小咲「一条君と春が恋人関係に…」back

小咲「一条君と春が恋人関係に…」


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1:
小咲(一条君と春(小野寺の妹)が恋人になった…)
小咲(もちろん、体裁上は千棘ちゃんと一条君が恋人って事になってるんだけど…)
小咲(でも、実際は毎日一条君と春は一緒に会ってて…)
小咲「いいなぁ…」
小咲(でも、私は一条君が春の事を好きになったんだから、応援するって決めたんだ…)
小咲(うん!私は一条君が好きだけど…私は妹を応援する!)
小咲(…)
小咲(そう決めたはずだったんだけど…)
楽「よう小野寺。邪魔するぜ」
小咲「う、うん」
小咲「…」
小咲「………………」
小咲(あーーーーーーーーーー//)カァー
小咲(一条君が毎日うちに来るなんて、どんな拷問ーーーーーーー!?)
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2:
■次の日
小咲「というわけなんだ…」
るり「あっそう」
小咲「『あっそう』って、助けてよ!るりちゃん!」
るり「春が彼女になったって聞いて、小咲が心配だったんだけど、元気そうでなによりだわ」
小咲「で、でも大変なんだよ!」
るり「何が?」
小咲「毎日、デートの後に私にノロケ話をしてくるの!」
るり「へぇ?。それで一条君の話が聞けて嬉しいと」
小咲「それはそうなんだけど…って、違うの!」
るり「まぁ、春に一言、言っておいた方がよさそうね」
小咲「ご、ごめんね。一条君の事だと、春に話にくくて」
るり「いいわ。気にしないで」
3:
■夕方 春の部屋
春「るりさん、お久しぶりです」
るり「久しぶり。今日は春に用があるの」
春「え?」
るり「直球で言うけど、小咲がノロケ話をするなってうるさいのよ」
小咲「るりちゃん!?直球すぎだよ!」
春「え?ノロケ話?」
るり「毎日デートの後してるんでしょ?それを辞めてほしいって」
春「してません!ノロケ話なんて!」
るり「え?」
春「そもそも、あの人がどうしてーーーーもって、言うから付き合ってるだけで」
春「私は何とも思ってませんし」
春「それに私はお姉ちゃんが、あの人に相応しくないから諦めてほしくて、仕方なく恋人になっただけなんです!」
るり「そうなの?」
春「ええ、そうなんですよ!もう面倒な男でして!」
4:
るり「ところで、あのお菓子は食べていいの?」
小咲「あっ、あれは新作のお菓子だよね。ついに完成したんだ」
春「うん。あとは味見してお姉ちゃんに仕上げてもらおうと思ってたの」
るり「じゃあ、味見するわね」
春「え?」
小咲「私もちょっと食べてみようかな?♪」
春「だ、だめーーーーーー!」
るり「え?」
春「あっ」
小咲「?」
春「そ、それは…その…ま、まだ味に自信がないので、あの人に先に毒見させようと…」
るり「毒見?」
春「そう!毒見!一条先輩に毒見させて、問題なかったら、るりさんとお姉ちゃんにも」
小咲「…」
るり「あー。そうよね。そういうことね」
春「そ、そうなんですよ。毒見が必要ですよね。やっぱり」
るり「普通、好きな人に一番に食べて貰いたいものね。ごめんなさい。気付かなくて」
春「なっ!?」
小咲「ちょっと複雑だったけど、春が一条君を大切にしてくれて、私は嬉しいな♪」
春「ちょっとお姉ちゃんまで!勘違い!勘違いだって!誰があんな人なんか!」
小咲「はいはい」
春「何でニヤニヤしてるの!?お姉ちゃん!」
5:
■夜 一条楽の家
ピンポーン
楽「はーい」
ガチャッ
楽「おぉ!春ちゃん!こんな夜遅くにどうしたんだ?」
春「なんで来てくれなかったんですか?」
楽「え?」
春「なんで今日は私の家に来てくれなかったんですか!」
楽「いや、宮本から『今日は春を借りるから』って聞いててさ」
春「最初に言いましたよね!恋人の条件として『毎日会うこと』って!」
楽「いや、朝一緒に登校しただろ?」
