真姫「あら、タバコ切れちゃったわ」
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1：
真姫（買いに行きますか）
真姫（まったく、病院内禁煙ってのはキツイわね）
コンビニ
真姫「?番で」
にこ「ま、真姫ちゃん？」
真姫「・・・・・にこちゃん？」
2：
真姫「久し振りね」
にこ「全然会ってなかったわよね、一年くらい会ってないかも」
真姫「なんか凄い懐かしい」ﾊﾊﾊ
シュボ
にこ「・・・煙草吸うんだ？」
真姫「あれ、にこちゃん知らなかったっけ？」
にこ「そりゃあの真姫ちゃんが煙草なんてびっくりよ」
4：
真姫「あ、煙草大丈夫？」
にこ「う?ん、あまり好きじゃないけど・・・どっちでもいいわ」
真姫「じゃあ遠慮なく」
にこ「すっかり中毒（ジャンキー）じゃない」
真姫「しょ、しょうがないでしょ、これ買うためにコンビニまで歩いたんだから」
6：
真姫「にこちゃん、まだアイドルやってるの？」
にこ「失礼ね、やってるわよ！ちょくちょくテレビにも出てるつもりなんだけど」
真姫「ああ、ごめん、最近テレビ見ないから」
にこ「・・・煙草上手い？」
真姫「格別よ」
8：
真姫「にこちゃんも吸ってみる？」
にこ「ハハハ、アイドルが煙草なんか吸っていいのかしら」
真姫「ちょっとくらいバレやしないわよ」
にこ「なんか、真姫ちゃん怪しい人みたい」
真姫「何ソレ、イミワカンナイ」
10：
にこ「まあ、確かに少しは気になるわ」
真姫「あらそう、じゃあ吸ってみない？」
にこ「だから吸わない言ってるでしょ」
にこ「その代わり」
ﾁｭ
真姫「！！！」
ﾁｭﾊﾟ
にこ「んっ・・・・」
真姫「ふぁ・・・・」
にこ「ふっ・・・・」
14：
にこ「ご馳走様でした」ﾁｭﾙ
真姫「熱い口付けね」ﾌﾟﾊｯ
にこ「うーん、この味はダメだわ、煙草とコーヒーで酷い味」
真姫「うっさいわね」
にこ「だから真姫ちゃん、これから禁煙ね」
16：
真姫「はあ？イミワカンナイ」
にこ「こんなに酷いんじゃ、夫も嫌気が差しちゃうわ」
にこ「とりあえず、一年間禁煙しなさい、そうすればマシになるから」
にこ「それで貰い手がいなかったら・・・にこが貰ってあげるわ」ﾆｯ
真姫「・・・・・どうも」
19：
一年後
にこ「まあ、風邪でこの病院来たわけだけど・・・・」
にこ「禁煙はどうしたのよ」
真姫「あら、わからない？これ電子タバコよ」
にこ「本当に?？」
にこ「何だかんだでまだ吸ってんじゃないわよね？」
真姫「じゃあ、確かめてみる？」ﾆｯ
にこ「もちろん」ﾆｯ
ﾁｭｯ
おしまい
34：
にこまきがシガーキスしてるssだれかはよ
35：
>>34
お、それいいな
たぶん短めだけど書くわ
さっきまでの設定は無視してくれ
真姫「早く着きすぎたかしら・・・」
にこ「あれ・・・・もしかして、真姫ちゃん？」
真姫「もしかして、にこちゃん？」
37：
にこ「久し振りね、元気？」
真姫「もう大変よ、夜勤もあってキツイのなんの」
にこ「お医者さんも大変ねえ」
真姫「にこちゃんも大変じゃない、人気アイドルのプロデューサーでしょ？」
にこ「まあね」
真姫「髪下ろしてるもんだから最初は気づかなかったわよ」
にこ「あはは、さすがにもうツインテールは辞めたわ」
39：
真姫「寒いわね」
にこ「集合場所、ここでいいのよね？」
真姫「うん、私達が予選で闘った場所・・・・あの時もこんな雪だったっけ」
にこ「そうね・・・雪が酷くて穂乃果達が来れるかどうか本当にハラハラしたわ」
41：
にこ「あー、寒っ」
ｶﾁｯ、シュボッ
にこ「ふーー」
真姫「あれ、にこちゃん煙草吸うっけ？」
にこ「まあ、仕事の付き合い上ね」
真姫「私も吸うんだけど」
にこ「あなた医者でしょ・・・・」
42：
真姫「まあ、いいや私今煙草切らしてるから一本頂戴」
にこ「いいわよ、銘柄違うかもしれないけど大丈夫？」
真姫「全然平気」
にこ「はい」
真姫「ありがと」
真姫（あれ、ライターも忘れてたのか）
真姫（・・・・・）
43：
真姫「にこちゃん」
にこ「？」
真姫「ﾆｯ」ｸｲｯｸｲｯ
にこ「・・・・ああ、なるほど」ﾆｯ
ｽｯ
ｼｭｩ
おしまい
46：
乙
面白かったよ
54：
構想出来たので投下
ちょい鬱注意
あと、大体穂乃果視点
55：
ことり「・・・・・」ふぅー
穂乃果（ことりちゃんは交わった後、必ず煙草を吸うようになった）
穂乃果（私はそれがこれまでの交わりをただの作業にしているかのようで嫌いだった）
ことり「穂乃果ちゃん、どうしたの？」
穂乃果「う、ううん、何でもないよ」
56：
ことり「あ、そうだ」
ことり「ことり、明日からはまた海外だから」
穂乃果「・・・・また？最近多くない？」
ことり「ごめんね、穂乃果ちゃん。けど、仕事だから・・・」
穂乃果（ことりちゃんは海外に仕事に行くことがよくある）
