グリP「アイドル達に自宅の鍵を渡してみた」(グリマスSS)back

グリP「アイドル達に自宅の鍵を渡してみた」(グリマスSS)


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2:
グリP「この前収録が長引いて家に帰れない子が何人かいてな、そのときはホテルが空いてたからいいが
満室の場合だってありえる、だから臨時の宿として俺の家の鍵をお前たちに渡す」
グリP「どうしてもというときはウチを使ってくれ」
翌日
グリP「と言って鍵を渡しましたが来るでしょうか小鳥さん?」
小鳥「無論です、あの子達のプロデューサーさんに対する好意気づいてますでしょう?」
グリP「はてさてなんのことやら?」
小鳥「まあいいでしょうカメラは仕掛けてありますしそろそろ誰か来るでしょう」
3:
ガチャ
グリP「噂をすれば」
海美「お邪魔しま?す(小声)」
小鳥「海美ちゃんですか」
グリP「意外な子ですね」
海美「プロデューサーさ?ん」
シ?ン
海美「いないよねやっぱり」
海美「これが男の人の部屋か?」
小鳥「どうやら男性の部屋に入るのは初めてらしいですね」
海美「…」キョロキョロ
小鳥「おっ何か探してますね、エロ本かな?」
グリP「反応に興味あるので一応隠しておきました」
小鳥「どこです?」
グリP「机の一番下の引き出しの底です」
小鳥「ベタですね?」
グリP「探そうと思えばすぐに探せる場所に置いておいたんで」
小鳥「海美ちゃんは気づくか!」
海美「う?ん」
海美「あった!!」
4:
小鳥「あれは?」
グリP「鍛えるために用に買ったエキスパンダーですね」
小鳥「あんなものどうするのかしら」
海美「うわ?!やっぱりプロデューサーもこういうトレーニング用品持ってたんだ?」
海美「やっぱり男の人ってみんな1個はスポーツ用品とか持ってたんだ、私の想像は間違ってなかったんだ」
小鳥「そういうもんなんですか?」
グリP「いや、男性全員がそうかと言われたら違いますね」
海美「しかもこれ結構使い古してる、プロデューサーも体鍛えるの好きなのかな?」
グリP「ただの運動不足解消のためにやってるだけだけどね」
海美「じゃあ私もちょっと使わせてもらおう!!」
海美「プロデューサーが使ってるせいでゴムがゆるくなってるな?、新しいの買えばいいのに…」
グリP「そういえば、最近使っても筋肉使ってる気がしなかったけど
俺が筋肉ついたわけじゃなくてゴムが伸びちゃったのか」
5:
海美「よかった?もしもの為に持ってきておいて」ゴソゴソ
小鳥「ん?バックから何か出そうとしてますね」
海美「じゃじゃ?んエキスパンダー」
グリP「なんで持ってきてるんだ…」
海美「プロデューサーのことだから手軽でうちでできそうな道具だと思ってあらかた持ってきたけど、
当たってて良かった?」
グリP「なんでそこまで考えてるんだよ」
海美「さてじゃあこれを代わりに元あった場所に置いておいて」
海美「この古いほうは私が責任をもって処分しま?す!!」
小鳥「処分ってまさか持って帰る気?」
グリP「どんなの持ってけってどうする気d…」
海美「これでいつでもプロデューサー一緒にいれる…トレーニングするときも…」
小鳥「あれ?…」
海美「このグリップのところにプロデューサーの汗が…」スンスン
海美「ハッいけないけない…プロデューサーが帰ってくる前に退散しないと」
海美「お邪魔しました?」バタン
グリP「………」
小鳥「………」
小鳥「海美ちゃんってあんな子でしたっけ?」
グリP「いや、俺の知る海美はあんな目をしたことありませんね…」
グリP「まさかそっち側だったとは…」
小鳥「どうすんです?」
グリP「まぁ…新しいの置いておいてくれたのでそれで黙っておきます、あとこれからは海美の動向に気を付けます」
小鳥「が、がんばってください」
小鳥「さ、さあ気を取り直して次行きましょう、次!!」
グリP「そうですね!次は?」
6:
ジュリア「…」
グリP「ほう、ジュリアか」
小鳥「これまた予想外な子ですね」
ジュリア「プロデューサー、いるか??」ソ?
ジュリア「いないか…」
グリP「う?んこいつはどうするのかわからんな?」
小鳥「居間に来ましたね」
ジュリア「ふ?ん結構片付いてんじゃん、意外とマメだな」
グリP「そりゃあお前たちが来ると聞いて掃除はしといたからな」
小鳥「普段はどうなんです?」
グリP「少しだけ散らかってます」
ジュリア「…」
小鳥「あっ本棚に行きましたよ!!」
ジュリア「え?っと」
小鳥「違うわジュリアちゃん、エロ本はそこじゃないわ!引き出しよ!」
グリP「あんたはどれだけ期待してるんですか」
ジュリア「あ、こっちか」
7:
小鳥「引き出しに近寄ったぁぁぁぁぁ!!そこよぉぉぉぉぉぉ!!」
グリP「うっさいなこのババア」
ジュリア「よっと」ヒョイ
小鳥「あっ…違うわよジュリアちゃんそこはCDラックよ」
グリP「ホッ…」
ジュリア「へぇ?プロデューサーはこういうタイプの音楽が好きなのか」
グリP「どうやら俺の好みを調べてるらしいですね」
ジュリア「あっ!このCDあたしが好きなグループのだ!!」
小鳥「そうなんですか?」
グリP「ええ、ジュリアがこのグループについて熱く語ってたので買ってみたんですけどさすがジュリアですね
パンクロックとかよく知らない俺でも、興味もっちゃいましたよ」
ジュリア「プロデューサー、あたしの話聞いててくれてたんだ///」
小鳥「うわぁ、ジュリアちゃんがあんなに顔緩んでるの始めてみました」
グリP「俺もです」
8:
ジュリア「そっか?」ジ?ン
グリP「あれから3分経ちますけど動く気配なさそうですね」
小鳥「ずっとCD胸に抱いたままにやけてますよ」
グリP「仕方ない、このままだとほかの子が来ちゃうので強硬手段使います」
プルルルル!!
ジュリア「うわぁ!?」
ジュリア「な、なんだ電話か…プロデューサーからだ」
ジュリア「な、なんだよプロデューサー」
グリP「おう、ジュリアかすまんが暇なら事務所に戻ってきてくれないか?話したいことがあるんだが」
ジュリア「仕方ないな?わかったよ」
グリP「ちなみにジュリア今どこにいるんだ?」
ジュリア「へ?な、なんでそんなこと聞くんだよ」
グリP「なんとなくな」
9:
ジュリア「ど、どこだっていいだろ!それじゃあ今から行くから待ってろよ」
小鳥「いや?やりますね?」
グリP「戸惑った時の顔、たまらなかったですよ」
ジュリア「…」
小鳥「どうしたのかしら?CD見つめちゃって」
グリP「?」
ジュリア「っ!」チュッ
小鳥「キッキスしたああああああ!?」
ジュリア「?????///」
小鳥「顔真っ赤にして慌てて帰って行きましたよ、案外ウブなんですね」
グリP「あいつもあんなことするんのか、意外だわ?」
小鳥「帰ったら同じ場所にキスかな?」
グリP「小鳥さんじゃないんだからそんなことはしませんよ」
小鳥「あっひどい!!罰として私と1日デートすること」
グリP「おっ次の子がきましたよ」
小鳥「誰ですか?」
千鶴「失礼しますわ!」
小鳥「こりゃまた意外な!」
グリP「さっきから面白い順番ですね」
10:
千鶴「プロデューサーはまだお仕事のようですね♪」
小鳥「おや、キッチンに向かいましたよ、それに足取りが軽快ですね」
グリP「そこは別になにもありませんよ」
小鳥「あ、冷蔵庫開けた」
千鶴「ふ?ん、なるほど…」
小鳥「なんか覗いてますよ、まさかつまみ食いするんじゃ…」
グリP「残念ですけど調味料ぐらいしかありませんよ」
千鶴「はぁ…やっぱり」
千鶴「冷蔵庫を見ればその人の生活がわかるといいますけれど本当ですわね」
千鶴「プロデューサーったら外食や弁当ばかり、これでは体を壊してしまいますわ」
千鶴「まったく、私たちの担当プロデューサーなんですから自分の健康管理ぐらいしておいて欲しいものですわ」
小鳥「だそうです」
グリP「耳が痛いです…」
千鶴「まあ予想はしてましたけどね、家でいろいろ作ってきて良かった♪」
11:
小鳥「あっあれは!!」
千鶴「ハムカツと、メンチ、そしてポテトサラダに人参とレンコンじゃがいもの煮物」
千鶴「これだけあれば大丈夫でしょう、揚げ物はオーブントースターで温めればいいから
冷蔵庫に入れておいて、お米はあるようだからついでに炊いていっちゃいましょう」
千鶴「これでよしと!さて、事務所に戻ってプロデューサーに体調には気をつけるよう言っておかないと」
千鶴「それでは、わたくしは事務所に戻りましょうか、お邪魔しました」
小鳥「プロデューサーさん」
グリP「うっぐひっく…」
小鳥「いい年した大人が何泣いてるんですか、ほらハンカチ」
グリP「ずいまぜぇん」チイィィィン!
グリP「だってあの人すっげー優しくて…ガキの頃のオカン見てるみたいな気がして」
小鳥「よく出来た人ですよね、私も男だったらああいう幼馴染が欲しかった」
グリP「俺、今日から千鶴さんのいる方に足向けて寝ません!」
小鳥「はいはい、わかりましたよ、次の子がきましたよ」
12:
グリP「誰です?」
小鳥「可奈ちゃんです」
可奈「おっじゃましまっ?す!」ガチャ
小鳥「今日も元気いっぱいですね」
可奈「プロデューサーさんはお留守かな?」
可奈「いないみたいだ?」
可奈「あっCDがたくさ?ん!プロデューサーはどんな音楽が好きなんだろう」
可奈「あっ!これは…」
可奈「私のCDだ!プロデューサーさんちゃんと買ってくれたんだ?」
グリP「まぁプロデューサーとして当然だよな」
可奈「ほかの人のCDもちゃんと置いてある!」
グリP「まあ担当ですし」
可奈「プロデューサーさんはすごいな?私達み?んなを1人でプロデュースしてるなんて」
グリP「仕事だしね」
13:
可奈「私がこうやってCDを出せるのもプロデューサーのおかげなんだよね、
それなのにプロデューサーに対して私は何もしてあげられない…」
小鳥「可奈ちゃん…」
グリP「可奈…そんなことないぞ、お前たちが努力してテレビとかで活躍してくれることが
俺の喜びなんだお前は決して俺に何もしてないわけじゃない、お前たちが頑張る姿を見て
俺はまた頑張ろうという気になれるんだ」
グリP「だからかn」
可奈「そうだ!じゃあこの部屋を私が掃除すれば恩返しになるはず」
グリP「それだけはやめてくれ」
可奈「あっでもこの部屋あんまり汚れてないし」
グリP「ホッ」
可奈「じゃあご飯を作っておこう!」
グリP「やめて!火事になっちゃう!」
可奈「あううでも冷蔵庫の中にはもうご飯が用意されてるし…」
グリP「ふぅ?」
可奈「あうぅどうしよぉう…」
小鳥「プロデューサーさん」
グリP「仕方ないですね…」
15:
可奈「あっプロデューサーさんから電話だ!」
可奈「も、もしもし…」
グリP「可奈か?悪いんだが今から街の角にあるケーキ屋に行ってくれないか?
音無さんがケーキ食べたいっていてるんだが俺たち仕事が忙しくて、
こんなこと頼めるの可奈だけなんだ、頼む!」
可奈「わ、私だけですか!わ、わかりましたダッシュで向かいます」
可奈「私をプロデューサーさんが必要としてくれてる…えへへ」
可奈「お邪魔しました?!」バタン!
グリP「パシリみたいになっちゃいましたけど、いいですかね?」
小鳥「グッジョブです、可奈ちゃん喜んでましたよ」
グリP「恩返しなんて考えなくても俺はあいつらからいろんなパワーをもらってるんです、
むしろ俺のほうが返すものがあるくらいにね」
小鳥「フフフッじゃあ、あの子達のためプロデュース頑張ってくださいね」
グリP「ハイ、おっ次の子がきましたよ」
小鳥「のり子ちゃんですね」
16:
支援ありがとうございます!
のり子「お邪魔しま?す」ガチャ
小鳥「さて彼女はどう出るか」
のり子「プロデューサーさんはいないよね、それじゃあ」ゴソゴソ
グリP「バックまさぐってるけどなにしてんだ?」
のり子「よいしょっと」ヒョイ
小鳥「あれは…旅行雑誌?」
グリP「しかもあれはバイクのツーリング向けのタイプですね」
のり子「♪♪♪」
小鳥「ノリノリでおいてますけどプロデューサーさん心当たりは?」
グリP「あ?あれかな」
ミリP「この前楽屋で話してるときあいつとツーリング行きたいとかいう話になったんですよ、たぶんそれでしょう」
小鳥「なるほど、だからバイクの旅行雑誌をあんなに」
グリP「しかも見てください、よく見ると付箋まで貼ってある」
小鳥「ほんとだ、しかもけっこうたくさん…あっプロデューサーさん!見てください」
グリP「どうしたんです?」
小鳥「あの雑誌の題名です」
17:
グリP「なになに?この春恋人と巡る観光スポット…」
小鳥「ストレートにきましたね、恋人って大きく書いてありますし、ほかの雑誌もみんな同じタイプですよきっと」
グリP「しかも、男性向けのバイクファッション誌まで…」
のり子「あとこれも」
グリP「あれは…チケット?」
小鳥「プロレスってって書いてありますね」
グリP「しかもあれ、日程がちょうど俺の休みなんですよ教えてないのに…」
小鳥「私も…一体どこからそんな情報を…」
小鳥「それでどうするんですか?」
グリP「行くしかないでしょう、まあどうせ暇だったんでちょうどいいですよ」
のり子「ふぅ?これで完璧」
のり子「それじゃあプロデューサー、待ってるからね!」バタン
小鳥「めっちゃ笑顔で帰って行きましたよ」
グリP「はぁ…また頼むから安い宿とかに付箋しておいてくれよ」
小鳥「ほらほらまだ始まったばかりですよ、次の子も来ましたし」
18:
グリP「あれは、百合子ですね」
百合子「し、失礼しま?す」ソロ?