春「そうですか!じゃあさようなら!」
楽「ごめん!悪かったからちょっと待ってくれ!」
6:
春「何ですか?通報しますよ?」
楽「実はさ、今から会いに行こうと思ってたんだ!」
春「嘘ですね」
楽「いや、ほらこれを渡そうと思ってさ」
スッ
春「こ、これは…?」
楽「えーと、髪留め?シュシュっていうのか?とにかくそれだ」
春「…」
楽「ほら、オレ達付き合って、ちょうど一週間だろ?だから記念にと思ってな」
春「はぁ…まったくだめですね…」
楽「え?」
春「一週間記念なら、普通にデートにでも誘ってくれた方が嬉しいんですよ」
春「いや、別に嬉しいとかじゃなくて、一般論で」
楽「そうだったか…わりぃ…」
春「まぁ、でも」
春「これは貰っておきます。使わないと勿体ないので」
楽「…ああ、そうしてくれると嬉しいぜ」
春「では、帰りますね」
楽「あっ。送っていこうか?」
春「そんなの当たり前です!いちいち聞かないでください!」
楽「へいへい」
春(プレゼントとか…まったく安易な人なんだから…)
春(でも…)
春「?♪」
7:
■次の日
小咲「あれ?それ新しい髪留め?」
春「うん。貰ったの」
小咲「よかったね。凄く似合ってると思うよ」
春「べ、別に似合ってなんかないよ!」
小咲「あっ、もしかして一条君に貰ったの?良かったね」
春「お姉ちゃん!?なんで私が先輩に物を貰うと嬉しいと思うの!?」
小咲(春のアホ毛が嬉しそうにピコピコ動いてて可愛いなぁ?)
春「なんでニヤニヤしてるの!?お姉ちゃんってば!」
8:
■登校中
楽「おはよう。春ちゃん、小野寺」
小咲「おはよう、一条君」
春「おはようございます。先輩」
楽「…」
小咲「…」
春「…//」カァー
春(うぅ…やっぱり、いきなりプレゼントして貰ったものを着けるなんて、大胆だったかな…)
春(で、でも、せっかく貰ったものだし…)
春(そう!これは礼儀として着けてるだけで、別に褒めてほしくて着けたわけじゃ!)
春「…」チラッ
楽「…」ジー
春「っ//」カァー
春(見られてる!みられてる!ミラレテル!!!!)
春(どうしよう!どうしよう!どうしよう//)ドキドキ
春(お、お姉ちゃん助けて…//)
小咲(一条君にあんなに見つめられて…いいなぁ…)
楽(何故か知らんが、春ちゃんのアホ毛が犬の尻尾みたいに動いて…可愛いな)
10:
■放課後
千棘「あー春ちゃんだー……って、どうかしたの?」
春「いえ、別に…」
千棘「?」
春(とうとう、先輩に褒められる事なく一日が…)
春(別に褒めてほしいわけじゃないけど、彼女が勇気を出して着けてきたのに、気付かないってどういう事!)
春「…」イライラ
千棘「あー、もしかして、あいつの事?」
春「…………いえ、別に」
千棘「許してやってよ」
春「え?」
千棘「確かにあいつは超がつくほど鈍感で鈍くてバカでまぬけだけど…」
春「…」
千棘「でも、悪い奴じゃないと思うんだ。だから許してやって」
春「…」
千棘「ね?」
春「別に怒ってませんが…桐崎先輩がそこまで言うなら」
千棘「えへへ。ありがとう」
春「いえ…その私こそ、ありがとうございました。相談に乗ってくれて」
11:
■帰り道
スタスタスタ
楽「でさー」
春「そうなんですね」
楽「あっ、そういえば言い忘れてたんだが」
春「?」
楽「その髪留め可愛いな。スゲー似合ってると思う」
春「っ?//」カァー
春「って、褒めるなら、最初に褒めてください!今更褒められても嬉しくなんかありません!」
楽「顔真っ赤でそんな事を言われても説得力がないぞ?」
春「なってません!これは夕日のせいです!」
楽「あー…というか、褒めるの遅くなってすまん」
春「話が前後してますが、その通りです!」
楽「いや、あの…その…あまりにもさ…」
春「なんですか!?」
楽「春ちゃんが可愛くて…その褒めるの遅くなっちまった//」
春「なっ//」
春「って、顔真っ赤にして何をバカみたいな事を!」
楽「いや、春ちゃんも顔真っ赤だって」
春「これは夕日のせいです!」
