの何が悪い!)
アルティミシア(ついに開き直ったか!そうとわかっていてそれを許すほど私は甘くない!)
スコール(ババァ〜!お前のせいで借金こさえたんだぞ!?おさわりくらいいいだろが〜!)グググ
アルティミシア(それもお前の自業自得だろうが!ダメだと言ったらダメだ!)グググ
キスティス「な、何をしているの?」
スコール「あ、いや、ちょっとストレッチを・・・」
スコール(ババアわかってんのか!宿敵と俺が仲良くつるんでる所を見られたら俺が後々やばくなるだろうが!)
アルティミシア(今の私はジャンクション体だ!視認できるはずないだろ!)
スコール(もう絶対お前に口は貸さないからな!)
アルティミシア(いるか!穢れた言葉ばかり吐きやがって!)
・訓練所内
キスティス「まるで子供をあやしてるみたい」クス
セルフィ「・・・」zzz
スコール(いいなぁ・・・おんぶ)
アルティミシア(してほしいのか?)
スコール(なわけねーだろ。したいんだよおんぶを)
スコール(あの手の位置を見ろ。自動的に太ももに・・・)
アルティミシア(それしかないのか貴様は)
きゃーーーーーーーーー!
スコール「ひぃっ!ごめんなさい!」
アルティミシア(お前じゃない)
キスティス「悲鳴!?行くわよスコール!」
205:
グラナルド「キシャーーーーー!」バサバサ
スコール(ああ、こんな奴いたな・・・)
エルオーネ「スコール!キスティ!セフィ!」
スコール「よっエル姉ちゃん」
キスティス「スコール!来るわよ!」
【エンカウント】グラナルド
グラナルド「キシャーーーーー!」バサバサ
スコール(いつ見ても気持ち悪いなこいつ・・・)
キスティス「スコール強敵よ!気を付けて!」
スコール(どこがだよ。こいつで躓くプレイヤーとか聞いたことないわ)
アルティミシア(所で貴様、GFのジャンクションは分配したのか?)
スコール(あっ)
【ひっかく】
キスティス「きゃあっ!」ダメージ200
アルティミシア(お前・・・物覚えの悪い小学生か)
スコール(うるせーな今までと仕様が違うから覚えにくいんだよ)
キスティス「えいっ!」バシ
グラナルド「キシャーーーーー!」ダメージ50
キスティス「スコール援護して!スコール!?」
スコール「セルフィたんが寝てる間にライブラっと・・・」
アルティミシア(や・め・ろ!)グググ
206:
グラナルド「キシャーーーーーーーー!」ザクッ!
キスティス「ああっ!」ダメージ180
スコール(ババア集中砲火されてやがる。うけるわ)
アルティミシア(言ってる場合じゃないだろ!助けろ!)
スコール(いいんだよババアは本気出すとつええから)
スコール(補助魔法だけ打っとくか)
【トリプル】→ヘイスト、オーラ、プロテス
スコール「じゃ、後よろしく」
キスティス「せ、戦闘は私任せなのね・・・」
スコール「俺今日から白魔導士目指すからよろしく」
キスティス「ナイトになってよ!」
グラナルド「キシャーーーーーー!」
キスティス「させない!」
【青魔法】 → 臭い息
モァァァァァァ!
グラナルド「!?」(各種状態異常)
スコール「うわっぷ!?なんでそこで臭い息なんだよ!!」
キスティス「え、だってまずは敵の弱体化を・・・」
スコール「何年前の戦闘法だよ!レイ・ボムでパーッとやっちまったらいいだろ!」
スコール「そんなんだから教官クビになるんだよ!マニュアルか!」
キスティス「・・・」
アルティミシア(あれは・・・青魔法)
207:
スコール(知ってるのか?)
アルティミシア(古代の魔導士が使った敵の技を即座に見ぬき自己の魔法力で再現したものだ)
アルティミシア(その独特な魔法体系から白、黒どの魔法にも属さない魔法として「青」魔法の名がつけられた」
スコール(じゃあアイツ魔女なの?)
アルティミシア(いや、それはない。あれはあくまでGFの力を借りた青魔法)
アルティミシア(ラーニング能力に秀でているようだ・・・あの歳で教官になったと言うのも頷ける)
スコール(へーすごーい(棒))
キスティス「次こそ!」
スコール「次仕留め損なったらお前にブレイク放つからな」
キスティス「あなた白魔導士目指すんでしょ・・・」
アルティミシア(回復しなくて大丈夫か?)
スコール(いいんだよ。まぁ見てろって)
【レイ・ボム】
キュィィィィィィン
バチバチッ
ズガガガガガァァァァァァァァァ!!
グラナルド「キシャーーーーー!」ボォン
テッテレレテーテーレーテッテレー♪
スコール「な?」
アルティミシア(ふむ・・・威力は申し分ないな)
スコール(ラーニングねえ。だから臭い息なんて覚えやがったのか)
アルティミシア(何か理由があるのか?)
スコール(ふざけてモルボルの触手近づけたらいきなり吐き出した)
アルティミシア(・・・)
スコール(もうお嫁にいけないとかいって泣いてたな、うん)
アルティミシア(そんな物を近づけるな・・・)
208:
エルオーネ「う・・・」
スコール「つかエル姉ちゃんなんでこんな所にいるの?」
エルオーネ「ちょ、ちょっとね・・・って!?」
エルオーネ「ス、スコール・・・その人だれ・・・?」
スコール「えっ」
キスティス「?」
アルティミシア(こいつも私が見えているのか!)
エルオーネ「この世の者とは思えない禍々しい人が・・・」
スコール(えらい言われようだな)
アルティミシア(・・・)
スコール(ああそうだ。これがエルオーネね。お前らの時代でも有名だろ?)
アルティミシア(ジャンクションマシーン・エルオーネか!)
スコール(そ、その元ネタ)
アルティミシア(信じられん。魔女でもない女があんな力を使えるなど・・・)
スコール(世の中には不思議な事がいっぱいあるんだよ。UFOとか)
アルティミシア(UFO?)
スコール(ああ。知らないだろ。俺は見たぞ)
アルティミシア(で、どうした)
スコール(目障りだったから粉々に破壊してやった)
アルティミシア(何故壊す・・・)
スコール(APいっぱい貰えるかなって思って)
エルオーネ「スコールから離れなさい!この魔物!」
アルティミシア(こいつ・・・むかつくな)イラ
スコール(ぷっワロス)
アルティミシア(笑ってないで弁明しろ!)
スコール「エル姉ちゃん、こいつはあれだ」
スコール「訓練中に憑りついた状態異常みたいなもん」
エルオーネ「状態異常・・・?」
スコール「そ、状態異常。かかると頭の中でごちゃごちゃうるせーの」
スコール「少しうぜえけどまぁ害はないから、安心してよ」
エルオーネ「そ、そうなの・・・」
アルティミシア(なんか釈然とせんが・・・)
スコール(似たようなもんだろ。レンホーだレンホー)
アルティミシア(レンホーってなんだ・・・)
209:
白いSeed「お怪我はありませんか?」スタ
スコール「護衛の癖にくるのがおせーんだよ」
アルティミシア(こいつら!Seed!)
スコール(ああ、お前にとってはこっちがSeedのイメージか)
アルティミシア(な、何者だこの女は・・・)
スコール(だから言ったろ。ジャンクションマシーンの元ネタ)
スコール(姉ちゃんはマシーンじゃなくて自力でそれができるから重宝されてんの)
アルティミシア(ただの人間が・・・)
スコール(さっきからうるせえよ。お前はただのババアだろ)
アルティミシア(・・・)イラ
白いSeed「ここは危険です。さあ、行きましょう」
スコール「前から思ってたけど、バトル中に助けにこいよ」
スコール「護衛する気あんのか」
白いSeed「す、すいません・・・」
スコール「死ね!カレーうどんこぼせ!」
キスティス「誰かしら・・・」
スコール「だからエル姉ちゃんだっつったろ。痴呆が始まったか?」
キスティス「知らないわよ・・・あなたの知り合い?」
スコール「自力で思い出せよ。このメスモルボルが」
・廊下
セルフィ「・・・」zzz
キスティス「セルフィは私が部屋まで送っとくわ」
スコール(くそう・・・こんなチャンスみすみす逃すとは・・・)
アルティミシア(当然だな。若い女子を夜中に連れまわすな)
スコール(頭かてえなこのババア・・・)
キスティス「スコール、誰だって一人で生きてるわけじゃないんだからね?」
スコール「そうだな。お前の将来の旦那さんも今頃彼女とセクロスしてるだろうな」
キスティス「・・・いちいち下品なのよ!」
スコール「下ネタに突っかかる。女子力減点」
アルティミシア(お前が査定するな)
210:
・自室
スコール「たぁ〜〜〜〜〜!終わった〜〜〜〜〜い」バフ
アルティミシア(長い一日だったな)
スコール「わかったか?こう見えて俺結構忙しいんだよ。これ以上面倒かけさせんで欲しいね」
アルティミシア(そうだな。無事を祈ってるよ)
スコール「お前に言ってるんだよ!ボケ!」
アルティミシア(・・・)
スコール「あー明日はティンバーかぁ・・・憂欝だわ」
アルティミシア(何故だ)
スコール「依頼主がリノアなんだよ・・・森のフクロウとか言う子供会」
アルティミシア(こ、子供会?)
スコール「エロ本ばっか読んでる下痢ピー野郎と使いパシリしかいないゴミ組織だ」
スコール「自称レジスタンスと言ってるが・・・まぁガキの秘密基地と似たようなもんだろう」
スコール「セルフィたんと電車旅行できるのが唯一の救いだな」
アルティミシア(リノア・・・あの魔女か)
スコール「今はまだ魔女じゃねえよ」
アルティミシア(いやしかしだな)
スコール「なんだよ」
アルティミシア(あの女も私が見えていたぞ)
スコール「 は ぁ ! ? 」
アルティミシア(ひょっとしたらもうすでに魔女の力を継承してるんじゃないのか?)
スコール「だ、誰からだよ!」
アルティミシア(私が知るか・・・しかしジャンクション体の私が見えているとなるとそれしか考えられん・・・)
スコール「・・・ヤバイ薬で幻覚見てるとかじゃないだろうな」
アルティミシア(薬物に手を染める女なのか?)
スコール「というよりすでにやっちまってるかもしれん。それくらいの電波っぷりだ」
アルティミシア(まぁ・・・そうであったとしても魔法でなんとかしてやればイイ)
スコール「つかそんな大事な事先に言えよ」
スコール「ただでさえストーカーされて参ってるんだよ。ちゃんと教えろよ」
アルティミシア(私だって予想外だったんだよ)
スコール「言い訳すんな!このしゃべるアルテマニアが!」
アルティミシア(ア、アルテマニア・・・・?)
スコール「そういう本があるんだよ。もういい疲れた。一発抜いて寝る」ヌギ
アルティミシア(バ、バカモノ!私の前でそんな汚らわしい行為をするな!)
スコール「いやこれはセクハラじゃねーだろ!立派な生理現象だ!」
アルティミシア(バカ!やめろ!私はお前の脳内にいるから嫌でも見えてしまうのだぞ!)
スコール「イヤなら見るな!ババアに見られながらやっても気持ちよくねーよ!」
アルティミシア(いいからさっさと寝ろ!じっとしてろ〜〜〜〜!)グググ
スコール「ババァ〜〜〜〜!どこまで俺の邪魔すれば気が済む〜〜〜〜!」
212:
乙!
この二人良いコンビだなww
226:
・夢の中
スコール「う〜ん、う〜ん」
セルフィ「やほ〜、スコールっ!」
スコール「せ、セルフィたん!」
セルフィ「えへへ〜、Seedの制服だよっ!似合う?」
スコール「な!?きゃ、きゃわわわ〜〜〜〜〜〜!似合う似合う!ごって似合う!」ハフハフ
セルフィ「この服かわいいよね〜。見てスコールっスカートもひらひら〜」ピラ
スコール「ぬもんっふが!やらかそうな太ももがちらついて・・・」
セルフィ「スカートが気になるの?・・・中も見る?」
スコール「えっいいの!?」
セルフィ「恥ずかしいから・・・一瞬だけね」フリフリ
スコール「むおおおおおおおおおお!!お言葉に甘えましてごじゃりましゅる〜〜〜〜〜!」ササッ
スコール「ゼーハーゼーハー、てか一瞬だけで終わらすわけないだろ・・・」ククク
スコール「というわけでぷにぷにデルタ地帯に永続ジャンクショーーーーーーン!」ガバッ!