百合子「ぷ、プロデューサーさん…いませんよねぇ?」キョロキョロ
百合子「まだお留守のようですね」
小鳥「さてさて、この子はどう仕掛けてくるか」
百合子「うわあ、男の人の部屋ってこうなってるんだ」
小鳥「この子も初々しい反応ですね」
グリP「まぁ無理もないでしょう、人見知りな子ですし、男の子と会話したことすら少なそうなイメージですもの」
百合子「すごい、本で読んだ限りじゃもっと汚くてタバコとかがたくさん吸殻に貯めてて
お酒の臭いものかと思ったけど全然違う」
グリP「どこのおっさんだよ」
小鳥「フフフッ百合子ちゃんらしいじゃないですか」
百合子「へ?」
19:
グリP「あれから20分ほど経ちますけど何のアクションも起こさないですね」
小鳥「さすがにこれじゃあつまらないです、なんでもいいから興味を示してもらわないと」
百合子「あっ本棚だ」
小鳥「プロデューサーの本棚に興味を持ったみたいですね」
グリP「百合子が好きそうな本は入ってないですけど」
百合子「う?んどれも参考書やらビジネス本に実用書ばかり…」
百合子「あとは人材育成やマネジメントの本がたくさん」
小鳥「漫画とか好きじゃないんですか?」
グリP「好きですけどこの間ブックオフに全部売っちゃいました。読む時間すらないので」
小鳥「なんと不運な」
百合子「う?んプロデューサーさんって文学とか漫画とか好きじゃないのかな…!」
百合子「これは?」
小鳥「百合子ちゃんが取った本はなんですか?」
グリP「あれは確か…」
百合子「プロデューサー日誌?」
小鳥「なんですかそれって?まさかあの子達の変なシーンとかが収めてあるんじゃないでしょうね」
20:
グリP「違いますって、あれはね」
百合子「私達との会話や悩み、夢、ちゃんと一人一人いっぱい書いてある」
小鳥「ほう…」
百合子「○月×日、今日はジュリアと話した、彼女はほかの子から距離を置かれているかもと悩んでいるらしい、
ウチの事務所に限って決してそんなことはないだろうが律子と相談してみよう、
事務所に来てから彼女が初めて俺に悩みを告白してくれたんだから」
百合子「○月×日、奈緒は食べ歩きの仕事がしたいらしい、じゃあ奈緒の出身地の大阪の方なら土地感もあるし
彼女しか知らない店もありそうだ、近いうちに必ずいれよう」
百合子「○月×日志保は普段感情を表に出さないが今日は童話が原作の映画のオーディションがあった、
低予算のも映画だが志保はとても気合が入っていた」
百合子「だけど結果は不合格、声をかけようとすると走って会場から飛び出してしまった、
慌てて後を追い見つけると彼女は公演のベンチに座っていた、声をかけようとすると彼女の方が震えてるのがわかった」
百合子「今回のオーディションは彼女にとって大事なものだったらしい、しばらくすると彼女は会場に帰ってきた、
その時の彼女はいつもと変わらないようにしようとしたらしいけど涙の跡がくっきりと残っていた、
2度とこんな思いをアイドルたちにさせないように俺も努力しよう」
21:
ちなみにキャラクターの画像は最後にまとめて貼ります
百合子「プロデューサーさんこんなにも丁寧に私たちのこと」
グリP「………」
小鳥「………」
百合子「私のことも書いてある」
百合子「今日は事務所に新しいアイドルの卵が来た、名は七尾百合子と言うらしい、大人しくて本が好きな子だ、
なかなか話そうとしないがこれからゆっくりと仲を深めていこう」
百合子「今日は車での移動で百合子が助手席に座っていた、俺が声を出そうとしたら彼女が先に
『き、今日はいい天気ですね』って言っていた、嬉しかった」
百合子「〇月×日百合子が初めてドラマのオーディションに合格した、あまり主要な人物ではないけど
彼女は涙を流しながら喜んでいた、帰りに奮発して高いお店のおはぎを買ってやったらとても嬉しそうだった」
百合子「プロデューサーさん、私と会った初日から昨日までのことを全部まとめてる」
百合子「私…幸せだな…こんなに男の人に大切にされたの初めて…」
百合子「プロデューサーさん///」グス
小鳥「な、泣いちゃいましたよ!?」
グリP「感受性の強い子ですからね」
百合子「プロデューサーさん…うっ、ひっく…」
百合子「ありがとうございます、私これからもアイドル頑張りたいと思います」
百合子「そろそろ行かないと、プロデューサーさんが帰ってきちゃう、でもその前に」チュ
22:
百合子「これくらいならしてもバチは当たらないよね」
百合子「お邪魔しました」
小鳥「百合子ちゃんとってもいい笑顔でしたよ」
グリP「そうですね」
小鳥「まさか業務日誌以外にこんなものまでつけてるなんて、ほんと仕事熱心ですね」
グリP「お恥ずかしい、なんとなくつけはじめたんですけどね、思わぬところで役に立ってよかったです」
小鳥「さて、次の子がきましたよ」
グリP「亜利沙か」
23:
亜利沙「ムフフ、誰もいませんねぇ…」
小鳥「悪いことする気まんまんですね」
グリP「あの野郎」
亜利沙「ここがプロデューサーさんもハウスね、意外と綺麗にまとまってますね」
小鳥「机の方に向かいましたよ」
亜利沙「なんですかこれ?旅行雑誌?まあアリサは興味ありませんけど」
亜利沙「目的はこっちなんで」ヒキダシイジイジ
小鳥「キタアアアアアアアアアッ!!亜利沙ちゃんならやってくれると思ったわ!!」
グリP「どんだけ期待してるんだこいつは…」
亜利沙「ふんふ?ん♪」
小鳥「ついに3段目の引き出しに手をかけましたよ!!」
亜利沙「よっと」
小鳥「開けたあああああ!!」
グリP「おい、画面が見えねえぞ小鳥!!」
亜利沙「ん?なんですかこれは?」
亜利沙「極秘アイドル資料集!?これをまってました!」
小鳥「ひょほおおおおおおおおおおお!!」
24:
グリP「うるせっつてんだろが!!」
亜利沙「ああ、これは殿方の宝、俗に言う『エロ本』ですね」
亜利沙「カモフラージュっていうやつですか」
グリP「あれ、意外とドライな反応」
亜利沙「アリサが興味あるのはこれではないので元あった場所に戻しときましょうか」
小鳥「あああ、そんなぁ…」
亜利沙「う?んでもここでもないとすると本棚かな?」
グリP「エロ本目的じゃないとするといったいんだ?」
亜利沙「う?んと…」
亜利沙「あっ!あったあ!」
小鳥「あれは?」
グリP「アイドル達のプロフィールやレッスンやオーディションなどを記録したノートですね、
あんなものどうするつもりで…」
亜利沙「なるほどなるほど…これが現時点でのウチのアイドル状態ですか…」
小鳥「?」
25:
亜利沙「仕事熱心なプロデューサーさんならきっとまとめてると思いましたけどビンゴでしたね」
亜利沙「う?んでも真面目な内容ばっかりですね、アリサ的にはもっとあられもない姿の写真とかがあると思ったのに…」
グリP「それが目当てか」
亜利沙「仕方ないからアリサの秘蔵コレクション何枚か焼き増ししてきたので挟んでおきますか」コソコソ
グリP「おいこら!」
亜利沙「それとプロデューサーさんのパソコンのピクチャにもこのUSBから何枚か写真を添付してと
………これでよし」カチカチ
亜利沙「はぁ?仕事しました?、これで帰ってきたプロデューサーさんもよろこぶでしょう」
亜利沙「それじゃあアリサは退散しますか、お邪魔しました」
グリP「あとで叱っておきます」
小鳥「あらあら」
26:
エレナ「プロデューサー!!入るヨー!!」
グリP「おっ今度はエレナか」
小鳥「外国人の彼女はどんな反応見せるのかしら」
エレナ「プロデューサー!いないの??」
シ?ン
エレナ「いないみたいだネ」
エレナ「じゃあ色々覗いちゃおっかナ?」
エレナ「あっプロデューサーの冷蔵庫いっぱい食べ物入ってるネ!」
グリP「おいおいまさか…」
エレナ「う?んお腹すいたけど勝手に人のもの食べちゃうのはよくないよネ、琴葉もきっと怒るヨ」
小鳥「えらいわね」
エレナ「あっベットだ?!!」
エレナ「え?い!」
小鳥「おおっためらいなくダイブしましたネ」
グリP「語尾おかしくなってますヨ、小鳥さん」
小鳥「プロデューサーさんもね」
27:
エレナ「う?んキモチイイネ?」
グリP「なんか恥ずかしいな///」
エレナ「プロデューサーの匂いもするネ」
小鳥「ゴロゴロしてるエレナちゃんかわいい!」
エレナ「はぁ?ずっとこうしていたいナ?」
小鳥「おや、本音が出てきましたね」
エレナ「うぅ?でもこのあとレッスンあるから行かないと…」
小鳥「おっ欲求に勝ったようですね」
エレナ「そうだ!!ママンにお土産にたこ焼きもらったんだ!ここに置いとくね」
小鳥「テーブルの上に何か起きましたね」
エレナ「プロデューサー、気に入ってくれるかナ?」
エレナ「あっもうこんな時間だヨ!急いでスタジオ行かないとネ!!」
エレナ「バイバイ、プロデューサーのおうち!!」
小鳥「いや?いい絵が撮れましたよ?」
グリP「エレナはもともとスキンシップが激しい子ですからね、今回のもある程度予想できました」
小鳥「お土産はなんでしょうね?」
グリP「さぁ?たぶん食い物でしょうね」
28:
高坂海美(16) Da
ジュリア(16) Vo
二階堂千鶴(21) Vi
矢吹可奈(14) Vo
福田のり子(18) Da
七尾百合子(15) Vi
29:
グリP「おっ誰だ?」
育「プロデューサーさんいる?」
小鳥「YESロリータNOタッチ!最年少の育ちゃんの登場です」
グリP「1人でここまで来たのか、よく来れたな」
育「プロデューサーさんいないんだね」
育「あっそうだ、お母さんが人のおうちに入るときはお邪魔しますって言わなきゃダメって言ってたもんね、
お邪魔します」ペコ
小鳥「ハイ、よくできました」
グリP「はなまるをあげたいです」
育「へぇ?これがプロデューサーさんのおうちなんだ?」
育「あっそうだ!今日はプロデューサーさんに感謝を込めてお手伝いしに来たんだ」
育「え?っとお料理はわたしがいつもやってるから今日はしゅこう?を変えてお選択をしてあげるんだ!」
小鳥「かわいい」
グリP「ええ、かわいい」
30:
洗面所
育「あった!お洗濯物だ!」
育「これを洗濯機にいれて…あれ?」
育「この洗濯機…私のおうちにあるのと違う…」
小鳥「あれは洗濯乾燥機ですね」
グリP「家にいる時間が少ないので、干してる時間もないのでこっちのが便利なんですよ」
グリP「たぶん育の家にあるのは普通の洗濯機でしょうね」
小鳥「さあ育ちゃんこの問題をどう解決するか!」
育「え?っと、え?っと」
グリP「おろおろしてる育かわいい!」ドバドバ
育「か、形は違っても洗濯機は洗濯機だよね、とりあえずなかに入れてと」
小鳥「やはりまだ10歳、とりあえずやってみようでいってしまいましたか」
グリP「まあ仕方ないですよね」
育「あとは洗剤をスプーン3杯っと」
グリP「あっやばい」
小鳥「なんでです?」
ミリP「育は家族と住んでますから洗濯物は多いから洗剤もたくさん必要になりますけど」
グリP「俺は1人暮らしなんで1洗濯機も一人用を買ったんですよ1杯でも多いくらいなのに3杯も入れたら…」
育「よし、あとはフタを閉めてスイッチオ?ン!」
育「ふんふふ?ん♪」
31:
グリP「鼻歌なんか歌ったって」
育「あれ?なんだか洗濯機の中が真っ白になっちゃった…」
小鳥「それだけ洗剤入れちゃえばねぇ」
育「ど、どうしよう…」
育「と、とりあえず確認しないと」
グリP「まずい!!」
バシャァァァァ!!
