姫柊「先輩が風邪をひいたそうです」back ▼
姫柊「先輩が風邪をひいたそうです」
続き・詳細・画像をみる
1:
凪沙「38.5度・・・風邪だね」
古城「あーマジか。風邪とか何時ぶりだよ・・・」
古城(つーか、吸血鬼も風邪引くんだな)
凪沙「じゃあ、古城くん私学校行ってくるから大人しくしてなきゃだめだよ?」
古城「ああ、分かってるよ。つーか怠くて動きたくねぇし」
2:
凪沙「なるべく早く帰ってくるけど何か食べたいものとかある?」
古城(血・・・とは言えんからなぁ)
古城「いや、何でもいいぞ」
凪沙「そう言う答えが一番困るんだけどなぁ・・・まあいいや、いってきまーす」
古城「おー」
バタン
3:
チッチッチ
古城(暇だな・・・寝るか)
ガチャッ
古城(ん?・・・凪沙、何か忘れ物でもしたのか?)
姫柊「・・・先輩、起きてますか?」
古城(姫柊?・・・なんで?)
姫柊「寝てる・・・見たいですね」
古城(やべっ、起きるタイミング逃した)
4:
姫柊「・・・」ツンツン
古城(なぜ頬をつっつく・・・)
姫柊「・・・///」ニヘラ
古城(なんだ、何が起こってるんだ!?)
姫柊「ちょ、ちょっとだけなら・・・////」
古城(おい、何する気だ!?)
姫柊「そーっと、そーっと」
古城(ひ、姫柊の手が顔に!?)
5:
姫柊「・・・先輩の匂い///」クンカクンカ
古城「何をしてるんだお前は!?」
姫柊「せ、先輩起きてたんですか!?///」カァーッ
古城「あっ・・・」
姫柊「わ、忘れてください!///」チャキッ
古城「ひ、姫柊落ち着くんだ!まずその槍を下ろせ!」
姫柊「えいっ!」ザクッ
古城「ぎゃぁぁぁぁ」
6:
・・・
古城「う、うーん」メサマシ
姫柊「あ、先輩。起きたんですか」
古城「ひ、姫柊?そうか、風邪引いて寝てたのか・・・ん?何か大切な事を忘れているような?」
姫柊「そ、そうですか?た、多分重要なことではないと思いますよ」シドロモドロ
古城(ダメだ思い出そうとすると頭痛がする・・・)
7:
古城「ところでなんで姫柊が俺の部屋にいるんだ?」
姫柊「なんでって・・・看病するために決まってるじゃないですか?」キョトン
古城「いや、そんな可愛らしく小首傾げられても」
姫柊「か、かわいい・・・///」
古城「いや・・・今のは・・・///」
姫柊「・・・///」
8:
古城「・・・そ、そういえばお前学校は?」
姫柊「休みました。出席日数も問題ないですし」
古城「つまりサボりか」
姫柊「先輩のために休んであげたのにその言い方はヒドイです・・・」ウー
古城「そ、そうか。お、俺のために・・・///」
姫柊「あっ///」
古城「・・・///」キマヅイ
10:
ストブラSSとか珍しいな
11:
姫柊「あ、あの・・・お昼食べますか?///」
古城「お、おう///」
古城(やばい、この雰囲気はヤバイ・・・どうにかしなければ)
姫柊「じゃ、じゃあ作って来ます///」
ドタドタドタ
古城(・・・はぁ、なんか知らんけどすごく疲れた、むしろ悪化しそうだ)グッタリ
12:
雪菜かわいい
13:
・・・
古城(しばらくして姫柊が昼飯のうどんを用意して部屋に戻ってきた)
姫柊「味・・・どうですか?」
古城「あ、ああうまいよ」
姫柊「そ、そうですか♪」
古城「でも、なんか珍しい味付けだな。なんつーか・・・すごく食が進むんだが」
姫柊「多分隠し味のおかげですね」エッヘン
15:
古城「へー何が入ってるんだ?」
姫柊「私の血です」キッパリ
古城「は?」ボーゼン
姫柊「・・・じょ、冗談です」
古城「今の間はなんだ?」
姫柊「さあなんでしょうか?それよりも先輩、薬飲みますか?」
古城(露骨に話題をそらされた・・・えっマジなの?)