スコール「ハッ!」
アルティミシア(いつまでそうしている・・・起きろ!)
ガバッ!
スコール「・・・・」
スコール「ゆ。夢かよ・・・」
アルティミシア(今日からティンバーで任務だろ。さっさと起きて仕度しろ)
スコール「ババァてめーーーーーーー!!夢の中まで出てくるんじゃねえーーーーーー!!」
アルティミシア(なっ!?お前の夢など知るか!)
スコール「なんでセルフィたんのおぱんちゅがお前なんだよ!!一気に萎えたわボケェ!」
アルティミシア(知るかと言っている!大体夢の中ですらそんな事をしているのか貴様は!)
スコール「夢の中だから好き勝手できるんだろ!?脳内にまで出てくんな!死ね!」
アルティミシア(貴様は現実でも好き放題しているだろ!精神から鍛えなおせ!バカモノ!)
スコール「お前が俺のオナニー邪魔するからこんな夢見るんだろが!じゃあ抜けよ!責任もって全部のめ!」
ゼル「朝からうるせーんだよ・・・」
スコール「ハッ!ゼル!」
ゼル「お前、いくら個室だからって声出し過ぎ。防音加工がしてあるわけじゃないんだからな?」
スコール「うるせえよ。借りた本にぶっかけて返却してろ」
ゼル「何をだよ・・・」
229:
ゼル「とりあえず今日から俺達初任務だからな?私服に着替えてカードリーダー前に集合だ」
ゼル「遅れんなよ?」
スコール「階段下で無事女生徒のパンツが覗けたらいく」
アルティミシア(やらんでいい)
・ガーデン一階 寮前
スコール「さて、と」ウーン
アルティミシア(集合場所にいけ)
スコール「その前にやる事があるんだよ」
アルティミシア(油を売ってる場合か?)
スコール「今回はそういうあれじゃねーよ。まぁ、なんだ」
スコール「お世話になった奴らに挨拶。だな」
アルティミシア(ほぉ・・・よい心がけだ。それならば許そう」
スコール「ここにいればそろそろ来るはずなんだが・・・お、きたきた」
マラソン少年「スコールさんおはよーございまーす」タッタッタ
スコール「おはよう少年。今日もトレーニングに精が出るな」
マラソン少年「俺、はやくスコールさんのようになりたいんで!」キラキラ
アルティミシア(慕われているんだな)
スコール「がんばれ少年。ところでだな、俺達これから任務でティンバーに行くんだ」
マラソン少年「へえ!もう仕事はいったんだ!」
スコール「ああ。そこでだな、任務の前に色々アイテムを調達しなきゃならないんだ」
マラソン少年「はぁ」
スコール「だから・・・お前のカード、全部よこせ」
マラソン少年「え!?」
スコール「カード精製でアイテムに変えるんだよ!カード全部よこせ!」
マラソン少年「い、いやだよぉ・・・」
アルティミシア(バカ!こんな小さな子供からカツアゲするつもりか!?)
スコール(うるせえババア!お前のせいでこっちは17歳にして借金まみれだ!こんくらいいいだろ!)
マラソン少年「ぜ、全部はイヤだ・・・」
スコール「ちっ、じゃあお前コモーグリのカード持ってたろ。それでいいよ」
スコール「さっさと寄越せ」
アルティミシア(お前・・・相手はお前を慕っている子供だぞ!?)
スコール(慕ってるなら出せるだろ。これはレオンハート流の節約術だ)
アルティミシア(ただの強奪だろ!)
マラソン少年「う・・・」タジ
スコール「任務があるっつってんだろ。はやくしろよ」ギロ
スコール「年少クラスにアルケオダイノス10匹放つぞ」
マラソン少年「うぅ・・・」
【コモーグリのカード】←GET
230:
マラソン少年「うわ〜〜〜〜〜〜ん!」タッタッタッタッタ
スコール「幸先いいな」ヒラヒラ
アルティミシア(お前・・・)
スコール「次はっと」
・食堂
スコール「おい、ズッコケ三人組」
三人組「やあスコール」
スコール「お前らの誰かが、臭い息のカード持ってただろ」
スコール「出せ」
三人組「はぁ?なんでお前にやらなきゃいけねーんだよ」
三人組「欲しかったらカードに買って奪えよ」
スコール「へぇーふーんあっそ」
【トレードルール】フル
スコール「はい、言いつけどおりカードで奪いました」ヒラヒラ
三人組「お前なんでそんなにレアカード持ってるんだよ!」
スコール「時間のムダだから提案してやったのに、挑んでくるから」
三人組「フルトレードってなんだよ・・・」
スコール「そういうルールがあんの。ボヤいてないで世界を回れ。この郷土愛が」
三人組「うう・・・」
・ガーデン各地
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
スコール「がり勉野郎、エロ本やるからデブチョコボのカード寄越せ」
頭脳君「なんで君がそれを知ってんのさ!?」
スコール「黙れ。力付くで奪ってもいいんだぞ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
スコール「ゼルがカードが欲しいって言ってたぞ。代わりに渡しとくからくれ」
三つ編みの図書委員「ゼルさんが・・・わかりました。大したカードは持ってませんが・・・」
スコール「ホントに大した事ないな。ゼルはな、体しか使えない女は嫌いなんだ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
スコール「教室にいる奴全員に次ぐ、今すぐ俺にカードを渡せ」
スコール「これは脅迫ではない。すでにお前らには死の宣告を仕掛けた」
スコール「カードを渡した奴から順に解除していく。命が惜しくばカードを寄こせ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
スコール「たいりょーたいりょーっと」ヒラヒラ
アルティミシア(お前、今にしっぺ返しを食らうぞ・・・)
233:
・カードリーダー前
セルフィ「スコールおっそ〜い」
スコール「はうあ!」
セルフィの私服、それはまるで太陽の輝きかのような黄金色の輝きを見せた
制服姿とは一味違う幼心の残るワンピーススタイル
そこからから覗く透き通った柔肌はまるで甘美な味を醸し出す極上のスイーツかの如く
茶色のブーツに包まれた生足はクリームに混ざったチョコレートの用。
ああ、今すぐ全部舐めてしまいたい・・・
スコール「というわけでいただきまー・・・す!?」
アルティミシア(させるかバカモノがぁ!やめろと何度言わせれば理解するのだ!)グググ
スコール(離せババア!こんなきゃわたんな姿見せられて理性を抑えられるか〜〜〜!!)
セルフィ「ほえ?」
スコール(ほえ?って・・・はぁん・・・きゃわわん・・・)シットリ
スコール(セルフィたんとティンバー旅行かぁ・・・ああ、夢が膨らむなぁ・・・)
アルティミシア(任務だろ・・・)
シュイーーーーーーーン!
ゼル「間に合った!」
スコール(ち、余計な奴がきやがった)
教師「ガーデン内ではTボードは禁止。没収だ」
ゼル「ええ!?そりゃないよせんせ〜〜〜!これ絶対に任務に役立つって!」
スコール(女子トイレに突っ込んで帰ってこれなくなったらよかったのに)
教師「Seedである前にガーデンの生徒だ。いや、Seedだから一般生徒の手本となるように規則には従うべきだ」
教師「役に立つかは我々が決める。没収だ」
ゼル「とほほ・・・」
スコール(毎度ながらこの理屈はよくわからん。ガンブレードの方がよっぽど危ないだろ)
シド「さて、初任務ですねえ」
スコール(出たな、メタボ)
シド「君達にはこれからティンバーに行ってもらいます。そこである組織のサポートをするのが君達の任務です」
スコール(何がある組織だ。大学のサークルみたいな連中の依頼を引き受けやがって)
シド「ティンバーの駅で組織のメンバーが君達に接触する手はずになっています」
スコール(それを人はパシリと呼ぶ)
シド「その者達は君達に話しかけてきます。「ティンバーの森も変わりましたね」、と」
シド「その時、君達はこう答える事。「まだフクロウはいますよ」と」
スコール(文法がおかしいだろ。ついつい「君達の知能指数は変わりませんね」と言ってしまいそうだ)
アルティミシア(ごちゃごちゃうるさいぞ。黙って聞け)
234:
シド「これが合言葉になっている」
スコール(合言葉なんてしなくてもあの挙動不審さだけでレジスタンスだってわかるんだよ。アホが)
シド「後は組織の指示に従いなさい」
スコール(その結果電車にイタヅラして公共の機関に多大な迷惑をかけるわけだ)
スコール(しかもきもいゾンビと戯れるおまけ付き。誰かT−ウイルスの抗体持ってこい)
アルティミシア(いちいちうるさいんだよお前は・・・)
アルティミシア(にしても3人だけとはいささか心許ないな)
スコール(低賃金だからな。どうせうまい棒とかそんなんで引き受けたんだろ)
スコール(このメタボは勝手にそういう事しやがるから始末におけない)
アルティミシア(なるほど、実権がないわけだ)
スコール(こいつに運営を任せたら一週間以内にガーデンは潰れるよ)
シド「さてスコール、君が班長です。状況に応じて的確な判断を下すように」
スコール「じゃあ早、Tボード返してください」
教師「なんだと?」
ゼル「スコール!」
スコール「依頼人は小規模なレジスタンス組織です。ガ兵に追われる場面も十分想定できます」
スコール「その際より度の出るTボードは我々の役に立つはずです。必要ないとは思えません」
スコール「班長判断です。Tボードを返してください」
教師「・・・」
ゼル「うおおお〜〜〜〜!スコール!猛烈に嬉しいぜ〜〜!」
アルティミシア(ほぉ、教師に一泡吹かすとはやるじゃないか)
スコール(あ?向こうで適当な理由つけてどっかの路地に吹っ飛ばすんだよ)
スコール(これは任務じゃない。デートだ。邪魔者はあらゆる手段で排除する)キラン
アルティミシア(ああ、そう・・・)
シド「う〜ん、班長がそう言うのであれば仕方ありませんねぇ」
シド「Tボード、返してあげて下さい」
教師「・・・はい」
シド「ゼル、セルフィはスコールの指示に従い的確なサポートを心がけるように」
ゼル「もっちろんだぜ!スコールありがとな!」
セルフィ「は〜い」
スコール「じゃあ早セルフィたん太ももで俺の顔をモガッ」
アルティミシア(余計な事を言うんじゃない!)
237:
シド「ああそうだ。スコール、これを」
スコール「あっ」
【魔法のランプ】
スコール(おーなつかしー。こんなの貰ったなぁ)
シド「呪われたアイテムですが力ある者が使えば大きな助けになるはずです」
スコール(呪われたもん渡すなよ・・・)
アルティミシア(これはなんだ?)
スコール(ディアボロスが入ってるんだよ。ジーニー的な奴が出てくると思って使った全国のちびっこをを半泣きにさせたシロモノだ)
スコール(そういう意味でも呪いのアイテムだな。これは)
アルティミシア(何故そんな物を渡すのだこいつは・・・)
シド「それとスコール、これを」ペラ
スコール「!?」
シド「キスティスから聞きましたよ。偉いですねぇ、自分の責任は自分で取る、ですか」
シド「やはり君にガンブレードを与えてよかったですよ。いやはや、立派です」ウンウン
ゼル「なんだそれ」
セルフィ「数字がいっぱ〜い」
【請求書】
ニーダ治療費 10万ギル
ドール一般兵治療費 30万ギル
ドール政府契約違反違約金 600万ギル
学園用車弁償代 800万ギル
パーティ会場備品損害代 1600万ギル
パーティー来賓客払い戻し金 900万ギル
パーティー会場修理費 7000万ギル
学生寮防音加工代(騒音対策) 2000万ギル
計 1億2940万ギル
スコール「 」
シド「がんばって払って下さいね。いつでも待ってますから」ニコ
ゼル「俺、メニューのギル欄がマイナスになってる奴初めて見た・・・」
セルフィ「わたしも〜・・・」
アルティミシア(思ったより結構いってたな)
239:
おいおい精練金術が捗るな
243:
・バラムの街
スコール「・・・」ズーン
ゼル「ま、まぁ元気出せって!そのうちでかい仕事が入ってくるよ!」
スコール(ないとわかってるから凹んでるんだよ・・・このチキン脳みそが)
セルフィ「スコール、元気だしてっ!」
スコール(か、かわいい・・・癒される・・・)
アルティミシア(返済がんばれよ)
スコール(てめえのせいだろババア!ほんとマジ殺すぞ!)
スコール(責任持って沈め!大人の風呂場に沈め!体売れババア!)