育「ふぇ?!?」
グリP「言わんこっちゃない…」
育「うぅ…ひっく」
小鳥「あ…」
育「ふえええええええええん!!」
グリP「泣いちゃった…」
小鳥「あ?らら」
グリP「ど、どうしましょう…」
小鳥「う?んこれは我々が介入するしか」
32:
グリP「あっ電話だ、しかも育から」
グリP「ゴホンッ、育?どうしたんだ?」
育「プロデューサーさぁん…ごめんなさいぃ」
グリP「いきなり謝ってどうしたんだ?」
育「私ね、ヒック…プロデューサーさんの…ヒック、お手伝いヒック…しようとして…
お洗濯したらヒック…洗面所がヒック…水浸しにぃ…うわあああああん」
グリP「そっか?俺のために育は頑張ってくれたんだな、いらん気遣いをさせちまったな」
育「わだじがわるいのぉぉぉぉぉ!プロデューサーさんごめんなさぁぁぁぁい!!うえぇぇぇぇぇん」
グリP「正直に言って育はえらいな、あとは俺がやっておくから育はおうちに帰りなさい」
育「うん…ほんとにヒック…ごめんなさい…」
グリP「いいよ、怒ってないし、じゃあな」
グリP「てことで音無さん」
小鳥「はい、たまたまそこで会ったフリして着替えさせてくればいいんですね?」
グリP「お願いします、俺は次の子が来るまでに洗面所片付けておくんで」
33:
グリP「ていうことでこっちは掃除終わりましたけど育はどうでしたか?」
小鳥「ず?っと泣いてましたよ、プロデューサーさんに嫌われないかなって気にしてたんで、なぐさめておきました」
グリP「俺がそんなことで嫌いになるはずないのに育はかわいいな?」
小鳥「ええまったく、あっ次子来ましたよ」
34:
志保「………」
小鳥「きたあああ!!志保ちゃんです!」
志保「いないのかしら…?」
志保「まあ当たり前よね、きっとこの時間は事務所でしょうし、私もなんで来たのか自分でもよくわからないし」
志保「………」
グリP「ドアの前で固まりましたね」
小鳥「たぶん自問自答を繰り返してるんでしょうね」
志保「………」
志保「ま、まあ…プロデューサーさんの私生活を知ることもアイドルとして必要なことよね、うん」
グリP「なんか勝手な自論並べて納得しちゃいましたよあの子」
小鳥「かわいいな?」
35:
志保「これがプロデューサーさんの部屋…」
志保「案外片付いてるものね…ちょっとだけショックかも」
グリP「なんで女の子って男の部屋は汚れてるって想像するんですかねぇ?」
小鳥「ただの先入観ですよ」
志保「プロデューサーさんはどんな本読んでるんだろう…」
志保「ほとんど実用書ばかりね、当たり前か社会人としては」
小鳥「結構いろいろ見てますね」
グリP「志保には弟さんがいますけど、まだ子供ですからね、年上の男の部屋って興味あるんでしょう」
志保「ここは寝室…」
志保「このタンスは?」ガチャ
志保「スーツがいっぱい入ってる…」
グリP「基本的に部屋着とスーツしか着ませんからね、私服はその下」
志保「………」
小鳥「おっとここで志保ちゃんまた固まった!」
グリP「なにしてるんだ?」
小鳥「Yシャツを凝視してますね、これはもしや…」
36:
志保「」スッ
小鳥「ここで志保ちゃんYシャツに手を掛けたあああああ!」
志保「っ!」モドシッ
小鳥「だけど押しとどまった、理性が勝ったか!?」
志保「っ!!」バッ
小鳥「やっぱり取り出したあああ、溢れ出る欲望にはさすがのクールビューティーも勝てなかったかぁ!!」
グリP「なに盛り上がってるんだこの鳥」
志保「す、少しだけなら大丈夫よね…」ファサ
小鳥「志保ちゃんプロデューサーさんのYシャツを羽織りました」
志保「………」
志保「プロデューサーさんの…」
志保「ん…」
小鳥「ベットに腰掛けました!」
志保(ゴロン)
小鳥「そして横になった!」
志保「///」
37:
志保(プロデューサーさんのシャツ、お父さんとおんなじ匂いがする…)
志保(お…とう…さ…ん…)
志保「zzz」
グリP「寝ちゃいましたよ…」
小鳥「いや?貴重なシーンですよこれは」
グリP「まったくですね、これでご飯3杯いけます」
グリP「でも寝ちゃったらまずいな、仕方ないけど電話で…」
???「お?やぶん!!遊びに来たぞ!!」ガチャ
38:
小鳥「こっ、この声は!?」
グリP「環の声だ」
環「あれ?おやぶんいないのか??」
グリP「ここでまさかの乱入者か…」
小鳥「志保ちゃんはまだ寝てますね」
小鳥「どうしましょうか?」
グリP「まあおもしろそうだしこのままで」
小鳥「ですね!」
環「おやぶんいないのか?せっかくたまきが遊びに来たのに…」シュン
小鳥「環ちゃんにしょげてますね」
グリP「まぁ小学生らしい計画性のない訪問ですからね、仕方ないですよそれに環なら」
環「じゃあおやぶんのお家探検しちゃおーっと!!」タタタッ
グリP「ね?」
小鳥「なるほど」
環「へぇ?ここがおやぶんちか?思ったよりせまいぞ」
グリP「悪かったな2LDKの家賃8万のアパートで」
環「あっ机の上になにかある!」
小鳥「あっあれはさっきエレナちゃんが持ってきたお土産」
環「うわ?たこ焼きだ?!おやぶんたまきが来ること知ってて置いておいてくれたのかな??」
39:
グリP「そんなわきゃねーだろ」
小鳥「アハハ、こどもらしい都合のいい解釈ですね」
環「それじゃあ早いただきま?す!」ア?ン
グリP「なんの戸惑いもなく食いやがった…」
小鳥「環ちゃんらしいですね」
グリP「あとで叱っておきます」
環「う?んおいしい!」モグモグ
グリP「うまそう」
小鳥「私たちも昼飯食べますか」
環「う?んたこ焼き少ししかなかったから足らないよ…」
グリP「あっまた嫌な予感が…」
環「そうだっキッチンになら何かあるかも!」
小鳥「もう遊ぶこと完全に忘れてますね」
環「ごはんごはん?♪」ガチャ
小鳥「冷蔵庫に手を出しましたよ!」
環「あ!いっぱいある?」
小鳥「これはまずい…」
環「メンチカツだ?!たまき大好きなんだよね♪」
グリP「それまで食うのかお前は!」
環「レンジであっためて…できた?!」ホカホカ
40:
グリP「しかもレンジかよ!」
小鳥「揚げ物はオーブンで焼き直したほうがパリッとするのに…」
環「いただきま?す!」サク
環「う?んおいしい?!これおやぶんお手作りかな?だったらおやぶん将来いいお婿さんになれるぞ、うん!」
小鳥「とか言われてますけど?私とくっつきますか?」
グリP「寝言は寝ていってください」
小鳥「ピヨォ…」
環「ごちそうさまでした!」
小鳥「お粗末さま」
グリP「うぅ…俺も食べたかったな…」
小鳥「まぁまぁ、環ちゃんの笑顔が見れたからいいじゃないですか」
環「食器片付けないと」
グリP「やめて!」
環「あっそうだ!たまきおやぶんのおうち探検しに来たの忘れてた!」
小鳥「やっと本題を思い出したようですね」
41:
環「あっ本棚がある…う?んでも難しい本ばっかりだ…題名も読めない…」
グリP「そりゃあ小学生にはまだ早いだろうな」
環「今度は机の中を調べるぞ?」ゴソゴソ
グリP「頼むからぐちゃぐちゃにしないでくれよ?」
環「う?んいっぱい入ってるぞ、邪魔だから取り出しちゃお!」
環「これもあれもそれも」ポイポイ
グリP「ああ俺の部屋が…」
小鳥「ありゃあ…」
環「う?ん、面白そうなもの入ってないな?」
グリP「そりゃあお前から見たらそうだろ…」
環「あっしまった!親分の部屋がこんなに散らかっちゃった」
環「お掃除しないと…」ゴソゴソ
小鳥「あら、えらいじゃないですか」
環「これでよし!」
グリP「片付けってかあれ、適当に元あった場所に詰め込んだだけですよね、全くかわいいんだから」
小鳥「掃除しようと思っただけでも素晴らしいじゃないですか」
環「ふわぁ?あ、なんだか眠くなってきた…」
グリP「食べたらすぐ眠くなるあたりがこどもですね」
環「う?おふとん?」ウッツラウッツラ
小鳥「あっ寝室に向かった…」
グリP「あそこには志保が…」
42:
環「あっベットだぁ?」ポヘェ?
志保「すぅ?…」
環「ん?なんで志保がいるんだ?ここはおやぶんの家なのに?」
志保「すぅ?…」
環「まいっか…たまきもおやぶんのお布団でお昼寝しよ?」
環「くふふ、親分の匂いがするぅ?」
環「おやすみぃ?おやぶん…くぅ?」
小鳥「あらあら2人とも寝ちゃいましたね」
グリP「これも貴重な2ショットですよ」
小鳥「はい、天使の寝顔とはこういうことを言うんでしょうね」
グリP「環も寝たばっかりだし、もうしばらく寝かしておきましょう」
小鳥「そうですね、次の子が来ないといいけれど」
グリP「噂をすれば誰か来ましたよ?」
43:
朋花「プロデューサーさん、いらっしゃいますか??」
小鳥「ここで朋香ちゃんの登場です!」
朋花「やっぱりこの時間はいませんよね、予想どうりです」
小鳥「はて、予想どうりとは?」
グリP「あっ花束をもってますよ」
朋花「ふんふんふ?ん♪」
小鳥「いろんな色の花ですね?」
グリP「ええ、けっこう金かかったんじゃないかな?」
朋花「これでよし、そうですね?この机の上なら邪魔にならなそうですね」
朋花「うん、これで殺風景な部屋も明るくなりましたね」
朋花「これでほかの女の子がプロデューサーさんを訪ねたときに少しは好感を持ってもらえるでしょう」
グリP「朋花…お前…」
朋花「って実は私が1番最初に遊びに来るんですけどね!」
小鳥「あっそういうことですか」
グリP「何かわかったんですか?」
小鳥「要するに自演ですね、たぶん今日プロデューサーさんが家に帰ったくらいにちょうど良く自分も帰ってきて
お花が置いてあることに感激して、プロデューサーさんにスキンシップでもするつもりなんでしょう」
グリP「ヒエッなんちゅう策士や…」
朋花「今夜が楽しみですね?」ニコォ
小鳥「満面の笑みで帰って行きましたよ…」
グリP「ですけど目は笑ってなかったですよ…」
小鳥「どうするんです?」
グリP「今夜はビジネスホテルに泊まります」
小鳥「それがいいですね」
44:
松田亜利沙(16) Vo
島原エレナ(17) Da
中谷育(10) Vi
北沢志保(14) Vi
大神環(12) Da
45:
小鳥「あっ次の客人だ」
グリP「誰かな誰かな?」
風花「ぷ、プロデューサーさ?んいますか??」ソロ~
グリP「うちの事務所で一番の巨乳の風花さんだ!」
小鳥「その説明いりますかね?」
46:
>>44
ありがとうございます!
風花「よかった、プロデューサーさんまだ帰ってないんだ…」
風花「勝手に他人の家に入るのはいけないけど、プロデューサーさんから鍵を貰ったてことは入っていいってことだもんね、失礼しま?す」
小鳥「さぁ事務所でも良識人の方に分類される風花さんははたしてプロデューサーさんの家でどこまで
理性を保っていられるか!」
風花「へぇ?プロデューサーさんってずいぶんシンプルな部屋に住んでるんだな?」
グリP「インテリアとか気にしてる時間もありませんしね」
風花「あっでも机にお花が置いてある、しかもこれまだ花がしっかりしてるから朝入れてったのかしら?」
グリP「さっき朋香がいれたんですけどね」
風花「う?んでもおかしいな…」
風花「部屋を見た感じだと綺麗にしてるってよりは生活してないって感じがしてくるんだけれど」
小鳥「ほう、ずいぶん冷静に見てますね」
風花「よく見たら食器棚とかもうっすら埃かぶってるし…」
風花「ゴミ箱も見た感じお弁当とか出来合いの物を買ってるみたいでとても自分で作ってるとは見えないし…」
グリP「すごい観察眼だな…」
47:
風花「この花瓶が随分異彩を放ってるんですよね?」ジ~
風花「なんでだろう?」
小鳥「ここにきて意外な!風花さんに探偵キャラ属性があったとは」
グリP「新たな発見ですね!」
風花「………」
グリP「顎に手を当てたまま黙り込んじゃいましたね」
小鳥「推理中でしょうね、それよりも見てくださいあの胸」
グリP「本人気にしてないんでしょうけど顎に手を当てるポーズをっとてるから腕が自分の巨乳に挟まれちゃってますよ」
小鳥「こりゃあすげぇ…」
グリP「興奮しますね」
風花「もしかして…」
風花「ぷ、プロデューサーさんって彼女がいるのかしら!」
小鳥「惜しい!!」
グリP「合ってるようで遠い!90点です!」
風花「そ、そんなわけないわよね…第一プロデューサーさんは仕事ばっかりでプライベートなんてほとんどなさそうだし」ブ
ツブツ
風花「いやまって…恋人が私の知らない人とは限らないわよね…てことはもしかして…事務所の人!?」
小鳥「!!」
風花「ありえるわ…あの変態プロデューサーですもの、私にいつもエッチな衣装着せてくるし」
48:
風花「でも、だとしたら危ないわ、その子がプロデューサーさんの毒牙にかかる前に救い出さないと!」
小鳥「なんか、変な方向に話が進んでますね」
グリP「えぇ」
風花「そ、それに…」
風花「プロデューサーさんがエッチな衣装着せてもいいのは私だけなんだからっ///」
グリP「ぐはぁっ!?」
小鳥「ここに来て爆弾発言キター!まさか普段は涙目になってまでプロデューサーさんに抵抗してた風花さんが実はエッチな
服着せられるのを望んでいたとは」
グリP「望んでいるというよりも、そうやって俺に抗議することで俺といる時間が長くなりますからね、そっちが本命じゃな
いですか?」
風花「そ、そんなことより早く事務所に戻ってプロデューサーさんの恋人候補を探し出さないと!」
風花「取り返しのつかないことになる前に!」
小鳥「どっちの意味ででしょうかね?」
グリP「たぶんどっちもじゃないですか?」
風花「お邪魔しました!」
小鳥「いや?今回かなり貴重なデータが取れましたよ」
グリP「全くです」
グリP「とりあえず風花さんには探偵向けのドラマの仕事とってきます」
グリP「それと地方の深夜番組も」
小鳥「容赦ないですね?」
グリP「本人が望んでるんですからね、とってきてあげないなんてかわいそうですよ」(ゲス顔)
小鳥「そうこう言ってるうちに来ましたよ?」
49:
グリP「あれは、美奈子か」
美奈子「おっ邪魔しま?す!」
小鳥「なんかずいぶん手荷物いっぱいぶら下げてますね」
グリP「何が入ってるんでしょうね(棒)」
美奈子「プロデューサーさんはまだいないっと、それじゃあ作戦開始―!」タッタッタ
小鳥「台所に行きましたね」
グリP「あいつが来たところでもう何が起きるのかは予想できてたんで」
美奈子「よし、準備万端!」ジャ~ン
小鳥「いや?すごい量の食材、それに調理器具まであんなに…」
グリP「うぅ…これから起きることを想像するだけで胸焼けしてきた」
小鳥「胃薬飲みますか?」
グリP「いただきます」
50:
美奈子「最新トキメキでっ♪」トントン
小鳥「野菜刻み始めましたよ」
美奈子「正直でいた?い♪」ジュワ?