楽「じゃあオレも夕日のせいだ!」
春「いーえ!先輩のは夕日のせいなんかじゃありません!」
「????!」
「??!」
12:
■1ヶ月後
春「???!!!」
楽「??!!」
小咲「あれ?またケンカ?どうしたの?」
春「お姉ちゃん!いいところに!」
楽「小野寺!聞いてくれ!」
春「一条先輩が、私の作った和菓子が美味しいっていうんだよ!」
小咲「え?」
春「一条先輩が作ったケーキのほうが美味しいよね!?」
楽「いーや!絶対に春ちゃんが作った和菓子の方が美味しいって!」
春「お姉ちゃんはどっちが美味しいと思う!?」
楽「小野寺はどっちが美味しいと思う!?」
小咲「えーと、その…ご馳走さまです」
13:
■別の日 昼食の時間
るり「あれ?春も来てるの?珍しいわね…」
春「はい!今日は特別です!」
楽「ふふふふふ。ついにこの時間が来たか!」
春「へぇ…覚悟は決まってるようですね」
るり「?」
楽「てやーっ!オレの一条楽スペシャル弁当をくらえ!」
春「なんの!愛情たっぷり彼女弁当を食べてみてください!」
パクッ
楽「う、うめぇ!」
春「なっ!ただのおにぎりがここまで美味しくなるなんて…」
楽「くっ!春ちゃんも腕を上げたな…」
春「先輩こそ…今日は互角ですね」
るり「なにこれ…」
14:
■数分後
るり「え?別れる?」
春「はい。なんというか、この人と恋人関係も面倒になってきたんで」
春「そもそも私は好きで付き合ってるわけじゃありませんし…」
春「そこで、一条先輩と話をして、『お弁当勝負でオレに勝ったら別れてもいいよ』って」
春「それで、今日から毎日お弁当交換を…」
るり「あなた…『愛情たっぷり彼女弁当を食べてみてください』とか言ってたくせに…」
春「え?い、言ってませんよ!」
小咲「実を言うとね。一条君とお弁当交換をしたくて、無茶苦茶な理由を…」
春「お、お姉ちゃん!?」
るり「ふーん」
春「もう!違うんですってば!」
15:
■別の日
楽「え?春ちゃんと上手くいってるかって?」
春「って、先輩方なにを聞いてるんですか!?」
千棘「いやー、普段ケンカばかりだから、心配になってきちゃってねー」
つぐみ「ふんっ、私はまだ貴様がお嬢以外と付き合ってるなど認めてないんだが…(以下略)」
集「あーそれオレも気になるなー。楽、全然春ちゃんの事話してくれないしー」
小咲「…」
るり「小咲?」
楽「あー、まぁ、二人っきりの時はなー?」
春「こっち見ないでください!」
楽「例えば、オレが座ってると、必ずオレの膝の上に座って…」
春「きゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
楽「って、びっくりするだろ!」
春「な、なにを適当な事を!」
楽「他にもオレが違う女子の話をしたら、すっごいヤキモチを…」
春「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
楽「だから、びっくりするだろ!」
春「み、みなさん!これは一条先輩の妄想…そう夢で!」
千棘「あー、想像以上に仲良くやってて、びっくりだわ」
るり「そうね。ご馳走さま」
つぐみ(膝の上に座って…か//)
小咲(うぅ…部屋が隣だから、毎日聞こえてくるんだよね。このやり取り…)
集「アハハハハ」
春「ち、違うんですーーーーーーーーーー!!!!」
17:
■放課後 春の部屋
楽「え?」
春「だ、だから!今日はいっぱい傷付いたんです!責任取ってください!」
楽「えーと…どうすればいいのかな…」
春「ギュッって!」
楽「え?」
春「だから、ギュってしてください!まったくあなたは、それくらいもわからないんですか!!」
楽(こ、この子は赤面しながら、何を…//)
春「早く!するんですか!?しないんですか!?」
ギュッ
春「っ//」
楽「こ、これでいい?//」
春「急に抱きつかないでください!びっくりしたじゃないですか!」
楽「ご、ごめん」
春「だから、もうちょっと…もうちょっとだけそのままで…」