アルティミシア(・・・)
ゼル「ちょっと母ちゃんにあいさつでもしてこうかなぁ」
スコール(ああ、そういえばこいつの実家があったな)
少女「うわーーーーーん!」
チビ暴れん坊「へへ〜んだ!」
セルフィ「あ〜、いじめっ子がいるよ〜」
スコール(あいつも相変わらずだな・・・)
アルティミシア(向こうに魔女っぽい奴がいるぞ)
スコール(カードクイーンか・・・あいつに話しかけると余計なルール広めてウザいんだよな)
スコール(このまま電車に乗ってもいいが・・・この街にはいろいろイベントがある)
スコール(どうしようか・・・)
1、ゼルの家に寄る
2、チビ暴れん坊をシメる
3、カードクイーンにちょっかいをかける
4、電車に乗る
安価↓
244:
3
246:
スコール「電車の発着までまだ少し時間がある。各々少し自由時間にしよう」
ゼル・セルフィ「りょーかい!」
ゼル「俺は母ちゃんとこいくか」
セルフィ「お土産屋で何か買おうかな〜」
アルティミシア(お前はどうする?)
スコール(俺はどうしても一言言っときたい奴がいるんだ)
アルティミシア(?)
スコール「お前だよ。ババア」
カードクイーン「私はカードクイーン。カードの乱れを整える者」
カードクイーン「どういったご用件でしょうか」
スコール「どういったご用件でしょうか?じゃねーよ!」
スコール「今すぐランダムハンドルールを消せ!この世から抹消しろ!」
カードクイーン「何故です?ランダムハンドは立派なルールですが」
スコール「あんなもんルールじゃねえだろ!毎度毎度覚える度に余計なもん広めやがって!」
スコール「あんなのがあったら手札が選べないだろうが!」
カードクイーン「それもまたカードの醍醐味かと思われますが」
スコール「醍醐味もくそもあるか!カードは各々の手札からカードを選びそして対戦するゲームだ!」
スコール「あんなもん入れたらカスカードが混ざってエライ目に合うだろが!」
カードクイーン「勝負は時の運とも言います。強いカード、弱いカード、どちらがくるかは勝負の女神次第です」
カードクイーン「決めるのはあなたじゃありません。カードです」
スコール「バカヤロー!じゃあお前はポ○モンでトレーナーと戦うたびにいちいち序盤のクソモンスターとか出されても大丈夫なのか!?」
カードクイーン「カードはポ○モンじゃございません」
カードクイーン「ではあなたはポーカーやマージャンで最初から強い役がくれば満足なのですか?駆け引きが勝負の醍醐味ではないでしょうか」
スコール「役を作るゲームじゃねえだろボケ!なんで息抜きがてらのゲームでアゴとんがらしてざわざわしねーといけねーんだよ!
スコール「ランダムハンドは明らかな蛇足だ!あんな余計なもん広めるな!」
カードゲーム「それだと強いカードを持つ者だけが絶対的な有利になってしまいます」
スコール「セイムプラスがある時点で十分その辺のバランスは取れてるんだよ!」
カードクイーン「ランダムで選ばれたカードからセイムプラスを狙って戦術を練るのもカードの楽しみ方の一つかと」
スコール「お前の好み押し付けんな!息抜きで始めたゲームにそこまで頭使えるか!」
スコール「俺は戦うのが好きなんじゃないの!勝つのが好きなの!」
スコール「相手のレアカードを根こそぎ奪う快感!これこそカードの醍醐味だろ!」
カードクイーン「あなたの都合など知りません。あなたが人からカードを奪う様に、またあなたもカードを奪われる機会があるという事です」
カードクイーン「勝つのが好きなのであれば弱い相手だけと対戦してればいいかと」
スコール「ワガママ抜かしてんじゃねーーーー!それだと強いカードが奪えないだろ!」
カードクイーン「ただで強いカードが取れると思わないで下さい。価値の問題です。レアな物ほど難度が高いのは当たり前の事です」
カードクイーン「ワガママなのはどちらでしょうか」
アルティミシア(正論、だな)
スコール「ぐぬぬ・・・」
247:
カードクイーン「あなたはどうやらランダムハンドがお好きなようで。いいでしょう」
カードクイーン「本来ならお金を取る所ですが、今回は特別に無料で広めてあげましょう」
カードクイーン「広めるルールはもちろん「ランダムハンド」です」
スコール「ハッ!バカ!それだけはやめろ!」
バラムに「ランダムハンド」が伝わった
スコール「バカヤロー!何余計な事してくれてんだァーーー!」
カードクイーン「勝負の駆け引き、どうぞお楽しみ下さい」
カードクイーン「それではよきカードライフを」ペコリ
アルティミシア(余計な事したのはお前だ・・・)
スコール「う、うう・・・」
スコール「うわーーーーーーーーーーん!!」ドタタタタタ
アルティミシア(あ、おい!どこへいく!)
ドタタタタタタタタ!
海辺の男「ん?」
スコール「おっさーーーーーーーーーーーん!!」ダキッ
海辺の男「ス、スコール!?どうしたんだそんな泣きじゃくって・・・」
スコール「うう・・・おっさ〜ん、悔しいよぉ〜」ヒック
海辺の男「あ〜・・・お前もランダムハンド広げられたクチか」
スコール「そうなんだよあのババア〜俺がランダムハンドやめろって何度も説得してるのによ〜」グス
海辺の男「あの姉さんは人の意見に耳を傾けるタイプじゃないからな・・・勝手に移動するし」
スコール「俺一人の意見じゃないのに・・・全国数百万人のプレイヤーを代表した意見なのに・・・」グス
海辺の男「その手の話は俺もイヤと言うほど聞かされたよ・・・安心しろ。お前だけじゃないよ」
スコール「あのババア、よりにもよってランダムハンド広げていきやがった・・・」
海辺の男「あらぁ・・・そりゃ災難だったな」
スコール「なんとかしてくれよおっさ〜ん・・・」
海辺の男「わかったよ・・・その内誰かがカード挑んでくるだろうから、その時にリセットしとくよ」
スコール「いつもありがと〜、おっさ〜ん」
アルティミシア(何者だこの男は)
スコール(カードのルールをリセットしてくれるナイスガイだ)
アルティミシア(製作者か?)
スコール(いや、ただのおっさん)
アルティミシア(そんな男がどうやって・・・)
スコール(その辺はシラネ。リセットできりゃなんでもいーよ)
海辺の男「時にスコール、俺もお前に前から言いたかったんだが」
海辺の男「俺おっさんじゃなくてお前と同年代だからな?しかもガーデンの同級生だから」
スコール・アルティミシア(ウソォ!?)
254:
スコール「あのババアはいつかシメる・・・」
アルティミシア(カードか・・・人間共の間で流行っているのは知っていたが)
スコール「あ、ちなみにあのババアも時間圧縮の世界に普通にいるから」
アルティミシア(なんだと!?どういう事だ!)
スコール「知らねえよ。カードの力(笑)じゃねえの」
アルティミシア(カードゲーム・・・よく知る必要がありそうだ)
スコール「調べるなら自分でやれな?」
スコール「さて、次はどうしようか」
1、ゼルの家に寄る
2、チビ暴れん坊を半殺しにする
3、電車に乗る
安価↓
255:
2
259:
スコール「そろそろ戻るか」
ベチャッ!
スコール「うわっ!なんだ!?」
チビ暴れん坊「やった〜!カエル爆撃大成功〜!」
スコール「カエル?・・・うわっ!潰れたカエルが!」
アルティミシア(お前にぶつけたせいで潰れたんだな)
スコール「あのガキ・・・ああ、俺の服が」
チビ暴れん坊「にっげろ〜!」シュタタタッ
アルティミシア(命ある物をぞんざいに扱うとは、少々お仕置きが必要だな)
スコール「やっちまってもいいか?」
アルティミシア(ああ、やっていい事と悪い事があると教えてやれ)
スコール「・・・」
チビ暴れん坊「へっへっへ!ここまで逃げ切れたらもう追いつけないだろ〜」
スコール「それがお前の全力か?」ヘイスト
チビ暴れん坊「!?」
スコール「やれやれ・・・やってくれたな小さいお友達くん」
チビ暴れん坊「はわわわわ!やべえ〜」
スコール「やべえじゃねえだろ。おいガキ、俺が怒っているのは服を汚されたからじゃない」
スコール「見ろ。お前が投げたせいでこのカエルの命が今尽きた」ベチャー
スコール「お前にこのカエルの命を消す権限があるのか?命をなんだと思っている」
アルティミシア(珍しくまともだな)
チビ暴れん坊「・・・」
スコール「子供のイタヅラにしては少々残酷だと思うがな」
チビ暴れん坊「・・・」
スコール「何かいう事は?」
チビ暴れん坊「「・・・ごめんなさい」
スコール「・・・わかればいいんだ」
スコール「もうこんな事しないな?」
チビ暴れん坊「・・・うん」
スコール「ほら、泣くな。もう怒ってないよ」ナデナデ
チビ暴れん坊「ほんと!?」
スコール「 な わ け ね ー だ ろ ! 」
【ストップ】
260:
チビ暴れん坊「うわ!?か、体が動かないよ!」
スコール「少し弱めて意識だけ残るように微調整したストップだ。これでお前は動けないまま痛みだけが残る」
チビ暴れん坊「な、なんでこんな事するんだよ〜!謝っただろ!?」
スコール「謝っただと?」ピキ
スコール「 謝 っ て す む 問 題 か ! 」ドカバキィ!
チビ暴れん坊「んぐぅ!?」ドサァ
チビ暴れん坊「〜〜〜〜(しゃべれない!?)」
スコール「ハッハッハ!俺はST攻撃にペインをジャンクションしている!これでお前は助けを呼ぶことはできない!」
チビ暴れん坊「〜〜〜〜!」
スコール「俺の大事な一張羅にグロいカエルのシミつけやがって。命一つで足りると思ってるんだろうな〜〜〜〜!」ポキポキ
チビ暴れん坊「〜〜〜〜〜!!」
ドカバキゴスゴスバキドカゴスガン!
スコール「ヒャーーーーーーハハハハハ!因果相応だボケがぁ!!」
スコール「ただでさえストレスを溜めてるこの俺にこんなマネして五体満足で済むと思うなよォォォォォ!!」
ドカバキゴスゴスバキドカゴスガン!
スコール「ごめんなさいじゃねーんだよボケが!!自分の責任は自分で取れってこないだババアに説教食らったばっかりなんだよ!!」
スコール「どうせてめーは金持ってねーだろ!だったら苦しんで償え!ボケ!」
ドカバキゴスゴスバキドカゴスガン!
スコール「オラオラオラオラーーーーーーー!子供だからって何でも許されると思うなよーーーーーーーー!!」
ドカバキゴスゴスバキドカゴスガン!
スコール「カス!ゴミ!何が暴れん坊だよ!!きめーんだよ有害物質が!!」
スコール「お前が泣かせた女の子みんなの恨みだ!思い知れ皮かむり野郎!!」
261:
スコール「さっさと死ねよオラァァァァァァ!」バキバキバキ
アルティミシア(バカやめろ!やりすぎだ!)
スコール「やりすぎじゃねえよ!俺の怒りはもはやこいつの命でしか償えん!」
アルティミシア(相手は子供だぞ!?ほんとうに死んでしまうぞ!!)
スコール「こいつもあのカエルと同じ目にあわせてやればいーんだよ!」
チビ暴れん坊「・・・」シャー
スコール「うわっ!こいつ失禁しやがった!」
アルティミシア(もう十分恐怖は伝わった。金輪際同じ真似はできないだろう)
アルティミシア(お前の気は済んだだろ。さっさと離せ!)
スコール「ちっしゃーねーな」ポイ
チビ暴れん坊「〜〜〜〜」ピクピク
スコール「と見せかけてレビテトォォォォォ!」
チビ暴れん坊「!?」フワッ!
アルティミシア(やめろと言うに!)
スコール「おいガキ、暴れん坊なんだろ?じゃあバラムの美しい海を冒険してこいよ」
スコール「シャラッ!」ドロップキック
ドポーーーーーーーーン!