小鳥「今度は豚肉と一緒に炒め始めましたね」
美奈子「はい一丁お待ち!」コトン
小鳥「もう作っちゃいましたよ」
美奈子「お次は?っと」
美奈子「透き通る風を追い越して♪」カチャカチャ
美奈子「エプロンもいいけど♪」グツグツ
美奈子「2人どうなる?♪」コトコト
美奈子「はいもういっちょ!」コトン
小鳥「うわぁ…おいしそう」
グリP「確かにうまそうですけど量があれじゃなければね…」
52:
小鳥「それから美奈子ちゃんは合計10品の料理をあっという間に作ってしまいました」
小鳥「無論、全部の料理の量はお相撲さんが食うような量でしたけど」
美奈子「は?、仕事したな?」キラキラ
美奈子「プロデューサーさん、残さず食べてくれるかな?」
美奈子「大丈夫だよね、プロデューサーさんも最近は日頃から限界まで食べさしてるせいもあって、どんどん食べてくれるよ
うになったし!」
美奈子「これでゆくゆくは私好みの…えへへ///」
小鳥「調教されてますね?」
グリP「やばい、最近普通に食べれたから美奈子が量を少なくしてくれたのかと思ったけどオレの胃袋がでかくなっただけだ
ったのか…」
小鳥「本人気づいてないあたりが美奈子ちゃんやりますね」
美奈子「!?」
環「う?いい匂いがするぞ」
美奈子「たっ環ちゃん!?」
小鳥「おっとここで中華料理の香りに釣られて環ちゃんが目を覚ました!」
美奈子「え?え?まさかずっとそこにいたの?」
53:
環「うん、たまきおやぶんのおうち探検しようと思ったんだけど、ご飯食べたら眠くなっちゃって…」
美奈子「そうだったのね、そこはプロデューサーさん寝室?」
環「うん!志保もいるぞ!」
美奈子「ええ!?」
志保「すぅ?」
美奈子「ほ、ほんとだ…」
環「たまきが来た時にはもう寝てたぞ」
美奈子「そうなんだ…」
美奈子(でもなんでプロデューサーさんのYシャツにくるまってるのかしら?)
環「あー!ご飯がたくさんある!おいしそう」
志保「ん…なぁに?うるさいn…」
志保「………」
美奈子「………」
小鳥「………」
グリP「………」
環「これ食べてもいいのかな??」
志保「こ、これはですね…そのぅ…」
志保「そ、そう!環が毛布を占拠してしまったので仕方なくですね…」
美奈子「志保ちゃんごめん…環ちゃんから自分が来た時にはもう志保ちゃんが寝てたって聞いちゃったから」
54:
志保「」
志保「あうう///」
美奈子「志保ちゃん大丈夫よ!このことはほかの子には話さないから!」
志保「で、でも美奈子さんと環に見られちゃったし…こんな姿…あぅぅ」
美奈子「大丈夫よ志保ちゃん、そのYシャツ貸してくれる?」
志保「え?どうぞ…」
美奈子「ありがとう、それじゃあこうして」フワッ
志保「み、美奈子さん!?」
美奈子「これで私たち一緒の秘密を抱えちゃったね」
志保「美奈子さん…」
美奈子「志保ちゃんの気持ち、私すっごくよくわかるよ、私だって同じ状況だったらこうしてたかもしれないしね」
志保「美奈子さん、そのう…ありがとうございます…私のために…」
美奈子「いいっていいって、プロデューサーさんに対する気持ちは同じなんだからこれから頑張ろう!」
志保「わっ私はそんなプロデューサーさんのことなんて…」
美奈子「さっきの姿見たあとじゃあ説得力全然ないよ」
志保「うぅ…恥ずかしい…」
小鳥「まぁ本人がここで見てるんですけどね」
グリP「こっちまで恥ずかしくなるわ」
美奈子「でも、私も負けないよ!志保ちゃん」
志保「わ、私だって…そのう…」
環「なーなー美奈子、たまきここにあるご飯食べていい?お腹すいちゃったよー」
美奈子「そこにあるのはダメだから、じゃあウチに来ない?いっぱい食べさせちゃうよ?」
環「ほんと!?くふふ、やったぞー!」
美奈子「志保ちゃんもどう?」
志保「あ、はい…そうですねご一緒します」
環「それじゃあ早く行こ!たまきお腹と背中がくっついちゃうぞ!」
美奈子「はいはい、それじゃあプロデューサーさん、お邪魔しました。ご飯ちゃんと食べてくださいね」
志保(ペコリ)
環「またくるぞ、おやぶん!」
55:
小鳥「いや?かわいいですね?志保ちゃんは」
グリP「あのクーデレがたまらないんですよね」
小鳥「しかも美奈子ちゃんとの友情シーンも見れましたし」
グリP「むしろライバルって感じですね」
小鳥「さて、そんなこんなしてるうちに次の子がきましたよ」
56:
紗代子「プロデューサー、いますか」ピンポーン
小鳥「クールに見えて熱血派アイドル、高山紗代子ちゃんの登場です!」
紗代子「いないんですか…」
紗代子「う?んどうしようお母さんからせっかく普段からお世話になってるからって特性のたい焼きを持ってきちゃったのに
…」
紗代子「…」
紗代子「お、置くだけなら勝手に入っても大丈夫よね、お邪魔します」ガチャ
紗代子「思ったより綺麗…」
紗代子「じゃなくて、さっさとたい焼き置いて帰らないと」
紗代子「テーブルの上に置いとけばいいよね、それじゃあ返ろうk」タッタt
紗代子「…」ピタ
小鳥「ここで紗代子ちゃんの動きが止まった!」
紗代子「そ、そうだった…私プロデューサーに本を貸してたんだ、せかっくだから返してもらおーっと(棒)」クルッ
グリP「なんとわざとらしい…」
紗代子「き、きっと寝室にあった気がするな?」
紗代子「…」
小鳥「どうする紗代子ちゃん」
58:
紗代子「うわ?足が滑った?」ツルッ
グリP「演技へた!?仮にもアイドルだろ…」
紗代子「はぁ?これが男の人のベットか?」ゴロゴロ
紗代子「ちゃんと毎日干してるのかな?お日様の匂いがする」クンクン
グリP「それたぶん環が寝てたからや」
紗代子「このまま時が止まっちゃたらいいのに…」ボ?
紗代子「はれ?私今日何しにここに来たんだっけ…」ウッツラウッツラ
紗代子「まいっか?寝よ?」ウトウト
紗代子「……」スゥ?
紗代子「…z」スゥ?
紗代子「っていけないけない!」ガバッ
グリP「おおっ戻ってきた」
紗代子「これは危険だわ、油断したらすぐに取り込まれる…」
紗代子「プロデューサーのベット…これは麻薬だわ…」
紗代子「あっいけないお母さんにおつかい頼まれてたの忘れてた!」
紗代子「うぅ?名残惜しいけど今日はもう帰らないと」ドタドタ
紗代子「お邪魔しました!」バタン
59:
小鳥「さすが紗代子ちゃん!あの魔の手から自力で戻ってくるなんて意識のしっかりした子」
グリP「あいつらにとって俺のベットは何に見えてるんだ…」
小鳥「きっととても眩しい輝きを放ってるオアシスのように見えてるんでしょうね」
グリP「なんじゃそりゃ」
小鳥「あっ次の子がきましたよ」
60:
昴「おじゃましま?す」
グリP「昴か」
小鳥「我が事務所きってのボーイッシュキャラの昴ちゃんはいったいどんなアクションを我々に見せてくれるのでしょうか」
昴「なんだまだ帰ってないのか、まいっか入っていいて言ったのはプロデューサーだし、お邪魔しまーす」
昴「へぇ?兄貴とは違って随分とシンプルな部屋だな」ジロジロ
グリP「そんなに殺風景ですかね?」
小鳥「はい」
グリP(今度オシャレなインテリアでも買うか)
昴「プロデューサーは娯楽道具とかもってなのかな」
昴「男なんだからグローブの一つくらい持ってそうなんだけど」
昴「ほんとに何もないよ」
昴「しゃーねーなー今度兄貴のお古のグローブでも持ってきやるか」
昴「いつも仕事ばっかりで体動かしてなさそうだしたまにはキャッチボールの一つでもしてやんないとな」
グリP「ありがとな」
昴「そうでもしないとオレと一緒にてくれないし…」
61:
小鳥「ピヨヨ!ここでデレ発動ですよ!」
昴「だってプロデューサー最近ほかの子ばっかりで全然オレにかまってくれないし」ウジウジ
昴「別に仕事だってのはわかるんだぜ、だけどそれでも…」
昴「たまにはオレのことだけを見て欲しいし…」
グリP「昴…」
昴「あっプロデューサーからメールだ」
グリP(よっ昴、なんだか最近体がなまっちゃってさこんどの休みにでも公園でキャッチボールでもしないか?)