穂乃果（ことりちゃんの腕は世界にも認められているからだ）
穂乃果（ただ、その分会える時間は少なくなっていった・・・）
57：
ことり「大丈夫だよ、穂乃果ちゃん。またすぐ帰るから・・・」
穂乃果「う、うん」
穂乃果（いや、会える時間は問題では無いのだ）
穂乃果（問題は帰ってきた後の・・・あのTシャツの匂い）
穂乃果（今度は誰の匂いをさせてくるの）
穂乃果（もう混ざりすぎて誰のかわからないよ・・・・）
58：
穂乃果（私は、穂むらを継いでここに今も住んでいる）
穂乃果（だからこそ、私はこの小さな『世界』しか知らない）
穂乃果（私とことりちゃん、見てる『世界』は同じものと思ってたけど、いつの間にかことりちゃんの『世界』はどんどん広がっていったんだね）
穂乃果（あのTシャツの匂いは誰の匂いなのだろうか）
穂乃果（男の人、女の人？もしかして、私の知ってる人？もし、ミューズのメンバーだったら・・・・）
穂乃果「傷付くなあ・・・」
59：
ことり「？穂乃果ちゃん？大丈夫？」
穂乃果「う、ううん、大丈夫」
ことり「けど、顔色が悪いような・・・」ｽｯ
穂乃果（ことりちゃんに触れられた途端に欲望が弾ける）
ガバッ
ことり「ちょ、ちょっと穂乃果ちゃん！？」
ことり「んっ！！」
穂乃果「ふっ・・・」
穂乃果（無理やり、唇を奪う）
穂乃果（この唇は私のためだけと言うように）
60：
ことり「やっ、そこは・・・・」
穂乃果（身体を吸い、痕をつける）
穂乃果（私のことりちゃんにこれ以上触れるなと警告するために）
ことり「あぁっ・・・」
穂乃果（あなたの密園に指を這わせる）
穂乃果（私以外のものに侵入を許さないように）
61：
穂乃果（私は、ことりちゃんに全て捧げる）
穂乃果（だから・・・・だから私を見て！！）
チュンチュン
穂乃果「あれ・・・朝？」
穂乃果「あの後、寝ちゃってたのか・・・」
穂乃果「ことりちゃんは！？」
穂乃果「あっ・・・」
穂乃果（荷物が無い・・・）
穂乃果「もう、行っちゃったのか」
63：
穂乃果「あれ、ことりちゃん、煙草とライター忘れてるよ」
穂乃果「全く、枕といい、忘れ物が多いなあ」
穂乃果「・・・・・」
穂乃果「えーと、確か吸いながらライターに火をつけて・・・」
穂乃果「なかなか点かないな・・・」
穂乃果「よし、これで・・・」
シュボ
64：
穂乃果「げほっ、げほっ！！」
穂乃果（凄い不味い）
穂乃果（こんなのが、ことりちゃんは好きなのか・・・）
穂乃果（こんな味がことりちゃんを夢中にするのか・・・）
穂乃果「こんな味には穂乃果はなれないなあ・・・」
穂乃果「ねえ、ことりちゃん」ｸﾞｽｯ
穂乃果「どうしたら、貴方は私に夢中になってくれるかな？」
おしまい
69：
よかったよ、乙
ただことりが穂乃果をないがしろにするのは想像できないなｗｗ
73：
海未ちゃん構想できた
今から書きます
ことほのの続きから
また短め
74：
穂乃果「あ、海未ちゃんお待たせ」
海未「いえ、大丈夫ですよ」
海未「ことりはもう行ったのですか？」
穂乃果「うん、昨日の朝から航空に」
海未「忙しそうですね」
穂乃果「売れっ子だもん」
76：
海未「・・・・」シュボ
穂乃果「・・・海未ちゃんも煙草吸うんだね」
海未「ええ、あまり多くは吸いませんが」
海未「煙草を吸ったこの身体では、あれだけのぼってた石段も厳しそうですね」
穂乃果「あはは、まあ人は変わっていくものだし」
穂乃果「海未ちゃんも・・・・ことりちゃんも・・・・」
海未「・・・・」
77：
海未「穂乃果、帰巣本能って知ってますか？」
穂乃果「へ？」
海未「動物がどこへ行っても、結局は元いた場所へと戻ってくることを言います。伝書鳩がその性質を活かしたものですね」
海未「ことりも同じです、どこへ行こうと必ずあなたの元へ戻ってきます」
穂乃果「あはは、ことりちゃんは鳥じゃないよ」
78：
海未「そうですが、私は思ってしまうんです」
海未「ことりにとって、貴方が一番の場所なんです」
海未「だから、心配しなくても大丈夫です」
穂乃果「・・・・・」
穂乃果「ありがとう、海未ちゃん。少し元気出た！」
海未「ええ、それでこそ穂乃果です」
穂乃果「やっぱり海未ちゃんは私の最高の友達だよ」
海未「・・・・」
79：
海未「・・・・」ふぅー
海未「さて、そろそろ帰りましょう」
穂乃果「うん！」
穂乃果「またね、海未ちゃん。今度はことりちゃんと三人で！！」
海未「ええ、その時は一緒に飲みましょう」
80：
海未「・・・・・」
海未（もう一本吸ってから帰りますか）シュボ
海未「・・・・・」ふぅー
海未（知ってますか穂乃果、実は私貴方の前でしか煙草を吸わないんです）
海未（煙草は言いたいことを煙に混ぜて隠せるから・・・・）
8
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