16:
古城「つーか風邪薬って吸血鬼にも効くのか?」
姫柊「おそらく・・・」
古城「まあ飲まないよりはましか」
姫柊「・・・あの、薬より早く治るかもしれない方法があるんですけど」
古城「え、そんな方法があるのか?」
姫柊「はい、確証はないんですけど・・・///」
古城「?」
17:
姫柊「せ、先輩は吸血鬼ですから・・・その、血を吸えば元気に・・・」
古城「は?」
姫柊「だ、だから・・・私の、血を///」
古城「いやいやいや、待てよ。そんなたかが風邪くらいで姫柊の血なんか!」
姫柊「私の血・・・なんか?」
古城「いや、そういう意味じゃないって!」
姫柊「・・・」ジトー
18:
古城「いや、だからさ・・・そんなお前を血の従者にしちまう危険性すらあるんだし。それ以前にそんなことしたら風邪が感染るだろうが」
姫柊「別に首筋に牙を立てろなんて言ってません、要は血を摂取できればいいんですから」
古城「そんなこと言ったってどうやって?」
姫柊「こうすれば良いんですよ」サクッ
古城(そう言うと姫柊は指先を軽く切って差し出してきた)
姫柊「どうぞ///」ウツムキ
古城「どうぞって・・・おまえ」
19:
姫柊「大丈夫です、これなら私に影響はありませんから・・・///」
古城(つーか、何考えてんだ姫柊は、こんな恥ずかしいこと出来るかよ・・・)
姫柊「先輩、早くしてください///」
古城(恥ずかしいならお前もやるなよ!)
姫柊「やっぱり私の血は飲めませんか?」ウルウル
古城「いや、そうじゃないけど・・・」シドロモドロ
20:
姫柊「なら!」
古城「ああ、分かったよ!飲めばいいんだろ!」
古城(まあ血が欲しいのは本当だしな・・・)
古城「じゃあ・・・」カプ
姫柊「あっ///」
古城「・・・///」チュー
古城(しかしこれ凄い絵面だよな・・・パジャマ姿で中学生の指をくわえてる男・・・)
21:
姫柊「せ、先輩ちょっと痛いです///」
古城「あ、すまん。強く吸い過ぎたか?///」
姫柊「いえ、別に・・・いいんですけど///」
ガチャ
姫柊・古城「「!?」」
浅葱「古城?、お見舞いに来て・・・やっ、た・・・わよ・・・」ドサッ
古城「あ、浅葱!?」
23:
浅葱「こ、古城あんたなにやってんの!?」
古城「い、いやこれは・・・」アタフタ
姫柊「・・・///」ウツムキ
浅葱「せっかく、心配してお見舞いに来てやったってのに・・・」プルプル
古城「いや、まて浅葱少し落ち着こう」
浅葱「まさかあんたが・・・中学生の手をなめ回すような変態だったなんて!」
古城「嘗め回してねぇよ!」
24:
浅葱「じゃあさっきのは何なのよ!」
古城「そ、それは・・・」シドロモドロ
姫柊「あの、私はこれで!///」ダッ
古城「おい、ちょっと俺を置き去りにしないでくれ!」
シーン
古城「・・・」アセダラダラ
浅葱「さて、古城じっくり説明してもらおうかしら・・・」ゲキオコ
古城「あ、浅葱・・・冷静に、冷静にな」
浅葱「この淫魔が!」
古城「ぎゃぁぁぁぁぁ!」
25:
バタン
姫柊「はあはあ///」
姫柊「先輩大丈夫でしょうか?///」
姫柊「あっ、指まだ濡れてる・・・///」
姫柊「・・・///」
姫柊「えいっ///」パクリ
姫柊「んっ???!///」ジタバタ
姫柊(私は何をして!?///)
姫柊「も、もうちょっとだけ・・・///」ニヘラ
次の日、姫柊雪菜は風邪で寝込んだ
26:
とりあえずコレで終わり
ストブラSSは需要無いのか・・・
人気がない訳じゃないのに
27:
乙!姫柊可愛い
3
続き・詳細・画像をみる
ワンプレート紛争ぼっ発。一皿の餌を奪い合う動物たちの映像総集編
律子「ないない、それはない」
XPのサポート延長が9億6000万円で可能に!!!!!!!
風呂に入ってると、誰もいないはずの部屋から物音が聞こえた。泥棒だったら殺されると思ってジッとしてた
俺の高校で起こった四角関係がスペクタクルだった話。
【画像】ヴァンガードを始める前のDAIGOがヤバすぎるwwwwwwwwww
【速報】 フジテレビで放送事故
毎日、夢日記をつけた結果
【経済】アルバイト時給、ここ数か月「最高値」記録 外食産業の人手不足深刻、1000円でも確保できない [04/07]?
P「俗アイドルポエム」【安価】
【画像】スポーツアニメの描写の違いが比較されてるんだが色々とぶっ飛んでてワロタwwww
【皇居】陛下「おはよう」 ランナー「え?え?」
back ▲ 過去ログ 削除依頼&連絡先