楽「お、おう//」
ギュウウウウウ
春「はぅ……//」
小咲(うぅ…なんでウチの壁、こんなに薄いのぉー)
18:
■別の日
千棘「…え?」
つぐみ「その…クロード様から、超高性能嘘発見機を…今度は小型でして…」
千棘「これで楽が私を愛してないというのを、暴けって事?」
つぐみ「はい。でもまぁ、現状が現状ですし、クロード様には嘘の報告をしようと思うのですが」
千棘「ごめんね。つぐみ…嘘の報告とか辛い思いをさせて」
つぐみ「いえ、これもお嬢の為ですから」
千棘「つぐみ…」
つぐみ「お嬢…」
春「って、これはなんですか?」ヒョイ
千棘「え?」
つぐみ「こ、これはですね」
春「わぁー、可愛い指輪ですね。ちょっと着けてみていいですか?」
千棘「あっ、これはね」
つぐみ「どうぞ。着けてみてください」
春「わぁー。ありがとうございます♪」
千棘「って、つぐみ!?」ボソボソ
つぐみ「一条楽とどうなってるか気になりませんか?」ボソボソ
千棘「た、確かに気になるけど」ボソボソ
20:
楽「おーい。そこに集まって何をしてるんだー?」
春「ゲッ」ビー
つぐみ「一条楽!?」
千棘「ああ、つぐみが変わった指輪を持ってきてね」
楽「へぇー。春ちゃんが着けてるやつ?似合ってるな」
春「はぁ?別に一条先輩に褒められても嬉しくないんですけど」ビー
千棘「…」
つぐみ「…」
楽「そういえば、たい焼きを買って来たんだが食うか?」
春「…先輩…もしかして、私に食べ物を買ってくれば、喜ぶとか勘違いしてません?」ビー
楽「うーん。まぁ、正直言うと喜んで欲しいんだけどさ…」
楽「その、春ちゃんの笑顔を見ると、オレもその…なんだ…嬉しいんだよな」
春「っ!?」
楽「えーと…まぁ、そういう事なんだけどさ…」
ギュッ
楽「え?手を握って…」
春「ほら、だったらさっさと行きますよ!」
楽「え?え?」
春「私を一杯喜ばせてくれるんでしょ?ちょうどたまたまお腹が減ってましたし」ビー
楽「お、おう。お腹が減ってたなら仕方ないよな」
春「ええ、お腹ペコペコで仕方ありませんから」ビー
春「一条先輩のおススメに連れて行って下さい!」
22:
春「ちなみに、美味しくなかったら承知しませんよ!」ビー
楽「ハハッ。大丈夫。春ちゃんとデートしたいから、常に美味しいところはチェックしてるんだよな」
春「なっ!………チェックとか…どんだけ暇人なんですか…」ビー
楽「じゃあ、行こうぜ。あまり遅くなるとお母さんも心配するしさ」
春「私のお母さんを『お母さん』って呼ばないでください!イラッっとします!」ビー
楽「悪かったから怒るなってば」
春「ほら、早く行きましょう」
つぐみ「…」
千棘「…」
つぐみ「指輪どうしましょう?」
千棘「ま、まぁ、明日にしましょう。私にはあれを邪魔する気にならないわ」
つぐみ「そうですね…」
23:
「なっ!この味は!」
「どうだ!美味いだろ!」
「って、なっ!これすごくうまいな!」
「ふふふふふふ。私だって日々お店の研究を…」
「オレの為にそこまでやってくれてたのか…素直に嬉しいぜ」
「なっ!?違います!これはあくまで私の!自分自身が食べたい為に!」ビー
「へぇ?」
「なんでニヤニヤしてるんですか!?すっごくムカつきます!」
「いや、春ちゃんが顔真っ赤にして否定するからさ。可愛くて可愛いくて…な?」
「な、ななっ!」
「それにオレの為に、そんなに一生懸命、店を探してくれたのかと思うと嬉しくて…」
「違うって言ってるでしょう!」ビー
「大丈夫。わかってるって」
「わかってない!絶対にわかってません!別れましょう!絶対に別れてやるーーーー!」ビー
「はいはい。弁当勝負に勝ったらな」
「絶対に明日こそは勝ってやりますからねーーーーーーー!!!!」ビー
  終わり
24:
これにて終わりになります。
読んでくれてありがとうございました!
また、機会があればよろしくお願いします!
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