昴「プロデューサー!」
昴(ま、まあプロデューサーが仕方なくって言うんなら付き合ってやらないこともないぜ)ソウシン
昴「やった///」
昴「よし、そうと決まればさっそく練習しなきゃ、プロデューサーに恥ずかしい格好見せらんないしな!」
小鳥「やりますね、プロデューサーさん」
グリP「アイツがそんなこと思ってたなんて意外ですからね、確かに最近あいつと一緒にいる時間も少ないですし、これを気
にね」
小鳥「いい心がけですね、あっ次の子がきましたよ!」
62:
茜「やほやほー!プロちゃん!茜ちゃんの登場だよー!」ガチャ
グリP「うるさいのが来た…」
茜「あれー?プロちゃんいないの?」
茜「な?んだ残念、でも茜ちゃんはこれぐらいでは引き下がらないよ」
茜「今日は茜ちゃんのサイン色紙と、茜ちゃん写真集(自作)を持ってきたからね、これを壁と机に置いておくからね!」
茜「あっそれと…」
茜「chu♥」
小鳥「わぁお」
グリP「うわぁ」
茜「てへへ…茜ちゃんのキスマーク付きなんて世界にひとつだけだからね///」
茜「てかすごい量のご飯だね、プロちゃんってこんなに食べる人だっけ?」
茜「じゃあじゃあ、今度は茜ちゃんがプロちゃんのためにとっておきのお料理作っちゃおうかな?」
茜「茜ちゃんってば好きな人には尽くすタイプだからね、そうだっ今度プロちゃんに好きな料理聞いてみよーっと」
茜「それでそれで、プロちゃんが帰ってきたら茜ちゃんがサプライズでご飯作ってて驚かしちゃって」
63:
茜「そしたらプロちゃんが頭なでててくれて、『今夜は止まっていけ』な?んて言われちゃって///」
茜「そのあとはベットで…///」
茜「も?うっプロちゃんったら変態さんなんだからっ///」
茜「そうと決まれば早事務所に行かないと、待っててねプロちゃん!」
茜「お邪魔しました!」
グリP「あいつのあのテンションはプライベートでもなのか」
小鳥「いや?見てるこっちが恥ずかしくなる内容でしたね」
グリP「ええ、なんだか背中がかゆくなりましたよ」ポリポリ
小鳥「意外と妄想が好きなんですね彼女も」
グリP「そっちの世界に引きずり込まないでくださいよ」
小鳥「ピヨヨ…あっ次の子が来ました」
64:
グリP「あの髪の色は…まつりだな」
まつり「はいほー!姫なのです!」
まつり「………」
まつり「プロデューサーさんはお留守のようですね」
まつり「姫の来訪をお迎えしないなんてプロデューサーさんは罪作りなのです」ムス
まつり「それじゃあまつりは今日はオフなので帰ってくるまでここでお茶でも飲みながら待たせてもらいましょう」
まつり「えーっとお茶はどこにあるのですか?」ゴソゴソ
まつり「あったのです!でも見たことのないお茶ですね」
グリP「そりゃあ来客なんて予想してないしな安い粉末タイプのしかないよ」
まつり「え?とコップはこれでいいのですねお湯を沸かしてっと…」コポコポ
まつり「湧いたのです!それじゃあ注いで…」トクトク
まつり「いただきますなのです」ズズ~
まつり「プロデューサーさんは食事は椅子じゃなくて座布団に座って食べるのですか、和風でいいと思いますなのですよ」
まつり「ズズッ…ふぅ…まぁまぁの味なのです」
グリP「悪かったな安物で」
小鳥「でも今度からはこうやってアイドルたちがホテル替わりに利用するかもしれないですし、そういったものも揃えたほう
がいいんじゃないですか?」
グリP「それもそうですね、今度雪歩とかに安くて美味しいお茶っ葉でもないか聞いてみます」
65:
天空橋朋花(15) Vo
豊川風花(22) Vi
佐竹美奈子(18) Da
高山紗代子(17) Vo
永吉昴(15) Da
66:
まつり「はぁ…和むのですね?」ズズズ
まつり「こうやって憧れの殿方のおウチで飲むお茶もまたいつもと違って美味しいです…」
まつり「そういえばこの湯呑…プロデューサーさんが使ってるものじゃ…」
まつり「ほっ!?」
まつり「まさか姫は今、ぷ、ぷ、プロデューサーさんと関節キスをしてしまったんじゃ…///」アワアワ
まつり「ほおおぉ…まつりはなんてことをしてしまったのでしょう…」オロオロ
まつり「まさかこんな形でプロデューサーさんと口づけを交わしてしまうとは」
まつり「はうぅ…姫は…姫はぁ」ゴロゴロ
小鳥「ふおおおお!!顔を手で隠しながら左右にゴロゴロしてるまつりちゃんかわえええええええ!!」
グリP「普段なら絶対見れない姿ですね、破壊力満点ですよ」
まつり「どどど、どうすればいいのでしょう…」
まつり「そっそうだ、まずはお片付けを」ガタ
まつり「あっ」
ガッシャ?ン
67:
まつり「おわっちゃあああああああああああ!?!?!?」
グリP&小鳥「!?!?!?!?!?」
まつり「あああああああああああづい!あづいっで!?これマジやべぇよ!絶対火傷跡付くって!」
まつり「ちくしょう、憧れのプロデューサーの部屋来たのになんだよこの仕打ちは!全く今日は厄日だぜ!」
まつり「ハッ!?や、やべ…じゃなくていけないのです、こんな姿事務所の人間やプロデューサーさんに見られたらスクープ
どころの騒ぎじゃねーのです」
まつり「普段から常にカメラから見られてるって思わないといけないのに…お湯がかかった衝撃でつい素が出ちゃいました…
まつりもまだまだ未熟ですね」
まつり「うぅ…でもこのままだとお洋服にシミが残っちゃうのです…」
まつり「仕方ないですね…今日はいったんおウチに帰りましょう」
まつり「床にもシミは出来てないようですし…プロデューサーさんに迷惑はかけてないですよね、よし!」
まつり「それじゃあ、お邪魔しましたなのです」バタン
グリP「まぁ確信はなかったんですけどね、たった今確信に変わりましたけど」
小鳥「とりあえずこの部分は編集で削除しておきますね」
グリP「そうですね、俺たちは何も見てない」
小鳥「はい」
グリP「それとまつりにはドッキリ関係の仕事はとってくるのやめておきます」
小鳥「ええ、律子さんにもそう言っておきましょう」
68:
グリP「おっ誰か来た」
小鳥「この空気を変えてくれるなら誰でもいいですよもう」
奈緒「こんちゃー!!」ガチャ
小鳥「おおっとここで我が事務所のムードメーカー」
グリP「横山奈緒の登場だ!!」
奈緒「えっへへ、プロデューサーさんからまさか家の鍵貰っちゃうなんて思いもしなかったなー」
奈緒「ま、今日はこの私が泊まるにふさわしいか下見に来ただけだけやし、いろいろ確認させてもらうで?」タタタ
小鳥「やる気まんまんですね」
奈緒「なるほど、全然散らかってないな?さすが私たちのプロデューサーやね」
奈緒「だがしかし、こんなことはできて当たり前や、問題は」
奈緒「なんやこの量の中華料理は!プロデューサーさんって大食漢やったっけ?」
奈緒「まぁ、料理はうまいほうがええよな、うん」
小鳥「さすが奈緒ちゃん大阪人だけあって誰もいないところでもツッコミを忘れないとは」
グリP「あれで疲れないんですかね」
奈緒「今度はお手洗いやね」
奈緒「う?んまぁまぁやねところどころ水垢とか汚れが目立つし」
奈緒「ダメやね、女の子にとってお手洗いは自分を見つめ直す場所なのにそこが汚いと、自分まで汚れて見えるからね、清潔
にしないとダメやで」
グリP「以後気をつけます」
71:
奈緒「う?ん、じゃあ次は寝室かな?」
奈緒「ここも特に問題なし、以上!」
小鳥「あっさり終わりましたね」
グリP「はい」
奈緒「そんじゃこっからは自由じか?ん、てことでベットにドーン!!」ボスン
奈緒「ふわあああああプロデューサーさんのベットや?気持ちええな?」
小鳥「ここで奈緒ちゃん我慢できずに飛び込んだー!」
奈緒「ああ?プロデューサーさんプロデューサーさんプロデューサーさ?ん大好きやで?!!」ギュゥゥゥ
小鳥「すごいです!奈緒ちゃんってば足バタつかせて顔を埋めたまんま叫んでます」
グリP「恥ずかしい気持ちもあるんでしょうね」
奈緒「プロデューサーさんってなんであんなに愛おしんやろ」
奈緒「私生まれてこの方告白されたことは何回もあるけど自分から人好きになったのなんてプロデューサーさんが初めてや…

奈緒「はぁ、プロデューサーさん…」
72:
???「な、奈緒!?こんなとこで何してるんだ!」
小鳥「!?」
グリP「あっアレは!」
奈緒「なんや歩か?」
歩「なんや歩か?、じゃないだろ!お前何してんだよここプロデューサーの家だぞ!」
奈緒「ん??わかっとるよ?だからこうしてゴロゴロしてるんじゃないか?」
歩「いやそれ答えになってないし」
小鳥「どういうことでしょうか奈緒ちゃんの普段見れない姿に目線を釘付けにされていたら
いつの間にか歩ちゃんが乱入してきていた」
グリP「しかし奈緒別に驚いた素振りを見せようとしないどころか、むしろ開き直っている、さすが大阪人です」
歩「それでこうしてゴロゴロしてるのか」
奈緒「そうそう、なんなら歩むも一緒にやる?」
歩「や、やるってまさか…」
奈緒「そんなんゴロゴロに決まってるやないか?」
歩「そ、そんなことできるわけないじゃないか、恥ずかしいじゃん…」
奈緒「なんで恥ずかしいん?ここには私と歩しかいないわけだし、私の姿はもう歩に見られちゃったわけだし、
もちろんほかの人になんか言ったりしないで」
歩「そうじゃなくてだな?その?なんというか…」オロオロ
歩「私もここに来るときはそういうこと考えてたけど、いざこうやってプロデューサーの家に来ると
なんかテンパっちゃって///」
73:
奈緒「なるほどな?歩は純情さんやね」
歩「うぅ…」カアアア
奈緒「でもさ?こんなことできるのは今しかないと思うんよ」
奈緒「だったら今ぐらい勇気出してやりたいことやってみてもええんちゃう?」
歩「そ、それはそうだけど」
奈緒「…」
奈緒「んもう!じれったいな、そりゃ」
歩「うわっ!?」
ドシン
奈緒「肝心なのは最初の一歩やさかい、これぐらい強引な方がいいやろ」
歩「」
奈緒「あれ?歩?」
奈緒「お?い歩?しっかりしろー」
歩「」
奈緒「あちゃ?こりゃ完全に気絶してしまったわ」
奈緒「あ、でもめっちゃ幸せそうな顔してる」
歩(ニヘラァ)
奈緒「しゃーないなーこのまま置いとくわけにもいかへんし連れて帰るかな」
奈緒「よいしょっと」
奈緒「あっ思ったより軽いわさすがうちの事務所でダンスが上手で1、2を争うだけあるわ」
奈緒「しかも出るとこ出てるし、背中にお饅頭さん2個も当たってるんですけど」
奈緒「私よりも2センチデカイだけでこうも触感違うもんなんやな」
奈緒「…」
奈緒「あ?考えたらなんかムカついてきた、起きたら佐竹料理屋で奢ってもらおーっと」
奈緒「お邪魔しましたー」
歩「うん…むにゃむにゃ…ぷろりゅーしゃー…胸好きなんらねぇ」グヘヘ
奈緒「コイツ階段から突き落としたろかまったく」
74:
グリP「歩ってアメリカで暮らしてた割には結構乙女ですよね」
小鳥「まぁエレナちゃんみたいにプロデューサー大好きって常に言ってるのは想像できませんよね?」
小鳥「あと奈緒ちゃんの秘めたる姿は見れただけ嬉しかったですね」
グリP「あいつと一緒の部屋にいたら押し倒されそうですよ」
小鳥「今流行りの肉食系女子って感じですね、実際よく食べるし」
グリP「あいつといるときはなんか食い物持っておくようにしておきます」
小鳥「動物ですか奈緒ちゃんは」
グリP「女なんてみんな獣ですから」
小鳥「ピヨ!?プロデューサーさん過去に何が…」
グリP「次の子がきましたよ」
杏奈「…」
小鳥「あらなんでしょうこのかわいい生き物は!」
グリP「小動物みたいですね」
杏奈「プロデューサーさん…杏奈…来たよ…?」ソロ?
杏奈「プロデューサーさん…いないの?」
杏奈「…いないんだ…」
小鳥「さあ普段は大人しい杏奈ちゃんがプロデューサーさん宅ではどうなるのか非常に楽しみです」
杏奈「部屋…入っても…いいよね?」
杏奈「お邪魔します…」
75:
杏奈「プロデューサーさんのおウチ…綺麗…」
杏奈「ゲームとか…ないのかな…」
小鳥「ここで杏奈ちゃんゲームを探し始めました」
グリP「残念ながらやってる暇がないのでうちにゲームはありません」
杏奈「テレビ台の下にもない…あとは…引き出し?」
グリP「あ?まずいかも」
小鳥「そこには」
杏奈「なかぐちゃぐちゃ…こんなとこにゲームなんてないよね…」
杏奈「今度…杏奈のオススメのゲーム…持ってこよう…」
杏奈「…あ」
杏奈「…」
杏奈「…」
小鳥「お?っと杏奈ちゃんここでついに禁断のエロ本を見つけてしまったぁぁぁぁ!」
杏奈「こ…これって」
杏奈「///」
小鳥「ぐへへぇ杏奈ちゃんそれは一体何ですかぁ?声に出して言ってください」
グリP「うわぁ…」
76:
杏奈「えっと…杏奈…何も見てないから!」ダッ
小鳥「お?っと杏奈ちゃんここで訳が分からず逃亡してしまったぁぁぁぁ!!」
グリP「処理しきれない情報を目にしてどうすればいいのかわからなくなったんでしょうね、かわいい」
グリP「てかこれエロ本が机の上に出しっぱなんだけど」
小鳥「まずいですねぇ」
グリP「誰か来た」
琴葉「プロデューサーさん、いらっしゃいますかー?」
小鳥「」
グリP「」
77:
琴葉「鍵を貰ったからって勝手にお邪魔しちゃっていいのかしら?」
琴葉「やっぱり失礼よね、今度プロデューサーがちゃんと家にいらっしゃる時に来ましょう」
グリP「あっっっっっぶねぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
小鳥「叫んでないで早く回収に行かないと!」
グリP「行ってきます!!」
グリP「しかもなんだよ琴葉の格好は、なんで嫁入り衣装みたいなの着てくるんだよ、恥ずかしくなかったのか!」
琴葉「…」
小鳥「プロデューサーさんストップ!!」
グリP「!!」
琴葉「で、でも入っていいって言ったのはプロデューサーさんなわけだし…」
琴葉「ちょっとだけならいいよね?」
琴葉「おじゃまします」ガチャ
グリP「ちょっとこれまずいんじゃないですか?」
小鳥「ちょっとどころではなく非常に不味いですよ」
琴葉「女の臭い…」スン
グリP「ほらきた!」
78:
琴葉「どういうことなの…ここはプロデューサーさんの家、プロデューサーさんは独身なのに
女の匂いがするなんて」ヤンデレ100%
琴葉「こっこれは!?」
琴葉「これって夕飯よねどう見ても…」ワナワナ
琴葉「女の香りに夕飯の支度、しかもまだ温かい…まさか…」
琴葉「プロデューサーさんに通い妻が!?」
小鳥「すごい妄想が飛躍してますね」
琴葉「ありえないわ…プロデューサーさんに限ってそんなこと…」ブツブツ
琴葉「証拠を探さないと…」
グリP「これやばいって」
琴葉「この雑誌は!?」
琴葉「この春行きたい観光スポット?プロデューサーさんは私にこんなこと一言も喋ってない…つまり」
琴葉「プロデューサーさんに彼女がいるってこと…」
琴葉「ありえないわ…」トコトコ
小鳥「寝室に行きましたよ」
79:
琴葉(ガバッ)
琴葉「プロデューサーさんのベット…」ジ?