ブクブクブク・・・・
スコール「ふん、エラ呼吸でも覚えてこいカスが」
アルティミシア(何がお前をそこまで駆り立てる・・・)
スコー「サイファーに絡まれた時のウザさを思い出した。それだけだ」キリ
アルティミシア(八つ当たりだろそれは・・・)
265:
シードランクが下がりました
スコール「!?」
【シードランク】0,1
スコール「な!?」
アルティミシア(Seedにあるまじき行為をするからだ)
スコール「ふざけんなよオイ!じゃあ俺の給料はどうなるんだよ!」
【スコールの給料】50ギル
スコール「・・・」
アルティミシア(少しは態度を改めたらどうだ・・・)
スコール「あーーーもう!イライラすんなァーーーーーー!」
スコール「決めた!もう決めた!借金絶対払わねえ!」
アルティミシア(それは・・・)
スコール「俺はこの後ガルバディアの収容所に捕まるんだ。この時に戦死した事にしてしまおう!」
スコール「そしてウィンヒル辺りでセルフィたんと慎ましくくらすわ。もうまじやってらんね!」
アルティミシア(セルフィを巻き込むな・・・)
スコール「潰れろガーデン!物理的にも経済的にも!」
アルティミシア(無茶苦茶だな、お前は)
スコール「時間と共に俺の借金も圧縮されろ!」
アルティミシア(そんな副作用はない。そんなにイライラするならさっさと電車に乗れ)
スコール「ふて寝するわ。マジで」
・バラムの街 駅前
スコール「あ、売店だ」
アルティミシア(ふむ、色々取り揃えているな)
スコール「ほんとはポーションの一つでも買っていきたいんだが・・・」
アルティミシア(仕方がないな。なんせお前はガーデン1の借金王だ)
スコール「お前のせいだろ!利子分くらい出したらどうだ!」
アルティミシア(イライラするな。ほら、キップを買え)
スコール「あーマジバーサク一歩手前状態だわー」
駅員「ティンバー行きの列車は3000ギルです」
アルティミシア(あっ、結構高い)
スコール「・・・ ね え よ ! 」
266:
スコール「俺Seedだぞ!?ガーデンから交通費が出てるんじゃないのか!?」
駅員「お話は伺ってますがお代金までは・・・」
スコール「ふざけんなよボケ!任務なんだよ!通せ!」
駅員「あ!ちょ、お客さん!困ります!無賃乗車はお止め下さい!」
スコール「くそ・・・この分からず屋め」
アルティミシア(ゼルとセルフィに借りたらどうだ?)
スコール「んなみっともないマネできるか!ゼルならともかくセルフィたんからなんて・・・」
アルティミシア(しかし金がないと目的地にいけないぞ?)
スコール「ハァ・・・しゃあねえ。なんか売るか」
スコール「幸いカードはしこたま持ってるからな。精製して売るわ」
売店「いらっしゃいませー」
スコール「下取りお願いします」
売店「どれをお売りになられますかー」
スコール「とりあえずポーションとか目薬とか・・・クモの糸とかもいらねえな」
スコール「メズマライズの刃、結構いい値で売れるな。後は・・・」
スコール「あっ」
【Tボード】売価 6000ギル
スコール「・・・」
アルティミシア(おいまさか・・・)
スコール「いやいやいや、さすがにそれはないって」アセアセ
アルティミシア(だよな)
売店「6000ギルのお渡しでーす」
アルティミシア(ってうぉぉぉい!)
スコール「利子付けて返す!利子付けて返すから!」
アルティミシア(バカモノォーーーー!それは他人の私物だろ!!)
スコール「使う機会ないから!そんなコマンドないから!」
アルティミシア(そういう問題じゃ・・・)
【スコールの所持金】−1億2940万ギル → −一億2939万ギル
スコール「せふせふ!」
アルティミシア(アウトだよ!)
売店「ありがとーございましたー」
267:
まさに外道
268:
いや腐れ外道だな
269:
ゼル「スコールお待たせ!」
セルフィ「いよいよティンバーだね〜」
スコール「セルフィたん、もう切符買っといたからね。さ、乗りなよ」キリ
セルフィ「うわ〜ありがと〜」
セルフィ「列車だ列車だ〜」タタタ
スコール(これで好感度UPしたな)
アルティミシア(たかが列車の切符でか?)
スコール(アホが。セルフィたんはな、無類の列車好きなんだよ!)
スコール(相手の好みを把握し的確に押さえる事が恋愛の秘訣だ)キリ
アルティミシア(お前が恋愛を語るか・・・)
ゼル「よっしゃー!Seedの専用個室〜〜〜!」
駅員「ああちょっと、お客様、切符を・・・」
ゼル「えっ」
スコール「・・・」スタスタ
ゼル「え、いや、アイツが出してくれたんじゃねーの!?」
駅員「あのお客様が支払ったのは二人分です。お客様が乗るには切符を買っていただかないと・・・」
ゼル「えっ!?いやいや!スコール!この駅員なんかおかしな事言ってる!スコール!?スコールって!」
スコール「く切符買えよチキン野郎」スタスタ
ゼル「・・・」
駅員「あの・・・3000ギルになります」
ゼル「・・・かあちゃ〜〜〜〜ん!3000ギル貸して!!」
スコール「いい歳こいて親に金を借りるとは。カスだな」
アルティミシア(出してやれよ・・・)
・列車内
セルフィ「この列車すごいね〜」
ゼル「さすが大陸横断鉄道だよな」
スコール「君の笑顔の方が100倍素敵さ」キリ
セルフィ「前の方もみてこよ〜っと」
アルティミシア(あ、聞いてない)
スコール「・・・」
ゼル「ティンバーに行くのだってこれでひとっとびだ。すげえだろ!」
スコール「うるさい黙れ殺すぞ」
ゼル「興味ない・・・のね」
スコール「お前にな」
270:
やだゼルかわいい……
271:
そろそろゼルはキレていい
272:
セルフィ「きしゃきしゃはしれ〜♪とお〜くへ〜♪」
セルフィ「ぼっくらをのせて〜♪とお〜くへ〜♪」
スコール(マジきゃわわ・・・後ろから抱きしめたい)
アルティミシア(わかってるな?)ギロ
スコール(わかってるよ・・・いやしかしここで放置するのも)
アルティミシア(下らんマネはせずにティンバーまで体を休めておいたらどうだ?)
スコール「・・・」
セルフィ「ぼっくらをつれて〜♪みら〜いへ〜♪」
スコール「・・・」カシャカシャ
アルティミシア(ん?)
【使い捨てカメラ】
アルティミシア(貴様!いつの間にそんな物を!)
スコール(さっき売店で買ったんだよ!いいだろ!旅の思い出なんだよ!)
アルティミシア(ふざけるなよ貴様〜〜〜!いっちょまえに無音に改造しおってからに!)
アルティミシア(盗撮は立派な犯罪だ!バカモノが!)グググ
スコール(じゃあお前の魔力でライブラ縦回転できるようにしろよ!?)グググ
アルティミシア(ライブラは敵の情報を知る魔法だ!そんな機能いらないだろ!)
スコール(いるから言ってるんだよ!重大なバグだ!プログラムミスだ!)
スコール(デバックからやり直せボケェ〜〜〜〜!)グググ
セルフィ「スコール何やってんの?」
・Seed専用個室
スコール(ああ、カメラが・・・)ボロ
アルティミシア(いくらジャンクション体と言っても弱いサンダー程度なら私にも放てるぞ)
スコール(このババアだけはほんとに・・・まぁいいわ。特別に許してやるよ)
アルティミシア(イヤに物わかりがいいな・・・何を企んでいる?)
スコール(ふふ、ライブラで確かめたらどうっすか)
アルティミシア(なんか知らんが腹立つ・・・)
ゼル「ははは!こいつはいいぜ!」バフバフ
スコール「・・・喜んでもらえて何よりだ」
ゼル「すげえよなぁこの客室。Seedになってよかったぜ」
ゼル「なぁスコール、ティンバーの事を知っているか?」
スコール(でたよ・・・知恵袋)
アルティミシア(ん?こいつは何をしようとしている)
スコール(ヤフーで仕入れた知識をドヤ顔でくっちゃべる癖があるんだよこいつは)
スコール(2週目だから知ってるし、そもそもチュートリアルに書いてあるっつーの)
アルティミシア(まあ、いいだろ。私も是非聞きたい。語らせろ)
スコール(・・・)
273:
ゼル「ティンバーは森林に囲まれた国だった」
セル「ところが18年前、ガルバディアが攻め込んできたんだな、うん」
スコール(毎度このドヤァ感が腹立つ・・・)
ゼル「そしてアッサリ占領されちまった。それからガルバディア領ティンバーってわけだ」
スコール「・・・それだけか?」
ゼル「え?」
スコール「ドヤ顔で語り出した割には随分浅い知識だな」
スコール「その程度ニュースや新聞に載っているし、大体ガーデンの授業で習ったろ」
スコール「新規に向けた解説役のつもりか?キャラ付がおおざっぱなんだよ」
スコール「プレイヤーの平均年齢層を考えろ。そんな社会情勢ネタに食いつくはずないだろ」
スコール「テレビの前の小さいお友達にとってはお前の刺青の方がよっぽど興味深々だ」
ゼル「いやこれは・・・」
スコール「マイクタイソンだろ?わかりやすいんだよ」
スコール「大体今時いつでもどこで情報が仕入れる事ができる時代に、解説キャラなんてキャラにはいんねーんだよ」
スコール「時代を考えろ。そのダボダボの短パンも何年前のセンスだ」
ゼル「な、なんの話してんだよ・・・」
スコール「だから超究武神破拳(笑)なんだよお前は」
アルティミシア(ふむ・・・ティンバーとはそのような事情があったのか)
スコール(チュートリアル見ろよババア。二週目だから全部乗ってるっつってんだろ)
ゼル「じゃあこれはどうだ?」
スコール「ん?」
名前の由来は森林を意味する「timber」から
世界で唯一電波放送を発進できる放送局がある
ガルバディアの侵攻理由はティンバーにある豊富な天然資源が狙い
でリングシティの次ぐ巨大ターミナル駅を所有
ティンバー・マニアックスの編集部がある
現在も大小様々なレジスタンス組織がいる
スコール「!?」
ゼル「んでよ、関係ないけど近くにオーベール湖ってのがあってよ」
ゼル「そこにさるが住んでるんだけどこいつが妙な石を持っててな」
ゼル「カゲッモ ラントル アニヘド リタイレとかいう字が刻まれた石を持ってるんだわ」
ゼル「暗号みたいだけど俺の勘が正しければ、モルドレッド平原になんかあるって言ってるんじゃないかな」
ゼル「ま、あくまで勘だけど」
スコール(マジかこいつ・・・全部当ててやがる)
アルティミシア(なんだ今のは)
スコール(オーベール湖の謎解きイベントだよ。自力でやるとむっちゃ難しいんだ)
スコール(アルティマニア発売までイベント自体気づかれなかったようなシロモノだ。それをこんなチキン野郎ごときが・・・)
アルティミシア(本物なのだろう。素直に認めてやったらどうだ?)
スコール(・・・イヤだ)
276:
ゼル「どうだ?見直したか?」
スコール「・・・ベストアンサー」
ゼル「ベス・・・?まあ、ありがとう」
アルティミシア(なるほど・・・文字を並べ替えるとモルドレッドヘイゲンニタカラアリか)
アルティミシア(中々おもしろい余興になったぞ、スコール)
スコール(ただの前座だよ。結局しょぼいアイテムしかもらえねーし)
アルティミシア(向こうで何かあったのだろう)
スコール(CD-Romの癖に調子こいてムービー入れまくるからだ。アホが)
ガタンゴトン ガタンゴトン
スコール「・・・」ソワソワ
アルティミシア(さっきから何をそわそわしている?)
スコール「ふふ、今にわかるよ。ババア」
アルティミシア(またなにか良からぬことを考えているのではないだろうな)
スコール(考えてるに決まってるだろ。しかしこれはお前でも阻止不可能だ)
アルティミシア(貴様・・・)
スコール(ふふ・・・指をくわえて眺めてろ。ババア)
ウイーン
セルフィ「なんか・・・へんなの」
スコール(キターーーーーーーーーーー!!)
277:
スコール(うっし!バッチコイ!)バシバシ
アルティミシア(・・・?)
セルフィ「すっごく、眠いの・・・」フラフラ
ゼル「おい、大丈夫か?」
キーーーーーー・・・・・ン
ゼル「な、なんだぁ?」
キーーーーーーーーーーーーー・・・・・・・・ン
ゼル「あ・・・なんか、俺も変だ。ね、ねむい・・・」
アルティミシア(な、なんだ・・・私の力が・・・抜けていく?)