琴葉「これは!?」スッ
琴葉「髪の毛…しかも長い…」
琴葉「これは男性の髪じゃないわ」
琴葉「そんな…プロデューサーさんは彼女さんとここまで関係が進んでいるの?」
琴葉「…ありえない」
琴葉「そんなのありえないわ…だってプロデューサーさんは私の…」ブツブツ
琴葉「そうよ…プロデューサーさんは騙されているのよ…私のプロデューサーさんについてる
悪い虫を排除しなきゃ…」ブツブツブツブツ
琴葉「こうしちゃいられないわ…早く災いの現況を断たないと…」タッタッタ
琴葉「うふふ…プロデューサーさん…待っててくださいね…うふふ」パタン
小鳥「…」
グリP「…どうしよう」ガタガタガタ
グリP「俺次琴葉と会う時どうすればいいのかわかんない…このままだとあいつ事務所の人間まで手にかけちゃいそう」
小鳥「と、とりあえずなんとか誤解を解かないといけませんよね」
グリP「もうやだぁ…765プロやめたぁい…」
小鳥「そ、そんなこと言わないでくださいよ、ほら次の子がきましたよ」
81:
恵美「オッスプロデューサー!いるかい?」ガチャ
小鳥「ほら、うちのアイドルテで仲間思いの恵美ちゃんの登場ですよ」
恵美「おじゃましまーす」
恵美「ほぇ?プロデューサーのうちって綺麗じゃん!これは好感度高いよ!」
恵美「あれ?夕飯まで用意してあるとかプロデューサー女子力たか?い、ウケる(笑)」
小鳥「いや?恵美ちゃんは平常運転ですね?」
恵美「よ?しプロデューサーの机は…と…」
エロ本「やぁ」
恵美「」
小鳥「さて事務所ではプロデューサーに対してもハードなアピールをしてる恵美ちゃんですが
エロ本を前にしてどう出るか!!」
恵美「えっと…この…これって…」チラチラ
恵美「その…俗に言う…えっエロ本…てやつだよね…」チラチラ
恵美「あ、アハハプロデューサーったら全く仕方ないよね…鍵渡したんだから…
私たちがここに来ることだってわかってるのに…ほんと…し、仕方ないんだから…」
小鳥「これは乙女な反応です」
82:
野々原茜(16) Da
徳川まつり(19) Vi
横山奈緒(17) Da B84
舞浜歩(19) Da B86
望月杏奈(14) Vo
83:
グリP「恥ずかしがってる反面期待もしている…恵美はこういうの大丈夫な気がしましたけど」
小鳥「いや?そのギャップがたまりません」
恵美「そ、そうだこんなものがここに置いてあったら私が帰った後に他の子が来ちゃったら
プロデューサーに対する信頼が下がっちゃうよね」
恵美「それはよくないね、うん、よくないから」
恵美「こっこれは私がしょっ処分しておかないと///」
恵美「あっうぅ…」ガタガタガタ
小鳥「まるで汚れた雑巾を持つかのような手つきですね、端っこだけちょこっと持って」
グリP「ええ、でもあんな持ち方したら」
恵美「あっ」バサ
グリP「ほら、いわんこっちゃない」
恵美「うわわわわわ!!ちょっとまって///」
小鳥「顔真っ赤にして手で顔塞いでる恵美ちゃんきゃわええ!!」
グリP「さあエロ本は思いっきりページが見開き状態になってます、恵美はどうするつもりだ!」
84:
恵美「や、やばいって…こんなのまともに見れないよ…///」
恵美「で、でもなんとかしないと…」ヒョイ
小鳥「恵美ちゃん再び震える右手でエロ本を手にとった!」
グリP「左手で顔塞いでますけど丸見えですよね、かわいい」
恵美「よ、よし…取れたぞ…あとはこれを引き出しの中に入れて…」
恵美「こ、この引き出しの中に入れておけば…あれ?」
恵美「はっ入らない…」グイグイ
恵美「う、嘘!?なんで入んないの!?」ガシガシ
グリP「引き出しの中容量いっぱいに使ってますからね、ちゃんと綺麗に入れないと入りませんよ」
小鳥「さあ恵美ちゃん、このピンチをどう切り抜ける!」
恵美「む、無理やり押してみればダメかな?」
恵美「ダメ…全然ビクともしない」
恵美「プロデューサーどんだけ収納上手なんだよ?女子力高すぎるよー!!」ガンガン
グリP「照れますね///」
恵美「う、うう仕方ないから中に入ってる物少しだけ取り出して…」
恵美「よし!入った…これなら大丈夫だよね」
恵美「散らかってるのは…うん黙っておこう」
グリP「見えてるんだよなぁwwwwww」
恵美「それにしてもプロデューサーもしかして事務所の子が来ると思ってわざと置いたんじゃないだろうな…」
恵美「だとしたらプロデューサーも結構悪い人だな…こんど懲らしめてやらないと」
グリP「あれ?」
小鳥「これって…」
恵美「よし、そうときまったら早くプロデューサーに真意を聞かないと…」ブツブツ
恵美「そしてプロデューサーが黒だったら……フフッ………フフフッ」
85:
小鳥「………」
グリP「oh…」
小鳥「どうしてこうなったんでしょうね」
グリP「俺が聞きたいくらいですよ…恵美もそっち系だったとは…」
小鳥「ま、まあ普段見れない恵美ちゃんの姿が見れたってことで今回はそのお釣りってことでね?」
グリP「お釣りが多すぎるよぉぉぉぉぉ!!」
ピンポーン
エミリー「仕掛け人様ーーいらっしゃいますでしょうか?」
シ?ン
エミリー「困りました…この時間はご在宅でないそうです…」
小鳥「大和撫子を目指す帰国子女、エミリーちゃんですよ」
グリP「ああ!次はまともでいてくれ」
小鳥「エミリーちゃんなら大丈夫ですよ、まだ日本文化に慣れてないですし」
グリP「答えになってねぇよ…」
エミリー「困りました…せっかく抹茶ケーキを買ってきて2人で食べようと思ったのに…」
86:
このみ「あれ?エミリーちゃんじゃない、こんなところで何してるの?」
エミリー「あっこのみさん!おはようございます」
小鳥「ここで765プロ最年長アイドルの馬場このみさんの登場です!」
グリP「よかった、この2人なら間違っても重い方向に進むことはなさそう」
このみ「はいおはよう、といてっももうお昼過ぎっちゃったけど」
このみ「で、こんなむさくるしいアパートで何してるの?」
エミリー「実は仕掛け人様に日頃の感謝を込めて抹茶ケーキを届けに来たのですがどうやらお留守のようでして」
このみ「そっか、じゃあとりあえず上がっちゃいましょうか」ガチャ
エミリー「このみさん!ダメですよまだ仕掛け人様が帰ってきてないのに…」アワアワ
このみ「だいじょうぶよ、プロデューサーが鍵をくれたってことはいつでも入っていいって
言ってくれたようなもんだから、ほら入った入った」ポンポン
エミリー「うぅ…このようなはしたない真似を…大和撫子の道は長いのですね…」
このみ「大和撫子は清楚なだけじゃ務まらないの、たまには大胆に自分をアピールしていかないと」
87:
エミリー「そうなのでしょうか?」
このみ「年上の言うことは素直に信じる者よ」フンス
このみ「さて、プロデューサーの部屋に来たはいいけど思ったより殺風景ね、この大漁の中華料理を除けばね…」
エミリー「It's great!こんなにたくさんのご飯を食べるなんて仕掛け人様は生粋の日本男児だったんですね!」キラキラ
このみ「エミリーちゃん、なんで大食い=日本男児だと思ったの?」
エミリー「美奈子さんが言ってらっしゃいました」エヘン
このみ「エミリーちゃん時には人は疑わなきゃダメよ?」
エミリー「?」
このみ「とりあえず、よく食べる男性は確かに魅力的だけど別に生粋の日本人が全員よく食べるって
認識だけは変えておいてね?」
エミリー「はい、わかりました!」
このみ「う?んでもほんとに何もないのね?つまんないの?」
グリP「なんですか?これ俺が悪いの?ぬいぐるみでも置いておけばいいの?」
小鳥「まあまあ、プロデューサーさんの部屋がこうなのもプロデューサーさんがみんなのために
日々努力してるからじゃないですか、気を落とさないでください」
88:
エミリー「あっこのみさんみてください!」
このみ「どしたの?」
エミリー「これですよこれ!」
グリP「あの本は…」
小鳥「のり子ちゃんが持ってきた旅行雑誌ですね」
このみ「えっと…この春行きたい日本の名所?」
エミリー「これ、きっと仕掛け人様が私たちのために企画してくださったんですよ」パァァ
このみ「付箋までしっかりと貼っちゃって、しかも温泉旅館とかが多いわね、ちょっと怪しいわ…」
グリP「いやいやいや!違いますから!それ俺が貼ったんじゃないですから!」
小鳥「プロデューサーさんの評価がどんどん下がっていきますね」
エミリー「はぁ?なんと風情溢れる魅力的な旅先ばかりなのでしょうか…さすが仕掛け人様
私たちのことをよく理解してくださっています」パァァ
89:
このみ「ん?まあ理由はどうであれ温泉力なんて気が利いているじゃない、
プロデューサーも何もここまでしてくれなくてもいいのに…」
このみ(小さく書いてあるカップル専用って文は見なかったことにしましょう)
このみ(ん?カップルってことは…プロデューサー誰か事務所に好きな人がいるんじゃ…)
このみ(ハッ!?ま、まさか…最近私にプライベートのことを質問してくるようになったと思っていたら」
このみ「んも?仕方ないな?プロデューサーは、そういうことなら早く行ってくれればいいのに?」テレテレ
エミリー「ど、どうしたんですかかのみさん?急に黙ったと思ったらいきなりニヤニヤして」
このみ「ん?ああ大丈夫大丈夫、そんなことよりエミリーちゃんこれからデパートに洋服買いに行かない?」
エミリー「え?でも仕掛け人様にお渡しするケーキが…」
このみ「それなら冷蔵庫の中に入れておけばいいじゃない、私とデパート行くとスーイツ食べ放題よ?」
エミリー「reality!あっ興奮して英語をしゃべってしましいました…」
エミリー「そ、それより甘味食べ放題とは本当ですか?」
このみ「もちのろんよ、それじゃあ善は急げよ、早行きましょう」
エミリー「はい、では仕掛け人様、ケーキは冷蔵庫に入れておきますから帰ってきたら食べてくださいね」コトン
エミリー「失礼しました」
90:
小鳥「なんかこのみさん盛大な勘違いしてそうですね、どうするんですかプロデューサーさん?」
ミリP「いやいや、俺は何もしませんよ?このみさんが勝手に勘違いしてるんですから」
小鳥「といってもこのままだとエミリーちゃんがみんなにプロデューサーさんが旅行を考えてるって
言いふらして嘘が真になっちゃいますよ?」
グリP「マジですか?」
小鳥「ええ」
グリP「社長に経費で動かせるか聞いてみます」
小鳥「そのほうがいいですね」
91:
桃子「お兄ちゃんいる?」
桃子「な?んだ、お兄ちゃんいないんだ、せっかく桃子が遊びに来てあげたのに」
小鳥「年少組だけど芸歴は誰よりも長い、付けられたあだ名は“先輩”周防桃子ちゃんの登場です」
グリP「最近踏み台として使われることにためらいがなくなってきました」ドヤッ
小鳥「え?」
桃子「ふ?ん…」ジロジロ
桃子「………」
小鳥「周りを見回してますね」
グリP「特に桃子の気を引くものはないんだけどな?」
桃子(トコトコ)
桃子「えいっ!!」ポフン
小鳥「躊躇なく布団にルパンダイブ!」
グリP「桃子…お前も…」
桃子(スッ…)
92:
小鳥「枕を抱き上げて…」
桃子「このっ…あ兄ちゃんのっ…バカッ!」ドスッ
グリP&小鳥「!?」
桃子「いつもっ…いつもっ…毎日桃子に注意されてっ!」ドスッドス
桃子「学習っ…しないでっ…桃子にっ…ふさわしくない仕事ばっかりとってきて!」バスンッバスン
桃子「ほんとにっ…馬鹿なんだからっ!!」ボコン
小鳥「ぷ、プロデューサーさん?」
グリP「おぼろろろろろろろろ!!」ビチャビチャ
小鳥「うわっ!?きったね!」
グリP「も゛も゛こ゛が゛・・・俺゛の゛こ゛と゛っ・・・そ゛ん゛な゛風゛に゛思゛っ゛て゛た゛な゛ん゛て゛」
ミリP「うぼろろろろろろろろ!!」ビチャビチャ
小鳥「プロデューサーさんが目の前の普段では考えられない桃子ちゃんの豹変ぶりを飲み込めないせいで
ついに限界を迎えてしまいました…」
桃子「はぁ?スッキリした…」キラツヤ?
小鳥「すごくいい汗かいてる」
桃子「まったく…お兄ちゃんが悪いんだからね、桃子が何度も言ってるのに直さないんだから」
グリP「うぐ…」
桃子「でも」
桃子「だったらなんで桃子はお兄ちゃんと一緒にいるううだろう…嫌だったらお兄ちゃんとは組まなければいいのに…
どうしてずっと一緒にいるんだろう」
桃子「変なの…こんなこと初めて…」
グリP「…」
桃子「あ?もうっわかんない!!これもぜ?んぶお兄ちゃんが悪いんだから!」
桃子「次事務所であったらお兄ちゃんにダメ出ししてやるもん!フンッ!」
桃子「お邪魔しました!!」バタン
93:
グリP「桃子のやつ…普段俺のことあんなにボロクソ言ってたのに」
小鳥「桃子ちゃんにとってプロデューサーさんはもうただのビジネスパートナーってわけじゃないんですね」
グリP「今度高いジュース買ってあげます」
小鳥「はい…」
グリP「よし、やる気出てきましたよ小鳥さん!」
小鳥「その息ですプロデューサーさん、次の子が来ますよ」
ひなた「プロデューサーいるか??」
小鳥「北海道出身ののんびりガール木下ひなたちゃんの登場です!」
ひなた「ありゃ?お留守だったかね?」
ひなた「ん?どうすっかな?実家から送られてきたたくさんのじゃがいもおすそ分けに来たのに」
小鳥「ひなたちゃん…」グス
グリP「これが北海道の大自然が生んだ妖精か…ありがとな」グス
ひなた「とりあえず邪魔にならないとこに置いとくかね、おじゃましまーす」トコトコ
ひなた「とりあえずキッチンの横に置いとくかね」ドスン
ひなた「ん?せっかくプロデューサーの家に来たのになにもしないで帰るんのはちょっとつまんないね」
ピンポ?ン
星梨花「プロデューサーさ?ん!」
小鳥「ここで星梨花ちゃんの登場です!」
94:
ひなた「星梨花ちゃん?」ガチャ
星梨花「あれ?なんでひなたさんがプロデューサーさんの家に?」
ひなた「かくかくしかじかで」
星梨花「うわ?ひなたさんさすがです!私もプロデューサーにクッキー焼いてきたんですよ」ガサガサ
ひなた「ほぇ?こりゃうまそうだ?さすが星梨花ちゃん、器用なこった」
星梨花「えへへ?でもでもせっかく焼いてきたクッキーですけど冷めちゃったら美味しくないんで
ひなたさん食べちゃいましょうよ!」
ひなた「い、いいんか?せっかく美味しそうに焼けたのに食べちゃって」
星梨花「クッキーはできたてのさくさくしてるのが美味しいんです」
星梨花「次は事務所で直接プロデューサーさんに食べてもらいますから!」
ひなた「プロデューサーもきっと喜ぶよ」ナデナデ
星梨花「えへへ?なでなで気持ちいいですぅ?」ニコォ?
ひなた「あたしもこうやってばあちゃんに撫でられるの好きでな、星梨花も好きか?」ナデナデ
星梨花「はい、大好きです!」
ひなた「そっか、じゃあうんとなでてやっからな」ナデナデ
星梨花「♪♪♪」
星梨花「あっそうだひなたさん、クッキー食べちゃいましょ」
ひなた「あっすっかり忘れてたんね、じゃあ食べよっか」
パクッ
ひなた「こりゃあうんまいな!さすが星梨花だわ」
95:
星梨花「ほんとですか!実はちょっと心配だったんですけど…」
ひなた「これならプロデューサーのお口にも合うはずさぁ」
星梨花「やったぁありがようございます!」ゴトン!
ひなた「ん?星梨花、バックからなんか落ちたぞ?」
星梨花「これですか?実は家を出るときお父さんから持たされたんですけど何に使うんでしょう?」
ひなた「う?んあたしも機械にはあんまり詳しくなくてなぁ、ちょっと貸してみてくれねえか?」
星梨花「はい、どうぞ」
ひなた「なんだろなあ…黒くてずっしりしてて…あっここにボタンが付いてるけど押してみてええか?」
星梨花「はい」
ポチ
スタンガン「バチバチバチ!!!」
グリP「!?」
小鳥「すっスタンガン!?」
ひなた「うわあ!?なんだ!?先っぽが光ってすごい音がしたけど…」
星梨花「だいじょうぶですか!ひなたさん!」アワアワ
ひなた「ああ、特になんともないけど…」ドキドキ
星梨花「んもう!パパったらこんな危険なもの持たせるなんて!ごめんなさいひなたさん
私今すぐ帰ってパパに文句言ってあげるんだから」
ひなた「ああ、まって星梨花ちゃん、あたしもそろそろけえるから駅まで一緒にい行こう」
星梨花「はい」
星梨花&ひなた「お邪魔しました?」
グリP「どうやら俺は一部の保護者さんに危険視されてるみたいだわ」カタカタカタ
小鳥「声めっちゃ震えてますね」
グリP「だってそうでしょう!我が子にスタンガン持たせるなんて、ここはアメリカですか!?」
小鳥「アメリカなら本物の銃持たされてそうですけど」
小鳥「まあ仕方ないんじゃないですか?あんなに小さな子が一般男性の家に1人で上がり込むなんて
親だったら心配にもなりますって」
グリP「あああああああ!今度星梨花の親御さんと会うときどんな顔すればいいんだ!」
小鳥「ほらほら、次の子も来ましたし、今は楽しみましょう?」
96:
ロコ「ここがあのプロデューサーのハウスね」ドヤッ
グリP「ロコか…嫌な気がする」
小鳥「なんかずいぶんたくさんの荷物を持ってますね…」
ロコ「ついに…」
ロコ「ついにプロデューサーのハウスを!ロコの好きなようにコーディネイトしていいなんてまるでドリームのようです!
」パアアア
グリP「ほ?ら早きたよ、俺そんなこと一言も言ってないからね、どうしてあの子達はこう自分たちに
都合のいいように解釈するかな」
ロコ「フッフッフ?、さ?てどうアートしてくれましょうか」ワクワク
ロコ「まずはこのドアからロコカラーに染め上げちゃいましょう」
ミリP「ちょまってそんなことしたら大家さんに怒られちゃう」
ロコ「ではこのペンキで…」
グリP「マイガアアアアアアアアアアア!!」
ロコ「ふんふんふ?ん♪」ペタペタ
ロコ「パーフェクトです!う?ん素晴らしい、ロコの溢れ出るセンスによってこのどこにでもあるようなドアが
モーメントにしてアートに仕上がりました♪」
ロコ「それじゃあ今度はプロデューサーの部屋を?♪」
ロコ「ルームインです!そうですね?このデスクの上とかけっこうスペースがありますね?」ジ?
ロコ「じゃあここにロコがブリングしてきたこの『落ち葉で作った小物入れ』をプレゼントしちゃいます」コトン
ミリP「持って帰れよそんなもんダニが沸くだろ」
ロコ「今度は?寝室ですかね」
97:
ロコ「オ?ウ、プロデューサーは結構散らかしてますね…」
ロコ「それじゃあこのロコアート『パイプと布でできたバスケット』をプレゼントします」ゴト
グリP「あっこれはつかえそう、ありがとう」
小鳥「温度差激しいな」
ロコ「ホントはもっともっとたくさん持ってきたかったですけどあいにく今日はこれだけなんで、また持ってきましょう」
ロコ「いや?プロデューサーのスマイルがヘッドにフロートします♪」
ロコ「それじゃあグッバーイですプロデューサーハウス」
小鳥「スマイルどころか般若の顔してますけど」
グリP「さ?て明日あいつをどうしてやろうかな…」
小鳥「ロコちゃん、今を大切にね」
小鳥「そんなこと話してるうちに次の子が来ましたね」
グリP「あれは?」
98:
瑞希「…」
グリP「瑞希か?なに考えてんのかわかんないから楽しみだ」
瑞希「プロデューサー、いないんですか?」
瑞希「残念です…せっかくとっておきの手品をご用意してきたのに…」
瑞希「それではせっかくなのでプロデューサーの部屋を拝見してみたいと思います、おじゃまします」ガチャ
瑞希「おお、これは…」
瑞希「おいしそうなお料理です…」
瑞希「プロデューサーは意外と器用なんですね…今度料理教えてもらおうかな…」
小鳥「できるんですか?」
グリP「まあそこそこ」
瑞希「む?これは?」
瑞希「私がこの前プロデューサーにあげたトランプ…しかもかなり使い古してる」
グリP「あ?あれは」
瑞希「それに本棚にはポーカーについて詳しく書いてある本が…」
小鳥「プロデューサーさん?もしかして瑞希ちゃんのために」
グリP「あいつとってもポーカー強いんですよ、ですから負けてばっかりも嫌なんでちょっと勉強をね」
99:
田中琴葉(18) Vo
所恵美(16) Vi
エミリー(13) Da
馬場このみ(24) Da
周防桃子(11) Vi
100:
小鳥「なるほど」
瑞希「プロデューサー…ポーカー楽しんでてくれてたんですね…よかった」
瑞希「…」ニ
グリP「あれ?いま瑞希笑いませんでしたか?」
小鳥「そうですか?特にそんな風には見えませんでしたけど?」
グリP「いや、確かに口元が少し緩んだように見えたんですけど…」
瑞希「よし、私もいつまでも調子に乗ってちゃダメだな…プロデューサーにポーカーだけでは負けたくないですし」
瑞希「だって負けたら」
瑞希「もうプロデューサーとはポーカーできなくなっちゃうかも知れないし」
瑞希「私もうちに帰って練習しないと」
瑞希「プロデューサー、おじゃましました。」
グリP「ポーカーくらいいつでも付き合ってやるのに」
小鳥「好きな人とのコミュニケーションツールがポーカーしかないと思ってるんでしょう」
グリP「まったく世話の焼ける、ポーカーだけじゃなくって言えばなんでも付き合ってやるのに」
小鳥「ちょっと人見知りなところが瑞希ちゃんらしさもあっていいと思いますけどね」
グリP「まぁそうかもしれないですね」
101:
麗花「ピンポーン、プロデューサーさん、遊びに来ちゃいましたー」
グリP「きやがった!!」
小鳥「我がライブシアター最強の天然アイドル、北上麗花ッ!」
麗花「あれ??プロデューサーさんいないんだ?ショックだな?」
麗花「せっかくこの新作のガムの味が何分でなくなるか一緒に検証しようと思ったのに」
麗花「まいっか、せっかくだしおじゃましまーす!」ガチャ
麗花「うわ?さすがプロデューサーさんの部屋、ザ・普通って感じで落ち着く?」
グリP「これ褒められてるんですか?」
小鳥「た、たぶん?」
麗花「そうだ!今日はプレゼント持ってきたんだった!」ゴソゴソ
グリP「何が飛び出すんだ?」
小鳥「麗花さんのことですから何が出てもおかしくはありません」
麗花「じゃ?ん!芳香剤!!」
麗花「しかも新作で山の頂上の香りがするすっごい代物なんですよ!」
グリP「ま、まあいいんじゃないかな」
小鳥「そうですね、意外と…普通かな?」
麗花「プロデューサーさんったら私がいつも登山に誘っても全然付き合ってくれないから」
麗花「でもこれならプロデューサーさんも家にいても山にハイキングに行った気分になれるよね」
102:
グリP「麗花さん…」
麗花「それとそれと、今度はこれ!」
麗花「なんとこの激オチそうじ丸α!」ドン
麗花「なんとこれ、通常の激オチそうじ丸の2倍の大きさでハサミでカットして使うことができる代物です!」
麗花「プロデューサーさんのお掃除が捗るように贈呈しちゃいます!」
グリP「もういいからそれ持って帰って自分のために使ってください」
麗花「ふぁ?すっきりした!それじゃあお腹が空いてきたからおうちにかーえろっと」
麗花「また来ますね、プロデューサーさん!」
グリP「はぁ?疲れた」
小鳥「なんか同人誌締切日の前日に締切の存在に気づいて徹夜で仕上げた気分です」
グリP「よくわかんない例えですけどホントしんどかったです」
グリP「唯一の救いが麗華さんのデレを見れたとこですかね」
小鳥「ええ、アレがなかったらどうなっていたことか」
グリP「とにかく次の子には期待しましょう」
小鳥「あとは誰ですかね?」
103:
未来「お邪魔しまーす!」
翼「遊びに来ちゃいましたよ?」
静香「もうっ二人とも声出しすぎよ、近所迷惑も考えて」
小鳥「おやおや大所帯ですね」
グリP「14歳組の仲良し3人か」
未来「まぁまぁ静香ちゃん、そういう静香ちゃんが一番声大きいよ?」
静香「う、嘘!?」
翼「うん、嘘」
静香「も?う二人とも!」
翼「静香ったら単純だね」
未来「ね?」
翼「そんなことより、早く中に入ろうよ」
未来「うん、私年上の男の人の部屋に入るなんて初めて?」
静香「だからってプロデューサーがいない時を狙わなくたって」
翼「もう静香はお堅いな?こういうのは男の人の私生活を見れるチャンスなんだよ?有効活用しなきゃ」
未来「うんうん、その通りだね」
静香「私が間違っているのかしら…」
104:
未来「それで翼、いったいなにをするの?」
翼「よくわかんないけどいろいろ見てみればいいんじゃないかな?」
未来「そっか、じゃあ冷蔵庫から」
静香「なんで最初が冷蔵庫なのよ」
翼「えっこういうのって順番があるの?」
静香「べ、別にそういうわけじゃ…」
未来「もしかして静香ちゃん…こういうの詳しいの?」
静香「そっそんなわけないでしょ!ただこういう時はやっぱり…」
翼&未来「やっぱり?」
静香「その…は…」
翼&未来「は?」
グリP「は?」
小鳥「は?」
静香「歯ブラシとか…///」
翼&未来「歯ブラシぃ?」
小鳥「ダッダウトォォォ!!」
未来「静香ちゃん…なに言ってるの?」
翼「静香…」
静香「ちょっまってよ、なにその憐れんだ目は!」
105:
翼「だって歯ブラシって」
未来「マニアックすぎないかなって…」
静香「そ、そうなの!?予習のためにこの前友達に聞いたら歯ブラシを見ろって言われたから…」
未来「静香ちゃんそれ間違いなくからかわれてるよ…」
翼「静香って乙女なんだね?」
静香「????ッ///」
静香「うえぇ????ん!」ダッ
未来「静香ちゃん!」
翼「どこいくの?!」
静香「お家帰る?///!!」ガチャ
小鳥「静香ちゃん退場っと」
グリP「こいつはすげぇぜ」
小鳥「さて残り2人はどう出るか」
未来「静香ちゃんは帰っちゃったし、どうする?翼?」
翼「う?ん…とりあえず机とか見てみる?」ゴソゴソ
未来「なにかあった?」
106:
翼「う?ん…」
小鳥「おっあの段は!」
翼「あれ?この本なんだろ?極秘資料集?」
翼「ひゃ!?」バサッ
未来「翼ちゃんどうしたの?ってそれって!?」
未来&翼(エッチな本だ…)
翼「どっどうしよう…」
未来「とっとりあえず元あった場所に戻さないとね、翼」ドキドキ
翼「私がやるの!?」アワアワ
未来「だって取り出したのは翼でしょ?わっ私は関係ないし…」
翼「そっそうだけど…」
未来「翼…がんばって」
翼「…うん」カァァ
小鳥「さぁ翼ちゃん前に出たぁ!」
グリP「大人になれるチャンスだぞ翼!」
翼「…」(ドキドキ)
小鳥「片手で目を隠しながら取ろうとしてるwwwwww」
未来「がんばって」グッ
翼(よし!掴んだ!)ガシ
本「くぱぁ」
翼「うわぁ!?」
小鳥「おっとここでハプニング!翼ちゃんどうやら持ち方があまかったみたいで本全体を掴んでいなかったらしく
本の中身が見えてしまいました!」
グリP「わかりやすくたとえると本の表紙だけ掴んでぶら下げてるる状態です
未来「///」
翼「あ…あわわ…」
未来「翼…」
翼「むりぃ…」
未来「え?」
翼「も、もう無理いいいいい!!」
未来「翼!どこに?」
翼「うわあ?ん!!」ダッシュ
107:
グリP「残るは未来ただ一人か…」
未来「えっと…」
未来「散っていった翼や静香ちゃんのために私は最後までことを成し遂げないと!」
未来「2人に合わせる顔がない!」
グリP「お前はいったい何と戦ってるんだ」
小鳥「これぞ中二病」
未来「そっそうだ!お風呂、お風呂をのぞいてみよう」
未来「しっ失礼します…」カチャ
未来「あユニットバスなんだ…」
未来「ここでプロデューサーさんが毎日お風呂に入ってるんだ…」
グリP「最近はシャワーばっかりですけど」
未来「よいしょっと」スッポリ
未来「はぁ?これがプロデューサーさんがいつも眺めてる景色か?」ジ?