スコール「・・・」ニヤ
セルフィ「ふぅ〜ん・・・」ドサ
スコール「よし!」
ゼル「う・・・」ドサ
スコール「お前はどうでもいい」
ゼル・セルフィ「・・・」zzz
アルティミシア(スコール何をした!?貴様、また性懲りもなく寝込みを・・・)
スコール「ふふ、俺の仕業じゃないんだよババア」
スコール「しかしこれは俺の為の事態だ。そういう意味では俺の仕業と言えるだろう」
アルティミシア(貴様一体・・・く、力が・・・)
スコール「持つべきものはババアじゃなくて姉だな」
アルティミシア(この私にすらこんな強力な影響を与えるとは・・・貴様はなんともないのか!?)
スコール「・・・」
アルティミシア(おい・・・・聞いているのか)
スコール「・・・んぎぎぎぎぎぎぎ!」
エルオーネ(ちょ、スコールだけ硬い)
278:
スコール「こんな千載一遇のチャンス・・・眠ってたまるかァァァァァァ!」クワッ!
アルティミシア(ただのやせ我慢ではないか・・・ハッ!)
セルフィ「・・・」zzz
アルティミシア(ま、まずい!)
スコール「ハヒ・・・ハヒ・・・セルフィた〜〜ん!」ギギギ
アルティミシア(このゲス野郎!そうまでして女子に触りたいか!)
スコール「当たり前だ!何のためにここまで来たと思っている!」
アルティミシア(この・・・させるか・・・!)ググ
スコール「ハッハッハーーーーー!ババア!力が足らないんじゃないのか!?」
アルティミシア(くおお・・・と、止まらん・・・)
スコール「やっと邪魔者がいなくなった・・・ついにセルフィたんと結ばれる時・・・」
スコール「我が野望、時を越えここへ叶えけり!」ダッハッハ
アルティミシア(何をするつもりだ・・・)
スコール「お前も話を聞かないババアだな。俺は何度も言ってきただろう」
スコール「セルフィたんの太ももに顔を挟まれたい!これが俺の目的だ!」キリ
アルティミシア(おのれ〜〜〜〜!スコーーーーーーール!!)
セルフィ「・・・」zzz
スコール「ハァハァハァハァハァ・・・」
スコール「ゼエエエエエエエエエエハアアアアアアアアアアアゼエエエエエエエエエハアアアアアアアアアア!!!」
アルティミシア(よだれを垂らすな!きもいんだよ!)
スコール「ついにこのやらかそうな太ももが俺の物に・・・」
スコール(思い起こせば幾早々、前回の人形劇から一新されたリアルグラフィックに職人が魂を込めたこの造形)
スコール(なんど触りたいと思ったか、何度顔をうずめたいと思ったか数えきれない)
スコール(これほどまでに圧縮された質感にただただ脱帽、畏敬の念を禁じ得ない)
スコール(しかもご丁寧にスカートまで短くしてくれちゃって・・・これによりふとももの質感がより顕著に表れている!)
スコール(これは神からの啓示だ!堪能してくれと神のお気遣いだ!)
スコール(ああ・・・感謝します・・・)ウルウル
アルティミシア(泣く程の事か!)
279:
キィィィィィィィィィィィィン!
スコール「うるせーーーーーーエルオーネェェェェ!そんなものでこの俺が止まるかぁぁぁぁぁ!」
アルティミシア(エルオーネ!これはエルオーネの力か!)
スコール「ああああああああもう辛抱たまらねえよおおおおおおおおおおおお!!」
アルティミシア(この・・・や・め・ろ!)
スコール「ヒャッハーーーーーーーーーー!!弱ったババアが俺を止められると思うなよ!!」
スコール「フォォォォォォオ ホォォォォォォォォ チョォォォォォォォォ!」
スコール「ほひ〜!ほひ〜!ハッ!これはドンの口調!」
スコール「ドンも俺を応援してくれてりゃああああああああ!!」ゴォォォォ
アルティミシア(ドンってなんだ!)
スコール「神話に出てくる偉大なるドン・コルネオだ!」
アルティミシア(それはバスカミューンだろ!)
スコール「そんなクソみたいなモブキャラしるかああああああああ!」
スコール「いいからすっこんでろ!ババア!」グイ
アルティミシア(くお!)
セルフィ「・・・」zzz
スコール「・・・」ジロォ
スコールは感謝した。今まで培われたであろう技術(グラフィック)に。今まで存在し続けてくれた神(会社)に
そして自分の理想の女神を世に創造した救世主N.O.Mに
止めどなくあふれ出る感謝の気持ちを込め、放たれた一言は・・・
スコール「・・・いただきます」
アルティミシア(いただきますじゃねーだろ!!このゲス野郎ォーーーーーーーーーーーー!!)
スコール(さわれるさわれるさわれるさわれるさわれるさわれるさわれるさわれるさわれるさわれるさわれるさわれる)
スコール(魔女のみんなーーーーーー!オラに勇気を分けてくれーーーーーーー!)プルプル
スコール(〜〜〜〜〜〜〜〜!)プルプル
セルフィ「・・・」zzz
スコール(ぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ!)プルプルプル
ピト
プニッ
スコール(や、やらかっ)
ぷしゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!
280:
ガクンッ
エルオーネ「きゃっ!?急に軽くなった!?」
ぷしゅ〜〜〜〜〜〜〜
アルティミシア(うおっ!なんだ!?・・・血!?)
ドサ
アルティミシア(ん?)
スコール「〜〜〜〜〜〜」ピクピク
アルティミシア(お前の鼻血かよ・・・)
スコール「とっても・・・や、やらかかったです・・・」
ガクッ
アルティミシア(そんな最後の言葉みたいに・・・)
キィィィィィィィン!
アルティミシア(ぬあっ!なんだ!?引きづり込まれ・・・)
グニャァァァァァァァァ
アルティミシア(ぬおおおおおおおおおおおお!!)
スコール「・・・」ニッコリ
286:
・森
(ん・・・ついてる?)
キロス「おい・・・なんか頭の中がざわざわしないか?」
(?????)
ウォード「ああ、まるで脳みそに誰かがいるような、そんな感覚だ」
ラグナ「ぐああああああああ!」
キロス「どうしたラグナ!?」
アルティミシア(このヘタレが!散々偉そうな事を言っておいて肌に触れるだけで失神するとはな!)
スコール(うるせえババア!昔からの念願だったんだぞ!?気を失ってもおかしくない興奮だったね!)
アルティミシア(たかが太ももで鼻血ブーだ!よだれを垂らしながらケダモノみたいな顔をしおって!)
アルティミシア(何がおぱんちゅジャンクションだ!あんなけ引っ張っといてあの様、だから童貞はイヤなんだよ!)
スコール(うっっっるせえんだよババァーーーーー!下の口がもう閉店しちまってる奴に言われたかねーよ!)
アルティミシア(見たのか!?私のを見たのか!?童貞の癖にあそこがどうなっているのか知ってるのか!?)
スコール(ババアの乳のたれ具合で大体の想像はつくんだよ!無意味に胸元あけんな!この痴女が!)
ラグナ「誰かが俺の頭の中で喧嘩してるーーーーー!」
キロス「け、喧嘩・・・?」
数分後
ラグナ「ハァ!ハァ!やべえ・・・俺は戦場での毎日に疲れてついにおかしくなっちまったのか!?」
キロス「安心しろ。我々も今似たような状況に陥っている」
ウォード「喧嘩はしてないけどな」
ラグナ「まじか!?こっちのはものすげーでかい声で叫びまくってるぞ!?」
ラグナ「しかも下ネタのオンパレードだ!無理矢理聞かされるこっちはたまんねえよ!」
ウォード「なんの喧嘩だ・・・」
キロス「というより二人いるのか?」
アルティミシア(で、なんだここは)
スコール(エルオーネのジャンクションだよ。過去の人間に精神を飛ばしてジャンクションできるんだ)
アルティミシア(マシーンのジャンクションよりかなり強力だな・・・)
スコール(マシーンは所詮マシーンだろ。元ネタに勝てると思うな)
アルティミシア(なるほど・・・で、我々は誰にジャンクションされたんだ?)
スコール(俺のパパ)
アルティミシア(パパ!?)
287:
スコール(よっ、パパ)
ラグナ「うわっ!話しかけてきた!」
キロス「え!?」
ウォード「しゃべれんの!?」
スコール(んだよつめてーな。息子が遥々未来からやってきてやったんだぞ)
ラグナ「む、息子!?バカ言うなよ。俺は結婚もしてねーし子供もいねー!」
キロス「息子・・・?」
ウォード「ラグナお前いつのまに」
ラグナ「しらねーよ!つかお前誰だよ!俺の頭の中からでていけ!」
スコール(いや俺も出ていきたいのは山々なんだけどさ、しばらく取れないんだよねこれ)
ラグナ「はあ!?なんだよそれ!」
スコール(説明がかったりぃなぁ・・・まぁいいや。というわけでしばらくよろしく)
ラグナ「あ!おい待て!おい!おいって!」
アルティミシア(説明してやったらどうだ・・・)
スコール(だりぃよ。この時点のこいつらはジャンクションすら知らねえんだぜ)
アルティミシア(こいつらはなんだ?見た所ガルバディア兵のようだが)
キロス「道に迷うし変なのに憑りつかれるし、最悪だな」
ウォード「戦闘中に頭の中で喧嘩などされたらたまらんぞ」
スコール(ガ兵の一般兵だよ。しかも素行不良の問題児)
スコール(この時は確か道に迷って勝手に戦場放棄してきたんだったか)
ラグナ「今日はもう最悪の一日だな!はやくデリングシティに帰って酒飲もうぜ!」
キロス「ジュリアに会う。が抜けてるぞ。ラグナ君」
ウォード「今日こそ話せるといいな」
アルティミシア(ああ、お前の親父だわ・・・)
ラグナ「とにかく帰還だ。任務なんざ知るか」
ラグナ「デリングシティへGO!」
288:
フンゴオンゴ「キョロロロロ!」
ラグナ「げ!モンスター!」
【エンカウント】フンゴオンゴ
ラグナ「この!どけよ!」ドガガガガ
キロス「ふん!」ザシュザシュ
ウォード「うぉりゃあ!」ブオン
スコール(ほらな。ジャンクションの事理解してない)
アルティミシア(むう・・・)
スコール(あんな卑猥なモンスターに時間かけてんじゃねえよ)
フンゴオンゴ「キュロロロロロ!」
【スリプル】
ラグナ「はにゃ・・・」zzz
キロス・ウォード「ラグナ!?」
スコール(食らうなよ・・・)
アルティミシア(ところでスコール、GFのジャンクションは・・・)
スコール(あっ)
アルティミシア(やってないんだな・・・いい加減慣れろ)
ラグナ「・・・」zzz
スコール(ちっしゃーねーな。パパ、ちょっと体借りるぞ)
289:
ラグナ「!」シャキ
キロス「目覚めたかラグナ!」
ラグナ「どいてろよ。クロンボ」
キロス「クロ・・・?」
ラグナ「よっと」ペカー
【地獄の火炎】
ドッフォォォォォォォォォォ!
フンゴオンゴ「ギエエエエエエエエ!」ボォン
キロス・ウォード「 」
ラグナ「ザコが。先走り汁でも出してろ」
キロス・ウォード「何だ今の!?」
ラグナ「ハッ!モンスターはどうなった!」
キロス「ラグナ!?今のはなんだ!?」
ウォード「俺達に何か隠してるのか!?」
ラグナ「えっなになに!?」
スコール(うろたえてやんの。ざまぁ)
アルティミシア(だから説明をしろと)
290:
スコール(このままほっとくのもおもしれーな)
スコール(見ろよ。GF出しただけであの混乱っぷり。初々しいね)プププ
キロス「お前本当に大丈夫なんだろうな!?」
ウォード「何か悪い物でも食べたんじゃ!?」
ラグナ「えっえっ?マジ何言ってるのかわかんねえ」
ラグナ「えっと・・・戦場バックレてここに逃げ込んで道間違えてモンスターに襲われて・・・」
スコール(こいつな、単純でバカだから影で27歳児って言われてるんだよ)
スコール(マジうけるわ。成長しろよ(笑))
ラグナ「聞こえてるんだよ!黙ってろ!」
スコール(おこんないでパパーこあーい)
アルティミシア(自分の親父だろ・・・)
ラグナ「くっそ・・・まじなんなんだよお前!」
スコール(だから息子だって言ってるだろ。お前が避妊失敗して生まれた子供なの。わかる?)
ラグナ「俺でき婚すんの!?」
キロス「ラグナ落ち着け!まるで意味がわからん!」
ウォード「きっとモンスターの術にかかってるんだ!耳を貸すな!」
スコール(おーおーモンスターとは、言ってくれますねこのダルマ)
スコール(まぁいいや。精々ふかしてろよ。お前今後しゃべれなくなるからな(笑))
ラグナ「ウォードが!?おい!どういう事なんだよ!」
キロス「だから耳を貸すなって!ほら、車があったぞ!」
ウォード「デリングシティで万能薬買わないとな・・・」
291:
・車中
ラグナ「・・・おいおまえ」
スコール(何?パパ)
ラグナ「パパって呼ぶな!・・・仮にお前が俺の息子だとしてだな」
ラグナ「相手はその・・・誰なんだよ」
スコール(あ、やっぱそこ気になるわけ?)
ラグナ「いいから教えろ!お前の母親の名は!?」
スコール(・・・)
アルティミシア(何故黙る)
ラグナ「はやく言えよ!」
スコール(・・・アデル(笑))
キキィーーーーーーーー!
ラグナ「 は ぁ ! ? 」
キロス「ラグナ!ちゃんと運転しろ!」
ウォード「だから耳を貸すなと言ってるだろ!」
スコール(パパ、まじおもしろいねw)
ラグナ「てめえ・・・覚えてろよ!」
スコール(さっすが27歳児だわ。その名は伊達じゃないな)
アルティミシア(自分の親父にそこまでするか・・・)
292:
アルティミシア(所でこの森は・・・)
スコール(気づいたかババァ。そうだ。約18年前のティンバーだ)
スコール(パパはティンバー制圧作戦に参加してたわけだな。こうしてバックレたけど)
アルティミシア(ふむ・・・所でさっきから気になっているのだが)
スコール(なんだよ)
アルティミシア(お前のオヤジ、ラグナと呼ばれてなかったか)
スコール(そうだよ。マイファーザーイズラグナ・レファール)HAHA
アルティミシア(お前!ラグナの息子だったのか!)
スコール(イエース)
アルティミシア(エスタの大統領ではないか・・・)
スコール(大統領の癖に息子を贅沢させないダメ親父だ)
スコール(ったく、何が悲しくてあんなむさい寮で過ごさなきゃいけないんだか)
スコール(こうやって実の息子におちょくられるのは自然の成り行きだな)
アルティミシア(この頃のラグナはまだお前を知らないだろ)
スコール(あ、そだ。ねえパパ)
ラグナ「あんだよ」
スコール(悪いんだけどさぁ。18年経ったら俺に金貸してくんね?)
ラグナ「めっちゃ先じゃねえか・・・お前が本当に俺の息子ならな」
スコール(大丈夫、その頃のパパはめっちゃ出世してるから)
ラグナ「まじか・・・へへ、なんかうれしいな」
スコール(やっぱ単純だなお前)
ラグナ「うるせえよ!で?いくらだよ」
スコール(一億3000万ギルくらい)
ラグナ「 だ せ る わ け ね ー だ ろ ! ! 」キキィ!
キロス「ラグナ・・・だから耳を貸すなって」
ウォード「よくしゃべる妖精さんだな」
ラグナ「妖精て。悪魔だよこいつは・・・」
スコール(この甲斐性なしが)
ラグナ「うるせえよ!自分でなんとかしろバカ!」
293:
・デリングシティ
キキィーーー!
ラグナ「と〜ちゃく!」
ウォード「おい!こんなど真ん中に止める奴があるか!」
ラグナ「気にしない気にしない」
アルティミシア(さすがお前の親父だな)
スコール(きっと道交法とか知らないんだよ。バカだから)
ラグナ「聞こえてるんだよボンクラ息子」
スコール(ぼ、ボンクラ・・・)
アルティミシア(この口の悪さも親譲りと言うわけか)
ラグナ「さ〜て、飲みにいくか!」
キロス「目当ては酒だけじゃないだろ?いい加減攻撃に移れよ」
ウォード「酔っぱらってその勢いで行くってのはどうだ?」
スコール(いいや、俺ならまず女の方に酒を入れて酔い潰すね)
アルティミシア(お前は黙ってろ!)
ラグナ「キロス君ウォード君、君達は何か案違いしているようだ。僕は君達と楽しくお酒を飲みたいだけなのだよ」
スコール(俺の分は?)
ラグナ「お前はオレンジジュースでも飲んでろ」
スコール(・・・)
アルティミシア(お前はまだ未成年だろ・・・)
・デリングシティ 道路
プップー プープー
ラグナ「えらい渋滞してんなぁ」
キロス「君のせいだな。うん」
スコール(人の迷惑考えないんだな)
ラグナ「お前に言われたかねーよ」
スコール(パパ、ジュリアに会いに行くの?)
ラグナ「なんでお前がジュリアを知ってるんだよ!?」
スコール(おっと、この辺はあまり言わない方がいいね)
ラグナ「おい気になるだろ!教えろよ!」
スコール(今まで貢いだ金計算してみ)
ラグナ「えっ?え〜っと・・・毎回給料ほぼ全部使ってんなぁ」
スコール(・・・ぷっ)
ラグナ「なんだよその意味ありげな笑いは!?教えろよ!!」
スコール(僕もう寝なきゃ。パパおやすみ)
ラグナ「おやすみじゃねーよ!おいボンクラ息子!起きろ!起きろ〜〜〜〜〜〜!」
308:
・ガルバディアホテル バー
ラグナ「うっし!飲むぞ〜!」
アルティミシア(なんだここは)
スコール(ドリームクラブだ)
ラグナ「ちげーよ!頭の中でごちゃごちゃうるせーな」
ラグナ「頼むから演奏中は静かにしてくれよ?」
スコール(はいパパ)キリ
アルティミシア(ふむ、中々趣きのある場所だな)
店員「いらっしゃいませ〜。いつもの特等席へどうぞぉ!」
スコール(この店員もエロいかっこしてんだよな)
アルティミシア(エロいかエロくないかでしか判断できんのか貴様は)
スコール(パパ、こいつもついでに口説いといてよ。後で部屋連れ込んで楽しもうぜ)
ラグナ「そういう目的で来たんじゃねーよ!」
店員「?」
スコール(ち、つまんねえ。こんな所で働いてるから股緩いに決まってるだろ)
アルティミシア(童貞が知った風なクチを聞くな)
キロス「おや、見知らぬ顔がいるな」
ウィード「いつもの将校もいるな」
ラグナ「どうしよっか」
1、話しかける
2、話しかけない
3、(煽る)
309:

311:
安価↓って書くの忘れてた。>>309でいきます
312:
ラグナ「いよぉ新人君!この店は初めてかい?」
新兵「本日、工兵部隊に配属された・・・えーあー・・・」
キロス「こういう時のこいつの気さくさは羨ましいよ」
ウォード「俺らにはマネできないよな」
新兵「ど、どうぞよろしくであります!」
スコール(何こいつガチガチじゃん)
アルティミシア(余計なマネはするなよ?)
スコール(すっげえ見ててイライラする)
新兵「この輝かしいスタートの日!誰が止めようとも、私、ぜひ!ぜひ!」
ラグナ「そう緊張すんなって。よろしくな!」
スコール(イラつくわこいつ。要領よくしゃべれよ)
アルティミシア(誰だって初めての時はあるだろ)
スコール(ババアは記憶にないくらい昔だろ)
アルティミシア(どういう意味だ)
ラグナ「わからない事があったら俺に聞けよ!な!」
新兵「は、はい!」
スコール(甘いよパパ)
ラグナ「え?」
スコール(元気づけるのもいいけどさぁ、今の内に新人君を味方に付けとくと後々楽だよ?)
ラグナ「そ、そうなのか?」
スコール(右も左もわからない新人なんて、ちょっと優しくしたらイチコロだって)
スコール(パパ、俺に任せてよ。俺そういうの得意だから。俺が手本を見せてあげる)
ラグナ「よくわかんねえけど、わかったぜ!ほら」ズ
スコール(うっし!代わった!)
ラグナ「・・・ところで新人」
新兵「はい!」
ラグナ「お前女友達何人いんの?」
新兵「はい?」
ラグナ「女友達何人いるか聞いてるんだよ。聴き取れよゴミ」
新兵「も、申し訳ありません!自分まだ右も左もわからない物で!」
ラグナ「声を聞き取るのに右も左もねーだろ。人間としておかしいだろ」
ラグナ「戦場で鼓膜でも破れたのか?会話のキャッチボールもロクにできねーのか」
新兵「す、すいません・・・」シュン
ラグナ(お、おい!?)
ラグナ「まあいいや。で?女友達何人いるの?」
313:
新兵「は、恥ずかしながら自分は生まれてこの方女性と会話を交えた事すらなく・・・」
ラグナ「はぁ?!お前女友達もロクにいねーの!?」
ラグナ「そんなんでよくガ軍に入れたな!?コネか?コネ入隊か?」
ラグナ「いや、コネなわけねーな。コネならもっといい所入ってるもんな」
ラグナ「工兵なんてクソの役にもたたねートコに配属された時点でお前の軍人生活終わりだな」
ラグナ「軍人は縦社会だ。先輩命令は絶対だ。女用意できねーならそこの店員口説いてこい」
新兵「へ!?」
ラグナ「そこの網タイツ連れてこいっつってんだよゴラァ!」
キロス「ら、ラグナ?」
ウォード「ちょっとひどくないか」
ラグナ(何やってんだよバカ!やめろ!代われ!)
ラグナ「やれよ早く!あの女に四つんばいにさして俺んところ連れてこい!」
ラグナ「先輩命令だぞ!?逆らったらお前戦場で真っ先に撃ち殺すぞ!」
新兵「あ、あう・・・」
ラグナ「やれっつってんのが聞こえねーのかァーーーーーー!あぁーーーーーー!?」
店員「あの、お客様ここで大声を出されると他のお客様に・・・」
ラグナ「おい網タイツ、こいつがお前とセ○クスしたいってよ」
新兵「ええ!?」
ラグナ「一発やらせてやれよ。いいだろどうせお前は水商売なんだから」
ラグナ「サービスしろサービス。もちろんあっちのな」
店員「お客様・・・」
ラグナ(何やってんだよボンクラがぁ〜〜〜〜〜〜!やめろ〜〜〜〜〜!)
ラグナ「軍人の癖に任務もロクにこなせねーのな。カスだなお前」
ラグナ「お前なんて出世できねえよ。失せろゴミ。俺は使えない奴は嫌いなんだ」
新兵「・・・」グス
キロス「おいラグナ!ちょっとひどいぞ!」
ウォード「いい加減にしないか!こいつに何の恨みがある!」
ラグナ「死ねよカス!お前はガルバディアの恥じだ!」
ラグナ「俺はお前みたいなの見てるとイラついてしゃーねえんだよ!オラオラオラーーーーーーーッ!」ゲシ
ラグナ(キロス、ウォード!誰かコイツを止めてくれェーーーーーーーーーー!!)
314:
軽い気持ちで3を選んでしまったことを新兵に謝りたい……
318:
ラグナ「ハァ・・・ハァ・・・」
キロス「バカ!だから耳を貸すなと言っただろ!」
ウォード「体まで乗っ取れるのか・・・この悪魔め!」
新兵「ふえ〜ん!」
ラグナ「あ、あの、マジすまねえ・・・」
新兵「ひぃぃぃ〜〜〜〜!」ダッ
キロス「完全に怯えきってるじゃないか」
ウォード「店員が白い目で俺達を見ている・・・」
店員「 」ギロ
スコール(何見てんだよビッチ!)
アルティミシア(やめろ!チンピラか!)
キロス「あいつらには妖精さん、いや悪魔の事なんて知らないからな・・・」
スコール(ひでえ。人の事ディアボロス扱いしてやがる)
ラグナ「もうお前の話は絶対きかねえ・・・」
スコール(よかったねパパ。これで心置きなくガ軍を辞めれるね)
ラグナ「なんで辞めなきゃならねーんだよ!降格したらお前のせいだからな!」
スコール(つまんないからはやくクーデター起こしてよ)
アルティミシア(お前・・・自分の親父だぞ?)
スコール(ババアもまだまだだな。俺が理由もなくこんな無意味な煽りすると思ったか?)
アルティミシア(ああ)
スコール(ああじゃねーだろ・・・いいか、ここは過去の世界だから俺は未来の事知ってんの)
スコール(パパはどうせこの後ガ軍を辞めて、色々世界を旅するわけよ)
スコール(パパが無事正史ルートを歩めるようにこうして陰ながら協力してるわけ。わかる?)