小鳥「浴槽で体育座りしてる未来ちゃんきゃわわ」
未来「あっふれる夢いっぱい、いつの日でも絶対に?♪」
グリP「しかも持ち歌まで歌いだして…」
未来「このキセキを一緒に?♪」
小鳥「なんだかんだ言って1曲全部歌いましたね」
未来「はぁ?なんだか落ち着くな?ここに座ってるとプロデューサーさんに包まれているみたいで…」
108:
未来「プロデューサーさん…」グリグリ
グリP「指で壁に何か書いてますね?」
小鳥「え?とあれは…」
小鳥「す・き、好きですねしかもハートマークまでつけて」
グリP「…」
未来「あっもうこんな時間だ早く帰らないと」
未来「えっとプロデューサーさん、お邪魔しました!」バタン
小鳥「いや?みんな年頃の女の子って感じでしたね?」
グリP「静香のトンデモ発言にはビビりましたね」
グリP「まぁそれも最後の未来がかわいかったからよしとしましょう」
小鳥「さぁ次のアイドルは??」
109:
莉緒(ピンポーン)
小鳥「スタイル抜群だけど中身は残念、百瀬莉緒さんの登場です!」
莉緒「プロデューサーく?んいないの?」
莉緒「あら?こりゃマジで留守ね…」
莉緒「う?ん昼間っからアポなしで押しかけてドッキリさせる作戦だったのにこれじゃあ台無しね」
莉緒「どうしy…」
グリP「動きが止まりましたね?」
莉緒「……」
莉緒「こ、これって入っちゃってもいいのかしら?」
莉緒「ごにょごにょごにょ」
グリP「なんか言ってますね?」
小鳥「マイクの感度あげてみましょう」
莉緒「で、でもいくら鍵をもらったからって勝手に男の人の部屋に入るなんて…」ブツブツ
莉緒「やっぱりここはあきらめて…でもやっぱり気になるし…」オロオロ
グリP「いつも俺のことからかってくる割にはすごくたじろいでますね…」
小鳥「これはもしかして」
莉緒「ううん、でもこういうときこそ男の人の部屋を除くチャンスよね、がんばれ莉緒!勇気を出せ!」グッ
110:
莉緒「しっ、しちゅれいします!!」
グリP「盛大に噛みましたね」
莉緒「へ、へぇ?これが男の人の部屋なんだ?」
小鳥「めっちゃ興味津々ですね」
莉緒「もっとガサツな感じを想像してたけどきれいにしてるわね?」
莉緒「それに晩御飯の用意までしてあるなんて…プロデューサー君ってば女泣かせね」
莉緒(スッ)
グリP「テーブルの前に座りましたよ?」
莉緒「……」
小鳥「なにをするんでしょう?」
莉緒(スッスッス)
グリP「何してんだ?」
小鳥「何か手を動かしてますね」
莉緒(パクパク)
グリP「あれは?何か食べてるフリか?」
小鳥「ハハ?ン、読めてきましたよ…」
グリP「なにがです?」
小鳥(「あれはエア食事ですね?」
グリP「は?エア食事?」
グリP「バキですか?」
小鳥「なわけないでしょう」
111:
小鳥「簡単言いますとリハーサルですね、恋人と夕飯を食べてる時のシチュエーションですよ」
グリP「恋人って?」
小鳥「それ本気で言ってんだったらぶっ飛ばしますよ?」
グリP「冗談ですよ」
グリP「つまり小鳥さんのいつもやってる妄想と大して変わりないってことでしょう?」
小鳥「まあそういうことですね」
グリP「にしても、莉緒さんにも妄想壁があったとは」
小鳥「あれくらいなら女の子は誰でもしますよ」
莉緒「ふんふふ?ん♪」
小鳥「うわ?見ましたか?あれ」
グリP「俺でもわかりますよ恋人にア?ンしてるんですよね」
莉緒(ニヘラァ)
ミリP「だらしない笑顔しちゃって」
莉緒(スタッ)
小鳥「今度は寝室に行きましたよ」
112:
グリP「さっきまでの乙女っぷりとは違って足取りも優雅になってますね」
莉緒(ゴロン)
小鳥「ベットに横向きになって寝ましたね」
グリP「これはまさか…」
小鳥「恋人との添い寝ですね」
莉緒(ドキドキ)
グリP「また幸せそうな顔しちゃって」
小鳥「気分はすっかり新婚の新妻ですね」
グリP「これじゃあらちが明かないんで小鳥さん」
小鳥「ケータイ取り出しポパピプペ」
Baby聞かせてよ、Babyその声を♪
莉緒「もう、せっかくいいところだったのに!」
小鳥「もしもし音無ですけど莉緒さん今よろしいですか?」
莉緒「あっ小鳥さん、どうしたんですか?」
小鳥「今度の企画で早急にお話を伺いたいことがありましたので事務所まで来てもらえませんかね?」
莉緒「は?い、仕方ないなぁ…」
小鳥「それじゃあよろしくお願いしますね」
莉緒「はぁ?残念だな?」
莉緒「ま、今日はいい経験ができたわこれでいつプロデューサー君に連れ込まれても緊張せず接することができるわ」
莉緒「それじゃ、おじゃましました」
113:
グリP「この映像莉緒さんに見せて反応見たいですね」
小鳥「わかりますよその気持ち」
グリP「さて次でラストですか?」
小鳥「いえ、あと二人いますね、可憐ちゃんと、美也ちゃんです」
グリP「個人的には美也が先のほうが楽なんだけどな?」
小鳥「なぜです?」
グリP「デザート食べた後にラーメン食べたくないでしょう?」
小鳥「なるほど」
小鳥「でも誰が来るかは運次第ですよ」
114:
小鳥「来た!」
美也「プロデューサーさ?ん、来ちゃいましたよ?」ガチャ?
グリP「よし、美也だ」
美也「う?ん、プロデューサーさんの匂いがするお部屋ですね?」クンクン
美也「今日は?記念にこの前のアイドル道で作ったやかんを持ってきましたぁ?」スッ
グリP「何に使うんだよそんなもの…」
美也「机に置いておきますn…」コト
小鳥「あれ?急に動きが止まりましたね?」
美也「………」ジィィィィ
グリP「なんか部屋の隅を凝視してるんですけど…」
美也「なるほどなるほど?」
美也「プロデューサーさんも度胸がありますね?この部屋は先住民さんがいらしてるのにそこに入り込むなんて?」
115:
グリP「先住民?何のことだ?その部屋には俺しかいないはずだが…」
美也「くれぐれも『彼女』を怒らせないようにしてくださいね?」
美也「それじゃあ私は『彼女』さんが笑顔でいるうちに帰りますね?」
美也「プロデューサーさん、くれぐれもお気をつけてくださいね?
特に女の人とこの部屋に一緒にいるのは危険ですよ?」ニコリ
美也「それじゃあお邪魔しました?」パタン
グリP「や、やだなぁ美也の奴笑えない冗談言いやがって、ねえ小鳥さん?」
小鳥「南無南無」サスサス
グリP「ちょっまじで勘弁してください、不味いですってこれ今までで一番洒落になんないですって」
グリP「なんだよこれ…引っ越して1年たったばっかりでこんな物件だったと知るなんて…」
小鳥「まあ美也ちゃんが教えてくれてよかったですね、もしプロデューサーさんがヤリ手だったら今頃…なんてことも」
グリP(ブルルッ!!)
グリP「今度美也のオフになんかしてあげることにします」
小鳥「そのほうがいいですね」
小鳥「さて、ラスト一人になりましたけど」
グリP「もうさっきのくだりを見てれば怖い物なしですよ、まして可憐ならなおさら心配ないでしょう」
小鳥「ま、暴走するようには見えないんでそこらへんは大丈夫ですね」
116:
木下ひなた(14) Vo
箱崎星梨花(13) Vo
ロコ(15) Vi
真壁瑞希(17)Da
北上麗花(20) Da
117:
可憐「…」ソ?
グリP「さてと…どんな行動するんだ?可憐は?」
可憐「うぅ…暇だから勝手に来ちゃったけど、いいんでしょうか…」タジ・・・
グリP「いやー相変わらずおどおどしててかわいいなぁ可憐は」
小鳥「まさに体は美希ちゃん心は雪歩ちゃんですね」
可憐「で、でもせっかく勇気を出してここまで来たんだから…頑張って回収しないと…」ゴクリ
グリP「ん?回収?」
可憐「し、失礼します…」スッ
可憐(タッタッタ)
小鳥「クローゼットに行きましたね」
可憐(ゴソゴソ)
可憐「あった」
グリP「あれは俺のYシャツ…」
可憐「ま、まずは香りを…」クンクン
可憐「はふぅ…」クラ
可憐「洗濯してあるのにこんなにもプロデューサーさんの匂いがついてる…」ゴクリ
可憐「これはお持ち帰りで」ポイ
可憐「代わりにこのYシャツをいれておいて」
可憐「同じ種類のYシャツだからプロデューサーさんも気づかない」
118:
可憐「今度は下着を…」ガタッ
可憐「こ、これがプロデューサーさんのパ…パンツ…」ゴクッ
可憐「これもこの前たまたまプロデューサーさんがの腰からはみ出たときと同じカラーのを見つけたから
代わりを入れておいて…」ゴゾゴソ
可憐「や、やりました…可憐今日は大収穫です…」
可憐「早く帰ってこれを無菌室に入れないと…」
可憐「また一週間後に来ますから…お邪魔しました」パタン
119:
小鳥「」
グリP「おぼろろろろろろ!」
小鳥「きったねぇ!」
グリP「そ、そんな…可憐…お前は健気で真面目でこんなことする奴じゃないと思ってたのに…そんな」
小鳥「今までで一番重かったですね」
小鳥「とまあ全員終わりましたがどうでした?」
グリP「もう俺引越します…」
小鳥「そうですね」
グリP「まぁいい意味でも悪い意味でもアイドル達の知らない一面を見れたのは貴重でした、
今後は今日見たことを踏まえてプロデュース方針を決めていきたいと思います」
小鳥「ほとんど悪い面ばかりですけどね」
グリP「言うな考えないようにしてるんだから」
小鳥「収録は終わりましたけど…」
小鳥「これから事務所に行くのが大変ですね」
グリP「可憐とかまつりとかまともに話せる気がしないよ、何を信じて生きていけばいいんだよ俺は」
小鳥「結果プロデューサーさんは三日間休みをもらったあと今いる家を引越し防犯設備の整った家に引っ越しましたとさ」
123:
春日未来(14) Vo
最上静香(14) Vo
伊吹翼(14) Vi
百瀬莉緒(23) Da
宮尾美也(17) Vi
124:
まつり「はいほー!ひめなのです!」
まつり「むぅ?、姫の来訪をお出迎えしないとはプロデューサーさんはわかってないのです」
まつり「まぁそれも日頃から姫だけでなく他の子たちの面倒も見てるから仕方ないのです」
まつり「姫はいつでもプロデューサーさんのことを気にかけてるんですよ?」
グリP「まつり…」
小鳥「ああ見えてとっても仲間思いで優しい子ですからね」
まつり「それじゃあお部屋でプロデューサーさんの帰宅を待っているのです」
まつり「ほ?」
まつり「ここまで生活感のない部屋初めてなのです、逆にこんな部屋があるなんて姫びっくりしたのです」
まつり「これはプロデューサーさんの精神衛生に良くないのです!」
まつり「せめてカーテンでももっとかわいくするべきなのです」
まつり「今度いろいろ持ってくるのです!」
まつり「それはそれでいいとして…」
まつり「今日はプレゼントを持ってきたのです」
グリP「あれは」
小鳥「本?」
まつり「姫が選んだ漫画なのです」
まつり「プロデューサーさんも娯楽がない生活をしてると思うのでまつりがせめて漫画の中では刺激的な
生活をできるように家にある300冊以上ある漫画の中から姫が選んだ3作をプレゼントするのです」
グリP「まつり…」
125:
篠宮可憐(16) Vi
いったん乙
12

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