アルティミシア(新兵いじめは必要だったのか?何の意味があるんだ)
スコール(ムカつく事に・・・セルフィたんがラグナファンなんだよ)
アルティミシア(ほぉ)
スコール(セルフィたんが浮気しないようにこうやってパパの印象を最悪にしとかないと)
スコール(パパがいたらいつまでの俺への友好度が貯まらないじゃん)
アルティミシア(どうせ貯まらんよ、お前には)
スコール(息子の恋路を邪魔するな!ダメ親父!)
ラグナ「はぁ!?お前の恋愛とか知らねーよ!」
アルティミシア(ただの嫉妬じゃないか・・・)
319:
将校「やかましいぞ貴様ら。おとなしくしないとつまみ出すぞ)
スコール(こんな奴いたな・・・)
アルティミシア(店で雇った用心棒か?)
スコール(いや、ただのきもいドルオタ。俺が○○たんを守る!とかそういう自己満足で勝手にナイト気取ってるアホ)
スコール(てめえのツラみてからボディーガード名乗れってんだよな)プッ
アルティミシア(ファンなんだからいいだろ・・・)
スコール(正直こいつもメタクソに煽りたいけど、パパが・・・)
ラグナ「もうお前しゃべんな!呼吸すんな!ずっと息止めてろ!」
スコール(ひどいよパパ・・・)
アルティミシア(当然の選択だな)
スコール(いいよ別に。パパ如き操るのに何の苦労もないから)
アルティミシア(余計なマネをするなと言っている・・・)
将校「一般兵よ、知っていると思うが私はジュリアの私設ボディーガードだ。おとなしくしているんだぞ」
スコール(おまえのアソコも大人しくさせろよ)
アルティミシア(黙ってろ!)
キロス「すまん、こいつ戦場で何か変な物連れてきたみたいで・・・」
ウォード「多分状態異常かなんかだと思う。俺達が見張ってるから勘弁してくれ」
将校「む・・・そういう事情ならば・・・」
ラグナ「新兵くん、マジすまんかった・・・この通りだ許してくれ」
新兵「状態異常っすか・・・戦場ではこういう事もあるんすねえ・・・」
将校「バーサクという奴かも知れん。新人よ、覚えておけ」
新兵「はい!」
スコール(バーサク如きでドヤ顔してんじゃねえよ情弱が)
ラグナ「う〜ん、エスタの新兵器かなんかかなぁ」
将校「エスタか。あそこは魔法の研究がかなり進んだ国だからな」
将校「奴らと一戦交えるとなったらこちらもそれ相応の研究をしとかねばならん」
ラグナ「戦争か・・・やだよなぁ」
321:
将校「いつの時代も戦争とは繰り返す物よ」
ラグナ「俺達はジュリアがいればそれでいーもんな」
将校「うむ、ジュリアは我ら軍人を癒してくれる天使だ。彼女だけはなんとしても守らねばならん」
ラグナ「キレイなピアノの音色に・・・」
将校「あの美しい姿・・・」
ラグナ「歌声もまるで天使のような・・・」
スコール(スリットから覗く太もも)
ラグナ「むちむちで・・・」
スコール(いい匂いがして・・・)
ラグナ「病み付きになるよな・・・」
スコール(挑発的なボインの谷間)
ラグナ「揉みしだきてえ」
スコール(あの唇で加えられたらどんだけ気持ちいいんだろう)
ラグナ「はうっ・・・ダメだ俺もう・・・!」
将校「貴様ァ!ジュリアで何をしようとしているんだ!!」
スコール(ハッ!ジュリアを汚そうとしている悪しきヤカラが目の前に!)
ラグナ「ジュリアに手ぇ出すなオラァ!」バキィ!
将校「ぐはぁ!」
キロス「ラグナ!?」
ウォード「また悪魔の仕業だな・・・」
将校「 」ピクピク
ラグナ「ハッ!しまったまたあいつの術中に・・・」
スコール(やっぱ単純だねパパ)プゲラ
ラグナ「この野郎・・・」ワナワナ
322:
ラグナ「くそ、余計な奴が付いてきちまったが・・・」
ラグナ「酒飲んだら忘れるだろ!パァーっと行こうぜパァーっと!」
アルティミシア(この楽観的な所が貴様にそっくりだ)
スコール(俺ママ似なんだけど)
ラグナ「ちゃくせ〜き!」ドサ
アルティミシア(今から何が始まるんだ?)
スコール(ストリップ)
アルティミシア(ウソをつけ!どう見てもピアノの演奏か何かだろ!)
ラグナ(おいボンクラ!黙ってろ!)
スコール(あっ)
ジュリア「・・・」スタスタ
ウォード「さてラグナ君、憧れのジュリアの登場だな」
キロス「今夜こそ行ってみようか」
〜〜〜〜〜〜♪
【Eyes on me ピアノver】
アルティミシア(この曲は・・・)
スコール(くっそつまらんわ。いい歳こいた奴のすったもんだとかどうでもいいわ)
アルティミシア(だったら寝てろ。いちいちいちゃもんをつけるな)
ウォード「ほらいけよ」
ラグナ「何言ってんだよ!ジュリアは仕事中だぜ!」
アルティミシア(いいねこの純情な感じ。見ていてドキドキするよ・・・)シットリ
スコール(ババァにはこんな恋愛なかったもんな)
アルティミシア(やかましいんだよ貴様・・・今良い所なんだから黙ってろ)
スコール(一人で恋愛映画見に行くOLかよ)
キロス「君は期待を裏切れない男だ。さあ、ステージへ行きアピールしてくるのだ」
ラグナ「で、でもよぉ」モジモジ
アルティミシア(ふあああ〜〜〜〜〜〜!この展開キュンキュンする!もう辛抱たまらん!)
スコール(ババア!?)
324:
アルティミシア(ハァッ!)グイ
ラグナ「うおっ!」フワッ
キロス・ウォード「!?」
ドサッ
ラグナ「あいててて・・・あっ」
ジュリア「・・・(今なんか飛んでこなかった?)」
ラグナ「おい・・・」
スコール(俺じゃない俺じゃない!)ブンブン
スコール(ババァーーーーーー!人に散々説教しといてこれかぁ!!)
アルティミシア(うるっさいんだよこのヨゴレ!こんな純情な恋愛見せられたら、是非幸せになって欲しいだろ!)
スコール(だからお前が非モテだからって人の親父に妄想押し付けんなっつってんだろババア!)
アルティミシア(貴様みたいなゲスといるとキレイな展開に心奪われるんだよ!)
スコール(だったら俺とセルフィたんの恋愛も協力しろよ!?)
アルティミシア(体目当ての貴様のような穢れた恋は応援したくないんだよ!イイ所なんだから黙ってろ!)
スコール(人の恋愛模様がみたいなら一人で映画館にでも行ってろ!マイハンカチ持参でな!)
アルティミシア(フィクションじゃなくてリアルな恋愛が見たいんだよ!!)
ラグナ「あの・・・うるさいんだけど」
325:
アルティミシア(さあお膳立てはしてやった!ラグナよ!告白するのだ!)
スコール(人の親父でカプすんなよ・・・)
ジュリア「・・・」
ラグナ「ああ、ジュリアがこんなに近くに・・・」
アルティミシア(いけ!押せ!)ハァハァ
スコール(いきなり告ったらただの変態だろ・・・)
ラグナ「・・・まずい」
アルティミシア(!?)
ラグナ「あ、足がつりそうだ・・・」
アルティミシア(おい!?)
ラグナ「ああっ・・・」
ピキーン
アルティミシア(このバカモノォーーーーーーー!足釣ってる場合か!!)
スコール(パパはいつもこんな感じなんだよ・・・)
ラグナ「あう・・・」ヨロヨロ
アルティミシア(ラグナ!ここまで着といて諦めるのか!?耐えろ!耐えるんだァーーーーー!)
スコール(うるっせえな・・・無茶言うなよ足つったんだから)
ラグナ「うう・・・」ヨロォ
キロス「よくやった。ラグナ君」
ウォード「作戦成功だ!」
アルティミシア(なんともどかしい・・・ああ、勿体ない・・・)
スコール(リアルの恋愛なんてこんなもんなんだよ)
アルティミシア(くぅ・・・私があの場にいたら何度でもアレイズしてやるのに・・・)
スコール(いやそれだとお前邪魔者だし)
キロス「まぁ座れよ」
ウォード「本当にやるとは思わなかったぜ。俺達査定+1だ」
キロス「しかし情けない姿をジュリアに見せた。男気-3って所か」
アルティミシア(私の胸キュン査定は+255だ)
スコール(うるせえよババア・・・俺の萎え査定は-9999だ)
326:
ラグナ「何とでも言えよ。はぁ・・・」
ラグナ「ジュリア、キレイだよなぁ・・・」
アルティミシア(このまま終わってしまうのか・・・)ハァ
スコール(大丈夫だって。まだ山場はあるから)
キロス「あっ」
ウォード「うおっ・・・」
アルティミシア(な、なんだ?)
キロス「ラグナ君、私たちはこれで失礼する」スタスタ
ウォード「ここは僕たちのおごりだ。ゆっくりしていきたまえ」スタスタ
ラグナ「は!?なんだよ!もう少しいいだろ!?」
ジュリア「座って良い?」
ラグナ「!?」
アルティミシア(なにぃ!?)
スコール(マジすんげーイラつくわ)
ジュリア「邪魔しちゃったかな?」
アルティミシア(キターーーーーーーーーー!おいスコール見ろ!意中の相手が向こうからきたぞ!)ハァハァ
スコール(うるせえんだよ・・・静かにしてろって言ったのはお前だろが)
ラグナ「ぜ、ぜぜん!」
ラグナ「ど、どぞう!」
アルティミシア(一旦ダメと見せかけてからのまさかの二人っきりか・・・やるなラグナ)ウットリ
スコール(死ね。くせえんだよババア)
ラグナ「まいったぜジュリアだぜ本物だぜどうするよキロスウォード助けてくれよ」
ラグナ「何話したらいいんだよでもきれいだいいにおい」
スコール(やっぱり匂いには触れるんだ)
アルティミシア(たまらん展開だ・・・)
ジュリア「落ち着いた?」
ラグナ「なんとか・・・」
ジュリア「足、大丈夫?」
ラグナ「ああ、これ?いつものことだから大丈夫」
ラグナ「なんか知んないけど緊張するとあしつっちゃうんだ」
ジュリア「リラックスしてよ。私のせいで人が緊張するなんて困っちゃうなぁ」
ラグナ「あ・・・・ごめん」
ジュリア「ねえ、提案なんだけど、私の部屋で話さない?」
ジュリア「ここのホテルに部屋を借りてるの」
ラグナ「へ、部屋に!?」
アルティミシア(お、おお、お呼ばれだとぉ!?)
スコール(・・・爆発しろ!)
327:
ジュリア「だって・・・ここ、放しにくい雰囲気でしょ?みんな聞き耳立ててる」
スコール(聞き耳どころか特等席でガッツリ聞いてますけど)
アルティミシア(お前の親父は最高だな!)キャー
スコール(つまみ出すぞババア!)
ジュリア「もしよければ来て欲しいの。お話したいって思ってたんだ」
アルティミシア(何と言うフラグ・・・)
スコール(やられてオッケーサインだな)
スコール(やっぱりこいつビッチだビッチ)
アルティミシア( だ ま っ て ろ ! )クワッ!
ジュリア「先に部屋で待ってるから・・・部屋はフロントで聞いてね」
ラグナ「俺・・・夢見てるのか?」
スコール(夢だったらいいのにな)
アルティミシア(ところがどっこいノンフィクションだ)
ラグナ「いや、これは夢じゃない!」
スコール(夢というより幻覚だな)
アルティミシア(そうだラグナ。貴様の甘い青春の一ページだ)
スコール(こいつ27歳なんだけど)
ラグナ「ジュリアがオレと話したいだと」
スコール(うぜーな!さっさと行って襲って来い!)
ラグナ「どうするよラグナさんよ」
スコール(俺に体貸せよ。一撃でオシャカにしてやるわ)
ラグナ「俺はいつも自分のことばかりしゃべって失敗するんだ。ずっとそうだった」
アルティミシア(ラグナ大丈夫だ!私が付いてるから安心しろ!)
ラグナ「よし、今日はジュリアの話をじっくり聞くぞ!」
アルティミシア(殺し文句は私に任せろ!)
スコール( さ っ さ と 行 け ! )
328:
・ジュリアの部屋
ジュリア「来てくれてありがとう」
アルティミシア(ついに来てしまったな!)ハァハァ
スコール(なんで自分の親父の情事を見せられなきゃなんないんだよ・・・)
ラグナ「あ、いや、こっちこそ呼んでもらってどうもどうも」
ジュリア「座って」バフ
アルティミシア(おいおいいきなりベッドか!?積極的だな!)
ラグナ「あー・・・緊張する」
アルティミシア(ラグナよ、話に詰まったらいつでも私を頼るがイイ)
ラグナ「あ、ああ・・・クソ息子と違ってあんたは信頼できそうだ」
アルティミシア(こいつの言う事は一切聞かなくていい。安心しろ、私はお前の味方だ!)
スコール(お前ら敵同士だろ・・・)
ジュリア「ねえ、なにか飲みましょう。お酒で良いかな?」
ラグナ「夢みたいだぜ」
・ ・ ・
ラグナ「んでよ、戦場は好きじゃないけどあっちこっち色んなもん見て回れるだろ?」
ラグナ「それにキロスとウォードがいつも一緒だから楽しいんだ」
ラグナ「そいでな、そいでな、俺兵隊辞めたらジャーナリストになりたいんだよ」
アルティミシア(落ち着けラグナ。さっきから自分の事ばかり話しているぞ)
ラグナ「ハッ!あっぶねえまた同じミスをする所だったぜ・・・」
アルティミシア(しかし相手は退屈そうにはしていない。チャンスだ。ここから相手の話題を引き出すんだ)
ラグナ「りょ〜かい!よーし・・・」
スコール(くっだらねえ・・・)
・ ・ ・
ジュリア「私は・・・歌いたいの。ピアノだけじゃなくて歌いたい」
ラグナ「あ、聞きたいなぁそれ」
ジュリア「ダメなの。歌詞、作れなくて・・・」
アルティミシア(私が作ってやろう)
スコール(お前に任せたらグロ満載になるだろが)
ジュリア「でも、もう大丈夫。あなたのおかげで詩ができそう」
アルティミシア(おお!)
ラグナ「俺のおかげ?」
329:
アルティミシア(どんな詩だろうなぁ!気になるなスコール!)
スコール(Eyes on meだよ。ググレカス)
ジュリア「あなたが見せてくれたたくさんの顔」
ジュリア「傷ついたり悩んだり、辛いことを包んでくれるようなそういう微笑み・・・顔・・・目」
アルティミシア(これは・・・)
ジュリア「あなたが私にヒントをくれたの。きっといい歌ができると思うわ」
アルティミシア(ラグナァァァァァ!さいっこうにいいムードだ!わかっているな!?)
ラグナ「え、あ、ああ・・・」
ラグナ「すっげぇ・・・夢みたいだ」
ジュリア「夢じゃないでしょ」クス
アルティミシア(オォォォォォォ!盛り上がってきたゾォォォォォ!)プシュー
キロス「ラグナ!新しい命令だ1大統領官邸集合、急げ!」
ジュリア「あ・・・仕事、入っちゃったね」
ラグナ「ああ・・・」
アルティミシア(クライマックスだな!)
ラグナ「俺、もう行かなきゃ・・・」
ジュリア「次は、いつ会える?」
ラグナ「・・・」
アルティミシア(ラグナ、ここだァーーーーーー!告白するならここしかなァァァァァい!)
ラグナ「・・・」ゴク
ラグナ「次は・・・」ドキドキ
ジュリア「・・・」ドキドキ
アルティミシア(気取った台詞はいらん。だた一言、シンプルでイイ)
アルティミシア(さあ!思いのたけをジュリアにぶつけろ!さあ!はやく!)
スコール(あ〜、ババア、盛り上がってる所悪いんだが)
アルティミシア( 邪 魔 す る な ! )クワッ!
スコール(いや、そうがなられても・・・マジで大事な話なんだよ)
アルティミシア(ちっ、今良い所なのに・・・なんだ一体!)
スコール(お前がさっきから助言しまくってるラグナ、あれ、俺のパパ。OK?)
アルティミシア(それはさっき聞いた)
スコール(で、今いるこのジュリアはな)
スコール(リノアの母ちゃんなわけ。オーケイ?)
アルティミシア(・・・・)
アルティミシア( な ん だ と ! ! )
330:
アルティミシア(ジュ、ジュリアがリノアの・・・)
スコール(そ。苗字見てみ)チュートリアル
アルティミシア(ジュリア・ハーティリー・・・)
スコール(それでだな、こっからが大事なわけだが)
スコール(残念ながら本来はパパとジュリアの恋は実らないわけよ。な?俺レオンハートだし)
スコール(でもこうしてババアが鼻息立てて助言したせいで、本来は報われないこの二人の恋が実ろうとしているわけ)
アルティミシア(それがどうした。イイ事だろ)
スコール(だからだな、俺さっきから消えかかってるんだけど)シュウウウウウ
アルティミシア(・・・ え え っ ! ? )
スコール(そらそうだろ。俺のママジュリアじゃないし)
スコール(で、俺が消えるとお前も消えるわけで)
アルティミシア(ぬあっ!わ、私の体がなんか透明に・・・)スゥー
スコール(あ・・・やばい力が・・・)スゥー
アルティミシア(オイ待て!耐えろ!我慢しろ!)
スコール(イヤ無理だって。これタイムパラドックスだし)
スコール(ババアが余計な事すっから・・・あーあ、こいつら俺が消えた後セックルするつもりだよ)
アルティミシア(な、なんでそんな大事な事を早く言わないんだ!)
スコール(お前が黙れって言ってくるからだろ)
ラグナ「・・・」ドキドキ
ジュリア「・・・」ドキドキ
スコール(パパがジュリアに告ったらアウトだな。完全にOKの流れだよこれ)
スコール(なんか恥ずかしがってるのが唯一の救いだな)
アルティミシア(ど、どうすればイイ・・・)
スコール(簡単だよ。ジュリアと二度といい雰囲気にならないように徹底的にぶち壊してやればイイ)
アルティミシア(折角私がプロデュースしたのに・・・ここまで来てか・・・・)
スコール(恋愛ゲームごっこは十分楽しんだろ。現実に戻れよ)
スコール(お前は鉄巨人とアバドンの恋愛でも成立させてろ)
アルティミシア(モンスターじゃないか・・・)
ラグナ「ジュッ!ジュリアッ!」
ジュリア「は、はいっ!」
スコール(!?)
アルティミシア(まずい!ラグナストーーーーップ!)
ラグナ「え、な、なに・・・?」
スコール(あっぶねえ・・・)
331:
アルティミシア(これを今からぶち壊せと言うのか・・・)
スコール(別にいんじゃね。こいつら相思相愛だしほっといても)
スコール(ババアが消えてもOKならな)キリ
アルティミシア(なんてこった・・・)
ラグナ「おい・・・一体どうしたんだよ」
アルティミシア(ラグナ・・・)
スコール(こっちサイドとしてはお前には消えてもらった方が万々歳なわけで)
スコール(ちな俺を時間圧縮の世界に送ったのパパの作戦だし)
アルティミシア(なに!)
スコール(パパ、喜ぶだろうなぁ・・・あっ、力が・・・)スゥー
アルティミシア(おい待て!)
スコール(はやく決めてくれよ。パパは俺の言う事聞かねーし)
アルティミシア(・・・)
ラグナ「・・・?」
アルティミシア(本当に大丈夫なんだろうな・・・?)
スコール(俺を誰だと思っている?第一級フラグ解体士だぞ?)
スコール(こんな付け焼刃の恋愛ぶち壊すのわけねーよ。素粒子一つ残さず消滅させてくれるわ)キリ
アルティミシア(あまりやりすぎるなよ・・・?)
スコール(任せろ!)
ジュリア「ラグナ・・・どうしたの?」
ラグナ「え、あ、いや・・・ジュリア!」ガシッ!
ジュリア「は、はい!」
スコール(そろそろやべえ!ババア!)
アルティミシア(ラグナァーーーーーーー!すまんーーーーーー!!)
ラグナ「!?」
ドーーーーーーーーーーン!
ラグナ「・・・」ガク
ジュリア「ラグナ・・・?」
ラグナ「ふう」ムク
ラグナ「やっぱ親子だな。身体の馴染みが違うわ」クイクイ
332:
ラグナ(!? おい、どうなってんだ!)
アルティミシア(・・・)
ジュリア「ラグナ?どうしたの?」
ラグナ(スコール)「よっ、アバズレ」
ジュリア「アバズ・・・!?」
ラグナ(スコール)「おまえさあ、いきなり男部屋に連れ込んでマジなんなん?痴女?そしてビッチ?」
ラグナ(スコール)てゆーか美人局だろお前」
ジュリア「は・・・?」
ラグナ(スコール)「は?じゃねーんだよこのブサイク!そんなに俺のち○ぽがしゃぶりたかったのかって聞いてるんだよ!!」
ラグナ(スコール)「お前一晩いくらだよ!?俺が買ってやるよ。さっさと咥えろオラァ!」ボロン
ジュリア「キャーーーーーーーーーーーーーー!!」
キロス「悲鳴!?」
ウォード「おいやばいぞ!ラグナの奴、また・・・!」
ラグナ(おいどうなってるんだ!おい!ババア!)
アルティミシア(ナミアミダブツナムアミダブツ・・・・)ブツブツ
ラグナ(念仏唱えてんじゃねーよ!!)
ラグナ(スコール)「ブサイクオラァーーーーーーーーーーー!初体験はいつなのか言えよォーーーーーーーーー!」
ジュリア「寄るなケダモノォ!!死ね!死ねーーーーーー!!」ブン
ラグナ(スコール)「ここでお前をやっちまえばリノアはもう生まれねえなぁーーーーーーーー!」
ガバッ!
キロス「バカラグナ!ジュリアになにやってんだ!」
ウォード「ホテルの警備が集まってきてるぞ!オイ!ラグナ!」
333:
ジュリア「帰って!もう二度と顔を見せないで!」
ラグナ(スコール)「るせえビッチ!こちとら己の子供のせいで世界規模で迷惑してんだよ!!」
ラグナ(スコール)「世界がビッチでニッチにピンチなんだよボケェ!」ファック!
ジュリア「最低よあなた!死ね!死ねーーーーーーー!」
ラグナ(おいどうなってる!おい!ババア!)
アルティミシア(オンキリキリハラハラフタランパソツソワカ・・・)ブツブツ
ラグナ(まさかお前!?ババァーーーーーー!裏切りやがったなァーーーーーーーーーーーーー!!)
ラグナ(スコール)「お前が死ねボケェェェェェ!イカ臭い歌声出すな!ビッチ!アバズレ!ブサイク!ぶっかけ用フェイス!」
ラグナ(スコール)「何が悲しくてお前に発情しなきゃならねーんだよ!見ただけでアソコが臭いのがわかるわ!風呂入れ!病気もち!」
ジュリア「なんっ・・・毎日ちゃんと入ってるわよこのバカーーーーーーーーーーッ!」
ラグナ(スコール)「男ホテルに連れ込んで酒を飲ませてやっちまおうって魂胆だろ!?架空の中絶費用でも請求するつもりだったんだろーが!」
ラグナ(スコール)「ピアノを弾く指使いがいやらしいんだよ!フンゴオンゴでこすってろ!カスがぁ!!」カァーペッ!
キロス「なんでそんなに悪態がポンポン出るんだよ!ウォード!」
ウォード「ラグナ!オオオオオオオ!」ガバッ
ジュリア「はやく帰れーーーーーーーーッ!」
ラグナ(スコール)「黙れババア!プレイ料金だ!受け取れ!」ポイ
【500ギル】
ジュリア「たったの500・・・この屈辱、二度と忘れない・・・」プルプル
ラグナ(スコール)「ビッチのせいで危うく犯されそうだったぜ!これに懲りて二度と男漁りすんな!ブス!」
ラグナ(スコール)「死ね!そして来世で幸せになれ!」
ラグナ(あ、悪夢だ・・・)ガク
アルティミシア(エコエコアザラク・・・エコエコザメラク・・・)ブツブツ
335:
これはひどいwww
336:
こりゃ娘も歪むわ
338:
おつwwwwwwwww
339:
女心がわかるからかババアのプロデュース力が凄い。キスティスも落としてるし
スコールも態度が良ければ手伝ってもらえたのにな
341:
ラグナかわいそう過ぎるww
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